JPH10232036A - 加湿ユニット - Google Patents
加湿ユニットInfo
- Publication number
- JPH10232036A JPH10232036A JP9036544A JP3654497A JPH10232036A JP H10232036 A JPH10232036 A JP H10232036A JP 9036544 A JP9036544 A JP 9036544A JP 3654497 A JP3654497 A JP 3654497A JP H10232036 A JPH10232036 A JP H10232036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- humidifying
- unit
- indoor unit
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Humidification (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】空気調和装置の室内ユニットにオプション的に
取り付けられる加湿ユニットにおいて、軽量で取付工事
が容易でありながら破損に強く、しかも断熱性が高いこ
と。 【解決手段】室内ユニット2側に連通する開口10a を有
するケーシング10を、内側材Bと外側材Cとを含む中空
の二重構造とした。ケーシング10は樹脂のブロー成形品
とした。取付工事中に、万一、外側材Cが破損しても、
内側材Bが破損していなければ、空気調和装置の機能を
維持できる。二重構造なので、ケーシング材を薄肉にで
き、結果としてケーシング10を軽量にできる。
取り付けられる加湿ユニットにおいて、軽量で取付工事
が容易でありながら破損に強く、しかも断熱性が高いこ
と。 【解決手段】室内ユニット2側に連通する開口10a を有
するケーシング10を、内側材Bと外側材Cとを含む中空
の二重構造とした。ケーシング10は樹脂のブロー成形品
とした。取付工事中に、万一、外側材Cが破損しても、
内側材Bが破損していなければ、空気調和装置の機能を
維持できる。二重構造なので、ケーシング材を薄肉にで
き、結果としてケーシング10を軽量にできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】空気調和装置にオプション的
に取り付けられる加湿ユニットに関する。
に取り付けられる加湿ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】上記の加
湿ユニットを、例えばエアコンの室内ユニットの壁面に
後付けで取り付ける工事を行う場合、加湿ユニットはで
きるだけ軽量であることが好ましい。というのは、室内
ユニットは、例えば天井面や天井裏等の高所に配置され
る場合が多く、このような高所で加湿ユニットを支えな
がら作業をすることを想定すると、加湿ユニットの軽量
化が望まれるわけである。
湿ユニットを、例えばエアコンの室内ユニットの壁面に
後付けで取り付ける工事を行う場合、加湿ユニットはで
きるだけ軽量であることが好ましい。というのは、室内
ユニットは、例えば天井面や天井裏等の高所に配置され
る場合が多く、このような高所で加湿ユニットを支えな
がら作業をすることを想定すると、加湿ユニットの軽量
化が望まれるわけである。
【0003】また、万一、取り付けの工事中に、加湿ユ
ニットのケーシングが破損するようなことがあると、エ
アコンの室内ユニット内を流れる気流が、加湿ユニット
のケーシングの破損部分を通して外部へ漏れ、このた
め、エアコンの機能が損なわれてしまうおそれがある。
このようなことがおこらないように、加湿ユニットのケ
ーシングが破損に対して強いことが望まれる。
ニットのケーシングが破損するようなことがあると、エ
アコンの室内ユニット内を流れる気流が、加湿ユニット
のケーシングの破損部分を通して外部へ漏れ、このた
め、エアコンの機能が損なわれてしまうおそれがある。
このようなことがおこらないように、加湿ユニットのケ
ーシングが破損に対して強いことが望まれる。
【0004】さらに、加湿ユニットのケーシング内に
は、室内ユニットからの気流が流されるので、ケーシン
グ内外の温度差によってケーシングに結露を発生するお
それがある。このような結露の発生を防止するために、
ケーシングは優れた断熱性を持っていることが好まし
い。本発明の課題は、軽量で取付工事が容易でありなが
ら破損に強く、しかも断熱性に優れた加湿ユニットを提
供することである。
は、室内ユニットからの気流が流されるので、ケーシン
グ内外の温度差によってケーシングに結露を発生するお
それがある。このような結露の発生を防止するために、
ケーシングは優れた断熱性を持っていることが好まし
い。本発明の課題は、軽量で取付工事が容易でありなが
ら破損に強く、しかも断熱性に優れた加湿ユニットを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、 1)請求項1記載の加湿ユニットは、空気調和装置の室
内ユニットの壁面に取り付けられる加湿ユニットであっ
て、開口を有し、この開口を通して上記室内ユニット側
に出入りする風路を区画するケーシングと、ケーシング
によって支持され、風路を流れる気流を加湿する加湿エ
レメントとを備え、上記ケーシングは、内側材と外側材
を含み両者間が中空である二重構造をしていることを特
徴とするものである。
め、 1)請求項1記載の加湿ユニットは、空気調和装置の室
内ユニットの壁面に取り付けられる加湿ユニットであっ
て、開口を有し、この開口を通して上記室内ユニット側
に出入りする風路を区画するケーシングと、ケーシング
によって支持され、風路を流れる気流を加湿する加湿エ
レメントとを備え、上記ケーシングは、内側材と外側材
を含み両者間が中空である二重構造をしていることを特
徴とするものである。
【0006】この場合、断熱性を高めることができ、ケ
ーシングに発生する結露を抑制することができる。ま
た、後付けでの取付工事において、ケーシングの外側材
が破損するようなことが万一あったとしても、内側材に
破損がなければ、空気調和装置の室内ユニットの機能を
損なうことがない。さらに、二重構造の場合、内側材や
外側材が薄肉であっても高い強度を達成できる。その結
果、二重構造でないものと比較すると、より軽量で同一
の強度を確保できる。 2)請求項2記載の加湿ユニットは、請求項1におい
て、上記ケーシングは、樹脂のブロー成形品からなるこ
とを特徴とするものである。
ーシングに発生する結露を抑制することができる。ま
た、後付けでの取付工事において、ケーシングの外側材
が破損するようなことが万一あったとしても、内側材に
破損がなければ、空気調和装置の室内ユニットの機能を
損なうことがない。さらに、二重構造の場合、内側材や
外側材が薄肉であっても高い強度を達成できる。その結
果、二重構造でないものと比較すると、より軽量で同一
の強度を確保できる。 2)請求項2記載の加湿ユニットは、請求項1におい
て、上記ケーシングは、樹脂のブロー成形品からなるこ
とを特徴とするものである。
【0007】この場合、中空の二重構造を容易に且つコ
スト安価に実現できる。また、樹脂であれば、断熱性が
高い。 3)請求項3記載の加湿ユニットは、請求項1又は2に
おいて、上記加湿エレメントを支持するエレメント支持
部をケーシングと一体に形成しており、このエレメント
支持部によって加湿エレメントのドレンパンを兼用して
いることを特徴とするものである。
スト安価に実現できる。また、樹脂であれば、断熱性が
高い。 3)請求項3記載の加湿ユニットは、請求項1又は2に
おいて、上記加湿エレメントを支持するエレメント支持
部をケーシングと一体に形成しており、このエレメント
支持部によって加湿エレメントのドレンパンを兼用して
いることを特徴とするものである。
【0008】この場合、部材に兼用により構造を簡素化
することができる。 4)請求項4記載の加湿ユニットは、請求項1,2又は
3において、上記ケーシングは、互いに連結される上ケ
ーシングと下ケーシングを含むことを特徴とするもので
ある。この場合、ケーシングを成形し易い。また、内部
に組み込むべき部品を、予め連結前の各ケーシングに取
り付けておくことができるので、組立性が格段に向上す
る。
することができる。 4)請求項4記載の加湿ユニットは、請求項1,2又は
3において、上記ケーシングは、互いに連結される上ケ
ーシングと下ケーシングを含むことを特徴とするもので
ある。この場合、ケーシングを成形し易い。また、内部
に組み込むべき部品を、予め連結前の各ケーシングに取
り付けておくことができるので、組立性が格段に向上す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態につい
て添付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実
施形態の加湿ユニットが空気調和装置の室内ユニットに
取り付けられた状態を示す概略縦断面図である。図2お
よび図3は加湿ユニットの一部欠載正面図および一部欠
載平面図である。図4は加湿ユニットの要部の分解斜視
図である。図5は下ケーシングの要部の一部破断斜視図
である。
て添付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実
施形態の加湿ユニットが空気調和装置の室内ユニットに
取り付けられた状態を示す概略縦断面図である。図2お
よび図3は加湿ユニットの一部欠載正面図および一部欠
載平面図である。図4は加湿ユニットの要部の分解斜視
図である。図5は下ケーシングの要部の一部破断斜視図
である。
【0010】図1を参照して、本加湿ユニットAが取り
付けられる空気調和装置1の室内ユニット2は、例えば
天井埋設型のものであり、箱状のケーシング3と、この
ケーシング3の中央部に配置された遠心送風機4と、こ
の送風機4の周囲に配置されたフィンコイル式の熱交換
器5とを備えている。また、上記ケーシング3の中央部
下面側には、空気吸込口6が設けられ、この空気吸込口
6の周囲2方又は4方に空気吹出口7が設けられてい
る。
付けられる空気調和装置1の室内ユニット2は、例えば
天井埋設型のものであり、箱状のケーシング3と、この
ケーシング3の中央部に配置された遠心送風機4と、こ
の送風機4の周囲に配置されたフィンコイル式の熱交換
器5とを備えている。また、上記ケーシング3の中央部
下面側には、空気吸込口6が設けられ、この空気吸込口
6の周囲2方又は4方に空気吹出口7が設けられてい
る。
【0011】加湿ユニットAは、工場出荷時に装着され
るものであっても良いし、設置現場にて後付けで装着さ
れるものであっても良い。加湿ユニットAは、室内ユニ
ット2のケーシング3の壁面3aにねじ止めにより取り
付けられている。このケーシング3の壁面3aには、開
口3bが形成されおり、加湿ユニットAは室内ユニット
2の開口3bを覆うようにして取り付けられている。ま
た、加湿ユニットAのケーシング10にも開口10aが
形成されており、両開口3b,10aが連通されること
によって、室内ユニット2内を流れる気流が加湿ユニッ
トA内を通過して流されるようになっている。
るものであっても良いし、設置現場にて後付けで装着さ
れるものであっても良い。加湿ユニットAは、室内ユニ
ット2のケーシング3の壁面3aにねじ止めにより取り
付けられている。このケーシング3の壁面3aには、開
口3bが形成されおり、加湿ユニットAは室内ユニット
2の開口3bを覆うようにして取り付けられている。ま
た、加湿ユニットAのケーシング10にも開口10aが
形成されており、両開口3b,10aが連通されること
によって、室内ユニット2内を流れる気流が加湿ユニッ
トA内を通過して流されるようになっている。
【0012】すなわち、遠心送風機4が駆動されること
によって、空気吸込口6からエアフィルタ8を通して室
内ユニット2内に吸い込まれた空気は、送風機4の遠心
方向へ吹き出されて熱交換器5のフィン間を流れて加熱
され、加熱されて暖かくなった空気が更に加湿ユニット
Aの加湿エレメント11を通過して加湿ユニットAのケ
ーシング10内を流れ、再び、室内ユニット2内へ還流
された後、上記の空気吹出口7を通して、室内空間へ吹
き出されるようになっている。
によって、空気吸込口6からエアフィルタ8を通して室
内ユニット2内に吸い込まれた空気は、送風機4の遠心
方向へ吹き出されて熱交換器5のフィン間を流れて加熱
され、加熱されて暖かくなった空気が更に加湿ユニット
Aの加湿エレメント11を通過して加湿ユニットAのケ
ーシング10内を流れ、再び、室内ユニット2内へ還流
された後、上記の空気吹出口7を通して、室内空間へ吹
き出されるようになっている。
【0013】図2〜図4に示すように、本加湿ユニット
Aは、外部の給水系21から、電磁式の第1の給水弁2
2および第2の給水弁23を設けた給水管24を介して
給水タンク25に水を導き、この給水タンク25に溜め
てある水を、給水管26を介して加湿エレメント11に
供給し、この加湿エレメント11を通過する気流を加湿
するものである。
Aは、外部の給水系21から、電磁式の第1の給水弁2
2および第2の給水弁23を設けた給水管24を介して
給水タンク25に水を導き、この給水タンク25に溜め
てある水を、給水管26を介して加湿エレメント11に
供給し、この加湿エレメント11を通過する気流を加湿
するものである。
【0014】また、加湿エレメント11は複数が横並び
に配置されており、隣接するもの同士が順次に連通管2
7を介して接続されている。また、最下流の加湿エレメ
ント10には、排水管28が接続されており、この排水
管28には、定期的に排水を行うための電磁式の排水弁
29が配置されている。複数の加湿エレメント11は、
チャンネル状の取付部材47を掛け渡すことによって、
後述する仕切板39に一体的に固定されている。
に配置されており、隣接するもの同士が順次に連通管2
7を介して接続されている。また、最下流の加湿エレメ
ント10には、排水管28が接続されており、この排水
管28には、定期的に排水を行うための電磁式の排水弁
29が配置されている。複数の加湿エレメント11は、
チャンネル状の取付部材47を掛け渡すことによって、
後述する仕切板39に一体的に固定されている。
【0015】上記の第1の給水弁22は、空気調和装置
1側からの指令に応じて、すなわち加湿ユニットA全体
の稼働/停止に応じて開閉する、いわゆる元栓的なもの
である。一方、第2の給水弁23は、水位調整のため
に、給水タンク25に設けられた一対のフロートスイッ
チ30,31のオンオフに応じて開閉される。具体的に
は、フロートスイッチには、図2に示すように、給水タ
ンク25内の水位の上限を検出する高位側フロートスイ
ッチ30と、水位の下限を検出する低位側フロートスイ
ッチ31とがあり、高位側フロートスイッチ30の検知
に応じて第2の給水弁23が停止され、低位側フロート
スイッチ31の検知に応じて第2の給水弁23が開放さ
れるようになっている。これにより、給水タンク25内
の水位が一定範囲のレベルに保たれる。そして、このよ
うに水位が保たれた給水タンク25から加湿エレメント
10へは落差を用いて水が供給される。
1側からの指令に応じて、すなわち加湿ユニットA全体
の稼働/停止に応じて開閉する、いわゆる元栓的なもの
である。一方、第2の給水弁23は、水位調整のため
に、給水タンク25に設けられた一対のフロートスイッ
チ30,31のオンオフに応じて開閉される。具体的に
は、フロートスイッチには、図2に示すように、給水タ
ンク25内の水位の上限を検出する高位側フロートスイ
ッチ30と、水位の下限を検出する低位側フロートスイ
ッチ31とがあり、高位側フロートスイッチ30の検知
に応じて第2の給水弁23が停止され、低位側フロート
スイッチ31の検知に応じて第2の給水弁23が開放さ
れるようになっている。これにより、給水タンク25内
の水位が一定範囲のレベルに保たれる。そして、このよ
うに水位が保たれた給水タンク25から加湿エレメント
10へは落差を用いて水が供給される。
【0016】32は電源線や信号線を接続するための端
子台であり、33はこれを含む電装品ボックスである。
34は、給水タンク25からオーバーフローした水を下
方へ垂らすための管路である。図1を参照して、本加湿
ユニットAのケーシング10は、互いに連結された上ケ
ーシング35と下ケーシング36によって構成され、各
ケーシング35,36は、例えばポリプロピレン樹脂の
ブロー成形によって中空状に形成されている。すなわ
ち、各ケーシング35,36は、内側材Bと外側材Cを
含みこれらの間に中空部を設けた二重構造とされてい
る。
子台であり、33はこれを含む電装品ボックスである。
34は、給水タンク25からオーバーフローした水を下
方へ垂らすための管路である。図1を参照して、本加湿
ユニットAのケーシング10は、互いに連結された上ケ
ーシング35と下ケーシング36によって構成され、各
ケーシング35,36は、例えばポリプロピレン樹脂の
ブロー成形によって中空状に形成されている。すなわ
ち、各ケーシング35,36は、内側材Bと外側材Cを
含みこれらの間に中空部を設けた二重構造とされてい
る。
【0017】図1および図2を参照して、ケーシング1
0の開口10aの上下の縁部には、長尺の金属板からな
る取付板37がそれぞれ固定されており、この取付板3
7を、室内ユニット2の壁面3aの開口3bの上下の縁
部にそれぞれねじ止めにより気密的に固定するようにし
ている。気密性を確保するために、上記取付板37と室
内ユニット2の壁面3aとの間には、例えばウレタンラ
バー等のシール材38が弾力的に挟持される。
0の開口10aの上下の縁部には、長尺の金属板からな
る取付板37がそれぞれ固定されており、この取付板3
7を、室内ユニット2の壁面3aの開口3bの上下の縁
部にそれぞれねじ止めにより気密的に固定するようにし
ている。気密性を確保するために、上記取付板37と室
内ユニット2の壁面3aとの間には、例えばウレタンラ
バー等のシール材38が弾力的に挟持される。
【0018】また、ケーシング10の開口10aを上下
に二分する形で風路を区画する仕切板39が、下ケーシ
ング36と一体に形成されている。この仕切板39によ
って、ケーシング10の開口10aは、2つの部分に分
けられ、上側を給気口40とし、下側を排気口41とさ
れている。また、仕切板39によって、給気口40から
排気口41へ至る略U字状の風路Pが区画されている。
風路Pにおける往路と復路が仕切板39によって近接状
態に仕切られている。風路Pは、ケーシング10の内面
によっても区画されているが、このケーシング10の内
面は、気流をスムーズに流すために、図1および図5に
示すようにR状の部分42を含んでいる。
に二分する形で風路を区画する仕切板39が、下ケーシ
ング36と一体に形成されている。この仕切板39によ
って、ケーシング10の開口10aは、2つの部分に分
けられ、上側を給気口40とし、下側を排気口41とさ
れている。また、仕切板39によって、給気口40から
排気口41へ至る略U字状の風路Pが区画されている。
風路Pにおける往路と復路が仕切板39によって近接状
態に仕切られている。風路Pは、ケーシング10の内面
によっても区画されているが、このケーシング10の内
面は、気流をスムーズに流すために、図1および図5に
示すようにR状の部分42を含んでいる。
【0019】上記のように、仕切板39を設けるのみの
簡単な構造にて、ケーシング10全体の小型化を図りつ
つ加湿ユニットA内にスムーズに気流を流すためのU字
状の風路Pを実現できる。その結果、透湿膜式の加湿エ
レメント11に対する十分な風量を確保でき、小型で加
湿能力に優れた加湿ユニットAを達成できる。また、図
5を参照して、下ケーシング36の内面は、奥側から、
傾斜度の高い内壁面48と、この内壁面48の下端に連
続する中底部49とを有しており、この中底部49の前
縁部から仕切板39の後縁部まで連続して全体として四
角環状をなすように、リブ状のせき51が形成されてい
る。また、中底部49の上面には、給水タンク25の下
方に対応して、排水管28の入口側へ延びる排水溝50
が形成されている。給水タンク25からオーバーフロー
した水を垂らすための管路34の下端は、排水溝50の
始端の上方に位置するようにされている。中底部49と
仕切板39とは略同一高さに設定されており、中底部4
9には水平線に対してθ2の傾斜角が与えられる一方、
仕切板39にはθ1の傾斜角が与えられている。そし
て、両者39,49の交わる部分が最も低くなって、排
水管28の入口に連通されている。これにより、万一、
給水タンク25や加湿エレメント11から漏水したとし
ても、上記の傾斜や排水溝45,50によって、排水管
28側へ導かれる。
簡単な構造にて、ケーシング10全体の小型化を図りつ
つ加湿ユニットA内にスムーズに気流を流すためのU字
状の風路Pを実現できる。その結果、透湿膜式の加湿エ
レメント11に対する十分な風量を確保でき、小型で加
湿能力に優れた加湿ユニットAを達成できる。また、図
5を参照して、下ケーシング36の内面は、奥側から、
傾斜度の高い内壁面48と、この内壁面48の下端に連
続する中底部49とを有しており、この中底部49の前
縁部から仕切板39の後縁部まで連続して全体として四
角環状をなすように、リブ状のせき51が形成されてい
る。また、中底部49の上面には、給水タンク25の下
方に対応して、排水管28の入口側へ延びる排水溝50
が形成されている。給水タンク25からオーバーフロー
した水を垂らすための管路34の下端は、排水溝50の
始端の上方に位置するようにされている。中底部49と
仕切板39とは略同一高さに設定されており、中底部4
9には水平線に対してθ2の傾斜角が与えられる一方、
仕切板39にはθ1の傾斜角が与えられている。そし
て、両者39,49の交わる部分が最も低くなって、排
水管28の入口に連通されている。これにより、万一、
給水タンク25や加湿エレメント11から漏水したとし
ても、上記の傾斜や排水溝45,50によって、排水管
28側へ導かれる。
【0020】また、上記の仕切板39は、風路Pを流れ
る気流を加湿するため、上述した透湿膜式の加湿エレメ
ント11を支持している。すなわち、仕切板39によっ
て、加湿エレメント11をケーシング10に支持するた
めのエレメント支持部43が兼用されている。さらに
は、上記の仕切板39によって加湿エレメント11のド
レンパン44が兼用されている。
る気流を加湿するため、上述した透湿膜式の加湿エレメ
ント11を支持している。すなわち、仕切板39によっ
て、加湿エレメント11をケーシング10に支持するた
めのエレメント支持部43が兼用されている。さらに
は、上記の仕切板39によって加湿エレメント11のド
レンパン44が兼用されている。
【0021】また、仕切板39には、滴下された水を排
水管28側へ導く手段として、排水溝45と、排水管2
8の入口側へ向かって低くなる緩い傾斜(上述したθ1
の傾斜角)とが与えられている。また、仕切板39の前
縁にも、所定高さのせき52が形成されている。また、
上記の上ケーシング35と下ケーシング36の連結面4
6は、ドレンパン44を兼用する仕切板39よりも高い
位置に配置されており、これにより、ドレンパン44か
ら、連結面46側に水が浸入することが防止されてい
る。
水管28側へ導く手段として、排水溝45と、排水管2
8の入口側へ向かって低くなる緩い傾斜(上述したθ1
の傾斜角)とが与えられている。また、仕切板39の前
縁にも、所定高さのせき52が形成されている。また、
上記の上ケーシング35と下ケーシング36の連結面4
6は、ドレンパン44を兼用する仕切板39よりも高い
位置に配置されており、これにより、ドレンパン44か
ら、連結面46側に水が浸入することが防止されてい
る。
【0022】仕切板39は、室内ユニット2の開口3b
を通して室内ユニット2側へ侵入するように加湿ユニッ
トAから突出して設けられている。したがって、この仕
切板39によって支持された加湿エレメント11は、図
1に示すように、その大部分が室内ユニット2側に入り
込む形で配置される。図6を参照して、加湿エレメント
11は、直方体形状をしたシェル12と、このシェル1
2内に多数束ねて収容された透湿膜からなる加湿パイプ
13とを備えている。加湿パイプ13の両端部はシェル
12の対向する壁面に貫通された状態で、加湿パイプ1
3内の空間は、その両端部を通してシェル12の外部に
連通され、通風路14を形成している。また、加湿パイ
プ13の周壁によって、シェル12内に、加湿パイプ1
3内部の通風路14と加湿パイプ13外部の水溜め空間
Vとが仕切られている。加湿エレメント11は透湿膜を
用いた自然蒸発式であり、風量の大小によって加湿能力
の調整が可能である。
を通して室内ユニット2側へ侵入するように加湿ユニッ
トAから突出して設けられている。したがって、この仕
切板39によって支持された加湿エレメント11は、図
1に示すように、その大部分が室内ユニット2側に入り
込む形で配置される。図6を参照して、加湿エレメント
11は、直方体形状をしたシェル12と、このシェル1
2内に多数束ねて収容された透湿膜からなる加湿パイプ
13とを備えている。加湿パイプ13の両端部はシェル
12の対向する壁面に貫通された状態で、加湿パイプ1
3内の空間は、その両端部を通してシェル12の外部に
連通され、通風路14を形成している。また、加湿パイ
プ13の周壁によって、シェル12内に、加湿パイプ1
3内部の通風路14と加湿パイプ13外部の水溜め空間
Vとが仕切られている。加湿エレメント11は透湿膜を
用いた自然蒸発式であり、風量の大小によって加湿能力
の調整が可能である。
【0023】なお、加湿エレメント11は、透湿膜を介
して空気と水を接触させ、空気が通過するときに、透湿
膜を通った水蒸気により空気を加湿するものであれば良
く、したがって、図6に示すように透湿膜がパイプ状に
なっているものに限定されるものではなく、袋状の透湿
膜の内部に水を溜める構造のものであっても良い。ま
た、透湿膜は水を通さず、水蒸気を通すものであるが、
雑菌等も通し難いので、クリーンな加湿を行うことがで
きる。
して空気と水を接触させ、空気が通過するときに、透湿
膜を通った水蒸気により空気を加湿するものであれば良
く、したがって、図6に示すように透湿膜がパイプ状に
なっているものに限定されるものではなく、袋状の透湿
膜の内部に水を溜める構造のものであっても良い。ま
た、透湿膜は水を通さず、水蒸気を通すものであるが、
雑菌等も通し難いので、クリーンな加湿を行うことがで
きる。
【0024】上記加湿パイプ13が貫通された一対の壁
面の一方は、空気を吸い込むための吸込面15を形成し
ており、この吸込面15が、熱交換器5との間に所定の
クリアランスを隔てて対向している。本実施形態によれ
ば、下記の作用効果を奏する。すなわち、ケーシング1
0を構成する上ケーシング35および下ケーシング36
を、それぞれ中空の二重構造としたので、断熱性を高め
ることができ、ケーシング10外に発生する結露を抑制
することができる。また、後付けでの取付工事におい
て、ケーシング10の外側材Cが破損するようなことが
万一あったとしても、内側材Bに破損がなければ、空気
調和装置1の室内ユニット2の機能を損なうことがな
い。さらに、中空の二重構造としたので、強度を確保し
つつ薄肉化を図って軽量化を達成できる結果、工事の作
業性を向上できる。
面の一方は、空気を吸い込むための吸込面15を形成し
ており、この吸込面15が、熱交換器5との間に所定の
クリアランスを隔てて対向している。本実施形態によれ
ば、下記の作用効果を奏する。すなわち、ケーシング1
0を構成する上ケーシング35および下ケーシング36
を、それぞれ中空の二重構造としたので、断熱性を高め
ることができ、ケーシング10外に発生する結露を抑制
することができる。また、後付けでの取付工事におい
て、ケーシング10の外側材Cが破損するようなことが
万一あったとしても、内側材Bに破損がなければ、空気
調和装置1の室内ユニット2の機能を損なうことがな
い。さらに、中空の二重構造としたので、強度を確保し
つつ薄肉化を図って軽量化を達成できる結果、工事の作
業性を向上できる。
【0025】また、各ケーシング35,36を樹脂のブ
ロー成形により形成したので、上記のような中空の二重
構造を容易に達成できる。また、エレメント支持部43
を下ケーシング36に一体に形成するので、ケーシング
10の構造強度をより向上できる。また、エレメント支
持部43とドレンパン44との兼用により構造を簡素化
することができる。
ロー成形により形成したので、上記のような中空の二重
構造を容易に達成できる。また、エレメント支持部43
を下ケーシング36に一体に形成するので、ケーシング
10の構造強度をより向上できる。また、エレメント支
持部43とドレンパン44との兼用により構造を簡素化
することができる。
【0026】また、ケーシング10を上ケーシング35
および下ケーシング36により構成したので、各ケーシ
ング35,36が多少複雑な形状であっても容易に成形
できる。また、内部に組み込むべき部品を、予め連結前
の各ケーシング35,36に取り付けておくことができ
るので、組立性が格段に向上する。また、下ケーシング
36の内面にR状の部分42を設けたので、風路Pにお
ける流路抵抗を少なくすることができる。
および下ケーシング36により構成したので、各ケーシ
ング35,36が多少複雑な形状であっても容易に成形
できる。また、内部に組み込むべき部品を、予め連結前
の各ケーシング35,36に取り付けておくことができ
るので、組立性が格段に向上する。また、下ケーシング
36の内面にR状の部分42を設けたので、風路Pにお
ける流路抵抗を少なくすることができる。
【0027】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲で種々の変更を施すこと
ができる。
るものではなく、本発明の範囲で種々の変更を施すこと
ができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、断熱性を高め
ることができるので、ケーシングに発生する結露を抑制
することができる。また、後付けでの取付工事におい
て、ケーシングの外側材が破損するようなことが万一あ
ったとしても、内側材に破損がなければ、空気調和装置
の室内ユニットの機能を損なうことがない。さらに、強
度を確保しつつ軽量化を達成できるので、工事の作業性
を向上できる。
ることができるので、ケーシングに発生する結露を抑制
することができる。また、後付けでの取付工事におい
て、ケーシングの外側材が破損するようなことが万一あ
ったとしても、内側材に破損がなければ、空気調和装置
の室内ユニットの機能を損なうことがない。さらに、強
度を確保しつつ軽量化を達成できるので、工事の作業性
を向上できる。
【0029】請求項2記載の発明では、中空の二重構造
を容易に且つコスト安価に実現できる。また、樹脂であ
れば、断熱性が高い。請求項3記載の発明では、エレメ
ント支持部をケーシングに一体に形成するので、ケーシ
ングの構造強度をより向上できる。また、エレメント支
持部とドレンパンとの兼用により構造を簡素化すること
ができる。
を容易に且つコスト安価に実現できる。また、樹脂であ
れば、断熱性が高い。請求項3記載の発明では、エレメ
ント支持部をケーシングに一体に形成するので、ケーシ
ングの構造強度をより向上できる。また、エレメント支
持部とドレンパンとの兼用により構造を簡素化すること
ができる。
【0030】請求項4記載の発明では、ケーシングを成
形し易い。また、内部に組み込むべき部品を、予め連結
前の各ケーシングに取り付けておくことができるので、
組立性が格段に向上する。
形し易い。また、内部に組み込むべき部品を、予め連結
前の各ケーシングに取り付けておくことができるので、
組立性が格段に向上する。
【図1】本発明の一実施形態の加湿ユニットが空気調和
装置の室内ユニットに取り付けられた状態を示す概略縦
断面図である。
装置の室内ユニットに取り付けられた状態を示す概略縦
断面図である。
【図2】上記加湿ユニットの一部欠載正面図である。
【図3】上記加湿ユニットの一部欠載平面図である。
【図4】上記加湿ユニットの要部の分解斜視図である。
【図5】上記加湿ユニットの下ケーシングの要部の一部
破断斜視図である。
破断斜視図である。
【図6】上記加湿ユニットに含まれる加湿エレメントの
一部破断斜視図である。
一部破断斜視図である。
1 空気調和装置 2 室内ユニット 3a 壁面 A 加湿ユニット 10 ケーシング 10a 開口 11 加湿エレメント 35 上ケーシング 36 下ケーシング 43 エレメント支持部 44 ドレンパン B 内側材 C 外側材
Claims (4)
- 【請求項1】空気調和装置(1) の室内ユニット(2) の壁
面(3a)に取り付けられる加湿ユニットであって、 開口(10a) を有し、この開口(10a) を通して上記室内ユ
ニット(2) 側に出入りする風路(P) を区画するケーシン
グ(10)と、 ケーシング(10)によって支持され、風路(P) を流れる
気流を加湿する加湿エレメント(11)とを備え、 上記ケーシング(10)は、内側材(B) と外側材(C) を含み
両者(B,C) 間が中空である二重構造をしていることを特
徴とする加湿ユニット。 - 【請求項2】上記ケーシング(10)は、樹脂のブロー成形
品からなることを特徴とする請求項1記載の加湿ユニッ
ト。 - 【請求項3】上記加湿エレメント(11)を支持するエレメ
ント支持部(43)をケーシング(10)と一体に形成してお
り、このエレメント支持部(43)によって加湿エレメント
(11)のドレンパン(44)を兼用していることを特徴とする
請求項1又は2記載の加湿ユニット。 - 【請求項4】上記ケーシング(10)は、互いに連結される
上ケーシング(35)と下ケーシング(36)を含むことを特徴
とする請求項1,2又は3記載の加湿ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9036544A JPH10232036A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 加湿ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9036544A JPH10232036A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 加湿ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10232036A true JPH10232036A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12472723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9036544A Pending JPH10232036A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 加湿ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10232036A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001219160A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-08-14 | Hitachi Chem Co Ltd | 軟水化装置 |
| EP1318355A4 (en) * | 2000-09-12 | 2005-11-16 | Daikin Ind Ltd | AIR CONDITIONER |
| JP2013164201A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Daikin Industries Ltd | 換気装置 |
| JP2016023889A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気装置 |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP9036544A patent/JPH10232036A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001219160A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-08-14 | Hitachi Chem Co Ltd | 軟水化装置 |
| EP1318355A4 (en) * | 2000-09-12 | 2005-11-16 | Daikin Ind Ltd | AIR CONDITIONER |
| JP2013164201A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Daikin Industries Ltd | 換気装置 |
| JP2016023889A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気装置 |
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