JPH10233587A - 気密容器 - Google Patents
気密容器Info
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- JPH10233587A JPH10233587A JP9037782A JP3778297A JPH10233587A JP H10233587 A JPH10233587 A JP H10233587A JP 9037782 A JP9037782 A JP 9037782A JP 3778297 A JP3778297 A JP 3778297A JP H10233587 A JPH10233587 A JP H10233587A
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/94—Selection of substances for gas fillings; Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the tube, e.g. by gettering
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J7/00—Details not provided for in the preceding groups and common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J7/14—Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the vessel
- H01J7/18—Means for absorbing or adsorbing gas, e.g. by gettering
- H01J7/186—Getter supports
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/26—Sealing together parts of vessels
- H01J9/261—Sealing together parts of vessels the vessel being for a flat panel display
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ゲッターが不要で、外囲器内で発生するガスを
確実に吸着する。 【解決手段】FED 2 の外囲器3は、対面する前面基板4
及び背面基板5と外周縁のスペーサ部材6を有する。前
面基板4の内面には透光性の陽極導体7と蛍光体8から
なる帯状の陽極9がある。背面基板5の内面に形成され
た電界放出素子1は、陰極導体10と絶縁層11とゲート12
と空孔13内のエミッタ14とを有する。支柱15b は、帯状
の陽極9の間で前面基板4に接し、帯状のゲート12の間
で絶縁層11に接する。支柱15b は、抗張力が大きく吸着
性の良いカーボンファイバーからなる芯部の表面に非蒸
発ゲッターを蒸着してなる。外囲器の耐圧強度は高い。
支柱は陽極9や電界放出素子1の近傍に多数配置されて
いるので、外囲器3内で発生したガスを発生位置の近傍
で確実に吸着できる。ゲッター室は不要である。
確実に吸着する。 【解決手段】FED 2 の外囲器3は、対面する前面基板4
及び背面基板5と外周縁のスペーサ部材6を有する。前
面基板4の内面には透光性の陽極導体7と蛍光体8から
なる帯状の陽極9がある。背面基板5の内面に形成され
た電界放出素子1は、陰極導体10と絶縁層11とゲート12
と空孔13内のエミッタ14とを有する。支柱15b は、帯状
の陽極9の間で前面基板4に接し、帯状のゲート12の間
で絶縁層11に接する。支柱15b は、抗張力が大きく吸着
性の良いカーボンファイバーからなる芯部の表面に非蒸
発ゲッターを蒸着してなる。外囲器の耐圧強度は高い。
支柱は陽極9や電界放出素子1の近傍に多数配置されて
いるので、外囲器3内で発生したガスを発生位置の近傍
で確実に吸着できる。ゲッター室は不要である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界放出素子を用
いた表示素子の外囲器や蛍光表示管の外囲器等として有
用な気密容器に関するものである。
いた表示素子の外囲器や蛍光表示管の外囲器等として有
用な気密容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、電界放出素子を用いた表示素子
(Field Emission Display, FED )の断面図である。前
面基板100と背面基板101は所定間隔をおいて対面
しており、両基板100,101の各外周縁の間はスペ
ーサ部材102で封止され、外囲器103を構成してい
る。前面基板100の内面には透光性の陽極導体と蛍光
体を有する陽極104が形成され、背面基板101の内
面には電子源として冷陰極である電界放出素子105が
形成されている。詳細は図示しないが、この電界放出素
子105は、背面基板101の内面に形成された陰極導
体と、陰極導体の上に形成された絶縁層と、前記絶縁層
の上に形成されたゲートと、前記絶縁層とゲートに形成
された空孔内において陰極導体の上に形成されたコーン
形状のエミッタとを有している。前記陽極104に所定
の陽極電圧を印加するとともに、前記電界放出素子10
5の陰極導体とゲートに所定の電圧を印加すると、エミ
ッタの先端から電子が放出され、これが陽極104に射
突して蛍光体を発光させる。蛍光体の発光は、透光性の
陽極導体を通して前面基板100の外側から観察され
る。
(Field Emission Display, FED )の断面図である。前
面基板100と背面基板101は所定間隔をおいて対面
しており、両基板100,101の各外周縁の間はスペ
ーサ部材102で封止され、外囲器103を構成してい
る。前面基板100の内面には透光性の陽極導体と蛍光
体を有する陽極104が形成され、背面基板101の内
面には電子源として冷陰極である電界放出素子105が
形成されている。詳細は図示しないが、この電界放出素
子105は、背面基板101の内面に形成された陰極導
体と、陰極導体の上に形成された絶縁層と、前記絶縁層
の上に形成されたゲートと、前記絶縁層とゲートに形成
された空孔内において陰極導体の上に形成されたコーン
形状のエミッタとを有している。前記陽極104に所定
の陽極電圧を印加するとともに、前記電界放出素子10
5の陰極導体とゲートに所定の電圧を印加すると、エミ
ッタの先端から電子が放出され、これが陽極104に射
突して蛍光体を発光させる。蛍光体の発光は、透光性の
陽極導体を通して前面基板100の外側から観察され
る。
【0003】前記表示素子の外囲器103においては、
大気圧に抗して前面基板100と背面基板101の間隔
を微小な所定間隔に保持するために、両基板100,1
01の間に支柱を設けることがあった。この支柱とし
て、本願出願人はガラスファイバーを提案している。
大気圧に抗して前面基板100と背面基板101の間隔
を微小な所定間隔に保持するために、両基板100,1
01の間に支柱を設けることがあった。この支柱とし
て、本願出願人はガラスファイバーを提案している。
【0004】図2に示すように、前記表示素子の外囲器
103には、外囲器の内部のガスを吸着するゲッターを
設けるために、ゲッター室110が設けられている。ゲ
ッター室110は外囲器103に連通して設けられてい
る。ゲッター室110の内部には、リング状の容器内に
ゲッター物質を充填したゲッター111が設けられ、ま
たゲッター室110には、外囲器103内を吸引するた
めの排気管112が取り付けられている。外部からの高
周波誘導加熱によってゲッター111の容器が加熱し、
ゲッター物質が蒸発してゲッター室110の内面にゲッ
ター膜が作られる。
103には、外囲器の内部のガスを吸着するゲッターを
設けるために、ゲッター室110が設けられている。ゲ
ッター室110は外囲器103に連通して設けられてい
る。ゲッター室110の内部には、リング状の容器内に
ゲッター物質を充填したゲッター111が設けられ、ま
たゲッター室110には、外囲器103内を吸引するた
めの排気管112が取り付けられている。外部からの高
周波誘導加熱によってゲッター111の容器が加熱し、
ゲッター物質が蒸発してゲッター室110の内面にゲッ
ター膜が作られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に前記FEDは、
その外囲器を構成する前記両基板の間隔が、各基板の厚
さよりも微小に設定されている場合が多い等、薄型の表
示素子として構成されていることを特徴の一つとしてい
る。しかしながら、前述したように、外囲器の本体は薄
型でありながら、外囲器に設けられたゲッター室は内部
にゲッター支持具を介して収納するために所定の大きさ
が必要になり、全体としては薄型にできないという問題
があった。例えば、外囲器本体の厚さは2.5mm以下
であるのに対し、ゲッター室及び排気管はこれよりも3
〜4mmも突出してしまう。
その外囲器を構成する前記両基板の間隔が、各基板の厚
さよりも微小に設定されている場合が多い等、薄型の表
示素子として構成されていることを特徴の一つとしてい
る。しかしながら、前述したように、外囲器の本体は薄
型でありながら、外囲器に設けられたゲッター室は内部
にゲッター支持具を介して収納するために所定の大きさ
が必要になり、全体としては薄型にできないという問題
があった。例えば、外囲器本体の厚さは2.5mm以下
であるのに対し、ゲッター室及び排気管はこれよりも3
〜4mmも突出してしまう。
【0006】また、前述した従来のFED等の外囲器で
は、ゲッター室は外囲器の端部で外囲器内に連通してい
るので、その連通している部分に近い陽極等で発生した
ガスは吸着しやすいが、連通部分から遠い外囲器内の陽
極等で発生したガスは効率的に吸着しにくいという問題
があった。
は、ゲッター室は外囲器の端部で外囲器内に連通してい
るので、その連通している部分に近い陽極等で発生した
ガスは吸着しやすいが、連通部分から遠い外囲器内の陽
極等で発生したガスは効率的に吸着しにくいという問題
があった。
【0007】本発明は、ゲッター室を設ける必要がな
く、また外囲器内で発生するガスを確実に吸着すること
ができる気密容器を提供することを目的としている。
く、また外囲器内で発生するガスを確実に吸着すること
ができる気密容器を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された気
密容器は、第1の基板と、前記第1の基板に対面して設
けられた第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基
板の各外周縁の間を封止するスペーサ部材と、前記第1
の基板又は前記第2の基板の一方に設けられた蛍光体を
有する陽極と、前記陽極に射突する電子を放出する陰極
とを有する気密容器において、少なくともその一部にゲ
ッター機能を備えた支柱を前記第1の基板と前記第2の
基板の間に設けたことを特徴とする。
密容器は、第1の基板と、前記第1の基板に対面して設
けられた第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基
板の各外周縁の間を封止するスペーサ部材と、前記第1
の基板又は前記第2の基板の一方に設けられた蛍光体を
有する陽極と、前記陽極に射突する電子を放出する陰極
とを有する気密容器において、少なくともその一部にゲ
ッター機能を備えた支柱を前記第1の基板と前記第2の
基板の間に設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載された気密容器は、請求項
1記載の気密容器において、前記支柱の少なくとも一部
の表面に非蒸発ゲッター層を形成したことを特徴として
いる。
1記載の気密容器において、前記支柱の少なくとも一部
の表面に非蒸発ゲッター層を形成したことを特徴として
いる。
【0010】請求項3に記載された気密容器は、請求項
1記載の気密容器において、前記支柱が、カーボンファ
イバーからなる芯部と、該芯部の表面の少なくとも一部
に設けられた非蒸発ゲッター層からなることを特徴とし
ている。
1記載の気密容器において、前記支柱が、カーボンファ
イバーからなる芯部と、該芯部の表面の少なくとも一部
に設けられた非蒸発ゲッター層からなることを特徴とし
ている。
【0011】請求項4に記載された気密容器は、請求項
2又は3記載の気密容器において、前記非蒸発ゲッター
層が、少なくともZr、V、Ti、Feからなる群から
選択された物質であることを特徴としている。
2又は3記載の気密容器において、前記非蒸発ゲッター
層が、少なくともZr、V、Ti、Feからなる群から
選択された物質であることを特徴としている。
【0012】請求項5に記載された気密容器は、請求項
1記載の気密容器において、前記支柱がゲッター物質か
らなることを特徴としている。
1記載の気密容器において、前記支柱がゲッター物質か
らなることを特徴としている。
【0013】請求項6に記載された気密容器は、請求項
5記載の気密容器において、前記ゲッター物質が、少な
くともC、Zr、V、Ti、Feからなる群から選択さ
れた物質を含むことを特徴としている。
5記載の気密容器において、前記ゲッター物質が、少な
くともC、Zr、V、Ti、Feからなる群から選択さ
れた物質を含むことを特徴としている。
【0014】請求項7に記載された気密容器は、請求項
1記載の気密容器において、前記陰極が、前記第1の基
板又は前記第2の基板の他方に設けられた電界放出素子
であることを特徴としている。
1記載の気密容器において、前記陰極が、前記第1の基
板又は前記第2の基板の他方に設けられた電界放出素子
であることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を図1
を参照して説明する。この電界放出素子1を用いた表示
素子2(Field Emission Display,FED)の気密容器であ
る外囲器3においては、前面基板4と背面基板5が所定
間隔をおいて対面し、両基板4,5の各外周縁の間はス
ペーサ部材6で封止されている。前面基板4の内面には
透光性の陽極導体7が設けられ、その上には蛍光体8が
被着されて陽極9が構成されている。
を参照して説明する。この電界放出素子1を用いた表示
素子2(Field Emission Display,FED)の気密容器であ
る外囲器3においては、前面基板4と背面基板5が所定
間隔をおいて対面し、両基板4,5の各外周縁の間はス
ペーサ部材6で封止されている。前面基板4の内面には
透光性の陽極導体7が設けられ、その上には蛍光体8が
被着されて陽極9が構成されている。
【0016】本例の陽極9は、図1にて左右方向を長手
方向とする帯状であり、これが所定間隔をおいて紙面垂
直方向に多数本並んだ構造になっている。各陽極9の蛍
光体8は、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色に発光
する3種類の蛍光体であり、これが所定の順番で交互に
被着されている。
方向とする帯状であり、これが所定間隔をおいて紙面垂
直方向に多数本並んだ構造になっている。各陽極9の蛍
光体8は、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色に発光
する3種類の蛍光体であり、これが所定の順番で交互に
被着されている。
【0017】背面基板5の内面には、電子源として冷陰
極である電界放出素子1が形成されている。電界放出素
子1は、背面基板5の内面に形成された陰極導体10
と、陰極導体10の上に形成された絶縁層11と、前記
絶縁層11の上に形成されたゲート12と、前記絶縁層
11とゲート12に形成された空孔13内において陰極
導体10の上に形成されたコーン形状のエミッタ14と
を有している。場合によっては、陰極導体10とエミッ
タ14の間に直列に抵抗層又は電流制御素子を形成して
もよい。
極である電界放出素子1が形成されている。電界放出素
子1は、背面基板5の内面に形成された陰極導体10
と、陰極導体10の上に形成された絶縁層11と、前記
絶縁層11の上に形成されたゲート12と、前記絶縁層
11とゲート12に形成された空孔13内において陰極
導体10の上に形成されたコーン形状のエミッタ14と
を有している。場合によっては、陰極導体10とエミッ
タ14の間に直列に抵抗層又は電流制御素子を形成して
もよい。
【0018】本例の電界放出素子1においては、ゲート
12は図1にて左右方向を長手方向とする帯状であり、
これが所定間隔をおいて紙面垂直方向に多数本並んでい
る。陰極導体10は、紙面垂直方向を長手方向とする帯
状であり、図1にて左右方向に所定間隔をおいて多数本
が並んでいる。マトリクスを構成する陰極導体10とゲ
ート12の駆動によって所望の位置にあるエミッタ14
を選択して電子を放出させることができる。
12は図1にて左右方向を長手方向とする帯状であり、
これが所定間隔をおいて紙面垂直方向に多数本並んでい
る。陰極導体10は、紙面垂直方向を長手方向とする帯
状であり、図1にて左右方向に所定間隔をおいて多数本
が並んでいる。マトリクスを構成する陰極導体10とゲ
ート12の駆動によって所望の位置にあるエミッタ14
を選択して電子を放出させることができる。
【0019】前記陽極9の走査に同期して前記電界放出
素子1を駆動すれば、エミッタ14の先端から放出され
た電子が陽極9に射突して蛍光体8を発光させ、所望の
フルカラーのグラフィック表示を行うことができる。表
示は透光性の陽極導体7を通して前面基板4の外側から
観察される。
素子1を駆動すれば、エミッタ14の先端から放出され
た電子が陽極9に射突して蛍光体8を発光させ、所望の
フルカラーのグラフィック表示を行うことができる。表
示は透光性の陽極導体7を通して前面基板4の外側から
観察される。
【0020】本例のFED2においては、前面基板4と
背面基板5の間に、外囲器3に加わる大気圧を支えるた
めの支柱15bが設けられている。本例の支柱15b
は、帯状の陽極9の間で前面基板4に接し、帯状のゲー
ト12の間で絶縁層11に接している。従って、支柱1
5bが陽極9と電界放出素子1のゲート12を導通させ
ることはない。
背面基板5の間に、外囲器3に加わる大気圧を支えるた
めの支柱15bが設けられている。本例の支柱15b
は、帯状の陽極9の間で前面基板4に接し、帯状のゲー
ト12の間で絶縁層11に接している。従って、支柱1
5bが陽極9と電界放出素子1のゲート12を導通させ
ることはない。
【0021】また、図1に示すように、外囲器3の内部
の外縁では、前面基板4の陽極導体7と背面基板5の引
き出し導体16との間に支柱15aが設けられ、両者を
導通させている。これによって、陽極導体は背面基板5
の側に導かれ、電界放出素子1の各電極とともに背面基
板5から外囲器3の外に導出される。
の外縁では、前面基板4の陽極導体7と背面基板5の引
き出し導体16との間に支柱15aが設けられ、両者を
導通させている。これによって、陽極導体は背面基板5
の側に導かれ、電界放出素子1の各電極とともに背面基
板5から外囲器3の外に導出される。
【0022】支柱15(15a,15b)は、カーボン
ファイバーからなる芯部と、その表面に蒸着した非蒸発
ゲッターから構成されている。非蒸発ゲッターとして
は、Zr、V、Ti、Feなどが利用できる。
ファイバーからなる芯部と、その表面に蒸着した非蒸発
ゲッターから構成されている。非蒸発ゲッターとして
は、Zr、V、Ti、Feなどが利用できる。
【0023】カーボンファイバーは抗張力が大きく等機
械的強度に優れており、気密容器に加わる大気圧を支え
るための補強材として適している。このため、本例の外
囲器3では、従来のガラスファイバー製の支柱を有する
外囲器よりも高い耐圧強度を実現できた。また、カーボ
ンファイバーは弾性率も350〜700kg/mm2程
度と高く、適当な寸法に設定して両基板の間に挟持する
だけで確実に固定することができる。また、その色彩は
黒色であり光反射が少ないので、FEDの表示品位に悪
影響を与えることがない。
械的強度に優れており、気密容器に加わる大気圧を支え
るための補強材として適している。このため、本例の外
囲器3では、従来のガラスファイバー製の支柱を有する
外囲器よりも高い耐圧強度を実現できた。また、カーボ
ンファイバーは弾性率も350〜700kg/mm2程
度と高く、適当な寸法に設定して両基板の間に挟持する
だけで確実に固定することができる。また、その色彩は
黒色であり光反射が少ないので、FEDの表示品位に悪
影響を与えることがない。
【0024】カーボンファイバーは、C原子が方向性を
もって微結晶繊維を形成し、それを圧縮凝集して束ねた
ものである為、電気特性としては径方向には高く、長手
方向にはグラファイトと同じ位の極めて高い導電率を示
し、その差は105 倍位異なる。この為、本例の支柱1
5は、前面基板4の陽極導体7を背面基板5の側に導く
ための導電部材としての機能も兼備することができた。
もって微結晶繊維を形成し、それを圧縮凝集して束ねた
ものである為、電気特性としては径方向には高く、長手
方向にはグラファイトと同じ位の極めて高い導電率を示
し、その差は105 倍位異なる。この為、本例の支柱1
5は、前面基板4の陽極導体7を背面基板5の側に導く
ための導電部材としての機能も兼備することができた。
【0025】カーボンファイバーは、比表面積が例えば
500〜2500m2 /gと大きく、また10〜20オ
ングストロームの細孔が存在することにより、それ自体
が活性炭に比べて著しく優れた吸着性を示す。本例で
は、このようなカーボンファイバーの芯部にゲッター物
質が蒸着されており、しかもこれがガスの発生源となる
陽極9や電界放出素子1の近傍に多数配置されている。
従って、外囲器3内で発生する種々のガスを吸着する効
果は、ガスの発生源と離れて外囲器とは別に設けたゲッ
ター室内に蒸発形ゲッターを設けた従来のものに比べ、
本例の方がはるかに高い。本例によれば、外囲器3にゲ
ッター室を設ける必要がなく、外囲器3内で発生した有
害又は不要なガス等を発生した位置のごく近傍に配置し
た支柱15によって確実に吸着して真空度の低下を防止
することができる。また、前述したように外囲器3本体
よりも厚いゲッター室が不要であるから、FEDの外囲
器の薄さを特徴として生かすことができる。
500〜2500m2 /gと大きく、また10〜20オ
ングストロームの細孔が存在することにより、それ自体
が活性炭に比べて著しく優れた吸着性を示す。本例で
は、このようなカーボンファイバーの芯部にゲッター物
質が蒸着されており、しかもこれがガスの発生源となる
陽極9や電界放出素子1の近傍に多数配置されている。
従って、外囲器3内で発生する種々のガスを吸着する効
果は、ガスの発生源と離れて外囲器とは別に設けたゲッ
ター室内に蒸発形ゲッターを設けた従来のものに比べ、
本例の方がはるかに高い。本例によれば、外囲器3にゲ
ッター室を設ける必要がなく、外囲器3内で発生した有
害又は不要なガス等を発生した位置のごく近傍に配置し
た支柱15によって確実に吸着して真空度の低下を防止
することができる。また、前述したように外囲器3本体
よりも厚いゲッター室が不要であるから、FEDの外囲
器の薄さを特徴として生かすことができる。
【0026】本例では、カーボンファイバーを含む芯部
の表面に非蒸発ゲッターを蒸着したが、グラスファイバ
ーを含む芯部の表面又はセラミックやガラスフリット材
からなる支柱表面に非蒸発ゲッターを蒸着しても相当の
効果を得ることができる。また、支柱自体(少なくとも
その一部)をゲッター機能を有する材質で構成しても、
同様の効果を得ることができる。
の表面に非蒸発ゲッターを蒸着したが、グラスファイバ
ーを含む芯部の表面又はセラミックやガラスフリット材
からなる支柱表面に非蒸発ゲッターを蒸着しても相当の
効果を得ることができる。また、支柱自体(少なくとも
その一部)をゲッター機能を有する材質で構成しても、
同様の効果を得ることができる。
【0027】本例では、電界放出素子1のゲート12と
陽極9がそれぞれ所定の帯状パターンで形成されてお
り、導電性のカーボンファイバーを含む支柱15は帯パ
ターンの間に立設されていた。しかしながら、各電極が
帯状以外のパターンである場合には、前面基板4の陽極
と背面基板5の電界放出素子の互いに対面する位置に、
支柱を設置するための非導通領域をそれぞれ設ければ、
支柱が陽極と電界放出素子のゲートに導通しないように
することができる。又は、導電性の支柱の両端に絶縁性
の物質を介して各基板の間に設けてもよい。また、支柱
が導電性でない場合には、両基板の各電極間に支柱を直
接立設することができる。
陽極9がそれぞれ所定の帯状パターンで形成されてお
り、導電性のカーボンファイバーを含む支柱15は帯パ
ターンの間に立設されていた。しかしながら、各電極が
帯状以外のパターンである場合には、前面基板4の陽極
と背面基板5の電界放出素子の互いに対面する位置に、
支柱を設置するための非導通領域をそれぞれ設ければ、
支柱が陽極と電界放出素子のゲートに導通しないように
することができる。又は、導電性の支柱の両端に絶縁性
の物質を介して各基板の間に設けてもよい。また、支柱
が導電性でない場合には、両基板の各電極間に支柱を直
接立設することができる。
【0028】本例では、RGBの各色に発光する蛍光体
を備えた帯状の陽極を備えていたが、陽極は単色の蛍光
体を有するベタ状のものでもよい。その場合には、ゲッ
ター機能を有する前記支柱は導電性のないものとする
か、又は絶縁物質を介して両基板間に設ける。
を備えた帯状の陽極を備えていたが、陽極は単色の蛍光
体を有するベタ状のものでもよい。その場合には、ゲッ
ター機能を有する前記支柱は導電性のないものとする
か、又は絶縁物質を介して両基板間に設ける。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ガスを発生する陽極や
陰極の設けられた外囲器の内部にゲッター機能を有する
支柱を設けたので、外囲器の耐圧性能を高めるととも
に、外囲器内に発生するガスを効率的に吸着して外囲器
内の真空度を確実に保持することができる。これによっ
て、従来外囲器に設けられていた厚いゲッター室が不要
になり、FED全体としての厚さが小さくなり、薄型で
あるというFEDとしての特徴を十分に生かした表示装
置を提供することができる。
陰極の設けられた外囲器の内部にゲッター機能を有する
支柱を設けたので、外囲器の耐圧性能を高めるととも
に、外囲器内に発生するガスを効率的に吸着して外囲器
内の真空度を確実に保持することができる。これによっ
て、従来外囲器に設けられていた厚いゲッター室が不要
になり、FED全体としての厚さが小さくなり、薄型で
あるというFEDとしての特徴を十分に生かした表示装
置を提供することができる。
【0030】特に、支柱をカーボンファイバーに非蒸発
ゲッターを蒸着したものとすれば、外囲器の耐圧性能を
高めるための十分な強度が得られるとともに、外囲器内
に発生するガスを吸着する前述した効果はさらに強力に
なる。
ゲッターを蒸着したものとすれば、外囲器の耐圧性能を
高めるための十分な強度が得られるとともに、外囲器内
に発生するガスを吸着する前述した効果はさらに強力に
なる。
【図1】本発明の実施の形態の一例の断面図である。
【図2】従来のFEDの一例の断面図である。
1 陰極としての電界放出素子 2 FED 3 気密容器としての外囲器 4 前面基板 5 背面基板 6 スペーサ部材 9 陽極 15,15a,15b 支柱
Claims (7)
- 【請求項1】 第1の基板と、前記第1の基板に対面し
て設けられた第2の基板と、前記第1の基板と前記第2
の基板の各外周縁の間を封止するスペーサ部材と、前記
第1の基板又は前記第2の基板の一方に設けられた蛍光
体を有する陽極と、前記陽極に射突する電子を放出する
陰極とを有する気密容器において、 少なくともその一部にゲッター機能を備えた支柱を前記
第1の基板と前記第2の基板の間に設けたことを特徴と
する気密容器。 - 【請求項2】 前記支柱の少なくとも一部の表面に非蒸
発ゲッター層を形成した請求項1記載の気密容器。 - 【請求項3】 前記支柱が、カーボンファイバーからな
る芯部と、該芯部の表面の少なくとも一部に設けられた
非蒸発ゲッター層からなる請求項1記載の気密容器。 - 【請求項4】 前記非蒸発ゲッター層が、少なくともZ
r、V、Ti、Feからなる群から選択された物質であ
る請求項2又は3記載の気密容器。 - 【請求項5】 前記支柱が、ゲッター物質からなる請求
項1記載の気密容器。 - 【請求項6】 前記ゲッター物質が、少なくともC、Z
r、V、Ti、Feからなる群から選択された物質を含
む請求項5記載の気密容器。 - 【請求項7】 前記陰極が、前記第1の基板又は前記第
2の基板の他方に設けられた電界放出素子である請求項
1記載の気密容器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9037782A JPH10233587A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 気密容器 |
| KR1019980005373A KR100322794B1 (ko) | 1997-02-21 | 1998-02-20 | 기밀용기 |
| FR9802063A FR2760128B1 (fr) | 1997-02-21 | 1998-02-20 | Recipient hermetique |
| US09/027,229 US6114806A (en) | 1997-02-21 | 1998-02-20 | Hermetic container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9037782A JPH10233587A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 気密容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10233587A true JPH10233587A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12507068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9037782A Pending JPH10233587A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 気密容器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6114806A (ja) |
| JP (1) | JPH10233587A (ja) |
| KR (1) | KR100322794B1 (ja) |
| FR (1) | FR2760128B1 (ja) |
Families Citing this family (11)
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|---|---|---|---|---|
| JP3100131B1 (ja) * | 1998-09-07 | 2000-10-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP3492299B2 (ja) * | 2000-07-28 | 2004-02-03 | 松下電器産業株式会社 | 真空容器および表示装置 |
| US6825609B2 (en) * | 2002-10-21 | 2004-11-30 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Sealed housing for field emission display |
| US6787985B2 (en) * | 2002-11-06 | 2004-09-07 | Hon Hai Precision Inc. Co., Ltd. | Sealed housing for field emission display |
| JP4137624B2 (ja) * | 2002-12-19 | 2008-08-20 | 株式会社 日立ディスプレイズ | 表示装置 |
| US7408298B2 (en) * | 2004-12-28 | 2008-08-05 | Hitachi Displays, Ltd. | Image display device |
| KR100879857B1 (ko) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | 삼성모바일디스플레이주식회사 | 유기전계발광 표시장치 및 그 제조방법 |
| FR2933389B1 (fr) * | 2008-07-01 | 2010-10-29 | Commissariat Energie Atomique | Structure a base d'un materiau getter suspendu |
| US20140272208A1 (en) * | 2011-11-16 | 2014-09-18 | Lg Hausys, Ltd. | Vacuum glass panel having getter filler and method of manufacturing same |
| CN104837310A (zh) * | 2015-05-19 | 2015-08-12 | 陈亚军 | 一种3c数码产品外壳及其生产方法 |
| CN111524768A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-08-11 | 金陵科技学院 | 环垂隔双异面阴极后拖曳斜曲门控结构的发光背光源 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08507643A (ja) * | 1993-03-11 | 1996-08-13 | フェド.コーポレイション | エミッタ先端構造体及び該エミッタ先端構造体を備える電界放出装置並びにその製造方法 |
| US5525861A (en) * | 1993-04-30 | 1996-06-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Display apparatus having first and second internal spaces |
| KR0139489B1 (ko) * | 1993-07-08 | 1998-06-01 | 호소야 레이지 | 전계방출형 표시장치 |
| US5453659A (en) * | 1994-06-10 | 1995-09-26 | Texas Instruments Incorporated | Anode plate for flat panel display having integrated getter |
| FR2724041B1 (fr) * | 1994-08-24 | 1997-04-11 | Pixel Int Sa | Ecran plat de visualisation a haute tension inter-electrodes |
| US5486126A (en) * | 1994-11-18 | 1996-01-23 | Micron Display Technology, Inc. | Spacers for large area displays |
| US5789859A (en) * | 1996-11-25 | 1998-08-04 | Micron Display Technology, Inc. | Field emission display with non-evaporable getter material |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP9037782A patent/JPH10233587A/ja active Pending
-
1998
- 1998-02-20 FR FR9802063A patent/FR2760128B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-20 KR KR1019980005373A patent/KR100322794B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-20 US US09/027,229 patent/US6114806A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2760128A1 (fr) | 1998-08-28 |
| KR100322794B1 (ko) | 2002-03-08 |
| FR2760128B1 (fr) | 2006-06-23 |
| KR19980071563A (ko) | 1998-10-26 |
| US6114806A (en) | 2000-09-05 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061010 |
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| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061129 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070320 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070717 |