JPH10231090A - クローラクレーンの安全装置 - Google Patents
クローラクレーンの安全装置Info
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- JPH10231090A JPH10231090A JP3645397A JP3645397A JPH10231090A JP H10231090 A JPH10231090 A JP H10231090A JP 3645397 A JP3645397 A JP 3645397A JP 3645397 A JP3645397 A JP 3645397A JP H10231090 A JPH10231090 A JP H10231090A
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 27
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 20
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クレーン作業モードで、オペレータが誤って
走行レバーに触れてもクローラが作動しないようにす
る。 【解決手段】 クローラの走行用油圧モータ20を作動
するための走行回路21と、クレーンの油圧アクチュエ
ータを作動するためのクレーン側供給回路41およびク
レーン側戻り回路42と、走行レバーの操作によって走
行回路21とクレーン側供給回路41とへの作動油供給
の切換を行う走行用切換弁22と、クレーン側供給回路
41とクレーン側戻り回路42とを接続するバイパス油
路43と、バイパス油路43が連通された走行モードと
パイパス油路43が遮断されたクレーン作業モードとを
開閉により切換える走行・クレーン切換弁44とを備え
た油圧駆動のクローラクレーンにおいて、走行回路に走
行・クレーン切換弁44の開閉に伴って開閉される走行
回路切換弁25を設ける。
走行レバーに触れてもクローラが作動しないようにす
る。 【解決手段】 クローラの走行用油圧モータ20を作動
するための走行回路21と、クレーンの油圧アクチュエ
ータを作動するためのクレーン側供給回路41およびク
レーン側戻り回路42と、走行レバーの操作によって走
行回路21とクレーン側供給回路41とへの作動油供給
の切換を行う走行用切換弁22と、クレーン側供給回路
41とクレーン側戻り回路42とを接続するバイパス油
路43と、バイパス油路43が連通された走行モードと
パイパス油路43が遮断されたクレーン作業モードとを
開閉により切換える走行・クレーン切換弁44とを備え
た油圧駆動のクローラクレーンにおいて、走行回路に走
行・クレーン切換弁44の開閉に伴って開閉される走行
回路切換弁25を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローラクレーン
がクレーン作業モードであるとき、オペレータが誤って
走行レバーに触れても、クローラが作動しないようにす
るか、あるいは警報を発してオペレータに注意を促すこ
とにより、クレーン作業の安全を確保するクローラクレ
ーンの安全装置に関するものである。
がクレーン作業モードであるとき、オペレータが誤って
走行レバーに触れても、クローラが作動しないようにす
るか、あるいは警報を発してオペレータに注意を促すこ
とにより、クレーン作業の安全を確保するクローラクレ
ーンの安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、クローラクレーン1
は、下部走行体である左右のクローラ2によって走行可
能な機体3上に、クレーン4と、クレーン作業時に機体
3の安定を確保するためのアウトリガ5とを備えてい
る。クレーン4は、機体3に対して旋回自在なコラム7
に起伏自在にブーム8を枢支したものであり、伸縮する
ブーム8の先端からフック9が吊下されている。
は、下部走行体である左右のクローラ2によって走行可
能な機体3上に、クレーン4と、クレーン作業時に機体
3の安定を確保するためのアウトリガ5とを備えてい
る。クレーン4は、機体3に対して旋回自在なコラム7
に起伏自在にブーム8を枢支したものであり、伸縮する
ブーム8の先端からフック9が吊下されている。
【0003】作業を行う場合には、オペレータは、まず
走行レバー6を操作してクローラクレーン1を作業位置
まで走行させ、図4に示すようにアウトリガ5を前後左
右に張り出し機体3の安定を確保する。アウトリガ5が
張出されたら、クレーン操作レバー10を操作してクレ
ーン4のブーム8を旋回、起伏、伸縮させて荷Wの吊上
げ、吊下し等のクレーン作業を行う。
走行レバー6を操作してクローラクレーン1を作業位置
まで走行させ、図4に示すようにアウトリガ5を前後左
右に張り出し機体3の安定を確保する。アウトリガ5が
張出されたら、クレーン操作レバー10を操作してクレ
ーン4のブーム8を旋回、起伏、伸縮させて荷Wの吊上
げ、吊下し等のクレーン作業を行う。
【0004】このクローラクレーン1は油圧駆動であ
り、従来、その油圧回路は、図5に示すように構成され
ていた。ここで、左右のクローラ2の走行用油圧モータ
20を作動させる走行回路21は、走行用切換弁22を
介して、油圧ポンプ11の吐出回路12と、タンク14
へ作動油を戻すタンク回路15とに接続されている。タ
ンク回路15の途中にはリターンフィルタ13が設けら
れている。
り、従来、その油圧回路は、図5に示すように構成され
ていた。ここで、左右のクローラ2の走行用油圧モータ
20を作動させる走行回路21は、走行用切換弁22を
介して、油圧ポンプ11の吐出回路12と、タンク14
へ作動油を戻すタンク回路15とに接続されている。タ
ンク回路15の途中にはリターンフィルタ13が設けら
れている。
【0005】走行用切換弁22は3位置の切換弁であ
り、走行レバー6を操作して走行用切換弁22を前進位
置へ切り換えることにより、走行用油圧モータ20が正
転してクローラクレーン1が前進し、走行用切換弁22
を後退位置へ切り換えることにより、走行用油圧モータ
20が逆転してクローラクレーン1が後退する。なお、
走行用油圧モータ20は走行用油圧モータ変速用切換弁
23により速度を変更することができる。
り、走行レバー6を操作して走行用切換弁22を前進位
置へ切り換えることにより、走行用油圧モータ20が正
転してクローラクレーン1が前進し、走行用切換弁22
を後退位置へ切り換えることにより、走行用油圧モータ
20が逆転してクローラクレーン1が後退する。なお、
走行用油圧モータ20は走行用油圧モータ変速用切換弁
23により速度を変更することができる。
【0006】また、走行用切換弁22の下流側には、ク
レーン4の複数の油圧アクチュエータ(図示略)へ作動
油を供給するクレーン側供給回路41が接続され、タン
ク回路15には、クレーン4の油圧アクチュエータから
の作動油を戻すクレーン側戻り回路42が接続されてい
る。そして、走行用切換弁22が中立位置にあるときに
は、クレーン側供給回路41と油圧ポンプ11の吐出回
路12とが連通し、クレーン4の油圧アクチュエータを
作動できるようになっている。
レーン4の複数の油圧アクチュエータ(図示略)へ作動
油を供給するクレーン側供給回路41が接続され、タン
ク回路15には、クレーン4の油圧アクチュエータから
の作動油を戻すクレーン側戻り回路42が接続されてい
る。そして、走行用切換弁22が中立位置にあるときに
は、クレーン側供給回路41と油圧ポンプ11の吐出回
路12とが連通し、クレーン4の油圧アクチュエータを
作動できるようになっている。
【0007】クレーン側供給回路41とクレーン側戻り
回路42との間には、バイパス油路43が接続されてお
り、このバイパス油路43の途中に走行・クレーン切換
弁44が設けられている。走行・クレーン切換弁44は
常閉の電磁弁であり、そのソレノイドは、走行モードと
クレーン作業モードとの切換操作を行うための、常開の
走行・クレーン切換スイッチ45に接続されている。
回路42との間には、バイパス油路43が接続されてお
り、このバイパス油路43の途中に走行・クレーン切換
弁44が設けられている。走行・クレーン切換弁44は
常閉の電磁弁であり、そのソレノイドは、走行モードと
クレーン作業モードとの切換操作を行うための、常開の
走行・クレーン切換スイッチ45に接続されている。
【0008】この回路構成において、走行・クレーン切
換スイッチ45をONにして走行・クレーン切換弁44
を開位置に切換えた走行モードでは、クレーン側供給回
路41とクレーン側戻り回路42とがバイパス油路43
を介して連通している。この走行モードでは、走行用切
換弁22が中立位置にあり、吐出回路12からクレーン
側供給回路41に作動油が供給されても、供給された作
動油はバイパス油路43を通ってタンク回路15へ戻り
クレーン4の油圧アクチュエータへは供給されないの
で、クレーン操作レバー10を操作してもクレーン4が
作動することはない。
換スイッチ45をONにして走行・クレーン切換弁44
を開位置に切換えた走行モードでは、クレーン側供給回
路41とクレーン側戻り回路42とがバイパス油路43
を介して連通している。この走行モードでは、走行用切
換弁22が中立位置にあり、吐出回路12からクレーン
側供給回路41に作動油が供給されても、供給された作
動油はバイパス油路43を通ってタンク回路15へ戻り
クレーン4の油圧アクチュエータへは供給されないの
で、クレーン操作レバー10を操作してもクレーン4が
作動することはない。
【0009】走行用切換弁22を前進位置または後退位
置へ切り換えるとクローラ2は前進または後退を行う。
このとき、クレーン側供給回路41には作動油は供給さ
れないので、クレーン4が作動することはない。
置へ切り換えるとクローラ2は前進または後退を行う。
このとき、クレーン側供給回路41には作動油は供給さ
れないので、クレーン4が作動することはない。
【0010】即ち、走行モードでは、クレーン4は作動
しないように安全を考慮した回路構成となっている。走
行・クレーン切換スイッチ45をOFFにして走行・ク
レーン切換弁44をを閉位置としたクレーン作業モード
では、バイパス油路43は遮断されている。このクレー
ン作業モードで、走行用切換弁22が中立位置にあれ
ば、作動油が吐出回路12からクレーン側供給回路41
を経てクレーン4の油圧アクチュエータへ供給されるの
で、クレーン操作レバー10を操作することによりクレ
ーン4が作動し、クレーン作業を行うことができる。
しないように安全を考慮した回路構成となっている。走
行・クレーン切換スイッチ45をOFFにして走行・ク
レーン切換弁44をを閉位置としたクレーン作業モード
では、バイパス油路43は遮断されている。このクレー
ン作業モードで、走行用切換弁22が中立位置にあれ
ば、作動油が吐出回路12からクレーン側供給回路41
を経てクレーン4の油圧アクチュエータへ供給されるの
で、クレーン操作レバー10を操作することによりクレ
ーン4が作動し、クレーン作業を行うことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この回路構
成においては、クレーン作業モードで走行用切換弁22
を前進位置または後退位置へ切り換えることが可能であ
る。このため、クレーン作業モードでオペレータが誤っ
て走行レバー6を操作してしまうと、走行用油圧モータ
20が回転してクローラ2が作動するので、アウトリガ
5に無理な力が作用し、アウトリガ5がスリッパ51か
ら外れて機体3のバランスが崩れたり、クローラクレー
ン1が不意に動いたりするおそれがあった。
成においては、クレーン作業モードで走行用切換弁22
を前進位置または後退位置へ切り換えることが可能であ
る。このため、クレーン作業モードでオペレータが誤っ
て走行レバー6を操作してしまうと、走行用油圧モータ
20が回転してクローラ2が作動するので、アウトリガ
5に無理な力が作用し、アウトリガ5がスリッパ51か
ら外れて機体3のバランスが崩れたり、クローラクレー
ン1が不意に動いたりするおそれがあった。
【0012】本発明は、クローラクレーンにおけるかか
る問題を解決するものであって、クレーン作業モード
で、オペレータが誤って走行レバーに触れてもクローラ
が作動しないようにするクローラクレーンを提供するこ
とを目的とする。また、クレーン作業モードで、オペレ
ータが誤って走行レバーに触れてクローラが作動しよう
とすると警報を発してオペレータに注意を促すクローラ
クレーンを提供することを目的とする。
る問題を解決するものであって、クレーン作業モード
で、オペレータが誤って走行レバーに触れてもクローラ
が作動しないようにするクローラクレーンを提供するこ
とを目的とする。また、クレーン作業モードで、オペレ
ータが誤って走行レバーに触れてクローラが作動しよう
とすると警報を発してオペレータに注意を促すクローラ
クレーンを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のクローラクレー
ンの安全装置では、クローラの走行用油圧モータを作動
するための走行回路と、クレーンの油圧アクチュエータ
を作動するためのクレーン側供給回路およびクレーン側
戻り回路と、走行レバーの操作によって走行回路とクレ
ーン側供給回路とへの作動油供給の切換を行う走行用切
換弁と、クレーン側供給回路とクレーン側戻り回路とを
接続するバイパス油路と、バイパス油路が連通された走
行モードとパイパス油路が遮断されたクレーン作業モー
ドとを開閉により切換える走行・クレーン切換弁とを備
えた油圧駆動のクローラクレーンにおいて、走行回路に
走行・クレーン切換弁の開閉に伴って開閉される走行回
路切換弁を設けることにより上記課題を解決している。
ンの安全装置では、クローラの走行用油圧モータを作動
するための走行回路と、クレーンの油圧アクチュエータ
を作動するためのクレーン側供給回路およびクレーン側
戻り回路と、走行レバーの操作によって走行回路とクレ
ーン側供給回路とへの作動油供給の切換を行う走行用切
換弁と、クレーン側供給回路とクレーン側戻り回路とを
接続するバイパス油路と、バイパス油路が連通された走
行モードとパイパス油路が遮断されたクレーン作業モー
ドとを開閉により切換える走行・クレーン切換弁とを備
えた油圧駆動のクローラクレーンにおいて、走行回路に
走行・クレーン切換弁の開閉に伴って開閉される走行回
路切換弁を設けることにより上記課題を解決している。
【0014】本発明のクローラクレーンの安全装置によ
れば、走行・クレーン切換弁が開位置にありバイパス油
路が連通された走行モードでは、走行用切換弁を介して
クレーン側供給回路に作動油が供給されても、供給され
た作動油はバイパス油路を通ってクレーン側戻り回路へ
戻りクレーンの油圧アクチュエータへは供給されないの
で、クレーン操作レバーを操作してもクレーンが作動す
ることはない。
れば、走行・クレーン切換弁が開位置にありバイパス油
路が連通された走行モードでは、走行用切換弁を介して
クレーン側供給回路に作動油が供給されても、供給され
た作動油はバイパス油路を通ってクレーン側戻り回路へ
戻りクレーンの油圧アクチュエータへは供給されないの
で、クレーン操作レバーを操作してもクレーンが作動す
ることはない。
【0015】走行・クレーン切換弁が開位置にあるとき
は、走行回路切換弁も開となっているので、走行用切換
弁を前進または後退の走行位置に切換えたときクローラ
は前進または後退を行う。このときもクレーンは作動し
ない。
は、走行回路切換弁も開となっているので、走行用切換
弁を前進または後退の走行位置に切換えたときクローラ
は前進または後退を行う。このときもクレーンは作動し
ない。
【0016】走行・クレーン切換弁が閉位置にありパイ
パス油路が遮断されたクレーン作業モードでは、走行用
切換弁を介してクレーン側供給回路に作動油が供給され
ると、クレーン操作レバーを操作することによりクレー
ンが作動し、クレーン作業を行うことができる。
パス油路が遮断されたクレーン作業モードでは、走行用
切換弁を介してクレーン側供給回路に作動油が供給され
ると、クレーン操作レバーを操作することによりクレー
ンが作動し、クレーン作業を行うことができる。
【0017】また、走行・クレーン切換弁が閉位置にあ
るときは、走行回路切換弁も閉となっているので、クレ
ーン作業モードでオペレータが誤って走行レバーを操作
しても、走行回路には作動油は供給されず、走行用油圧
モータが回転することはなくクローラが作動するおそれ
はない。
るときは、走行回路切換弁も閉となっているので、クレ
ーン作業モードでオペレータが誤って走行レバーを操作
しても、走行回路には作動油は供給されず、走行用油圧
モータが回転することはなくクローラが作動するおそれ
はない。
【0018】即ち、このクローラクレーンの安全装置で
は、走行モードではクレーンが作動しないように、ま
た、クレーン作業モードではクローラが作動しないよう
に、安全を考慮した構成となっている。
は、走行モードではクレーンが作動しないように、ま
た、クレーン作業モードではクローラが作動しないよう
に、安全を考慮した構成となっている。
【0019】クローラクレーンの安全装置としては、ク
ローラの走行用油圧モータを作動するための走行回路
と、クレーンの油圧アクチュエータを作動するためのク
レーン側供給回路およびクレーン側戻り回路と、走行レ
バーの操作によって走行回路とクレーン側供給回路とへ
の作動油供給の切換を行う走行用切換弁と、クレーン側
供給回路とクレーン側戻り回路とを接続するバイパス油
路と、バイパス油路が連通された走行モードとパイパス
油路が遮断されたクレーン作業モードとを開閉により切
換える走行・クレーン切換弁とを備えた油圧駆動のクロ
ーラクレーンにおいて、クレーン作業モードで走行レバ
ーを操作したとき警報を発する警報器を設けるようにす
ることもできる。
ローラの走行用油圧モータを作動するための走行回路
と、クレーンの油圧アクチュエータを作動するためのク
レーン側供給回路およびクレーン側戻り回路と、走行レ
バーの操作によって走行回路とクレーン側供給回路とへ
の作動油供給の切換を行う走行用切換弁と、クレーン側
供給回路とクレーン側戻り回路とを接続するバイパス油
路と、バイパス油路が連通された走行モードとパイパス
油路が遮断されたクレーン作業モードとを開閉により切
換える走行・クレーン切換弁とを備えた油圧駆動のクロ
ーラクレーンにおいて、クレーン作業モードで走行レバ
ーを操作したとき警報を発する警報器を設けるようにす
ることもできる。
【0020】この場合は、クレーン作業モードでオペレ
ータが誤って走行レバーを操作すると、警報器が警報を
発して注意を促すので、オペレータは直ちに走行レバー
の操作を中止することにより、走行用油圧モータの作動
による事故を未然に防止できる。
ータが誤って走行レバーを操作すると、警報器が警報を
発して注意を促すので、オペレータは直ちに走行レバー
の操作を中止することにより、走行用油圧モータの作動
による事故を未然に防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施の一形態
であるクローラクレーンの安全装置の構成を示す油圧回
路図である。
であるクローラクレーンの安全装置の構成を示す油圧回
路図である。
【0022】クローラクレーンの基本的構成は図3に示
すものと同様であり、クローラクレーン1は、下部走行
体である左右のクローラ2によって走行可能な機体3上
に、クレーン4と、クレーン作業時に機体3の安定を確
保するためのアウトリガ5とを備えている。クレーン4
は、機体3に対して旋回自在なコラム7に起伏自在にブ
ーム8を枢支したものであり、伸縮するブーム8の先端
からフック9が吊下されている。
すものと同様であり、クローラクレーン1は、下部走行
体である左右のクローラ2によって走行可能な機体3上
に、クレーン4と、クレーン作業時に機体3の安定を確
保するためのアウトリガ5とを備えている。クレーン4
は、機体3に対して旋回自在なコラム7に起伏自在にブ
ーム8を枢支したものであり、伸縮するブーム8の先端
からフック9が吊下されている。
【0023】作業を行う場合には、オペレータは、まず
走行レバー6を操作してクローラクレーン1を作業位置
まで走行させ、図4に示すようにアウトリガ5を前後左
右に張り出し機体3の安定を確保する。アウトリガ5が
張出されたら、クレーン操作レバー10を操作してクレ
ーン4のブーム8を旋回、起伏、伸縮させて荷Wの吊上
げ、吊下し等のクレーン作業を行う。
走行レバー6を操作してクローラクレーン1を作業位置
まで走行させ、図4に示すようにアウトリガ5を前後左
右に張り出し機体3の安定を確保する。アウトリガ5が
張出されたら、クレーン操作レバー10を操作してクレ
ーン4のブーム8を旋回、起伏、伸縮させて荷Wの吊上
げ、吊下し等のクレーン作業を行う。
【0024】このクローラクレーン1において、左右の
クローラ2の走行用油圧モータ20を作動させる走行回
路21は、走行用切換弁22を介して、油圧ポンプ11
の吐出回路12と、タンク14へ作動油を戻すタンク回
路15とに接続されている。タンク回路15の途中には
リターンフィルタ13が設けられている。
クローラ2の走行用油圧モータ20を作動させる走行回
路21は、走行用切換弁22を介して、油圧ポンプ11
の吐出回路12と、タンク14へ作動油を戻すタンク回
路15とに接続されている。タンク回路15の途中には
リターンフィルタ13が設けられている。
【0025】走行用切換弁22は3位置の切換弁であ
り、走行レバー6を操作して走行用切換弁22を前進位
置へ切り換えることにより、走行用油圧モータ20が正
転してクローラクレーン1が前進し、走行用切換弁22
を後退位置へ切り換えることにより、走行用油圧モータ
20が逆転してクローラクレーン1が後退する。なお、
走行用油圧モータ20は走行用油圧モータ変速用切換弁
23により速度を変更することができる。
り、走行レバー6を操作して走行用切換弁22を前進位
置へ切り換えることにより、走行用油圧モータ20が正
転してクローラクレーン1が前進し、走行用切換弁22
を後退位置へ切り換えることにより、走行用油圧モータ
20が逆転してクローラクレーン1が後退する。なお、
走行用油圧モータ20は走行用油圧モータ変速用切換弁
23により速度を変更することができる。
【0026】また、走行用切換弁22の下流側には、ク
レーン4の油圧アクチュエータ(図示略)へ作動油を供
給するクレーン側供給回路41が接続され、タンク回路
15には、クレーン4の油圧アクチュエータからの作動
油を戻すクレーン側戻り回路42が接続されている。そ
して、走行用切換弁22が中立位置にあるときには、ク
レーン側供給回路41と油圧ポンプ11の吐出回路12
とが連通し、クレーン4の油圧アクチュエータを作動で
きるようになっている。
レーン4の油圧アクチュエータ(図示略)へ作動油を供
給するクレーン側供給回路41が接続され、タンク回路
15には、クレーン4の油圧アクチュエータからの作動
油を戻すクレーン側戻り回路42が接続されている。そ
して、走行用切換弁22が中立位置にあるときには、ク
レーン側供給回路41と油圧ポンプ11の吐出回路12
とが連通し、クレーン4の油圧アクチュエータを作動で
きるようになっている。
【0027】クレーン側供給回路41とクレーン側戻り
回路42との間には、バイパス油路43が接続されてお
り、このバイパス油路43の途中に走行・クレーン切換
弁44が設けられている。走行・クレーン切換弁44は
常閉の電磁弁であり、そのソレノイドは常開の走行・ク
レーン切換スイッチ45に接続されている。
回路42との間には、バイパス油路43が接続されてお
り、このバイパス油路43の途中に走行・クレーン切換
弁44が設けられている。走行・クレーン切換弁44は
常閉の電磁弁であり、そのソレノイドは常開の走行・ク
レーン切換スイッチ45に接続されている。
【0028】そして、このクローラクレーンの安全装置
では、走行回路21の途中に、走行・クレーン切換弁4
4の開閉に伴って開閉される走行回路切換弁24が設け
られている。この走行回路切換弁24は常閉の電磁弁で
あり、そのソレノイドは走行・クレーン切換弁44のソ
レノイドと並列に、常開の走行・クレーン切換スイッチ
45に接続されている。
では、走行回路21の途中に、走行・クレーン切換弁4
4の開閉に伴って開閉される走行回路切換弁24が設け
られている。この走行回路切換弁24は常閉の電磁弁で
あり、そのソレノイドは走行・クレーン切換弁44のソ
レノイドと並列に、常開の走行・クレーン切換スイッチ
45に接続されている。
【0029】この回路構成において、走行・クレーン切
換スイッチ45をONとし走行・クレーン切換弁44を
開位置に切換えた走行モードでは、クレーン側供給回路
41とクレーン側戻り回路42とがバイパス油路43を
介して連通している。この走行モードでは、走行用切換
弁22が中立位置にあって、吐出回路12からクレーン
側供給回路41に作動油が供給されても、供給された作
動油はバイパス油路43を通ってタンク回路15へ戻り
クレーン4の油圧アクチュエータへは供給されないの
で、クレーン操作レバー10を操作してもクレーン4が
作動することはない。
換スイッチ45をONとし走行・クレーン切換弁44を
開位置に切換えた走行モードでは、クレーン側供給回路
41とクレーン側戻り回路42とがバイパス油路43を
介して連通している。この走行モードでは、走行用切換
弁22が中立位置にあって、吐出回路12からクレーン
側供給回路41に作動油が供給されても、供給された作
動油はバイパス油路43を通ってタンク回路15へ戻り
クレーン4の油圧アクチュエータへは供給されないの
で、クレーン操作レバー10を操作してもクレーン4が
作動することはない。
【0030】走行モード、即ち走行・クレーン切換スイ
ッチ45がONで、走行・クレーン切換弁44が開位置
にあるときは、走行回路切換弁24も開位置に切換えら
れているので、走行用切換弁22を前進または後退の走
行位置に切換えたときクローラ2は前進または後退を行
う。このときもクレーン4が作動することはない。
ッチ45がONで、走行・クレーン切換弁44が開位置
にあるときは、走行回路切換弁24も開位置に切換えら
れているので、走行用切換弁22を前進または後退の走
行位置に切換えたときクローラ2は前進または後退を行
う。このときもクレーン4が作動することはない。
【0031】走行・クレーン切換スイッチ45をOFF
とし走行・クレーン切換弁44が閉位置にあるクレーン
作業モードでは、バイパス油路43は遮断されている。
このクレーン作業モードで、走行用切換弁22が中立位
置にあれば、作動油が吐出回路12からクレーン側供給
回路41を経てクレーン4の油圧アクチュエータへは供
給されるので、クレーン操作レバー10を操作すること
によりクレーン4が作動し、クレーン作業を行うことが
できる。
とし走行・クレーン切換弁44が閉位置にあるクレーン
作業モードでは、バイパス油路43は遮断されている。
このクレーン作業モードで、走行用切換弁22が中立位
置にあれば、作動油が吐出回路12からクレーン側供給
回路41を経てクレーン4の油圧アクチュエータへは供
給されるので、クレーン操作レバー10を操作すること
によりクレーン4が作動し、クレーン作業を行うことが
できる。
【0032】また、走行・クレーン切換弁44が閉位置
にあるときは、走行回路切換弁24も閉となっているの
で、クレーン作業モードでオペレータが誤って走行レバ
ー6を操作しても、走行回路21には作動油は供給され
ず、走行用油圧モータ20が回転することはない。
にあるときは、走行回路切換弁24も閉となっているの
で、クレーン作業モードでオペレータが誤って走行レバ
ー6を操作しても、走行回路21には作動油は供給され
ず、走行用油圧モータ20が回転することはない。
【0033】即ち、このクローラクレーンの安全装置で
は、走行モードではクレーン4が作動せず、また、クレ
ーン作業モードではクローラ2が作動しない安全な構成
となっている。
は、走行モードではクレーン4が作動せず、また、クレ
ーン作業モードではクローラ2が作動しない安全な構成
となっている。
【0034】図2は、この発明の他の実施形態であるク
ローラクレーンの安全装置の構成を示す警報器の回路図
である。このクローラクレーンの安全装置では、油圧回
路の構成は図5に示す従来のものと同様であるが、走行
・クレーン切換スイッチ45には、走行モード側に切換
えたときONとなる走行側接点46と、クレーン作業モ
ード側に切換えたときONとなるクレーン側接点47と
が設けられていて、クレーン側接点47には、警報スイ
ッチ48とブザー49とが直列に接続されている。警報
スイッチ48は、走行レバー6の操作と連動するように
設けられた常開のスイッチであり、走行レバー6を走行
用切換弁22を前進または後退の走行位置に切換えるよ
う操作すると、ONとなる。
ローラクレーンの安全装置の構成を示す警報器の回路図
である。このクローラクレーンの安全装置では、油圧回
路の構成は図5に示す従来のものと同様であるが、走行
・クレーン切換スイッチ45には、走行モード側に切換
えたときONとなる走行側接点46と、クレーン作業モ
ード側に切換えたときONとなるクレーン側接点47と
が設けられていて、クレーン側接点47には、警報スイ
ッチ48とブザー49とが直列に接続されている。警報
スイッチ48は、走行レバー6の操作と連動するように
設けられた常開のスイッチであり、走行レバー6を走行
用切換弁22を前進または後退の走行位置に切換えるよ
う操作すると、ONとなる。
【0035】クレーン作業モードでは、クレーン側接点
47がONとなっているので、オペレータが誤って走行
レバーを操作すると、警報スイッチ48がONとなって
ブザー49が警音を発してオペレータに注意を促す。オ
ペレータは直ちに走行レバーの操作を中止することによ
り、走行用油圧モータの作動による事故を未然に防止で
きる。
47がONとなっているので、オペレータが誤って走行
レバーを操作すると、警報スイッチ48がONとなって
ブザー49が警音を発してオペレータに注意を促す。オ
ペレータは直ちに走行レバーの操作を中止することによ
り、走行用油圧モータの作動による事故を未然に防止で
きる。
【0036】なお、ブザー49に代えて、あるいはブザ
ー49と共に警報ランプその他の警報器を設けることも
できる。
ー49と共に警報ランプその他の警報器を設けることも
できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のクロー
ラクレーンの安全装置によれば、走行モードではクレー
ンが作動せず、また、クレーン作業モードではクローラ
が作動しないので、安全に作業を行うことができる。
ラクレーンの安全装置によれば、走行モードではクレー
ンが作動せず、また、クレーン作業モードではクローラ
が作動しないので、安全に作業を行うことができる。
【0038】また、クレーン作業モードで走行レバーを
操作したとき警報を発する警報器を設けるようにすれ
ば、クレーン作業モードでオペレータが誤って走行レバ
ーを操作すると、警報器が警報を発して注意を促すの
で、オペレータは直ちに走行レバーの操作を中止するこ
とにより、走行用油圧モータの作動による事故を未然に
防止できる。
操作したとき警報を発する警報器を設けるようにすれ
ば、クレーン作業モードでオペレータが誤って走行レバ
ーを操作すると、警報器が警報を発して注意を促すの
で、オペレータは直ちに走行レバーの操作を中止するこ
とにより、走行用油圧モータの作動による事故を未然に
防止できる。
【図1】本発明の実施の一形態であるクローラクレーン
の安全装置の構成を示す油圧回路図である。
の安全装置の構成を示す油圧回路図である。
【図2】本発明の他の実施形態であるクローラクレーン
の安全装置の構成を示す警報器の回路図である。
の安全装置の構成を示す警報器の回路図である。
【図3】クローラクレーンの側面図である。
【図4】クローラクレーンのクレーン作業状態の説明図
である。
である。
【図5】従来のクローラクレーンの油圧回路図である。
1 クローラクレーン 2 クローラ 3 機体 4 クレーン 5 アウトリガ 6 走行レバー 7 コラム 8 ブーム 9 フック 10 クレーン操作レバー 11 油圧ポンプ 12 吐出回路 13 リターンフィルタ 14 タンク 15 タンク回路 20 走行用油圧モータ 21 走行回路 22 走行用切換弁 23 走行用油圧モータ変速用切換弁 24 走行回路切換弁 41 クレーン側供給回路 42 クレーン側戻り回路 43 バイパス油路 44 走行・クレーン切換弁 45 走行・クレーン切換スイッチ 46 走行側接点 47 クレーン側接点 48 警報スイッチ 49 ブザー
Claims (2)
- 【請求項1】 クローラの走行用油圧モータを作動する
ための走行回路と、クレーンの油圧アクチュエータを作
動するためのクレーン側供給回路およびクレーン側戻り
回路と、走行レバーの操作によって走行回路とクレーン
側供給回路とへの作動油供給の切換を行う走行用切換弁
と、クレーン側供給回路とクレーン側戻り回路とを接続
するバイパス油路と、バイパス油路が連通された走行モ
ードとパイパス油路が遮断されたクレーン作業モードと
を開閉により切換える走行・クレーン切換弁とを備えた
油圧駆動のクローラクレーンにおいて、走行回路に走行
・クレーン切換弁の開閉に伴って開閉される走行回路切
換弁を設けたことを特徴とするクローラクレーンの安全
装置。 - 【請求項2】 クローラの走行用油圧モータを作動する
ための走行回路と、クレーンの油圧アクチュエータを作
動するためのクレーン側供給回路およびクレーン側戻り
回路と、走行レバーの操作によって走行回路とクレーン
側供給回路とへの作動油供給の切換を行う走行用切換弁
と、クレーン側供給回路とクレーン側戻り回路とを接続
するバイパス油路と、バイパス油路が連通された走行モ
ードとパイパス油路が遮断されたクレーン作業モードと
を開閉により切換える走行・クレーン切換弁とを備えた
油圧駆動のクローラクレーンにおいて、クレーン作業モ
ードで走行レバーを操作したとき警報を発する警報器を
設けたことを特徴とするクローラクレーンの安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3645397A JPH10231090A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | クローラクレーンの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3645397A JPH10231090A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | クローラクレーンの安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10231090A true JPH10231090A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12470247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3645397A Withdrawn JPH10231090A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | クローラクレーンの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10231090A (ja) |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP3645397A patent/JPH10231090A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |