JPH10228986A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- JPH10228986A JPH10228986A JP3077097A JP3077097A JPH10228986A JP H10228986 A JPH10228986 A JP H10228986A JP 3077097 A JP3077097 A JP 3077097A JP 3077097 A JP3077097 A JP 3077097A JP H10228986 A JPH10228986 A JP H10228986A
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Abstract
合において、いずれかの放電灯が寿命末期になったとき
の管壁温度の上昇を抑制する。 【解決手段】高周波電源部1aは並列的に接続された複
数の放電灯21 ,22 ,……に一括して高周波電力を供
給する。ランプ寿命検出部3はいずれかの放電灯21 ,
22 ,……が寿命末期になると、切換信号生成部4を介
して制御部5に寿命末期に対応した動作を行なわせる。
このとき、放電灯21 ,22 ,……の両端電圧は比較的
低い第1の電圧と比較的高い第2の電圧とを交互に周期
的に繰り返す状態に移行する。第1の電圧は寿命末期の
放電灯21 ,22 ,……が消灯するように設定され、第
2の電圧を寿命末期の放電灯21 ,22 ,……は再点灯
しないが正常な放電灯21 ,22 ,……は再点灯するよ
うに設定される。
Description
周波電力により点灯させる放電灯点灯装置に関するもの
である。
末期時にフィラメントの電子放出物質の消耗によって半
波放電状態(一方のフィラメントから電子が放出され、
他方のフィラメントは電子を放出しなくなる状態)、い
わゆるエミレス状態になる。高周波電力により放電灯を
点灯させる放電灯点灯装置は、高周波電力を出力するた
めにスイッチング素子を用いているが、上述のような半
波点灯状態になるとスイッチング素子に直流的に電流が
流れ、スイッチング素子に大きな電流ストレスがかかる
ことになる。その結果、放電灯点灯装置の出力を放電灯
の寿命末期時にも定常点灯時と同様にしていると、スイ
ッチング素子の異常発熱などにより放電灯点灯装置が破
損することがある。このような事故を回避するために、
従来より、放電灯の寿命末期を検出し、放電灯点灯装置
の出力を低減したり出力を停止させたりする技術が提案
されている(特開平6−111977号公報、特開平4
−296495号公報等参照)。
放電灯を1つの点灯装置で点灯させている場合に、1本
の放電灯の寿命末期が検出されてすべての放電灯を消灯
したとすると、すべての放電灯が突然消灯することにな
って照明としては不都合である。また、1本の放電灯の
寿命末期が検出されたときに、全体の光出力を抑制する
ことにより寿命末期の放電灯を消灯させることが考えら
れているが、正常な放電灯も消灯してしまうことがあ
る。
−6935号では、寿命末期と判断された後に放電灯点
灯装置の出力を一旦低減し、一定時間が経過した後に出
力を所定値に復帰させることによって、寿命末期か正常
かを正確に判定することが提案されている。すなわち、
特願平1−6935号には、図17に示すように、商用
電源のような交流電源ACから高周波電力を得る点灯装
置1に、放電灯21 ,22 の寿命末期を検出するための
ランプ寿命検出部3と、ランプ寿命検出部3の検出結果
に応じて点灯装置主回路1の出力を調節する出力調整部
7とを設けた構成が記載されている。また、放電灯2は
2本設けられ、各放電灯2には共振用(予熱用)のコン
デンサCrが並列接続されている。
8に示すようにインバータ11を備え、直流カット(カ
プリング)用のコンデンサC0 と共振用のインダクタL
rとの直列回路を介してインバータ11の出力を放電灯
2(21 ,22 ))の両フィラメントの一端間に与え、
両フィラメントの他端間にコンデンサCrを接続してあ
る。コンデンサC0 はコンデンサCrよりも十分に大き
く設定されている。
11の出力周波数を制御するものとする。いま、周波数
f0 をインダクタLrとコンデンサCrとからなる直列
共振回路の共振周波数とすると、インバータ11の出力
周波数を変化させることにより、放電灯2への印加電圧
を図19のように変化させることができる。図19にお
いてf1 は正常な放電灯2を定格点灯させる周波数であ
り、f2 は寿命末期の放電灯2が立ち消えする周波数で
ある。また、f3 ′は寿命末期の放電灯2が再点灯する
周波数、f3 は放電灯2をちらつきなく点灯維持させる
ことができる周波数、f4 は制御範囲の上限周波数、f
5 は正常な放電灯2を始動させるのに要する周波数であ
る。なお、図19において定格点灯時の周波数f1 が始
動時の周波数f5 よりも低く、一見すると定格点灯時の
ほうが放電灯2に印加される電圧が高いように見える
が、放電灯2の点灯時には放電灯2を通る電流経路が形
成されるから、共振回路の共振周波数が変化し、実際に
は放電灯2への印加電圧は始動時よりも低くなる。
部3が寿命末期を検出すると、出力調整部7によりイン
バータ11の出力周波数fが、f2 <f<f4 となるよ
うに設定して放電灯2を消灯させ、次に、一定時間が経
過した後に、寿命末期の放電灯2が再点灯はしないが点
灯していればその維持が可能な周波数f、すなわち
f 3 ′<f<f3 に設定する。この周波数fは正常な放
電灯2の始動に必要な周波数f5 よりも低く、放電灯2
には始動電圧よりも高い電圧を印加することができるか
ら、正常な放電灯2であれば再点灯することになる。こ
のように、正常な放電灯2の光出力の低下やちらつきを
生じさせることなく、点灯維持することができる。
示すと、図20のようになる。インバータ11は交流電
源ACをダイオードブリッジDBにより全波整流し平滑
コンデンサCHにより平滑して得た直流を交流波電力に
変換する。すなわち、点灯装置1は、ダイオードブリッ
ジDBおよび平滑コンデンサCHよりなる直流電源部1
aとインバータ11よりなる高周波電源部1bとを備え
る。図示するインバータ11はトランジスタよりなる一
対のスイッチング素子S1 ,S2 のコレクタ−エミッタ
を直列接続し、かつ各スイッチング素子S1 ,S2 のコ
レクタ−エミッタ間に逆並列になるようにダイオードD
1 ,D2 を接続し、両スイッチング素子S1 ,S2 を高
周波で交互にオンオフさせるように構成されている。両
スイッチング素子S1 ,S2 は出力調整部7により制御
される。
設けられ、各放電灯2i ごとにインダクタLri および
コンデンサCri が設けられ、インバータ11およびコ
ンデンサC0 は複数本の放電灯2i で共用されている。
ランプ寿命検出部3i は各放電灯2i の両端電圧の平均
値に略比例した電圧を出力し、カソードを共通に接続し
たダイオードD3iを通してコンパレータCPに入力され
る。したがって、ランプ寿命検出部3i の出力電圧のう
ちもっとも高い電圧が、コンパレータCPによって基準
電圧と比較されることになる。つまり、いずれかの放電
灯2i が寿命末期になるとランプ電圧が上昇するから、
コンパレータCPへの入力電圧が基準電圧を超えること
によってコンパレータCPの出力がHレベルになる。
5として市販されているものなど)を用いて構成された
タイマ回路12およびワンショットマルチバイブレータ
13と、PWM制御用集積回路(NEC社製μPC49
4等)を用いたPWM制御回路14とを備え、さらに、
アンドゲートA1 〜A3 、ノット回路I1 ,I2 、ノア
回路N1 、トランジスタQ1 〜Q4 などを備える。タイ
マ回路12は、電源が投入されると外付されたコンデン
サCaと抵抗Raとにより決まる一定時間Taだけ図2
1(a)のように出力をHレベルにする。また、ワンシ
ョットマルチバイブレータ13は、図21(c)に示す
コンパレータCPの出力の立ち上がりによってトリガさ
れ、図21(b)のようにコンデンサCbと抵抗Rbと
により幅Tbの決まるパルスを出力する。ここに、Tb
>Taに設定されている。
ショットマルチバイブレータ13との出力は、アンド回
路A1 〜A3 とノット回路I1 ,I2 とノア回路N1 と
からなる論理回路によって組み合わされ、図21(d)
〜(f)のような信号が生成される。タイマ回路12の
出力はノット回路I2 により反転され、コンパレータC
Pの出力をノット回路I1 により反転した信号とともに
アンド回路A2 に入力される。したがって、電源投入か
らタイマ回路12により時限された一定時間Taが経過
した後に、コンパレータCPの出力が立ち上がるまでは
アンド回路A2 の出力が図21(d)のようにHレベル
になる。
3の出力は、タイマ回路12の出力を反転したノット回
路I2 の出力とともにアンド回路A1 に入力される。し
たがって、電源投入から一定時間Taが経過した後に、
コンパレータCPの出力がHレベルになると、その時点
からワンショットマルチバイブレータ13に設定された
一定時間Tbは図21(e)のようにアンド回路A1 の
出力がHレベルになる。
N1 を介してアンド回路A3 の一方の入力端に与えられ
る。アンド回路A3 の他方の入力端には、タイマ回路1
2の出力を反転させるノット回路I2 の出力が与えられ
る。したがって、電源投入から一定時間Taの経過後で
あって、コンパレータCPの出力がHレベルになり、さ
らにワンショットマルチバイブレータ13により設定さ
れる一定時間Tbが経過した後に図21(f)のように
アンド回路A3 の出力がHレベルになる。図21におけ
るA〜Fは、図20のA〜Fで示す部位に対応する信号
である。
12の出力がHレベルの期間、アンド回路A2 の出力が
Hレベルの期間、アンド回路A1 の出力がHレベルの期
間、アンド回路A3 の出力がHレベルの期間にそれぞれ
オンになる。トランジスタQ 1 〜Q4 のコレクタ−エミ
ッタにはそれぞれ抵抗R1 〜R4 が直列接続され、これ
らの直列回路はコンデンサCtに並列接続されている。
また、コンデンサCtには抵抗Rtが直列接続されてい
る。したがって、どのトランジスタQ1 〜Q4がオンに
なるかに応じて抵抗Rtに対して抵抗R1 〜R4 が選択
的に直列接続されることになる。抵抗Rtおよび抵抗R
1 〜R4 はPWM制御回路14の出力周波数を決定する
ものであって、抵抗R1 は予熱用、抵抗R2 は定格点灯
用、抵抗R3 は寿命末期の放電灯2i が立ち消えする周
波数f(f2 <f<f4 )の設定用、抵抗R4 は立ち消
えした放電灯2i は再点灯せず正常な放電灯2i は点灯
維持できる周波数f3 の設定用である。
入からタイマ回路12で設定されている一定時間Taは
トランジスタQ1 がオンになり放電灯2i が予熱され
る。その後、トランジスタQ2 がオンになって定格点灯
状態になる。ところで、上述のように放電灯2i は複数
本設けられており、いずれかの放電灯2i が寿命末期に
なると、その放電灯2i の両端電圧が上昇することによ
ってコンパレータCPの出力がHレベルになる。したが
って、トランジスタQ3 が一定時間Tbだけオンにな
り、放電灯2i の両端電圧が低下して放電灯2i は立ち
消えすることになる。その後、トランジスタQ4 がオン
になると、両端電圧が上昇し正常な放電灯2 i が始動す
る周波数f5 より低く、かつ寿命末期の放電灯2i が再
始動する周波数f3 ′よりも高い周波数f3 になる。つ
まり、寿命末期の放電灯2i を点灯させることなく正常
な放電灯2i のみを点灯させることになる。しかも、こ
の周波数f3 では放電灯2i をちらつきなく点灯維持さ
せることができる。
した回路をフィラメントの抵抗成分Rf1 ,Rf2 およ
び放電灯2の抵抗成分Rdを含む等価回路で示すと図2
2のようになる。図22(a)は放電灯2の点灯時の等
価回路であるが、放電灯2が点灯していなければ図22
(b)のように抵抗成分Rdを含まない等価回路にな
る。図23はインバータ11の出力周波数と放電灯2の
両端電圧との関係を示しており、図23のは放電灯2
の非点灯時、は放電灯2の点灯時を示している。周波
数f0 はインダクタLrとコンデンサCrとによる直列
共振回路の共振周波数である。
よりも高い領域に設定されており、放電灯2が点灯して
いないときには同周波数でも点灯時よりランプ電圧(つ
まり、抵抗Rf1 ,Rf2 とコンデンサCrとの直列回
路に印加される電圧)が高くなる。また、図22(a)
(b)を比較すればわかるように放電灯2が点灯してい
なければ点灯時よりもフィラメントに流れる電流が大き
くなる。その結果、放電灯2が寿命末期になり点灯しな
い状態で電力を供給し続けると、フィラメントに流れる
電流が定常点灯時よりも大幅に増加してフィラメントに
よる電力損失が増加するという問題が生じる。また、フ
ィラメントの近傍で放電灯2の管壁温度が異常上昇する
から、部品の耐熱温度を高くするなどの配慮が必要にな
り、コスト増につながるという問題が生じる。
ンバータ11で点灯させている場合に、いずれかの放電
灯2i の寿命末期を検出して消灯させ、残りの正常な放
電灯2i を点灯させ続けると、寿命末期になって消灯し
た放電灯2i のフィラメントによる無駄な電力消費が生
じるとともに、フィラメント付近が非常に高温になると
いう問題が生じるのである。
あり、その目的は、並列的に接続した複数の放電灯を1
台のインバータで点灯させる場合において、いずれかの
放電灯が寿命末期になったときのフィラメントでの電力
損失の増加を抑制し、かつ放電灯の管壁温度の上昇を抑
制した放電灯点灯装置を提供することにある。
的に接続された複数の放電灯を点灯させる放電灯点灯装
置であって、各放電灯の寿命末期を検出するランプ寿命
検出手段と、ランプ寿命検出手段によりいずれかの放電
灯の寿命末期が検出されると放電灯の両端電圧が比較的
低い第1の電圧と比較的高い第2の電圧とを交互に周期
的に繰り返す状態に移行させる出力制御手段とを備え、
第1の電圧を寿命末期の放電灯が消灯するように設定
し、第2の電圧を寿命末期の放電灯は再点灯しないが正
常な放電灯が再点灯するように設定したものである。こ
の構成によれば、放電灯の寿命末期時に放電灯の両端電
圧の平均値を従来構成よりも引き下げることができるか
ら、従来構成に比較して放電灯のフィラメントに流れる
電流の平均値を低減することができ、正常な放電灯は点
灯させて照明を確保しながらも寿命末期で消灯している
放電灯のフィラメントの管壁温度の異常上昇を抑制する
ことができる。
て、直流電源から高周波電力を生成して放電灯に供給す
るインバータを備え、出力制御手段がインバータの動作
周波数を変化させることにより放電灯の両端電圧を第1
の電圧と第2の電圧とに設定するものである。この構成
は望ましい実施態様である。請求項3の発明は、請求項
1または請求項2の発明において、出力制御手段が第1
の電圧と第2の電圧との間の移行期間に電圧を連続的に
変化させるものである。この構成によれば、放電灯への
供給電力が急激に変化しないから、電圧の急激な変化に
よるノイズの発生を低減することができる。
3の発明において、調光点灯時に放電灯の両端電圧を変
化させない放電灯点灯装置において、出力制御手段が第
1の電圧を調光点灯時よりも低い電圧に設定し、第2の
電圧を調光点灯時の電圧に等しく設定するものである。
この構成によれば、寿命末期時には放電灯に印加される
電圧が平均的には調光点灯時以下になるから、寿命末期
で消灯している放電灯のフィラメントに流れる電流を大
幅に低減することができ、結果的に寿命末期の放電灯の
管壁温度の異常上昇を抑制することができる。
4の発明において、出力制御手段が第1の電圧と第2の
電圧との繰り返し周期を商用電源の周期に同期させるも
のである。この構成は望ましい実施態様である。請求項
6の発明は、請求項1ないし請求項5の発明において、
出力制御手段が第1の電圧の期間を第2の電圧の期間よ
りも長く設定しているものである。この構成によれば、
正常な放電灯を点灯させることが可能であるにもかかわ
らず、寿命末期の放電灯のフィラメントに流れる電流の
平均値を大幅に低減することができる。
て、交流電源から直流電源を得るとともに出力電圧が可
変である直流電源部を備え、出力制御手段が直流電源部
の出力電圧を周期的に変化させることにより第1の電圧
と第2の電圧とを放電灯に交互に印加するものである。
この構成は望ましい実施態様である。
電源である交流電源ACから直流電源を得る直流電源部
1aと、直流電源部1aの出力を高周波電力に変換する
高周波電源部1bとからなる。高周波電源部1bの出力
は、直流カット用のコンデンサC0i(i=1,2,…
…)と共振用のインダクタLri とを介して放電灯2i
の両フィラメントの一端間に与えられる。また、放電灯
2i の両フィラメントの他端間には共振用(予熱用)の
コンデンサCri が接続される。放電灯2i は複数本設
けられ、各放電灯2i ごとにコンデンサC0i,Cri と
インダクタLri とが設けられている。つまり、1つの
点灯装置1を並列的に接続した複数本の放電灯2i で共
用している。各放電灯2i には両端電圧を検出すること
により放電灯2i の寿命末期を検出するランプ寿命検出
部(ランプ寿命検出手段)3が設けられている。ランプ
寿命検出部3は、各放電灯2i のうちのいずれかの放電
灯2iが寿命末期になると、寿命末期を示す信号を発生
する。ただし、ランプ寿命検出部3から出力される信号
は、どの放電灯2i が寿命末期であるかは示さない。ラ
ンプ寿命検出部3の出力は切換信号生成部4に入力さ
れ、いずれかの放電灯2iの寿命末期が検出されると、
切換信号生成部4では寿命末期に対応した切換信号を出
力する。この切換信号は、高周波電源部1bの出力を制
御する制御部5に入力され、高周波電源部1bから寿命
末期に対応した出力を得るようになっている。すなわ
ち、切換信号生成部4および制御部5により出力制御手
段が構成される。以下、各部を具体的に説明する。な
お、以下の説明では、必要なとき以外、添字iを省略す
る。
波整流回路としてのダイオードブリッジDBを備え、ダ
イオードブリッジDBの出力電圧を抵抗Rdとツェナー
ダイオードZDdとコンデンサCdとにより定電圧化し
て制御回路用の電源Vccを得ている。また、ダイオー
ドブリッジDBの直流出力端間にインダクタLcとスイ
ッチング素子Scと抵抗R11との直列回路を接続すると
ともに、スイッチング素子Scと抵抗R11との直列回路
に、ダイオードDcとコンデンサCcとの直列回路を並
列接続してある。スイッチング素子Scとしてはここで
はMOSFETを用いている。インダクタLcとスイッ
チング素子ScとダイオードDcとコンデンサCcとは
昇圧チョッパ回路を構成し、入力直流電圧を昇圧した直
流電圧を出力する。
であるが、簡単に動作を説明する。スイッチング素子S
cは制御回路(たとえば、モトローラ社製の集積回路M
C33262を用いる)CNcにより高周波でオンオフ
される。そして、スイッチング素子Scのオン期間にイ
ンダクタLcに蓄積したエネルギをスイッチング素子S
cのオフ期間にダイオードDcを通してコンデンサCc
に放出することによって、ダイオードブリッジDBの出
力電圧にインダクタLcの両端電圧を加算した電圧をコ
ンデンサCcに印加することができるのである。このよ
うにスイッチング素子Scを高周波でオンオフすること
により、入力電流を高周波的に流すことができ、ダイオ
ードブリッジDBの入力側に簡単な高周波阻止フィルタ
を設けるだけで、交流電源ACからの入力電流波形を滑
らかにして入力電流歪を低減することが可能になる。
ダイオードブリッジDBの出力電圧を検出するための検
出抵抗R12,R13と、コンデンサCcの両端電圧を検出
するための検出抵抗R14,R15と、インダクタLcの2
次巻線の誘起電圧を検出する検出抵抗R16とを備える。
制御回路CNcは、抵抗R11の両端電圧とともに、これ
らの検出抵抗R12〜R16で得た電圧を用いて、スイッチ
ング素子Scのオンオフのタイミングを制御するのであ
って、入力力率を改善し、スイッチング素子Scの電流
ストレスを低減し(つまり、スイッチング損失を低減
し)、かつコンデンサCcの両端電圧をほぼ一定に保つ
ように制御する。
13によりダイオードブリッジDBの出力電圧を分圧し、
抵抗R13に並列接続されたコンデンサC13により平滑化
する。したがって、抵抗R13の両端電圧によりダイオー
ドブリッジDBの出力電圧に比例した電圧を検出するこ
とができる。また、抵抗R14,R15によりコンデンサC
cの両端電圧を分圧しており、この電圧を基準電圧から
減算した誤差電圧が検出される。さらに、抵抗R11の両
端電圧に基づいてスイッチング素子Scのドレイン電流
を知ることができる。しかして、抵抗R13の両端電圧お
よび上記誤差電圧と抵抗R11の両端電圧とを比較してス
イッチング素子Scのオン期間を決める。すなわち、抵
抗R13の両端電圧が高いほどスイッチング素子Scのオ
フを遅らせることにより入力電圧の増減にほぼ対応する
ように入力電流を増減させて力率を向上させることがで
きる。また、上記誤差電圧が大きいほどスイッチング素
子Scのオフを遅らせることにより誤差電圧の増大に応
じてインダクタLcの蓄積エネルギを増加させてコンデ
ンサCcの両端電圧を上昇させるとともに、ドレイン電
流が大きいほどスイッチング素子Scのオフを早めるこ
とによりコンデンサCcの両端電圧の上昇を抑制するこ
とによって、コンデンサCcの両端電圧をほぼ一定に保
つのである。
クタLcに流れる電流を検出することができるから、イ
ンダクタLcに電流がほぼ流れなくなった時点でスイッ
チング素子Scをオンにすれば、スイッチング素子Sc
を電流がほぼゼロの状態でオンにすることができ、スイ
ッチング素子Scの電流ストレスを低減することができ
る。
cのオンオフのタイミングを制御回路CNcで制御する
ことにより、入力力率を向上させ、出力電圧を安定化
し、さらにはスイッチング素子Scの電流ストレスを抑
制することができる。高周波電源部1bは、図3に示す
ように、一対のスイッチング素子S1 ,S2の直列回路
を有し、この直列回路は直流電源部1aのコンデンサC
cの両端間に接続される。スイッチング素子S1 ,S2
はMOSFETよりなり、従来構成におけるインバータ
11として示したダイオードD1 ,D2 は寄生ダイオー
ドとしてスイッチング素子S1 ,S2 に含まれている。
両スイッチング素子S1 ,S2は制御部5からドライブ
回路(たとえば、IR社製の集積回路IR2111を用
いる)DRを通して与えられる制御信号により交互にオ
ンオフされる。制御部5については後述する。
に、従来構成とほぼ同様の構成であって、放電灯2の両
端電圧を検出し各放電灯2ごとに検出した両端電圧をダ
イオードD3i(i=1,2,……)を介してまとめた
後、平均化した出力を得る。つまり、各放電灯2i の両
端間にコンデンサC3iと抵抗R2i,R3iとの直列回路を
接続し、抵抗R2i,R3iの直列回路にダイオードD2iを
並列接続してある。したがって、コンデンサC3iはダイ
オードD2iを介して充電され、抵抗R2i,R3iを介して
放電される。抵抗R2i,R3iの接続点にはダイオードD
3iのアノードが接続され、各ダイオードD3iのカソード
は共通に接続される。さらに、ダイオードD 3iのカソー
ド電圧は抵抗R3 とコンデンサC3 とにより平滑化され
る。コンデンサC3 の両端電圧は、各放電灯2i のうち
ランプ電圧がもっとも高いものに対応した平均電圧にな
る。
抵抗R41,R42により設定した基準電圧とランプ寿命検
出部3の出力電圧とを比較するコンパレータCP1 を備
え、ランプ寿命検出部3の出力電圧が基準電圧を超える
とコンパレータCP1 の出力をHレベルにし、トランジ
スタQ41,Q42をオンにする。また、トランジスタQ 42
がオンになると、抵抗R43を通してコンデンサC41を充
電する。このコンデンサC41の両端電圧は、2つのコン
パレータCP2 ,CP3 によってそれぞれ異なる基準電
圧と比較される。また、コンデンサC41の両端間にはト
ランジスタQ43のコレクタ−エミッタが並列接続され、
一方のコンパレータCP2 の出力がHレベルになるとト
ランジスタQ43がオンになってコンデンサC41の電荷が
放電されるようになっている。コンパレータCP2 ,C
P3 の基準電圧は、抵抗R44〜R 46により設定されるの
であって、コンパレータCP2 に対する基準電圧V2 は
コンパレータCP3 に対する基準電圧V3 よりも高く設
定されている。この構成において、コンパレータCP3
の出力が切換信号生成部4の出力になる。
は、すべての放電灯2が正常であれば、図6(a)の左
端部に示すように、比較的低い電圧に保たれるが、いず
れかの放電灯2が寿命末期になると右端部のように上昇
する。ここでは、寿命末期のエミレス状態を検出するか
ら、ランプ電圧は階段状に変化することになる。コンパ
レータCP1 の基準電圧は、ランプ寿命検出部3の出力
電圧の正常時と寿命末期時との電圧値の間に設定されて
おり、コンパレータCP1 の出力は図6(b)のように
変化することになる。このようにして、寿命末期時には
トランジスタQ41,Q42がオンになる。
サC41が抵抗R43を介して充電され、図6(c)のよう
にコンデンサC41の両端電圧がコンパレータCP3 の基
準電圧V3 を超えると、図6(d)のようにコンパレー
タCP3 の出力がHレベルになる。その後、コンデンサ
C41がさらに充電されコンデンサC41の両端電圧がコン
パレータCP2 の基準電圧V2 に達すると、トランジス
タQ43がオンになりコンデンサC41が放電されるから、
コンパレータCP3 の出力は再びLレベルになる。この
ようにして切換信号生成部4の出力はHレベルとLレベ
ルとを繰り返すことになる。
出力のHレベルとLレベルとの繰り返し周期は抵抗R43
およびコンデンサC41と基準電圧V2 とにより決定され
る。また、オンデューティ(Hレベルの期間の割合)は
2つの基準電圧V2 ,V3 の差が大きいほど長くなり、
オフデューティ(Lレベルの期間の割合)は基準電圧V
3 が高いほど長くなる。
御用集積回路(NEC社製μPC494等)IC1 を主
構成とするものであり、この集積回路IC1 は端子CT
に接続されるコンデンサC50と端子RTの出力電流とに
より出力端子OUTから出力される信号の周波数を決定
する。コンデンサC50を変更しなければ端子RTの出力
電流が大きいほど出力周波数が高くなる。また、図7に
おける信号tim1は、後述する電源投入検出回路6から出
力される信号であって、電源投入から一定時間だけHレ
ベルになる。この信号tim1がHレベルであると、トラン
ジスタQ51,Q 52がオンになるから、コンデンサC51が
すぐに充電される。このとき、トランジスタQ53はオン
であるからトランジスタQ54,Q55はオフになる。ま
た、トランジスタQ56はオンになる。さらに、トランジ
スタQ57は切換信号生成部4の出力によりオンオフされ
るものであり、放電灯2が寿命末期でなければ切換信号
生成部4の出力はLレベルであってトランジスタQ57は
オフになっている。したがって、電源投入から一定時間
は抵抗R52と抵抗R53とにより出力端子OUTからの信
号の出力周波数が決定される。出力端子OUTからの信
号は上述したドライブ回路DRに入力され、スイッチン
グ素子S1 ,S2 を制御する。
に、抵抗R6 とコンデンサC6 との直列回路を備え、こ
の直列回路にはダイオードブリッジDBの出力端に接続
されたツェナーダイオードZDdの両端電圧Vccがに
印加される。したがって、コンデンサC6 の両端電圧は
電源投入から徐々に上昇することになる。このコンデン
サC6 の両端電圧は、抵抗R61,R62により設定された
基準電圧とコンパレータCP6 により比較され、コンデ
ンサC6 の両端電圧が基準電圧を超えるとコンパレータ
CP6 の出力がLレベルになる。コンパレータCP6 に
はヒステリシスを付与するための抵抗R63,R64も接続
されている。このような構成であるから、電源投入から
抵抗R6 とコンデンサC6 とにより決まる一定時間はコ
ンパレータCP6 の出力である信号tim1がHレベルにな
るのである。
パレータCP6 の出力がLレベルになるから、トランジ
スタQ51,Q52,Q53,Q56がオフになり、コンデンサ
C51の電荷が抵抗R51およびトランジスタQ54を通して
放電される。トランジスタQ 54はトランジスタQ55とと
もにカレントミラー回路を構成しているから、トランジ
スタQ55に流れる電流と抵抗R52とにより決まる周波数
でスイッチング素子S 1 ,S2 をオンオフさせることに
なる。また、コンデンサC51と抵抗R51とにより決まる
時間が経過した後にはトランジスタQ55には電流が流れ
なくなり、抵抗R52のみにより決まる周波数でスイッチ
ング素子S1 ,S2 をオンオフさせることになる。この
状態が定常点灯状態であって、その周波数は放電灯2を
点灯維持するが、寿命末期の放電灯2を一旦消灯させた
後には再点灯しない程度(f3 ′とf3 との間)に設定
される。
ったとすると、ランプ寿命検出部3からの信号によって
トランジスタQ57はオンオフを交互に繰り返す。したが
って、抵抗R51により決まる定常点灯時と同じ周波数の
信号と、これに抵抗R54に流れる電流を加えることによ
り決まる周波数の信号とが交互に出力されることにな
る。抵抗R54に流れる電流を加えたときの出力周波数は
定常点灯時よりも高周波になるのであって、この周波数
は寿命末期の放電灯2を立ち消えさせるように(つまり
f2 とf4 との間)設定される。
ら一定時間が経過した時刻t1 においてコンデンサC51
の放電が開始されて出力周波数が低下し、時刻t2 にお
いて定常点灯になる。その後、寿命末期が時刻tx で検
出されると、定常点灯状態の周波数と寿命末期の放電灯
2を消灯させる周波数とを交互に周期的に繰り返す状態
になる。つまり、図10に示すように、放電灯2への印
加電圧が正常な放電灯2を点灯維持できる電圧Vaにな
る期間と、その電圧よりも低い電圧Vbになる期間とを
交互に繰り返すように制御されるのである。ここに、定
常点灯時よりも低い電圧Vb(つまり、定常点灯時より
も高い周波数)は、寿命末期の放電灯2の管壁温度を異
常上昇させない程度に設定される。このような制御によ
り、寿命末期の放電灯2は立ち消えするが、正常な放電
灯2は短時間で点灯・消灯を繰り返し、照明を確保する
ことができる。しかも、寿命末期の放電灯2の管壁温度
の上昇も抑制することができる。
の構成において、切換信号生成部4を図11の構成に変
更し、かつ制御部5を図12の構成に変更したものであ
る。すなわち、切換信号生成部4は、ランプ寿命検出部
3の出力電圧を基準電圧と比較する実施形態1と同様の
コンパレータCP1 と、ダイオードブリッジDBの出力
電圧を抵抗R47,R48により分圧した電圧を基準電圧と
比較するコンパレータCP4 とを備える。コンパレータ
CP4 の基準電圧は抵抗R44′〜R46′の直列回路にお
ける抵抗R44′,R45′の接続点より得られ、抵抗
R45′,R46′の接続点にはコンパレータCP1 の出力
端が接続される。
端部のようにコンパレータCP1 の非反転入力端への入
力電圧は低く、コンパレータCP1 の出力は図13
(b)のようにLレベルであって、抵抗R44′,R45′
の直列回路の両端の電位差は比較的大きくなっている。
このときの抵抗R44′,R45′の接続点の電位は、コン
パレータCP4 の非反転入力端に印加される電圧のピー
ク値よりも高く設定される(図13(c)参照)。いず
れかの放電灯2が寿命末期になるとコンパレータCP1
の非反転入力端への入力電圧が上昇して、図13(b)
のようにコンパレータCP1 の出力がHレベルになる。
ここで、コンパレータCP1 の出力のHレベルはツェナ
ーダイオードZD1 により得られる定電圧よりも低く設
定してあり、抵抗R44′,R45′の接続点にはコンパレ
ータCP4 の非反転入力端に印加される電圧のピーク値
よりも低いが0Vではない所定電圧が得られるようにし
てある。したがって、図13(d)に示すように、コン
パレータCP4 の出力は交流電源ACの2倍の周波数で
あって、コンパレータCP4 への入力電圧の関係によっ
てデューティの決まる矩形波状になる。
御部5に対して、基本的には抵抗R 55とトランジスタQ
58とを追加したものである。抵抗R55はトランジスタQ
58のコレクタ−エミッタに直列接続され、この直列回路
は抵抗R54に直列接続されている。したがって、トラン
ジスタQ57のオフ時にトランジスタQ58がオンになれば
集積回路IC1 の端子RTには抵抗R54と抵抗R55との
直列回路が接続されることになる。このときの出力端子
OUTからの出力周波数は定常点灯時の周波数よりも高
くなり、したがって、放電灯2の光出力は定常点灯時よ
りも低減されることになる。つまり、定常点灯状態に対
する調光点灯状態になる。このような構成であるから、
トランジスタQ58に対してHレベルになる調光信号を入
力すれば、定常点灯時よりも光量を低減させるように制
御することが可能である。
P1 の出力を受けることによってもオンオフされる。つ
まり、放電灯2の寿命末期が検出されると調光点灯状態
か否かにはかかわらずトランジスタQ58がオンになる。
トランジスタQ57は実施形態1と同様に寿命末期時には
オンオフを繰り返すから、集積回路IC1 の端子RTに
は抵抗R54のみが接続される状態と、抵抗R54と抵抗R
55との直列回路が接続される状態とが交互に繰り返され
ることになる。その結果、寿命末期時には抵抗R54,R
55の直列回路が接続された調光点灯状態と、抵抗R54の
みが接続されたさらに光量を低減する状態とを繰り返す
ことになる。ここで、抵抗R54のみが接続された状態で
の周波数を寿命末期の放電灯2を消灯させる範囲で設定
しておけば、寿命末期の放電灯2は消灯し、かつ正常な
放電灯2のみが点灯することになる。しかも、調光点灯
状態とそれ以下の状態とを繰り返すから、調光点灯状態
よりも放電灯2のフィラメントに流れる電流を低減する
ことができ、結果的に寿命末期の放電灯2のフィラメン
トの近傍の管壁温度の異常上昇を抑制することができ
る。
うに、電源投入から一定時間後の時刻t1 でコンデンサ
C51が放電を開始し、時刻t2 でコンデンサC51の放電
が終了して定常点灯になり、その後、時刻tx で寿命末
期が検出されると、定常点灯状態(調光点灯)の周波数
と、それよりも高い周波数とが交互に繰り返して出力さ
れるのである。
に、トランジスタQ57のベース−エミッタ間にコンデン
サC52を接続してもよい。このようなコンデンサC52を
追加すれば、寿命末期が検出されてトランジスタQ57が
オンオフを繰り返す際に、オンオフ間の移行が緩やかに
なり、周波数が連続的に変化することになる。要する
に、トランジスタQ57は徐々にオン方向に移行し、また
徐々にオフ方向に移行することになる。このような制御
を行なえば、過渡応答の影響が緩和され、とくにノイズ
の低減に効果がある。他の構成および動作は実施形態1
と同様である。
として図15に示すように、図7に示した実施形態1の
制御部5から抵抗R54およびトランジスタQ57を省略し
た構成を採用している。一方、直流電源部1aのコンデ
ンサCcの両端電圧を検出するための抵抗R 14,R15に
代えて、図16に示す回路を用いている。
R15はコンデンサCcの両端電圧を所定電圧に保つよう
に出力電圧が設定されているから、この出力電圧よりも
高い電圧を発生させればコンデンサCcの両端電圧が上
昇したとみなされてコンデンサCcの両端電圧が引き下
げられることになる。コンデンサCcの両端電圧が低下
すれば、高周波電源部への入力電圧が低下するから、結
果的に放電灯2への供給電力も低減されることになる。
このような知見に基づいて、本実施形態では直流電源部
1aの出力電圧を制御する。
両端電圧を分圧する3個の抵抗R71〜R73を設け、抵抗
R73にはトランジスタQ71のコレクタ−エミッタを接続
し、さらに、トランジスタQ71のベース−エミッタ間に
トランジスタQ72のコレクタ−エミッタを接続してあ
る。トランジスタQ71のベースには抵抗R74,R75によ
りバイアスが与えられる。また、トランジスタQ72は切
換信号生成部4の出力により制御される。つまり、切換
信号生成部4の出力をトランジスタQ72のベースに与え
ることにより、正常時にはトランジスタQ72はオフにな
っている。このとき、トランジスタQ71はオンであり抵
抗R71,R72により分圧された比較的低い電圧が制御回
路CNcに与えられる。
出するとトランジスタQ72がオンオフを繰り返すように
なり、トランジスタQ71もオンオフを繰り返す。その結
果、トランジスタQ71のオン期間には抵抗R72と抵抗R
73との直列回路と抵抗R71との接続点の電圧が制御回路
CNcに入力される。つまり、制御回路CNcには正常
時よりも高い電圧が印加されるから、コンデンサCcの
両端電圧を下げる方向にスイッチング素子Scのオンデ
ューティが制御されるのである。このようにして、コン
デンサCcの両端電圧はトランジスタQ72のオンオフに
対応して周期的に低下するから、高周波電源部の出力も
周期的に低下することになる。つまり、本実施形態にお
いては、直流電源部1aの出力電圧を制御することによ
り、寿命末期の放電灯2のフィラメントに流れる電流を
低減することができ、管壁温度の上昇を抑制することが
できる。しかも、正常な放電灯2は点灯維持することが
可能である。他の構成および動作は実施形態1と同様で
ある。
複数の放電灯を点灯させる放電灯点灯装置であって、各
放電灯の寿命末期を検出するランプ寿命検出手段と、ラ
ンプ寿命検出手段によりいずれかの放電灯の寿命末期が
検出されると放電灯の両端電圧が比較的低い第1の電圧
と比較的高い第2の電圧とを交互に周期的に繰り返す状
態に移行させる出力制御手段とを備え、第1の電圧を寿
命末期の放電灯が消灯するように設定し、第2の電圧を
寿命末期の放電灯は再点灯しないが正常な放電灯が再点
灯するように設定したものであり、放電灯の寿命末期時
に放電灯の両端電圧の平均値を従来構成よりも引き下げ
ることができるから、従来構成に比較して放電灯のフィ
ラメントに流れる電流の平均値を低減することができ、
正常な放電灯は点灯させて照明を確保しながらも寿命末
期で消灯している放電灯のフィラメントの管壁温度の異
常上昇を抑制することができるという利点がある。
第1の電圧と第2の電圧との間の移行期間に電圧を連続
的に変化させるものでは、放電灯への供給電力が急激に
変化しないから、電圧の急激な変化によるノイズの発生
を低減することができるという利点がある。請求項4の
発明のように、調光点灯時に放電灯の両端電圧を変化さ
せない放電灯点灯装置において、出力制御手段が第1の
電圧を調光点灯時よりも低い電圧に設定し、第2の電圧
を調光点灯時の電圧に等しく設定するものでは、寿命末
期時には放電灯に印加される電圧が平均的には調光点灯
時以下になるから、寿命末期で消灯している放電灯のフ
ィラメントに流れる電流を大幅に低減することができ、
結果的に寿命末期の放電灯の管壁温度の異常上昇を抑制
することができるという利点がある。
第1の電圧の期間を第2の電圧の期間よりも長く設定し
ているものでは、正常な放電灯を点灯させることが可能
であるにもかかわらず、寿命末期の放電灯のフィラメン
トに流れる電流の平均値を大幅に低減することができる
という利点がある。
る。
ある。
る。
ある。
路図である。
路図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 並列的に接続された複数の放電灯を点灯
させる放電灯点灯装置であって、各放電灯の寿命末期を
検出するランプ寿命検出手段と、ランプ寿命検出手段に
よりいずれかの放電灯の寿命末期が検出されると放電灯
の両端電圧が比較的低い第1の電圧と比較的高い第2の
電圧とを交互に周期的に繰り返す状態に移行させる出力
制御手段とを備え、第1の電圧を寿命末期の放電灯が消
灯するように設定し、第2の電圧を寿命末期の放電灯は
再点灯しないが正常な放電灯が再点灯するように設定し
たことを特徴とする放電灯点灯装置。 - 【請求項2】 直流電源から高周波電力を生成して放電
灯に供給するインバータを備え、出力制御手段はインバ
ータの動作周波数を変化させることにより放電灯の両端
電圧を第1の電圧と第2の電圧とに設定することを特徴
とする請求項1記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項3】 出力制御手段は第1の電圧と第2の電圧
との間の移行期間に電圧を連続的に変化させることを特
徴とする請求項1または請求項2記載の放電灯点灯装
置。 - 【請求項4】 調光点灯時に放電灯の両端電圧を変化さ
せない放電灯点灯装置において、出力制御手段は第1の
電圧を調光点灯時よりも低い電圧に設定し、第2の電圧
を調光点灯時の電圧に等しく設定することを特徴とする
請求項1ないし請求項3記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項5】 出力制御手段は第1の電圧と第2の電圧
との繰り返し周期を商用電源の周期に同期させることを
特徴とする請求項1ないし請求項4記載の放電灯点灯装
置。 - 【請求項6】 出力制御手段は第1の電圧の期間を第2
の電圧の期間よりも長く設定していることを特徴とする
請求項1ないし請求項5記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項7】 交流電源から直流電源を得るとともに出
力電圧が可変である直流電源部を備え、出力制御手段は
直流電源部の出力電圧を周期的に変化させることにより
第1の電圧と第2の電圧とを放電灯に交互に印加するこ
とを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3077097A JP3767064B2 (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3077097A JP3767064B2 (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 放電灯点灯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10228986A true JPH10228986A (ja) | 1998-08-25 |
| JP3767064B2 JP3767064B2 (ja) | 2006-04-19 |
Family
ID=12312927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3077097A Expired - Fee Related JP3767064B2 (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3767064B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006059616A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 放電灯点灯装置 |
-
1997
- 1997-02-14 JP JP3077097A patent/JP3767064B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006059616A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 放電灯点灯装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3767064B2 (ja) | 2006-04-19 |
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