JPH10221999A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH10221999A JPH10221999A JP4304097A JP4304097A JPH10221999A JP H10221999 A JPH10221999 A JP H10221999A JP 4304097 A JP4304097 A JP 4304097A JP 4304097 A JP4304097 A JP 4304097A JP H10221999 A JPH10221999 A JP H10221999A
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Abstract
のローラに張架されたベルトの一部を押し当ててニップ
部を形成し、該ニップ部の記録シート搬送方向の後端で
該ベルトの内側から加圧ローラが定着ローラを押圧して
なる定着装置において、使用される記録シートの厚さ及
び幅が変化してもトナー像のずれ発生を防止できるよう
にすることである。 【解決手段】 上記定着装置において、使用される記録
シートの厚さ及び幅を獲得し、その獲得された記録シー
トの厚さ及び幅に基づいてベルトに作用させる制動力を
制御するようにした。
Description
ミリ装置、プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に
適用される定着装置に係り、詳しくは、複数のローラに
張架されたベルトを定着ローラに押し当てて、未定着ト
ナー像が形成された記録シートをベルトと定着ローラと
の間に挟んで搬送しながら該未定着トナー像を記録シー
ト上に定着させるようにした定着装置に関する。
像形成装置においては、記録シート上に形成された未定
着トナー像を定着させるための定着装置が必要となる。
この定着装置として、例えば、特開平6−250560
号公報に開示されるようなものが提案されている。この
定着装置は、図8に示すように、ヒータ15を内蔵した
金属製の円筒体14の周りを弾性体11で覆った構造と
なる定着ローラ10と、加圧ローラ21、ローラ22及
び23に張架された耐熱ベルト20を有している。そし
て、耐熱ベルト20を定着ローラ10に押し当ててニッ
プ部を形成し、更に、ニップ部の後端において加圧ロー
ラ21が耐熱ベルト20を定着ローラ10に押圧する構
造となっている。
の回転と共に耐熱ベルト20が循環運動し、耐熱ベルト
20と定着ローラ10との間に供給された未定着トナー
像の形成された記録シートが、耐熱ベルト20循環運動
及び定着ローラ10の回転によって搬送される。この記
録シートがニップ部を通過する際に定着ローラ10から
の加熱によって未定着トナー像が記録シート上に定着さ
れる。また、ニップ部の後端における加圧ローラ21の
押圧によって定着ローラ10表面の弾性体11が歪んだ
状態になっており、記録シートが歪んだ状態の弾性体1
1の部分を通過する際に、該記録シートの先端がその剛
性によって定着ローラ10から剥離される。以後、記録
シートは定着ローラ10から順次剥離されて排出トレー
に向けて搬送される。従って、このような定着装置で
は、特に剥離爪を設けなくても耐熱ベルト20と定着ロ
ーラ10のニップ部を記録シートが通過する際に自動的
に記録シートが定着ローラ10から剥離されるようにな
る(セルフストリッピング)。
ーラ21の押圧によって歪んだ定着ローラ10表面の周
速が、耐熱ベルト20が単に押し当てられた部分の定着
ローラ10表面の周速よりわずかに大きくなる。記録シ
ート及び耐熱ベルト20は、加圧ローラ21によって定
着ローラ10に押しつけられながら搬送及び駆動される
ので、記録シートの搬送速度及び耐熱ベルト20の移動
速度は定着ローラ10の歪んだ部分の周速に近い。従っ
て、耐熱ベルト20が単に定着ローラ10に押し当てら
れた部分(ニップ部内)において、記録シート(耐熱ベ
ルト20)の搬送速度と定着ローラ10の周速にわずか
な差が生ずる。このニップ部における記録シートの搬送
速度と定着ローラ10の周速との差に起因して記録シー
ト上のトナー像がずれてしまう。そこで、上記従来の定
着装置では、耐熱ベルト20に制動力を作用させて上記
記録シートと定着ローラ10との速度差を是正し、トナ
ー像のずれ発生を防止している。
リンタ等の画像形成装置では、種々のサイズの記録シー
トや種々の厚さの記録シートが用いられる。このような
画像形成装置に適用される上述した構造の定着装置で
は、加圧ローラ21が一定の力で押圧する定着ローラ1
0の弾性体11の歪み量が記録シートの厚さや幅に応じ
てわずかに変化する。即ち、加圧ローラ21と定着ロー
ラ10との間に挟まれる記録シートの厚さが大きいほど
弾性体11の歪み量がより大きくなり、また、記録シー
トの幅が小さいほど加圧ローラ21からの押圧力がより
直接的に定着ローラ10に作用して、弾性体11の歪み
量がより大きくなる。
を作用した状態では、使用する記録シートの厚さ、幅
(サイズ)が切り換えられると、トナー像のずれが発生
する場合がある。そこで、本発明の第一の課題は、表面
に弾性体層を有する定着ローラに、複数のローラに張架
されたベルトの一部を押し当ててニップ部を形成し、該
ニップ部の記録シート搬送方向の後端で該ベルトの内側
から加圧ローラが定着ローラを押圧してなる定着装置に
おいて、使用される記録シートの厚さが変化してもトナ
ー像のずれ発生を防止できるようにすることである。
体層を有する定着ローラに、複数のローラに張架された
ベルトの一部を押し当ててニップ部を形成し、該ニップ
部の記録シート搬送方向の後端で該ベルトの内側から加
圧ローラが定着ローラを押圧してなる定着装置におい
て、使用される記録シートの幅が変化してもトナー像の
ずれ発生を防止できるようにすることである。
るため、本発明は、図1に示すと共に、請求項1に記載
されるように、表面に弾性体層2を有する定着ローラ1
に、複数のローラに張架されたベルト3の一部を押し当
ててニップ部Nを形成し、該ニップ部Nの記録シートP
搬送方向の後端で該ベルト3の内側から加圧ローラ4が
定着ローラ1を押圧してなる定着装置において、ベルト
3に制動力を作用させる制動力印加手段5と、使用され
る記録シートPの厚さの情報を獲得する厚さ情報獲得手
段6と、該厚さ情報獲得手段6にて獲得した記録シート
Pの厚さに応じて制動力印加手段5からベルト3に作用
させるべき制動力を制御する制御手段7とを有するよう
に構成される。
ベルト3との間に未定着トナー像ITが形成された記録
シートPが供給される。この記録シートPはニップ部N
においてベルト3と定着ローラ1に挟まれた状態で搬送
され、その過程で、未定着トナー像ITが定着ローラ1
からの熱により記録シートP上に定着される。そして、
記録シートPの先端が加圧ローラ4にて押圧された領域
を通過すると、その記録シートPの先端がその剛性によ
って定着ローラ1から剥離される。
得手段6が使用される記録シートPの厚さを獲得する
と、その獲得された記録シートPの厚さに応じて制御手
段7が、制動力印加手段5からベルト3に作用させるべ
き制動力を制御する。そして、制動力印加手段5はその
制御された制動力をベルト3に印加する。このようなベ
ルト3に対する制動力の印加により、ニップ部Nのベル
ト3が定着ローラ1に単に押さえ付けられた部分での記
録シートPの搬送速度と定着ローラ1の周速との差を小
さくすることができる。
ローラ4が押圧する定着ローラ1の弾性体層2の歪みが
大きくなるほどベルト3に印加すべき制動力を大きくな
るような制御を行う。従って、獲得される記録シートP
の厚さが大きくなるほどベルト3に印加されるべき制動
力が大きくなるような制御が行われる。記録シートPの
厚さと制動力の関係は弾性体層2の材質、加圧ローラ4
の定着ローラ1への押圧力、トナーの特性、記録シート
の材質等によって変化することから、実際に各厚さの記
録シートを使用したときにトナー像のずれが発生しない
ようなベルト3への制動力が実験的に定められる。そし
て、制御手段7の制御特性はその実験結果に基づいて定
められる。
送を妨げることなく当該記録シートPの厚さを取得する
ことができるという観点から、請求項2に記載されるよ
うに、上記厚さ情報獲得手段6を記録シートPの厚さを
非接触にて光学的に検出する非接触センサを用いた構成
とすることができる。また、請求項3に記載されるよう
に、当該定着装置が適用される画像形成装置にて生成さ
れる外部からの入力信号である使用記録シートPの厚さ
を表す信号(例えば、厚紙モード信号、通常紙モード信
号等)に基づいて使用する記録シートPの厚さ情報を獲
得することもできる。
本発明は、請求項4に記載されるように、表面に弾性体
層2を有する定着ローラ1に、複数のローラに張架され
たベルト3の一部を押し当ててニップ部Nを形成し、該
ニップ部Nの記録シートP搬送方向の後端で該ベルト3
の内側から加圧ローラ4が定着ローラ1を押圧してなる
定着装置において、ベルト3に制動力を作用させる制動
力印加手段5と、使用される記録シートPの幅の情報を
獲得する幅情報獲得手段6’と、該幅情報獲得手段6’
にて獲得した記録シートPの幅に応じて制動力印加手段
5からベルト3に作用させるべき制動力を制御する制御
手段7とを有するように構成される。このような定着装
置では、上述した定着装置と同様の定着動作が行われ、
記録シートPがベルト3と定着ローラ1とのニップ部N
を通過すると、自動的に記録シートPが定着ローラ1か
ら剥離される。
手段6’が使用される記録シートPの幅を獲得すると、
その獲得された記録シートPの幅に応じて制御手段7
が、制動力印加手段5からベルト3に作用させるべき制
動力を制御する。そして、制動力印加手段5はその制御
された制動力をベルト3に印加する。このようなベルト
3に対する制動力の印加により、ニップ部Nのベルト3
が定着ローラ1に単に押さえ付けられた部分での記録シ
ートPの搬送速度と定着ローラ1の周速との差を小さく
することができる。
に、加圧ローラ4が押圧する定着ローラ1の弾性体層2
の歪みが大きくなるほどベルト3に印加すべき制動力を
大きくなるような制御を行う。従って、獲得される記録
シートPの幅が小さくなるほどベルト3に印加されるべ
き制動力が大きくなるような制御が行われる。記録シー
トPの幅と制動力の関係もまた弾性体層2の材質、加圧
ローラ4の定着ローラ1への押圧力、トナーの特性、記
録シートの材質等によって変化することから、実際に各
幅の記録シートを使用したときにトナー像のずれが発生
しないようなベルト3への制動力が実験的に定められ
る。そして、制御手段7の制御特性はその実験結果に基
づいて定められる。
記録シートPの幅を正確に獲得できるという観点から、
請求項5に記載されるように、上記幅情報獲得手段6’
を当該定着装置が適用される画像形成装置に設けられた
光書き込みユニットに与えられる主走査方向の書き込み
に係る信号に基づいて記録シートPの幅を検出する幅検
出手段を用いるように構成することができる。上記主走
査方向書き込みに係る信号として、例えば、主走査方向
の各ラインの書き込み開始信号とライン終了を表すライ
ン終了信号を用いることができる。この場合、書き込み
開始信号が出力されたタイミングとライン終了信号が出
力されたタイミングとの間の時間が記録シートの幅に対
応する。また、請求項6に記載されるように、定着装置
が適用される画像形成装置にて生成される外部からの入
力信号である使用記録シートPの幅を表す信号(例え
ば、記録シートPのサイズ選択信号等)に基づいて使用
する記録シートPの幅情報を獲得することもできる。
に基づいて説明する。本発明の実施の形態に係る定着装
置は、図2に示すように構成されている。図2におい
て、従来と同様に、それぞれ金属製の加圧ローラ21、
ローラ22及び23に耐熱ベルト20が張架され、この
耐熱ベルト20が定着ローラ10に押し当てられてニッ
プ部が形成されている。そして、ニップ部の記録シート
の搬送方向後端において加圧ローラ21が定着ローラ1
0を耐熱ベルト20の内側から押圧する構造となってい
る。
円筒体14と、その周りを被覆した弾性体11と、更に
弾性体11の表面に形成された保護層12とによって構
成されている。例えば、円筒体14として肉厚2mmの
アルミニウム管が用いられ、弾性体11はシリコンゴ
ム、保護層12はフッ素ゴムにてそれぞれ形成されてい
る。また、耐熱ベルト20は、例えば、75μmのポリ
イミドフィルムにシリコンゴムを被覆した構造となって
いる。円筒体14に内蔵されるヒータ15として、例え
ば、650Wのハロゲンランプが用いられる。定着ロー
ラ10の周囲には、更に、離型剤供給装置30が配置さ
れ、定着ローラ10の表面には離型剤供給装置30から
常時定量の離型剤(例えば、シリコンオイル)が供給さ
れている。また、ニップ部における加圧ローラ21の上
流側には、耐熱ベルト20を定着ローラ10の表面に圧
接するためのパッド24が設けられている。このパッド
24は、例えば、金属板にシリコンゴムを接着した構造
となっている。
(加圧ローラ21を含む)のうちローラ22の回転系に
電磁ブレーキ装置40が設けられている。その構造は、
例えば、図3に示すようになっている。図3において、
対向するフレーム50a、50bに固定された軸受け5
1a、51bにローラ22の軸が回転自在に支持されて
いる。そして、このローラ22の一側端の軸にはギア5
2が装着されている。一端に電磁ブレーキ装置40が設
けられた回転軸54が対向するフレーム50a、50b
に回転自在に支持されており、この回転軸54の他端に
装着されたギア53が上記ローラ22に軸に装着された
ギア52に噛み合っている。このような構造により、駆
動回路41にて駆動される電磁ブレーキ装置40が回転
軸54に制動をかけると、その制動力がギア53、52
を介してローラ22に伝達する。
進入部の直前には非接触の光学センサ25a、25bが
設置されている。この光学センサ25a、25bは、記
録シートPの厚さに応じたレベルの検出信号を出力す
る。例えば、記録シートPが薄くなるほど光学センサ2
5a、25bの検出信号レベルが高くなる。そして、コ
ントローラ60は、光学センサ25a、25bからの検
出信号に基づいて駆動回路41から電磁ブレーキ装置4
0に供給される励磁電流を制御する。その結果、耐熱ベ
ルト20に加えられる制動力が制御される。
ように構成される。図4において、このコントローラ6
0は、増幅回路101、第一の比較回路102(1)、
第二の比較回路102(2)、領域判定回路103、電
源回路104及び電圧切換回路105を有している。こ
のような構成において、光学センサ25bからの検出信
号が増幅回路101を介して第一及び第二の比較回路1
02(1)及び102(2)に入力している。
準電圧V1と増幅回路101を経た検出信号レベルVと
を比較し、検出信号レベルVが第一の基準電圧V1より
大きいとき、例えば、ハイレベル(H)の比較信号を出
力する。また、第二の比較回路102(2)は、第二の
基準電圧V2と増幅回路101を経た検出信号レベルV
とを比較し、検出信号レベルVが第二の基準電圧V2よ
り大きいとき、例えば、ハイレベル(H)の比較信号を
出力する。ここで、第一の基準電圧V1は第二の基準電
圧V2より大きい(V1>V2)。
102(1)及び102(2)に入力する検出信号レベ
ルVが第二の基準電圧V2以下である場合(V2≧V;
記録シートPが比較的厚い場合)、第一及び第二の比較
回路102(1)及び102(2)の双方の出力信号が
ローレベル(L)となる。検出信号レベルVが第二の基
準電圧V2より大きく、かつ第一の基準電圧V1以下で
ある場合(V2<V≦V1;記録シートの厚さが中程度
の場合)、第一の比較回路102(1)からの出力信号
がLレベルとなり、第二の比較回路102(2)からの
出力信号がHレベルとなる。また、検出信号レベルVが
第一の基準信号レベルVより大きい場合(V>V1;記
録シートの厚さが比較的薄い場合)、第一及び第二の比
較回路102(1)及び102(2)の双方の出力がH
レベルとなる。
の比較回路102(1)及び102(2)からの出力信
号を3つの領域信号SL、SM、SHにデコードする。即
ち、第一及び第二の比較回路102(1)及び102
(2)の双方の出力信号がLレベルの場合(記録シート
Pが比較的厚い場合)、領域信号SHが有効となり、第
一の比較回路102(1)の出力信号がLレベルで、か
つ第二の比較回路102(2)の出力信号がHレベルの
場合(記録シートPが中程度の場合)、領域信号SMが
有効となる。また、第一及び第二の比較回路102
(1)及び102(2)の双方の出力信号がHレベルの
場合(記録シートPが比較的薄い場合)、領域信号SL
が有効となる。
接続され、各領域信号SL、SM、SHに基づいて駆動回
路41に印加すべき電圧を切り換える。例えば、領域信
号SLが有効な場合、Oボルトの電圧が駆動回路41に
印加され、領域信号SMが有効な場合、所定の電圧E1
が駆動回路41に印加され、また、領域信号SHが有効
な場合、電圧E1より大きい所定の電圧E2(>E1)
が駆動回路41に印加される。駆動回路41は、この印
加される電圧に応じた励磁電流を前記電磁ブレーキ装置
40に供給する。
置に供給される場合、電磁ブレーキ装置40には励磁電
流は供給されず、耐熱ベルト20に制動力は作用しな
い。また、中程度の厚さの記録シートPが定着装置に供
給される場合、電磁ブレーキ装置40にには、電圧E1
に対応した励磁電流が供給され、耐熱ベルト20に所定
の制動力が作用する。更に、比較的厚い記録シートPが
定着装置に供給される場合、電磁ブレーキ装置40に
は、電圧E1より大きい電圧E2に対応した励磁電流が
供給され、耐熱ベルト20に更に大きな制動力が作用す
る。上記のような構成のコントローラ60の基準電圧V
1、V2、及び各回路定数等は、実験的に得られた記録
シートPの厚さと画像ずれを発生させないために耐熱ベ
ルト20に作用させるべき制動力との関係に基づいて決
定される(例えば、図6参照)。
着トナー像ITが形成された記録シートPが定着ローラ
10と耐熱ベルト20のニップ部に供給され、定着ロー
ラ10の回転とそれに伴う耐熱ベルト20の循環移動に
よって記録シートPが搬送される。その搬送の過程で、
定着ローラ10からの熱によって記録シートP上のトナ
ー像ITが定着される。そして、記録シートPがニップ
部を通過するとき、加圧ローラ21によって定着ローラ
10に押圧される記録シートPが、自らの剛性により定
着ローラ10から剥離される。
ーラ60は、光学センサ25a、25bからの検出信号
に基づいて記録シートPの厚さが比較的薄い、比較的厚
い、中程度のいずれかであるかを判定し(比較回路10
2(1)、102(2)及び領域判定回路103)、そ
の判定結果に基づいて電磁ブレーキ装置40に供給すべ
き励磁電流の制御信号(電圧切換回路105の出力信
号)を出力する。その結果、記録シートPの厚さに応じ
た制動力がローラ22を介して耐熱ベルト20に作用す
る。電磁ブレーキ装置40に供給すべき励磁電流は、実
験的に求めた記録シートPの厚さと画像ずれを生じさせ
ないために必要な制動力との関係(例えば、図6参照)
に基づいて制御されることとなり、使用される記録シー
トの厚さが変化しても、常に、上記定着装置を通過した
記録シートP上に定着されたトナー像にずれは生じな
い。
幅に応じて耐熱ベルト20に作用させるべき最適な制動
力が変化する。このように、記録シートPの幅に応じて
耐熱ベルト20に作用させる制動力を制御するために、
コントローラ60は、例えば、図5に示すように構成さ
れる。図5において、このコントローラ60は、フリッ
プフロップ回路110、クロック回路(CLK)11
1、アンド回路112、カウンタ113、ラッチ回路1
14、判定回路115及び前記例と同様に電源回路10
4及び電圧切換回路105を有している。このような構
成のもと、コントローラ60は、当該定着装置が適用さ
れる画像形成装置(例えば、複写機)に搭載された光書
き込みユニット(ROS)に供給すべき主走査ラインの
開始信号(START)と該主走査ラインの終了信号
(EOL)に基づいて記録シートPの幅を検出してい
る。
みユニット(ROS)に供給すべき主走査ラインの開始
信号(START)でセットされ、また、該主走査ライ
ンの終了信号(EOL)でリセットされる。従って、フ
リップフロップ回路110は、1ラインを走査している
間有効(例えば、Hレベル)となる信号Qを出力する。
クロック回路111は所定周期のクロック信号を出力す
る。このクロック信号は、上記フリップフロップ回路1
10からの出力信号にてゲートコントロールされるアン
ド回路112を介してカウンタ113に供給される。カ
ウンタ113は、上記走査ラインの開始信号(STAR
T)でリセットされアンド回路112を介して供給され
るクロック信号をカウントする。ラッチ回路114は、
上記走査ラインの終了信号(EOL)に同期してカウン
タ113のカウント値をラッチする。
ト(ROS)が1ラインを走査している間、カウンタ1
13がクロック信号をカウントし、その走査が終了した
時点で、1ライン分の長さに対応したカウント値がラッ
チ回路114にラッチされる。即ち、ラッチ回路114
にラッチされるカウント値は使用される記録シートの幅
に対応する。
れたカウント値が判定回路115に供給される。判定回
路115は供給されるカウント値から記録シートの幅を
判定してその幅に対応した判定信号SL、SM、SHを出
力する。記録シートPの幅が所定の範囲以内にある場
合、判定信号SMが有効となる。また、記録シートPの
幅が該所定の範囲に達しない場合、判定信号SLが有効
となり、記録シートPの幅が該所定の範囲を超える場
合、判定信号SHが有効となる。
接続され、各領域信号SL、SM、SHに基づいて駆動回
路41に印加すべき電圧を切り換える。例えば、領域信
号SLが有効な場合、最大の電圧E1が駆動回路41に
印加され、領域信号SMが有効な場合、所定の電圧E1
より小さい所定の電圧E2(<E1)が駆動回路41に
印加され、また、領域信号SHが有効な場合、Oボルト
の電圧が駆動回路41に印加される。駆動回路41は、
この印加される電圧に応じた励磁電流を前記電磁ブレー
キ装置40に供給する。
着装置に供給される場合、電磁ブレーキ装置40には最
大の電圧E1対応した励磁電流は供給され、耐熱ベルト
20に最大の制動力が作用する。また、中程度の幅の記
録シートPが定着装置に供給される場合、電磁ブレーキ
装置40には、電圧E2に対応した励磁電流が供給さ
れ、耐熱ベルト20に上記の制動力より小さい制動力が
作用する。更に、比較的幅の広い記録シートPが定着装
置に供給される場合、電磁ブレーキ装置40には励磁電
流が供給されず、耐熱ベルト20に制動力が作用しな
い。
定回路115の判定基準等は実験的に得られた記録シー
トPの幅と画像ずれを発生させないために耐熱ベルト2
0に作用させるべき制動力との関係に基づいて決定され
る(例えば、図7参照)。上記のような定着装置では、
上述したような定着動作の過程で、コントローラ60
は、光書き込みユニット(ROS)に供給すべき主走査
ラインの開始信号(START)及び該走査ラインの終
了信号(EOL)基づいて記録シートPの幅さが比較的
狭い、比較的広い、中程度のいずれかであるかを判定し
(判定回路115)、その判定結果に基づいて電磁ブレ
ーキ装置40に供給すべき励磁電流の制御信号(電圧切
換回路105の出力信号)を出力する。その結果、記録
シートPの幅に応じた制動力がローラ22を介して耐熱
ベルト20に作用する。電磁ブレーキ装置40に供給す
べき励磁電流は、実験的に求めた記録シートPの幅と画
像ずれを生じさせないために必要な制動力との関係(例
えば、図7参照)に基づいて制御されることとなり、使
用される記録シートの幅が変化しても、常に、上記定着
装置を通過した記録シートP上に定着されたトナー像に
ずれは生じない。
定されるものでない。例えば、上記記録シートPの厚さ
や幅は、当該定着装置が適用される画像形成装置にて生
成される記録シートの厚さや幅に応じた信号(例えば、
記録シートの厚さに関するモード信号、記録シートのサ
イズ選択(指定)信号等)に基づいて判定することも可
能である。また、検出された記録シートの厚さや幅に応
じて連続的(上記のように三段階ではなく)制動力を制
御することも可能である。上述したような電磁ブレーキ
装置40ではなく、該耐熱ベルト20を張架するローラ
のいずれかに駆動モータを装着し、そのモータの回転速
度を制御することにより耐熱ベルト20に作用させる制
動力を制御することも可能である。
至3に係る発明によれば、表面に弾性体層を有する定着
ローラに、複数のローラに張架されたベルトの一部を押
し当ててニップ部を形成し、該ニップ部の記録シート搬
送方向の後端で該ベルトの内側から加圧ローラが定着ロ
ーラを押圧してなる定着装置において、使用される記録
シートの厚さに応じてベルトに作用させる制動力を制御
するようにしたため、使用される記録シートの厚さが変
化しても、ニップ部のベルトが定着ローラに単に押さえ
付けられた部分での記録シートの搬送速度と定着ローラ
の周速との差を常に小さくすることができる。従って、
上記定着装置において、使用される記録シートの厚さが
変化してもトナー像のずれ発生を防止できる。
れば、表面に弾性体層を有する定着ローラに、複数のロ
ーラに張架されたベルトの一部を押し当ててニップ部を
形成し、該ニップ部の記録シート搬送方向の後端で該ベ
ルトの内側から加圧ローラが定着ローラを押圧してなる
定着装置において、使用される記録シートの幅に応じて
ベルトに作用させる制動力を制御するようにしたため、
使用される記録シートの幅が変化しても、ニップ部のベ
ルトが定着ローラに単に押さえ付けられた部分での記録
シートの搬送速度と定着ローラの周速との差を常に小さ
くすることができる。従って、上記定着装置において、
使用される記録シートの幅が変化してもトナー像のずれ
発生を防止できる。
る。
概略構成図である。
例を示す図である。
構成例を示す回路ブロック図である。
他の構成例を示すブロック図である。
関する実験結果を示す図表である。
する実験結果を示す図表である。
ローラ,5…制動力印加手段,6…厚さ情報獲得手段,
6’…幅情報獲得手段,7…制御手段,10…定着ロー
ラ,11…弾性体,20…耐熱ベルト,21…加圧ロー
ラ,22、23…ローラ,25a、25b…光学セン
サ,40…電磁ブレーキ装置,41…駆動回路,60…
コントローラ,101…増幅回路,102(1)、10
2(2)…比較回路,103…領域判定回路,104…
電源回路,105…電圧切換回路,110…フリップフ
ロップ回路,111…クロック回路,112…アンド回
路,113…カウンタ,114…ラッチ回路,115…
判定回路
Claims (6)
- 【請求項1】 表面に弾性体層(2)を有する定着ロー
ラ(1)に、複数のローラに張架されたベルト(3)の
一部を押し当ててニップ部(N)を形成し、該ニップ部
(N)の記録シート(P)搬送方向の後端で該ベルト
(3)の内側から加圧ローラ(4)が定着ローラ(1)
を押圧してなる定着装置において、 ベルト(3)に制動力を作用させる制動力印加手段
(5)と、 使用される記録シート(P)の厚さの情報を獲得する厚
さ情報獲得手段(6)と、 該厚さ情報獲得手段(6)にて獲得した記録シート
(P)の厚さに応じて制動力印加手段(5)からベルト
(3)に作用させるべき制動力を制御する制御手段
(7)とを有する定着装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の定着装置において、 厚さ情報獲得手段(6)は、記録シート(P)の厚さを
非接触で光学的に検出する非接触センサを有する定着装
置。 - 【請求項3】 請求項1記載の定着装置において、 厚さ情報獲得手段(6)は、外部からの入力信号に基づ
いて記録シート(P)の厚さを判別するものであること
を特徴とする定着装置。 - 【請求項4】 表面に弾性体層(2)を有する定着ロー
ラ(1)に、複数のローラに張架されたベルト(3)の
一部を押し当ててニップ部(N)を形成し、該ニップ部
(N)の記録シート(P)搬送方向の後端で該ベルト
(3)の内側から加圧ローラ(4)が定着ローラ(1)
を押圧してなる定着装置において、 ベルト(3)に制動力を作用させる制動力印加手段
(5)と、 使用される記録シート(P)の幅の情報を獲得する幅情
報獲得手段(6’)と、 該幅情報獲得手段(6’)にて獲得した記録シート
(P)の幅に応じて制動力印加手段(5)からベルト
(3)に作用させるべき制動力を制御する制御手段
(7)とを有する定着装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の定着装置において、 幅情報獲得手段(6’)は、当該定着装置が適用される
画像形成装置に設けられた光書き込みユニットに与えら
れる主走査方向の書き込みに係る信号に基づいて記録シ
ート(P)の幅を検出する幅検出手段を有する定着装
置。 - 【請求項6】 請求項4記載の定着装置において、 幅情報獲得手段(6’)は、外部からの入力信号に基づ
いて記録シート(P)の幅を判別するものであることを
特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04304097A JP3551682B2 (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04304097A JP3551682B2 (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10221999A true JPH10221999A (ja) | 1998-08-21 |
| JP3551682B2 JP3551682B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=12652802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04304097A Expired - Fee Related JP3551682B2 (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3551682B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003329407A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-19 | Sharp Corp | 光学式距離測定装置およびそれを用いた印刷装置 |
| EP2713221A2 (en) | 2012-09-27 | 2014-04-02 | Konica Minolta, Inc. | Fixing device and image forming apparatus |
| JP2015108764A (ja) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
| US9063490B2 (en) | 2013-08-29 | 2015-06-23 | Konica Minolta, Inc. | Fixing apparatus and image forming apparatus |
| US9250587B2 (en) | 2013-06-11 | 2016-02-02 | Konica Minolta, Inc. | Image forming apparatus that adjusts a differential speed between a surface of a fixing belt and a surface of a pressure roller based on a detected torque of a motor that drives the pressure roller |
-
1997
- 1997-02-12 JP JP04304097A patent/JP3551682B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003329407A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-19 | Sharp Corp | 光学式距離測定装置およびそれを用いた印刷装置 |
| EP2713221A2 (en) | 2012-09-27 | 2014-04-02 | Konica Minolta, Inc. | Fixing device and image forming apparatus |
| US9207603B2 (en) | 2012-09-27 | 2015-12-08 | Konica Minolta, Inc. | Fixing device and image forming apparatus with velocity difference setting means |
| US9250587B2 (en) | 2013-06-11 | 2016-02-02 | Konica Minolta, Inc. | Image forming apparatus that adjusts a differential speed between a surface of a fixing belt and a surface of a pressure roller based on a detected torque of a motor that drives the pressure roller |
| US9063490B2 (en) | 2013-08-29 | 2015-06-23 | Konica Minolta, Inc. | Fixing apparatus and image forming apparatus |
| JP2015108764A (ja) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3551682B2 (ja) | 2004-08-11 |
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