JPH10220965A - ロータリーキルン内張り耐火物の施工方法 - Google Patents
ロータリーキルン内張り耐火物の施工方法Info
- Publication number
- JPH10220965A JPH10220965A JP3979597A JP3979597A JPH10220965A JP H10220965 A JPH10220965 A JP H10220965A JP 3979597 A JP3979597 A JP 3979597A JP 3979597 A JP3979597 A JP 3979597A JP H10220965 A JPH10220965 A JP H10220965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary kiln
- construction
- brick
- refractory lining
- construction method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は比較的小径のロータリーキルンにて
問題となるれんが施工の困難性と寿命延長の両者を解決
したものである。 【解決手段】 ロータリーキルンの内張り耐火物の施工
において、大型のプレキャストブロック5をボルト6固
定し、一般定形れんが4で調整することを特徴とするロ
ータリーキルン内張り耐火物の施工方法を提供するにあ
る。 【効果】 実施例で示されたロータリーキルンを実使用
した。従来は現場における流し込み施工を実施してお
り、約3ヶ月で廃却、補修していたが、本発明による内
張り耐火物の施工方法では約1年耐用した。従って寿命
で4倍、その周辺作業費も付随し大幅な改善効果が認め
られた。
問題となるれんが施工の困難性と寿命延長の両者を解決
したものである。 【解決手段】 ロータリーキルンの内張り耐火物の施工
において、大型のプレキャストブロック5をボルト6固
定し、一般定形れんが4で調整することを特徴とするロ
ータリーキルン内張り耐火物の施工方法を提供するにあ
る。 【効果】 実施例で示されたロータリーキルンを実使用
した。従来は現場における流し込み施工を実施してお
り、約3ヶ月で廃却、補修していたが、本発明による内
張り耐火物の施工方法では約1年耐用した。従って寿命
で4倍、その周辺作業費も付随し大幅な改善効果が認め
られた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】セメント焼成、および灰焼却
のためのロータリーキルンにおける内張りれんがの施工
方法に関する。
のためのロータリーキルンにおける内張りれんがの施工
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】灰焼却を目的とするロータリーキルンに
て説明する。このロータリーキルンは一般廃棄物を焼却
し体積の縮小を図るキルンであり、一般的には焼成温度
も1500℃程度で低いことから内張り材として不定形
耐火物が流し込み、もしくは吹き付けによって施工され
ている。(図1)但し、長期使用に対しては磨耗による
損傷、廃棄物に含まれるアルカリとの反応等により損傷
が大きく、寿命に関して満足が得られる状況にはない。
そこで、内張り材としてセメント用ロータリーキルンで
は一般的な定形れんがの施工が実施されるようになっ
た。(図2)材質はマグネシア−クロム質れんが、ある
いはハイアルミナ質れんがが一般的である。しかしなが
ら、オンオフ操業でスポーリングが発生しやすい、目地
が緩みやすく脱落に至る、小径キルンが多く施工が難し
く時間がかかる、等の問題を有しておりこの解決が望ま
れていた。
て説明する。このロータリーキルンは一般廃棄物を焼却
し体積の縮小を図るキルンであり、一般的には焼成温度
も1500℃程度で低いことから内張り材として不定形
耐火物が流し込み、もしくは吹き付けによって施工され
ている。(図1)但し、長期使用に対しては磨耗による
損傷、廃棄物に含まれるアルカリとの反応等により損傷
が大きく、寿命に関して満足が得られる状況にはない。
そこで、内張り材としてセメント用ロータリーキルンで
は一般的な定形れんがの施工が実施されるようになっ
た。(図2)材質はマグネシア−クロム質れんが、ある
いはハイアルミナ質れんがが一般的である。しかしなが
ら、オンオフ操業でスポーリングが発生しやすい、目地
が緩みやすく脱落に至る、小径キルンが多く施工が難し
く時間がかかる、等の問題を有しておりこの解決が望ま
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は比較的小径の
ロータリーキルンにて問題となるれんが施工の困難性と
寿命延長の両者を解決したものである。
ロータリーキルンにて問題となるれんが施工の困難性と
寿命延長の両者を解決したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題に対しプ
レキャストブロックの使用を検討した。プレキャストブ
ロックは工場鋳込みを行なうため、同じ素材であったと
しても施工現場ではできない振動鋳込みによる緻密性が
得られることから高強度と高耐食性が得られる。現場施
工と工場鋳込みによる品質の相違を表1に示す。また、
ボルトをロータリーキルンの鉄皮シェルに溶接し固定し
た。プレキャストブロックには1つ1つの中央に孔が設
けてあり、ボルトにこの孔を通してプレキャストブロッ
クを設置し、ナットにて締め付けて固定した。表面の孔
は同質の不定形材質で埋め充填し保護した。但し、ロー
タリーキルンは一般的にオーバリティーによる変形、熱
・アルカリ等による浸食を受けプレキャストブロックの
みの施工では最終部の厳密な加工が必要となる。プレキ
ャストブロックの加工は1つ1つが重いため加工が困難
である。従って、調整部分のみ一般的なセメントロータ
リーキルン同様定形れんがを積み、目地鉄板による調
整、事前に準備された異形の調整用れんがの張り分けに
より容易に調整できる施工方法を発明した。(図3)調
整部分は小範囲であるため材質の相違も全く問題無く使
用することができる。
レキャストブロックの使用を検討した。プレキャストブ
ロックは工場鋳込みを行なうため、同じ素材であったと
しても施工現場ではできない振動鋳込みによる緻密性が
得られることから高強度と高耐食性が得られる。現場施
工と工場鋳込みによる品質の相違を表1に示す。また、
ボルトをロータリーキルンの鉄皮シェルに溶接し固定し
た。プレキャストブロックには1つ1つの中央に孔が設
けてあり、ボルトにこの孔を通してプレキャストブロッ
クを設置し、ナットにて締め付けて固定した。表面の孔
は同質の不定形材質で埋め充填し保護した。但し、ロー
タリーキルンは一般的にオーバリティーによる変形、熱
・アルカリ等による浸食を受けプレキャストブロックの
みの施工では最終部の厳密な加工が必要となる。プレキ
ャストブロックの加工は1つ1つが重いため加工が困難
である。従って、調整部分のみ一般的なセメントロータ
リーキルン同様定形れんがを積み、目地鉄板による調
整、事前に準備された異形の調整用れんがの張り分けに
より容易に調整できる施工方法を発明した。(図3)調
整部分は小範囲であるため材質の相違も全く問題無く使
用することができる。
【0005】
【実施例】内径2400mmのゴミ焼却用ロータリーキ
ルンに本発明による施工方法を採用した。使用したプレ
キャストブロックと調整部分の定形れんがの品質は表2
に示す。プレキャストブロックは11個/周、調整用れ
んがは6個/周使用した。各プレキャストブロックには
膨張代として2mmのボール紙を接着した。
ルンに本発明による施工方法を採用した。使用したプレ
キャストブロックと調整部分の定形れんがの品質は表2
に示す。プレキャストブロックは11個/周、調整用れ
んがは6個/周使用した。各プレキャストブロックには
膨張代として2mmのボール紙を接着した。
【0006】
【発明の効果】実施例で示されたロータリーキルンを実
使用した。従来は現場における流し込み施工を実施して
おり約3ヶ月で廃却、補修していたが、本発明による内
張り耐火物の施工方法では約1年耐用した。従って、寿
命で4倍、その周辺作業費も付随し大幅な改善効果が認
められた。
使用した。従来は現場における流し込み施工を実施して
おり約3ヶ月で廃却、補修していたが、本発明による内
張り耐火物の施工方法では約1年耐用した。従って、寿
命で4倍、その周辺作業費も付随し大幅な改善効果が認
められた。
【図1】従来の流し込み施工によるロータリーキルンの
断面図である。
断面図である。
【図2】定形れんが施工によるロータリーキルンの断面
図である。
図である。
【図3】本発明によるロータリーキルン内張り耐火物の
施工断面図である。
施工断面図である。
1 鉄皮シェル 2 スタッド 3 キャスタブル 4 定形れんが 5 プレキャストブロック 6 プレキャストブロック取付ボルト
【表1】
【表2】
Claims (1)
- 【請求項1】 ロータリーキルンの内張り耐火物の施工
において、大型のプレキャストブロックをボルト固定し
一般定形れんがで調整することを特徴とするロータリー
キルン内張り耐火物の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3979597A JPH10220965A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | ロータリーキルン内張り耐火物の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3979597A JPH10220965A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | ロータリーキルン内張り耐火物の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10220965A true JPH10220965A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12562898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3979597A Pending JPH10220965A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | ロータリーキルン内張り耐火物の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10220965A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007285573A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 回転式溶融炉における耐火物の内張り構造及び回転式溶融炉 |
| CN100427867C (zh) * | 2006-02-22 | 2008-10-22 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 回转窑 |
| CN102660811A (zh) * | 2012-03-21 | 2012-09-12 | 上海联川自动化科技有限公司 | 一种碳纤维高温炉用炉膛及保温的防松装置 |
| CN102997674A (zh) * | 2012-12-27 | 2013-03-27 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 一种回转窑内衬隔热层的施工方法 |
| CN103615884A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-03-05 | 中国五冶集团有限公司 | 回转窑砌筑方法 |
| CN104406402A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-03-11 | 赵超 | 回转窑砌筑方法 |
| CN106595315B (zh) * | 2016-12-10 | 2018-08-31 | 通达耐火技术股份有限公司 | 一种水泥回转窑窑口浇注料施工方法 |
| CN108955241A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-12-07 | 南京西普水泥工程集团有限公司 | 一种窑筒体抗饶度高的回转窑及其制备方法 |
-
1997
- 1997-02-06 JP JP3979597A patent/JPH10220965A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100427867C (zh) * | 2006-02-22 | 2008-10-22 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 回转窑 |
| JP2007285573A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 回転式溶融炉における耐火物の内張り構造及び回転式溶融炉 |
| CN102660811A (zh) * | 2012-03-21 | 2012-09-12 | 上海联川自动化科技有限公司 | 一种碳纤维高温炉用炉膛及保温的防松装置 |
| CN102997674A (zh) * | 2012-12-27 | 2013-03-27 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 一种回转窑内衬隔热层的施工方法 |
| CN103615884A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-03-05 | 中国五冶集团有限公司 | 回转窑砌筑方法 |
| CN103615884B (zh) * | 2013-11-22 | 2016-02-03 | 中国五冶集团有限公司 | 回转窑砌筑方法 |
| CN104406402A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-03-11 | 赵超 | 回转窑砌筑方法 |
| CN106595315B (zh) * | 2016-12-10 | 2018-08-31 | 通达耐火技术股份有限公司 | 一种水泥回转窑窑口浇注料施工方法 |
| CN108955241A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-12-07 | 南京西普水泥工程集团有限公司 | 一种窑筒体抗饶度高的回转窑及其制备方法 |
| CN108955241B (zh) * | 2018-07-20 | 2024-06-04 | 南京西普国际工程有限公司 | 一种窑筒体抗挠度高的回转窑及其制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040318 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |