JPH10227385A - 高周波誘導加熱継手 - Google Patents

高周波誘導加熱継手

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Publication number
JPH10227385A
JPH10227385A JP9044864A JP4486497A JPH10227385A JP H10227385 A JPH10227385 A JP H10227385A JP 9044864 A JP9044864 A JP 9044864A JP 4486497 A JP4486497 A JP 4486497A JP H10227385 A JPH10227385 A JP H10227385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
joint
high frequency
coil
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9044864A
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English (en)
Inventor
Kotaro Shiozaki
孝太郎 塩崎
Hideo Sasada
日出男 笹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujipura Seiko Co Ltd
Original Assignee
Fujipura Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fujipura Seiko Co Ltd filed Critical Fujipura Seiko Co Ltd
Priority to JP9044864A priority Critical patent/JPH10227385A/ja
Publication of JPH10227385A publication Critical patent/JPH10227385A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は高周波誘導加熱継手に関し、従来
必要としていた接合管の外部に位置設定しなければなら
なかった誘導コイル用の冶具を必要としない高周波誘導
加熱継手を提供しようとするものである。 【解決手段】 熱可塑性合成樹脂材の成形体の表面にI
H樹脂ヒーターを設け、このIH樹脂ヒーターの近傍に
しかもこのヒーターを包囲する位置に誘導コイルを設け
て継手を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はIHヒーターとこ
のIHヒーターを発熱させるための誘導コイルとを内蔵
した熱可塑性合成樹脂継手に関し、具体的には合成樹脂
管と合成樹脂管あるいは異種合成樹脂管との接続および
分岐管の接続に利用する熱可塑性合成樹脂継手に係る。
【0002】
【従来の技術】ガス,水道などの配管材としては耐腐蝕
性の観点から、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリブ
テン材を用いた管が用いられており、これ等の継手材と
しては同材料よりなる継手が用いられており、継手と管
との結合構造としては両者間の熱融合による溶着が最適
であるので、そのための継手としてはFE継手が用いら
れている。
【0003】従来のEF継手(電気的溶着継手)は図8
に示すように、2本のガス管例えばポリエチレンホース
H,Hを接続する場合には使用するもので、前記2本の
ホースをEF継手1’内に突合せ状に位置させ、EF継
手に埋設されている発熱コイル2’(ニクロム線)に通
電して、この部分の樹脂管H’とEF継手の形成材であ
るポリエチレン材P’と熱融着させ通電停止後の冷却後
に前記部分を封密状に接合するものである。
【0004】また高周波誘導発熱体を有する管継手とし
てはこの出願人が特開平7−139681号公報で技術
開示しており、この公開技術を図9を参照して略述すれ
ば次のとおりである。
【0005】同図は管継手10’の継手1’に接合管2
0’,20’を接続する場合を示したもので、継手1’
と同質材料で形成されている合成樹脂管20’,20’
のそれぞれの先端を継手との接続部位まで挿着した状態
で、高周波電源Hと磁場発生電極(誘導コイル)Eを有
する高周波磁場発生装置Aを作動させて継手の発熱層
2’を誘導加熱し、この熱によって接続部位を溶融化
し、継手1’と接続管20’,20’を溶着状の固化接
続が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のEF継手の場合
は継手成形時あるいは溶着後の冷却時にニクロム線(発
熱コイル)が断線したり、接続用コンセント自身の発熱
によりリード線が破断するなどの欠点があった。また前
記EF継手の欠点を解消した高周波誘導発熱体を有する
管継手の場合は磁場発生電極(誘導コイル)を継手の外
側に位置させる必要があり発熱層との位置関係を調整し
なければならないなどの作業上の問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明はこの出願人が
既に開発して特開平7−24917号および特願平8−
219146号として技術開示しているIH樹脂ヒータ
ーを用い、しかもこのIH樹脂ヒーターを加熱するため
の誘導コイルを前記ヒーターに近接させた位置に設置す
ることで前記した高周波誘導発熱体を有する管継手で必
要とした継手の外部に位置させる高周波磁界を発生させ
る誘導コイルを組み込んだ冶具(誘導コイル)を必要と
しない継手を提供しようとするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明に係る誘導コイルを内在
させた継手を図1により説明すれば次のとおりである。
図1において符号10は前記した継手を表わし、この継
手10は熱可塑性合成樹脂の中空の継手体1の内周面に
IH樹脂ヒーター2を設けると共にこのIHヒーターを
包囲するように誘導コイル3を設けた構成とされてい
る。そしてIH樹脂ヒーター2と誘導コイル3とは継手
体1の成形時に一体成形されるものでしかも同部材は樹
脂材によって完全に絶縁状態を保持されている。
【0009】この継手10は誘導コイル3のプラス,マ
イナスの両プラグに高周波磁場発生装置Aの対応プラグ
を接続することで前記コイルを介してIH樹脂ヒーター
を加熱して図示しない継手管に対する溶着による接合機
能を発揮するものである。上記した高周波誘導コイル3
は図2に示すように導電性材である例えば銅あるいはア
ルミニウムなどの連続線31をら旋型に形成したもので
ある。図3は上記連続線31の断面形状を例示したもの
で(a)は断面円柱型(b)は断面円管型そして(c)
は断面角柱型を示したものである。
【0010】またIH樹脂ヒーターは先に示したこの出
願人により技術開示した特開平7−24917号および
特願平8−219146号の開示内容を表わす図4から
明らかなように高周波誘導発熱材12の粉粒体例えば鉄
粉を熱可塑性または接着性熱可塑合成樹脂材あるいはホ
ットメルト形接着材11内に混練状に内在するように円
筒体として形成されている。
【0011】
【実施例】この発明の実施例を図5により説明すれば次
のとおりである。2本の合成樹脂管P,Hを突合せ状に
接合する場合には熱可塑性中空体1の内面にIH樹脂ヒ
ーター2を備えこのヒーターを包囲するように設けた角
柱型の連続線をら旋状コイルとして形成した誘導コイル
とで形成されている継手10の中空部に前記2本の樹脂
管を挿入し高周波磁場発生装置Aよりの高周波をコネク
ターを介して前記誘導コイル3に印加し、この誘導コイ
ル3からの磁力によって加熱されたIH樹脂ヒーター2
はこのヒーター近傍の熱可塑性中空体と2本の合成樹脂
管の対接部を所定温度をもって溶融均質化し、この部位
の均質化後に冷却固化させることで2本の合成樹脂管
P,Hと継手10とは結合される。前記した所定温度は
IH樹脂ヒーター2の近傍に検知源を位置させたサーモ
メーターTによって検知した温度を高周波磁場発生装置
Aにフィードバックしてコントロールされる。
【0012】〔他の実施例〕図6および図7のそれぞれ
の実施例はいずれもこの発明に係る誘導コイルとIH樹
脂ヒーターを内蔵した継手を管接合部に一体的に形成し
た管と管の接合を行う場合を示したもので、図6に示す
実施例は管Hに対して継手を有する管Pを平面で接合す
るもの、IH樹脂ヒーター2はドーナッツ型に形成され
ており、誘導コイル3は連続線をうず巻した誘導加熱コ
イルとして形成されている。図7に示す実施例は管Hの
側面に分岐管Pを接合するもので、IH樹脂ヒーター2
は分岐管の接続部の形と同形の鞄型に形成されており、
誘導コイル3は連続線をうず巻し、しかも全体が鞄型を
形成する誘導加熱コイルとして形成されている。
【0013】この発明に係る継手は上記した各実施例に
限定されるものでなく以下の各項に適用できるものであ
る。 (1)IH樹脂ヒーターの混練材料のうち合成樹脂材を
例えばポリエチレンまたはポリプロピレンあるいはポリ
オレフィンを不飽和カルボン酸あるいはその無水物で変
性した組成物(成型接着材)で形成することで異種材の
管と管との接合を行なえるものである。 (2)径の異なる2本の管と管とを接続する場合にはそ
れぞれの管の径に適応する径を持つ2個の継手のそれぞ
れの誘導コイルを独立して作動させることで異径管接続
を行なえるものである。 (3)その他IH樹脂ヒーターの形状構造は、線,格子
網,編組したものあるいは穿孔したものまたは焼結,板
等などが採用できる。 (4)誘導コイルは導電材料の連続線をコイル状に形成
してあれば良く、形状については特に限定されるもので
はない。
【0014】
【発明の効果】この発明は高周波誘導発熱体をIH樹脂
ヒーターの近傍でしかもこのヒーターを包囲する位置に
その上絶縁状に熱可塑性合成樹脂材中に設置したもので
あり、前記した発熱体とヒーターとの位置関係が固定さ
れているので前記したIH樹脂ヒーターへの電磁波の放
射量が均一となりIH樹脂ヒーターの発熱量を通じて溶
融する合成樹脂管の接続部の溶融化も均質となり管接合
を良好に行うことができる。
【0015】またこの発明は従来の高周波誘導加熱装置
で必須構成部材であった高周波発熱体を継手を形成する
熱可塑性合成樹脂材中に一体成形したもので前記装置を
簡素化できるものである。またこの発明は高周波誘導発
熱体によるヒステリシス損またはうず電流によるジュー
ル熱を高周波のうちの比較的低い領域での周波数によっ
て発生させるもので装置の軽量化がはかれるものであ
る。その上この発明はサーモメーターを介してIH樹脂
ヒーター部位の温度を検知することで前記部位の溶融温
度を適正なものにコントロールすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る高周波誘導加熱継手の説明図で
ある。
【図2】誘導コイルの説明図である。
【図3】誘導コイルを形成する連続線の説明図である。
【図4】高周波誘導発熱材の説明図である。
【図5】この発明の実施例の説明図である。
【図6】他の実施例の説明図である。
【図7】その他の実施例の説明図である。
【図8】EF継手の説明図である。
【図9】高周波誘導発熱継手の説明図である。
【符号の説明】
1 継手体 11 樹脂材 12 発熱材 2 IH樹脂ヒーター 3 誘導コイル 31 連続線 A 高周波磁場発生装置 H 樹脂管 P 樹脂管 T サーモメーター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性合成樹脂材の成形体の表面にI
    H樹脂ヒーターを設け、このIH樹脂ヒーターの近傍に
    しかもこのヒーターを包囲する位置に誘導コイルを設け
    たことを特徴とする高周波誘導加熱継手。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の熱可塑性合成樹脂材の成
    形体を中空体として形成したことを特徴とする高周波誘
    導加熱継手。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のIH樹脂ヒーターを高周
    波誘導発熱材と成形接着材あるいはホットメルト型接着
    材とを混練して形成したことを特徴とする高周波誘導加
    熱継手。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の高周波誘導加熱継手にお
    いて、IH樹脂ヒーターの温度を検知し、この検知量を
    高周波誘導発熱装置にフィードバックしてIH樹脂ヒー
    ターの加熱温度をコントロールするようにしたことを特
    徴とする高周波誘導加熱継手。
JP9044864A 1997-02-14 1997-02-14 高周波誘導加熱継手 Pending JPH10227385A (ja)

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JP9044864A JPH10227385A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 高周波誘導加熱継手

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JP9044864A JPH10227385A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 高周波誘導加熱継手

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JPH10227385A true JPH10227385A (ja) 1998-08-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256094A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Hitachi Information & Communication Engineering Ltd 埋設管分岐部融着装置及び埋設管分岐部融着方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008256094A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Hitachi Information & Communication Engineering Ltd 埋設管分岐部融着装置及び埋設管分岐部融着方法

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