JPH10232899A - サービス連携方法とサービス連携装置およびそれらの実施に利用できるパーツ生成管理方法 - Google Patents
サービス連携方法とサービス連携装置およびそれらの実施に利用できるパーツ生成管理方法Info
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- JPH10232899A JPH10232899A JP12069997A JP12069997A JPH10232899A JP H10232899 A JPH10232899 A JP H10232899A JP 12069997 A JP12069997 A JP 12069997A JP 12069997 A JP12069997 A JP 12069997A JP H10232899 A JPH10232899 A JP H10232899A
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Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 WWWなどでサービスを受けるとき、サーバ
間に連携がないため、複数のサービスを利用する定型業
務などの実行が困難であった。 【解決手段】 サービス連携装置2は、クライアント3
と各種基本サービスを提供するサーバ1を中継する。仮
想サービスオブジェクト定義ファイル(VSODF)1
4には、ユーザの利用する基本サービスオブジェクト
(PSO)12の利用形態等を定義しておく。PSO1
2は基本サービスオブジェクト定義ファイル(PSOD
F)16に従って生成される。仮想サービスオブジェク
ト(VSO)10はVSODF14に従い、あたかも単
一の基本サービスのごとくに生成される。定型業務を起
動すると、VSO10がPSO12を適宜利用してサー
ビスを提供する。
間に連携がないため、複数のサービスを利用する定型業
務などの実行が困難であった。 【解決手段】 サービス連携装置2は、クライアント3
と各種基本サービスを提供するサーバ1を中継する。仮
想サービスオブジェクト定義ファイル(VSODF)1
4には、ユーザの利用する基本サービスオブジェクト
(PSO)12の利用形態等を定義しておく。PSO1
2は基本サービスオブジェクト定義ファイル(PSOD
F)16に従って生成される。仮想サービスオブジェク
ト(VSO)10はVSODF14に従い、あたかも単
一の基本サービスのごとくに生成される。定型業務を起
動すると、VSO10がPSO12を適宜利用してサー
ビスを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サービス連携方
法、サービス連携装置およびパーツ生成管理方法に関す
る。この発明は特に、ネットワーク等を介してサーバか
らクライアントにサービスを提供する際、複数の基本サ
ービスを統合して仮想サービスを提供する方法と装置、
およびそれらに利用可能なパーツを生成管理する方法に
関する。
法、サービス連携装置およびパーツ生成管理方法に関す
る。この発明は特に、ネットワーク等を介してサーバか
らクライアントにサービスを提供する際、複数の基本サ
ービスを統合して仮想サービスを提供する方法と装置、
およびそれらに利用可能なパーツを生成管理する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】周知のごとく、インターネットではWW
W(World Wide Web)を中心に各種サービスの提供がな
されている。WWWを利用する場合、ビュアまたはブラ
ウザと呼ばれる専用端末があればサービス毎に専用のア
プリケーションを準備する必要がなく、ユーザの負担が
大幅に軽減される。しかしながら、印刷、ファイルコピ
ー、データベース検索など個別のサービス(以下「基本
サービス」という)は、通常それぞれが個別のサーバか
ら提供されるため、基本サービス間でデータのやりとり
をする仕組みがない。したがって、端末側で必要なデー
タ加工等をしなければならず、定型業務であっても、多
数のサービスを利用するような処理は困難である。とく
に最近では、PDA(Personal Digital Assistance)
などの携帯端末が普及しており、そうした端末の限られ
た表示スペースとキー操作性を考えたとき、サービスの
連携に対する要望は極めて強い。
W(World Wide Web)を中心に各種サービスの提供がな
されている。WWWを利用する場合、ビュアまたはブラ
ウザと呼ばれる専用端末があればサービス毎に専用のア
プリケーションを準備する必要がなく、ユーザの負担が
大幅に軽減される。しかしながら、印刷、ファイルコピ
ー、データベース検索など個別のサービス(以下「基本
サービス」という)は、通常それぞれが個別のサーバか
ら提供されるため、基本サービス間でデータのやりとり
をする仕組みがない。したがって、端末側で必要なデー
タ加工等をしなければならず、定型業務であっても、多
数のサービスを利用するような処理は困難である。とく
に最近では、PDA(Personal Digital Assistance)
などの携帯端末が普及しており、そうした端末の限られ
た表示スペースとキー操作性を考えたとき、サービスの
連携に対する要望は極めて強い。
【0003】この要望に応えるべく、特開平7−160
851号公報には専用のセンタサーバをもつシステムが
開示されている。このシステムでは、複数サービスの提
供を受ける際、データの処理シーケンスを記述したプロ
セス・スクリプトをセンタサーバに送る。センタサーバ
はプロセス・スクリプトを順次読み込んで解釈し、一連
の処理を実行する。
851号公報には専用のセンタサーバをもつシステムが
開示されている。このシステムでは、複数サービスの提
供を受ける際、データの処理シーケンスを記述したプロ
セス・スクリプトをセンタサーバに送る。センタサーバ
はプロセス・スクリプトを順次読み込んで解釈し、一連
の処理を実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにセンタサー
バを設けることにより、ユーザは複数のサービスの実行
結果を得ることができる。しかしこのシステムでは、セ
ンタサーバがプロセス・スクリプトをバッチ処理してい
くに過ぎず、一連の処理がユーザとの対話に基づいてな
されるわけではない。すなわち、いったん処理が開始す
れば最終結果が出されるまでユーザはシステムに関与せ
ず、処理の各場面においてユーザが適宜検索条件を入力
するなどの操作が困難であり、システムの融通性で改善
の余地が認められる。問題の本質は、このシステムが複
数サービスの自動実行機能を提供しても、それら複数サ
ービスを統合して、あたかもひとつの基本サービスであ
るかのように提供する形態をとらない点にある。
バを設けることにより、ユーザは複数のサービスの実行
結果を得ることができる。しかしこのシステムでは、セ
ンタサーバがプロセス・スクリプトをバッチ処理してい
くに過ぎず、一連の処理がユーザとの対話に基づいてな
されるわけではない。すなわち、いったん処理が開始す
れば最終結果が出されるまでユーザはシステムに関与せ
ず、処理の各場面においてユーザが適宜検索条件を入力
するなどの操作が困難であり、システムの融通性で改善
の余地が認められる。問題の本質は、このシステムが複
数サービスの自動実行機能を提供しても、それら複数サ
ービスを統合して、あたかもひとつの基本サービスであ
るかのように提供する形態をとらない点にある。
【0005】本発明はこの課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、複数の基本サービスを有機的かつ円
滑に統合して提供するサービス連携方法および装置の提
供にある。また、本発明の他の目的は、基本サービスの
提供順序や画面上でのレイアウトの変更を容易とし、柔
軟なサービスの提供を可能とするサービス連携装置の提
供にある。本発明の別の目的は、サービスの結果をパー
ツ化してサービス連携の際に利用可能とするためのパー
ツ生成管理方法を提供することにある。
あり、その目的は、複数の基本サービスを有機的かつ円
滑に統合して提供するサービス連携方法および装置の提
供にある。また、本発明の他の目的は、基本サービスの
提供順序や画面上でのレイアウトの変更を容易とし、柔
軟なサービスの提供を可能とするサービス連携装置の提
供にある。本発明の別の目的は、サービスの結果をパー
ツ化してサービス連携の際に利用可能とするためのパー
ツ生成管理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のサービス連携方
法は、複数の基本サービスの統合形態を規定することに
よってそれら複数の基本サービスの連携に係る仮想サー
ビスを予め定義しておく。サービスを提供するとき、前
記定義に従い、まず基本サービスオブジェクトを適宜利
用する内部形式で仮想サービスオブジェクトを生成す
る。つづいて、生成された仮想サービスオブジェクトの
実行という形で単一の基本サービスに準じた操作形式に
て仮想サービスを提供する。
法は、複数の基本サービスの統合形態を規定することに
よってそれら複数の基本サービスの連携に係る仮想サー
ビスを予め定義しておく。サービスを提供するとき、前
記定義に従い、まず基本サービスオブジェクトを適宜利
用する内部形式で仮想サービスオブジェクトを生成す
る。つづいて、生成された仮想サービスオブジェクトの
実行という形で単一の基本サービスに準じた操作形式に
て仮想サービスを提供する。
【0007】ここで「内部形式で」とは、実際のプログ
ラムでは、の意味である。つまり、外見上はあたかも仮
想サービスオブジェクト自体がひとつの独立した基本サ
ービスとして動作しているように見えても、実際には適
宜複数の基本サービスオブジェクトが起動され、利用さ
れていることを意味する。「単一の基本サービスに準じ
た操作形式」とは、ユーザに対して適度にユーザインタ
フェイス機能等を提供することによって対話的な処理を
可能とする形式をいう。つまり、複数の基本サービスが
単にバッチ処理によって機械的、自動的に処理される場
合と異なり、ユーザから見れば仮想サービスが基本サー
ビスに準じた操作環境を実現することを意味している。
ラムでは、の意味である。つまり、外見上はあたかも仮
想サービスオブジェクト自体がひとつの独立した基本サ
ービスとして動作しているように見えても、実際には適
宜複数の基本サービスオブジェクトが起動され、利用さ
れていることを意味する。「単一の基本サービスに準じ
た操作形式」とは、ユーザに対して適度にユーザインタ
フェイス機能等を提供することによって対話的な処理を
可能とする形式をいう。つまり、複数の基本サービスが
単にバッチ処理によって機械的、自動的に処理される場
合と異なり、ユーザから見れば仮想サービスが基本サー
ビスに準じた操作環境を実現することを意味している。
【0008】この方法によれば、例えばユーザが求める
定型業務を予め仮想オブジェクトとして定義しておくこ
とにより、定型業務で利用する複数の基本サービスが仮
想サービスとして統合され、提供される。このため、ユ
ーザにその定型業務専用のプログラムが与えられたかの
ように、非常に使い勝手のよいサービスが実現する。本
発明のサービス連携方法では、仮想サービスの提供をク
ライアントとサーバの間に設けた中継装置に担当せし
め、クライアントは実際に仮想サービスを構成する各基
本サービスを実行するサーバを目的とする代わりに、こ
の中継装置を目的として仮想サービスの要求を出しても
よい。「目的」とは、ユーザによる明示的な指定の対
象、の意味であり、アドレスによる指定などをいう。こ
の構成の場合、ユーザが個々のサーバを意識してサービ
スを要求する必要がなく、ユーザからは中継装置が仮想
サービスを提供する単一のサーバに見えるため、あたか
もひとつの基本サービスを受けているように見える。
定型業務を予め仮想オブジェクトとして定義しておくこ
とにより、定型業務で利用する複数の基本サービスが仮
想サービスとして統合され、提供される。このため、ユ
ーザにその定型業務専用のプログラムが与えられたかの
ように、非常に使い勝手のよいサービスが実現する。本
発明のサービス連携方法では、仮想サービスの提供をク
ライアントとサーバの間に設けた中継装置に担当せし
め、クライアントは実際に仮想サービスを構成する各基
本サービスを実行するサーバを目的とする代わりに、こ
の中継装置を目的として仮想サービスの要求を出しても
よい。「目的」とは、ユーザによる明示的な指定の対
象、の意味であり、アドレスによる指定などをいう。こ
の構成の場合、ユーザが個々のサーバを意識してサービ
スを要求する必要がなく、ユーザからは中継装置が仮想
サービスを提供する単一のサーバに見えるため、あたか
もひとつの基本サービスを受けているように見える。
【0009】一方、本発明のサービス連携装置は、サー
バとの間で必要な情報の授受を行うサーバ連絡部(2
4)と、クライアントとの間で必要な情報の授受を行う
クライアント連絡部(20)と、各種サービスに関する
オブジェクトを生成して管理するオブジェクト管理部
(26)とを含む。また、オブジェクト管理部は、基本
サービスオブジェクトに関する定義に従って基本サービ
スオブジェクトを生成する基本サービスオブジェクト生
成部(44)と、生成された複数の基本サービスオブジ
ェクトの統合に係る仮想サービスオブジェクトに関する
定義に従って仮想サービスオブジェクトを生成する仮想
サービスオブジェクト生成部(40)とを含む。この構
成において、クライアントからクライアント連絡部に対
して仮想サービスの提供が要求されたとき、オブジェク
ト管理部の管理する仮想サービスオブジェクトによって
サーバ連絡部を介してサーバに適宜基本サービスを実行
させ、その実行結果をもとにクライアントに仮想サービ
スを提供する。
バとの間で必要な情報の授受を行うサーバ連絡部(2
4)と、クライアントとの間で必要な情報の授受を行う
クライアント連絡部(20)と、各種サービスに関する
オブジェクトを生成して管理するオブジェクト管理部
(26)とを含む。また、オブジェクト管理部は、基本
サービスオブジェクトに関する定義に従って基本サービ
スオブジェクトを生成する基本サービスオブジェクト生
成部(44)と、生成された複数の基本サービスオブジ
ェクトの統合に係る仮想サービスオブジェクトに関する
定義に従って仮想サービスオブジェクトを生成する仮想
サービスオブジェクト生成部(40)とを含む。この構
成において、クライアントからクライアント連絡部に対
して仮想サービスの提供が要求されたとき、オブジェク
ト管理部の管理する仮想サービスオブジェクトによって
サーバ連絡部を介してサーバに適宜基本サービスを実行
させ、その実行結果をもとにクライアントに仮想サービ
スを提供する。
【0010】この構成によれば、サーバ連絡部とクライ
アント連絡部があるため、サービス連携装置がサーバか
らはクライアントに見え、クライアントからはサーバに
見える。例えば代理サーバにサービス連携装置としての
機能をもたせることでこの構成が可能であり、システム
構築が容易になる。
アント連絡部があるため、サービス連携装置がサーバか
らはクライアントに見え、クライアントからはサーバに
見える。例えば代理サーバにサービス連携装置としての
機能をもたせることでこの構成が可能であり、システム
構築が容易になる。
【0011】本発明のサービス連携装置のある態様で
は、前記サーバ連絡部は、基本サービスの実行の結果得
られる情報を分割してパーツを生成するパーツ生成部
(54)と、生成されたパーツを保持するパーツデータ
ベース(58)とを含み、仮想サービスの提供に当た
り、その仮想サービスを構成する複数の基本サービスの
結果得られる情報がパーツの組合せとしてクライアント
に提供される。ここで「基本サービスの結果得られる情
報」の例に、サーバからインターネットを介して送られ
てくるHTML(Hyper Text Markup Language)によっ
て記述されたテキスト(以下、HTML文書という)な
どがある。
は、前記サーバ連絡部は、基本サービスの実行の結果得
られる情報を分割してパーツを生成するパーツ生成部
(54)と、生成されたパーツを保持するパーツデータ
ベース(58)とを含み、仮想サービスの提供に当た
り、その仮想サービスを構成する複数の基本サービスの
結果得られる情報がパーツの組合せとしてクライアント
に提供される。ここで「基本サービスの結果得られる情
報」の例に、サーバからインターネットを介して送られ
てくるHTML(Hyper Text Markup Language)によっ
て記述されたテキスト(以下、HTML文書という)な
どがある。
【0012】このサーバ連絡部はさらに、仮想サービス
の提供に当たり、その仮想サービスを構成する複数の基
本サービスに関するパーツをテンプレートなどで決まる
所定枠にはめ込むパーツ合成部(60)を含んでもよ
い。その場合、所定枠に必要なパーツがはめ込まれた状
態で仮想サービスの結果がクライアントに提供される。
この装置によれば、情報がパーツ化されるため、パーツ
を効果的に組み合わせて効率的に表示することができ
る。
の提供に当たり、その仮想サービスを構成する複数の基
本サービスに関するパーツをテンプレートなどで決まる
所定枠にはめ込むパーツ合成部(60)を含んでもよ
い。その場合、所定枠に必要なパーツがはめ込まれた状
態で仮想サービスの結果がクライアントに提供される。
この装置によれば、情報がパーツ化されるため、パーツ
を効果的に組み合わせて効率的に表示することができ
る。
【0013】他方、本発明のパーツ生成管理方法は、基
本サービスの実行の結果得られる情報のうち、クライア
ント側端末の画面に表示されたとき機能的にひとつのユ
ーザインタフェイスを形成する部分を識別してこの部分
を単位に前記情報をパーツ化して保存する。この方法に
よれば、予めパーツを準備することにより、例えば複数
の基本サービスの実行結果をクライアントに返すとき、
各基本サービスに関連する情報をパーツの形で提供する
ことができる。特に、前記情報のうち重要性の高い部分
などをパーツ化してそれ以外の部分のデータを削減して
おけば、例えばPDAのように限られた画面に多数の基
本サービスの結果を同時に表示することができ、基本サ
ービスの連携に好都合である。
本サービスの実行の結果得られる情報のうち、クライア
ント側端末の画面に表示されたとき機能的にひとつのユ
ーザインタフェイスを形成する部分を識別してこの部分
を単位に前記情報をパーツ化して保存する。この方法に
よれば、予めパーツを準備することにより、例えば複数
の基本サービスの実行結果をクライアントに返すとき、
各基本サービスに関連する情報をパーツの形で提供する
ことができる。特に、前記情報のうち重要性の高い部分
などをパーツ化してそれ以外の部分のデータを削減して
おけば、例えばPDAのように限られた画面に多数の基
本サービスの結果を同時に表示することができ、基本サ
ービスの連携に好都合である。
【0014】また、本発明のサービス連携装置は、複数
の基本サービスオブジェクトの統合に係る仮想サービス
オブジェクトに関する定義を記憶する仮想サービスオブ
ジェクト定義記憶部を含む。この仮想サービスオブジェ
クト定義記憶部には、仮想サービス中での基本サービス
の遷移の順序を定義したシナリオ情報が記憶される。つ
まり、基本サービスの遷移の順序はシナリオ情報に一括
管理され、このシナリオ情報を変更するだけで、サーバ
に実行させる基本サービスの順序をを変更することがで
きる。また、本発明のサービス連携装置はシナリオ実行
部を備えることによって、複数クライアントに対しそれ
ぞれ現在どの基本サービスを提供しているかを把握し、
複数クライアントに対し並行して仮想サービスを提供す
ることができる。
の基本サービスオブジェクトの統合に係る仮想サービス
オブジェクトに関する定義を記憶する仮想サービスオブ
ジェクト定義記憶部を含む。この仮想サービスオブジェ
クト定義記憶部には、仮想サービス中での基本サービス
の遷移の順序を定義したシナリオ情報が記憶される。つ
まり、基本サービスの遷移の順序はシナリオ情報に一括
管理され、このシナリオ情報を変更するだけで、サーバ
に実行させる基本サービスの順序をを変更することがで
きる。また、本発明のサービス連携装置はシナリオ実行
部を備えることによって、複数クライアントに対しそれ
ぞれ現在どの基本サービスを提供しているかを把握し、
複数クライアントに対し並行して仮想サービスを提供す
ることができる。
【0015】一方、本発明のもう一つのサービス連携装
置は、仮想サービスオブジェクト定義記憶部に、仮想サ
ービスオブジェクトを構成する基本サブパーツを定義す
るパーツ情報と、仮想サービスオブジェクトを構成する
基本サブパーツの画面上でのレイアウトを定義するテン
プレート情報とを有する。基本サブパーツは、情報端末
の画面に表示されたとき機能的にひとつのユーザインタ
フェイスを形成する部分に対応する基本パーツをさらに
細分化した部品である。上記パーツ情報とテンプレート
情報とを別個に設けることにより、パーツ情報には仮想
サービスオブジェクトを構成する基本パーツの種類に関
する情報が管理される。それら基本パーツに含まれる基
本サブパーツが画面上でどのような配置とされるかにつ
いての情報はパーツ情報とは別個に、テンプレート情報
にて集中的に管理される。これにより、例えば画面の形
態が異なる情報端末に対しては、テンプレート情報のみ
変更することにより見やすい画面表示を得ることがで
き、このパーツ情報、その他の情報についての変更を不
要とすることができる。
置は、仮想サービスオブジェクト定義記憶部に、仮想サ
ービスオブジェクトを構成する基本サブパーツを定義す
るパーツ情報と、仮想サービスオブジェクトを構成する
基本サブパーツの画面上でのレイアウトを定義するテン
プレート情報とを有する。基本サブパーツは、情報端末
の画面に表示されたとき機能的にひとつのユーザインタ
フェイスを形成する部分に対応する基本パーツをさらに
細分化した部品である。上記パーツ情報とテンプレート
情報とを別個に設けることにより、パーツ情報には仮想
サービスオブジェクトを構成する基本パーツの種類に関
する情報が管理される。それら基本パーツに含まれる基
本サブパーツが画面上でどのような配置とされるかにつ
いての情報はパーツ情報とは別個に、テンプレート情報
にて集中的に管理される。これにより、例えば画面の形
態が異なる情報端末に対しては、テンプレート情報のみ
変更することにより見やすい画面表示を得ることがで
き、このパーツ情報、その他の情報についての変更を不
要とすることができる。
【0016】
[実施の形態1]本発明の好適な実施形態を適宜図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0017】図1は実施形態に係るサービス連携装置を
サーバクライアントシステムに用いる場合のシステム構
成図である。同図のごとくこのサービス連携装置2は、
それぞれが個別に基本サービスを提供するサーバ1と、
PDAやPCなどユーザ側の端末に搭載されたクライア
ント3を中継する。その意味でサービス連携装置2は代
理サーバと同じ位置に置かれるが、本システムの場合、
基本サービスの統合に係る仮想サービスをサービス連携
装置2が主体的に行う点で代理サーバと異なる。このた
め、本システムでは仮想サービスを要求するに当たり、
クライアント3から各サーバ1ではなく、サービス連携
装置2を目的として要求を出す。具体的には、サーバ1
のURL(Uniform Resource Locator)ではなく、サー
ビス連携装置2のURLが指定される。したがって、ユ
ーザからはサービス連携装置2がひとつのサーバに見え
る。
サーバクライアントシステムに用いる場合のシステム構
成図である。同図のごとくこのサービス連携装置2は、
それぞれが個別に基本サービスを提供するサーバ1と、
PDAやPCなどユーザ側の端末に搭載されたクライア
ント3を中継する。その意味でサービス連携装置2は代
理サーバと同じ位置に置かれるが、本システムの場合、
基本サービスの統合に係る仮想サービスをサービス連携
装置2が主体的に行う点で代理サーバと異なる。このた
め、本システムでは仮想サービスを要求するに当たり、
クライアント3から各サーバ1ではなく、サービス連携
装置2を目的として要求を出す。具体的には、サーバ1
のURL(Uniform Resource Locator)ではなく、サー
ビス連携装置2のURLが指定される。したがって、ユ
ーザからはサービス連携装置2がひとつのサーバに見え
る。
【0018】図2は、あるクライアント3と複数のサー
バ1の関係をサービス連携装置2の内部構成との関係に
おいて示す図である。同図のごとく、サービス連携装置
2内部には、3つの基本サービスを実行するオブジェク
ト(基本サービスオブジェクト:Primitive Service Ob
ject、図中「PSO」と略記)12と、それら3つの基
本サービスオブジェクトを統合、連携して実現する仮想
的なサービスのオブジェクト(仮想サービスオブジェク
ト:Virtual Service Object、図中「VSO」と略記)
10が生成されている。本実施形態では、これらのオブ
ジェクトはJAVAのインスタンスとして生成されるも
のとする。
バ1の関係をサービス連携装置2の内部構成との関係に
おいて示す図である。同図のごとく、サービス連携装置
2内部には、3つの基本サービスを実行するオブジェク
ト(基本サービスオブジェクト:Primitive Service Ob
ject、図中「PSO」と略記)12と、それら3つの基
本サービスオブジェクトを統合、連携して実現する仮想
的なサービスのオブジェクト(仮想サービスオブジェク
ト:Virtual Service Object、図中「VSO」と略記)
10が生成されている。本実施形態では、これらのオブ
ジェクトはJAVAのインスタンスとして生成されるも
のとする。
【0019】本実施形態では、これらオブジェクトを生
成するために、予め基本サービスオブジェクトの内容を
定義する基本サービスオブジェクト定義ファイル(PSO
Definition File、図中「PSODF」と略記)16
と、同様に仮想サービスオブジェクト定義ファイル(VS
O Definition File、図中「VSODF」と略記)14
が準備される。これらのファイルは、プレインテキスト
の形で記述してもよいし、JAVAのクラスファイルと
して記述してもよい。同図のように、クライアント3か
らは仮想サービスオブジェクト10がアクセスの対象と
なり、仮想サービスオブジェクト10は各基本サービス
オブジェクト12をメソッド実行の形で利用し、基本サ
ービスオブジェクト12はそれぞれ基本サービスを実現
するサーバ1に関連づけられている。
成するために、予め基本サービスオブジェクトの内容を
定義する基本サービスオブジェクト定義ファイル(PSO
Definition File、図中「PSODF」と略記)16
と、同様に仮想サービスオブジェクト定義ファイル(VS
O Definition File、図中「VSODF」と略記)14
が準備される。これらのファイルは、プレインテキスト
の形で記述してもよいし、JAVAのクラスファイルと
して記述してもよい。同図のように、クライアント3か
らは仮想サービスオブジェクト10がアクセスの対象と
なり、仮想サービスオブジェクト10は各基本サービス
オブジェクト12をメソッド実行の形で利用し、基本サ
ービスオブジェクト12はそれぞれ基本サービスを実現
するサーバ1に関連づけられている。
【0020】図3は、サービス連携装置2を中心に図2
の構成の詳細を示す図である。同図のごとくサービス連
携装置2は、クライアントとの間で必要な情報の授受を
行うクライアント連絡部20と、サーバとの間で必要な
情報の授受を行うサーバ連絡部24と、それら両者の間
に位置するサービスオブジェクト群22と、各種サービ
スに関するオブジェクトを生成して管理するオブジェク
ト管理部26を含む。サービスオブジェクト群22に
は、生成された基本サービスオブジェクト12と仮想サ
ービスオブジェクト10が待機状態におかれている。
の構成の詳細を示す図である。同図のごとくサービス連
携装置2は、クライアントとの間で必要な情報の授受を
行うクライアント連絡部20と、サーバとの間で必要な
情報の授受を行うサーバ連絡部24と、それら両者の間
に位置するサービスオブジェクト群22と、各種サービ
スに関するオブジェクトを生成して管理するオブジェク
ト管理部26を含む。サービスオブジェクト群22に
は、生成された基本サービスオブジェクト12と仮想サ
ービスオブジェクト10が待機状態におかれている。
【0021】クライアント連絡部20は、WWWブラウ
ザなどのクライアント3とHTTP(ハイパーテキスト
転送プロトコル)で通信するためのデーモンであるHT
TPD30と、ユーザの認証やクライアント3とのセッ
ションを管理するセッション管理部32と、クライアン
ト3から送られたCGIパラメータを解析するCGIパ
ラメータ解析部34をもつ。サーバ連絡部24の内部構
成は図13で詳述するが、当面は以下の機能をもつもの
として説明する。
ザなどのクライアント3とHTTP(ハイパーテキスト
転送プロトコル)で通信するためのデーモンであるHT
TPD30と、ユーザの認証やクライアント3とのセッ
ションを管理するセッション管理部32と、クライアン
ト3から送られたCGIパラメータを解析するCGIパ
ラメータ解析部34をもつ。サーバ連絡部24の内部構
成は図13で詳述するが、当面は以下の機能をもつもの
として説明する。
【0022】1.仮想サービスオブジェクト10の要求
に対して自己の保有するパーツのうち必要なものを返
す。
に対して自己の保有するパーツのうち必要なものを返
す。
【0023】2.必要なパーツを保有していないとき、
または必要なパーツを保有しているがその内容が古いと
き、実際にサーバに基本サービスを再実行させ、その結
果を得てパーツを生成する。
または必要なパーツを保有しているがその内容が古いと
き、実際にサーバに基本サービスを再実行させ、その結
果を得てパーツを生成する。
【0024】3.2で生成したパーツを仮想サービスオ
ブジェクト10に返す。
ブジェクト10に返す。
【0025】4.仮想サービスオブジェクト10が要求
する場合には、パーツをテンプレートにはめ込んで提供
する。
する場合には、パーツをテンプレートにはめ込んで提供
する。
【0026】ここでパーツとは、基本サービスの実行の
結果得られる情報、例えばHTML文書を分割して得ら
れる各部分をいう。
結果得られる情報、例えばHTML文書を分割して得ら
れる各部分をいう。
【0027】オブジェクト管理部26は、まず基本サー
ビスオブジェクト12に関して、基本サービスオブジェ
クト定義ファイル変換部46と、基本サービスオブジェ
クト生成部44を含む。基本サービスオブジェクト定義
ファイル変換部46は、基本サービスオブジェクト定義
ファイル16がプレインテキストであるとき、これをJ
AVAコードのクラスファイルに変換するインタプリタ
である。基本サービスオブジェクト生成部44は、変換
によって得られたJAVAのクラスファイルを読み込ん
で基本サービスオブジェクト12を生成する。一方、仮
想サービスオブジェクトについては、仮想サービスオブ
ジェクト定義ファイル変換部42、仮想サービスオブジ
ェクト生成部40により、同様の処理を経て仮想サービ
スオブジェクト10が生成される。
ビスオブジェクト12に関して、基本サービスオブジェ
クト定義ファイル変換部46と、基本サービスオブジェ
クト生成部44を含む。基本サービスオブジェクト定義
ファイル変換部46は、基本サービスオブジェクト定義
ファイル16がプレインテキストであるとき、これをJ
AVAコードのクラスファイルに変換するインタプリタ
である。基本サービスオブジェクト生成部44は、変換
によって得られたJAVAのクラスファイルを読み込ん
で基本サービスオブジェクト12を生成する。一方、仮
想サービスオブジェクトについては、仮想サービスオブ
ジェクト定義ファイル変換部42、仮想サービスオブジ
ェクト生成部40により、同様の処理を経て仮想サービ
スオブジェクト10が生成される。
【0028】図4、図5は、それぞれ基本サービスオブ
ジェクト定義ファイル16と仮想サービスオブジェクト
定義ファイル14の記述例である。この例では、前者は
プレインテキストで、後者は最初からJAVAコードで
書かれている。ここでは基本サービスとしてプリントサ
ービス、仮想サービスとして商品の見積書作成サービス
を仮定している。これらの図の左端には、説明の便宜上
テキストの行番号をふっている。
ジェクト定義ファイル16と仮想サービスオブジェクト
定義ファイル14の記述例である。この例では、前者は
プレインテキストで、後者は最初からJAVAコードで
書かれている。ここでは基本サービスとしてプリントサ
ービス、仮想サービスとして商品の見積書作成サービス
を仮定している。これらの図の左端には、説明の便宜上
テキストの行番号をふっている。
【0029】図4ではまず、第1行に基本サービスの名
称が記述され、第3行に基本サービスのバージョンが記
述されている。基本サービスオブジェクト定義ファイル
16の内容は基本サービスのバージョンと整合すべきで
あるから、基本サービス側にバージョンアップがあれ
ば、適宜基本サービスオブジェクト定義ファイル16を
更新してバージョンを合わせておく。
称が記述され、第3行に基本サービスのバージョンが記
述されている。基本サービスオブジェクト定義ファイル
16の内容は基本サービスのバージョンと整合すべきで
あるから、基本サービス側にバージョンアップがあれ
ば、適宜基本サービスオブジェクト定義ファイル16を
更新してバージョンを合わせておく。
【0030】つぎに、第5〜16行にパーツが記述され
ている。これらのパーツがプリントサービスを提供する
際に用いられる。例えば第6〜8行では「PrintO
ption」というパーツを用いることが宣言され、そ
のパーツがHTML文書として保持される箇所が「UR
L」で示される。また、そのパーツがHTML文書の一
番目のFORMタグの部分に相当することがForm
(1)として示されている。他の2つのパーツについて
も同様に解釈する。つづいて第18〜32行には、この
基本サービスを実現するメソッドが示されている。ここ
にはメソッドの名前、利用するパーツ等が記載されてい
る。以上の構成で基本サービスオブジェクトの処理内容
が確定する。なお、プリントサービス以外の基本サービ
スについても図4同様のファイルが準備される。
ている。これらのパーツがプリントサービスを提供する
際に用いられる。例えば第6〜8行では「PrintO
ption」というパーツを用いることが宣言され、そ
のパーツがHTML文書として保持される箇所が「UR
L」で示される。また、そのパーツがHTML文書の一
番目のFORMタグの部分に相当することがForm
(1)として示されている。他の2つのパーツについて
も同様に解釈する。つづいて第18〜32行には、この
基本サービスを実現するメソッドが示されている。ここ
にはメソッドの名前、利用するパーツ等が記載されてい
る。以上の構成で基本サービスオブジェクトの処理内容
が確定する。なお、プリントサービス以外の基本サービ
スについても図4同様のファイルが準備される。
【0031】一方、図5は仮想サービスオブジェクトの
内容を確定するもので、JAVAのメソッドの羅列で記
述されている。まず第3〜6行において、仮想サービス
オブジェクト10が利用する基本サービスオブジェクト
12を宣言している。ここでは、商品情報データベース
サービス(第3行)、文書データベースサービス(第4
行)、プリントサービス(第5行)、文書合成サービス
(第6行)が利用される。すなわち、まず見積書作成の
対象となる商品の単価等のデータを商品情報データベー
スサービスで取得し、見積書のひな型を文書データベー
スサービスで取得する。つづいて文書合成サービスによ
り、得られたひな型に商品情報に流し込み、最終的に得
られた見積書をプリントサービスで印刷する。
内容を確定するもので、JAVAのメソッドの羅列で記
述されている。まず第3〜6行において、仮想サービス
オブジェクト10が利用する基本サービスオブジェクト
12を宣言している。ここでは、商品情報データベース
サービス(第3行)、文書データベースサービス(第4
行)、プリントサービス(第5行)、文書合成サービス
(第6行)が利用される。すなわち、まず見積書作成の
対象となる商品の単価等のデータを商品情報データベー
スサービスで取得し、見積書のひな型を文書データベー
スサービスで取得する。つづいて文書合成サービスによ
り、得られたひな型に商品情報に流し込み、最終的に得
られた見積書をプリントサービスで印刷する。
【0032】一連の過程において、第8行の「Tabl
e」には商品の検索結果が入り、第9行の「Docum
ent」には見積書のひな型が入る。第12〜15行は
システムの初期化、第17〜21行は商品情報データベ
ースサービス、第23〜27行は文書データベースサー
ビス、第29〜33行は文書合成サービス、第35〜3
7行はプリントサービスにおけるオプションの設定、第
39〜41行は実際の印刷をそれぞれ記述している。商
品情報を検索する際、ユーザが入力した検索キーがCG
Iパラメータとして第18行の「list」に渡され
る。図5の第36行の「print.Option」
は、図4の第19行に対応しており、仮想サービスオブ
ジェクトと基本サービスオブジェクトが関連づけられ
る。なお、第19行などにある「Template」
は、サービスの結果得られるパーツをテンプレートには
め込んで提供させるための指示である。
e」には商品の検索結果が入り、第9行の「Docum
ent」には見積書のひな型が入る。第12〜15行は
システムの初期化、第17〜21行は商品情報データベ
ースサービス、第23〜27行は文書データベースサー
ビス、第29〜33行は文書合成サービス、第35〜3
7行はプリントサービスにおけるオプションの設定、第
39〜41行は実際の印刷をそれぞれ記述している。商
品情報を検索する際、ユーザが入力した検索キーがCG
Iパラメータとして第18行の「list」に渡され
る。図5の第36行の「print.Option」
は、図4の第19行に対応しており、仮想サービスオブ
ジェクトと基本サービスオブジェクトが関連づけられ
る。なお、第19行などにある「Template」
は、サービスの結果得られるパーツをテンプレートには
め込んで提供させるための指示である。
【0033】以上、このファイルをもとに仮想サービス
オブジェクト生成部40で、商品情報の検索から見積書
の出力に至る一連の処理が、あたかもひとつの基本サー
ビスであるかのごとく生成される。なお、以降説明の都
合上、テンプレートは最終的に見積書が合成されて出力
される際にのみ利用されるものとする。
オブジェクト生成部40で、商品情報の検索から見積書
の出力に至る一連の処理が、あたかもひとつの基本サー
ビスであるかのごとく生成される。なお、以降説明の都
合上、テンプレートは最終的に見積書が合成されて出力
される際にのみ利用されるものとする。
【0034】図6から図11は仮想サービスである見積
書作成サービスの各段階におけるクライアント3側端末
の画面表示例、図12は見積書作成サービスを提供する
手順を示すフローチャートである。以下、これらの図お
よび図3を用いて仮想サービスの提供動作を説明する。
書作成サービスの各段階におけるクライアント3側端末
の画面表示例、図12は見積書作成サービスを提供する
手順を示すフローチャートである。以下、これらの図お
よび図3を用いて仮想サービスの提供動作を説明する。
【0035】まず図12のごとく、基本サービスオブジ
ェクト12と仮想サービスオブジェクト10が生成され
る(S2)。このために、図3の基本サービスオブジェ
クト定義ファイル変換部46が図4の基本サービスオブ
ジェクト定義ファイル16を読み込み、これを解釈しな
がらJAVAのクラスファイルに変換する。つづいて、
このクラスファイルをもとに基本サービスオブジェクト
生成部44が基本サービスオブジェクト12を生成す
る。
ェクト12と仮想サービスオブジェクト10が生成され
る(S2)。このために、図3の基本サービスオブジェ
クト定義ファイル変換部46が図4の基本サービスオブ
ジェクト定義ファイル16を読み込み、これを解釈しな
がらJAVAのクラスファイルに変換する。つづいて、
このクラスファイルをもとに基本サービスオブジェクト
生成部44が基本サービスオブジェクト12を生成す
る。
【0036】同様に、図5の仮想サービスオブジェクト
定義ファイル14をもとに、仮想サービスオブジェクト
定義ファイル変換部42と仮想サービスオブジェクト生
成部40により、仮想サービスオブジェクト10が生成
される。この例では、仮想サービスオブジェクト定義フ
ァイル14が予めJAVAコードで記述されているた
め、仮想サービスオブジェクト定義ファイル変換部42
は何もしない。生成されたオブジェクトは図3の矢印A
を通ってサービスオブジェクト群22の一部を形成し、
システムが待機状態になる。
定義ファイル14をもとに、仮想サービスオブジェクト
定義ファイル変換部42と仮想サービスオブジェクト生
成部40により、仮想サービスオブジェクト10が生成
される。この例では、仮想サービスオブジェクト定義フ
ァイル14が予めJAVAコードで記述されているた
め、仮想サービスオブジェクト定義ファイル変換部42
は何もしない。生成されたオブジェクトは図3の矢印A
を通ってサービスオブジェクト群22の一部を形成し、
システムが待機状態になる。
【0037】この状態でクライアント3のユーザが図3
の矢印Bのごとく、端末を介して「見積書作成サービ
ス」の起動要求をかける(S4)。この要求はクライア
ント連絡部20のHTTPD30を経て、図3の矢印C
のごとくサービスオブジェクト群22に到達する。
の矢印Bのごとく、端末を介して「見積書作成サービ
ス」の起動要求をかける(S4)。この要求はクライア
ント連絡部20のHTTPD30を経て、図3の矢印C
のごとくサービスオブジェクト群22に到達する。
【0038】サービスオブジェクト群22では、要求に
したがい、仮想サービスオブジェクト10が起動され
る。図5に示すとおり、仮想サービスの最初の動作とし
て、まず商品情報データベースサービスが起動される。
このとき、商品情報の検索初期画面をクライアント3側
の端末に表示すべきであるため、その表示に必要なパー
ツが矢印Dのごとくサーバ連絡部24に要求される。
したがい、仮想サービスオブジェクト10が起動され
る。図5に示すとおり、仮想サービスの最初の動作とし
て、まず商品情報データベースサービスが起動される。
このとき、商品情報の検索初期画面をクライアント3側
の端末に表示すべきであるため、その表示に必要なパー
ツが矢印Dのごとくサーバ連絡部24に要求される。
【0039】要求されたパーツがサーバ連絡部24に存
在すれば、これが図3の矢印Gをとおって仮想サービス
オブジェクト10に与えられる。仮想サービスオブジェ
クト10は、このパーツを自己のサービスの一画面とし
て矢印H、Iによってクライアント3に送る。一方、必
要なパーツがサーバ連絡部24に存在しなければ、サー
バ連絡部24は実際に商品情報データベースサービスを
提供するサーバ1に対してサービスを実行するよう矢印
Eで要求し、その結果矢印Fで与えられるHTML文書
(この時点では商品情報検索の初期画面を表示するため
のHTML文書)をパーツ化し、必要なパーツを仮想サ
ービスオブジェクト10に与える。サーバ連絡部24が
サーバ1から入手したHTML文書のいずれの部分に関
するパーツが要求されているかは、本実施形態では図4
の第8行などの「Position」に明示されてい
る。ここで仮に、商品情報の検索初期画面として、「商
品名」および「商品コード」の入力インタフェイス部分
のみがパーツとして求められたとき、端末の画面には図
6のような表示がなされる。
在すれば、これが図3の矢印Gをとおって仮想サービス
オブジェクト10に与えられる。仮想サービスオブジェ
クト10は、このパーツを自己のサービスの一画面とし
て矢印H、Iによってクライアント3に送る。一方、必
要なパーツがサーバ連絡部24に存在しなければ、サー
バ連絡部24は実際に商品情報データベースサービスを
提供するサーバ1に対してサービスを実行するよう矢印
Eで要求し、その結果矢印Fで与えられるHTML文書
(この時点では商品情報検索の初期画面を表示するため
のHTML文書)をパーツ化し、必要なパーツを仮想サ
ービスオブジェクト10に与える。サーバ連絡部24が
サーバ1から入手したHTML文書のいずれの部分に関
するパーツが要求されているかは、本実施形態では図4
の第8行などの「Position」に明示されてい
る。ここで仮に、商品情報の検索初期画面として、「商
品名」および「商品コード」の入力インタフェイス部分
のみがパーツとして求められたとき、端末の画面には図
6のような表示がなされる。
【0040】ユーザは商品名、商品コードの少なくとも
一方を検索キーとして入力し、検索実行ボタンをクリッ
クする。この検索キーはHTTPD30を経てCGIパ
ラメータ解析部34で解析され、商品情報の検索という
実際の基本サービスの際に利用される。仮想サービスオ
ブジェクト10は商品情報の検索、より正確には検索の
結果得られるパーツをサーバ連絡部24に要求する(矢
印D)。サーバ連絡部24は、要求がCGIパラメータ
を伴うことに鑑み、検索サービスを即座にサーバ1に依
頼する(矢印E)。後述のごとく、CGIパラメータが
ある場合、一般に基本サービスの実行結果は始終変化す
る。このため、本実施形態のサーバ連絡部24は、そう
した基本サービスの実行結果は、要求に従ってパーツ化
はしても、自己の内部で保存しない方針だからである。
いずれにせよ、商品情報の検索が実際に行われ(図12
のS6)、図7のごとく結果が表示される。ユーザはこ
の表示の中から所望の商品をクリックして選択する(S
8)。
一方を検索キーとして入力し、検索実行ボタンをクリッ
クする。この検索キーはHTTPD30を経てCGIパ
ラメータ解析部34で解析され、商品情報の検索という
実際の基本サービスの際に利用される。仮想サービスオ
ブジェクト10は商品情報の検索、より正確には検索の
結果得られるパーツをサーバ連絡部24に要求する(矢
印D)。サーバ連絡部24は、要求がCGIパラメータ
を伴うことに鑑み、検索サービスを即座にサーバ1に依
頼する(矢印E)。後述のごとく、CGIパラメータが
ある場合、一般に基本サービスの実行結果は始終変化す
る。このため、本実施形態のサーバ連絡部24は、そう
した基本サービスの実行結果は、要求に従ってパーツ化
はしても、自己の内部で保存しない方針だからである。
いずれにせよ、商品情報の検索が実際に行われ(図12
のS6)、図7のごとく結果が表示される。ユーザはこ
の表示の中から所望の商品をクリックして選択する(S
8)。
【0041】つづいてユーザは、図7の画面下部に表示
された「文書検索ボタン」をクリックする。この時点
で、最初の基本サービスである商品情報データベースサ
ービスは終了し、つぎの基本サービスである文書データ
ベースサービスが起動される。このとき、文書の検索初
期画面をクライアント3側端末に表示すべきであるた
め、表示に必要なパーツが矢印Dのごとくサーバ連絡部
24に要求される。以降、商品情報の検索初期画面のと
きと同様の過程を経て、必要なパーツがクライアント3
に送られる。ここでは図8に示すとおり、初期画面とし
て、「文書ひな型名」および「文書ひな型コード」の入
力インタフェイス部分のパーツが表示されている。
された「文書検索ボタン」をクリックする。この時点
で、最初の基本サービスである商品情報データベースサ
ービスは終了し、つぎの基本サービスである文書データ
ベースサービスが起動される。このとき、文書の検索初
期画面をクライアント3側端末に表示すべきであるた
め、表示に必要なパーツが矢印Dのごとくサーバ連絡部
24に要求される。以降、商品情報の検索初期画面のと
きと同様の過程を経て、必要なパーツがクライアント3
に送られる。ここでは図8に示すとおり、初期画面とし
て、「文書ひな型名」および「文書ひな型コード」の入
力インタフェイス部分のパーツが表示されている。
【0042】ここでユーザは文書ひな型名、文書ひな型
コードの少なくとも一方を検索キーとして入力し、検索
実行ボタンをクリックする。この検索キーは文書検索と
いう実際の基本サービスの際に利用される。以下、商品
情報のときと同様の過程を経て文書ひな型の検索が行わ
れ(S10)、結果が図9のごとく表示される。ユーザ
は適宜詳細表示ボタンをクリックして各文書ひな型の内
容を確認し、所望の文書ひな型を選択する(S12)。
選択された文書ひな型は図10のように画面に表示され
る。
コードの少なくとも一方を検索キーとして入力し、検索
実行ボタンをクリックする。この検索キーは文書検索と
いう実際の基本サービスの際に利用される。以下、商品
情報のときと同様の過程を経て文書ひな型の検索が行わ
れ(S10)、結果が図9のごとく表示される。ユーザ
は適宜詳細表示ボタンをクリックして各文書ひな型の内
容を確認し、所望の文書ひな型を選択する(S12)。
選択された文書ひな型は図10のように画面に表示され
る。
【0043】つづいてユーザは、図10の画面下部に表
示された「文書合成ボタン」をクリックする(S1
4)。この時点で文書データベースサービスが終了し、
別の基本サービスである文書合成サービスが起動され
る。ユーザのクリックに伴い、商品情報データベースサ
ービスで選択された商品情報と文書データベースサービ
スで選択された文書ひな型が文書合成サービスに引き渡
される。
示された「文書合成ボタン」をクリックする(S1
4)。この時点で文書データベースサービスが終了し、
別の基本サービスである文書合成サービスが起動され
る。ユーザのクリックに伴い、商品情報データベースサ
ービスで選択された商品情報と文書データベースサービ
スで選択された文書ひな型が文書合成サービスに引き渡
される。
【0044】文書合成サービスでは、文書ひな型に対し
て商品情報を流し込むが、このとき最終結果の表示のた
めにテンプレートの指定があるか否かが確認される(S
16)。前述のごとく本実施形態では、文書合成サービ
スについてのみテンプレートの指定があると仮定してい
る。図18はそのテンプレートを示す図で、パーツをは
め込むべき穴である2つのウインドウa、bが設けられ
ている。ここではウインドウaに見積書、ウインドウb
に見積書掲載商品に関する商品説明がそれぞれリンクさ
れているとする。商品説明自体もパーツであり、商品情
報データベースサービスが実際に行われたときにサーバ
連絡部24に返されたHTML文書の中からパーツ化さ
れ、サーバ連絡部24に保持されている。
て商品情報を流し込むが、このとき最終結果の表示のた
めにテンプレートの指定があるか否かが確認される(S
16)。前述のごとく本実施形態では、文書合成サービ
スについてのみテンプレートの指定があると仮定してい
る。図18はそのテンプレートを示す図で、パーツをは
め込むべき穴である2つのウインドウa、bが設けられ
ている。ここではウインドウaに見積書、ウインドウb
に見積書掲載商品に関する商品説明がそれぞれリンクさ
れているとする。商品説明自体もパーツであり、商品情
報データベースサービスが実際に行われたときにサーバ
連絡部24に返されたHTML文書の中からパーツ化さ
れ、サーバ連絡部24に保持されている。
【0045】文書合成サービスでは、まず商品情報を文
書ひな型に流し込んで見積書を完成させ、これをパーツ
としてサーバ連絡部24で保持する。つづいてこの見積
書をウインドウaの箇所に貼り付け、商品説明をウイン
ドウbに貼り付け、テンプレートへのパーツの合成を終
える(S18)。こうして、最終的に図11の画面表示
がなされる(S20)。同図のごとく、ウインドウaに
対応する領域70に見積書が表示され、ウインドウbに
対応する領域72に商品説明が表示されている。この状
態でユーザが図11の下部に設けられた「プリントボタ
ン」をクリックすれば、最後の基本サービスであるプリ
ントサービスが起動され、見積書が印刷される。以上が
仮想サービス提供の全容である。
書ひな型に流し込んで見積書を完成させ、これをパーツ
としてサーバ連絡部24で保持する。つづいてこの見積
書をウインドウaの箇所に貼り付け、商品説明をウイン
ドウbに貼り付け、テンプレートへのパーツの合成を終
える(S18)。こうして、最終的に図11の画面表示
がなされる(S20)。同図のごとく、ウインドウaに
対応する領域70に見積書が表示され、ウインドウbに
対応する領域72に商品説明が表示されている。この状
態でユーザが図11の下部に設けられた「プリントボタ
ン」をクリックすれば、最後の基本サービスであるプリ
ントサービスが起動され、見積書が印刷される。以上が
仮想サービス提供の全容である。
【0046】つづいて、サーバ連絡部24におけるパー
ツの生成と管理を説明する。
ツの生成と管理を説明する。
【0047】図13はサーバ連絡部24の内部構成図で
ある。同図のごとくサーバ連絡部24は、仮想サービス
オブジェクト10からパーツ要求を受ける要求受付部5
0と、要求に従って必要なパーツを生成するパーツ生成
部54と、パーツを生成する際にサーバに実際に基本サ
ービスを実行させ、その結果をHTML文書の形で得る
サーバアクセス部56と、パーツを保持するパーツデー
タベース58と、パーツ管理全般を行うパーツ管理部5
2と、テンプレート保持部64と、テンプレート保持部
64から仮想サービスオブジェクト10の指定するテン
プレートが読み出されたとき、これに必要なパーツを合
成するパーツ合成部60と、合成の結果を仮想サービス
オブジェクト10に返す要求応答部62をもつ。
ある。同図のごとくサーバ連絡部24は、仮想サービス
オブジェクト10からパーツ要求を受ける要求受付部5
0と、要求に従って必要なパーツを生成するパーツ生成
部54と、パーツを生成する際にサーバに実際に基本サ
ービスを実行させ、その結果をHTML文書の形で得る
サーバアクセス部56と、パーツを保持するパーツデー
タベース58と、パーツ管理全般を行うパーツ管理部5
2と、テンプレート保持部64と、テンプレート保持部
64から仮想サービスオブジェクト10の指定するテン
プレートが読み出されたとき、これに必要なパーツを合
成するパーツ合成部60と、合成の結果を仮想サービス
オブジェクト10に返す要求応答部62をもつ。
【0048】図14は、サーバ連絡部におけるパーツの
生成および管理の手順を示すフローチャートである。同
図のごとく、仮想サービスオブジェクト10からパーツ
の要求が出されたとき(S30)、これが要求受付部5
0で受け付けられる。つづいてパーツ管理部52によ
り、要求されたパーツがパーツデータベース58に存在
するか否かが確認される(S32)。存在する場合(S
32のY)は、ひきつづきそのパーツが有効であるか否
かが確認される(S34)。パーツの有効性には以下の
ような判断基準がある。
生成および管理の手順を示すフローチャートである。同
図のごとく、仮想サービスオブジェクト10からパーツ
の要求が出されたとき(S30)、これが要求受付部5
0で受け付けられる。つづいてパーツ管理部52によ
り、要求されたパーツがパーツデータベース58に存在
するか否かが確認される(S32)。存在する場合(S
32のY)は、ひきつづきそのパーツが有効であるか否
かが確認される(S34)。パーツの有効性には以下の
ような判断基準がある。
【0049】1.パーツの生成日時が古いかどうか 2.パーツのもとになるHTML文書を提供したサーバ
側にバージョンアップがあったかどうか このうち、2を採用する場合、仮想サービスオブジェク
ト定義ファイル14に、その仮想サービスオブジェクト
10が利用を予定する基本サービスのバージョンを記述
しておく。例えば、プリントサービスとしてバージョン
2.1の利用を予定する場合、その旨を仮想サービスオ
ブジェクト定義ファイル14のプリントサービスに関連
する箇所に記述する。一方、プリントサービスはその基
本サービスオブジェクト定義ファイル16にバージョン
の記述をもっていたため、これら2つのバージョンが一
致すればパーツは有効、不一致であれば無効と判断す
る。バージョンが異なるとパーツの大きさなどが変化
し、テンプレートへのパーツの合成に支障をきたすなど
の問題が生じうるためである。
側にバージョンアップがあったかどうか このうち、2を採用する場合、仮想サービスオブジェク
ト定義ファイル14に、その仮想サービスオブジェクト
10が利用を予定する基本サービスのバージョンを記述
しておく。例えば、プリントサービスとしてバージョン
2.1の利用を予定する場合、その旨を仮想サービスオ
ブジェクト定義ファイル14のプリントサービスに関連
する箇所に記述する。一方、プリントサービスはその基
本サービスオブジェクト定義ファイル16にバージョン
の記述をもっていたため、これら2つのバージョンが一
致すればパーツは有効、不一致であれば無効と判断す
る。バージョンが異なるとパーツの大きさなどが変化
し、テンプレートへのパーツの合成に支障をきたすなど
の問題が生じうるためである。
【0050】パーツが有効であると判断された場合(S
34のY)、パーツデータベース58から該当するパー
ツが読み出され(S36)、パーツ合成部60に送られ
る。ここで、図12のS16とS18と同様に、仮想サ
ービスオブジェクト10がそのパーツを要求するに当た
り、テンプレートの指定があるか否かが判定され(S1
6)、指定があればテンプレート保持部64から該当す
るテンプレートを読み出してパーツを合成し(S1
8)、これを要求応答部62を介して仮想サービスオブ
ジェクト10に提供する(S38)。テンプレートの指
定がなければ(S16のN)、パーツをそのまま仮想サ
ービスオブジェクト10に提供する(S38)。
34のY)、パーツデータベース58から該当するパー
ツが読み出され(S36)、パーツ合成部60に送られ
る。ここで、図12のS16とS18と同様に、仮想サ
ービスオブジェクト10がそのパーツを要求するに当た
り、テンプレートの指定があるか否かが判定され(S1
6)、指定があればテンプレート保持部64から該当す
るテンプレートを読み出してパーツを合成し(S1
8)、これを要求応答部62を介して仮想サービスオブ
ジェクト10に提供する(S38)。テンプレートの指
定がなければ(S16のN)、パーツをそのまま仮想サ
ービスオブジェクト10に提供する(S38)。
【0051】一方、S32でパーツデータベース58に
必要なパーツがないか、S34でパーツが有効でないと
判断された場合、サーバアクセス部56が、求められた
パーツを生成するためにサーバにアクセスし(S4
0)、基本サービスを実行させる。サーバは基本サービ
スを実行した結果HTML文書の形でサーバアクセス部
56に応答を返す。サーバアクセス部56は入手したH
TML文書をパーツ生成部54に渡す。
必要なパーツがないか、S34でパーツが有効でないと
判断された場合、サーバアクセス部56が、求められた
パーツを生成するためにサーバにアクセスし(S4
0)、基本サービスを実行させる。サーバは基本サービ
スを実行した結果HTML文書の形でサーバアクセス部
56に応答を返す。サーバアクセス部56は入手したH
TML文書をパーツ生成部54に渡す。
【0052】パーツ生成部54は後述の方法によってH
TML文書を分解してパーツを生成し(S42)、これ
らのパーツをパーツ管理部52に与えてパーツデータベ
ース58に登録させる(S44)とともに、要求の対象
となったパーツをパーツ合成部60に渡す。ただし前に
触れたとおり、パーツの要求に当たってCGIパラメー
タが参照された場合は、そのパーツをパーツデータベー
ス58に登録しない。以下、S16に進んでテンプレー
ト関連処理を行い、最終的に要求応答部62を経てパー
ツを仮想サービスオブジェクト10に返す(S38)。
TML文書を分解してパーツを生成し(S42)、これ
らのパーツをパーツ管理部52に与えてパーツデータベ
ース58に登録させる(S44)とともに、要求の対象
となったパーツをパーツ合成部60に渡す。ただし前に
触れたとおり、パーツの要求に当たってCGIパラメー
タが参照された場合は、そのパーツをパーツデータベー
ス58に登録しない。以下、S16に進んでテンプレー
ト関連処理を行い、最終的に要求応答部62を経てパー
ツを仮想サービスオブジェクト10に返す(S38)。
【0053】つづいて、パーツ生成ステップS42にお
けるパーツ生成方法を説明する。パーツの生成方法はい
ろいろ考えられるが、例えば以下のような方法がある。
けるパーツ生成方法を説明する。パーツの生成方法はい
ろいろ考えられるが、例えば以下のような方法がある。
【0054】(1)タグを手がかりとする形式的なパー
ツ生成 通常HTML文書では、タグで囲まれた部分がひとかた
まりの処理単位になる。例えばFORMタグの場合、<
FORM>が開始タグ、</FORM>が終了タグであ
り、この間に処理内容が記述される。したがって、パー
ツ生成部54の最も単純な処理は、HTML文書をパー
スし、任意の開始タグ<xxx>を見つけたらその開始
タグに対応する終了タグ</xxx>までをひとつのパ
ーツとして切り出すことにある。
ツ生成 通常HTML文書では、タグで囲まれた部分がひとかた
まりの処理単位になる。例えばFORMタグの場合、<
FORM>が開始タグ、</FORM>が終了タグであ
り、この間に処理内容が記述される。したがって、パー
ツ生成部54の最も単純な処理は、HTML文書をパー
スし、任意の開始タグ<xxx>を見つけたらその開始
タグに対応する終了タグ</xxx>までをひとつのパ
ーツとして切り出すことにある。
【0055】この方法の場合の問題は、タグによっては
終了タグをもたないものや、入れ子の構造をとるものが
あることである。図15(a)(b)はそうしたHTM
Lの記述例と実際の表示状態をそれぞれ示しており、こ
こではLIタグが終了タグをもたず、ULタグが入れ子
になっている。ULタグは、異なる先頭記号(同図の
◎、□など)を付してLIタグの内容を表示する機能を
もつ。同図(a)では、ULタグが3つの階層80、8
2、84の入れ子になっている。
終了タグをもたないものや、入れ子の構造をとるものが
あることである。図15(a)(b)はそうしたHTM
Lの記述例と実際の表示状態をそれぞれ示しており、こ
こではLIタグが終了タグをもたず、ULタグが入れ子
になっている。ULタグは、異なる先頭記号(同図の
◎、□など)を付してLIタグの内容を表示する機能を
もつ。同図(a)では、ULタグが3つの階層80、8
2、84の入れ子になっている。
【0056】こうした場合、パーツ生成部54は、UL
タグについては開始タグ<UL>が連続して現れる箇所
を記録しておき、終了タグ</UL>が現れたら、もっ
とも近い<UL>と組にしてパーツを構成していけばよ
い。一方、LIタグについては、<LI>が現れた後、
再度<LI>が現れるか、または<UL>など異なる種
類のタグが現れたら、先のLIタグが終了したとみな
す。この規則により、LIタグについてもパーツ化が可
能になる。終了タグをもたないタグとして、他にINP
UTタグがあるが、これも同様の規則でパーツ化でき
る。
タグについては開始タグ<UL>が連続して現れる箇所
を記録しておき、終了タグ</UL>が現れたら、もっ
とも近い<UL>と組にしてパーツを構成していけばよ
い。一方、LIタグについては、<LI>が現れた後、
再度<LI>が現れるか、または<UL>など異なる種
類のタグが現れたら、先のLIタグが終了したとみな
す。この規則により、LIタグについてもパーツ化が可
能になる。終了タグをもたないタグとして、他にINP
UTタグがあるが、これも同様の規則でパーツ化でき
る。
【0057】なお、TABLEタグのように、行列構造
をもつタグもある。その場合、<TABLE>〜</T
ABLE>の部分を切り出してTABLE全体をひとつ
のパーツにする他、行ごと、列ごと、または行と列の交
点ごとにパーツ化することもできる。
をもつタグもある。その場合、<TABLE>〜</T
ABLE>の部分を切り出してTABLE全体をひとつ
のパーツにする他、行ごと、列ごと、または行と列の交
点ごとにパーツ化することもできる。
【0058】以上、いずれの方法であっても、生成され
たパーツにはそのパーツを識別するパーツ名称やIDが
与えられる。基本サービスオブジェクト定義ファイル1
6には、その基本サービスのいずれの場面でいずれのパ
ーツが必要であるかをパーツ名称やIDで記述しておけ
ばよい。この後、実際に仮想サービスが提供されるとき
には、その仮想サービスオブジェクト10から基本サー
ビスオブジェクト12が呼び出され、この基本サービス
オブジェクト12が基本サービスオブジェクト定義ファ
イル16に従って動作するため、そのファイル内に記述
されたパーツ名称等によって特定されたパーツがサーバ
連絡部24に要求される。
たパーツにはそのパーツを識別するパーツ名称やIDが
与えられる。基本サービスオブジェクト定義ファイル1
6には、その基本サービスのいずれの場面でいずれのパ
ーツが必要であるかをパーツ名称やIDで記述しておけ
ばよい。この後、実際に仮想サービスが提供されるとき
には、その仮想サービスオブジェクト10から基本サー
ビスオブジェクト12が呼び出され、この基本サービス
オブジェクト12が基本サービスオブジェクト定義ファ
イル16に従って動作するため、そのファイル内に記述
されたパーツ名称等によって特定されたパーツがサーバ
連絡部24に要求される。
【0059】(2)ユーザインタフェイスを考慮した実
質的なパーツ生成 (1)の方法で生成されたパーツで仮想サービスオブジ
ェクト10の要求に応えられる場合もあるが、ひとつの
ユーザインタフェイスを構成する部分をひとつのパーツ
にしたい場合、(1)の方法にはさらに改善の余地があ
る。
質的なパーツ生成 (1)の方法で生成されたパーツで仮想サービスオブジ
ェクト10の要求に応えられる場合もあるが、ひとつの
ユーザインタフェイスを構成する部分をひとつのパーツ
にしたい場合、(1)の方法にはさらに改善の余地があ
る。
【0060】図16はプリントサービスで利用されるユ
ーザインタフェイスの例を示している。図17はこの表
示を実現するHTMLの記述例である。図16のユーザ
インタフェイスは、図17のごとく、FORMタグによ
って記述されている。(1)の方法であれば、図17の
記述全体をひとつのパーツにすることができるし、ラジ
オボタンのひとつ、すなわちあるINPUTタグの行を
ひとつのパーツにすることもできる。しかしこれらの場
合、図17のINPUTタグに伴う「B4」「A3」
等、ラジオボタンのラベルをパーツの一部に含めること
ができなくなる。これらのラベルはINPUTタグの外
に置かれており、HTML上ではINPUTタグとの論
理的関係が判明しないためである。
ーザインタフェイスの例を示している。図17はこの表
示を実現するHTMLの記述例である。図16のユーザ
インタフェイスは、図17のごとく、FORMタグによ
って記述されている。(1)の方法であれば、図17の
記述全体をひとつのパーツにすることができるし、ラジ
オボタンのひとつ、すなわちあるINPUTタグの行を
ひとつのパーツにすることもできる。しかしこれらの場
合、図17のINPUTタグに伴う「B4」「A3」
等、ラジオボタンのラベルをパーツの一部に含めること
ができなくなる。これらのラベルはINPUTタグの外
に置かれており、HTML上ではINPUTタグとの論
理的関係が判明しないためである。
【0061】そこでパーツ生成部54は、<INPUT
>等のタグの直後に記述されている内容(ここではラベ
ル)がそのタグにユーザインタフェイスレベルで関連す
るものとみなし、これらをリンクしてパーツデータベー
ス58に登録する。それ以外の方法として、<INPU
T>等のタグと同一の行に記述されている内容全部をリ
ンクさせてもよい。通常、HTMLで記述する場合、論
理的に関連するものはある程度同一行にまとめたり、逆
に関連のないものは改行してから記述するという経験則
に基づいている。
>等のタグの直後に記述されている内容(ここではラベ
ル)がそのタグにユーザインタフェイスレベルで関連す
るものとみなし、これらをリンクしてパーツデータベー
ス58に登録する。それ以外の方法として、<INPU
T>等のタグと同一の行に記述されている内容全部をリ
ンクさせてもよい。通常、HTMLで記述する場合、論
理的に関連するものはある程度同一行にまとめたり、逆
に関連のないものは改行してから記述するという経験則
に基づいている。
【0062】以上、(2)によれば、パーツが実際に表
示されたときに一定の関係をもつもの、例えばひとつの
ユーザインタフェイスを構成する複数のオブジェクトな
どを予めひとつのパーツとして保持することができる。
この場合も(1)同様パーツ名やパーツIDで基本サー
ビスオブジェクト定義ファイル16から呼び出すことが
できる。
示されたときに一定の関係をもつもの、例えばひとつの
ユーザインタフェイスを構成する複数のオブジェクトな
どを予めひとつのパーツとして保持することができる。
この場合も(1)同様パーツ名やパーツIDで基本サー
ビスオブジェクト定義ファイル16から呼び出すことが
できる。
【0063】(3)基本サービスオブジェクト定義ファ
イルに従うパーツ生成 その他の方法として、基本サービスオブジェクト定義フ
ァイル16に、パーツして切り出すべき部分を明示的に
記述する方法がある。すでに説明した図4はその例であ
り、例えば第8行の「Position」には「For
m(1)」と記述されている。これはHTML文書を上
からパースしたときに、一番目に現れるFORMタグの
部分をパーツ化するよう指示している。こうした明示的
な指示がある場合、パーツ生成部54はその指示にした
がってパーツの切り出しを行えばよい。
イルに従うパーツ生成 その他の方法として、基本サービスオブジェクト定義フ
ァイル16に、パーツして切り出すべき部分を明示的に
記述する方法がある。すでに説明した図4はその例であ
り、例えば第8行の「Position」には「For
m(1)」と記述されている。これはHTML文書を上
からパースしたときに、一番目に現れるFORMタグの
部分をパーツ化するよう指示している。こうした明示的
な指示がある場合、パーツ生成部54はその指示にした
がってパーツの切り出しを行えばよい。
【0064】[実施の形態2]図19は本発明の他の実
施形態に係るサービス連携装置をサーバクライアントシ
ステムに用いる場合のシステム構成図である。同図にお
いて、図1と同様の機能を有する構成要素には図1と同
じ符号を付し説明を省略する。本装置は、仮想サービス
オブジェクト定義ファイル14として、パーツ情報を記
憶するパーツ定義ファイル100、テンプレート定義フ
ァイル102、シナリオ定義ファイル104、及びメソ
ッド定義ファイル106という4種類の定義ファイルを
含んでいる。これら定義ファイルは定義ファイル解析部
108にて解析され、オブジェクト管理部26に渡され
る。また、クライアント連絡部20に続いてサービスオ
ブジェクト群22における各仮想サービスの進捗を把握
し制御するシナリオ実行部110が設けられる。
施形態に係るサービス連携装置をサーバクライアントシ
ステムに用いる場合のシステム構成図である。同図にお
いて、図1と同様の機能を有する構成要素には図1と同
じ符号を付し説明を省略する。本装置は、仮想サービス
オブジェクト定義ファイル14として、パーツ情報を記
憶するパーツ定義ファイル100、テンプレート定義フ
ァイル102、シナリオ定義ファイル104、及びメソ
ッド定義ファイル106という4種類の定義ファイルを
含んでいる。これら定義ファイルは定義ファイル解析部
108にて解析され、オブジェクト管理部26に渡され
る。また、クライアント連絡部20に続いてサービスオ
ブジェクト群22における各仮想サービスの進捗を把握
し制御するシナリオ実行部110が設けられる。
【0065】まず、シナリオ定義ファイル104を設け
ることにより実現される機能について説明する。図20
は、シナリオの概念、機能を説明する模式図である。図
20(a)は文書検索サービスと印刷サービスを連携さ
せた仮想サービスにおける各基本サービスの実行順序関
係を示す。図において、検索条件設定120と検索結果
表示122は文書検索サービスを構成する基本サービス
のページを示し、印刷プロパティ124と印刷結果表示
126は印刷サービスを構成する基本サービスのページ
を示す。仮想サービスは、これらページを矢印で示す順
序に従って遷移し、処理を実行することにより提供され
る。すなわち検索条件設定120で設定された条件に従
って文書の検索を行い、検索結果表示122にて所望の
結果が得られなかったことが確認されると、再び検索条
件設定120に戻って条件を設定し直し検索を行う。一
方、所望の結果が得られた場合には、印刷プロパティ1
24に遷移して印刷処理を行い、印刷結果表示126に
てその印刷結果を表示し検索結果表示122に戻る。
ることにより実現される機能について説明する。図20
は、シナリオの概念、機能を説明する模式図である。図
20(a)は文書検索サービスと印刷サービスを連携さ
せた仮想サービスにおける各基本サービスの実行順序関
係を示す。図において、検索条件設定120と検索結果
表示122は文書検索サービスを構成する基本サービス
のページを示し、印刷プロパティ124と印刷結果表示
126は印刷サービスを構成する基本サービスのページ
を示す。仮想サービスは、これらページを矢印で示す順
序に従って遷移し、処理を実行することにより提供され
る。すなわち検索条件設定120で設定された条件に従
って文書の検索を行い、検索結果表示122にて所望の
結果が得られなかったことが確認されると、再び検索条
件設定120に戻って条件を設定し直し検索を行う。一
方、所望の結果が得られた場合には、印刷プロパティ1
24に遷移して印刷処理を行い、印刷結果表示126に
てその印刷結果を表示し検索結果表示122に戻る。
【0066】このような処理の流れ、すなわちシナリオ
は、ユーザの要求に応じて容易に変更できることが望ま
しい。例えば、図20(b)は、同図(a)に示すシナ
リオを修正し、印刷サービスをFAXサービスに差し替
えた場合を表している。ここで、FAXプロパティ12
8とFAX結果表示130はFAXサービスを構成する
基本サービスのページである。この場合の処理は、検索
の結果所望の結果が得られた場合には検索条件設定12
0からFAXプロパティ128に遷移してFAX送信を
行い、FAX結果表示130を表示した後、検索条件設
定120に戻るという一連の流れに変更される。従来
は、これら各ページで当該ページの処理の各場合に応じ
て次に遷移すべきページのアドレスが定義されていた。
つまり、処理の流れは各ページを追っていかないと把握
できず、修正作業が煩雑になるという問題があった。
は、ユーザの要求に応じて容易に変更できることが望ま
しい。例えば、図20(b)は、同図(a)に示すシナ
リオを修正し、印刷サービスをFAXサービスに差し替
えた場合を表している。ここで、FAXプロパティ12
8とFAX結果表示130はFAXサービスを構成する
基本サービスのページである。この場合の処理は、検索
の結果所望の結果が得られた場合には検索条件設定12
0からFAXプロパティ128に遷移してFAX送信を
行い、FAX結果表示130を表示した後、検索条件設
定120に戻るという一連の流れに変更される。従来
は、これら各ページで当該ページの処理の各場合に応じ
て次に遷移すべきページのアドレスが定義されていた。
つまり、処理の流れは各ページを追っていかないと把握
できず、修正作業が煩雑になるという問題があった。
【0067】これを解決するために本装置では、シナリ
オ定義ファイルを設けている。まず、仮想サービスで用
いられる基本サービスの部品がパーツ定義ファイルに定
義される。図21は、図20(b)に対応するパーツ定
義ファイルの記述例を示す図である。図の左端には、説
明の便宜上テキストの行番号をふっている。
オ定義ファイルを設けている。まず、仮想サービスで用
いられる基本サービスの部品がパーツ定義ファイルに定
義される。図21は、図20(b)に対応するパーツ定
義ファイルの記述例を示す図である。図の左端には、説
明の便宜上テキストの行番号をふっている。
【0068】パーツ定義ファイルでは、第4行の〈PA
RTSDEFS〉と第11行の〈/PARTSDEF
S〉の間に挟まれる各〈PARTS〉タグが、それぞれ
部品に相当する。部品の種類は、「ID」に続くパラメ
ータにより指定される。図に示す例では、第5〜10行
はそれぞれ検索条件設定120、検索結果表示122、
印刷プロパティ124、印刷結果表示126、FAXプ
ロパティ128、FAX結果表示130に対応する。こ
のパーツ定義ファイルには、これら部品間の処理の順序
に関する情報は含まれていない。この部品間の処理順序
に係わる情報を定義するのがシナリオ定義ファイルであ
る。
RTSDEFS〉と第11行の〈/PARTSDEF
S〉の間に挟まれる各〈PARTS〉タグが、それぞれ
部品に相当する。部品の種類は、「ID」に続くパラメ
ータにより指定される。図に示す例では、第5〜10行
はそれぞれ検索条件設定120、検索結果表示122、
印刷プロパティ124、印刷結果表示126、FAXプ
ロパティ128、FAX結果表示130に対応する。こ
のパーツ定義ファイルには、これら部品間の処理の順序
に関する情報は含まれていない。この部品間の処理順序
に係わる情報を定義するのがシナリオ定義ファイルであ
る。
【0069】図22、23は、それぞれ図20(a)、
(b)に対応するシナリオ定義ファイルである。図22
を用いて説明すると、第1行の〈SCENARIO〉と
第23行の〈/SCENARIO〉の間に挟まれる部分
がシナリオの実体を定義する部分である。基本サービス
の各ページは〈SCENE〉タグから〈/SCENE〉
タグまでの記述に対応付けられる。例えば、第19行の
“〈SCENE NAME=thumbnailResult PART
S=thumbnailPrint〉”は図21の第8行に記述された
“ID=thumbnailPrint”を有する部品を用いた処理印
刷結果表示126の記述開始を意味する。このシナリオ
中の場面の識別子として「NAME」に続くパラメータ
が指定される。
(b)に対応するシナリオ定義ファイルである。図22
を用いて説明すると、第1行の〈SCENARIO〉と
第23行の〈/SCENARIO〉の間に挟まれる部分
がシナリオの実体を定義する部分である。基本サービス
の各ページは〈SCENE〉タグから〈/SCENE〉
タグまでの記述に対応付けられる。例えば、第19行の
“〈SCENE NAME=thumbnailResult PART
S=thumbnailPrint〉”は図21の第8行に記述された
“ID=thumbnailPrint”を有する部品を用いた処理印
刷結果表示126の記述開始を意味する。このシナリオ
中の場面の識別子として「NAME」に続くパラメータ
が指定される。
【0070】〈SCENE〉タグと〈/SCENE〉タ
グの間には〈ACTION〉タグが記述され、「TRA
NSITION」パラメータの値に応じて、現在の画面
表示から次にどのサービスの画面表示に遷移するかが定
義される。例えば、第20行の定義には、パラメータの
値としてデフォルト(default)が指定されている。こ
れは、現在のサービスに続いて無条件に「NAME」識
別子として“result”を有する画面表示に遷移すること
を指定するものである。これにより、処理は、印刷結果
表示126のサービス提供から、第8〜11行に定義さ
れる検索結果表示122のサービス提供に移行すること
になる。
グの間には〈ACTION〉タグが記述され、「TRA
NSITION」パラメータの値に応じて、現在の画面
表示から次にどのサービスの画面表示に遷移するかが定
義される。例えば、第20行の定義には、パラメータの
値としてデフォルト(default)が指定されている。こ
れは、現在のサービスに続いて無条件に「NAME」識
別子として“result”を有する画面表示に遷移すること
を指定するものである。これにより、処理は、印刷結果
表示126のサービス提供から、第8〜11行に定義さ
れる検索結果表示122のサービス提供に移行すること
になる。
【0071】また、第7〜11行に定義される検索結果
表示122の画面表示からは、図20(a)に示される
ように、検索条件設定120または印刷プロパティ12
4に遷移する。これは検索結果表示122のサービスに
おいてユーザ指定等により「TRANSITION」パ
ラメータの値に“Back”または“ThumbPrint”のいずれ
かの値がセットされ、“Back”の場合には第9行の定義
により、「NAME」識別子として“condition”を有
する検索条件設定120の画面表示に遷移する。一方、
“ThumbPrint”の場合には、第10行の定義により印刷
プロパティ124に遷移する。
表示122の画面表示からは、図20(a)に示される
ように、検索条件設定120または印刷プロパティ12
4に遷移する。これは検索結果表示122のサービスに
おいてユーザ指定等により「TRANSITION」パ
ラメータの値に“Back”または“ThumbPrint”のいずれ
かの値がセットされ、“Back”の場合には第9行の定義
により、「NAME」識別子として“condition”を有
する検索条件設定120の画面表示に遷移する。一方、
“ThumbPrint”の場合には、第10行の定義により印刷
プロパティ124に遷移する。
【0072】このように、図22に示すシナリオ定義フ
ァイルには図20(a)に示す処理の流れの定義が集約
されている。ユーザは、この処理の流れを図20(b)
に示す流れに変更したい場合には、このシナリオ定義フ
ァイルのみを図23に示すように変更すればよい。ここ
で行われる変更は、第一にFAXプロパティ128とF
AX結果表示130にそれぞれ対応する定義として、新
たに第23〜27行、第29〜32行の記述を追加する
ことである。第二に、検索条件設定120に関する第1
0行の記述において、遷移先をFAXプロパティ128
とする変更が行われる。シナリオ定義ファイルは、各ペ
ージの処理を定義したファイルに比べると遥かに小さな
サイズになる。つまり、変更を要する部分が小さな範囲
に限定されることにより、例えばエディタ等を用いた変
更作業において、変更箇所間の移動の手間が低減され、
また、シナリオ定義ファイルに基づいて画面の遷移の流
れを把握することが容易となる。
ァイルには図20(a)に示す処理の流れの定義が集約
されている。ユーザは、この処理の流れを図20(b)
に示す流れに変更したい場合には、このシナリオ定義フ
ァイルのみを図23に示すように変更すればよい。ここ
で行われる変更は、第一にFAXプロパティ128とF
AX結果表示130にそれぞれ対応する定義として、新
たに第23〜27行、第29〜32行の記述を追加する
ことである。第二に、検索条件設定120に関する第1
0行の記述において、遷移先をFAXプロパティ128
とする変更が行われる。シナリオ定義ファイルは、各ペ
ージの処理を定義したファイルに比べると遥かに小さな
サイズになる。つまり、変更を要する部分が小さな範囲
に限定されることにより、例えばエディタ等を用いた変
更作業において、変更箇所間の移動の手間が低減され、
また、シナリオ定義ファイルに基づいて画面の遷移の流
れを把握することが容易となる。
【0073】本装置では、シナリオ定義ファイル等の定
義ファイルは定義ファイル解析部108により解析され
る。この解析結果を基にオブジェクト管理部にて、各サ
ービスオブジェクトが生成される。例えば、基本サービ
スとして文書検索サービスや印刷サービス等の基本サー
ビスオブジェクト12とこれらを組み合わせた仮想サー
ビスオブジェクト10がサービスオブジェクト群22と
して生成される。例えば、クライアント3から文書検索
要求が発せられると、シナリオ実行部110はシナリオ
の解釈を行って、サーバ連絡部24を介してサーバ1に
要求を渡す。また、このとき、シナリオ実行部110は
シナリオの進行状態を次のページに進める。サーバ連絡
部24は、サーバ1から受け取った文書検索結果等を解
析しパーツ化する。そして、仮想サービスの定義に従っ
て部品を合成し、クライアント3に仮想ページを返す。
義ファイルは定義ファイル解析部108により解析され
る。この解析結果を基にオブジェクト管理部にて、各サ
ービスオブジェクトが生成される。例えば、基本サービ
スとして文書検索サービスや印刷サービス等の基本サー
ビスオブジェクト12とこれらを組み合わせた仮想サー
ビスオブジェクト10がサービスオブジェクト群22と
して生成される。例えば、クライアント3から文書検索
要求が発せられると、シナリオ実行部110はシナリオ
の解釈を行って、サーバ連絡部24を介してサーバ1に
要求を渡す。また、このとき、シナリオ実行部110は
シナリオの進行状態を次のページに進める。サーバ連絡
部24は、サーバ1から受け取った文書検索結果等を解
析しパーツ化する。そして、仮想サービスの定義に従っ
て部品を合成し、クライアント3に仮想ページを返す。
【0074】ここでシナリオ実行部110は、複数のク
ライアント3が本装置に接続され、サービスの提供を受
ける場合において、各クライアント3に対してどの仮想
サービスのどのページを提供しているか、つまりどの画
面表示を提供しているかをシナリオ定義ファイルに基づ
いて制御、管理する機能を有する。
ライアント3が本装置に接続され、サービスの提供を受
ける場合において、各クライアント3に対してどの仮想
サービスのどのページを提供しているか、つまりどの画
面表示を提供しているかをシナリオ定義ファイルに基づ
いて制御、管理する機能を有する。
【0075】次に、テンプレート定義ファイル102に
より実現される本発明について説明する。部品化された
基本サービス(基本パーツ)は、情報端末の画面に表示
されたときに機能的に一つのユーザインターフェイスを
形成する部分を単位として定義される。本装置では、基
本パーツは基本サブパーツという部品にさらに細分化さ
れる。図24は基本サービスのパーツ定義の記述例を示
す図である。この例は、検索条件設定120に対応する
ページを定義したものである。
より実現される本発明について説明する。部品化された
基本サービス(基本パーツ)は、情報端末の画面に表示
されたときに機能的に一つのユーザインターフェイスを
形成する部分を単位として定義される。本装置では、基
本パーツは基本サブパーツという部品にさらに細分化さ
れる。図24は基本サービスのパーツ定義の記述例を示
す図である。この例は、検索条件設定120に対応する
ページを定義したものである。
【0076】基本パーツの一つの定義範囲は、〈BAS
ICPARTS〉タグと〈/BASICPARTS〉タ
グに挟まれる範囲である。基本サブパーツは、〈SUB
PARTS〉タグにより定義される。図において第4〜
29行で定義されるこのページには第9〜11行と第1
3行と第15〜29行とにそれぞれ定義される3つの基
本パーツが含まれている。この基本パーツは必要に応じ
てさらに細かい基本サブパーツに部品化され、各基本サ
ブパーツは上記基本パーツの範囲内に〈SUBPART
S〉タグを用いて定義される。例えば第16〜26行の
各〈SUBPARTS〉タグがそれぞれ一つの基本サブ
パーツに対応する。各基本パーツ内での基本サブパーツ
は相互に、「ID」に続くパラメータにより識別され
る。
ICPARTS〉タグと〈/BASICPARTS〉タ
グに挟まれる範囲である。基本サブパーツは、〈SUB
PARTS〉タグにより定義される。図において第4〜
29行で定義されるこのページには第9〜11行と第1
3行と第15〜29行とにそれぞれ定義される3つの基
本パーツが含まれている。この基本パーツは必要に応じ
てさらに細かい基本サブパーツに部品化され、各基本サ
ブパーツは上記基本パーツの範囲内に〈SUBPART
S〉タグを用いて定義される。例えば第16〜26行の
各〈SUBPARTS〉タグがそれぞれ一つの基本サブ
パーツに対応する。各基本パーツ内での基本サブパーツ
は相互に、「ID」に続くパラメータにより識別され
る。
【0077】仮想サービスオブジェクト定義ファイル1
4には、図21に例示したようなパーツ定義ファイルが
用意される。しかし、このパーツ定義ファイルは、仮想
サービスで提供される基本サービスの種類を定義する
が、そのレイアウトの情報は含んでいない。本発明で
は、ページの遷移は上述したシナリオ定義ファイルに従
って定義し、各ページ内のレイアウトはテンプレート定
義ファイルにより定義する。
4には、図21に例示したようなパーツ定義ファイルが
用意される。しかし、このパーツ定義ファイルは、仮想
サービスで提供される基本サービスの種類を定義する
が、そのレイアウトの情報は含んでいない。本発明で
は、ページの遷移は上述したシナリオ定義ファイルに従
って定義し、各ページ内のレイアウトはテンプレート定
義ファイルにより定義する。
【0078】図25は、基本サービスにて提供されるペ
ージの一例を示す模式図である。また図26は、図25
に示すページにおける基本サブパーツの定義例を示す模
式図である。基本サブパーツ140〜154は、それぞ
れ基本サービスオブジェクト生成部44において〈SU
BPARTS〉タグを用いて定義される。例えばこの基
本サブパーツへの細分化の対象となるのは、フォームや
テーブルである。つまり、基本サービスオブジェクト生
成部44は基本パーツを解釈して例えば、〈FORM〉
タグや〈TABLE〉タグを見出すと、その部分を自動
的にまたはユーザにより指定された条件に従って細分化
して基本サブパーツを生成する。
ージの一例を示す模式図である。また図26は、図25
に示すページにおける基本サブパーツの定義例を示す模
式図である。基本サブパーツ140〜154は、それぞ
れ基本サービスオブジェクト生成部44において〈SU
BPARTS〉タグを用いて定義される。例えばこの基
本サブパーツへの細分化の対象となるのは、フォームや
テーブルである。つまり、基本サービスオブジェクト生
成部44は基本パーツを解釈して例えば、〈FORM〉
タグや〈TABLE〉タグを見出すと、その部分を自動
的にまたはユーザにより指定された条件に従って細分化
して基本サブパーツを生成する。
【0079】図27は、図25に対応するテンプレート
定義ファイルの一例を示す図である。この図において、
基本サブパーツは〈DAL_PARTS〉タグを用いて
引用される。具体的に引用される基本サブパーツは、
「VALUE」に続くパラメータにその識別子を記述す
ることにより特定される。テンプレート定義ファイル中
で引用される基本サブパーツの識別子は、例えば、“サ
ービス名.ページ名.基本パーツ名.基本サブパーツ
名”というように管理の階層構造を反映するように定義
することができる。これによりたとえ異なるページや基
本パーツ間にて〈SUBPARTS〉タグ中のIDパラ
メータが重複しても、それらを相互に識別することがで
きる。
定義ファイルの一例を示す図である。この図において、
基本サブパーツは〈DAL_PARTS〉タグを用いて
引用される。具体的に引用される基本サブパーツは、
「VALUE」に続くパラメータにその識別子を記述す
ることにより特定される。テンプレート定義ファイル中
で引用される基本サブパーツの識別子は、例えば、“サ
ービス名.ページ名.基本パーツ名.基本サブパーツ
名”というように管理の階層構造を反映するように定義
することができる。これによりたとえ異なるページや基
本パーツ間にて〈SUBPARTS〉タグ中のIDパラ
メータが重複しても、それらを相互に識別することがで
きる。
【0080】このように基本サブパーツを定義すること
により、これら基本サブパーツの相互の配置関係を自由
に定義できるようになる。テンプレート定義ファイルの
役割はこの配置を定義することにある。例えば、図に示
す例では、〈PDXTAB〉タグを用いてレイアウトの
調整を行っている。〈PDXTAB〉を基本サブパーツ
の前に置くことにより、定義ファイル解析部108は、
基本サブパーツをタブ位置に整列して表示させることが
できる。
により、これら基本サブパーツの相互の配置関係を自由
に定義できるようになる。テンプレート定義ファイルの
役割はこの配置を定義することにある。例えば、図に示
す例では、〈PDXTAB〉タグを用いてレイアウトの
調整を行っている。〈PDXTAB〉を基本サブパーツ
の前に置くことにより、定義ファイル解析部108は、
基本サブパーツをタブ位置に整列して表示させることが
できる。
【0081】このようなテンプレート定義ファイルを画
面の形態の異なる情報端末のそれぞれに対して用意する
ことによって、各情報端末において見やすい最適の表示
を実現することができる。例えば、情報端末の画面が小
さい場合、図25に示すような画面をそのまま表示させ
ようとすると、横方向に並んだ2つの基本サブパーツの
位置関係が乱れるおそれがある。このように2つの基本
サブパーツを横方向に並べることが困難な場合には、基
本サブパーツを1つずつ行を改めて配列し表示するよう
なテンプレート定義ファイルを用意すれば、乱れのない
画面表示を得ることができる。
面の形態の異なる情報端末のそれぞれに対して用意する
ことによって、各情報端末において見やすい最適の表示
を実現することができる。例えば、情報端末の画面が小
さい場合、図25に示すような画面をそのまま表示させ
ようとすると、横方向に並んだ2つの基本サブパーツの
位置関係が乱れるおそれがある。このように2つの基本
サブパーツを横方向に並べることが困難な場合には、基
本サブパーツを1つずつ行を改めて配列し表示するよう
なテンプレート定義ファイルを用意すれば、乱れのない
画面表示を得ることができる。
【0082】これに対し、従来は基本パーツ内の配置は
固定であった。つまり画面上で配置を変えて表示しよう
とすると、基本パーツ自身の配置を変える作業と別に基
本パーツ内の構成要素の相互の位置関係を変えた他の基
本パーツを定義する作業が必要となり、ユーザの負担と
なっていた。しかし、本装置では各基本パーツに内蔵さ
れていたレイアウトに関する情報を基本パーツから分離
し、基本パーツ単位でのレイアウトとその中の詳細なレ
イアウトとの双方の情報を一括して管理、定義するテン
プレート定義ファイルを用意したので、ユーザによるレ
イアウト変更作業が容易となり、様々な形態の情報端末
への対応が容易となる。
固定であった。つまり画面上で配置を変えて表示しよう
とすると、基本パーツ自身の配置を変える作業と別に基
本パーツ内の構成要素の相互の位置関係を変えた他の基
本パーツを定義する作業が必要となり、ユーザの負担と
なっていた。しかし、本装置では各基本パーツに内蔵さ
れていたレイアウトに関する情報を基本パーツから分離
し、基本パーツ単位でのレイアウトとその中の詳細なレ
イアウトとの双方の情報を一括して管理、定義するテン
プレート定義ファイルを用意したので、ユーザによるレ
イアウト変更作業が容易となり、様々な形態の情報端末
への対応が容易となる。
【0083】なお、従来はユーザがデータを入力可能な
フォームは一つの部品として扱われていたため、CGI
パラメータは一つのフォーム内で管理していた。これに
対して、本装置では基本サブパーツによってフォームを
それを構成するインプットテキストごと等の要素にまで
細分化し部品化することとした。つまり、一つの仮想サ
ービスオブジェクト中に複数の基本サービスオブジェク
トの要素を含むことが可能となる。このため、仮想サー
ビスオブジェクト中において、ユーザの入力により変更
された項目を何らかの方法で基本サービスオブジェクト
に反映する仕組みを用意する必要がある。そのため本装
置では、仮想サービスオブジェクト、基本サービスオブ
ジェクトのそれぞれのフォームに対応したパラメータテ
ーブルを用意している。図28は、この仮想サービスオ
ブジェクトのパラメータテーブルと基本サービスオブジ
ェクトのパラメータテーブルの関係を説明する模式図で
ある。サービス連携装置2には、仮想サービスオブジェ
クトのパラメータテーブル170と各基本サービスオブ
ジェクトのパラメータテーブル172〜176が用意さ
れる。ユーザがクライアント3から仮想サービスを利用
し、その中でフォームに入力等を行うと、その入力内容
は仮想サービスオブジェクトのパラメータテーブル17
0の所定の欄に格納されるとともに、この所定欄に対応
付けられる基本サービスオブジェクトのパラメータテー
ブル172〜176の所定の欄の内容も変更される。こ
れにより、仮想サービスオブジェクトと基本サービスオ
ブジェクトとの相互の内容の整合性が確保される。
フォームは一つの部品として扱われていたため、CGI
パラメータは一つのフォーム内で管理していた。これに
対して、本装置では基本サブパーツによってフォームを
それを構成するインプットテキストごと等の要素にまで
細分化し部品化することとした。つまり、一つの仮想サ
ービスオブジェクト中に複数の基本サービスオブジェク
トの要素を含むことが可能となる。このため、仮想サー
ビスオブジェクト中において、ユーザの入力により変更
された項目を何らかの方法で基本サービスオブジェクト
に反映する仕組みを用意する必要がある。そのため本装
置では、仮想サービスオブジェクト、基本サービスオブ
ジェクトのそれぞれのフォームに対応したパラメータテ
ーブルを用意している。図28は、この仮想サービスオ
ブジェクトのパラメータテーブルと基本サービスオブジ
ェクトのパラメータテーブルの関係を説明する模式図で
ある。サービス連携装置2には、仮想サービスオブジェ
クトのパラメータテーブル170と各基本サービスオブ
ジェクトのパラメータテーブル172〜176が用意さ
れる。ユーザがクライアント3から仮想サービスを利用
し、その中でフォームに入力等を行うと、その入力内容
は仮想サービスオブジェクトのパラメータテーブル17
0の所定の欄に格納されるとともに、この所定欄に対応
付けられる基本サービスオブジェクトのパラメータテー
ブル172〜176の所定の欄の内容も変更される。こ
れにより、仮想サービスオブジェクトと基本サービスオ
ブジェクトとの相互の内容の整合性が確保される。
【0084】また、メソッド定義ファイル106は、上
述したようなパーツ定義ファイル100、テンプレート
定義ファイル102、シナリオ定義ファイル104によ
って定義しきれない例えば例外的な手続き等を定義する
ために用いられる。そのような手続き的処理をこのメソ
ッド定義ファイル106に集中させ、他の3つの定義フ
ァイルからは取り除く。これにより、パーツ定義ファイ
ル100、テンプレート定義ファイル102、シナリオ
定義ファイル104それぞれの構成の簡潔さを保つこと
ができ、ユーザによるレイアウト変更やシナリオの変更
といった作業の容易性を担保することができる。
述したようなパーツ定義ファイル100、テンプレート
定義ファイル102、シナリオ定義ファイル104によ
って定義しきれない例えば例外的な手続き等を定義する
ために用いられる。そのような手続き的処理をこのメソ
ッド定義ファイル106に集中させ、他の3つの定義フ
ァイルからは取り除く。これにより、パーツ定義ファイ
ル100、テンプレート定義ファイル102、シナリオ
定義ファイル104それぞれの構成の簡潔さを保つこと
ができ、ユーザによるレイアウト変更やシナリオの変更
といった作業の容易性を担保することができる。
【図1】 実施形態に係るサービス連携装置をサーバク
ライアントシステムに用いる場合のシステム構成図であ
る。
ライアントシステムに用いる場合のシステム構成図であ
る。
【図2】 あるクライアントと複数のサーバの関係をサ
ービス連携装置の内部構成との関係において示す図であ
る。
ービス連携装置の内部構成との関係において示す図であ
る。
【図3】 サービス連携装置を中心に図2の構成の詳細
を示す図である。
を示す図である。
【図4】 基本サービスオブジェクト定義ファイルの例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】 仮想サービスオブジェクト定義ファイルの例
を示す図である。
を示す図である。
【図6】 見積書作成サービスの各段階におけるクライ
アント側端末の画面表示例を示す図である。
アント側端末の画面表示例を示す図である。
【図7】 見積書作成サービスの各段階におけるクライ
アント側端末の画面表示例を示す図である。
アント側端末の画面表示例を示す図である。
【図8】 見積書作成サービスの各段階におけるクライ
アント側端末の画面表示例を示す図である。
アント側端末の画面表示例を示す図である。
【図9】 見積書作成サービスの各段階におけるクライ
アント側端末の画面表示例を示す図である。
アント側端末の画面表示例を示す図である。
【図10】 見積書作成サービスの各段階におけるクラ
イアント側端末の画面表示例を示す図である。
イアント側端末の画面表示例を示す図である。
【図11】 見積書作成サービスの各段階におけるクラ
イアント側端末の画面表示例を示す図である。
イアント側端末の画面表示例を示す図である。
【図12】 見積書作成サービスを提供する手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図13】 実施形態のサーバ連絡部の内部構成図であ
る。
る。
【図14】 サーバ連絡部におけるパーツの生成および
管理の手順を示すフローチャートである。
管理の手順を示すフローチャートである。
【図15】 (a)(b)は終了タグをもたないタグや
入れ子の構造をもつタグを含むHTMLの記述例と実際
の表示状態をそれぞれ示す図である。
入れ子の構造をもつタグを含むHTMLの記述例と実際
の表示状態をそれぞれ示す図である。
【図16】 プリントサービスで利用されるユーザイン
タフェイスの例を示す図である。
タフェイスの例を示す図である。
【図17】 図16の表示を実現するHTMLの記述例
である。
である。
【図18】 実施形態で利用するテンプレートを示す図
である。
である。
【図19】 第二の実施形態に係るサービス連携装置を
サーバクライアントシステムに用いる場合のシステム構
成図である。
サーバクライアントシステムに用いる場合のシステム構
成図である。
【図20】 シナリオの概念、機能を説明する模式図で
ある。
ある。
【図21】 図20(b)に対応するパーツ定義ファイ
ルの記述例を示す図である。
ルの記述例を示す図である。
【図22】 図20(a)に対応するシナリオ定義ファ
イルである。
イルである。
【図23】 図20(b)に対応するシナリオ定義ファ
イルである。
イルである。
【図24】 基本サービスのパーツ定義の記述例を示す
図である。
図である。
【図25】 基本サービスにて提供されるページの一例
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図26】 図25に示すページにおける基本サブパー
ツの定義例を示す模式図である。
ツの定義例を示す模式図である。
【図27】 図25に対応するテンプレート定義ファイ
ルの一例を示す図である。
ルの一例を示す図である。
【図28】 仮想サービスオブジェクトのパラメータテ
ーブルと基本サービスオブジェクトのパラメータテーブ
ルの関係を説明する模式図である。
ーブルと基本サービスオブジェクトのパラメータテーブ
ルの関係を説明する模式図である。
1 サーバ、2 サービス連携装置、3 クライアン
ト、10 仮想サービスオブジェクト、12 基本サー
ビスオブジェクト、14 仮想サービスオブジェクト定
義ファイル、16 基本サービスオブジェクト定義ファ
イル、20 クライアント連絡部、22 サービスオブ
ジェクト群、24 サーバ連絡部、26オブジェクト管
理部、30 HTTPD、32 セッション管理部、3
4 CGIパラメータ解析部、40 仮想サービスオブ
ジェクト生成部、42 仮想サービスオブジェクト定義
ファイル変換部、44 基本サービスオブジェクト生成
部、46 基本サービスオブジェクト定義ファイル変換
部、50 要求受付部、52 パーツ管理部、54 パ
ーツ生成部、56 サーバアクセス部、58 パーツデ
ータベース、60 パーツ合成部、62 要求応答部、
64 テンプレート保持部、100 パーツ定義ファイ
ル、102 テンプレート定義ファイル、104 シナ
リオ定義ファイル、106 メソッド定義ファイル、1
08 定義ファイル解析部、110 シナリオ実行部。
ト、10 仮想サービスオブジェクト、12 基本サー
ビスオブジェクト、14 仮想サービスオブジェクト定
義ファイル、16 基本サービスオブジェクト定義ファ
イル、20 クライアント連絡部、22 サービスオブ
ジェクト群、24 サーバ連絡部、26オブジェクト管
理部、30 HTTPD、32 セッション管理部、3
4 CGIパラメータ解析部、40 仮想サービスオブ
ジェクト生成部、42 仮想サービスオブジェクト定義
ファイル変換部、44 基本サービスオブジェクト生成
部、46 基本サービスオブジェクト定義ファイル変換
部、50 要求受付部、52 パーツ管理部、54 パ
ーツ生成部、56 サーバアクセス部、58 パーツデ
ータベース、60 パーツ合成部、62 要求応答部、
64 テンプレート保持部、100 パーツ定義ファイ
ル、102 テンプレート定義ファイル、104 シナ
リオ定義ファイル、106 メソッド定義ファイル、1
08 定義ファイル解析部、110 シナリオ実行部。
Claims (12)
- 【請求項1】 複数の基本サービスの統合形態を規定す
ることによってそれら複数の基本サービスの連携に係る
仮想サービスを予め定義しておき、 サービスの提供に当たり、その定義に従い、基本サービ
スオブジェクトを適宜利用する内部形式で仮想サービス
オブジェクトを生成し、 生成された仮想サービスオブジェクトの実行という形で
単一の基本サービスに準じた操作形式にて仮想サービス
を提供することを特徴とするサービス連携方法。 - 【請求項2】 前記仮想サービスの提供をクライアント
とサーバの間に設けた中継装置に担当せしめ、クライア
ントは実際に仮想サービスを構成する各基本サービスを
実行するサーバを目的とする代わりに、この中継装置を
目的として仮想サービスの要求を出すことを特徴とする
請求項1に記載のサービス連携方法。 - 【請求項3】 サーバとクライアントを中継するサービ
ス連携装置であって、 サーバとの間で必要な情報の授受を行うサーバ連絡部
と、 クライアントとの間で必要な情報の授受を行うクライア
ント連絡部と、 各種サービスに関するオブジェクトを生成して管理する
オブジェクト管理部と、 を含み、 前記オブジェクト管理部は、 基本サービスオブジェクトに関する定義に従って基本サ
ービスオブジェクトを生成する基本サービスオブジェク
ト生成部と、 生成された複数の基本サービスオブジェクトの統合に係
る仮想サービスオブジェクトに関する定義に従って仮想
サービスオブジェクトを生成する仮想サービスオブジェ
クト生成部と、 を含み、クライアントからクライアント連絡部に対して
仮想サービスの提供が要求されたとき、オブジェクト管
理部の管理する仮想サービスオブジェクトによってサー
バ連絡部を介してサーバに適宜基本サービスを実行さ
せ、その実行結果をもとにクライアントに仮想サービス
を提供することを特徴とするサービス連携装置。 - 【請求項4】 前記サーバ連絡部は、 基本サービスの実行の結果得られる情報を分割してパー
ツを生成するパーツ生成部と、 生成されたパーツを保持するパーツデータベースと、 を含み、仮想サービスの提供に当たり、その仮想サービ
スを構成する複数の基本サービスの結果得られる情報が
パーツの組合せとしてクライアントに提供される請求項
3に記載のサービス連携装置。 - 【請求項5】 前記サーバ連絡部は、 基本サービスの実行の結果得られる情報を分割してパー
ツを生成するパーツ生成部と、 生成されたパーツを保持するパーツデータベースと、 仮想サービスの提供に当たり、その仮想サービスを構成
する複数の基本サービスに関するパーツを所定枠にはめ
込むパーツ合成部と、 を含み、所定枠に必要なパーツがはめ込まれた状態で仮
想サービスの結果がクライアントに提供される請求項3
に記載のサービス連携装置。 - 【請求項6】 基本サービスの実行の結果得られる情報
のうち、情報端末の画面に表示されたとき機能的にひと
つのユーザインタフェイスを形成する部分を識別してこ
の部分を単位に前記情報をパーツ化して保存することを
特徴とするパーツ生成管理方法。 - 【請求項7】 基本サービスの統合に係る仮想サービス
の提供に当たり、仮想サービスオブジェクトから要求さ
れたパーツをその仮想サービスオブジェクトに提供する
請求項6に記載のパーツ生成管理方法。 - 【請求項8】 前記情報が画面構造記述言語で書かれた
プログラムの形式をとるとき、このプログラム中の処理
単位を示す記述をもとにユーザインタフェイスを形成す
る部分を識別する請求項6、7のいずれかに記載のパー
ツ生成管理方法。 - 【請求項9】 仮想サービスオブジェクトからパーツが
要求されたとき、生成済みのパーツまたは新たに生成す
べきパーツのいずれが要求されているかを判定し、 新たに生成すべきパーツが要求されているときには、サ
ーバに基本サービスを実行させてパーツ生成に必要な情
報を入手し、その情報をパーツ化したうえでこれを仮想
サービスオブジェクトに送付する請求項7、8のいずれ
かに記載のパーツ生成管理方法。 - 【請求項10】 さらに複数の基本サービスオブジェク
トの統合に係る仮想サービスオブジェクトに関する定義
を記憶する仮想サービスオブジェクト定義記憶部を含
み、 前記仮想サービスオブジェクト生成部は、前記仮想サー
ビスオブジェクト定義記憶部中の定義に従い、前記基本
サービスオブジェクトを統合して前記仮想サービスオブ
ジェクトを生成し、 前記仮想サービスオブジェクト定義記憶部は、仮想サー
ビス中での基本サービスの遷移の順序を定義したシナリ
オ情報を含み、 クライアントからの仮想サービスの提供の要求に対し、
前記シナリオ情報に従ってサーバに前記基本サービスを
実行させ、その実行結果をもとにクライアントに仮想サ
ービスを提供することを特徴とする請求項3に記載のサ
ービス連携装置。 - 【請求項11】 複数の前記クライアントそれぞれに対
して個別に前記シナリオ情報に基づいて前記基本サービ
スの遷移の実行制御を行うシナリオ実行部を含み、複数
のクライアントに対し並列して前記仮想サービスを提供
することを特徴とする請求項10に記載のサービス連携
装置。 - 【請求項12】 さらに複数の基本サービスオブジェク
トの統合に係る仮想サービスオブジェクトに関する定義
を記憶する仮想サービスオブジェクト定義記憶部を含
み、 前記基本サービスオブジェクト生成部は、 基本サービスの実行の結果得られる情報のうち、情報端
末の画面に表示されたとき機能的にひとつのユーザイン
タフェイスを形成する部分を識別してこの部分を基本パ
ーツとし、前記基本パーツに含まれる前記情報をさらに
構成要素である基本サブパーツに部品化し、 前記仮想サービスオブジェクト定義記憶部は、 前記仮想サービスオブジェクトを構成する前記基本パー
ツの種類を定義するパーツ情報と、 前記仮想サービスオブジェクトを構成する前記基本パー
ツに含まれる前記基本サブパーツの前記画面上でのレイ
アウトを定義するテンプレート情報と、 を含むことを特徴とする請求項3に記載のサービス連携
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12069997A JPH10232899A (ja) | 1996-12-17 | 1997-05-12 | サービス連携方法とサービス連携装置およびそれらの実施に利用できるパーツ生成管理方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-337261 | 1996-12-17 | ||
| JP33726196 | 1996-12-17 | ||
| JP12069997A JPH10232899A (ja) | 1996-12-17 | 1997-05-12 | サービス連携方法とサービス連携装置およびそれらの実施に利用できるパーツ生成管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10232899A true JPH10232899A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=26458229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12069997A Pending JPH10232899A (ja) | 1996-12-17 | 1997-05-12 | サービス連携方法とサービス連携装置およびそれらの実施に利用できるパーツ生成管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10232899A (ja) |
Cited By (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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