JPH10222011A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10222011A
JPH10222011A JP9039737A JP3973797A JPH10222011A JP H10222011 A JPH10222011 A JP H10222011A JP 9039737 A JP9039737 A JP 9039737A JP 3973797 A JP3973797 A JP 3973797A JP H10222011 A JPH10222011 A JP H10222011A
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JP
Japan
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photosensitive drum
drum
image forming
cylindrical
forming apparatus
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JP9039737A
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Masahiko Kato
昌彦 加藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感光体ドラム周辺に存在する駆動源より発生す
る加振周波数により感光体ドラムが共振して書き込みが
乱れ画質が劣化することを防ぐ。 【解決手段】感光体ドラム1の円筒状ドラム11の剛性
を変えて、感光体ドラム1の固有振動数fdが、感光体
ドラム1周辺に存在するドラムモ−タ等の駆動機構より
発生する加振周波数fgを超えるようにし、駆動機構の
振動による感光体ドラム1の共振周波数を高めて、感光
体ドラム1の書込位置精度を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レ−ザプリンタ
や電子複写機等の画像形成装置、特に感光体ドラムの振
動による画質の劣化の防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を使用した電子写真複写機
などにおいては、印刷媒体として感光体ドラムが使用さ
れている。この感光体ドラムはアルミニウムなどの導体
で形成された円筒状のドラムの外周面に光導電体が塗布
されている。そして一様に帯電した感光体ドラム表面の
光導電体は光書込系から送られた画像情報を含む光によ
って物性変化を引き起こして、感光体ドラム表面に静電
潜像を形成する。形成された静電潜像はトナ−により顕
像化されて記録紙に転写して画像を形成する。画像を転
写後に感光体ドラムに残ったトナ−は掻き落されて除去
される。
【0003】電子写真複写機等に使用される感光体ドラ
ムは、感光体ドラムを回転駆動するモ−タやギヤ−等の
駆動機構の振動により共振を起こす。また、感光体ドラ
ムとクリ−ニング装置のクリ−ニングブレ−ドとの間に
働く摩擦力によっても振動を発生する。
【0004】この感光体ドラムに発生する振動を低減し
た画像形成装置が、例えば特開昭63−271388号公報や特
開昭64−7089号公報に示されている。特開昭63−271388
号公報に示された画像形成装置は、感光体ドラムの内壁
面と接触する発泡ポリウレタン等の制振部材を感光体ド
ラムの内部に設けて、感光体ドラムの振動を減衰させる
ようにして、耳障りな高周波の異常騒音が発生すること
を防止している。また、特開昭64−7089号公報に示され
た画像形成装置は、発泡ポリウレタン等の制振部材を感
光体ドラムの内部に圧入して感光体ドラムの振動を減衰
させ、高周波の異常騒音が発生することを防止してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電子写真複写機等で高
画質化を阻害する要因の1つにジタ−、バンディングと
呼ばれる現象がある。特にディジタル技術の導入により
画質の向上が進められるとレ−ザビ−ムによる書き込み
の1ラインごとの位置精度が厳しく要求され、これを支
配する要因の1つである感光体ドラムの駆動を精度良く
達成することが良質な画像を形成するために必要であ
る。
【0006】また、画像の可視感度と空間周波数の関係
は、人間の視覚系の特性から、空間周波数が0.2〜2ラ
インペア/mmの範囲での濃度変化が最も目につき易い
といわれている。これと感光体ドラムの回転速度を考え
あわせると、良質な画像を形成するためには、感光体ド
ラムの数Hzから300Hzの周波数帯域における回転速
度変動を回避することが要求される。
【0007】しかしながら、特開昭63−271388号公報等
に示されたように、感光体ドラムの捩り振動による高周
波成分を減衰させるようにしても、感光体ドラム自身の
固有振動数が約300Hz以下の低周波数帯域にあった場
合、感光体ドラム周辺に存在する駆動源より発生する加
振周波数が300Hz以下の低周波数帯域にあると、感光
体ドラムが共振して回転速度に変動を生じ、レ−ザビ−
ムによる書き込みが乱れ画質の低下を招くという問題が
発生する。
【0008】また、感光体ドラムの回転速度変動に大き
く影響を与える振動は、感光体ドラムの回転方向に発生
する捩り振動であるが、感光体ドラムの曲げ方向振動も
感光体ドラムを支持する側板やベ−スなどに影響を及ぼ
し画像の画質の低下を引き起こす可能性がある。
【0009】この発明はかかる短所を改善するためにな
されたものであり、感光体ドラムの共振周波数を低い周
波数帯域から高い周波数帯域にシフトさせるとともにク
リ−ニングブレ−トと感光体ドラムとに発生するスティ
ックスリップの発生周波数に対し、感光体ドラムの固有
振動数に制限を与えて高画質化,低騒音化を図ることが
できる画像形成装置を得ることを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像形成
装置は、光導電体を表面に塗布した導体からなる円筒状
ドラムと、円筒状ドラム両端に取り付けられたフランジ
とからなる感光体ドラムを有する画像形成装置におい
て、感光体ドラムの固有振動数fdが、感光体ドラム周
辺に存在する駆動源より発生する加振周波数fgを超え
るように円筒状ドラムの剛性を定めたことを特徴とす
る。
【0011】上記フランジを円筒状ドラムの端部にある
外部フレ−ムと円筒状ドラムの内部にある内部フレ−ム
とを有する中空の円柱状に形成し、内部フレ−ムで軸に
支持させ、感光体ドラムの全長より短い距離で感光体ド
ラムを支持して感光体ドラムの剛性を上げるようにする
と良い。
【0012】また、上記円筒状ドラムの内壁に沿って複
数の棒状部材を均等に配分して取り付けて感光体ドラム
の剛性を上げても良い。
【0013】さらに、上記円筒状ドラムの内壁に、長手
方向に沿った複数の凸部を設けたり、円筒状ドラムの内
壁に、内径に沿った凸部を一定ピッチで設けて感光体ド
ラムの剛性を上げても良い。
【0014】また、上記円筒状ドラムの厚さを、長手方
向の中心にいくにしたがって連続的に厚くなるように形
成して感光体ドラムの剛性を上げても良い。
【0015】また、上記円筒状ドラムの内部に、中心か
ら内壁に向かう放射状のリブを設けて、感光体ドラムの
剛性を上げるようにしても良い。
【0016】さらに、上記感光体ドラムの固有振動数f
dを、感光体ドラム周辺に存在する駆動源より発生する
加振周波数fgを超えるようにするとともに、感光体ド
ラムの固有振動数fdを、感光体ドラムに残留したトナ
−を除去するクリ−ニング装置のクリ−ビングブレ−ド
と感光体ドラム表面の間に生じるスティックスリップの
振動数fsに対して、fs/√2<fd<√2fsの範
囲外に設定することが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の画像形成装置は、光導
電体を表面に塗布した導体からなる円筒状ドラムと円筒
状ドラム両端に取り付けられたフランジとからなる感光
体ドラムのフランジを円筒状ドラムの端部にある外部フ
レ−ムと円筒状ドラムの内部にある内部フレ−ムとを有
する中空の円柱状に形成する。そして、各フランジの内
部フレ−ムで軸に支持させ、感光体ドラムの全長より短
い距離で感光体ドラムを支持する。このフランジの全長
を適当に定めて、感光体ドラムの固有振動数fdが、感
光体ドラム周辺に存在する駆動源より発生する加振周波
数fgを超えるようにし、駆動機構の振動による感光体
ドラムの共振周波数を高めて、感光体ドラムの書込位置
精度を高める。
【0018】また、上記円筒状ドラムの内壁に沿って複
数の棒状部材を均等に配分して取り付けることにより、
感光体ドラムの剛性を簡単に上げることができ、感光体
ドラムの固有振動数fdを適宜設定できる。
【0019】さらに、上記円筒状ドラムの内壁に、長手
方向に沿った複数の凸部を設けたり、円筒状ドラムの内
壁に、内径に沿った凸部を一定ピッチで設けたり、円筒
状ドラムの厚さを、長手方向の中心にいくにしたがって
連続的に厚くなるように形成し、円筒状ドラム自体の剛
性を高めるようにして良い。
【0020】また、上記円筒状ドラムの内部に、中心か
ら内壁に向かう放射状のリブを設けて感光体ドラムの剛
性を高めても、感光体ドラムの固有振動数fdが、感光
体ドラム周辺に存在する駆動源より発生する加振周波数
fgを超えるように設定できる。また、円筒状ドラムの
厚さを薄くしても半径方向に対し強度を増すこともでき
る。
【0021】さらに、上記感光体ドラムの固有振動数f
dを、感光体ドラム周辺に存在する駆動源より発生する
加振周波数fgを超えるようにするとともに、感光体ド
ラムの固有振動数fdを、感光体ドラムに残留したトナ
−を除去するクリ−ニング装置のクリ−ビングブレ−ド
と感光体ドラム表面の間に生じるスティックスリップの
振動数fsに対して、fs/√2<fd<√2fsの範
囲外に設定して、スティックスリップの振動による共振
を防ぐ。
【0022】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の電子写真複写機
の画像形成部の構成図である。図に示すように、画像形
成部は感光体ドラム1と、感光体ドラム1の周囲に回転
方向に沿って配置された帯電ユニット2と露光ユニット
3,現像ユニット4,転写ユニット5,剥離ユニット6
及びクリ−ニングユニット7を有する。そして帯電ユニ
ット2で帯電した感光体ドラム1を露光ユニット3で露
光して静電潜像を形成し、形成した静電潜像に現像ユニ
ット4でトナ−を付着させてトナ−像を形成する。形成
したトナ−像を転写ユニット5でレジストロ−ラ8によ
って搬送される記録紙に転写し、トナ−像を転写した記
録紙を剥離ユニット6で感光体ドラム1から剥離して紙
搬送ユニット9で定着ユニット(不図示)に送り定着す
る。一方、感光体ドラム1に残留したトナ−をクリ−ニ
ングユニット7のクリ−ニングブレ−ド71で掻き落し
て除去する。
【0023】感光体ドラム1は、図2の断面図に示すよ
うに、外周面に光導電体が塗布されたアルミニウムなど
の導体で形成された円筒状ドラム11と、円筒状ドラム
11の両端に取り付けられたフランジ12を有し、ドラ
ムモ−タやギヤ等を有する駆動機構部(不図示)により
回転する。この感光体ドラム1を回転するときに、感光
体ドラム1はドラムモ−タ等の駆動機構部の振動が加え
られ、ドラムモ−タ等から加えられる振動の周期と感光
体ドラム1の固有振動の周期が等しいときに共振する。
このように感光体ドラム1が外力により共振すると、感
光体ドラム1の回転速度に変動が生じ、感光体ドラム1
の書込位置精度が悪くなり、形成される画像の画質が劣
化してしまう。
【0024】一般に画像の可視感度と空間周波数の関係
は、人間の視覚系の特性からレ−ザにより書き込まれる
1ライン毎の空間周波数が0.2〜2ラインペア/mmの
範囲で濃度変化をした場合に目につき易いといわれてい
る。感光体ドラム1が約300Hz以下で共振して速度変
動が生じた場合には、書き込みによる空間周波数が前記
範囲に該当するため、画質の低下としてとらえられる。
そこで、感光体ドラム1の剛性を適当に定めて、感光体
ドラム1の1次の固有振動数fdが感光体ドラム1の駆
動機構部より発生する加振周波数fg、例えば300Hz
を超えるようにする。
【0025】すなわち、図2に示すように、円筒状ドラ
ム11の両端に取り付けたフランジ12を中空の円柱状
に形成し、各フランジ12の円筒状ドラム11の端部に
ある外部フレ−ム121と円筒状ドラム11の内部にあ
る内部フレ−ム122の2個所で軸13に支持させる。
このように感光体ドラム1の全長Lより短い距離L1
感光体ドラム1を支持することにより、感光体ドラム1
の固有振動数fdを高くすることができる。このフラン
ジ12の全長L2は、感光体ドラム1の固有振動数fd
が、感光体ドラム1の駆動機構部より発生する加振周波
数fgを超えるように感光体1の全長Lと外径D及び円
筒状ドラム11の厚さtに応じて定めれば良い。
【0026】このようにして、感光体ドラム1に外力に
よる振動が加えられても、良質な画像形成に必要な周波
数帯では感光体ドラム1に共振が生じないから、良質な
画像を形成することができる。
【0027】なお、フランジ12の内部フレ−ム122
は感光体1の全長Lに応じて複数設けても良い。
【0028】上記実施例はフランジ12を外部フレ−ム
121と内部フレ−ム122を有する中空の円柱状に形
成し、円筒状ドラム11の中空部の長さL2を短くして
感光体ドラム1の固有振動数fdを高めた場合について
説明したが、図3の断面図と図4のA−A断面図に示す
ように、剛性を有するフェノ−ル樹脂やエポキシ樹脂,
硬質のABS樹脂,ポリアミド樹脂,ポリカ−ボネ−ト
等の合成樹脂や金属で形成された複数の棒状部材14を
円筒状ドラム11の内壁に沿って均等に配分して取り付
けて、感光体ドラム1の剛性を上げるようにしても良
い。この場合も、棒状部材14の大きさと本数を感光体
ドラム1の固有振動数fdが、感光体ドラム1の駆動機
構部より発生する加振周波数fgを超えるように、感光
体1の全長Lと外径D及び円筒状ドラム11の厚さtに
応じて定めれば良い。
【0029】上記第2の実施例は円筒状ドラム11の内
壁に沿って複数の棒状部材14を取り付けて感光体ドラ
ム1の剛性を高め、感光体ドラム1の固有振動数fd
が、感光体ドラム1の駆動機構部より発生する加振周波
数fgを超えるようにした場合について説明したが、図
5の断面図に示すように、円筒状ドラム11の内壁に、
長手方向に沿った複数の凸部15を設けたり、図6の断
面図に示すように、円筒状ドラム11の内壁に、内径に
沿った凸部16を一定ピッチで設けて円筒状ドラム11
自体の剛性を高めるようにしても良い。この場合も、凸
部15や凸部16の高さとピッチを感光体ドラム1の固
有振動数fdが、感光体ドラム1の駆動機構部より発生
する加振周波数fgを超えるように、感光体1の全長L
と外径D及び円筒状ドラム11の厚さtに応じて定めれ
ば良い。
【0030】また、上記実施例は円筒状ドラム11の内
壁に凸部15や凸部16を設けて円筒状ドラム11自体
の剛性を高めようにした場合について説明したが、図7
の断面図に示すように、円筒状ドラム11の厚さtを、
長手方向の中心にいくにしたがって連続的に厚くなるよ
うに形成して、円筒状ドラム11自体の剛性を高めよう
にしても良い。この場合は、円筒状ドラム11の厚さt
を連続的に変化させて振動モ−ドの発生しやすい中心部
を最も厚くすることにより、感光体ドラム1の固有振動
数fdを高めることができるとともに部分的に応力が集
中することを防ぐことができる。
【0031】また、図8の断面図に示すように、円筒状
ドラム11の内部に、合成樹脂や金属材料からなり、中
心から内壁に向かう放射状のリブ17を設けて、感光体
ドラム1の剛性を高めて固有振動数fdが、感光体ドラ
ム1の駆動機構部より発生する加振周波数fgを超える
ようにしても良い。このように円筒状ドラム11の内部
に放射状のリブ17を設けると、円筒状ドラム11の厚
さを薄くしても半径方向につぶれるモ−ドに対し強度が
増すこともできる。この点からも放射状のリブ17の本
数は多い方が好ましい。また、放射状のリブ17の材料
を変えることにより、感光体ドラム1の固有振動数fd
を変化させることもでき、比重の大きな金属材料を用い
ることにより、感光体ドラム1の固有振動数fdをより
高い周波数帯域にシフトさせることもできる。
【0032】上記各実施例に示すように感光体ドラム1
の剛性を適当に定めて感光体ドラム1の固有振動数fd
が、感光体ドラム1の駆動機構部より発生する加振周波
数fgを超えるようにしても、感光体ドラム1に残留し
たトナ−をクリ−ニングユニット7で除去するときに、
感光体ドラム1の表面とクリ−ニングユニット7のクリ
−ビングブレ−ド71との間に生じるスティックスリッ
プ、すなわち滑らかでない引っかかったようなビビリと
いう振動を伴う摩擦現象により感光体ドラム1に共振が
生じると、感光体ドラム1の書込精度が悪くなり画質の
低下を招く。スティックスリップで発生する振動数をf
sとすると、図9の加振振動数fs/固有振動数fdと
振動伝達率の特性図に示すように、感光体ドラム1の固
有振動数fdがfs/√2<fd<√2fsの範囲のと
きに、スティックスリップの振動により感光体ドラム1
が共振して大きな振幅で振動する。
【0033】そこで、上記各実施例に示すように感光体
ドラム1の剛性を適当に定めて、感光体ドラム1の固有
振動数fdが、感光体ドラム1の駆動機構部より発生す
る加振周波数fgを超えるようにするときに、感光体ド
ラム1の固有振動数fdがスティックスリップで発生す
る振動数fsに対してfs/√2<fd<√2fsの範
囲外になるように設定する。このように感光体ドラム1
の固有振動数fdを設定することにより、スティックス
リップの振動との共振を避けることができ、形成する画
像の高画質化と低騒音化を図ることができる。
【0034】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、光導電
体を表面に塗布した導体からなる円筒状ドラムと円筒状
ドラム両端に取り付けられたフランジとからなる感光体
ドラムの固有振動数fdが、感光体ドラムの駆動機構部
より発生する加振周波数fgを超えるように円筒状ドラ
ムの剛性を定め、画像書込に影響する周波数帯域では感
光体ドラムを共振させないようにしたから、感光体ドラ
ムの書込位置精度を高めることができ、高画質の画像を
形成することができる。
【0035】また、感光体ドラムのフランジを円筒状ド
ラムの端部にある外部フレ−ムと円筒状ドラムの内部に
ある内部フレ−ムとを有する中空の円柱状に形成し、各
フランジの内部フレ−ムで軸に支持させ、感光体ドラム
の全長より短い距離で感光体ドラムを支持するようにし
て、簡単な構成で感光体ドラムの固有振動数fdを感光
体ドラムの駆動機構部より発生する加振周波数fgより
高くすることができる。
【0036】また、上記円筒状ドラムの内壁に沿って複
数の棒状部材を均等に配分して取り付けることにより、
感光体ドラムの剛性を簡単に上げることができ、感光体
ドラムの固有振動数fdを適宜設定できる。
【0037】さらに、上記円筒状ドラムの内壁に、長手
方向に沿った複数の凸部を設けたり、円筒状ドラムの内
壁に、内径に沿った凸部を一定ピッチで設けたり、円筒
状ドラムの厚さを、長手方向の中心にいくにしたがって
連続的に厚くなるように形成することにより、円筒状ド
ラム自体の剛性を高めることができるとともに感光体ド
ラムに部分的に応力が集中することを防ぐことができ
る。
【0038】また、上記円筒状ドラムの内部に、中心か
ら内壁に向かう放射状のリブを設けることにより、簡単
に感光体ドラムの剛性を高めて感光体ドラムの固有振動
数fdを感光体ドラムの駆動機構部より発生する加振周
波数fgより高く設定できるとともに円筒状ドラムの厚
さを薄くしても半径方向に対し強度を増すこともでき、
高画質の画像を安定して形成することができる。
【0039】さらに、上記感光体ドラムの固有振動数f
dを、感光体ドラムの駆動機構部より発生する加振周波
数fgを超えるようにするとともに、感光体ドラムの固
有振動数fdを、感光体ドラムに残留したトナ−を除去
するクリ−ニング装置のクリ−ビングブレ−ドと感光体
ドラム表面の間に生じるスティックスリップの振動数f
sに対して、fs/√2<fd<√2fsの範囲外に設
定することにより、スティックスリップの振動による共
振も防ぐことができ、画像の高画質化と低騒音化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の電子写真複写機の画像形成
部を示す構成図である。
【図2】上記実施例の感光体ドラムの構成を示す断面図
である。
【図3】第2の実施例の感光体ドラムの構成を示す断面
図である。
【図4】第2の実施例の感光体ドラムのA−A断面図で
ある。
【図5】第3の実施例の感光体ドラムの構成を示す断面
図である。
【図6】第4の実施例の感光体ドラムの構成を示す断面
図である。
【図7】第5の実施例の感光体ドラムの構成を示す断面
図である。
【図8】第6の実施例の感光体ドラムの構成を示す断面
図である。
【図9】加振振動数fs/固有振動数fdと振動伝達率
の特性図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 7 クリ−ニングユニット 71 クリ−ニングブレ−ド 11 円筒状ドラム 12 フランジ 121 外部フレ−ム 121 内部フレ−ム 13 軸 14 棒状部材 15 凸部 16 凸部 17 リブ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光導電体を表面に塗布した導体からなる
    円筒状ドラムと、円筒状ドラムの両端に取り付けられた
    フランジとからなる感光体ドラムを有する画像形成装置
    において、感光体ドラムの固有振動数fdが、感光体ド
    ラム周辺に存在する駆動源より発生する加振周波数fg
    を超えるように円筒状ドラムの剛性を定めたことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記フランジを円筒状ドラムの端部にあ
    る外部フレ−ムと円筒状ドラムの内部にある内部フレ−
    ムとを有する中空の円柱状に形成し、内部フレ−ムで軸
    に支持させ、感光体ドラムの全長より短い距離で感光体
    ドラムを支持して感光体ドラムの剛性を上げる請求項1
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記円筒状ドラムの内壁に沿って複数の
    棒状部材を均等に配分して取り付けて感光体ドラムの剛
    性を上げる請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記円筒状ドラムの内壁に、長手方向に
    沿った複数の凸部を設けて感光体ドラムの剛性を上げる
    請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記円筒状ドラムの内壁に、内径に沿っ
    た凸部を一定ピッチで設けて感光体ドラムの剛性を上げ
    る請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 上記円筒状ドラムの厚さを、長手方向の
    中心にいくにしたがって連続的に厚くなるように形成し
    て感光体ドラムの剛性を上げる請求項1記載の画像形成
    装置。
  7. 【請求項7】 上記円筒状ドラムの内部に、中心から内
    壁に向かう放射状のリブを設けて、感光体ドラムの剛性
    を上げる請求項1記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 光導電体を表面に塗布した導体からなる
    円筒状ドラムと、円筒状ドラムの両端に取り付けられた
    フランジとからなる感光体ドラムを有する画像形成装置
    において、感光体ドラムの固有振動数fdを、感光体ド
    ラムに残留したトナ−を除去するクリ−ニング装置のク
    リ−ビングブレ−ドと感光体ドラム表面の間に生じるス
    ティックスリップの振動数fsに対して、fs/√2<
    fd<√2fsの範囲外に設定することを特徴とする画
    像形成装置。
JP9039737A 1997-02-10 1997-02-10 画像形成装置 Pending JPH10222011A (ja)

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JP9039737A JPH10222011A (ja) 1997-02-10 1997-02-10 画像形成装置

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JP9039737A JPH10222011A (ja) 1997-02-10 1997-02-10 画像形成装置

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JPH10222011A true JPH10222011A (ja) 1998-08-21

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