JPH1022871A - レイク受信回路 - Google Patents
レイク受信回路Info
- Publication number
- JPH1022871A JPH1022871A JP8171418A JP17141896A JPH1022871A JP H1022871 A JPH1022871 A JP H1022871A JP 8171418 A JP8171418 A JP 8171418A JP 17141896 A JP17141896 A JP 17141896A JP H1022871 A JPH1022871 A JP H1022871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- value
- output
- correlation
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 24
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 16
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 9
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 9
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 2
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スペクトル拡散方式に基づく移動通信システ
ムの受信局に設けられるレイク受信回路の通信品質の劣
化を防止する。 【解決手段】 同期捕捉回路120 で3個の同期位置が捕
捉され、これらが初期位相として同期追跡回路130,160,
180 に入力される。同期追跡回路130,160,180 で初期位
相をもとに、±1/2 チップずれたアーリPN符号及びレイ
トPN符号と、該初期位相と同一位相の復調用PN符号がそ
れぞれ発生される。各復調用PN符号は、シンボル復調回
路140,170,190 に入力され、各データの復調に使用され
る。復調された各データは比較判定回路147,177,197 で
閾値と比較される。この時、復調されたデータのパワー
が閾値よりも低い場合、そのパスのデータを合成に使用
すると、通信品質が劣化すると考えられるので、その場
合にはスイッチ手段150a,150b,150cのうちの該当するも
のをオフ状態にすることにより、品質の劣化を防ぐ。
ムの受信局に設けられるレイク受信回路の通信品質の劣
化を防止する。 【解決手段】 同期捕捉回路120 で3個の同期位置が捕
捉され、これらが初期位相として同期追跡回路130,160,
180 に入力される。同期追跡回路130,160,180 で初期位
相をもとに、±1/2 チップずれたアーリPN符号及びレイ
トPN符号と、該初期位相と同一位相の復調用PN符号がそ
れぞれ発生される。各復調用PN符号は、シンボル復調回
路140,170,190 に入力され、各データの復調に使用され
る。復調された各データは比較判定回路147,177,197 で
閾値と比較される。この時、復調されたデータのパワー
が閾値よりも低い場合、そのパスのデータを合成に使用
すると、通信品質が劣化すると考えられるので、その場
合にはスイッチ手段150a,150b,150cのうちの該当するも
のをオフ状態にすることにより、品質の劣化を防ぐ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトル拡散方
式に基づく移動通信システムの受信局に設けられるレイ
ク受信回路に関するものである。
式に基づく移動通信システムの受信局に設けられるレイ
ク受信回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;信学技報SST92-70(1993-01) 、浅原隆、小島年
春、三宅真、藤野忠共著、「忘却係数による加重平均型
RAKE方式とその簡略化」、P.19-24 符号分割多重接続(Code Devision Multiple Access 、
以下CDMAという)通信方式では、スペクトル拡散技
術を使って信号の周波数帯域幅を1.25MHz にまで拡散
し、きめ細かな送信電力制御を行っている。即ち、送信
側ではロングPN(Pseudo Noise)符号と呼ばれる拡散符
号で拡散した後、I(Inphase )相とQ(Quadrature)
相の2つの経路に分岐し、ショートPN符号と呼ばれるパ
イロットPN符号と混合してディジタルフィルタにより1.
25MHz に帯域制限し、デジタル/アナログ(D/A)変
換後、直交変調して送信する。受信側では、レイク受信
回路に設けられた同期捕捉回路によって大まかな同期を
捕捉し、同期追跡回路により1チップ以内でパイロット
信号の同期追跡を行う。
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;信学技報SST92-70(1993-01) 、浅原隆、小島年
春、三宅真、藤野忠共著、「忘却係数による加重平均型
RAKE方式とその簡略化」、P.19-24 符号分割多重接続(Code Devision Multiple Access 、
以下CDMAという)通信方式では、スペクトル拡散技
術を使って信号の周波数帯域幅を1.25MHz にまで拡散
し、きめ細かな送信電力制御を行っている。即ち、送信
側ではロングPN(Pseudo Noise)符号と呼ばれる拡散符
号で拡散した後、I(Inphase )相とQ(Quadrature)
相の2つの経路に分岐し、ショートPN符号と呼ばれるパ
イロットPN符号と混合してディジタルフィルタにより1.
25MHz に帯域制限し、デジタル/アナログ(D/A)変
換後、直交変調して送信する。受信側では、レイク受信
回路に設けられた同期捕捉回路によって大まかな同期を
捕捉し、同期追跡回路により1チップ以内でパイロット
信号の同期追跡を行う。
【0003】図2は、前記文献に記載された従来のレイ
ク受信回路の一例を示す構成図である。このレイク受信
回路は、受信波inを入力する入力端子10を有してい
る。入力端子10は、同期捕捉回路20の入力端子に接
続されると共に、同期追跡回路30中の乗算器31a,
31bの第1の入力端子に接続されている。乗算器31
a,31bの出力端子は、低域通過フィルタ(Low Pass
Filter 、以下、LPFという)32a,32bの入力
端子にそれぞれ接続されている。LPF32a,32b
の出力端子は、絶対値回路33a,33bの入力端子に
それぞれ接続されている。絶対値回路33aの出力端子
は差分回路34の−側入力端子に接続され、絶対値回路
33bの出力端子が差分回路34の+側入力端子に接続
されている。差分回路34の出力端子は、ループフィル
タ35の入力端子に接続されている。ループフィルタ3
5の出力端子は、電圧制御発信器(以下、VCOとい
う)36の入力端子に接続されている。VCO36の出
力端子は、PN符号発生器37の第1の入力端子に接続さ
れている。PN符号発生器37のアーリPN符号を出力する
第1の出力端子は乗算器31aの第2の入力端子に接続
され、PN符号発生器37のレイトPN符号を出力する第2
の出力端子が乗算器31bの第2の入力端子に接続され
ている。同期捕捉回路20の位相情報S20aを出力す
る第1の出力端子は、PN符号発生器37の第2の入力端
子に接続されている。
ク受信回路の一例を示す構成図である。このレイク受信
回路は、受信波inを入力する入力端子10を有してい
る。入力端子10は、同期捕捉回路20の入力端子に接
続されると共に、同期追跡回路30中の乗算器31a,
31bの第1の入力端子に接続されている。乗算器31
a,31bの出力端子は、低域通過フィルタ(Low Pass
Filter 、以下、LPFという)32a,32bの入力
端子にそれぞれ接続されている。LPF32a,32b
の出力端子は、絶対値回路33a,33bの入力端子に
それぞれ接続されている。絶対値回路33aの出力端子
は差分回路34の−側入力端子に接続され、絶対値回路
33bの出力端子が差分回路34の+側入力端子に接続
されている。差分回路34の出力端子は、ループフィル
タ35の入力端子に接続されている。ループフィルタ3
5の出力端子は、電圧制御発信器(以下、VCOとい
う)36の入力端子に接続されている。VCO36の出
力端子は、PN符号発生器37の第1の入力端子に接続さ
れている。PN符号発生器37のアーリPN符号を出力する
第1の出力端子は乗算器31aの第2の入力端子に接続
され、PN符号発生器37のレイトPN符号を出力する第2
の出力端子が乗算器31bの第2の入力端子に接続され
ている。同期捕捉回路20の位相情報S20aを出力す
る第1の出力端子は、PN符号発生器37の第2の入力端
子に接続されている。
【0004】更に、入力端子10は、シンボル復調回路
40中の乗算器41の第1の入力端子に接続されてい
る。又、PN符号発生器37の復調用疑似ランダム信号S
30を出力する第3の出力端子は、乗算器41の第2の
入力端子に接続されている。乗算器41の出力端子は、
LPF42の入力端子に接続されている。LPF42の
出力端子は、絶対値回路43の入力端子に接続されてい
る。絶対値回路43の出力端子は、重み付け回路44の
第1の入力端子に接続されている。又、入力端子10
は、伝搬路推定回路45を介して重み付け回路44の第
2の入力端子に接続されている。重み付け回路44の出
力端子は、合成器50の第1の入力端子に接続されてい
る。同様に、同期追跡回路60は、乗算器61a,61
b、LPF62a,62b、絶対値回路63a,63
b、差分回路64、ループフィルタ65、VCO66及
びPN符号発生器67で構成され、同期追跡回路30と同
様に接続されている。シンボル復調回路70は、乗算器
71、LPF72、絶対値回路73、重み付け回路74
及び伝搬路推定回路75で構成され、シンボル復調回路
40と同様に接続されている。重み付け回路74の出力
端子は、合成器50の第2の入力端子に接続されてい
る。
40中の乗算器41の第1の入力端子に接続されてい
る。又、PN符号発生器37の復調用疑似ランダム信号S
30を出力する第3の出力端子は、乗算器41の第2の
入力端子に接続されている。乗算器41の出力端子は、
LPF42の入力端子に接続されている。LPF42の
出力端子は、絶対値回路43の入力端子に接続されてい
る。絶対値回路43の出力端子は、重み付け回路44の
第1の入力端子に接続されている。又、入力端子10
は、伝搬路推定回路45を介して重み付け回路44の第
2の入力端子に接続されている。重み付け回路44の出
力端子は、合成器50の第1の入力端子に接続されてい
る。同様に、同期追跡回路60は、乗算器61a,61
b、LPF62a,62b、絶対値回路63a,63
b、差分回路64、ループフィルタ65、VCO66及
びPN符号発生器67で構成され、同期追跡回路30と同
様に接続されている。シンボル復調回路70は、乗算器
71、LPF72、絶対値回路73、重み付け回路74
及び伝搬路推定回路75で構成され、シンボル復調回路
40と同様に接続されている。重み付け回路74の出力
端子は、合成器50の第2の入力端子に接続されてい
る。
【0005】同期追跡回路80は、乗算器81a,81
b、LPF82a,82b、絶対値回路83a,83
b、差分回路84、ループフィルタ85、VCO86及
びPN符号発生器87で構成され、同期追跡回路30と同
様に接続されている。シンボル復調回路90は、乗算器
91、LPF92、絶対値回路93、重み付け回路94
及び伝搬路推定回路95で構成され、シンボル復調回路
40と同様に接続されている。重み付け回路94の出力
端子は、合成器50の第3の入力端子に接続されてい
る。このレイク受信回路では、空間伝搬路を伝わってき
た受信波inは、同期捕捉回路20において、±1/2
チップの範囲内の同期点が複数個(図2では、3個)捕
捉され、これらの同期点の位相情報S20a,S20
b,S20cが同期追跡回路30,60,80にそれぞ
れ入力される。同期追跡回路30,60,80は位相情
報S20a,S20b,S20cを初期位相とし、これ
らの初期位相から±1/2チップだけ位相のずれた2つ
のPN符号(このうち、位相の進んでいる方をアーリPN符
号、遅れている方をレイトPN符号という)との相関をそ
れぞれ計算する。
b、LPF82a,82b、絶対値回路83a,83
b、差分回路84、ループフィルタ85、VCO86及
びPN符号発生器87で構成され、同期追跡回路30と同
様に接続されている。シンボル復調回路90は、乗算器
91、LPF92、絶対値回路93、重み付け回路94
及び伝搬路推定回路95で構成され、シンボル復調回路
40と同様に接続されている。重み付け回路94の出力
端子は、合成器50の第3の入力端子に接続されてい
る。このレイク受信回路では、空間伝搬路を伝わってき
た受信波inは、同期捕捉回路20において、±1/2
チップの範囲内の同期点が複数個(図2では、3個)捕
捉され、これらの同期点の位相情報S20a,S20
b,S20cが同期追跡回路30,60,80にそれぞ
れ入力される。同期追跡回路30,60,80は位相情
報S20a,S20b,S20cを初期位相とし、これ
らの初期位相から±1/2チップだけ位相のずれた2つ
のPN符号(このうち、位相の進んでいる方をアーリPN符
号、遅れている方をレイトPN符号という)との相関をそ
れぞれ計算する。
【0006】図3は、図2中の信号のタイムチャートで
ある。絶対値回路33a,33bにおいて、相関出力信
号S33a,S33bが生成される。これらの2つの相
関出力信号S33a,S33bが差分回路34に入力さ
れると、図3に示すような相関出力信号S33a,S3
3bの差分である誤差電圧信号S34が出力される。誤
差電圧信号S34はループフィルタ35でフィルタリン
グされた後にVCO36に入力され、このVCO36に
よってPN符号発生器37のクロック周波数を制御する。
誤差電圧信号S34は、PN系列の位相が遅れているとき
は、位相を進めるようにVCO36を駆動し、逆に位相
が進んでいるときは、位相を遅らせるようにVCO36
を駆動する。このような操作を続けることにより、誤差
電圧e=0の点にロックし、同期追跡が実現される。
又、同期追跡回路30は、位相情報S20aと同一位相
の復調用疑似ランダム信号S30をシンボル復調回路4
0に入力する。シンボル復調回路40では、受信波in
に基づいて伝搬路推定を行い、かつ復調用疑似ランダム
信号S30をもとに相関演算を行う。この伝搬路推定の
結果から相関結果の重み付けを行って合成器50に入力
する。更に、同期追跡回路60,80においても同期追
跡回路30と同様の動作を行い、シンボル復調回路7
0,90においてもシンボル復調回路40と同様の動作
を行う。合成器50では、同時刻のシンボル復調回路4
0,70,90の出力信号S40,S70,S90を合
成してデータS50として出力する。
ある。絶対値回路33a,33bにおいて、相関出力信
号S33a,S33bが生成される。これらの2つの相
関出力信号S33a,S33bが差分回路34に入力さ
れると、図3に示すような相関出力信号S33a,S3
3bの差分である誤差電圧信号S34が出力される。誤
差電圧信号S34はループフィルタ35でフィルタリン
グされた後にVCO36に入力され、このVCO36に
よってPN符号発生器37のクロック周波数を制御する。
誤差電圧信号S34は、PN系列の位相が遅れているとき
は、位相を進めるようにVCO36を駆動し、逆に位相
が進んでいるときは、位相を遅らせるようにVCO36
を駆動する。このような操作を続けることにより、誤差
電圧e=0の点にロックし、同期追跡が実現される。
又、同期追跡回路30は、位相情報S20aと同一位相
の復調用疑似ランダム信号S30をシンボル復調回路4
0に入力する。シンボル復調回路40では、受信波in
に基づいて伝搬路推定を行い、かつ復調用疑似ランダム
信号S30をもとに相関演算を行う。この伝搬路推定の
結果から相関結果の重み付けを行って合成器50に入力
する。更に、同期追跡回路60,80においても同期追
跡回路30と同様の動作を行い、シンボル復調回路7
0,90においてもシンボル復調回路40と同様の動作
を行う。合成器50では、同時刻のシンボル復調回路4
0,70,90の出力信号S40,S70,S90を合
成してデータS50として出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図2のレイク受信回路では、次のような課題があった。
従来のレイク受信回路では、アーリPN符号及びレイトPN
符号と受信波inとの各相関値の差のみに着目し、該ア
ーリPN符号とレイトPN符号とのちようど中間の位相(即
ち、データを復調するPN系列の位相) のPN符号との相関
値は一番値が大きいものとして合成器50において合成
している。そのため、フェージング等が発生する劣悪な
伝搬路環境においては、データを復調するPN符号と受信
波inとの相関値が小さくなってしまうことが考えら
れ、正しくないデータを合成器50において合成してし
まうので、通信品質が劣化することが考えられる。
図2のレイク受信回路では、次のような課題があった。
従来のレイク受信回路では、アーリPN符号及びレイトPN
符号と受信波inとの各相関値の差のみに着目し、該ア
ーリPN符号とレイトPN符号とのちようど中間の位相(即
ち、データを復調するPN系列の位相) のPN符号との相関
値は一番値が大きいものとして合成器50において合成
している。そのため、フェージング等が発生する劣悪な
伝搬路環境においては、データを復調するPN符号と受信
波inとの相関値が小さくなってしまうことが考えら
れ、正しくないデータを合成器50において合成してし
まうので、通信品質が劣化することが考えられる。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1及び第3の発明は、スペクトル
拡散方式に基づく移動通信システムの受信局に設けら
れ、空間伝搬路を伝わって来た複素数で表される受信信
号のN(N;3以上の整数)個の同期位置を捕捉し、該
各同期位置に対応したN個の位相情報を生成する同期捕
捉回路と、前記各位相情報と同一位相の復調用PN符号を
それぞれ生成するN個の同期追跡回路と、前記受信信号
と前記各復調用PN符号とに基づいて該受信信号のシンボ
ルをそれぞれ復調するN個のシンボル復調回路と、前記
シンボル復調回路から出力された同一時刻のN個のシン
ボルを合成する合成器とを備えたレイク受信回路におい
て、次のような手段を講じている。即ち、前記各シンボ
ル復調回路は、前記受信信号の同相成分及び直交成分と
前記復調用PN符号との相関値をシンボル毎にそれぞれ求
める相関回路と、前記相関回路から出力された各相関値
に対して1シンボル分の積分を所望のシンボル数だけ逐
次行い、該各積分結果をトランスバーサルフィルタを用
いてそれぞれ平均化して同相成分平均値及び直交成分平
均値を求める平均化回路と、前記I成分平均値及び前記
Q成分平均値をそれぞれ実部及び虚部とする複素数の絶
対値を算出して前記シンボルとする絶対値回路と、前記
絶対値と予め設定された閾値とを比較し、該絶対値が該
閾値以上のとき比較結果に活性を示す比較判定回路とを
それぞれ備えている。
に、本発明のうちの第1及び第3の発明は、スペクトル
拡散方式に基づく移動通信システムの受信局に設けら
れ、空間伝搬路を伝わって来た複素数で表される受信信
号のN(N;3以上の整数)個の同期位置を捕捉し、該
各同期位置に対応したN個の位相情報を生成する同期捕
捉回路と、前記各位相情報と同一位相の復調用PN符号を
それぞれ生成するN個の同期追跡回路と、前記受信信号
と前記各復調用PN符号とに基づいて該受信信号のシンボ
ルをそれぞれ復調するN個のシンボル復調回路と、前記
シンボル復調回路から出力された同一時刻のN個のシン
ボルを合成する合成器とを備えたレイク受信回路におい
て、次のような手段を講じている。即ち、前記各シンボ
ル復調回路は、前記受信信号の同相成分及び直交成分と
前記復調用PN符号との相関値をシンボル毎にそれぞれ求
める相関回路と、前記相関回路から出力された各相関値
に対して1シンボル分の積分を所望のシンボル数だけ逐
次行い、該各積分結果をトランスバーサルフィルタを用
いてそれぞれ平均化して同相成分平均値及び直交成分平
均値を求める平均化回路と、前記I成分平均値及び前記
Q成分平均値をそれぞれ実部及び虚部とする複素数の絶
対値を算出して前記シンボルとする絶対値回路と、前記
絶対値と予め設定された閾値とを比較し、該絶対値が該
閾値以上のとき比較結果に活性を示す比較判定回路とを
それぞれ備えている。
【0009】又、前記合成器は、前記各比較判定回路か
ら出力される各比較結果に基づいてオン状態/オフ状態
がそれぞれ制御され、オン状態のとき前記シンボルを通
過するN個のスイッチ手段と、前記スイッチ手段を通過
したシンボルを合成する合成手段とを備えている。この
第1の発明によれば、以上のようにレイク受信回路を構
成したので、まず、同期捕捉回路において、N個のおお
まかな同期位置が捕捉され、これらが初期位相として各
同期追跡回路に入力される。各同期追跡回路において、
入力された初期位相をもとに、±1/2チップずれたア
ーリPN符号及びレイトPN符号と、該初期位相と同一位相
の復調用PN符号がそれぞれ発生される。これらの各復調
用PN符号は、各シンボル復調回路にそれぞれ入力され、
各データの復調に使用される。復調された各データは各
比較判定回路において、予め設定された閾値と比較され
る。この時、復調されたデータのパワーが閾値よりも低
い場合、合成器内の該当するスイッチ手段をオフ状態に
することにより、合成に使用されない。第2の発明で
は、第1の発明の同期捕捉回路を、前記各比較判定回路
から出力された比較結果が非活性を示したとき、この非
活性を示した比較判定回路に対応する同期位置の位相情
報を更新する構成にしている。従って、前記課題を解決
できるのである。
ら出力される各比較結果に基づいてオン状態/オフ状態
がそれぞれ制御され、オン状態のとき前記シンボルを通
過するN個のスイッチ手段と、前記スイッチ手段を通過
したシンボルを合成する合成手段とを備えている。この
第1の発明によれば、以上のようにレイク受信回路を構
成したので、まず、同期捕捉回路において、N個のおお
まかな同期位置が捕捉され、これらが初期位相として各
同期追跡回路に入力される。各同期追跡回路において、
入力された初期位相をもとに、±1/2チップずれたア
ーリPN符号及びレイトPN符号と、該初期位相と同一位相
の復調用PN符号がそれぞれ発生される。これらの各復調
用PN符号は、各シンボル復調回路にそれぞれ入力され、
各データの復調に使用される。復調された各データは各
比較判定回路において、予め設定された閾値と比較され
る。この時、復調されたデータのパワーが閾値よりも低
い場合、合成器内の該当するスイッチ手段をオフ状態に
することにより、合成に使用されない。第2の発明で
は、第1の発明の同期捕捉回路を、前記各比較判定回路
から出力された比較結果が非活性を示したとき、この非
活性を示した比較判定回路に対応する同期位置の位相情
報を更新する構成にしている。従って、前記課題を解決
できるのである。
【0010】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すレイク受信回路
の構成図である。このレイク受信回路は、受信波inを
入力する入力端子110を有している。入力端子110
は、同期捕捉回路120の入力端子に接続されると共
に、同期追跡回路130中の乗算器131a,131b
の第1の入力端子に接続されている。同期捕捉回路12
0は、受信波inの例えば3個の同期位置を捕捉し、該
各同期位置に対応した3個の位相情報S120a,S1
20b,S120cを生成する機能を有している。乗算
器131a,131bの出力端子は、相関回路132
a,132bの入力端子にそれぞれ接続されている。相
関回路132aは、受信波inのI成分及びQ成分と第
1の疑似ランダム信号であるアーリPN符号S137eと
の各相関値S132aをシンボル毎にそれぞれ求める機
能を有している。相関回路132bは、受信信号inの
I成分及びQ成分と前記アーリPN符号S137eに対し
て1チップだけ位相が遅れた第2の疑似ランダム信号で
あるレイトPN符号S137lとの各相関値S132bを
シンボル毎にそれぞれ求める機能を有している。相関回
路132a,132bの各出力端子は、第1及び第2の
平均化回路133a,133bの各入力端子にそれぞれ
接続されている。
の構成図である。このレイク受信回路は、受信波inを
入力する入力端子110を有している。入力端子110
は、同期捕捉回路120の入力端子に接続されると共
に、同期追跡回路130中の乗算器131a,131b
の第1の入力端子に接続されている。同期捕捉回路12
0は、受信波inの例えば3個の同期位置を捕捉し、該
各同期位置に対応した3個の位相情報S120a,S1
20b,S120cを生成する機能を有している。乗算
器131a,131bの出力端子は、相関回路132
a,132bの入力端子にそれぞれ接続されている。相
関回路132aは、受信波inのI成分及びQ成分と第
1の疑似ランダム信号であるアーリPN符号S137eと
の各相関値S132aをシンボル毎にそれぞれ求める機
能を有している。相関回路132bは、受信信号inの
I成分及びQ成分と前記アーリPN符号S137eに対し
て1チップだけ位相が遅れた第2の疑似ランダム信号で
あるレイトPN符号S137lとの各相関値S132bを
シンボル毎にそれぞれ求める機能を有している。相関回
路132a,132bの各出力端子は、第1及び第2の
平均化回路133a,133bの各入力端子にそれぞれ
接続されている。
【0011】平均化回路133aは、相関回路132a
から出力された各相関値S132aに対して1シンボル
分の積分を所望のシンボル数だけ逐次行い、該各積分結
果をトランスバーサルフィルタを用いてそれぞれ平均化
して第1のI成分平均値S133aI及び第1のQ成分
平均値S133aQを求める機能を有している。平均化
回路133bは、相関回路132bから出力された各相
関値S132bに対して1シンボル分の積分を所望のシ
ンボル数だけ逐次行い、該各積分結果をトランスバーサ
ルフィルタを用いてそれぞれ平均化して第2のI成分平
均値S133bI及び第2のQ成分平均値S133bQ
を求める機能を有している。平均化回路133a,13
3bの各出力端子は、第1及び第2の絶対値回路134
a,134bの各入力端子にそれぞれ接続されている。
絶対値回路134aは、I成分平均値S133aI及び
Q成分平均値S133aQをそれぞれ実部及び虚部とす
る第1の複素数の絶対値S134aを計算する機能を有
している。絶対値回路134bは、I成分平均値S13
3bI及びQ成分平均値S133bQをそれぞれ実部及
び虚部とする第2の複素数の絶対値S134bを計算す
る機能を有している。絶対値回路134aの出力端子は
差分回路135の−側入力端子に接続され、絶対値回路
134bの出力端子が差分回路135の+側入力端子に
接続されている。差分回路135は、絶対値S134a
と絶対値S134bとの差分値S135を求める機能を
有している。差分回路135の出力端子は、閾値回路1
36の入力端子に接続されている。
から出力された各相関値S132aに対して1シンボル
分の積分を所望のシンボル数だけ逐次行い、該各積分結
果をトランスバーサルフィルタを用いてそれぞれ平均化
して第1のI成分平均値S133aI及び第1のQ成分
平均値S133aQを求める機能を有している。平均化
回路133bは、相関回路132bから出力された各相
関値S132bに対して1シンボル分の積分を所望のシ
ンボル数だけ逐次行い、該各積分結果をトランスバーサ
ルフィルタを用いてそれぞれ平均化して第2のI成分平
均値S133bI及び第2のQ成分平均値S133bQ
を求める機能を有している。平均化回路133a,13
3bの各出力端子は、第1及び第2の絶対値回路134
a,134bの各入力端子にそれぞれ接続されている。
絶対値回路134aは、I成分平均値S133aI及び
Q成分平均値S133aQをそれぞれ実部及び虚部とす
る第1の複素数の絶対値S134aを計算する機能を有
している。絶対値回路134bは、I成分平均値S13
3bI及びQ成分平均値S133bQをそれぞれ実部及
び虚部とする第2の複素数の絶対値S134bを計算す
る機能を有している。絶対値回路134aの出力端子は
差分回路135の−側入力端子に接続され、絶対値回路
134bの出力端子が差分回路135の+側入力端子に
接続されている。差分回路135は、絶対値S134a
と絶対値S134bとの差分値S135を求める機能を
有している。差分回路135の出力端子は、閾値回路1
36の入力端子に接続されている。
【0012】閾値回路136は例えばコンパレータ及び
該コンパレータの出力信号をコード化するエンコーダ等
で構成され、差分値S135と予め設定された第1の閾
値m及び該第1の閾値mよりも小さい第2の閾値nとを
比較し、該差分値S135が閾値mよりも大きい場合に
第1の比較結果S136aを出力し、該差分値S135
が閾値mと閾値nとの間にある場合に第2の比較結果S
136bを出力し、該差分値S135が閾値nよりも小
さい場合に第3の比較結果S136cを出力する機能を
有している。閾値回路136の出力端子は、疑似ランダ
ム信号発生器であるPN符号発生器137の第1の入力端
子に接続されている。PN符号発生器137は、比較結果
S136a,S136b,S136cをデコードするデ
コーダ、シフトレジスタ及びカウンタ等で構成され、閾
値回路136から前記第2の比較結果S136bが出力
された場合、基準となるタイミングで前記アーリPN符号
S137e、前記レイトPN符号S137l及び復調用疑
似ランダム信号であるPN符号S137mを発生する回路
である。又、このPN符号発生器137は、閾値回路13
6から前記第1の比較結果S136aが出力された場
合、前記第2の比較結果S136bが出力された場合よ
りも遅いタイミングでアーリPN符号S137e、レイト
PN符号S137l及びPN符号S137mを発生する回路
である。更に、このPN符号発生器137は、閾値回路1
36から前記第3の比較結果S136cが出力された場
合、前記第2の比較結果S136bが出力された場合よ
りも早いタイミングでアーリPN符号S137e、レイト
PN符号S137l及びPN符号S137mを発生する機能
を有している。アーリPN符号S137e及びレイトPN符
号S137lは乗算器131a,131bの各第2の入
力端子にそれぞれ入力されるようになっている。又、ア
ーリPN符号S137eに対して1/2チップだけ位相が
遅れたPN符号S137mは、シンボル復調回路140に
出力されるようになっている。又、同期捕捉回路120
の位相情報S120aを出力する第1の出力端子は、PN
符号発生器37の第2の入力端子に接続されている。
該コンパレータの出力信号をコード化するエンコーダ等
で構成され、差分値S135と予め設定された第1の閾
値m及び該第1の閾値mよりも小さい第2の閾値nとを
比較し、該差分値S135が閾値mよりも大きい場合に
第1の比較結果S136aを出力し、該差分値S135
が閾値mと閾値nとの間にある場合に第2の比較結果S
136bを出力し、該差分値S135が閾値nよりも小
さい場合に第3の比較結果S136cを出力する機能を
有している。閾値回路136の出力端子は、疑似ランダ
ム信号発生器であるPN符号発生器137の第1の入力端
子に接続されている。PN符号発生器137は、比較結果
S136a,S136b,S136cをデコードするデ
コーダ、シフトレジスタ及びカウンタ等で構成され、閾
値回路136から前記第2の比較結果S136bが出力
された場合、基準となるタイミングで前記アーリPN符号
S137e、前記レイトPN符号S137l及び復調用疑
似ランダム信号であるPN符号S137mを発生する回路
である。又、このPN符号発生器137は、閾値回路13
6から前記第1の比較結果S136aが出力された場
合、前記第2の比較結果S136bが出力された場合よ
りも遅いタイミングでアーリPN符号S137e、レイト
PN符号S137l及びPN符号S137mを発生する回路
である。更に、このPN符号発生器137は、閾値回路1
36から前記第3の比較結果S136cが出力された場
合、前記第2の比較結果S136bが出力された場合よ
りも早いタイミングでアーリPN符号S137e、レイト
PN符号S137l及びPN符号S137mを発生する機能
を有している。アーリPN符号S137e及びレイトPN符
号S137lは乗算器131a,131bの各第2の入
力端子にそれぞれ入力されるようになっている。又、ア
ーリPN符号S137eに対して1/2チップだけ位相が
遅れたPN符号S137mは、シンボル復調回路140に
出力されるようになっている。又、同期捕捉回路120
の位相情報S120aを出力する第1の出力端子は、PN
符号発生器37の第2の入力端子に接続されている。
【0013】一方、入力端子110は、シンボル復調回
路140中の乗算器141の第1の入力端子に接続され
ている。又、PN符号発生器137のPN符号S137m
は、乗算器141の第2の入力端子に入力されるように
なっている。乗算器141の出力端子は、相関回路14
2の入力端子に接続されている。相関回路142は、受
信波inのI成分及びQ成分とPN符号S137mとの相
関値S142I,S142Qをシンボル毎にそれぞれ求
める回路である。相関回路142の出力端子は、平均化
回路143の入力端子に接続されている。平均化回路1
43は、相関値S142I,S142Qに対して1シン
ボル分の積分を所望のシンボル数だけ逐次行い、該各積
分結果をトランスバーサルフィルタを用いてそれぞれ平
均化してI成分平均値S143I及びQ成分平均値S1
43Qを求める回路である。平均化回路143の出力端
子は、絶対値回路144の入力端子に接続されている。
絶対値回路144は、I成分平均値及びQ成分平均値を
それぞれ実部及び虚部とする複素数の絶対値S144を
算出する回路である。絶対値回路144の出力端子は、
重み付け回路145の第1の入力端子に接続されてい
る。
路140中の乗算器141の第1の入力端子に接続され
ている。又、PN符号発生器137のPN符号S137m
は、乗算器141の第2の入力端子に入力されるように
なっている。乗算器141の出力端子は、相関回路14
2の入力端子に接続されている。相関回路142は、受
信波inのI成分及びQ成分とPN符号S137mとの相
関値S142I,S142Qをシンボル毎にそれぞれ求
める回路である。相関回路142の出力端子は、平均化
回路143の入力端子に接続されている。平均化回路1
43は、相関値S142I,S142Qに対して1シン
ボル分の積分を所望のシンボル数だけ逐次行い、該各積
分結果をトランスバーサルフィルタを用いてそれぞれ平
均化してI成分平均値S143I及びQ成分平均値S1
43Qを求める回路である。平均化回路143の出力端
子は、絶対値回路144の入力端子に接続されている。
絶対値回路144は、I成分平均値及びQ成分平均値を
それぞれ実部及び虚部とする複素数の絶対値S144を
算出する回路である。絶対値回路144の出力端子は、
重み付け回路145の第1の入力端子に接続されてい
る。
【0014】又、入力端子110は、伝搬路推定回路1
46を介して重み付け回路145の第2の入力端子に接
続されている。伝搬路推定回路146は、受信波inに
基づいて伝搬路推定を行う回路である。重み付け回路1
45は、伝搬路推定の結果に基づいて絶対値S144の
重み付けを行う回路である。重み付け回路145の出力
端子は、合成器150の第1の入力端子に接続されると
共に、比較判定回路147の入力端子に接続されてい
る。比較判定回路147は、重み付け回路145の出力
信号S145と予め設定された閾値とを比較し、該絶対
値が該閾値以上のとき比較結果S147に活性を示す回
路である。比較判定回路147の出力端子は、合成器1
50の第1の制御入力端子に接続されている。同様に、
同期追跡回路160は、乗算器161a,161b、相
関回路162a,162b、平均化回路163a,16
3b、絶対値回路164a,164b、差分回路16
5、閾値回路166及びPN符号発生器167で構成さ
れ、同期追跡回路130と同様に接続されている。
46を介して重み付け回路145の第2の入力端子に接
続されている。伝搬路推定回路146は、受信波inに
基づいて伝搬路推定を行う回路である。重み付け回路1
45は、伝搬路推定の結果に基づいて絶対値S144の
重み付けを行う回路である。重み付け回路145の出力
端子は、合成器150の第1の入力端子に接続されると
共に、比較判定回路147の入力端子に接続されてい
る。比較判定回路147は、重み付け回路145の出力
信号S145と予め設定された閾値とを比較し、該絶対
値が該閾値以上のとき比較結果S147に活性を示す回
路である。比較判定回路147の出力端子は、合成器1
50の第1の制御入力端子に接続されている。同様に、
同期追跡回路160は、乗算器161a,161b、相
関回路162a,162b、平均化回路163a,16
3b、絶対値回路164a,164b、差分回路16
5、閾値回路166及びPN符号発生器167で構成さ
れ、同期追跡回路130と同様に接続されている。
【0015】シンボル復調回路170は、乗算器17
1、相関回路172、平均化回路173、絶対値回路1
74、重み付け回路175、伝搬路推定回路146及び
比較判定回路177で構成され、シンボル復調回路14
0と同様に接続されている。重み付け回路175の出力
端子は、合成器150の第2の入力端子に接続されてい
る。比較判定回路177の出力端子は、合成器150の
第2の制御入力端子に接続されている。同期追跡回路1
80は、乗算器181a,181b、相関回路182
a,182b、平均化回路183a,183b、絶対値
回路184a,184b、差分回路185、閾値回路1
86及びPN符号発生器187で構成され、同期追跡回路
130と同様に接続されている。シンボル復調回路19
0は、乗算器191、相関回路192、平均化回路19
3、絶対値回路194、重み付け回路195、伝搬路推
定回路196及び比較判定回路197で構成され、シン
ボル復調回路140と同様に接続されている。重み付け
回路195の出力端子は、合成器150の第3の入力端
子に接続されている。比較判定回路197の出力端子
は、合成器150の第3の制御入力端子に接続されてい
る。
1、相関回路172、平均化回路173、絶対値回路1
74、重み付け回路175、伝搬路推定回路146及び
比較判定回路177で構成され、シンボル復調回路14
0と同様に接続されている。重み付け回路175の出力
端子は、合成器150の第2の入力端子に接続されてい
る。比較判定回路177の出力端子は、合成器150の
第2の制御入力端子に接続されている。同期追跡回路1
80は、乗算器181a,181b、相関回路182
a,182b、平均化回路183a,183b、絶対値
回路184a,184b、差分回路185、閾値回路1
86及びPN符号発生器187で構成され、同期追跡回路
130と同様に接続されている。シンボル復調回路19
0は、乗算器191、相関回路192、平均化回路19
3、絶対値回路194、重み付け回路195、伝搬路推
定回路196及び比較判定回路197で構成され、シン
ボル復調回路140と同様に接続されている。重み付け
回路195の出力端子は、合成器150の第3の入力端
子に接続されている。比較判定回路197の出力端子
は、合成器150の第3の制御入力端子に接続されてい
る。
【0016】合成器は、比較判定回路147,177,
197から出力される各比較結果S147,S177,
S197に基づいてオン状態/オフ状態がそれぞれ制御
され、オン状態の時に重み付け回路145の出力信号S
145、重み付け回路175の出力信号S175、重み
付け回路195の出力信号S195をそれぞれ通過する
3個のスイッチ手段150a,150b,150cと、
これらのスイッチ手段を通過した重み付け回路の出力信
号を合成する合成手段150dとで構成されている。図
4は、図1中の平均化回路133の概略の構成図であ
る。但し、この図では、相関値S132aのI成分又及
びQ成分の平均を求める2つの平均化回路のうちの一方
のみを表示している。
197から出力される各比較結果S147,S177,
S197に基づいてオン状態/オフ状態がそれぞれ制御
され、オン状態の時に重み付け回路145の出力信号S
145、重み付け回路175の出力信号S175、重み
付け回路195の出力信号S195をそれぞれ通過する
3個のスイッチ手段150a,150b,150cと、
これらのスイッチ手段を通過した重み付け回路の出力信
号を合成する合成手段150dとで構成されている。図
4は、図1中の平均化回路133の概略の構成図であ
る。但し、この図では、相関値S132aのI成分又及
びQ成分の平均を求める2つの平均化回路のうちの一方
のみを表示している。
【0017】この平均化回路133は、相関値S132
aを積分して出力信号x(t)を出力する積分回路20
1を備えている。積分回路201の出力側は、重み係数
K0を有する係数素子203−0を介して加算器204
に接続されている。更に、積分回路201の出力側に
は、N個(N;1以上の自然数)の遅延素子202−1
〜202−Nが直列接続されている。遅延素子202−
1〜202−Nの各出力側は、重み係数K1〜KNをそ
れぞれ有する係数素子203−1〜203−Nをそれぞ
れ介して加算器204に接続されている。遅延素子20
2−1〜202−N、係数素子203−0〜203−N
及び加算器204でトランスバーサルフィルタが構成さ
れている。
aを積分して出力信号x(t)を出力する積分回路20
1を備えている。積分回路201の出力側は、重み係数
K0を有する係数素子203−0を介して加算器204
に接続されている。更に、積分回路201の出力側に
は、N個(N;1以上の自然数)の遅延素子202−1
〜202−Nが直列接続されている。遅延素子202−
1〜202−Nの各出力側は、重み係数K1〜KNをそ
れぞれ有する係数素子203−1〜203−Nをそれぞ
れ介して加算器204に接続されている。遅延素子20
2−1〜202−N、係数素子203−0〜203−N
及び加算器204でトランスバーサルフィルタが構成さ
れている。
【0018】平均化回路の出力信号y(t)は、次の
(1)式で表される y(t)=K0x(t)+K1x(t−T)+K2x(t−2T)+・・ +KNx(t−NT) ・・・(1) 但し、 T;サンプル時間幅 K0〜KN;係数 この(1)式において、係数K0〜KNを全て1/(N
+1)とすれば、平均値が算出される。尚、平均化回路
133b,143,163a,163b,173,18
3a,183b,193も同様の構成である。次に、図
1の動作を説明する。
(1)式で表される y(t)=K0x(t)+K1x(t−T)+K2x(t−2T)+・・ +KNx(t−NT) ・・・(1) 但し、 T;サンプル時間幅 K0〜KN;係数 この(1)式において、係数K0〜KNを全て1/(N
+1)とすれば、平均値が算出される。尚、平均化回路
133b,143,163a,163b,173,18
3a,183b,193も同様の構成である。次に、図
1の動作を説明する。
【0019】入力端子110から受信波in(複素数)
が入力される。同期捕捉回路120は、例えばスライデ
ィング相関等によって相関値の高い数点(この例では3
点)を同期位置として検出し、これらの同期位置に対応
したPN符号S120a,S120b,S120cを同期
追跡回路130,160,180にそれぞれ入力する。
同期追跡回路130,160,180では、乗算器13
1a,131b,161a,161b,181a,18
1bは、PN符号S120a,S120b,S120cを
初期同期点とし、これらと±1/2チップ位相のずれた
アーリPN符号、レイトPN符号と受信波inとの乗算をそ
れぞれ行う。一方、シンボル復調回路140,170,
190では、乗算器141,171,191は、PN符号
S120a,S120b,S120cと同一位相のPN符
号S137m,S167m,S187mと受信波inと
の乗算をそれぞれ行う。乗算器131a,131b,1
61a,161b,181a,181bの各出力信号
は、相関回路132a,132b,162a,162
b,182a,182bにそれぞれ入力されて相関値が
演算される。又、シンボル復調回路140,170,1
90では、相関回路142,172,192において、
乗算器141,171,191の各出力信号の相関値が
演算される。
が入力される。同期捕捉回路120は、例えばスライデ
ィング相関等によって相関値の高い数点(この例では3
点)を同期位置として検出し、これらの同期位置に対応
したPN符号S120a,S120b,S120cを同期
追跡回路130,160,180にそれぞれ入力する。
同期追跡回路130,160,180では、乗算器13
1a,131b,161a,161b,181a,18
1bは、PN符号S120a,S120b,S120cを
初期同期点とし、これらと±1/2チップ位相のずれた
アーリPN符号、レイトPN符号と受信波inとの乗算をそ
れぞれ行う。一方、シンボル復調回路140,170,
190では、乗算器141,171,191は、PN符号
S120a,S120b,S120cと同一位相のPN符
号S137m,S167m,S187mと受信波inと
の乗算をそれぞれ行う。乗算器131a,131b,1
61a,161b,181a,181bの各出力信号
は、相関回路132a,132b,162a,162
b,182a,182bにそれぞれ入力されて相関値が
演算される。又、シンボル復調回路140,170,1
90では、相関回路142,172,192において、
乗算器141,171,191の各出力信号の相関値が
演算される。
【0020】次に、相関回路132a,132b,16
2a,162b,182a,182bの各出力信号S1
32a,S132b,S162a,S162b,S18
2a,S182bは、平均化回路133a,133b,
163a,163b,183a,183bにおいてそれ
ぞれ数シンボル分平均される。又、相関回路142,1
72,192の各出力信号も、平均化回路143,17
3,193において、同期追跡回路130,160,1
80の場合と同じシンボル数分それぞれ平均化される。
平均化回路133a,133b,163a,163b,
183a,183bの出力信号及び平均化回路143,
173,193の出力信号は複素数なので、絶対値回路
134a,134b,164a,164b,184a,
184b及び絶対値回路144,174,194におい
て各絶対値がそれぞれ演算される。絶対値回路134
a,134b,164a,164b,184a,184
bの各出力信号は差分回路135,165,185にそ
れぞれ入力され、アーリ側の相関絶対値とレイト側の相
関絶対値の差Vs1,Vs2,Vs3がそれぞれ演算さ
れる。
2a,162b,182a,182bの各出力信号S1
32a,S132b,S162a,S162b,S18
2a,S182bは、平均化回路133a,133b,
163a,163b,183a,183bにおいてそれ
ぞれ数シンボル分平均される。又、相関回路142,1
72,192の各出力信号も、平均化回路143,17
3,193において、同期追跡回路130,160,1
80の場合と同じシンボル数分それぞれ平均化される。
平均化回路133a,133b,163a,163b,
183a,183bの出力信号及び平均化回路143,
173,193の出力信号は複素数なので、絶対値回路
134a,134b,164a,164b,184a,
184b及び絶対値回路144,174,194におい
て各絶対値がそれぞれ演算される。絶対値回路134
a,134b,164a,164b,184a,184
bの各出力信号は差分回路135,165,185にそ
れぞれ入力され、アーリ側の相関絶対値とレイト側の相
関絶対値の差Vs1,Vs2,Vs3がそれぞれ演算さ
れる。
【0021】一方、絶対値回路144,174,194
の出力信号S144,S174,S194は、同期がと
れている位置での復調結果であるので、重み付け回路1
45,175,195でそれぞれ重み付けされた後に比
較判定回路147,177,197に出力され、予め設
定された閾値Vthdと比較される。相関絶対値の差V
s1,Vs2,Vs3は、閾値回路136,166,1
86にそれぞれ入力される。閾値回路136,166,
186では、予め設定された閾値±Vthsと相関絶対
値の差Vs1,Vs2,Vs3とがそれぞれ比較され
る。そして、相関絶対値の差Vs1,Vs2,Vs3が
閾値(+Vths)よりも大きい場合は位相が進んでい
るので、その閾値を越えている同期追跡回路の中のPN符
号発生器137,167,187に各PN符号を発生する
タイミングを1シンボル分9/8チップにする(即ち、
遅くする)ように指示する。一方、相関絶対値の差Vs
1,Vs2,Vs3が閾値(−Vths)よりも小さい
場合は位相が遅れているので、その閾値を越えている同
期追跡回路の中のPN符号発生器137,167,187
にPN符号を発生するタイミングを1シンボル分7/8チ
ップにする(即ち、早くする)ように指示する。又、相
関絶対値の差Vs1,Vs2,Vs3が閾値(−Vth
s)と閾値(+Vths)の間にある場合は、位相のず
れは許容範囲内にあるので、PN符号発生器137,16
7,187は通常のタイミング(即ち、8/8チップ)
でPN符号を発生する。
の出力信号S144,S174,S194は、同期がと
れている位置での復調結果であるので、重み付け回路1
45,175,195でそれぞれ重み付けされた後に比
較判定回路147,177,197に出力され、予め設
定された閾値Vthdと比較される。相関絶対値の差V
s1,Vs2,Vs3は、閾値回路136,166,1
86にそれぞれ入力される。閾値回路136,166,
186では、予め設定された閾値±Vthsと相関絶対
値の差Vs1,Vs2,Vs3とがそれぞれ比較され
る。そして、相関絶対値の差Vs1,Vs2,Vs3が
閾値(+Vths)よりも大きい場合は位相が進んでい
るので、その閾値を越えている同期追跡回路の中のPN符
号発生器137,167,187に各PN符号を発生する
タイミングを1シンボル分9/8チップにする(即ち、
遅くする)ように指示する。一方、相関絶対値の差Vs
1,Vs2,Vs3が閾値(−Vths)よりも小さい
場合は位相が遅れているので、その閾値を越えている同
期追跡回路の中のPN符号発生器137,167,187
にPN符号を発生するタイミングを1シンボル分7/8チ
ップにする(即ち、早くする)ように指示する。又、相
関絶対値の差Vs1,Vs2,Vs3が閾値(−Vth
s)と閾値(+Vths)の間にある場合は、位相のず
れは許容範囲内にあるので、PN符号発生器137,16
7,187は通常のタイミング(即ち、8/8チップ)
でPN符号を発生する。
【0022】シンボル復調回路140,170,190
において、絶対値回路144,174,194の重み付
けされた出力信号S144,S174,S194が閾値
Vthdよりも小さい場合は、復調したデータの同期位
置におけるパワーが小さいと判定されるので、このデー
タを合成に使うと出力データS150の品質の劣化が考
えられる。そのため、このパワーが小さいデータを合成
に使わないようにするために、合成器150中の該当す
るスイッチ手段をオフ状態にする。合成器150では、
シンボル復調回路140,170,190の同じ時刻の
出力信号S140,S170,S190を合成し、出力
データS150として出力する。但し、スイッチ手段1
50a,150b,150cのうち、オフ状態のものに
ついては合成されない。以上のように、この第1の実施
形態では、合成器150内にスイッチ手段150a,1
50b,150cを設け、復調されたデータが合成に足
りるだけのパワーがないと判定された場合には、該当す
るスイッチ手段をオフ状態にすることにより、復調デー
タを合成に使用しないようにする。そのため、レイク受
信回路全体での通信品質の劣化が防止される。
において、絶対値回路144,174,194の重み付
けされた出力信号S144,S174,S194が閾値
Vthdよりも小さい場合は、復調したデータの同期位
置におけるパワーが小さいと判定されるので、このデー
タを合成に使うと出力データS150の品質の劣化が考
えられる。そのため、このパワーが小さいデータを合成
に使わないようにするために、合成器150中の該当す
るスイッチ手段をオフ状態にする。合成器150では、
シンボル復調回路140,170,190の同じ時刻の
出力信号S140,S170,S190を合成し、出力
データS150として出力する。但し、スイッチ手段1
50a,150b,150cのうち、オフ状態のものに
ついては合成されない。以上のように、この第1の実施
形態では、合成器150内にスイッチ手段150a,1
50b,150cを設け、復調されたデータが合成に足
りるだけのパワーがないと判定された場合には、該当す
るスイッチ手段をオフ状態にすることにより、復調デー
タを合成に使用しないようにする。そのため、レイク受
信回路全体での通信品質の劣化が防止される。
【0023】第2の実施形態 図5は、本発明の第2の実施形態を示すレイク受信回路
の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の
符号が付されている。このレイク受信回路では、図1中
の同期捕捉回路120に代えて同期捕捉回路120Aが
設けられ、該同期捕捉回路120Aに比較判定回路14
7,177,197の各出力端子が接続されている。こ
の同期捕捉回路120Aは、各比較判定回路147,1
77,197から出力された比較結果S147,S17
7,S197が非活性を示したとき、この非活性を示し
た比較判定回路に対応する同期位置の位相情報を更新す
る構成になっている。他は、図1と同様の構成である。
このレイク受信回路の動作では、次の点が図1と異なっ
ている。
の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の
符号が付されている。このレイク受信回路では、図1中
の同期捕捉回路120に代えて同期捕捉回路120Aが
設けられ、該同期捕捉回路120Aに比較判定回路14
7,177,197の各出力端子が接続されている。こ
の同期捕捉回路120Aは、各比較判定回路147,1
77,197から出力された比較結果S147,S17
7,S197が非活性を示したとき、この非活性を示し
た比較判定回路に対応する同期位置の位相情報を更新す
る構成になっている。他は、図1と同様の構成である。
このレイク受信回路の動作では、次の点が図1と異なっ
ている。
【0024】即ち、合成器150中のスイッチ手段15
0a,150b,150cがオフ状態になるのをトリガ
にし、このオフ状態になっているスイッチ手段に対応す
る同期追跡回路の同期位置が外れたことを同期捕捉回路
120Aに伝える。これによって同期捕捉回路120A
は、同期位置が外れた同期追跡回路に同期位置の位相情
報を再び割り当てて同期追跡を行わせることにより、よ
り品質の良い通信状態を作り出すようにしている。以上
のように、この第2の実施形態では、同期位置が外れた
同期追跡回路に同期位置の位相情報を再び割り当てて同
期追跡を行わせるようにしたので、より品質の良い通信
状態になる。尚、実施形態では、閾値回路136,16
6,186は、PN符号発生器137,167,187に
各PN符号を出力するタイミングを1シンボル分1/8チ
ップだけ遅らせるか又は進ませるように指示している
が、例えば、1/16チップだけ遅らせるか又は進ませ
るようにしてもよい。
0a,150b,150cがオフ状態になるのをトリガ
にし、このオフ状態になっているスイッチ手段に対応す
る同期追跡回路の同期位置が外れたことを同期捕捉回路
120Aに伝える。これによって同期捕捉回路120A
は、同期位置が外れた同期追跡回路に同期位置の位相情
報を再び割り当てて同期追跡を行わせることにより、よ
り品質の良い通信状態を作り出すようにしている。以上
のように、この第2の実施形態では、同期位置が外れた
同期追跡回路に同期位置の位相情報を再び割り当てて同
期追跡を行わせるようにしたので、より品質の良い通信
状態になる。尚、実施形態では、閾値回路136,16
6,186は、PN符号発生器137,167,187に
各PN符号を出力するタイミングを1シンボル分1/8チ
ップだけ遅らせるか又は進ませるように指示している
が、例えば、1/16チップだけ遅らせるか又は進ませ
るようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
3の発明によれば、データを復調するPN符号と受信信号
との相関値が小さく、データを正しく復調できない場
合、同期追跡回路の復調データを合成しないようにする
情報を合成器に伝達するようにしたので、該合成器は正
しく復調されたデータのみを合成し、レイク受信回路全
体での通信品質の劣化を防止できる。第2の発明によれ
ば、同期位置を見失ってしまった第1の発明の同期追跡
回路に、再び同期位置を割り当てて同期追跡を行わせる
ようにしたので、通信品質の向上が期待できる。
3の発明によれば、データを復調するPN符号と受信信号
との相関値が小さく、データを正しく復調できない場
合、同期追跡回路の復調データを合成しないようにする
情報を合成器に伝達するようにしたので、該合成器は正
しく復調されたデータのみを合成し、レイク受信回路全
体での通信品質の劣化を防止できる。第2の発明によれ
ば、同期位置を見失ってしまった第1の発明の同期追跡
回路に、再び同期位置を割り当てて同期追跡を行わせる
ようにしたので、通信品質の向上が期待できる。
【図1】本発明の第1の実施形態のレイク受信回路の構
成図である。
成図である。
【図2】従来のレイク受信回路の構成図である。
【図3】図2のタイムチャートである。
【図4】図1中の平均化回路の構成図である。
【図5】本発明の第2の実施形態のレイク受信回路の構
成図である。
成図である。
20,120,120A 同
期捕捉回路 30,60,80,130,160,180 同
期追跡回路 40,70,90,140,170,190 シ
ンボル復調回路 50,150 合
成器 132a,132b,162a,162b,182a,
182b,142,172,192
相関回路 133a,133b,163a,163b,183a,
183b,143,173,193
平均化回路 134a,134b,164a,164b,184a,
184b,144,174,194
絶対値回路 136,166,186 閾
値回路 137,167,187 PN
符号発生器(疑似ランダム信号発生器) 147,177,197 比
較判定回路 150 合
成器 150a,150b,150c ス
イッチ手段 150d 合
成手段
期捕捉回路 30,60,80,130,160,180 同
期追跡回路 40,70,90,140,170,190 シ
ンボル復調回路 50,150 合
成器 132a,132b,162a,162b,182a,
182b,142,172,192
相関回路 133a,133b,163a,163b,183a,
183b,143,173,193
平均化回路 134a,134b,164a,164b,184a,
184b,144,174,194
絶対値回路 136,166,186 閾
値回路 137,167,187 PN
符号発生器(疑似ランダム信号発生器) 147,177,197 比
較判定回路 150 合
成器 150a,150b,150c ス
イッチ手段 150d 合
成手段
Claims (3)
- 【請求項1】 スペクトル拡散方式に基づく移動通信シ
ステムの受信局に設けられ、 空間伝搬路を伝わって来た複素数で表される受信信号の
N(N;3以上の整数)個の同期位置を捕捉し、該各同
期位置に対応したN個の位相情報を生成する同期捕捉回
路と、 前記各位相情報と同一位相の復調用疑似ランダム信号を
それぞれ生成するN個の同期追跡回路と、 前記受信信号と前記各復調用疑似ランダム信号とに基づ
いて該受信信号のシンボルをそれぞれ復調するN個のシ
ンボル復調回路と、 前記シンボル復調回路から出力された同一時刻のN個の
シンボルを合成する合成器とを、 備えたレイク受信回路において、 前記各シンボル復調回路は、 前記受信信号の同相成分及び直交成分と前記復調用疑似
ランダム信号との相関値をシンボル毎にそれぞれ求める
相関回路と、 前記相関回路から出力された各相関値に対して1シンボ
ル分の積分を所望のシンボル数だけ逐次行い、該各積分
結果をトランスバーサルフィルタを用いてそれぞれ平均
化して同相成分平均値及び直交成分平均値を求める平均
化回路と、 前記同相成分平均値及び前記直交成分平均値をそれぞれ
実部及び虚部とする複素数の絶対値を算出して前記シン
ボルとする絶対値回路と、 前記絶対値と予め設定された閾値とを比較し、該絶対値
が該閾値以上のとき比較結果に活性を示す比較判定回路
とをそれぞれ備え、 前記合成器は、 前記各比較判定回路から出力される各比較結果に基づい
てオン状態/オフ状態がそれぞれ制御され、オン状態の
とき前記シンボルを通過するN個のスイッチ手段と、 前記スイッチ手段を通過したシンボルを合成する合成手
段とを、 備えたことを特徴とするレイク受信回路。 - 【請求項2】 前記同期捕捉回路は、 前記各比較判定回路から出力された比較結果が非活性を
示したとき、この非活性を示した比較判定回路に対応す
る同期位置の前記位相情報を更新する構成にしたことを
特徴とする請求項1記載のレイク受信回路。 - 【請求項3】 前記各同期追跡回路は、 前記受信信号の同相成分及び直交成分と、前記位相情報
に対して1/2チップ位相の進んだ第1の疑似ランダム
信号との各相関値をシンボル毎にそれぞれ求める第1の
相関回路と、 前記受信信号の同相成分及び直交成分と、前記位相情報
に対して1/2チップ位相の遅れた第2の疑似ランダム
信号との各相関値をシンボル毎にそれぞれ求める第2の
相関回路と、 前記第1の相関回路から出力された各相関値に対して1
シンボル分の積分を前記所望のシンボル数だけ逐次行
い、該各積分結果をトランスバーサルフィルタを用いて
それぞれ平均化して第1の同相成分平均値及び第1の直
交成分平均値を求める第1の平均化回路と、 前記第2の相関回路から出力された各相関値に対して1
シンボル分の積分を前記所望のシンボル数だけ逐次行
い、該各積分結果をトランスバーサルフィルタを用いて
それぞれ平均化して第2の同相成分平均値及び第2の直
交成分平均値を求める第2の平均化回路と、 前記第1の同相成分平均値及び前記第1の直交成分平均
値をそれぞれ実部及び虚部とする第1の複素数の絶対値
を生成する第1の絶対値回路と、 前記第2の同相成分平均値及び前記第2の直交成分平均
値をそれぞれ実部及び虚部とする第2の複素数の絶対値
を生成する第2の絶対値回路と、 前記第1の絶対値と前記第2の絶対値との差分値を求め
る差分回路と、 前記差分値と、予め設定された第1の閾値及び該第1の
閾値よりも小さい第2の閾値とを比較し、該差分値が該
第1の閾値よりも大きい場合に第1の比較結果を出力
し、該差分値が該第1の閾値と該第2の閾値との間にあ
る場合に第2の比較結果を出力し、該差分値が該第2の
閾値よりも小さい場合に第3の比較結果を出力する閾値
回路と、 前記閾値回路から前記第2の比較結果が出力された場
合、基準となるタイミングで前記第1の疑似ランダム信
号、前記第2の疑似ランダム信号及び前記復調用疑似ラ
ンダム信号を発生し、該閾値回路から前記第1の比較結
果が出力された場合、前記第2の比較結果が出力された
場合よりも遅いタイミングで前記第1の疑似ランダム信
号、前記第2の疑似ランダム信号及び前記復調用疑似ラ
ンダム信号を発生し、該閾値回路から前記第3の比較結
果が出力された場合、前記第2の比較結果が出力された
場合よりも早いタイミングで前記第1の疑似ランダム信
号、前記第2の疑似ランダム信号及び前記復調用疑似ラ
ンダム信号を発生する疑似ランダム信号発生器とを、 備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のレイク受
信回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8171418A JPH1022871A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | レイク受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8171418A JPH1022871A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | レイク受信回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1022871A true JPH1022871A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15922774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8171418A Withdrawn JPH1022871A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | レイク受信回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1022871A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6658046B1 (en) | 1998-09-14 | 2003-12-02 | Nec Corporation | Spread spectrum receiver having multiple search windows to prevent misalignment during call |
| US7113693B1 (en) | 1998-09-04 | 2006-09-26 | Sony Computer Entertainment Inc. | Data transmitting and receiving using recording medium ID |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP8171418A patent/JPH1022871A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7113693B1 (en) | 1998-09-04 | 2006-09-26 | Sony Computer Entertainment Inc. | Data transmitting and receiving using recording medium ID |
| US6658046B1 (en) | 1998-09-14 | 2003-12-02 | Nec Corporation | Spread spectrum receiver having multiple search windows to prevent misalignment during call |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5627855A (en) | Programmable two-part matched filter for spread spectrum | |
| JP3697268B2 (ja) | スペクトラム拡散cdma通信用の直交符号同期システムおよび方法 | |
| US6154487A (en) | Spread-spectrum signal receiving method and spread-spectrum signal receiving apparatus | |
| CN100391206C (zh) | 频率偏移量校正的方法和装置 | |
| KR100552076B1 (ko) | Cdma통신시스템에있어서의신호수신장치 | |
| KR100230029B1 (ko) | 코히어런트 수신기에 대한 오프셋 주파수 추정을 위한 방법 및 장치 | |
| JPH07202756A (ja) | スペクトラム拡散受信機 | |
| JP3745430B2 (ja) | Cdmaマルチパス・サーチ方法及びcdma信号受信装置 | |
| TWI399931B (zh) | 無線通信系統用簡易及強韌數位碼追蹤迴路 | |
| KR100362030B1 (ko) | Cdma 수신장치의 수신경로검색방법 및 검색회로 | |
| US6154483A (en) | Coherent detection using matched filter enhanced spread spectrum demodulation | |
| US5920555A (en) | Pilot assisted direct sequence spread spectrum synchronization apparatus | |
| EP1087539B1 (en) | Demodulating receiver with simple structure | |
| JP3418981B2 (ja) | スペクトラム拡散通信同期捕捉回路 | |
| US7023904B2 (en) | Synchronization tracking circuit | |
| De Gaudenzi et al. | Signal synchronization for direct‐sequence code‐division multiple access radio modems | |
| US6963602B1 (en) | Digital correction method and system | |
| JPH1022871A (ja) | レイク受信回路 | |
| JP3704335B2 (ja) | 受信器及び受信方法 | |
| Namgoong et al. | Minimizing power consumption in direct sequence spread spectrum correlators by resampling IF samples-Part I: Performance analysis | |
| JP2692434B2 (ja) | スペクトル拡散復調装置 | |
| JPH1065573A (ja) | レイク受信回路 | |
| JP3417024B2 (ja) | パイロット信号検出回路 | |
| JP3128992B2 (ja) | 受信装置 | |
| JPH09121202A (ja) | Rake方式スペクトラム拡散受信装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |