JPH1022873A - スペクトラム拡散信号のシンボルタイミング推定方法 - Google Patents
スペクトラム拡散信号のシンボルタイミング推定方法Info
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- JPH1022873A JPH1022873A JP8177605A JP17760596A JPH1022873A JP H1022873 A JPH1022873 A JP H1022873A JP 8177605 A JP8177605 A JP 8177605A JP 17760596 A JP17760596 A JP 17760596A JP H1022873 A JPH1022873 A JP H1022873A
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- symbol timing
- signal
- spread spectrum
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims abstract 4
- 230000027311 M phase Effects 0.000 claims 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 16
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 9
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 7
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 6
- 238000007476 Maximum Likelihood Methods 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソフトウェアにより高精度、かつ短時間で求
める。 【解決手段】 端子11からのスペクトル拡散信号を検
波したQPSKの複素ベースバンド信号r(k)と、端
子26からの復調データe(−jθk)との相互相関を
計算し(25)、この相互相関をフィルタ28a,28
b,28cでフィルタ処理する。これらフィルタはそれ
ぞれシンボルタイミングτの2次式としてナイキストフ
ィルタを近似した時の係数am ,bm ,cm である。こ
のフィルタ処理の結果を用いてτを計算する(29)。
める。 【解決手段】 端子11からのスペクトル拡散信号を検
波したQPSKの複素ベースバンド信号r(k)と、端
子26からの復調データe(−jθk)との相互相関を
計算し(25)、この相互相関をフィルタ28a,28
b,28cでフィルタ処理する。これらフィルタはそれ
ぞれシンボルタイミングτの2次式としてナイキストフ
ィルタを近似した時の係数am ,bm ,cm である。こ
のフィルタ処理の結果を用いてτを計算する(29)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えばCDMA
(符号分割多元接続)に利用されているスペクトラム拡
散信号のシンボルタイミングを推定する方法に関する。
(符号分割多元接続)に利用されているスペクトラム拡
散信号のシンボルタイミングを推定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スペクトラム拡散通信の送信機や受信機
における各パラメータの測定に、そのシンボルタイミン
グを推定する必要がある。従来においてシンボルタイミ
ングの推定は、入力されたスペクトラム拡散信号からM
相(Mは2以上の整数)PSKの複素ベースバンド信号
を得、この複素ベースバンド信号を復調した復調データ
(位相データ)と、前記複素ベースバンド信号とを用い
て図2に示すようにして行っていた。
における各パラメータの測定に、そのシンボルタイミン
グを推定する必要がある。従来においてシンボルタイミ
ングの推定は、入力されたスペクトラム拡散信号からM
相(Mは2以上の整数)PSKの複素ベースバンド信号
を得、この複素ベースバンド信号を復調した復調データ
(位相データ)と、前記複素ベースバンド信号とを用い
て図2に示すようにして行っていた。
【0003】入力端子11からベースバンド信号に検波
された例えばQPSKの複素ベースバンド信号r(t)
が入力されて標本化回路12及び微分回路13へ供給さ
れ、標本化回路12は、電圧制御クロック(VCC)1
4の発振出力により標本化され、また微分回路13の出
力も電圧制御クロック14の出力により標本化回路20
で標本化される。標本化回路12,20の各標本化出力
はそれぞれ乗算器15,16で信号発生器17からの理
想信号(参照信号)exp(−jθk)(θkは復調デ
ータのk番目の位相)がそれぞれ乗算され、これら乗算
出力つまり理想データからのずれが累積加算器(積分
器)18,19で加算され、つまり平均化され、この累
積加算器18,19の出力が乗算器21で乗算され、そ
の理想シンボルタイミングからのずれが検出され、その
実数部が回路22で検出され、その検出出力で電圧制御
クロック(VCC)14のクロック信号が制御されて、
VCC14の出力はシンボルタイミングと同期するよう
になる。
された例えばQPSKの複素ベースバンド信号r(t)
が入力されて標本化回路12及び微分回路13へ供給さ
れ、標本化回路12は、電圧制御クロック(VCC)1
4の発振出力により標本化され、また微分回路13の出
力も電圧制御クロック14の出力により標本化回路20
で標本化される。標本化回路12,20の各標本化出力
はそれぞれ乗算器15,16で信号発生器17からの理
想信号(参照信号)exp(−jθk)(θkは復調デ
ータのk番目の位相)がそれぞれ乗算され、これら乗算
出力つまり理想データからのずれが累積加算器(積分
器)18,19で加算され、つまり平均化され、この累
積加算器18,19の出力が乗算器21で乗算され、そ
の理想シンボルタイミングからのずれが検出され、その
実数部が回路22で検出され、その検出出力で電圧制御
クロック(VCC)14のクロック信号が制御されて、
VCC14の出力はシンボルタイミングと同期するよう
になる。
【0004】以下にこの従来の技術によりQPSKの複
素ベースバンド信号のシンボルタイミングの推定が、最
尤推定法により得られることを説明する。このことは文
献“Digital Communications”
Proakis McGraw−Hill発行.に示さ
れているが以下に簡単に説明する。まず、対数尤度関数
∧L (φ、τ)を次のようにおくことができる。
素ベースバンド信号のシンボルタイミングの推定が、最
尤推定法により得られることを説明する。このことは文
献“Digital Communications”
Proakis McGraw−Hill発行.に示さ
れているが以下に簡単に説明する。まず、対数尤度関数
∧L (φ、τ)を次のようにおくことができる。
【0005】∧L (φ,τ)=Re[exp(−jφ)
∫r(t)R* (t−τ)dt] ただし、r(t)は受信信号(複素ベースバンド)、R
(t)は参照信号、τは時間遅れ、φはキャリアの初期
位相、Tは測定時間であり、∫は0からTまで、*は複
素共役を示す。最尤推定法では、この対数尤度関数∧L
(φ,τ)が最大になるようにτを求める。
∫r(t)R* (t−τ)dt] ただし、r(t)は受信信号(複素ベースバンド)、R
(t)は参照信号、τは時間遅れ、φはキャリアの初期
位相、Tは測定時間であり、∫は0からTまで、*は複
素共役を示す。最尤推定法では、この対数尤度関数∧L
(φ,τ)が最大になるようにτを求める。
【0006】つまり、 ∂∧L /∂φ=0 ∂∧L /∂τ=0 を満すφを消去し、τについて解く。上式より、τは次
式を満たすように求めることになる。 Re[Z(τ)・(∂Z* (τ)/∂τ)]=0 ・・・(1) ただし、Z(τ)=∫r(t)R* (t−τ)dt ・・・(2) ∫は0からTまでであり、 R* (t−τ)=Σg(t−τ−kTc )exp(−jθk) ・・・(3) である。g(t)はナイキストフィルタのインパルス応
答特性(|MTS|>0に対してg(t)=0)、θk
は復調データのk番目の位相、Tc はチップ間隔、Ts
は標本化周期であり、Σはk=0から、Tと対応する
値まで、従って、これらを(1)式に代入すると次のよ
うになる。
式を満たすように求めることになる。 Re[Z(τ)・(∂Z* (τ)/∂τ)]=0 ・・・(1) ただし、Z(τ)=∫r(t)R* (t−τ)dt ・・・(2) ∫は0からTまでであり、 R* (t−τ)=Σg(t−τ−kTc )exp(−jθk) ・・・(3) である。g(t)はナイキストフィルタのインパルス応
答特性(|MTS|>0に対してg(t)=0)、θk
は復調データのk番目の位相、Tc はチップ間隔、Ts
は標本化周期であり、Σはk=0から、Tと対応する
値まで、従って、これらを(1)式に代入すると次のよ
うになる。
【0007】 Re[Z(τ)・∂Z* (τ)/∂τ] =Re[Σ{exp(−jθk)・Yk(τ)}・Σ{exp(−jθ k)∂Yk (τ)/∂τ}]=0 ・・・(4) ただし、 Yk (τ)=∫r(t)g(t−τ−kTc )dt ・・・(5) であり、∫は0からTまでである。
【0008】つまり、Σ{exp(−jθk)・Yk
(τ)}は図2中の回路18の出力に相当し、Σ{e
xp(−jθk)∂Yk (τ)/∂τ}は回路19の出
力に相当し、これら出力の積の実部がゼロになるように
VCC14が制御され、入力QPSK複素ベースバンド
信号のシンボルタイミングから、標本化回路12,20
の標本化タイミングとして推定される。
(τ)}は図2中の回路18の出力に相当し、Σ{e
xp(−jθk)∂Yk (τ)/∂τ}は回路19の出
力に相当し、これら出力の積の実部がゼロになるように
VCC14が制御され、入力QPSK複素ベースバンド
信号のシンボルタイミングから、標本化回路12,20
の標本化タイミングとして推定される。
【0009】図2の構成はシンボルタイミングを最尤推
定法により推定していることになる。
定法により推定していることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図2に示した従来の方
法はハードウェアにより構成する方法であって、これを
ソフトウェアで実現した場合、入力信号が離散時間信号
のため高精度な解が得られない。また、高精度な解を得
るためにはサンプリングレート(標本化速度)をあげな
ければならず、補間フィルタによる演算量が増え、処理
時間が長くなってしまう。
法はハードウェアにより構成する方法であって、これを
ソフトウェアで実現した場合、入力信号が離散時間信号
のため高精度な解が得られない。また、高精度な解を得
るためにはサンプリングレート(標本化速度)をあげな
ければならず、補間フィルタによる演算量が増え、処理
時間が長くなってしまう。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明によれば複素ベ
ースバンド信号と復調データとの相互相関を計算し、そ
の相互相関に対して、それぞれシンボルタイミングτの
関数として近似した三つのナイキストフィルタ特性でフ
ィルタ処理し、これら三つのフィルタ処理結果を用いて
シンボルタイミングを計算する。
ースバンド信号と復調データとの相互相関を計算し、そ
の相互相関に対して、それぞれシンボルタイミングτの
関数として近似した三つのナイキストフィルタ特性でフ
ィルタ処理し、これら三つのフィルタ処理結果を用いて
シンボルタイミングを計算する。
【0012】以下にこのような方法でシンボルタイミン
グの推定ができることを説明する。標本化周期TS をT
C /8(TC :チップ周期)と等しくすると、参照信号
は(3)式より次式で表わせる。 R* (nTs −τ)=Σk=0 g({8k−n}TS +τ)exp(−jθk) ・・・(6) ここでナイキストフィルタの特性g(t)を、次のよう
にτに関する2次式として近似する。
グの推定ができることを説明する。標本化周期TS をT
C /8(TC :チップ周期)と等しくすると、参照信号
は(3)式より次式で表わせる。 R* (nTs −τ)=Σk=0 g({8k−n}TS +τ)exp(−jθk) ・・・(6) ここでナイキストフィルタの特性g(t)を、次のよう
にτに関する2次式として近似する。
【0013】 g(mTS +τ)=am +bm τ+cm τ2 ・・・(7) ただし、m=8k−nである。(2)式、(6)式、
(7)式を(1)式に代入すると次のようになる。 Re[Z(τ)・(∂Z* (τ)/∂τ)] =Ts 2 Re[A・B* +(|B|2 +2A・C* )τ
+(B* ・C+2B・C* )τ2 +2|C|2 τ3 ] =0 ここで、τは非常に小さい値のため、2次以上の項を無
視すると、(1)式をほぼ満たすシンボルタイミングτ
は τ=−Re[A・B* ]/(|B|2 +2Re[A・C* ]) ・・・(8) で求まる。ただし、 A=Σm am Dm ・・・(9) B=Σm bm Dm ・・・(10) C=Σm cm Dm ・・・(11) Dm =Σk r8k-mexp(−jθk ) ・・・(12) r8k-m=r({8k−m}Ts ) である。この(12)式は入力複素ベースバンド信号r
(k)と復調データe(−jθk)との相互相関であ
る。
(7)式を(1)式に代入すると次のようになる。 Re[Z(τ)・(∂Z* (τ)/∂τ)] =Ts 2 Re[A・B* +(|B|2 +2A・C* )τ
+(B* ・C+2B・C* )τ2 +2|C|2 τ3 ] =0 ここで、τは非常に小さい値のため、2次以上の項を無
視すると、(1)式をほぼ満たすシンボルタイミングτ
は τ=−Re[A・B* ]/(|B|2 +2Re[A・C* ]) ・・・(8) で求まる。ただし、 A=Σm am Dm ・・・(9) B=Σm bm Dm ・・・(10) C=Σm cm Dm ・・・(11) Dm =Σk r8k-mexp(−jθk ) ・・・(12) r8k-m=r({8k−m}Ts ) である。この(12)式は入力複素ベースバンド信号r
(k)と復調データe(−jθk)との相互相関であ
る。
【0014】次に(7)式に示したようにτの2次式と
して近似したナイキストフィルタの係数am ,bm ,c
m を求める方法を示す。まず、元々必要となるナイキス
トフィルタは、符号間干渉がおこらないようにインパル
ス応答の頂点から最初のゼロ点までの時間はTC でなけ
ればならない。ここでロールオフ係数をαとすると、こ
のフィルタのインパルス応答は
して近似したナイキストフィルタの係数am ,bm ,c
m を求める方法を示す。まず、元々必要となるナイキス
トフィルタは、符号間干渉がおこらないようにインパル
ス応答の頂点から最初のゼロ点までの時間はTC でなけ
ればならない。ここでロールオフ係数をαとすると、こ
のフィルタのインパルス応答は
【0015】
【数1】 となる。そして、このナイキストフィルタのインパルス
応答特性を(7)式で近似して、その係数am ,bm ,
cm を求める。ここで、近似方法として上記ナイキスト
フィルタを区間{(n−0.5)TS〜(n+0.5)
TS },(n=−M,−M+1,・・・,M−1,M)
に区切り、それぞれの範囲において最小2乗法を用い
る。(上記区間外はすべて0とする。) このように、ナイキストフィルタをτに関する2次式で
近似したが、近似方法として、τに関する3次以上の式
で近似することもできる。しかし3次以上で近似しても
結果は2次近似の場合とまったく同じになる。それはτ
を求める最後のところで、2次以上の項は無視している
ためである。従って、ナイキストフィルタをτに関する
3次以上の式で近似しても無意味である。
応答特性を(7)式で近似して、その係数am ,bm ,
cm を求める。ここで、近似方法として上記ナイキスト
フィルタを区間{(n−0.5)TS〜(n+0.5)
TS },(n=−M,−M+1,・・・,M−1,M)
に区切り、それぞれの範囲において最小2乗法を用い
る。(上記区間外はすべて0とする。) このように、ナイキストフィルタをτに関する2次式で
近似したが、近似方法として、τに関する3次以上の式
で近似することもできる。しかし3次以上で近似しても
結果は2次近似の場合とまったく同じになる。それはτ
を求める最後のところで、2次以上の項は無視している
ためである。従って、ナイキストフィルタをτに関する
3次以上の式で近似しても無意味である。
【0016】(2次の項が関係しているのは、式内にτ
に関する1階微分があるためである。) しかし、この最後のところで2次以上の項も無視しない
ようなアルゴリズムに変えるならば、結果は変わってく
るはずである。当然近似の次数をあげるほど精度が良く
なると思われるが、最後にτに関する高次式を解かねば
ならず、必要となる精度からいってもτに関する2次近
似で十分である。
に関する1階微分があるためである。) しかし、この最後のところで2次以上の項も無視しない
ようなアルゴリズムに変えるならば、結果は変わってく
るはずである。当然近似の次数をあげるほど精度が良く
なると思われるが、最後にτに関する高次式を解かねば
ならず、必要となる精度からいってもτに関する2次近
似で十分である。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図1に示す。
まず、相互相関計算部25で受信複素ベースバンド信号
r(k)と、端子26よりの復調データexp(−jθ
k)を使い、相互相関値Dm を次式、つまり(12)式で
求める。
まず、相互相関計算部25で受信複素ベースバンド信号
r(k)と、端子26よりの復調データexp(−jθ
k)を使い、相互相関値Dm を次式、つまり(12)式で
求める。
【0018】Dm =Σk r8k-mexp(−jθk) この相互相関値Dm を、係数am ,bm ,cm をそれぞ
れもつフィルタ28a,28b,28cに入力して
(9)式、(10)式、(11)式のA,B,Cをそれぞれ
求める。最後にシンボルタイミング計算部29におい
て、A,B,Cから(8)式を計算してτを得る。
れもつフィルタ28a,28b,28cに入力して
(9)式、(10)式、(11)式のA,B,Cをそれぞれ
求める。最後にシンボルタイミング計算部29におい
て、A,B,Cから(8)式を計算してτを得る。
【0019】次に、従来法をそのままソフトウェアで実
現したとした場合と、この発明の方法との比較をおこな
う。 精度に関して 従来法 VCC14への入力が、サンプリング間隔のみである
為、得られる推定値はサンプリング間隔以上の分解能が
ない。つまりサンプリングレートが例えば9.830M
Hzのとき、誤差は100nS程度となる。実際には微
分回路13と対応する微分処理による誤差があるため、
それ以上である。
現したとした場合と、この発明の方法との比較をおこな
う。 精度に関して 従来法 VCC14への入力が、サンプリング間隔のみである
為、得られる推定値はサンプリング間隔以上の分解能が
ない。つまりサンプリングレートが例えば9.830M
Hzのとき、誤差は100nS程度となる。実際には微
分回路13と対応する微分処理による誤差があるため、
それ以上である。
【0020】この発明方法 ナイキストフィルタの特性を近似し、数学的に解を求め
るため、高精度で求めることができ、実測によれば誤差
は10nS程度の小さいものであった。 計算時間に関して 従来法 高分解能を望むならば、補間演算をおこなってサンプリ
ング間隔をもっと縮めなければならなく、時間がかかっ
てしまう。
るため、高精度で求めることができ、実測によれば誤差
は10nS程度の小さいものであった。 計算時間に関して 従来法 高分解能を望むならば、補間演算をおこなってサンプリ
ング間隔をもっと縮めなければならなく、時間がかかっ
てしまう。
【0021】この発明方法 特に補間演算が必要無いため、短時間で計算できる。つ
まり、従来法をこの発明方法と同程度の精度にて計算す
るとすると、入力信号を現在の10倍以上のサンプリン
グレートでサンプリングしなければならず、この発明の
方法では4つの相関計算を行っているので、従来法では
少なくとも10/4=2.5倍以上の計算量がかかる。
まり、従来法をこの発明方法と同程度の精度にて計算す
るとすると、入力信号を現在の10倍以上のサンプリン
グレートでサンプリングしなければならず、この発明の
方法では4つの相関計算を行っているので、従来法では
少なくとも10/4=2.5倍以上の計算量がかかる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば演
算処理により、高精度、短時間にシンボルタイミングを
推定することができる。
算処理により、高精度、短時間にシンボルタイミングを
推定することができる。
【図1】この発明の実施の機能構成を示すブロック図。
【図2】従来のシンボルタイミング推定方法を示すブロ
ック図。
ック図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】つまり、 ∂∧L /∂φ=0 ∂∧L /∂τ=0 を満すφを消去し、τについて解く。上式より、τは次
式を満たすように求めることになる。 Re[Z(τ)・(∂Z* (τ)/∂τ)]=0 ・・・(1) ただし、Z(τ)=∫r(t)R* (t−τ)dt ・・・(2) ∫は0からTまでであり、 R* (t−τ)=Σg(t−τ−kTc )exp(−jθk) ・・・(3) である。g(t)はナイキストフィルタのインパルス応
答特性(|MTS |>0に対してg(t)=0)、θk
は復調データのk番目の位相、Tc はチップ間隔、Ts
は標本化周期であり、Σはk=0から、Tと対応する
値まで、従って、これらを(1)式に代入すると次のよ
うになる。
式を満たすように求めることになる。 Re[Z(τ)・(∂Z* (τ)/∂τ)]=0 ・・・(1) ただし、Z(τ)=∫r(t)R* (t−τ)dt ・・・(2) ∫は0からTまでであり、 R* (t−τ)=Σg(t−τ−kTc )exp(−jθk) ・・・(3) である。g(t)はナイキストフィルタのインパルス応
答特性(|MTS |>0に対してg(t)=0)、θk
は復調データのk番目の位相、Tc はチップ間隔、Ts
は標本化周期であり、Σはk=0から、Tと対応する
値まで、従って、これらを(1)式に代入すると次のよ
うになる。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力されたスペクトラム信号からM相P
SK(Mは2以上の整数)の複素ベースバンド信号と、
その復調データを得、これらによりその複素ベースバン
ド信号のシンボルタイミングを推定する方法において、 上記複素ベースバンド信号と上記復調データの相互相関
を計算する過程と、 上記相互相関に対し、それぞれシンボルタイミングの関
数として近似された三つのナイキストフィルタ特性でそ
れぞれフィルタ処理する過程と、 これら三つのフィルタ処理結果を用いてシンボルタイミ
ングを計算する過程と、を有することを特徴とするスペ
クトラム拡散信号のシンボルタイミング推定方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177605A JPH1022873A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | スペクトラム拡散信号のシンボルタイミング推定方法 |
| US08/847,597 US5799038A (en) | 1996-04-30 | 1997-04-25 | Method for measuring modulation parameters of digital quadrature-modulated signal |
| EP97107203A EP0805573A3 (en) | 1996-04-30 | 1997-04-30 | Method for measuring modulation parameters of digital quadrature-modulated signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177605A JPH1022873A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | スペクトラム拡散信号のシンボルタイミング推定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1022873A true JPH1022873A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16033929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8177605A Withdrawn JPH1022873A (ja) | 1996-04-30 | 1996-07-08 | スペクトラム拡散信号のシンボルタイミング推定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1022873A (ja) |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP8177605A patent/JPH1022873A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |