JPH10231586A - 平板屋根材 - Google Patents
平板屋根材Info
- Publication number
- JPH10231586A JPH10231586A JP3650997A JP3650997A JPH10231586A JP H10231586 A JPH10231586 A JP H10231586A JP 3650997 A JP3650997 A JP 3650997A JP 3650997 A JP3650997 A JP 3650997A JP H10231586 A JPH10231586 A JP H10231586A
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- JP
- Japan
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- flat
- roofing material
- roof
- roof material
- flat roofing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 野地板への釘等の留め具による固定時に、先
端の反り上がりが生じない平板屋根材を得る。 【解決手段】 下位の屋根材1A上に上位の屋根材1B
の一部を重ね合わせた状態で葺き上げ施工される平板屋
根材1において、上位に位置する平板屋根材1Bの打ち
込み孔2に対応する位置に、該固定用の釘(留め具)1
0が通過できる大きさの空所3を形成する。2枚重ね合
わせた平板屋根材1A、1Bをその打ち込み孔2及び空
所3を通して野地板4に固定する。
端の反り上がりが生じない平板屋根材を得る。 【解決手段】 下位の屋根材1A上に上位の屋根材1B
の一部を重ね合わせた状態で葺き上げ施工される平板屋
根材1において、上位に位置する平板屋根材1Bの打ち
込み孔2に対応する位置に、該固定用の釘(留め具)1
0が通過できる大きさの空所3を形成する。2枚重ね合
わせた平板屋根材1A、1Bをその打ち込み孔2及び空
所3を通して野地板4に固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は平板屋根材に関し、
特に、下位のものに上位のものが一部を重ね合わせた状
態で葺き上げ施工される平板屋根材に関する。
特に、下位のものに上位のものが一部を重ね合わせた状
態で葺き上げ施工される平板屋根材に関する。
【0002】
【従来の技術】屋根面に下地として張られた野地板上
に、屋根材を釘あるいはビス等の留め具を用いて打ち込
み固定していく屋根葺き工法は広く行なわれている。屋
根材として、図6に平面図を示すように、暴露部分1a
と非暴露部分1bとを持ち、該非暴露部分1bには留め
具の一例としての固定用の釘10(図7)を通すための
打ち込み孔2が形成された平板屋根材1が多く用いら
れ、図7に示すように、野地板4上にアスファルトルー
フィング(不図示)を張り、その上に、雨水の浸入を防
ぎかつ見た目の重厚感を出すために、下位の平板屋根材
1Aに上位の平板屋根材1Bが一部重畳するように、か
つ、横方向にも屋根材の半分あるいは1/4程度ずらし
た状態で、葺き上げ施工される。最も軒先側では、野地
板4上に奥行きが平板屋根材の半分あるいは1/4程度
に半割りされた同質の屋根材であるスタータ6が取り付
けられ、最先端の平板屋根材1Aの軒先側を幾分持ち上
げている。
に、屋根材を釘あるいはビス等の留め具を用いて打ち込
み固定していく屋根葺き工法は広く行なわれている。屋
根材として、図6に平面図を示すように、暴露部分1a
と非暴露部分1bとを持ち、該非暴露部分1bには留め
具の一例としての固定用の釘10(図7)を通すための
打ち込み孔2が形成された平板屋根材1が多く用いら
れ、図7に示すように、野地板4上にアスファルトルー
フィング(不図示)を張り、その上に、雨水の浸入を防
ぎかつ見た目の重厚感を出すために、下位の平板屋根材
1Aに上位の平板屋根材1Bが一部重畳するように、か
つ、横方向にも屋根材の半分あるいは1/4程度ずらし
た状態で、葺き上げ施工される。最も軒先側では、野地
板4上に奥行きが平板屋根材の半分あるいは1/4程度
に半割りされた同質の屋根材であるスタータ6が取り付
けられ、最先端の平板屋根材1Aの軒先側を幾分持ち上
げている。
【0003】図7に示すように、葺き上げに際しては、
下位の平板屋根材1Aの非暴露部分1bの上に、上位の
平板屋根材1Bの軒先側(暴露部分1a)が重ねられ、
各平板屋根材1A、1Bの軒棟側後端部が野地板4に接
するようにして、固定用釘10により固定される。その
ために、各平板屋根材1は野地板4の面に対して傾斜状
に施工されることとなり、各平板屋根材1の裏面と野地
板4との間には間隙Sが形成される。
下位の平板屋根材1Aの非暴露部分1bの上に、上位の
平板屋根材1Bの軒先側(暴露部分1a)が重ねられ、
各平板屋根材1A、1Bの軒棟側後端部が野地板4に接
するようにして、固定用釘10により固定される。その
ために、各平板屋根材1は野地板4の面に対して傾斜状
に施工されることとなり、各平板屋根材1の裏面と野地
板4との間には間隙Sが形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような平板屋根
材は、一般に板厚が薄いこともあり、葺き上げ時の施工
具合では反りが生じ易い。すなわち、釘打ち固定作業時
に、作業者が釘10を強く打ち過ぎると、釘10が深く
入りすぎて平板屋根材1Cが、図7で破線で示すように
その裏面と野地板4との間の間隙S内ですりばち状に湾
曲してしまい、施工直後から軒先側が浮き上がってしま
うことが起こり得る。
材は、一般に板厚が薄いこともあり、葺き上げ時の施工
具合では反りが生じ易い。すなわち、釘打ち固定作業時
に、作業者が釘10を強く打ち過ぎると、釘10が深く
入りすぎて平板屋根材1Cが、図7で破線で示すように
その裏面と野地板4との間の間隙S内ですりばち状に湾
曲してしまい、施工直後から軒先側が浮き上がってしま
うことが起こり得る。
【0005】この軒先側の浮き上がり現象は、平板屋根
材の経時劣化による反りの現象であるかのように見え、
外観上悪い印象を与えると共に、葺き上げ部分から雨水
が入り易くなることから避けなければならない。反りの
発生を回避しようとして釘の打ち込みを中途で停止する
と平板屋根材全体の浮き上りを招き易く、その上、釘の
突出により上位の平板屋根材の軒先側が浮き上がってい
るために、施工時に踏み割れを起こし易く、この事態も
避けなければならない。そのために、作業者は平板屋根
材の釘打ち固定作業を細心の注意を払って行なっている
のが実情であり、一枚の平板屋根材の固定に平均2〜4
本の釘打ちを要することから、作業時間も多大なものと
なっている。
材の経時劣化による反りの現象であるかのように見え、
外観上悪い印象を与えると共に、葺き上げ部分から雨水
が入り易くなることから避けなければならない。反りの
発生を回避しようとして釘の打ち込みを中途で停止する
と平板屋根材全体の浮き上りを招き易く、その上、釘の
突出により上位の平板屋根材の軒先側が浮き上がってい
るために、施工時に踏み割れを起こし易く、この事態も
避けなければならない。そのために、作業者は平板屋根
材の釘打ち固定作業を細心の注意を払って行なっている
のが実情であり、一枚の平板屋根材の固定に平均2〜4
本の釘打ちを要することから、作業時間も多大なものと
なっている。
【0006】この端部の浮き上がり、はね上がりは、施
工時での平板屋根材の釘打ち箇所が下位の屋根材と重畳
箇所ではなく、図7に示すように、平板屋根材1の裏面
と野地板4との間に形成される前記間隙Sの部分で行わ
れるために、上位の屋根材1Bの裏面と下位の屋根材1
Aの軒棟側後端部との接点位置Pが支持点となって、そ
れより軒先側が上方に反り上がり易いことによる。下位
の屋根材と重畳している場所を釘打ちすることによりこ
の端部の反りは回避できるが、2枚重ね状態で釘打ちす
ると、下位の屋根材が釘打ち時に割れる恐れがあり、通
常、行われていない。
工時での平板屋根材の釘打ち箇所が下位の屋根材と重畳
箇所ではなく、図7に示すように、平板屋根材1の裏面
と野地板4との間に形成される前記間隙Sの部分で行わ
れるために、上位の屋根材1Bの裏面と下位の屋根材1
Aの軒棟側後端部との接点位置Pが支持点となって、そ
れより軒先側が上方に反り上がり易いことによる。下位
の屋根材と重畳している場所を釘打ちすることによりこ
の端部の反りは回避できるが、2枚重ね状態で釘打ちす
ると、下位の屋根材が釘打ち時に割れる恐れがあり、通
常、行われていない。
【0007】このような反りの発生を回避した屋根材と
して、屋根材全体を表面側が凸となるように矢高5〜2
0mm程度の反りを形成せしめた屋根材(実公昭54−
12256号公報)、あるいは、屋根材全体を弓形に形
成した平瓦(実公昭53−18971号公報)等が提案
されているが、このように予め変形させておくものは生
産が容易でなく、コストの上昇を招くと共に、局部応力
により破損し易い問題もある。
して、屋根材全体を表面側が凸となるように矢高5〜2
0mm程度の反りを形成せしめた屋根材(実公昭54−
12256号公報)、あるいは、屋根材全体を弓形に形
成した平瓦(実公昭53−18971号公報)等が提案
されているが、このように予め変形させておくものは生
産が容易でなく、コストの上昇を招くと共に、局部応力
により破損し易い問題もある。
【0008】本発明の目的は、特に平板屋根材を固定す
る際に生じている上記のような不都合を回避することに
あり、より具体的には、作業者が格別の注意を払わずに
固定用の釘の打ち込み作業を行なっても、不要な反りや
浮き上がりを生じさせることなく、平板屋根材を確実に
野地板に固定することのできる平板屋根材を提供するこ
とにある。
る際に生じている上記のような不都合を回避することに
あり、より具体的には、作業者が格別の注意を払わずに
固定用の釘の打ち込み作業を行なっても、不要な反りや
浮き上がりを生じさせることなく、平板屋根材を確実に
野地板に固定することのできる平板屋根材を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、下位の屋根材上に上位の屋根材の一部
を重ね合わせた状態で葺き上げ施工される平板屋根材で
あって、該平板屋根材は釘又はビス等の留め具の打ち込
み孔を有すると共に、上位に位置させた平板屋根材の該
打ち込み孔に対応する位置となるべき箇所には、少なく
とも該留め具が通過できる大きさの空所が形成されてい
ることを特徴とする平板屋根材、を開示する。
めに、本発明は、下位の屋根材上に上位の屋根材の一部
を重ね合わせた状態で葺き上げ施工される平板屋根材で
あって、該平板屋根材は釘又はビス等の留め具の打ち込
み孔を有すると共に、上位に位置させた平板屋根材の該
打ち込み孔に対応する位置となるべき箇所には、少なく
とも該留め具が通過できる大きさの空所が形成されてい
ることを特徴とする平板屋根材、を開示する。
【0010】上記の構成である本発明による平板屋根材
は、それを葺き上げ施工するに際して、下位に位置する
平板屋根材に形成した前記「空所」の位置に、上位に位
置する平板屋根材の打ち込み孔が位置するようにして重
ね合わせられ、その状態で釘あるいはビス等の留め具に
よる固定作業がなされる。野地板に対して2枚重ねした
位置で留め具の打ち込みがされることにより、上位の平
板屋根材がその軒先側先端で上方に反り上がることはな
い。また、下位の平板屋根材には留め具が通過する空所
が形成されているために、下位の平板屋根材が破損する
こともない。
は、それを葺き上げ施工するに際して、下位に位置する
平板屋根材に形成した前記「空所」の位置に、上位に位
置する平板屋根材の打ち込み孔が位置するようにして重
ね合わせられ、その状態で釘あるいはビス等の留め具に
よる固定作業がなされる。野地板に対して2枚重ねした
位置で留め具の打ち込みがされることにより、上位の平
板屋根材がその軒先側先端で上方に反り上がることはな
い。また、下位の平板屋根材には留め具が通過する空所
が形成されているために、下位の平板屋根材が破損する
こともない。
【0011】前記空所の形状は、上位の平板屋根材を固
定するための留め具が衝接することなく通過できる大き
さと形状を持つものであれば任意であり、例えば、直径
が10〜50mm程度である1個又は複数個の貫通孔で
あってもよく、葺き上げ時での上下方向の幅が10〜5
0mm程度である側方から切り込まれた切欠き等であっ
てもよい。10mmよりも小さいあるいは狭い貫通孔や
切欠きは、留め具の打ち込み時に、該留め具が平板屋根
材に衝接する恐れがあり好ましくない。また、50mm
を越えるような大きさの孔あるいは切欠きは平板屋根材
の強度低下を招くので好ましくない。
定するための留め具が衝接することなく通過できる大き
さと形状を持つものであれば任意であり、例えば、直径
が10〜50mm程度である1個又は複数個の貫通孔で
あってもよく、葺き上げ時での上下方向の幅が10〜5
0mm程度である側方から切り込まれた切欠き等であっ
てもよい。10mmよりも小さいあるいは狭い貫通孔や
切欠きは、留め具の打ち込み時に、該留め具が平板屋根
材に衝接する恐れがあり好ましくない。また、50mm
を越えるような大きさの孔あるいは切欠きは平板屋根材
の強度低下を招くので好ましくない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明による平板屋根材1
の一実施形態の平面図であり、図2は該平板屋根材1を
野地板4に固定した状態を示す平面図、図3はその断面
図である。
を参照して説明する。図1は本発明による平板屋根材1
の一実施形態の平面図であり、図2は該平板屋根材1を
野地板4に固定した状態を示す平面図、図3はその断面
図である。
【0013】図1に示す平板屋根材1は、図6に基づき
先に説明した平板屋根材と同じ形状のものであるが、4
個の打ち込み孔2に加えて、さらに、他の平板屋根材を
上位に位置させた場合にその打ち込み孔2と対応する位
置となるべき箇所に、「空所」の例として、直径10〜
50mm程度の4個の貫通孔3が形成されている。図
2、図3はこの平板屋根材1を野地板4上に葺き上げる
状態を示すものであり、平板屋根材1が軒棟方向に一部
重畳した状態で多段に配置され、それぞれの平板屋根材
1は留め具の例としての固定用の釘10により野地板4
に固定される。
先に説明した平板屋根材と同じ形状のものであるが、4
個の打ち込み孔2に加えて、さらに、他の平板屋根材を
上位に位置させた場合にその打ち込み孔2と対応する位
置となるべき箇所に、「空所」の例として、直径10〜
50mm程度の4個の貫通孔3が形成されている。図
2、図3はこの平板屋根材1を野地板4上に葺き上げる
状態を示すものであり、平板屋根材1が軒棟方向に一部
重畳した状態で多段に配置され、それぞれの平板屋根材
1は留め具の例としての固定用の釘10により野地板4
に固定される。
【0014】本発明においては、下位の平板屋根材1A
に上位の平板屋根材1Bを重ね合わせるに際して、下位
の平板屋根材1Aの前記貫通孔3内の位置に上位の平板
屋根材1Bの打ち込み孔2が位置するようにして重ね合
わせる。その状態で、打ち込み孔2を通して2枚の重ね
合った平板屋根材1A、1Bを釘10により野地板4に
打ち付け固定する。
に上位の平板屋根材1Bを重ね合わせるに際して、下位
の平板屋根材1Aの前記貫通孔3内の位置に上位の平板
屋根材1Bの打ち込み孔2が位置するようにして重ね合
わせる。その状態で、打ち込み孔2を通して2枚の重ね
合った平板屋根材1A、1Bを釘10により野地板4に
打ち付け固定する。
【0015】上下に重畳した2枚の平板屋根材1A、1
Bは、重ね合った部分、すなわち、上位の屋根材1Bの
裏面と下位の屋根材1Aの軒棟側後端部との接点位置P
よりも軒先側において釘打ち固定されるので、作業者が
通常の注意力で固定用釘10を打ち込む以上、前記接点
位置Pより軒先側が上方に反り上がることはなく、短時
間で、軒先側先端の不要な反りや浮き上がりを生じさせ
ずに平板屋根材を確実に野地板に固定することのでき
る。また、固定用釘10は下位の平板屋根材1Aに形成
した前記貫通孔3を自由に通過するので、下位の平板屋
根材1Aが破壊あるいは破損することはない。このこと
は、留め具としてビス等を用いる場合も同様である。
Bは、重ね合った部分、すなわち、上位の屋根材1Bの
裏面と下位の屋根材1Aの軒棟側後端部との接点位置P
よりも軒先側において釘打ち固定されるので、作業者が
通常の注意力で固定用釘10を打ち込む以上、前記接点
位置Pより軒先側が上方に反り上がることはなく、短時
間で、軒先側先端の不要な反りや浮き上がりを生じさせ
ずに平板屋根材を確実に野地板に固定することのでき
る。また、固定用釘10は下位の平板屋根材1Aに形成
した前記貫通孔3を自由に通過するので、下位の平板屋
根材1Aが破壊あるいは破損することはない。このこと
は、留め具としてビス等を用いる場合も同様である。
【0016】図4a、bは本発明による平板屋根材の他
の実施形態を示す平面図であり、図4aでは、留め具が
通過する空所として、貫通孔3に変えて、側方から切り
欠いた切欠き3aが中央部を残すようにして左右から形
成されている。図4bでは、図4aと同様に中央部を残
すようにして左右から切欠き3aが形成されるが、平板
屋根材1の前記切欠き3aよりも軒棟側に位置する部分
1dの幅が本体部分の幅よりも幅狭に形成されている。
の実施形態を示す平面図であり、図4aでは、留め具が
通過する空所として、貫通孔3に変えて、側方から切り
欠いた切欠き3aが中央部を残すようにして左右から形
成されている。図4bでは、図4aと同様に中央部を残
すようにして左右から切欠き3aが形成されるが、平板
屋根材1の前記切欠き3aよりも軒棟側に位置する部分
1dの幅が本体部分の幅よりも幅狭に形成されている。
【0017】図5は、図4aに示した平板屋根材を野地
板上に葺き上げた状態を示す平面図であり、この場合で
も、図1、図2に基づき説明したと同じように敷き詰め
ることが可能であり、かつ、留め具による打ち込み固定
時に軒先側先端の不要な反りや浮き上がりを生じさせな
いことは理解されよう。
板上に葺き上げた状態を示す平面図であり、この場合で
も、図1、図2に基づき説明したと同じように敷き詰め
ることが可能であり、かつ、留め具による打ち込み固定
時に軒先側先端の不要な反りや浮き上がりを生じさせな
いことは理解されよう。
【0018】図4に示す形態の平板屋根材は留め具が通
過する空所を広く設定することができ、上下に2枚の平
板屋根材を重ね合わせる際の位置決めの自由度を大きく
することができる。また、図4bの示す形態のもので
は、切欠き3aよりも軒棟側に位置する部分1dの移送
時の破損を少なくできる利点がある。また、この切欠き
3aは一方の側方から他方の側方へ向けて1個のみ形成
してもよい。
過する空所を広く設定することができ、上下に2枚の平
板屋根材を重ね合わせる際の位置決めの自由度を大きく
することができる。また、図4bの示す形態のもので
は、切欠き3aよりも軒棟側に位置する部分1dの移送
時の破損を少なくできる利点がある。また、この切欠き
3aは一方の側方から他方の側方へ向けて1個のみ形成
してもよい。
【0019】なお、上記の説明は本発明による平板屋根
材の好ましい実施の形態の説明であって、本発明はこれ
に限ることなく多くの変形例が存在する。例えば、平板
屋根材1の全体形状は図示の形状に限ることなく自由で
あり、従来知られた形状のものをすべて用いうる。打ち
込み孔2の個数及び形成位置も任意であり、平板屋根材
の大きさや形状に応じて適宜配置すればよい。上位に位
置する平板屋根材の複数個の打ち込み孔がすべて下位に
位置する平板屋根材に対応することも必要なく、その一
部のみが対応し、その部分に前記「空所」が形成されて
いれば所期の目的は十分達成可能である。また、打ち込
み孔2は必ずしも貫通している必要はなく、半貫通孔で
あってもよい。
材の好ましい実施の形態の説明であって、本発明はこれ
に限ることなく多くの変形例が存在する。例えば、平板
屋根材1の全体形状は図示の形状に限ることなく自由で
あり、従来知られた形状のものをすべて用いうる。打ち
込み孔2の個数及び形成位置も任意であり、平板屋根材
の大きさや形状に応じて適宜配置すればよい。上位に位
置する平板屋根材の複数個の打ち込み孔がすべて下位に
位置する平板屋根材に対応することも必要なく、その一
部のみが対応し、その部分に前記「空所」が形成されて
いれば所期の目的は十分達成可能である。また、打ち込
み孔2は必ずしも貫通している必要はなく、半貫通孔で
あってもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明による平板屋根材によれば、野地
板への留め具の打ち込み作業時に、作業者が特別の注意
を払って打ち込みをしなくても、平板屋根材の剛性の大
小にかかわりなく、軒先側が浮き上がることを確実に阻
止することができる。
板への留め具の打ち込み作業時に、作業者が特別の注意
を払って打ち込みをしなくても、平板屋根材の剛性の大
小にかかわりなく、軒先側が浮き上がることを確実に阻
止することができる。
【図1】本発明による平板屋根材の一実施形態を示す平
面図。
面図。
【図2】図1の平板屋根材を野地板に葺き上げた状態を
示す平面図。
示す平面図。
【図3】図2の断面図。
【図4】本発明による平板屋根材の他の実施形態を示す
平面図。
平面図。
【図5】図4の平板屋根材を野地板に葺き上げた状態を
示す平面図。
示す平面図。
【図6】従来の平板屋根材を示す平面図。
【図7】従来の平板屋根材の葺き上げ状態を示す断面
図。
図。
1…平板屋根材、1A…下位の平板屋根材、1B…上位
の平板屋根材、2…打ち込み孔、3…上位の平板屋根材
の打ち込み孔に対応する位置に形成される空所、4…野
地板、10…固定用釘(留め具)、P…上位の屋根材の
裏面と下位の屋根材の軒棟側後端部との接点位置。
の平板屋根材、2…打ち込み孔、3…上位の平板屋根材
の打ち込み孔に対応する位置に形成される空所、4…野
地板、10…固定用釘(留め具)、P…上位の屋根材の
裏面と下位の屋根材の軒棟側後端部との接点位置。
Claims (5)
- 【請求項1】 下位の屋根材上に上位の屋根材の一部を
重ね合わせた状態で葺き上げ施工される平板屋根材であ
って、該平板屋根材は釘又はビス等の留め具の打ち込み
孔を有すると共に、上位に位置させた平板屋根材の該打
ち込み孔に対応する位置となるべき箇所には、少なくと
も該留め具が通過できる大きさの空所が形成されている
ことを特徴とする平板屋根材。 - 【請求項2】 前記空所が1個又は複数個の孔であるこ
とを特徴とする請求項1記載の平板屋根材。 - 【請求項3】 前記孔の直径が50mm以下であること
を特徴とする請求項2記載の平板屋根材。 - 【請求項4】 前記空所が側方から切り込まれた切欠き
であることを特徴とする請求項1記載の平板屋根材。 - 【請求項5】 前記空所の葺き上げ時での上下方向の幅
が50mm以下であることを特徴とする請求項4記載の
平板屋根材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3650997A JPH10231586A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 平板屋根材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3650997A JPH10231586A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 平板屋根材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10231586A true JPH10231586A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12471811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3650997A Pending JPH10231586A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 平板屋根材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10231586A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012246677A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Kmew Co Ltd | 平板屋根材 |
| JP2012246708A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Kmew Co Ltd | 平板屋根材 |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP3650997A patent/JPH10231586A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012246677A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Kmew Co Ltd | 平板屋根材 |
| JP2012246708A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Kmew Co Ltd | 平板屋根材 |
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