JPH10227129A - ドレイン本体の固定装置における回り止め装置 - Google Patents

ドレイン本体の固定装置における回り止め装置

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JPH10227129A
JPH10227129A JP4733597A JP4733597A JPH10227129A JP H10227129 A JPH10227129 A JP H10227129A JP 4733597 A JP4733597 A JP 4733597A JP 4733597 A JP4733597 A JP 4733597A JP H10227129 A JPH10227129 A JP H10227129A
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tube
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Shozo Kobayashi
昭三 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 型枠へのコンクリートの流し込み時に、ドレ
イン本体の所定の向きがずれないようにする。 【解決手段】 挟圧板10を、矩形状受皿部5に対して
回動不能に係止する係止手段を設ける一方、位置決め板
1と挟圧板10との間に回り止め管15を介装し、該回
り止め管15の下端と位置決め板1、及び回り止め管1
5の上端と挟圧板10とを夫々回り止め手段を介して相
対的に回動不能に連係させることにより、ドレイン本体
4の回転を防止するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルーフドレイン等
のドレイン本体を、コンクリートの打設前にコンクリー
ト型枠に固定するための固定装置における、ドレイン本
体の回り止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドレイン本体の固定装置としては、図1
2に示すように、コンクリート型枠aの所定位置に固定
した円形の位置決め板bに筒状スペーサcの下端を嵌合
し、該筒状スペーサc上にドレイン本体の受皿部dを載
置することにより、排水管部eを下方突成したドレイン
本体の受皿部dの下底面と、コンクリート型枠aとの間
に、前記排水管部eを囲むようにして筒状スペーサcを
介装させて、該筒状スペーサcによってドレイン本体を
コンクリート型枠aに対して所要間隔で支持させる一
方、前記受皿部dの内底面f上に挟圧板gを乗載し、前
記位置決め板bの中央部に立設した螺子杆hを該挟圧板
gの中心透孔iに挿通させ、その挟圧板g上に突出する
螺子杆hの上端部に螺着した蝶ナットjの緊締作用によ
り、挟圧板gをコンクリート型枠a側に圧接して、該挟
圧板gと筒状スペーサcとで受皿部dを挟持する挟持手
段によって、ドレイン本体を固定するようにしたものが
ある。
【0003】また、このように固定されたドレイン本体
には、コンクリートの流入を防止する養生蓋kが受皿部
dを覆うように被着される。該養生蓋kは、その中央の
透孔mに挿通した前記螺子杆hの突出端にバネクリップ
n等を止着することにより固定されている。
【0004】そして、この状態で型枠a内にコンクリー
トpを流し込むようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の固定装置にあ
っては、蝶ナットjの緊締作用のみで挟圧板gをコンク
リート型枠a側に圧接してドレイン本体を固定している
だけであるため、その固定が必ずしも充分ではなく、型
枠aにコンクリートpを流し込むとその流圧でドレイン
本体が回転し、その向きがずれてしまうことがある。
【0006】この場合、ドレイン本体の受皿部dが円形
であればさほど問題はないのであるが、該受皿部dが矩
形状等の方向性を有する形状のものであると、該受皿部
dの所定の向きがずれるためその仕上りが非常に見苦し
くなるという問題がある。また、コンクリートpの上面
に同時に形成される排水溝の向きとも一致しなくなり、
排水効率が低下するという問題がある。
【0007】本発明は、かかる従来構成の問題を解消す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンクリート
型枠に固定された位置決め板と、該位置決め板に下端が
嵌合され、矩形状受皿部と該受皿部から下方に延成した
排水管部とからなるドレイン本体の、その受皿部下底面
とコンクリート型枠との間に介装されて、ドレイン本体
を前記コンクリート型枠上に所要間隔で支持する筒状ス
ペーサと、前記ドレイン本体の受皿部内底面、もしくは
受皿部の周壁上面に乗載した挟圧板をコンクリート型枠
側に圧接して、前記筒状スペーサとで受皿部を挟持する
挟持手段とを備えたドレイン本体の固定装置において、
前記挟圧板を、矩形状受皿部に対して回動不能に係止す
る係止手段を設ける一方、前記位置決め板と挟圧板との
間に回り止め管を介装し、該回り止め管の下端と位置決
め板、及び回り止め管の上端と挟圧板とを夫々回り止め
手段を介して相対的に回動不能に連係したことを特徴と
するものである。
【0009】この構成にあって、回り止め管の下端と位
置決め板、及び/又は回り止め管の上端と挟圧板とに夫
々適用されて、夫々を相対的に回動不能に連係する前記
回り止め手段を、回り止め管の端部に形成された、上下
方向にのみ嵌合可能で嵌合状態で回動不能となるような
断面形状の係合端と、該係合端の断面形状に一致させて
位置決め板及び/又は挟圧板に形成された、該係合端に
内嵌される突起、もしくは該係合端に外嵌される凹部あ
るいは嵌挿孔とによって構成したものが好適な実施態様
として提案され得る。
【0010】また、同様に、回り止め管の下端と位置決
め板、及び/又は回り止め管の上端と挟圧板とに夫々適
用されて、夫々を相対的に回動不能に連係する前記回り
止め手段を、一方に形成された上下方向の突起と、他方
に形成された、前記突起が上下方向に嵌入される凹溝と
によって構成したものが好適な実施態様として提案され
得る。
【0011】さらに、前記構成にあって、挟圧板と、矩
形状受皿部に適用される係止手段を、挟圧板の側縁を矩
形状受皿部の周壁内面に当接させて回動不能に設ける
か、もしくは挟圧板を矩形状受皿部を覆うように該受皿
部の周壁上面に乗載し、その下面に突成した係止縁を該
受皿部の周壁内面に当接させて回動不能に設けることに
より構成したしたものが好適な実施態様として提案され
得る。
【0012】かかる構成にあって、コンクリート型枠に
固定された位置決め板と、回り止め管の下端とが回動不
能に連係され、該回り止め管の上端と、挟圧板とが回動
不能に連係され、さらに、挟圧板が矩形状受皿部に回動
不能に係止されていることにより、コンクリート型枠に
対して矩形状受皿部が回動不能となる。これにより、型
枠へのコンクリートの流し込み時にドレイン本体が回転
せず、その向きがずれることがない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を例示の
図面について説明する。
【0014】図1,図2は、本発明の第1の実施例を示
す。まず初めに本発明の要部である回り止め装置が適用
されるドレイン本体の固定装置について説明する。1は
コンクリート型枠2の上面の所定位置に固定された円形
の位置決め板であって、該位置決め板1に下端を外嵌し
た筒状スペーサ3上にドレイン本体4が載置されてい
る。該ドレイン本体4は矩形状受皿部5と該受皿部5か
ら下方突成された排水管部6とからなり、該排水管部6
を囲うようにして前記筒状スペーサ3を受皿部5の下底
面とコンクリート型枠2との間に介装させて、ドレイン
本体をコンクリート型枠2上に所要間隔で支持するよう
にしている。
【0015】前記位置決め板1の中心部にはナットを固
着してなる雌螺子部7が設けられ、該雌螺子部7に下端
を螺合することにより螺子杆8が立設されている。ま
た、前記受皿部5の内底面9上には挟圧板10が乗載さ
れており、該挟圧板10の中央に形成した透孔11に前
記螺子杆8を挿通させ、該挟圧板10上に突出する螺子
杆8に上方から蝶ナット12を螺着して、その緊締作用
により、挟圧板10をコンクリート型枠2側に圧接させ
て、該挟圧板10と前記筒状スペーサ3とで受皿部5を
挟持することにより、ドレイン本体4を固定するように
している。そして、この螺子杆8及び蝶ナット12を、
挟圧板10をコンクリート型枠2側に圧接して、筒状ス
ペーサ3とで受皿部5を挟持させる挟持手段としてい
る。また、ドレイン本体4には、中央に形成した透孔1
3に螺子杆8を挿通させて、養生蓋14が受皿部5を覆
うように被着される。そして該養生蓋14によって、型
枠2へのコンクリートの打設時に、該コンクリートの受
皿部5内への流入を防止するようにしている。これによ
り、ドレイン本体4の固定装置が構成されている。
【0016】次に、本発明の要部である回り止め装置に
ついて説明する。前記位置決め板1と挟圧板10の間に
は、回り止め装置を構成する回り止め管15が介装され
ている。該回り止め管15は、少なくともその上下両端
に、上下方向にのみ嵌合可能で嵌合状態で回動不能とな
るような断面形状の係合端16a,16bが形成されて
いる。該係合端16a,16bの断面形状としては、真
円以外の形状であればよく、三角形や多角形、あるいは
楕円や円形の一部に直線辺部を備えた形状のもの等が挙
げられる。図2には、断面四角の角パイプで構成された
回り止め管15を図示してあるが、このように回り止め
管15を同一断面のパイプ材で構成してその上下両端を
係合端16a,16bとすることもできる。
【0017】一方、前記位置決め板1の中央には、回り
止め管15の下端の係合端16aに内嵌される突起17
aが形成されている。該突起17aは係合端16aの断
面形状に一致する形状となっており、該突起17aを係
合端16aに上下方向に内嵌することにより、位置決め
板1と回り止め管15の下端とを相対的に回動不能に連
係するようにしている。そしてこの突起17aと係合端
16aとにより、回り止め管15の下端と位置決め板1
の回り止め手段が構成されている。
【0018】前記挟圧板10は矩形状に形成され、該挟
圧板10の中央には、回り止め管15の上端の係合端1
6bに外嵌される凹部18aが形成されている。該凹部
18aは係合端16bの断面形状に一致する形状となっ
ており、該凹部18aを係合端16bに上下方向に外嵌
することにより、挟圧板10と回り止め管15の上端と
を相対的に回動不能に連係するようにしている。そして
この凹部18aと係合端16bとにより、回り止め管1
5の上端と挟圧板10の回り止め手段が構成されてい
る。
【0019】また、矩形状の挟圧板10は、その前後幅
が、前記矩形状受皿部5の狭幅側の周壁5a,5aの間
隔と略同一に形成されており、その対向する二側縁10
a,10aを前記周壁5a,5aに当接させて受皿部5
内に装入するようにしている。これにより、挟圧板10
を、矩形状受皿部5に対して回動不能に係止する係止手
段としている。さらに、挟圧板10の他の二側縁10
b,10bを、受皿部5の内底面9に配設されたストレ
ーナ受用の突起19,19に係合させるようにしてもよ
い。
【0020】かかる構成にあって、コンクリート型枠2
に固定された位置決め板1と、回り止め管15の下端、
及び該回り止め管15の上端と、挟圧板10とが夫々回
り止め手段を介して回動不能に連係され、さらに、挟圧
板10が矩形状受皿部5に回動不能に係止されているこ
とにより、コンクリート型枠2に対して矩形状受皿部5
が回動不能となる。これにより、型枠2へのコンクリー
ト20の流し込み時にドレイン本体4が回転せず、その
向きがずれることがない。
【0021】図3,図4は、本発明の第2の実施例を示
す。この実施例が前記第1実施例と異なる構成について
説明すると、前記挟圧板10が、別体形成された矩形の
平板21と断面コ字形の押え板22とからなり、該平板
21の中央に前記回り止め管15の係合端16bに外嵌
される嵌挿孔23が形成されている。該嵌挿孔23は係
合端16bの断面形状に一致する形状となっており、該
嵌挿孔23に係合端16bを上下方向に嵌入することに
より、挟圧板10の平板21と回り止め管15の上端と
を相対的に回動不能に連係するようにしている。そして
この嵌挿孔23と係合端16bとにより、回り止め管1
5の上端と挟圧板10の回り止め手段が構成されてい
る。また、前記押え板22は、回り止め管15の上端を
跨いで平板21上に載置され、その中央に形成した透孔
11に前記螺子杆8を挿通させて、該螺子杆8に上方か
ら蝶ナット12を螺着することにより、その緊締作用に
よって挟圧板10の平板21をコンクリート型枠2側に
圧接してドレイン本体4を固定し得るようにしている。
【0022】図5は、本発明の第3の実施例を示す。こ
の実施例は、ドレイン本体4の矩形状受皿部5を覆う養
生蓋14で前記挟圧板10を兼用させるようにしたもの
であって、この実施例が前記第1実施例と異なる構成に
ついて説明すると、挟圧板10としての養生蓋14に
は、その周縁下面に、矩形状受皿部5の周壁内面と当接
する複数の係止縁24,24が突成されており、養生蓋
14を矩形状受皿部5に上方から被着して、前記係止縁
24,24を矩形状受皿部5の周壁内面に当接させるこ
とにより養生蓋14が回動不能となる。これにより、養
生蓋14を、矩形状受皿部5に対して回動不能に係止す
る係止手段としている。
【0023】また、養生蓋14の中央には、前記回り止
め管15の上端の係合端16bに外嵌される凹部18a
が形成されている。該凹部18aは係合端16bの断面
形状に一致する形状となっており、該凹部18aを係合
端16bに上下方向に外嵌することにより、養生蓋14
と回り止め管15の上端とを相対的に回動不能に連係す
るようにしている。そしてこの凹部18aと係合端16
bとにより、回り止め管15の上端と養生蓋14の回り
止め手段が構成されている。
【0024】養生蓋14の凹部18aに形成した透孔1
3には前記螺子杆8が挿通され、該螺子杆8に上方から
蝶ナット12を螺着することにより、その緊締作用によ
って養生蓋14をコンクリート型枠2側に圧接してドレ
イン本体4を固定し得るようにしている。これにより養
生蓋14を挟圧板10として機能させるようにしてい
る。
【0025】図6は、本発明の第4の実施例を示す。こ
の実施例が前記第1実施例と異なる構成について説明す
ると、前記第1実施例においては、位置決め板1の中央
に、回り止め管15の下端の係合端16aに内嵌される
突起17aが形成されていたのに対して、この実施例で
は、位置決め板1の中央に、回り止め管15の下端の係
合端16aに外嵌される凹部17bを形成することによ
り、同部の回り止め手段が構成されており、また、第1
実施例においては、挟圧板10の中央に、回り止め管1
5の上端の係合端16bに外嵌される凹部18aが形成
されていたのに対して、この実施例では、挟圧板10の
中央に、回り止め管15の上端の係合端16bに内嵌さ
れる突起18bを形成することにより、同部の回り止め
手段が構成されている。尚、前記凹部17b及び突起1
8bは、前記第1実施例の構成に対して、その何れか一
方のみをこのように形状変更することも可能である。
【0026】図7は、本発明の第5の実施例を示す。こ
の実施例は、図5に示した前記第3実施例の変形実施例
であって、該第3実施例と異なる構成について説明する
と、第3実施例においては、挟圧板10としての養生蓋
14の中央に、回り止め管15の上端の係合端16bに
外嵌される凹部18aが形成されていたのに対して、こ
の実施例では、挟圧板10としての養生蓋14の中央
に、回り止め管15の上端の係合端16bに内嵌される
突起18bを形成することにより、同部の回り止め手段
が構成されている。
【0027】図8,図9は、本発明の第6の実施例を示
す。この実施例が前記第1実施例と異なる構成について
説明すると、回り止め管15は、少なくともその上下両
端が円形断面に形成され、該上下両端には、その円周の
180°異なる位置に上下方向に沿って凹溝25a,2
5aが夫々形成されている。図9には、円形断面の丸パ
イプで構成された回り止め管15を図示してあるが、こ
のように回り止め管15を同一断面のパイプ材で構成す
ることもできる。
【0028】一方、位置決め板1の中央には、前記回り
止め管15の下端に内嵌される突状部26が形成され、
該突状部26の外周面に前記回り止め管15の下端の凹
溝25a,25aに上下方向で嵌入する突起27a,2
7aが形成されている。そして該突起27a,27aを
前記凹溝25a,25aに嵌合させることにより、位置
決め板1と回り止め管15の下端とを相対的に回動不能
に連係するようにしている。そしてこの突起27a,2
7aと凹溝25a,25aとにより、回り止め管15の
下端と位置決め板1の回り止め手段が構成されている。
【0029】また、挟圧板10の中央には、回り止め管
15の上端に外嵌される凹状部28が形成され、該凹状
部28の内周面に前記回り止め管15の上端の凹溝25
a,25aに上下方向で嵌入する突起29a,29aが
形成されている。そして該突起29a,29aを前記凹
溝25a,25aに嵌合させることにより、挟圧板10
と回り止め管15の上端とを相対的に回動不能に連係す
るようにしている。そしてこの突起29a,29aと凹
溝25a,25aとにより、回り止め管15の上端と挟
圧板10の回り止め手段が構成されている。尚、回り止
め管15の上下両端に夫々形成される凹溝25a,25
a及び位置決め板1の突状部26に形成される突起27
a,27a並びに挟圧板10の凹状部28に形成される
突起29a,29aの数は、図示したように夫々二個に
限定されるものではなく、一個もしくは三個以上であっ
てもよい。
【0030】図10,図11は、本発明の第7の実施例
を示す。この実施例は、図8,図9に示した前記第6実
施例の変形実施例であって、該第6実施例と異なる構成
について説明すると、回り止め管15の上下両端には、
その円周の180°異なる位置に上下方向に沿って突起
25b,25bが夫々形成されている。また、位置決め
板1の中央には、該回り止め管15の下端が乗載される
突状部26が形成され、該突状部26の上面に、前記回
り止め管15の下端の突起25b,25bが上下方向で
嵌入する凹溝27b,27bが形成されている。そして
該凹溝27b,27bに前記突起25b,25bを嵌合
させることにより、位置決め板1と回り止め管15の下
端とを相対的に回動不能に連係するようにしている。そ
してこの凹溝27b,27bと突起25b,25bとに
より、回り止め管15の下端と位置決め板1の回り止め
手段が構成されている。
【0031】また、挟圧板10には、前記回り止め管1
5の上端の突起25b,25bが上下方向で嵌入する凹
溝29b,29bが形成されており、該凹溝29b,2
9bに前記突起25b,25bを嵌合させることによ
り、挟圧板10と回り止め管15の上端とを相対的に回
動不能に連係するようにしている。そしてこの凹溝29
b,29bと突起25b,25bとにより、回り止め管
15の上端と挟圧板10の回り止め手段が構成されてい
る。尚、回り止め管15の上下両端に夫々形成される突
起25b,25b及び位置決め板1の突状部26に形成
される凹溝27b,27b並びに挟圧板10に形成され
る凹溝29b,29bの数は、図示したように夫々二個
に限定されるものではなく、一個もしくは三個以上であ
ってもよい。
【0032】また、図示省略してあるが、ドレイン本体
4の矩形状受皿部5を覆う養生蓋14で前記挟圧板10
を兼用させる場合にあっても、挟圧板10としての養生
蓋14に、上記第6,第7の両実施例で説明した回り止
め管15の上端と挟圧板10の回り止め手段を適用する
ことができる。
【0033】上記第2〜7の各実施例のものにあって
も、コンクリート型枠2に固定された位置決め板1と、
回り止め管15の下端、及び該回り止め管15の上端
と、挟圧板10もしくは挟圧板10としての養生蓋14
とが夫々回り止め手段を介して回動不能に連係され、さ
らに、挟圧板10もしくは挟圧板10としての養生蓋1
4が矩形状受皿部5に回動不能に係止されていることに
より、前記第1実施例と同様に、コンクリート型枠2に
対して矩形状受皿部5が回動不能となる。これにより、
型枠2へのコンクリート20の流し込み時にドレイン本
体4が回転せず、その向きがずれることがない。
【0034】尚、前記第1〜7の各実施例に示した、回
り止め管15の下端と位置決め板1の各回り止め手段
と、回り止め管15の上端と挟圧板10もしくは挟圧板
10としての養生蓋14の各回り止め手段とを適宜選択
して組み合わせることも可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明は上述のように、挟圧板10を、
矩形状受皿部5に対して回動不能に係止する係止手段を
設ける一方、位置決め板1と挟圧板10との間に回り止
め管15を介装し、該回り止め管15の下端と位置決め
板1、及び回り止め管15の上端と挟圧板10とを夫々
回り止め手段を介して相対的に回動不能に連係させるよ
うにしたから、型枠2へのコンクリート20の流し込み
時にドレイン本体4の向きがずれることがない。このた
め、矩形状等の方向性のある受皿部5を持つドレイン本
体4を所定の向きで施工することが可能となり、施工後
の美観を向上し得るとともに、コンクリートの上面に同
時に形成される排水溝の向きに一致させることができ、
排水効率を向上し得る等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】施工施工状態の第1実施例の縦断側面図であ
る。
【図2】第1実施例の要部の分離斜視図である。
【図3】施工状態の第2実施例の縦断側面図である。
【図4】第2実施例の挟圧板の分離斜視図である。
【図5】施工状態の第3実施例の縦断側面図である。
【図6】施工状態の第4実施例の縦断側面図である。
【図7】施工状態の第5実施例の縦断側面図である。
【図8】施工状態の第6実施例の縦断側面図である。
【図9】第6実施例の要部の分離斜視図である。
【図10】施工状態の第7実施例の縦断側面図である。
【図11】第7実施例のの要部の分離斜視図である。
【図12】従来の固定装置の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 位置決め板 2 コンクリート型枠 3 筒状スペーサ 4 ドレイン本体 5 矩形状受皿部 5a 周壁 6 排水管部 9 受皿部内底面 10 挟圧板 15 回り止め管 16a,16b 係合端 17a,18b 突起 17b,18a 凹部 23 嵌挿孔 24 係止縁 25a,27b,29b 凹溝 25b,27a,29a 突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート型枠に固定された位置決め板
    と、 該位置決め板に下端が嵌合され、矩形状受皿部と該受皿
    部から下方に延成した排水管部とからなるドレイン本体
    の、その受皿部下底面とコンクリート型枠との間に介装
    されて、ドレイン本体を前記コンクリート型枠上に所要
    間隔で支持する筒状スペーサと、 前記ドレイン本体の受皿部内底面、もしくは受皿部の周
    壁上面に乗載した挟圧板をコンクリート型枠側に圧接し
    て、前記筒状スペーサとで受皿部を挟持する挟持手段と
    を備えたドレイン本体の固定装置において、 前記挟圧板を、矩形状受皿部に対して回動不能に係止す
    る係止手段を設ける一方、 前記位置決め板と挟圧板との間に回り止め管を介装し、
    該回り止め管の下端と位置決め板、及び回り止め管の上
    端と挟圧板とを夫々回り止め手段を介して相対的に回動
    不能に連係したことを特徴とするドレイン本体の固定装
    置における回り止め装置。
  2. 【請求項2】回り止め管の下端と位置決め板、及び/又
    は回り止め管の上端と挟圧板とに夫々適用されて、夫々
    を相対的に回動不能に連係する前記回り止め手段を、 回り止め管の端部に形成された、上下方向にのみ嵌合可
    能で嵌合状態で回動不能となるような断面形状の係合端
    と、該係合端の断面形状に一致させて位置決め板及び/
    又は挟圧板に形成された、該係合端に内嵌される突起、
    もしくは該係合端に外嵌される凹部あるいは嵌挿孔とに
    よって構成したことを特徴とする請求項1に記載したド
    レイン本体の固定装置における回り止め装置。
  3. 【請求項3】回り止め管の下端と位置決め板、及び/又
    は回り止め管の上端と挟圧板とに夫々適用されて、夫々
    を相対的に回動不能に連係する前記回り止め手段を、 一方に形成された上下方向の突起と、他方に形成され
    た、前記突起が上下方向に嵌入する凹溝とによって構成
    したことを特徴とする請求項1に記載したドレイン本体
    の固定装置における回り止め装置。
  4. 【請求項4】挟圧板と、矩形状受皿部に適用される係止
    手段を、 挟圧板の側縁を矩形状受皿部の周壁内面に当接させて回
    動不能に設けるか、もしくは挟圧板を、矩形状受皿部を
    覆うように該受皿部の周壁上面に乗載し、その下面に突
    成した係止縁を該受皿部の周壁内面に当接させて回動不
    能に設けることにより構成したことを特徴とする請求項
    1に記載したドレイン本体の固定装置における回り止め
    装置。
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JP2007198087A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Kataoka Seisakusho:Kk ドレン、並びにこのドレンを用いた施工方法
JP2009046856A (ja) * 2007-08-17 2009-03-05 Kaneso Co Ltd ドレイン本体の固定装置における回り止め装置
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JP2023115136A (ja) * 2021-03-31 2023-08-18 積水化学工業株式会社 ルーフドレーン施工治具及びルーフドレーンの施工方法

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