JPH10233676A - 論理アレイブロック内でローカル相互接続ラインを配列する方法およびプログラマブル論理回路 - Google Patents

論理アレイブロック内でローカル相互接続ラインを配列する方法およびプログラマブル論理回路

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JPH10233676A
JPH10233676A JP9260213A JP26021397A JPH10233676A JP H10233676 A JPH10233676 A JP H10233676A JP 9260213 A JP9260213 A JP 9260213A JP 26021397 A JP26021397 A JP 26021397A JP H10233676 A JPH10233676 A JP H10233676A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラマブルロジックデバイス内の論理素
子間、論理アレイブロック間、およびグローバル相互接
続間での階層的相互接続構造を提供する。 【解決手段】 1ブロック内の2つ以上の論理素子(1
02)の出力に結合する第1のローカル相互接続ライン
群と、1ブロック内の論理素子のサブセットに結合され
る独立したセグメントに分割される第2のローカル相互
接続ライン群とを提供する。論理アレイブロック(10
0)内の論理素子の数とローカル相互接続ワイヤの数と
の1対1の対応をなくすことによって、面積効率の良い
やり方で1ブロック内により多くの論理素子を含めるこ
とが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は一般的に集積回路に関し、特
に、より大きな論理ブロックの固まりに必要なローカル
相互接続ワイヤの数を減じる、プログラマブルロジック
デバイス(PLD)のための改良されたアーキテクチャ
に関する。
【0002】プログラマブルロジックデバイスは、カス
タム論理機能を実現するのに用いられるディジタルの、
ユーザ構成可能な集積回路である。本明細書において、
PLDという用語は、プログラマブルロジックアレイ
(PLA)、フィールドプログラマブルゲートアレイ
(FPGA)、および消去可能で複雑なPLDなどを含
む、エンドユーザによって構成されるすべてのディジタ
ル論理回路を含む。PLDの基本的な構築ブロックは、
複数の入力変数に対し限られた論理機能を実行すること
ができる論理素子である。論理素子は典型的には回路を
備え、「積の和」論理をプログラム可能に実現し、さら
に1つまたはそれ以上のレジスタを備え、順序論理を実
現する。従来のPLDは多数のこのような論理素子をプ
ログラム可能な相互接続のアレイを通して組合せ、複雑
な論理機能の実現を容易にする。プログラマブルロジッ
クデバイスはその先行投資コストの安さとユーザにとっ
ての多様性のため、特に幅広く応用されている。
【0003】相互接続アレイおよび論理素子を配列する
多様なPLDアーキテクチャのアプローチは、論理密度
と、さまざまな論理素子間の信号経路付け能力とを最適
化するよう開発されてきた。PLDアーキテクチャの成
功例は、アルテラ・コーポレイション(Altera Corpora
tion)が製造するFLEX(登録商標)およびMAX
(登録商標)ファミリーのプログラマブルロジックデバ
イスである。たとえばFLEX(登録商標)8000フ
ァミリーのロジックデバイスでは、論理素子(LE)の
大型のマトリックスが利用されている。これらの装置の
商業用の一実施例において、各LEは、組合せ論理(た
とえば、AND、OR、NOT、XOR、NAND、N
OR、その他多数)を実現するための4入力ルックアッ
プテーブルと、順序論理機能を提供するレジスタとを含
む。LEはたとえば8個ずつのグループとして構成さ
れ、より大きな論理アレイブロック(LAB)を形成す
る。LABは、他にもリソースがある中、さまざまなL
E間に内部相互接続構造を有する。複数のLABは二次
元配列に並べられ、グローバルな横および縦の相互接続
ラインを通して、装置の外部ピンにプログラム可能に接
続可能であり、また互いにプログラム可能に接続可能で
ある。一実施例では、グローバルおよびローカル相互接
続ラインを各LEに接続するプログラマブルマルチプレ
クサによってプログラム可能性が達成される。このアー
キテクチャはかなりの成功を収めており、プログラマブ
ルロジックの分野においては先駆するものと考えられて
いる。
【0004】半導体製造技術の絶え間ない進歩のおかげ
でチップ上により多くのゲートを集積できるようになっ
た。PLDは新世代ごとに以前よりかなり高い論理密度
で設計されている。しばしば新世代へ遷移するには、装
置の性能を微調整し最適化するための新しいPLDアー
キテクチャが必要となる。新しく、より高密度なPLD
を再評価する上で対象となる設計の特徴の1つは、LA
BごとのLEの数である。複雑なプログラマブルロジッ
クデバイス(CPLD)アーキテクチャでは、1個のL
ABあたりのLEの最適の数を定めるための努力が続け
られている。一方では、LABごとのLEの数が大きけ
れば、LABの固定費はその多数のLEによって償却さ
れ得る。他方では、各LEローカル出力は、複数のLE
入力の各々に対してマルチプレクサの幅が広くなること
の原因となる。すなわち余分なルーチングおよび多重化
は、効率を減じてゆき、LEをさらに加えることが結果
として面積効率の低いLABをもたらすまでに至る。L
ABをより大きくすることは、また、結果としてローカ
ル相互接続ラインをより長くすることにつながり、この
ことでドライバ回路に対する要求がより大きくなる。
【0005】このため、ルーチングの柔軟性と論理密度
との最適のバランスを提供し、より進歩したプロセス技
術によって提起される新しい設計の難題に取り組むため
に、PLDアーキテクチャ設計の改良が必要である。
【0006】
【発明の概要】この発明は、論理素子間、論理アレイブ
ロック間、およびグローバル相互接続間に階層的相互接
続アーキテクチャを用いるPLDを提供する。一実施例
では、この発明は、LAB内の2つ以上のLEの出力に
結合する第1のローカル相互接続ライン群と、LAB内
のLEのサブセットに結合される独立したセグメントに
分割される第2のローカル相互接続ライン群とを提供す
る。LAB内のLEの数とローカル相互接続ワイヤの数
との1対1の対応をなくすことによって、この発明では
LAB内でのルーチングに利用可能な物理的なワイヤセ
グメントの数を増やし、面積効率の良い態様でLAB内
により多くのLEを含めることが可能になる。この結
果、所与の数のLEに対するダイ領域が小さくなる。さ
まざまなドライバ回路もまた提供され、この発明の新規
の階層的相互接続構造上に信号を駆動する。
【0007】したがって、一実施例においては、この発
明は、各々の論理アレイブロックが複数の論理素子のサ
ブセットと複数のローカル相互接続ラインとを含む、複
数の論理アレイブロック群に配列される複数の論理素子
を含むプログラマブル論理回路を提供する。グローバル
相互接続アレイは複数の論理素子の入出力端子をプログ
ラム可能に結合する。ローカル相互接続ラインは、論理
アレイブロック内の2つ以上の論理素子出力に結合する
第1のタイプと、論理アレイブロック内の単一の論理素
子出力に結合する第2のタイプとに分かれる。
【0008】この発明の一実施例では、第1のタイプの
ローカル相互接続ラインは論理アレイブロックの全長に
沿って延び、論理アレイブロック内のすべての論理素子
に結合し、第2のタイプのローカル相互接続ラインは、
各ライン群が論理アレイブロックの半分の長さに沿って
延び、それぞれ、複数の論理素子のサブセットの半分に
結合する、2つのライン群を含む。
【0009】別の実施例では、第2のタイプのローカル
相互接続ラインは、それぞれのライン群が論理アレイブ
ロックの4分の1の長さに沿って延び、それぞれ、複数
の論理素子のサブセットの4分の1に結合する、4つの
ライン群を含む。
【0010】階層的ローカル相互接続を備えた、この発
明のPLDの性質および利点は、以下の詳細な説明およ
び図面を参照してより良く理解されるであろう。
【0011】
【好ましい実施例の説明】図1を参照すると、この発明
の一実施例に従った論理アレイブロック(LAB)10
0の簡略化された例示の実施例が示されている。この説
明に用いられているようなLABは、複数のLABから
成る、いかなるタイプであってもよいPLDアーキテク
チャの中の論理素子(LE)のグループ分けを表わす。
いくつかのLABは二次元配列に並べることができ、プ
ログラム可能な相互接続のネットワークによって相互接
続することができる。このようなPLDの一例は、あら
ゆる目的のためにここにその全体を引用により援用され
る、本願出願人が所有する、「プログラマブルロジック
アレイ集積回路」と題された米国特許第5,436,5
75号に詳しく説明されている。
【0012】図1に示されるLAB100は、16個の
論理素子(LE)102と2つの異なったタイプのロー
カル相互接続ラインとを有する。ここで全長(FL)ロ
ーカルライン104として表わされるタイプのローカル
相互接続ラインは、LAB100の全長にわたって延
び、16個のLE102のすべてに接続する。LAB1
00は4本のFLローカルライン104を含む。ここで
半長(HL)ローカルライン106として表わされる第
2のタイプは、2つのセグメントに分かれ、各セグメン
トはLAB100の半分の長さにわたって延びている。
この実施例は、示されるようにLAB100内のLEの
サブセットに接続された8本のHLローカルライン10
8を2セット含む。図1に示されるローカル相互接続ラ
インおよびLEの数は例示の目的のためだけであり、限
定するものではない。
【0013】図1はまた、各LE102の出力とローカ
ル相互接続ライン104および106との接続を示す。
16個のLE102各々の1本の出力ライン108は、
各FLローカルライン104が4つのLE出力によって
共有されるように、4本のFLローカルライン104の
うちの1本に接続する。各LE102の出力ライン11
0はHLローカルライン106に接続する。FLライン
とHLラインとは長さ(すなわちローディング)が異な
るため、この実施例では、各々のローカル相互接続ライ
ンに接続するLE出力ラインは、対応の異なる駆動能力
を必要とする。そのため、図1では各LEは同じ信号を
保持する2本の出力ライン108および110を有する
ものとして示される。代わりに、各LE内部のリソース
によっては、一方の出力ライン(108)は組合せ出力
信号を保持することがあり、その時、他方(110)は
出力信号の登録されたものを保持する。LE出力ドライ
バ回路のさまざまな実施例は、以下に図4、図5、およ
び図6に関連して説明される。
【0014】各LE102は、たとえば4つの入力を有
し得る。上に引用した米国特許第5,436,575号
に説明されるもののような、論理素子との相互接続をプ
ログラムするためにマルチプレクサを使用するPLDを
例として用いると、LE102の各入力は専用のマルチ
プレクサの出力を受ける。このマルチプレクサは、対応
する複数の入力において、FLおよびHLローカルライ
ンのすべてと、それに加えて予め定められた数の付加的
なLAB相互接続ラインとを受ける。図2は、LABの
ための例示的な入出力相互接続構造の簡略化された図を
示す。この例では、各LE102は、4つの入力A、
B、C、およびD、ならびに2つの出力OUT1および
OUT2を有する。この例では、4本のFLローカルラ
イン104、8本のHLローカルライン106、および
LABライン200の一群が存在する。各LEの出力O
UT1は4本のFLローカルライン104のうちの1本
に接続し、出力OUT2は8本のHLローカルライン1
06のうちの1本に接続する。LE102の各入力はマ
ルチプレクサ(MUX)202の出力を受ける。各MU
X202はその入力において、FLローカルライン10
4、HLローカルライン106、およびLABライン2
00のすべてを受ける。
【0015】図2の例示のLAB100は、16個のL
E102を含み、4本のFLローカルライン104は1
6個のLEのすべてに共通であり、その結果4つのLE
出力が1本のFLローカルラインを共有することにな
る。この実施例の全ローカル相互接続チャネル幅は、す
なわち8+4=12ラインである。このため、この発明
の相互接続アーキテクチャは、すべてのLEの出力が専
用のローカル相互接続ラインに接続される(つまり、1
6個のLEに対して16本のローカル相互接続ラインが
ある)従来のアプローチと比較して、相互接続ラインの
本数が25%削減されることになる。
【0016】この発明によって可能になったローカル相
互接続ライン数の削減のおかげで、ローカル相互接続チ
ャネルの使用する領域が減少するだけでなく、入力マル
チプレクサ202(図2)の大きさも減少する。換言す
れば、各MUX202が受ける入力は4つ少なくなり、
そのため幅が小さい。図2に示される実施例がたとえば
20本のLABライン200を含むと想定すると、各M
UX202は、36入力幅ではなく、20+4+8=3
2入力幅となる。CPLD内のLABおよびマルチプレ
クサの数が多い場合、これは全ダイ領域の大幅な削減と
なる。つまり、図1および図2に示されるこの発明の例
示的な実施例によって実現されるように、ただ4本のロ
ーカルラインを削減することで、結果として、かなりの
面積節約につながる。FLラインと比較して、短めのH
Lラインによる遅延の減少は、この発明の別の利点であ
る。
【0017】CPLD内のさまざまなレベルの相互接続
(たとえばグローバルおよびローカル)を通しての接続
は、典型的には高性能のソフトウェア配置およびルーチ
ングツールによってプログラムされる。この発明によっ
て教示されるように、FLおよびHLローカルラインの
数を決定するにあたって考慮されるファクタの1つは、
配置およびルーチングソフトウェアの、LEをひとまと
めにする能力である。たとえば、非常に効率の良いレイ
アウトの場合、4つのLEの群それぞれに対して4本の
HLローカルラインを備えた実施例が好ましい。そのよ
うな実施例では、このHLのより正確な名称は、1/4
長(またはQL)ローカルラインであろう。図3は、こ
の発明に従った、PLD内のLABのためのそのような
代替の実施例を示す。この実施例も、16個のLE10
2を含むが、2セットの半長ローカル相互接続ラインの
代わりに、この実施例は、各々が4つのLE102のセ
ットに接続された、1/4長(QL)ローカル相互接続
ライン300を4セット含む。すなわち、QLローカル
ライン300の各セットは4本のワイヤを含む。さら
に、示されるように8本のFLローカルライン104が
16個のLE102に接続される。このローカル相互接
続チャネルは前述の実施例と同幅(12本のワイヤ)で
ある。図1および図2に示されるものと類似した動作の
原理および利点がこの実施例にも当てはまる。
【0018】当業者には、この発明の階層的相互接続構
造の多くの変形が可能であることが理解される。たとえ
ばPLDは、内部相互接続ラインの中に3つのレベルの
階層を有するLABを備えるように設計され得る。換言
すると、16個のLEのLABは、さまざまな数のQ
L、HL、およびFLローカルラインに関連して異なる
LEのグループ分けを有し得る。所与の相互接続アーキ
テクチャの最適な配置は、他にも考慮すべき点がある
中、利用されるプロセス技術のタイプ(たとえば、利用
可能な金属相互接続層の数)と、配置およびルーチング
ソフトウェアの装着制約とに依存することになる。
【0019】この発明によれば、面積の利点を得る代償
としてLAB内部の経路付け能力の点が犠牲になり得
る。LAB内のすべてのLEが同じLAB内の他のすべ
てのLEと通信できる専用のローカル相互接続ラインを
有するわけではないため、LAB内の経路付け能力は多
少損なわれ得る。図1および図2に示される例示的な実
施例では、たとえば、どのLE100も他のどのLE1
00とも接続できるが、関連のあるLE群から別群へは
最大4つのLEしか接続することができない。同様に、
図3の例示的な実施例では、LAB内では各LEは他の
どのLEとも接続できるが、関連のあるLE群から別群
へは最大8つのLEしか接続することができない。この
ように、LAB内での内部通信という点での柔軟性は多
少減少し得る。しかしながら、インテリジェント配置お
よびルーチングソフトウェアを使用することで、上記の
問題はほとんど取るに足らないものとなる。このこと
は、多数のLEが他のローカルLEを駆動する確率が大
幅に減少することを考えると特にそうである。たとえば
8つのLEを含むLABでは、5つ以上のLE出力が他
のローカルLEを駆動する確率は大幅に減少する。
【0020】さらに、LAB内のロジックは置換可能で
あるため、インテリジェント配置およびルーチングソフ
トウェアは、相互に通信するLEをLAB内の同じ群に
置くことが可能である。たとえば、相互の通信を必要と
する2つのLEは同じ群に置かれ、HLライン106
(図1)またはQLライン300(図3)を用い、相互
に通信することができる。HLラインおよびQLライン
のすべてが使用されている場合のみ、または行先LEが
別群内に存在するときのみ、FLラインを使用すること
が必要となる。このように、短めで、すなわち、より速
いHLラインおよびQLラインを最大限に活用し、物理
的に長い(すなわち、より遅い)FLラインのみを使用
するときと同レベルの装着を得ることが可能である。す
なわち、この発明の相互接続構造によって提供されるか
なりの面積節約および速度の向上から得られる利点は、
ローカル経路付け能力の点において被るかもしれない取
るに足らない損害にまさる。
【0021】上に簡単に説明されるように、この発明に
よる相互接続構造は異なるドライバ回路を必要とする。
たとえば、上述のこの発明の例示的な実施例では、FL
ローカルライン102は複数のLE102の間で共有さ
れる。これらのラインは、そのため、トライステート能
力を備えた別個のドライバによってか、または2つの別
個のパストランジスタを通して駆動される。図4は、L
E出力のためのドライバ回路400の一実施例を示す。
ドライバ回路400は、セグメント化されたローカルラ
イン(HLまたはQL)に出力が接続する第1のドライ
バ素子402と、出力がFLローカルラインに接続する
第2のドライバ素子404とを含む。ドライバ素子40
4はトライステート可能であり、トライステート制御入
力406を受ける。これは1つのLEがFLローカルラ
インを駆動することを可能にすると同時に、同じFLロ
ーカルラインを共有する他の、たとえば3つの、LEが
トライステートされることを可能にする。周知の回路を
用いることでドライバ素子402および404を実現で
きる。トライステート入力406のための制御信号は、
スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)セル
などのプログラマブル素子によって供給することができ
る。溶断可能なリンク、およびEEPROMセルなどの
他のプログラマブル素子もまた、トライステート信号を
供給するのに使用できる。
【0022】LE出力のためのドライバ回路の別の実施
例は図5に示される。この実施例は、FLおよびセグメ
ント化された(HLまたはQL)ローカルラインの両方
をそれぞれ2つの別個のパストランジスタ502および
504を通して駆動する1つのドライバ素子500を含
む。各々のパストランジスタの状態はSRAMセルなど
のプログラマブル素子によって制御される。図5のドラ
イバ回路の代替の実施例は図6に示される。セグメント
化された(HLまたはQL)ローカルラインはLE出力
間で共有されていないため、パストランジスタの1つを
取除き、図6に示されるように各HLまたはQLを直接
駆動することが可能である。ローカルラインを駆動する
のに必要な付加的なリソースは、相互接続チャネル幅お
よび入力MUXの大きさが減少したことによって可能と
なった面積の削減と比較して微小である。
【0023】図7は、この発明によるPLDが中に有利
に用いられ得る、電子システムのブロック図を示す。図
7の特定の実施例では、処理装置701はメモリ705
およびI/O711に結合され、PLD721を組込
む。PLD721は特別に、接続731を通してメモリ
705に結合され、接続735を通してI/O711に
結合され得る。システムは、汎用計算機もしくは専用コ
ンピュータなどのディジタル計算システムであるか、特
殊化したディジタルスイッチングネットワークである
か、または他の処理システムであってもよい。
【0024】処理装置701が実行するさまざまな機能
がある中、処理装置701は処理または記憶のためデー
タを適当なシステムコンポーネントへ宛てたり、メモリ
705に記憶されたプログラムを実行したり、またはI
/O711を用い他のシステムとインターフェイスで連
結することができる。処理装置701は次のいずれであ
ってもよい。すなわち、中央処理装置(CPU)、マイ
クロプロセッサ、浮動小数点コプロセッサ、グラフィッ
クスコプロセッサ、ハードウェアコントローラ、マイク
ロコントローラ、コントローラとして使用するためにプ
ログラムされたプログラマブルロジックデバイス、また
は他の処理装置である。実施例によっては、処理装置7
01は別個で独立した計算システムであってもよい。処
理装置701はPLD721を構成しプログラムするよ
うに用いてもよい。
【0025】他の実施例では、原始コードはメモリ70
5に記憶され、機械語にコンパイルされ、処理装置70
1によって実行され得る。処理装置701はCPUを含
んでいなくてもよく、一実施例では、命令は1つまたは
2つ以上のPLD721によって実行され得る。メモリ
705に原始コードを記憶する代わりに、原始コードの
機械語表現のみを処理装置701による実行のためにメ
モリ705に記憶し得る。メモリ705はPLD721
をプログラムするための構成データを記憶し得る。代わ
りに、メモリ705は以下のいずれであってもよい。す
なわち、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用
メモリ(ROM)、固定もしくはフレキシブルディスク
媒体、PCカードフラッシュディスクメモリ、テープ、
その他のいずれかの記憶検索手段、またはこれらの記憶
検索手段を組合せたもののいずれかである。
【0026】処理装置701は、I/O711を用い、
ユーザインターフェイスのための入力および出力経路を
提供する。たとえば、ユーザはプログラマブルロジック
デバイス721内にプログラムすべき論理機能を入力す
ることができる。I/O711は以下のいずれであって
もよい。すなわち、キーボード、マウス、トラックボー
ル、タブレット装置、テキストもしくはグラフィカルデ
ィスプレイ、タッチスクリーン、ペンタブレット、プリ
ンタ、他の入力もしくは出力手段、またはこれらの手段
の組合せのいずれかである。
【0027】PLD721は図7のシステム内で数多く
の異なる役割を果たし得る。PLD721は、処理装置
701の内部動作および外部動作を支持する処理装置7
01の論理的構築ブロックであり得る。PLD721
は、システム動作内での特定の機能を実行するのに必要
な論理機能を実現するようにプログラムされる。
【0028】結論として、この発明は、論理素子間、論
理アレイブロック間、およびグローバル相互接続間の階
層的相互接続アーキテクチャを備えたPLDのさまざま
な実施例を提供する。階層的相互接続構造はLAB内部
のローカル相互接続ラインをLABのLEのサブセット
に結合される独立したセグメントに分割する。このこと
は、LAB内のLEの数とローカル相互接続ワイヤの数
との1対1の対応をなくし、面積効率のより良い相互接
続アーキテクチャを提供する。以上はこの発明のいくつ
かの実施例の完全な説明であるが、さまざまな代替例、
変形、および均等物を用いることが可能である。すなわ
ち、この発明の範囲は上述の説明に関連して定められる
べきではなく、代わりに、添付の特許請求の範囲とその
均等物の全範囲に関連して定められるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】LABごとに16個のLEを有する例示のPL
Dのための、この発明の一実施例による、階層的相互接
続構造を示す図である。
【図2】この発明の一実施例に従った、LAB内の例示
の論理素子のための簡略化された入出力構造を示す図で
ある。
【図3】この発明のPLDの階層的相互接続構造の第2
の実施例を示す図である。
【図4】2つのドライバを用い、LE出力をローカルラ
インに接続するための第1の実施例を示す図である。
【図5】1つのドライバおよび2つのパストランジスタ
を用い、LE出力をローカルラインに接続するための第
2の実施例を示す図である。
【図6】1つのドライバおよび1つのパストランジスタ
を用い、LE出力をローカルラインに接続するためのさ
らに他の実施例を示す図である。
【図7】この発明によるPLDがその中で有利に使用さ
れ得る電子システムのブロック図である。
【符号の説明】
100 論理アレイブロック(LAB) 102 論理素子(LE) 104 全長(FL)ローカルライン 106 半長(HL)ローカルライン 108 出力ライン 110 出力ライン

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブル論理回路であって、 複数の論理アレイブロックを含み、各々の論理アレイブ
    ロックは、 各々が複数の入力と1つの出力とを有する複数の論理素
    子と、 前記複数の論理素子の各々の前記複数の入力と出力とに
    選択的に結合する複数のローカル相互接続ラインとを含
    み、前記複数のローカル相互接続ラインは、前記論理ア
    レイブロック内の2つ以上の論理素子出力に結合する第
    1のタイプと、前記論理アレイブロック内の単一の論理
    素子出力に結合する第2のタイプとを有し、前記プログ
    ラマブル論理回路はさらに、 前記複数の論理アレイブロックと回路の入出力端子とに
    結合されるグローバル相互接続アレイを含む、プログラ
    マブル論理回路。
  2. 【請求項2】 前記複数の論理素子が第1の群と第2の
    群とに分割され、前記第2のタイプのローカル相互接続
    ラインは、それぞれ前記第1の群の論理素子に結合する
    第1の群と、それぞれ前記第2の群の論理素子に結合す
    る第2の群とにセグメント化される、請求項1に記載の
    プログラマブル論理回路。
  3. 【請求項3】 前記第2のタイプのローカル相互接続ラ
    インの前記第1の群が、前記第1の群の論理素子に隣接
    して実質的に平行に延び、前記第2のタイプのローカル
    相互接続ラインの前記第2の群が、前記第2の群の論理
    素子に隣接して実質的に平行に延び、さらに前記第1の
    タイプの相互接続ラインが前記複数の論理素子のすべて
    に隣接して実質的に平行に延びる、請求項2に記載のプ
    ログラマブル論理回路。
  4. 【請求項4】 前記複数の論理素子の前記第1の群およ
    び前記第2の群が、各々、前記複数の論理素子の半分を
    含む、請求項2に記載のプログラマブル論理回路。
  5. 【請求項5】 前記複数の論理素子は4つの群に分割さ
    れ、前記第2のタイプのローカル相互接続ラインは4つ
    の群に分割され、それぞれ前記論理素子の前記4つの群
    に結合する、請求項1に記載のプログラマブル論理回
    路。
  6. 【請求項6】 前記論理アレイブロックは16個の論理
    素子を含み、前記第1のタイプのローカル相互接続ライ
    ンは4本のワイヤを含み、前記第2のタイプのローカル
    相互接続ラインの前記第1および第2の群は、各々8本
    のワイヤを含む、請求項2に記載のプログラマブル論理
    回路。
  7. 【請求項7】 前記論理アレイブロックは16個の論理
    素子を含み、前記第1のタイプのローカル相互接続ライ
    ンは8本のワイヤを含み、前記第2のタイプのローカル
    相互接続ラインの前記4つの群の各々は4本のワイヤを
    含む、請求項5に記載のプログラマブル論理回路。
  8. 【請求項8】 前記第1のタイプのローカル相互接続ラ
    インの前記4本のワイヤの各々が4つの論理素子の出力
    によって共有される、請求項6に記載のプログラマブル
    論理回路。
  9. 【請求項9】 前記複数の論理素子の各々の前記出力
    が、それぞれのドライバ回路を通してローカル相互接続
    ラインに結合する、請求項1に記載のプログラマブル論
    理回路。
  10. 【請求項10】 前記ドライバ回路は、論理素子の前記
    出力を前記第1のタイプのローカル相互接続ラインに結
    合する第1のドライバ素子と、前記論理素子の前記出力
    を前記第2のタイプのローカル相互接続ラインに結合す
    る第2のドライバ素子とを含む、請求項9に記載のプロ
    グラマブル論理回路。
  11. 【請求項11】 前記第1のドライバ素子はプログラム
    可能にトライステート可能である、請求項10に記載の
    プログラマブル論理回路。
  12. 【請求項12】 前記ドライバ回路は、論理素子の前記
    出力を前記第1のタイプのローカル相互接続ラインに第
    1のプログラマブルパストランジスタを通して結合し、
    前記論理素子の前記出力を前記第2のタイプのローカル
    相互接続ラインに第2のプログラマブルパストランジス
    タを通して結合する、ドライバ素子を含む、請求項9に
    記載のプログラマブル論理回路。
  13. 【請求項13】 前記ドライバ回路は、論理素子の前記
    出力を前記第1のタイプのローカル相互接続ラインにプ
    ログラマブルパストランジスタを通して結合し、前記論
    理素子の前記出力を前記第2のタイプのローカル相互接
    続ラインに直接結合する、ドライバ素子を含む、請求項
    9に記載のプログラマブル論理回路。
  14. 【請求項14】 前記複数のローカル相互接続ラインに
    結合される複数の入力と、前記複数の論理素子の各々の
    前記複数の入力のうちの1つの入力にそれぞれ結合する
    1つの出力とを各々が有する、複数のマルチプレクサを
    さらに含む、請求項1に記載のプログラマブル論理回
    路。
  15. 【請求項15】 プログラマブルロジックデバイスであ
    って、 複数の論理アレイブロックを含み、各々の論理アレイブ
    ロックは、 互いに隣接するように配置された複数の論理素子を含
    み、その各々は複数の入力および1つの出力を有し、前
    記各々の論理アレイブロックはさらに前記複数の論理素
    子によって規定される長さに実質的にわたって延びる第
    1の複数のローカル相互接続ラインを含み、前記第1の
    複数のローカル相互接続ラインの各々は前記複数の論理
    素子の選択された複数の出力に結合され、前記各々の論
    理アレイブロックはさらに複数の独立したセグメントに
    分割される第2の複数のローカル相互接続ラインを含
    み、各々のセグメントは前記複数の論理素子の対応する
    サブセットによって規定される長さに実質的にわたって
    延び、各々の前記複数の論理素子の各々の出力は、前記
    第2の複数のローカル相互接続ラインのうちの専用の1
    つに結合され、前記プログラマブルロジックデバイスは
    さらに前記複数の論理アレイブロックとデバイスの入出
    力端子とに結合されるグローバル相互接続アレイを含
    む、デバイス。
  16. 【請求項16】 前記第1および第2の複数のローカル
    相互接続ラインに結合される複数の入力と、前記複数の
    論理素子の各々の前記複数の入力のうちの1つの入力に
    それぞれ結合される1つの出力とを各々が有する、複数
    のマルチプレクサをさらに含む、請求項15に記載のプ
    ログラマブルロジックデバイス。
  17. 【請求項17】 各々が論理素子の行を含む複数の論理
    アレイブロック(LAB)を有するプログラマブルロジ
    ックデバイスにおいて、LAB内でローカル相互接続ラ
    インを配列する方法は、 第1の複数のローカル相互接続ラインを論理素子の行に
    実質的に平行に配置するステップを含み、前記第1の複
    数のローカル相互接続ラインは論理素子の行の長さに実
    質的に等しい長さを有し、前記方法はさらに前記第1の
    複数のローカル相互接続ラインの各々を2つ以上の論理
    素子の出力に結合するステップと、 第2の複数のローカル相互接続ラインを論理素子の行に
    実質的に平行に配置するステップとを含み、前記第2の
    複数のローカル相互接続ラインは複数の独立したセグメ
    ントに分割され、前記方法はさらに前記第2の複数のロ
    ーカル相互接続ラインの各々を単一の論理素子の出力に
    結合するステップを含む、方法。
  18. 【請求項18】 LABは16個の論理素子を含み、前
    記第1の複数の相互接続ラインは、各々が4つの論理素
    子の出力に結合する4本のワイヤを含み、前記第2の複
    数の相互接続ラインは8本のワイヤを含む、請求項17
    に記載の方法。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載のプログラマブル論理
    回路を含む処理装置と、 データを記憶するメモリユニットと、 インターフェイスと、 前記処理装置とメモリユニットとインターフェイスとの
    間に通信リンクを提供するバスネットワークとを含む、
    電子システム。
  20. 【請求項20】 前記処理装置が前記プログラマブル論
    理回路を構成する、請求項19に記載の電子システム。
JP9260213A 1996-10-25 1997-09-25 論理アレイブロック内でローカル相互接続ラインを配列する方法およびプログラマブル論理回路 Withdrawn JPH10233676A (ja)

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