JPH10222502A - 文書作成装置及び入力処理方法 - Google Patents

文書作成装置及び入力処理方法

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Publication number
JPH10222502A
JPH10222502A JP9025205A JP2520597A JPH10222502A JP H10222502 A JPH10222502 A JP H10222502A JP 9025205 A JP9025205 A JP 9025205A JP 2520597 A JP2520597 A JP 2520597A JP H10222502 A JPH10222502 A JP H10222502A
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JP
Japan
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character string
input
reading
reading character
kana
Prior art date
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Pending
Application number
JP9025205A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Ishizuka
靖 石塚
Shigemi Nakazato
茂美 中里
Satoru Yanaka
悟 谷中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9025205A priority Critical patent/JPH10222502A/ja
Publication of JPH10222502A publication Critical patent/JPH10222502A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】あいまい入力により提示された読み文字列の候
補の中でユーザが選択した読み文字列を次回から効率良
く利用する。 【解決手段】入力部11を通じて読み文字列が入力され
た後、あいまい入力機能が指示されると、制御部12は
あいまい入力用辞書16を検索して、当該入力読み文字
列を含む読み文字列の候補を提示する。この提示された
読み文字列の候補の中の1つが選択されると、制御部1
2はその選択された読み文字列と入力読み文字列とを対
応付けて選択読み文字列データ領域17aに記憶する。
以後、選択読み文字列データ領域17aに記憶された入
力読み文字列と同じ読み文字列が入力された場合に、制
御部12は選択読み文字列データ領域17aから当該入
力読み文字列に対応する選択読み文字列を読み出し、あ
いまい入力結果として提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッサ
やパーソナルコンピュータ等の文書作成装置に係り、特
にあいまい入力機能を備えた文書作成装置及び入力処理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータ等の文書作成装置において、入力されたかな
文字列を漢字かな混じりの文字列に変換することを目的
とするかな漢字変換では、ユーザが変換したい文字列の
読みを正確にすべて入力して行うのが一般的であり、読
み文字列が間違っている場合は、ユーザが予期しない変
換結果が出てしまう。
【0003】例えば、ユーザが「入力」といった変換結
果を意図して「にゅうりょく」と入力するところを、
「にゅりょく」と誤入力した場合には、変換結果は「に
ゅりょ区」となり、ユーザが期待していた「入力」には
ならない。
【0004】なお、誤入力された読み文字列を正しい文
字列に訂正する誤入力自動補正機能を備えたかな漢字変
換もある。しかし、このような誤入力自動補正機能を使
用する場合にも、ユーザは正しい読み文字列を知ってい
ることが前提であり、例えば格言、諺など、ユーザが正
確に覚えていない文字列を入力する際には、その文字列
を辞書などで調べてから入力しなければならない。
【0005】ここで、ユーザが正確に読みを知らない文
字列を入力するのを助ける機能として、あいまい入力と
呼ばれる入力機能がある。これは、ユーザが読みの一部
を入力することにより、システムがその読み文字列を元
に辞書を検索して、当該文字列を含む読み文字列の候補
をユーザに提示する機能である。
【0006】例えば、「玉石混淆(ぎょくせきこんこ
う)」といった変換結果を意図して、「ぎょくせき」と
入力した場合には、辞書検索により、「ぎょくせき」,
「ぎょくせきこんこう」,「ぎょくせきともにたく」と
いった文字列が読み文字列の候補として提示される。ユ
ーザはその提示された読み文字列の候補の中から所望の
読み(「ぎょくせきこんこう」)を選択することによ
り、その読み文字列を使ってかな漢字変換を行うことが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、ユーザが正確に読みを知らない文字列でも、あいま
い入力機能により、その読みの一部の入力から読み文字
列の候補を得て、かな漢字変換を行うことができた。
【0008】しかしながら、あいまい入力処理は入力の
度に毎回行われるため、たとえ同じ読みを入力しても、
前回と同様に、読み文字列の候補の中から所望の文字列
を選択するといった操作をしなければならない。このた
め、非常に効率が悪く、特にあいまい入力機能で得られ
る読み文字列の候補が多い場合には、所望の文字列を選
択するのに手間がかかってしまうなどの問題があった。
【0009】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、あいまい入力により提示された読み文字列の候補
の中でユーザが選択した読み文字列を次回から効率良く
利用することのできる文書作成装置及び入力処理方法を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の文書作成装置
は、ある単語の読み文字列の一部を入力するための入力
手段と、あいまい入力処理に必要な情報を記憶したあい
まい入力用辞書と、上記入力手段によって入力された読
み文字列に基づいて上記あいまい入力用辞書を検索し、
単語として妥当な読み文字列の候補を提示するあいまい
入力処理手段と、このあいまい入力処理手段によって提
示された読み文字列の候補の中の1つが選択された場合
に、その選択された読み文字列と入力読み文字列とを対
応付けて記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶され
た入力読み文字列と同じ読み文字列が入力された場合
に、上記記憶手段から当該入力読み文字列に対応する選
択読み文字列を読み出し、あいまい入力結果として提示
するあいまい入力制御手段とを具備したものである。
【0011】このような構成によれば、あいまい入力機
能(あいまい入力処理手段)で得られた読み文字列を選
択すると、その選択読み文字列が入力読み文字列と共に
記憶手段に記憶され、次回、同じ読み文字列を入力した
際には、あいまい入力機能を用いずに、記憶手段に記憶
された選択読み文字列があいまい入力結果として提示さ
れる。したがって、入力の度に、あいまい入力機能で所
望の読み文字列を選択せずとも、前回選択した読み文字
列を使用してかな漢字変換を効率良く行うことができ
る。
【0012】また、削除指示により、上記記憶手段に記
憶された選択読み文字列の一覧を表示し、その中で削除
対象として選択された読み文字列の情報を上記記憶手段
から削除する削除手段をさらに具備することで、不要な
読み文字列を削除することができ、記憶手段の容量オー
バを防止することができる。
【0013】また、かな漢字変換処理に必要な情報を記
憶したかな漢字変換用辞書と、このかな漢字変換用辞書
を参照して、上記あいまい入力制御手段によって提示さ
れた選択読み文字列をかな漢字混じり文字列にかな漢字
変換するかな漢字変換手段と、このかな漢字変換手段に
よって得られたかな漢字混じり文字列が確定された場合
に、上記選択読み文字列に対応する入力時の読み文字列
を読み情報とし、上記確定されたかな漢字混じり文字列
を見出し情報として上記かな漢字変換用辞書に登録する
辞書登録手段とをさらに具備することで、あいまい入力
機能を使用したときの読み文字列(選択読み文字列に対
応する入力時の読み文字列)で、所望の変換結果を得る
ことができるようになる。
【0014】また、後変換指示により、上記あいまい入
力制御手段によって提示された選択読み文字列に対応し
たローマ字文字列を生成するローマ字生成手段と、この
ローマ字生成手段によって生成されたローマ字文字列を
上記入力手段を通じてユーザが読み文字列として入力し
たローマ字文字列と区別して表示する区別表示手段とを
さらに具備することで、ローマ字入力モード時に、かな
漢字変換の一機能である後変換を実行した場合に、後変
換結果として表示された文字列がユーザによって入力さ
れたものか否かの区別が付くようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
文書作成装置の構成を示すブロック図である。また、本
装置は、例えば磁気ディスク等の記録媒体に記録された
プログラムを読み込み、このプログラムによって動作が
制御されるコンピュータによって実現される。
【0016】図1において、入力部11は、例えばキー
ボードからなり、文字列やファンクションなどのデータ
を入力する。制御部12は、例えばマイクロプロセッサ
からなり、入力指示に従ったプログラムの起動で本装置
全体の制御を行うものであり、ここではあいまい入力機
能の処理を行う。出力部13は、例えばLCD (Liquid
Crystal Display) やCRT (Cathode Ray Tube) 等の
表示装置からなり、ユーザが入力した読み文字列、かな
漢字変換結果、あいまい入力機能による検索結果などを
表示する。
【0017】かな漢字変換部14は、制御部12の制御
の下で、かな漢字変換用辞書15を参照して入力読み文
字列をかな漢字混じり文字列にかな漢字変換する。ま
た、かな漢字変換用辞書15への新語登録処理もここで
行う。
【0018】かな漢字変換用辞書15は、単語の読みと
それに対応する見出し等のかな漢字変換処理に必要な情
報を記憶している。あいまい入力用辞書16は、ユーザ
が入力した読み文字列の一部を含む単語の読み文字列を
検索するのに必要な情報を記憶している。データ記憶部
17は、制御部12の処理に必要な各種のデータを記憶
しており、ここではユーザがあいまい入力機能で選択し
た読み文字列を入力読み文字列と共に格納する選択読み
文字列データ領域17a、ローマ字とかな文字とを対応
付けたローマ字かな変換テーブル17bが設けられてい
る。
【0019】次に、同実施形態の動作を説明する前に、
本装置によって実現されるあいまい入力処理について具
体例を挙げて説明する。図2はあいまい入力機能実行後
の読み候補画面を示す図である。ユーザが単語の読みを
正確に覚えていない場合に本装置のあいまい入力機能を
使用する。あいまい入力機能には、単語の前方の読みを
入力して辞書検索を行う前方一致検索と、単語の後方の
読みを入力して辞書検索を行う後方一致検索などがあ
る。図2の例は前方一致検索を使った例である。
【0020】例えば、「玉石混淆(ぎょくせきこんこ
う)」といった単語を入力する際に、ユーザが当該単語
の読み文字列の一部である「ぎょくせき」を入力部11
から入力した後、あいまい入力指示を行うと、「ぎょく
せき」,「ぎょくせきこんこう」,「ぎょくせきともに
たく」といった、単語として妥当な読み文字列の候補が
あいまい入力用辞書16から検索され、図2のように表
示される。
【0021】図3はあいまい入力機能で得られた読み文
字列を使ったかな漢字変換を示す図である。図2のあい
まい入力機能で提示された読み文字列の候補の中から
「ぎょくせきこんこう」を選択し、かな漢字変換指示を
行うと、図3に示すように「玉石混淆」といった変換結
果が得られる。
【0022】図4はあいまい入力機能に使用した入力読
み文字列を再入力したときの画面を示す図である。図2
のあいまい入力機能で入力した「ぎょくせき」といった
読み文字列をユーザが再入力すると、以前に別の読み文
字列が選択されたことを示すマークが入力読み文字列に
付加される。その際、前方一致検索で得られた読み文字
列の場合には当該文字列の先頭にマークが付加され、後
方一致検索で得られた読み文字列の場合には当該文字列
の後にマークが付加される。
【0023】図5はあいまい入力機能後に登録された読
み文字列の表示画面を示す図である。図2のあいまい入
力機能で提示された読み文字列の候補の中で「ぎょくせ
きこんこう」をユーザが選択すると、そのときの選択読
み文字列である「ぎょくせきこんこう」が入力読み文字
列「ぎょくせき」と共にデータ記憶部17の選択読み文
字列データ領域17aに自動登録される。
【0024】このとき登録された読み文字列(あいまい
入力機能で選択された読み文字列)は、例えば特定のキ
ーを押下したり、マウスなどのポインティングデバイス
で特定のボタンをクリックするなどのユーザの表示指示
により、図5に示すようなウインドウ画面に表示され
る。
【0025】このウインドウ画面にて、ユーザが入力し
た読み文字列を選択読み文字列に置き換えることができ
る。また、逆に、選択読み文字列をユーザが入力した元
の読み文字列に戻すこともできる。
【0026】図6はあいまい入力機能で得られた読み文
字列でかな漢字変換を行ったときの変換候補の一覧画面
を示す図である。図5で「ぎょくせきこんこう」といっ
たあいまい入力機能で得られた読み文字列を選択してか
な漢字変換を行うと、図6に示すような変換候補が表示
される。この場合、「玉石混淆」といった変換文字列の
他に、無変換候補として置き換え後の読み文字列「ぎょ
くせきこんこう」と、置き換え前の元の入力読み文字列
「ぎょくせき」も表示される。
【0027】次に、同実施形態の動作を説明する。ユー
ザは、かな漢字変換を行うためにキーボードなどの入力
部11から変換対象となる読み文字列を入力する。入力
の最中に、変換したい文字列の読みが分からない場合
は、分かる範囲の読み文字列を入力し、あいまい入力機
能を実行する(図2)。あいまい入力機能の実行には、
あいまい入力機能を実行させるための特定キーを押すな
どして行う。
【0028】あいまい入力機能には、検索方法として、
入力された読み文字列を先頭に含む文字列を検索する前
方一致検索、入力された読み文字列を末尾に含む文字列
を検索する後方一致検索などがある。ユーザはあいまい
入力機能実行時に検索方法を指定する。例えば、F1キ
ーで前方一致検索、F2キーで後方一致検索のあいまい
入力機能を実行する。あいまい入力機能実行後、提示さ
れた読み文字列の候補の中から所望の読み文字列を選択
し、その読み文字列を使用してかな漢字変換を行い、所
望の変換結果を得る(図3)。
【0029】このときの処理動作を図7に示す。図7は
あいまい入力機能で得られた読み文字列の候補の1つを
選択するまでの処理の流れを示すフローチャートであ
る。ユーザが入力部11を通じて読み文字列を入力後
(ステップA11)、制御部12はユーザが指示した検
索方式(前方一致検索、後方一致検索等)で、あいまい
入力用辞書16から単語として妥当な読み文字列の候補
を検索し、これを出力部13に渡してユーザに提示する
(ステップA12)。
【0030】あいまい入力機能で得られた読み文字列の
候補が提示されると、ユーザはその読み文字列の候補の
中から所望の読み文字列を選択する(ステップA1
3)。選択後(ステップA14のYes)、制御部12
はユーザが入力した読み文字列、ユーザが選択した読み
文字列、検索方法を1つのグループとして、データ記憶
部17の選択読み文字列データ領域17aに登録する
(ステップA15)。
【0031】図8は選択読み文字列データ領域17aに
セットされるデータ例を示す図である。この例では、ユ
ーザが入力した読み文字列「ぎょくせき」に対し、選択
読み文字列として「ぎょくせきこんこう」と、検索方法
として「前方一致検索」が登録されている。
【0032】ここで、ユーザがあいまい入力機能で使用
した文字列と同じ読み文字列を入力した場合は、その入
力読み文字列には、以前にあいまい入力機能で選択され
た読み文字列があることが示される。その際、前方一致
検索、後方一致検索など、どの検索方法で読み文字列候
補を検索したかが分かるような表示形態で示される(図
4)。
【0033】このときの処理動作を図9に示す。図9は
あいまい入力機能後に登録された読み文字列と同じ読み
文字列を入力したときの処理の流れを示すフローチャー
トである。ユーザが入力部11を通じて読み文字列を入
力後、あいまい入力機能を指示すると(ステップB1
1)、制御部12はその入力読み文字列が以前にあいま
い入力機能で検索された文字列か否かを判断する(ステ
ップB12)。
【0034】その結果、以前にあいまい入力機能で検索
された文字列であれば(ステップB12のYes)、制
御部12は選択読み文字列データ領域17aから当該入
力読み文字列に対応する選択読み文字列と検索種類を取
得することにより(ステップB13)、当該入力読み文
字列に以前にあいまい入力機能で選択された読み文字列
があることをユーザに提示する(ステップB14)。こ
のときの表示例を図4に示す。一方、以前にあいまい入
力機能で検索された読み文字列でなければ(ステップB
12のNo)、制御部12は通常の読み文字列表示を行
う(ステップB15)。
【0035】このようにして、変換対象となる読み文字
列を入力した際に、その入力読み文字列にあいまい入力
機能後に登録された読み文字列(選択読み文字列)があ
ることが通知されると、ユーザはその読み文字列の表示
指示を行うことにより(図5)、実際に入力した読み文
字列をあいまい入力機能後に登録された読み文字列に変
えて、かな漢字変換を行う。
【0036】このときの処理動作を図10に示す。図1
0はあいまい入力機能後に登録された読み文字列を表示
するときの処理の流れを示すフローチャートである。ユ
ーザが入力部11を通じてあいまい入力機能後に登録さ
れた読み文字列(選択読み文字列)の表示指示を行うと
(ステップC11)、制御部12は選択読み文字列デー
タ領域17aに記憶された選択読み文字列を取得し(ス
テップC12)、その読み文字列を図5に示すようなウ
インドウ画面に表示する(ステップC13)。
【0037】この選択読み文字列の表示により、ユーザ
は入力読み文字列をその選択読み文字列に置き換えて、
かな漢字変換を行うことができる。図5の例で言えば、
入力読み文字列「ぎょくせき」を選択読み文字列「ぎょ
くせきこんこう」に置き換えることにより、「玉石混
淆」といった変換候補を得ることができる。
【0038】このように、読みを正確に覚えていない文
字列の入力に際し、ユーザは毎回あいまい入力機能を使
うことなく、以前にあいまい入力機能で検索された読み
文字列を使って、かな漢字変換を行うことができる。
【0039】また、あいまい入力機能から提示された読
み文字列を使ってかな漢字変換を行ったとき、その変換
候補の一覧を表示する際に、通常の同音語候補、読み文
字列(この場合は、あいまい入力機能から提示された読
み文字列候補から選択した読み文字列)の他に、元の読
み文字列も一緒に表示することで、かな漢字変換に使用
した読み文字列の元の読み文字列が何であったかを確認
することができる(図6)。
【0040】このときの処理動作を図11に示す。図1
1はかな漢字変換後の候補一覧表示処理の流れを示すフ
ローチャートである。ユーザが入力部11を通じてかな
漢字変換結果の候補一覧表示を指示すると(ステップD
11)、制御部12はかな漢字変換で使用した読み文字
列があいまい入力機能で得られた読み文字列に置き換え
た文字列であるか否かを判断する(ステップD12)。
その結果、あいまい入力機能で得られた読み文字列に置
き換えた文字列であれば(ステップD12のYes)、
制御部12は同音語候補、読み文字列に加えて、置き換
え前の読み文字列も合わせて候補一覧を表示する(ステ
ップD13)。このときの表示例を図6に示す。
【0041】一方、あいまい入力機能後に登録された読
み文字列に置き換えられた文字列でなければ(ステップ
D12のNo)、制御部12は同音語候補、読み文字列
で候補一覧を表示する(ステップD14)。
【0042】なお、選択した読み文字列は元の読み文字
列をあいまい入力機能が提示した読み文字列に置き換え
た方法と同様な手順で簡単に戻すことができる。また、
登録されている読み文字列はユーザが選択読み文字列削
除機能を起動して、簡単に削除することができる。
【0043】このときの処理動作を図12に示す。図1
2は選択読み文字列の削除処理の流れを示すフローチャ
ートである。ユーザが入力部11を通じて選択読み文字
列の削除指示を行うと(ステップE11)、制御部12
は選択読み文字列データ領域17aに登録されている入
力読み文字列と選択読み文字列を取得することにより
(ステップE12)、選択読み文字列の一覧を出力部1
3に表示する(ステップE13)。
【0044】この一覧画面で、ユーザが削除対象となる
読み文字列を選択すると(ステップE14)、制御部1
2はその選択された読み文字列に関するデータを選択読
み文字列データ領域17aから削除する(ステップE1
5)。
【0045】また、あいまい入力機能で選択した読み文
字列を使ってかな漢字変換を行った際に、ユーザが入力
した読み文字列と、かな漢字変換で確定された文字列を
新語情報としたかな漢字変換用辞書15に登録する機能
を持つことで、次回からはユーザが覚えているところま
での読み文字列を使って、所望する変換結果を得ること
ができるようになる。
【0046】このときの処理動作を図13に示す。図1
3はあいまい入力機能で得られた読み文字列を使ってか
な漢字変換を行った場合の新語登録処理の流れを示すフ
ローチャートである。かな漢字変換指示により、制御部
12はかな漢字変換部14を起動し、読み文字列をかな
漢字混じり文字列にかな漢字変換し(ステップF1
1)、そのかな漢字変換で得られた変換候補の中でユー
ザにより選択された文字列を確定文字列として出力する
(ステップF12)。
【0047】ここで、かな漢字変換で使用した読み文字
列があいまい入力機能で選択した読み文字列であった場
合(ステップF13のYes)、制御部12はかな漢字
変換部14を通じて、そのときユーザが入力した読み文
字列を読み情報とし、かな漢字変換で確定された文字列
を見出し情報としてかな漢字変換用辞書15に登録する
(ステップF14)。
【0048】例えば図6に示すように、ユーザが入力し
た読み文字列は「ぎょくせき」であり、かな漢字変換で
使用された文字列は「ぎょくせきこんこう(あいまい入
力機能で検索された読み文字列)」であった場合には、
読み:「ぎょくせき」、見出し「玉石混淆」といった新
語登録が行われることになる。これにより、以後、「ぎ
ょくせき」と入力してかな漢字変換を行うと、「玉石混
淆」を得ることができる。
【0049】ところで、文字列を入力するための入力モ
ードには、ひらがな入力モードとローマ字入力モードが
ある。上述した実施形態では、ひらがな入力モードで読
み文字列を入力する場合を想定したが、次にローマ字入
力モードで読み文字列を入力する場合について説明す
る。
【0050】登録されている読み文字列(あいまい入力
機能で検索された読み文字列)を選択する際に、入力モ
ードをチェックし、ローマ字入力モードの場合には、ロ
ーマ字かな変換テーブル17bを参照して、登録読み文
字列と対応したローマ字データを作成するようにすれ
ば、登録読み文字列を選択した場合もユーザが入力部1
1から入力した読み文字列と同じようにローマ字文字列
を持つようになる。これにより、かな漢字変換の一機能
である、ローマ字かな変換後の読み文字列を入力時の元
のローマ字文字列に戻す後変換機能を実行できるように
なる。
【0051】この時の表示形態として、ユーザが入力し
たローマ字文字列とシステムが自動生成したローマ字デ
ータを区別する。また、後変換候補の一覧では、ユーザ
が入力したローマ字文字列とシステムが自動生成したロ
ーマ字文字列の両方の文字列の後変換候補を表示する。
【0052】以下、図14乃至図19を参照して、ロー
マ字入力モード時の処理動作について説明する。図14
はローマ字入力モード時にあいまい入力機能後に登録さ
れた読み文字列を選択した場合のローマ字データの作成
処理の流れを示すフローチャートである。ユーザがあい
まい入力機能後に登録された読み文字列、つまり、選択
読み文字列データ領域17aに登録された選択文字列を
再び選択すると(ステップG11)、制御部12は現在
の入力モードをチェックし、ローマ字入力モードであれ
ば(ステップG12のYes)、データ記憶部17に設
けられたローマ字かな変換テーブル17bを参照して、
その読み文字列に対応するローマ字文字列を生成する
(ステップG13)。
【0053】図15にローマ字かな変換テーブル17b
の内容を示す。ローマ字かな変換テーブル17bには、
例えば「a」に対し「あ」、「ka」に対し「か」、
「sa」に対し「さ」…といったように、ローマ字に対
応するかな文字の情報が記憶されている。このローマ字
かな変換テーブル17bを用いてローマ字文字列を生成
した場合に、そのローマ字文字列がユーザによって入力
されたものか、図14のようにシステムが自動生成した
ものかを区別するための付属データを付加しておく。
【0054】このときの様子を図16に示す。付属デー
タ「0」はユーザが入力したローマ字文字列であること
を示し、付属データ「1」はシステムが自動生成したロ
ーマ字文字列であることを示す。この付属データはロー
マ字1文字毎にセットされる。
【0055】例えば、ユーザが「ぎょくせき」といった
読み文字列をローマ字入力モードで入力し、あいまい入
力機能後に登録された「ぎょくせきこんこう」を選択し
たとする。この場合、ユーザが入力したローマ字文字列
「gyokuseki」には、付属データとして「00
0000000」が付加される。一方、ユーザが選択し
た「ぎょくせきこんこう」に対しては「gyokuse
kikonnkou」といったローマ字文字列が生成さ
れる。このうち、「konnkou」はシステムが自動
生成したものであるため、そのローマ字文字列には付属
データとして「0000000001111111」が
付加される。
【0056】ここで、ユーザがあいまい入力機能後に登
録された読み文字列を選択した後に後変換を指示する
と、ユーザが入力したローマ字文字列「gyokuse
ki」とシステムが自動生成したローマ字文字列「gy
okusekikonnkou」が区別して表示され
る。
【0057】区別表示とは、ユーザが入力したローマ字
文字列とシステムが自動生成したローマ字文字列とを異
なる表示形態で表示することである。異なる表示形態で
表示するとは、例えば表示に使用するフォントを変えた
り、下線を付加したり、斜体で表示するといったよう
に、画面上で「ユーザが入力したローマ字文字列」と
「システムが自動生成したローマ字文字列」との違いを
明確にして表示することである。
【0058】一例としては図17のようになる。図17
では、「gyokuseki(ぎょくせき)」といった
ユーザが入力した読み文字列から、あいまい入力機能で
得た「ぎょくせきこんこう」を選択し、これを後変換し
た状態を示している。「ぎょくせきこんこう」を後変換
すると、「gyokusekikonnkou」といっ
たローマ字文字列が得られるが、このうち、ユーザがキ
ーボードで直接入力したのは「gyokuseki(ぎ
ょくせき)」だけであり、残りの「konnkou(こ
んこう)」はシステムがローマ字かな変換テーブル17
bを元に自動的に生成した文字列である。
【0059】後変換で表示された結果が、ユーザが入力
したものなのか、システムが自動生成したものなのか、
この違いをユーザに示すために、図17の例では、後変
換結果である「gyokusekikonnkou」を
表示する際に、システムが自動生成した「konnko
u」の部分に下線を付加している。
【0060】また、図18に示すように、後変換候補の
一覧では、ユーザが入力したローマ字文字列とシステム
が自動生成したローマ字文字列の両方の文字列の後変換
候補が表示される。
【0061】このときの処理動作を図19に示す。図1
9は後変換機能後の文字列表示処理の動作を示すフロー
チャートである。後変換指示により、制御部12はロー
マ字かな変換された読み文字列(かな文字列)をローマ
字文字列に戻す(ステップH11)。このとき、制御部
12は後変換後のローマ字文字列がユーザが入力したも
のか、システムが自動生成したものかを判断する(ステ
ップH12)。その結果、ユーザが入力したローマ字文
字列であれば(ステップH12のYes)、制御部12
はそのローマ字文字列を後変換結果として通常表示する
(ステップH13)。
【0062】一方、システムが自動生成したものであれ
ば(ステップH12のNo)、制御部12はユーザが入
力した部分とシステムが自動生成した部分を区別して、
そのローマ字文字列を表示する(ステップH14)。
【0063】このように、ユーザが入力したローマ字文
字列と、あいまい入力機能で選択された読み文字列から
システムが自動生成したローマ字文字列とを区別表示す
るとこで、かな漢字変換の一機能である後変換を実行し
た場合に、後変換結果として表示された文字列がユーザ
によって入力されたものか否かの区別が付くようにな
る。
【0064】なお、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装
置に適用することも可能である。本装置を実現するコン
ピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、このプログラムによって動作が制御されることによ
り、上述した処理を実行する。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、あいまい
入力機能で得られた読み文字列が選択された際に、その
選択読み文字列を入力読み文字列と共に記憶しておき、
次回、同じ読み文字列が入力されたときに、あいまい入
力機能を用いずに、記憶された選択読み文字列をあいま
い入力結果として提示するようにしたため、入力の度
に、あいまい入力機能で所望の読み文字列を選択せずと
も、前回選択した読み文字列を使用してかな漢字変換を
効率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る文書作成装置の構成
を示すブロック図。
【図2】あいまい入力機能実行後の読み候補画面を示す
図。
【図3】あいまい入力機能で得られた読み文字列を使っ
たかな漢字変換を示す図。
【図4】あいまい入力機能に使用した入力読み文字列を
再入力したときの画面を示す図。
【図5】あいまい入力機能後に登録された読み文字列の
表示画面を示す図。
【図6】あいまい入力機能で得られた読み文字列でかな
漢字変換を行ったときの変換候補の一覧画面を示す図。
【図7】あいまい入力機能で得られた読み文字列の候補
の1つを選択するまでの処理の流れを示すフローチャー
ト。
【図8】選択読み文字列データ領域にセットされるデー
タ例を示す図。
【図9】あいまい入力機能後に登録された読み文字列と
同じ読み文字列を入力したときの処理の流れを示すフロ
ーチャート。
【図10】あいまい入力機能後に登録された読み文字列
を表示するときの処理の流れを示すフローチャート。
【図11】かな漢字変換後の候補一覧表示処理の流れを
示すフローチャート。
【図12】選択読み文字列の削除処理の流れを示すフロ
ーチャート。
【図13】あいまい入力機能で得られた読み文字列を使
ってかな漢字変換を行った場合の新語登録処理の流れを
示すフローチャート。
【図14】ローマ字入力モード時にあいまい入力機能後
に登録された読み文字列を選択した場合のローマ字デー
タの作成処理の流れを示すフローチャート。
【図15】ローマ字かな変換テーブルの内容を示す図。
【図16】読み文字列に対応したローマ字文字列を説明
するための図。
【図17】後変換機能を説明するための図。
【図18】後変換機能後の候補一覧表示画面を示す図。
【図19】後変換機能後の文字列表示処理の動作を示す
フローチャート。
【符号の説明】
11…入力部 12…制御部 13…出力部 14…かな漢字変換部 15…かな漢字変換用辞書 16…あいまい入力用辞書 17…データ記憶部 17a…選択読み文字列データ領域 17b…ローマ字かな変換テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある単語の読み文字列の一部を入力する
    ための入力手段と、 あいまい入力処理に必要な情報を記憶したあいまい入力
    用辞書と、 上記入力手段によって入力された読み文字列に基づいて
    上記あいまい入力用辞書を検索し、単語として妥当な読
    み文字列の候補を提示するあいまい入力処理手段と、 このあいまい入力処理手段によって提示された読み文字
    列の候補の中の1つが選択された場合に、その選択され
    た読み文字列と入力読み文字列とを対応付けて記憶する
    記憶手段と、 この記憶手段に記憶された入力読み文字列と同じ読み文
    字列が入力された場合に、上記記憶手段から当該入力読
    み文字列に対応する選択読み文字列を読み出し、あいま
    い入力結果として提示するあいまい入力制御手段とを具
    備したことを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 削除指示により、上記記憶手段に記憶さ
    れた選択読み文字列の一覧を表示し、その中で削除対象
    として選択された読み文字列の情報を上記記憶手段から
    削除する削除手段をさらに具備したことを特徴とする請
    求項1記載の文書作成装置。
  3. 【請求項3】 かな漢字変換処理に必要な情報を記憶し
    たかな漢字変換用辞書と、 このかな漢字変換用辞書を参照して、上記あいまい入力
    制御手段によって提示された選択読み文字列をかな漢字
    混じり文字列にかな漢字変換するかな漢字変換手段と、 このかな漢字変換手段によって得られたかな漢字混じり
    文字列が確定された場合に、上記選択読み文字列に対応
    する入力時の読み文字列を読み情報とし、上記確定され
    たかな漢字混じり文字列を見出し情報として上記かな漢
    字変換用辞書に登録する辞書登録手段とをさらに具備し
    たことを特徴とする請求項1記載の文書作成装置。
  4. 【請求項4】 後変換指示により、上記あいまい入力制
    御手段によって提示された選択読み文字列に対応したロ
    ーマ字文字列を生成するローマ字生成手段と、 このローマ字生成手段によって生成されたローマ字文字
    列を上記入力手段を通じてユーザが読み文字列として入
    力したローマ字文字列と区別して表示する区別表示手段
    とをさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の文
    書作成装置。
  5. 【請求項5】 ある単語の読み文字列の一部の入力によ
    り、あいまい入力処理に必要な情報を記憶したあいまい
    入力用辞書を検索し、単語として妥当な読み文字列の候
    補を提示し、 この提示された読み文字列の候補の中の1つが選択され
    た場合に、その選択された読み文字列と入力読み文字列
    とを対応付けてメモリに記憶した後、 このメモリに記憶された入力読み文字列と同じ読み文字
    列が入力された場合に、上記メモリから当該入力読み文
    字列に対応する選択読み文字列を読み出し、あいまい入
    力結果として提示することを特徴とする入力処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009506429A (ja) * 2005-08-24 2009-02-12 ヤフー! インコーポレイテッド 検索クエリ完成前の代替クエリの連想
JP2009140152A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Sharp Corp 文字入力装置、文字・文字種の選択方法
US8301616B2 (en) 2006-07-14 2012-10-30 Yahoo! Inc. Search equalizer

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