JPH10227104A - 雨 樋 - Google Patents
雨 樋Info
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- JPH10227104A JPH10227104A JP4721797A JP4721797A JPH10227104A JP H10227104 A JPH10227104 A JP H10227104A JP 4721797 A JP4721797 A JP 4721797A JP 4721797 A JP4721797 A JP 4721797A JP H10227104 A JPH10227104 A JP H10227104A
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- rainwater
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 雨滴が雨樋の前壁外面を伝って軒下に直接落
下することを確実に防止することができるとともに、断
面形状を均一化することにより雨樋の製造コストを低廉
化できるようにした雨樋を提供すること。 【解決手段】 樋本体1の前壁11の中程を外側に張り
出すように形成し、前壁11の下前壁11bを斜め上方
に延出するようにして樋本体1の長手方向に連続する突
出壁15を形成し、樋本体1の上前壁11aの上面と突
出壁15の内面とにより樋本体1の端部に向けて雨水を
導く副雨水通路16を形成し、この副雨水通路16を、
樋本体1の端部に配設した接続部材2の位置で、樋本体
1に形成した主雨水通路10に連通する。
下することを確実に防止することができるとともに、断
面形状を均一化することにより雨樋の製造コストを低廉
化できるようにした雨樋を提供すること。 【解決手段】 樋本体1の前壁11の中程を外側に張り
出すように形成し、前壁11の下前壁11bを斜め上方
に延出するようにして樋本体1の長手方向に連続する突
出壁15を形成し、樋本体1の上前壁11aの上面と突
出壁15の内面とにより樋本体1の端部に向けて雨水を
導く副雨水通路16を形成し、この副雨水通路16を、
樋本体1の端部に配設した接続部材2の位置で、樋本体
1に形成した主雨水通路10に連通する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雨滴が雨樋の外側
面を伝って軒下に直接落下することを防止するようにし
た雨樋に関するものである。
面を伝って軒下に直接落下することを防止するようにし
た雨樋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の住宅のデザインの多様化、近代化
に伴い、雨樋の形状も、従来の略半円形の断面形状を有
するものだけでなく、種々の形状のものが実用化されて
いる。このうち、特に、住宅の軒先の意匠性を向上する
ことを目的として、屋根からの雨水を導入するために上
部の一部を開口した異形の断面形状を有する雨樋が提案
されている。
に伴い、雨樋の形状も、従来の略半円形の断面形状を有
するものだけでなく、種々の形状のものが実用化されて
いる。このうち、特に、住宅の軒先の意匠性を向上する
ことを目的として、屋根からの雨水を導入するために上
部の一部を開口した異形の断面形状を有する雨樋が提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記異形の
断面形状を有する雨樋の場合、意匠性の点では優れては
いるものの、雨樋に降りかかった雨滴が、雨樋の外側面
を伝って軒下に直接落下するとともに、雨樋の外側面を
伝わる雨水によって雨樋の外側面が汚れることによっ
て、外観が悪化するという問題点があった。
断面形状を有する雨樋の場合、意匠性の点では優れては
いるものの、雨樋に降りかかった雨滴が、雨樋の外側面
を伝って軒下に直接落下するとともに、雨樋の外側面を
伝わる雨水によって雨樋の外側面が汚れることによっ
て、外観が悪化するという問題点があった。
【0004】ところで、この問題点を解決するために、
例えば、特開平3ー217547号公報には、雨樋の樋
本体の前壁に凹字溝形又は段状の止水面を形成するとと
もに、この止水面の底部に透孔を形成して、止水面にお
いて受け止めた雨水を樋本体に形成した雨水通路に導入
するようにした雨樋が提案されているが、この雨樋の場
合、止水面の底部に形成する透孔によって雨樋の強度が
低下しないように、形成する透孔の数や大きさに制約が
あることから、透孔が詰まりやすく、止水面において受
け止めた雨水が滞留したり、大雨のときに雨水が溢れる
おそれがあるとともに、止水面より下方に樋本体の膨出
部が存在し、雨樋の外側面を伝わる雨水によって雨樋の
外側面が汚れることを完全には排除することができず、
依然として、雨樋の外観が悪化するという問題点があっ
た。また、止水面の底部に透孔を形成するために、雨樋
の製造方法との関係で雨樋の製造コストが上昇するとい
う問題点があった。
例えば、特開平3ー217547号公報には、雨樋の樋
本体の前壁に凹字溝形又は段状の止水面を形成するとと
もに、この止水面の底部に透孔を形成して、止水面にお
いて受け止めた雨水を樋本体に形成した雨水通路に導入
するようにした雨樋が提案されているが、この雨樋の場
合、止水面の底部に形成する透孔によって雨樋の強度が
低下しないように、形成する透孔の数や大きさに制約が
あることから、透孔が詰まりやすく、止水面において受
け止めた雨水が滞留したり、大雨のときに雨水が溢れる
おそれがあるとともに、止水面より下方に樋本体の膨出
部が存在し、雨樋の外側面を伝わる雨水によって雨樋の
外側面が汚れることを完全には排除することができず、
依然として、雨樋の外観が悪化するという問題点があっ
た。また、止水面の底部に透孔を形成するために、雨樋
の製造方法との関係で雨樋の製造コストが上昇するとい
う問題点があった。
【0005】本発明は、上記従来の雨樋の有する問題点
に鑑み、雨滴が雨樋の外側面を伝って軒下に直接落下す
ることを確実に防止することができるとともに、受け止
めた雨水を樋本体に形成した雨水通路に導入するための
透孔を無くし、断面形状を均一化することにより雨樋の
製造コストを低廉化できるようにした雨樋を提供するこ
とを第1の目的とする。また、本発明は、受け止めた雨
水を樋本体に形成した雨水通路に円滑に排水することが
できる雨樋を提供することを第2の目的とする。
に鑑み、雨滴が雨樋の外側面を伝って軒下に直接落下す
ることを確実に防止することができるとともに、受け止
めた雨水を樋本体に形成した雨水通路に導入するための
透孔を無くし、断面形状を均一化することにより雨樋の
製造コストを低廉化できるようにした雨樋を提供するこ
とを第1の目的とする。また、本発明は、受け止めた雨
水を樋本体に形成した雨水通路に円滑に排水することが
できる雨樋を提供することを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本第1発明の雨樋は、樋本体の前壁の中程を外
側に張り出すように形成し、該前壁の下前壁を斜め上方
に延出するようにして樋本体の長手方向に連続する突出
壁を形成し、樋本体の上前壁の上面と突出壁の内面とに
より樋本体の端部に向けて雨水を導く副雨水通路を形成
したことを特徴とする。
るため、本第1発明の雨樋は、樋本体の前壁の中程を外
側に張り出すように形成し、該前壁の下前壁を斜め上方
に延出するようにして樋本体の長手方向に連続する突出
壁を形成し、樋本体の上前壁の上面と突出壁の内面とに
より樋本体の端部に向けて雨水を導く副雨水通路を形成
したことを特徴とする。
【0007】樋本体の前壁の中程を外側に張り出すよう
に形成し、樋本体の上前壁の上面と下前壁を斜め上方に
延出するようにして形成した突出壁の内面とにより、樋
本体の端部に向けて雨水を導く副雨水通路を形成し、樋
本体の上前壁の上面に降りかかった雨水を副雨水通路に
て受け止めるとともに、前壁の中程の張出部によって樋
本体の下前壁の表面、すなわち、下前壁外面に雨滴が降
りかかることを阻止し、雨滴が樋本体の前壁の表面を伝
って軒下に直接落下することを確実に防止することがで
きるとともに、受け止めた雨水を樋本体に形成した雨水
通路に導入するための透孔を無くし、断面形状を均一化
することができる。
に形成し、樋本体の上前壁の上面と下前壁を斜め上方に
延出するようにして形成した突出壁の内面とにより、樋
本体の端部に向けて雨水を導く副雨水通路を形成し、樋
本体の上前壁の上面に降りかかった雨水を副雨水通路に
て受け止めるとともに、前壁の中程の張出部によって樋
本体の下前壁の表面、すなわち、下前壁外面に雨滴が降
りかかることを阻止し、雨滴が樋本体の前壁の表面を伝
って軒下に直接落下することを確実に防止することがで
きるとともに、受け止めた雨水を樋本体に形成した雨水
通路に導入するための透孔を無くし、断面形状を均一化
することができる。
【0008】この場合において、突出壁の先端を、樋本
体の上前壁の上面と略平行となるように屈曲させること
ができる。
体の上前壁の上面と略平行となるように屈曲させること
ができる。
【0009】これにより、強風等の際にも、樋本体の上
前壁の上面に降りかかった雨水を確実に副雨水通路にて
受け止め、樋本体の端部に向けて雨水を導くことができ
る。
前壁の上面に降りかかった雨水を確実に副雨水通路にて
受け止め、樋本体の端部に向けて雨水を導くことができ
る。
【0010】また、上記第2の目的を達成するため、本
第2発明の雨樋は、上記本第1発明の雨樋において、副
雨水通路を、樋本体の端部に配設した接続部材の位置
で、樋本体に形成した主雨水通路に連通したことを特徴
とする。
第2発明の雨樋は、上記本第1発明の雨樋において、副
雨水通路を、樋本体の端部に配設した接続部材の位置
で、樋本体に形成した主雨水通路に連通したことを特徴
とする。
【0011】樋本体の端部に配設した接続部材の位置
で、副雨水通路を樋本体に形成した主雨水通路に連通す
ることにより、副雨水通路にて受け止めた雨水を樋本体
に形成した主雨水通路に円滑に排水することができる。
で、副雨水通路を樋本体に形成した主雨水通路に連通す
ることにより、副雨水通路にて受け止めた雨水を樋本体
に形成した主雨水通路に円滑に排水することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の雨樋の実施の形態
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
【0013】本発明の雨樋の樋本体の一例を図1に示
す。この雨樋の樋本体(軒樋)1は、住宅の軒先に設置
して使用されるもので、前壁11と、前壁11と対向す
る内壁12と、底壁13とからなり、屋根からの雨水を
導入するために上部の一辺を開口し、内部に主雨水通路
10を形成した、全体がやや湾曲した略五角形の断面形
状をしている。上記前壁11は、その中程が外側(前
方)に張り出すように形成されていて、その上半分の上
前壁11aは斜め後上方に延出され、また、下半分の下
前壁11bは斜め前上方に延出されていて、前壁11の
中程に外側に張り出す張出部14が形成されている。こ
の樋本体1は、合成樹脂又はアルミニウム等の金属を用
いて押出成形や引抜き成形等の方法によって成形するこ
とができるが、この場合、各壁11,12,13の厚み
は、雨樋として必要とされる所定の強度を有するよう
に、材質等に応じて、1〜2mm程度に設定するように
する。
す。この雨樋の樋本体(軒樋)1は、住宅の軒先に設置
して使用されるもので、前壁11と、前壁11と対向す
る内壁12と、底壁13とからなり、屋根からの雨水を
導入するために上部の一辺を開口し、内部に主雨水通路
10を形成した、全体がやや湾曲した略五角形の断面形
状をしている。上記前壁11は、その中程が外側(前
方)に張り出すように形成されていて、その上半分の上
前壁11aは斜め後上方に延出され、また、下半分の下
前壁11bは斜め前上方に延出されていて、前壁11の
中程に外側に張り出す張出部14が形成されている。こ
の樋本体1は、合成樹脂又はアルミニウム等の金属を用
いて押出成形や引抜き成形等の方法によって成形するこ
とができるが、この場合、各壁11,12,13の厚み
は、雨樋として必要とされる所定の強度を有するよう
に、材質等に応じて、1〜2mm程度に設定するように
する。
【0014】この場合において、前壁11の下前壁11
bの上端を斜め上方に延出するようにして、樋本体1の
長手方向に連続する突出壁15を形成し、樋本体1の上
前壁11aの上面とこの突出壁15の内面とにより樋本
体1の端部に向けて雨水を導く、無孔の副雨水通路16
を形成するようにする。このように構成することで、上
前壁11aの上面に降りかかった雨水は、その上面を伝
って副雨水通路16にて受け止められる。そして、強風
等の際にも、樋本体1の上前壁11aの上面に降りかか
った雨水を確実に副雨水通路16にて受け止め、樋本体
1の端部に向けて雨水を導くことができるように、突出
壁15の先端15aを、樋本体1の上前壁11aの上面
と略平行となるように斜め後上方に屈曲させて、上前壁
11aの上面と平行で後上方向に向けて開放する副雨水
通路16を形成するようにする。また、前壁11及び後
壁12の上端部には、樋本体1の強度を高め、剛性を向
上させて蛇行を防止し、さらに、樋吊金具に係合、抱持
される耳部11c,12cをそれぞれ形成するようにす
る。
bの上端を斜め上方に延出するようにして、樋本体1の
長手方向に連続する突出壁15を形成し、樋本体1の上
前壁11aの上面とこの突出壁15の内面とにより樋本
体1の端部に向けて雨水を導く、無孔の副雨水通路16
を形成するようにする。このように構成することで、上
前壁11aの上面に降りかかった雨水は、その上面を伝
って副雨水通路16にて受け止められる。そして、強風
等の際にも、樋本体1の上前壁11aの上面に降りかか
った雨水を確実に副雨水通路16にて受け止め、樋本体
1の端部に向けて雨水を導くことができるように、突出
壁15の先端15aを、樋本体1の上前壁11aの上面
と略平行となるように斜め後上方に屈曲させて、上前壁
11aの上面と平行で後上方向に向けて開放する副雨水
通路16を形成するようにする。また、前壁11及び後
壁12の上端部には、樋本体1の強度を高め、剛性を向
上させて蛇行を防止し、さらに、樋吊金具に係合、抱持
される耳部11c,12cをそれぞれ形成するようにす
る。
【0015】このように、樋本体1の上前壁11aの上
面と下前壁11bを斜め上方に延出するようにして形成
した突出壁15の内面とにより樋本体1の端部に向けて
雨水を導く、無孔の副雨水通路16を形成することによ
り、前壁11の上前壁11aの上面に降りかかった雨水
を副雨水通路16にて受け止めるとともに、前壁11の
張出部14によって前壁11の下前壁11bの表面、す
なわち、下前壁11bの外面に雨滴が降りかかることを
阻止し、雨滴が樋本体1の前壁11の表面を伝って軒下
に直接落下することを確実に防止することができるとと
もに、樋本体1の断面形状を均一化することができる。
なお、副雨水通路16にて受け止められた雨水は、後述
するように、接続部材2との通水空間20を通して、樋
本体1の主雨水通路10に排水される。
面と下前壁11bを斜め上方に延出するようにして形成
した突出壁15の内面とにより樋本体1の端部に向けて
雨水を導く、無孔の副雨水通路16を形成することによ
り、前壁11の上前壁11aの上面に降りかかった雨水
を副雨水通路16にて受け止めるとともに、前壁11の
張出部14によって前壁11の下前壁11bの表面、す
なわち、下前壁11bの外面に雨滴が降りかかることを
阻止し、雨滴が樋本体1の前壁11の表面を伝って軒下
に直接落下することを確実に防止することができるとと
もに、樋本体1の断面形状を均一化することができる。
なお、副雨水通路16にて受け止められた雨水は、後述
するように、接続部材2との通水空間20を通して、樋
本体1の主雨水通路10に排水される。
【0016】図2(a)〜(d)に、本発明の雨樋の樋
本体の変形例を示す。この雨樋の樋本体1は、図1に示
す雨樋の樋本体と同様、住宅の軒先に設置して使用され
るもので、中程を前方へ張り出して張出部14を形成し
た上前壁11aと下前壁11bとからなる前壁11と、
この前壁11と対向する後壁12と、底壁13とからな
り、屋根からの雨水を導入するために上部の一辺を開口
し、内部に主雨水通路10を形成した、略五角形の断面
形状をしている。この場合において、前壁11は、下前
壁11bの上端を斜め上方に延出するようにして、樋本
体1の長手方向に連続する突出壁15を形成して無孔の
副雨水通路16を形成(図2(a)、(c)及び
(d))したり、この突出壁15を延出し、この突出壁
15と上前壁11aの上面とにより無孔の副雨水通路1
6を形成(図2(b))したりして、前壁11の上前壁
11aの上面に降りかかった雨水を受け止めるようにし
ている。さらに、必要に応じて、張出部14を二重壁に
形成(図2(c))したり、下前壁11bに段部を形成
(図2(d))することができる。なお、この雨樋の樋
本体1のその他の構成及び作用は、図1に示す雨樋の樋
本体と同様である。
本体の変形例を示す。この雨樋の樋本体1は、図1に示
す雨樋の樋本体と同様、住宅の軒先に設置して使用され
るもので、中程を前方へ張り出して張出部14を形成し
た上前壁11aと下前壁11bとからなる前壁11と、
この前壁11と対向する後壁12と、底壁13とからな
り、屋根からの雨水を導入するために上部の一辺を開口
し、内部に主雨水通路10を形成した、略五角形の断面
形状をしている。この場合において、前壁11は、下前
壁11bの上端を斜め上方に延出するようにして、樋本
体1の長手方向に連続する突出壁15を形成して無孔の
副雨水通路16を形成(図2(a)、(c)及び
(d))したり、この突出壁15を延出し、この突出壁
15と上前壁11aの上面とにより無孔の副雨水通路1
6を形成(図2(b))したりして、前壁11の上前壁
11aの上面に降りかかった雨水を受け止めるようにし
ている。さらに、必要に応じて、張出部14を二重壁に
形成(図2(c))したり、下前壁11bに段部を形成
(図2(d))することができる。なお、この雨樋の樋
本体1のその他の構成及び作用は、図1に示す雨樋の樋
本体と同様である。
【0017】図1に示す樋本体1の端部に配設する接続
部材2の一例を図3〜図5に示す。この接続部材2は、
上記の樋本体1同士を接続するために使用されるもの
で、上前片21aと下前片21bとからなる前片21
と、前片21と対向する後片22と、底片23とからな
り、内部に樋本体1を密接して嵌入することができるよ
うに、樋本体1と同様、上部の一辺を開口した、全体が
やや湾曲した略五角形の断面形状をしている。上前片2
1aと下前片21bとが連接されている前片21の中程
には、下前片21bの上端から斜め前方に延出された延
出片24aと、これより上前片21aと略平行に斜め後
方に連接された連接片24bと、さらに斜め下方に連接
されたカバー片24cとにより内側に開放したC形の係
合部24が形成されている。この接続部材2は、合成樹
脂等を用いて射出成形等の方法によって成形することが
できるが、この場合、各片21,22,23の厚みは、
接続部材2として必要とされる所定の強度を有するよう
に、材質等に応じて、1〜2mm程度に設定するように
する。なお、接続部材としては、樋本体1同士を接続す
る上記の継手構造のもののほかに、樋本体1の端部に固
着される止まりも含まれる。そして、樋本体1と接続部
材2とは、必要に応じて、接着剤等により固着するよう
にする。
部材2の一例を図3〜図5に示す。この接続部材2は、
上記の樋本体1同士を接続するために使用されるもの
で、上前片21aと下前片21bとからなる前片21
と、前片21と対向する後片22と、底片23とからな
り、内部に樋本体1を密接して嵌入することができるよ
うに、樋本体1と同様、上部の一辺を開口した、全体が
やや湾曲した略五角形の断面形状をしている。上前片2
1aと下前片21bとが連接されている前片21の中程
には、下前片21bの上端から斜め前方に延出された延
出片24aと、これより上前片21aと略平行に斜め後
方に連接された連接片24bと、さらに斜め下方に連接
されたカバー片24cとにより内側に開放したC形の係
合部24が形成されている。この接続部材2は、合成樹
脂等を用いて射出成形等の方法によって成形することが
できるが、この場合、各片21,22,23の厚みは、
接続部材2として必要とされる所定の強度を有するよう
に、材質等に応じて、1〜2mm程度に設定するように
する。なお、接続部材としては、樋本体1同士を接続す
る上記の継手構造のもののほかに、樋本体1の端部に固
着される止まりも含まれる。そして、樋本体1と接続部
材2とは、必要に応じて、接着剤等により固着するよう
にする。
【0018】この接続部材2により、樋本体1同士を接
続すると、図5に示すように、接続部材2の各片21,
22,23が、樋本体1の各壁11,12,13に密着
する一方で、係合部24は突出壁15を抱持するように
なる。そのため、樋本体1の上前壁11aの上面と、突
出壁15の内面と、接続部材2のカバー片24cの内面
とにより通水空間20が形成されることとなる。したが
って、樋本体1の副雨水通路16にて受け止めた雨水
を、樋本体1の副雨水通路16の位置に形成された通水
空間20に流入させて通過させることができ、接続部材
2の中央部近傍から隣接する樋本体1間の隙間を介し
て、樋本体1に形成した主雨水通路10に排水すること
ができる。
続すると、図5に示すように、接続部材2の各片21,
22,23が、樋本体1の各壁11,12,13に密着
する一方で、係合部24は突出壁15を抱持するように
なる。そのため、樋本体1の上前壁11aの上面と、突
出壁15の内面と、接続部材2のカバー片24cの内面
とにより通水空間20が形成されることとなる。したが
って、樋本体1の副雨水通路16にて受け止めた雨水
を、樋本体1の副雨水通路16の位置に形成された通水
空間20に流入させて通過させることができ、接続部材
2の中央部近傍から隣接する樋本体1間の隙間を介し
て、樋本体1に形成した主雨水通路10に排水すること
ができる。
【0019】この場合において、前片21及び後片22
の上端部には、樋本体1の端部に形成した耳部11c,
12cと係合して、樋本体1との接続を強固に行うため
の係合部21c,22cをそれぞれ形成するようにす
る。また、同じ目的で、各片21,22,23の内面に
は、必要に応じて、樋本体1の端部を保持する爪片(図
示省略)を形成することができる。また、接続部材2内
に嵌入した隣接する樋本体1間の隙間を規定するため
に、接続部材2の内面の適宜位置にストッパ(図示省
略)を突設することができる。
の上端部には、樋本体1の端部に形成した耳部11c,
12cと係合して、樋本体1との接続を強固に行うため
の係合部21c,22cをそれぞれ形成するようにす
る。また、同じ目的で、各片21,22,23の内面に
は、必要に応じて、樋本体1の端部を保持する爪片(図
示省略)を形成することができる。また、接続部材2内
に嵌入した隣接する樋本体1間の隙間を規定するため
に、接続部材2の内面の適宜位置にストッパ(図示省
略)を突設することができる。
【0020】このように、樋本体1の端部に配設した接
続部材2の位置で、副雨水通路16を樋本体1に形成し
た主雨水通路10に連通することにより、副雨水通路1
6にて受け止めた雨水を樋本体1に形成した主雨水通路
10に排水することができる。
続部材2の位置で、副雨水通路16を樋本体1に形成し
た主雨水通路10に連通することにより、副雨水通路1
6にて受け止めた雨水を樋本体1に形成した主雨水通路
10に排水することができる。
【0021】図2(a)に示す樋本体1の端部に配設す
る接続部材2の一例を図6〜図9に示す。この接続部材
2は、上記の樋本体1同士を接続するために使用される
もので、上前片21aと下前片21bとからなる前片2
1と、前片21と対向する後片22と、底片23とから
なり、内部に樋本体1を密接して嵌入することができる
ように、樋本体1と同様、上部の一辺を開口した略五角
形の断面形状をしている。上前片21aと下前片21b
とが連接されている前片21の中程には、下前片21b
の上端から斜め前方に突出して樋本体1の突出壁15と
嵌合する突出溝21fが設けられ、さらに、上前片21
aの下端を階段状に立上げて、この階段片21dと下前
片21bとにより中空部21eを形成するようにする。
る接続部材2の一例を図6〜図9に示す。この接続部材
2は、上記の樋本体1同士を接続するために使用される
もので、上前片21aと下前片21bとからなる前片2
1と、前片21と対向する後片22と、底片23とから
なり、内部に樋本体1を密接して嵌入することができる
ように、樋本体1と同様、上部の一辺を開口した略五角
形の断面形状をしている。上前片21aと下前片21b
とが連接されている前片21の中程には、下前片21b
の上端から斜め前方に突出して樋本体1の突出壁15と
嵌合する突出溝21fが設けられ、さらに、上前片21
aの下端を階段状に立上げて、この階段片21dと下前
片21bとにより中空部21eを形成するようにする。
【0022】この場合においても、前片21と後片22
の上端部には、樋本体1の端部に形成した耳11c,1
2cと係合して、樋本体1との接続を強固に行うための
係合部21c,22cをそれぞれ形成するようにする。
また、同じ目的で、各片21,22,23の内面には、
必要に応じて、樋本体1の端部を保持する爪片25a,
25b,25c,25dを形成する。
の上端部には、樋本体1の端部に形成した耳11c,1
2cと係合して、樋本体1との接続を強固に行うための
係合部21c,22cをそれぞれ形成するようにする。
また、同じ目的で、各片21,22,23の内面には、
必要に応じて、樋本体1の端部を保持する爪片25a,
25b,25c,25dを形成する。
【0023】ところで、この爪片25a,25b,25
c,25dは、各片21,22,23に、樋本体1の端
部を挿入する隙間を形成するように支持リブ26a,2
6b,26c,26dを介して固定されているが、この
支持リブ26a,26b,26c,26dによって、図
9(a)に示すように、隣接する樋本体1同士が接触し
ないようにする。
c,25dは、各片21,22,23に、樋本体1の端
部を挿入する隙間を形成するように支持リブ26a,2
6b,26c,26dを介して固定されているが、この
支持リブ26a,26b,26c,26dによって、図
9(a)に示すように、隣接する樋本体1同士が接触し
ないようにする。
【0024】この接続部材2により、図2(a)の樋本
体1同士を接続すると、図8に示すように、樋本体1の
端部は爪片25a,25b,25c,25dにより受止
められて、各壁11,12,13が接続部材2の各片2
1,22,23と密着し、さらに、突出壁15は突出溝
21fに嵌合されるが、中空部21eは密着されずに、
樋本体1の上前壁11aの上面と、突出壁15の内面
と、接続部材2の階段片21dの内面とにより通水空間
20が形成されることとなる。したがって、樋本体1の
副雨水通路16にて受け止めた雨水を、樋本体1の副雨
水通路16の位置に形成された通水空間20に流入させ
て通過させることができ、接続部材2の中央部近傍から
隣接する樋本体1間の隙間を介して、樋本体1に形成し
た主雨水通路10に排水することができる。
体1同士を接続すると、図8に示すように、樋本体1の
端部は爪片25a,25b,25c,25dにより受止
められて、各壁11,12,13が接続部材2の各片2
1,22,23と密着し、さらに、突出壁15は突出溝
21fに嵌合されるが、中空部21eは密着されずに、
樋本体1の上前壁11aの上面と、突出壁15の内面
と、接続部材2の階段片21dの内面とにより通水空間
20が形成されることとなる。したがって、樋本体1の
副雨水通路16にて受け止めた雨水を、樋本体1の副雨
水通路16の位置に形成された通水空間20に流入させ
て通過させることができ、接続部材2の中央部近傍から
隣接する樋本体1間の隙間を介して、樋本体1に形成し
た主雨水通路10に排水することができる。
【0025】なお、支持リブ26a,26b,26c,
26dを、接続部材2の内面に亘って連続して形成する
ことにより、接続部材2の強度を高めるとともに、接続
部材2の内底面における樋本体1との段差を無くすこと
ができるが、この場合には、支持リブ26a,26b,
26c,26dのうち、図9(b)又は図9(c)に示
すように、少なくとも支持リブ26bに通水溝27を形
成することにより、この通水溝27を介して、樋本体1
の副雨水通路16にて受け止められ、接続部材2の中央
部近傍まで導かれた雨水を、樋本体1に形成した主雨水
通路10に排水できるようにする必要がある。
26dを、接続部材2の内面に亘って連続して形成する
ことにより、接続部材2の強度を高めるとともに、接続
部材2の内底面における樋本体1との段差を無くすこと
ができるが、この場合には、支持リブ26a,26b,
26c,26dのうち、図9(b)又は図9(c)に示
すように、少なくとも支持リブ26bに通水溝27を形
成することにより、この通水溝27を介して、樋本体1
の副雨水通路16にて受け止められ、接続部材2の中央
部近傍まで導かれた雨水を、樋本体1に形成した主雨水
通路10に排水できるようにする必要がある。
【0026】このように、樋本体1の端部に配設した接
続部材2の位置で、副雨水通路16を樋本体1に形成し
た主雨水通路10に連通することにより、副雨水通路1
6にて受け止めた雨水を樋本体1に形成した主雨水通路
10に排水することができる。
続部材2の位置で、副雨水通路16を樋本体1に形成し
た主雨水通路10に連通することにより、副雨水通路1
6にて受け止めた雨水を樋本体1に形成した主雨水通路
10に排水することができる。
【0027】図2(a)に示す樋本体1の端部に配設す
る接続部材2の第1変形例を図10〜図12に示す。こ
の接続部材2は、上記の接続部材2と同様、樋本体1同
士を接続するために使用されるもので、後片22及び底
片23の端部を前片21の端部より延出して樋本体1の
支持部28を形成することにより、接続部材2の内部に
樋本体1を円滑に嵌入することができるようにしたもの
である。なお、その他の構成及び作用は、図6〜図9に
示した接続部材2と同様である。
る接続部材2の第1変形例を図10〜図12に示す。こ
の接続部材2は、上記の接続部材2と同様、樋本体1同
士を接続するために使用されるもので、後片22及び底
片23の端部を前片21の端部より延出して樋本体1の
支持部28を形成することにより、接続部材2の内部に
樋本体1を円滑に嵌入することができるようにしたもの
である。なお、その他の構成及び作用は、図6〜図9に
示した接続部材2と同様である。
【0028】図2(a)に示す樋本体1の端部に配設す
る接続部材2の第2変形例を図13〜図15に示す。こ
の接続部材2は、上記の接続部材2と同様、樋本体1同
士を接続するために使用されるもので、接続部材2の上
前片21bの下端の階段片21dに切欠21gを形成
し、樋本体1の副雨水通路16にて受け止めた雨水を、
樋本体1の副雨水通路16の位置に形成した上記切欠2
1gを通過させることにより、支持リブ26a,26
b,26c,26dによって規定された隣接する樋本体
1間の隙間を介して、樋本体1に形成した主雨水通路1
0に円滑に排水することができるようにしたものであ
る。なお、その他の構成及び作用は、図6〜図9に示し
た接続部材2と同様である。
る接続部材2の第2変形例を図13〜図15に示す。こ
の接続部材2は、上記の接続部材2と同様、樋本体1同
士を接続するために使用されるもので、接続部材2の上
前片21bの下端の階段片21dに切欠21gを形成
し、樋本体1の副雨水通路16にて受け止めた雨水を、
樋本体1の副雨水通路16の位置に形成した上記切欠2
1gを通過させることにより、支持リブ26a,26
b,26c,26dによって規定された隣接する樋本体
1間の隙間を介して、樋本体1に形成した主雨水通路1
0に円滑に排水することができるようにしたものであ
る。なお、その他の構成及び作用は、図6〜図9に示し
た接続部材2と同様である。
【0029】この場合において、図13(a)に示すよ
うに、接続部材2の上前片21aの下端の階段片21d
に形成した隣接する切欠21g間の幅を支持リブ26b
の幅より小さく設定することにより、樋本体1の副雨水
通路16にて受け止めた雨水を、切欠21gを介して、
樋本体1に形成した主雨水通路10に排水することがで
きるものとなる。
うに、接続部材2の上前片21aの下端の階段片21d
に形成した隣接する切欠21g間の幅を支持リブ26b
の幅より小さく設定することにより、樋本体1の副雨水
通路16にて受け止めた雨水を、切欠21gを介して、
樋本体1に形成した主雨水通路10に排水することがで
きるものとなる。
【0030】図2(a)に示す樋本体1の端部に配設す
る接続部材2の第3変形例を図16〜図18に示す。こ
の接続部材2は、上記の接続部材2と同様、樋本体1同
士を接続するために使用されるもので、接続部材2の上
前片21aの下端を斜め前方に立上げた後に水平に前方
に突出させることにより、上前片21aの下端の上面と
上記立上片とにより、樋本体1の副雨水通路16にて受
け止めた雨水を、接続部材2の中央部に向けて雨水を導
く導水通路29を形成するとともに、接続部材2の中央
部において導水通路29を中断させて、上前片21aよ
り水平にカバー片21hを延出するとともに、導水通路
29を遮蔽する遮蔽片21jを垂下させ、この遮蔽片2
1jの一部又は全体を穿って透孔21kを形成すること
により、樋本体1の副雨水通路16にて受け止めた雨水
を、接続部材2の導水通路29を介して、接続部材2の
中央部近傍まで導き、接続部材2の透孔21k及び隣接
する樋本体1間の隙間を介して、樋本体1に形成した主
雨水通路10に円滑に排水することができるようにした
ものである。なお、その他の構成及び作用は、図6〜図
9に示した接続部材2と同様である。
る接続部材2の第3変形例を図16〜図18に示す。こ
の接続部材2は、上記の接続部材2と同様、樋本体1同
士を接続するために使用されるもので、接続部材2の上
前片21aの下端を斜め前方に立上げた後に水平に前方
に突出させることにより、上前片21aの下端の上面と
上記立上片とにより、樋本体1の副雨水通路16にて受
け止めた雨水を、接続部材2の中央部に向けて雨水を導
く導水通路29を形成するとともに、接続部材2の中央
部において導水通路29を中断させて、上前片21aよ
り水平にカバー片21hを延出するとともに、導水通路
29を遮蔽する遮蔽片21jを垂下させ、この遮蔽片2
1jの一部又は全体を穿って透孔21kを形成すること
により、樋本体1の副雨水通路16にて受け止めた雨水
を、接続部材2の導水通路29を介して、接続部材2の
中央部近傍まで導き、接続部材2の透孔21k及び隣接
する樋本体1間の隙間を介して、樋本体1に形成した主
雨水通路10に円滑に排水することができるようにした
ものである。なお、その他の構成及び作用は、図6〜図
9に示した接続部材2と同様である。
【0031】なお、ここでは特に例示しなかったが、図
2(b)〜図2(d)に示す樋本体1の端部に配設する
接続部材も、上記の接続部材と同様の態様で以て構成す
ることができる。
2(b)〜図2(d)に示す樋本体1の端部に配設する
接続部材も、上記の接続部材と同様の態様で以て構成す
ることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、樋本体の上前壁の上面
に降りかかった雨水を副雨水通路にて受け止めるととも
に、前壁の中程の張出部によって樋本体の下前壁の表
面、すなわち、下前壁外面に雨滴が降りかかることを阻
止し、雨滴が樋本体の前壁の表面を伝って軒下に直接落
下することを確実に防止することができるとともに、受
け止めた雨水を樋本体に形成した雨水通路に導入するた
めの透孔を無くし、断面形状を均一化することにより雨
樋の製造コストを低廉化することができる。
に降りかかった雨水を副雨水通路にて受け止めるととも
に、前壁の中程の張出部によって樋本体の下前壁の表
面、すなわち、下前壁外面に雨滴が降りかかることを阻
止し、雨滴が樋本体の前壁の表面を伝って軒下に直接落
下することを確実に防止することができるとともに、受
け止めた雨水を樋本体に形成した雨水通路に導入するた
めの透孔を無くし、断面形状を均一化することにより雨
樋の製造コストを低廉化することができる。
【0033】また、突出壁の先端を、樋本体の上前壁の
上面と略平行となるように屈曲させることにより、強風
等の際にも、樋本体の上前壁の上面に降りかかった雨水
を確実に副雨水通路にて受け止め、樋本体の端部に向け
て雨水を導くことができる。
上面と略平行となるように屈曲させることにより、強風
等の際にも、樋本体の上前壁の上面に降りかかった雨水
を確実に副雨水通路にて受け止め、樋本体の端部に向け
て雨水を導くことができる。
【0034】また、樋本体の端部に配設した接続部材の
位置で、副雨水通路を樋本体に形成した主雨水通路に連
通することにより、副雨水通路にて受け止めた雨水を樋
本体に形成した雨水通路に円滑に排水することができる
とともに、形成する透孔の数や大きさに制約がある従来
の雨樋と比較して、受け止めた雨水が滞留したり、溢れ
出すことを確実に防止することができる。
位置で、副雨水通路を樋本体に形成した主雨水通路に連
通することにより、副雨水通路にて受け止めた雨水を樋
本体に形成した雨水通路に円滑に排水することができる
とともに、形成する透孔の数や大きさに制約がある従来
の雨樋と比較して、受け止めた雨水が滞留したり、溢れ
出すことを確実に防止することができる。
【図1】本発明の雨樋の樋本体の一例を示す側面断面図
である。
である。
【図2】本発明の雨樋の樋本体の変形例を示す側面断面
図である。
図である。
【図3】本発明の雨樋の接続部材の一例を示し、(a)
は平面図、(b)は側面断面図である。
は平面図、(b)は側面断面図である。
【図4】同斜視図である。
【図5】本発明の雨樋の樋本体と接続部材とを接続した
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図6】本発明の雨樋の接続部材の一例を示し、(a)
は平面図、(b)は側面断面図である。
は平面図、(b)は側面断面図である。
【図7】同斜視図である。
【図8】本発明の雨樋の樋本体と接続部材とを接続した
状態を示す図7のA−A線の断面図である。
状態を示す図7のA−A線の断面図である。
【図9】同B−B線の断面図である。
【図10】本発明の雨樋の接続部材の第1変形例を示
し、(a)は平面図、(b)は側面断面図である。
し、(a)は平面図、(b)は側面断面図である。
【図11】同斜視図である。
【図12】本発明の雨樋の樋本体と接続部材とを接続し
た状態を示す図11のC−C線の断面図である。
た状態を示す図11のC−C線の断面図である。
【図13】本発明の雨樋の接続部材の第2変形例を示
し、(a)は平面図、(b)は側面断面図である。
し、(a)は平面図、(b)は側面断面図である。
【図14】同斜視図である。
【図15】本発明の雨樋の樋本体と接続部材とを接続し
た状態を示す図14のD−D線の断面図である。
た状態を示す図14のD−D線の断面図である。
【図16】本発明の雨樋の接続部材の第3変形例を示
し、(a)は平面図、(b)は側面断面図、(c)はE
−E線の断面図である。
し、(a)は平面図、(b)は側面断面図、(c)はE
−E線の断面図である。
【図17】同斜視図である。
【図18】本発明の雨樋の樋本体と接続部材とを接続し
た状態を示す断面図である。
た状態を示す断面図である。
1 樋本体 10 主雨水通路 11 前壁 11a 上前壁 11b 下前壁 15 突出壁 16 副雨水通路 2 接続部材 20 通水空間 21g 切欠 21k 透孔 29 導水通路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 雨樋
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雨滴が雨樋の外側
面を伝って軒下に直接落下することを防止するようにし
た雨樋に関するものである。
面を伝って軒下に直接落下することを防止するようにし
た雨樋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の住宅のデザインの多様化、近代化
に伴い、雨樋の形状も、従来の略半円形の断面形状を有
するものだけでなく、種々の形状のものが実用化されて
いる。このうち、特に、住宅の軒先の意匠性を向上する
ことを目的として、屋根からの雨水を導入するために上
部の一部を開口した異形の断面形状を有する雨樋が提案
されている。
に伴い、雨樋の形状も、従来の略半円形の断面形状を有
するものだけでなく、種々の形状のものが実用化されて
いる。このうち、特に、住宅の軒先の意匠性を向上する
ことを目的として、屋根からの雨水を導入するために上
部の一部を開口した異形の断面形状を有する雨樋が提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記異形の
断面形状を有する雨樋の場合、意匠性の点では優れては
いるものの、雨樋に降りかかった雨滴が、雨樋の外側面
を伝って軒下に直接落下するとともに、雨樋の外側面を
伝わる雨水によって雨樋の外側面が汚れることによっ
て、外観が悪化するという問題点があった。
断面形状を有する雨樋の場合、意匠性の点では優れては
いるものの、雨樋に降りかかった雨滴が、雨樋の外側面
を伝って軒下に直接落下するとともに、雨樋の外側面を
伝わる雨水によって雨樋の外側面が汚れることによっ
て、外観が悪化するという問題点があった。
【0004】ところで、この問題点を解決するために、
例えば、特開平3ー217547号公報には、雨樋の樋
本体の前壁に凹字溝形又は段状の止水面を形成するとと
もに、この止水面の底部に透孔を形成して、止水面にお
いて受け止めた雨水を樋本体に形成した雨水通路に導入
するようにした雨樋が提案されているが、この雨樋の場
合、止水面の底部に形成する透孔によって雨樋の強度が
低下しないように、形成する透孔の数や大きさに制約が
あることから、透孔が詰まりやすく、止水面において受
け止めた雨水が滞留したり、大雨のときに雨水が溢れる
おそれがあるとともに、止水面より下方に樋本体の膨出
部が存在し、雨樋の外側面を伝わる雨水によって雨樋の
外側面が汚れることを完全には排除することができず、
依然として、雨樋の外観が悪化するという問題点があっ
た。また、止水面の底部に透孔を形成するために、雨樋
の製造方法との関係で雨樋の製造コストが上昇するとい
う問題点があった。
例えば、特開平3ー217547号公報には、雨樋の樋
本体の前壁に凹字溝形又は段状の止水面を形成するとと
もに、この止水面の底部に透孔を形成して、止水面にお
いて受け止めた雨水を樋本体に形成した雨水通路に導入
するようにした雨樋が提案されているが、この雨樋の場
合、止水面の底部に形成する透孔によって雨樋の強度が
低下しないように、形成する透孔の数や大きさに制約が
あることから、透孔が詰まりやすく、止水面において受
け止めた雨水が滞留したり、大雨のときに雨水が溢れる
おそれがあるとともに、止水面より下方に樋本体の膨出
部が存在し、雨樋の外側面を伝わる雨水によって雨樋の
外側面が汚れることを完全には排除することができず、
依然として、雨樋の外観が悪化するという問題点があっ
た。また、止水面の底部に透孔を形成するために、雨樋
の製造方法との関係で雨樋の製造コストが上昇するとい
う問題点があった。
【0005】本発明は、上記従来の雨樋の有する問題点
に鑑み、雨滴が雨樋の外側面を伝って軒下に直接落下す
ることを確実に防止することができるとともに、受け止
めた雨水を樋本体に形成した雨水通路に導入するための
透孔を無くし、断面形状を均一化することにより雨樋の
製造コストを低廉化できるようにした雨樋を提供するこ
とを第1の目的とする。また、本発明は、受け止めた雨
水を樋本体に形成した雨水通路に円滑に排水することが
できる雨樋を提供することを第2の目的とする。
に鑑み、雨滴が雨樋の外側面を伝って軒下に直接落下す
ることを確実に防止することができるとともに、受け止
めた雨水を樋本体に形成した雨水通路に導入するための
透孔を無くし、断面形状を均一化することにより雨樋の
製造コストを低廉化できるようにした雨樋を提供するこ
とを第1の目的とする。また、本発明は、受け止めた雨
水を樋本体に形成した雨水通路に円滑に排水することが
できる雨樋を提供することを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本第1発明の雨樋は、樋本体の前壁の中程を外
側に張り出すように形成し、該前壁の下前壁を斜め上方
に延出するようにして樋本体の長手方向に連続する突出
壁を形成し、樋本体の上前壁の上面と突出壁の内面とに
より樋本体の端部に向けて雨水を導く副雨水通路を形成
したことを特徴とする。
るため、本第1発明の雨樋は、樋本体の前壁の中程を外
側に張り出すように形成し、該前壁の下前壁を斜め上方
に延出するようにして樋本体の長手方向に連続する突出
壁を形成し、樋本体の上前壁の上面と突出壁の内面とに
より樋本体の端部に向けて雨水を導く副雨水通路を形成
したことを特徴とする。
【0007】樋本体の前壁の中程を外側に張り出すよう
に形成し、樋本体の上前壁の上面と下前壁を斜め上方に
延出するようにして形成した突出壁の内面とにより、樋
本体の端部に向けて雨水を導く副雨水通路を形成し、樋
本体の上前壁の上面に降りかかった雨水を副雨水通路に
て受け止めるとともに、前壁の中程の張出部によって樋
本体の下前壁の表面、すなわち、下前壁外面に雨滴が降
りかかることを阻止し、雨滴が樋本体の前壁の表面を伝
って軒下に直接落下することを確実に防止することがで
きるとともに、受け止めた雨水を樋本体に形成した雨水
通路に導入するための透孔を無くし、断面形状を均一化
することができる。
に形成し、樋本体の上前壁の上面と下前壁を斜め上方に
延出するようにして形成した突出壁の内面とにより、樋
本体の端部に向けて雨水を導く副雨水通路を形成し、樋
本体の上前壁の上面に降りかかった雨水を副雨水通路に
て受け止めるとともに、前壁の中程の張出部によって樋
本体の下前壁の表面、すなわち、下前壁外面に雨滴が降
りかかることを阻止し、雨滴が樋本体の前壁の表面を伝
って軒下に直接落下することを確実に防止することがで
きるとともに、受け止めた雨水を樋本体に形成した雨水
通路に導入するための透孔を無くし、断面形状を均一化
することができる。
【0008】この場合において、突出壁の先端を、樋本
体の上前壁の上面と略平行となるように屈曲させること
ができる。
体の上前壁の上面と略平行となるように屈曲させること
ができる。
【0009】これにより、強風等の際にも、樋本体の上
前壁の上面に降りかかった雨水を確実に副雨水通路にて
受け止め、樋本体の端部に向けて雨水を導くことができ
る。
前壁の上面に降りかかった雨水を確実に副雨水通路にて
受け止め、樋本体の端部に向けて雨水を導くことができ
る。
【0010】また、上記第2の目的を達成するため、本
第2発明の雨樋は、上記本第1発明の雨樋において、副
雨水通路を、樋本体の端部に配設した接続部材の位置
で、樋本体に形成した主雨水通路に連通したことを特徴
とする。この場合、副雨水通路を、接続部材により隣接
する樋本体同士が接触しないように接続することにより
形成した、隣接する樋本体間の隙間を介して、樋本体に
形成した主雨水通路に連通することができる。また、副
雨水通路を、樋本体の上前壁の上面と、樋本体の突出壁
の内面と、接続部材のカバー片の内面とにより形成した
通水空間を介して、樋本体に形成した主雨水通路に連通
することができる。なお、上記の副雨水通路を主雨水通
路に連通する構成は、両方の構成を併用することができ
る。
第2発明の雨樋は、上記本第1発明の雨樋において、副
雨水通路を、樋本体の端部に配設した接続部材の位置
で、樋本体に形成した主雨水通路に連通したことを特徴
とする。この場合、副雨水通路を、接続部材により隣接
する樋本体同士が接触しないように接続することにより
形成した、隣接する樋本体間の隙間を介して、樋本体に
形成した主雨水通路に連通することができる。また、副
雨水通路を、樋本体の上前壁の上面と、樋本体の突出壁
の内面と、接続部材のカバー片の内面とにより形成した
通水空間を介して、樋本体に形成した主雨水通路に連通
することができる。なお、上記の副雨水通路を主雨水通
路に連通する構成は、両方の構成を併用することができ
る。
【0011】樋本体の端部に配設した接続部材の位置
で、副雨水通路を樋本体に形成した主雨水通路に連通す
ることにより、副雨水通路にて受け止めた雨水を樋本体
に形成した主雨水通路に円滑に排水することができる。
で、副雨水通路を樋本体に形成した主雨水通路に連通す
ることにより、副雨水通路にて受け止めた雨水を樋本体
に形成した主雨水通路に円滑に排水することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の雨樋の実施の形態
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
【0013】本発明の雨樋の樋本体の一例を図1に示
す。この雨樋の樋本体(軒樋)1は、住宅の軒先に設置
して使用されるもので、前壁11と、前壁11と対向す
る内壁12と、底壁13とからなり、屋根からの雨水を
導入するために上部の一辺を開口し、内部に主雨水通路
10を形成した、全体がやや湾曲した略五角形の断面形
状をしている。上記前壁11は、その中程が外側(前
方)に張り出すように形成されていて、その上半分の上
前壁11aは斜め後上方に延出され、また、下半分の下
前壁11bは斜め前上方に延出されていて、前壁11の
中程に外側に張り出す張出部14が形成されている。こ
の樋本体1は、合成樹脂又はアルミニウム等の金属を用
いて押出成形や引抜き成形等の方法によって成形するこ
とができるが、この場合、各壁11,12,13の厚み
は、雨樋として必要とされる所定の強度を有するよう
に、材質等に応じて、1〜2mm程度に設定するように
する。
す。この雨樋の樋本体(軒樋)1は、住宅の軒先に設置
して使用されるもので、前壁11と、前壁11と対向す
る内壁12と、底壁13とからなり、屋根からの雨水を
導入するために上部の一辺を開口し、内部に主雨水通路
10を形成した、全体がやや湾曲した略五角形の断面形
状をしている。上記前壁11は、その中程が外側(前
方)に張り出すように形成されていて、その上半分の上
前壁11aは斜め後上方に延出され、また、下半分の下
前壁11bは斜め前上方に延出されていて、前壁11の
中程に外側に張り出す張出部14が形成されている。こ
の樋本体1は、合成樹脂又はアルミニウム等の金属を用
いて押出成形や引抜き成形等の方法によって成形するこ
とができるが、この場合、各壁11,12,13の厚み
は、雨樋として必要とされる所定の強度を有するよう
に、材質等に応じて、1〜2mm程度に設定するように
する。
【0014】この場合において、前壁11の下前壁11
bの上端を斜め上方に延出するようにして、樋本体1の
長手方向に連続する突出壁15を形成し、樋本体1の上
前壁11aの上面とこの突出壁15の内面とにより樋本
体1の端部に向けて雨水を導く、無孔の副雨水通路16
を形成するようにする。このように構成することで、上
前壁11aの上面に降りかかった雨水は、その上面を伝
って副雨水通路16にて受け止められる。そして、強風
等の際にも、樋本体1の上前壁11aの上面に降りかか
った雨水を確実に副雨水通路16にて受け止め、樋本体
1の端部に向けて雨水を導くことができるように、突出
壁15の先端15aを、樋本体1の上前壁11aの上面
と略平行となるように斜め後上方に屈曲させて、上前壁
11aの上面と平行で後上方向に向けて開放する副雨水
通路16を形成するようにする。また、前壁11及び後
壁12の上端部には、樋本体1の強度を高め、剛性を向
上させて蛇行を防止し、さらに、樋吊金具に係合、抱持
される耳部11c,12cをそれぞれ形成するようにす
る。
bの上端を斜め上方に延出するようにして、樋本体1の
長手方向に連続する突出壁15を形成し、樋本体1の上
前壁11aの上面とこの突出壁15の内面とにより樋本
体1の端部に向けて雨水を導く、無孔の副雨水通路16
を形成するようにする。このように構成することで、上
前壁11aの上面に降りかかった雨水は、その上面を伝
って副雨水通路16にて受け止められる。そして、強風
等の際にも、樋本体1の上前壁11aの上面に降りかか
った雨水を確実に副雨水通路16にて受け止め、樋本体
1の端部に向けて雨水を導くことができるように、突出
壁15の先端15aを、樋本体1の上前壁11aの上面
と略平行となるように斜め後上方に屈曲させて、上前壁
11aの上面と平行で後上方向に向けて開放する副雨水
通路16を形成するようにする。また、前壁11及び後
壁12の上端部には、樋本体1の強度を高め、剛性を向
上させて蛇行を防止し、さらに、樋吊金具に係合、抱持
される耳部11c,12cをそれぞれ形成するようにす
る。
【0015】このように、樋本体1の上前壁11aの上
面と下前壁11bを斜め上方に延出するようにして形成
した突出壁15の内面とにより樋本体1の端部に向けて
雨水を導く、無孔の副雨水通路16を形成することによ
り、前壁11の上前壁11aの上面に降りかかった雨水
を副雨水通路16にて受け止めるとともに、前壁11の
張出部14によって前壁11の下前壁11bの表面、す
なわち、下前壁11bの外面に雨滴が降りかかることを
阻止し、雨滴が樋本体1の前壁11の表面を伝って軒下
に直接落下することを確実に防止することができるとと
もに、樋本体1の断面形状を均一化することができる。
なお、副雨水通路16にて受け止められた雨水は、後述
するように、接続部材2との通水空間20を通して、樋
本体1の主雨水通路10に排水される。
面と下前壁11bを斜め上方に延出するようにして形成
した突出壁15の内面とにより樋本体1の端部に向けて
雨水を導く、無孔の副雨水通路16を形成することによ
り、前壁11の上前壁11aの上面に降りかかった雨水
を副雨水通路16にて受け止めるとともに、前壁11の
張出部14によって前壁11の下前壁11bの表面、す
なわち、下前壁11bの外面に雨滴が降りかかることを
阻止し、雨滴が樋本体1の前壁11の表面を伝って軒下
に直接落下することを確実に防止することができるとと
もに、樋本体1の断面形状を均一化することができる。
なお、副雨水通路16にて受け止められた雨水は、後述
するように、接続部材2との通水空間20を通して、樋
本体1の主雨水通路10に排水される。
【0016】図2(a)〜(d)に、本発明の雨樋の樋
本体の変形例を示す。この雨樋の樋本体1は、図1に示
す雨樋の樋本体と同様、住宅の軒先に設置して使用され
るもので、中程を前方へ張り出して張出部14を形成し
た上前壁11aと下前壁11bとからなる前壁11と、
この前壁11と対向する後壁12と、底壁13とからな
り、屋根からの雨水を導入するために上部の一辺を開口
し、内部に主雨水通路10を形成した、略五角形の断面
形状をしている。この場合において、前壁11は、下前
壁11bの上端を斜め上方に延出するようにして、樋本
体1の長手方向に連続する突出壁15を形成して無孔の
副雨水通路16を形成(図2(a)、(c)及び
(d))したり、この突出壁15を延出し、この突出壁
15と上前壁11aの上面とにより無孔の副雨水通路1
6を形成(図2(b))したりして、前壁11の上前壁
11aの上面に降りかかった雨水を受け止めるようにし
ている。さらに、必要に応じて、張出部14を二重壁に
形成(図2(c))したり、下前壁11bに段部を形成
(図2(d))することができる。なお、この雨樋の樋
本体1のその他の構成及び作用は、図1に示す雨樋の樋
本体と同様である。
本体の変形例を示す。この雨樋の樋本体1は、図1に示
す雨樋の樋本体と同様、住宅の軒先に設置して使用され
るもので、中程を前方へ張り出して張出部14を形成し
た上前壁11aと下前壁11bとからなる前壁11と、
この前壁11と対向する後壁12と、底壁13とからな
り、屋根からの雨水を導入するために上部の一辺を開口
し、内部に主雨水通路10を形成した、略五角形の断面
形状をしている。この場合において、前壁11は、下前
壁11bの上端を斜め上方に延出するようにして、樋本
体1の長手方向に連続する突出壁15を形成して無孔の
副雨水通路16を形成(図2(a)、(c)及び
(d))したり、この突出壁15を延出し、この突出壁
15と上前壁11aの上面とにより無孔の副雨水通路1
6を形成(図2(b))したりして、前壁11の上前壁
11aの上面に降りかかった雨水を受け止めるようにし
ている。さらに、必要に応じて、張出部14を二重壁に
形成(図2(c))したり、下前壁11bに段部を形成
(図2(d))することができる。なお、この雨樋の樋
本体1のその他の構成及び作用は、図1に示す雨樋の樋
本体と同様である。
【0017】図1に示す樋本体1の端部に配設する接続
部材2の一例を図3〜図5に示す。この接続部材2は、
上記の樋本体1同士を接続するために使用されるもの
で、上前片21aと下前片21bとからなる前片21
と、前片21と対向する後片22と、底片23とからな
り、内部に樋本体1を密接して嵌入することができるよ
うに、樋本体1と同様、上部の一辺を開口した、全体が
やや湾曲した略五角形の断面形状をしている。上前片2
1aと下前片21bとが連接されている前片21の中程
には、下前片21bの上端から斜め前方に延出された延
出片24aと、これより上前片21aと略平行に斜め後
方に連接された連接片24bと、さらに斜め下方に連接
されたカバー片24cとにより内側に開放したC形の係
合部24が形成されている。この接続部材2は、合成樹
脂等を用いて射出成形等の方法によって成形することが
できるが、この場合、各片21,22,23の厚みは、
接続部材2として必要とされる所定の強度を有するよう
に、材質等に応じて、1〜2mm程度に設定するように
する。なお、接続部材としては、樋本体1同士を接続す
る上記の継手構造のもののほかに、樋本体1の端部に固
着される止まりも含まれる。そして、樋本体1と接続部
材2とは、必要に応じて、接着剤等により固着するよう
にする。
部材2の一例を図3〜図5に示す。この接続部材2は、
上記の樋本体1同士を接続するために使用されるもの
で、上前片21aと下前片21bとからなる前片21
と、前片21と対向する後片22と、底片23とからな
り、内部に樋本体1を密接して嵌入することができるよ
うに、樋本体1と同様、上部の一辺を開口した、全体が
やや湾曲した略五角形の断面形状をしている。上前片2
1aと下前片21bとが連接されている前片21の中程
には、下前片21bの上端から斜め前方に延出された延
出片24aと、これより上前片21aと略平行に斜め後
方に連接された連接片24bと、さらに斜め下方に連接
されたカバー片24cとにより内側に開放したC形の係
合部24が形成されている。この接続部材2は、合成樹
脂等を用いて射出成形等の方法によって成形することが
できるが、この場合、各片21,22,23の厚みは、
接続部材2として必要とされる所定の強度を有するよう
に、材質等に応じて、1〜2mm程度に設定するように
する。なお、接続部材としては、樋本体1同士を接続す
る上記の継手構造のもののほかに、樋本体1の端部に固
着される止まりも含まれる。そして、樋本体1と接続部
材2とは、必要に応じて、接着剤等により固着するよう
にする。
【0018】この接続部材2により、樋本体1同士を接
続すると、図5に示すように、接続部材2の各片21,
22,23が、樋本体1の各壁11,12,13に密着
する一方で、係合部24は突出壁15を抱持するように
なる。そのため、樋本体1の上前壁11aの上面と、突
出壁15の内面と、接続部材2のカバー片24cの内面
とにより通水空間20が形成されることとなる。したが
って、樋本体1の副雨水通路16にて受け止めた雨水
を、樋本体1の副雨水通路16の位置に形成された通水
空間20に流入させて通過させることができ、接続部材
2の中央部近傍から隣接する樋本体1間の隙間を介し
て、樋本体1に形成した主雨水通路10に排水すること
ができる。
続すると、図5に示すように、接続部材2の各片21,
22,23が、樋本体1の各壁11,12,13に密着
する一方で、係合部24は突出壁15を抱持するように
なる。そのため、樋本体1の上前壁11aの上面と、突
出壁15の内面と、接続部材2のカバー片24cの内面
とにより通水空間20が形成されることとなる。したが
って、樋本体1の副雨水通路16にて受け止めた雨水
を、樋本体1の副雨水通路16の位置に形成された通水
空間20に流入させて通過させることができ、接続部材
2の中央部近傍から隣接する樋本体1間の隙間を介し
て、樋本体1に形成した主雨水通路10に排水すること
ができる。
【0019】この場合において、前片21及び後片22
の上端部には、樋本体1の端部に形成した耳部11c,
12cと係合して、樋本体1との接続を強固に行うため
の係合部21c,22cをそれぞれ形成するようにす
る。また、同じ目的で、各片21,22,23の内面に
は、必要に応じて、樋本体1の端部を保持する爪片(図
示省略)を形成することができる。また、接続部材2内
に嵌入した隣接する樋本体1間の隙間を規定するため
に、接続部材2の内面の適宜位置にストッパ(図示省
略)を突設することができる。
の上端部には、樋本体1の端部に形成した耳部11c,
12cと係合して、樋本体1との接続を強固に行うため
の係合部21c,22cをそれぞれ形成するようにす
る。また、同じ目的で、各片21,22,23の内面に
は、必要に応じて、樋本体1の端部を保持する爪片(図
示省略)を形成することができる。また、接続部材2内
に嵌入した隣接する樋本体1間の隙間を規定するため
に、接続部材2の内面の適宜位置にストッパ(図示省
略)を突設することができる。
【0020】このように、樋本体1の端部に配設した接
続部材2の位置で、副雨水通路16を樋本体1に形成し
た主雨水通路10に連通することにより、副雨水通路1
6にて受け止めた雨水を樋本体1に形成した主雨水通路
10に排水することができる。
続部材2の位置で、副雨水通路16を樋本体1に形成し
た主雨水通路10に連通することにより、副雨水通路1
6にて受け止めた雨水を樋本体1に形成した主雨水通路
10に排水することができる。
【0021】図2(a)に示す樋本体1の端部に配設す
る接続部材2の一例を図6〜図9に示す。この接続部材
2は、上記の樋本体1同士を接続するために使用される
もので、上前片21aと下前片21bとからなる前片2
1と、前片21と対向する後片22と、底片23とから
なり、内部に樋本体1を密接して嵌入することができる
ように、樋本体1と同様、上部の一辺を開口した略五角
形の断面形状をしている。上前片21aと下前片21b
とが連接されている前片21の中程には、下前片21b
の上端から斜め前方に突出して樋本体1の突出壁15と
嵌合する突出溝21fが設けられ、さらに、上前片21
aの下端を階段状に立上げて、この階段片21dと下前
片21bとにより中空部21eを形成するようにする。
る接続部材2の一例を図6〜図9に示す。この接続部材
2は、上記の樋本体1同士を接続するために使用される
もので、上前片21aと下前片21bとからなる前片2
1と、前片21と対向する後片22と、底片23とから
なり、内部に樋本体1を密接して嵌入することができる
ように、樋本体1と同様、上部の一辺を開口した略五角
形の断面形状をしている。上前片21aと下前片21b
とが連接されている前片21の中程には、下前片21b
の上端から斜め前方に突出して樋本体1の突出壁15と
嵌合する突出溝21fが設けられ、さらに、上前片21
aの下端を階段状に立上げて、この階段片21dと下前
片21bとにより中空部21eを形成するようにする。
【0022】この場合においても、前片21と後片22
の上端部には、樋本体1の端部に形成した耳11c,1
2cと係合して、樋本体1との接続を強固に行うための
係合部21c,22cをそれぞれ形成するようにする。
また、同じ目的で、各片21,22,23の内面には、
必要に応じて、樋本体1の端部を保持する爪片25a,
25b,25c,25dを形成する。
の上端部には、樋本体1の端部に形成した耳11c,1
2cと係合して、樋本体1との接続を強固に行うための
係合部21c,22cをそれぞれ形成するようにする。
また、同じ目的で、各片21,22,23の内面には、
必要に応じて、樋本体1の端部を保持する爪片25a,
25b,25c,25dを形成する。
【0023】ところで、この爪片25a,25b,25
c,25dは、各片21,22,23に、樋本体1の端
部を挿入する隙間を形成するように支持リブ26a,2
6b,26c,26dを介して固定されているが、この
支持リブ26a,26b,26c,26dによって、図
9(a)に示すように、隣接する樋本体1同士が接触し
ないようにする。
c,25dは、各片21,22,23に、樋本体1の端
部を挿入する隙間を形成するように支持リブ26a,2
6b,26c,26dを介して固定されているが、この
支持リブ26a,26b,26c,26dによって、図
9(a)に示すように、隣接する樋本体1同士が接触し
ないようにする。
【0024】この接続部材2により、図2(a)の樋本
体1同士を接続すると、図8に示すように、樋本体1の
端部は爪片25a,25b,25c,25dにより受止
められて、各壁11,12,13が接続部材2の各片2
1,22,23と密着し、さらに、突出壁15は突出溝
21fに嵌合されるが、中空部21eは密着されずに、
樋本体1の上前壁11aの上面と、突出壁15の内面
と、接続部材2の階段片21dの内面とにより通水空間
20が形成されることとなる。したがって、樋本体1の
副雨水通路16にて受け止めた雨水を、樋本体1の副雨
水通路16の位置に形成された通水空間20に流入させ
て通過させることができ、接続部材2の中央部近傍から
隣接する樋本体1間の隙間を介して、樋本体1に形成し
た主雨水通路10に排水することができる。
体1同士を接続すると、図8に示すように、樋本体1の
端部は爪片25a,25b,25c,25dにより受止
められて、各壁11,12,13が接続部材2の各片2
1,22,23と密着し、さらに、突出壁15は突出溝
21fに嵌合されるが、中空部21eは密着されずに、
樋本体1の上前壁11aの上面と、突出壁15の内面
と、接続部材2の階段片21dの内面とにより通水空間
20が形成されることとなる。したがって、樋本体1の
副雨水通路16にて受け止めた雨水を、樋本体1の副雨
水通路16の位置に形成された通水空間20に流入させ
て通過させることができ、接続部材2の中央部近傍から
隣接する樋本体1間の隙間を介して、樋本体1に形成し
た主雨水通路10に排水することができる。
【0025】なお、支持リブ26a,26b,26c,
26dを、接続部材2の内面に亘って連続して形成する
ことにより、接続部材2の強度を高めるとともに、接続
部材2の内底面における樋本体1との段差を無くすこと
ができるが、この場合には、支持リブ26a,26b,
26c,26dのうち、図9(b)又は図9(c)に示
すように、少なくとも支持リブ26bに通水溝27を形
成することにより、この通水溝27を介して、樋本体1
の副雨水通路16にて受け止められ、接続部材2の中央
部近傍まで導かれた雨水を、樋本体1に形成した主雨水
通路10に排水できるようにする必要がある。
26dを、接続部材2の内面に亘って連続して形成する
ことにより、接続部材2の強度を高めるとともに、接続
部材2の内底面における樋本体1との段差を無くすこと
ができるが、この場合には、支持リブ26a,26b,
26c,26dのうち、図9(b)又は図9(c)に示
すように、少なくとも支持リブ26bに通水溝27を形
成することにより、この通水溝27を介して、樋本体1
の副雨水通路16にて受け止められ、接続部材2の中央
部近傍まで導かれた雨水を、樋本体1に形成した主雨水
通路10に排水できるようにする必要がある。
【0026】このように、樋本体1の端部に配設した接
続部材2の位置で、副雨水通路16を樋本体1に形成し
た主雨水通路10に連通することにより、副雨水通路1
6にて受け止めた雨水を樋本体1に形成した主雨水通路
10に排水することができる。
続部材2の位置で、副雨水通路16を樋本体1に形成し
た主雨水通路10に連通することにより、副雨水通路1
6にて受け止めた雨水を樋本体1に形成した主雨水通路
10に排水することができる。
【0027】図2(a)に示す樋本体1の端部に配設す
る接続部材2の第1変形例を図10〜図12に示す。こ
の接続部材2は、上記の接続部材2と同様、樋本体1同
士を接続するために使用されるもので、後片22及び底
片23の端部を前片21の端部より延出して樋本体1の
支持部28を形成することにより、接続部材2の内部に
樋本体1を円滑に嵌入することができるようにしたもの
である。なお、その他の構成及び作用は、図6〜図9に
示した接続部材2と同様である。
る接続部材2の第1変形例を図10〜図12に示す。こ
の接続部材2は、上記の接続部材2と同様、樋本体1同
士を接続するために使用されるもので、後片22及び底
片23の端部を前片21の端部より延出して樋本体1の
支持部28を形成することにより、接続部材2の内部に
樋本体1を円滑に嵌入することができるようにしたもの
である。なお、その他の構成及び作用は、図6〜図9に
示した接続部材2と同様である。
【0028】図2(a)に示す樋本体1の端部に配設す
る接続部材2の第2変形例を図13〜図15に示す。こ
の接続部材2は、上記の接続部材2と同様、樋本体1同
士を接続するために使用されるもので、接続部材2の上
前片21bの下端の階段片21dに切欠21gを形成
し、樋本体1の副雨水通路16にて受け止めた雨水を、
樋本体1の副雨水通路16の位置に形成した上記切欠2
1gを通過させることにより、支持リブ26a,26
b,26c,26dによって規定された隣接する樋本体
1間の隙間を介して、樋本体1に形成した主雨水通路1
0に円滑に排水することができるようにしたものであ
る。なお、その他の構成及び作用は、図6〜図9に示し
た接続部材2と同様である。
る接続部材2の第2変形例を図13〜図15に示す。こ
の接続部材2は、上記の接続部材2と同様、樋本体1同
士を接続するために使用されるもので、接続部材2の上
前片21bの下端の階段片21dに切欠21gを形成
し、樋本体1の副雨水通路16にて受け止めた雨水を、
樋本体1の副雨水通路16の位置に形成した上記切欠2
1gを通過させることにより、支持リブ26a,26
b,26c,26dによって規定された隣接する樋本体
1間の隙間を介して、樋本体1に形成した主雨水通路1
0に円滑に排水することができるようにしたものであ
る。なお、その他の構成及び作用は、図6〜図9に示し
た接続部材2と同様である。
【0029】この場合において、図13(a)に示すよ
うに、接続部材2の上前片21aの下端の階段片21d
に形成した隣接する切欠21g間の幅を支持リブ26b
の幅より小さく設定することにより、樋本体1の副雨水
通路16にて受け止めた雨水を、切欠21gを介して、
樋本体1に形成した主雨水通路10に排水することがで
きるものとなる。
うに、接続部材2の上前片21aの下端の階段片21d
に形成した隣接する切欠21g間の幅を支持リブ26b
の幅より小さく設定することにより、樋本体1の副雨水
通路16にて受け止めた雨水を、切欠21gを介して、
樋本体1に形成した主雨水通路10に排水することがで
きるものとなる。
【0030】図2(a)に示す樋本体1の端部に配設す
る接続部材2の第3変形例を図16〜図18に示す。こ
の接続部材2は、上記の接続部材2と同様、樋本体1同
士を接続するために使用されるもので、接続部材2の上
前片21aの下端を斜め前方に立上げた後に水平に前方
に突出させることにより、上前片21aの下端の上面と
上記立上片とにより、樋本体1の副雨水通路16にて受
け止めた雨水を、接続部材2の中央部に向けて雨水を導
く導水通路29を形成するとともに、接続部材2の中央
部において導水通路29を中断させて、上前片21aよ
り水平にカバー片21hを延出するとともに、導水通路
29を遮蔽する遮蔽片21jを垂下させ、この遮蔽片2
1jの一部又は全体を穿って透孔21kを形成すること
により、樋本体1の副雨水通路16にて受け止めた雨水
を、接続部材2の導水通路29を介して、接続部材2の
中央部近傍まで導き、接続部材2の透孔21k及び隣接
する樋本体1間の隙間を介して、樋本体1に形成した主
雨水通路10に円滑に排水することができるようにした
ものである。なお、その他の構成及び作用は、図6〜図
9に示した接続部材2と同様である。
る接続部材2の第3変形例を図16〜図18に示す。こ
の接続部材2は、上記の接続部材2と同様、樋本体1同
士を接続するために使用されるもので、接続部材2の上
前片21aの下端を斜め前方に立上げた後に水平に前方
に突出させることにより、上前片21aの下端の上面と
上記立上片とにより、樋本体1の副雨水通路16にて受
け止めた雨水を、接続部材2の中央部に向けて雨水を導
く導水通路29を形成するとともに、接続部材2の中央
部において導水通路29を中断させて、上前片21aよ
り水平にカバー片21hを延出するとともに、導水通路
29を遮蔽する遮蔽片21jを垂下させ、この遮蔽片2
1jの一部又は全体を穿って透孔21kを形成すること
により、樋本体1の副雨水通路16にて受け止めた雨水
を、接続部材2の導水通路29を介して、接続部材2の
中央部近傍まで導き、接続部材2の透孔21k及び隣接
する樋本体1間の隙間を介して、樋本体1に形成した主
雨水通路10に円滑に排水することができるようにした
ものである。なお、その他の構成及び作用は、図6〜図
9に示した接続部材2と同様である。
【0031】なお、ここでは特に例示しなかったが、図
2(b)〜図2(d)に示す樋本体1の端部に配設する
接続部材も、上記の接続部材と同様の態様で以て構成す
ることができる。
2(b)〜図2(d)に示す樋本体1の端部に配設する
接続部材も、上記の接続部材と同様の態様で以て構成す
ることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、樋本体の上前壁の上面
に降りかかった雨水を副雨水通路にて受け止めるととも
に、前壁の中程の張出部によって樋本体の下前壁の表
面、すなわち、下前壁外面に雨滴が降りかかることを阻
止し、雨滴が樋本体の前壁の表面を伝って軒下に直接落
下することを確実に防止することができるとともに、受
け止めた雨水を樋本体に形成した雨水通路に導入するた
めの透孔を無くし、断面形状を均一化することにより雨
樋の製造コストを低廉化することができる。
に降りかかった雨水を副雨水通路にて受け止めるととも
に、前壁の中程の張出部によって樋本体の下前壁の表
面、すなわち、下前壁外面に雨滴が降りかかることを阻
止し、雨滴が樋本体の前壁の表面を伝って軒下に直接落
下することを確実に防止することができるとともに、受
け止めた雨水を樋本体に形成した雨水通路に導入するた
めの透孔を無くし、断面形状を均一化することにより雨
樋の製造コストを低廉化することができる。
【0033】また、突出壁の先端を、樋本体の上前壁の
上面と略平行となるように屈曲させることにより、強風
等の際にも、樋本体の上前壁の上面に降りかかった雨水
を確実に副雨水通路にて受け止め、樋本体の端部に向け
て雨水を導くことができる。
上面と略平行となるように屈曲させることにより、強風
等の際にも、樋本体の上前壁の上面に降りかかった雨水
を確実に副雨水通路にて受け止め、樋本体の端部に向け
て雨水を導くことができる。
【0034】また、樋本体の端部に配設した接続部材の
位置で、副雨水通路を樋本体に形成した主雨水通路に連
通することにより、より具体的には、副雨水通路を、接
続部材により隣接する樋本体同士が接触しないように接
続することにより形成した、隣接する樋本体間の隙間を
介して、樋本体に形成した主雨水通路に連通したり、副
雨水通路を、樋本体の上前壁の上面と、樋本体の突出壁
の内面と、接続部材のカバー片の内面とにより形成した
通水空間を介して、樋本体に形成した主雨水通路に連通
することにより、副雨水通路にて受け止めた雨水を樋本
体に形成した雨水通路に円滑に排水することができると
ともに、形成する透孔の数や大きさに制約がある従来の
雨樋と比較して、受け止めた雨水が滞留したり、溢れ出
すことを確実に防止することができる。
位置で、副雨水通路を樋本体に形成した主雨水通路に連
通することにより、より具体的には、副雨水通路を、接
続部材により隣接する樋本体同士が接触しないように接
続することにより形成した、隣接する樋本体間の隙間を
介して、樋本体に形成した主雨水通路に連通したり、副
雨水通路を、樋本体の上前壁の上面と、樋本体の突出壁
の内面と、接続部材のカバー片の内面とにより形成した
通水空間を介して、樋本体に形成した主雨水通路に連通
することにより、副雨水通路にて受け止めた雨水を樋本
体に形成した雨水通路に円滑に排水することができると
ともに、形成する透孔の数や大きさに制約がある従来の
雨樋と比較して、受け止めた雨水が滞留したり、溢れ出
すことを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の雨樋の樋本体の一例を示す側面断面図
である。
である。
【図2】本発明の雨樋の樋本体の変形例を示す側面断面
図である。
図である。
【図3】本発明の雨樋の接続部材の一例を示し、(a)
は平面図、(b)は側面断面図である。
は平面図、(b)は側面断面図である。
【図4】同斜視図である。
【図5】本発明の雨樋の樋本体と接続部材とを接続した
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図6】本発明の雨樋の接続部材の一例を示し、(a)
は平面図、(b)は側面断面図である。
は平面図、(b)は側面断面図である。
【図7】同斜視図である。
【図8】本発明の雨樋の樋本体と接続部材とを接続した
状態を示す図7のA−A線の断面図である。
状態を示す図7のA−A線の断面図である。
【図9】同B−B線の断面図である。
【図10】本発明の雨樋の接続部材の第1変形例を示
し、(a)は平面図、(b)は側面断面図である。
し、(a)は平面図、(b)は側面断面図である。
【図11】同斜視図である。
【図12】本発明の雨樋の樋本体と接続部材とを接続し
た状態を示す図11のC−C線の断面図である。
た状態を示す図11のC−C線の断面図である。
【図13】本発明の雨樋の接続部材の第2変形例を示
し、(a)は平面図、(b)は側面断面図である。
し、(a)は平面図、(b)は側面断面図である。
【図14】同斜視図である。
【図15】本発明の雨樋の樋本体と接続部材とを接続し
た状態を示す図14のD−D線の断面図である。
た状態を示す図14のD−D線の断面図である。
【図16】本発明の雨樋の接続部材の第3変形例を示
し、(a)は平面図、(b)は側面断面図、(c)はE
−E線の断面図である。
し、(a)は平面図、(b)は側面断面図、(c)はE
−E線の断面図である。
【図17】同斜視図である。
【図18】本発明の雨樋の樋本体と接続部材とを接続し
た状態を示す断面図である。
た状態を示す断面図である。
【符号の説明】 1 樋本体 10 主雨水通路 11 前壁 11a 上前壁 11b 下前壁 15 突出壁 16 副雨水通路 2 接続部材 20 通水空間 21g 切欠 21k 透孔 29 導水通路
Claims (3)
- 【請求項1】 樋本体の前壁の中程を外側に張り出すよ
うに形成し、該前壁の下前壁を斜め上方に延出するよう
にして樋本体の長手方向に連続する突出壁を形成し、樋
本体の上前壁の上面と突出壁の内面とにより樋本体の端
部に向けて雨水を導く副雨水通路を形成したことを特徴
とする雨樋。 - 【請求項2】 前記突出壁の先端を、樋本体の上前壁の
上面と略平行となるように屈曲させたことを特徴とする
請求項1記載の雨樋。 - 【請求項3】 前記副雨水通路を、樋本体の端部に配設
した接続部材の位置で、樋本体に形成した主雨水通路に
連通したことを特徴とする請求項1又は2記載の雨樋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4721797A JPH10227104A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 雨 樋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4721797A JPH10227104A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 雨 樋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10227104A true JPH10227104A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12769013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4721797A Pending JPH10227104A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 雨 樋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10227104A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002180610A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-26 | Toyo Chem Co Ltd | 軒 樋 |
| CN102758506A (zh) * | 2012-06-29 | 2012-10-31 | 永高股份有限公司 | 左右通用型雨水槽连接管件 |
-
1997
- 1997-02-14 JP JP4721797A patent/JPH10227104A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002180610A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-26 | Toyo Chem Co Ltd | 軒 樋 |
| CN102758506A (zh) * | 2012-06-29 | 2012-10-31 | 永高股份有限公司 | 左右通用型雨水槽连接管件 |
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