JPH102062A - 屋根材の固定方法 - Google Patents
屋根材の固定方法Info
- Publication number
- JPH102062A JPH102062A JP15461496A JP15461496A JPH102062A JP H102062 A JPH102062 A JP H102062A JP 15461496 A JP15461496 A JP 15461496A JP 15461496 A JP15461496 A JP 15461496A JP H102062 A JPH102062 A JP H102062A
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- roofing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 屋根材の裏面と野地板との間に間隙が形成さ
れた状態で屋根材が葺かれる場合に、釘固定時に、屋根
材に反り上がりが生じないようにする。 【解決手段】 屋根材1・・を野地板4に固定するに際
し、野地板4に当接する段部24を持つ釘20を用い、
該釘20を屋根材1に設けた貫通孔2aに通して、該段
部24が野地板4に当接するまで打ち込み固定する。釘
20の段差部24以上に釘20は打ち込まれないので、
胴体部23の長さを適宜セットすることにより、反り上
がりを生じさせずに確実に屋根材を固定することができ
る。
れた状態で屋根材が葺かれる場合に、釘固定時に、屋根
材に反り上がりが生じないようにする。 【解決手段】 屋根材1・・を野地板4に固定するに際
し、野地板4に当接する段部24を持つ釘20を用い、
該釘20を屋根材1に設けた貫通孔2aに通して、該段
部24が野地板4に当接するまで打ち込み固定する。釘
20の段差部24以上に釘20は打ち込まれないので、
胴体部23の長さを適宜セットすることにより、反り上
がりを生じさせずに確実に屋根材を固定することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋根材の固定方法に
関し、特に、屋根材の裏面と野地板との間に間隙が形成
された状態で屋根材が葺かれるような場合に特に有効に
用いることのできる屋根材の固定方法に関する。
関し、特に、屋根材の裏面と野地板との間に間隙が形成
された状態で屋根材が葺かれるような場合に特に有効に
用いることのできる屋根材の固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】屋根面に下地として張られた野地板上に
屋根材を釘打ちにより固定していく屋根葺き工法は広く
行なわれている。屋根材として、図6に平面図を示すよ
うに、暴露部分1aと非暴露部分1bとを持ち、該非暴
露部分1bには固定用の釘10(図8、図9)を通すた
めの貫通孔2が形成された平板屋根材1が多く用いられ
ており、通常、図7に示すように、野地板4上にアスフ
ァルトルーフィング5を張り、その上に、雨水の浸入を
防ぎかつ見た目の重厚感を出すために、下位の平板屋根
材1Aに上位の平板屋根材1Bが一部重畳するように、
かつ、横方向にも屋根材の半分あるいは1/3程度ずら
した状態で、葺き上げ施工される。最も軒先側では、野
地板4上に奥行きが平板屋根材の半分あるいは1/4程
度に半割りされた同質の屋根材であるスタータ6が取り
付けられ、最先端の平板屋根材1Aの軒先側を幾分持ち
上げている。
屋根材を釘打ちにより固定していく屋根葺き工法は広く
行なわれている。屋根材として、図6に平面図を示すよ
うに、暴露部分1aと非暴露部分1bとを持ち、該非暴
露部分1bには固定用の釘10(図8、図9)を通すた
めの貫通孔2が形成された平板屋根材1が多く用いられ
ており、通常、図7に示すように、野地板4上にアスフ
ァルトルーフィング5を張り、その上に、雨水の浸入を
防ぎかつ見た目の重厚感を出すために、下位の平板屋根
材1Aに上位の平板屋根材1Bが一部重畳するように、
かつ、横方向にも屋根材の半分あるいは1/3程度ずら
した状態で、葺き上げ施工される。最も軒先側では、野
地板4上に奥行きが平板屋根材の半分あるいは1/4程
度に半割りされた同質の屋根材であるスタータ6が取り
付けられ、最先端の平板屋根材1Aの軒先側を幾分持ち
上げている。
【0003】図8は葺き上げ状態を示す断面図であり、
前記のように、下位の平板屋根材1Aの非暴露部分1b
の上に、上位の平板屋根材1Bの軒先側(暴露部分1
a)が重ねられ、各平板屋根材1A、1Bの軒棟側後端
部が野地板4に接するようにして、固定用釘10により
固定される。そのために、各平板屋根材1・・は野地板
4の面に対して傾斜状に施工されることとなり、各平板
屋根材1・・の裏面と野地板4との間には間隙Sが形成
される。
前記のように、下位の平板屋根材1Aの非暴露部分1b
の上に、上位の平板屋根材1Bの軒先側(暴露部分1
a)が重ねられ、各平板屋根材1A、1Bの軒棟側後端
部が野地板4に接するようにして、固定用釘10により
固定される。そのために、各平板屋根材1・・は野地板
4の面に対して傾斜状に施工されることとなり、各平板
屋根材1・・の裏面と野地板4との間には間隙Sが形成
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのために、釘打ち固
定作業時に、作業者が釘を強く打ち過ぎると、釘が深く
入りすぎて平板屋根材にクラックが発生したり、図9に
示す平板屋根材1Xのように、すりばち状に湾曲して施
工直後から軒先側が浮き上がってしまうことがある。こ
の軒先側の浮き上がり現象は、平板屋根材の経時劣化に
よる反りの現象であるかのように見え、外観上悪い印象
を与えると共に、葺き上げ部分から雨水が入り易くなる
ことから避けなければならない。反りの発生を回避しよ
うとして釘の打ち込みを中途で停止すると平板屋根材全
体の浮き上りを招き易く、この事態も避けなければなら
ない。
定作業時に、作業者が釘を強く打ち過ぎると、釘が深く
入りすぎて平板屋根材にクラックが発生したり、図9に
示す平板屋根材1Xのように、すりばち状に湾曲して施
工直後から軒先側が浮き上がってしまうことがある。こ
の軒先側の浮き上がり現象は、平板屋根材の経時劣化に
よる反りの現象であるかのように見え、外観上悪い印象
を与えると共に、葺き上げ部分から雨水が入り易くなる
ことから避けなければならない。反りの発生を回避しよ
うとして釘の打ち込みを中途で停止すると平板屋根材全
体の浮き上りを招き易く、この事態も避けなければなら
ない。
【0005】そのために、作業者は平板屋根材の釘打ち
固定作業を細心の注意を払って行なっているのが実情で
あり、一枚の平板屋根材の固定に平均4〜5本の釘打ち
を要することから、作業時間としても多大なものとなっ
ている。本発明の目的は、特に平板屋根材を固定する際
に生じている上記のような不都合を回避することにあ
り、より具体的には、作業者が格別の注意を払わずに、
固定用釘の打ち込み作業を行なっても、常に所定の深さ
にまでしか釘が入り込まないようにし、それにより、容
易にかつ短時間で、しかも不要な反りや浮き上がりを生
じさせることなく、平板屋根材を確実に野地板に固定す
ることのできる平板屋根材の固定方法を提供することに
ある。
固定作業を細心の注意を払って行なっているのが実情で
あり、一枚の平板屋根材の固定に平均4〜5本の釘打ち
を要することから、作業時間としても多大なものとなっ
ている。本発明の目的は、特に平板屋根材を固定する際
に生じている上記のような不都合を回避することにあ
り、より具体的には、作業者が格別の注意を払わずに、
固定用釘の打ち込み作業を行なっても、常に所定の深さ
にまでしか釘が入り込まないようにし、それにより、容
易にかつ短時間で、しかも不要な反りや浮き上がりを生
じさせることなく、平板屋根材を確実に野地板に固定す
ることのできる平板屋根材の固定方法を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
よれば、屋根材を野地板に固定するに際し、野地板に当
接する段部を持つ釘を用い、該釘を屋根材に設けた貫通
孔に通して打ち込むことにより、屋根材を野地板に固定
することにより達成される。
よれば、屋根材を野地板に固定するに際し、野地板に当
接する段部を持つ釘を用い、該釘を屋根材に設けた貫通
孔に通して打ち込むことにより、屋根材を野地板に固定
することにより達成される。
【0007】なお、本発明の方法は、平板屋根材を軒棟
方向に一部重畳した状態で固定する際の固定方法として
特に有効であるが、これに限らず、例えば、従来の瓦の
ように一部に上方に湾曲した部分を持つ屋根材を該湾曲
部に形成した貫通孔に釘を通して野地板に固定するよう
な場合にも有効に適用できる。
方向に一部重畳した状態で固定する際の固定方法として
特に有効であるが、これに限らず、例えば、従来の瓦の
ように一部に上方に湾曲した部分を持つ屋根材を該湾曲
部に形成した貫通孔に釘を通して野地板に固定するよう
な場合にも有効に適用できる。
【0008】本発明の方法によれば、作業者は、屋根材
を固定するに当たって、釘打ちに通常求められる程度の
注意を払って固定用釘を打ち込めば、その釘は、釘に形
成された前記段部が野地板に当接することにより、所定
の深さまで侵入した状態で停止し、それ以降の侵入は通
常の状態では起こらない。従って、釘の頭部裏面から前
記段部までの距離を、固定しようとする屋根材の前記貫
通孔部分での表面側の位置から野地板表面までの距離と
ほぼ等しいものとしておくことにより、屋根材はすりば
ち状に反ることもなく、また、釘頭の裏面と屋根材表面
との間に不必要な隙間を形成することなく、本来あるべ
き姿勢のままで野地板に対してしっかりと固定される。
そのために、固定後に反り上がりの外観が生じることは
なく、また、クラックが生じることも回避できる。
を固定するに当たって、釘打ちに通常求められる程度の
注意を払って固定用釘を打ち込めば、その釘は、釘に形
成された前記段部が野地板に当接することにより、所定
の深さまで侵入した状態で停止し、それ以降の侵入は通
常の状態では起こらない。従って、釘の頭部裏面から前
記段部までの距離を、固定しようとする屋根材の前記貫
通孔部分での表面側の位置から野地板表面までの距離と
ほぼ等しいものとしておくことにより、屋根材はすりば
ち状に反ることもなく、また、釘頭の裏面と屋根材表面
との間に不必要な隙間を形成することなく、本来あるべ
き姿勢のままで野地板に対してしっかりと固定される。
そのために、固定後に反り上がりの外観が生じることは
なく、また、クラックが生じることも回避できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の方法により平板屋
根材1を野地板4に固定した状態を示す断面図であり、
前記図6〜図8に基づき先に説明した固定方法と同様
に、平板屋根材1・・が軒棟方向に一部重畳した状態で
配置され、それぞれの平板屋根材1・・は固定用釘20
により野地板4に固定される。但し、本発明において
は、平板屋根材1に形成した貫通孔2aの寸法と固定用
釘20の形状において、先に説明したものと相違する。
を参照して説明する。図1は本発明の方法により平板屋
根材1を野地板4に固定した状態を示す断面図であり、
前記図6〜図8に基づき先に説明した固定方法と同様
に、平板屋根材1・・が軒棟方向に一部重畳した状態で
配置され、それぞれの平板屋根材1・・は固定用釘20
により野地板4に固定される。但し、本発明において
は、平板屋根材1に形成した貫通孔2aの寸法と固定用
釘20の形状において、先に説明したものと相違する。
【0010】本発明において、固定用釘20は、図2a
に斜視図を、図2bに断面図を示すように、頭部21と
胴部22とからなり、胴部22の前記頭部21に近接し
た部分は胴部22より大径ではあるが頭部21の径より
は小径である胴体部23とされている。この胴体部23
の下端面24が本発明でいう「段部」としての機能を果
たす。この胴体部23の長さは、例えば図1のように、
平板屋根材1・・を軒棟方向に一部重畳した状態で配置
したときに、前記した釘挿入用の貫通孔2aが位置する
部分での平板屋根材1の表面から野地板4の表面までの
距離とほぼ等しくされる。但し、野地板4は、通常、木
質材あるいは木片セメント板であり比較的変形し易いこ
とを考慮すれば、前記距離と全く等しい長さであること
は必要なく、ほぼ等しければ所期の目的は充分達成可能
である。
に斜視図を、図2bに断面図を示すように、頭部21と
胴部22とからなり、胴部22の前記頭部21に近接し
た部分は胴部22より大径ではあるが頭部21の径より
は小径である胴体部23とされている。この胴体部23
の下端面24が本発明でいう「段部」としての機能を果
たす。この胴体部23の長さは、例えば図1のように、
平板屋根材1・・を軒棟方向に一部重畳した状態で配置
したときに、前記した釘挿入用の貫通孔2aが位置する
部分での平板屋根材1の表面から野地板4の表面までの
距離とほぼ等しくされる。但し、野地板4は、通常、木
質材あるいは木片セメント板であり比較的変形し易いこ
とを考慮すれば、前記距離と全く等しい長さであること
は必要なく、ほぼ等しければ所期の目的は充分達成可能
である。
【0011】平板屋根材1に形成する前記貫通孔2aの
径は、前記釘20に形成した胴体部23の径とほぼ等し
いか幾分大きな径とされる。本発明の実施に際して、従
来と同様にして、野地板4上に平板屋根材1・・を配置
し、形成した貫通孔2aから前記した固定用釘20を打
ち込む。打ち込みにより釘20はその胴部22の先端側
から野地板4に侵入し、前記段部24が野地板4の面に
当接した時点で、その侵入は停止する。前記のように釘
20の胴体部23の長さは貫通孔2aが位置する部分で
の平板屋根材1の表面から野地板4の表面までの距離と
ほぼ等しくされているので、この侵入が停止した状態が
平板屋根材1・・が自然の姿勢で野地板4に固定された
状態となる。二段目、三段目の平板屋根材も同様にして
一部が重畳するようにして配置し、前回と同じように釘
打ち固定していけばよい。
径は、前記釘20に形成した胴体部23の径とほぼ等し
いか幾分大きな径とされる。本発明の実施に際して、従
来と同様にして、野地板4上に平板屋根材1・・を配置
し、形成した貫通孔2aから前記した固定用釘20を打
ち込む。打ち込みにより釘20はその胴部22の先端側
から野地板4に侵入し、前記段部24が野地板4の面に
当接した時点で、その侵入は停止する。前記のように釘
20の胴体部23の長さは貫通孔2aが位置する部分で
の平板屋根材1の表面から野地板4の表面までの距離と
ほぼ等しくされているので、この侵入が停止した状態が
平板屋根材1・・が自然の姿勢で野地板4に固定された
状態となる。二段目、三段目の平板屋根材も同様にして
一部が重畳するようにして配置し、前回と同じように釘
打ち固定していけばよい。
【0012】図3は本発明の方法に用いることのできる
他の形態の釘を示している。この釘30は、頭部31と
胴部32とで構成される釘本体30aと、該釘本体30
aの前記胴部32に外嵌されるリング体33とから構成
される。リング体33の長さ及び外径は、前記した釘2
0での胴体部23の長さ及び外径と同じとされる。この
釘30の使用方法は前記の釘20の場合と同じである。
この釘30においては、釘本体30aとリング体33と
は別部材として構成されるので、リング体33を硬質ゴ
ムのような硬質弾性体で作ることができ、長さ寸法の自
由度が大きくなる利点がある。また、既存の釘をそのま
ま釘本体30aとして利用できる利点もある。
他の形態の釘を示している。この釘30は、頭部31と
胴部32とで構成される釘本体30aと、該釘本体30
aの前記胴部32に外嵌されるリング体33とから構成
される。リング体33の長さ及び外径は、前記した釘2
0での胴体部23の長さ及び外径と同じとされる。この
釘30の使用方法は前記の釘20の場合と同じである。
この釘30においては、釘本体30aとリング体33と
は別部材として構成されるので、リング体33を硬質ゴ
ムのような硬質弾性体で作ることができ、長さ寸法の自
由度が大きくなる利点がある。また、既存の釘をそのま
ま釘本体30aとして利用できる利点もある。
【0013】図4は本発明の方法に用いることのできる
さらに他の形態の釘を示している。この釘40は、図2
に示した釘20と同様に、頭部41、胴部42、段部4
4が形成される胴体部43は一体形成されているが、該
段部44が傾斜面となってる点において異なっている。
段部44を傾斜面としたことにより、釘打ち込み時に段
部44が野地板4に当接して侵入が停止するまでの正確
度は幾分低下するが、その分、前記胴体部43の長さが
本来あるべき長さよりも幾分長いものであつても、良好
な状態で固定することが可能となる。図5はさらに他の
態様であり、この釘50は、胴体部53が全体として先
に細い円錐体状になっている点で、上記した他の実施例
と異なっている。この形態の釘を用いることにより、平
板屋根材に形成した貫通孔2aへの釘50の挿通、及び
打ち込みが容易となる。
さらに他の形態の釘を示している。この釘40は、図2
に示した釘20と同様に、頭部41、胴部42、段部4
4が形成される胴体部43は一体形成されているが、該
段部44が傾斜面となってる点において異なっている。
段部44を傾斜面としたことにより、釘打ち込み時に段
部44が野地板4に当接して侵入が停止するまでの正確
度は幾分低下するが、その分、前記胴体部43の長さが
本来あるべき長さよりも幾分長いものであつても、良好
な状態で固定することが可能となる。図5はさらに他の
態様であり、この釘50は、胴体部53が全体として先
に細い円錐体状になっている点で、上記した他の実施例
と異なっている。この形態の釘を用いることにより、平
板屋根材に形成した貫通孔2aへの釘50の挿通、及び
打ち込みが容易となる。
【0014】上記の説明は本発明による固定方法の好ま
しい実施形態の説明であって、他に多くの変形例が存在
する。例えば、屋根材の形状及び釘穴である貫通孔の位
置は図6に示したものに限ることなく、従来知られた任
意の平板屋根材、スレートのみならず、一部に上に凸の
部分を持つ屋根材を野地板に固定する方法としても適用
可能である。また、釘における段部の形状も図示したも
のに限ることなく、所定の侵入位置で打ち込み抵抗を急
激に増加できる形状であれば任意であり胴部の所定位置
に円盤状の突起を一体形成したようなものでもよい。
しい実施形態の説明であって、他に多くの変形例が存在
する。例えば、屋根材の形状及び釘穴である貫通孔の位
置は図6に示したものに限ることなく、従来知られた任
意の平板屋根材、スレートのみならず、一部に上に凸の
部分を持つ屋根材を野地板に固定する方法としても適用
可能である。また、釘における段部の形状も図示したも
のに限ることなく、所定の侵入位置で打ち込み抵抗を急
激に増加できる形状であれば任意であり胴部の所定位置
に円盤状の突起を一体形成したようなものでもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明による屋根材の固定方法によれ
ば、屋根材への釘打ち施工時に、釘の段部が野地板に当
接して、実質的にそれ以上打ち込まれないことから、屋
根材が必要以上に押さえられることがなく、屋根材の軒
先側が浮き上がることは阻止されれ、いわゆる、反り上
がり外観を呈することが回避される。また、屋根材の剛
性を比較的低いものとして製造しても、前記の理由から
反り上がり外観を呈することは回避できるので、屋根材
の製造自体も簡素化できる利点がもたらされる。
ば、屋根材への釘打ち施工時に、釘の段部が野地板に当
接して、実質的にそれ以上打ち込まれないことから、屋
根材が必要以上に押さえられることがなく、屋根材の軒
先側が浮き上がることは阻止されれ、いわゆる、反り上
がり外観を呈することが回避される。また、屋根材の剛
性を比較的低いものとして製造しても、前記の理由から
反り上がり外観を呈することは回避できるので、屋根材
の製造自体も簡素化できる利点がもたらされる。
【図1】本発明の方法により屋根材を野地板に固定した
状態を示す断面図。
状態を示す断面図。
【図2】固定用釘を示す図で、図2aは斜視図、図2b
は断面図である。
は断面図である。
【図3】固定用釘の他の態様を示す図。
【図4】固定用釘のさらに他の態様を示す図。
【図5】固定用釘のさらに他の態様を示す図。
【図6】平板屋根材の一例を示す平面図。
【図7】平板屋根材の葺き上げ状態を説明する図。
【図8】従来の平板屋根材の葺き上げ状態を示す断面
図。
図。
【図9】従来の平板屋根材の他の葺き上げ状態を示す断
面図。
面図。
【符号の説明】 1…平板屋根材、2a…固定用釘の貫通孔、4…野地
板、20…固定用釘、21…頭部、22…胴部、23…
胴体部、24…段部、S…間隙
板、20…固定用釘、21…頭部、22…胴部、23…
胴体部、24…段部、S…間隙
Claims (5)
- 【請求項1】 屋根材を野地板に固定するに際し、野地
板に当接する段部を持つ釘を用い、該釘を屋根材に設け
た貫通孔に通して打ち込むことにより、屋根材を野地板
に固定することを特徴とする屋根材の固定方法。 - 【請求項2】 前記段部が一体物として成形されている
釘を用いることを特徴とする請求項1記載の屋根材の固
定方法。 - 【請求項3】 前記段部は釘に外嵌した別部材により成
形されている釘を用いることを特徴とする請求項1記載
の屋根材の固定方法。 - 【請求項4】 前記別部材は弾性体であることを特徴と
する請求項3記載の屋根材の固定方法。 - 【請求項5】 屋根材が平板屋根材であり、該屋根材を
軒棟方向に一部重畳した状態で野地板に固定する際の固
定方法である請求項1ないし4いずれか記載の屋根材の
固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15461496A JPH102062A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 屋根材の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15461496A JPH102062A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 屋根材の固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH102062A true JPH102062A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15588043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15461496A Pending JPH102062A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 屋根材の固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH102062A (ja) |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP15461496A patent/JPH102062A/ja active Pending
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