JPH10234565A - 水流による洗米装置付き炊飯器 - Google Patents

水流による洗米装置付き炊飯器

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JPH10234565A
JPH10234565A JP8430097A JP8430097A JPH10234565A JP H10234565 A JPH10234565 A JP H10234565A JP 8430097 A JP8430097 A JP 8430097A JP 8430097 A JP8430097 A JP 8430097A JP H10234565 A JPH10234565 A JP H10234565A
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JP
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rice
rice cooker
water
washing
cooker
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JP8430097A
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Hideaki Sawabe
秀明 沢辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炊飯釜2に計量して入れた生米を自動洗米
し、洗米が終了すると洗米が入った炊飯釜2の水位を炊
飯水位に自動調整して自動炊飯する洗米装置付き炊飯
器。 【解決手段】 炊飯器1の炊飯釜2に入れた生米の洗浄
時間を決める洗浄時間決定手段と、この炊飯釜2に取り
付けたノズル4と圧力水を供給するポンプ13からなる
圧力水供給手段3と、この炊飯釜2に設けたオーバーフ
ロー排水口5と、この炊飯釜2の水位を検出する水位セ
ンサー16からなる水位検出手段7と、この水位検出手
段7により検出した水位を炊飯水位に調整する炊飯水位
調整手段8と、洗米時には洗浄水をオーバーフロー排水
し、炊飯時にはオーバーフロー排水口5を閉じるオーバ
ーフロー排水口開閉手段9と、炊飯水位に調整した洗米
を炊くために炊飯釜2を加熱する加熱手段10からなる
炊飯器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯器の炊飯釜に
投入した生米を、圧力水の水流により攪拌洗浄して洗米
する水流による洗米装置付き炊飯器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗米作業は容器に入れた生米に洗
浄水を加え、手作業により攪拌洗浄を繰り返して洗米作
業を行っていた。
【0003】また、炊飯鍋を回転駆動することにより炊
飯鍋内の米を洗米する洗米炊飯器(特開平3−1393
13)や自動洗米炊飯器(特開平5−154036)が
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、洗浄容器に入れ
た生米に洗浄水を加え、手作業により攪拌洗浄を繰り返
して洗米作業を行っていたが、この洗米作業には時間が
係り、会社勤めをしている主婦等にとっては時間的余裕
がなく、特に洗浄水の冷たい冬期における手作業による
洗米作業が辛くて面倒であり、また手が荒れる等の問題
点があった。
【0005】また、炊飯鍋を回転駆動することにより炊
飯鍋内の米を洗米する洗米炊飯器(特開平3−1393
13)や自動洗米炊飯器(特開平5−154036)
は、装置が複雑になる問題点があった。
【0006】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、手作業により攪拌洗浄をすることなく、炊飯器
の炊飯釜に計量した生米を投入し、圧力水の水流により
攪拌洗浄することにより、この炊飯釜に投入した生米を
自動的に洗米し、洗米が終了すると洗米が入った炊飯釜
の水位を炊飯水位に自動調整して美味しい飯を自動的に
炊くことができ、猶且、構造が簡単で安価な水流による
洗米装置付き炊飯器を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における水流による洗米装置付き炊飯器は、
炊飯器1の炊飯釜2に投入した生米を、この炊飯釜2に
取り付けたノズル4と圧力水を供給するポンプ13から
なる圧力水供給手段3のノズル4より圧力水を噴出さ
せ、この炊飯釜2に投入した生米を圧力水の水流により
攪拌洗浄し、この炊飯釜2に設けたオーバーフロー排水
口5より洗浄水をオーバーフロー排水させながら、この
炊飯釜2に投入した生米を洗米するものである。
【0008】また、炊飯釜2に圧力水供給手段3のノズ
ル4を複数取り付けることが効果的である。
【0009】さらに、炊飯釜2に投入した生米の洗浄時
間を決める洗浄時間決定手段のタイマースイッチにより
圧力水供給手段3のポンプ13を作動さすとよい。
【0010】そして、炊飯器1の炊飯釜2に投入した生
米の洗浄時間を決めるタイマースイッチよりなる洗浄時
間決定手段により、この炊飯釜2に取り付けたノズル4
と圧力水を供給するポンプ13からなる圧力水供給手段
3のポンプ13を正回転させて炊飯釜2に投入した生米
を圧力水の水流により攪拌洗浄し、この炊飯釜2に設け
たオーバーフロー排水口5より生米を洗浄した洗浄水を
排水パイプ15を接続した排水溝14にオーバーフロー
排水し、洗浄時間決定手段のタイマースイッチにより圧
力水供給手段3のポンプ13を停止すると、ノズル4よ
り圧力水の噴出が停止されて生米が洗米され、この洗米
が入った炊飯釜2内の水位を検出する水位センサー16
からなる水位検出手段7により検出した炊飯釜2内の水
位をポンプ13の逆回転により、この炊飯釜2に取り付
けたノズル4より排水して炊飯水位に調整する炊飯水調
整手段8と、中蓋12を上下に作動させて洗米時には洗
浄水をオーバーフロー排水し、炊飯時にはオーバーフロ
ー排水口5を閉じるオーバーフロー排水口開閉手段9
と、炊飯水位に調整した洗米を炊くために炊飯釜2を加
熱する加熱コイル18と炊飯釜2に当接した温度センサ
ー17からなる加熱手段10を炊飯器1に取り付けると
よい。
【0011】また、炊飯釜2内の水位を炊飯水位に調整
するには圧力水供給手段3のポンプ13を逆回転さすこ
とにより、この炊飯釜2に取り付けたノズル4より炊飯
釜2内の水を排水して炊飯水位に調整する炊飯水調整手
段8にすることが好ましい。
【0012】
【作 用】上記のように構成された炊飯器1の炊飯釜2
に投入した生米が圧力水の水流により炊飯釜2内で攪拌
されなら洗浄水により生米の表面に付着したヌカやゴミ
等が汚れた洗浄水と共に、炊飯釜2に設けたオーバーフ
ロー排水口5より洗い流され、排水パイプ15を接続し
た排水溝14にオーバーフロー排水されながら、設定し
た洗浄時間内に生米が洗米される。
【0013】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
ずき図面を参照して説明する。図1、図2に示す炊飯器
1は、断熱部材からなる所要形状で所要寸法の外釜34
と、この外釜34の側壁部と底部の所要位置に配設した
炊飯釜支持部材29により垂直支持された金属の耐熱部
材からなる所要形状で所要寸法の炊飯釜2が内設され、
炊飯釜2の底部を加熱するために耐熱部材からなる支持
部材30の内側所要位置に加熱手段10の加熱コイル1
8を配設し、炊飯釜2の上部は開口され、その上部外側
に所要寸法の断面U状の排水溝14が周設されている。
【0014】また、外蓋11は外蓋11に係着した把手
25からなり、ヒンジ部22を介して外釜34と結合さ
れており、一方、ヒンジ部22の反対側には把手25に
係着したフック24が、外釜34の上部外側の所要位置
に付着させた係止片23に掛止されることにより、外釜
34に外蓋11が係合されて外釜34を閉じる構造であ
り、一方、炊飯釜2の開口に嵌合する中蓋12は、中蓋
12の外側中央部に所要径の内蓋支持パイプ20の一端
を係着し、外蓋11の中央部に係着したソレノイド19
により他端を支持され、外蓋11が外釜34に係合され
ると同時に中蓋12も炊飯釜2の上部開口に嵌合して炊
飯釜2を閉じる構造である。
【0015】本発明の要部をなすポンプ13は、通常回
転式ポンプ(歯車やロータまたはベーンなどの回転によ
って液体を圧送する)で、炊飯釜2の大きさ(容量l)
により炊飯釜2に投入した所要量の生米を、ノズル4か
ら噴出する水流により攪拌洗浄ができる所要噴出量と所
要水圧が得られる正逆回転可能な回転式ポンプを使用す
るが、遠心ポンプ(渦巻ポンプやディフューザポンプ)
や斜流ポンプまたは軸流ポンプも使用可能である。
【0016】また、ノズル4は通常、炊飯釜2に投入し
た生米を吸い込まない金属製の所要口径(0.5mm〜
1.2mm)の単口又は所要数(2〜10)の複口(シ
ャワーの噴出口状)からなり、生米を効率よく、また速
く洗浄するために炊飯釜2の所要位置(通常は炊飯釜2
の底部中央や側面下部)に所要数(2〜10)のノズル
4を、炊飯釜2に所要径の穴を穿孔し、この穴にノズル
4を炊飯釜2の外側から挿通し、所要方向に向けて固着
してパイプ28でポンプ13に接続されている。
【0017】そして、圧力水供給手段3は上記
【0015】、
【0016】記載のポンプ13とパイプ28で接続され
たノズル4からなり、水道管35に接続した給水用電磁
弁26がパイプ31でポンプ13と接続され、排水用電
磁弁27が閉じ、給水用電磁弁26が開いてポンプ13
が正回転方向に起動してノズル4より圧力水を噴出す
る。
【0018】また、炊飯水調整手段8は、前記
【0015】、
【0016】記載のポンプ13とパイプ28で接続され
たノズル4からなり、給水用電磁弁27が閉じ、パイプ
31の途中に接続した排水用電磁弁27が開いてポンプ
13が逆回転方向に起動し、炊飯釜2内の水をノズル4
より吸引(排水)して排水用電磁弁27に接続した排水
ホース32より排水する。
【0019】次に、オーバーフロー排水口は、圧力水供
給手段3により炊飯釜2に噴出させる所要圧力水量を効
率よくオーバーフロー排水でき、また生米が汚れた洗浄
水と一緒に排水されない所要径(0.5mm〜1.2m
m)の穿孔からなるオーバーフロー排水口5を炊飯釜2
の上部所要位置に所要数を配設したものであり、オーバ
ーフロー排水口5より排水された汚れた洗浄水は、炊飯
釜2の上部外側に周設された排水溝14に受けられて、
排水溝14と連通した排水パイプ15により炊飯器1の
外部に排水される。
【0020】尚、オーバーフロー排水口開閉手段9は、
中蓋12の外側中央部に所要径の中蓋支持パイプ20の
一端を固着し、外蓋11の中央部に係着したソレノイド
19により他端を支持させ、このソレノイド19または
電動シリンダ等のアクチュータの駆動手段により中蓋1
2を上下に所定範囲駆動させ、洗米時には中蓋12を上
に引き上げてオーバーフロー排水口5を開いて汚れた洗
浄水をオーバーフロー排水し、炊飯時には中蓋12を下
に下げることによりオーバーフロー排水口5を閉じて美
味しい飯が炊けるようにするものである。
【0021】また、中蓋12と外蓋11に伸縮自在の部
材からなる蒸気抜き21を係着させ、炊飯釜2の内部と
外蓋11の外部を連通させて、炊飯時に蒸気を逃がす蒸
気抜き21が中蓋12と外蓋11の間に垂設してある。
【0022】次に、生米の洗浄時間を決める洗浄時間決
定手段(図示せず)は、操作盤33に装着されたタイマ
ースイッチ(図示せず)からなり、洗浄される生米の所
要量を所要洗浄時間に設定でき、圧力水供給手段3のポ
ンプ13をコントロールする。
【0023】次に、水位検出手段7は炊飯釜2に投入し
た生米の所要量に対して所要炊飯水量(水位)にするた
め、例えば投入する生米が5合のとき、炊飯水位は炊飯
釜2の底から12cmのように、通常は炊飯釜2の外壁
面の所要位置に接着した所要数(2〜10)の水位セン
サー16(検出部)と操作盤33に装着された超音波壁
面レベルスイッチ(図示せず)からなり、炊飯水調整手
段8のポンプ13をコントロールして投入した生米の所
要量に合わせた所要炊飯水位に調整する。また他の方式
の水位センサーも使用可能である。
【0024】次に、加熱手段10は炊飯釜2の底部外側
の所要位置を加熱するために、耐熱部材からなる支持部
材30に配設した誘導加熱用の加熱コイル18と、炊飯
釜2の底部外側の所要位置に当接した状態で支持部材3
0に係着した温度センサー17(検出部)と、操作盤3
3に装着された温度センサースイッチ(図示せず)で加
熱コイル18をコントロールして炊飯する。
【0025】尚、圧力水供給手段3と炊飯水調整手段8
のポンプ13、給水用電磁弁26、排水用電磁弁27、
オーバーフロー排水口開閉手段9のソレノイド19、加
熱手段10の加熱コイル18等は全て操作盤33によっ
て、通電コントロールされるものである。また、コンピ
ュータ(マイコン等)による制御も可能であり好適な態
様である。
【0026】次に、図1について説明すると、この図は
洗米時を示す図であり外蓋11が閉じ、中蓋12はソレ
ノイド19により上に持ち上げられて炊飯釜2の上端部
内側に嵌合して炊飯釜2を閉じた状態であるが、オーバ
ーフロー排水口5は開口状態である。矢印により洗浄水
の流れを説明すると、排水用電磁弁27が閉じて給水用
電磁弁26が開き、水道管35より洗浄水がパイプ31
を通りポンプ13に入り、ポンプ13の正回転方向の駆
動によりパイプ28を通り、炊飯釜2の底部中央に固着
されたノズル4より上方に向かって洗浄水が噴出し、一
方、炊飯釜2の側面下部に固着されたノズル4からは横
方向に向かって洗浄水が噴出し、炊飯釜2の側面上部に
配設されたオーバーフロー排水口5より汚れた洗浄水が
排水され、炊飯釜2の上部外側に周設された排水溝14
に受けられて排水パイプ15より炊飯器1の外部に汚れ
た洗浄水が排水される状態を矢印で示した図である。
【0027】次に、図2について説明すると、外蓋11
が閉じ、中蓋12は炊飯釜2の上端部内側に嵌合してソ
レノイド19により下に押し下げられて炊飯釜2を閉
じ、オーバーフロー排水口5は閉じられて蒸気抜き21
は延伸した状態である。矢印により炊飯水位に調整する
炊飯釜2内の水を排水する流れを説明すると、給水用電
磁弁26が閉じて排水用電磁弁27が開き、ポンプ13
の逆回転方向の駆動で炊飯釜2の底部中央に固着された
ノズル4と、炊飯釜2の側面下部に固着されたノズル4
より、炊飯釜2内の水を吸引(排水)してパイプ18を
通りポンプ13に入り、ポンプ13から吐出されてパイ
プ31を通り排水用電磁弁27に送られてから排水ホー
ス32を通り、炊飯器1の外部に排水される状態を矢印
により示した図である。
【0028】次に、上記のように構成された炊飯器1の
把手25のフック24を係止部23より外して把手25
を持ち上げると、外蓋11と内蓋12が開き、炊飯釜2
に計量(g又は合)した所要量の生米を投入し、把手2
5を下方に押し付けると、フック24が係止部23に係
止されて外蓋11が外釜34に衝合して閉じ、内蓋12
も炊飯釜2の上端部内側に嵌合して閉じるが、オーバー
フロー排水口5は開口状態である。
【0029】そして、炊飯釜2に投入した生米の所要量
(g又は合)に対し、前以て、実験した生米の量と洗浄
時間との関係データより求めた所要洗浄時間を洗浄時間
決定手段(図示せず)の操作盤33のタイマースイッチ
(図示せず)に所要洗浄時間をセットすると、給水用電
磁弁26が開き、この時排水用電磁弁27は閉じた状態
で圧力水供給手段3のポンプ13が正回転方向に起動
し、圧力水を炊飯釜2の所要位置に固着した所要数のノ
ズル4から圧力水を噴出し、炊飯釜2に投入した生米が
圧力水の水流により炊飯釜2内で攪拌されながら洗浄水
により生米の表面に付着したヌカやゴミ等が汚れた洗浄
水と共に、炊飯釜2の上部所要位置に配設した所要数の
オーバーフロー排水口5より洗い流され、この汚れた洗
浄水は排水パイプ15を接続した排水溝14にオーバー
フロー排水して炊飯器1の外部に排水される。
【0029】そして、洗浄時間決定手段のタイマースイ
ッチ(図示せず)が切れると、生米が洗米されて圧力水
供給手段3のポンプ13が停止し、給水用電磁弁26が
閉じて排水用電磁弁27が開き、ポンプ13が逆回転方
向に起動して炊飯釜2内の水をノズル4より吸引(排
水)し、排水用電磁弁27から排水ホース32を介して
炊飯器1の外部に排水されるのと、洗米が入った炊飯釜
2の水量(水位)を、前以て、実験して求めた洗米量と
最適(美味しく)に炊ける炊飯水量(水位)との関係デ
ータより求めた炊飯釜2の所要洗米量に対する所要炊飯
水位の所要位置に取り付けた水位センサー16の位置ま
で排水すると、水位センサー16が検知して超音波壁面
レベルスイッチ(図示せず)が作動してポンプ13を停
止させて排水を中止することにより、炊飯釜2内の水位
が所要炊飯水位に調整され、排水用電磁弁27が閉じて
給水用電磁弁26が開く。
【0030】そして、オーバーフロー排水口開閉手段9
のソレノイド19により内蓋12を係着支持した内蓋支
持パイプ20を押し下げてオーバーフロー排水口5を閉
じ、(内蓋12がオーバーフロー排水口5より下の状態
になる)この時、伸縮自在の部材からなる蒸気抜き21
は延伸状態である。
【0031】そして、所要炊飯水位に調整されてオーバ
ーフロー排水口開閉手段9により中蓋12がオーバーフ
ロー排水口5を閉じると、所要炊飯水位に調整された洗
米を炊くために、前以て、実験して求めた洗米と加熱温
度及び加熱時間との関係データより求めた所要洗米量に
対する加熱手段10のタイマースイッチ(図示せず)が
作動して炊飯釜2を加熱する加熱コイル18と炊飯釜2
に当接した温度センサー17により炊飯する。
【0032】尚、本発明は、ガスの火力により炊飯釜を
加熱するガス炊飯器にも使用可能である。
【0033】また、炊飯釜2の炊飯された飯を全部食べ
るか、別の容器に移した飯粒の残っていない空の炊飯釜
2内を洗浄する時は、所要形状からなる所要数の洗浄部
材(例えばタワシ等)を炊飯釜2に投入して外蓋11と
中蓋12を閉じ、この時オーバーフロー排水口5は開
き、前以て、実験した洗浄部材と炊飯釜洗浄時間との関
係データより求めた所要炊飯釜洗浄時間を操作盤33の
タイマースイッチにセットすると、給水用電磁弁26が
開き、この時排水用電磁弁27は閉じた状態で圧力水供
給手段3のポンプ13が正回転方向に起動し、圧力水を
ノズル4から噴出し、炊飯釜2に投入した洗浄部材(図
示せず)が圧力水の水流により炊飯釜2内で攪拌され、
この時炊飯釜2内の底部や側面に付着している米飯カス
(のり状や小さい粒状等)を洗浄部材が擦り、また洗浄
水の水流により洗い落として汚れた洗浄水と共にオーバ
ーフロー排水口5より洗い流し、設定した所要炊飯釜洗
浄時間のタイマースイッチが切れると炊飯釜2内が洗浄
され、外蓋11と中蓋12を開けて洗浄部材を取り出
し、炊飯釜2内を洗浄する方法は好適な態様である。
【0034】また、洗米時に排水パイプ15より炊飯器
1の外部に排出される洗浄水を水タンク(図示せず)等
に集め、フイルター等で濾過した清水をホース等で給水
用電磁弁26に接続して循環再使用することは節水にな
り好適な態様である。
【0035】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、ただし、この実施の形態に記載されている構成方
法、構成装置、構成内容、構成部品の寸法、材質、形
状、その相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎ
りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のも
のでなく、単なる説明例にすぎず、本発明はこのような
実施の形態に何等限定されたものでなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施すること
はもちろんである。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0037】請求項1によれば、炊飯器1の炊飯釜2に
投入した生米を、この炊飯釜2に取り付けた圧力水供給
手段3のノズル4より圧力水を噴出させ、この生米を圧
力水の水流により攪拌洗浄して洗米することにより、手
作業による洗米作業を行わなくてよいので、特に洗浄水
の冷たい冬期における辛くて面倒で、手が荒れる洗米作
業から解放される利点がある。
【0038】また、請求項2によれば、炊飯釜2に圧力
水供給手段3のノズル4を複数取り付けることにより、
生米の洗浄が効率よく、また速く洗米できる効果があ
る。
【0039】また、請求項3によれば、生米の洗浄時間
を決める洗浄時間決定手段で圧力水供給手段3のポンプ
13を作動さすことにより、洗米作業を自動化すること
ができ、洗米作業に係っていた時間を他に活用できるの
で、会社勤めをしている主婦等にとっては時間的余裕が
できる利点がある。
【0040】そして、請求項4によれば、炊飯器1の炊
飯釜2に計量した生米を投入すると、洗浄時間決定手段
と圧力水供給手段3により自動的に洗米し、洗米が終わ
ると洗米された炊飯釜2の水位を、水位検出手段7と炊
飯水調整手段8により自動的に炊飯水位に調整し、炊飯
時にはオーバーフロー排水口5を閉じ、炊飯水位に調整
した洗米を炊くために炊飯釜2を加熱する加熱コイル1
8と温度センサー17からなる加熱手段10により自動
的に美味しい飯を炊くことができるので、炊飯釜2に計
量した生米を投入するだけで、後は洗米から炊飯までの
工程を全自動で行える画期的な水流による洗米装置付き
炊飯器を提供することができる。
【0041】また、炊飯釜2に投入した生米を圧力水の
水流により攪拌洗浄する圧力水供給手段3のポンプ13
を逆回転さすことにより、炊飯釜2内の水を排水して炊
飯水位に調整する炊飯水調整手段8として使用すること
ができるので、一台のポンプ13を圧力水供給用ポンプ
13と、炊飯水位に調整する排水用ポンプ13にも使用
できるので構造が簡単になり、ポンプを二台使用しない
ので装置の製造原価の低減が図れ、安価な水流による洗
米装置付き炊飯器を提供することができる。本発明は、
以上のような多数の効果と利点を有した、きわめて優秀
な水流による洗米装置付き炊飯器である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図であり、中蓋
12が上り矢印により洗浄水の流れを示した図である。
【図2】本発明の一実施例を示す縦断面図であり、中蓋
12が下がり矢印により炊飯釜2内の水を排水する流れ
を示した図である。
【符号の説明】
1 炊飯器 2 炊飯釜 3 圧力水供給手段 4 ノズル 5 オーバーフロー排水口 7 水位検出手段 8 炊飯水調整手段 9 オーバーフロー排水口開閉手段 10 加熱手段 13 ポンプ 16 水位センサー 17 温度センサー 18 加熱コイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯器において、炊飯器(1)の炊飯釜
    (2)に入れた生米を、この炊飯釜(2)に取り付けた
    ノズル(4)と圧力水を供給するポンプ(13)からな
    る圧力水供給手段(3)のノズル(4)より圧力水を噴
    出させ、この炊飯釜(2)に入れた生米を圧力水の水流
    により攪拌洗浄し、この炊飯釜(2)の上部に設けたオ
    ーバーフロー排水口(5)より洗浄水をオーバーフロー
    排水させ、この炊飯釜(2)に入れた生米を洗米するこ
    とを特徴とする水流による洗米装置付き炊飯器。
  2. 【請求項2】 炊飯釜(2)に圧力水供給手段(3)の
    ノズル(4)を複数取り付けたことを特徴とする請求項
    1記載の水流による洗米装置付き炊飯器。
  3. 【請求項3】 炊飯釜(2)に入れた生米の洗浄時間を
    決める洗浄時間決定手段により圧力水供給手段(3)の
    ポンプ(13)を動かすことを特徴とする請求項1記載
    及び請求項2記載の水流による洗米装置付き炊飯器。
  4. 【請求項4】 炊飯器において、炊飯器(1)の炊飯釜
    (2)に入れた生米の洗浄時間を決める洗浄時間決定手
    段と、この炊飯釜(2)に入れた生米を圧力水の水流に
    より攪拌洗浄するために、この炊飯釜(2)に取り付け
    たノズル(4)と圧力水を供給するポンプ(13)から
    なる圧力水供給手段(3)と、この生米を洗浄した洗浄
    水をオーバーフロー排水する炊飯釜(2)の上部に設け
    たオーバーフロー排水口(5)と、洗浄時間決定手段に
    より圧力水供給手段(3)のポンプ(13)を停止する
    とノズル(4)より圧力水の噴出が停止されて生米が洗
    米され、この洗米が入った炊飯釜(2)の水位を検出す
    る水位検出手段(7)と、この水位検出手段(7)によ
    り検出した水位を炊飯水位に調整する炊飯水調整手段
    (8)と、洗米時には洗浄水をオーバーフロー排水し、
    炊飯時にはオーバーフロー排水口(5)を閉じるオーバ
    ーフロー排水口開閉手段(9)と、炊飯水位に調整した
    洗米を炊くために炊飯釜(2)を加熱する加熱手段(1
    0)からなることを特徴とする水流による洗米装置付き
    炊飯器。
  5. 【請求項5】 炊飯釜(2)に取り付けたノズル(4)
    とポンプ(13)からなる圧力水供給手段(3)のポン
    プ(13)を逆回転さすことにより、炊飯釜2内の水位
    を炊飯水位に調整する炊飯水調整手段(8)であること
    を特徴とする請求項4記載の水流による洗米装置付き炊
    飯器
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