JPH1023341A - Aft回路 - Google Patents
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- JPH1023341A JPH1023341A JP17245396A JP17245396A JPH1023341A JP H1023341 A JPH1023341 A JP H1023341A JP 17245396 A JP17245396 A JP 17245396A JP 17245396 A JP17245396 A JP 17245396A JP H1023341 A JPH1023341 A JP H1023341A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 PLL同期検波方式におけるVCO制御電圧
をAFT電圧として用いる方式において、AFT電圧の
周波数帯域を意図的に設計することができるAFT回路
を提供すること。 【解決手段】 PLL同期検波回路5Aを構成するPL
L回路中の位相比較器52に入力するIF信号を、本願
発明の特徴とするフィルタ回路56を通過させることに
より帯域制限する。これにより、位相比較器52からロ
ーパスフィルタ54を経てVCO53へ出力する制御電
圧の帯域特性を所定幅に制限し、この帯域制限された制
御電圧をAFT電圧としてチューナ回路2に供給してA
FT制御する。PLL同期検波回路5Aから出力される
AFT電圧の周波数帯域特性を、SAWフィルタ3の帯
域特性及びPLLの引込み範囲のほかに、フィルタ回路
56の帯域特性により決定することが可能となる。
をAFT電圧として用いる方式において、AFT電圧の
周波数帯域を意図的に設計することができるAFT回路
を提供すること。 【解決手段】 PLL同期検波回路5Aを構成するPL
L回路中の位相比較器52に入力するIF信号を、本願
発明の特徴とするフィルタ回路56を通過させることに
より帯域制限する。これにより、位相比較器52からロ
ーパスフィルタ54を経てVCO53へ出力する制御電
圧の帯域特性を所定幅に制限し、この帯域制限された制
御電圧をAFT電圧としてチューナ回路2に供給してA
FT制御する。PLL同期検波回路5Aから出力される
AFT電圧の周波数帯域特性を、SAWフィルタ3の帯
域特性及びPLLの引込み範囲のほかに、フィルタ回路
56の帯域特性により決定することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PLL同期検波回
路を構成するPLL回路内の電圧制御発振器への制御電
圧を、映像中間周波信号の自動周波数微調整電圧(AF
T電圧)として用いる方式のAFT回路に関する。
路を構成するPLL回路内の電圧制御発振器への制御電
圧を、映像中間周波信号の自動周波数微調整電圧(AF
T電圧)として用いる方式のAFT回路に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受信回路は、チューナ回
路、映像中間周波増幅回路(以下IF回路)、映像検波
回路、音声中間周波増幅回路、音声検波回路、自動周波
数微調整回路(以下AFT回路)などから構成されてい
る。
路、映像中間周波増幅回路(以下IF回路)、映像検波
回路、音声中間周波増幅回路、音声検波回路、自動周波
数微調整回路(以下AFT回路)などから構成されてい
る。
【0003】チューナ回路にて受信された高周波のテレ
ビジョン信号(RF信号)は、中間周波信号(以下IF
信号)に変換される。IF信号については、良好な映像
検波出力、音声出力を得るために、正確な中間周波数
(IF)に変換する必要がある。このため、IF回路か
らのIF信号の規定周波数f0 からのずれをFM検波し
てAFT信号とし、このAFT信号をチューナ回路に制
御信号として帰還し、チューナ回路ではこのAFT信号
にてチューニング電圧つまりチューナ回路内の局部発振
周波数を補正することで、前記IF信号が規定周波数f
0 となるように微調整する。
ビジョン信号(RF信号)は、中間周波信号(以下IF
信号)に変換される。IF信号については、良好な映像
検波出力、音声出力を得るために、正確な中間周波数
(IF)に変換する必要がある。このため、IF回路か
らのIF信号の規定周波数f0 からのずれをFM検波し
てAFT信号とし、このAFT信号をチューナ回路に制
御信号として帰還し、チューナ回路ではこのAFT信号
にてチューニング電圧つまりチューナ回路内の局部発振
周波数を補正することで、前記IF信号が規定周波数f
0 となるように微調整する。
【0004】従来、このAFT回路にて得られるAFT
電圧は、中間周波数(IF)に正確に同調したLC共振
回路を持つクォドラチャー方式のAFT回路が主流とな
っているが、近年、このクォドラチャー方式のAFT回
路に代わって、PLL同期検波回路内の電圧制御発振器
(以下VCO)を制御する制御電圧をAFT電圧として
利用する方式が開発されている。
電圧は、中間周波数(IF)に正確に同調したLC共振
回路を持つクォドラチャー方式のAFT回路が主流とな
っているが、近年、このクォドラチャー方式のAFT回
路に代わって、PLL同期検波回路内の電圧制御発振器
(以下VCO)を制御する制御電圧をAFT電圧として
利用する方式が開発されている。
【0005】この方式は、近年、テレビジョン受信機の
大型化に伴い、高品位、高画質を容易に得られるよう
に、映像検波回路の方式にPLL同期検波方式が採用さ
れたことによるもので、PLL回路内で得られるVCO
制御電圧をAFT電圧として利用しようとするものであ
る。
大型化に伴い、高品位、高画質を容易に得られるよう
に、映像検波回路の方式にPLL同期検波方式が採用さ
れたことによるもので、PLL回路内で得られるVCO
制御電圧をAFT電圧として利用しようとするものであ
る。
【0006】図4は、従来のPLL同期検波回路のVC
O制御電圧をAFT電圧として用いる方式のテレビジョ
ン受信回路のブロック図を示している。
O制御電圧をAFT電圧として用いる方式のテレビジョ
ン受信回路のブロック図を示している。
【0007】図4において、受信アンテナ1からのテレ
ビジョン信号は、電子同調チューナを搭載したチューナ
回路2で選局及び周波数変換され、さらに映像中間周波
数(IF)の選択度を決定する弾性表面波フィルタ(以
下、SAWフィルタ)3を経て、IF信号が取り出さ
れ、IF回路4を経て、PLL同期検波回路5に入力さ
れる。PLL同期検波回路5の出力端子6からは、映像
検波された映像信号が出力される。
ビジョン信号は、電子同調チューナを搭載したチューナ
回路2で選局及び周波数変換され、さらに映像中間周波
数(IF)の選択度を決定する弾性表面波フィルタ(以
下、SAWフィルタ)3を経て、IF信号が取り出さ
れ、IF回路4を経て、PLL同期検波回路5に入力さ
れる。PLL同期検波回路5の出力端子6からは、映像
検波された映像信号が出力される。
【0008】PLL同期検波回路5では、IF回路4よ
り出力されたIF信号が映像検波器51及び位相比較器
52のそれぞれの入力端子に入力される。位相比較器5
2では、IF信号とVCO53からのVCO発振信号と
の位相が比較され、位相差に応じた比較電圧が取り出さ
れ、ローパスフィルタ(以下、LPF)54を通して直
流化された電圧が制御電圧としてVCO53の制御端子
に供給される。これにより、VCO53からは常にIF
信号の周波数に一致した発振信号が出力され、乗算回路
で構成される映像検波器51のもう一方の入力端子に入
力される。映像検波器51では、振幅変調されているI
F信号を、IF信号の周波数に一致したVCO発振信号
との掛け算して検波することにより、出力としてベース
バンドの映像検波出力が得られる。
り出力されたIF信号が映像検波器51及び位相比較器
52のそれぞれの入力端子に入力される。位相比較器5
2では、IF信号とVCO53からのVCO発振信号と
の位相が比較され、位相差に応じた比較電圧が取り出さ
れ、ローパスフィルタ(以下、LPF)54を通して直
流化された電圧が制御電圧としてVCO53の制御端子
に供給される。これにより、VCO53からは常にIF
信号の周波数に一致した発振信号が出力され、乗算回路
で構成される映像検波器51のもう一方の入力端子に入
力される。映像検波器51では、振幅変調されているI
F信号を、IF信号の周波数に一致したVCO発振信号
との掛け算して検波することにより、出力としてベース
バンドの映像検波出力が得られる。
【0009】PLL同期検波回路5内のLPF54の出
力は、IF信号との位相ずれ(即ち周波数ずれ)を表し
ているので、直流増幅器55で増幅した後、AFT電圧
としてチューナ回路2内の可変容量ダイオードに供給さ
れて、AFT制御が行われるようになっている。
力は、IF信号との位相ずれ(即ち周波数ずれ)を表し
ているので、直流増幅器55で増幅した後、AFT電圧
としてチューナ回路2内の可変容量ダイオードに供給さ
れて、AFT制御が行われるようになっている。
【0010】ところで、PLL回路を構成するVCOの
制御電圧をAFT電圧として使用する方式では、AFT
電圧の周波数特性は、映像中間周波数(IF)の選択度
を決めるSAWフィルタ3の帯域特性と、PLL回路の
PLL引込み範囲により決定される。このため、AFT
電圧の周波数帯域特性を、意図的に決定することが難し
くなっている。換言すれば、PLL方式では、クォドラ
チャー方式のように共振点,反共振点を与え、自由にA
FT電圧の周波数帯域を決定させることが難しくなって
いる。
制御電圧をAFT電圧として使用する方式では、AFT
電圧の周波数特性は、映像中間周波数(IF)の選択度
を決めるSAWフィルタ3の帯域特性と、PLL回路の
PLL引込み範囲により決定される。このため、AFT
電圧の周波数帯域特性を、意図的に決定することが難し
くなっている。換言すれば、PLL方式では、クォドラ
チャー方式のように共振点,反共振点を与え、自由にA
FT電圧の周波数帯域を決定させることが難しくなって
いる。
【0011】図5に、PLL同期検波方式によるVCO
制御電圧をAFT電圧として用いる方式における、周波
数対AFT電圧の関係を示している。AFT電圧の周波
数帯域は、音声キャリア等の影響を考慮し決定するが、
IF周波数帯域のマイナス側の周波数帯域は、PLLの
引込み範囲により決定されるため、引込み範囲が広い場
合、帯域制限を行うことは困難であった。
制御電圧をAFT電圧として用いる方式における、周波
数対AFT電圧の関係を示している。AFT電圧の周波
数帯域は、音声キャリア等の影響を考慮し決定するが、
IF周波数帯域のマイナス側の周波数帯域は、PLLの
引込み範囲により決定されるため、引込み範囲が広い場
合、帯域制限を行うことは困難であった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、PLL回
路を構成するVCOの制御電圧をAFT電圧として利用
する場合、AFT電圧の帯域特性は、SAWフィルタの
帯域特性と、PLLの引込み範囲により決定されるた
め、AFT帯域特性を意図的に決定することが難しくな
っている。
路を構成するVCOの制御電圧をAFT電圧として利用
する場合、AFT電圧の帯域特性は、SAWフィルタの
帯域特性と、PLLの引込み範囲により決定されるた
め、AFT帯域特性を意図的に決定することが難しくな
っている。
【0013】そこで、本発明は、PLL同期検波方式の
VCO制御電圧をAFT電圧として用いる場合において
も、AFT電圧の周波数帯域特性を意図的に設定するこ
とができるAFT回路を提供することを目的とするもの
である。
VCO制御電圧をAFT電圧として用いる場合において
も、AFT電圧の周波数帯域特性を意図的に設定するこ
とができるAFT回路を提供することを目的とするもの
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
るAFT回路は、入力される高周波テレビジョン信号
を、局部発振手段からのチャンネルごとの局部発振信号
と混合し、所定周波数の中間周波信号を出力するもので
あって、AFT信号にて前記局部発振手段の局部発振周
波数を補正し、前記中間周波信号の周波数を所定値とす
るよう制御することが可能なチューナ回路と、所定の周
波数帯域を有し、前記チューナ回路からの中間周波信号
を通過させる中間周波手段と、AFT信号の周波数帯域
を所定の範囲に制限するために、前記中間周波手段から
出力される中間周波信号の周波数帯域を制限するフィル
タ回路と、電圧制御発振器と、該電圧制御発振器からの
発振信号と前記フィルタ回路からの帯域制限された中間
周波信号とを位相比較する位相比較器と、該位相比較器
からの位相比較出力を直流化し制御信号として前記電圧
制御発振器に供給するローパスフィルタとを備えたPL
L回路と、前記中間周波手段から出力される中間周波信
号を前記PLL回路内の電圧制御発振器の発振信号と掛
け算して検波する映像検波器と、前記PLL回路内のロ
ーパスフィルタの出力を、前記チューナ回路へAFT信
号として出力する手段とを具備したことを特徴とする。
るAFT回路は、入力される高周波テレビジョン信号
を、局部発振手段からのチャンネルごとの局部発振信号
と混合し、所定周波数の中間周波信号を出力するもので
あって、AFT信号にて前記局部発振手段の局部発振周
波数を補正し、前記中間周波信号の周波数を所定値とす
るよう制御することが可能なチューナ回路と、所定の周
波数帯域を有し、前記チューナ回路からの中間周波信号
を通過させる中間周波手段と、AFT信号の周波数帯域
を所定の範囲に制限するために、前記中間周波手段から
出力される中間周波信号の周波数帯域を制限するフィル
タ回路と、電圧制御発振器と、該電圧制御発振器からの
発振信号と前記フィルタ回路からの帯域制限された中間
周波信号とを位相比較する位相比較器と、該位相比較器
からの位相比較出力を直流化し制御信号として前記電圧
制御発振器に供給するローパスフィルタとを備えたPL
L回路と、前記中間周波手段から出力される中間周波信
号を前記PLL回路内の電圧制御発振器の発振信号と掛
け算して検波する映像検波器と、前記PLL回路内のロ
ーパスフィルタの出力を、前記チューナ回路へAFT信
号として出力する手段とを具備したことを特徴とする。
【0015】上記の説明で、前記中間周波手段は、例え
ば、中間周波数の選択度を決定するSAWフィルタと中
間周波数信号を増幅する中間周波増幅回路とで構成され
る。前記フィルタ回路は、中間周波数信号の特定帯域を
制限するバンドパスフィルタ,ハイパスフィルタ,或い
はトラップなどのフィルタで構成される。
ば、中間周波数の選択度を決定するSAWフィルタと中
間周波数信号を増幅する中間周波増幅回路とで構成され
る。前記フィルタ回路は、中間周波数信号の特定帯域を
制限するバンドパスフィルタ,ハイパスフィルタ,或い
はトラップなどのフィルタで構成される。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載のA
FT回路において、前記電圧制御発振器の発振周波数を
目的の周波数に制御する第2の制御信号を発生し、前記
電圧制御発振器の制御端子に加える周波数調整手段をさ
らに具備したことを特徴とする。
FT回路において、前記電圧制御発振器の発振周波数を
目的の周波数に制御する第2の制御信号を発生し、前記
電圧制御発振器の制御端子に加える周波数調整手段をさ
らに具備したことを特徴とする。
【0017】前記周波数調整手段は、AFC回路のよう
な自動周波数調整手段であってもよい。
な自動周波数調整手段であってもよい。
【0018】請求項1記載の発明においては、PLL同
期検波回路を構成するPLL回路中の位相比較器に入力
する中間周波信号を、フィルタ回路を通過させることに
より帯域制限する。これにより、位相比較器からローパ
スフィルタを経て電圧制御発振器へ出力する制御電圧の
帯域特性を制限し、この帯域制限された制御電圧をAF
T電圧としてチューナ回路に供給してAFT制御する。
従って、本発明によれば、AFT電圧の帯域特性を、中
間周波手段の帯域特性及びPLLの引込み範囲のほか
に、フィルタ回路の周波数特性により決定することが可
能となる。
期検波回路を構成するPLL回路中の位相比較器に入力
する中間周波信号を、フィルタ回路を通過させることに
より帯域制限する。これにより、位相比較器からローパ
スフィルタを経て電圧制御発振器へ出力する制御電圧の
帯域特性を制限し、この帯域制限された制御電圧をAF
T電圧としてチューナ回路に供給してAFT制御する。
従って、本発明によれば、AFT電圧の帯域特性を、中
間周波手段の帯域特性及びPLLの引込み範囲のほか
に、フィルタ回路の周波数特性により決定することが可
能となる。
【0019】請求項2記載の発明は、第1の発明の構成
に、周波数調整手段が付加されている場合の構成となっ
ている。一般的に、周波数調整手段を有する構成では、
電圧制御発振器の周波数引込み範囲は、周波数調整手段
による調整範囲の周波数帯域をカバーする必要があり、
このためPLL回路の周波数引込み範囲はさらに広くな
る傾向がある。従って、周波数調整手段を有する構成に
おいて、電圧制御発振器の制御電圧をAFT電圧として
使用する場合には、AFT電圧の帯域特性は、PLLの
引込み範囲によって大きく影響を受けるため、請求項1
記載の発明と同様、位相比較器の前段にフィルタ回路を
設け、該フィルタ回路にて中間周波数信号の帯域制限を
行ってAFT電圧の帯域を所望の範囲に制限することが
とりわけ重要となる。
に、周波数調整手段が付加されている場合の構成となっ
ている。一般的に、周波数調整手段を有する構成では、
電圧制御発振器の周波数引込み範囲は、周波数調整手段
による調整範囲の周波数帯域をカバーする必要があり、
このためPLL回路の周波数引込み範囲はさらに広くな
る傾向がある。従って、周波数調整手段を有する構成に
おいて、電圧制御発振器の制御電圧をAFT電圧として
使用する場合には、AFT電圧の帯域特性は、PLLの
引込み範囲によって大きく影響を受けるため、請求項1
記載の発明と同様、位相比較器の前段にフィルタ回路を
設け、該フィルタ回路にて中間周波数信号の帯域制限を
行ってAFT電圧の帯域を所望の範囲に制限することが
とりわけ重要となる。
【0020】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のAF
T回路を示すブロック図である。
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のAF
T回路を示すブロック図である。
【0021】図1において、図4の従来例と同一部分に
は同一符号を付して説明する。受信アンテナ1からのテ
レビジョン信号は、電子同調チューナを搭載したチュー
ナ回路2で選局及び周波数変換され、さらに映像中間周
波数(IF)の選択度を決定するSAWフィルタ3を経
て、IF信号が取り出され、IF回路4で増幅された
後、PLL同期検波回路5Aの映像検波器51の一方の
入力端子に入力される。SAWフィルタ3及びIF回路
4は、所定の周波数帯域を有し、前記チューナ回路2か
らの中間周波信号を通過させる中間周波手段を構成して
いる。映像検波器51の出力端子6からは、検波された
映像信号が出力される。
は同一符号を付して説明する。受信アンテナ1からのテ
レビジョン信号は、電子同調チューナを搭載したチュー
ナ回路2で選局及び周波数変換され、さらに映像中間周
波数(IF)の選択度を決定するSAWフィルタ3を経
て、IF信号が取り出され、IF回路4で増幅された
後、PLL同期検波回路5Aの映像検波器51の一方の
入力端子に入力される。SAWフィルタ3及びIF回路
4は、所定の周波数帯域を有し、前記チューナ回路2か
らの中間周波信号を通過させる中間周波手段を構成して
いる。映像検波器51の出力端子6からは、検波された
映像信号が出力される。
【0022】PLL同期検波回路5Aでは、IF回路4
より出力されたIF信号が映像検波器51に入力される
と共にフィルタ回路56を通して位相比較器52に入力
される。フィルタ回路56は、IF信号の規定周波数f
0 を中心軸としたAFT電圧周波数帯域特性における−
側の周波数帯域を所定幅(例えば2MHz)に制限するこ
とが可能なフィルタで構成されている。このフィルタ回
路56は、バンドパスフィルタ(BPF),ハイパスフ
ィルタ(HPF),或いはトラップ(TRAP)などで
構成することができる。位相比較器52では、フィルタ
回路56からの帯域制限されたIF信号とVCO53か
らのVCO発振信号との位相が比較され、位相差に応じ
た比較電圧が取り出され、LPF54を通して直流化さ
れた電圧が制御電圧としてVCO53の制御端子に供給
される。位相比較器52,VCO53,及びLPF54
は、PLL回路を構成している。これにより、VCO5
3からは常にIF信号の周波数に一致した発振信号が出
力され、乗算回路で構成される映像検波器51のもう一
方の入力端子に入力される。映像検波器51では、振幅
変調されているIF信号を、IF信号の周波数に一致し
たVCO発振信号と掛け算して検波することにより、出
力としてベースバンドの映像検波信号(即ち映像信号)
が得られる。
より出力されたIF信号が映像検波器51に入力される
と共にフィルタ回路56を通して位相比較器52に入力
される。フィルタ回路56は、IF信号の規定周波数f
0 を中心軸としたAFT電圧周波数帯域特性における−
側の周波数帯域を所定幅(例えば2MHz)に制限するこ
とが可能なフィルタで構成されている。このフィルタ回
路56は、バンドパスフィルタ(BPF),ハイパスフ
ィルタ(HPF),或いはトラップ(TRAP)などで
構成することができる。位相比較器52では、フィルタ
回路56からの帯域制限されたIF信号とVCO53か
らのVCO発振信号との位相が比較され、位相差に応じ
た比較電圧が取り出され、LPF54を通して直流化さ
れた電圧が制御電圧としてVCO53の制御端子に供給
される。位相比較器52,VCO53,及びLPF54
は、PLL回路を構成している。これにより、VCO5
3からは常にIF信号の周波数に一致した発振信号が出
力され、乗算回路で構成される映像検波器51のもう一
方の入力端子に入力される。映像検波器51では、振幅
変調されているIF信号を、IF信号の周波数に一致し
たVCO発振信号と掛け算して検波することにより、出
力としてベースバンドの映像検波信号(即ち映像信号)
が得られる。
【0023】PLL同期検波回路5内のLPF54の出
力は、IF信号との位相ずれ(即ち周波数ずれ)を表し
ているので、直流増幅器55で増幅した後、AFT電圧
としてチューナ回路2内の可変容量ダイオードに供給さ
れて、AFT制御が行われるようになっている。
力は、IF信号との位相ずれ(即ち周波数ずれ)を表し
ているので、直流増幅器55で増幅した後、AFT電圧
としてチューナ回路2内の可変容量ダイオードに供給さ
れて、AFT制御が行われるようになっている。
【0024】図2に、上記の構成における、周波数対A
FT電圧の関係を示している。横軸は周波数で、縦軸は
AFT電圧となっている。横軸の周波数軸で、映像中間
周波数f0 を中心としてf0 より低い周波数領域を−
側、f0 より高い周波数領域を+側としている。AFT
電圧の周波数帯域は、SAWフィルタ3の帯域特性とP
LLの引込み範囲によって決定するが、IF周波数帯域
のマイナス側の周波数帯域は、PLLの引込み範囲によ
り決定されるため、図2の点線に示すようにPLLの引
込み範囲が広い場合(即ち図5の実線にて示す範囲の場
合)、AFT電圧の帯域特性は希望の周波数帯域特性よ
り広くなってしまう。希望の周波数帯域特性としては、
マイナス側の周波数帯域が略2MHzであることが望ま
しい。図1のようにフィルタ回路56を位相比較器52
の前段に設けることにより、図2の実線に示すようにI
F周波数帯域の−側の周波数帯域を制限することができ
るようになる。
FT電圧の関係を示している。横軸は周波数で、縦軸は
AFT電圧となっている。横軸の周波数軸で、映像中間
周波数f0 を中心としてf0 より低い周波数領域を−
側、f0 より高い周波数領域を+側としている。AFT
電圧の周波数帯域は、SAWフィルタ3の帯域特性とP
LLの引込み範囲によって決定するが、IF周波数帯域
のマイナス側の周波数帯域は、PLLの引込み範囲によ
り決定されるため、図2の点線に示すようにPLLの引
込み範囲が広い場合(即ち図5の実線にて示す範囲の場
合)、AFT電圧の帯域特性は希望の周波数帯域特性よ
り広くなってしまう。希望の周波数帯域特性としては、
マイナス側の周波数帯域が略2MHzであることが望ま
しい。図1のようにフィルタ回路56を位相比較器52
の前段に設けることにより、図2の実線に示すようにI
F周波数帯域の−側の周波数帯域を制限することができ
るようになる。
【0025】図3は、本発明の他の実施の形態のAFT
回路を示すブロック図である。図3において、PLL同
期検波回路5Bは、図1におけるPLL同期検波回路5
A内のPLL回路を構成するVCO53の制御端子の前
段に加算手段58を設け、この加算手段58の一方の入
力端にはLPF54の出力電圧を入力し、もう一方の入
力端には自動周波数調整手段57からの制御電圧を入力
し、加算手段58の出力をVCO53の制御端子に加え
る構成としたものである。自動周波数調整手段57は、
VCO53の発振周波数を目的の周波数に自動的に制御
するものであり、AFC回路と呼ばれるものである。そ
の他の構成は、図1と同様である。
回路を示すブロック図である。図3において、PLL同
期検波回路5Bは、図1におけるPLL同期検波回路5
A内のPLL回路を構成するVCO53の制御端子の前
段に加算手段58を設け、この加算手段58の一方の入
力端にはLPF54の出力電圧を入力し、もう一方の入
力端には自動周波数調整手段57からの制御電圧を入力
し、加算手段58の出力をVCO53の制御端子に加え
る構成としたものである。自動周波数調整手段57は、
VCO53の発振周波数を目的の周波数に自動的に制御
するものであり、AFC回路と呼ばれるものである。そ
の他の構成は、図1と同様である。
【0026】図3における自動周波数調整手段57を有
する構成においては、VCO53の周波数引込み範囲
は、自動周波数調整手段57による調整範囲の周波数帯
域をカバーする必要があり、このためPLL回路の周波
数引込み範囲はさらに広くなる傾向がある。従って、周
波数調整手段を有する構成において、VCO53の制御
電圧をAFT電圧として使用する方式では、前述したよ
うにAFT電圧の帯域特性はPLLの引込み範囲によっ
て大きく影響を受けるため(図2の点線部分参照)、図
1の場合と同様、位相比較器52の前段にフィルタ回路
56を設け、該フィルタ回路56にてIF信号の帯域制
限を行ってAFT電圧の周波数帯域を所望の範囲に制限
することがとりわけ重要である。
する構成においては、VCO53の周波数引込み範囲
は、自動周波数調整手段57による調整範囲の周波数帯
域をカバーする必要があり、このためPLL回路の周波
数引込み範囲はさらに広くなる傾向がある。従って、周
波数調整手段を有する構成において、VCO53の制御
電圧をAFT電圧として使用する方式では、前述したよ
うにAFT電圧の帯域特性はPLLの引込み範囲によっ
て大きく影響を受けるため(図2の点線部分参照)、図
1の場合と同様、位相比較器52の前段にフィルタ回路
56を設け、該フィルタ回路56にてIF信号の帯域制
限を行ってAFT電圧の周波数帯域を所望の範囲に制限
することがとりわけ重要である。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、PL
L同期検波方式において、VCOの制御電圧をAFT電
圧として利用する場合に、AFT電圧の帯域特性を希望
の帯域特性に設計し、設定することが可能である。
L同期検波方式において、VCOの制御電圧をAFT電
圧として利用する場合に、AFT電圧の帯域特性を希望
の帯域特性に設計し、設定することが可能である。
【図1】本発明の一実施の形態のAFT回路を示すブロ
ック図。
ック図。
【図2】図1におけるAFT電圧の周波数帯域特性を示
す図。
す図。
【図3】本発明の他の実施の形態のAFT回路を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図4】従来のAFT回路を示すブロック図。
【図5】図4におけるAFT電圧の周波数帯域特性を示
す図。
す図。
2…チューナ回路 3…SAWフィルタ 4…IF回路 3と4…中間周波手段 5A,5B…PLL同期検波回路 51…映像検波器 52…位相比較器 53…電圧制御発振器 54…ローパスフィルタ 52と53と54…PLL回路 56…フィルタ回路
Claims (2)
- 【請求項1】入力される高周波テレビジョン信号を、局
部発振手段からのチャンネルごとの局部発振信号と混合
し、所定周波数の中間周波信号を出力するものであっ
て、AFT信号にて前記局部発振手段の局部発振周波数
を補正し、前記中間周波信号の周波数を所定値とするよ
う制御することが可能なチューナ回路と、 所定の周波数帯域を有し、前記チューナ回路からの中間
周波信号を通過させる中間周波手段と、 AFT信号の周波数帯域を所定の範囲に制限するため
に、前記中間周波手段から出力される中間周波信号の周
波数帯域を制限するフィルタ回路と、 電圧制御発振器と、該電圧制御発振器からの発振信号と
前記フィルタ回路からの帯域制限された中間周波信号と
を位相比較する位相比較器と、該位相比較器からの位相
比較出力を直流化し制御信号として前記電圧制御発振器
に供給するローパスフィルタとを備えたPLL回路と、 前記中間周波手段から出力される中間周波信号を前記P
LL回路内の電圧制御発振器の発振信号と掛け算して検
波する映像検波器と、 前記PLL回路内のローパスフィルタの出力を、前記チ
ューナ回路へAFT信号として出力する手段とを具備し
たことを特徴とするAFT回路。 - 【請求項2】前記電圧制御発振器の発振周波数を目的の
周波数に制御する第2の制御信号を発生し、前記電圧制
御発振器の制御端子に加える周波数調整手段をさらに具
備したことを特徴とする請求項1記載のAFT回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17245396A JPH1023341A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | Aft回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17245396A JPH1023341A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | Aft回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023341A true JPH1023341A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15942276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17245396A Pending JPH1023341A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | Aft回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023341A (ja) |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP17245396A patent/JPH1023341A/ja active Pending
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