JPH1023055A - 通信装置およびそのタイムスロット割当制御方法 - Google Patents
通信装置およびそのタイムスロット割当制御方法Info
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- JPH1023055A JPH1023055A JP17244496A JP17244496A JPH1023055A JP H1023055 A JPH1023055 A JP H1023055A JP 17244496 A JP17244496 A JP 17244496A JP 17244496 A JP17244496 A JP 17244496A JP H1023055 A JPH1023055 A JP H1023055A
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- terminals
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の端末が媒体を共用して情報の送受信を
行う媒体共用形通信装置において、端末からの情報送出
量の増加に対応して短い時間で割当タイムスロット数を
増やすことができ、アクティブ端末が複数の場合にも短
い時間でタイムスロットを公平に割り当てるようにす
る。 【解決手段】 共用線の全帯域から各端末に割り当てら
れた最低容量を減じた残りの容量をアクティブ端末に公
平に配分する。
行う媒体共用形通信装置において、端末からの情報送出
量の増加に対応して短い時間で割当タイムスロット数を
増やすことができ、アクティブ端末が複数の場合にも短
い時間でタイムスロットを公平に割り当てるようにす
る。 【解決手段】 共用線の全帯域から各端末に割り当てら
れた最低容量を減じた残りの容量をアクティブ端末に公
平に配分する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末が媒体
を共用して情報の送受信を行う媒体共用形通信装置に関
する。特に、媒体共用形通信装置における複数の端末へ
のタイムスロットの割当制御に関する。本発明は、媒体
共用形の端末からの固定長パケットであるセルの送信制
御に利用できる。
を共用して情報の送受信を行う媒体共用形通信装置に関
する。特に、媒体共用形通信装置における複数の端末へ
のタイムスロットの割当制御に関する。本発明は、媒体
共用形の端末からの固定長パケットであるセルの送信制
御に利用できる。
【0002】
【従来の技術】図1は媒体共用形通信装置の構成例およ
び動作を説明する図であり、(a)は端末へ信号が送ら
れる下り方向の信号形式、(b)は端末から信号を送出
する上り方向の信号形式を示す。媒体共用形通信装置は
複数の端末が媒体を共用してひとつの上位装置に接続さ
れる通信装置であり、ここでは、上位装置として、通信
網の一部として機能する網装置を用いた例を説明する。
び動作を説明する図であり、(a)は端末へ信号が送ら
れる下り方向の信号形式、(b)は端末から信号を送出
する上り方向の信号形式を示す。媒体共用形通信装置は
複数の端末が媒体を共用してひとつの上位装置に接続さ
れる通信装置であり、ここでは、上位装置として、通信
網の一部として機能する網装置を用いた例を説明する。
【0003】すなわち、図1に示す媒体共用形通信装置
は網装置1と複数の端末2とを備え、網装置1には共用
線3を介して接続装置5が接続され、端末2はそれぞれ
支線4を介して接続装置5に接続される。網装置1は通
信網の一部として機能し、複数の端末2に各端末宛情報
を送出するとともに、上り信号のタイムスロット割当制
御を行う。各タイムスロットは固定長であり、そのタイ
ムスロットによりセルを運ぶことができる。共用線3お
よび支線4として光ファイバを用いる場合には、接続装
置5として光スターカプラを用いる。
は網装置1と複数の端末2とを備え、網装置1には共用
線3を介して接続装置5が接続され、端末2はそれぞれ
支線4を介して接続装置5に接続される。網装置1は通
信網の一部として機能し、複数の端末2に各端末宛情報
を送出するとともに、上り信号のタイムスロット割当制
御を行う。各タイムスロットは固定長であり、そのタイ
ムスロットによりセルを運ぶことができる。共用線3お
よび支線4として光ファイバを用いる場合には、接続装
置5として光スターカプラを用いる。
【0004】網装置1から各端末2への下り信号フレー
ムには、フレームの先頭を示すフレーム識別子Fと、複
数の端末2に対する情報を運ぶタイムスロットとが含ま
れる。各タイムスロットのヘッダには、タイムスロット
割当信号が挿入される。各端末2は下り信号フレームに
同期して動作し、自分宛の信号を取り込むとともに、自
分宛のタイムスロット割当信号を識別し、送出すべき情
報があれば上り信号フレームの割当タイムスロット位置
に情報を挿入したタイムスロットを、また、送出すべき
情報がない場合は割当タイムスロット位置に情報が挿入
されていない空のタイムスロットを支線4を介して共用
線3に送出する。その際、各端末2は、自分宛のタイム
スロット割当信号を受信してから端末2毎に規定された
一定の遅延時間後に、上り方向にタイムスロットを送出
する。これによって、各端末2から送出されたタイムス
ロットは共用線3上でお互いに衝突することがなくな
る。その一定の遅延時間は端末2と網装置1との間のラ
ウンドトリップ時間の測定値を基にして設定される。上
り信号フレームのフレーム識別子Fは、端末2のいずれ
かひとつが固定的に発生してもよく、無くてもよい。
ムには、フレームの先頭を示すフレーム識別子Fと、複
数の端末2に対する情報を運ぶタイムスロットとが含ま
れる。各タイムスロットのヘッダには、タイムスロット
割当信号が挿入される。各端末2は下り信号フレームに
同期して動作し、自分宛の信号を取り込むとともに、自
分宛のタイムスロット割当信号を識別し、送出すべき情
報があれば上り信号フレームの割当タイムスロット位置
に情報を挿入したタイムスロットを、また、送出すべき
情報がない場合は割当タイムスロット位置に情報が挿入
されていない空のタイムスロットを支線4を介して共用
線3に送出する。その際、各端末2は、自分宛のタイム
スロット割当信号を受信してから端末2毎に規定された
一定の遅延時間後に、上り方向にタイムスロットを送出
する。これによって、各端末2から送出されたタイムス
ロットは共用線3上でお互いに衝突することがなくな
る。その一定の遅延時間は端末2と網装置1との間のラ
ウンドトリップ時間の測定値を基にして設定される。上
り信号フレームのフレーム識別子Fは、端末2のいずれ
かひとつが固定的に発生してもよく、無くてもよい。
【0005】図1に示した例について説明すると、三つ
の端末2をそれぞれ#1、#2、#3により表し、下り
信号フレームの三つのタイムスロットにより、#2宛、
#3宛および#1宛の情報が各端末2に分配されるもの
とする。各タイムスロットのヘッダには、#1の端末
は、最初のタイムスロットにこのとき、この三つのタイ
ムスロットのヘッダにはそれぞれ、タイムスロット割当
信号「1」、「2」、「3」が挿入されているものとす
る。#1の端末2は、タイムスロット割当信号「1」が
挿入されているのが最初のタイムスロットであることか
ら、次の上り信号フレームでは最初のタイムスロットが
自分に割り当てられたことを知る。#1の端末2はま
た、三つめのタイムスロットにより、自分宛の情報を受
信する。同様に#2の端末2は、最初のタイムスロット
で自分宛の情報を受信するとともに、タイムスロット割
当信号「2」が挿入されているタイムスロットから、次
の上り信号フレームでは二つめのタイムスロットが自分
に割り当てられたことを知る。#3の端末2は、二つめ
のタイムスロットで自分宛の情報を受信するとともに、
タイムスロット割当信号「3」から、次の上り信号フレ
ームでは三つめのタイムスロットが自分に割り当てられ
たことを知る。ここで、#1の端末2のみに送出すべき
情報があるものとする。このとき#1の端末2は、上り
信号フレームの最初のタイムスロット位置に、情報を挿
入したタイムスロットを送出する。#2、#3の二つの
端末2は、送出すべき情報がないので、上り信号フレー
ムのそれぞれ二つめ、三つめのタイムスロット位置に、
空のタイムスロットを送出する。
の端末2をそれぞれ#1、#2、#3により表し、下り
信号フレームの三つのタイムスロットにより、#2宛、
#3宛および#1宛の情報が各端末2に分配されるもの
とする。各タイムスロットのヘッダには、#1の端末
は、最初のタイムスロットにこのとき、この三つのタイ
ムスロットのヘッダにはそれぞれ、タイムスロット割当
信号「1」、「2」、「3」が挿入されているものとす
る。#1の端末2は、タイムスロット割当信号「1」が
挿入されているのが最初のタイムスロットであることか
ら、次の上り信号フレームでは最初のタイムスロットが
自分に割り当てられたことを知る。#1の端末2はま
た、三つめのタイムスロットにより、自分宛の情報を受
信する。同様に#2の端末2は、最初のタイムスロット
で自分宛の情報を受信するとともに、タイムスロット割
当信号「2」が挿入されているタイムスロットから、次
の上り信号フレームでは二つめのタイムスロットが自分
に割り当てられたことを知る。#3の端末2は、二つめ
のタイムスロットで自分宛の情報を受信するとともに、
タイムスロット割当信号「3」から、次の上り信号フレ
ームでは三つめのタイムスロットが自分に割り当てられ
たことを知る。ここで、#1の端末2のみに送出すべき
情報があるものとする。このとき#1の端末2は、上り
信号フレームの最初のタイムスロット位置に、情報を挿
入したタイムスロットを送出する。#2、#3の二つの
端末2は、送出すべき情報がないので、上り信号フレー
ムのそれぞれ二つめ、三つめのタイムスロット位置に、
空のタイムスロットを送出する。
【0006】本願発明者らは、このような媒体共用形通
信装置において、端末のタイムスロット使用状況に応じ
て適応的にタイムスロットを割り当てる制御方法および
装置について発明し、先に特許出願した。この先の特許
出願は、特開平7−135502号公報として公開され
ている。
信装置において、端末のタイムスロット使用状況に応じ
て適応的にタイムスロットを割り当てる制御方法および
装置について発明し、先に特許出願した。この先の特許
出願は、特開平7−135502号公報として公開され
ている。
【0007】この先の特許出願に示した方法および装置
では、割り当てられたタイムスロットをすべて使用して
いる端末をアクティブ端末、割り当てられたタイムスロ
ットのうち未使用タイムスロットのある端末または応答
タイムスロットを送出しない端末を非アクティブ端末と
し、アクティブ端末に対して徐々に割当タイムスロット
数を増加させるものであった。すなわち、フレーム内の
タイムスロット割当数を増加できる場合に、割り当てら
れたタイムスロットをすべて使用している(情報送出量
増加要求のある)アクティブ端末に対してのみ、徐々に
割当タイムスロット数をすべてのタイムスロットを使用
するまで増加させる。アクティブ端末が複数あり、フレ
ーム内のタイムスロット割当数を増加できない場合に
は、アクティブ端末が公平にタイムスロットを使用でき
るように、徐々に割当タイムスロット数を変更する。
では、割り当てられたタイムスロットをすべて使用して
いる端末をアクティブ端末、割り当てられたタイムスロ
ットのうち未使用タイムスロットのある端末または応答
タイムスロットを送出しない端末を非アクティブ端末と
し、アクティブ端末に対して徐々に割当タイムスロット
数を増加させるものであった。すなわち、フレーム内の
タイムスロット割当数を増加できる場合に、割り当てら
れたタイムスロットをすべて使用している(情報送出量
増加要求のある)アクティブ端末に対してのみ、徐々に
割当タイムスロット数をすべてのタイムスロットを使用
するまで増加させる。アクティブ端末が複数あり、フレ
ーム内のタイムスロット割当数を増加できない場合に
は、アクティブ端末が公平にタイムスロットを使用でき
るように、徐々に割当タイムスロット数を変更する。
【0008】図2は先の特許出願に示したタイムスロッ
ト割当制御方法を説明する図である。この図において、
(a)〜(m)はタイムスロット割当の時間推移を示
す。(a)の「下り」は初期状態の下り信号フレーム内
のタイムスロット割当状況を示し、「上り」はそれに対
する上り信号フレーム内のタイムスロット使用状況を示
す。また、(b)〜(m)についても同様に、「下り」
は下り信号フレーム内のタイムスロット割当状況を示
し、「上り」はそれに対する上り信号のタイムスロット
使用状況を示す。フレーム内の数字はタイムスロット割
当を受けた端末番号を示し、「−」はタイムスロット割
当が行われていないタイムスロットを示す。また、上り
信号フレーム内の斜線を施したタイムスロットが使用中
であることを示す。下り信号フレームとそれに対する上
り信号フレームとの間には遅延がある。したがって、タ
イムスロット割当の変更は1フレーム遅れることにな
る。各端末にはフレーム内に最低1タイムスロットが割
り当てられる。
ト割当制御方法を説明する図である。この図において、
(a)〜(m)はタイムスロット割当の時間推移を示
す。(a)の「下り」は初期状態の下り信号フレーム内
のタイムスロット割当状況を示し、「上り」はそれに対
する上り信号フレーム内のタイムスロット使用状況を示
す。また、(b)〜(m)についても同様に、「下り」
は下り信号フレーム内のタイムスロット割当状況を示
し、「上り」はそれに対する上り信号のタイムスロット
使用状況を示す。フレーム内の数字はタイムスロット割
当を受けた端末番号を示し、「−」はタイムスロット割
当が行われていないタイムスロットを示す。また、上り
信号フレーム内の斜線を施したタイムスロットが使用中
であることを示す。下り信号フレームとそれに対する上
り信号フレームとの間には遅延がある。したがって、タ
イムスロット割当の変更は1フレーム遅れることにな
る。各端末にはフレーム内に最低1タイムスロットが割
り当てられる。
【0009】網装置では、(a)の上り信号フレームの
最後で各端末のタイムスロット使用状況を判断し、1フ
レームおいた次のフレームのタイムスロット割当を行
う。この例では端末#1だけがアクティブ端末であるの
で、(c)の下り信号フレーム内の端末#1に割り当て
るタイムスロット数を2にし、端末#2、#3に割り当
てるタイムスロット数を1にする。次に(c)の上り信
号フレーム内のタイムスロットは端末#1だけが割り当
てられたタイムスロットを使用しているので、(e)の
下り信号フレーム内の端末#1に割り当てるタイムスロ
ット数を3にし、端末#2、#3に割り当てるタイムス
ロット数を1にする。同様にして、割り当てられたタイ
ムスロットをすべて使用しているアクティブ端末に次に
割り当てるタイムスロット数をひとつ増加する。(i)
の下り信号フレームでは端末#1に5タイムスロット、
端末#2、#3に1タイムスロットが割り当てられ、フ
レーム内のすべてのタイムスロットが割り当てられる。
(i)の上り信号フレームでは、端末#1が5タイムス
ロット使用し、端末#3が1タイムスロット使用してい
る。このため、次のタイムスロット割当は、端末#1へ
のタイムスロット割当を減少させ、端末#3へのタイム
スロット割当数を増加させる。この操作は、(m)に示
すように、アクティブ端末が公平になるまで、すなわち
同数のタイムスロットを使用するようになるまで続け
る。
最後で各端末のタイムスロット使用状況を判断し、1フ
レームおいた次のフレームのタイムスロット割当を行
う。この例では端末#1だけがアクティブ端末であるの
で、(c)の下り信号フレーム内の端末#1に割り当て
るタイムスロット数を2にし、端末#2、#3に割り当
てるタイムスロット数を1にする。次に(c)の上り信
号フレーム内のタイムスロットは端末#1だけが割り当
てられたタイムスロットを使用しているので、(e)の
下り信号フレーム内の端末#1に割り当てるタイムスロ
ット数を3にし、端末#2、#3に割り当てるタイムス
ロット数を1にする。同様にして、割り当てられたタイ
ムスロットをすべて使用しているアクティブ端末に次に
割り当てるタイムスロット数をひとつ増加する。(i)
の下り信号フレームでは端末#1に5タイムスロット、
端末#2、#3に1タイムスロットが割り当てられ、フ
レーム内のすべてのタイムスロットが割り当てられる。
(i)の上り信号フレームでは、端末#1が5タイムス
ロット使用し、端末#3が1タイムスロット使用してい
る。このため、次のタイムスロット割当は、端末#1へ
のタイムスロット割当を減少させ、端末#3へのタイム
スロット割当数を増加させる。この操作は、(m)に示
すように、アクティブ端末が公平になるまで、すなわち
同数のタイムスロットを使用するようになるまで続け
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、先の特許
出願に示した方法および装置によれば、簡単な制御で端
末からの情報送出の制御を行うことができる。しかし、
アクティブ端末へのタイムスロット数の増加は徐々に行
われるため、端末からの情報送出量の増加を図りたい場
合に時間がかかり、共用線の上り信号フレームの使用効
率がそれほど高くなかった。また、アクティブ端末が複
数ある場合には、タイムスロットを公平使用する状態に
なるまでの時間がかかっていた。
出願に示した方法および装置によれば、簡単な制御で端
末からの情報送出の制御を行うことができる。しかし、
アクティブ端末へのタイムスロット数の増加は徐々に行
われるため、端末からの情報送出量の増加を図りたい場
合に時間がかかり、共用線の上り信号フレームの使用効
率がそれほど高くなかった。また、アクティブ端末が複
数ある場合には、タイムスロットを公平使用する状態に
なるまでの時間がかかっていた。
【0011】本発明は、このような課題を解決し、端末
からの情報送出量の増加に対応して短い時間で割当タイ
ムスロット数を増やすことができ、アクティブ端末が複
数の場合にも短い時間でタイムスロットを公平に割り当
てることのできる媒体共用形の通信装置およびそのタイ
ムスロット割当制御方法を提供することを目的とする。
からの情報送出量の増加に対応して短い時間で割当タイ
ムスロット数を増やすことができ、アクティブ端末が複
数の場合にも短い時間でタイムスロットを公平に割り当
てることのできる媒体共用形の通信装置およびそのタイ
ムスロット割当制御方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来例のよう
に情報量増加要求のあるアクティブ端末へのタイムスロ
ット割当量を徐々に変化させるのではなく、共用線の全
帯域から各端末に割り当てられた最低容量を減じた残り
の容量をアクティブ端末で均等割りするようにタイムス
ロット割当を行うことを特徴とする。
に情報量増加要求のあるアクティブ端末へのタイムスロ
ット割当量を徐々に変化させるのではなく、共用線の全
帯域から各端末に割り当てられた最低容量を減じた残り
の容量をアクティブ端末で均等割りするようにタイムス
ロット割当を行うことを特徴とする。
【0013】すなわち、本発明の第一の観点によると、
それぞれ割り当てられたタイムスロットにより情報の送
出を行う複数の端末と、この複数の端末が共通の媒体を
介して接続される上位装置とを備え、この上位装置は、
複数の端末のそれぞれについてそのタイムスロット使用
状況を監視する監視手段と、複数の端末に対してそれぞ
れ最低容量のタイムスロットを割り当てるとともに、割
り当てたタイムスロットをすべて使用している端末に対
してはさらに付加的なタイムスロットを割り当てるタイ
ムスロット割当制御手段を含む媒体共用形の通信装置に
おいて、タイムスロット割当手段は、割り当てたタイム
スロットをすべて使用している各端末に対し、共通の媒
体の全帯域から複数の端末にそれぞれ割り当てた最低容
量の合計を除いた残りの帯域が実質的に公平に配分され
るように付加的なタイムスロットの割り当てを行う手段
を含むことを特徴とする通信装置が提供される。
それぞれ割り当てられたタイムスロットにより情報の送
出を行う複数の端末と、この複数の端末が共通の媒体を
介して接続される上位装置とを備え、この上位装置は、
複数の端末のそれぞれについてそのタイムスロット使用
状況を監視する監視手段と、複数の端末に対してそれぞ
れ最低容量のタイムスロットを割り当てるとともに、割
り当てたタイムスロットをすべて使用している端末に対
してはさらに付加的なタイムスロットを割り当てるタイ
ムスロット割当制御手段を含む媒体共用形の通信装置に
おいて、タイムスロット割当手段は、割り当てたタイム
スロットをすべて使用している各端末に対し、共通の媒
体の全帯域から複数の端末にそれぞれ割り当てた最低容
量の合計を除いた残りの帯域が実質的に公平に配分され
るように付加的なタイムスロットの割り当てを行う手段
を含むことを特徴とする通信装置が提供される。
【0014】このような構成により、情報量増加要求の
ある端末、すなわちアクティブ端末は、許容される範囲
以内ですぐに最大容量の送出速度になる。このため、共
用線の使用効率が高くなり、また、情報量増加要求のあ
るアクティブ端末はすぐに共用線を公平使用するように
なる。
ある端末、すなわちアクティブ端末は、許容される範囲
以内ですぐに最大容量の送出速度になる。このため、共
用線の使用効率が高くなり、また、情報量増加要求のあ
るアクティブ端末はすぐに共用線を公平使用するように
なる。
【0015】端末から上位装置への上り信号とその逆の
下り信号とは周期的なフレームを単位として伝送し、こ
のフレームには複数の端末に対して割り当てられる最低
容量のタイムスロットより多くのタイムスロットを設
け、監視手段は1または複数の連続するフレームを単位
として各端末からのタイムスロットの使用状況を監視
し、タイムスロット割当制御手段は、下り信号のフレー
ムの個々のタイムスロットにそのタイムスロットに対応
する上り信号のフレームのタイムスロットの割り当てに
関する情報を挿入する構成とすることができる。この場
合、単純には、最低容量のタイムスロットとして1フレ
ームあたり1タイムスロットを割り当てる。
下り信号とは周期的なフレームを単位として伝送し、こ
のフレームには複数の端末に対して割り当てられる最低
容量のタイムスロットより多くのタイムスロットを設
け、監視手段は1または複数の連続するフレームを単位
として各端末からのタイムスロットの使用状況を監視
し、タイムスロット割当制御手段は、下り信号のフレー
ムの個々のタイムスロットにそのタイムスロットに対応
する上り信号のフレームのタイムスロットの割り当てに
関する情報を挿入する構成とすることができる。この場
合、単純には、最低容量のタイムスロットとして1フレ
ームあたり1タイムスロットを割り当てる。
【0016】また、フレーム内の個々のタイムスロット
を割り当てるのではなく、周期的にタイムスロットを割
り当てることとし、その周期を設定することで必要な帯
域を割り当てることもできる。
を割り当てるのではなく、周期的にタイムスロットを割
り当てることとし、その周期を設定することで必要な帯
域を割り当てることもできる。
【0017】すなわち、上り信号と下り信号とを周期的
なタイムスロットにより伝送し、監視手段は複数の端末
に割り当てられる最低容量に相当するタイムスロット周
期より長い周期で各端末からのタイムスロットの使用状
況を監視し、タイムスロット割当制御手段は、複数の端
末に対してそれぞれ設けられその端末に割り当てようと
する帯域に相当する周期でタイムスロット割当信号を発
生する手段と、この発生する手段からのタイムスロット
割当信号を一時的に蓄積する共通の蓄積手段と、この蓄
積手段に蓄積されたタイムスロット割当信号をタイムス
ロット周期で読み出して各端末への下り信号に挿入する
手段とを含むこともできる。
なタイムスロットにより伝送し、監視手段は複数の端末
に割り当てられる最低容量に相当するタイムスロット周
期より長い周期で各端末からのタイムスロットの使用状
況を監視し、タイムスロット割当制御手段は、複数の端
末に対してそれぞれ設けられその端末に割り当てようと
する帯域に相当する周期でタイムスロット割当信号を発
生する手段と、この発生する手段からのタイムスロット
割当信号を一時的に蓄積する共通の蓄積手段と、この蓄
積手段に蓄積されたタイムスロット割当信号をタイムス
ロット周期で読み出して各端末への下り信号に挿入する
手段とを含むこともできる。
【0018】本発明の第二の観点はタイムスロット割当
制御方法であり、共通の媒体を介して接続された複数の
端末に対してそれぞれ最低容量のタイムスロットを割り
当てるとともに、その割り当てたタイムスロットの使用
状況を監視して、割り当てたタイムスロットをすべて使
用している端末に対してはさらに付加的なタイムスロッ
トを割り当てるタイムスロット割当制御方法において、
割り当てたタイムスロットをすべて使用している各端末
に対し、前記共通の媒体の全帯域から前記複数の端末に
それぞれ割り当てた最低容量の合計を除いた残りの帯域
が実質的に公平に配分されるように付加的なタイムスロ
ットの割り当てを行うことを特徴とする。
制御方法であり、共通の媒体を介して接続された複数の
端末に対してそれぞれ最低容量のタイムスロットを割り
当てるとともに、その割り当てたタイムスロットの使用
状況を監視して、割り当てたタイムスロットをすべて使
用している端末に対してはさらに付加的なタイムスロッ
トを割り当てるタイムスロット割当制御方法において、
割り当てたタイムスロットをすべて使用している各端末
に対し、前記共通の媒体の全帯域から前記複数の端末に
それぞれ割り当てた最低容量の合計を除いた残りの帯域
が実質的に公平に配分されるように付加的なタイムスロ
ットの割り当てを行うことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明は、図1に示した媒体共用
形通信装置として実施される。この媒体共用形通信装置
は、上述したように、網装置1と複数の端末2とを備
え、網装置1には共用線3を介して接続装置5が接続さ
れ、端末2はそれぞれ支線4を介して接続装置5に接続
される。網装置1は通信網の一部として機能し、複数の
端末2に各端末宛情報を送出するとともに、上り信号の
タイムスロット割当制御を行い、複数の端末2に対して
それぞれ最低容量のタイムスロットを割り当てるととも
に、割り当てたタイムスロットをすべて使用している端
末(アクティブ端末)に対してはさらに付加的なタイム
スロットを割り当てる。このとき、割り当てたタイムス
ロットをすべて使用している各端末に対し、共用線3の
全帯域から各端末に割り当てた最低容量の合計を除いた
残りの帯域が実質的に公平に配分されるように付加的な
タイムスロットの割り当てを行う。端末2はそれぞれ、
割り当てられたタイムスロットにより情報の送出を行
う。各タイムスロットは固定長であり、そのタイムスロ
ットによりセルを運ぶことができる。共用線4および支
線5として光ファイバを用いる場合には、接続装置5と
して光スターカプラを用いる。
形通信装置として実施される。この媒体共用形通信装置
は、上述したように、網装置1と複数の端末2とを備
え、網装置1には共用線3を介して接続装置5が接続さ
れ、端末2はそれぞれ支線4を介して接続装置5に接続
される。網装置1は通信網の一部として機能し、複数の
端末2に各端末宛情報を送出するとともに、上り信号の
タイムスロット割当制御を行い、複数の端末2に対して
それぞれ最低容量のタイムスロットを割り当てるととも
に、割り当てたタイムスロットをすべて使用している端
末(アクティブ端末)に対してはさらに付加的なタイム
スロットを割り当てる。このとき、割り当てたタイムス
ロットをすべて使用している各端末に対し、共用線3の
全帯域から各端末に割り当てた最低容量の合計を除いた
残りの帯域が実質的に公平に配分されるように付加的な
タイムスロットの割り当てを行う。端末2はそれぞれ、
割り当てられたタイムスロットにより情報の送出を行
う。各タイムスロットは固定長であり、そのタイムスロ
ットによりセルを運ぶことができる。共用線4および支
線5として光ファイバを用いる場合には、接続装置5と
して光スターカプラを用いる。
【0020】
【実施例】図1に示した網装置1および端末2の詳しい
構成および動作について以下の実施例により説明する。
構成および動作について以下の実施例により説明する。
【0021】図3ないし図7は本発明の第一実施例を説
明する図であり、図3は網装置の構成例を示すブロック
図、図4は網装置の動作フローを示す図、図5は端末の
構成例を示すブロック図、図6は端末の動作フローを示
す図、図7はタイムスロット割当の動作例を示す図であ
る。ここでは、各端末に対する最低保証容量として、フ
レーム毎に1タイムスロットを割り当てるものとする。
明する図であり、図3は網装置の構成例を示すブロック
図、図4は網装置の動作フローを示す図、図5は端末の
構成例を示すブロック図、図6は端末の動作フローを示
す図、図7はタイムスロット割当の動作例を示す図であ
る。ここでは、各端末に対する最低保証容量として、フ
レーム毎に1タイムスロットを割り当てるものとする。
【0022】網装置1は、情報用バッファ10、アクテ
ィブ端末検出回路11、均等割スロット数算出回路1
2、タイムスロット割当信号挿入回路13、情報用バッ
ファ14、周期フレーム発生回路15および送出制御回
路16を備える。情報用バッファ10は、端末からの送
出情報を蓄積し、網側へ送出する。アクティブ端末検出
回路11は、端末の割り当てられたタイムスロットの使
用有無を検出して、端末情報送出増加要求のあるアクテ
ィブ端末の判断を行う。均等割スロット数算出回路12
は、アクティブ端末検出回路11の検出結果に基づい
て、アクティブ端末に対し、フレーム内の全タイムスロ
ット数から端末数を引いた残りのタイムスロットを均等
に割り当てる。タイムスロット割当信号挿入回路13
は、均等割スロット数算出回路12の出力より、上り信
号フレームに対するタイムスロット割当の通知信号を出
力する。情報用バッファ14は、網側から伝送され端末
へ送出する送出情報を一時蓄積する。周期フレーム発生
回路15は、フレームの先頭を示すフレーム識別信号を
含む周期フレームを発生する。送出制御回路16は、タ
イムスロット割当信号挿入回路13、情報用バッファ1
4および周期フレーム発生回路15の出力を下り信号フ
レームとして端末に出力する。
ィブ端末検出回路11、均等割スロット数算出回路1
2、タイムスロット割当信号挿入回路13、情報用バッ
ファ14、周期フレーム発生回路15および送出制御回
路16を備える。情報用バッファ10は、端末からの送
出情報を蓄積し、網側へ送出する。アクティブ端末検出
回路11は、端末の割り当てられたタイムスロットの使
用有無を検出して、端末情報送出増加要求のあるアクテ
ィブ端末の判断を行う。均等割スロット数算出回路12
は、アクティブ端末検出回路11の検出結果に基づい
て、アクティブ端末に対し、フレーム内の全タイムスロ
ット数から端末数を引いた残りのタイムスロットを均等
に割り当てる。タイムスロット割当信号挿入回路13
は、均等割スロット数算出回路12の出力より、上り信
号フレームに対するタイムスロット割当の通知信号を出
力する。情報用バッファ14は、網側から伝送され端末
へ送出する送出情報を一時蓄積する。周期フレーム発生
回路15は、フレームの先頭を示すフレーム識別信号を
含む周期フレームを発生する。送出制御回路16は、タ
イムスロット割当信号挿入回路13、情報用バッファ1
4および周期フレーム発生回路15の出力を下り信号フ
レームとして端末に出力する。
【0023】この構成により網装置1は、各端末に対し
て最低保証容量に対応してフレーム内の1タイムスロッ
トをそれぞれ割り当て、残りのタイムスロットについて
は、アクティブ端末、すなわち上り信号フレーム内で割
り当てられたすべてのタイムスロットを使用している端
末に均等に割り当てる。非アクティブ端末、すなわち割
り当てられたタイムスロットをすべて使用しているわけ
ではない端末、または応答タイムスロットを送出しない
端末に対しては、最低保証容量のタイムスロットを割り
当てる。アクティブ端末か否かは上り信号フレームの終
了毎に判断する。
て最低保証容量に対応してフレーム内の1タイムスロッ
トをそれぞれ割り当て、残りのタイムスロットについて
は、アクティブ端末、すなわち上り信号フレーム内で割
り当てられたすべてのタイムスロットを使用している端
末に均等に割り当てる。非アクティブ端末、すなわち割
り当てられたタイムスロットをすべて使用しているわけ
ではない端末、または応答タイムスロットを送出しない
端末に対しては、最低保証容量のタイムスロットを割り
当てる。アクティブ端末か否かは上り信号フレームの終
了毎に判断する。
【0024】網装置1によるタイムスロット割当制御に
ついて、図4を参照してさらに詳しく説明する。最初
に、タイムスロット割当信号挿入回路13において、全
端末(端末数m)にフレーム内の1タイムスロットを割
り当て、その割当信号を待ち行列に並べる(S11)。
次に、送出制御回路16において、タイムスロット割当
信号挿入回路13の待ち行列の出力にしたがってタイム
スロット割当信号を下り信号の各タイムスロットのヘッ
ダに挿入し、各端末に送出する(S12)。この後にア
クティブ端末検出回路11では、網からの下り信号フレ
ームに同期した各上り信号フレーム内において、割り当
てたタイムスロットの使用有無を検出する(S13)。
上り信号フレームが終了すると(S14)、均等割スロ
ット数算出回路12により、フレーム内に割り当てた最
後のタイムスロットまでを使用しているアクティブ端末
数nとそのアクティブ端末Kj (j=1〜n)とを求め
る(S15)。これによりタイムスロット割当信号挿入
回路13は、n個のアクティブ端末Kj に対して〔(M
−m)/n+1〕個のタイムスロットをフレーム内に割
り当て、残りの〔m−n〕個のアクティブでない端末に
対して1タイムスロットを割り当て、それらの割当信号
を待ち行列に並べる(S16)。ただし、Mはフレーム
内の割り当て可能なタイムスロット数である。各端末に
はフレーム内の少なくとも1スロットが割り当てられる
ので、最低容量は保証される。
ついて、図4を参照してさらに詳しく説明する。最初
に、タイムスロット割当信号挿入回路13において、全
端末(端末数m)にフレーム内の1タイムスロットを割
り当て、その割当信号を待ち行列に並べる(S11)。
次に、送出制御回路16において、タイムスロット割当
信号挿入回路13の待ち行列の出力にしたがってタイム
スロット割当信号を下り信号の各タイムスロットのヘッ
ダに挿入し、各端末に送出する(S12)。この後にア
クティブ端末検出回路11では、網からの下り信号フレ
ームに同期した各上り信号フレーム内において、割り当
てたタイムスロットの使用有無を検出する(S13)。
上り信号フレームが終了すると(S14)、均等割スロ
ット数算出回路12により、フレーム内に割り当てた最
後のタイムスロットまでを使用しているアクティブ端末
数nとそのアクティブ端末Kj (j=1〜n)とを求め
る(S15)。これによりタイムスロット割当信号挿入
回路13は、n個のアクティブ端末Kj に対して〔(M
−m)/n+1〕個のタイムスロットをフレーム内に割
り当て、残りの〔m−n〕個のアクティブでない端末に
対して1タイムスロットを割り当て、それらの割当信号
を待ち行列に並べる(S16)。ただし、Mはフレーム
内の割り当て可能なタイムスロット数である。各端末に
はフレーム内の少なくとも1スロットが割り当てられる
ので、最低容量は保証される。
【0025】次に、図5を参照して端末2の構成につい
て説明する。端末2は、周期フレーム検出回路20、自
端末宛タイムスロット割当信号検出回路21、自端末宛
情報スロット抽出回路22、情報用バッファ23、遅延
回路24、送出制御回路25および情報蓄積バッファ2
6を備える。周期フレーム検出回路20は、下り信号の
フレーム識別子を検出して同期をとる。自端末宛タイム
スロット割当信号検出回路21は、同期した下り信号フ
レーム内のタイムスロットのヘッダに挿入されている自
端末宛のタイムスロット割当信号を検出する。自端末宛
情報スロット抽出回路22は、自端末宛の情報を抽出す
る。情報用バッファ23は、自端末宛情報スロット抽出
回路22の出力を蓄積し、下流に送出する、遅延回路2
4は、自端末宛タイムスロット割当信号を端末毎に規定
された時間遅延する。情報蓄積バッファ26は、下流か
ら到着する情報を一時蓄積し、蓄積情報がある場合はそ
の旨を送出制御回路25に伝えるとともに、送出制御回
路25からの送信指示信号により、上り信号フレーム内
の指定タイムスロットを用いて網側に情報を送出する。
送出制御回路25は、遅延回路24の出力があり、情報
蓄積バッファ26に送出待ちの情報がある場合には、情
報蓄積バッファ26に送出指示信号を出力する。送出制
御回路25はまた、遅延回路24の出力があり、情報蓄
積バッファ26に送出待ちの情報がない場合は、網側に
空のタイムスロットを送出する。
て説明する。端末2は、周期フレーム検出回路20、自
端末宛タイムスロット割当信号検出回路21、自端末宛
情報スロット抽出回路22、情報用バッファ23、遅延
回路24、送出制御回路25および情報蓄積バッファ2
6を備える。周期フレーム検出回路20は、下り信号の
フレーム識別子を検出して同期をとる。自端末宛タイム
スロット割当信号検出回路21は、同期した下り信号フ
レーム内のタイムスロットのヘッダに挿入されている自
端末宛のタイムスロット割当信号を検出する。自端末宛
情報スロット抽出回路22は、自端末宛の情報を抽出す
る。情報用バッファ23は、自端末宛情報スロット抽出
回路22の出力を蓄積し、下流に送出する、遅延回路2
4は、自端末宛タイムスロット割当信号を端末毎に規定
された時間遅延する。情報蓄積バッファ26は、下流か
ら到着する情報を一時蓄積し、蓄積情報がある場合はそ
の旨を送出制御回路25に伝えるとともに、送出制御回
路25からの送信指示信号により、上り信号フレーム内
の指定タイムスロットを用いて網側に情報を送出する。
送出制御回路25は、遅延回路24の出力があり、情報
蓄積バッファ26に送出待ちの情報がある場合には、情
報蓄積バッファ26に送出指示信号を出力する。送出制
御回路25はまた、遅延回路24の出力があり、情報蓄
積バッファ26に送出待ちの情報がない場合は、網側に
空のタイムスロットを送出する。
【0026】遅延回路24による遅延時間は、共用線上
で他の端末から送出されたタイムスロットと自端末から
送出されたタイムスロットとが衝突しないように、各端
末と網装置のラウンドトリップ時間の測定値を基に各端
末毎に設定される。
で他の端末から送出されたタイムスロットと自端末から
送出されたタイムスロットとが衝突しないように、各端
末と網装置のラウンドトリップ時間の測定値を基に各端
末毎に設定される。
【0027】端末2の動作フローを図6を参照して説明
する。最初に、周期フレーム検出回路20において、網
からの下り信号のフレーム同期確立状態かを判断する
(S21)、確立状態ならば、自端末宛タイムスロット
割当信号検出回路21により、自端末宛の送出タイムス
ロット割当信号を検出したか判断する(S22)。検出
した場合には、遅延回路24により、そのタイムスロッ
ト割当信号を自端末に指定された時間にわたり遅延させ
る(S23)。この遅延時間が経過すると、送出制御回
路25は、情報蓄積バッファ26に自端末における送出
待ち情報があるか否かを判断し(S24)、ある場合に
は、許可されたそのタイムスロット位置に送出情報を挿
入して網側に送出する(S25)。自端末における送出
待ち情報がない場合には、許可されたそのタイムスロッ
トは空のまま網側に送出する(S26)。
する。最初に、周期フレーム検出回路20において、網
からの下り信号のフレーム同期確立状態かを判断する
(S21)、確立状態ならば、自端末宛タイムスロット
割当信号検出回路21により、自端末宛の送出タイムス
ロット割当信号を検出したか判断する(S22)。検出
した場合には、遅延回路24により、そのタイムスロッ
ト割当信号を自端末に指定された時間にわたり遅延させ
る(S23)。この遅延時間が経過すると、送出制御回
路25は、情報蓄積バッファ26に自端末における送出
待ち情報があるか否かを判断し(S24)、ある場合に
は、許可されたそのタイムスロット位置に送出情報を挿
入して網側に送出する(S25)。自端末における送出
待ち情報がない場合には、許可されたそのタイムスロッ
トは空のまま網側に送出する(S26)。
【0028】タイムスロット割当の動作の一例につい
て、図7を参照して説明する。ただし、この図では、端
末と網装置間のラウンドトリップ時間を測定するのに必
要なタイムスロットは省略する。図7において、(a)
〜(g)はタイムスロット割当の推移を示す。(a)の
「下り」は初期状態の下り信号フレーム内のタイムスロ
ット割当状況を示し、「上り」はそれに対する上り信号
のタイムスロット使用状況を示す。また、(b)〜
(g)についても同様に、「下り」は下り信号フレーム
内のタイムスロット割当状況を示し、「上り」はそれに
対する上り信号フレーム内のタイムスロット使用状況を
示す。フレーム内の数字はタイムスロット割当を受けた
端末番号を示し、「−」はタイムスロット割当が行われ
ていないタイムスロットを示す。また、上り信号フレー
ム内の斜線を施したタイムスロットが使用中であること
を示す。下り信号フレームとそれに対する上り信号フレ
ームとの間には遅延があるため、上りフレームの終わり
で端末が送出情報増加要求があるか否かを判断してから
上りフレームのタイムスロット割当を変更するまでに
は、1フレーム以上待たなければならない。
て、図7を参照して説明する。ただし、この図では、端
末と網装置間のラウンドトリップ時間を測定するのに必
要なタイムスロットは省略する。図7において、(a)
〜(g)はタイムスロット割当の推移を示す。(a)の
「下り」は初期状態の下り信号フレーム内のタイムスロ
ット割当状況を示し、「上り」はそれに対する上り信号
のタイムスロット使用状況を示す。また、(b)〜
(g)についても同様に、「下り」は下り信号フレーム
内のタイムスロット割当状況を示し、「上り」はそれに
対する上り信号フレーム内のタイムスロット使用状況を
示す。フレーム内の数字はタイムスロット割当を受けた
端末番号を示し、「−」はタイムスロット割当が行われ
ていないタイムスロットを示す。また、上り信号フレー
ム内の斜線を施したタイムスロットが使用中であること
を示す。下り信号フレームとそれに対する上り信号フレ
ームとの間には遅延があるため、上りフレームの終わり
で端末が送出情報増加要求があるか否かを判断してから
上りフレームのタイムスロット割当を変更するまでに
は、1フレーム以上待たなければならない。
【0029】この例において、まず、(a)の下り信号
フレームにより、端末#1、#2、#3にそれぞれ1タ
イムスロットを割り当てる。これに対する上り信号フレ
ームでは、端末#1だけが、割り当てられた全タイムス
ロットを使用している。このとき、(c)の下り信号フ
レームにより、端末#1に対して、フレーム内の全タイ
ムスロットから端末数を減じた残りの4タイムスロット
を付加的に割り当てる。すなわち、合計で5タイムスロ
ットを割り当てる。端末#2、#3に対しては、1タイ
ムスロットを割り当てる。(c)の上り信号フレームで
は端末#1だけが割り当てられたすべてのタイムスロッ
トを使用しているので、(e)の下り信号フレームによ
るタイムスロット割当は、(c)の下りと同様に行う。
フレームにより、端末#1、#2、#3にそれぞれ1タ
イムスロットを割り当てる。これに対する上り信号フレ
ームでは、端末#1だけが、割り当てられた全タイムス
ロットを使用している。このとき、(c)の下り信号フ
レームにより、端末#1に対して、フレーム内の全タイ
ムスロットから端末数を減じた残りの4タイムスロット
を付加的に割り当てる。すなわち、合計で5タイムスロ
ットを割り当てる。端末#2、#3に対しては、1タイ
ムスロットを割り当てる。(c)の上り信号フレームで
は端末#1だけが割り当てられたすべてのタイムスロッ
トを使用しているので、(e)の下り信号フレームによ
るタイムスロット割当は、(c)の下りと同様に行う。
【0030】次に、(e)の上り信号フレームでは、端
末#1と端末#3とが割り当てられた全タイムスロット
を使用している。このときには、(g)の下り信号フレ
ームにより、フレーム内の全タイムスロットから端末数
を減じた残りのタイムスロットを端末#1と端末#3と
に均等に分配し、最低容量の割り当てである1タイムス
ロットに加えて合計3タイムスロットをそれぞれ割り当
てる。端末#2には1タイムスロットを割り当てる。
末#1と端末#3とが割り当てられた全タイムスロット
を使用している。このときには、(g)の下り信号フレ
ームにより、フレーム内の全タイムスロットから端末数
を減じた残りのタイムスロットを端末#1と端末#3と
に均等に分配し、最低容量の割り当てである1タイムス
ロットに加えて合計3タイムスロットをそれぞれ割り当
てる。端末#2には1タイムスロットを割り当てる。
【0031】このように本実施例では、割り当てられた
タイムスロットをすべて使用している端末に対して、フ
レーム内の全タイムスロットから端末数を減じた残りの
タイムスロットを再割当する。これにより、上り信号フ
レームの使用効率が高く、さらにフレーム内タイムスロ
ットの公平使用に至る時間が短くなる。
タイムスロットをすべて使用している端末に対して、フ
レーム内の全タイムスロットから端末数を減じた残りの
タイムスロットを再割当する。これにより、上り信号フ
レームの使用効率が高く、さらにフレーム内タイムスロ
ットの公平使用に至る時間が短くなる。
【0032】以上の説明では各端末の最小容量が等しい
ものとしたが、端末毎に最小容量が異なる場合には、そ
れに応じたタイムスロット数を最初に割り当て、フレー
ム内の残りのタイムスロットについて再割当を行うこと
もできる。また、この場合に、残りのタイムスロットを
各アクティブ端末に等しく割り当てるのではなく、端末
毎に重み付けを行って割り当てることもできる。
ものとしたが、端末毎に最小容量が異なる場合には、そ
れに応じたタイムスロット数を最初に割り当て、フレー
ム内の残りのタイムスロットについて再割当を行うこと
もできる。また、この場合に、残りのタイムスロットを
各アクティブ端末に等しく割り当てるのではなく、端末
毎に重み付けを行って割り当てることもできる。
【0033】また、以上の説明ではフレーム毎にタイム
スロット割当を行うこととしたが、複数のフレームをひ
とつの単位としてタイムスロット割当を行っても本発明
を同様に実施できる。
スロット割当を行うこととしたが、複数のフレームをひ
とつの単位としてタイムスロット割当を行っても本発明
を同様に実施できる。
【0034】図8ないし図10は本発明の第二実施例を
説明する図であり、図8は網装置の構成例を示すブロッ
ク図、図9は網装置の動作フローを示す図、図10はタ
イムスロット割当の動作例を示す図である。端末2の構
成および動作は第一実施例と同等であり、ここでは説明
を省略する。
説明する図であり、図8は網装置の構成例を示すブロッ
ク図、図9は網装置の動作フローを示す図、図10はタ
イムスロット割当の動作例を示す図である。端末2の構
成および動作は第一実施例と同等であり、ここでは説明
を省略する。
【0035】網装置1は、情報用バッファ10、情報用
バッファ14、周期フレーム発生回路15および送出制
御回路16に加え、アクティブ端末検出回路30、セル
周期発生回路31、カウンタ32およびタイムスロット
割当信号蓄積バッファ33を備える。情報用バッファ1
0は、端末からの送出情報を蓄積し、網側へ送出する。
情報用バッファ14は、網側から伝送され端末へ送出す
る送出情報を一時蓄積する。周期フレーム発生回路15
は、フレームの先頭を示すフレーム識別信号を含む周期
フレームを発生する。アクティブ端末検出回路30は、
仮想周期フレーム内の端末2に割り当てられたタイムス
ロットの使用有無を検出して、端末情報送出増加要求の
あるアクティブ端末の判定を行う。セル周期発生回路3
1は、アクティブ端末検出回路30の検出結果に基づい
て、アクティブ端末に対しては均等割帯域に対応するセ
ル周期を、非アクティブ端末に対しては最低容量に対応
するセル周期を発生する。カウンタ32は、端末毎に設
けられ、セル周期発生回路31の発生したセル周期を計
数値の上限として動作する。タイムスロット割当信号蓄
積バッファ33は、カウンタ32の出力であるタイムス
ロット割当信号を蓄積し、待ち行列を作る。送出制御回
路16は、情報用バッファ14、周期フレーム発生回路
15およびタイムスロット割当信号蓄積バッファ33の
出力を下り信号フレームとして端末に出力する。
バッファ14、周期フレーム発生回路15および送出制
御回路16に加え、アクティブ端末検出回路30、セル
周期発生回路31、カウンタ32およびタイムスロット
割当信号蓄積バッファ33を備える。情報用バッファ1
0は、端末からの送出情報を蓄積し、網側へ送出する。
情報用バッファ14は、網側から伝送され端末へ送出す
る送出情報を一時蓄積する。周期フレーム発生回路15
は、フレームの先頭を示すフレーム識別信号を含む周期
フレームを発生する。アクティブ端末検出回路30は、
仮想周期フレーム内の端末2に割り当てられたタイムス
ロットの使用有無を検出して、端末情報送出増加要求の
あるアクティブ端末の判定を行う。セル周期発生回路3
1は、アクティブ端末検出回路30の検出結果に基づい
て、アクティブ端末に対しては均等割帯域に対応するセ
ル周期を、非アクティブ端末に対しては最低容量に対応
するセル周期を発生する。カウンタ32は、端末毎に設
けられ、セル周期発生回路31の発生したセル周期を計
数値の上限として動作する。タイムスロット割当信号蓄
積バッファ33は、カウンタ32の出力であるタイムス
ロット割当信号を蓄積し、待ち行列を作る。送出制御回
路16は、情報用バッファ14、周期フレーム発生回路
15およびタイムスロット割当信号蓄積バッファ33の
出力を下り信号フレームとして端末に出力する。
【0036】この構成により網装置1は、アクティブ端
末に対しては、共用伝送路(共用線4)の許容最大容量
から各端末2に与えられる最低容量を減じた残りの容量
について、アクティブ端末で均等割りし、それに最低容
量を加えた容量に対応するセル周期を求める。また、非
アクティブ端末に対しては、最低容量に対応するセル周
期を求める。これらのセル周期を端末2毎に設けられた
カウンタ32に設定することで、カウンタ32の出力
に、その設定されたセル周期毎にタイムスロット割当信
号が得られる。
末に対しては、共用伝送路(共用線4)の許容最大容量
から各端末2に与えられる最低容量を減じた残りの容量
について、アクティブ端末で均等割りし、それに最低容
量を加えた容量に対応するセル周期を求める。また、非
アクティブ端末に対しては、最低容量に対応するセル周
期を求める。これらのセル周期を端末2毎に設けられた
カウンタ32に設定することで、カウンタ32の出力
に、その設定されたセル周期毎にタイムスロット割当信
号が得られる。
【0037】アクティブ端末検出回路30がアクティブ
端末を検出するための仮想周期は、最低保証容量に対応
する周期以上の周期であり、周期フレーム発生回路15
の周期とは独立である。ただし、二つの周期は同一でも
よい。仮想周期は、フレーム同期パターンとは無関係
に、タイムスロット長の整数倍の周期として設定され
る。
端末を検出するための仮想周期は、最低保証容量に対応
する周期以上の周期であり、周期フレーム発生回路15
の周期とは独立である。ただし、二つの周期は同一でも
よい。仮想周期は、フレーム同期パターンとは無関係
に、タイムスロット長の整数倍の周期として設定され
る。
【0038】網装置1によるタイムスロット割当制御に
ついて、図9を参照してさらに詳しく説明する。最初
に、セル周期発生回路31は、最低セル速度Viに対応
するセル周期を各端末2毎に設けられたタウンタ32の
計数値の上限とする(S31)。各カウンタ32は、計
数値が上限値を越えると(S32)、計数値を「0」に
リセットするとともに、タイムスロット割当信号を発生
してタイムスロット割当信号蓄積バッファ33の待ち行
列に加える(S33)。送出制御回路16は、タイムス
ロット割当信号蓄積バッファ33からの待ち行列の出力
にしたがって、タイムスロット割当信号を下り信号の各
タイムスロットに挿入して端末側に送出する(S3
4)。この後にアクティブ端末検出回路30は、上り信
号の仮想周期フレーム内において、割り当てたタイムス
ロットの使用有無を端末2毎に検出する(S35)。上
り信号の仮想周期フレームが終了すると(S36)、セ
ル周期発生回路31は、仮想周期フレーム内に割り当て
た最後のタイムスロットまでを使用しているアクティブ
端末数nとそのアクティブ端末Kj (j=1〜n)とを
求め(S37)、n個のアクティブ端末Kj に対応する
カウンタ32の上限値をセル速度〔(V−ΣVi )/n
+Vi 〕に対応する周期に、残りの〔m−n〕個のアク
ティブでない端末に対応するカウンタ32の上限値をセ
ル速度Vi に対応する周期に設定する(S38)。ただ
し、mは全端末数、Vは共用線4の許容最大セル速度、
Vi は各端末に対して割り当てられる最低保証容量のセ
ル速度であり、Σはi=1〜mに対する総和を表す。
ついて、図9を参照してさらに詳しく説明する。最初
に、セル周期発生回路31は、最低セル速度Viに対応
するセル周期を各端末2毎に設けられたタウンタ32の
計数値の上限とする(S31)。各カウンタ32は、計
数値が上限値を越えると(S32)、計数値を「0」に
リセットするとともに、タイムスロット割当信号を発生
してタイムスロット割当信号蓄積バッファ33の待ち行
列に加える(S33)。送出制御回路16は、タイムス
ロット割当信号蓄積バッファ33からの待ち行列の出力
にしたがって、タイムスロット割当信号を下り信号の各
タイムスロットに挿入して端末側に送出する(S3
4)。この後にアクティブ端末検出回路30は、上り信
号の仮想周期フレーム内において、割り当てたタイムス
ロットの使用有無を端末2毎に検出する(S35)。上
り信号の仮想周期フレームが終了すると(S36)、セ
ル周期発生回路31は、仮想周期フレーム内に割り当て
た最後のタイムスロットまでを使用しているアクティブ
端末数nとそのアクティブ端末Kj (j=1〜n)とを
求め(S37)、n個のアクティブ端末Kj に対応する
カウンタ32の上限値をセル速度〔(V−ΣVi )/n
+Vi 〕に対応する周期に、残りの〔m−n〕個のアク
ティブでない端末に対応するカウンタ32の上限値をセ
ル速度Vi に対応する周期に設定する(S38)。ただ
し、mは全端末数、Vは共用線4の許容最大セル速度、
Vi は各端末に対して割り当てられる最低保証容量のセ
ル速度であり、Σはi=1〜mに対する総和を表す。
【0039】次に、タイムスロット割当動作の一例を図
10を参照して説明する。ここで、端末#1、#2、#
3に対応するカウンタをそれぞれC1、C2、C3と
し、図10には、数字によりそれぞれの計数値を示し、
矢印によりタイムスロット割当信号の発生のタイミング
を示す。図10にはまた、タイムスロット割当信号の待
ち行列の状態、下り仮想フレーム上のタイムスロット割
当信号、および上り仮想フレーム上のタイムスロットの
使用状況を併記する。タイムスロット割当信号の待ち行
列において、T1、T2、T3がそれぞれ端末#1、#
2、#3へのタイムスロット割当信号を示す。なお、
「−」は端末にタイムスロット割当されていないタイム
スロットであることを示し、上り仮想フレーム内のハッ
チングされたタイムスロットは、使用されているタイム
スロットを示す。また、端末2と網装置1とのラウンド
トリップ測定するためのタイムスロットは省略する。仮
想フレーム長は12タイムスロット(セル)とした。
10を参照して説明する。ここで、端末#1、#2、#
3に対応するカウンタをそれぞれC1、C2、C3と
し、図10には、数字によりそれぞれの計数値を示し、
矢印によりタイムスロット割当信号の発生のタイミング
を示す。図10にはまた、タイムスロット割当信号の待
ち行列の状態、下り仮想フレーム上のタイムスロット割
当信号、および上り仮想フレーム上のタイムスロットの
使用状況を併記する。タイムスロット割当信号の待ち行
列において、T1、T2、T3がそれぞれ端末#1、#
2、#3へのタイムスロット割当信号を示す。なお、
「−」は端末にタイムスロット割当されていないタイム
スロットであることを示し、上り仮想フレーム内のハッ
チングされたタイムスロットは、使用されているタイム
スロットを示す。また、端末2と網装置1とのラウンド
トリップ測定するためのタイムスロットは省略する。仮
想フレーム長は12タイムスロット(セル)とした。
【0040】最初、カウンタC3、C1、C2は計数値
の上限が「12」に設定されており、それぞれG1、G
2、G3のタイミングでタイムスロット割当信号T3、
T1、T2を発生する。それらの信号は待ち行列に並べ
られた後、下り仮想フレーム上に挿入されて端末に送出
される。上り仮想フレームの終わりであるD点では、そ
のフレーム内では端末#1、#2、#3に割り当てたタ
イムスロットが使用されていないので、カウンタC3、
C1、C2の上限値を最低セル速度に対応するセル周期
である「12」に設定する。そこでカウンタC3、C
1、C2はそれぞれ、G4、G5、G6のタイミングで
タイムスロット割当信号T3、T1、T2を発生する。
の上限が「12」に設定されており、それぞれG1、G
2、G3のタイミングでタイムスロット割当信号T3、
T1、T2を発生する。それらの信号は待ち行列に並べ
られた後、下り仮想フレーム上に挿入されて端末に送出
される。上り仮想フレームの終わりであるD点では、そ
のフレーム内では端末#1、#2、#3に割り当てたタ
イムスロットが使用されていないので、カウンタC3、
C1、C2の上限値を最低セル速度に対応するセル周期
である「12」に設定する。そこでカウンタC3、C
1、C2はそれぞれ、G4、G5、G6のタイミングで
タイムスロット割当信号T3、T1、T2を発生する。
【0041】次の上り仮想フレームの終わりであるE点
では、そのフレーム内では端末#1、#2、#3に割り
当てたタイムスロットがすべて使用されている。そこ
で、仮想フレーム内のタイムスロットを公平使用するよ
うに、カタンタC3、C1、C2の上限値を「3」に設
定する。ただし、この例ではその時点でカウンタC1、
C3の計数値がすでに「3」、「4」となっており、そ
の時点でそれぞれタイムスロット割当信号T1、T3を
発生してリセットされる。これにより、G8〜G19の
タイミングでタイムスロット割当信号が発生する。
では、そのフレーム内では端末#1、#2、#3に割り
当てたタイムスロットがすべて使用されている。そこ
で、仮想フレーム内のタイムスロットを公平使用するよ
うに、カタンタC3、C1、C2の上限値を「3」に設
定する。ただし、この例ではその時点でカウンタC1、
C3の計数値がすでに「3」、「4」となっており、そ
の時点でそれぞれタイムスロット割当信号T1、T3を
発生してリセットされる。これにより、G8〜G19の
タイミングでタイムスロット割当信号が発生する。
【0042】次の上り仮想フレームの終わりであるF点
では、そのフレーム内では端末#1、#2、#3に割り
当てた最後のタイムスロットが使用されていないので、
カウンタC3、C1、C2の上限値を最低セル速度に対
応するセル周期である「12」に設定する。
では、そのフレーム内では端末#1、#2、#3に割り
当てた最後のタイムスロットが使用されていないので、
カウンタC3、C1、C2の上限値を最低セル速度に対
応するセル周期である「12」に設定する。
【0043】このように、本実施例では、割り当てられ
たタイムスロットをすべて使用している端末に対して、
仮想フレーム内の全タイムスロットから端末数を減じた
残りのタイムスロットを再割当する。すなわち、アクテ
ィブ端末に対して共用伝送路の許容最大容量からすべて
の端末の最低容量を減じた残りの容量を再分割する。こ
れにより、上り仮想フレームの使用効率が高く、さらに
仮想フレーム内タイムスロットの公平使用に至る時間が
短くなる。また、端末に割り当てる伝送容量をセル周期
に変換してその周期でタイムスロット割当信号を発生す
るので、アクティブ端末を判定してから端末に割り当て
るタイムスロット量を変更するまでの時間を短くするこ
とができる。さらに、端末に割り当てるタイムスロット
が集中せずに分散される利点もある。
たタイムスロットをすべて使用している端末に対して、
仮想フレーム内の全タイムスロットから端末数を減じた
残りのタイムスロットを再割当する。すなわち、アクテ
ィブ端末に対して共用伝送路の許容最大容量からすべて
の端末の最低容量を減じた残りの容量を再分割する。こ
れにより、上り仮想フレームの使用効率が高く、さらに
仮想フレーム内タイムスロットの公平使用に至る時間が
短くなる。また、端末に割り当てる伝送容量をセル周期
に変換してその周期でタイムスロット割当信号を発生す
るので、アクティブ端末を判定してから端末に割り当て
るタイムスロット量を変更するまでの時間を短くするこ
とができる。さらに、端末に割り当てるタイムスロット
が集中せずに分散される利点もある。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報量増加要求のあるアクティブ端末は、許容される範
囲内ですぐに最大容量の送出速度が得られる。このた
め、共用線の使用効率が高くなり、また、情報量増加要
求のあるアクティブ端末がすぐに共用線を公平利用する
ようになる効果がある。
情報量増加要求のあるアクティブ端末は、許容される範
囲内ですぐに最大容量の送出速度が得られる。このた
め、共用線の使用効率が高くなり、また、情報量増加要
求のあるアクティブ端末がすぐに共用線を公平利用する
ようになる効果がある。
【図1】媒体共用形通信装置の構成例および動作を説明
する図。
する図。
【図2】従来例のタイムスロット割当制御方法を説明す
る図。
る図。
【図3】本発明の第一実施例における網装置を示すブロ
ック構成図。
ック構成図。
【図4】網装置の動作フローを示す図。
【図5】端末のブロック構成図。
【図6】端末の動作フローを示す図。
【図7】タイムスロット割当の動作例を示す図。
【図8】本発明第二実施例における網装置を示すブロッ
ク構成図。
ク構成図。
【図9】網装置の動作フローを示す図。
【図10】タイムスロット割当の動作例を示す図。
1 網装置 2 端末 3 共用線 4 支線 5 接続装置 10 情報用バッファ 11 アクティブ端末検出回路 12 均等割スロット数算出回路 13 タイムスロット割当信号挿入回路 14 情報用バッファ 15 周期フレーム発生回路 16 送出制御回路 20 周期フレーム検出回路 21 自端末宛タイムスロット割当信号検出回路 22 自端末宛情報スロット抽出回路 23 情報用バッファ 24 遅延回路 25 送出制御回路 26 情報蓄積バッファ 30 アクティブ端末検出回路 31 セル周期発生回路 32 カウンタ 33 タイムスロット割当信号蓄積バッファ
Claims (5)
- 【請求項1】 それぞれ割り当てられたタイムスロット
により情報の送出を行う複数の端末と、この複数の端末
が共通の媒体を介して接続される上位装置とを備え、 この上位装置は、前記複数の端末のそれぞれについてそ
のタイムスロット使用状況を監視する監視手段と、前記
複数の端末に対してそれぞれ最低容量のタイムスロット
を割り当てるとともに、割り当てたタイムスロットをす
べて使用している端末に対してはさらに付加的なタイム
スロットを割り当てるタイムスロット割当制御手段を含
む通信装置において、 前記タイムスロット割当手段は、割り当てたタイムスロ
ットをすべて使用している各端末に対し、前記共通の媒
体の全帯域から前記複数の端末にそれぞれ割り当てた最
低容量の合計を除いた残りの帯域が実質的に公平に配分
されるように付加的なタイムスロットの割り当てを行う
手段を含むことを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 前記複数の端末から前記上位装置への上
り信号と前記上位装置から前記複数の端末への下り信号
とは周期的なフレームを単位として伝送され、 このフレームには前記複数の端末に対して割り当てられ
る最低容量のタイムスロットより多くのタイムスロット
を含み、 前記監視手段は1または複数の連続するフレームを単位
として各端末からのタイムスロットの使用状況を監視す
る構成であり、 前記タイムスロット割当制御手段は、下り信号のフレー
ムの個々のタイムスロットにそのタイムスロットに対応
する上り信号のフレームのタイムスロットの割り当てに
関する情報を挿入する手段を含む請求項1記載の通信装
置。 - 【請求項3】 前記タイムスロット割当制御手段は、最
低容量のタイムスロットとして1フレームあたり1タイ
ムスロットを割り当てる構成である請求項2記載の通信
装置。 - 【請求項4】 前記複数の端末のそれぞれから前記上位
装置への上り信号と前記上位装置から前記複数の端末の
それぞれへの下り信号とは周期的なタイムスロットによ
り伝送され、 前記監視手段は前記複数の端末に割り当てられる最低容
量に相当するタイムスロット周期より長い周期で各端末
からのタイムスロットの使用状況を監視する構成であ
り、 前記タイムスロット割当制御手段は、前記複数の端末に
対してそれぞれ設けられその端末に割り当てようとする
帯域に相当する周期でタイムスロット割当信号を発生す
る手段と、この発生する手段からのタイムスロット割当
信号を一時的に蓄積する共通の蓄積手段と、この蓄積手
段に蓄積されたタイムスロット割当信号をタイムスロッ
ト周期で読み出して各端末への下り信号に挿入する手段
とを含む請求項1記載の通信装置。 - 【請求項5】 共通の媒体を介して接続された複数の端
末に対してそれぞれ最低容量のタイムスロットを割り当
てるとともに、その割り当てたタイムスロットの使用状
況を監視して、割り当てたタイムスロットをすべて使用
している端末に対してはさらに付加的なタイムスロット
を割り当てるタイムスロット割当制御方法において、 割り当てたタイムスロットをすべて使用している各端末
に対し、前記共通の媒体の全帯域から前記複数の端末に
それぞれ割り当てた最低容量の合計を除いた残りの帯域
が実質的に公平に配分されるように付加的なタイムスロ
ットの割り当てを行うことを特徴とするタイムスロット
割当制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17244496A JPH1023055A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 通信装置およびそのタイムスロット割当制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17244496A JPH1023055A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 通信装置およびそのタイムスロット割当制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023055A true JPH1023055A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15942106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17244496A Pending JPH1023055A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 通信装置およびそのタイムスロット割当制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023055A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999038292A1 (en) * | 1998-01-23 | 1999-07-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Point-to-multipoint communication system |
| US7012929B2 (en) | 2000-08-23 | 2006-03-14 | Nec Corporation | System and method for assigning time slots in communication system and network-side apparatus used therefor |
| US7209443B2 (en) | 2001-08-31 | 2007-04-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bandwidth updating method and bandwidth updating apparatus |
| US12568426B2 (en) * | 2022-03-04 | 2026-03-03 | Nokia Solutions And Networks Oy | Communication method, device and system of ambient backscattering based on Wi-Fi signals |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP17244496A patent/JPH1023055A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999038292A1 (en) * | 1998-01-23 | 1999-07-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Point-to-multipoint communication system |
| US6778557B1 (en) | 1998-01-23 | 2004-08-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Point-to-multipoint communication system |
| US7012929B2 (en) | 2000-08-23 | 2006-03-14 | Nec Corporation | System and method for assigning time slots in communication system and network-side apparatus used therefor |
| US7209443B2 (en) | 2001-08-31 | 2007-04-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bandwidth updating method and bandwidth updating apparatus |
| US12568426B2 (en) * | 2022-03-04 | 2026-03-03 | Nokia Solutions And Networks Oy | Communication method, device and system of ambient backscattering based on Wi-Fi signals |
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