JPH10231679A - 流体の流れに沿った地点間の通信方法及び装置 - Google Patents
流体の流れに沿った地点間の通信方法及び装置Info
- Publication number
- JPH10231679A JPH10231679A JP9335204A JP33520497A JPH10231679A JP H10231679 A JPH10231679 A JP H10231679A JP 9335204 A JP9335204 A JP 9335204A JP 33520497 A JP33520497 A JP 33520497A JP H10231679 A JPH10231679 A JP H10231679A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B13/00—Transmission systems characterised by the medium used for transmission, not provided for in groups H04B3/00 - H04B11/00
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B47/00—Survey of boreholes or wells
- E21B47/12—Means for transmitting measuring-signals or control signals from the well to the surface, or from the surface to the well, e.g. for logging while drilling
- E21B47/138—Devices entrained in the flow of well-bore fluid for transmitting data, control or actuation signals
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- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 流体の流れに沿った地点間で高い伝送速度で
信頼性の高い通信を提供する。 【解決手段】 システム20は、流体22の流れ中を流
れることが可能で、遠隔的に書き込み及び読み取りが可
能な複数のデータ記憶ユニット2Bと、第1地点24に
設けられ、データ記憶ユニットが流体の流れ中の第1地
点を通過する時に、遠隔的にデータ記憶ユニットにデー
タを書込むデータ書込装置30と、第2地点26に設け
られ、データ記憶ユニットが流体の流れ中の第2地点を
通過する時に、遠隔的にデータ記憶ユニットからデータ
を読取るデータ読取装置32と、を備える。
信頼性の高い通信を提供する。 【解決手段】 システム20は、流体22の流れ中を流
れることが可能で、遠隔的に書き込み及び読み取りが可
能な複数のデータ記憶ユニット2Bと、第1地点24に
設けられ、データ記憶ユニットが流体の流れ中の第1地
点を通過する時に、遠隔的にデータ記憶ユニットにデー
タを書込むデータ書込装置30と、第2地点26に設け
られ、データ記憶ユニットが流体の流れ中の第2地点を
通過する時に、遠隔的にデータ記憶ユニットからデータ
を読取るデータ読取装置32と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体の流れに沿っ
た地点間の通信方法及び装置に関し、特に石油及びガス
の掘削並びにパイプライン内の流体の流れに沿った地点
間の通信に関する。
た地点間の通信方法及び装置に関し、特に石油及びガス
の掘削並びにパイプライン内の流体の流れに沿った地点
間の通信に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電線又は光ファイバを通じる、
若しくは直接のRF(Radio Frequen-cy)送信による従
来の通信方法が実施できない場合が数多く存在する。一
つの特定の例は、ダウンホール掘削ツールアセンブリ
と、地表上の掘削装置との間の通信である。ウェル内に
光ファイバや電線を設けることは常に実施できるとは限
らず、RF信号は、大地を通じて通信が可能なように十
分な距離を伝わることが困難である。最近、深い掘削ツ
ールのダウンホール装具と地表との間の通信は、ウェル
内の掘削流体を通じて機械的パルスを送ることにより実
行されている。そのようなシステムの一つは、Baker
Hughes IncorporatedによりEDGEという名称で開発され
ている。そのようなシステムは確かに通信を可能とする
が、通信速度は極めて遅い。さらに、幾つかのケースで
は、通信を可能とするために掘削作業を中断しなければ
ならない場合がある。ずっと高いデータ伝送速度で信頼
性の高い通信を提供する、従来の通信方法の代替的方法
が必要とされる。
若しくは直接のRF(Radio Frequen-cy)送信による従
来の通信方法が実施できない場合が数多く存在する。一
つの特定の例は、ダウンホール掘削ツールアセンブリ
と、地表上の掘削装置との間の通信である。ウェル内に
光ファイバや電線を設けることは常に実施できるとは限
らず、RF信号は、大地を通じて通信が可能なように十
分な距離を伝わることが困難である。最近、深い掘削ツ
ールのダウンホール装具と地表との間の通信は、ウェル
内の掘削流体を通じて機械的パルスを送ることにより実
行されている。そのようなシステムの一つは、Baker
Hughes IncorporatedによりEDGEという名称で開発され
ている。そのようなシステムは確かに通信を可能とする
が、通信速度は極めて遅い。さらに、幾つかのケースで
は、通信を可能とするために掘削作業を中断しなければ
ならない場合がある。ずっと高いデータ伝送速度で信頼
性の高い通信を提供する、従来の通信方法の代替的方法
が必要とされる。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は2以上の地点間
の通信方法に関し、それらの地点間の流体の流れを利用
する。従って、その方法はウェル内での通信への応用を
有し、そこでは循環する掘削泥水又は流体が掘削中の通
信経路を提供する。また、その方法は、パイプラインシ
ステムにおける通信の如き2以上の地点間で流体の流れ
が存在し、又はそのような流体の流れを確立できる他の
場合への応用を有する。
の通信方法に関し、それらの地点間の流体の流れを利用
する。従って、その方法はウェル内での通信への応用を
有し、そこでは循環する掘削泥水又は流体が掘削中の通
信経路を提供する。また、その方法は、パイプラインシ
ステムにおける通信の如き2以上の地点間で流体の流れ
が存在し、又はそのような流体の流れを確立できる他の
場合への応用を有する。
【0004】一般的に、本発明の方法は、流体の流れ中
で2地点間を流れることが可能な、遠隔的に読み取り、
消去及び書き込みが可能な複数のデータキャリアを提供
する工程と、第1地点において遠隔的にデータキャリア
にデータを書込む工程と、データキャリアが第2地点を
通過する時に、遠隔的にデータキャリアからデータを読
取る工程と、を有する。この方法は、データキャリアを
運搬可能な流体の流れが存在し、又はそれを確立できる
あらゆる場所へのデータ通信を可能とする。データキャ
リアの容量及びデータキャリアの数を選択することによ
り、比較的大容量のデータを、流体の流速で決定される
速度で通信することができる。
で2地点間を流れることが可能な、遠隔的に読み取り、
消去及び書き込みが可能な複数のデータキャリアを提供
する工程と、第1地点において遠隔的にデータキャリア
にデータを書込む工程と、データキャリアが第2地点を
通過する時に、遠隔的にデータキャリアからデータを読
取る工程と、を有する。この方法は、データキャリアを
運搬可能な流体の流れが存在し、又はそれを確立できる
あらゆる場所へのデータ通信を可能とする。データキャ
リアの容量及びデータキャリアの数を選択することによ
り、比較的大容量のデータを、流体の流速で決定される
速度で通信することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に従って、2地点間でデー
タを通信するシステム20を図1に概略的に示す。シス
テム20は、流体の流れ22を有し、それは導管、パイ
プ、又はダクトを通じる流れ、若しくは無制限の流れと
することができる。システムは、流体の流れ22に沿っ
た2地点24及び26間の通信を可能とするように適合
される。システムは複数のデータキャリア28を有す
る。データキャリア28は、遠隔から書き込み及び読み
取り可能な記憶装置である。データキャリア28は好ま
しくは、回路を流体の流れから守るために密閉された、
データチップを含む回路及びアンテナを有する。データ
キャリア28は好ましくは、流体の流れ22内を円滑に
流れるサイズ、重量、及び形状を有する。
タを通信するシステム20を図1に概略的に示す。シス
テム20は、流体の流れ22を有し、それは導管、パイ
プ、又はダクトを通じる流れ、若しくは無制限の流れと
することができる。システムは、流体の流れ22に沿っ
た2地点24及び26間の通信を可能とするように適合
される。システムは複数のデータキャリア28を有す
る。データキャリア28は、遠隔から書き込み及び読み
取り可能な記憶装置である。データキャリア28は好ま
しくは、回路を流体の流れから守るために密閉された、
データチップを含む回路及びアンテナを有する。データ
キャリア28は好ましくは、流体の流れ22内を円滑に
流れるサイズ、重量、及び形状を有する。
【0006】適当なデータキャリアは、商業的に入手可
能な非接触識別トランスポンダ、例えば、カリフォルニ
ア州 91760 、Norco 、Hammer Avenue 3179のAVI
Dから入手可能なAVID識別タグ、又はAVID工業
RF IDトランスポンダと構成において類似するもの
とすることができる。これらの識別タグ及びトランスポ
ンダは、生物学的適合性ガラス内に密閉シールされた集
積回路及びコイルキャパシタを有する。AVID202
3識別タグは、0.45インチ×0.08インチ(12
mm×2.1mm)であり、0.0021オンス(0.
06グラム)であり、96ビットを保持することができ
る。タグは内部電源を持たず、その代わりに読取装置か
らのRFエネルギーにより電源供給され、その読取装置
は125KHzのラジオ信号を発生する。タグが読取装
置の電磁界内に入ると、タグは自身の符号化データを読
取装置に送信し、それは復号化及び記憶可能である。典
型的な読取距離は、4.125インチ(10cm)から
約10.25インチ(26cm)の範囲であり、読取時
間は40ミリ秒未満である。
能な非接触識別トランスポンダ、例えば、カリフォルニ
ア州 91760 、Norco 、Hammer Avenue 3179のAVI
Dから入手可能なAVID識別タグ、又はAVID工業
RF IDトランスポンダと構成において類似するもの
とすることができる。これらの識別タグ及びトランスポ
ンダは、生物学的適合性ガラス内に密閉シールされた集
積回路及びコイルキャパシタを有する。AVID202
3識別タグは、0.45インチ×0.08インチ(12
mm×2.1mm)であり、0.0021オンス(0.
06グラム)であり、96ビットを保持することができ
る。タグは内部電源を持たず、その代わりに読取装置か
らのRFエネルギーにより電源供給され、その読取装置
は125KHzのラジオ信号を発生する。タグが読取装
置の電磁界内に入ると、タグは自身の符号化データを読
取装置に送信し、それは復号化及び記憶可能である。典
型的な読取距離は、4.125インチ(10cm)から
約10.25インチ(26cm)の範囲であり、読取時
間は40ミリ秒未満である。
【0007】適当なデータキャリアの設計に有用な情報
は、ここに参考文献として挙げるKiser 及びSteinhagen
の「ハイパフォーマンス識別システムのための低電力ト
ランスポンダIC」、30 IEEE Journal of Solid-State
Circuits 、Vol.30、No.3、306 ページ(1995年3
月)、及び、ここに参考文献として挙げるPobanz及びIt
ohの「低調波呼びかけ信号を使用するマイクロ波非接触
識別トランスポンダ」、43 IEEE Transactions on Mic
rowave Theory and Techniques、Vol.43、No.7、1673ペ
ージ(1995年7月)に記載されている。
は、ここに参考文献として挙げるKiser 及びSteinhagen
の「ハイパフォーマンス識別システムのための低電力ト
ランスポンダIC」、30 IEEE Journal of Solid-State
Circuits 、Vol.30、No.3、306 ページ(1995年3
月)、及び、ここに参考文献として挙げるPobanz及びIt
ohの「低調波呼びかけ信号を使用するマイクロ波非接触
識別トランスポンダ」、43 IEEE Transactions on Mic
rowave Theory and Techniques、Vol.43、No.7、1673ペ
ージ(1995年7月)に記載されている。
【0008】また、システム20は、第1地点24にデ
ータキャリア28に遠隔から書き込みを行う遠隔書込装
置30を有し、第2地点26に、データキャリア28が
流体の流れ22中の第2地点を通過する時にデータキャ
リアを読取る遠隔読取装置32を有する。
ータキャリア28に遠隔から書き込みを行う遠隔書込装
置30を有し、第2地点26に、データキャリア28が
流体の流れ22中の第2地点を通過する時にデータキャ
リアを読取る遠隔読取装置32を有する。
【0009】データキャリア28上に書込まれたデータ
は、好ましくは情報データと共に配列又は順序付けデー
タを含み、それにより情報データを正しく再構築するこ
とができる。データキャリア28間の間隔は変わり、ま
た実際にデータキャリアは第2地点に順序通りでなく到
達することがあるので、配列又は順序付け情報によりデ
ータを正しく再構築することができる。データは好まし
くは少なくとも2つのデータキャリア28上に重複して
書き込み、幾つかのデータキャリアが紛失し、損傷を受
けた場合でも、データの紛失の危険を減少させる。
は、好ましくは情報データと共に配列又は順序付けデー
タを含み、それにより情報データを正しく再構築するこ
とができる。データキャリア28間の間隔は変わり、ま
た実際にデータキャリアは第2地点に順序通りでなく到
達することがあるので、配列又は順序付け情報によりデ
ータを正しく再構築することができる。データは好まし
くは少なくとも2つのデータキャリア28上に重複して
書き込み、幾つかのデータキャリアが紛失し、損傷を受
けた場合でも、データの紛失の危険を減少させる。
【0010】図2は、本発明の通信システムを組み込ん
だ掘削装置の概略図である。掘削装置は、掘削ツールア
センブリ104へウェルボア(wellbore)Wを下方へ延
びる掘削ストリング102を有するデリック100を備
える。掘削ツールアセンブリ104は、ドリルビット1
06及び計器装備108を含み、それは慣性ナビゲーシ
ョンポジションセンサ、岩の種類及び状態を検出するセ
ンサ、及びカメラさえも含むことができる。ウェルボア
Wは部分的にケーシングC内に収納することができる。
掘削泥水又は流体は、掘削ストリング102を下って循
環し、掘削ストリング102を囲むスペース内でウェル
ボア内を戻る。掘削流体はドリルビットからの破片を取
り除き、ドリルビットに潤滑油を差し、掘削アセンブリ
を冷却し、「破裂」に対するダウンホール圧力を含む。
だ掘削装置の概略図である。掘削装置は、掘削ツールア
センブリ104へウェルボア(wellbore)Wを下方へ延
びる掘削ストリング102を有するデリック100を備
える。掘削ツールアセンブリ104は、ドリルビット1
06及び計器装備108を含み、それは慣性ナビゲーシ
ョンポジションセンサ、岩の種類及び状態を検出するセ
ンサ、及びカメラさえも含むことができる。ウェルボア
Wは部分的にケーシングC内に収納することができる。
掘削泥水又は流体は、掘削ストリング102を下って循
環し、掘削ストリング102を囲むスペース内でウェル
ボア内を戻る。掘削流体はドリルビットからの破片を取
り除き、ドリルビットに潤滑油を差し、掘削アセンブリ
を冷却し、「破裂」に対するダウンホール圧力を含む。
【0011】本発明の原理によれば、複数のデータキャ
リア110を掘削流体内で循環させる。データキャリア
110は、好ましくはデータキャリア28に関して既に
述べたのと同様に構成される。発明者は、直径0.5イ
ンチ(1.25cm)未満のほぼ球形の構成が好ましい
と考えている。掘削アセンブリ104は、掘削ストリン
グ102を通じて下方へ流れるデータキャリア110を
捕獲するフィルタを有し、データキャリアが掘削流体に
よりドリルビット106へ運ばれて破壊されることを防
止する。また、掘削アセンブリは、掘削流体内を掘削ス
トリング102を下るように掘削アセンブリ104へ流
れるデータキャリアに遠隔から書き込みを行うデータ書
込装置114を有する。データ書込装置114は例え
ば、センサ108により蓄積されたデータをデータキャ
リア110へ書込む。データ書き込みプロセスは、デー
タキャリアのメモリをクリアし、又は別個の消去装置1
16を設けて過去に記録されたデータをクリアすること
ができる。それからデータキャリア110は掘削流体と
共にウェルボアW内の掘削ストリング102を囲むスペ
ース内を上方へ流れて戻る。ウェルボアWの頂部で、掘
削流体は導管118内へ引き込まれる。データ読取装置
120を設けてデータキャリア110からのデータを読
み取り、データ消去装置122を設けて、データキャリ
アが導管118を通じて掘削流体内を流れる時にデータ
キャリアを消去することができる。分離機又は振動台1
24は、再利用のために掘削流体からデータキャリア1
10を収集する(そしてそれらを掘削流体中の岩のかけ
らから分離する)ことができる。掘削装置100は好ま
しくは、2方向通信のために構成され、それにより、地
中の状況に関する情報を地表へ通信することを可能とす
ることに加え、地表からの指示を掘削ツールアセンブリ
104へ通信することを可能とする。データ書込装置1
26をウェルボアWの頂部に設け、データキャリアが掘
削流体内に導入される以前、又はデータキャリアが掘削
流体に導入された後のいずれかに、データキャリアにデ
ータを書込む。それから、掘削アセンブリ104にもデ
ータ読取装置128を設け、データキャリア110が掘
削ストリング102中の掘削ツールアセンブリ104に
到達する時に、データキャリア上のデータを読取る。
リア110を掘削流体内で循環させる。データキャリア
110は、好ましくはデータキャリア28に関して既に
述べたのと同様に構成される。発明者は、直径0.5イ
ンチ(1.25cm)未満のほぼ球形の構成が好ましい
と考えている。掘削アセンブリ104は、掘削ストリン
グ102を通じて下方へ流れるデータキャリア110を
捕獲するフィルタを有し、データキャリアが掘削流体に
よりドリルビット106へ運ばれて破壊されることを防
止する。また、掘削アセンブリは、掘削流体内を掘削ス
トリング102を下るように掘削アセンブリ104へ流
れるデータキャリアに遠隔から書き込みを行うデータ書
込装置114を有する。データ書込装置114は例え
ば、センサ108により蓄積されたデータをデータキャ
リア110へ書込む。データ書き込みプロセスは、デー
タキャリアのメモリをクリアし、又は別個の消去装置1
16を設けて過去に記録されたデータをクリアすること
ができる。それからデータキャリア110は掘削流体と
共にウェルボアW内の掘削ストリング102を囲むスペ
ース内を上方へ流れて戻る。ウェルボアWの頂部で、掘
削流体は導管118内へ引き込まれる。データ読取装置
120を設けてデータキャリア110からのデータを読
み取り、データ消去装置122を設けて、データキャリ
アが導管118を通じて掘削流体内を流れる時にデータ
キャリアを消去することができる。分離機又は振動台1
24は、再利用のために掘削流体からデータキャリア1
10を収集する(そしてそれらを掘削流体中の岩のかけ
らから分離する)ことができる。掘削装置100は好ま
しくは、2方向通信のために構成され、それにより、地
中の状況に関する情報を地表へ通信することを可能とす
ることに加え、地表からの指示を掘削ツールアセンブリ
104へ通信することを可能とする。データ書込装置1
26をウェルボアWの頂部に設け、データキャリアが掘
削流体内に導入される以前、又はデータキャリアが掘削
流体に導入された後のいずれかに、データキャリアにデ
ータを書込む。それから、掘削アセンブリ104にもデ
ータ読取装置128を設け、データキャリア110が掘
削ストリング102中の掘削ツールアセンブリ104に
到達する時に、データキャリア上のデータを読取る。
【0012】掘削アセンブリ104内のセンサ108に
より収集されたデータ、例えば、掘削アセンブリを取り
囲む岩の抵抗率などの物理的測定値は、データ書込装置
114によりデータキャリア110に書込まれる。デー
タは好ましくは複数のキャリアに重複して書き込み、そ
れにより幾つかのキャリアが紛失し又は破壊されても、
データは紛失しないようにする。重複してデータを書込
む代りに、又は重複してデータを書込むことに加えて、
2方向通信が提供される場合には、データが他の地点で
受信されたことの確認を受信するまでデータを単純に記
憶することができ、所定期間内に確認が受信されない場
合にはデータを再送信することも可能である。例えば、
掘削アセンブリは掘削作業に関して収集されたデータを
記憶し、データが受信されたことの確認が記録されるま
で、その情報を定期的に再送信することができる。同様
に、掘削アセンブリへの指示を、データキャリア110
が掘削ストリング102を下って掘削ツールアセンブリ
104へ移動する以前にデータ書込装置126により書
込むことができる。掘削ツールアセンブリ104は、そ
の指示を読み取り、応答することができる。さらに、デ
ータキャリア上の指示を読取った後、掘削アセンブリ
は、データキャリアが地表へ戻される前にデータキャリ
アに書き込みを行うことができる。このデータは、受信
の確認、及び/又は指示の実行を含むことができる。ま
た、データは好ましくは配列情報と共に書込まれ、正し
い順序でそれを再構築することを容易にする。
より収集されたデータ、例えば、掘削アセンブリを取り
囲む岩の抵抗率などの物理的測定値は、データ書込装置
114によりデータキャリア110に書込まれる。デー
タは好ましくは複数のキャリアに重複して書き込み、そ
れにより幾つかのキャリアが紛失し又は破壊されても、
データは紛失しないようにする。重複してデータを書込
む代りに、又は重複してデータを書込むことに加えて、
2方向通信が提供される場合には、データが他の地点で
受信されたことの確認を受信するまでデータを単純に記
憶することができ、所定期間内に確認が受信されない場
合にはデータを再送信することも可能である。例えば、
掘削アセンブリは掘削作業に関して収集されたデータを
記憶し、データが受信されたことの確認が記録されるま
で、その情報を定期的に再送信することができる。同様
に、掘削アセンブリへの指示を、データキャリア110
が掘削ストリング102を下って掘削ツールアセンブリ
104へ移動する以前にデータ書込装置126により書
込むことができる。掘削ツールアセンブリ104は、そ
の指示を読み取り、応答することができる。さらに、デ
ータキャリア上の指示を読取った後、掘削アセンブリ
は、データキャリアが地表へ戻される前にデータキャリ
アに書き込みを行うことができる。このデータは、受信
の確認、及び/又は指示の実行を含むことができる。ま
た、データは好ましくは配列情報と共に書込まれ、正し
い順序でそれを再構築することを容易にする。
【0013】掘削流体の流速に依存して、データキャリ
アは地表から掘削ヘッドまで数分以内で移動することが
できると判断される。記憶装置の容量、及び使用するペ
レットの数に依存して、データ送信速度を現在の技術の
10倍に容易に増加させることができる。例えば、内径
2インチの掘削ストリングを有する掘削装置において、
掘削流体が毎分数百ガロンの速度で循環しているとする
と、10,000フィートのウェルの底部までの総移動時間は
約10分未満であろう。掘削ストリングの外側のスペー
スの断面積は一般的に掘削ストリングの内部より大きい
ため、ウェルの底部から頂部へ戻るまでの総移動時間は
僅かに長くなる。
アは地表から掘削ヘッドまで数分以内で移動することが
できると判断される。記憶装置の容量、及び使用するペ
レットの数に依存して、データ送信速度を現在の技術の
10倍に容易に増加させることができる。例えば、内径
2インチの掘削ストリングを有する掘削装置において、
掘削流体が毎分数百ガロンの速度で循環しているとする
と、10,000フィートのウェルの底部までの総移動時間は
約10分未満であろう。掘削ストリングの外側のスペー
スの断面積は一般的に掘削ストリングの内部より大きい
ため、ウェルの底部から頂部へ戻るまでの総移動時間は
僅かに長くなる。
【0014】本発明の原理に従って構築されたパイプラ
インが、一般的に200として図3に示される。パイプ
ライン200は、第1地点202と、第2地点204
と、第3地点206との夫々の間で流体の流れを案内す
るように適合される。本発明によれば、複数のデータキ
ャリア208がパイプライン内の流体の流れに導入され
る。データキャリア208が第1地点202を通過する
時、データ書込装置210はデータキャリアにデータを
書込むことができる。このデータは、パイプ内の流体の
通過に関するデータを含むことができる。例えば、複数
の異なる種類の石油製品を移送するために使用される石
油パイプラインにおいては、データキャリア208は移
送される製品の等級及び種類に関する情報、又は製品の
所有権に関する情報を運ぶことができる。流体中を通過
するキャリア上に書込まれたデータは、第2地点、又は
第3地点、若しくはパイプラインに沿った他の場所で1
以上のデータ読取装置により読取ることができる。
インが、一般的に200として図3に示される。パイプ
ライン200は、第1地点202と、第2地点204
と、第3地点206との夫々の間で流体の流れを案内す
るように適合される。本発明によれば、複数のデータキ
ャリア208がパイプライン内の流体の流れに導入され
る。データキャリア208が第1地点202を通過する
時、データ書込装置210はデータキャリアにデータを
書込むことができる。このデータは、パイプ内の流体の
通過に関するデータを含むことができる。例えば、複数
の異なる種類の石油製品を移送するために使用される石
油パイプラインにおいては、データキャリア208は移
送される製品の等級及び種類に関する情報、又は製品の
所有権に関する情報を運ぶことができる。流体中を通過
するキャリア上に書込まれたデータは、第2地点、又は
第3地点、若しくはパイプラインに沿った他の場所で1
以上のデータ読取装置により読取ることができる。
【0015】データキャリアのデータ構造例300を図
4に示す。データは好ましくは、配列情報302、デー
タ304及びエラーチェックデータ305を含む。 動作 動作時には、図2に概略的に示す掘削装置を使用する掘
削中に、掘削流体又は泥水が掘削ストリング102に入
る時に複数のデータキャリア110を掘削流体に導入す
る。データキャリアは掘削流体を通過し、そこでフィル
タ112により捕獲され、掘削ストリングの外側へ進路
を変更されて、地表へと戻る。データキャリア110は
消去装置116及びデータ書込装置114を通過し、そ
こでセンサ108により蓄積されたデータがデータキャ
リア110へ書込まれる。それから、データキャリアは
ウェルボア内の掘削ストリング102の外側のスペース
内を通過し、導管118外へ出る。データキャリアは導
管118内を移動してデータ読取装置120を通過し、
そこでデータキャリアに書込まれているデータを読取
る。データキャリアは導管118内を移動してデータ消
去装置122を通過し、そこでデータキャリアに書込ま
れているデータが消去される。これは、安全性を提供
し、データキャリアの再利用の準備がなされることを確
実とする。データキャリアは振動台内に回収され、それ
は同時に掘削流体からのデータキャリアを、掘削により
生じる岩の破片から分離する。
4に示す。データは好ましくは、配列情報302、デー
タ304及びエラーチェックデータ305を含む。 動作 動作時には、図2に概略的に示す掘削装置を使用する掘
削中に、掘削流体又は泥水が掘削ストリング102に入
る時に複数のデータキャリア110を掘削流体に導入す
る。データキャリアは掘削流体を通過し、そこでフィル
タ112により捕獲され、掘削ストリングの外側へ進路
を変更されて、地表へと戻る。データキャリア110は
消去装置116及びデータ書込装置114を通過し、そ
こでセンサ108により蓄積されたデータがデータキャ
リア110へ書込まれる。それから、データキャリアは
ウェルボア内の掘削ストリング102の外側のスペース
内を通過し、導管118外へ出る。データキャリアは導
管118内を移動してデータ読取装置120を通過し、
そこでデータキャリアに書込まれているデータを読取
る。データキャリアは導管118内を移動してデータ消
去装置122を通過し、そこでデータキャリアに書込ま
れているデータが消去される。これは、安全性を提供
し、データキャリアの再利用の準備がなされることを確
実とする。データキャリアは振動台内に回収され、それ
は同時に掘削流体からのデータキャリアを、掘削により
生じる岩の破片から分離する。
【0016】データキャリア110は掘削流体中に再導
入され、ウェルボア内に導入され、データ書込装置12
6を通過し、そこで例えば掘削ツールアセンブリについ
ての指示であるデータがキャリアに書込まれる。データ
キャリア110は、掘削ストリング102を下ってデー
タ読取装置128へ移動し、そこでデータが読取られ、
掘削ツールアセンブリによって処理される。
入され、ウェルボア内に導入され、データ書込装置12
6を通過し、そこで例えば掘削ツールアセンブリについ
ての指示であるデータがキャリアに書込まれる。データ
キャリア110は、掘削ストリング102を下ってデー
タ読取装置128へ移動し、そこでデータが読取られ、
掘削ツールアセンブリによって処理される。
【0017】図3に示すパイプラインシステムでは、複
数のデータキャリア208が流体中に導入され、データ
キャリアが第1地点202を通過すると、データ書込装
置210がデータキャリアに、例えば、流れ中の流体が
何であるか、若しくは流体の流れの所有権又は目的地に
関するデータを書込む。データキャリア208が地点2
04及び206を通過する時、データ読取装置がデータ
を読み取り、そうしてそれを処理し、局部的に使用する
ことができる。
数のデータキャリア208が流体中に導入され、データ
キャリアが第1地点202を通過すると、データ書込装
置210がデータキャリアに、例えば、流れ中の流体が
何であるか、若しくは流体の流れの所有権又は目的地に
関するデータを書込む。データキャリア208が地点2
04及び206を通過する時、データ読取装置がデータ
を読み取り、そうしてそれを処理し、局部的に使用する
ことができる。
【0018】
【発明の効果】このように、本発明の装置及び方法は、
先在する流体経路、又は通信の目的で特に作られた流体
経路内のデータ通信を許容する。その通信は安全且つ信
頼できるものであり、本装置及び方法は、従来の通信方
法が不満足である場所でさえ通信が可能である。
先在する流体経路、又は通信の目的で特に作られた流体
経路内のデータ通信を許容する。その通信は安全且つ信
頼できるものであり、本装置及び方法は、従来の通信方
法が不満足である場所でさえ通信が可能である。
【図1】本発明の方法を実施するための、本発明の原理
に従って構成された通信システムの概略図である。
に従って構成された通信システムの概略図である。
【図2】本発明の方法を実施する、本発明の原理に従っ
て構成されたウェル掘削システムの概略図である。
て構成されたウェル掘削システムの概略図である。
【図3】本発明の方法を実施する、本発明の原理に従っ
て構成されたパイプラインシステムの概略図である。
て構成されたパイプラインシステムの概略図である。
【図4】データキャリアの可能なデータ構造の概略図で
ある。
ある。
20 システム 22 流体の流れ 28、110、208 データキャリア 30、114、126、210 データ書込装置 32、120、128 データ読取装置 100 デリック 102 掘削ストリング 104 掘削アセンブリ 106 ドリルビット 112 フィルタ 116、122 データ消去装置 118 導管 124 振動台 200 パイプライン 302 配列情報 304 データ 305 エラーチェックデータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06K 19/07
Claims (10)
- 【請求項1】 流体の流れに沿った第1及び第2地点間
のデータ通信方法において、 流体の流れ中を流れることが可能で、遠隔的に書き込み
及び読み取りが可能な複数のデータ記憶ユニットを提供
する工程と、 データ記憶ユニットが第1地点を通過する時に、遠隔的
にデータ記憶ユニットにデータを書込む工程と、 データ記憶ユニットが第2地点を通過する時に、遠隔的
にデータ記憶ユニットからデータを読取る工程と、を備
える方法。 - 【請求項2】 遠隔的にデータ記憶ユニットにデータを
書込む工程は、少なくとも2つの記憶ユニットに重複し
てデータを書込む請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 遠隔的にデータ記憶ユニットにデータを
書込む工程は、配列情報を書込んで複数のキャリアに記
憶されたデータを再構成可能とする請求項1に記載の方
法。 - 【請求項4】 流体パイプラインに沿った第1及び第2
地点間のデータ通信方法において、 パイプライン内の流体中を流れることが可能で、遠隔的
に書き込み及び読み取りが可能な複数のデータ記憶ユニ
ットを提供する工程と、 データ記憶ユニットがパイプライン内の第1地点を通過
する時に、遠隔的にデータ記憶ユニットにデータを書込
む工程と、 データ記憶ユニットがパイプライン内の第2地点を通過
する時に、遠隔的にデータ記憶ユニットからデータを読
取る工程と、を備える方法。 - 【請求項5】 遠隔的にデータ記憶ユニットにデータを
書込む工程は、少なくとも2つの記憶ユニットに重複し
てデータを書込む請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 遠隔的にデータ記憶ユニットにデータを
書込む工程は、配列情報を書込んで複数のキャリアに記
憶されたデータを再構成可能とする請求項4に記載の方
法。 - 【請求項7】 掘削流体が循環する地下掘削システム内
の第1及び第2地点間のデータ通信方法において、 掘削システム内の掘削流体中を流れることが可能で、遠
隔的に書き込み及び読み取りが可能な複数のデータ記憶
ユニットを提供する工程と、 データ記憶ユニットが掘削システム内の第1地点を通過
する時に、遠隔的にデータ記憶ユニットにデータを書込
む工程と、 データ記憶ユニットが掘削システム内の第2地点を通過
する時に、遠隔的にデータ記憶ユニットからデータを読
取る工程と、を備える方法。 - 【請求項8】 遠隔的にデータ記憶ユニットにデータを
書込む工程は、少なくとも2つの記憶ユニットに重複し
てデータを書込む請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 遠隔的にデータ記憶ユニットにデータを
書込む工程は、配列情報を書込んで複数のキャリアに記
憶されたデータを再構成可能とする請求項7に記載の方
法。 - 【請求項10】 流体の流れ中の第1及び第2地点間で
データ通信を行うシステムにおいて、 流体の流れ中を流れることが可能で、遠隔的に書き込み
及び読み取りが可能な複数のデータ記憶ユニットと、 第1地点に設けられ、データ記憶ユニットが第1地点を
通過する時に、遠隔的にデータ記憶ユニットにデータを
書込むデータ書込装置と、 第2地点に設けられ、データ記憶ユニットが第2地点を
通過する時に、遠隔的にデータ記憶ユニットからデータ
を読取るデータ読取装置と、を備えるシステム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/764,668 US5991602A (en) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | Method of and system for communication between points along a fluid flow |
| US08/764,668 | 1996-12-11 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10231679A true JPH10231679A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=25071398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9335204A Withdrawn JPH10231679A (ja) | 1996-12-11 | 1997-12-05 | 流体の流れに沿った地点間の通信方法及び装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5991602A (ja) |
| EP (1) | EP0848512A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10231679A (ja) |
| CA (1) | CA2224464A1 (ja) |
| NO (1) | NO975225L (ja) |
| RU (1) | RU97120891A (ja) |
| SG (1) | SG65031A1 (ja) |
| TW (1) | TW362309B (ja) |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |