JPH10229659A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
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- JPH10229659A JPH10229659A JP4731097A JP4731097A JPH10229659A JP H10229659 A JPH10229659 A JP H10229659A JP 4731097 A JP4731097 A JP 4731097A JP 4731097 A JP4731097 A JP 4731097A JP H10229659 A JPH10229659 A JP H10229659A
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- Japan
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- shaft
- rotor
- labyrinth seal
- spindle motor
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- Pending
Links
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータ内部空間からのダストのモータ外部へ
の流出を有効に防止することができるスピンドルモータ
の提供を目的とする。 【解決手段】 シャフト2と、シャフト2に一対の玉軸
受3,4を介して回転自在に枢支されるロータ5と、一
対の玉軸受3,4間でロータ5に内装されてシャフト2
に外嵌されるステータ6と、を備える。一対の玉軸受
3,4の軸方向外側に夫々外ラビリンスシール部18,23
を設ける。一対の玉軸受3,4の軸方向内側に夫々に、
シャフト2側とロータ5側との間の微小隙間からなるラ
ビリンスシール部16,25を設ける。
の流出を有効に防止することができるスピンドルモータ
の提供を目的とする。 【解決手段】 シャフト2と、シャフト2に一対の玉軸
受3,4を介して回転自在に枢支されるロータ5と、一
対の玉軸受3,4間でロータ5に内装されてシャフト2
に外嵌されるステータ6と、を備える。一対の玉軸受
3,4の軸方向外側に夫々外ラビリンスシール部18,23
を設ける。一対の玉軸受3,4の軸方向内側に夫々に、
シャフト2側とロータ5側との間の微小隙間からなるラ
ビリンスシール部16,25を設ける。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク、光
ディスク等のディスク駆動用のスピンドルモータに関す
る。
ディスク等のディスク駆動用のスピンドルモータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク駆動装置(以下、HDD
と呼ぶ)等で使われるディスク駆動用のスピンドルモー
タでは、駆動装置内のクリーン度が要求されるためモー
タ内部からダスト、例えば、軸受のグリスや接着剤のア
ウトガス等が流出するのを防止しなければならず、その
ため、ディスクがある装置空間とモータの境界となる位
置、即ちダストの流出通路となる隙間を封止する必要が
あった。
と呼ぶ)等で使われるディスク駆動用のスピンドルモー
タでは、駆動装置内のクリーン度が要求されるためモー
タ内部からダスト、例えば、軸受のグリスや接着剤のア
ウトガス等が流出するのを防止しなければならず、その
ため、ディスクがある装置空間とモータの境界となる位
置、即ちダストの流出通路となる隙間を封止する必要が
あった。
【0003】しかして、従来のこの種のスピンドルモー
タでは、図5に示すように、ダストの流出を防止するた
めに、ラビリンスシール構造を備えていた。具体的に
は、このスピンドルモータは、ハウジングaにその一端
部が支持されるシャフトbと、該シャフトbに一対の玉
軸受c,dを介して回転自在に枢支されるロータeと、
該一対の玉軸受c,d間において該ロータeに内装され
て該シャフトbに外嵌されるステータfと、を備え、一
対の玉軸受c,dの夫々の軸方向外側にラビリンスシー
ル構造g,hが形成される。
タでは、図5に示すように、ダストの流出を防止するた
めに、ラビリンスシール構造を備えていた。具体的に
は、このスピンドルモータは、ハウジングaにその一端
部が支持されるシャフトbと、該シャフトbに一対の玉
軸受c,dを介して回転自在に枢支されるロータeと、
該一対の玉軸受c,d間において該ロータeに内装され
て該シャフトbに外嵌されるステータfと、を備え、一
対の玉軸受c,dの夫々の軸方向外側にラビリンスシー
ル構造g,hが形成される。
【0004】即ち、従来のスピンドルモータは、ロータ
eが一方(ハウジングa側)の玉軸受cの外輪を支持す
る環状のブッシュiを備え、このブッシュiの内径側に
延伸した内延伸部jの内周面とこれに対向するハウジン
グaのボス部kの外周面との間に微小隙間を設けて、上
記ラビリンスシール構造gを構成した。また、他方(ハ
ウジングaと反対側)の玉軸受d側においてシャフトb
に環状部材mを外嵌固定し、この環状部材mの軸方向外
側の外周面とこれに対向するロータeの内鍔部nの内周
面との間に微小隙間を設けて、ラビリンスシール構造h
を構成した。
eが一方(ハウジングa側)の玉軸受cの外輪を支持す
る環状のブッシュiを備え、このブッシュiの内径側に
延伸した内延伸部jの内周面とこれに対向するハウジン
グaのボス部kの外周面との間に微小隙間を設けて、上
記ラビリンスシール構造gを構成した。また、他方(ハ
ウジングaと反対側)の玉軸受d側においてシャフトb
に環状部材mを外嵌固定し、この環状部材mの軸方向外
側の外周面とこれに対向するロータeの内鍔部nの内周
面との間に微小隙間を設けて、ラビリンスシール構造h
を構成した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
HDDの高性能化に伴って装置空間のクリーン度がより
高いレベルで要求されるようになり、モータからのダス
ト流出量も更に制限しなければならなくなった。そのた
め、上述の図5の従来のスピンドルモータでは、モータ
内部空間での空気流が玉軸受c,dに対して影響し、装
置空間へダストを押し出していた。即ち、空気流が玉軸
受c,dに直接的に当たり、該玉軸受c,d内が掻き乱
され、これにより、装置空間へダストが流出していた。
HDDの高性能化に伴って装置空間のクリーン度がより
高いレベルで要求されるようになり、モータからのダス
ト流出量も更に制限しなければならなくなった。そのた
め、上述の図5の従来のスピンドルモータでは、モータ
内部空間での空気流が玉軸受c,dに対して影響し、装
置空間へダストを押し出していた。即ち、空気流が玉軸
受c,dに直接的に当たり、該玉軸受c,d内が掻き乱
され、これにより、装置空間へダストが流出していた。
【0006】そこで、本発明では、玉軸受がモータ内部
空間の空気流に影響されず、装置空間へのダストの流出
を有効に防止することができるスピンドルモータを提供
する。
空間の空気流に影響されず、装置空間へのダストの流出
を有効に防止することができるスピンドルモータを提供
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るスピンドルモータは、シャフトと、
該シャフトに一対の玉軸受を介して回転自在に枢支され
るロータと、該一対の玉軸受間で該ロータに内装されて
該シャフトに外嵌されるステータと、を備え、かつ、該
一対の玉軸受の軸方向外側に夫々微小隙間からなる外ラ
ビリンスシール部を設けたスピンドルモータであって、
一対の玉軸受の一方の軸方向内側に、シャフト側とロー
タ側との間の微小隙間からなる内ラビリンスシール部を
設けたものである。
めに、本発明に係るスピンドルモータは、シャフトと、
該シャフトに一対の玉軸受を介して回転自在に枢支され
るロータと、該一対の玉軸受間で該ロータに内装されて
該シャフトに外嵌されるステータと、を備え、かつ、該
一対の玉軸受の軸方向外側に夫々微小隙間からなる外ラ
ビリンスシール部を設けたスピンドルモータであって、
一対の玉軸受の一方の軸方向内側に、シャフト側とロー
タ側との間の微小隙間からなる内ラビリンスシール部を
設けたものである。
【0008】シャフトと、該シャフトに一対の玉軸受を
介して回転自在に枢支されるロータと、該一対の玉軸受
間で該ロータに内装されて該シャフトに外嵌されるステ
ータと、を備え、かつ、該一対の玉軸受の軸方向外側に
夫々微小隙間からなる外ラビリンスシール部を設けたス
ピンドルモータであって、上記一対の玉軸受の軸方向内
側の夫々に、シャフト側とロータ側との間の微小隙間か
らなる内ラビリンスシール部を設けたものである。
介して回転自在に枢支されるロータと、該一対の玉軸受
間で該ロータに内装されて該シャフトに外嵌されるステ
ータと、を備え、かつ、該一対の玉軸受の軸方向外側に
夫々微小隙間からなる外ラビリンスシール部を設けたス
ピンドルモータであって、上記一対の玉軸受の軸方向内
側の夫々に、シャフト側とロータ側との間の微小隙間か
らなる内ラビリンスシール部を設けたものである。
【0009】この際、上記ロータが、上記シャフトの一
端部が支持されるハウジング側の玉軸受が嵌合する円環
状ブッシュを備えると共に、上記シャフトに、該玉軸受
より軸方向内側に配設される周方向凸部を設け、かつ、
上記円環状ブッシュに、上記周方向凸部と微小隙間をも
って対向する延伸部を設けて、該延伸部と周方向凸部と
で該玉軸受に対する軸方向内側の内ラビリンスシール部
を形成し、さらに、上記ハウジングに、上記円環状ブッ
シュの軸方向外端部が嵌合状となる周方向凹所を設け
て、該周方向凹所の内周面とこれに対向する該円環状ブ
ッシュの軸方向外端部の内周面とでもって上記玉軸受に
対する軸方向外側の外ラビリンスシール部を形成するの
が好ましい。
端部が支持されるハウジング側の玉軸受が嵌合する円環
状ブッシュを備えると共に、上記シャフトに、該玉軸受
より軸方向内側に配設される周方向凸部を設け、かつ、
上記円環状ブッシュに、上記周方向凸部と微小隙間をも
って対向する延伸部を設けて、該延伸部と周方向凸部と
で該玉軸受に対する軸方向内側の内ラビリンスシール部
を形成し、さらに、上記ハウジングに、上記円環状ブッ
シュの軸方向外端部が嵌合状となる周方向凹所を設け
て、該周方向凹所の内周面とこれに対向する該円環状ブ
ッシュの軸方向外端部の内周面とでもって上記玉軸受に
対する軸方向外側の外ラビリンスシール部を形成するの
が好ましい。
【0010】また、上記シャフトの反支持側の玉軸受の
軸方向外側において、上記ロータのロータハブに環状部
材を内嵌して、該環状部材の内周面とこれに対面するシ
ャフト外周面の一部とでもって該玉軸受に対する軸方向
外側の外ラビリンスシール部を形成し、かつ、上記ロー
タのロータハブの一部に、該玉軸受の軸方向内方側にお
いて径方向内方に延伸する延長部を設けて、該延長部の
内周面とこれに対面するシャフト外周面の一部とでもっ
て該玉軸受に対する軸方向内側の内ラビリンスシール部
を形成するのが好ましい。
軸方向外側において、上記ロータのロータハブに環状部
材を内嵌して、該環状部材の内周面とこれに対面するシ
ャフト外周面の一部とでもって該玉軸受に対する軸方向
外側の外ラビリンスシール部を形成し、かつ、上記ロー
タのロータハブの一部に、該玉軸受の軸方向内方側にお
いて径方向内方に延伸する延長部を設けて、該延長部の
内周面とこれに対面するシャフト外周面の一部とでもっ
て該玉軸受に対する軸方向内側の内ラビリンスシール部
を形成するのが好ましい。
【0011】また、ラビリンスシール部を構成する微小
隙間が軸方向部と径方向部とを備えたものであってもよ
い。
隙間が軸方向部と径方向部とを備えたものであってもよ
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。図1は本発明に係り、HDDで使
われるディスク駆動用のスピンドルモータを示す。この
スピンドルモータは、固定部材(具体的にはハウジング
1)に基部(一端部)が支持されるシャフト2と、該シ
ャフト2に一対の玉軸受3,4を介して回転自在に枢支
されるロータ5と、該シャフト2に外嵌固定されてロー
タ5に内装されるステータ6と、を備える。即ち、この
スピンドルモータは、磁気回路部が一対の玉軸受3,4
間に配設されたいわゆるセパレートベアリング型スピン
ドルモータである。
に基づいて詳説する。図1は本発明に係り、HDDで使
われるディスク駆動用のスピンドルモータを示す。この
スピンドルモータは、固定部材(具体的にはハウジング
1)に基部(一端部)が支持されるシャフト2と、該シ
ャフト2に一対の玉軸受3,4を介して回転自在に枢支
されるロータ5と、該シャフト2に外嵌固定されてロー
タ5に内装されるステータ6と、を備える。即ち、この
スピンドルモータは、磁気回路部が一対の玉軸受3,4
間に配設されたいわゆるセパレートベアリング型スピン
ドルモータである。
【0013】ロータ5は、図示省略のディスクを保持す
る短円筒状のロータハブ7と、該ロータハブ7の内周面
に固着されるロータヨーク8と、該ロータヨーク8の内
周面に固着されるロータマグネット9と、を備え、ロー
タハブ7のハウジング1側の端部には、円環状ブッシュ
10が内嵌されている。
る短円筒状のロータハブ7と、該ロータハブ7の内周面
に固着されるロータヨーク8と、該ロータヨーク8の内
周面に固着されるロータマグネット9と、を備え、ロー
タハブ7のハウジング1側の端部には、円環状ブッシュ
10が内嵌されている。
【0014】そして、この円環状ブッシュ10は、小径部
11aと中径部11bと大径部11cとからなる軸心孔11を備
え、中径部11bに上記玉軸受3が嵌合されている。つま
り、円環状ブッシュ10には、該玉軸受3より軸方向内側
に径方向内側に延伸する延伸部12が設けられると共に、
ハウジング1の周方向凹所13に嵌合状となる軸方向外端
部14を有する。
11aと中径部11bと大径部11cとからなる軸心孔11を備
え、中径部11bに上記玉軸受3が嵌合されている。つま
り、円環状ブッシュ10には、該玉軸受3より軸方向内側
に径方向内側に延伸する延伸部12が設けられると共に、
ハウジング1の周方向凹所13に嵌合状となる軸方向外端
部14を有する。
【0015】また、シャフト2には、玉軸受3の内側の
位置決めとなる周方向凸部15が設けられ、この周方向凸
部15の外周面と、これに対向する円環状ブッシュ10の延
伸部12の内周面との間に軸方向に沿った微小隙間(図2
参照)を設けて、この微小隙間をもって内ラビリンスシ
ール部16を形成すると共に、円環状ブッシュ10の軸方向
外端部14の内周面と、これに対向するハウジング1のボ
ス部17の外周面(つまり、周方向凹所13の内周面)との
間に、軸方向に沿った微小隙間を設けて、この微小隙間
をもって外ラビリンスシール部18を形成する。即ち、玉
軸受3の軸方向両側に、ラビリンスシール部16,18が配
設される。
位置決めとなる周方向凸部15が設けられ、この周方向凸
部15の外周面と、これに対向する円環状ブッシュ10の延
伸部12の内周面との間に軸方向に沿った微小隙間(図2
参照)を設けて、この微小隙間をもって内ラビリンスシ
ール部16を形成すると共に、円環状ブッシュ10の軸方向
外端部14の内周面と、これに対向するハウジング1のボ
ス部17の外周面(つまり、周方向凹所13の内周面)との
間に、軸方向に沿った微小隙間を設けて、この微小隙間
をもって外ラビリンスシール部18を形成する。即ち、玉
軸受3の軸方向両側に、ラビリンスシール部16,18が配
設される。
【0016】また、このシャフト2は、その周方向凸部
15より玉軸受4側に、大径部2aが形成され、この大径
部2aにてステータ6が受けられる。なお、ボス部17の
上面の径方向内側には、玉軸受3の内輪を受ける周方向
突隆部19aが設けられると共に、延伸部12の外面(つま
り、玉軸受3側の端面)の径方向外側には、突隆部19b
が設けられ、玉軸受3の内輪がこの突隆部19aと周方向
凸部15との間に嵌合され、玉軸受3の外輪とボス部17と
は接触しない。
15より玉軸受4側に、大径部2aが形成され、この大径
部2aにてステータ6が受けられる。なお、ボス部17の
上面の径方向内側には、玉軸受3の内輪を受ける周方向
突隆部19aが設けられると共に、延伸部12の外面(つま
り、玉軸受3側の端面)の径方向外側には、突隆部19b
が設けられ、玉軸受3の内輪がこの突隆部19aと周方向
凸部15との間に嵌合され、玉軸受3の外輪とボス部17と
は接触しない。
【0017】ところで、ロータハブ7の他端部側(つま
り、シャフト2の反支持側)には、内鍔部20が設けられ
ると共に、この内鍔部20の軸方向内側に径方向に突出す
る受部21が設けられ、この受部21に上記玉軸受4の外輪
が受けられている。また、この玉軸受4の軸方向外側に
おいて、ロータハブ7の内鍔部20に環状部材22が内嵌さ
れ、この環状部材22の内周面と、これに対向するシャフ
ト2の外周面の一部との間に、軸方向に沿った微小隙間
を設けて、この微小隙間をもって外ラビリンスシール部
23を形成する。なお、環状部材22と玉軸受4の内輪とは
接触しない。
り、シャフト2の反支持側)には、内鍔部20が設けられ
ると共に、この内鍔部20の軸方向内側に径方向に突出す
る受部21が設けられ、この受部21に上記玉軸受4の外輪
が受けられている。また、この玉軸受4の軸方向外側に
おいて、ロータハブ7の内鍔部20に環状部材22が内嵌さ
れ、この環状部材22の内周面と、これに対向するシャフ
ト2の外周面の一部との間に、軸方向に沿った微小隙間
を設けて、この微小隙間をもって外ラビリンスシール部
23を形成する。なお、環状部材22と玉軸受4の内輪とは
接触しない。
【0018】従って、上述の如く構成されたスピンドル
モータによれば、内ラビリンスシール部16により、モー
タ内部空間Sの空気流は、玉軸受3側へ到達しにくくな
り、これにより、玉軸受3が空気流にて掻き乱されず、
該玉軸受3側から流出するダストの発生量が減少し、し
かも、外ラビリンスシール部18,23にてモータ内部空間
Sのダストの外部(装置空間)への流出を防止すること
ができる。即ち、このスピンドルモータでは、外部への
空気の通り道ができないような構造となる。また、この
内ラビリンスシール部16は、円環状ブッシュ10の一部を
用いるので、従来のスピンドルモータと比較して、部品
点数を増加させる必要がない。
モータによれば、内ラビリンスシール部16により、モー
タ内部空間Sの空気流は、玉軸受3側へ到達しにくくな
り、これにより、玉軸受3が空気流にて掻き乱されず、
該玉軸受3側から流出するダストの発生量が減少し、し
かも、外ラビリンスシール部18,23にてモータ内部空間
Sのダストの外部(装置空間)への流出を防止すること
ができる。即ち、このスピンドルモータでは、外部への
空気の通り道ができないような構造となる。また、この
内ラビリンスシール部16は、円環状ブッシュ10の一部を
用いるので、従来のスピンドルモータと比較して、部品
点数を増加させる必要がない。
【0019】次に、図3は他のスピンドルモータを示
し、この場合、玉軸受4の軸方向内側にも内ラビリンス
シール部25が形成されている。即ち、シャフト2の周方
向凸部15より玉軸受4側を、大径部2aと中径部2bと
小径部2cに成形すると共に、ロータハブ7の内鍔部20
の軸方向内側に、(上述の受部21に代えて)シャフト2
の外周面に近接するように内径方向に延伸する延長部26
を設け、この延長部26の内周面と、これに対面するシャ
フト2の中径部2bの小径部2c側の端部外周面との間
に軸方向に沿った微小隙間を設けて、この微小隙間もっ
て内ラビリンスシール部25を形成する。なお、延長部26
には、その外径側に、玉軸受4の外輪を受けるリング状
突隆部30が設けられている。つまり、この延長部26と玉
軸受4の内輪とは接触しない。
し、この場合、玉軸受4の軸方向内側にも内ラビリンス
シール部25が形成されている。即ち、シャフト2の周方
向凸部15より玉軸受4側を、大径部2aと中径部2bと
小径部2cに成形すると共に、ロータハブ7の内鍔部20
の軸方向内側に、(上述の受部21に代えて)シャフト2
の外周面に近接するように内径方向に延伸する延長部26
を設け、この延長部26の内周面と、これに対面するシャ
フト2の中径部2bの小径部2c側の端部外周面との間
に軸方向に沿った微小隙間を設けて、この微小隙間もっ
て内ラビリンスシール部25を形成する。なお、延長部26
には、その外径側に、玉軸受4の外輪を受けるリング状
突隆部30が設けられている。つまり、この延長部26と玉
軸受4の内輪とは接触しない。
【0020】従って、この図3に示すスピンドルモータ
によれば、ラビリンスシール部16,18,23,25にてモー
タ内部空間Sのダストの外部への流出をより確実に防止
することができる。
によれば、ラビリンスシール部16,18,23,25にてモー
タ内部空間Sのダストの外部への流出をより確実に防止
することができる。
【0021】しかして、ラビリンスシール部16として
は、図4に示すように、微小隙間が、軸方向部31,31と
径方向部32とからなるものであってもよい。このよう
に、軸方向部31,31と径方向部32とを有するものでは、
より確実にダストの外部への流出を防止することができ
る。
は、図4に示すように、微小隙間が、軸方向部31,31と
径方向部32とからなるものであってもよい。このよう
に、軸方向部31,31と径方向部32とを有するものでは、
より確実にダストの外部への流出を防止することができ
る。
【0022】なお、他のラビリンスシール部18,23,25
においても、軸方向部31と径方向部32を備えたものであ
ってもよい。また、各ラビリンスシール部の微小隙間の
隙間寸法や軸方向長さとしては、自由に設定することが
できるが、例えば、0.01mm〜0.10mm位に設定し、隙間の
長さ寸法としては、少なくとも 1.0mm以上位に設定する
のが、各ラビリンスシール部でのシール効果を得るため
に好ましい。また、シャフト2や円環状ブッシュ10等の
ラビリンスシール部を構成する部材の材質としても種々
変更可能であるが、例えば、シャフト2をステンレス材
とし、ハブ7側をアルミニウム材とすれば、ハブ7側が
加工しやすく、複雑な形状の円環状ブッシュ10を高精度
に形成することができる利点がある。なお、図1では玉
軸受3側に内ラビリンスシール部16を形成した例を示し
たが、玉軸受4側のみに図3で示した内ラビリンスシー
ル部25を形成するようにしてもよい。
においても、軸方向部31と径方向部32を備えたものであ
ってもよい。また、各ラビリンスシール部の微小隙間の
隙間寸法や軸方向長さとしては、自由に設定することが
できるが、例えば、0.01mm〜0.10mm位に設定し、隙間の
長さ寸法としては、少なくとも 1.0mm以上位に設定する
のが、各ラビリンスシール部でのシール効果を得るため
に好ましい。また、シャフト2や円環状ブッシュ10等の
ラビリンスシール部を構成する部材の材質としても種々
変更可能であるが、例えば、シャフト2をステンレス材
とし、ハブ7側をアルミニウム材とすれば、ハブ7側が
加工しやすく、複雑な形状の円環状ブッシュ10を高精度
に形成することができる利点がある。なお、図1では玉
軸受3側に内ラビリンスシール部16を形成した例を示し
たが、玉軸受4側のみに図3で示した内ラビリンスシー
ル部25を形成するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成しているので、
次に記載する効果を奏する。 請求項1記載のスピンドルモータによれば、内・外
ラビリンスシール部16,18,23によって、モータ内部空
間Sからのダストの外部(装置空間)への流出を有効に
防止して、ディスク室(装置空間)のクリーン度を高い
レベルで保持することができる。特に、内ラビリンスシ
ール部16にて、玉軸受3には、モータ内部空間S内の空
気流が到達せず、この玉軸受3内が掻き乱されず、この
玉軸受3側からのダストの外部への流出を確実に防止す
ることができる。 請求項2記載のスピンドルモータによれば、一対の
玉軸受3,4の軸方向内外には夫々ラビリンスシール部
16,25,18,23が配設されており、これらのラビリンス
シール部16,25,18,23にて、モータ内部空間S内のダ
ストの外部(装置空間)への流出を有効に防止すること
ができ、ディスク室のクリーン度をより確実に高いレベ
ルで保持することができる。 請求項3記載のスピンドルモータによれば、モータ
内部空間Sからのダストの外部への流出を有効に防止す
ることができると共に、ラビリンスシール部16を形成す
る場合、従来からこの種のスピンドルモータに使用して
いた部品(つまり、円環状ブッシュ10)を利用すること
ができ、部品点数及び組立工数の増加をともなわない。 請求項4記載のスピンドルモータによれば、モータ
内部空間Sからのダストの外部(装置空間)への流出を
有効に防止することができると共に、ラビリンスシール
部25を形成する場合、部品点数及び組立工数の増加をと
もなわない。 請求項5記載のスピンドルモータでは、ラビリンス
シール部16,18,23,25が軸方向部31と径方向部32とを
備えるので、そのシール部の形状が屈曲した複雑なもの
となり、よりシール効果が高まるとともに、玉軸受3
(又は4)へモータ内部空間S内の空気流が極めて到達
しにくくなって、モータ外部へのダストの流出を確実に
防止することができる。
次に記載する効果を奏する。 請求項1記載のスピンドルモータによれば、内・外
ラビリンスシール部16,18,23によって、モータ内部空
間Sからのダストの外部(装置空間)への流出を有効に
防止して、ディスク室(装置空間)のクリーン度を高い
レベルで保持することができる。特に、内ラビリンスシ
ール部16にて、玉軸受3には、モータ内部空間S内の空
気流が到達せず、この玉軸受3内が掻き乱されず、この
玉軸受3側からのダストの外部への流出を確実に防止す
ることができる。 請求項2記載のスピンドルモータによれば、一対の
玉軸受3,4の軸方向内外には夫々ラビリンスシール部
16,25,18,23が配設されており、これらのラビリンス
シール部16,25,18,23にて、モータ内部空間S内のダ
ストの外部(装置空間)への流出を有効に防止すること
ができ、ディスク室のクリーン度をより確実に高いレベ
ルで保持することができる。 請求項3記載のスピンドルモータによれば、モータ
内部空間Sからのダストの外部への流出を有効に防止す
ることができると共に、ラビリンスシール部16を形成す
る場合、従来からこの種のスピンドルモータに使用して
いた部品(つまり、円環状ブッシュ10)を利用すること
ができ、部品点数及び組立工数の増加をともなわない。 請求項4記載のスピンドルモータによれば、モータ
内部空間Sからのダストの外部(装置空間)への流出を
有効に防止することができると共に、ラビリンスシール
部25を形成する場合、部品点数及び組立工数の増加をと
もなわない。 請求項5記載のスピンドルモータでは、ラビリンス
シール部16,18,23,25が軸方向部31と径方向部32とを
備えるので、そのシール部の形状が屈曲した複雑なもの
となり、よりシール効果が高まるとともに、玉軸受3
(又は4)へモータ内部空間S内の空気流が極めて到達
しにくくなって、モータ外部へのダストの流出を確実に
防止することができる。
【図1】本発明に係るスピンドルモータの断面図であ
る。
る。
【図2】要部拡大断面図である。
【図3】他のスピンドルモータの断面図である。
【図4】別のスピンドルモータの要部断面図である。
【図5】従来のスピンドルモータの断面図である。
1 ハウジング 2 シャフト 3 玉軸受 4 玉軸受 5 ロータ 6 ステータ 7 ロータハブ 10 円環状ブッシュ 12 延伸部 13 周方向凹所 14 外端部 15 周方向凸部 16 ラビリンスシール部 18 ラビリンスシール部 22 環状部材 23 ラビリンスシール部 25 ラビリンスシール部 26 延長部 31 軸方向部 32 径方向部
Claims (5)
- 【請求項1】 シャフト2と、該シャフト2に一対の玉
軸受3,4を介して回転自在に枢支されるロータ5と、
該一対の玉軸受3,4間で該ロータ5に内装されて該シ
ャフト2に外嵌されるステータ6と、を備え、かつ、該
一対の玉軸受3,4の軸方向外側に夫々微小隙間からな
る外ラビリンスシール部18,23を設けたスピンドルモー
タであって、一対の玉軸受3,4の一方の軸方向内側
に、シャフト2側とロータ5側との間の微小隙間からな
る内ラビリンスシール部を設けたことを特徴とするスピ
ンドルモータ。 - 【請求項2】 シャフト2と、該シャフト2に一対の玉
軸受3,4を介して回転自在に枢支されるロータ5と、
該一対の玉軸受3,4間で該ロータ5に内装されて該シ
ャフト2に外嵌されるステータ6と、を備え、かつ、該
一対の玉軸受3,4の軸方向外側に夫々微小隙間からな
る外ラビリンスシール部18,23を設けたスピンドルモー
タであって、上記一対の玉軸受3,4の軸方向内側の夫
々に、シャフト2側とロータ5側との間の微小隙間から
なる内ラビリンスシール部16,25を設けたことを特徴と
するスピンドルモータ。 - 【請求項3】 上記ロータ5が、上記シャフト2の一端
部が支持されるハウジング1側の玉軸受3が嵌合する円
環状ブッシュ10を備えると共に、上記シャフト2に、該
玉軸受3より軸方向内側に配設される周方向凸部15を設
け、かつ、上記円環状ブッシュ10に、上記周方向凸部15
と微小隙間をもって対向する延伸部12を設けて、該延伸
部12と周方向凸部15とで該玉軸受3に対する軸方向内側
の内ラビリンスシール部16を形成し、さらに、上記ハウ
ジング1に、上記円環状ブッシュ10の軸方向外端部14が
嵌合状となる周方向凹所13を設けて、該周方向凹所13の
内周面とこれに対向する該円環状ブッシュ10の軸方向外
端部14の内周面とでもって上記玉軸受3に対する軸方向
外側の外ラビリンスシール部18を形成した請求項1又は
2記載のスピンドルモータ。 - 【請求項4】 上記シャフト2の反支持側の玉軸受4の
軸方向外側において、上記ロータ5のロータハブ7に環
状部材22を内嵌して、該環状部材22の内周面とこれに対
面するシャフト外周面の一部とでもって該玉軸受4に対
する軸方向外側の外ラビリンスシール部23を形成し、か
つ、上記ロータ5のロータハブ7の一部に、該玉軸受4
の軸方向内方側において径方向内方に延伸する延長部26
を設けて、該延長部26の内周面とこれに対面するシャフ
ト外周面の一部とでもって該玉軸受4に対する軸方向内
側の内ラビリンスシール部25を形成した請求項2記載の
スピンドルモータ。 - 【請求項5】 ラビリンスシール部16,18,23,25を構
成する微小隙間が軸方向部31と径方向部32とを備えた請
求項1又は2記載のスピンドルモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4731097A JPH10229659A (ja) | 1997-02-15 | 1997-02-15 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4731097A JPH10229659A (ja) | 1997-02-15 | 1997-02-15 | スピンドルモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10229659A true JPH10229659A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12771728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4731097A Pending JPH10229659A (ja) | 1997-02-15 | 1997-02-15 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10229659A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6574076B1 (en) * | 1999-09-14 | 2003-06-03 | Minebea Co., Ltd. | Pivot assembly for driving a magnetic head |
-
1997
- 1997-02-15 JP JP4731097A patent/JPH10229659A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6574076B1 (en) * | 1999-09-14 | 2003-06-03 | Minebea Co., Ltd. | Pivot assembly for driving a magnetic head |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040928 |