JPH10231243A - 粘膜炎症外用薬 - Google Patents
粘膜炎症外用薬Info
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- JPH10231243A JPH10231243A JP3609397A JP3609397A JPH10231243A JP H10231243 A JPH10231243 A JP H10231243A JP 3609397 A JP3609397 A JP 3609397A JP 3609397 A JP3609397 A JP 3609397A JP H10231243 A JPH10231243 A JP H10231243A
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- Japan
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- mucosal inflammation
- vitamin
- inflammation
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- mucosal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 気道等の粘膜炎症を抑制し、かつ、副作用が
少ない粘膜炎症外用薬を提供する。 【解決手段】 ビタミンEを有効成分とする粘膜炎症外
用薬。
少ない粘膜炎症外用薬を提供する。 【解決手段】 ビタミンEを有効成分とする粘膜炎症外
用薬。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘膜炎症を抑制す
る粘膜炎症外用薬に関する。
る粘膜炎症外用薬に関する。
【0002】
【従来の技術】気道等の粘膜炎症に対する外用薬として
は、吸入薬、点鼻薬等がある。吸入薬は、気管支喘息、
小児喘息、気管支炎等の治療薬として用いられている。
特に、副腎皮質ホルモン剤を有効成分とする吸入薬は、
優れた治療効果を有する。
は、吸入薬、点鼻薬等がある。吸入薬は、気管支喘息、
小児喘息、気管支炎等の治療薬として用いられている。
特に、副腎皮質ホルモン剤を有効成分とする吸入薬は、
優れた治療効果を有する。
【0003】しかし、副腎皮質ホルモン剤は、その適用
部位に対し、易感染性の亢進、血管壁の脆弱化、更に
は、長期使用により、経粘膜吸収された薬剤が全身性の
副作用を起こす可能性があり、使用に関して細心の注意
が必要である。その他の吸入薬としては、交感神経剌激
薬、抗コリン剤、抗アレルギー剤等を有効成分とするも
のが用いられているが、これらは効果が一過性であり、
治療薬としては不充分であった。
部位に対し、易感染性の亢進、血管壁の脆弱化、更に
は、長期使用により、経粘膜吸収された薬剤が全身性の
副作用を起こす可能性があり、使用に関して細心の注意
が必要である。その他の吸入薬としては、交感神経剌激
薬、抗コリン剤、抗アレルギー剤等を有効成分とするも
のが用いられているが、これらは効果が一過性であり、
治療薬としては不充分であった。
【0004】点鼻薬は、副腎皮質ホルモン剤又は抗ヒス
タミン剤を有効成分とする点鼻液又はエアゾールの剤型
で広く用いられている。しかし、これらの薬剤に共通の
副作用として、鼻内刺激感、鼻内及び咽頭の乾燥感があ
り、更に、副腎皮質ホルモン剤は、上述の副作用があ
る。また、抗ヒスタミン剤は、眠気を起こす可能性があ
り、いずれも使用に関して注意が必要である。
タミン剤を有効成分とする点鼻液又はエアゾールの剤型
で広く用いられている。しかし、これらの薬剤に共通の
副作用として、鼻内刺激感、鼻内及び咽頭の乾燥感があ
り、更に、副腎皮質ホルモン剤は、上述の副作用があ
る。また、抗ヒスタミン剤は、眠気を起こす可能性があ
り、いずれも使用に関して注意が必要である。
【0005】従来の副腎皮質ホルモン剤を有効成分とす
る粘膜炎症外用薬は、免疫反応抑制や血管収縮作用によ
り、又、抗ヒスタミン剤は、体内で産生されるヒスタミ
ンとの拮抗作用により、炎症を抑えるものであった。し
かしながら、上述の副作用があり、より安全な新しいタ
イプの粘膜炎症外用薬が求められていた。
る粘膜炎症外用薬は、免疫反応抑制や血管収縮作用によ
り、又、抗ヒスタミン剤は、体内で産生されるヒスタミ
ンとの拮抗作用により、炎症を抑えるものであった。し
かしながら、上述の副作用があり、より安全な新しいタ
イプの粘膜炎症外用薬が求められていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、気道等の粘膜炎症を抑制し、かつ、副作用が少ない
粘膜炎症外用薬を提供することを目的とする。
み、気道等の粘膜炎症を抑制し、かつ、副作用が少ない
粘膜炎症外用薬を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ビタミンEを
有効成分とする粘膜炎症外用薬である。以下に本発明を
詳述する。
有効成分とする粘膜炎症外用薬である。以下に本発明を
詳述する。
【0008】本発明の粘膜炎症外用薬は、ビタミンEを
有効成分とする。本発明の粘膜炎症外用薬は、上記ビタ
ミンEの作用部位が気道であることが好ましい。本発明
の粘膜炎症外用薬は、吸入薬又は点鼻薬であることが好
ましい。
有効成分とする。本発明の粘膜炎症外用薬は、上記ビタ
ミンEの作用部位が気道であることが好ましい。本発明
の粘膜炎症外用薬は、吸入薬又は点鼻薬であることが好
ましい。
【0009】気管支喘息、小児喘息、気管支炎等の疾患
においては、気管及び気管支上皮細胞が、起炎物質を遊
離したり、障害されたりすることにより、気道炎症が増
悪することが知られている(アレルギー、45巻、8・
9号、816〜818頁、1996年)。また、鼻粘膜
の炎症は、刺激物による細胞障害が原因となっているこ
とが知られている(アレルギー、45巻、8・9号、9
64頁、1996年)。
においては、気管及び気管支上皮細胞が、起炎物質を遊
離したり、障害されたりすることにより、気道炎症が増
悪することが知られている(アレルギー、45巻、8・
9号、816〜818頁、1996年)。また、鼻粘膜
の炎症は、刺激物による細胞障害が原因となっているこ
とが知られている(アレルギー、45巻、8・9号、9
64頁、1996年)。
【0010】本発明の粘膜炎症外用薬は、上記ビタミン
Eが、気管支上皮細胞を安定化させ、活性化や障害を抑
制することにより、気道炎症を抑制することができる。
また、上記ビタミンEが、鼻粘膜細胞障害を抑制するこ
とにより、鼻粘膜の炎症を抑制することができる。本発
明の粘膜炎症外用薬は、これまでの粘膜炎症外用薬とは
作用機序が異なる新しいタイプのものである。上記ビタ
ミンEは、古くから使用され、過剰症のないビタミンと
して知られており、安全性にも問題はない。
Eが、気管支上皮細胞を安定化させ、活性化や障害を抑
制することにより、気道炎症を抑制することができる。
また、上記ビタミンEが、鼻粘膜細胞障害を抑制するこ
とにより、鼻粘膜の炎症を抑制することができる。本発
明の粘膜炎症外用薬は、これまでの粘膜炎症外用薬とは
作用機序が異なる新しいタイプのものである。上記ビタ
ミンEは、古くから使用され、過剰症のないビタミンと
して知られており、安全性にも問題はない。
【0011】本明細書において、「ビタミンE」とは、
トコフェロール及びその誘導体を意味する。上記ビタミ
ンEとしては、日本薬局方に収載されているものとし
て、例えば、dl−α−トコフェロール、酢酸トコフェ
ロール(ビタミンE酢酸エステル)、コハク酸トコフェ
ロール(ビタミンEコハク酸エステル)等が挙げられ
る。日本薬局方収載外のものとしては、例えば、d−α
−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェ
ロール、δ−トコフェロール、ニコチン酸トコフェロー
ル(ビタミンEニコチン酸エステル)、リノレン酸トコ
フェロール(ビタミンEリノレン酸エステル)等が挙げ
られる。
トコフェロール及びその誘導体を意味する。上記ビタミ
ンEとしては、日本薬局方に収載されているものとし
て、例えば、dl−α−トコフェロール、酢酸トコフェ
ロール(ビタミンE酢酸エステル)、コハク酸トコフェ
ロール(ビタミンEコハク酸エステル)等が挙げられ
る。日本薬局方収載外のものとしては、例えば、d−α
−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェ
ロール、δ−トコフェロール、ニコチン酸トコフェロー
ル(ビタミンEニコチン酸エステル)、リノレン酸トコ
フェロール(ビタミンEリノレン酸エステル)等が挙げ
られる。
【0012】本発明の粘膜炎症外用薬が吸入薬である場
合、上記ビタミンEの含有量は0.001〜100重量
%であることが好ましい。少なすぎると、喘息等の治療
効果が充分でなくなり、多すぎると、治療効果が含有量
に応じて著しく高まることはなく、基剤によっては、充
分な薬剤分散が得られない場合がある。より好ましく
は、0.05〜20重量%である。
合、上記ビタミンEの含有量は0.001〜100重量
%であることが好ましい。少なすぎると、喘息等の治療
効果が充分でなくなり、多すぎると、治療効果が含有量
に応じて著しく高まることはなく、基剤によっては、充
分な薬剤分散が得られない場合がある。より好ましく
は、0.05〜20重量%である。
【0013】本発明の粘膜炎症外用薬が吸入薬である場
合、その剤型は特に限定されず、例えば、エアゾール
剤、液剤、懸濁剤、乳剤等が挙げられ、基剤中に上記ビ
タミンE等を溶解又は混合分散させて液状等の形状にな
されたもの等が好ましい。
合、その剤型は特に限定されず、例えば、エアゾール
剤、液剤、懸濁剤、乳剤等が挙げられ、基剤中に上記ビ
タミンE等を溶解又は混合分散させて液状等の形状にな
されたもの等が好ましい。
【0014】上記吸入薬で用いられる基剤としては薬学
的に許容し得るものであれば特に限定されず、エアゾー
ル剤、液剤、懸濁剤、乳剤等の基剤として従来公知のも
のを用いることができ、例えば、水;オリーブ油、ゴマ
油、ダイズ油、ツバキ油、ラッカセイ油等の油脂類;パ
ラフィン;ステアリン酸等の高級脂肪酸;セチルアルコ
ール、ステアリルアルコール等の高級アルコール;ポリ
エチレングリコール等が挙げられる。
的に許容し得るものであれば特に限定されず、エアゾー
ル剤、液剤、懸濁剤、乳剤等の基剤として従来公知のも
のを用いることができ、例えば、水;オリーブ油、ゴマ
油、ダイズ油、ツバキ油、ラッカセイ油等の油脂類;パ
ラフィン;ステアリン酸等の高級脂肪酸;セチルアルコ
ール、ステアリルアルコール等の高級アルコール;ポリ
エチレングリコール等が挙げられる。
【0015】上記吸入薬には、更に、必要に応じて、ポ
リソルベート80、ポリエチレン硬化ヒマシ油、ポリオ
キシエチレンヒマシ油、レシチン等の界面活性剤;ポリ
ビニルピロリドン等の溶解補助剤;カオリン、ベントナ
イト、酸化亜鉛、酸化チタン等の無機充填剤;パラオキ
シ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル等の安
定化剤;老化防止剤;pH調節剤;グリセリン、プロピ
レングリコール等の保湿剤;塩化ベンザルコニウム、塩
化ベンゼトニウム、クエン酸及びそのナトリウム塩、パ
ラオキシ安息香酸類、ホウ酸、ホウ砂、カンフル等の防
腐剤;コンドロイチン硫酸ナトリウム、流動パラフィン
等の粘凋化剤等を添加してもよい。
リソルベート80、ポリエチレン硬化ヒマシ油、ポリオ
キシエチレンヒマシ油、レシチン等の界面活性剤;ポリ
ビニルピロリドン等の溶解補助剤;カオリン、ベントナ
イト、酸化亜鉛、酸化チタン等の無機充填剤;パラオキ
シ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル等の安
定化剤;老化防止剤;pH調節剤;グリセリン、プロピ
レングリコール等の保湿剤;塩化ベンザルコニウム、塩
化ベンゼトニウム、クエン酸及びそのナトリウム塩、パ
ラオキシ安息香酸類、ホウ酸、ホウ砂、カンフル等の防
腐剤;コンドロイチン硫酸ナトリウム、流動パラフィン
等の粘凋化剤等を添加してもよい。
【0016】本発明の粘膜炎症外用薬が吸入薬である場
合、その使用量は、症状の程度によって異なるが、吸入
薬中のビタミンEの量として、1日当たり、0.001
〜10gが好ましく、これを1回又は適当な回数に分け
て気管及び気管支内に吸入する。
合、その使用量は、症状の程度によって異なるが、吸入
薬中のビタミンEの量として、1日当たり、0.001
〜10gが好ましく、これを1回又は適当な回数に分け
て気管及び気管支内に吸入する。
【0017】本発明の粘膜炎症外用薬が吸入薬である場
合、その治療対象となる疾患としては特に限定されず、
例えば、気管支喘息、小児喘息、急性気管支炎、慢性気
管支炎等の気道炎症を伴う疾患等が挙げられる。
合、その治療対象となる疾患としては特に限定されず、
例えば、気管支喘息、小児喘息、急性気管支炎、慢性気
管支炎等の気道炎症を伴う疾患等が挙げられる。
【0018】本発明の粘膜炎症外用薬が点鼻薬である場
合、上記ビタミンEの含有量は、0.01〜100重量
%であることが好ましい。少なすぎると、アレルギー性
鼻炎等の治療効果が充分でなくなり、多すぎると、治療
効果が含有量に応じて著しく高まることはなく、基剤に
よっては、充分な薬剤分散が得られない場合がある。よ
り好ましくは、0.05〜20重量%である。
合、上記ビタミンEの含有量は、0.01〜100重量
%であることが好ましい。少なすぎると、アレルギー性
鼻炎等の治療効果が充分でなくなり、多すぎると、治療
効果が含有量に応じて著しく高まることはなく、基剤に
よっては、充分な薬剤分散が得られない場合がある。よ
り好ましくは、0.05〜20重量%である。
【0019】本発明の粘膜炎症外用薬が点鼻薬である場
合、その剤型は特に限定されず、例えば、エアゾール
剤、軟膏剤、液剤、懸濁剤、乳剤等が挙げられ、基剤中
に上記ビタミンE等を溶解又は混合分散させてクリーム
状、ペースト状、ジェリー状、ゲル状、液状等の形状に
なされたもの等が好ましい。
合、その剤型は特に限定されず、例えば、エアゾール
剤、軟膏剤、液剤、懸濁剤、乳剤等が挙げられ、基剤中
に上記ビタミンE等を溶解又は混合分散させてクリーム
状、ペースト状、ジェリー状、ゲル状、液状等の形状に
なされたもの等が好ましい。
【0020】上記点鼻薬で用いられる基剤としては薬学
的に許容し得るものであれば特に限定されず、エアゾー
ル剤、軟膏剤、液剤、懸濁剤、乳剤等の基剤として従来
公知のものを用いることができ、例えば、アルギン酸ナ
トリウム、ゼラチン、コーンスターチ、トラガントガ
ム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース、キサンタンガム、カラギ
ーナン、マンナン、アガロース、ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリル酸ナトリウム、メトキシエチレン−無
水マレイン酸共重合体、ポリビニルエーテル、ポリビニ
ルピロリドン等のポリマー;ミツロウ、オリーブ油、カ
カオ油、ゴマ油、ダイズ油、ツバキ油、ラッカセイ油、
牛脂、豚脂、ラノリン等の油脂類;白色ワセリン;パラ
フィン;ハイドロカーボンゲル;ステアリン酸等の高級
脂肪酸;セチルアルコール、ステアリルアルコール等の
高級アルコール;ポリエチレングリコール;水等が挙げ
られる。
的に許容し得るものであれば特に限定されず、エアゾー
ル剤、軟膏剤、液剤、懸濁剤、乳剤等の基剤として従来
公知のものを用いることができ、例えば、アルギン酸ナ
トリウム、ゼラチン、コーンスターチ、トラガントガ
ム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース、キサンタンガム、カラギ
ーナン、マンナン、アガロース、ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリル酸ナトリウム、メトキシエチレン−無
水マレイン酸共重合体、ポリビニルエーテル、ポリビニ
ルピロリドン等のポリマー;ミツロウ、オリーブ油、カ
カオ油、ゴマ油、ダイズ油、ツバキ油、ラッカセイ油、
牛脂、豚脂、ラノリン等の油脂類;白色ワセリン;パラ
フィン;ハイドロカーボンゲル;ステアリン酸等の高級
脂肪酸;セチルアルコール、ステアリルアルコール等の
高級アルコール;ポリエチレングリコール;水等が挙げ
られる。
【0021】上記点鼻薬には、更に、必要に応じて、ポ
リソルベート80、ポリエチレン硬化ヒマシ油、ポリオ
キシエチレンヒマシ油、レシチン等の界面活性剤;ポリ
ビニルピロリドン等の溶解補助剤;カオリン、ベントナ
イト、酸化亜鉛、酸化チタン等の無機充填剤;パラオキ
シ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル等の安
定化剤:老化防止剤;pH調節剤;グリセリン、プロピ
レングリコール等の保湿剤;塩化ベンザルコニウム、塩
化ベンゼトニウム、クエン酸及びそのナトリウム塩、パ
ラオキシ安息香酸類、ホウ酸、ホウ砂、カンフル等の防
腐剤;キサンタンガム、コンドロイチン硫酸ナトリウ
ム、流動パラフィン、グリセリン、マクロゴール、ポリ
ビニルピロリドン等の粘凋化剤等を添加してもよい。
リソルベート80、ポリエチレン硬化ヒマシ油、ポリオ
キシエチレンヒマシ油、レシチン等の界面活性剤;ポリ
ビニルピロリドン等の溶解補助剤;カオリン、ベントナ
イト、酸化亜鉛、酸化チタン等の無機充填剤;パラオキ
シ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル等の安
定化剤:老化防止剤;pH調節剤;グリセリン、プロピ
レングリコール等の保湿剤;塩化ベンザルコニウム、塩
化ベンゼトニウム、クエン酸及びそのナトリウム塩、パ
ラオキシ安息香酸類、ホウ酸、ホウ砂、カンフル等の防
腐剤;キサンタンガム、コンドロイチン硫酸ナトリウ
ム、流動パラフィン、グリセリン、マクロゴール、ポリ
ビニルピロリドン等の粘凋化剤等を添加してもよい。
【0022】本発明の粘膜炎症外用薬が点鼻薬である場
合、その使用量は、症状の程度によって異なるが、点鼻
薬中のビタミンEの量として、1日当たり、0.001
〜10gが好ましく、これを1回又は適当な回数に分け
て鼻内に適用する。
合、その使用量は、症状の程度によって異なるが、点鼻
薬中のビタミンEの量として、1日当たり、0.001
〜10gが好ましく、これを1回又は適当な回数に分け
て鼻内に適用する。
【0023】本発明の粘膜炎症外用薬が点鼻薬である場
合、その治療対象となる疾患としては特に限定されず、
例えば、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎等の鼻炎と
総称される疾患等が挙げられる。
合、その治療対象となる疾患としては特に限定されず、
例えば、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎等の鼻炎と
総称される疾患等が挙げられる。
【0024】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0025】実施例1〜3及び比較例1懸濁剤の調製 表1に示した所定量のdl−α−トコフェロール(理研
ビタミン社製)又はプロピオン酸ベクロメタゾン(Si
gma社製)を、表1に示した所定量のポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油60(日光ケミカルズ社製)を溶解し
た精製水に加えて混合し、懸濁剤を得た。
ビタミン社製)又はプロピオン酸ベクロメタゾン(Si
gma社製)を、表1に示した所定量のポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油60(日光ケミカルズ社製)を溶解し
た精製水に加えて混合し、懸濁剤を得た。
【0026】試験例1ヒト細気管支上皮細胞におけるSDS刺激に対する作用
効果 市販ヒト細気管支上皮細胞(クロネティクス社製)を1
×106 cells/mLとなるようにSABM培地
(クロネティクス社製)で希釈し、細胞液を得た。この
細胞液100μLを96穴プレートに播種し、コンフル
エンシーの状態になるまで37℃、5%CO2 条件下に
て培養し、Ca、Mg Free Hank’s液で、
細胞を洗った。新たにSABM培地を100μLずつを
加え、実施例1〜3及び比較例1の供試剤を、供試剤中
の基剤の影響を培養細胞に与えないために、SABM培
地で1万倍希釈した後、SABM培地で1000倍希釈
した溶液を10μL加え、37℃、5%CO2 条件下に
て3時間前培養した。その後、Ca、Mg Free
Hank’s液で、細胞を洗い、3μg/mLのラウリ
ル硫酸ナトリウム(SDS、和光純薬社製)含有SAB
M培地を100μL添加し、37℃、5%CO2 条件下
にて処置した。24時間後、WST法(cell−co
unting kit、同仁化学研究所社製)により、
細胞障害性を測定した。コントロールとして、前培養の
際に薬剤不含の基剤をSABM培地で希釈した溶液を添
加し、同様の操作を行って細胞障害性を測定した。
効果 市販ヒト細気管支上皮細胞(クロネティクス社製)を1
×106 cells/mLとなるようにSABM培地
(クロネティクス社製)で希釈し、細胞液を得た。この
細胞液100μLを96穴プレートに播種し、コンフル
エンシーの状態になるまで37℃、5%CO2 条件下に
て培養し、Ca、Mg Free Hank’s液で、
細胞を洗った。新たにSABM培地を100μLずつを
加え、実施例1〜3及び比較例1の供試剤を、供試剤中
の基剤の影響を培養細胞に与えないために、SABM培
地で1万倍希釈した後、SABM培地で1000倍希釈
した溶液を10μL加え、37℃、5%CO2 条件下に
て3時間前培養した。その後、Ca、Mg Free
Hank’s液で、細胞を洗い、3μg/mLのラウリ
ル硫酸ナトリウム(SDS、和光純薬社製)含有SAB
M培地を100μL添加し、37℃、5%CO2 条件下
にて処置した。24時間後、WST法(cell−co
unting kit、同仁化学研究所社製)により、
細胞障害性を測定した。コントロールとして、前培養の
際に薬剤不含の基剤をSABM培地で希釈した溶液を添
加し、同様の操作を行って細胞障害性を測定した。
【0027】上記コントロールの細胞障害性(A)及び
供試剤を適用した際の細胞障害性(B)の結果から、下
記式より障害抑制率を算出した。結果を表1に示した。 障害抑制率(%)={(A−B)/A}×100
供試剤を適用した際の細胞障害性(B)の結果から、下
記式より障害抑制率を算出した。結果を表1に示した。 障害抑制率(%)={(A−B)/A}×100
【0028】
【表1】
【0029】表1より、本発明の吸入薬は、気管上皮細
胞の障害に対して強い抑制作用を示すことが明らかとな
った。
胞の障害に対して強い抑制作用を示すことが明らかとな
った。
【0030】実施例4〜9懸濁剤の調製 表2に示した所定量の酢酸トコフェロール(BASF社
製)を、表2に示した所定量のポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油60(日光ケミカルズ社製)、ポリソルベート
80(日光ケミカルズ社製)又はポリビニルピロリドン
K30(PVP−40、Sigma社製)を溶解した精
製水に加えて混合し、懸濁剤を得た。
製)を、表2に示した所定量のポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油60(日光ケミカルズ社製)、ポリソルベート
80(日光ケミカルズ社製)又はポリビニルピロリドン
K30(PVP−40、Sigma社製)を溶解した精
製水に加えて混合し、懸濁剤を得た。
【0031】
【表2】
【0032】実施例10〜12及び比較例2懸濁剤の調製 表3に示した所定量のdl−α−トコフェロール(理研
ビタミン社製)又はプロピオン酸ベクロメタゾン(Si
gma社製)を、表3に示した所定量のポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油60(日光ケミカルズ社製)を溶解し
た精製水に加えて混合し、懸濁剤を得た。
ビタミン社製)又はプロピオン酸ベクロメタゾン(Si
gma社製)を、表3に示した所定量のポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油60(日光ケミカルズ社製)を溶解し
た精製水に加えて混合し、懸濁剤を得た。
【0033】試験例2ラット鼻甲介上皮細胞におけるSDS刺激に対する作用
効果 7週齢、雄性、Fischer344ラット(チャール
スリバー社製)を二酸化炭素を用いて殺処分し、鼻甲介
上皮組織を採取した。採取した組織を0.5cm2 片に
細切し、SABM培地(クロネティクス社製)を添加し
た培養コルベン中で、37℃、5%CO2 条件下にて培
養した。細胞を1〜2cm2 のコロニーに成長させ、コ
ルベンから剥がし、1×106 cells/mLとなる
ようにSABM培地希釈し、細胞液を得た。この細胞液
100μLを96穴プレートに播種し、コンフルエンシ
ーの状態になるまて37℃、5%CO2 条件下にて培養
し、Ca、Mg Free Hank’s液で、細胞を
洗った。新たにSABM培地を100μLずつを加え、
実施例10〜12及び比較例2の供試剤を、供試剤中の
基剤の影響を培養細胞に与えないために、SABM培地
で1万倍希釈した溶液を10μL加え、37℃、5%C
O2 条件下にて3時間前培養した。その後、Ca、Mg
Free Hank’s液で、細胞を洗い、3μg/
mLのラウリル硫酸ナトリウム(SDS、和光純薬社
製)含有SABM培地を100μL添加し、37℃、5
%CO2 条件下にて処置した。24時間後、WST法
(cell−counting kit、同仁化学研究
所社製)により、細胞障害性を測定した。コントロール
として、前培養の際に薬剤不含の基剤をSABM培地て
希釈した溶液を添加し、同様の操作を行って細胞障害性
を測定した。
効果 7週齢、雄性、Fischer344ラット(チャール
スリバー社製)を二酸化炭素を用いて殺処分し、鼻甲介
上皮組織を採取した。採取した組織を0.5cm2 片に
細切し、SABM培地(クロネティクス社製)を添加し
た培養コルベン中で、37℃、5%CO2 条件下にて培
養した。細胞を1〜2cm2 のコロニーに成長させ、コ
ルベンから剥がし、1×106 cells/mLとなる
ようにSABM培地希釈し、細胞液を得た。この細胞液
100μLを96穴プレートに播種し、コンフルエンシ
ーの状態になるまて37℃、5%CO2 条件下にて培養
し、Ca、Mg Free Hank’s液で、細胞を
洗った。新たにSABM培地を100μLずつを加え、
実施例10〜12及び比較例2の供試剤を、供試剤中の
基剤の影響を培養細胞に与えないために、SABM培地
で1万倍希釈した溶液を10μL加え、37℃、5%C
O2 条件下にて3時間前培養した。その後、Ca、Mg
Free Hank’s液で、細胞を洗い、3μg/
mLのラウリル硫酸ナトリウム(SDS、和光純薬社
製)含有SABM培地を100μL添加し、37℃、5
%CO2 条件下にて処置した。24時間後、WST法
(cell−counting kit、同仁化学研究
所社製)により、細胞障害性を測定した。コントロール
として、前培養の際に薬剤不含の基剤をSABM培地て
希釈した溶液を添加し、同様の操作を行って細胞障害性
を測定した。
【0034】上記コントロールの細胞障害性(A)及び
供試剤を適用した際の細胞障害性(B)の結果から、下
記式より障害抑制率を算出した。結果を表3に示した。 障害抑制率(%)={(A−B)/A}×100
供試剤を適用した際の細胞障害性(B)の結果から、下
記式より障害抑制率を算出した。結果を表3に示した。 障害抑制率(%)={(A−B)/A}×100
【0035】
【表3】
【0036】表3より、本発明の点鼻薬は、鼻粘膜細胞
の障害に対して強い抑制作用を示すことが明らかとなっ
た。
の障害に対して強い抑制作用を示すことが明らかとなっ
た。
【0037】実施例13〜18懸濁剤の調製 表4に示した所定量の酢酸トコフェロール(BASF社
製)を、表4に示した所定量のポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油60(日光ケミカルズ社製)、ポリソルベート
80(日光ケミカルズ)又はポリビニルピロリドンK3
0(PVP−40、Sigma社製)を溶解した精製水
に加えて混合し、懸濁剤を得た。
製)を、表4に示した所定量のポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油60(日光ケミカルズ社製)、ポリソルベート
80(日光ケミカルズ)又はポリビニルピロリドンK3
0(PVP−40、Sigma社製)を溶解した精製水
に加えて混合し、懸濁剤を得た。
【0038】
【表4】
【0039】実施例19〜22軟膏剤の調製 表5に示した所定量のdl−α−トコフェロール(BA
SF社製)、ハイドロカーボンゲル(ブリストルマイヤ
ーズスクイブ社製)及び白色ワセリン(丸石製薬社製)
を乳鉢に供給し、全体が均一になるまで混練して軟膏剤
を得た。
SF社製)、ハイドロカーボンゲル(ブリストルマイヤ
ーズスクイブ社製)及び白色ワセリン(丸石製薬社製)
を乳鉢に供給し、全体が均一になるまで混練して軟膏剤
を得た。
【0040】
【表5】
【0041】
【発明の効果】本発明の粘膜炎症外用薬は、上述の通り
であるので、気道等の粘膜細胞障害を抑制することによ
り、粘膜炎症を抑制することができ、かつ、副作用が少
ない。本発明の吸入剤は、気管上皮細胞障害を抑制する
ことができ、気管支喘息、小児喘息、気管支炎等の気道
炎症性疾患の治療に有用であり、副作用も少ない。本発
明の点鼻薬は、鼻粘膜細胞障害を抑制することができ、
鼻炎に対する高い有効性を期待することができ、副作用
も少ない。
であるので、気道等の粘膜細胞障害を抑制することによ
り、粘膜炎症を抑制することができ、かつ、副作用が少
ない。本発明の吸入剤は、気管上皮細胞障害を抑制する
ことができ、気管支喘息、小児喘息、気管支炎等の気道
炎症性疾患の治療に有用であり、副作用も少ない。本発
明の点鼻薬は、鼻粘膜細胞障害を抑制することができ、
鼻炎に対する高い有効性を期待することができ、副作用
も少ない。
Claims (4)
- 【請求項1】 ビタミンEを有効成分とすることを特徴
とする粘膜炎症外用薬。 - 【請求項2】 ビタミンEの作用部位が気道である請求
項1記載の粘膜炎症外用薬。 - 【請求項3】 粘膜炎症外用薬が、吸入薬である請求項
2記載の粘膜炎症外用薬。 - 【請求項4】 粘膜炎症外用薬が、点鼻薬である請求項
2記載の粘膜炎症外用薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3609397A JPH10231243A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 粘膜炎症外用薬 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3609397A JPH10231243A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 粘膜炎症外用薬 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10231243A true JPH10231243A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12460151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3609397A Withdrawn JPH10231243A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 粘膜炎症外用薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10231243A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000002554A1 (en) * | 1998-07-10 | 2000-01-20 | Giorgio Panin | Vitamin e and esters thereof for use in the topical treatment of mucosal pathologies |
| JP2005533076A (ja) * | 2002-06-20 | 2005-11-04 | ノバルテイス・コンシユーマー・ヘルス・エス・アー | ムコ多糖及びプロピレングリコールを含む鼻用組成物 |
| EP1418904A4 (en) * | 2001-08-21 | 2007-11-21 | Johnson & Johnson Consumer | TOCOPHEROL-ENRICHED COMPOSITIONS AND REDUCTION OF INFLAMMATORY SYMPTOMS |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP3609397A patent/JPH10231243A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000002554A1 (en) * | 1998-07-10 | 2000-01-20 | Giorgio Panin | Vitamin e and esters thereof for use in the topical treatment of mucosal pathologies |
| EP1418904A4 (en) * | 2001-08-21 | 2007-11-21 | Johnson & Johnson Consumer | TOCOPHEROL-ENRICHED COMPOSITIONS AND REDUCTION OF INFLAMMATORY SYMPTOMS |
| JP2005533076A (ja) * | 2002-06-20 | 2005-11-04 | ノバルテイス・コンシユーマー・ヘルス・エス・アー | ムコ多糖及びプロピレングリコールを含む鼻用組成物 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
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