JPH10224746A - 画像伝送システム - Google Patents
画像伝送システムInfo
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- JPH10224746A JPH10224746A JP3699497A JP3699497A JPH10224746A JP H10224746 A JPH10224746 A JP H10224746A JP 3699497 A JP3699497 A JP 3699497A JP 3699497 A JP3699497 A JP 3699497A JP H10224746 A JPH10224746 A JP H10224746A
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Landscapes
- Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送信対象の画像フレームを複数のブロックデ
ータに分割し、これらブロックデータを送信側装置から
受信側装置へ順次送信するに際して、誤りが発生した場
合であっても、迅速なる処理により高品質な画像伝送を
実現する。 【解決手段】 送信側装置1では、画像送信制御手段1
3と送信側通信制御手段14と送信側通信手段15とか
ら送信手段が構成され、この送信手段が送信対象の画像
フレーム中の同一部分についてのブロックデータを伝送
路3へ予め設定された2以上の回数順次送信する。一
方、受信側装置2では、受信側通信手段21と受信側通
信制御手段22とから受信手段が構成され、この受信手
段が伝送路3を介して送信側装置1から送信されたブロ
ックデータを順次受信し、再構成手段23が画像フレー
ム中の同一部分について受信した複数のブロックデータ
から正常なブロックデータを選択して当該画像フレーム
を再構成する。
ータに分割し、これらブロックデータを送信側装置から
受信側装置へ順次送信するに際して、誤りが発生した場
合であっても、迅速なる処理により高品質な画像伝送を
実現する。 【解決手段】 送信側装置1では、画像送信制御手段1
3と送信側通信制御手段14と送信側通信手段15とか
ら送信手段が構成され、この送信手段が送信対象の画像
フレーム中の同一部分についてのブロックデータを伝送
路3へ予め設定された2以上の回数順次送信する。一
方、受信側装置2では、受信側通信手段21と受信側通
信制御手段22とから受信手段が構成され、この受信手
段が伝送路3を介して送信側装置1から送信されたブロ
ックデータを順次受信し、再構成手段23が画像フレー
ム中の同一部分について受信した複数のブロックデータ
から正常なブロックデータを選択して当該画像フレーム
を再構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信対象の画像フ
レームを複数のブロックデータに分割し、これらブロッ
クデータを送信側装置から受信側装置へ順次送信する画
像伝送システムに関し、特に、画像フレーム中の同一部
分についてのブロックデータを送信側装置から複数回送
信することによりエラーリスクを低減させ、受信側装置
では、これら複数回受信したブロックデータから正常な
ブロックデータを選択して画像フレームを再構成する画
像伝送システムに関する。
レームを複数のブロックデータに分割し、これらブロッ
クデータを送信側装置から受信側装置へ順次送信する画
像伝送システムに関し、特に、画像フレーム中の同一部
分についてのブロックデータを送信側装置から複数回送
信することによりエラーリスクを低減させ、受信側装置
では、これら複数回受信したブロックデータから正常な
ブロックデータを選択して画像フレームを再構成する画
像伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】画像を伝送する画像伝送システムでは、
例えば送信対象の画像フレームを複数のブロックデータ
に分割し、これらブロックデータを伝送路を介して送信
側装置から受信側装置へ順次送信することが行われてい
る。このようなシステムにおいて、送信側装置から送信
されたブロックデータに伝送障害等による誤りが発生し
た場合には、受信側装置では、誤りが発生したブロック
データに対応した画像部分を正常に再構成することがで
きない。特に無線伝送路のような低品質の伝送路が用い
られた場合には伝送障害によるブロックデータの誤りが
数多く発生してしまうことがあり、このような場合に
は、元の画像フレーム中の多くの部分が正常に再構成さ
れなくなってしまう。
例えば送信対象の画像フレームを複数のブロックデータ
に分割し、これらブロックデータを伝送路を介して送信
側装置から受信側装置へ順次送信することが行われてい
る。このようなシステムにおいて、送信側装置から送信
されたブロックデータに伝送障害等による誤りが発生し
た場合には、受信側装置では、誤りが発生したブロック
データに対応した画像部分を正常に再構成することがで
きない。特に無線伝送路のような低品質の伝送路が用い
られた場合には伝送障害によるブロックデータの誤りが
数多く発生してしまうことがあり、このような場合に
は、元の画像フレーム中の多くの部分が正常に再構成さ
れなくなってしまう。
【0003】また、上記のような画像伝送システムでは
一般に、送信側装置により送信対象の画像フレームを
H.263方式やMPEG1方式等により符号化して送
信に要するデータ量を減少させることが行われている。
これらの符号化方式では、例えば図13に示すように、
画像フレーム80を複数個のMB(マクロブロック)デ
ータやMCU(最小符号化単位)データといったブロッ
クデータ81a、81b、81c、・・・に分割して符
号化処理が行われる。また、これらブロックデータがい
くつかまとまって構成されるブロックデータ列85はG
OB(グループオブブロック)やスライスと呼ばれ、一
般に、ブロックデータにブロックデータ間での相関を用
いた符号化処理を施す際の符号化の単位とされる。
一般に、送信側装置により送信対象の画像フレームを
H.263方式やMPEG1方式等により符号化して送
信に要するデータ量を減少させることが行われている。
これらの符号化方式では、例えば図13に示すように、
画像フレーム80を複数個のMB(マクロブロック)デ
ータやMCU(最小符号化単位)データといったブロッ
クデータ81a、81b、81c、・・・に分割して符
号化処理が行われる。また、これらブロックデータがい
くつかまとまって構成されるブロックデータ列85はG
OB(グループオブブロック)やスライスと呼ばれ、一
般に、ブロックデータにブロックデータ間での相関を用
いた符号化処理を施す際の符号化の単位とされる。
【0004】例えば図13に示したブロックデータ列8
5は、画像フレーム80中で水平方向に帯状に並んだ複
数個のブロックデータから構成されている。また、これ
らブロックデータをブロックデータ間での相関により符
号化する方法として、例えばブロックデータ列85中で
左から2番目に位置するブロックデータ81bを1番左
側に位置するブロックデータ81aとの相関により符号
化し、同様に、左から3番目に位置するブロックデータ
81cを左から2番目に位置するブロックデータ81b
との相関により符号化するというように、各ブロックデ
ータを当該ブロックデータに隣接するブロックデータと
の相関により符号化することが行われている。
5は、画像フレーム80中で水平方向に帯状に並んだ複
数個のブロックデータから構成されている。また、これ
らブロックデータをブロックデータ間での相関により符
号化する方法として、例えばブロックデータ列85中で
左から2番目に位置するブロックデータ81bを1番左
側に位置するブロックデータ81aとの相関により符号
化し、同様に、左から3番目に位置するブロックデータ
81cを左から2番目に位置するブロックデータ81b
との相関により符号化するというように、各ブロックデ
ータを当該ブロックデータに隣接するブロックデータと
の相関により符号化することが行われている。
【0005】一方、復号化処理では、ブロックデータ列
85中で1番左側に位置するブロックデータにはブロッ
クデータ間の相関を用いた符号化処理が施されていない
ことから、この1番左側に位置するブロックデータを基
準として上記のように符号化された一連のブロックデー
タが順次復号化されていく。すなわち、まず、ブロック
データ列85中で1番左側に位置するブロックデータ8
1aとの相関により左から2番目に位置するブロックデ
ータ81bが復号化され、次に、この復号化されたブロ
ックデータ81bとの相関により左から3番目のブロッ
クデータ81cが復号化されるというように、各ブロッ
クデータが当該ブロックデータに隣接する復号化された
ブロックデータとの相関により順次復号化されていく。
85中で1番左側に位置するブロックデータにはブロッ
クデータ間の相関を用いた符号化処理が施されていない
ことから、この1番左側に位置するブロックデータを基
準として上記のように符号化された一連のブロックデー
タが順次復号化されていく。すなわち、まず、ブロック
データ列85中で1番左側に位置するブロックデータ8
1aとの相関により左から2番目に位置するブロックデ
ータ81bが復号化され、次に、この復号化されたブロ
ックデータ81bとの相関により左から3番目のブロッ
クデータ81cが復号化されるというように、各ブロッ
クデータが当該ブロックデータに隣接する復号化された
ブロックデータとの相関により順次復号化されていく。
【0006】このため、送信側装置から受信側装置へブ
ロックデータを送信する際に、伝送障害等によってブロ
ックデータ列中の或るブロックデータに誤りが発生した
場合には、例えば図14に示すように、誤りが発生した
ブロックデータばかりでなく、このブロックデータとの
相関により復号化される右隣のブロックデータや、更に
右隣のブロックデータ等も同様に復号化することができ
ず、結果として、誤りが発生したブロックデータよりも
右側に位置するブロックデータを正常に復号化すること
ができない。従って、これら正常に復号化することがで
きなかったブロックデータに対応した画像部分は正常に
再構成することができない。
ロックデータを送信する際に、伝送障害等によってブロ
ックデータ列中の或るブロックデータに誤りが発生した
場合には、例えば図14に示すように、誤りが発生した
ブロックデータばかりでなく、このブロックデータとの
相関により復号化される右隣のブロックデータや、更に
右隣のブロックデータ等も同様に復号化することができ
ず、結果として、誤りが発生したブロックデータよりも
右側に位置するブロックデータを正常に復号化すること
ができない。従って、これら正常に復号化することがで
きなかったブロックデータに対応した画像部分は正常に
再構成することができない。
【0007】以上に示したようなブロックデータの誤り
に対しては、受信側装置によりブロックデータに発生し
た誤りを検出し、再送方式(ARQ)や誤り訂正方式
(FEC)等により検出された誤りに対処することが行
われている。例えば再送方式では、送信側装置から送信
されたブロックデータが受信側装置により正常に受信さ
れると、受信側装置からは、ブロックデータが正常に受
信されたことを通知する応答信号が送信側装置へ送信さ
れる。これにより、送信側装置では、応答信号が受信さ
れなかったブロックデータについては受信側装置により
正常に受信されなかったものとみなして、このブロック
データを再び受信側装置へ送信することによりブロック
データの再送処理を行う。また、誤り訂正方式では、例
えば各ブロックデータ毎に誤りを訂正するための誤り訂
正符号を付加しておき、この誤り訂正符号を用いて受信
側装置ではブロックデータに発生した誤りを訂正する。
に対しては、受信側装置によりブロックデータに発生し
た誤りを検出し、再送方式(ARQ)や誤り訂正方式
(FEC)等により検出された誤りに対処することが行
われている。例えば再送方式では、送信側装置から送信
されたブロックデータが受信側装置により正常に受信さ
れると、受信側装置からは、ブロックデータが正常に受
信されたことを通知する応答信号が送信側装置へ送信さ
れる。これにより、送信側装置では、応答信号が受信さ
れなかったブロックデータについては受信側装置により
正常に受信されなかったものとみなして、このブロック
データを再び受信側装置へ送信することによりブロック
データの再送処理を行う。また、誤り訂正方式では、例
えば各ブロックデータ毎に誤りを訂正するための誤り訂
正符号を付加しておき、この誤り訂正符号を用いて受信
側装置ではブロックデータに発生した誤りを訂正する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た再送方式では、例えば画像フレーム中の同一部分につ
いてのブロックデータを送信側装置から1回送信する度
に、送信側装置では受信側装置からの応答信号の有無を
確認し、必要があれば再送を行うという処理を行うた
め、これら処理機能が複雑になってしまうといった不具
合があった。また、伝送路の状態が悪い等により同一の
ブロックデータを多数回送信しなければならない場合に
は、上記した応答信号の確認処理も同数回行われなけれ
ばならず、これら多数回行われる確認処理により画像送
信が遅延してしまうといった不具合があった。
た再送方式では、例えば画像フレーム中の同一部分につ
いてのブロックデータを送信側装置から1回送信する度
に、送信側装置では受信側装置からの応答信号の有無を
確認し、必要があれば再送を行うという処理を行うた
め、これら処理機能が複雑になってしまうといった不具
合があった。また、伝送路の状態が悪い等により同一の
ブロックデータを多数回送信しなければならない場合に
は、上記した応答信号の確認処理も同数回行われなけれ
ばならず、これら多数回行われる確認処理により画像送
信が遅延してしまうといった不具合があった。
【0009】また、例えばブロックデータを複数個まと
めたブロックデータ列を送信単位とした場合には、シス
テムの状況によってはブロックデータ列を送信する際に
同一のタイミングで誤りが発生してしまうといったこと
があり、このため、上記のように再送処理を行っても常
に同一の送信順序で送信されたブロックデータに誤りが
集中して発生してしまうといった不具合があった。
めたブロックデータ列を送信単位とした場合には、シス
テムの状況によってはブロックデータ列を送信する際に
同一のタイミングで誤りが発生してしまうといったこと
があり、このため、上記のように再送処理を行っても常
に同一の送信順序で送信されたブロックデータに誤りが
集中して発生してしまうといった不具合があった。
【0010】また、上記した誤り訂正方式では、例えば
各ブロックデータを誤り訂正符号化して送信側装置から
送信し、これら誤り訂正符号化されたブロックデータを
受信側装置により受信して誤り訂正復号化するという処
理を行うため、上記した再送方式の場合と同様に、処理
機能が複雑になってしまうといった不具合があった。ま
た、一般に、誤り訂正符号には誤りを訂正することがで
きる限度である誤り訂正能力が定まっており、誤り訂正
能力を超えた誤りがブロックデータに発生してしまった
場合には、ブロックデータの誤りを訂正することができ
ないといった不具合があった。
各ブロックデータを誤り訂正符号化して送信側装置から
送信し、これら誤り訂正符号化されたブロックデータを
受信側装置により受信して誤り訂正復号化するという処
理を行うため、上記した再送方式の場合と同様に、処理
機能が複雑になってしまうといった不具合があった。ま
た、一般に、誤り訂正符号には誤りを訂正することがで
きる限度である誤り訂正能力が定まっており、誤り訂正
能力を超えた誤りがブロックデータに発生してしまった
場合には、ブロックデータの誤りを訂正することができ
ないといった不具合があった。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、送信対象の画像フレーム中の
同一ブロックデータを送信側装置から受信側装置へ複数
回送信し、誤りが発生した場合であっても、これらのブ
ロックデータから正常なものを選択して再生することに
より、迅速なる処理により高品質な画像伝送を実現する
ことができる画像伝送システムを提供することを目的と
する。更に具体的には、上記した再送方式で行われる送
信側装置による応答信号の確認処理に起因した画像送信
の遅延を低減させることができ、また、受信側装置で
は、送信側装置から複数回送信された同一ブロックデー
タのすべてに誤りが発生してしまわない限り、誤り訂正
符号の誤り訂正能力を超えた誤りが発生した場合であっ
ても、正常なブロックデータを選択して画像フレームを
再構成することができる画像伝送システムを提供するこ
とを目的とする。
るためになされたもので、送信対象の画像フレーム中の
同一ブロックデータを送信側装置から受信側装置へ複数
回送信し、誤りが発生した場合であっても、これらのブ
ロックデータから正常なものを選択して再生することに
より、迅速なる処理により高品質な画像伝送を実現する
ことができる画像伝送システムを提供することを目的と
する。更に具体的には、上記した再送方式で行われる送
信側装置による応答信号の確認処理に起因した画像送信
の遅延を低減させることができ、また、受信側装置で
は、送信側装置から複数回送信された同一ブロックデー
タのすべてに誤りが発生してしまわない限り、誤り訂正
符号の誤り訂正能力を超えた誤りが発生した場合であっ
ても、正常なブロックデータを選択して画像フレームを
再構成することができる画像伝送システムを提供するこ
とを目的とする。
【0012】また、本発明は、ブロックデータを複数個
まとめたブロックデータ列を送信単位として送信する際
に、同一のタイミングで誤りが発生してしまうといった
状況等がある場合であっても、同一のブロックデータに
誤りが集中して発生してしまうのを防止することができ
る画像伝送システムを提供することを目的とする。ま
た、本発明は、送信対象の画像フレーム中のブロックデ
ータを複数個まとめてブロックデータ列とし、同一のブ
ロックデータ列について、一方のブロックデータ列と他
方のブロックデータ列とで符号化方向を反転させてブロ
ックデータをブロックデータ間での相関を用いて符号化
して送信側装置から送信し、誤りが発生した場合であっ
ても、復号化されたこれらのブロックデータから正常な
ものを選択して再生することにより、迅速なる処理によ
り高品質な画像伝送を実現することができる画像伝送シ
ステムを提供することを目的とする。
まとめたブロックデータ列を送信単位として送信する際
に、同一のタイミングで誤りが発生してしまうといった
状況等がある場合であっても、同一のブロックデータに
誤りが集中して発生してしまうのを防止することができ
る画像伝送システムを提供することを目的とする。ま
た、本発明は、送信対象の画像フレーム中のブロックデ
ータを複数個まとめてブロックデータ列とし、同一のブ
ロックデータ列について、一方のブロックデータ列と他
方のブロックデータ列とで符号化方向を反転させてブロ
ックデータをブロックデータ間での相関を用いて符号化
して送信側装置から送信し、誤りが発生した場合であっ
ても、復号化されたこれらのブロックデータから正常な
ものを選択して再生することにより、迅速なる処理によ
り高品質な画像伝送を実現することができる画像伝送シ
ステムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る画像伝送システムでは、複数のブロッ
クデータに分割された画像フレームを次のようにして送
信側装置から受信側装置へ送信する。送信側装置では、
送信手段が送信対象の画像フレーム中の同一部分につい
てのブロックデータを予め設定された2以上の回数順次
送信する。一方、受信側装置では、受信手段が送信側装
置から送信されたブロックデータを順次受信し、再構成
手段が画像フレーム中の同一部分について受信した複数
のブロックデータから正常なブロックデータを選択して
当該画像フレームを再構成する。
め、本発明に係る画像伝送システムでは、複数のブロッ
クデータに分割された画像フレームを次のようにして送
信側装置から受信側装置へ送信する。送信側装置では、
送信手段が送信対象の画像フレーム中の同一部分につい
てのブロックデータを予め設定された2以上の回数順次
送信する。一方、受信側装置では、受信手段が送信側装
置から送信されたブロックデータを順次受信し、再構成
手段が画像フレーム中の同一部分について受信した複数
のブロックデータから正常なブロックデータを選択して
当該画像フレームを再構成する。
【0014】従って、受信側装置では、画像フレーム中
の同一部分について送信側装置から複数回送信されたブ
ロックデータを1回以上正常に受信することができれ
ば、この正常に受信されたブロックデータを用いて送信
側装置から送信された画像フレームを再構成することが
できる。すなわち、画像フレーム中の同一部分について
複数回送信されたブロックデータのすべてに誤りが発生
しない限り、受信されたこれら複数のブロックデータか
ら正常なブロックデータを選択して元の画像フレームを
再構成することができ、これにより、迅速なる処理によ
り高品質な画像伝送を実現することができる。
の同一部分について送信側装置から複数回送信されたブ
ロックデータを1回以上正常に受信することができれ
ば、この正常に受信されたブロックデータを用いて送信
側装置から送信された画像フレームを再構成することが
できる。すなわち、画像フレーム中の同一部分について
複数回送信されたブロックデータのすべてに誤りが発生
しない限り、受信されたこれら複数のブロックデータか
ら正常なブロックデータを選択して元の画像フレームを
再構成することができ、これにより、迅速なる処理によ
り高品質な画像伝送を実現することができる。
【0015】また、本発明に係る画像伝送システムで
は、送信側装置に備えられた送信手段はブロックデータ
を複数個まとめたブロックデータ列を送信単位として送
信し、画像フレーム中の同一のブロックデータ列につい
て、一方のブロックデータ列に対して他方のブロックデ
ータ列が包含するブロックデータの並び順序を反転させ
て送信する。従って、ブロックデータ列が包含する複数
個のブロックデータを順次送信する際に、同一のタイミ
ングで誤りが発生しやすいといった状況等がある場合で
あっても、一方のブロックデータ列と他方のブロックデ
ータ列とでブロックデータの並び順序が反転させられて
送信が行われるため、同一のブロックデータに誤りの発
生が集中することを防止することができる。
は、送信側装置に備えられた送信手段はブロックデータ
を複数個まとめたブロックデータ列を送信単位として送
信し、画像フレーム中の同一のブロックデータ列につい
て、一方のブロックデータ列に対して他方のブロックデ
ータ列が包含するブロックデータの並び順序を反転させ
て送信する。従って、ブロックデータ列が包含する複数
個のブロックデータを順次送信する際に、同一のタイミ
ングで誤りが発生しやすいといった状況等がある場合で
あっても、一方のブロックデータ列と他方のブロックデ
ータ列とでブロックデータの並び順序が反転させられて
送信が行われるため、同一のブロックデータに誤りの発
生が集中することを防止することができる。
【0016】また、本発明に係る画像伝送システムで
は、送信側装置に更に、複数個のブロックデータをまと
めてブロックデータ列とし、ブロックデータをブロック
データ列に沿った符号化方向でブロックデータ間での相
関を用いて符号化する符号化手段と、画像フレーム中の
同一のブロックデータ列について、一方のブロックデー
タ列を符号化手段に符号化させるとともに他方のブロッ
クデータ列を符号化方向を反転させて符号化手段により
符号化させる反転符号化手段とを備え、送信手段により
符号化されたブロックデータを送信する。また、受信側
装置には更に、受信手段により受信された符号化ブロッ
クデータを符号化方向に対応させて復号化する復号化手
段を備え、前記再構成手段は復号化されたブロックデー
タから正常なブロックデータを選択する。
は、送信側装置に更に、複数個のブロックデータをまと
めてブロックデータ列とし、ブロックデータをブロック
データ列に沿った符号化方向でブロックデータ間での相
関を用いて符号化する符号化手段と、画像フレーム中の
同一のブロックデータ列について、一方のブロックデー
タ列を符号化手段に符号化させるとともに他方のブロッ
クデータ列を符号化方向を反転させて符号化手段により
符号化させる反転符号化手段とを備え、送信手段により
符号化されたブロックデータを送信する。また、受信側
装置には更に、受信手段により受信された符号化ブロッ
クデータを符号化方向に対応させて復号化する復号化手
段を備え、前記再構成手段は復号化されたブロックデー
タから正常なブロックデータを選択する。
【0017】従って、ブロックデータをブロックデータ
列に沿った符号化方向でブロックデータ間での相関を用
いて符号化して送信側装置から複数回送信するに際し
て、送信対象の画像フレーム中の同一のブロックデータ
列について、一方のブロックデータ列と他方のブロック
データ列とで符号化方向を反転させて符号化を行うこと
により、これらブロックデータ列の復号化方向を反転さ
せることができる。これにより、受信側装置では、画像
フレーム中の同一部分について受信した複数のブロック
データのすべてが正常に復号化されないといった状況が
発生してしまう割合を低減させることができ、迅速なる
処理により高品質な画像伝送を実現することができる。
列に沿った符号化方向でブロックデータ間での相関を用
いて符号化して送信側装置から複数回送信するに際し
て、送信対象の画像フレーム中の同一のブロックデータ
列について、一方のブロックデータ列と他方のブロック
データ列とで符号化方向を反転させて符号化を行うこと
により、これらブロックデータ列の復号化方向を反転さ
せることができる。これにより、受信側装置では、画像
フレーム中の同一部分について受信した複数のブロック
データのすべてが正常に復号化されないといった状況が
発生してしまう割合を低減させることができ、迅速なる
処理により高品質な画像伝送を実現することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施例を図面を参
照して説明する。図1には、本発明に係る画像伝送シス
テムの一例を示してあり、この画像伝送システムには、
画像を送信する送信側装置1と、画像を受信する受信側
装置2と、これら両装置を接続する伝送路3とが備えら
れている。送信側装置1には、画像を入力する画像入力
手段11と、画像を符号化する画像符号化手段12と、
送信側装置1における送信処理を制御する画像送信制御
手段13と、画像の通信処理を制御する送信側通信制御
手段14と、画像を送信する送信側通信手段15とが備
えられている。
照して説明する。図1には、本発明に係る画像伝送シス
テムの一例を示してあり、この画像伝送システムには、
画像を送信する送信側装置1と、画像を受信する受信側
装置2と、これら両装置を接続する伝送路3とが備えら
れている。送信側装置1には、画像を入力する画像入力
手段11と、画像を符号化する画像符号化手段12と、
送信側装置1における送信処理を制御する画像送信制御
手段13と、画像の通信処理を制御する送信側通信制御
手段14と、画像を送信する送信側通信手段15とが備
えられている。
【0019】画像入力手段11は、例えばCCD等の固
体撮像素子を用いたカメラやVTR等の画像蓄積装置を
介してNTSCコンポジット信号やY/C信号やPAL
信号等の映像信号を入力する手段である。画像入力手段
11により入力される画像としては、静止画像や動画像
といった任意の画像が入力されてよいが、本例では、連
続した複数枚の画像フレームから構成される動画像デー
タを入力する。画像符号化手段12は、画像フレームを
符号化する手段であり、この符号化方式としては、例え
ばJPEG方式といった画像フレームをフレーム内相関
を用いて符号化する方式や、また、H.261方式や
H.263方式やMPEG1方式やMPEG2方式とい
った画像フレームをフレーム間相関をも用いて符号化す
る方式等が用いられる。
体撮像素子を用いたカメラやVTR等の画像蓄積装置を
介してNTSCコンポジット信号やY/C信号やPAL
信号等の映像信号を入力する手段である。画像入力手段
11により入力される画像としては、静止画像や動画像
といった任意の画像が入力されてよいが、本例では、連
続した複数枚の画像フレームから構成される動画像デー
タを入力する。画像符号化手段12は、画像フレームを
符号化する手段であり、この符号化方式としては、例え
ばJPEG方式といった画像フレームをフレーム内相関
を用いて符号化する方式や、また、H.261方式や
H.263方式やMPEG1方式やMPEG2方式とい
った画像フレームをフレーム間相関をも用いて符号化す
る方式等が用いられる。
【0020】本例では、画像符号化手段12により、例
えば図2に示すように画像フレーム31を複数個のMB
データ33に分割し、画像フレーム中で水平方向に並ん
だ1行分の複数個のMBデータをまとめたGOB32を
符号化の単位として、各MBデータをGOBに沿った符
号化方向でMBデータ間での相関を用いて符号化する。
この際、本例では、GOB中で1番左側に位置するMB
データは符号化せずに各MBデータを当該MBデータの
左側に隣接するMBデータとの間の相関を用いて符号化
し、これをGOBの符号化方向とする。
えば図2に示すように画像フレーム31を複数個のMB
データ33に分割し、画像フレーム中で水平方向に並ん
だ1行分の複数個のMBデータをまとめたGOB32を
符号化の単位として、各MBデータをGOBに沿った符
号化方向でMBデータ間での相関を用いて符号化する。
この際、本例では、GOB中で1番左側に位置するMB
データは符号化せずに各MBデータを当該MBデータの
左側に隣接するMBデータとの間の相関を用いて符号化
し、これをGOBの符号化方向とする。
【0021】画像送信制御手段13は、図3に示すよう
に、送信制御部131と送信側一時記憶部132とから
構成されており、送信制御部131は、符号化された画
像フレームから各MBデータを取り出し、これら各MB
データに画像フレームを特定する識別子である画像ID
と、画像フレーム中でのGOBを特定する識別子である
グループID(GOB ID)と、GOB中でのMBデ
ータの並び順序を特定する識別子であるブロックID
(MB ID)とを付加して出力するとともに、これら
IDが付加されたMBデータを送信側一時記憶部132
に記憶させる手段である。
に、送信制御部131と送信側一時記憶部132とから
構成されており、送信制御部131は、符号化された画
像フレームから各MBデータを取り出し、これら各MB
データに画像フレームを特定する識別子である画像ID
と、画像フレーム中でのGOBを特定する識別子である
グループID(GOB ID)と、GOB中でのMBデ
ータの並び順序を特定する識別子であるブロックID
(MB ID)とを付加して出力するとともに、これら
IDが付加されたMBデータを送信側一時記憶部132
に記憶させる手段である。
【0022】ここで、上記したIDの付加としては、例
えば各IDとして1、2、3、・・・といった番号を用
いた場合の例を図2に示すように、MBデータ33の先
頭や後尾等には、画像フレーム31を特定する画像ID
34(画像ID=1)と、GOB32を特定するグルー
プID35(グループID=t)と、GOB32中での
MBデータ33の並び順序を特定するブロックID36
(ブロックID=1)とが付加される。なお、本例で
は、上記したグループIDとブロックIDとによりMB
データの画像フレーム中での位置を特定したが、要は、
各MBデータの画像フレーム中での位置が特定されれば
よく、例えば1枚の画像フレームを構成する各MBデー
タに通し番号をIDとして付加することにより各MBデ
ータの画像フレーム中での位置を特定してもよい。
えば各IDとして1、2、3、・・・といった番号を用
いた場合の例を図2に示すように、MBデータ33の先
頭や後尾等には、画像フレーム31を特定する画像ID
34(画像ID=1)と、GOB32を特定するグルー
プID35(グループID=t)と、GOB32中での
MBデータ33の並び順序を特定するブロックID36
(ブロックID=1)とが付加される。なお、本例で
は、上記したグループIDとブロックIDとによりMB
データの画像フレーム中での位置を特定したが、要は、
各MBデータの画像フレーム中での位置が特定されれば
よく、例えば1枚の画像フレームを構成する各MBデー
タに通し番号をIDとして付加することにより各MBデ
ータの画像フレーム中での位置を特定してもよい。
【0023】また、送信側一時記憶部132は、上記の
ようにIDが付加されたMBデータを記憶する手段であ
る。また、送信制御部131には上記した手段と共に、
送信側一時記憶部132に記憶されたMBデータを読み
出して出力する手段が備えられている。以上の構成によ
り、画像送信制御手段13は、画像フレームを構成する
各MBデータに前記した各IDを付加してこれらを出力
し、また、送信側一時記憶部132に記憶された同一の
画像フレームについてのMBデータを読み出してこれら
を出力することにより、画像フレーム中の同一部分につ
いてのMBデータを任意の回数出力することができる。
なお、画像送信制御手段13による1枚の画像フレーム
についての処理が終了し、次の画像フレームについての
処理が開始されるときには、送信側一時記憶部132に
記憶されたMBデータが一度消去されてもよい。
ようにIDが付加されたMBデータを記憶する手段であ
る。また、送信制御部131には上記した手段と共に、
送信側一時記憶部132に記憶されたMBデータを読み
出して出力する手段が備えられている。以上の構成によ
り、画像送信制御手段13は、画像フレームを構成する
各MBデータに前記した各IDを付加してこれらを出力
し、また、送信側一時記憶部132に記憶された同一の
画像フレームについてのMBデータを読み出してこれら
を出力することにより、画像フレーム中の同一部分につ
いてのMBデータを任意の回数出力することができる。
なお、画像送信制御手段13による1枚の画像フレーム
についての処理が終了し、次の画像フレームについての
処理が開始されるときには、送信側一時記憶部132に
記憶されたMBデータが一度消去されてもよい。
【0024】送信側通信制御手段14は、前記した各I
Dが付加されたMBデータに誤り検出符号を付加し、こ
れらMBデータを例えばHDLC(ハイレベルデータリ
ンク制御)手順のフレームフォーマットを用いて送信側
通信手段15により順次送信させる手段である。また、
送信側通信手段15は、MBデータを伝送路3へ送信出
力する手段であり、データを変調する変調器等から構成
される。ここで、上記した画像送信制御手段13が同一
の画像フレーム中の同一部分についてのMBデータを送
信側通信制御手段14を介して送信側通信手段15によ
り伝送路3へ予め設定された2以上の回数送信させるこ
とにより送信手段が構成される。以上の構成により、送
信側装置1は、入力された動画像を構成する各画像フレ
ームを複数のMBデータに分割し、同一の画像フレーム
中の同一部分についてのMBデータを伝送路3へ予め設
定された2以上の回数送信する。
Dが付加されたMBデータに誤り検出符号を付加し、こ
れらMBデータを例えばHDLC(ハイレベルデータリ
ンク制御)手順のフレームフォーマットを用いて送信側
通信手段15により順次送信させる手段である。また、
送信側通信手段15は、MBデータを伝送路3へ送信出
力する手段であり、データを変調する変調器等から構成
される。ここで、上記した画像送信制御手段13が同一
の画像フレーム中の同一部分についてのMBデータを送
信側通信制御手段14を介して送信側通信手段15によ
り伝送路3へ予め設定された2以上の回数送信させるこ
とにより送信手段が構成される。以上の構成により、送
信側装置1は、入力された動画像を構成する各画像フレ
ームを複数のMBデータに分割し、同一の画像フレーム
中の同一部分についてのMBデータを伝送路3へ予め設
定された2以上の回数送信する。
【0025】また、受信側装置2には、画像を受信する
受信側通信手段21と、画像の通信処理を制御する受信
側通信制御手段22と、受信側装置2における受信処理
を制御する画像受信制御手段23と、画像を復号化する
画像復号化手段24と、画像を出力する画像出力手段2
5とが備えられている。受信側通信手段21は、伝送路
3を介してMBデータを受信する手段であり、送信側装
置1に対応してデータを復調する復調器等から構成され
る。受信側通信制御手段22は、上記した受信側通信手
段21による受信処理を制御し、また、受信されたMB
データに付加された誤り検出符号によりMBデータに誤
りが発生したかどうかを検出する手段である。ここで、
受信側通信制御手段22が受信側通信手段21により伝
送路3を介してMBデータを受信することにより受信手
段が構成される。
受信側通信手段21と、画像の通信処理を制御する受信
側通信制御手段22と、受信側装置2における受信処理
を制御する画像受信制御手段23と、画像を復号化する
画像復号化手段24と、画像を出力する画像出力手段2
5とが備えられている。受信側通信手段21は、伝送路
3を介してMBデータを受信する手段であり、送信側装
置1に対応してデータを復調する復調器等から構成され
る。受信側通信制御手段22は、上記した受信側通信手
段21による受信処理を制御し、また、受信されたMB
データに付加された誤り検出符号によりMBデータに誤
りが発生したかどうかを検出する手段である。ここで、
受信側通信制御手段22が受信側通信手段21により伝
送路3を介してMBデータを受信することにより受信手
段が構成される。
【0026】画像受信制御手段23は、図4に示すよう
に、画像受信制御部231と、受信側一時記憶部232
と、MB誤り検出結果記憶部233と、代替MB記憶部
234とから構成される。画像受信制御部231は、入
力されたMBデータから上記した各IDを読み出し、正
常なMBデータについては受信側一時記憶部232に記
憶させるとともに、これら正常なMBデータのグループ
IDとブロックIDをMB誤り検出結果記憶部233に
通知する手段である。なお、画像受信制御部231に正
常なMBデータが入力された場合であっても、これと同
一の正常なMBデータが既に受信側一時記憶部232に
記憶されている場合には、必ずしも既に記憶されている
ものと同一のMBデータを再び受信側一時記憶部232
に記憶させる必要はない。
に、画像受信制御部231と、受信側一時記憶部232
と、MB誤り検出結果記憶部233と、代替MB記憶部
234とから構成される。画像受信制御部231は、入
力されたMBデータから上記した各IDを読み出し、正
常なMBデータについては受信側一時記憶部232に記
憶させるとともに、これら正常なMBデータのグループ
IDとブロックIDをMB誤り検出結果記憶部233に
通知する手段である。なお、画像受信制御部231に正
常なMBデータが入力された場合であっても、これと同
一の正常なMBデータが既に受信側一時記憶部232に
記憶されている場合には、必ずしも既に記憶されている
ものと同一のMBデータを再び受信側一時記憶部232
に記憶させる必要はない。
【0027】また、画像受信制御部231による以上の
処理は画像IDが同一であるMBデータ毎に行われ、こ
のため、MBデータの画像IDが変化した際には、後述
するように受信側一時記憶部232及びMB誤り検出結
果記憶部233の記憶内容は一度初期化される。前記し
た受信側一時記憶部232は、フレームメモリ等から構
成され、画像IDが同一であるMBデータについて各M
BデータをグループIDとブロックIDに対応したフレ
ーム中の位置に記憶保持する手段である。また、MBデ
ータの画像IDが変化した際には、受信側一時記憶部2
32に記憶されていたMBデータは一度消去され、続い
て、次の画像IDについてのMBデータの記憶処理が行
われる。
処理は画像IDが同一であるMBデータ毎に行われ、こ
のため、MBデータの画像IDが変化した際には、後述
するように受信側一時記憶部232及びMB誤り検出結
果記憶部233の記憶内容は一度初期化される。前記し
た受信側一時記憶部232は、フレームメモリ等から構
成され、画像IDが同一であるMBデータについて各M
BデータをグループIDとブロックIDに対応したフレ
ーム中の位置に記憶保持する手段である。また、MBデ
ータの画像IDが変化した際には、受信側一時記憶部2
32に記憶されていたMBデータは一度消去され、続い
て、次の画像IDについてのMBデータの記憶処理が行
われる。
【0028】また、前記したMB誤り検出結果記憶部2
33は、画像IDが同一であるMBデータの内で正常な
MBデータについてのグループID及びブロックIDを
記憶する手段である。この記憶方法として、本例では、
グループIDとブロックIDとの組合せにより特定され
る各画像部分に対応して識別値を設け、正常なMBデー
タが入力された画像部分については識別値”1”を割り
当てる一方、正常なMBデータが入力されていない画像
部分については識別値”0”を割り当てる。また、MB
データの画像IDが変化した際には、MB誤り検出結果
記憶部233に記憶されていた識別値は一度すべて”
0”に初期化され、続いて、次の画像IDについて正常
なMBデータに対応した画像部分の識別値が順次”0”
から”1”へ変更されていく。
33は、画像IDが同一であるMBデータの内で正常な
MBデータについてのグループID及びブロックIDを
記憶する手段である。この記憶方法として、本例では、
グループIDとブロックIDとの組合せにより特定され
る各画像部分に対応して識別値を設け、正常なMBデー
タが入力された画像部分については識別値”1”を割り
当てる一方、正常なMBデータが入力されていない画像
部分については識別値”0”を割り当てる。また、MB
データの画像IDが変化した際には、MB誤り検出結果
記憶部233に記憶されていた識別値は一度すべて”
0”に初期化され、続いて、次の画像IDについて正常
なMBデータに対応した画像部分の識別値が順次”0”
から”1”へ変更されていく。
【0029】代替MB記憶部234は、後述する画像復
号化手段24により正常に復号化することができるデー
タである代替MBデータを予め記憶しておく手段であ
り、この代替MBデータは、正常なMBデータが得られ
なかった画像部分に割り当てられる。また、画像受信制
御部231には、上記した手段と共に、入力されたMB
データの画像IDが変化した際に受信側一時記憶部23
2にフレームとして記憶保持されているMBデータを読
み出し、このフレーム中で正常なMBデータが得られな
かった画像部分には上記した代替MBデータを割り当て
て、これら1フレーム分のMBデータを出力する手段が
備えられている。なお、誤りが発生したために正常なM
Bデータが得られなかった画像部分については、上記し
たMB誤り検出結果記憶部233を参照して特定するこ
とができる。
号化手段24により正常に復号化することができるデー
タである代替MBデータを予め記憶しておく手段であ
り、この代替MBデータは、正常なMBデータが得られ
なかった画像部分に割り当てられる。また、画像受信制
御部231には、上記した手段と共に、入力されたMB
データの画像IDが変化した際に受信側一時記憶部23
2にフレームとして記憶保持されているMBデータを読
み出し、このフレーム中で正常なMBデータが得られな
かった画像部分には上記した代替MBデータを割り当て
て、これら1フレーム分のMBデータを出力する手段が
備えられている。なお、誤りが発生したために正常なM
Bデータが得られなかった画像部分については、上記し
たMB誤り検出結果記憶部233を参照して特定するこ
とができる。
【0030】以上の構成により、画像受信制御手段23
が同一の画像フレーム中の同一部分について受信した複
数のMBデータから正常なMBデータを選択して画像フ
レームを再構成することにより再構成手段が構成され
る。画像復号化手段24は、符号化された画像フレーム
を符号化方式に対応して復号化する手段である。画像出
力手段25は、例えばディスプレイ画面から構成され、
この画面に連続した複数枚の画像フレームを順次表示さ
せることにより動画像を表示出力する手段である。以上
の構成により、受信側装置2は、MBデータを伝送路3
を介して受信し、受信されたMBデータから正常なMB
データを選択して画像フレームを再構成して、これら再
構成された画像フレームを動画像として表示出力する。
が同一の画像フレーム中の同一部分について受信した複
数のMBデータから正常なMBデータを選択して画像フ
レームを再構成することにより再構成手段が構成され
る。画像復号化手段24は、符号化された画像フレーム
を符号化方式に対応して復号化する手段である。画像出
力手段25は、例えばディスプレイ画面から構成され、
この画面に連続した複数枚の画像フレームを順次表示さ
せることにより動画像を表示出力する手段である。以上
の構成により、受信側装置2は、MBデータを伝送路3
を介して受信し、受信されたMBデータから正常なMB
データを選択して画像フレームを再構成して、これら再
構成された画像フレームを動画像として表示出力する。
【0031】次に、以上の構成から成る画像伝送システ
ムにより行われる画像伝送処理を図5に示した処理の一
例を参照して説明する。本例では、送信対象の画像フレ
ーム中の同一部分についてのMBデータを2回送信した
場合の例を説明する。送信側装置1では、図5(a)に
示すように、送信対象の動画像を入力し(ステップS
1)、入力された動画像を構成する各画像フレームを順
次符号化していく(ステップS2)。そして、符号化さ
れた画像フレームについては、まず、この画像フレーム
を構成する複数個のMBデータを1回目の送信として伝
送路3へ送信し(ステップS3)、続いて、同一の画像
フレームについての同一のMBデータを同様に2回目の
送信として伝送路3へ送信する(ステップS4)。この
ようにして、送信対象となる各画像フレームが送信側装
置1から2回送信される。
ムにより行われる画像伝送処理を図5に示した処理の一
例を参照して説明する。本例では、送信対象の画像フレ
ーム中の同一部分についてのMBデータを2回送信した
場合の例を説明する。送信側装置1では、図5(a)に
示すように、送信対象の動画像を入力し(ステップS
1)、入力された動画像を構成する各画像フレームを順
次符号化していく(ステップS2)。そして、符号化さ
れた画像フレームについては、まず、この画像フレーム
を構成する複数個のMBデータを1回目の送信として伝
送路3へ送信し(ステップS3)、続いて、同一の画像
フレームについての同一のMBデータを同様に2回目の
送信として伝送路3へ送信する(ステップS4)。この
ようにして、送信対象となる各画像フレームが送信側装
置1から2回送信される。
【0032】一方、受信側装置2では、図5(b)に示
すように、送信側装置1から送信された各画像フレーム
について、まず、1回目に送信されたMBデータを伝送
路3を介して受信し(ステップS11)、受信されたM
Bデータの内で正常なものについてはフレーム中の対応
した位置に記憶する(ステップS12)。また、同一の
画像フレームについて2回目に送信されたMBデータを
伝送路3を介して受信し(ステップS13)、前記1回
目には正常に得られなかったが2回目には正常に得られ
たMBデータについては、前記1回目に記憶した正常な
MBデータと共にフレーム中の対応した位置に記憶する
(ステップS14)。そして、このようにして再構成さ
れた画像フレームを復号化して(ステップS15)、動
画像として画面に表示する(ステップS16)。
すように、送信側装置1から送信された各画像フレーム
について、まず、1回目に送信されたMBデータを伝送
路3を介して受信し(ステップS11)、受信されたM
Bデータの内で正常なものについてはフレーム中の対応
した位置に記憶する(ステップS12)。また、同一の
画像フレームについて2回目に送信されたMBデータを
伝送路3を介して受信し(ステップS13)、前記1回
目には正常に得られなかったが2回目には正常に得られ
たMBデータについては、前記1回目に記憶した正常な
MBデータと共にフレーム中の対応した位置に記憶する
(ステップS14)。そして、このようにして再構成さ
れた画像フレームを復号化して(ステップS15)、動
画像として画面に表示する(ステップS16)。
【0033】以上のようにして、受信側装置2では、1
回目に受信した画像フレーム或いは2回目に受信した画
像フレームから正常なMBデータを選択して1枚の画像
フレームを再構成し、この再構成された画像フレームを
復号化する。すなわち、1回目の受信で誤りが生じたM
Bデータと2回目の受信で誤りが生じたMBデータとが
画像フレーム中の同じ位置でなければ、受信側装置2
は、正常に受信し得たMBデータを選択することにより
画像フレームの1枚分のデータを正常な受信データとし
て得ることができ、これを復号化することにより、1枚
分の正常な画像を再生することができる。
回目に受信した画像フレーム或いは2回目に受信した画
像フレームから正常なMBデータを選択して1枚の画像
フレームを再構成し、この再構成された画像フレームを
復号化する。すなわち、1回目の受信で誤りが生じたM
Bデータと2回目の受信で誤りが生じたMBデータとが
画像フレーム中の同じ位置でなければ、受信側装置2
は、正常に受信し得たMBデータを選択することにより
画像フレームの1枚分のデータを正常な受信データとし
て得ることができ、これを復号化することにより、1枚
分の正常な画像を再生することができる。
【0034】例えば図6(A)には1回目に受信された
MBデータからその受信誤りのあるMBデータも含めて
復号化した画像フレーム41を示し、同図(B)には2
回目に受信されたMBデータからその受信誤りのあるM
Bデータも含めて復号化した画像フレーム42を示して
ある。ここで、これらの画像フレーム41及び42中で
は、誤りが発生したMBデータの位置が黒い四角形で示
されており、これら誤りが発生したMBデータに起因し
て正常に復号化することができない画像部分が斜線で示
されている。
MBデータからその受信誤りのあるMBデータも含めて
復号化した画像フレーム41を示し、同図(B)には2
回目に受信されたMBデータからその受信誤りのあるM
Bデータも含めて復号化した画像フレーム42を示して
ある。ここで、これらの画像フレーム41及び42中で
は、誤りが発生したMBデータの位置が黒い四角形で示
されており、これら誤りが発生したMBデータに起因し
て正常に復号化することができない画像部分が斜線で示
されている。
【0035】本実施例では、MBデータの復号化処理を
行う前に、1回目或いは2回目に受信されたMBデータ
から正常に受信されたMBデータ、すなわち前記フレー
ム41及び42中で黒い四角形で示した部分以外のMB
データを選択し、これらを組み合わせることにより1枚
分の画像フレームとして受信データを再構成する。そし
て、このフレームを復号化すると、前記フレーム41及
び42中ではMBデータの誤り発生位置がいずれも異な
っているため、図6(C)に示すように、誤りの全くな
い画像フレーム43が再生される。
行う前に、1回目或いは2回目に受信されたMBデータ
から正常に受信されたMBデータ、すなわち前記フレー
ム41及び42中で黒い四角形で示した部分以外のMB
データを選択し、これらを組み合わせることにより1枚
分の画像フレームとして受信データを再構成する。そし
て、このフレームを復号化すると、前記フレーム41及
び42中ではMBデータの誤り発生位置がいずれも異な
っているため、図6(C)に示すように、誤りの全くな
い画像フレーム43が再生される。
【0036】ここで、画像フレーム中の同じ位置のMB
データが1回目の受信と2回目の受信とで共に正常に受
信されなかった場合には、このMBデータ及びこのMB
データに起因して正常に復号化することができない画像
部分についてはデータを正常に再生することができな
い。しかしながら、1回目の受信と2回目の受信との少
なくとも一方で正常にMBデータが受信されたフレーム
中の位置については、正常なMBデータを選択して割り
当てることができる。このため、本実施例によれば、例
えば上記図6(A)や(B)に示したように1回分の受
信で得られたMBデータのみから画像を再生した場合に
比べて、多くの誤り部分を減少させて画像を再生するこ
とができ、これにより、迅速なる処理により高品質な画
像伝送を実現することができる。
データが1回目の受信と2回目の受信とで共に正常に受
信されなかった場合には、このMBデータ及びこのMB
データに起因して正常に復号化することができない画像
部分についてはデータを正常に再生することができな
い。しかしながら、1回目の受信と2回目の受信との少
なくとも一方で正常にMBデータが受信されたフレーム
中の位置については、正常なMBデータを選択して割り
当てることができる。このため、本実施例によれば、例
えば上記図6(A)や(B)に示したように1回分の受
信で得られたMBデータのみから画像を再生した場合に
比べて、多くの誤り部分を減少させて画像を再生するこ
とができ、これにより、迅速なる処理により高品質な画
像伝送を実現することができる。
【0037】ここで、上記実施例では、送信側装置1に
より送信対象の画像フレームを符号化し、受信側装置2
では画像フレームの復号化を行ったが、これら符号化及
び復号化処理は必ずしも行われなくてもよい。また、上
記実施例では、MBデータを送信単位として送信側装置
1から受信側装置2へ送信した場合の例を示したが、M
Bデータを複数個まとめたGOBを送信単位として送信
してもよい。このような場合には、例えば同一のタイミ
ングで誤りが発生しやすいといった状況のために同一の
GOBを複数回送信しても常に同一のMBデータに誤り
が発生してしまうといったことがある。
より送信対象の画像フレームを符号化し、受信側装置2
では画像フレームの復号化を行ったが、これら符号化及
び復号化処理は必ずしも行われなくてもよい。また、上
記実施例では、MBデータを送信単位として送信側装置
1から受信側装置2へ送信した場合の例を示したが、M
Bデータを複数個まとめたGOBを送信単位として送信
してもよい。このような場合には、例えば同一のタイミ
ングで誤りが発生しやすいといった状況のために同一の
GOBを複数回送信しても常に同一のMBデータに誤り
が発生してしまうといったことがある。
【0038】このため、本発明では、画像フレーム中の
同一のGOBについて、一方のGOBと他方のGOBと
でMBデータの並び順序を反転させることによりMBデ
ータの送信順序を反転させることもでき、これにより、
GOB中の同一のMBデータに誤りの発生が集中してし
まうのを防止することができる。なお、この場合には、
送信側装置1に備えられた画像送信制御手段13が画像
フレーム中の同一のGOBについて、一方のGOBに対
して他方のGOBが包含するMBデータの並び順序を反
転させ、これらGOBを送信単位として送信側通信制御
手段14を介して送信側通信手段15により伝送路3へ
送信することにより送信手段が構成される。
同一のGOBについて、一方のGOBと他方のGOBと
でMBデータの並び順序を反転させることによりMBデ
ータの送信順序を反転させることもでき、これにより、
GOB中の同一のMBデータに誤りの発生が集中してし
まうのを防止することができる。なお、この場合には、
送信側装置1に備えられた画像送信制御手段13が画像
フレーム中の同一のGOBについて、一方のGOBに対
して他方のGOBが包含するMBデータの並び順序を反
転させ、これらGOBを送信単位として送信側通信制御
手段14を介して送信側通信手段15により伝送路3へ
送信することにより送信手段が構成される。
【0039】また、上記実施例では、受信側装置2によ
り行われる画像フレームの再構成処理として、画像フレ
ーム中の同一部分について複数回受信されたMBデータ
から正常なMBデータを選択して1枚の画像フレームを
再構成した後にこの画像フレームの復号化を行ったが、
例えばこれら複数回受信されたMBデータから複数枚の
画像フレームを復号化した後に正常に復号化されたMB
データを選択して1枚の画像フレームを再構成すること
もできる。この場合の受信側装置2の一構成例を図7に
示す。なお、送信側装置1の構成については上記実施例
の場合と同様であるため、本例では説明を省略する。
り行われる画像フレームの再構成処理として、画像フレ
ーム中の同一部分について複数回受信されたMBデータ
から正常なMBデータを選択して1枚の画像フレームを
再構成した後にこの画像フレームの復号化を行ったが、
例えばこれら複数回受信されたMBデータから複数枚の
画像フレームを復号化した後に正常に復号化されたMB
データを選択して1枚の画像フレームを再構成すること
もできる。この場合の受信側装置2の一構成例を図7に
示す。なお、送信側装置1の構成については上記実施例
の場合と同様であるため、本例では説明を省略する。
【0040】同図に示した受信側装置2には、上記実施
例の場合と同様に、受信側通信手段21と、受信側通信
制御手段22と、画像受信制御手段23と、画像復号化
手段24と、画像出力手段25とが備えられており、本
例では、更に画像の誤りを補正する画像誤り補正手段2
8が備えられている。なお、受信側通信手段21と受信
側通信制御手段22と画像出力手段25の構成は上記実
施例と同様のため、本例では説明を省略する。
例の場合と同様に、受信側通信手段21と、受信側通信
制御手段22と、画像受信制御手段23と、画像復号化
手段24と、画像出力手段25とが備えられており、本
例では、更に画像の誤りを補正する画像誤り補正手段2
8が備えられている。なお、受信側通信手段21と受信
側通信制御手段22と画像出力手段25の構成は上記実
施例と同様のため、本例では説明を省略する。
【0041】画像受信制御手段23は、上記実施例の場
合と同様、図4に示したように、画像受信制御部231
と、受信側一時記憶部232と、MB誤り検出結果記憶
部233と、代替MB記憶部234とから構成されてい
る。画像受信制御部231は、上記実施例の場合と同様
に、画像IDが同一であるMBデータの内で正常なもの
を受信側一時記憶部232に記憶させる手段を備え、本
例では、同一の画像フレームについて送信側装置1から
複数回送信されたMBデータをそれぞれの送信回数毎に
別個のフレームとして受信側一時記憶部232に記憶さ
せる処理を行う。このため、受信側一時記憶部232
は、複数枚分の画像フレームを記憶保持することができ
る構成とする。
合と同様、図4に示したように、画像受信制御部231
と、受信側一時記憶部232と、MB誤り検出結果記憶
部233と、代替MB記憶部234とから構成されてい
る。画像受信制御部231は、上記実施例の場合と同様
に、画像IDが同一であるMBデータの内で正常なもの
を受信側一時記憶部232に記憶させる手段を備え、本
例では、同一の画像フレームについて送信側装置1から
複数回送信されたMBデータをそれぞれの送信回数毎に
別個のフレームとして受信側一時記憶部232に記憶さ
せる処理を行う。このため、受信側一時記憶部232
は、複数枚分の画像フレームを記憶保持することができ
る構成とする。
【0042】ここで、同一の画像フレームについての送
信回数の切り替わりを検出する方法としては、例えば本
例のように1回目の送信と2回目の送信とでMBデータ
の送信順序が同じである場合には、受信されたMBデー
タのグループIDとブロックIDの値が1周したことを
検出することにより、例えば1回目の送信から2回目の
送信といったように送信回数が切り替わったことを検出
することができる。また、例えば、送信回数の切り替わ
りを送信側装置1から受信側装置2へ通知するといった
構成や、送信側装置1により各MBデータに送信回数を
示す識別子を付加しておくといった構成を用いることも
できる。
信回数の切り替わりを検出する方法としては、例えば本
例のように1回目の送信と2回目の送信とでMBデータ
の送信順序が同じである場合には、受信されたMBデー
タのグループIDとブロックIDの値が1周したことを
検出することにより、例えば1回目の送信から2回目の
送信といったように送信回数が切り替わったことを検出
することができる。また、例えば、送信回数の切り替わ
りを送信側装置1から受信側装置2へ通知するといった
構成や、送信側装置1により各MBデータに送信回数を
示す識別子を付加しておくといった構成を用いることも
できる。
【0043】また、画像受信制御部231は、上記と同
様に、送信回数毎に別個に正常なMBデータのグループ
ID及びブロックIDをMB誤り検出結果記憶部233
に通知する。このため、MB誤り検出結果記憶部233
は、送信回数毎に別個に画像フレーム中の同一部分につ
いてのMBデータが正常に得られたかどうかを記憶する
ことができる構成とする。また、MB誤り検出結果記憶
部233は画像誤り補正手段28と接続されており、上
記のように送信回数毎に記憶されたMBデータの誤り位
置を示す画像内誤り位置情報を画像誤り補正手段28に
通知する。
様に、送信回数毎に別個に正常なMBデータのグループ
ID及びブロックIDをMB誤り検出結果記憶部233
に通知する。このため、MB誤り検出結果記憶部233
は、送信回数毎に別個に画像フレーム中の同一部分につ
いてのMBデータが正常に得られたかどうかを記憶する
ことができる構成とする。また、MB誤り検出結果記憶
部233は画像誤り補正手段28と接続されており、上
記のように送信回数毎に記憶されたMBデータの誤り位
置を示す画像内誤り位置情報を画像誤り補正手段28に
通知する。
【0044】また、画像受信制御部231には、MBデ
ータの画像IDが変化した際に受信側一時記憶部232
に記憶保持されている同一の画像IDについての複数枚
分のMBデータを読み出し、正常なMBデータが得られ
なかった画像部分については代替MBデータを割り当
て、これら複数枚分のMBデータを出力する手段が備え
られている。なお、代替MB記憶部234の構成は上記
実施例の場合と同様である。
ータの画像IDが変化した際に受信側一時記憶部232
に記憶保持されている同一の画像IDについての複数枚
分のMBデータを読み出し、正常なMBデータが得られ
なかった画像部分については代替MBデータを割り当
て、これら複数枚分のMBデータを出力する手段が備え
られている。なお、代替MB記憶部234の構成は上記
実施例の場合と同様である。
【0045】画像復号化手段24は、上記実施例の場合
と同様に、符号化された画像フレームを符号化方式に対
応して復号化する手段であり、本例では、同一の画像I
Dについて入力された複数枚の画像フレームを同時に復
号化することができる構成とする。なお、本例では、上
記した画像受信制御手段23や画像復号化手段24によ
り複数枚の画像フレームの処理を同時に行う構成とした
が、例えば処理タイミングを調整して1枚ずつの画像フ
レームについての処理を順次行っていくといった構成に
してもよい。
と同様に、符号化された画像フレームを符号化方式に対
応して復号化する手段であり、本例では、同一の画像I
Dについて入力された複数枚の画像フレームを同時に復
号化することができる構成とする。なお、本例では、上
記した画像受信制御手段23や画像復号化手段24によ
り複数枚の画像フレームの処理を同時に行う構成とした
が、例えば処理タイミングを調整して1枚ずつの画像フ
レームについての処理を順次行っていくといった構成に
してもよい。
【0046】画像誤り補正手段28は、例えばフレーム
メモリから構成され、同一の画像IDについて復号化さ
れた複数枚の画像フレームを記憶保持し、これら複数枚
の画像フレーム中から正常なMBデータを選択して1枚
の画像フレームを再構成する手段である。すなわち、本
例では、この画像誤り補正手段28により行われる画像
フレームの再構成処理により再構成手段が構成される。
この再構成処理としては、例えば1枚の画像フレームを
基礎として、この基礎となる画像フレーム中で正常なM
Bデータが得られていない部分について他の画像フレー
ム中で同一部分のMBデータが正常に得られている場合
には、この正常なMBデータを基礎となる画像フレーム
中の対応した位置に当てはめていくといった処理を行
う。
メモリから構成され、同一の画像IDについて復号化さ
れた複数枚の画像フレームを記憶保持し、これら複数枚
の画像フレーム中から正常なMBデータを選択して1枚
の画像フレームを再構成する手段である。すなわち、本
例では、この画像誤り補正手段28により行われる画像
フレームの再構成処理により再構成手段が構成される。
この再構成処理としては、例えば1枚の画像フレームを
基礎として、この基礎となる画像フレーム中で正常なM
Bデータが得られていない部分について他の画像フレー
ム中で同一部分のMBデータが正常に得られている場合
には、この正常なMBデータを基礎となる画像フレーム
中の対応した位置に当てはめていくといった処理を行
う。
【0047】なお、上記の処理は前記したMB誤り検出
結果記憶部233から通知された画像内誤り位置情報に
基づいて行われる。すなわち、前記した画像受信制御手
段23において正常に得ることができなかったMBデー
タの位置を各画像フレーム毎に把握することができるた
め、これにより正常に復号化されなくなる画像部分を各
画像フレーム毎に把握することができる。
結果記憶部233から通知された画像内誤り位置情報に
基づいて行われる。すなわち、前記した画像受信制御手
段23において正常に得ることができなかったMBデー
タの位置を各画像フレーム毎に把握することができるた
め、これにより正常に復号化されなくなる画像部分を各
画像フレーム毎に把握することができる。
【0048】次に、以上の構成から成る受信側装置2に
より行われる画像フレームの再構成処理を図8に示す処
理の一例を参照して説明する。本例では、上記実施例と
同様に、送信対象の画像フレーム中の同一部分について
のMBデータを2回送信した場合について説明する。な
お、送信側装置1による処理は上記した図5(a)に示
された処理と同様である。受信側装置2では、同一の画
像フレームについて送信側装置1から1回目に送信され
たMBデータを受信し(ステップS21)、これらMB
データの内で正常なものを1枚目の画像フレームとして
記憶するとともに(ステップS22)、2回目に送信さ
れたMBデータを受信し(ステップS23)、これらM
Bデータの内で正常なものを2枚目の画像フレームとし
て記憶する(ステップS24)
より行われる画像フレームの再構成処理を図8に示す処
理の一例を参照して説明する。本例では、上記実施例と
同様に、送信対象の画像フレーム中の同一部分について
のMBデータを2回送信した場合について説明する。な
お、送信側装置1による処理は上記した図5(a)に示
された処理と同様である。受信側装置2では、同一の画
像フレームについて送信側装置1から1回目に送信され
たMBデータを受信し(ステップS21)、これらMB
データの内で正常なものを1枚目の画像フレームとして
記憶するとともに(ステップS22)、2回目に送信さ
れたMBデータを受信し(ステップS23)、これらM
Bデータの内で正常なものを2枚目の画像フレームとし
て記憶する(ステップS24)
【0049】そして、上記のように記憶された1枚目の
画像フレームを復号化するとともに(ステップS2
5)、2枚目の画像フレームを復号化する(ステップS
26)。次いで、これら復号化された2枚の画像フレー
ム中から正常なMBデータを選択して1枚の画像フレー
ムを再構成し(ステップS27)、再構成された画像フ
レームを動画像として画面に出力する(ステップS2
8)。以上のようにして、受信側装置2では、1回目の
送信と2回目の送信とで共に正常に復号化することがで
きなかった画像の誤り部分以外の画像部分を正常に再生
することができる。
画像フレームを復号化するとともに(ステップS2
5)、2枚目の画像フレームを復号化する(ステップS
26)。次いで、これら復号化された2枚の画像フレー
ム中から正常なMBデータを選択して1枚の画像フレー
ムを再構成し(ステップS27)、再構成された画像フ
レームを動画像として画面に出力する(ステップS2
8)。以上のようにして、受信側装置2では、1回目の
送信と2回目の送信とで共に正常に復号化することがで
きなかった画像の誤り部分以外の画像部分を正常に再生
することができる。
【0050】従って、例えば図9(A)に示す1回目の
画像フレーム41のみを送信した場合や、また同図
(B)に示す2回目の画像フレーム42のみを送信した
場合には、いずれも斜線部で示した多くの画像部分が正
常に再生されないような場合でも、これら1回目の画像
フレーム41中と2回目の画像フレーム42中とから正
常に復号化されたMBデータを選択して1枚の画像フレ
ームを再構成することにより、同図(D)に示すよう
に、誤り部分を減少させた画像フレーム54を再生する
ことができる。すなわち、同図(C)に上記した2枚の
画像フレームについて斜線部で示した誤り部分を重ねた
画像フレーム53を示すように、両画像フレームについ
て正常に復号化されなかった画像部分が重複していない
部分については正常な画像を再生することができ、これ
により、迅速なる処理により高品質な画像伝送を実現す
ることができる。
画像フレーム41のみを送信した場合や、また同図
(B)に示す2回目の画像フレーム42のみを送信した
場合には、いずれも斜線部で示した多くの画像部分が正
常に再生されないような場合でも、これら1回目の画像
フレーム41中と2回目の画像フレーム42中とから正
常に復号化されたMBデータを選択して1枚の画像フレ
ームを再構成することにより、同図(D)に示すよう
に、誤り部分を減少させた画像フレーム54を再生する
ことができる。すなわち、同図(C)に上記した2枚の
画像フレームについて斜線部で示した誤り部分を重ねた
画像フレーム53を示すように、両画像フレームについ
て正常に復号化されなかった画像部分が重複していない
部分については正常な画像を再生することができ、これ
により、迅速なる処理により高品質な画像伝送を実現す
ることができる。
【0051】また、上記のように、受信側装置2により
行われる画像フレームの再構成処理として、画像フレー
ム中の同一部分について複数回受信されたMBデータか
ら複数枚の画像フレームを復号化した後に正常に復号化
されたMBデータを選択して1枚の画像フレームを再構
成するという処理が行われる場合には、GOB毎に行わ
れる符号化として、上記では1通りの符号化方向のみを
用いてMBデータの符号化処理を行ったが、例えば互い
に反転した2通りの符号化方向を用いてMBデータの符
号化処理を行うこともできる。この場合の画像伝送シス
テムの一構成例を図10に示す。同図に示した画像伝送
システムには、上記実施例の場合と同様に、送信側装置
1と、受信側装置2と、これら両装置を接続する伝送路
3とが備えられている。
行われる画像フレームの再構成処理として、画像フレー
ム中の同一部分について複数回受信されたMBデータか
ら複数枚の画像フレームを復号化した後に正常に復号化
されたMBデータを選択して1枚の画像フレームを再構
成するという処理が行われる場合には、GOB毎に行わ
れる符号化として、上記では1通りの符号化方向のみを
用いてMBデータの符号化処理を行ったが、例えば互い
に反転した2通りの符号化方向を用いてMBデータの符
号化処理を行うこともできる。この場合の画像伝送シス
テムの一構成例を図10に示す。同図に示した画像伝送
システムには、上記実施例の場合と同様に、送信側装置
1と、受信側装置2と、これら両装置を接続する伝送路
3とが備えられている。
【0052】送信側装置1には、上記実施例の場合と同
様に、画像入力手段11と、画像符号化手段12と、画
像送信制御手段13と、送信側通信制御手段14と、送
信側通信手段15とが備えられており、本例では更に、
画像の符号化処理を制御する画像符号化制御手段16
と、画像を反転させる送信側画像反転手段17と、画像
を符号化する第2の画像符号化手段18とが備えられて
いる。なお、画像入力手段11と画像符号化手段12と
送信側通信制御手段14と送信側通信手段15の構成は
上記実施例の場合と同様であるため、本例では説明を省
略する。
様に、画像入力手段11と、画像符号化手段12と、画
像送信制御手段13と、送信側通信制御手段14と、送
信側通信手段15とが備えられており、本例では更に、
画像の符号化処理を制御する画像符号化制御手段16
と、画像を反転させる送信側画像反転手段17と、画像
を符号化する第2の画像符号化手段18とが備えられて
いる。なお、画像入力手段11と画像符号化手段12と
送信側通信制御手段14と送信側通信手段15の構成は
上記実施例の場合と同様であるため、本例では説明を省
略する。
【0053】画像符号化制御手段16は、送信対象の画
像フレームを画像符号化手段12へ出力するか或いは、
送信対象の画像フレームを画像符号化手段12と送信側
画像反転手段17との両方へ出力する手段であり、ま
た、これらの出力タイミング等を制御する手段である。
なお、送信対象の画像フレームが画像符号化制御手段1
6から画像符号化手段12へのみ出力された場合には、
上記実施例の場合と同様に、1つの符号化方向のみを用
いた送信処理を行うこともできる。送信側画像反転手段
17は、画像フレームを反転させる手段であり、本例で
は、図11(A)に示す入力された画像フレーム61に
ついて、同図(B)に示すように、フレームを左右に2
等分する中心軸62を基準として各画像部分を軸対象に
反転させ、このようにして反転させられた同図(C)に
示す画像フレーム63を出力する。ここで、本例では、
GOBが水平方向に並んだMBデータから構成されてい
るため、画像フレームを左右に反転させたが、反転方法
としてはどのような方法が用いられてもよく、要は、G
OBの構成の仕方に応じてGOB中のMBデータの並び
順序を反転させることができればよい。
像フレームを画像符号化手段12へ出力するか或いは、
送信対象の画像フレームを画像符号化手段12と送信側
画像反転手段17との両方へ出力する手段であり、ま
た、これらの出力タイミング等を制御する手段である。
なお、送信対象の画像フレームが画像符号化制御手段1
6から画像符号化手段12へのみ出力された場合には、
上記実施例の場合と同様に、1つの符号化方向のみを用
いた送信処理を行うこともできる。送信側画像反転手段
17は、画像フレームを反転させる手段であり、本例で
は、図11(A)に示す入力された画像フレーム61に
ついて、同図(B)に示すように、フレームを左右に2
等分する中心軸62を基準として各画像部分を軸対象に
反転させ、このようにして反転させられた同図(C)に
示す画像フレーム63を出力する。ここで、本例では、
GOBが水平方向に並んだMBデータから構成されてい
るため、画像フレームを左右に反転させたが、反転方法
としてはどのような方法が用いられてもよく、要は、G
OBの構成の仕方に応じてGOB中のMBデータの並び
順序を反転させることができればよい。
【0054】第2の画像符号化手段18は、画像符号化
手段12と同様に、画像フレームを符号化する手段であ
る。この第2の画像符号化手段18では、上記した送信
側画像反転手段17により反転させられた画像フレーム
を符号化し、すなわち、各GOB中のMBデータの並び
順序が反転させられた画像フレームを符号化する。この
ため、同一の画像フレーム中の同一のMBデータについ
て、画像符号化手段12による符号化方向と第2の画像
符号化手段18による符号化方向とは互いに反転したも
のになる。本例では、画像符号化手段12又は第2の画
像符号化手段18がMBデータをGOBに沿った符号化
方向でMBデータ間での相関を用いて符号化することに
より符号化手段が構成される。
手段12と同様に、画像フレームを符号化する手段であ
る。この第2の画像符号化手段18では、上記した送信
側画像反転手段17により反転させられた画像フレーム
を符号化し、すなわち、各GOB中のMBデータの並び
順序が反転させられた画像フレームを符号化する。この
ため、同一の画像フレーム中の同一のMBデータについ
て、画像符号化手段12による符号化方向と第2の画像
符号化手段18による符号化方向とは互いに反転したも
のになる。本例では、画像符号化手段12又は第2の画
像符号化手段18がMBデータをGOBに沿った符号化
方向でMBデータ間での相関を用いて符号化することに
より符号化手段が構成される。
【0055】また、上記した画像符号化制御手段16が
同一の画像フレームを画像符号化手段12へ出力すると
ともに送信側画像反転手段17を介して第2の画像符号
化手段18へ出力し、画像フレームを構成するMBデー
タを互いに反転した符号化方向で符号化させることによ
り、反転符号化手段が構成される。ここで、本例では、
画像フレームを符号化する手段として、画像符号化手段
12と第2の画像符号化手段18との2つの手段を別個
に備えた。これにより、例えばフレーム間での動きベク
トルやフレーム間予測符号化(フレーム差分)等のフレ
ーム間相関を用いて画像フレームを符号化するH.26
1方式やH.263方式といった符号化方式が用いられ
た場合であっても、反転されていない画像フレームと反
転させられた画像フレームとの間でのフレーム相関によ
る符号化が行われてしまうのを防止することができる。
同一の画像フレームを画像符号化手段12へ出力すると
ともに送信側画像反転手段17を介して第2の画像符号
化手段18へ出力し、画像フレームを構成するMBデー
タを互いに反転した符号化方向で符号化させることによ
り、反転符号化手段が構成される。ここで、本例では、
画像フレームを符号化する手段として、画像符号化手段
12と第2の画像符号化手段18との2つの手段を別個
に備えた。これにより、例えばフレーム間での動きベク
トルやフレーム間予測符号化(フレーム差分)等のフレ
ーム間相関を用いて画像フレームを符号化するH.26
1方式やH.263方式といった符号化方式が用いられ
た場合であっても、反転されていない画像フレームと反
転させられた画像フレームとの間でのフレーム相関によ
る符号化が行われてしまうのを防止することができる。
【0056】このため、例えばJPEG方式のようにフ
レーム間相関を用いずに画像フレームを符号化する方式
が用いられた場合には、画像符号化手段12又は第2の
画像符号化手段18のいずれかにより反転されていない
画像フレームと反転させられた画像フレームとの両方を
符号化するという構成にしてもよい。なお、上記した画
像符号化手段12による符号化方式と第2の画像符号化
手段18による符号化方式とは必ずしも同じでなくても
よく、この場合には、画像符号化手段12の符号化方式
と後述する画像復号化手段24の復号化方式とが対応し
ているとともに、第2の画像符号化手段18の符号化方
式と後述する第2の画像復号化手段26の復号化方式と
が対応していればよい。
レーム間相関を用いずに画像フレームを符号化する方式
が用いられた場合には、画像符号化手段12又は第2の
画像符号化手段18のいずれかにより反転されていない
画像フレームと反転させられた画像フレームとの両方を
符号化するという構成にしてもよい。なお、上記した画
像符号化手段12による符号化方式と第2の画像符号化
手段18による符号化方式とは必ずしも同じでなくても
よく、この場合には、画像符号化手段12の符号化方式
と後述する画像復号化手段24の復号化方式とが対応し
ているとともに、第2の画像符号化手段18の符号化方
式と後述する第2の画像復号化手段26の復号化方式と
が対応していればよい。
【0057】画像送信制御手段13は、上記実施例の場
合と同様に、送信制御部131と送信側一時記憶部13
2とから構成されており、本例では、送信制御部131
が同一の画像フレームについて、画像が反転させられず
に符号化されたMBデータと画像が反転させられて符号
化されたMBデータとに各IDを付加し、これらのMB
データを反転させられていない画像フレームと反転させ
られた画像フレームとで別個に送信側一時記憶部132
に記憶させる。ここで、本例では、同一の画像フレーム
中の同一部分についてのMBデータには、符号化方向に
よらずに同一のIDを付加しておく。また、本例では、
各MBデータに符号化方向を示す識別子を付加してお
き、これにより、各MBデータが反転していない画像フ
レームについてのデータなのか或いは反転した画像フレ
ームについてのデータなのかを識別可能にする。
合と同様に、送信制御部131と送信側一時記憶部13
2とから構成されており、本例では、送信制御部131
が同一の画像フレームについて、画像が反転させられず
に符号化されたMBデータと画像が反転させられて符号
化されたMBデータとに各IDを付加し、これらのMB
データを反転させられていない画像フレームと反転させ
られた画像フレームとで別個に送信側一時記憶部132
に記憶させる。ここで、本例では、同一の画像フレーム
中の同一部分についてのMBデータには、符号化方向に
よらずに同一のIDを付加しておく。また、本例では、
各MBデータに符号化方向を示す識別子を付加してお
き、これにより、各MBデータが反転していない画像フ
レームについてのデータなのか或いは反転した画像フレ
ームについてのデータなのかを識別可能にする。
【0058】また、送信制御部131が送信側一時記憶
部132に記憶されたMBデータを適宜読み出して出力
することにより、反転させられていない画像フレームに
ついてのMBデータと反転させられた画像フレームにつ
いてのMBデータとをそれぞれ任意の回数送信させるこ
とができる。以上の構成により、送信側装置1は、入力
された動画像を構成する各画像フレーム中の同一部分の
MBデータについて、一方のMBデータをGOBに沿っ
た符号化方向で符号化して送信するとともに、他方のM
BデータをMBデータの並び順序が反転したGOBに沿
った符号化方向で符号化して送信する。
部132に記憶されたMBデータを適宜読み出して出力
することにより、反転させられていない画像フレームに
ついてのMBデータと反転させられた画像フレームにつ
いてのMBデータとをそれぞれ任意の回数送信させるこ
とができる。以上の構成により、送信側装置1は、入力
された動画像を構成する各画像フレーム中の同一部分の
MBデータについて、一方のMBデータをGOBに沿っ
た符号化方向で符号化して送信するとともに、他方のM
BデータをMBデータの並び順序が反転したGOBに沿
った符号化方向で符号化して送信する。
【0059】受信側装置2には、上記した図7に示した
場合と同様に、受信側通信手段21と、受信側通信制御
手段22と、画像受信制御手段23と、画像復号化手段
24と、画像出力手段25と、画像誤り補正手段28と
が備えられており、本例では更に、画像を復号化する第
2の画像復号化手段26と、画像を反転させる受信側画
像反転手段27とが備えられている。ここで、図7に示
した場合と同様の構成については説明を省略し、本例で
は、画像受信制御手段23と第2の画像復号化手段26
と受信側画像反転手段27について説明する。
場合と同様に、受信側通信手段21と、受信側通信制御
手段22と、画像受信制御手段23と、画像復号化手段
24と、画像出力手段25と、画像誤り補正手段28と
が備えられており、本例では更に、画像を復号化する第
2の画像復号化手段26と、画像を反転させる受信側画
像反転手段27とが備えられている。ここで、図7に示
した場合と同様の構成については説明を省略し、本例で
は、画像受信制御手段23と第2の画像復号化手段26
と受信側画像反転手段27について説明する。
【0060】画像受信制御手段23は、上記実施例の場
合と同様に、画像受信制御部231と受信側一時記憶部
232とMB誤り検出結果記憶部233と代替MB記憶
部234とから構成されている。これらの装置により行
われる処理は前記図7を用いて説明した場合と同様であ
るが、本例では、受信側一時記憶部232に記憶保持さ
れている同一の画像IDについての複数枚分のMBデー
タを読み出して出力する際に、反転していない画像フレ
ームについては画像復号化手段24へ出力し、また、反
転した画像フレームについては第2の画像復号化手段2
6へ出力する。
合と同様に、画像受信制御部231と受信側一時記憶部
232とMB誤り検出結果記憶部233と代替MB記憶
部234とから構成されている。これらの装置により行
われる処理は前記図7を用いて説明した場合と同様であ
るが、本例では、受信側一時記憶部232に記憶保持さ
れている同一の画像IDについての複数枚分のMBデー
タを読み出して出力する際に、反転していない画像フレ
ームについては画像復号化手段24へ出力し、また、反
転した画像フレームについては第2の画像復号化手段2
6へ出力する。
【0061】第2の画像復号化手段26は、画像復号化
手段24と同様に、符号化された画像フレームを復号化
する手段であり、本例では、送信側装置1において反転
された後に符号化された画像フレームを復号化する。こ
の第2の画像復号化手段26と上記した画像復号化手段
24とにより、符号化MBデータを符号化方向に対応さ
せて復号化する復号化手段が構成される。受信側画像反
転手段27は、送信側装置1に備えられた送信側画像反
転手段17と同様の手段であり、送信側装置1により反
転させられた画像フレームを更に反転することにより再
び反転される前の画像フレームとして出力する手段であ
る。
手段24と同様に、符号化された画像フレームを復号化
する手段であり、本例では、送信側装置1において反転
された後に符号化された画像フレームを復号化する。こ
の第2の画像復号化手段26と上記した画像復号化手段
24とにより、符号化MBデータを符号化方向に対応さ
せて復号化する復号化手段が構成される。受信側画像反
転手段27は、送信側装置1に備えられた送信側画像反
転手段17と同様の手段であり、送信側装置1により反
転させられた画像フレームを更に反転することにより再
び反転される前の画像フレームとして出力する手段であ
る。
【0062】また、本例においても前記図7に示した場
合と同様に、画像誤り補正手段28が同一の画像IDに
ついて復号化された複数枚の画像フレーム中から正常な
MBデータを選択して1枚の画像フレームを再構成する
ことにより再構成手段が構成される。ここで、この再構
成処理は、上記した場合と同様に、前記したMB誤り検
出結果記憶部233から通知された画像内誤り位置情報
に基づいて行われる。なお、本例では、送信側装置1に
より反転させられた画像フレームを受信側装置2により
再び反転した後に上記した再構成処理を行う構成とした
が、この処理としては、反転した画像フレームを再び反
転することなく行われてもよく、この場合には、受信側
装置2には受信側画像反転手段27が備えられなくても
よい。
合と同様に、画像誤り補正手段28が同一の画像IDに
ついて復号化された複数枚の画像フレーム中から正常な
MBデータを選択して1枚の画像フレームを再構成する
ことにより再構成手段が構成される。ここで、この再構
成処理は、上記した場合と同様に、前記したMB誤り検
出結果記憶部233から通知された画像内誤り位置情報
に基づいて行われる。なお、本例では、送信側装置1に
より反転させられた画像フレームを受信側装置2により
再び反転した後に上記した再構成処理を行う構成とした
が、この処理としては、反転した画像フレームを再び反
転することなく行われてもよく、この場合には、受信側
装置2には受信側画像反転手段27が備えられなくても
よい。
【0063】以上の構成により、受信側装置2は、同一
の画像フレームについて受信したMBデータから反転し
ていない画像フレームと反転した画像フレームとを復号
化し、これら復号化された画像フレーム中の同一部分に
ついての複数のMBデータから正常なMBデータを選択
して1枚の画像フレームを再構成する。次に、以上の構
成により行われる画像伝送処理の一例を図面を参照して
説明する。本例では、送信側装置1から送信対象の画像
フレームについて反転していない画像フレームを1回送
信するとともに反転した画像フレームを1回送信した場
合について説明する。
の画像フレームについて受信したMBデータから反転し
ていない画像フレームと反転した画像フレームとを復号
化し、これら復号化された画像フレーム中の同一部分に
ついての複数のMBデータから正常なMBデータを選択
して1枚の画像フレームを再構成する。次に、以上の構
成により行われる画像伝送処理の一例を図面を参照して
説明する。本例では、送信側装置1から送信対象の画像
フレームについて反転していない画像フレームを1回送
信するとともに反転した画像フレームを1回送信した場
合について説明する。
【0064】送信側装置1では、前記図5(a)に示し
た場合と同様に、送信対象の動画像を入力し(ステップ
S1)、入力された動画像を構成する各画像フレームに
ついて順次、画像を反転させずに符号化するとともに画
像を反転させて符号化していく(ステップS2)。そし
て、これら符号化された画像フレームについて、まず、
反転していない画像フレームを構成する複数個の符号化
MBデータを1回目の送信として伝送路3へ送信し(ス
テップS3)、続いて、同一の画像フレームについて反
転させられた画像フレームを構成する複数個の符号化M
Bデータを2回目の送信として伝送路3へ送信する(ス
テップS4)。このようにして、送信対象となる各画像
フレームが反転していないものと反転したものとで送信
側装置1から計2回送信される。
た場合と同様に、送信対象の動画像を入力し(ステップ
S1)、入力された動画像を構成する各画像フレームに
ついて順次、画像を反転させずに符号化するとともに画
像を反転させて符号化していく(ステップS2)。そし
て、これら符号化された画像フレームについて、まず、
反転していない画像フレームを構成する複数個の符号化
MBデータを1回目の送信として伝送路3へ送信し(ス
テップS3)、続いて、同一の画像フレームについて反
転させられた画像フレームを構成する複数個の符号化M
Bデータを2回目の送信として伝送路3へ送信する(ス
テップS4)。このようにして、送信対象となる各画像
フレームが反転していないものと反転したものとで送信
側装置1から計2回送信される。
【0065】また、受信側装置2では、前記図8に示し
た場合と同様に、同一の画像フレームについて、送信側
装置1から1回目に送信された反転していない画像フレ
ームについての符号化MBデータを受信して(ステップ
S21)、これら符号化MBデータの内で正常なものを
1枚目の画像フレームとして記憶するとともに(ステッ
プS22)、2回目に送信された反転した画像フレーム
についての符号化MBデータを受信して(ステップS2
3)、これら符号化MBデータの内で正常なものを2枚
目の画像フレームとして記憶する(ステップS24)
た場合と同様に、同一の画像フレームについて、送信側
装置1から1回目に送信された反転していない画像フレ
ームについての符号化MBデータを受信して(ステップ
S21)、これら符号化MBデータの内で正常なものを
1枚目の画像フレームとして記憶するとともに(ステッ
プS22)、2回目に送信された反転した画像フレーム
についての符号化MBデータを受信して(ステップS2
3)、これら符号化MBデータの内で正常なものを2枚
目の画像フレームとして記憶する(ステップS24)
【0066】そして、上記のように記憶された1枚目の
画像フレームを復号化するとともに(ステップS2
5)、2枚目の画像フレームを復号化し、2枚目の画像
フレームについては再び反転処理を行う(ステップS2
6)。次いで、これら復号化された2枚の画像フレーム
中から正常なMBデータを選択して1枚の画像フレーム
を再構成し(ステップS27)、再構成された画像フレ
ームを動画像として画面に出力する(ステップS2
8)。
画像フレームを復号化するとともに(ステップS2
5)、2枚目の画像フレームを復号化し、2枚目の画像
フレームについては再び反転処理を行う(ステップS2
6)。次いで、これら復号化された2枚の画像フレーム
中から正常なMBデータを選択して1枚の画像フレーム
を再構成し(ステップS27)、再構成された画像フレ
ームを動画像として画面に出力する(ステップS2
8)。
【0067】以上のようにして、受信側装置2では、例
えば1枚目の画像フレームを基礎として、この基礎とな
る画像フレーム中で正常なMBデータが得られていない
部分について2枚目の画像フレーム中で同一部分のMB
データが正常に得られている場合には、この2枚目中の
正常なMBデータを1枚目の画像フレーム中の対応した
位置に当てはめていくといった処理を行うことにより、
1枚目と2枚目とで共に正常に復号化することができな
かった画像部分以外の画像部分を正常に再生することが
できる。
えば1枚目の画像フレームを基礎として、この基礎とな
る画像フレーム中で正常なMBデータが得られていない
部分について2枚目の画像フレーム中で同一部分のMB
データが正常に得られている場合には、この2枚目中の
正常なMBデータを1枚目の画像フレーム中の対応した
位置に当てはめていくといった処理を行うことにより、
1枚目と2枚目とで共に正常に復号化することができな
かった画像部分以外の画像部分を正常に再生することが
できる。
【0068】このように、同一のMBデータを互いに反
転した符号化方向で符号化して送信した場合には、これ
らMBデータの復号化方向を互いに反転させることがで
きるため、例えば図12に示すように、反転していない
画像フレーム41中に発生した誤りによって復号化する
ことができなくなる画像部分の方向と、反転した画像フ
レーム72中で発生した誤りによって復号化することが
できなくなる画像部分の方向とを反転させることができ
る。ここで、図12では、両画像フレームについて、正
常に復号化することができない画像部分を斜線部で示し
た。
転した符号化方向で符号化して送信した場合には、これ
らMBデータの復号化方向を互いに反転させることがで
きるため、例えば図12に示すように、反転していない
画像フレーム41中に発生した誤りによって復号化する
ことができなくなる画像部分の方向と、反転した画像フ
レーム72中で発生した誤りによって復号化することが
できなくなる画像部分の方向とを反転させることができ
る。ここで、図12では、両画像フレームについて、正
常に復号化することができない画像部分を斜線部で示し
た。
【0069】これにより、反転していない画像フレーム
41と反転した画像フレーム72を再び反転した画像フ
レーム73とを重ねた画像フレーム74について、両画
像フレームで正常に復号化することができなかった画像
部分が重複していない部分については、正常なMBデー
タを選択して画像フレーム75を再構成することがで
き、これにより、迅速なる処理により高品質な画像伝送
を実現することができる。
41と反転した画像フレーム72を再び反転した画像フ
レーム73とを重ねた画像フレーム74について、両画
像フレームで正常に復号化することができなかった画像
部分が重複していない部分については、正常なMBデー
タを選択して画像フレーム75を再構成することがで
き、これにより、迅速なる処理により高品質な画像伝送
を実現することができる。
【0070】ここで、本発明では、上記した各機能手段
11〜18及び各機能手段21〜28を例えばプロセッ
サやメモリを備えたハードウェア資源において、プロセ
ッサが制御プログラムを実行することにより構成しても
よく、また、例えばこれら機能手段を独立したハードウ
ェア回路として構成してもよい。また、本発明は上記の
制御プログラムを格納したフロッピーディスクやCD−
ROM等の記憶媒体として把握することもでき、当該制
御プログラムを記憶媒体からコンピュータに入力してプ
ロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を
遂行させることができる。
11〜18及び各機能手段21〜28を例えばプロセッ
サやメモリを備えたハードウェア資源において、プロセ
ッサが制御プログラムを実行することにより構成しても
よく、また、例えばこれら機能手段を独立したハードウ
ェア回路として構成してもよい。また、本発明は上記の
制御プログラムを格納したフロッピーディスクやCD−
ROM等の記憶媒体として把握することもでき、当該制
御プログラムを記憶媒体からコンピュータに入力してプ
ロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を
遂行させることができる。
【0071】また、上記実施例では、ブロックデータと
してMBデータを用い、ブロックデータ列としてGOB
を用いた場合の例を示したが、これらの構成は任意であ
り、例えばブロックデータとしてMCUデータが用いら
れてもよく、また、ブロックデータ列としてスライスが
用いられてもよい。また、上記実施例では、画像フレー
ム中の同一部分についてのMBデータを2回送信した場
合の例を示したが、この送信回数としては2回以上であ
れば任意に設定されてよく、画像伝送に要求される確実
性や効率性等に基づいて設定されればよい。
してMBデータを用い、ブロックデータ列としてGOB
を用いた場合の例を示したが、これらの構成は任意であ
り、例えばブロックデータとしてMCUデータが用いら
れてもよく、また、ブロックデータ列としてスライスが
用いられてもよい。また、上記実施例では、画像フレー
ム中の同一部分についてのMBデータを2回送信した場
合の例を示したが、この送信回数としては2回以上であ
れば任意に設定されてよく、画像伝送に要求される確実
性や効率性等に基づいて設定されればよい。
【0072】また、上記実施例では、動画像を構成する
各画像フレームについて画像伝送処理を行ったが、本発
明による処理の対象としては、例えば静止画像フレーム
が用いられてもよく、要は、フレーム毎に処理を行うこ
とができればよい。また、上記実施例では、各MBデー
タ毎に誤り検出を行ったが、誤り検出としては、複数個
のMBデータをまとめたものを単位として行うこともで
きる。また、上記実施例では、HDLC手順のフレーム
フォーマットを用いてMBデータを送信したが、通信手
順としては任意の手順が用いられてよい。
各画像フレームについて画像伝送処理を行ったが、本発
明による処理の対象としては、例えば静止画像フレーム
が用いられてもよく、要は、フレーム毎に処理を行うこ
とができればよい。また、上記実施例では、各MBデー
タ毎に誤り検出を行ったが、誤り検出としては、複数個
のMBデータをまとめたものを単位として行うこともで
きる。また、上記実施例では、HDLC手順のフレーム
フォーマットを用いてMBデータを送信したが、通信手
順としては任意の手順が用いられてよい。
【0073】また、本発明を再送方式や誤り訂正方式と
併用することにより、より確実な画像伝送処理を行うこ
ともできる。本発明と再送方式とを併用した場合には、
例えば送信対象の画像フレーム中の同一部分についての
ブロックデータを送信側装置から複数回送信し、受信側
装置では、これら複数回受信したブロックデータによっ
ても要求される品質の画像を得ることができなかった場
合には、送信側装置に再送処理を要求することができ
る。このように、同一のブロックデータを一度に複数回
送信することにより、送信側装置ではこれら複数回の送
信処理毎に応答信号の確認処理を行えばよくなるため、
この確認処理に起因した画像送信の遅延を低減させるこ
とができる。
併用することにより、より確実な画像伝送処理を行うこ
ともできる。本発明と再送方式とを併用した場合には、
例えば送信対象の画像フレーム中の同一部分についての
ブロックデータを送信側装置から複数回送信し、受信側
装置では、これら複数回受信したブロックデータによっ
ても要求される品質の画像を得ることができなかった場
合には、送信側装置に再送処理を要求することができ
る。このように、同一のブロックデータを一度に複数回
送信することにより、送信側装置ではこれら複数回の送
信処理毎に応答信号の確認処理を行えばよくなるため、
この確認処理に起因した画像送信の遅延を低減させるこ
とができる。
【0074】また、本発明と誤り訂正方式とを併用した
場合には、送信側装置では送信対象の画像フレーム中の
同一部分についてのブロックデータを複数回送信し、受
信側装置では、例えば1枚目の画像フレームについての
誤りを誤り訂正符号により訂正し、誤り訂正能力を超え
た誤りについては、本発明により2枚目以降の画像フレ
ームから正常なブロックデータを選択して1枚目の画像
フレームに当てはめることができる。この場合には、送
信側装置から複数回送信された同一ブロックデータのす
べてに誤りが発生してしまわない限り、正常なブロック
データを選択して画像フレームを再構成することができ
る。
場合には、送信側装置では送信対象の画像フレーム中の
同一部分についてのブロックデータを複数回送信し、受
信側装置では、例えば1枚目の画像フレームについての
誤りを誤り訂正符号により訂正し、誤り訂正能力を超え
た誤りについては、本発明により2枚目以降の画像フレ
ームから正常なブロックデータを選択して1枚目の画像
フレームに当てはめることができる。この場合には、送
信側装置から複数回送信された同一ブロックデータのす
べてに誤りが発生してしまわない限り、正常なブロック
データを選択して画像フレームを再構成することができ
る。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画像
伝送システムによると、送信対象の画像フレーム中の同
一ブロックデータを送信側装置から受信側装置へ複数回
送信するようにしたため、誤りが発生した場合であって
も、受信側装置ではこれらのブロックデータから正常な
ものを選択して再生することができ、これにより、迅速
なる処理により高品質な画像伝送を実現することができ
る。また、本発明は、ブロックデータを複数個まとめた
ブロックデータ列を送信単位として送信する際に、同一
のタイミングで誤りが発生してしまうといった状況等が
ある場合であっても、同一ブロックデータ列について、
一方のブロックデータ列に対して他方のブロックデータ
列が包含するブロックデータの並び順序を反転させて送
信するようにしたため、同一のブロックデータに誤りが
集中して発生してしまうのを防止することができる。
伝送システムによると、送信対象の画像フレーム中の同
一ブロックデータを送信側装置から受信側装置へ複数回
送信するようにしたため、誤りが発生した場合であって
も、受信側装置ではこれらのブロックデータから正常な
ものを選択して再生することができ、これにより、迅速
なる処理により高品質な画像伝送を実現することができ
る。また、本発明は、ブロックデータを複数個まとめた
ブロックデータ列を送信単位として送信する際に、同一
のタイミングで誤りが発生してしまうといった状況等が
ある場合であっても、同一ブロックデータ列について、
一方のブロックデータ列に対して他方のブロックデータ
列が包含するブロックデータの並び順序を反転させて送
信するようにしたため、同一のブロックデータに誤りが
集中して発生してしまうのを防止することができる。
【0076】また、本発明は、送信対象の画像フレーム
中の同一ブロックデータ列について、一方のブロックデ
ータ列と他方のブロックデータ列とを符号化方向を反転
させて符号化して送信するようにしたため、これら両ブ
ロックデータ列の復号化方向を反転させることができ、
これにより、受信側装置では、画像フレーム中の同一部
分について受信した複数のブロックデータのすべてが正
常に復号化されないといった状況が発生してしまう割合
を低減させることができ、迅速なる処理により高品質な
画像伝送を実現することができる。
中の同一ブロックデータ列について、一方のブロックデ
ータ列と他方のブロックデータ列とを符号化方向を反転
させて符号化して送信するようにしたため、これら両ブ
ロックデータ列の復号化方向を反転させることができ、
これにより、受信側装置では、画像フレーム中の同一部
分について受信した複数のブロックデータのすべてが正
常に復号化されないといった状況が発生してしまう割合
を低減させることができ、迅速なる処理により高品質な
画像伝送を実現することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る画像伝送システムの構
成例である。
成例である。
【図2】MBデータの符号化及びMBデータのIDを説
明するための図である。
明するための図である。
【図3】画像送信制御手段の構成を説明するための図で
ある。
ある。
【図4】画像受信制御手段の構成を説明するための図で
ある。
ある。
【図5】同一のMBデータを2回送信した場合の処理の
一例である。
一例である。
【図6】画像フレームの再構成処理の一例を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図7】受信側装置の一構成例である。
【図8】受信側装置における処理の一例である。
【図9】画像フレームの再構成処理の一例を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図10】本発明の一実施例に係る画像伝送システムの
構成例である。
構成例である。
【図11】画像の反転処理を説明するための図である。
【図12】画像フレームの再構成処理の一例を説明する
ための図である。
ための図である。
【図13】ブロックデータ間での符号化処理を説明する
ための図である。
ための図である。
【図14】復号化処理の際に生じた誤りを説明するため
の図である。
の図である。
1・・送信側装置、 2・・受信側装置、 3・・伝送
路、11・・画像入力手段、 12・・画像符号化手
段、13・・画像送信制御手段、 14・・送信側通信
制御手段、15・・送信側通信手段、 16・・画像符
号化制御手段、17・・送信側画像反転手段、 18・
・第2の画像符号化手段、21・・受信側通信手段、
22・・受信側通信制御手段、23・・画像受信制御手
段、 24・・画像復号化手段、25・・画像出力手
段、 26・・第2の画像復号化手段、27・・受信側
画像反転手段、 28・・画像誤り補正手段、131・
・送信制御部、 132・・送信側一時記憶部、231
・・画像受信制御部、 232・・受信側一時記憶部、
233・・MB誤り検出結果記憶部、 234・・代替
MB記憶部、
路、11・・画像入力手段、 12・・画像符号化手
段、13・・画像送信制御手段、 14・・送信側通信
制御手段、15・・送信側通信手段、 16・・画像符
号化制御手段、17・・送信側画像反転手段、 18・
・第2の画像符号化手段、21・・受信側通信手段、
22・・受信側通信制御手段、23・・画像受信制御手
段、 24・・画像復号化手段、25・・画像出力手
段、 26・・第2の画像復号化手段、27・・受信側
画像反転手段、 28・・画像誤り補正手段、131・
・送信制御部、 132・・送信側一時記憶部、231
・・画像受信制御部、 232・・受信側一時記憶部、
233・・MB誤り検出結果記憶部、 234・・代替
MB記憶部、
Claims (3)
- 【請求項1】 送信対象の画像フレームを複数のブロッ
クデータに分割し、これらブロックデータを送信側装置
から受信側装置へ順次送信する画像伝送システムにおい
て、 送信側装置には、画像フレーム中の同一部分についての
ブロックデータを予め設定された2以上の回数送信する
送信手段を備え、 受信側装置には、ブロックデータを受信する受信手段
と、 画像フレーム中の同一部分について受信した複数のブロ
ックデータから正常なブロックデータを選択して当該画
像フレームを再構成する再構成手段と、 を備えたことを特徴とする画像伝送システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像伝送システムにお
いて、 送信手段は、ブロックデータを複数個まとめたブロック
データ列を送信単位として送信し、画像フレーム中の同
一のブロックデータ列について、一方のブロックデータ
列に対して他方のブロックデータ列が包含するブロック
データの並び順序を反転させて送信する、 ことを特徴とする画像伝送システム。 - 【請求項3】 請求項1に記載の画像伝送システムにお
いて、 送信側装置には、複数個のブロックデータをまとめてブ
ロックデータ列とし、ブロックデータをブロックデータ
列に沿った符号化方向でブロックデータ間での相関を用
いて符号化する符号化手段と、 画像フレーム中の同一のブロックデータ列について、一
方のブロックデータ列を符号化手段に符号化させるとと
もに他方のブロックデータ列を符号化方向を反転させて
符号化手段により符号化させる反転符号化手段とを更に
備え、 前記送信手段は、符号化されたブロックデータを送信
し、 また、受信側装置には、受信手段により受信された符号
化ブロックデータを符号化方向に対応させて復号化する
復号化手段を更に備え、 前記再構成手段は、復号化されたブロックデータから正
常なブロックデータを選択することを特徴とする画像伝
送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3699497A JPH10224746A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 画像伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3699497A JPH10224746A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 画像伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10224746A true JPH10224746A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12485299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3699497A Pending JPH10224746A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 画像伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10224746A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002305508A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-18 | Asahi National Broadcasting Co Ltd | データ放送番組送出方法,データ放送番組受信方法及びデータ放送番組受信装置 |
| WO2003092295A1 (fr) * | 2002-04-26 | 2003-11-06 | Nec Corporation | Systeme de transfert d'image animee, appareils de codage et de decodage d'image animee, et programme de transfert d'image animee |
| WO2003092302A1 (fr) * | 2002-04-26 | 2003-11-06 | Nec Corporation | Systeme de transfert d'images en mouvement, appareils de codage et de decodage d'images en mouvement, et programme de transfert d'images en mouvement |
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| JP2004235692A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | 画像通信システムおよび画像通信装置 |
| EP1501228A4 (en) * | 2002-04-26 | 2010-02-24 | Nec Corp | METHOD FOR SENDING / RECEIVING CODED PACKAGES, EQUIPMENT THEREFOR AND PROGRAM |
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| EP2538695A1 (en) | 2003-02-21 | 2012-12-26 | NEC Corporation | Image data distribution control method, device, system, and program |
-
1997
- 1997-02-05 JP JP3699497A patent/JPH10224746A/ja active Pending
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