JPH10227372A - サーモスタット弁装置 - Google Patents

サーモスタット弁装置

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JPH10227372A
JPH10227372A JP3032997A JP3032997A JPH10227372A JP H10227372 A JPH10227372 A JP H10227372A JP 3032997 A JP3032997 A JP 3032997A JP 3032997 A JP3032997 A JP 3032997A JP H10227372 A JPH10227372 A JP H10227372A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、開弁温度を変更する機能を備えた
サーモスタット弁装置に関し、弁の開閉を迅速,確実に
行うことを目的とする。 【解決手段】 ハウジング21の開口部21aに、感温
ケース27内に収容されるワックス25の温度による体
積変化を利用してピストンロッド29を移動するサーモ
スタット本体23を配置するとともに、ピストンロッド
29を感温ケース27より内方に配置し、サーモスタッ
ト本体23の外側に、感温ケース27の移動に連動して
開口部21aを開閉する主弁41を配置してなるサーモ
スタット弁装置において、ピストンロッド29の先端を
支持する支持部材69を、ハウジング21を挿通して軸
長方向に移動可能に配置するとともに、支持部材69を
移動する移動手段71を配置してなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーモスタット弁
装置に係わり、特に、開弁温度を変更する機能を備えた
サーモスタット弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のエンジン冷却系では、
冷却水の温度を所定の温度に保つため、ラジエータ側へ
の冷却水の流れを制御するサーモスタット弁装置が配置
されている。しかしながら、従来の一般的なサーモスタ
ット弁装置では、エンジンの安全性を考慮すると、開弁
温度を、例えば、80℃程度の比較的低温の一定値にし
か設定できず、エンジンの燃焼効率の障害になってい
た。
【0003】すなわち、開弁温度を、例えば、90℃程
度の比較的高温の値に設定することによりエンジンの燃
焼効率を高めることが可能になるが、この場合には、エ
ンジンの安全性が問題になる。つまり、通常走行である
エンジンの低負荷時に高水温化を図り、燃焼効率を向上
しても、急激に高負荷になった場合には、水温上昇まで
の時間遅れ、およびワックスの反応速度が遅く、開弁が
遅れオーバーヒートしてしまう。
【0004】従来、このような問題を解決したサーモス
タット弁装置として、例えば、特開平6−207685
号公報に開示されるものが知られている。図4は、この
公報に開示されるサーモスタット弁装置を示すもので、
この装置では、ハウジング1内に、サーモスタット本体
2が収容されている。サーモスタット本体2は、ワック
ス3の収容される感温ケース4と、この感温ケース4内
に収容されるワックス3の温度による体積変化により移
動されるピストンロッド5とを有している。
【0005】感温ケース4は、ホルダ6を介して横ウエ
ブ7に固定されており、ピストンロッド5には、主弁8
およびバイパス弁9が固定されている。そして、このサ
ーモスタット弁装置では、感温ケース4内に電気ヒータ
10が配置されている。
【0006】このようなサーモスタット弁装置では、開
弁温度が、例えば、通常のエンジン負荷時には、90℃
程度の比較的高温の値に設定されるが、エンジンの負荷
が急激に増大しそうな場合には、電気ヒータ10をオン
することにより、感温ケース4内に収容されるワックス
3を強制加熱して、エンジン冷却水温の上昇を待たずに
開弁することが可能になり、エンジンの安全性を確保す
ることができる。
【0007】そして、開弁温度を、例えば、90℃程度
の比較的高温の値に設定することができるため、特に、
エンジンの排気ガス中の炭化水素等の発生を低減し、燃
料消費を向上することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のサーモスタット弁装置では、感温ケース4内
のワックス3を電気ヒータ10により加熱して開弁温度
を変更しているため、開弁がワックス3の時定数におい
て比較的緩やかに行われ、高水温制御を行う上で障害に
なるという問題があった。
【0009】すなわち、一般に、高水温制御は、エンジ
ンの低負荷時に行われるが、エンジンの負荷が急激に高
負荷になった時には、限界水温に余裕がないため、主弁
8を全開にしてラジエータへの冷却水の流量を増大する
までに時間がかかり、エンジンがオーバーヒートする虞
があるという問題があった。本発明は、かかる従来の問
題を解決するためになされたもので、弁の開閉を迅速,
確実に行うことができるサーモスタット弁装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1のサーモスタッ
ト弁装置は、ハウジングの開口部に、感温ケース内に収
容されるワックスの温度による体積変化を利用してピス
トンロッドを移動するサーモスタット本体を配置すると
ともに、前記ピストンロッドを前記感温ケースより内方
に配置し、前記サーモスタット本体の外側に、前記感温
ケースの移動に連動して前記開口部を開閉する主弁を配
置してなるサーモスタット弁装置において、前記ピスト
ンロッドの先端を支持する支持部材を、前記ハウジング
を挿通して軸長方向に移動可能に配置するとともに、前
記支持部材を移動する移動手段を配置してなることを特
徴とする。
【0011】請求項2のサーモスタット弁装置は、請求
項1記載のサーモスタット弁装置において、前記支持部
材は、前記ピストンロッドの先端面と離間可能とされて
いることを特徴とする。請求項3のサーモスタット弁装
置は、請求項1または2記載のサーモスタット弁装置に
おいて、前記移動手段は、前記ハウジングに固定され前
記支持部材が螺合される螺子部材と、前記支持部材を伝
達機構を介して回転させるモータとを有することを特徴
とする。
【0012】請求項4のサーモスタット弁装置は、請求
項1ないし3のいずれか1項記載のサーモスタット弁装
置において、前記サーモスタット本体にバイパス弁を配
置してなることを特徴とする。
【0013】(作用)請求項1のサーモスタット弁装置
では、標準制御時には、感温ケース内のワックスが温度
変化により体積変化すると、ピストンロッドの先端が支
持部材に支持されているため、エンジン冷却水温による
ワックスの体積膨張により感温ケースが移動し、感温ケ
ース側に固定される主弁により開口部が開閉される。
【0014】つまり、通常の従来のサーモスタットと同
じ機能として働く。請求項2のサーモスタット弁装置で
は、冷却水の水温を高めに制御する高水温制御時には、
移動手段により支持部材がピストンロッドと反対側に移
動され、支持部材とピストンロッドの先端面との間隔
が、標準制御時より大きく設定され、これにより開弁温
度が上昇され、この移動状態で保持され、その目標水温
で制御すべくワックスの体積膨張により水温制御が行わ
れる。
【0015】そして、高水温制御時は、エンジン限界水
温との余裕代がないため、エンジンの負荷が急激に増大
した時は、水温の上昇を待っていてはオーバーヒートし
てしまうため、高応答性制御が行われ、移動手段により
支持部材がピストンロッド側に移動され、ピストンロッ
ドの先端を押圧することにより感温ケースに固定される
主弁が迅速に開かれる。
【0016】請求項3のサーモスタット弁装置では、エ
ンジンの各種状態を入力する制御装置によりモータが駆
動されると、伝達機構を介して、螺子部材に螺合される
支持部材が回転され、支持部材が軸長方向に移動され
る。請求項4のサーモスタット弁装置では、サーモスタ
ット本体にバイパス弁が配置され、バイパス通路の開閉
が行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面に示す
実施形態について説明する。図1は、本発明のサーモス
タット弁装置の一実施形態を示しており、符号21は、
内燃機関用の冷却水をラジエータに導くための管路を構
成するパイプ状のハウジングを示している。
【0018】このハウジング21の開口部21aの中心
軸上には、サーモスタット本体23が配置されている。
このサーモスタット本体23は、図2に示すように、ワ
ックス25が収容される感温ケース27と、ワックス2
5の温度による体積変化により移動されるピストンロッ
ド29とを備えている。
【0019】感温ケース27には、ピストンロッド29
を案内する案内部材31がカシメ固定されている。案内
部材31と感温ケース27との間には、ダイヤフラム3
3が配置されている。
【0020】案内部材31のダイヤフラム33とピスト
ンロッド29の間には、半流動体35,ラバーピストン
37およびテフロンピストン39が順次配置されてい
る。そして、ピストンロッド29は、図1に示すよう
に、感温ケース27より内方に配置されている。サーモ
スタット本体23の案内部材31の外側には、感温ケー
ス27の移動に連動して開口部21aを開閉する主弁4
1が配置されている。
【0021】この主弁41は、円環状の本体部材43の
外周側にシールパッキン45を有している。本体部材4
3は、シール材47を介して、案内部材31に支持固定
されている。感温ケース27の外側には、リテーナ49
が配置されている。このリテーナ49の上端は、ハウジ
ング21の開口部21aに固定されている。
【0022】リテーナ49と主弁41のシールパッキン
45との間には、シールパッキン45をハウジング21
側に押圧するコイルスプリング55が配置されている。
リテーナ49の下方には、冷却水のバイパス通路59を
開閉するバイパス弁61が配置されている。このバイパ
ス弁61は、感温ケース27の突出部に固定されるスト
ッパー63と、このストッパー63の上面に内周を当接
される弁体65とを有している。
【0023】この弁体65と感温ケース27との間に
は、弁体65をストッパー63側に押圧するコイルスプ
リング67が配置されている。そして、この実施形態で
は、ピストンロッド29の先端を支持する支持部材69
が、ハウジング21を挿通して軸長方向に移動可能に配
置され、また、この支持部材69を移動する移動手段7
1が配置されている。
【0024】すなわち、ハウジング21のピストンロッ
ド29の先端に対向する位置には、ボス部21dが外側
に突出して一体形成されている。ボス部21dには、貫
通穴21eが形成されており、この貫通穴21eに支持
部材69が挿通されている。貫通穴21eには、パッキ
ン73およびブッシュ75が収容されている。
【0025】ブッシュ75の上方には、螺子部材77が
配置されている。この螺子部材77は、外周をボス部2
1dに螺合され、また、内周に支持部材69の螺子部6
9aが螺合されている。そして、螺子部材77によりブ
ッシュ75を介してパッキン73が押圧固定されてい
る。
【0026】支持部材69の下端面には、凹部69bが
形成され、この凹部69bにピストンロッド29の先端
が挿入されている。ピストンロッド29は、凹部69b
に移動可能に挿入され、支持部材69の凹部69bの底
面は、ピストンロッド29の先端面と離間可能とされて
いる。この実施形態では、移動手段71は、ハウジング
21に固定され支持部材69が螺合される上述した螺子
部材77と、支持部材69を伝達機構79を介して回転
させるモータ81とを有している。
【0027】伝達機構79は、支持部材69の端部に固
定される歯車79aとモータ81の回転軸に固定される
歯車79bとを有し、これ等の歯車79a,79bの間
に伝達歯車79c,79d,79eが介在されている。
なお、この実施形態では、伝達機構79およびモータ8
1は、ハウジング21に固定されるケース83内に収容
されている。
【0028】また、モータ81の駆動は、エンジンの各
種信号を入力して所定の制御を行うエンジンコントロー
ルユニット(ECU)からの信号に基づいて行われる。
そして、エンジンコントロールユニットによりモータ8
1が駆動されると、伝達機構79を介して、螺子部材7
7に螺合される支持部材69が回転され、支持部材69
が軸長方向に移動される。
【0029】図3は、上述したサーモスタット弁装置の
制御態様を示すもので、このサーモスタット弁装置を用
いて、標準制御、高水温制御および高応答性制御が行わ
れる。なお、これ等の制御の基本は、設定した開弁温度
で支持部材69を固定した後は、ワックス25の体積変
化による感温ケース27の移動により開閉を行うもの
で、オーバーシュート,ハンチングが減衰し、水温が定
負荷で小さくなっていく時間内は支持部材69の移動を
行わないことである。
【0030】しかし、減衰振幅のセンター値水温(エン
ジン水温感知温)が目標水温に向かわないときには、支
持部材69を更に微小移動して迅速に水温を一定にする
制御が行われる。ここで、標準制御は、従来と同様に、
冷却水の温度T1(80℃)で主弁41を開き始め、冷
却水の温度T1+ΔTL(10℃前後)で主弁41を全
開にする制御である。
【0031】この標準制御では、ピストンロッド29の
上端が支持部材69の凹部69b底面に当接しており、
感温ケース27内のワックス25が温度T1までは、主
弁41が全閉、バイパス弁61が全開とされバイパス通
路59から冷却水がエンジン側に循環される(図のN−
1)。そして、感温ケース27内のワックス25が温度
T1+ΔTLになると、主弁41が全開、バイパス弁6
1が全閉とされ冷却水がハウジング21からラジエータ
側に循環される(図のN−2)。
【0032】高水温制御は、冷却水の水温を高めに設定
するための制御であり、この高水温制御時には、移動手
段71により支持部材69がピストンロッド29と反対
側に移動され、支持部材69とピストンロッド29の先
端面との間隔が、標準制御時よりXだけ大きく設定さ
れ、これにより開弁温度が上昇される(図のH−1)。
【0033】すなわち、この高水温制御では、温度T1
では、支持部材69とピストンロッド29の先端面との
間に間隔Xが形成されており、ワックス25の温度がT
1+ΔTXで、支持部材69とピストンロッド29の先
端面とが当接される(図のH−2)。そして、この後、
主弁41が開き始め、温度T1+ΔTX+ΔTLで主弁
41が全開にされる(図のH−3)。
【0034】なお、X寸法は、エンジンコントロールユ
ニットにより設定され、X寸法の固定時には、ワックス
25の温度変化による自己制御になる。高応答性制御
は、例えば、高水温制御中にエンジンの負荷が急激に増
大した時に行われ、移動手段71により支持部材69を
ピストンロッド29側に距離Yだけ移動し、ピストンロ
ッド29の先端を押圧することにより感温ケース27に
固定される主弁41が迅速に開かれる(図のM−1)。
【0035】すなわち、高水温制御中にエンジンの負荷
が急激に増大した時には、ワックス25の時定数では、
閉弁までに時間がかかりオーバーヒートの虞があるた
め、高水温制御のH−2の状態でも全開できるように、
例えば、5秒程度の短時間で、移動手段71により支持
部材69がピストンロッド29側に距離Yだけ移動さ
れ、主弁41が全開にされる。
【0036】なお、この場合には、時間の経過によりワ
ックス25の自己制御が行われるため、ワックス25の
時定数に相当する速度で、X寸法位置に支持部材69を
戻す制御が行われる(図のM−2)。以上のように構成
されたサーモスタット弁装置では、ピストンロッド29
の先端を支持する支持部材69を、ハウジング21を挿
通して軸長方向に移動可能に配置し、支持部材69を移
動する移動手段71を配置したので、移動手段71によ
り支持部材69を移動することにより主弁41の開閉を
迅速,確実に行うことができる。
【0037】従って、高応答性制御を迅速,確実に行う
ことが可能になる。また、上述したサーモスタット弁装
置では、支持部材69を、ピストンロッド29の先端面
と離間可能にしたので、支持部材69とピストンロッド
29の先端面との間隔を標準制御時より大きく設定する
ことにより高水温制御が容易に可能になる。
【0038】さらに、上述したサーモスタット弁装置で
は、移動手段71を、ハウジング21に固定され支持部
材69が螺合される螺子部材77と、支持部材69を伝
達機構79を介して回転させるモータ81とから構成し
たので、信頼性の高い移動手段71を容易,確実に得る
ことができる。また、上述したサーモスタット弁装置で
は、サーモスタット本体23にバイパス弁61を配置し
たので、バイパス通路59の開閉を行うことができる。
【0039】なお、上述した実施形態では、支持部材6
9をピストンロッド29と別体にした例について説明し
たが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではな
く、支持部材とピストンロッドとを一体に形成しても良
い。また、上述した実施形態では、ダイヤフラム式のサ
ーモスタット弁装置に本発明を適用した例について説明
したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものでは
なく、例えば、アキュムレータ式のサーモスタット弁装
置にも適用することができる。
【0040】さらに、上述した実施形態では、移動手段
71にモータ81を用いた例について説明したが、本発
明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例え
ば、油圧,空圧等のアクチュエータを用いても良い。ま
た、上述した実施形態では、弁開によりラジエータ側に
冷却水を流す例について説明したが、本発明はかかる実
施形態に限定されるものではなく、弁開によりラジエー
タ側からの冷却水を流入するようにしても良い。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1のサーモス
タット弁装置では、ピストンロッドの先端を支持する支
持部材を、ハウジングを挿通して軸長方向に移動可能に
配置し、支持部材を移動する移動手段を配置したので、
移動手段により支持部材を移動することにより弁の開閉
を迅速,確実に行うことができる。
【0042】請求項2のサーモスタット弁装置では、支
持部材を、ピストンロッドの先端面と離間可能にしたの
で、支持部材とピストンロッドの先端面との間隔を標準
制御時より大きく設定することにより高水温制御が容易
に可能になる。請求項3のサーモスタット弁装置では、
移動手段を、ハウジングに固定され支持部材が螺合され
る螺子部材と、支持部材を伝達機構を介して回転させる
モータとから構成したので、信頼性の高い移動手段を容
易,確実に得ることができる。請求項4のサーモスタッ
ト弁装置では、サーモスタット本体にバイパス弁を配置
したので、バイパス通路の開閉を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサーモスタット弁装置の一実施形態を
示す断面図である。
【図2】図1のサーモスタット本体を示す断面図であ
る。
【図3】図1のサーモスタット弁装置の制御態様を示す
説明図である。
【図4】従来のサーモスタット弁装置を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
21 ハウジング 21a 開口部 23 サーモスタット本体 25 ワックス 27 感温ケース 29 ピストンロッド 41 主弁 61 バイパス弁 69 支持部材 71 移動手段 77 螺子部材 79 伝達機構 81 モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(21)の開口部(21a)
    に、感温ケース(27)内に収容されるワックス(2
    5)の温度による体積変化を利用してピストンロッド
    (29)を移動するサーモスタット本体(23)を配置
    するとともに、前記ピストンロッド(29)を前記感温
    ケース(27)より内方に配置し、前記サーモスタット
    本体(23)の外側に、前記感温ケース(27)の移動
    に連動して前記開口部(21a)を開閉する主弁(4
    1)を配置してなるサーモスタット弁装置において、 前記ピストンロッド(29)の先端を支持する支持部材
    (69)を、前記ハウジング(21)を挿通して軸長方
    向に移動可能に配置するとともに、前記支持部材(6
    9)を移動する移動手段(71)を配置してなることを
    特徴とするサーモスタット弁装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサーモスタット弁装置に
    おいて、 前記支持部材(69)は、前記ピストンロッド(29)
    の先端面と離間可能とされていることを特徴とするサー
    モスタット弁装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のサーモスタット
    弁装置において、 前記移動手段(71)は、 前記ハウジング(21)に固定され前記支持部材(6
    9)が螺合される螺子部材(77)と、 前記支持部材(69)を伝達機構(79)を介して回転
    させるモータ(81)と、 を有することを特徴とするサーモスタット弁装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の
    サーモスタット弁装置において、 前記サーモスタット本体(23)にバイパス弁(61)
    を配置してなることを特徴とするサーモスタット弁装
    置。
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