JPH10226760A - 鋳鉄管内面用粉体塗料 - Google Patents
鋳鉄管内面用粉体塗料Info
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- JPH10226760A JPH10226760A JP23899697A JP23899697A JPH10226760A JP H10226760 A JPH10226760 A JP H10226760A JP 23899697 A JP23899697 A JP 23899697A JP 23899697 A JP23899697 A JP 23899697A JP H10226760 A JPH10226760 A JP H10226760A
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Abstract
優れた鋳鉄管内面用粉体塗料を提供する。 【解決手段】 鋳鉄管の内面に塗装する粉体塗料を、窒
素系硬化剤を含まず平均粒子径1〜50μmのシリカを
含ませて調製し、その180℃のゲルタイム(糸引き
法)を10〜200秒に調整する。上記窒素系硬化剤を
含まない粉体塗料としては、エポキシ当量400〜2
000のエポキシ樹脂100重量部に対して酸無水物系
硬化剤2〜30重量部を含むエポキシ粉体塗料、エポ
キシ当量250〜1000のアクリル樹脂100重量部
に対して多価カルボン酸系硬化剤4〜50重量部を含む
アクリル粉体塗料、エポキシ当量400〜2000の
エポキシ樹脂100重量部に対して酸価10〜200の
アクリル樹脂をエポキシ基:カルボキシル基の当量比が
1:0.6〜1:1.6で含むアクリル−エポキシハイ
ブリッド粉体塗料などが好ましい。
Description
塗料に関し、さらに詳しくは、上水道用の鋳鉄管の内面
の塗装に使用される粉体塗料であって、水道水(本発明
において、「水道水」とは「上水道水」を意味する)に
要求される残留塩素の消費を抑制する効果が優れた粉体
塗料に関する。
ては、主としてイミダゾリン系、ヒドラジド系、アマイ
ド系、ジシアンジアミド系、イミダゾール系などの窒素
系硬化剤を用いたエポキシ粉体塗料が使用されていた。
エポキシ粉体塗料は、上水道用の鋳鉄管の内面に塗装し
た場合に、硬化剤中に含まれている窒素原子が水道水中
の塩素イオン濃度を減少させるため、水道水の末端消費
段階での水質が低下するという問題があった。
な従来の上水道用鋳鉄管の内面の塗装に使用する塗料の
問題点を解決し、水道水中の残留塩素の消費を抑制する
効果が優れた鋳鉄管内面用粉体塗料を提供することを目
的とする。
管の内面の塗装に使用する粉体塗料として窒素系硬化剤
を含まない粉体塗料を使用することによって、水道水中
の残留塩素の消費を抑制するとともに、平均粒子径1〜
50μmのシリカを含有させることと上記粉体塗料の1
80℃のゲルタイム(糸引き法)を10〜200秒に調
整することによって、窒素系硬化剤の不使用に基づいて
発生しやすくなる問題点を解決したものである。
は、窒素系硬化剤を含まない粉体塗料で構成されるが、
その好適な具体例としては、たとえば、エポキシ当量
が400〜2000のエポキシ樹脂100重量部に対し
て酸無水物系硬化剤2〜30重量部を含み、かつ平均粒
子径1〜50μmのシリカを含み、180℃のゲルタイ
ム(糸引き法)が10〜200秒に調整されたエポキシ
粉体塗料、エポキシ当量が250〜1000のアクリ
ル樹脂100重量部に対して多価カルボン酸系硬化剤4
〜50重量部を含み、かつ平均粒子径1〜50μmのシ
リカを含み、180℃のゲルタイム(糸引き法)が10
〜200秒に調整されたアクリル粉体塗料、エポキシ
当量が400〜2000のエポキシ樹脂100重量部に
対して酸価が10〜200のアクリル樹脂をエポキシ
基:カルボキシル基の当量比が1:0.6〜1:1.6
の範囲内になるように含み、かつ平均粒子径1〜50μ
mのシリカを含み、180℃のゲルタイム(糸引き法)
が10〜200秒に調整されたアクリル−エポキシハイ
ブリッド粉体塗料などが挙げられる。
ポキシ樹脂として、たとえば、ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ノボラッ
ク型エポキシ樹脂、ハロゲン化ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂、ハロゲン化ノボラック型エポキシ樹脂、テレ
フタル酸エポキシ樹脂などが挙げられ、これらは単独で
用いてもよいし、また2種類以上混合して用いてもよ
い。
当量は400〜2000であることが好ましいが、これ
は次の理由によるものである。すなわち、エポキシ樹脂
のエポキシ当量が400未満の場合は、エポキシ粉体塗
料の反応性が強くなるため、そのゲルタイムが経時的に
速くなり、ピンホールが発生しやすくなったり、固着性
が強くなるおそれがある。また、エポキシ樹脂のエポキ
シ当量が2000を超える場合は、エポキシ粉体塗料の
反応性が低下して、ピンホールの発生を抑制する効果が
低下したり、エリクセン値が1mm以下になって、塗膜
が鋳鉄管の変形に追随できなくなり、塗膜にクラックが
発生するようになるおそれがある。
物系硬化剤としては、たとえば、無水フタル酸、テトラ
ヒドロ無水フタル酸、無水トリメリット酸、無水ピロメ
リット酸、無水マレイン酸、無水ハイミック酸、無水ベ
ンゾフェノンテトラカルボン酸、エチレングリコールビ
ストリメリテート、無水マレイン酸−スチレン共重合体
などが挙げられる。
シ樹脂100重量部に対して2〜30重量部であること
が好ましい。酸無水物系硬化剤の配合量がエポキシ樹脂
100重量部に対して2重量部より少ない場合は、充分
な架橋密度が得られず、従って長期間の耐食性、付着性
が得られなくなるおそれがあり、酸無水物系硬化剤の配
合量がエポキシ樹脂100重量部に対して30重量部よ
り多い場合は、硬化剤が多すぎて、硬化塗膜の分子量が
小さくなり、未反応の酸基が多く残存するようになっ
て、耐水性が低下するおそれがある。
なるアクリル樹脂としては、エポキシ当量が250〜1
000のものが好ましく、日本水道協会規格(JWW
A)で禁止されているアクリロニトリルは使用せず、使
用できるモノマー類としては、たとえば、アクリル酸エ
チル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘ
キシル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチ
ルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソ−ブチ
ル、スチレン、アクリル酸、メタクリル酸、メタクリル
酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシ
プロピル、メタクリル酸グリシジル、アクリル酸グリシ
ジルなどが挙げられる。
エポキシ当量が250〜1000であることが好ましい
とするのは、次の理由によるものである。すなわち、ア
クリル樹脂のエポキシ当量が250未満の場合は、アク
リル粉体塗料の反応性が強すぎて塗料調製時にゲル化し
たり、塗料のゲルタイムが極端に短くなって貯蔵安定性
が悪くなるおそれがあり、アクリル樹脂のエポキシ当量
が1000を超える場合は、アクリル粉体塗料の反応性
が低下して、ピンホールの発生を抑制する効果が低下し
たり、エリクセン値が1mm以下になって塗膜が鋳鉄管
の変形に追随できなくなり、塗膜にクラックが発生する
ようになるおそれがある。
多価カルボン酸系硬化剤としては、たとえば、アジピン
酸、セバシン酸、アゼライン酸、ドデカン二酸、コハク
酸、OSK−DA SL−20〔商品名、岡村製油
(株)製〕、OSK−DA SL−16〔商品名、岡村
製油(株)製〕、OSK−DA UL−16〔商品名、
岡村製油(株)製〕、OSK−DA UL−20〔商品
名、岡村製油(株)製〕などが挙げられる。
上記アクリル樹脂100重量部に対して4〜50重量部
が好ましい。多価カルボン酸系硬化剤の配合量がアクリ
ル樹脂100重量部に対して4重量部より少ない場合
は、充分な架橋密度が得られず、そのため、充分な耐食
性、付着性が得られなくなるおそれがあり、多価カルボ
ン酸系硬化剤の配合量がアクリル樹脂100重量部に対
して50重量部より多い場合は、硬化剤が多すぎて塗料
調製時にゲル化したり、ゲルタイムが極端に短くなって
貯蔵安定性が悪くなるおそれがある。
ド粉体塗料の基材樹脂となるエポキシ樹脂としては、前
記エポキシ粉体塗料の場合と同様に、たとえば、ビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキ
シ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、ハロゲン化ビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂、ハロゲン化ノボラック型エ
ポキシ樹脂、テレフタル酸エポキシ樹脂などが挙げら
れ、これらは単独で用いてもよいし、また2種類以上混
合して用いてもよい。
塗料の基材樹脂となるエポキシ樹脂は、そのエポキシ当
量が400〜2000であることが好ましいが、これは
次の理由によるものである。すなわち、エポキシ樹脂の
エポキシ当量が400未満の場合は、アクリル−エポキ
シハイブリッド粉体塗料の反応性が強くなるため、その
ゲルタイムが経時的に速くなり、ピンホールが発生しや
すくなったり、固着性が強くなるおそれがある。また、
エポキシ樹脂のエポキシ当量が2000を超える場合
は、アクリル−エポキシハイブリッド粉体塗料の反応性
が低下して、ピンホールの発生を抑制する効果が低下し
たり、エリクセン値が1mm以下になって塗膜が鋳鉄管
の変形に追随できなくなり、塗膜にクラックが発生する
ようになるおそれがある。
ッド粉体塗料におけるアクリル樹脂は、その酸価が10
〜200であることが好ましい。アクリル樹脂の酸価が
10未満の場合は、官能基が少なすぎて充分な架橋密度
が得られず、そのため塗膜が脆くなり、また、アクリル
樹脂の酸価が200を超える場合は、反応性が大きくな
りすぎて、塗料調製時にゲル化したり、塗料のゲルタイ
ムが極端に短くなって貯蔵安定性が悪くなる上に、硬化
塗膜の分子量が小さくなるため、塗膜が脆くなるおそれ
がある。
塗料におけるエポキシ樹脂とアクリル樹脂との配合比率
は、エポキシ基:カルボキシル基の当量比で1:0.6
〜1:1.6の範囲内になる量とするのが好ましいが、
これは次の理由によるものである。すなわち、アクリル
樹脂の配合比率が上記範囲より少ない場合は、架橋が充
分に行われないため、長期間の耐食性、付着性が確保で
きなくなるおそれがあり、アクリル樹脂の配合比率が上
記範囲より多い場合も、同様に架橋が充分に行われない
ため、長期間の耐食性、付着性が確保できなくなるおそ
れがある。
粒子径1〜50μmのシリカを含有させるが、これは上
記シリカが溶融時の粘度を上昇させることなく塗膜を適
度に多孔質化して鋳鉄管のす穴に含まれている空気や水
分などの気化成分に基づくピンホールの発生を抑制する
作用を有するからである。
各粉体塗料の基材樹脂(つまり、エポキシ粉体塗料では
エポキシ樹脂、アクリル粉体塗料ではアクリル樹脂、ア
クリル−エポキシハイブリッド粉体塗料ではエポキシ樹
脂とアクリル樹脂との合計)100重量部に対して10
〜100重量部であることが好ましい。上記シリカの配
合量が基材樹脂100重量部に対して10重量部より少
ない場合は、充分なピンホール発生抑制効果や温度勾配
によるふくれ防止効果が得られず、また、上記シリカの
配合量が基材樹脂100重量部に対して100重量部よ
り多い場合は、粉体塗料の溶融粘度が高くなるため、充
分なピンホール発生抑制効果が得られなくなる。
さらに着色顔料、体質顔料、レベリング剤、垂れ止め
剤、触媒などを適宜添加することができる。
タン(TiO2 )、カーボンブラックなどが挙げられ、
上記体質顔料としては、たとえば、タルク、炭酸カルシ
ウム、硫酸バリウムなどが挙げられる。また、上記レベ
リング剤としては、たとえば、アクロナール(商品名、
アクリルオリゴマー系レベリング剤、BASF社製)、
モダフローパウダー(商品名、アクリルオリゴマー系レ
ベリング剤、モンサント社製)などが挙げられ、上記垂
れ止め剤としては、たとえば、微粉末シリカ、アエロジ
ル200(商品名、日本アエロジル社製)などが挙げら
れる。上記触媒は、必要に応じ、アクリル−エポキシハ
イブリッド粉体塗料を調製する際にエポキシ樹脂とアク
リル樹脂との反応を促進したり、エポキシ樹脂を酸無水
物系の硬化剤で硬化する際の硬化反応を促進するためな
どに使用されるものであるが、JWWAではリン系触媒
の使用を許可していないので、触媒を使用する場合、イ
ミダゾール系やイミダゾリン系の窒素を含んだ触媒を使
用することになるが、触媒の場合は、窒素系硬化剤とは
異なり、窒素の含有量の少ないものが使用される上に、
その使用量が多くても樹脂100重量部に対して1重量
部以下と少ないので、実質上、残留塩素の消費に影響を
与えることはない。
記エポキシ樹脂、アクリル樹脂などの基材樹脂、硬化
剤、シリカなどをヘンシェルミキサーなどでドライブレ
ンドし、コニーダーなどで溶融混練することによって行
われる。そして、得られた混合物をハンマーミルなどで
粉砕し、ふるいで粗粒をカットして、粉体塗料として使
用に供される。
ルタイム(糸引き法)が10〜200秒に調整されてい
ることが必要である。180℃のゲルタイム(糸引き
法)が10秒より短い場合は、塗料調製時にゲル化した
り、貯蔵中に経時変化を起こして貯蔵安定性が悪くな
り、また、180℃のゲルタイム(糸引き法)が200
秒より長い場合は、鋳鉄管のす穴に含まれている空気や
水分などの気化成分に基づくピンホールの発生を充分に
抑制することができなくなる。
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。
〜3の粉体塗料を調製した。なお、表中の各成分の数値
の単位は重量部である。また、表中に商品名などで示し
たものについては、それらが最初に表示された表の後に
その詳細を説明し、以後の表ではその説明を省略する。
キシ樹脂 ※3:ファインディックA−223S(商品名) 大日本インキ化学工業(株)製のエポキシ当量630の
アクリル樹脂
品名) 三井東圧化学(株)製のエポキシ当量720のアクリル
樹脂 ※5:ジョンクリルSCX−839(商品名) ジョンソンポリマー社製の酸価105のハイブリッド用
アクリル樹脂 ※6:無水トリメリット酸 三菱ガス化学(株)製、酸無水物系硬化剤 ※7:ドテカン二酸 宇部興産(株)製、多価カルボン酸系硬化剤
キシ樹脂 ※13:エポミックR−363(商品名) 三井石油化学工業(株)製のエポキシ当量740のエポ
キシ樹脂 ※14:ジョンクリルSCX−817(商品名) ジョンソンポリマー社製の酸価55のハイブリッド用ア
クリル樹脂 ※15:ジョンクリルSCX−819(商品名) ジョンソンポリマー社製の酸価75のハイブリッド用ア
クリル樹脂
品名) ジョンソンポリマー社製の酸価15のハイブリッド用ア
クリル樹脂 ※17:BYK−360P(商品名) BYK社製のシリカに吸着させた粉末レベリング剤 ※18:アクチロンNXJ−60(商品名) シンスロン社製のプロピルイミダゾール系触媒(含有量
60重量%)
(商品名) 東都化成(株)製のエポキシ当量740のエポキシ樹脂 ※20:テトラヒドロ無水フタル酸 新日本理化(株)社製、酸無水物系硬化剤 ※21:TMEG500(商品名) 新日本理化(株)製の酸無水物系硬化剤〔エチレングリ
コール−ビス(アンヒドロトリメリテート)〕 ※22:ペスタゴンB−31(商品名) ヒュルス社製のイミダゾリン系触媒
ルミキサー〔三井三池製作所(株)製〕でドライブレン
ドし、コニーダー(ブッス社製)で溶融混練することに
よって行い、ついで、ハンマーミル〔不二バウダル
(株)社製〕で粉砕し、60メッシュの篩で粗粒をカッ
トして、平均粒子径50μmの粉体塗料を得た。なお、
上記実施例4〜8はアクリル−エポキシハイブリッド粉
体塗料であるが、これらの塗料におけるエポキシ基:カ
ルボキシル基の当量比は、実施例4が1:1、実施例5
が1:0.75、実施例6が1:1、実施例7が1:
1、実施例8が1:1である。
および比較例1〜3の粉体塗料の180℃のゲルタイム
(糸引き法)を測定した。測定方法は次の通りであり、
測定結果は後記の表5〜表8に示す。
料を100mgずつ置き、全体が溶融した時点を開始点
として、スパチュラーで攪拌しつつ一定時間ごとに上方
に引っ張って溶融塗料が糸を引かなくなるまでの時間を
測定し、それをゲルタイム(秒)とする。
〜3の粉体塗料についてエリクセン値の測定および残留
塩素の消費量の測定を行った。それらの測定方法は次の
通りであり、測定結果は後記の表5〜表8に示す。
トブラスト面に平均膜厚が200μmになるように各粉
体塗料を塗装し、180℃の炉内で20分間焼き付けて
塗板を作製し、該塗板を冷却した後、JIS−K−54
00 8.2.2に規定のエリクセン試験に準じて塗膜
にクラックが出るまで押し出し、それをエリクセン値と
する。
面に平均膜厚がそれぞれ200μmとなるように各粉体
塗料を塗装し、180℃で20分間焼き付けて塗板を作
製する。
ーに残留塩素濃度が1.0ppmとなるように次亜塩素
酸ナトリウムで調整した水道水を1リットル入れ、その
水道水中に塗装面積が500cm2 になるように上記塗
板を浸漬し、密封する。
の残留塩素の消費量をJWWA−K−139−1992
に基づいて測定する。
が、表5には実施例1〜4の評価結果を示し、表6には
実施例5〜8の評価結果を示し、表7には実施例9〜1
0の評価結果を示し、表8には比較例1〜3の評価結果
を示す。
果と表8に示す比較例1〜3の評価結果との対比から明
らかなように、実施例1〜10は、比較例1〜3に比べ
て、残留塩素の消費量が少なかった。また、実施例1〜
10は、エリクセン値が3.0〜5.0mmと、JWW
A−G−112に規定されるエリクセン値3.0mm以
上という要求を満足する適正な範囲内にあり、塗膜が鋳
鉄管に変形が生じた時でも充分に追随できることを示し
ていた。
水に要求される残留塩素の消費を抑制する効果が優れた
鋳鉄管内面用粉体塗料を提供することができた。
Claims (2)
- 【請求項1】 窒素系硬化剤を含まない粉体塗料であっ
て、平均粒子径1〜50μmのシリカを含み、180℃
のゲルタイム(糸引き法)が10〜200秒に調整され
ていることを特徴とする鋳鉄管内面用粉体塗料。 - 【請求項2】 窒素系硬化剤を含まない粉体塗料が、
エポキシ当量が400〜2000のエポキシ樹脂100
重量部に対して酸無水物系硬化剤2〜30重量部を含む
エポキシ粉体塗料、エポキシ当量が250〜1000
のアクリル樹脂100重量部に対して多価カルボン酸系
硬化剤4〜50重量部を含むアクリル粉体塗料または
エポキシ当量が400〜2000のエポキシ樹脂100
重量部に対して酸価が10〜200のアクリル樹脂をエ
ポキシ基:カルボキシル基の当量比で1:0.6〜1:
1.6の範囲内で含むアクリル−エポキシハイブリッド
粉体塗料である請求項1記載の鋳鉄管内面用粉体塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23899697A JP3441632B2 (ja) | 1996-12-10 | 1997-08-19 | 鋳鉄管内面用粉体塗料 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-351928 | 1996-12-10 | ||
| JP35192896 | 1996-12-10 | ||
| JP23899697A JP3441632B2 (ja) | 1996-12-10 | 1997-08-19 | 鋳鉄管内面用粉体塗料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10226760A true JPH10226760A (ja) | 1998-08-25 |
| JP3441632B2 JP3441632B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=26534022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23899697A Expired - Fee Related JP3441632B2 (ja) | 1996-12-10 | 1997-08-19 | 鋳鉄管内面用粉体塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3441632B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000319580A (ja) * | 1999-05-07 | 2000-11-21 | Toto Resin Kako Kk | エポキシ樹脂系粉体塗料用組成物 |
| JP2015174984A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-10-05 | 株式会社Uacj | コンデンサケース塗装材用塗料組成物及びコンデンサケース用アルミニウム塗装材 |
| JP2019172804A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 | エポキシ樹脂粉体塗料 |
-
1997
- 1997-08-19 JP JP23899697A patent/JP3441632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000319580A (ja) * | 1999-05-07 | 2000-11-21 | Toto Resin Kako Kk | エポキシ樹脂系粉体塗料用組成物 |
| JP2015174984A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-10-05 | 株式会社Uacj | コンデンサケース塗装材用塗料組成物及びコンデンサケース用アルミニウム塗装材 |
| JP2019172804A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 | エポキシ樹脂粉体塗料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3441632B2 (ja) | 2003-09-02 |
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|---|---|---|---|
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