JPH10230852A - 踏切遮断用ポール - Google Patents
踏切遮断用ポールInfo
- Publication number
- JPH10230852A JPH10230852A JP9036087A JP3608797A JPH10230852A JP H10230852 A JPH10230852 A JP H10230852A JP 9036087 A JP9036087 A JP 9036087A JP 3608797 A JP3608797 A JP 3608797A JP H10230852 A JPH10230852 A JP H10230852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- railroad crossing
- fiber
- shutting
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 破断するまでの撓みは大きく、かつ曲げ剛性
の高い踏切遮断用ポールを提供する。 【解決手段】 繊維補強樹脂からなり、その繊維が実質
的に長尺方向に配向している。
の高い踏切遮断用ポールを提供する。 【解決手段】 繊維補強樹脂からなり、その繊維が実質
的に長尺方向に配向している。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、踏切遮断用ポール
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、踏切遮断用ポールとしては、一般
に竹製のものが使用されていた。しかし、竹は材料の減
少が著しく、価格が増大し、さらに運搬に不便なことか
ら、繊維補強熱硬化性樹脂からなる踏切遮断用ポール、
及び、繊維補強熱硬化性樹脂からなるパイプを多段嵌合
接続したものが提案されている(実開平3−7676
6、実開昭59−160456、実開昭57−8535
6号公報等)。
に竹製のものが使用されていた。しかし、竹は材料の減
少が著しく、価格が増大し、さらに運搬に不便なことか
ら、繊維補強熱硬化性樹脂からなる踏切遮断用ポール、
及び、繊維補強熱硬化性樹脂からなるパイプを多段嵌合
接続したものが提案されている(実開平3−7676
6、実開昭59−160456、実開昭57−8535
6号公報等)。
【0003】これらは、一般にフィラメントワインディ
ング法又はシートワインディング法により成形されてい
るので一般に曲げ剛性は高い。
ング法又はシートワインディング法により成形されてい
るので一般に曲げ剛性は高い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、遮断機として見た場合、横方向の曲げ剛性は高い
が、破断までの撓み量が小さい(曲げ強度が弱い)た
め、車両による踏み切りへの緊急進入などによる破損が
頻発し、保守・交換の頻度が高かった。又、縦方向には
常に自重がかかるため、遮断機が降りたときの撓みが大
きく、疲労、クリープによる変形が次第に大きくなり、
破断までには至らなくても、外観上好ましいものではな
かった。
は、遮断機として見た場合、横方向の曲げ剛性は高い
が、破断までの撓み量が小さい(曲げ強度が弱い)た
め、車両による踏み切りへの緊急進入などによる破損が
頻発し、保守・交換の頻度が高かった。又、縦方向には
常に自重がかかるため、遮断機が降りたときの撓みが大
きく、疲労、クリープによる変形が次第に大きくなり、
破断までには至らなくても、外観上好ましいものではな
かった。
【0005】本発明の目的は、上記の問題を解決し、破
断するまでの撓みは大きく、かつ曲げ剛性の高い踏切遮
断用ポールを提供することにある。
断するまでの撓みは大きく、かつ曲げ剛性の高い踏切遮
断用ポールを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明1の踏切遮断用ポ
ールは、繊維補強樹脂からなり、その繊維が実質的に長
尺方向に配向しているものである。
ールは、繊維補強樹脂からなり、その繊維が実質的に長
尺方向に配向しているものである。
【0007】上記繊維補強樹脂に使用される樹脂として
は特に限定されず、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエ
ステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化
性樹脂、ポリアミド等の熱可塑性樹脂があげられるが、
機械的強度(曲げ強度、破断伸び、曲げ剛性、クリープ
特性等)に優れた熱硬化性樹脂が好ましく、中でも、破
断伸び率が8〜20%の熱硬化性樹脂が好ましくい。こ
れらは単独で用いられてもよいし、2種類以上併用され
てもよい。
は特に限定されず、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエ
ステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化
性樹脂、ポリアミド等の熱可塑性樹脂があげられるが、
機械的強度(曲げ強度、破断伸び、曲げ剛性、クリープ
特性等)に優れた熱硬化性樹脂が好ましく、中でも、破
断伸び率が8〜20%の熱硬化性樹脂が好ましくい。こ
れらは単独で用いられてもよいし、2種類以上併用され
てもよい。
【0008】補強繊維としては特に限定されず、ガラス
繊維等の無機繊維、ポリプロピレン繊維、ビニロン繊維
等の有機繊維があげられるが、破断伸び率の高いビニロ
ン繊維が好ましく、中でも、破断伸び率が10〜50%
のものが好ましい。これらは単独で用いられてもよい
し、2種類以上併用されてもよい。
繊維等の無機繊維、ポリプロピレン繊維、ビニロン繊維
等の有機繊維があげられるが、破断伸び率の高いビニロ
ン繊維が好ましく、中でも、破断伸び率が10〜50%
のものが好ましい。これらは単独で用いられてもよい
し、2種類以上併用されてもよい。
【0009】繊維の形態としては、連続繊維、短繊維の
いずれであってもよいが、実質的に長尺方向に配向させ
るためには、連続繊維(ロービング)が好ましい。な
お、連続繊維とは少なくとも1部材の長さの1/5以上
の長さを有するもの、具体的には100mm以上のもの
が好ましい。
いずれであってもよいが、実質的に長尺方向に配向させ
るためには、連続繊維(ロービング)が好ましい。な
お、連続繊維とは少なくとも1部材の長さの1/5以上
の長さを有するもの、具体的には100mm以上のもの
が好ましい。
【0010】上記繊維補強樹脂中の補強繊維の量は特に
限定されないが、少なすぎると機械的強度が小さくな
り、多すぎると実質的に長尺方向に配向させるのが困難
になり、さらには樹脂との接着性も低下するので、体積
含有率として40〜60%が好ましい。
限定されないが、少なすぎると機械的強度が小さくな
り、多すぎると実質的に長尺方向に配向させるのが困難
になり、さらには樹脂との接着性も低下するので、体積
含有率として40〜60%が好ましい。
【0011】実質的に長尺方向に配向しているとは、得
られる成形体を長尺方向にスライスし、透過写真を撮っ
たときに、大多数の繊維が成形体を長尺方向を向いてい
ることをいう。
られる成形体を長尺方向にスライスし、透過写真を撮っ
たときに、大多数の繊維が成形体を長尺方向を向いてい
ることをいう。
【0012】上記踏切遮断用ポールは、全体として一体
成形されてもよいが、踏切遮断用ポールとしての曲げ剛
性を高めるため、長さ方向を4〜6分割し、先端方向に
1部材毎に段階的に断面積を小さくし、それらをつなぎ
合わせることにより、一本の踏切遮断用ポールするのが
好ましい。
成形されてもよいが、踏切遮断用ポールとしての曲げ剛
性を高めるため、長さ方向を4〜6分割し、先端方向に
1部材毎に段階的に断面積を小さくし、それらをつなぎ
合わせることにより、一本の踏切遮断用ポールするのが
好ましい。
【0013】上記踏切遮断用ポールの断面形状としては
特に限定されず、円柱状、中空円筒状であってもよい
が、横方向の曲げ破断伸びが大きく、縦方向の曲げ剛性
を上げるためには、例えばU字状、チャネル状(コの字
状)などが好ましい。
特に限定されず、円柱状、中空円筒状であってもよい
が、横方向の曲げ破断伸びが大きく、縦方向の曲げ剛性
を上げるためには、例えばU字状、チャネル状(コの字
状)などが好ましい。
【0014】本発明の踏切遮断用ポールの製造方法は、
引抜成形法、プレス成形法、反応射出成形法などの従来
公知の繊維強化合成樹脂成形方法が採用できるが、この
なかでも生産性、積層性、高繊維含有率の実現などの点
で引抜成形法が有利である。
引抜成形法、プレス成形法、反応射出成形法などの従来
公知の繊維強化合成樹脂成形方法が採用できるが、この
なかでも生産性、積層性、高繊維含有率の実現などの点
で引抜成形法が有利である。
【0015】すなわち、引抜成形法によれば、熱硬化性
樹脂と硬化剤を含浸させた補強繊維を引き揃えて、踏切
遮断用ポールの横断面形状に適合した内面形状を有する
金型の中に、連続的に移送しつつ加熱硬化させ、引き抜
いた後に所定寸法に切断し、必要に応じてドリル、ホー
ルカッター等の手段でボルト挿通孔を設けることで容易
に踏切遮断用ポールを連続的に製造することができる。
樹脂と硬化剤を含浸させた補強繊維を引き揃えて、踏切
遮断用ポールの横断面形状に適合した内面形状を有する
金型の中に、連続的に移送しつつ加熱硬化させ、引き抜
いた後に所定寸法に切断し、必要に応じてドリル、ホー
ルカッター等の手段でボルト挿通孔を設けることで容易
に踏切遮断用ポールを連続的に製造することができる。
【0016】本発明の踏切遮断用ポールを踏切で使用す
るには、断面形状がU字状、チャネル状(コの字状)に
形成されている場合には、開口部を下向きにして使用す
ると、横方向には曲がりやすくて折れにくくなるだけで
なく、開口部にゴミ、雨水等が溜まりにくく、且つ視認
性を損なわないので好ましい。
るには、断面形状がU字状、チャネル状(コの字状)に
形成されている場合には、開口部を下向きにして使用す
ると、横方向には曲がりやすくて折れにくくなるだけで
なく、開口部にゴミ、雨水等が溜まりにくく、且つ視認
性を損なわないので好ましい。
【0017】(作用)本発明の踏切遮断用ポールは、繊
維補強樹脂からなり、その繊維が実質的に長尺方向に配
向しているものであるから、破断するまでの撓みは大き
く、かつ曲げ剛性の高いものとなり、仮に横方向に大き
な曲げ応力が加わり一部分が挫掘しても、他の大多数の
部分が、繊維と樹脂が接着しているため、踏切内に自動
車が緊急進入して踏切遮断用ポールに衝突しても、他の
部分が接着しているため、元の形状に戻る。
維補強樹脂からなり、その繊維が実質的に長尺方向に配
向しているものであるから、破断するまでの撓みは大き
く、かつ曲げ剛性の高いものとなり、仮に横方向に大き
な曲げ応力が加わり一部分が挫掘しても、他の大多数の
部分が、繊維と樹脂が接着しているため、踏切内に自動
車が緊急進入して踏切遮断用ポールに衝突しても、他の
部分が接着しているため、元の形状に戻る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1は、本発明の踏
切遮断用ポールの一例を示す平面図である。図1におい
て踏切遮断用ポール1は、長さ方向を6分割し、先端方
向に各部材2・・・2毎に段階的に断面積を小さくし、
それをつなぎ合わせることにより、一本の踏切遮断用ポ
ールとされている。
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1は、本発明の踏
切遮断用ポールの一例を示す平面図である。図1におい
て踏切遮断用ポール1は、長さ方向を6分割し、先端方
向に各部材2・・・2毎に段階的に断面積を小さくし、
それをつなぎ合わせることにより、一本の踏切遮断用ポ
ールとされている。
【0019】各部材2はそれぞれ、ビニロン繊維(30
00番手のロービング)に、硬化剤を含有した不飽和ポ
リエステル樹脂(硬化時の引張り伸びが10%のもの)
を含浸し、円筒状の通路を有する加熱された金型内を通
過させて硬化させる、引抜成形により得られた繊維体積
含有率50%の中空管状体を、所定長さに切断したもの
である。
00番手のロービング)に、硬化剤を含有した不飽和ポ
リエステル樹脂(硬化時の引張り伸びが10%のもの)
を含浸し、円筒状の通路を有する加熱された金型内を通
過させて硬化させる、引抜成形により得られた繊維体積
含有率50%の中空管状体を、所定長さに切断したもの
である。
【0020】図2は、本発明の踏切遮断用ポールの各部
材の接合状態を示す側面図である。各部材2・・・2
は、それぞれ、ボルト・ナット3で接合され、一本の踏
切遮断用ポール1となされている。
材の接合状態を示す側面図である。各部材2・・・2
は、それぞれ、ボルト・ナット3で接合され、一本の踏
切遮断用ポール1となされている。
【0021】図3は、図1における踏切遮断用ポール1
のX−X’断面図である。踏切遮断用ポール1の各部材
2はU字状とされている。
のX−X’断面図である。踏切遮断用ポール1の各部材
2はU字状とされている。
【0022】
【発明の効果】本発明の踏切遮断用ポールは上述の如き
ものであるから、破断するまでの撓みは大きく、かつ曲
げ剛性の高い踏切遮断用ポールとなり、従って、折れに
くく、縦方向に曲がりにくいものとなる。
ものであるから、破断するまでの撓みは大きく、かつ曲
げ剛性の高い踏切遮断用ポールとなり、従って、折れに
くく、縦方向に曲がりにくいものとなる。
【図1】本発明の踏切遮断用ポールの一例を示した平面
図である。
図である。
【図2】本発明の踏切遮断用ポールの一例を示した側面
図である。
図である。
【図3】図1に示した遮断用ポールのX−X断面図であ
る。
る。
1 踏切遮断用ポール 2 各部材 3 ボルト・ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 繊維補強樹脂からなり、その繊維が実質
的に長尺方向に配向していることを特徴とする踏切遮断
用ポール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9036087A JPH10230852A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 踏切遮断用ポール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9036087A JPH10230852A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 踏切遮断用ポール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10230852A true JPH10230852A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12459978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9036087A Pending JPH10230852A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 踏切遮断用ポール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10230852A (ja) |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP9036087A patent/JPH10230852A/ja active Pending
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