JPH10230905A - 硬貨包装機 - Google Patents
硬貨包装機Info
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- JPH10230905A JPH10230905A JP9343126A JP34312697A JPH10230905A JP H10230905 A JPH10230905 A JP H10230905A JP 9343126 A JP9343126 A JP 9343126A JP 34312697 A JP34312697 A JP 34312697A JP H10230905 A JPH10230905 A JP H10230905A
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- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
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- G07D9/06—Devices for stacking or otherwise arranging coins on a support, e.g. apertured plate for use in counting coins
- G07D9/065—Devices for wrapping coins
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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Abstract
等に応じて集積硬貨を確実に包装する。 【解決手段】 本発明の硬貨包装機(1) は、包装すべき
硬貨Cの金種を設定する金種設定手段(16)と、この金種
設定手段により設定された金種の硬貨を判別して計数す
る判別計数手段(10)と、この判別計数手段により判別さ
れ計数された所定枚数の硬貨を集積して柱状の集積硬貨
(26)を形成する硬貨集積手段(20)と、集積硬貨の周面に
包装紙(32)を巻回してその両端を加締めることにより包
装硬貨(122) を形成する硬貨包装手段(30)を備えてい
る。さらに、金種設定手段により設定された金種に基づ
いて、包装ローラ(42,43,44)の回転速度を所定の速度に
設定すると共に加締手段(56)の移動速度を包装ローラの
回転速度に対応した所定の速度に設定する速度設定手段
(124) を備えている。
Description
り、特に、円形硬貨及び多角形硬貨等の種々の形状の硬
貨を包装する硬貨包装機に関する。
207号公報に開示されている。この公報に開示された
硬貨包装機は、投入された硬貨を搬送路に送り出す回転
円盤と、搬送路にて搬送されながら所定枚数計数された
硬貨を集積する集積ドラムと、集積された集積硬貨に包
装紙を巻回する包装ローラと、集積硬貨に巻回された包
装紙の上下端部を加締めて包装硬貨を形成する上下一対
の加締爪とを備えている。
された硬貨は、その遠心力によって外周位置に配置され
ている搬送路に一枚ずつ送り出され、搬送路による集積
ドラムへの搬送途中で判別されかつ計数される。そし
て、集積ドラムにおいて所定枚数だけ集積されることに
より柱状の集積硬貨に形成され、その後、包装ローラ間
に受け渡されて挟持される。この状態で、包装ローラを
回転させることによって、集積硬貨をその長手軸心回り
に回転させながら、包装ローラと集積硬貨との間に包装
紙を供給することにより集積硬貨に包装紙が巻回され、
その後、加締爪を作動させて包装紙の上下端部を加締め
ることにより、包装硬貨が最終的にえられれる。
装機は、主として日本国内で流通している硬貨のような
円形硬貨を対象としたものである。しかしながら、現在
世界中では、円形の硬貨以外に、多角形状の硬貨(以
下、多角形硬貨という。)が流通している。このため、
この従来の硬貨包装機を用いてこのような多角形硬貨を
包装する場合、包装ローラ間において多角形硬貨の集積
硬貨が回転させられるときに、多角形硬貨の周面の起伏
によって、集積硬貨とこれに接触する包装ローラの周面
との間の接触圧力が変動し、それにより、集積硬貨が振
動して、多角形硬貨が包装ローラの間から飛び出してし
まうことがある。このように、従来の硬貨包装機を多角
形硬貨の包装にそのまま用いても、確実に包装できない
という問題がある。
る場合には、硬貨の径、包装紙の紙質の影響を受けるた
め、これらを考慮した硬貨包装機が必要とされている。
するためになされたものであり、包装すべき硬貨の金種
等に応じて集積硬貨を確実に包装することができる硬貨
包装機を提供することを目的としている。また、本発明
は、通常の円形硬貨のみならず、多角形硬貨の包装時に
も、硬貨を飛び出させることなく集積硬貨を確実に包装
することができる硬貨包装機を提供することを目的とし
ている。
に、本発明の硬貨包装機は、包装すべき硬貨の金種を設
定する金種設定手段と、この金種設定手段により設定さ
れた金種の硬貨を判別して計数する判別計数手段と、こ
の判別計数手段により判別され計数された所定枚数の硬
貨を集積して柱状の集積硬貨を形成する硬貨集積手段
と、集積硬貨の周面に包装紙を巻回してその両端を加締
めることにより包装硬貨を形成する硬貨包装手段であっ
て、この硬貨包装手段が、集積硬貨を外周から挟持しつ
つその長手軸線回りに回転する複数の包装ローラと、こ
れら包装ローラのうちの少なくとも1つを駆動させ且つ
この包装ローラの回転速度を可変とすることができる包
装ローラ用駆動手段と、包装紙が巻回された集積硬貨の
両端に近接移動して包装紙を加締める一対の加締手段
と、これら加締手段を移動させ且つこの移動速度を可変
とすることができる加締手段用駆動手段とを備えた硬貨
包装手段と、金種設定部により設定された金種に基づい
て、包装ローラ用駆動手段及び加締手段用駆動手段を制
御して、包装ローラの回転速度を所定の速度に設定する
と共に加締手段の移動速度を包装ローラの回転速度に対
応した所定の速度に設定する速度設定手段と、を有する
ことを特徴としている。
金種設定手段により包装すべき硬貨の金種が設定され、
判別計数手段により包装すべき硬貨が判別され計数され
る。計数された所定枚数の硬貨は硬貨集積手段により集
積されて柱状の集積硬貨とされる。硬貨包装手段により
この集積硬貨の周面に包装紙が巻回されその両端が加締
められ包装硬貨が形成される。この包装硬貨が形成され
る際には、集積硬貨は複数の包装ローラにより外周を挟
持され、包装ローラ用駆動手段により包装ローラが回転
することにより集積硬貨も回転する。そして、包装ロー
ラと集積硬貨との間に供給された包装紙が集積硬貨の周
面に巻回され、加締手段用駆動手段により一対の加締手
段が集積硬貨まで移動し、包装紙が加締られ、包装硬貨
が形成される。本発明においては、包装硬貨が形成され
る際には、速度設定手段により、包装されるべき金種に
基づいて、包装ローラ用駆動手段及び加締手段用駆動手
段が制御され、包装ローラの回転速度が所定の速度に設
定されると共に加締手段の移動速度が包装ローラの回転
速度に対応した所定の速度に設定される。この結果、本
発明によれば、包装すべき硬貨の金種等に応じて硬貨を
確実に包装することができる。
金種設定部により設定された金種が多角形硬貨の場合に
は、包装ローラの回転速度及び加締手段の移動速度を、
円形硬貨の場合より低速に設定することが好ましい。こ
の場合には、通常の円形硬貨のみならず、多角形硬貨の
包装時にも、硬貨を飛び出させることなく確実に包装す
ることができる。また、本発明において、速度設定手段
は、包装ローラが集積硬貨の周面を転動するときに、包
装ローラの回転速度及び加締手段の移動速度を低速に設
定することが好ましい。この場合には、包装ローラの回
転速度及び加締手段の移動速度を低速にする期間を包装
ローラが集積硬貨の周面を転動するときに限定している
ので、速度低減による包装時間の増大を最小限に抑制し
ているので、効率良く硬貨を包装することができる。
包装ローラの回転速度及び加締手段の移動速度を、各金
種毎に定めされた所定の速度に設定することが好まし
い。また、本発明において、速度設定手段は、金種設定
部により設定された金種の硬貨径が大であるほど、包装
ローラの回転速度及び加締手段の移動速度を高速に設定
することが好ましい。さらに、本発明において、更に、
包装紙の紙質を判定する紙質判定手段を有し、速度設定
手段は、判定された包装紙の紙質に対応して、包装ロー
ラの回転速度及び加締手段の移動速度を所定の速度に設
定することが好ましい。
形態について、図1乃至図5を参照して説明する。図1
に示すように、本発明の実施形態に係わる硬貨包装機1
は、回転円板2を備えており、この回転円板2上に多数
の投入された硬貨が載せられる。この回転円板2の外周
部近傍の位置には、ガイドプレート4が設けられ、この
ガイドプレート4により、回転円板2の回転に伴って接
線方向に送り出される硬貨Cが案内される。このガイド
プレート4には、硬貨Cを一列に並べて案内する搬送路
6が接続して設けられ、さらに、この搬送路6の上方に
は、搬送路6に沿って硬貨Cを搬送する搬送ベルト8が
設けられている。
(図5参照)を構成する判別サンセ12及び計数センサ
14が設けられている。この判別サンセ12は、投入さ
れた硬貨Cが金種設定部16において設定された金種で
あるか否かを判別して異種硬貨や偽硬貨を排除するため
のものであり、計数センサ14は、設定された金種の硬
貨Cのみを計数するためのものである。なお、金種設定
部16は、包装すべき硬貨の金種を設定するためのもの
であり、硬貨包装機1による包装作業に先立って、オペ
レータが包装すべき硬貨Cの金種を選択して金種設定部
16に入力する。また、包装すべき硬貨の金種を変更す
るときにも使用される。さらに、この搬送路6には、搬
送路6中の硬貨Cの流れを阻止するストッパー18(図
5参照)が設けられている。
置され、この硬貨集積部20は、搬送路6から送り出さ
れた硬貨Cを一枚ずつ集積させながら下方に案内する一
対の集積ドラム22を備えている。これらの集積ドラム
22は、互いに平行でかつ外周の相互間が硬貨の外径よ
りわずかに狭い間隔をおいて配置されており、これらの
外周には、互いに逆方向に延びる螺旋状の突起部24が
形成されている。これらの集積ドラム22は、相互の突
起部24の高さ位置を一致させた状態で、搬送路6から
の硬貨Cの供給に同期させて、互いに反対方向に間欠的
に回転駆動する。
り出された硬貨Cの周縁部が集積ドラム22の突起部2
4により両側から図示しないガイド部材と共に支持され
て下降し、先の硬貨Cの上に積み重ねられ、集積硬貨2
6が形成される。また、これら集積ドラム22の下方位
置には、シャッタ28が設けられ、このシャッタ28に
より、所定枚数(例えば、50枚等)集積された集積硬
貨26をその上面に載置するようにしている。
30が配置され、この硬貨包装部30は、集積硬貨26
の周囲に包装紙32を供給して巻回する包装機構34
と、包装された包装紙32を集積硬貨26の上下端縁に
おいて加締める加締機構36を備えている。また、この
硬貨包装部30には、シャッタ28の下方において、上
下方向に移動可能に配置されシャッタ28から受け取っ
た集積硬貨26を載置する支持ポスト38と、シャッタ
28から集積硬貨26を受け取る待機位置、包装機構3
4による包装作業が行われる包装位置およびこの包装位
置の下方の退避位置の間で支持ポスト38を移動させる
支持ポスト移動機構40が設けられている。
により、図1及び図2に示すように、硬貨集積部20か
ら硬貨包装部30に移動してきた集積硬貨26を半径方
向から挟持する3本の平行な包装ローラ42,43,4
4を備えている。これら包装ローラ42,43,44
は、図2に示すように、それぞれローラ支持アーム4
6,47,48に回転可能に取り付けられており、これ
らのローラ支持アーム46,47,48の揺動動作に従
って、支持ポスト38上に配置された集積硬貨26の周
面に対して、相互に接離するようになっている。また、
包装機構34には、さらに、給紙モータ50(図5参
照)によって包装紙32を繰り出す包装紙供給ローラ5
2と、約2巻き分の包装紙32が繰り出されたところで
包装紙32を切断するカッタ54が設けられている。
に、一対の加締爪56を備え、これらの加締爪56が、
包装紙32が巻回された集積硬貨26が包装ローラ4
2,43,44の間に挟持された状態で、集積硬貨26
上下方向から近接することにより、包装紙32の上下端
部を加締めるようになっている。これらの加締爪56
は、鉛直方向に立設された中心軸58および案内軸60
に沿って上下方向に移動可能な加締爪アーム62の先端
に取り付けられ、さらに、中心軸58および案内軸60
は、中心軸58回りに水平方向に揺動可能な回動部材6
4に取り付けられている。
持ポスト38が取り付けられ、鉛直方向に立設された中
心軸66および案内軸68に沿って上下方向に移動可能
な支持アーム70と、中心軸66および案内軸68が取
り付けられ中心軸66回りに水平方向に揺動可能な回動
部材72を備えている。
ポスト移動機構40は、すべて単一のカムモータ74に
連結され、カム76,77,78を取り付けたカム軸8
0によって駆動される。すなわち、これらの機構34,
36,40には、それぞれ、垂直な支軸82,83,8
4回りに揺動可能に設けられ、一端にカムフォロワ8
6,87,88を回転自在に取り付けた揺動杆90,9
1,92が設けられ、これらの揺動杆90,91,92
の他端が、ローラ支持アーム46及び回動部材72,6
4の端部にそれぞれ接続されている。揺動杆90とロー
ラ支持アーム46との接続は、揺動杆90の先端とロー
ラ支持アーム46の支軸94とを接触させることにより
行われ、揺動杆91,92と回動部材72,64との接
続は、回動部材72,64の先端に回転自在に設けたロ
ーラ96,98と揺動杆91,92の先端に形成された
U字状の切込み部100,102との係合により行われ
ている。
れたカムフォロワ86,87,88は、カム軸80の各
カム76,77,78のカム面に、図示しない付勢手段
によって常時密接状態に付勢されており、カム面の形状
に倣って、揺動杆90,91,92が揺動するようにな
っている。さらに、包装機構34の揺動杵90の支軸8
2は、他の揺動杵104の一端に回転可能に取り付けら
れており、この揺動杆104の他端にはカムフォロワ1
06が取り付けられている。このカムフォロワ106
は、金種設定モータ108に接続されたカム110に図
示しないバネによって接触状態に保持されている。この
金種設定モータ108は、金種設定部16により設定さ
れた金種の硬貨Cの外径寸法に合わせて包装ローラ4
2,43,44の位置を調整するためのものである。
3,44には、ギヤ112,113,114が取り付け
られており、これらのギヤ112,113,114は、
ギヤ列116およびプーリ・ベルト118を介して包装
モータ120に接続されている。すなわち、包装モータ
120が作動させられると、これらの包装ローラ42,
43,44は、同期して、同一方向に回転駆動させられ
るようになっている。これらカムモータ74および包装
モータ120には、例えば、パルス数によってその速度
を可変とすることができるパルスモータ等の可変速モー
タが使用されている。
は、カム軸80に設けられた他のカム(図示せず)に従
って、それぞれ上下方向に揺動させられる揺動杆(図示
せず)の先端に接続されており、この揺動杆の先端の上
下動作に伴って、上下方向に移動するようになってい
る。
78等の動作を表すカム線図を示している。カム線図の
詳細を以下説明する。図4には、上から順に、集積硬貨
26を搬送する支持ポスト38の垂直方向の動作を制御
する支持アーム垂直動作カム、支持ポスト38の水平方
向の動作を制御する支持アーム逃がしカム77、包装ロ
ーラ42,43,44が集積硬貨26を挟持離間する動
作を制御する包装ローラ・カム76、加締爪56が固定
されている加締爪アーム62の垂直方向の動作を制御す
る加締爪垂直動作カム、加締爪アーム62の水平方向の
動作を制御する加締爪逃がしカム78のカム線図が示さ
れている。なお、加締爪垂直動作カムのカム線図は、上
部の加締爪56のもののみを示し、下部の加締爪56の
ものはこれと上下対称となるので省略している。
軸80の初期位置、すなわち、0°であり、カム軸80
が回転駆動させられると、各カムの状態はカム線図上を
右側に向かって移行し、最も右側に至ったときにカム軸
80が一回転したこと、すなわち、360°になる。支
持アーム垂直動作カムは、支持ポスト38を、10°〜
45°にかけて上昇させ、45°〜90°にかけてシャ
ッタ28の直下の待機位置に配置し、90°〜140°
にかけて下降させ、140°〜360°にかけてさらに
下方の包装位置ないし退避位置に配置するようになって
いる。
5°にかけて、案内軸68を中心軸66回りに時計方向
に回転させることにより支持ポスト38をシャッタ28
の下の待機位置に移動させ、45°〜305°にかけて
は支持ポスト38の水平方向位置をシャッタ28の下方
位置に保持し、305°〜330°にかけては、案内軸
68を中心軸66回りに反時計方向に回転させて、支持
ポスト38を包装ローラ42,43,44間から外れた
退避位置に配置するようになっている。
42,43,44を、0°〜160°にかけて最も離間
した状態で待機させ、160°〜180°にかけて相互
に近接させ、180°〜330°にかけて集積硬貨26
を挟持した状態に保持し、330°〜360°にかけて
は、包装硬貨122から離間させる方向に移動させるよ
うになっている。
30°〜320°にかけて相互に近接する方向に移動さ
せ、320°〜335°にかけて相互に離間する方向に
移動させ、335°〜0°を挟んで230°までは、最
も離間した位置に保持するようになっている。
にかけて、加締爪56を包装ローラ42,43,44間
から外れた水平方向位置に保持し、180°〜210°
にかけて、加締爪アーム62を水平方向に揺動させて、
加締爪56を包装ローラ42,43,44間に移動し、
210°〜330°にかけて加締爪56を包装ローラ4
2,43,44間に保持し、330°〜360°にかけ
て、加締爪56を包装ローラ42,43,44間から退
避させるように移動させるようになっている。
PU126とRAM128とROM130とを備えてお
り、ROM130内に記憶された硬貨Cの金種別の径、
厚み等の基準データ、後述する、形状に基づく金種別の
包装ローラ、加締爪に関する好ましい駆動速度情報、お
よび硬貨包装機1全体の作動プログラム等と、RAM1
28内に格納された硬貨Cの金種データ、硬貨Cの計数
データ、集積枚数データなどの各種データや、逐次記憶
される各種モータ等の作動状況に基づいて、CPU12
6が、硬貨包装機1全体を総合的に制御するようになっ
ている。
部16によって設定された硬貨Cの金種に応じて、カム
モータ74および包装モータ120の速度を所定の値に
設定する速度設定部としても機能するようになってい
る。すなわち、この速度設定部は、特に、硬貨Cの形状
が、通常の円形とは異なる他の形状である場合、例え
ば、多角形状である場合に作動させられるものであり、
ROM130内に格納されている、硬貨Cの形状に対応
した駆動速度情報によって、カムモータ74および包装
モータ120の速度を設定するようになっている。
たカム線図のA点において作動させられ、包装ローラ4
2,43,44を離間させるカム線図の330°〜36
0°においての動作が終了させられる。このA点は、包
装モータ120およびカムモータ74が包装作業を開始
する時点である。例えば、包装すべき硬貨Cの金種が円
形硬貨である場合には、カムモータ74は、A点におい
て速度を落とすことなく作動させられるとともに、包装
モータ120も最大限の動作速度で作動させられる。一
方、包装すべき硬貨Cの金種が多角形硬貨である場合に
は、包装モータ120およびカムモータ74の動作速度
は、A点において、例えば、円形硬貨の場合の約55%
まで低減されるようになっている。
形態に係る硬貨包装機1の動作を説明する。本実施形態
に係る硬貨包装機1により、硬貨Cを包装するには、オ
ペレータは、まず、金種設定部16において、包装すべ
き金種を設定する。設定された金種は、制御装置124
に送られ、RAM128内に格納される。
108が作動させられて、設定された金種の硬貨Cの外
形寸法に合わせて包装ローラ42,43,44の位置が
調整される。次いで、バラ硬貨Cを回転円盤2上に投入
すると、硬貨Cは回転円盤2の遠心力によって、その周
縁部に設けられているガイドプレート4を経由して搬送
路6に1枚ずつ送り出される。搬送路6に送り出された
硬貨は、搬送路6の上部に配置された搬送ベルト8によ
って搬送路6上を搬送されながら、判別センサ12上を
通過する際に、判別され、設定された金種の硬貨Cのみ
が搬送路6に沿って計数センサ14に導かれる。
する毎に計数され、その計数値があらかじめ設定されて
いる数に達したところで、ストッパ18が作動し、搬送
路6が閉鎖される。したがって、ストッパ18が閉じる
前にこのストッパ18を通過した所定枚数の硬貨Cが、
硬貨集積部20に送られる。
てきた硬貨Cが、集積ドラム22の突起部24上に次々
に供給され、この供給と同期して回転駆動させられる集
積ドラム22によって積み重ね状態に集積される。所定
枚数の硬貨Cが集積ドラム22によって集積されると、
集積ドラム22が更に回転駆動され、集積硬貨26は、
集積ドラム22の下方に配置されているシャッタ28上
に載置される。
の計数が終了した時点で、カムモータ74が駆動され、
支持ポスト移動機構40の作動が開始される。これによ
り、支持ポスト38がシャッタ28の直下の待機位置に
配置される。
6がシャッタ28上に載置されていることを条件として
図示しないシャッタソレノイドが駆動されてシャッタ2
8が開かれることにより、支持ポスト38上に受け渡さ
れる。そして、集積硬貨26は、支持ポスト移動機構4
0の作動によって支持ポスト38が下降されることによ
り、硬貨包装部30まで搬送され、包装ローラ42,4
3,44間に配置される。
れると、カムモータ74の作動により、カム軸80の回
転、揺動杆90およびローラ支持アーム46,47,4
8の揺動動作を介して、3本の包装ローラ42,43,
44が、同時に集積硬貨26の周面に向けて近接させら
れ、これら3本の包装ローラ42,43,44によって
集積硬貨26が半径方向外方から挟持される。この直前
に、給紙モータ50および包装モータ120に動作指令
が出力され、包装紙供給ローラ52および包装ローラ4
2,43,44が回転駆動される。これにより、包装紙
32が集積硬貨26と包装ローラ42,43,44間に
挿入される。
種が円形硬貨である場合には、包装ローラ42,43,
44と集積硬貨26との間に包装紙32が供給されると
きに、包装ローラ42,43,44は、例えば、比較的
低い速度N1 で動作させられることにより、集積硬貨2
6の周面に包装紙32をある程度巻き付ける。そして、
その後に、図4に示したカム線図のA点において、包装
ローラ42,43,44の速度をN1 の2倍のN2 に変
更して高速で包装紙32を巻回する。
貨である場合には、速度設定部として機能する制御装置
124は、A点以降の包装モータ120の動作速度を、
円形硬貨の場合の速度N2 の約55%に設定する。その
結果、包装ローラ42,43,44は、集積硬貨26を
挟持した状態では、A点までは速度N1 で、A点からは
速度N2 を55%に低減した速度で回転させられるの
で、集積硬貨26の周面の起伏によって過大な振動が生
ずることが回避され、硬貨Cが包装ローラ42,43,
44の間から飛び出してしまうような不都合が生じるこ
とを防止することができる。
は、硬貨Cの金種が多角形硬貨である場合に、包装ロー
ラ42,43,44の回転速度が約55%に低減される
A点からの期間において、カムモータ74の動作速度も
約55%に低減される。すなわち、この期間内では、カ
ムモータ74の作動によって、加締爪56が包装紙32
の両端を加締めるために集積硬貨26の両端面に近接さ
せられるが、上述したように、包装ローラ42,43,
44の回転速度が55%に低減されているので、加締爪
56の移動速度もこれに対応して低減させて、加締爪5
6によって包装紙32を加締めるための加締時間を長く
しているのである。
装紙32の両端を加締めるための十分な時間が確保さ
れ、加締不良等の不具合が発生することを有効に防止す
ることができる。このようにして、集積硬貨26の周面
に包装紙32が巻回されかつこの包装紙32の両端が加
締められることにより、包装硬貨122が形成された後
には、この包装硬貨122を挟持していた包装ローラ4
2,43,44が離間させられて、包装硬貨122が硬
貨包装部30の下方に配置されている図示しないロール
シュートに放出される。そして、包装硬貨122がロー
ルシュートに放出された後には、カムモータ74の動作
速度が通常の速度(100%の速度)に戻される。
は、多角形硬貨に包装紙32を巻回する際における包装
モータ120およびカムモータ74の動作速度を円形硬
貨の場合の55%に低減することにしたが、これに代え
て、他の設定値を採用することにしてもよく、また、硬
貨Cの形状をさらに細かく分けて、それぞれの形状の硬
貨Cに対する動作速度を別々に設定しておくことにして
もよい。また、これらの速度情報については、予め、R
OM130に書き込んであるようにするだけでなく、金
種設定部16等の動作部等を配して、データ入力可能に
構成することもできる。
おいては、包装ローラ42,43,44の包装時の回転
速度を硬貨の径に対応させて設定するようにしてもよ
い。この場合には、硬貨の径が小さいほど低速に設定
し、硬貨の径が大きいほど高速に設定する。また、同時
に、加締爪56の移動速度も包装ローラ42,43,4
4の回転速度に対応させて低速又は高速に設定する。こ
のように、硬貨の径に基づいて、包装ローラ42,4
3,44の包装時の回転速度及び加締爪56の移動速度
を設定することにより、集積硬貨26をより均質に加締
ることができる。
においては、使用される包装紙32の紙質を判定する紙
質判定部132を設けてもよい。この紙質判定部132
は、オペレータが包装紙の紙質を入力するか、又は、紙
質を判定するセンサを設け、このセンサにより紙質を判
定するようにしたものである。包装紙は、各国、各金種
によりその紙質が異なる場合があり、包装紙の種類によ
っては、高速で包装できないものがある。即ち、高速で
包装すると包装紙が破れたり、加締爪が硬貨まで下降で
きないようなものがある。本実施形態による硬貨包装機
1においては、このような場合に、包装ローラの回転速
度及び加締爪の移動速度を判定された包装紙の紙質に対
応する最適の速度に設定するようにしてもよい。
機によれば、包装すべき硬貨の金種等に応じて確実に包
装することができる。さらに、通常の円形硬貨のみなら
ず、多角形硬貨の包装時にも、硬貨を飛び出させること
なく確実に包装することができる。
概略構成を示す斜視図
示す平面図
説明するための概略図
するためのカム線図
Claims (6)
- 【請求項1】 包装すべき硬貨の金種を設定する金種設
定手段と、 この金種設定手段により設定された金種の硬貨を判別し
て計数する判別計数手段と、 この判別計数手段により判別され計数された所定枚数の
硬貨を集積して柱状の集積硬貨を形成する硬貨集積手段
と、 上記集積硬貨の周面に包装紙を巻回してその両端を加締
めることにより包装硬貨を形成する硬貨包装手段であっ
て、この硬貨包装手段が、集積硬貨を外周から挟持しつ
つその長手軸線回りに回転する複数の包装ローラと、こ
れら包装ローラのうちの少なくとも1つを駆動させ且つ
この包装ローラの回転速度を可変とすることができる包
装ローラ用駆動手段と、包装紙が巻回された集積硬貨の
両端に近接移動して上記包装紙を加締める一対の加締手
段と、これら加締手段を移動させ且つこの移動速度を可
変とすることができる加締手段用駆動手段とを備えた上
記硬貨包装手段と、 上記金種設定手段により設定された金種に基づいて、上
記包装ローラ用駆動手段及び加締手段用駆動手段を制御
して、上記包装ローラの回転速度を所定の速度に設定す
ると共に上記加締手段の移動速度を包装ローラの回転速
度に対応した所定の速度に設定する速度設定手段と、 を有することを特徴とする硬貨包装機。 - 【請求項2】 上記速度設定手段は、上記金種設定手段
により設定された金種が多角形硬貨の場合には、上記包
装ローラの回転速度及び上記加締手段の移動速度を、円
形硬貨の場合より低速に設定することを特徴とする請求
項1記載の硬貨包装機。 - 【請求項3】 上記速度設定手段は、上記包装ローラが
集積硬貨の周面を転動するときに、上記包装ローラの回
転速度及び上記加締手段の移動速度を低速に設定するこ
とを特徴とする請求項2記載の硬貨包装機。 - 【請求項4】 上記速度設定手段は、上記包装ローラの
回転速度及び上記加締手段の移動速度を、各金種毎に定
めされた所定の速度に設定することを特徴とする請求項
1記載の硬貨包装機。 - 【請求項5】 上記速度設定手段は、上記金種設定手段
により設定された金種の硬貨径が大であるほど、上記包
装ローラの回転速度及び上記加締手段の移動速度を高速
に設定することを特徴とする請求項1記載の硬貨包装
機。 - 【請求項6】 更に、上記包装紙の紙質を判定する紙質
判定手段を有し、上記速度設定手段は、判定された包装
紙の紙質に対応して、上記包装ローラの回転速度及び上
記加締手段の移動速度を所定の速度に設定することを特
徴とする請求項1記載の硬貨包装機。
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