JPH10234045A - 動画像通信装置 - Google Patents

動画像通信装置

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Publication number
JPH10234045A
JPH10234045A JP3768797A JP3768797A JPH10234045A JP H10234045 A JPH10234045 A JP H10234045A JP 3768797 A JP3768797 A JP 3768797A JP 3768797 A JP3768797 A JP 3768797A JP H10234045 A JPH10234045 A JP H10234045A
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JP
Japan
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data
image
reference image
moving image
error
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Withdrawn
Application number
JP3768797A
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English (en)
Inventor
Takashi Nishi
敬 西
Masahito Nonaka
雅人 野中
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再送待ち時間が長いことによる待機バッファ
の増大を抑えて遅延を防ぐとともに、符号化ビット量を
多く割り当てて画質の向上が実現でき、符号化タイプの
検出を正確に行うことができる動画像通信装置を提供す
る。 【解決手段】 動画像復号装置100は、符号化タイプ
を検出する符号化タイプ検出部112と、符号化タイプ
に基づいて誤って受信したデータが正しく受信したデー
タの参照画像となっているか否かを判断する参照画像判
断部113と、参照画像判断部113の出力に基づいて
再送要求をするかどうかの判断を行う再送要求判断部1
10とを備え、参照画像判断部113が、誤った画像デ
ータが後の画像の参照画像となるかどうかを判断し、参
照画像であれば後の画像に影響を与えるので再送要求を
行い、参照画像ではない場合であれば後の画像に影響を
与えないので再送要求をしないという処理を行うように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像圧縮におけ
る動画像通信装置に係り、詳細には、誤りのある通信路
で用いられる動画像通信装置、特に、誤りの訂正をAR
Q(Automatic Repeat Request)と呼ばれる方法で行う
動画像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像圧縮の国際標準としてJPEG(Jo
int Photograghic Expert Group)やMPEG(Moving
Picture Expert Group)がある。
【0003】MPEGの特徴は、DCT(Discrete Cos
ine Transform:離散コサイン変換)による静止画像圧
縮に加えて、時間軸方向の圧縮のためのフレーム間予測
処理を行なうことである。また動画像圧縮の前提条件と
してフレームのランダム・アクセスができること、早送
りによる再生や巻戻し再生(逆方向)ができることがあ
げられている。
【0004】また、MPEGでは、早送り、巻き戻し、
途中からの再生が基本となっているため、ある単位の動
画像をまとめてGOP(Group of Pictures )を形成
し、その単位での独立再生ができるようにしている。上
記GOP内の画面の予測構造として、動画のフレームを
意味する1枚1枚の画像(ピクチャ)、I、B、Pピク
チャを用いる。
【0005】上記ピクチャは、符号化される方式に従っ
て以下のタイプに分類される。
【0006】(1)Iピクチャ(Intra-coded picture:イ
ントラ符号化画像) 符号化されるときその画像1枚の中だけで閉じた情報の
みを使う。換言すれば、復号するときIピクチャ自身の
情報のみで画像が再構成できる。実際には、他の画像と
の差分をとらずそのままDCTして符号化する。この符
号化方式は、一般に効率が悪いが、これを随所に入れて
Iピクチャだけを復号すればランダムアクセスや高速再
生が可能となる。さらに、Iピクチャを復号してメモリ
に蓄え、逆方向に読み出すことを繰り返せば逆転再生を
も可能となる。
【0007】(2)Pピクチャ(Predictive-coded pictur
e:前方予測符号化画像) Pピクチャは、予測画像(差分をとる基準となる画像)
として、入力で時間的に前に位置し既に復号されたIピ
クチャまたはPピクチャを使う。実際には動き補償され
た予測画像との差を符号化するか差分をとらずに符号化
する(イントラ符号化)か効率のよい方をマクロブロッ
ク単位で選択できる。
【0008】(3)Bピクチャ(Bidirectionally predict
ive-coded picture:両方向予測符号化画像) Bピクチャは、予測画像として時間的に前に位置し既に
復号されIピクチャまたはPピクチャ、時間的に後ろに
位置するすでに復号されたIピクチャまたはPピクチ
ャ、及びその両方から作られた補間画像の3種類を使
う。ここで、補間フレームの場合は両方向から予測を行
うが、動き補償の予測モードは大きく分類して3つあ
る。過去から現在を予測する順方向動き補償、未来から
現在を予測する逆方向動き補償、過去と未来の両方から
現在を予測する補間動き補償である。上記順方向動き補
償と逆方向動き補償とは、一つの参照フレームから読み
出したブロックとマッチングをとるという点で、通常の
動き補償(MC)と同じ処理である。また、上記補間動
き補償は、2つの参照フレームから読み出したブロック
を、現在のフレームと参照フレームとの時間距離を考慮
した重みづけをして合成し、予測信号を得るものであ
る。
【0009】上記3種類の動き補償後の差分の符号化と
イントラ符号化の中で一番効率のよいものをマクロブロ
ック単位に選択できる。
【0010】そして、GOPにおいて、Bピクチャを符
号化または復号するには、その予測画像となる時間的に
は後方にあるIピクチャまたはPピクチャが先に符号化
されていなくてはならないため、GOPを構成するには
Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャは所定の順序が必
要であるが、Iピクチャの間隔、及びPピクチャの間隔
は自由でGOPの内部でも変わってもよい。
【0011】従来のこの種の動画像復号装置としては、
例えば、特願平7−98645号「動画像データ伝送装
置」に開示されたものがある。
【0012】上記公報に記載されているように、動画像
を符号化する方法として「フレーム内符号化」、「フレ
ーム間符号化」、及び「双方向符号化」を行い、そのデ
ータと符号化タイプを通信する装置において、誤りが発
生したときは「フレーム内符号化」されたフレームのみ
を再送要求する。
【0013】誤りのある環境で正しいデータを確実に伝
送するために、ARQ(AutomaticRepeat Request)と
呼ばれる方法を用いる場合がある。ARQは、誤り検出
とデータの再送で実現される。送信側では、送るべきデ
ータ(符号化ビット列)をフレームと呼ばれる単位に分
割し、フレーム単位にCRC(Cyclic Redundancy Chec
k:巡回冗長検査符号)等の誤り検出符号とフレームの番
号を付加して送出する。受信側では、誤り検出符号を用
いて受けたフレームに誤りがあるか否かを調べる。誤り
がない場合はデータを処理部に渡し、誤りがあった場合
はそのフレームの番号を送信測に通知し同じフレームを
再度伝送するように要求する。送信側は、再送要求(A
RQ信号)を受けて、同じフレームを再度伝送する。こ
のような仕組みにより、誤りのある伝送路でも正確にデ
ータを伝送できるようになる。
【0014】図7はΑRQ機能を有する従来例の動画像
復号装置の構成を示すブロック図である。図中、実線は
データの流れを、また破線は制御信号を示す。
【0015】図7において、動画像復号装置は、多重化
信号が入力される多重化ビット列入力端子101、入力
された多重化ビット列信号を貯めておく多重化ビット列
受信バッファ102、多重化信号を分離し、各メディア
の信号に分けるシステム多重復号器103、分離された
信号(ここでは画像のみ)を待機させる待機バッファ1
05、侍機バッファ105にデータを書き込むかどうか
の制御を行うデータ書込み制御部104、入力された画
像データを復号する動画像復号部107、システム多重
復号器103の出力と待機バッファ105の出力のどち
らを動画像復号部107に入力するかを切替えるセレク
タ106、セレクタ106の制御を行うデータ入力制御
部109、動画像復号部107の結果を出力する画像信
号出力端子108、再送要求を出すかどうかを判断する
再送要求判断部110、再送要求信号を出力する再送要
求出力端子111、及び入力された画像データの符号化
タイプを検出する符号化タイプ検出部112から構成さ
れる。
【0016】上記動画像復号装置は、ARQ機能のため
に、通常の動画像復号装置に、再送要求判断部110及
び再送要求出力端子111が追加されている。
【0017】以上の構成において、上記符号化タイプ検
出部112で検出された符号化タイプとシステム多重復
号器113の出力であるSN(Sequence Number)とC
RC符号チェックの結果を再送要求判断部110に入力
し、CRCチェックの結果がエラーである、つまりデー
タが誤った場合に符号化タイプが「フレーム内符号化」
であればSNとともに再送要求信号出力端子111より
再送要求信号を出す。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のARQ機能を備えた動画像復号装置にあって
は、上記方法で再送要求を行うと以下のような問題があ
ることが判明した。
【0019】すなわち、「フレーム内符号化」された画
像が次の画像の参照画像となっていない場合に符号化効
率の低下となる。
【0020】また、「フレーム間符号化」された画像も
次の画像の参照画像となる場合があり、その場合に再送
要求をしないと画質が劣化する。
【0021】また、符号化タイプが誤っている場合もあ
るので、誤りのあるフレームから符号化タイプを正しく
指定できず、その時に正しい制御ができない。
【0022】本発明は、再送待ち時間が長いことによる
待機バッファの増大を抑えて遅延を防ぐとともに、符号
化ビット量を多く割り当てて画質の向上が実現でき、符
号化タイプの検出を正確に行うことができる動画像通信
装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明に係る動画像通信
装置は、入カデータに誤りがあった場合に再送する機能
を持つ動画像通信装置において、符号化タイプを検出す
る符号化タイプ検出手段と、符号化タイプ情報に基づい
て誤って受信したデータが正しく受信したデータの参照
画像となっているか否かを判断する参照画像判断手段
と、参照画像判断手段の出力に基づいて再送要求をする
かどうかの判断を行う再送要求判断手段とを備えて構成
する。
【0024】上記動画像通信装置は、シーケンスナンバ
ーを格納するシーケンスナンバー格納手段と、エラー処
理結果を格納するエラー格納手段とを備え、参照画像判
断手段は、シーケンスナンバー及びエラー処理結果に基
づいて誤って受信したデータが一つ後に正しく受信した
データの参照画像となっているか否かを判断をするもの
であってもよい。
【0025】上記動画像通信装置は、シーケンスナンバ
ーを複数格納するシーケンスナンバー格納手段と、エラ
ー処理結果を複数格納するエラー格納手段とを備え、参
照画像判断手段は、複数のシーケンスナンバー及び複数
のエラー処理結果に基づいて誤って受信したデータが前
後に正しく受信したデータの参照画像となっているか否
か判断をするものであってもよい。
【0026】上記動画像通信装置は、動画像データを復
号する動画像復号手段を備え、参照画像判断手段による
参照画像判断後、動画像データを復号するものであって
もよい。
【0027】上記符号化タイプ検出手段は、画像データ
を復号する際に検出した符号化タイプを、符号化タイプ
検出情報として出力するようにしてもよい。
【0028】さらに、上記動画像通信装置は、誤り検出
とデータの再送により誤りのある通信路で正確にデータ
を転送するARQ(Automatic Repeat Request)制御手
段を備えたものであってもよく、上記符号化は、MPE
G(Moving Picture ExpertGroup)符号化方式若しくは
H.261等の国際標準符号化方式に準拠した符号化で
あってもよい。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明に係る動画像通信装置は、
誤り検出とデータの再送により誤りのある通信路で正確
にデータを転送するARQ機能を有する動画像復号装置
に適用することができる。
【0030】図1は本発明の第1の実施形態に係るΑR
Q機能を有する動画像復号装置の構成を示すブロック図
である。本実施形態に係る動画像復号装置の説明にあた
り図7に示す動画像復号装置と同一構成部分には同一符
号を付している。
【0031】図1において、100はΑRQ機能を有す
る動画像復号装置(動画像通信装置)であり、動画像復
号装置100は、多重化信号が入力される多重化ビット
列入力端子101、入力された多重化ビット列を貯めて
おく多重化ビット列受信バッファ102、多重化信号を
分離し、各メディアの信号に分けるシステム多重復号器
103、分離された信号(ここでは画像のみ)を待機さ
せる待機バッファ105、侍機バッファ105にデータ
を書き込むかどうかの制御を行うデータ書込み制御部1
04、入力された画像データを復号する動画像復号部1
07(動画像復号手段)、システム多重復号器103の
出力と待機バッファ105の出力のどちらを動画像復号
部107に入力するかを切替えるセレクタ106、セレ
クタ106の制御を行うデータ入力制御部109、動画
像復号部107の結果を出力する画像信号出力端子10
8、再送要求を出すかどうかを判断する再送要求判断部
110(再送要求判断手段)、再送要求信号を出力する
再送要求出力端子111、入力された画像データの符号
化タイプを検出する符号化タイプ検出部112(符号化
タイプ検出手段)、及び参照画像かどうかを判断する参
照画像判断部113(参照画像判断手段)から構成され
る。
【0032】上記システム多重復号器103は、シーケ
ンスナンバーを格納するシーケンスナンバー格納手段及
びエラー処理結果を格納するエラー格納手段としての機
能を有する。
【0033】上記参照画像判断部113は、誤った画像
データが後の画像の参照画像となるかどうかを判断する
もので、図2で後述するように参照画像であれば後の画
像に影響を与えるので再送要求を行い、参照画像ではな
い場合であれば後の画像に影響を与えないので再送要求
をしないという処理を行う。
【0034】このように、本実施形態に係る動画像復号
装置100は、前記図7の動画像復号装置に、参照画像
判断部113を追加した構成となっている。
【0035】次に、上述のように構成された動画像復号
装置100の動作を説明する。
【0036】図2は上記参照画像判断部113の動作を
説明するためのフローチャートであり、図中STはフロ
ーの各ステップである。
【0037】図2において、本フローは以下のようなス
テップからなる。すなわち、符号化タイプを取得するス
テップST101、前のフレームを参照画像とするかど
うかを判断するステップST102、参照画像とすると
の結果を出力するステップST103、参照画像としな
いとの結果を出力するステップST104、SN(Sequ
ence Number)を格納するステップST105、一つ前
のSNを出力するステップST106、CRC(Cyclic
Redundancy Check)チェックした結果を格納するステ
ップST107、一つ前のCRCチェックした結果を出
力するステップST108とからなる。
【0038】以下、上記図1及び図2に示すフローチャ
ートを参照して詳細な動作を説明する。
【0039】図1に示すように、まず、多重化ビット列
入力端子101から伝送路を通ってきた多重化ビット列
が入力される。入力されたビット列は多重化ビット列受
信バッファ102に入力され、システム多重復号器10
3のタイミングに合わせて読み込まれる。
【0040】システム多重復号器103では、入力され
た信号を多重化信号に分離し、各メディアの信号に分け
る。
【0041】ここで、分割された信号に対してCRCの
チェックをし、エラーでなければ現在再送要求をしてい
るかを判断し、再送要求していれば今獲得したデータが
再送要求していたものかを判断し、今獲得したデータが
再送要求していたものであれば獲得したデータを動画像
復号部107に入力する。
【0042】また、今獲得したデータが再送要求してい
たものでなければ再送要求していたデータを再送できな
いとの信号であるかを判断し、再送できないとの信号で
ある場合は待機バッファ105のデータの再送要求判断
をしたデータ以前のデータをセレクタ106を介して動
画像復号部107に入力する。
【0043】上記以外の場合には、データを待機バッフ
ァ105に入力する。
【0044】符号化タイプ検出部112では、入力され
たデータの符号化タイプを検出し、その結果を参照画像
判断部113に入力する。
【0045】参照画像判断部113の動作に関しては、
図2を用いて説明する。
【0046】まず、ステップST101で符号化タイプ
を取得する。次いで、ステップST102で符号化タイ
プ情報を用いて1フレーム前の画像データが今獲得した
画像データの参照画像となっているか否かを判別する。
参照画像とする場合には、ステップST103で参照画
像とするとの結果を出力してステップST105に進
み、参照画像としない場合には、ステップST104で
参照画像としないとの結果を出力してステップST10
5に進む。
【0047】例えば、符号化タイプが「フレーム内符号
化」されたものであれば、1フレーム前の画像データを
参照していないことが分かる。また、「フレーム間符号
化」されたものである場合は、1フレーム前の画像デー
タを参照していることが分かる。また、「双方向予測符
号化」されたものの場合も1フレーム前の画像データを
参照している可能性があることが分かる。
【0048】ステップST105では、システム多重復
号器103の出力の一つであるSN(Sequence Numbe
r)を格納し、ステップST106で今獲得したSNの
一つ前のSN(図1ではSN-1として示す)を出力す
る。
【0049】次いで、ステップST107でシステム多
重復号器103の出力の一つであるCRCチェックの結
果を格納し、ステップST108で今獲得したCRCチ
ェックの結果の一つ前のCRCチェックの結果(図1で
はCRCresult-1として示す)を出力して本フロ
ーを終了する。
【0050】図1に戻って、以上3つの出力、すなわち
参照画像か否かの判別信号(図1のRI)、SN-1及び
CRCresult-1を再送要求判断部110に入力
し、再送要求の判断を行う。
【0051】再送要求判断部110では、再送要求の判
断を行い、再送要求する必要があれば(例えば、一つ前
の画像データが今獲得した画像データの参照画像となっ
ていて、CRCチェックの結果がエラーの場合)、一つ
前のSΝ(図1のSN-1)とともに再送要求信号(図1
のARQrequest)を再送要求信号出力端子11
1から出力する。その後、上記結果をシステム多重復号
器103に通知する。
【0052】一方、再送要求判断部110で再送要求す
る必要なしと判断されれば、現在再送要求をしているか
を判断し、再送要求していなければ待機バッファ105
のデータを再送要求判断をしたデータ以前のデータをセ
レクタ106を介して動画像復号部107に入力する。
この処理は再送要求判断部110がデータ入力制御部1
09に制御信号を送り、データ入力制御部109がセレ
クタ106を制御することで実現される。
【0053】以上の処理がなされた後、動画像復号部1
07では、入力された画像データを復号し、復号され画
像データを画像信号出力端子108から出力する。
【0054】以上説明したように、第1の実施形態に係
る動画像復号装置100は、符号化タイプを検出する符
号化タイプ検出部112と、符号化タイプに基づいて誤
って受信したデータが正しく受信したデータの参照画像
となっているか否かを判断する参照画像判断部113
と、参照画像判断部113の出力に基づいて再送要求を
するかどうかの判断を行う再送要求判断部110とを備
え、参照画像判断部113が、誤った画像データが後の
画像の参照画像となるかどうかを判断し、参照画像であ
れば後の画像に影響を与えるので再送要求を行い、参照
画像ではない場合であれば後の画像に影響を与えないの
で再送要求をしないという処理を行うように構成したの
で、必要以上に再送を行わないため、再送待ち時間が長
いことによる待機バッファの増大を抑えて遅延を防ぎ、
また、符号化ビット量を多く割り当てることができ、画
質の向上を実現することができる。また、正確に受信し
たデータから符号化タイプの検出を行うので符号化タイ
プを正しく判断することができる。
【0055】一方、蓄積画像のように前もって符号化タ
イプが分かっていない場合にも利用できることにより、
リアルタイム性が重視されるような場合(例えば、TV
電話など)にも利用することができる。
【0056】なお、本実施形態では、誤った両像データ
が後の参照画像であるかどうかを判断するための符号化
タイプを検出する符号化タイプ検出部112を動画像復
号部107の前に置いたが、画像復号をする際に検出し
た符号化タイプを用することもできる。
【0057】また、本実施形態では、1フレーム毎にS
Nを付けた場合の例を示したが、例えば、1フレームを
GOB(Grop of Blocks)という単位に分割した場合
も、1フレーム後の画像の符号化タイプを検出すること
で同様に参照画像となっているかどうかが分かる。
【0058】図3は本発明の第2の実施形態に係るΑR
Q機能を有する動画像復号装置の参照画像判断部113
の動作を示すフローチャートである。本実施形態に係る
動画像復号装置の全体構成は前記図1と同様であり、参
照画像判断部113の動作のみが異なる。
【0059】図3において、本動画像復号装置の参照画
像判断部の動作フローは以下のようなステップからな
る。すなわち、符号化タイプを取得するステップST2
01、取得した符号化タイプを格納するステップST2
02、判断対象のデータの前後の符号化タイプを取得す
るステップST203、前後のフレームが判断対象のデ
ータを参照画像とするかどうかを判断するステップST
204、参照画像とするとの結果を出力するステップS
T205、参照画像としないとの結果を出力するステッ
プST206、SNを格納するステップST207、判
断対象のデータのSNを出力するステップST208、
CRCチェックした結果を格納するステップST20
9、判断対象のデータのCRCチェックした結果を出力
するステップST210とからなる。なお、判断対象の
データとは、前後のフレームの参照画像となっているか
を判断する対象になっているデータのことである。
【0060】以下、上記図3に示すフローチャートを参
照して参照画像判断部の動作を説明する。
【0061】まず、ステップST201で符号化タイプ
を取得し、ステップST202で取得した符号化タイプ
を格納する。次いで、ステップST203で判断対象の
データの前後の符号化タイプを取得し、ステップST2
04でそれらの情報を用いて判断対象のデータがその前
後のフレームの参照画像となっているかを判断する。参
照画像とする場合には、ステップST205で参照画像
とするとの結果を出力してステップST207に進み、
参照画像としない場合には、ステップST206で参照
画像としないとの結果を出力してステップST207に
進む。
【0062】上記判断方法の例を図4を参照して説明す
る。
【0063】図4は参照画像判断例を示すブロック図で
あり、図中I、Ρ、Bはそれぞれフレーム内符号化、フ
レーム間符号化、双方向予測符号化されたフレームを表
す。
【0064】例えば、判断対象のデータが図4の3フレ
ームのデータの時、前後のフレームとして第0、1、
2、4フレームの符号化タイプを獲得したとする。前記
第1の実施形態では第3フレームの後ろの第4フレーム
がフレーム内符号化されているので、後の画像の参照画
像とならないとして再送要求はしないが、本実施形態で
は3フレームは前の双方向予測符号化された画像の参照
画像(となりうる)との判断をする。
【0065】このことにより第3フレームは再送要求さ
れる。
【0066】他の例として例えば、第6フレームが判断
対象のデータの場合、例えば、第4、5、7、8フレー
ムの符号化タイプを獲得したとする。第6フレームは第
7フレームの参照画像となっているが、第8フレームは
フレーム内符号化されたデータであるので再送要求をし
ないようにするなどもあげられる。
【0067】次いで、ステップST207でシステム多
重復号器103の出力の一つであるSNを格納し、ステ
ップST208で判断対象のデータのSNを出力する。
次いで、ステップST209でシステム多重復号器10
3の出力の一つであるCRCチェックの結果を格納し、
ステップST210で判断対象のデータのCRCチェッ
クの結果を出力して本フローを終了する。
【0068】以上説明したように、第2の実施形態に係
る動画像復号装置では、参照画像判断部が、誤った画像
データが後の画像の参照画像となるかだけでなく前の画
像の参照画像となっているかどうかも判断する機能を備
えているので、より正確に参照画像となるか否かの判断
ができ、特に前の画像のコマ落しを防ぐことができる。
【0069】図5は本発明の第3の実施形態に係るΑR
Q機能を有する動画像復号装置の構成を示すブロック図
である。本実施形態に係る動画像復号装置の説明にあた
り前記図1と同一構成部分には同一符号を付している。
【0070】図5において、200はΑRQ機能を有す
る動画像復号装置(動画像通信装置)であり、動画像復
号装置200は、多重化信号が入力される多重化ビット
列入力端子101、入力された多重化ビット列を貯めて
おく多重化ビット列受信バッファ102、多重化信号を
分離し、各メディアの信号に分けるシステム多重復号器
103、分離された信号(ここでは画像のみ)を待機さ
せる待機バッファ105、侍機バッファ105にデータ
を書き込むかどうかの制御を行うデータ書込み制御部1
04、入力された画像データを復号する動画像復号部1
07、システム多重復号器103の出力と待機バッファ
105の出力のどちらを動画像復号部107に入力する
かを切替えるセレクタ106、セレクタ106の制御を
行うデータ入力制御部109、動画像復号部107の結
果を出力する画像信号出力端子108、再送要求を出す
かどうかを判断する再送要求判断部110、再送要求信
号を出力する再送要求出力端子111、画像データの符
号化タイプを入力する符号化タイプ入力端子201(符
号化タイプ検出手段)、及び参照画像かどうかを判断す
る参照画像判断部202(参照画像判断手段)から構成
される。
【0071】第3の実施形態の構成は、符号化タイプ入
力端子201と、前記図1の参照画像判断部113とは
動作の異なる参照画像判断部202とを備えたこと、前
記図1の符号化タイプ検出部112がないことが前記第
1の実施形態と異なっている。
【0072】以下、上述のように構成された動画像復号
装置200の動作を説明する。
【0073】基本的な動作は前記第1の実施形態で説明
した動作とほぼ同じあるが、第3の実施形態は符号化タ
イプがあらかじめ分かっている場合の例であるので、符
号化タイプ入力端子201より現在獲得したデータの符
号化タイプを参照画像判断部202に入力し、参照画像
となるかを判断する。
【0074】例えば、参照画像判断例を図6(a)
(b)に示すものとする。図6(a)の例をとると、第
2フレームは双方向予測符号化されたデータであり、こ
れは前後どの画像の参照画像ともならないと判断する。
また、図6(b)の例をとると、これはフレーム内符号
化された第0フレームを参照して以降のフレームを符号
化していることを表している。そのとき第2フレームは
前後どの画像の参照画像ともならないと判断する。図6
(a)(b)の2例も参照画像とならないと判定された
ので再送要求は行われない。
【0075】上記参照画像判断以外の動作は前記第1の
実施形態で説明した動作と同様である。
【0076】以上説明したように、第3の実施形態に係
る動画像復号装置200は、符号化タイプ入力端子20
1からの符号化タイプ入力により参照画像判断部202
が、前もって分かっている符号化タイプを利用するよう
に構成しているので、誤った画像データが前後の画像の
参照画像となっているかどうかを直ちに判定すことがで
きる、再送要求するまでの遅延を防ぐことができる。
【0077】したがって、上記優れた特長を有する動画
像通信装置を、例えば、ΜPEG2システムに準拠した
動画像復号装置に適用して好適である。ΜPEGシステ
ムとしては映画やTV番組をΜPEGストリーム化した
ものが考えられる。
【0078】なお、上記各実施形態において、動画像復
号装置を、例えばMPEGアルゴリズムに基づく動画像
圧縮装置に適用してもよいが、勿論これには限定され
ず、動画像符号化を行うものであれば全ての装置に適用
可能であることは言うまでもない。
【0079】また、上記動画像復号装置、参照画像判断
部を構成する回路やバッファ、セレクタの数、種類な
ど、さらには処理ステップ内容は前述した上記各実施形
態に限られないことは言うまでもなく、ソフトウェアに
より実現するようにしてもよい。
【0080】さらに、上述の各実施形態では、動画像復
号装置に適用しているが、再送要求を適応的に切り替え
る装置であればどのような装置でもよく、また動画像復
号装置という名称に限定されるものではない。本発明の
技術的思想の範囲内であれば動画像処理装置等のように
適宜変更することができ、動画像装置の一部に組み込ま
れる態様であってもよい。
【0081】
【発明の効果】本発明に係る動画像通信装置は、符号化
タイプを検出する符号化タイプ検出手段と、符号化タイ
プ情報に基づいて誤って受信したデータが正しく受信し
たデータの参照画像となっているか否かを判断する参照
画像判断手段と、参照画像判断手段の出力に基づいて再
送要求をするかどうかの判断を行う再送要求判断手段と
を備えて構成したので、再送待ち時間が長いことによる
待機バッファの増大を抑えて遅延を防ぐことができ、符
号化ビット量を多く割り当てて画質の向上を図ることが
でき、さらに符号化タイプの検出を正確に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施形態に係る動画像
通信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記動画像通信装置の参照画像判断部の動作を
示すフローチャートである。
【図3】本発明を適用した第2の実施形態に係る動画像
通信装置の参照画像判断部の動作を示すフローチャート
である。
【図4】上記動画像通信装置の参照画像判断例を説明す
るための図である。
【図5】本発明を適用した第3の実施形態に係る動画像
通信装置の構成を示すブロック図である。
【図6】上記動画像通信装置の参照画像判断例を説明す
るための図である。
【図7】従来の動画像復号装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
100,200 動画像復号装置(動画像通信装置)、
101 多重化ビット列入力端子、102 多重化ビッ
ト列受信バッファ、103 システム多重復号器、10
4 データ書込み制御部、105 待機バッファ、10
6 セレクタ、107 動画像復号部(動画像復号手
段)、108 画像信号出力端子、109データ入力制
御部、110 再送要求判断部(再送要求判断手段)、
111再送要求出力端子、112 符号化タイプ検出部
(符号化タイプ検出手段)、113,202 参照画像
判断部(参照画像判断手段)、201 符号化タイプ入
力端子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入カデータに誤りがあった場合に再送す
    る機能を持つ動画像通信装置において、 符号化タイプを検出する符号化タイプ検出手段と、 前記符号化タイプ情報に基づいて誤って受信したデータ
    が正しく受信したデータの参照画像となっているか否か
    を判断する参照画像判断手段と、 前記参照画像判断手段の出力に基づいて再送要求をする
    かどうかの判断を行う再送要求判断手段とを備えたこと
    を特徴とする動画像通信装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載の動画像通信装置にお
    いて、 シーケンスナンバーを格納するシーケンスナンバー格納
    手段と、 エラー処理結果を格納するエラー格納手段とを備え、 前記参照画像判断手段は、前記シーケンスナンバー及び
    前記エラー処理結果に基づいて誤って受信したデータが
    一つ後に正しく受信したデータの参照画像となっている
    か否かを判断をすることを特徴とする動画像通信装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1又は2の何れかに記載の動
    画像通信装置において、 シーケンスナンバーを複数格納するシーケンスナンバー
    格納手段と、 エラー処理結果を複数格納するエラー格納手段とを備
    え、 前記参照画像判断手段は、前記複数のシーケンスナンバ
    ー及び前記複数のエラー処理結果に基づいて誤って受信
    したデータが前後に正しく受信したデータの参照画像と
    なっているか否か判断をすることを特徴とする動画像通
    信装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1、2又は3の何れかに記載
    の動画像通信装置において、 動画像データを復号する動画像復号手段を備え、 前記参照画像判断手段による参照画像判断後、動画像デ
    ータを復号することを特徴とする動画像通信装置。
  5. 【請求項5】 前記符号化タイプ検出手段は、 画像データを復号する際に検出した符号化タイプを、符
    号化タイプ検出情報として出力することを特徴とする請
    求項1、2、3又は4の何れかに記載の動画像通信装
    置。
  6. 【請求項6】 さらに、請求項1、2、3、4又は5の
    何れかに記載の動画像通信装置において、 誤り検出とデータの再送により誤りのある通信路で正確
    にデータを転送するARQ(Automatic Repeat Reques
    t)制御手段を備えたことを特徴とする動画像通信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記符号化は、MPEG(Moving Pictu
    re Expert Group)符号化方式若しくはH.261等の
    国際標準符号化方式に準拠した符号化であることを特徴
    とする請求項1又は5の何れかに記載の動画像通信装
    置。
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