JPH10222870A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
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- JPH10222870A JPH10222870A JP9022794A JP2279497A JPH10222870A JP H10222870 A JPH10222870 A JP H10222870A JP 9022794 A JP9022794 A JP 9022794A JP 2279497 A JP2279497 A JP 2279497A JP H10222870 A JPH10222870 A JP H10222870A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2群レンズ系に対応可能で、多層の情報記録
層を有し、高記録容量化にも対応可能な光記録媒体を提
供する。 【解決手段】 基板1の少なくとも一主面1a側に情報
を示す凹凸部を形成して情報記録層とし、その上に反射
膜2を形成し、さらにその上に基板1に対向する面とは
反対側の一主面3aに情報を示す凹凸部が形成されて情
報記録層となされる第1の光透過層3を形成し、これと
同様の構成の第2〜第4の光透過層4,5,6を積層形
成し、各光透過層の情報記録層における反射率を反射膜
2の反射率よりも小さくし、且つ各光透過層の情報記録
層における反射率を反射膜2側の第1の光透過層3から
最上層となる第4の光透過層に向かうに従って小さくす
る。
層を有し、高記録容量化にも対応可能な光記録媒体を提
供する。 【解決手段】 基板1の少なくとも一主面1a側に情報
を示す凹凸部を形成して情報記録層とし、その上に反射
膜2を形成し、さらにその上に基板1に対向する面とは
反対側の一主面3aに情報を示す凹凸部が形成されて情
報記録層となされる第1の光透過層3を形成し、これと
同様の構成の第2〜第4の光透過層4,5,6を積層形
成し、各光透過層の情報記録層における反射率を反射膜
2の反射率よりも小さくし、且つ各光透過層の情報記録
層における反射率を反射膜2側の第1の光透過層3から
最上層となる第4の光透過層に向かうに従って小さくす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の一主面上に
情報記録層を有する光透過層が少なくとも1層形成さ
れ、光透過層側から再生光を照射して情報の再生を行う
光記録媒体に関する。詳しくは、光透過層の情報記録層
における反射率の関係を規定することにより、大容量化
が可能となされた光記録媒体に係わるものである。
情報記録層を有する光透過層が少なくとも1層形成さ
れ、光透過層側から再生光を照射して情報の再生を行う
光記録媒体に関する。詳しくは、光透過層の情報記録層
における反射率の関係を規定することにより、大容量化
が可能となされた光記録媒体に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報記録の分野においては光学情
報記録方式に関する研究が各所で進められている。この
光学情報記録方式は、非接触で記録・再生が行えるこ
と、磁気記録方式に比べて一桁以上も高い記録密度が達
成できること、再生専用型,追記型,書換可能型のそれ
ぞれのメモリー形態に対応できる等の数々の利点を有
し、安価な大容量ファイルの実現を可能とする方式とし
て産業用から民生用まで幅広い用途の考えられているも
のである。
報記録方式に関する研究が各所で進められている。この
光学情報記録方式は、非接触で記録・再生が行えるこ
と、磁気記録方式に比べて一桁以上も高い記録密度が達
成できること、再生専用型,追記型,書換可能型のそれ
ぞれのメモリー形態に対応できる等の数々の利点を有
し、安価な大容量ファイルの実現を可能とする方式とし
て産業用から民生用まで幅広い用途の考えられているも
のである。
【0003】その中でも特に、再生専用型のメモリー形
態に対応した光ディスクであるデジタルオーディオディ
スクや光学式ビデオディスク等は広く普及している。
態に対応した光ディスクであるデジタルオーディオディ
スクや光学式ビデオディスク等は広く普及している。
【0004】上記デジタルオーディオディスク等の光デ
ィスクは、情報信号を示すピットやグルーブ等の凹凸パ
ターンが形成された透明基板である光ディスク基板上に
アルミニウム膜等の金属薄膜よりなる反射膜が形成さ
れ、さらにこの反射膜を大気中の水分,O2 から保護す
るための保護膜が上記反射膜上に形成された構成とされ
る。なお、このような光ディスクの情報を再生する際に
は光ディスク基板側より上記凹凸パターンにレーザ光等
の再生光を照射し、その入射光と戻り光の反射率の差に
よって情報を検出する。
ィスクは、情報信号を示すピットやグルーブ等の凹凸パ
ターンが形成された透明基板である光ディスク基板上に
アルミニウム膜等の金属薄膜よりなる反射膜が形成さ
れ、さらにこの反射膜を大気中の水分,O2 から保護す
るための保護膜が上記反射膜上に形成された構成とされ
る。なお、このような光ディスクの情報を再生する際に
は光ディスク基板側より上記凹凸パターンにレーザ光等
の再生光を照射し、その入射光と戻り光の反射率の差に
よって情報を検出する。
【0005】そして、このような光ディスクを製造する
際には、先ず射出成形等の手法により上記凹凸パターン
を有する光ディスク基板を形成し、この上に上記金属薄
膜よりなる反射膜を蒸着等の手法により形成し、さらに
その上に紫外線硬化型樹脂等を塗布して上記保護膜を形
成する。
際には、先ず射出成形等の手法により上記凹凸パターン
を有する光ディスク基板を形成し、この上に上記金属薄
膜よりなる反射膜を蒸着等の手法により形成し、さらに
その上に紫外線硬化型樹脂等を塗布して上記保護膜を形
成する。
【0006】ところで、このような光ディスクにおいて
は高記録容量化が要求されており、これに対応するべ
く、凹凸パターンを光ディスク基板の一主面上に形成
し、この上に半透明膜を形成し、この半透明膜上にも凹
凸パターンを形成し、この上に反射膜を形成するように
して合計2層の情報記録層を有する光ディスクが提案さ
れている。この光ディスクは、一主面に凹凸パターンが
形成された光ディスク基板上に、スタンパーを用い、例
えば感光性樹脂法(ガラス2P法:Photo Pol
ymerization)により光ディスク基板との対
向面とは反対側となる一主面上に凹凸パターンが形成さ
れている光透過層を形成し、その上にスパッタリング等
の手法により反射膜を形成して製造される。
は高記録容量化が要求されており、これに対応するべ
く、凹凸パターンを光ディスク基板の一主面上に形成
し、この上に半透明膜を形成し、この半透明膜上にも凹
凸パターンを形成し、この上に反射膜を形成するように
して合計2層の情報記録層を有する光ディスクが提案さ
れている。この光ディスクは、一主面に凹凸パターンが
形成された光ディスク基板上に、スタンパーを用い、例
えば感光性樹脂法(ガラス2P法:Photo Pol
ymerization)により光ディスク基板との対
向面とは反対側となる一主面上に凹凸パターンが形成さ
れている光透過層を形成し、その上にスパッタリング等
の手法により反射膜を形成して製造される。
【0007】上記のような高記録容量化を達成する光デ
ィスクとしては、一主面に凹凸パターンが形成されてい
る2枚の光ディスク基板を凹凸パターンが形成されてい
る主面が対向するように例えば紫外線硬化型樹脂といっ
た接着剤により貼り合わせた形状の光ディスクも提案さ
れている。
ィスクとしては、一主面に凹凸パターンが形成されてい
る2枚の光ディスク基板を凹凸パターンが形成されてい
る主面が対向するように例えば紫外線硬化型樹脂といっ
た接着剤により貼り合わせた形状の光ディスクも提案さ
れている。
【0008】ところが、これらの光ディスクにおいて、
記録層をさらに多層化し、さらなる高記録容量化を達成
するのは非常に困難である。これは以下に示すような理
由による。すなわち、複数層の記録層の情報の再生を1
つの対物レンズにより行おうとすると、記録層の厚さの
合計が光学ピックアップの再生光を照射するための対物
レンズの許容厚み誤差内に入るようにする必要があり、
対物レンズの性能を考慮すると、記録層の厚さの合計が
30〜70μm程度に限定されてしまい、この範囲内に
記録層を形成する場合、3層が限界とされているためで
ある。
記録層をさらに多層化し、さらなる高記録容量化を達成
するのは非常に困難である。これは以下に示すような理
由による。すなわち、複数層の記録層の情報の再生を1
つの対物レンズにより行おうとすると、記録層の厚さの
合計が光学ピックアップの再生光を照射するための対物
レンズの許容厚み誤差内に入るようにする必要があり、
対物レンズの性能を考慮すると、記録層の厚さの合計が
30〜70μm程度に限定されてしまい、この範囲内に
記録層を形成する場合、3層が限界とされているためで
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような光ディス
ク等の光記録媒体を高記録容量化する方法として、光学
ピックアップの対物レンズの開口数(以下、NAと称す
る。)を大きくして再生光のスポット径を小さくし、こ
れに合わせて記録を行うことで、高記録密度化する方法
が提案されている。
ク等の光記録媒体を高記録容量化する方法として、光学
ピックアップの対物レンズの開口数(以下、NAと称す
る。)を大きくして再生光のスポット径を小さくし、こ
れに合わせて記録を行うことで、高記録密度化する方法
が提案されている。
【0010】このように対物レンズの開口数を大きくす
ると、再生光が照射されてこれが透過する光ディスクの
基板や光透過層の厚さを薄くする必要がある。これは、
光学ピックアップの光軸に対してディスク面が垂直から
ズレる角度(チルト角)の許容量が小さくなるためであ
り、このチルト角が基板の厚さによる収差の影響を受け
易いためである。従って基板の厚さを薄くしてチルト角
による収差の影響をなるべく小さくするようにしてい
る。
ると、再生光が照射されてこれが透過する光ディスクの
基板や光透過層の厚さを薄くする必要がある。これは、
光学ピックアップの光軸に対してディスク面が垂直から
ズレる角度(チルト角)の許容量が小さくなるためであ
り、このチルト角が基板の厚さによる収差の影響を受け
易いためである。従って基板の厚さを薄くしてチルト角
による収差の影響をなるべく小さくするようにしてい
る。
【0011】しかしながら、今後、さらなる高記録密度
化が要求されるものと思われ、基板のさらなる薄型化が
必要となってくるものと思われる。そこで、例えば基板
の一主面に凹凸を形成して情報記録層とし、この上に反
射膜を設け、さらにこの上に光を透過する薄膜である光
透過層を設けるようにし、光透過層側から再生光を照射
して情報記録層の情報を再生するような光記録媒体が提
案されている。このようにすれば、光透過層を薄型化し
ていくことで対物レンズの大開口数化に対応可能であ
る。
化が要求されるものと思われ、基板のさらなる薄型化が
必要となってくるものと思われる。そこで、例えば基板
の一主面に凹凸を形成して情報記録層とし、この上に反
射膜を設け、さらにこの上に光を透過する薄膜である光
透過層を設けるようにし、光透過層側から再生光を照射
して情報記録層の情報を再生するような光記録媒体が提
案されている。このようにすれば、光透過層を薄型化し
ていくことで対物レンズの大開口数化に対応可能であ
る。
【0012】一方、今後のさらなる高記録密度化に対応
するべく、対物レンズのさらなる大開口数化が検討され
ており、これを達成する手段として、対物レンズと光記
録媒体との間に例えばSIL(Solid Immer
sion Lens)が配設されてなる、いわゆる2群
レンズ系を使用することが提案されている。この2群レ
ンズ系を使用すれば、レンズ間の間隔を変化させること
により、被照射体の厚みの変化に対応して収差補正を行
うことが可能である。従って、記録層を有する光透過層
を多層有する場合に、各光透過層に上記2群レンズ系の
許容厚み誤差を割り振るようにすれば、各光透過層を著
しく薄型化する必要がなく、このような2群レンズ系は
上記のような光透過層を多層有する光記録媒体の再生手
段として今後多用されるものと思われる。
するべく、対物レンズのさらなる大開口数化が検討され
ており、これを達成する手段として、対物レンズと光記
録媒体との間に例えばSIL(Solid Immer
sion Lens)が配設されてなる、いわゆる2群
レンズ系を使用することが提案されている。この2群レ
ンズ系を使用すれば、レンズ間の間隔を変化させること
により、被照射体の厚みの変化に対応して収差補正を行
うことが可能である。従って、記録層を有する光透過層
を多層有する場合に、各光透過層に上記2群レンズ系の
許容厚み誤差を割り振るようにすれば、各光透過層を著
しく薄型化する必要がなく、このような2群レンズ系は
上記のような光透過層を多層有する光記録媒体の再生手
段として今後多用されるものと思われる。
【0013】そこで本発明は、2群レンズ系に対応可能
で、多層の記録層を有しており、高記録容量化にも対応
可能な光記録媒体を提供することを目的とする。
で、多層の記録層を有しており、高記録容量化にも対応
可能な光記録媒体を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、基板の少なくとも一主面側に情報を示す
凹凸部が形成されて情報記録層となされており、その上
に反射膜が形成されており、さらにその上に基板に対向
する面とは反対側の主面に情報を示す凹凸部が形成され
て情報記録層となされる光透過層が少なくとも1層形成
されてなり、光透過層側から再生光を照射して情報の再
生を行う光記録媒体において、反射膜上に積層形成され
る各光透過層の情報記録層における反射率が反射膜の反
射率よりも小さくなされており、且つ各光透過層の情報
記録層における反射率が反射膜側の光透過層から最上層
となる光透過層に向かうに従って小さくなされているこ
とを特徴とするものである。
めに本発明は、基板の少なくとも一主面側に情報を示す
凹凸部が形成されて情報記録層となされており、その上
に反射膜が形成されており、さらにその上に基板に対向
する面とは反対側の主面に情報を示す凹凸部が形成され
て情報記録層となされる光透過層が少なくとも1層形成
されてなり、光透過層側から再生光を照射して情報の再
生を行う光記録媒体において、反射膜上に積層形成され
る各光透過層の情報記録層における反射率が反射膜の反
射率よりも小さくなされており、且つ各光透過層の情報
記録層における反射率が反射膜側の光透過層から最上層
となる光透過層に向かうに従って小さくなされているこ
とを特徴とするものである。
【0015】上記本発明の光記録媒体において、各光透
過層の情報記録層における反射率を反射膜側の光透過層
から最上層となる光透過層に向かうに従って小さくする
方法としては、各光透過層の情報記録層上に半透明膜を
それぞれ積層形成するようにし、これら半透明膜を同一
の材質により形成し、各半透明膜の厚さを反射膜側から
最上層に向かうに従って薄くする方法、各情報記録層上
の半透明膜をそれぞれ異なる材質により形成する方法が
好ましく例示される。
過層の情報記録層における反射率を反射膜側の光透過層
から最上層となる光透過層に向かうに従って小さくする
方法としては、各光透過層の情報記録層上に半透明膜を
それぞれ積層形成するようにし、これら半透明膜を同一
の材質により形成し、各半透明膜の厚さを反射膜側から
最上層に向かうに従って薄くする方法、各情報記録層上
の半透明膜をそれぞれ異なる材質により形成する方法が
好ましく例示される。
【0016】なお、前者の方法を適用した本発明の光記
録媒体においては、積層形成される光透過層の各情報記
録層の凹凸部の膜厚方向の大きさが各情報記録層上の半
透明膜の厚さに合わせて変更されていることが好まし
い。
録媒体においては、積層形成される光透過層の各情報記
録層の凹凸部の膜厚方向の大きさが各情報記録層上の半
透明膜の厚さに合わせて変更されていることが好まし
い。
【0017】また、本発明の光記録媒体においては、積
層形成される光透過層の全体の厚さが300μm以下と
なされていることが好ましい。積層形成される光透過層
の全体の厚さが300μmよりも厚いと、基板の厚さと
大差がなくなることから、光透過層側から再生光を照射
する必要がなくなってしまう。
層形成される光透過層の全体の厚さが300μm以下と
なされていることが好ましい。積層形成される光透過層
の全体の厚さが300μmよりも厚いと、基板の厚さと
大差がなくなることから、光透過層側から再生光を照射
する必要がなくなってしまう。
【0018】本発明の光記録媒体においては、基板の少
なくとも一主面側に情報を示す凹凸部が形成されて情報
記録層となされており、その上に反射膜が形成されてお
り、さらにその上に基板に対向する面とは反対側の主面
に情報を示す凹凸部が形成されて情報記録層となされる
光透過層が少なくとも1層形成されており、反射膜上に
積層形成される各光透過層の情報記録層における反射率
が反射膜の反射率よりも小さくなされており、且つ各光
透過層の情報記録層における反射率が反射膜側の光透過
層から最上層となる光透過層に向かうに従って小さくな
されているため、光透過層側から再生光を照射して情報
の再生を行う場合に、上層となる情報記録層が下層とな
る情報記録層の情報の再生を妨げることがなく、各情報
記録層からの戻り光量が均等に得られ、各情報記録層の
情報が正確に再生される。また、これら多層の光透過層
に2群レンズ系の許容厚み誤差を割り振るようにすれ
ば、各光透過層を著しく薄型化する必要はなく、2群レ
ンズ系に対応可能である。
なくとも一主面側に情報を示す凹凸部が形成されて情報
記録層となされており、その上に反射膜が形成されてお
り、さらにその上に基板に対向する面とは反対側の主面
に情報を示す凹凸部が形成されて情報記録層となされる
光透過層が少なくとも1層形成されており、反射膜上に
積層形成される各光透過層の情報記録層における反射率
が反射膜の反射率よりも小さくなされており、且つ各光
透過層の情報記録層における反射率が反射膜側の光透過
層から最上層となる光透過層に向かうに従って小さくな
されているため、光透過層側から再生光を照射して情報
の再生を行う場合に、上層となる情報記録層が下層とな
る情報記録層の情報の再生を妨げることがなく、各情報
記録層からの戻り光量が均等に得られ、各情報記録層の
情報が正確に再生される。また、これら多層の光透過層
に2群レンズ系の許容厚み誤差を割り振るようにすれ
ば、各光透過層を著しく薄型化する必要はなく、2群レ
ンズ系に対応可能である。
【0019】さらに、本発明の光記録媒体において、各
光透過層の情報記録層上に半透明膜をそれぞれ形成する
ようにし、これら半透明膜を同一の材質により形成し、
各半透明膜の厚さを反射膜側から最上層に向かうに従っ
て薄くする方法、或いは各情報記録層上の半透明膜をそ
れぞれ異なる材質により形成する方法により、各光透過
層の情報記録層における反射率が容易に変更され、各光
透過層の情報記録層における反射率を反射膜側の光透過
層から最上層となる光透過層に向かうに従って小さくす
ることが容易に達成される。
光透過層の情報記録層上に半透明膜をそれぞれ形成する
ようにし、これら半透明膜を同一の材質により形成し、
各半透明膜の厚さを反射膜側から最上層に向かうに従っ
て薄くする方法、或いは各情報記録層上の半透明膜をそ
れぞれ異なる材質により形成する方法により、各光透過
層の情報記録層における反射率が容易に変更され、各光
透過層の情報記録層における反射率を反射膜側の光透過
層から最上層となる光透過層に向かうに従って小さくす
ることが容易に達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、
ここでは本発明を光ディスクに適用した例について述べ
る。
態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、
ここでは本発明を光ディスクに適用した例について述べ
る。
【0021】本例の光ディスクは、図1に模式的に示す
ように、ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂やガラスよ
りなる透明な基板1の一主面1aに情報に応じて形成さ
れる図示しない凹凸部が形成されており、この上にアル
ミニウムや金等の金属よりなる反射膜2が形成され、さ
らにこの上に基板1との対向面とは反対側の主面3aに
情報に応じた図示しない凹凸部が形成された第1の光透
過層3が形成され、またこの上に基板1との対向面とは
反対側の主面4aに情報に応じた図示しない凹凸部が形
成された第2の光透過層4が形成され、さらにこの上に
基板1との対向面とは反対側の主面5aに情報に応じた
図示しない凹凸部が形成された第3の光透過層5が形成
され、またこの上に基板1との対向面とは反対側の主面
6aに情報に応じた図示しない凹凸部が形成された第4
の光透過層6が形成されてなるものであり、これらの上
に光透過性の保護層7が形成されてなるものである。す
なわち、本例の光ディスクにおいては、5層の情報記録
層が形成されることとなる。
ように、ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂やガラスよ
りなる透明な基板1の一主面1aに情報に応じて形成さ
れる図示しない凹凸部が形成されており、この上にアル
ミニウムや金等の金属よりなる反射膜2が形成され、さ
らにこの上に基板1との対向面とは反対側の主面3aに
情報に応じた図示しない凹凸部が形成された第1の光透
過層3が形成され、またこの上に基板1との対向面とは
反対側の主面4aに情報に応じた図示しない凹凸部が形
成された第2の光透過層4が形成され、さらにこの上に
基板1との対向面とは反対側の主面5aに情報に応じた
図示しない凹凸部が形成された第3の光透過層5が形成
され、またこの上に基板1との対向面とは反対側の主面
6aに情報に応じた図示しない凹凸部が形成された第4
の光透過層6が形成されてなるものであり、これらの上
に光透過性の保護層7が形成されてなるものである。す
なわち、本例の光ディスクにおいては、5層の情報記録
層が形成されることとなる。
【0022】そして、本例の光ディスクにおいては特
に、反射膜2上に積層形成される第1〜第4の光透過層
3,4,5,6の情報記録層における反射率が反射膜2
の反射率よりも小さくなされており、且つこれら第1〜
第4の光透過層3,4,5,6の情報記録層における反
射率が反射膜2側となる第1の光透過層3から最上層と
なる第4の光透過層6に向かうに従って小さくなされて
いる。すなわち、例えば反射膜2の反射率を80%と
し、第1の光透過層3の情報記録層における反射率を3
3%とし、第2の光透過層4の情報記録層における反射
率を19%とし、第3の光透過層5の情報記録層におけ
る反射率を13%とし、第4の光透過層6の情報記録層
における反射率を10%としている。
に、反射膜2上に積層形成される第1〜第4の光透過層
3,4,5,6の情報記録層における反射率が反射膜2
の反射率よりも小さくなされており、且つこれら第1〜
第4の光透過層3,4,5,6の情報記録層における反
射率が反射膜2側となる第1の光透過層3から最上層と
なる第4の光透過層6に向かうに従って小さくなされて
いる。すなわち、例えば反射膜2の反射率を80%と
し、第1の光透過層3の情報記録層における反射率を3
3%とし、第2の光透過層4の情報記録層における反射
率を19%とし、第3の光透過層5の情報記録層におけ
る反射率を13%とし、第4の光透過層6の情報記録層
における反射率を10%としている。
【0023】このように第1〜第4の光透過層3,4,
5,6の情報記録層における反射率を規制する方法とし
ては、第1〜第4の光透過層3,4,5,6の凹凸部が
形成されて情報記録層とされる主面3a,4a,5a,
6a上に図示しない半透明膜を形成し、これら半透明膜
を同一の材質により形成し、第1〜第4の光透過層3,
4,5,6上の半透明膜の厚さを反射膜2側の第1の光
透過層3から最上層となる第4の光透過層6に向かうに
従って薄くする方法、或いは積層形成される第1〜第4
の光透過層3,4,5,6上の半透明膜をそれぞれ異な
る材質により形成する方法が好ましく例示される。ここ
では、前者の方法を採ることとする。この場合、第1〜
第4の光透過層3,4,5,6の厚さの関係については
特に規定しないが、同じ厚さとする方が好ましい。そこ
で、本例の光ディスクにおいては、第1〜第4の光透過
層3,4,5,6の厚さをそれぞれ25μmとし、保護
膜7の厚さを50μmとすることとする。
5,6の情報記録層における反射率を規制する方法とし
ては、第1〜第4の光透過層3,4,5,6の凹凸部が
形成されて情報記録層とされる主面3a,4a,5a,
6a上に図示しない半透明膜を形成し、これら半透明膜
を同一の材質により形成し、第1〜第4の光透過層3,
4,5,6上の半透明膜の厚さを反射膜2側の第1の光
透過層3から最上層となる第4の光透過層6に向かうに
従って薄くする方法、或いは積層形成される第1〜第4
の光透過層3,4,5,6上の半透明膜をそれぞれ異な
る材質により形成する方法が好ましく例示される。ここ
では、前者の方法を採ることとする。この場合、第1〜
第4の光透過層3,4,5,6の厚さの関係については
特に規定しないが、同じ厚さとする方が好ましい。そこ
で、本例の光ディスクにおいては、第1〜第4の光透過
層3,4,5,6の厚さをそれぞれ25μmとし、保護
膜7の厚さを50μmとすることとする。
【0024】本例の光ディスクの情報を再生するには、
図1中に示すように第1〜第4の光透過層3,4,5,
6側、ここでは保護膜7側から、光学系の対物レンズ8
により図中矢印Lで示すような再生光を照射する。
図1中に示すように第1〜第4の光透過層3,4,5,
6側、ここでは保護膜7側から、光学系の対物レンズ8
により図中矢印Lで示すような再生光を照射する。
【0025】本例の光ディスクにおいては、反射膜2、
第1〜第4の光透過層3,4,5,6の情報記録層にお
ける反射率の関係を上述のようにしていることから、保
護膜7側から再生光を照射した場合に、上層となる例え
ば第4の光透過層6の一主面6aの情報記録層が下層と
なる例えば第3の光透過層5の一主面5aの情報記録層
の情報の再生を妨げることはなく、各情報記録層からの
戻り光が均等に得られるので、各情報記録層の情報が正
確に再生され、高記録容量化に十分対応可能である。
第1〜第4の光透過層3,4,5,6の情報記録層にお
ける反射率の関係を上述のようにしていることから、保
護膜7側から再生光を照射した場合に、上層となる例え
ば第4の光透過層6の一主面6aの情報記録層が下層と
なる例えば第3の光透過層5の一主面5aの情報記録層
の情報の再生を妨げることはなく、各情報記録層からの
戻り光が均等に得られるので、各情報記録層の情報が正
確に再生され、高記録容量化に十分対応可能である。
【0026】また、これら第1〜第4の光透過層3,
4,5,6に2群レンズ系の許容厚み誤差を割り振るよ
うにすれば、各光透過層を著しく薄型化する必要はな
く、2群レンズ系に対応可能である。
4,5,6に2群レンズ系の許容厚み誤差を割り振るよ
うにすれば、各光透過層を著しく薄型化する必要はな
く、2群レンズ系に対応可能である。
【0027】さらに、本例の光記録媒体においては、積
層形成される第1〜第4の光透過層3,4,5,6上の
半透明膜を同一の材質により形成して、その膜厚のみを
変える(徐々に薄くしていく)ことにより、各光透過層
の情報記録層の反射率を反射膜側の第1の光透過層3か
ら最上層となる第4の光透過層6に向かうに従って小さ
くするようにしているため、各光透過層の情報記録層の
反射率が容易に変更され、生産性も良好である。
層形成される第1〜第4の光透過層3,4,5,6上の
半透明膜を同一の材質により形成して、その膜厚のみを
変える(徐々に薄くしていく)ことにより、各光透過層
の情報記録層の反射率を反射膜側の第1の光透過層3か
ら最上層となる第4の光透過層6に向かうに従って小さ
くするようにしているため、各光透過層の情報記録層の
反射率が容易に変更され、生産性も良好である。
【0028】次に、本例の光記録媒体の製造方法につい
て述べる。先ず、射出成形により基板を形成する。すな
わち、図2に示すように一主面12aに情報を示す凹凸
部に対応する凹凸部13が形成されたスタンパー12が
一主面11aに設けられた基台11と、一主面15a側
が凹部となされている蓋部15よりなり、これら基台1
1と蓋部15を重ね合わせることにより、図3に示すよ
うに基台11上のスタンパー12の一主面12aと蓋部
15の凹部となされている一主面15a間に例えば厚さ
1.2mmの円盤状といった基板に対応する形状の空洞
部14が形成される金型を用意する。なお、基台11と
スタンパー12の略中心部には連通する貫通孔16,1
7がそれぞれ形成されている。
て述べる。先ず、射出成形により基板を形成する。すな
わち、図2に示すように一主面12aに情報を示す凹凸
部に対応する凹凸部13が形成されたスタンパー12が
一主面11aに設けられた基台11と、一主面15a側
が凹部となされている蓋部15よりなり、これら基台1
1と蓋部15を重ね合わせることにより、図3に示すよ
うに基台11上のスタンパー12の一主面12aと蓋部
15の凹部となされている一主面15a間に例えば厚さ
1.2mmの円盤状といった基板に対応する形状の空洞
部14が形成される金型を用意する。なお、基台11と
スタンパー12の略中心部には連通する貫通孔16,1
7がそれぞれ形成されている。
【0029】そして、この貫通孔16,17を通じて空
洞部14に溶融樹脂を射出し、固化させて図4に示すよ
うに金型を蓋部15と基台11に分解して空洞部の形状
に成形された基板21を取り出す。この基板21におい
ては、一主面21aにスタンパー12から転写された情
報に応じて形成される凹凸部31が形成されて情報記録
層となされていることは言うまでもない。
洞部14に溶融樹脂を射出し、固化させて図4に示すよ
うに金型を蓋部15と基台11に分解して空洞部の形状
に成形された基板21を取り出す。この基板21におい
ては、一主面21aにスタンパー12から転写された情
報に応じて形成される凹凸部31が形成されて情報記録
層となされていることは言うまでもない。
【0030】続いて図5に示すように、基板21の一主
面21aにアルミニウムや金といった高反射率の反射膜
22をスパッタリング等の真空薄膜形成手段により形成
する。この反射膜22の厚さは10nm〜60nm程度
とすれば良い。なお、上記反射膜22により基板21の
凹凸部31(ピットやグルーブ)が埋まってしまうこと
のないように、スタンパー12の凹凸部13は若干大き
めに形成しておくことが好ましい。
面21aにアルミニウムや金といった高反射率の反射膜
22をスパッタリング等の真空薄膜形成手段により形成
する。この反射膜22の厚さは10nm〜60nm程度
とすれば良い。なお、上記反射膜22により基板21の
凹凸部31(ピットやグルーブ)が埋まってしまうこと
のないように、スタンパー12の凹凸部13は若干大き
めに形成しておくことが好ましい。
【0031】次に、第1の光透過層を形成すべく、図6
に示すように、第1の光透過層の情報記録層の凹凸部に
応じた凹凸部33が一主面32aに形成されるスタンパ
ー32の上記一主面32aに感光性樹脂34を供給す
る。そして、図7に示すようにスタンパー32上の感光
性樹脂34上に反射膜22が対向面となるように基板2
1を重ね合わせ、図中矢印Mで示すように面内方向に回
転させ、感光性樹脂34を面内方向に広げて基板21の
反射膜22とスタンパー32間に行き渡らせる。このと
き、面内方向の回転により余分な感光性樹脂34は振り
切られる。また、感光性樹脂34の厚さは回転により制
御され、ここでは10μm〜50μm程度となるように
し、本例においては25μmとする。
に示すように、第1の光透過層の情報記録層の凹凸部に
応じた凹凸部33が一主面32aに形成されるスタンパ
ー32の上記一主面32aに感光性樹脂34を供給す
る。そして、図7に示すようにスタンパー32上の感光
性樹脂34上に反射膜22が対向面となるように基板2
1を重ね合わせ、図中矢印Mで示すように面内方向に回
転させ、感光性樹脂34を面内方向に広げて基板21の
反射膜22とスタンパー32間に行き渡らせる。このと
き、面内方向の回転により余分な感光性樹脂34は振り
切られる。また、感光性樹脂34の厚さは回転により制
御され、ここでは10μm〜50μm程度となるように
し、本例においては25μmとする。
【0032】さらに、図8に示すように、基板21側か
ら図中矢印Vで示すように紫外線を照射し、感光性樹脂
34を硬化させる。次に、図9に示すようにスタンパー
32を外すと、感光性樹脂が硬化して一主面23a側に
情報を示す凹凸部35が形成され情報記録層となされた
第1の光透過層23が反射膜22上に形成されている。
ら図中矢印Vで示すように紫外線を照射し、感光性樹脂
34を硬化させる。次に、図9に示すようにスタンパー
32を外すと、感光性樹脂が硬化して一主面23a側に
情報を示す凹凸部35が形成され情報記録層となされた
第1の光透過層23が反射膜22上に形成されている。
【0033】続いて、図10に示すように、第1の光透
過層23の一主面23a上にSiN等よりなる半透明膜
36を形成して情報記録層における反射率が33%程度
となるようにする。このとき、凹凸部35が半透明膜3
6を形成するSiNにより埋まってしまうことがないよ
うに、凹凸部35の厚さ方向の大きさを半透明膜36の
厚さに対応させたものとすることが好ましい。このこと
は後述の他の光透過層においても同様である。
過層23の一主面23a上にSiN等よりなる半透明膜
36を形成して情報記録層における反射率が33%程度
となるようにする。このとき、凹凸部35が半透明膜3
6を形成するSiNにより埋まってしまうことがないよ
うに、凹凸部35の厚さ方向の大きさを半透明膜36の
厚さに対応させたものとすることが好ましい。このこと
は後述の他の光透過層においても同様である。
【0034】この後、第1の光透過層23と同様にして
第2〜第4の光透過層を厚さが25μmとなるように形
成する。そしてこのとき、第2及び第3の光透過層の情
報記録層上の半透明膜の厚さを変更する(徐々に薄くす
る。)ことにより第2の光透過層から第4の光透過層に
向かうに従って情報記録層における反射率が小さくなる
ようにする。
第2〜第4の光透過層を厚さが25μmとなるように形
成する。そしてこのとき、第2及び第3の光透過層の情
報記録層上の半透明膜の厚さを変更する(徐々に薄くす
る。)ことにより第2の光透過層から第4の光透過層に
向かうに従って情報記録層における反射率が小さくなる
ようにする。
【0035】すなわち、上記のような方法により、第1
の光透過層23の情報記録層における反射率を33%と
し、第2の光透過層の情報記録層における反射率を19
%とし、第3の光透過層の情報記録層における反射率を
13%とし、第4の光透過層の情報記録層における反射
率を10%とする。
の光透過層23の情報記録層における反射率を33%と
し、第2の光透過層の情報記録層における反射率を19
%とし、第3の光透過層の情報記録層における反射率を
13%とし、第4の光透過層の情報記録層における反射
率を10%とする。
【0036】このとき、各光透過層の情報記録層におけ
る反射率の関係が以下に示すような関係となることが好
ましい。ただし、ここでは便宜上、最上層となる情報記
録層を第1層とし、基板側に進むにつれ、第2層,第3
層・・・とする。そして、第1層の反射率をR1 、第2
層の反射率をR2 ・・・第n層の反射率をRn とする。
る反射率の関係が以下に示すような関係となることが好
ましい。ただし、ここでは便宜上、最上層となる情報記
録層を第1層とし、基板側に進むにつれ、第2層,第3
層・・・とする。そして、第1層の反射率をR1 、第2
層の反射率をR2 ・・・第n層の反射率をRn とする。
【0037】 R1 =R2 (1−R1 )2 =・・・=Rn (1−Rn-1 )2 (1−Rn-2)2 (1−R1 )2 各光透過層の情報記録層における反射率を上記のような
関係を満たすように設定すれば、各光透過層の情報記録
層からの反射光量が等しくなるため好ましい。
関係を満たすように設定すれば、各光透過層の情報記録
層からの反射光量が等しくなるため好ましい。
【0038】そして、最後に第4の光透過層の上に保護
膜を形成する。この保護膜はこれまでのスタンパーのよ
うに凹凸部が形成されていない平滑面のいわゆるミラー
スタンパーを用いて、光透過層と同様にして形成する、
或いは第4の光透過層上に直接紫外線硬化型樹脂を滴下
して回転させて振り切り、紫外線を照射する等して形成
すれば良い。なお、この保護層は厚さが50μmとなる
ように形成する。
膜を形成する。この保護膜はこれまでのスタンパーのよ
うに凹凸部が形成されていない平滑面のいわゆるミラー
スタンパーを用いて、光透過層と同様にして形成する、
或いは第4の光透過層上に直接紫外線硬化型樹脂を滴下
して回転させて振り切り、紫外線を照射する等して形成
すれば良い。なお、この保護層は厚さが50μmとなる
ように形成する。
【0039】このようにして本例の光ディスクを製造し
た場合、第1層の光透過層23を形成する際の紫外線が
反射膜22に照射されてしまう。このため、光透過層の
積層数が増える程、紫外線透過光量が減少し、感光性樹
脂が硬化し難くなる。すなわち、基板への影響が大きく
なってしまう。このような課題を解消するべく、300
nm〜400nmの波長の透過率がアルミニウムよりも
大きく、可視光の反射率が高い金等により反射膜を形成
するようにしても良い。また、紫外線の照射をピークパ
ワーの高いパルス紫外線照射により行うことも考えられ
る。
た場合、第1層の光透過層23を形成する際の紫外線が
反射膜22に照射されてしまう。このため、光透過層の
積層数が増える程、紫外線透過光量が減少し、感光性樹
脂が硬化し難くなる。すなわち、基板への影響が大きく
なってしまう。このような課題を解消するべく、300
nm〜400nmの波長の透過率がアルミニウムよりも
大きく、可視光の反射率が高い金等により反射膜を形成
するようにしても良い。また、紫外線の照射をピークパ
ワーの高いパルス紫外線照射により行うことも考えられ
る。
【0040】上述の例においては、液状の紫外線硬化型
樹脂を塗布した後に硬化して光透過層を形成する例につ
いて述べたが、両面転写性のシート、或いは各光透過層
の厚さに略対応する厚さのシートと2Pレジンを使用し
ても各光透過層の形成は可能である。
樹脂を塗布した後に硬化して光透過層を形成する例につ
いて述べたが、両面転写性のシート、或いは各光透過層
の厚さに略対応する厚さのシートと2Pレジンを使用し
ても各光透過層の形成は可能である。
【0041】すなわち、図11に示すように一主面21
aに情報を示す凹凸部31が形成され、反射膜22も形
成されてなる基板21と一主面32aに情報を示す凹凸
部33が形成されてなるスタンパー32を間に両面転写
性フィルム44を介して凹凸部31,33同士が相対向
するように配する。この両面転写性フィルム44として
は、デュポン社製のSURPHEX(商品名)等が例示
される。
aに情報を示す凹凸部31が形成され、反射膜22も形
成されてなる基板21と一主面32aに情報を示す凹凸
部33が形成されてなるスタンパー32を間に両面転写
性フィルム44を介して凹凸部31,33同士が相対向
するように配する。この両面転写性フィルム44として
は、デュポン社製のSURPHEX(商品名)等が例示
される。
【0042】次に、図12に示すようにローラー45を
図中矢印m1 で示すように回転させながら図中矢印m2
で示すように移動させ、基板21を両面転写性フィルム
44を間に介在させながらスタンパー32に対して押し
付けて圧着させる。この際、両面転写性フィルム44は
基板21の凹凸部31及びスタンパー32の凹凸部33
にも押し込まれる。
図中矢印m1 で示すように回転させながら図中矢印m2
で示すように移動させ、基板21を両面転写性フィルム
44を間に介在させながらスタンパー32に対して押し
付けて圧着させる。この際、両面転写性フィルム44は
基板21の凹凸部31及びスタンパー32の凹凸部33
にも押し込まれる。
【0043】続いて、図13に示すように、基板21側
から図中矢印Vで示すように紫外線を照射し、両面転写
性フィルム44を硬化させる。次に、図14に示すよう
にスタンパー32を外すと、両面転写性フィルムが硬化
して一主面23a側に情報を示す凹凸部35が形成され
情報記録層となされた第1の光透過層23が反射膜22
上に形成されている。
から図中矢印Vで示すように紫外線を照射し、両面転写
性フィルム44を硬化させる。次に、図14に示すよう
にスタンパー32を外すと、両面転写性フィルムが硬化
して一主面23a側に情報を示す凹凸部35が形成され
情報記録層となされた第1の光透過層23が反射膜22
上に形成されている。
【0044】続いて、先に述べた製造方法と同様に、第
1の光透過層23の一主面23a上にSiN等よりなる
半透明膜を形成する。さらに、先に述べた製造方法と同
様にして、この他の光透過層も形成し、第2〜第4の光
透過層を形成する。
1の光透過層23の一主面23a上にSiN等よりなる
半透明膜を形成する。さらに、先に述べた製造方法と同
様にして、この他の光透過層も形成し、第2〜第4の光
透過層を形成する。
【0045】そして、最後にこれまで使用していた両面
転写性フィルムよりもやや厚めの両面転写性フィルムを
接着して保護膜とし、光ディスクを完成する。
転写性フィルムよりもやや厚めの両面転写性フィルムを
接着して保護膜とし、光ディスクを完成する。
【0046】また、本例の光ディスクは、以下に示すよ
うにして製造しても良い。すなわち、図15に示すよう
に、一主面21aに情報を示す凹凸部31が形成され、
反射膜22も形成されてなる基板21と一主面32aに
情報を示す凹凸部33が形成されてなるスタンパー32
を間に転写性を有しないシート45を介して凹凸部3
1,33同士が相対向するように配する。そして、この
シート45の基板21と対向する主面45aとスタンパ
ー32の凹凸部33が形成される主面32a上に2Pレ
ジン46を配置する。
うにして製造しても良い。すなわち、図15に示すよう
に、一主面21aに情報を示す凹凸部31が形成され、
反射膜22も形成されてなる基板21と一主面32aに
情報を示す凹凸部33が形成されてなるスタンパー32
を間に転写性を有しないシート45を介して凹凸部3
1,33同士が相対向するように配する。そして、この
シート45の基板21と対向する主面45aとスタンパ
ー32の凹凸部33が形成される主面32a上に2Pレ
ジン46を配置する。
【0047】次に、図16に示すようにローラー47を
図中矢印m3 で示すように回転させながら図中矢印m4
で示すように移動させ、基板21を2Pレジン46とシ
ート45を間に介在させながらスタンパー32に対して
押し付けて圧着させる。この際、2Pレジン46は基板
21の凹凸部31及びスタンパー32の凹凸部33にも
押し込まれる。
図中矢印m3 で示すように回転させながら図中矢印m4
で示すように移動させ、基板21を2Pレジン46とシ
ート45を間に介在させながらスタンパー32に対して
押し付けて圧着させる。この際、2Pレジン46は基板
21の凹凸部31及びスタンパー32の凹凸部33にも
押し込まれる。
【0048】続いて、図17に示すように、基板21側
から図中矢印Vで示すように紫外線を照射し、2Pレジ
ン46を硬化させる。次に、図18に示すようにスタン
パー32を外すと、2Pレジン46が硬化して一主面2
3a側に情報を示す凹凸部35が形成され情報記録層と
なされ、シート45を2層の2Pレジン46により厚さ
方向から挟み込んだ構造の第1の光透過層23が反射膜
22上に形成されている。
から図中矢印Vで示すように紫外線を照射し、2Pレジ
ン46を硬化させる。次に、図18に示すようにスタン
パー32を外すと、2Pレジン46が硬化して一主面2
3a側に情報を示す凹凸部35が形成され情報記録層と
なされ、シート45を2層の2Pレジン46により厚さ
方向から挟み込んだ構造の第1の光透過層23が反射膜
22上に形成されている。
【0049】続いて、先に述べた製造方法と同様に、第
1の光透過層23の一主面23a上にSiN等よりなる
半透明膜を形成する。さらに、先に述べた製造方法と同
様にして、この他の光透過層も形成し、第2〜第4の光
透過層を形成する。
1の光透過層23の一主面23a上にSiN等よりなる
半透明膜を形成する。さらに、先に述べた製造方法と同
様にして、この他の光透過層も形成し、第2〜第4の光
透過層を形成する。
【0050】これまで述べた本例の光記録媒体において
は、積層形成される情報記録層上の半透明膜を同一の材
質により形成し、各半透明膜の厚さを反射膜側から最上
層に向かうに従って薄くする方法、或いは積層形成され
る情報記録層上の半透明膜をそれぞれ異なる材質により
形成する方法により、各光透過層の反射率が容易に変更
され、各光透過層の情報記録層における反射率を反射膜
側の光透過層から最上層となる光透過層に向かうに従っ
て小さくするようにでき、生産性も良好である。
は、積層形成される情報記録層上の半透明膜を同一の材
質により形成し、各半透明膜の厚さを反射膜側から最上
層に向かうに従って薄くする方法、或いは積層形成され
る情報記録層上の半透明膜をそれぞれ異なる材質により
形成する方法により、各光透過層の反射率が容易に変更
され、各光透過層の情報記録層における反射率を反射膜
側の光透過層から最上層となる光透過層に向かうに従っ
て小さくするようにでき、生産性も良好である。
【0051】ここでは、5層の光透過層を有する光ディ
スクの例について述べたが、これら各光透過層の厚さ
は、再生光学系に使用される2群レンズの可動距離によ
って決まる範囲を層数で割ることにより求められる。す
なわち、2群レンズの可動距離が±50μmである場合
には、そのダイナミックレンジは100μmとなり、光
透過層が2層であれば1層当たりの厚さは50μmとな
り、5層であれば1層当たりの厚さは20μmとなる。
スクの例について述べたが、これら各光透過層の厚さ
は、再生光学系に使用される2群レンズの可動距離によ
って決まる範囲を層数で割ることにより求められる。す
なわち、2群レンズの可動距離が±50μmである場合
には、そのダイナミックレンジは100μmとなり、光
透過層が2層であれば1層当たりの厚さは50μmとな
り、5層であれば1層当たりの厚さは20μmとなる。
【0052】また、上述の例においては、基板の一方の
主面上に複数の光透過層が形成され、複数の情報記録層
が形成される例について述べたが、本発明は、基板の相
対向する主面に複数の光透過層が形成され、複数の情報
記録層が形成される光ディスク等の光記録媒体にも適用
可能である。このような光ディスクとしては、一方の主
面の光透過層の全体の厚さの合計が100μm以下であ
り、基板の厚さが1.0mm以下であり、他方の主面の
光透過層の全体の厚さの合計が100μm以下であるも
のが挙げられる。
主面上に複数の光透過層が形成され、複数の情報記録層
が形成される例について述べたが、本発明は、基板の相
対向する主面に複数の光透過層が形成され、複数の情報
記録層が形成される光ディスク等の光記録媒体にも適用
可能である。このような光ディスクとしては、一方の主
面の光透過層の全体の厚さの合計が100μm以下であ
り、基板の厚さが1.0mm以下であり、他方の主面の
光透過層の全体の厚さの合計が100μm以下であるも
のが挙げられる。
【0053】さらに、上述の例においては、基板の厚さ
を1.2mmとした例について述べたが、基板の厚さは
0.3mm〜1.2mmの範囲の厚さとされていれば良
く、例えば厚さ1.0mmの基板の一方の主面に全体の
厚さの合計が100μmの光透過層を設けるようにして
も良い。さらには、基板の厚さを0.3mm程度と非常
に薄くした場合には0.5mm以上の厚さの補強板を設
けるようにすれば良く、例えば基板の厚さが0.3mm
〜0.8mmとされ、補強板の厚さが0.2mm〜0.
8mmとされ、光透過層の全体の厚さが0.05mm〜
0.5mm程度とされるものが挙げられる。
を1.2mmとした例について述べたが、基板の厚さは
0.3mm〜1.2mmの範囲の厚さとされていれば良
く、例えば厚さ1.0mmの基板の一方の主面に全体の
厚さの合計が100μmの光透過層を設けるようにして
も良い。さらには、基板の厚さを0.3mm程度と非常
に薄くした場合には0.5mm以上の厚さの補強板を設
けるようにすれば良く、例えば基板の厚さが0.3mm
〜0.8mmとされ、補強板の厚さが0.2mm〜0.
8mmとされ、光透過層の全体の厚さが0.05mm〜
0.5mm程度とされるものが挙げられる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の光記録媒体においては、基板の少なくとも一主面側
に情報を示す凹凸部が形成されて情報記録層となされて
おり、その上に反射膜が形成されており、さらにその上
に基板に対向する面とは反対側の主面に情報を示す凹凸
部が形成されて情報記録層となされる光透過層が少なく
とも1層形成されており、反射膜上に積層形成される各
光透過層の情報記録層における反射率が反射膜の反射率
よりも小さくなされており、且つ各光透過層の情報記録
層における反射率が反射膜側の光透過層から最上層とな
る光透過層に向かうに従って小さくなされているため、
光透過層側から再生光を照射して情報の再生を行う場合
に、上層となる情報記録層が下層となる情報記録層の情
報の再生を妨げることがなく、各情報記録層からの戻り
光量が均等に得られるので、各情報記録層の情報が正確
に再生され、高記録容量化に十分対応可能である。
明の光記録媒体においては、基板の少なくとも一主面側
に情報を示す凹凸部が形成されて情報記録層となされて
おり、その上に反射膜が形成されており、さらにその上
に基板に対向する面とは反対側の主面に情報を示す凹凸
部が形成されて情報記録層となされる光透過層が少なく
とも1層形成されており、反射膜上に積層形成される各
光透過層の情報記録層における反射率が反射膜の反射率
よりも小さくなされており、且つ各光透過層の情報記録
層における反射率が反射膜側の光透過層から最上層とな
る光透過層に向かうに従って小さくなされているため、
光透過層側から再生光を照射して情報の再生を行う場合
に、上層となる情報記録層が下層となる情報記録層の情
報の再生を妨げることがなく、各情報記録層からの戻り
光量が均等に得られるので、各情報記録層の情報が正確
に再生され、高記録容量化に十分対応可能である。
【0055】また、これら多層の光透過層に2群レンズ
系の許容厚み誤差を割り振るようにすれば、各光透過層
を著しく薄型化する必要はなく、2群レンズ系に対応可
能である。
系の許容厚み誤差を割り振るようにすれば、各光透過層
を著しく薄型化する必要はなく、2群レンズ系に対応可
能である。
【0056】さらに、本発明の光記録媒体において、各
光透過層の情報記録層上に半透明膜をそれぞれ形成する
ようにし、これら半透明膜を同一の材質により形成し、
各半透明膜の厚さを反射膜側から最上層に向かうに従っ
て薄くする方法、或いは各情報記録層上の半透明膜をそ
れぞれ異なる材質により形成する方法により、各光透過
層の反射率が容易に変更され、各光透過層の情報記録層
における反射率を反射膜側の光透過層から最上層となる
光透過層に向かうに従って小さくすることができ、生産
性も良好である。
光透過層の情報記録層上に半透明膜をそれぞれ形成する
ようにし、これら半透明膜を同一の材質により形成し、
各半透明膜の厚さを反射膜側から最上層に向かうに従っ
て薄くする方法、或いは各情報記録層上の半透明膜をそ
れぞれ異なる材質により形成する方法により、各光透過
層の反射率が容易に変更され、各光透過層の情報記録層
における反射率を反射膜側の光透過層から最上層となる
光透過層に向かうに従って小さくすることができ、生産
性も良好である。
【図1】本発明を適用した光ディスクを模式的に示す要
部拡大断面図である。
部拡大断面図である。
【図2】本発明を適用した光ディスクを製造する製造方
法の一例を工程順に示すものであり、金型を分解して示
す断面図である。
法の一例を工程順に示すものであり、金型を分解して示
す断面図である。
【図3】本発明を適用した光ディスクを製造する製造方
法の一例を工程順に示すものであり、金型を組み合わせ
て示す断面図である。
法の一例を工程順に示すものであり、金型を組み合わせ
て示す断面図である。
【図4】本発明を適用した光ディスクを製造する製造方
法の一例を工程順に示すものであり、基板を製造する工
程を示す断面図である。
法の一例を工程順に示すものであり、基板を製造する工
程を示す断面図である。
【図5】本発明を適用した光ディスクを製造する製造方
法の一例を工程順に示すものであり、反射膜を形成する
工程を示す断面図である。
法の一例を工程順に示すものであり、反射膜を形成する
工程を示す断面図である。
【図6】本発明を適用した光ディスクを製造する製造方
法の一例を工程順に示すものであり、スタンパー上に感
光性樹脂を供給する工程を示す断面図である。
法の一例を工程順に示すものであり、スタンパー上に感
光性樹脂を供給する工程を示す断面図である。
【図7】本発明を適用した光ディスクを製造する製造方
法の一例を工程順に示すものであり、感光性樹脂を面内
方向に広げる工程を示す断面図である。
法の一例を工程順に示すものであり、感光性樹脂を面内
方向に広げる工程を示す断面図である。
【図8】本発明を適用した光ディスクを製造する製造方
法の一例を工程順に示すものであり、感光性樹脂を硬化
させる工程を示す断面図である。
法の一例を工程順に示すものであり、感光性樹脂を硬化
させる工程を示す断面図である。
【図9】本発明を適用した光ディスクを製造する製造方
法の一例を工程順に示すものであり、第1の光透過層が
形成された状態を示す断面図である。
法の一例を工程順に示すものであり、第1の光透過層が
形成された状態を示す断面図である。
【図10】本発明を適用した光ディスクを製造する製造
方法の一例を工程順に示すものであり、半透明膜を形成
する工程を示す断面図である。
方法の一例を工程順に示すものであり、半透明膜を形成
する工程を示す断面図である。
【図11】本発明を適用した光ディスクを製造する製造
方法の他の例を工程順に示すものであり、基板とスタン
パーを両面性転写フィルムを介して配する工程を示す断
面図である。
方法の他の例を工程順に示すものであり、基板とスタン
パーを両面性転写フィルムを介して配する工程を示す断
面図である。
【図12】本発明を適用した光ディスクを製造する製造
方法の他の例を工程順に示すものであり、基板をスタン
パーに対して圧着する工程を示す断面図である。
方法の他の例を工程順に示すものであり、基板をスタン
パーに対して圧着する工程を示す断面図である。
【図13】本発明を適用した光ディスクを製造する製造
方法の他の例を工程順に示すものであり、両面転写性フ
ィルムを硬化させる工程を示す断面図である。
方法の他の例を工程順に示すものであり、両面転写性フ
ィルムを硬化させる工程を示す断面図である。
【図14】本発明を適用した光ディスクを製造する製造
方法の他の例を工程順に示すものであり、第1の光透過
層が形成された状態を示す断面図である。
方法の他の例を工程順に示すものであり、第1の光透過
層が形成された状態を示す断面図である。
【図15】本発明を適用した光ディスクを製造する製造
方法のさらに他の例を工程順に示すものであり、基板と
スタンパーをシートと2Pレジンを介して配する工程を
示す断面図である。
方法のさらに他の例を工程順に示すものであり、基板と
スタンパーをシートと2Pレジンを介して配する工程を
示す断面図である。
【図16】本発明を適用した光ディスクを製造する製造
方法のさらに他の例を工程順に示すものであり、基板を
スタンパーに対して圧着する工程を示す断面図である。
方法のさらに他の例を工程順に示すものであり、基板を
スタンパーに対して圧着する工程を示す断面図である。
【図17】本発明を適用した光ディスクを製造する製造
方法のさらに他の例を工程順に示すものであり、2Pレ
ジンを硬化させる工程を示す断面図である。
方法のさらに他の例を工程順に示すものであり、2Pレ
ジンを硬化させる工程を示す断面図である。
【図18】本発明を適用した光ディスクを製造する製造
方法のさらに他の例を工程順に示すものであり、第1の
光透過層が形成された状態を示す断面図である。
方法のさらに他の例を工程順に示すものであり、第1の
光透過層が形成された状態を示す断面図である。
1 基板、1a,3a,4a,5a,6a 一主面、2
反射膜、3 第1の光透過層、4 第2の光透過層、
5 第3の光透過層、6 第4の光透過層
反射膜、3 第1の光透過層、4 第2の光透過層、
5 第3の光透過層、6 第4の光透過層
Claims (5)
- 【請求項1】 基板の少なくとも一主面側に情報を示す
凹凸部が形成されて情報記録層となされており、その上
に反射膜が形成されており、さらにその上に基板に対向
する面とは反対側の主面に情報を示す凹凸部が形成され
て情報記録層となされる光透過層が少なくとも1層形成
されてなり、光透過層側から再生光を照射して情報の再
生を行う光記録媒体において、 反射膜上に積層形成される各光透過層の情報記録層にお
ける反射率が反射膜の反射率よりも小さくなされてお
り、且つ各光透過層の情報記録層における反射率が反射
膜側の光透過層から最上層となる光透過層に向かうに従
って小さくなされていることを特徴とする光記録媒体。 - 【請求項2】 各光透過層の情報記録層上に半透明膜が
それぞれ積層形成されており、これら半透明膜が同一の
材質により形成され、各半透明膜の厚さが反射膜側から
最上層に向かうに従って薄くなされて、各光透過層の情
報記録層における反射率が反射膜側の光透過層から最上
層となる光透過層に向かうに従って小さくなされている
ことを特徴とする請求項1記載の光記録媒体。 - 【請求項3】 積層形成される光透過層の各情報記録層
の凹凸部の膜厚方向の大きさが各情報記録層上の半透明
膜の厚さに合わせて変更されていることを特徴とする請
求項2記載の光記録媒体。 - 【請求項4】 各光透過層の情報記録層上に半透明膜が
それぞれ積層形成されており、これら各半透明膜がそれ
ぞれ異なる材質により形成されて、各光透過層の情報記
録層における反射率が反射膜側の光透過層から最上層と
なる光透過層に向かうに従って小さくなされていること
を特徴とする請求項1記載の光記録媒体。 - 【請求項5】 積層形成される光透過層の全体の厚さが
300μm以下となされていることを特徴とする請求項
1記載の光記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9022794A JPH10222870A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9022794A JPH10222870A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10222870A true JPH10222870A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12092596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9022794A Abandoned JPH10222870A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10222870A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-02-05 JP JP9022794A patent/JPH10222870A/ja not_active Abandoned
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|
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