JPH10227362A - 部品の筒状端面のシール構造 - Google Patents
部品の筒状端面のシール構造Info
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- JPH10227362A JPH10227362A JP9032210A JP3221097A JPH10227362A JP H10227362 A JPH10227362 A JP H10227362A JP 9032210 A JP9032210 A JP 9032210A JP 3221097 A JP3221097 A JP 3221097A JP H10227362 A JPH10227362 A JP H10227362A
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- sealing
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- seal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】第1の部品である容器本体1の筒状の口部40
の端面と第2の部品であるキヤップ本体部12の開口部
との間をOリングやパッキン等を介在させずにシールす
る。 【解決手段】キヤップ本体部12に口部40の端面シー
ル面45に当接する外側端面シール面49を形成すると
ともに、このキヤップ本体部12内に内側部品である筒
状部30を設け、この筒状部30に内側端面シール面4
7を形成するとともに、これら内側端面シール面47と
外側端面シール面49との間に隙間52を形成し、これ
を大容積の空洞部48内に連通した。
の端面と第2の部品であるキヤップ本体部12の開口部
との間をOリングやパッキン等を介在させずにシールす
る。 【解決手段】キヤップ本体部12に口部40の端面シー
ル面45に当接する外側端面シール面49を形成すると
ともに、このキヤップ本体部12内に内側部品である筒
状部30を設け、この筒状部30に内側端面シール面4
7を形成するとともに、これら内側端面シール面47と
外側端面シール面49との間に隙間52を形成し、これ
を大容積の空洞部48内に連通した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器や筒状の部品
の筒状をなす開口端面をシールする構造に関する。さら
に特定すれば、本発明はOリングやパッキン等を介在さ
せずにこの端面を確実にシールする構造に関する。
の筒状をなす開口端面をシールする構造に関する。さら
に特定すれば、本発明はOリングやパッキン等を介在さ
せずにこの端面を確実にシールする構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、部品の筒状の開口端部、たと
えば容器の口部にキヤップを嵌合してシールする場合に
は、この口部の開口の端面とキヤップの内面に弾性材料
からなるパッキンを介在させ、シール性を確保してい
る。しかし、このキヤップを反復して着脱するような場
合には、上記のパッキンが劣化し、漏洩を生じることが
ある。
えば容器の口部にキヤップを嵌合してシールする場合に
は、この口部の開口の端面とキヤップの内面に弾性材料
からなるパッキンを介在させ、シール性を確保してい
る。しかし、このキヤップを反復して着脱するような場
合には、上記のパッキンが劣化し、漏洩を生じることが
ある。
【0003】たとえば、手動型の噴霧器では、容器本体
の口部にポンプ機構を内蔵したキヤップ部を嵌合した構
造をなしており、このキヤップ部の内部にはパッキンが
配置され、容器本体の口部の開口端面との間のシールを
なしている。しかし、このような噴霧器は、容器本体内
の液体を排出または補充するためにこのキヤップ部が反
復して着脱され、また長期間にわたって使用される。し
たがって、上記のパッキンの損傷や劣化を生じ、容器本
体内の液体が漏洩することがある。
の口部にポンプ機構を内蔵したキヤップ部を嵌合した構
造をなしており、このキヤップ部の内部にはパッキンが
配置され、容器本体の口部の開口端面との間のシールを
なしている。しかし、このような噴霧器は、容器本体内
の液体を排出または補充するためにこのキヤップ部が反
復して着脱され、また長期間にわたって使用される。し
たがって、上記のパッキンの損傷や劣化を生じ、容器本
体内の液体が漏洩することがある。
【0004】このようなパッキンとして、耐久性の高い
Oリングを使用することも考えられる。しかし、一般に
容器本体の肉厚はあまり厚くはないので、その口部の開
口端面の幅も狭く、この開口端面にOリングを接触させ
ることは構造的に困難である。また、このOリングを容
器本体の口部の外周面に当接させてシールすることも考
えられるが、このような構造ではキヤップ部の内面にO
リング溝等を形成しなければならず、全体に大形化す
る。また、このようなOリングの使用は組立ての工数が
増加し、製造コストの上昇を招く。さらに、このOリン
グであっても損傷や劣化の可能性があり、その耐久性に
も限界がある。
Oリングを使用することも考えられる。しかし、一般に
容器本体の肉厚はあまり厚くはないので、その口部の開
口端面の幅も狭く、この開口端面にOリングを接触させ
ることは構造的に困難である。また、このOリングを容
器本体の口部の外周面に当接させてシールすることも考
えられるが、このような構造ではキヤップ部の内面にO
リング溝等を形成しなければならず、全体に大形化す
る。また、このようなOリングの使用は組立ての工数が
増加し、製造コストの上昇を招く。さらに、このOリン
グであっても損傷や劣化の可能性があり、その耐久性に
も限界がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の事情に
基づいてなされたもので、容器の口部等、第1の部品の
筒状の開口の端面とキヤップ等の第2の部品との間をO
リングやパッキンを介在させることなく確実にシールす
ることができ、耐久性が高く、また構造が簡単なシール
構造を提供するものである。
基づいてなされたもので、容器の口部等、第1の部品の
筒状の開口の端面とキヤップ等の第2の部品との間をO
リングやパッキンを介在させることなく確実にシールす
ることができ、耐久性が高く、また構造が簡単なシール
構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、第1の部品の開口端面に形成された端面シール面
と、第2の部品の開口部に形成され上記の第1の部品の
端面シール面の外側縁部分に密接する外側端面シール面
と、この第2の部品の開口内に配置された内側部品と、
この内側部品の端面に形成され上記の第1の部品の端面
シール面の内側縁部分に密接する内側端面シール面と、
上記の外側端面シール面と内側端面シール面との間に形
成された隙間と、上記の第2の部品の内面と上記の内側
部品の外面との間に形成上記の隙間に連通した環状の空
洞部とを備えたものである。
は、第1の部品の開口端面に形成された端面シール面
と、第2の部品の開口部に形成され上記の第1の部品の
端面シール面の外側縁部分に密接する外側端面シール面
と、この第2の部品の開口内に配置された内側部品と、
この内側部品の端面に形成され上記の第1の部品の端面
シール面の内側縁部分に密接する内側端面シール面と、
上記の外側端面シール面と内側端面シール面との間に形
成された隙間と、上記の第2の部品の内面と上記の内側
部品の外面との間に形成上記の隙間に連通した環状の空
洞部とを備えたものである。
【0007】したがって、このシール構造はラビリンス
シールと同様に作用し、さらに上記の隙間は空洞部に連
通しているので、このラビリンスシールの作用が極めて
高く、Oリングやパッキンを介在させたと同等のシール
性が得られる。また、この内側部品は弾性材料で形成す
る必要はなく、高い耐久性と信頼性が得られ、また構造
も簡単で製造コストも低い。
シールと同様に作用し、さらに上記の隙間は空洞部に連
通しているので、このラビリンスシールの作用が極めて
高く、Oリングやパッキンを介在させたと同等のシール
性が得られる。また、この内側部品は弾性材料で形成す
る必要はなく、高い耐久性と信頼性が得られ、また構造
も簡単で製造コストも低い。
【0008】また、請求項2に記載の本発明は、前記の
内側部品は筒状をなし、その端部外周には外側に突出し
周方向に連続した内側突条が形成され、この内側突条の
一側面が前記の内側端面シール面に形成され、また前記
の空洞部はこの内側突条の他側面、この内側部品の外面
および前記の第2の部品の内面で囲まれて形成されてい
ることを特徴とするものである。したがって、大きな容
量の空洞部が形成でき、高いシール性が得られるととも
に、第2の部品の径の増大を招くこともなく、小形化す
ることができる。
内側部品は筒状をなし、その端部外周には外側に突出し
周方向に連続した内側突条が形成され、この内側突条の
一側面が前記の内側端面シール面に形成され、また前記
の空洞部はこの内側突条の他側面、この内側部品の外面
および前記の第2の部品の内面で囲まれて形成されてい
ることを特徴とするものである。したがって、大きな容
量の空洞部が形成でき、高いシール性が得られるととも
に、第2の部品の径の増大を招くこともなく、小形化す
ることができる。
【0009】また、請求項3に記載の本発明は、前記の
内側突条の一側面の内側端面シール面は前記の第2の部
品の外側端面シール面より突出しており、前記の第1の
部品が結合された場合にこの内側突条が弾性変形した状
態で上記の内側端面シール面が前記の第1の部品の端面
シール面に密接するものである。したがって、この内側
端面シール面と第1の部品の端面シール面との密着性が
良く、よりシール性を高めることができる。
内側突条の一側面の内側端面シール面は前記の第2の部
品の外側端面シール面より突出しており、前記の第1の
部品が結合された場合にこの内側突条が弾性変形した状
態で上記の内側端面シール面が前記の第1の部品の端面
シール面に密接するものである。したがって、この内側
端面シール面と第1の部品の端面シール面との密着性が
良く、よりシール性を高めることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
形態を説明する。これらの実施形態は、本発明のシール
構造を噴霧器の容器本体とキヤップ部との間のシール構
造として適用した場合の例を示すものである。
形態を説明する。これらの実施形態は、本発明のシール
構造を噴霧器の容器本体とキヤップ部との間のシール構
造として適用した場合の例を示すものである。
【0011】まず、この噴霧器の全体の構成を説明す
る。図1には噴霧器の全体を示し、この噴霧器は容器本
体1と、キヤップ部2を有し、このキヤップ部2にはポ
ンプ機構3が内蔵されている。そして、レバー4を引く
ことにより、ノズル5から容器本体1内の液体が噴霧さ
れるように構成されている。また、上記のキヤップ部2
の下部からは吸込管6が垂下されており、この吸込管6
は可撓性の大きい柔軟なチューブであり、その下端部に
は重錘形の吸込ノズル部材7が取り付けられている。
る。図1には噴霧器の全体を示し、この噴霧器は容器本
体1と、キヤップ部2を有し、このキヤップ部2にはポ
ンプ機構3が内蔵されている。そして、レバー4を引く
ことにより、ノズル5から容器本体1内の液体が噴霧さ
れるように構成されている。また、上記のキヤップ部2
の下部からは吸込管6が垂下されており、この吸込管6
は可撓性の大きい柔軟なチューブであり、その下端部に
は重錘形の吸込ノズル部材7が取り付けられている。
【0012】この吸込ノズル部材7は、上記の吸込管6
を屈曲させるに十分な重量を有しており、この噴霧器を
傾けた場合でも、常にこの容器本体1の底部の最下位置
に移動するように構成されている。よって、この容器本
体1を傾けて噴霧するような場合でも、この吸込ノズル
部材7は常にこの容器本体1内の液体の液面より下方に
位置し、液体の吸込みを可能とし、またこの容器本体1
内の液体を残らず使用することができるように構成され
ている。
を屈曲させるに十分な重量を有しており、この噴霧器を
傾けた場合でも、常にこの容器本体1の底部の最下位置
に移動するように構成されている。よって、この容器本
体1を傾けて噴霧するような場合でも、この吸込ノズル
部材7は常にこの容器本体1内の液体の液面より下方に
位置し、液体の吸込みを可能とし、またこの容器本体1
内の液体を残らず使用することができるように構成され
ている。
【0013】上記のキヤップ部2は、キヤップ本体部1
0を備え、この内部には仕切部材12が取り付けられて
おり、これらはいずれも熱可塑性の合成樹脂材料で形成
され、射出成型により一体に成型した部品である。そし
て、この仕切部材12により、このキヤップ本体部10
内には圧力室21が形成され、前記のピストン機構3の
弾性材料からなるピストン11がシリンダ部9内を図中
の左方に前進することにより、この圧力室21内が加圧
される。
0を備え、この内部には仕切部材12が取り付けられて
おり、これらはいずれも熱可塑性の合成樹脂材料で形成
され、射出成型により一体に成型した部品である。そし
て、この仕切部材12により、このキヤップ本体部10
内には圧力室21が形成され、前記のピストン機構3の
弾性材料からなるピストン11がシリンダ部9内を図中
の左方に前進することにより、この圧力室21内が加圧
される。
【0014】この仕切部材12の中央部にはボール座部
14が形成され、このボール座部14にはボール13が
配置されている。また、このボール座部14は連通管部
15を介して前述の吸込管6に接続されている。そし
て、上記のボール座部14とボール13とで逆止弁を構
成し、上記のピストン11の後退によって容器本体1内
の液体を上記の吸込管6を介して圧力室21内に吸い込
み、またこのピストン11が前進することによって圧力
室21内の液体を加圧し、前記のノズル5から噴霧す
る。
14が形成され、このボール座部14にはボール13が
配置されている。また、このボール座部14は連通管部
15を介して前述の吸込管6に接続されている。そし
て、上記のボール座部14とボール13とで逆止弁を構
成し、上記のピストン11の後退によって容器本体1内
の液体を上記の吸込管6を介して圧力室21内に吸い込
み、またこのピストン11が前進することによって圧力
室21内の液体を加圧し、前記のノズル5から噴霧す
る。
【0015】上記のキヤップ本体部10に対して上記の
仕切部材12はその上端部の螺条部16,17によって
互いに結合されている。また、この仕切部材12の下部
は円筒部30に形成されている。そして、この円筒部3
0の内周面には、組立ての際にこの仕切部材12を回転
させる工具が係合する複数の係合リブ25が突設されて
いる。
仕切部材12はその上端部の螺条部16,17によって
互いに結合されている。また、この仕切部材12の下部
は円筒部30に形成されている。そして、この円筒部3
0の内周面には、組立ての際にこの仕切部材12を回転
させる工具が係合する複数の係合リブ25が突設されて
いる。
【0016】また、上記のキヤップ本体部10には大気
連通孔26が形成され、この大気連通孔26は上記のシ
リンダ部9の内面に開口し、ピストン11が図2に示す
後退位置にある場合にはこの大気連通孔26はこのピス
トン11のシール部によって閉塞され、またこのピスト
ン11が図中の左方に前進して加圧作用をなしている際
には、この大気連通孔26は大気に開放される。そし
て、この大気連通孔29は、上記の螺条部16,17の
一部に形成された軸方向の溝(図示せず)および連通孔
22を介して容器本体1内に連通している。
連通孔26が形成され、この大気連通孔26は上記のシ
リンダ部9の内面に開口し、ピストン11が図2に示す
後退位置にある場合にはこの大気連通孔26はこのピス
トン11のシール部によって閉塞され、またこのピスト
ン11が図中の左方に前進して加圧作用をなしている際
には、この大気連通孔26は大気に開放される。そし
て、この大気連通孔29は、上記の螺条部16,17の
一部に形成された軸方向の溝(図示せず)および連通孔
22を介して容器本体1内に連通している。
【0017】このような構成によって、この容器本体1
内はこの噴霧器の非使用時には大気とは連通しておら
ず、この噴霧器を倒したような場合でもこの容器本体1
内の液体が外部に漏洩することがない。また、この噴霧
器を使用し、ピストン11が前進した場合において、上
記の大気連通孔26が大気に開放され、この容器本体1
内が大気と等しい圧となり、この容器本体1内の液体の
消費に伴ってこの容器本体1内に発生する負圧等を解消
する。
内はこの噴霧器の非使用時には大気とは連通しておら
ず、この噴霧器を倒したような場合でもこの容器本体1
内の液体が外部に漏洩することがない。また、この噴霧
器を使用し、ピストン11が前進した場合において、上
記の大気連通孔26が大気に開放され、この容器本体1
内が大気と等しい圧となり、この容器本体1内の液体の
消費に伴ってこの容器本体1内に発生する負圧等を解消
する。
【0018】図3および図4は図2のA部分を拡大した
図で、図3は分解状態の図、図4は組み立て状態の図で
ある。すなわち、上記の仕切部材12の上端部の外周に
は、雄螺条部16が形成され、また上記のキヤップ本体
部10の内周には雌螺条部17が形成され、これらは互
いに螺合してこの仕切部材12をキヤップ本体部10内
に取り付けるものである。なお、これらの螺条部16,
17はテーパ螺条であり、またその螺条の断面形状は山
形をなしたいわゆる山形螺条である。
図で、図3は分解状態の図、図4は組み立て状態の図で
ある。すなわち、上記の仕切部材12の上端部の外周に
は、雄螺条部16が形成され、また上記のキヤップ本体
部10の内周には雌螺条部17が形成され、これらは互
いに螺合してこの仕切部材12をキヤップ本体部10内
に取り付けるものである。なお、これらの螺条部16,
17はテーパ螺条であり、またその螺条の断面形状は山
形をなしたいわゆる山形螺条である。
【0019】そして、上記の仕切部材12の上端部に
は、上記の雄螺条部16と同心の環状のシール溝18が
形成されている。このシール溝18は、上記の雄螺条部
16の内側にこれと近接して形成され、したがってこの
シール溝18と雄螺条部16との間の部分は、比較的薄
肉の弾性変形可能な環状リブ状の締付突条27に形成さ
れている。また、このシール溝18の上端部は上方に向
かって拡大したテーパ部19が形成されている。
は、上記の雄螺条部16と同心の環状のシール溝18が
形成されている。このシール溝18は、上記の雄螺条部
16の内側にこれと近接して形成され、したがってこの
シール溝18と雄螺条部16との間の部分は、比較的薄
肉の弾性変形可能な環状リブ状の締付突条27に形成さ
れている。また、このシール溝18の上端部は上方に向
かって拡大したテーパ部19が形成されている。
【0020】また、上記のキヤップ本体部10の内面に
は、上記のシール溝18に対応した環状のリブ状をなす
シール突条20が一体に形成されている。なお、このシ
ール突条20は比較的薄肉で、弾性変形が可能なように
構成されている。
は、上記のシール溝18に対応した環状のリブ状をなす
シール突条20が一体に形成されている。なお、このシ
ール突条20は比較的薄肉で、弾性変形が可能なように
構成されている。
【0021】そして、上記の仕切部材12の雄螺条部1
6がキヤップ本体部10の雌螺条部17と螺合すると、
上記のシール突条20がシール溝18内に圧入嵌合さ
れ、この部分でシール構造を構成する。これらの部分の
嵌め合いの寸法関係は、たとえば図3に示すようにシー
ル突条20の幅aを1.0とすると、シール溝18の溝
幅bは0.9、またテーパ部19の幅cは1.2に形成
されている。また、このシール溝18の深さは2.0、
テーパ部19の深さは0.5で、上記のシール突条20
の突出高さは2.5で、このシール溝18の深さより大
きく設定されている。
6がキヤップ本体部10の雌螺条部17と螺合すると、
上記のシール突条20がシール溝18内に圧入嵌合さ
れ、この部分でシール構造を構成する。これらの部分の
嵌め合いの寸法関係は、たとえば図3に示すようにシー
ル突条20の幅aを1.0とすると、シール溝18の溝
幅bは0.9、またテーパ部19の幅cは1.2に形成
されている。また、このシール溝18の深さは2.0、
テーパ部19の深さは0.5で、上記のシール突条20
の突出高さは2.5で、このシール溝18の深さより大
きく設定されている。
【0022】上記のようなシール機構は、上記の雄螺条
部16と雌螺条部17とを螺合させる際に、これらの回
転と螺進によって、シール突条20とシール溝18とが
相対的に回転しながら軸方向に嵌合して行く。この場合
に、このシール突条20の幅はシール溝18より大きい
ので、これらは圧入嵌合される。この場合に、これらは
回転しながら摺動して圧入されて行くとともに、これら
は樹脂材料で形成されているので、これらの周面の微細
な凹凸は塑性変形により圧潰され、このシール突条20
の周面とシール溝18の周面とは、互いに密着し、高い
シール性が得られる。
部16と雌螺条部17とを螺合させる際に、これらの回
転と螺進によって、シール突条20とシール溝18とが
相対的に回転しながら軸方向に嵌合して行く。この場合
に、このシール突条20の幅はシール溝18より大きい
ので、これらは圧入嵌合される。この場合に、これらは
回転しながら摺動して圧入されて行くとともに、これら
は樹脂材料で形成されているので、これらの周面の微細
な凹凸は塑性変形により圧潰され、このシール突条20
の周面とシール溝18の周面とは、互いに密着し、高い
シール性が得られる。
【0023】この場合に、上記のような回転しながらの
圧入嵌合により、このシール突条20の周面とシール溝
18の周面には微細な筋状の凹凸が生じることがある
が、これらはいずれも周方向に連続している。したがっ
て、これら周面の間には少なくとも軸方向に連続した微
細な隙間は生じることがない。またこれら周方向の筋状
の凹凸およびこれらにより生じる周方向の微細な隙間
は、ラビリンスシールと同様な作用をなし、この部分の
シール性を高める。このようなことにより、このシール
構造は、Oリングやパッキンを介在させた場合と同等の
気密性および液密性を達成することができる。
圧入嵌合により、このシール突条20の周面とシール溝
18の周面には微細な筋状の凹凸が生じることがある
が、これらはいずれも周方向に連続している。したがっ
て、これら周面の間には少なくとも軸方向に連続した微
細な隙間は生じることがない。またこれら周方向の筋状
の凹凸およびこれらにより生じる周方向の微細な隙間
は、ラビリンスシールと同様な作用をなし、この部分の
シール性を高める。このようなことにより、このシール
構造は、Oリングやパッキンを介在させた場合と同等の
気密性および液密性を達成することができる。
【0024】また、この実施形態では、上記のようなシ
ール突条20とシール溝18の嵌め合いの寸法関係の他
に、前記の螺条部16,17の締付けによりこれらをよ
り強く密嵌させている。
ール突条20とシール溝18の嵌め合いの寸法関係の他
に、前記の螺条部16,17の締付けによりこれらをよ
り強く密嵌させている。
【0025】すなわち、上記の螺条部16,17はテー
パ螺条であり、その締付けとともに雄螺条部16には径
方向内側に向けた縮径の分力が発生し、また雌螺条部1
7には径方向外側に向けた拡径の分力が発生する。これ
により、上記の仕切部材12の締付突条27が縮径する
ように弾性変形し、シール突条20をより強力に締付
け、シール性を高める。また、この螺条部16,17は
その螺条の断面が山形の山形螺条であるから、これらの
螺合、締付けにより径方向の分力が発生して上記と同様
に締付突条27を縮径するように弾性変形させ、シール
突条20をより強力に締付け、シール性を高める。
パ螺条であり、その締付けとともに雄螺条部16には径
方向内側に向けた縮径の分力が発生し、また雌螺条部1
7には径方向外側に向けた拡径の分力が発生する。これ
により、上記の仕切部材12の締付突条27が縮径する
ように弾性変形し、シール突条20をより強力に締付
け、シール性を高める。また、この螺条部16,17は
その螺条の断面が山形の山形螺条であるから、これらの
螺合、締付けにより径方向の分力が発生して上記と同様
に締付突条27を縮径するように弾性変形させ、シール
突条20をより強力に締付け、シール性を高める。
【0026】上記のような結合シール構造は、Oリング
やパッキン等を使用しないので、このシール部分の寸法
を小さくでき、小形化が容易であるとともに、組み立て
も簡単で分解も可能であり、また組み立てに特別な装置
を必要とせず、製造コストを低減させることができる。
やパッキン等を使用しないので、このシール部分の寸法
を小さくでき、小形化が容易であるとともに、組み立て
も簡単で分解も可能であり、また組み立てに特別な装置
を必要とせず、製造コストを低減させることができる。
【0027】なお、この実施形態の結合シール構造は、
このキヤップ本体部10と仕切部材12の形状および寸
法に対応して設計された例であり、これらの部品の形状
や結合の関係に対応して適宜変更可能なことは前述した
通りである。たとえば、この実施形態とは反対に、雄螺
条部を形成した部品側にシール突条を形成し、雌螺条部
を形成した部品側にシール溝を形成してもよい。
このキヤップ本体部10と仕切部材12の形状および寸
法に対応して設計された例であり、これらの部品の形状
や結合の関係に対応して適宜変更可能なことは前述した
通りである。たとえば、この実施形態とは反対に、雄螺
条部を形成した部品側にシール突条を形成し、雌螺条部
を形成した部品側にシール溝を形成してもよい。
【0028】また、シール突条およびシール溝の嵌め合
いの関係は、これらの部品の材料の性状や部品の寸法等
に対応して適宜変更できる。たとえば、これらのシール
突条およびシール溝の全体をテーパ状にしてもよく、ま
た一方のみをテーパ状にしてもよい。また、部品の形状
によっては、シール溝を螺条部の近傍に配置できない場
合には、このシール溝を螺条部から離れた位置に配置し
てもよい。この場合には、上記の如き締付突条は形成で
きないが、上記のようにシール突条やシール溝の嵌め合
い寸法関係を適切に設定したり、これらにテーパを付す
等の手段によって、適切な圧入嵌合を達成できる。
いの関係は、これらの部品の材料の性状や部品の寸法等
に対応して適宜変更できる。たとえば、これらのシール
突条およびシール溝の全体をテーパ状にしてもよく、ま
た一方のみをテーパ状にしてもよい。また、部品の形状
によっては、シール溝を螺条部の近傍に配置できない場
合には、このシール溝を螺条部から離れた位置に配置し
てもよい。この場合には、上記の如き締付突条は形成で
きないが、上記のようにシール突条やシール溝の嵌め合
い寸法関係を適切に設定したり、これらにテーパを付す
等の手段によって、適切な圧入嵌合を達成できる。
【0029】また、図5および図6は図2のB部分を拡
大した図で、図5は分解状態の図、図6は組み立て状態
の図である。すなわち、前述のように、この噴霧器では
大気連通孔26および連通孔22を介して使用時のみ容
器本体1内と大気とが連通されるように構成されている
ので、このB部分において上記の仕切部材12とキヤッ
プ本体部10、およびキヤップ本体部10と容器本体1
の口部40との間にシール性を必要とし、以下のような
シール構造が採用されている。
大した図で、図5は分解状態の図、図6は組み立て状態
の図である。すなわち、前述のように、この噴霧器では
大気連通孔26および連通孔22を介して使用時のみ容
器本体1内と大気とが連通されるように構成されている
ので、このB部分において上記の仕切部材12とキヤッ
プ本体部10、およびキヤップ本体部10と容器本体1
の口部40との間にシール性を必要とし、以下のような
シール構造が採用されている。
【0030】まず、上記の仕切部材12とキヤップ本体
部10とのシール構造を説明する。この仕切部材12の
下端部は、前述したように円筒状の円筒部30が形成さ
れている。また、上記のキヤップ本体部10の首部31
も、この円筒部30に対応して円筒状に形成されてい
る。そして、この円筒状の首部31の内周面はシール内
周面33に形成されている。また、上記の円筒部30の
下端部の外周には、周方向に連続した環状をなす環状突
条34が一体に突設されている。そして、この環状突条
34の外周面がシール外周面35に形成されている。こ
のシール外周面35の径は、図5のdに示す寸法だけ上
記のシール内周面より大きな径に設定されている。ま
た、このシール外周面35の上縁部には上方に向けて縮
径したテーパ部36が形成されている。また、上記のシ
ール内周面33の下縁部にも下方に向けて拡径したテー
パ部39が形成されている。
部10とのシール構造を説明する。この仕切部材12の
下端部は、前述したように円筒状の円筒部30が形成さ
れている。また、上記のキヤップ本体部10の首部31
も、この円筒部30に対応して円筒状に形成されてい
る。そして、この円筒状の首部31の内周面はシール内
周面33に形成されている。また、上記の円筒部30の
下端部の外周には、周方向に連続した環状をなす環状突
条34が一体に突設されている。そして、この環状突条
34の外周面がシール外周面35に形成されている。こ
のシール外周面35の径は、図5のdに示す寸法だけ上
記のシール内周面より大きな径に設定されている。ま
た、このシール外周面35の上縁部には上方に向けて縮
径したテーパ部36が形成されている。また、上記のシ
ール内周面33の下縁部にも下方に向けて拡径したテー
パ部39が形成されている。
【0031】このようなシール構造は、この仕切部材1
2の雄螺条部16とキヤップ本体部10の雌螺条部17
とを螺合する際に、この環状突条34のシール外周面3
5がシール内周面33内に回転摺動しつつ圧入嵌合さ
れ、前述の第1の実施形態の場合と同様にシール作用を
なす。この場合、前述と同様に、このシール外周面35
とシール内周面33との真円度はあまり高くないが、上
記の円筒部30が弾性変形することによりこれらが密着
する。
2の雄螺条部16とキヤップ本体部10の雌螺条部17
とを螺合する際に、この環状突条34のシール外周面3
5がシール内周面33内に回転摺動しつつ圧入嵌合さ
れ、前述の第1の実施形態の場合と同様にシール作用を
なす。この場合、前述と同様に、このシール外周面35
とシール内周面33との真円度はあまり高くないが、上
記の円筒部30が弾性変形することによりこれらが密着
する。
【0032】この実施形態のシール構造は、上記の螺条
部16,17とは離れた位置にシール部を配置できるの
で、これらの部品の設計の自由度が高くなる。この第2
の実施形態では、螺条部16,17の締付けによる圧縮
力は得られないが、これらのシール外周面35やシール
内周面33の嵌め合いの寸法関係、およびこれらにテー
パを付す等の適宜な設計により適切な圧入嵌合が達成で
きる。
部16,17とは離れた位置にシール部を配置できるの
で、これらの部品の設計の自由度が高くなる。この第2
の実施形態では、螺条部16,17の締付けによる圧縮
力は得られないが、これらのシール外周面35やシール
内周面33の嵌め合いの寸法関係、およびこれらにテー
パを付す等の適宜な設計により適切な圧入嵌合が達成で
きる。
【0033】また、この実施形態では、環状突条34を
形成してその外周面をシール外周面35としているの
で、この環状突条34の高さすなわち幅を適宜設定する
ことにより、このシール外周面35の面積を最適な値に
設定し、より高いシール性を達成することができる。
形成してその外周面をシール外周面35としているの
で、この環状突条34の高さすなわち幅を適宜設定する
ことにより、このシール外周面35の面積を最適な値に
設定し、より高いシール性を達成することができる。
【0034】なお、この実施形態においても、これらの
部品の形状、寸法に対応して上記のシール構造の形態を
適宜変更できることはもちろんであり、たとえば上記の
円筒部30、環状突条34は必ずしも設ける必要はな
い。
部品の形状、寸法に対応して上記のシール構造の形態を
適宜変更できることはもちろんであり、たとえば上記の
円筒部30、環状突条34は必ずしも設ける必要はな
い。
【0035】そして、このB部分において、上記の容器
本体1の口部40とキヤップ本体部10との間に本発明
のシール構造が採用されている。この実施形態の噴霧器
は、前述のように使用時にのみ容器本体1内が外気と連
通するように構成されているので、この容器本体1とキ
ヤップ本体部10との間には、以下のような完全なシー
ル構造が採用される。
本体1の口部40とキヤップ本体部10との間に本発明
のシール構造が採用されている。この実施形態の噴霧器
は、前述のように使用時にのみ容器本体1内が外気と連
通するように構成されているので、この容器本体1とキ
ヤップ本体部10との間には、以下のような完全なシー
ル構造が採用される。
【0036】すなわち、上記の容器本体1の口部40は
円筒状をなし、その外周に雄螺条部43が形成され、ま
た上記のキヤップ本体部10の下端部内周には雌螺条部
44が形成され、これらは互いに螺合される。そして、
この口部40の上端面が端面シール面45として形成さ
れているが、一般にこの容器本体1および口部40の肉
厚はあまり厚くないので、この端面シール面45の幅は
狭い。
円筒状をなし、その外周に雄螺条部43が形成され、ま
た上記のキヤップ本体部10の下端部内周には雌螺条部
44が形成され、これらは互いに螺合される。そして、
この口部40の上端面が端面シール面45として形成さ
れているが、一般にこの容器本体1および口部40の肉
厚はあまり厚くないので、この端面シール面45の幅は
狭い。
【0037】そして、上記のキヤップ本体部10の下端
部の開口部の内面には、軸方向に突出した外側突条50
が形成され、その端面が外側端面シール面49に形成さ
れている。また、上記の仕切部材12の円筒部30の下
端部の外周には、径方向外側に突出した弾性変形可能な
環状の内側突条46が形成され、その下端面が内側端面
シール面47に形成されている。なお、この内側端面シ
ール面47は、その外縁部が上記の外側端面シール面よ
り図5のeに示す寸法だけ下方に位置するように円錐型
に形成されている。
部の開口部の内面には、軸方向に突出した外側突条50
が形成され、その端面が外側端面シール面49に形成さ
れている。また、上記の仕切部材12の円筒部30の下
端部の外周には、径方向外側に突出した弾性変形可能な
環状の内側突条46が形成され、その下端面が内側端面
シール面47に形成されている。なお、この内側端面シ
ール面47は、その外縁部が上記の外側端面シール面よ
り図5のeに示す寸法だけ下方に位置するように円錐型
に形成されている。
【0038】そして、上記の外側端面シール面49の内
縁部と、内側端面シール面45の外縁部との間には図6
に示すように隙間52が形成されている。また、上記の
内側突条46と前述した環状突条34との間には、比較
的大きな容積の環状の空洞部48が形成され、上記の隙
間52はこの空洞部48に連通している。
縁部と、内側端面シール面45の外縁部との間には図6
に示すように隙間52が形成されている。また、上記の
内側突条46と前述した環状突条34との間には、比較
的大きな容積の環状の空洞部48が形成され、上記の隙
間52はこの空洞部48に連通している。
【0039】以上のように構成されたシール構造は、こ
の容器本体1の口部40がキヤップ本体部10に螺合さ
れると、この口部40の端面シール面45の外側縁部が
上記の外側端面シール面49に、内側縁部が上記の内側
端面シール面45に圧接され、シールがなされる。この
場合に、上記の内側突条46が図6に示すように上方に
弾性変形し、この内側端面シール面47が端面シール面
45に確実に密着し、シール性を高める。
の容器本体1の口部40がキヤップ本体部10に螺合さ
れると、この口部40の端面シール面45の外側縁部が
上記の外側端面シール面49に、内側縁部が上記の内側
端面シール面45に圧接され、シールがなされる。この
場合に、上記の内側突条46が図6に示すように上方に
弾性変形し、この内側端面シール面47が端面シール面
45に確実に密着し、シール性を高める。
【0040】この場合に、この端面シール面はその幅が
あまり大きくないので、上記のような密接だけでは完全
なシール性が得られない。しかし、この内側端面シール
面47と外側端面シール面49との間には隙間52が形
成されているので、ラビリンスシールと同様な作用によ
りシール性を高める。さらに、この隙間52は上記のよ
うな大容積の空洞部48に連通しているので、このラビ
リンスシールの作用が一層大きくなる。このような作用
により、この部分においてOリングやパッキンを介在さ
せた場合とほぼ同様な完全なシール性が得られる。
あまり大きくないので、上記のような密接だけでは完全
なシール性が得られない。しかし、この内側端面シール
面47と外側端面シール面49との間には隙間52が形
成されているので、ラビリンスシールと同様な作用によ
りシール性を高める。さらに、この隙間52は上記のよ
うな大容積の空洞部48に連通しているので、このラビ
リンスシールの作用が一層大きくなる。このような作用
により、この部分においてOリングやパッキンを介在さ
せた場合とほぼ同様な完全なシール性が得られる。
【0041】なお、この部分のシール構造も上記のもの
には限定されない。たとえば、上記の環状の空洞部は外
側の部材、すなわちキヤップ本体側に形成してもよく、
さらにはこのキヤップ本体側と仕切部材の円筒部側の両
方に形成してもよい。
には限定されない。たとえば、上記の環状の空洞部は外
側の部材、すなわちキヤップ本体側に形成してもよく、
さらにはこのキヤップ本体側と仕切部材の円筒部側の両
方に形成してもよい。
【0042】なお、上述したような開口端面のシール構
造は、上記のような噴霧器の容器本体の口部とキヤップ
部との間のシール構造としてだけではなく、各種の部品
の筒状の開口部の端面のシール構造一般として採用でき
ることはもちろんである。
造は、上記のような噴霧器の容器本体の口部とキヤップ
部との間のシール構造としてだけではなく、各種の部品
の筒状の開口部の端面のシール構造一般として採用でき
ることはもちろんである。
【0043】
【発明の効果】上述の如く本発明のシール構造は、ラビ
リンスシールと同様に作用し、さらに上記の隙間は空洞
部に連通しているので、このラビリンスシールの作用が
極めて高く、Oリングやパッキンを介在させたと同等の
シール性が得られる。したがって、開口端面のような幅
の狭い端面でも確実にシールがなされる。また、この内
側部品は弾性材料で形成する必要はなく、高い耐久性と
信頼性が得られ、また構造も簡単で製造コストも低い
等、その効果は大である。
リンスシールと同様に作用し、さらに上記の隙間は空洞
部に連通しているので、このラビリンスシールの作用が
極めて高く、Oリングやパッキンを介在させたと同等の
シール性が得られる。したがって、開口端面のような幅
の狭い端面でも確実にシールがなされる。また、この内
側部品は弾性材料で形成する必要はなく、高い耐久性と
信頼性が得られ、また構造も簡単で製造コストも低い
等、その効果は大である。
【図1】本発明の実施形態の噴霧器の側面図。
【図2】図1のキヤップ部の一部の縦断面図。
【図3】図2のA部分を拡大して示す分解状態の縦断面
図。
図。
【図4】図2のA部分を拡大して示す組立状態の縦断面
図。
図。
【図5】図2のB部分を拡大して示す分解状態の縦断面
図。
図。
【図6】図2のB部分を拡大して示す組立状態の縦断面
図。
図。
【符号の説明】 1 容器本体 2 キヤップ部 10 キヤップ本体部 12 仕切部材 40 口部 43 雄螺条部 44 雌螺条部 45 端面シール面 46 内側突条 47 内側端面シール面 48 空洞部 49 外側端面シール面 52 隙間
Claims (3)
- 【請求項1】 部品の筒状をなす開口端面をシールする
構造であって、 第1の部品の開口端面に形成された端面シール面と、第
2の部品の開口部に形成され上記の第1の部品の端面シ
ール面の外側縁部分に密接する外側端面シール面と、こ
の第2の部品の開口部内に配置された内側部品と、この
内側部品の端面に形成され上記の第1の部品の端面シー
ル面の内側縁部分に密接する内側端面シール面と、上記
の外側端面シール面と内側端面シール面との間に形成さ
れた隙間と、上記の第2の部品の内面と上記の内側部品
の外面との間に形成され上記の隙間に連通した環状の空
洞部とを具備したことを特徴とする部品の筒状端面のシ
ール構造。 - 【請求項2】 前記の内側部品は筒状をなし、その端部
外周には外側に突出し周方向に連続した内側突条が形成
され、この内側突条の一側面が前記の内側端面シール面
に形成され、また前記の空洞部はこの内側突条の他側
面、この内側部品の外面および前記の第2の部品の内面
で囲まれて形成されていることを特徴とする請求項1の
部品の筒状端面のシール構造。 - 【請求項3】 前記の内側突条の一側面の内側端面シー
ル面は前記の第2の部品の外側端面シール面より突出し
ており、前記の第1の部品が結合された場合にこの内側
突条が弾性変形した状態で上記の内側端面シール面が前
記の第1の部品の端面シール面に密接することを特徴と
する請求項2の部品の筒状端面のシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9032210A JPH10227362A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 部品の筒状端面のシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9032210A JPH10227362A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 部品の筒状端面のシール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10227362A true JPH10227362A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12352563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9032210A Pending JPH10227362A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 部品の筒状端面のシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10227362A (ja) |
-
1997
- 1997-02-17 JP JP9032210A patent/JPH10227362A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060927 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070821 |