JPH10221181A - 温度スイッチ - Google Patents

温度スイッチ

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Publication number
JPH10221181A
JPH10221181A JP3292497A JP3292497A JPH10221181A JP H10221181 A JPH10221181 A JP H10221181A JP 3292497 A JP3292497 A JP 3292497A JP 3292497 A JP3292497 A JP 3292497A JP H10221181 A JPH10221181 A JP H10221181A
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature switch
temperature
resin
synthetic resin
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP3292497A
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English (en)
Inventor
Masanori Takahashi
正規 高橋
Hiroshi Suda
浩 須田
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Nippon Thermostat Co Ltd
Original Assignee
Nippon Thermostat Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール性を犠牲にすることなく、部品点数が
少なく、取り付けが容易で、軽量な取り付け部が改良さ
れた温度スイッチを提供すること。 【解決手段】内部にサーミスタ、ワックス又はバイメタ
ルディスク等の感温素子又は感温部材6を有する温度ス
イッチにおいて、温度スイッチ本体部2が、硬質の合成
樹脂からなり、温度スイッチの取り付け部5が、前記本
体部の合成樹脂より軟質で、かつ異なる材質の熱可塑性
弾性体からなる温度スイッチ1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種アクチュエー
タやコントロールユニットのセンサー部に使用される改
良された取り付け部を有する温度スイッチに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に自動車用エンジンの冷却シ
ステムの水温検出に使用される温度スイッチには、図7
に示すようにエンジン系統の制御装置の制御に使用され
るエレクトロニックコントロールユニット(ECU)用
の温度センサー31と、エンジンの冷却水の温度を運転
席のメーターパネルに表示するための水温計用の温度セ
ンサー32がある。この温度センサー31、32はそれ
ぞれ異なる特性のサーミスタを内臓しているが、これら
の温度センサー31、32はいずれも冷却水の温度を検
出するため、エンジンの冷却水回路36に取り付けられ
ている。
【0003】また、図6に示すように、これら異なる特
性のサーミスタを同一の金属ケースに収納し、低コスト
化を図った温度スイッチも提案されている(特開平7−
294338号公報)。かかる温度スイッチは金属製ケ
ース41の小径の先端部以外の外周に取り付けネジ45
を形成し、基端部に感温素子又は感温部材を取り付ける
ためのナット部46を形成し、内部の先端部の中空部に
挿入される絶縁保持体の先端部に第1のサーミスタ42
を埋設保持し、その第1のサーミスタのリード線49は
絶縁保持体48内に埋設配線し、絶縁保持体48の基端
部に一部埋設された電極端子50に前記埋設配線したリ
ード線49が接続され、他の電極端子50に接続した導
電性スプリング55を前記絶縁保持体の周りに介在さ
せ、この導電性スプリング55の端部を前記ケースの内
部に設けた第2のサーミスタ43に押圧して電気的及び
機械的に接続したものである。
【0004】また、他のスイッチ例としては、スイッチ
の感温部の温度が上昇するとバイメタルディスクが反転
し、ピストンを介し可動バネを押圧し電気回路のON,
OFFを行う温度スイッチが挙げられる(図では省
略)。
【0005】これら従来の温度センサーはいずれも、金
属製ケースに、サーミスタ、バイメタルディスク又はワ
ックス等の感温素子又は感温部材を収納し、図6及び図
7に示すように、金属製ケースの下方の外側に形成され
た取り付ネジ35a,35b,45を冷却水回路等にナ
ット部32、33、46を回して螺合により取り付け、
シール性を高めるためシール部にはOリング又は銅もし
くはアルミワッシャー34、44等を使用している。ま
た、さらに、本体部を樹脂製とした温度スイッチも使用
されているが、取り付け時の抜け防止のため、本体部以
外にクリップ止めやネジ止めを設けている。
【0006】しかしながら、かかる温度センサーを取り
付けるには、前記の如くOリング等を必要とするため部
品点数が多く、取り付けが面倒であるとともに、組み付
け性も悪い。さらには、重量アップになることから例え
ば自動車用においては、軽量化の要望に相反するという
問題点があった。また、取り付け部形状がネジ形状の場
合、締め付けトルクの管理が必要であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、シール性を犠牲にすることなく、部品点数を減
らし、取り付けが容易で、軽量な温度スイッチを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者は鋭意検討を行った結果、金属ケースの代わりに
硬化樹脂を用い、取り付け部には前記硬化樹脂と熱融着
により一体となる軟質の熱可塑性弾性体を用いれば、上
記課題を一挙に解決できることを見い出し、本発明を完
成するに至った。すなわち、本発明は、内部にサーミス
タ、ワックス又はバイメタルディスク等の感温素子又は
感温部材を有する温度スイッチにおいて、温度スイッチ
本体部が、硬質の合成樹脂からなり、温度スイッチの取
り付け部が、前記本体部の合成樹脂より軟質で、かつ異
なる材質の熱可塑性弾性体からなる温度スイッチを提供
するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の温度スイッチとしては、
内部にサーミスタ、ワックス又はバイメタルディスク等
の感温素子又は感温部材を有する温度スイッチであれ
ば、特に制限されず、例えば、サーミスタを有する温度
スイッチとしては、温度変化をサーミスタ素子により抵
抗値の変化とし、その電流の変化を読み取るものであ
り、サーミスタ素子が1個のものでも、2種以上を有す
る複合温度センサーであってもよい。
【0010】また、ワックス素子を有する温度スイッチ
としては、温度変化に伴うワックスの固形から液状又は
液状から固形の変化、すなわち膨張又は凝縮の変化をダ
イヤフラム及びピストンを介して可動接点を押圧又は戻
しを行い、これにより電気回路のON、OFF動作を行
うものが挙げられる。
【0011】また、バイメタルディスクを有する温度ス
イッチとしては、バイメタルディスクの温度が上昇する
とこれが反転し、ピストンを介し可動バネを押圧し、電
気回路のON、OFF動作を行うものが挙げられる。
【0012】本発明の温度スイッチは、本体部が硬質の
合成樹脂からなるが、後述する熱可塑性弾性体と熱融着
する面が該合成樹脂であれば、それ以外の本体部の一部
に該合成樹脂以外の材質のもの、例えば、金属等を使用
してもかまわない。
【0013】前記硬質の合成樹脂としては、特に制限さ
れないが、例えば、ポリカーボネート、ナイロン11、
ナイロン12、ABS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチ
レン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリブチ
レンテレフタレート樹脂又はメタクリル樹脂が挙げられ
る。
【0014】また、本発明の温度スイッチの取り付け部
は、前記本体部の合成樹脂より軟質で、かつ異なる材質
の熱可塑性弾性体からなり、かかる熱可塑性弾性体は、
前記合成樹脂に熱融着により一体成形されたものであ
る。該熱融着法としては、公知の方法に従えばよく、例
えば金型を用いる射出成形法、超音波溶接法、ブロー成
形、カレンダー成形、圧縮成形、トランスファ成形等が
挙げられるが、熱的に融着する条件であれば他の方法で
もよい。また、取り付け部は本体部に鍔部を有するもの
であれば、該鍔部の下面から本体部の下方にかけて形成
されるものである。
【0015】前記熱可塑性弾性体としては、特に制限さ
れないが、水添SBSブロックコポリマー、オレフィン
系エラストマー、ジエン系エラストマー、ウレタン系エ
ラストマー又は可塑化ポリ塩化ビニルが挙げられる。
【0016】前記熱可塑性弾性体は、主に、シール性と
振れ止めを付与するものであり、その形状は特に制限さ
れないが、上下端に位置し冷却液のシールを行う突起部
及び該両突起部の中間部にシール性及び振れ止め性を付
与する1個ないし2個以上の突起部を設けることが好ま
しい。
【0017】本発明の温度スイッチを取り付けるには、
取り付け部に設けた係合孔に、手で圧入すればよい。
【0018】本発明の温度スイッチは、自動車用、二輪
車用、船舶用、発電気用及び住宅用空調の各エンジンの
ガス体又は液体の温度制御等に有用である。
【0019】
【発明の効果】本発明の温度スイッチを用いれば、従来
の取り付けネジ及びOリング又は銅もしくはアルミワッ
シャー等のシール材を用いる場合に比べて、シール性を
犠牲にすることなく、部品点数を少なくでき、取り付け
が容易で、軽量化が図れる。
【0020】
【実施例】次に、実施例を挙げて、本発明をさらに具体
的に説明する。図1は内部にサーミスタを有する温度ス
イッチの断面図を示し、図2は内部にバイメタルディス
クを有する温度スイッチの断面図を示し、図3は取り付
け部の他の形態を拡大した1部の断面図を示す。図1に
おいて、温度スイッチ1は本体部2に埋設されるサーミ
スタ6、一対のリード線7及び一対の電極端子8から構
成されている。本体部2は、硬質の合成樹脂より成り、
中間部に鍔部3を有する先細りの略円柱状であり、鍔部
3の下面から本体部2の下方にかけて前記合成樹脂より
軟質で、かつ異なる材質の熱可塑性弾性体を熱融着によ
り一体形成した取り付け部5を有している。取り付け部
5のシール部は、座面とのシール性向上のための突起部
5a、冷却液の液圧をシールする突起部5c及び中間部
にシール及び振れ止め用の突起部5bから成り、該5a
〜5cの突起部は圧入され、つぶれることによりシール
力を高めている。特に、5cは冷却水回路10の取り付
け孔9の開口に引っかかり、抜け止めの効果を有する。
なお、図1では突起部を明確にするために示したもの
で、実際には突起部はつぶれた状態となっている。この
点については、図3〜図5についても同様である。
【0021】上記温度スイッチ1を自動車エンジンの冷
却水の温度センサーとして、アルミまたは樹脂製で形成
された冷却水回路10に手で圧入し、取り付け部突起の
つぶれ代を最適に設定して取り付け(図では省略)、通
常使用される条件で連続運転を行ったところ、該温度ス
イッチは従来と同様のシール性を保持しつつ、部品点数
が少なく、取り付けが容易で、軽量化を図ることができ
た。
【0022】図2において、温度スイッチ11はバイメ
タルディスク16、一端を前記バイメタルディスクに固
定しガイド19により上下運動可能としたピストン1
7、横略U字板状で一端を本体の合成樹脂部に固定し他
端に可動接点20を設けた可動バネ23、バイメタルデ
ィスク16の反転によりピストン17を介して可動接点
20が当接する固定接点21、前記可動バネの他端と導
通する電極端子22a及び前記固定接点21と導通する
電極端子22bから構成されている。本体部12は上下
2分割体を熱融着面14で一体形成される硬質の合成樹
脂より成り、中間部に鍔部13を有する略円柱状であ
り、鍔部13の下面から本体部2の下方にかけて前記合
成樹脂より軟質で、かつ異なる材質の熱可塑性樹脂体を
熱融着により一体形成した取り付け部15を有してい
る。取り付け部15は、外気をシールする突起部15
a、冷却液の液圧をシールする突起部15c及び中間部
にシール及び振れ止め用の突起部15bから成り、それ
ぞれ冷却液回路の孔の内面又は外面(図では省略)に当
接している。
【0023】上記温度スイッチ11を自動車エンジンの
冷却水の温度スイッチとして、冷却水回路10に手で圧
入し、取り付け部突起のつぶれ代を最適に設定して取り
付け(図では省略)、通常使用される条件で連続運転を
行ったところ、該温度スイッチは従来と同様のシール性
を保持しつつ、部品点数が少なく、取り付けが容易で、
軽量化を図ることができた。
【0024】前記温度スイッチの取り付け部における熱
可塑性弾性体の形状の他の形態としては、例えば、図3
に示すように、座面とのシール性向上のための突起部2
5a、冷却液の液圧をシールする突起部25d及び中間
部にシール及び振れ止め用の複数の突起部25b,25
cを設けたものでもよい。
【0025】また、図4に示すように、本体部26の取
り付け部分の形状は空隙部29を有するスカート状の突
出部30を形成することにより弾性効果を持たせた構造
としてもよい。かかる構造を採ることにより、組み付け
の際、空隙部29より圧入時の力を吸収するため、組み
付け性が一段と向上し、さらに適度な節度感が得られ
る。、この場合、前記と同様、座面とのシール性向上の
ための突起部25a、冷却液の液圧をシールする突起部
25d及び中間部にシール及び振れ止め用の複数の突起
部25b,25cを設ければよい。
【0026】また、図5に示すように、本体部26の取
り付け部分の形状はコ字状に窪んだ構造としてもよい。
この場合、前記と同様に、硬質樹脂と一体形成された熱
可塑性樹脂25によりシールされる。該温度スイッチを
取り付ける場合、圧入力を大きくし本体部26の突出部
26aを変形させつつ行えば、挿入後はより優れたシー
ル性を示す構造のものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における温度スイッチの断
面図を示す。
【図2】本発明の他の実施の形態における温度スイッチ
の断面図を示す。
【図3】本発明の実施の形態における温度スイッチの取
り付け部の拡大された一部の断面図を示す。
【図4】本発明の他の実施の形態における温度スイッチ
の取り付け部の拡大された一部の断面図を示す。
【図5】本発明の他の実施の形態における温度スイッチ
の取り付け部の拡大された一部の断面図を示す。
【図6】従来の温度スイッチの断面図を示す。
【図7】従来の温度スイッチをエンジンの冷却水回路に
別々に取り付けた図である。
【符号の説明】
1、31、32、40 温度スイッチ 2、12、26 本体部(硬質樹脂
部) 3、13 鍔部 5、15、25 取り付け部(軟質可
塑性弾性体) 5a,5b,5c,15a,15b,15c 突起
部 6 サーミスタ 7 リード線 8 電極端子 9 取り付け孔 10、28、36 水冷却水回路 11 バイメタル式温度
スイッチ 14 熱融着面 16 バイメタルディス
ク 17 ピストン 18 可動バネ 19 ガイド 20 可動接点 21 固定接点 22、50 電極端子 23 可動バネ 27 熱融着面 29 空隙部 30 突出部 33、46 ナット部 34、44 Oリング 35a,35b、45 取り付けネジ 41 金属ケース 42 第1サーミスタ 43 第2サーミスタ 49 リ−ド線 55 導電性スプリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にサーミスタ、ワックス又はバイメタ
    ルディスク等の感温素子又は感温部材を有する温度スイ
    ッチにおいて、温度スイッチ本体部が、硬質の合成樹脂
    からなり、温度スイッチの取り付け部が、前記本体部の
    合成樹脂より軟質で、かつ異なる材質の熱可塑性弾性体
    からなることを特徴とする温度スイッチ。
  2. 【請求項2】前記硬質の合成樹脂が、ポリカーボネー
    ト、ナイロン11、ナイロン12、ABS樹脂、ポリア
    ミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリフェニレンサルファ
    イド樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂又はメタク
    リル樹脂であり、前記熱可塑性弾性体が、水添SBSブ
    ロックコポリマー、オレフィン系エラストマー、ジエン
    系エラストマー、ウレタン系エラストマー又は可塑化ポ
    リ塩化ビニルである請求項1記載の温度スッチ。
  3. 【請求項3】前記熱可塑性弾性体は、前記合成樹脂に熱
    融着により一体形成されたものである請求項1又は2記
    載の温度スイッチ。
  4. 【請求項4】前記温度スイッチの取り付け部に突起部を
    設けたものである請求項1〜3のいずれか1項記載の温
    度スイッチ。
JP3292497A 1997-01-31 1997-01-31 温度スイッチ Pending JPH10221181A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006337306A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Senko Medical Instr Mfg Co Ltd 液体用温度センサ及びこの製造方法
JP2012127651A (ja) * 2010-12-10 2012-07-05 Nippon Lock:Kk サーミスタ温度センサー
KR20140099054A (ko) * 2013-02-01 2014-08-11 삼성전자주식회사 세탁기

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