JPH1023612A - 磁気浮上式搬送装置 - Google Patents

磁気浮上式搬送装置

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JPH1023612A
JPH1023612A JP8172432A JP17243296A JPH1023612A JP H1023612 A JPH1023612 A JP H1023612A JP 8172432 A JP8172432 A JP 8172432A JP 17243296 A JP17243296 A JP 17243296A JP H1023612 A JPH1023612 A JP H1023612A
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JP
Japan
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vehicle
transport
stator
detector
magnetic levitation
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Application number
JP8172432A
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English (en)
Inventor
Yoshio Yuyama
吉雄 湯山
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Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Mechatronics Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】搬送車に搭載したバッテリの残存放電容量の減
少に伴う、搬送車の走行停止を防いで、設備稼動率の低
下を防ぐ。 【解決手段】軌道体24に対して搬送車6の有無を検出す
る検出器6を設ける。搬送車2の側面には、検出器6を
検出する位置検出ユニット8を設ける。位置検出ユニッ
ト8で検出器6を検出した信号をタイマユニットに入力
する。このタイマユニットでは、検出器6の検出信号の
間隔があらかじめ設定した値を超えると、固定子1とリ
アクションプレート3との間の走行駆動系に異常が発生
したと判断して、電磁石5の励磁回路を切断する吸着処
理ユニットにその駆動信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体を磁力で浮上
させて搬送路を走行させる磁気浮上式搬送装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】磁気浮上式搬送装置は、搬送車が走行す
る搬送路と、この搬送路に対して所定の間隔で連続して
配置された固定子と、搬送路の両側に平行に設けられた
ガイドレールと、搬送路の所定の位置に設けられて、搬
送車への荷物の積み込みと積み下ろしを行うステーショ
ンと、このステーションや搬送路及び固定子などを制御
する制御装置を備え、搬送路と搬送車が非接触状態で走
行して発塵が少ないので、クリンルーム内での搬送など
に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この磁気浮
上式搬送装置は、搬送路を室内の通路などの天井に配置
して、搬送車を走行させることが可能で、従来は利用さ
れない空間に設置することができる利点があるが、一方
では、異常時の対応が困難となる問題がある。
【0004】特に、搬送車の加速,減速,発信,停止を
含む走行に関する制御は、搬送車が固定子の下側に対置
しているときのみその駆動力となる電磁力を可変にする
ことで可能であり、搬送車自身には駆動部がなく、固定
子と固定子の間は慣性で走行している。
【0005】また、固定子の直下には、搬送車の位置や
速度を検出する検出器が配置され、搬送車が進入する
と、検出器から入力された信号で位置と速度を認識し、
その搬送車の制御方法を制御装置が判断して、固定子の
励磁周波数や電流を制御している。
【0006】そのため、万一、固定子に異常が発生し
て、所定の電磁力が搬送車との間に得られなかった場合
や、検出器の異常によって搬送車の位置又は速度が正確
に検出できなかった場合などが原因で、搬送車が固定子
の間に停止したときには、その都度保守員が搬送車を最
寄りの固定子の直下へ移動させなければならない。
【0007】また、搬送車は浮上状態で走行し、軌道と
無接触となるので、制御に必要な電力を地上から直接給
電することができない。したがって、通常はバッテリを
搭載し、定期的に充電を行う方式を採用している。
【0008】そのため、万一、固定子と固定子の間の磁
界の及ばない場所で搬送車が停止し、そのまま浮上状態
が続くと、ついにはバッテリの放電寿命が尽きて、固定
子の吸引力でガイドレールに吸着してしまう。すると、
搬送車を最寄りの充電場所まで保守員が押していくか、
ガイドレールから搬送車を抜き出してバッテリを交換し
て浮上させ、固定子の直下へ移動させるかの方法を採ら
ざるを得ない。
【0009】すると、省力化と搬送の効率化のために設
置した無人の磁気浮上式搬送装置の特徴を損う。そこで
本発明の目的は、バッテリの残存放電容量の減少に伴
う、搬送車の走行停止を防ぎ、稼動率の低下を防ぐこと
のできる磁気浮上式搬送装置を得ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定の間隔で固定子が配置され一対のガイドレール
が並設された搬送路と、ガイドレールと対置しバッテリ
で励磁される複数の浮上用電磁石及び固定子と対置しこ
の固定子との間で走行電磁力を発生するリアクションプ
レートを備えた磁気浮上式搬送装置において、搬送車の
有無を検出する車両検出器を搬送路に設け、車両検出器
の車両検出信号が入力されこの車両検出信号の間隔があ
らかじめ設定した値を超えると搬送車を搬送路に固定す
る搬送車固定手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項2に記載の発明の磁気浮上式
搬送装置は、搬送車固定手段を、搬送車に設けられ車両
検出器を検出してこの車両検出器の位置信号を出力する
位置検出器と、この位置検出器から出力された位置信号
を受信し、この位置信号の間隔が所定の値を超えると搬
送車を電磁石を介して搬送路に吸着させる吸着手段とで
構成したことを特徴とする。
【0012】また、請求項3に記載の発明の磁気浮上式
搬送装置は、バッテリで充電され、切替スイッチで電磁
石に接続されて搬送車を浮上させ充電場所に移動させる
補助バッテリを設けたことを特徴とする。
【0013】また、請求項4に記載の発明の磁気浮上式
搬送装置は、バッテリの放電電圧があらかじめ設定した
値以下になると下降する搬送車の車輪を介して給電し搬
送車が走行する一対の給電線路を搬送路に並設したこと
を特徴とする。
【0014】また、請求項5に記載の発明の磁気浮上式
搬送装置は、所定の間隔で固定子が配置され一対のガイ
ドレールが並設された搬送路と、ガイドレールと対置し
バッテリで励磁される複数の浮上用電磁石及び固定子と
対置しこの固定子との間で走行電磁石を発生するリアク
ションプレートを備えた磁気浮上式搬送装置において、
搬送車の有無を検出する車両検出器を搬送路に設け、車
両検出器の車両検出信号が入力されこの検出信号の間隔
があらかじめ設定した値を超えると搬送車を走行させる
補助推進手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】また、請求項6に記載の発明の磁気浮上式
搬送装置は、補助推進手段に、搬送車に設けられた推進
翼と、走行電磁力による搬送車の走行により推進翼を発
電手段に切り替えて前記バッテリを充電する発電・推力
切換手段を備えたことを特徴とする。
【0016】さらに、請求項7に記載の発明の磁気浮上
式搬送装置は、搬送路にメカニカルストッパを設け、搬
送車の補助推進手段の起動条件で突出してメカニカルス
トッパに当接し搬送車を停止させる当接片を搬送車に設
けたことを特徴とする。
【0017】このような手段によって、請求項1及び請
求項2に記載の発明においては、搬送車が固定子の下側
に存在しない時間があらかじめ設定した範囲を超える
と、固定子とリアクションプレートで構成するリニア誘
導電動機による駆動系統に異常が発生したと判断し、電
磁石の励磁を停止して搬送車を搬送路に固定すること
で、電磁石を励磁するバッテリの残存放電寿命の低下を
防ぐ。
【0018】また、請求項3に記載の発明においては、
定常走行用の駆動源となるバッテリの放電寿命が尽き
て、搬送車の走行が不能となると、補助バッテリに切り
替えて、搬送車を充電ステーションに移動させる。
【0019】また、請求項4に記載の発明においては、
定常走行用の駆動源となるバッテリの放電寿命が尽きる
と、搬送車の車輪を介して給電線路から給電される電力
で、搬送車の走行を続行する。
【0020】また、請求項5及び請求項6に記載の発明
においては、搬送車が固定子の下側に存在しない時間が
あらかじめ設定した範囲を超えると、固定子とリアクシ
ョンプレートで構成するリニア誘導電動機による駆動系
統に異常が発生したと判断し、補助推進手段に切り替え
て搬送車を所定の場所に移動させる。
【0021】さらに、請求項7に記載の発明において
は、補助推進手段で移動する搬送車を、メカニカルスト
ッパと当接片によって固定子との対向位置に停止させ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の磁気浮上式搬送装
置の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本
発明の磁気浮上式搬送装置の第1の実施形態を示す部分
斜視図である。図1では、搬送車の構成を鮮明とするた
めに、ガイドレールを指示する軌道体24は、一部を省略
している。搬送車2の上面には、浮上用の電磁石5が四
隅に取り付けられている。
【0023】軌道体24の下面には、リニアモータの固定
子1が固定され、搬送車2の中央部の上部には、固定子
3との間で電磁力を発生させるリアクションプレート3
が横設されている。
【0024】搬送車2は、磁石ユニット5とガイドレー
ル4との間に働く電磁力の吸引力で浮上する。そのた
め、搬送車側には、図示しないバッテリが搭載され、こ
の搬送車に搭載した電磁石5とこの電磁石5の励磁電流
を制御する浮上制御回路用の電力を供給している。
【0025】軌道体の側面内側には、搬送車2の位置を
検出して、その信号を出力する検出器6が取り付けられ
ている。一方、搬送車2の側面には、検出器6を検出す
る素子が取り付けられている。
【0026】例えば、検出器6が光センサの場合は、光
受光素子、磁気的センサの場合は磁気検出素子が用いら
れる。これらの素子を用いた位置検出ユニット8が軌道
体の側面の検出器6と対向する位置に取り付けられて
る。
【0027】なお、符号7の一点鎖線で示した推進ファ
ンは、後述する第2の実施形態に組み込まれる。
【0028】搬送車2は、軌道上に所定の間隔で配置さ
れた固定子1とリアクションプレート3との間に働く電
磁力により加速,減速され、各固定子1の間は、慣性で
走行する、制御不能区間となる。位置検出ユニット8
は、搬送路上の検出器6を検出する度にその検出信号を
図2のブロック図に示すように、タイマユニット10に出
力する。
【0029】そこで、タイマユニット10は、位置検出ユ
ニット8から出力された信号を検出し、搬送路中の固定
子の間の一番間隔の長く、走行所用時間が最大のものを
基に決定した所定の時間を経ってもその信号が入力され
ない場合には、搬送車2が固定子1の直下でないところ
に停止したものと判断して、吸着処理ユニット11を駆動
して、電磁石の励磁回路を切断するとともに、搬送車2
を固定子1との電磁力を吸着させる。
【0030】搬送車が固定子の下に停止しているとき
は、検出器6と位置検出ユニット8とが対置しているの
で、タイマユニット10は常にリセットされた状態となっ
ている。
【0031】したがって、このように構成された磁気浮
上式搬送装置においては、電磁石5の励磁を停止して固
定子と固定子の間に停止した搬送車のバッテリの消耗を
抑えることができる。
【0032】次に、本発明の磁気浮上式搬送装置の第2
の実施形態を説明する。この第2の実施形態では、図1
の一点鎖線で示した推進ファン7が搬送車2の中央部の
リアクションプレート後部の下側に取り付けられてい
る。
【0033】第1の実施形態においては、搬送車が固定
子1の前方又は後方で停止した場合に吸着処理ユニット
11を起動したが、第2の実施形態では、吸着処理ユニッ
ト11の代わりに、推力発生部としての推進ファン7を起
動する。
【0034】図1において、推進ファン7は、搬送車2
の走行方向に向けて推力を発生する方向に取り付けられ
且つ回転する。搬送車2が固定子1の直下に停止しなか
った場合には、この推進ファン7を起動することによっ
て推力を搬送車2に与え、この搬送車2を走行させる。
【0035】そして、次の固定子1の下に到達した時点
で、位置検出ユニット8から発信された信号によって、
推力発生部12を停止する。これにより、搬送車2を次の
固定子1の直下から走行させることができるので、その
固定子1が正常であれば走行を継続することができる。
もし、異常であれば、再度タイマユニット10によって固
定子1の直下でない場所に停止した場合には、推進ファ
ン7が駆動される。
【0036】次に、本発明の磁気浮上式搬送装置の第3
の実施形態を請求項6に対応する図4のブロック図で説
明する。
【0037】前述した第2の実施形態では、搬送車が固
定子1の直下でない場所に停止したときに、推進ファン
7を駆動したが、定常時の搬送車2の走行時には、推進
ファン7を発電機として使用してバッテリを充電する。
異常時には、その充電電力で推進ファン7を駆動して使
用するため、発電/推力発生切替ユニット13を図4のブ
ロック図に示すように設ける。
【0038】発電機として使用する場合には、その発生
電力を充電/電圧変換ユニット14により制御回路の電圧
に変換し、発電/バッテリ切替部16によりバッテリ15を
使用するか、発電電力を使用するかを切り替え、浮上制
御回路17へ電力を供給する。
【0039】また、推進ファン7を推力発生用に使用す
るときには、バッテリ15に充電された電力を発電/推力
発生切替ユニット13により切り替えて供給する。これに
より、通常の走行時には、バッテリ15の消費電力を減少
させることができ充電の頻度を減らすこともできる。
【0040】次に、本発明の磁気浮上式搬送装置の請求
項7に対応する第4の実施形態について、図1に対応す
る図5の斜視図と図6のブロック図で説明する。軌道体
25上の固定子1の下部に対して、搬送車2の走行エネル
ギーを吸収するためのメカニカルストッパ25を設ける。
搬送車2の通常の走行時には支障のないように、搬送車
2の側面から離れた位置に設けられている。このメカニ
カルストッパ25は、前述した第2の実施形態で述べた異
常時に搬送車側の推力で走行させた場合のために設けら
れている。
【0041】すなわち、もし固定子1に異常が発生する
と、この固定子1の直下に搬送車を停止させることがで
きないおそれがある。そこで、搬送車側で異常を検出し
た場合には、移動式のストッパの当接片26を小形モータ
で駆動して、このストッパ対向部でメカニカルストッパ
25に当てる。この結果、搬送車2を固定子1の真下に停
止させることが可能となる。
【0042】さらに、固定子1はリニアモータコントロ
ーラにより駆動されているが、固定子に異常があり、搬
送車に推力が伝わらない等の異常が発生した場合には、
搬送車側で異常を検出し、ストッパ当接片26を動作さ
せ、ストッパにより停止させるようにしてもよい。
【0043】このときには、図6のブロック図に示すよ
うに、ストッパにより搬送車が停止したことをストッパ
動作検出部27により検出し、リニアモータコントローラ
33及び上位のローカルコントローラ29と図示しない搬送
統括コントローラにストッパ動作信号を出力して、異常
処理を行う。
【0044】図7は、搬送車2の図5に示したストッパ
当接片26が搬送車に引き込まれた状態を、図8は、スト
ッパ当接片26が突き出した状態を示す。ストッパ当接片
26は、異常検出により小形モータを駆動し、この小形モ
ータの軸に継手を介して連結されたボールねじを回転さ
せ、このボールねじにナット部26aが螺合したストッパ
当接片31を動作させる。
【0045】次に、本発明の磁気浮上式搬送装置の請求
項3に対応する第5の実施形態を図9のブロック図を用
いて説明する。搬送システムの異常により、搬送車2が
充電されずに浮上したまま長時間放置されると、その間
の放電電力によって、バッテリの放電寿命が尽きて搬送
車が浮上できなくなり、搬送路に吸着されてしまう。
【0046】磁気浮上搬送車は、浮上している際には、
電磁力で走行しているので、走行抵抗も少なく搬送車を
移動させることができるが、搬送路に吸着してしまう
と、ガイドレール4との間の吸引力によって、ガイドレ
ールから引き離すためにはかなりの労力を要する。
【0047】そのため、定常時に使用するバッテリ15の
他に補助バッテリ19を搭載する。この補助バッテリ19
は、バッテリ15とともに、このバッテリ15が充電するス
テーションなどにおいて、同時に充電しておく。
【0048】異常時には、切替スイッチ20により、通常
のバッテリ15から補助バッテリ19に切り替えて搬送車を
浮上させ、搬送路に設けられた充電位置へ移動させる。
充電後は、切替スイッチ20を元へ戻して、通常のバッテ
リ15に戻す。切替スイッチ20は、異常時に人が操作して
も、異常検出時に自動的に補助バッテリ19に切り替えて
もよい。
【0049】次に、本発明の請求項4に対応する磁気浮
上式搬送装置の第6の実施形態を図10の縦断面図で説明
する。軌道体25の下部の上面に対して、搬送路の長手方
向に給電線21を敷設しておく。この給電線21は、ステン
レス鋼又は銅合金材で鉄道レールのように縦断面が形成
されている。
【0050】一方、搬送車2の両側には、各給電線21を
走行する車輪22を設けておく。この車輪22は、モータ23
に連結された伝動機構によって駆動される。搬送車2の
バッテリの放電電圧が所定の値以下に低下した場合に
は、搬送車2を給電線21の上面に車輪22を介して載置す
る。
【0051】そこで電源給電線27から搬送車に電力を供
給し、その電力によりモータ26を回し、自力走行可能と
する。これにより、バッテリの放電電圧が低下した場合
でも搬送車を走行させて、所定の場所まで移動させるこ
とができる。
【0052】さらに、給電線21から電力を供給されてい
る間に、バッテリに対して充電を行うことも可能であ
り、電源給電線21から給電中である旨をローカルコント
ローラや搬送統括コントローラに表示してもよい。
【0053】したがって、このように構成された磁気浮
上式搬送装置においては、バッテリの放電寿命に伴う搬
送機能の低下を防ぐことができ、省力化のための磁気浮
上式搬送装置の稼動率の向上を図ることができる。
【0054】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
所定の間隔で固定子が配置され一対のガイドレールが並
設された搬送路と、ガイドレールと対置しバッテリで励
磁される複数の浮上用電磁石及び固定子と対置しこの固
定子との間で走行電磁力を発生するリアクションプレー
トを備えた磁気浮上式搬送装置において、搬送車の有無
を検出する車両検出器を搬送路に設け、車両検出器の車
両検出信号が入力されこの車両検出信号の間隔があらか
じめ設定した値を超えると搬送車を搬送路に固定する搬
送車固定手段とを備えることで、また、請求項2に記載
の発明によれば、搬送車固定手段を、搬送車に設けられ
車両検出器を検出してこの車両検出器の位置信号を出力
する位置検出器と、この位置検出器から出力された位置
信号を受信し、この位置信号の間隔が所定の値を超える
と搬送車を電磁石を介して搬送路に吸着させる吸着手段
とで構成することで、搬送車が固定子の下側に存在しな
い時間があらかじめ設定した範囲を超えると、固定子と
リアクションプレートで構成するリニア誘導電動機によ
る駆動系統に異常が発生したと判断し、電磁石の励磁を
停止して搬送車を搬送路に固定することで、電磁石を励
磁するバッテリの残存放電寿命の低下を防いだので、バ
ッテリの残存放電容量の減少に伴う、搬送車の走行停止
を防ぎ、稼動率の低下を防ぐことのできる磁気浮上式搬
送装置を得ることができる。
【0055】また、請求項3に記載の発明によれば、バ
ッテリで充電され、切替スイッチで電磁石に接続されて
搬送車を浮上させ充電場所に移動させる補助バッテリを
設けたことで、定常走行用の駆動源となるバッテリの放
電寿命が尽きて、搬送車の走行が不能となると、補助バ
ッテリに切り替えて、搬送車を充電ステーションに移動
させたので、バッテリの残存放電容量の減少に伴う、搬
送車の走行停止時間を減らし、稼動率の低下を防ぐこと
のできる磁気浮上式搬送装置を得ることができる。
【0056】また、請求項4に記載の発明によれば、搬
送路に対して、バッテリの放電電圧があらかじめ設定し
た値以下になると下降する搬送車の車輪を介して給電し
搬送車が走行する一対の給電線路を並設することで、定
常走行用の駆動源となるバッテリの放電寿命が尽きる
と、搬送車の車輪を介して給電線路から給電される電力
で、搬送車の走行を続行可能としたので、バッテリの残
存放電容量の減少に伴う、搬送車の走行停止を防ぎ、稼
動率の低下を防ぐことのできる磁気浮上式搬送装置を得
ることができる。
【0057】また、請求項5に記載の発明によれば、所
定の間隔で固定子が配置され一対のガイドレールが並設
された搬送路と、ガイドレールと対置しバッテリで励磁
される複数の浮上用電磁石及び固定子と対置しこの固定
子との間で走行電磁石を発生するリアクションプレート
を備えた磁気浮上式搬送装置において、搬送車の有無を
検出する車両検出器を搬送路に設け、車両検出器の車両
検出信号が入力されこの検出信号の間隔があらかじめ設
定した値を超えると搬送車を走行させる補助推進手段と
を備えることで、また、請求項6に記載の発明によれ
ば、補助推進手段に、搬送車に設けられた推進翼と、走
行電磁力による搬送車の走行により推進翼を発電手段に
切り替えて前記バッテリを充電する発電・推力切換手段
を備えることで、搬送車が固定子の下側に存在しない時
間があらかじめ設定した範囲を超えると、固定子とリア
クションプレートで構成するリニア誘導電動機による駆
動系統に異常が発生したと判断し、補助推進手段に切り
替えて搬送車を所定の場所に移動させたので、バッテリ
の残存放電容量の減少に伴う、搬送車の走行停止を防
ぎ、稼動率の低下を防ぐことのできる磁気浮上式搬送装
置を得ることができる。
【0058】さらに、請求項7に記載の発明によれば、
搬送路にメカニカルストッパを設け、搬送車の補助推進
手段の起動条件で突出してメカニカルストッパに当接し
搬送車を停止させる当接片を搬送車に設けることで、補
助推進手段で移動する搬送車を、メカニカルストッパと
当接片によって固定子との対向位置に停止させたので、
バッテリの残存放電容量の減少に伴う、搬送車の走行停
止を防ぎ、稼動率の低下を防ぐことのできる磁気浮上式
搬送装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気浮上式搬送装置の第1の実施形態
を示す斜視図。
【図2】本発明の磁気浮上式搬送装置の第1の実施形態
を示すブロック図。
【図3】本発明の磁気浮上式搬送装置の第2の実施形態
を示すブロック図。
【図4】本発明の磁気浮上式搬送装置の第3の実施形態
を示すブロック図。
【図5】本発明の磁気浮上式搬送装置の第4の実施形態
を示す斜視図。
【図6】本発明の磁気浮上式搬送装置の第4の実施形態
を示すブロック図。
【図7】本発明の磁気浮上式搬送装置の第4の実施形態
を示す斜視図で、ストッパ当接片31が動作前の状態を示
す。
【図8】本発明の磁気浮上式搬送装置の第4の実施形態
を示す斜視図で、ストッパ当接片31が動作した状態を示
す。
【図9】本発明の磁気浮上式搬送装置の第5の実施形態
を示すブロック図。
【図10】本発明の磁気浮上式搬送装置の第6の実施形
態を示す縦断面図。
【符号の説明】
1…固定子、2…搬送車、3…リアクションプレート、
4…ガイドレール、5…電磁石、6…検出器、7…推進
ファン、8…位置検出ユニット、10…タイマユニット、
11…吸着装置ユニット、12…推力発生部、13…発電/推
力切替ユニット、14…充電/電圧変換ユニット、15…バ
ッテリ、16…発電/バッテリ切替部、17…浮上制御回
路、18…補助バッテリ充電回路、19…補助バッテリ、20
…切換スイッチ、21…給電線、22…車輪、23…モータ、
24…軌道体、25…メカニカルストッパ、26…当接片、27
…ストッパ動作検出部、28…リニアモータコントロー
ラ、29…ローカルコントローラ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔で固定子が配置され一対のガ
    イドレールが並設された搬送路と、前記ガイドレールと
    対置しバッテリで励磁される複数の浮上用電磁石及び前
    記固定子と対置しこの固定子との間で走行電磁力を発生
    するリアクションプレートを備えた磁気浮上式搬送装置
    において、前記搬送路に設けられ前記搬送車の有無を検
    出する車両検出器と、この車両検出器の車両検出信号が
    入力されこの車両検出信号の間隔があらかじめ設定した
    値を超えると前記搬送車を前記搬送路に固定する搬送車
    固定手段とを備えたことを特徴とする磁気浮上式搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 前記搬送車固定手段を、前記搬送車に設
    けられ前記車両検出器を検出してこの車両検出器の位置
    信号を出力する位置検出器と、この位置検出器から出力
    された前記位置信号を受信し、この位置信号の間隔が所
    定の値を超えると前記搬送車を前記電磁石を介して前記
    搬送路に吸着させる吸着手段としたことを特徴とする請
    求項1に記載の磁気浮上式搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記バッテリで充電され、切替スイッチ
    で前記電磁石に接続されて前記搬送車を浮上させ充電場
    所に移動させる補助バッテリを設けたことを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の磁気浮上式搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送路に対して、前記バッテリの放
    電電圧があらかじめ設定した値以下になると下降する前
    記搬送車の車輪を介して給電し前記搬送車が走行する一
    対の給電線路を並設したことを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の磁気浮上式搬送装置。
  5. 【請求項5】 所定の間隔で固定子が配置され一対のガ
    イドレールが並設された搬送路と、前記ガイドレールと
    対置しバッテリで励磁される複数の浮上用電磁石及び前
    記固定子と対置しこの固定子との間で走行電磁石を発生
    するリアクションプレートを備えた磁気浮上式搬送装置
    において、前記搬送路に設けられ前記搬送車の有無を検
    出する車両検出器と、この車両検出器の車両検出信号が
    入力されこの検出信号の間隔があらかじめ設定した値を
    超えると前記搬送車を走行させる補助推進手段とを備え
    たことを特徴とする磁気浮上式搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記補助推進手段に、前記搬送車に設け
    られた推進翼と、前記走行電磁力による前記搬送車の走
    行により前記推進翼を発電手段に切り替えて前記バッテ
    リを充電する発電・推力切換手段を備えたことを特徴と
    する請求項5に記載の磁気浮上式搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記搬送路にメカニカルストッパを設
    け、前記搬送車の前記補助推進手段の起動条件で突出し
    て前記メカニカルストッパに当接し前記搬送車を停止さ
    せる当接片を前記搬送車に設けたことを特徴とする請求
    項5又は請求項6に記載の磁気浮上式搬送装置。
JP8172432A 1996-07-02 1996-07-02 磁気浮上式搬送装置 Pending JPH1023612A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180060130A (ko) * 2016-11-28 2018-06-07 한국기계연구원 자기부상 오버헤드 호이스트 이송 장치
KR20220006317A (ko) * 2020-07-08 2022-01-17 (주)가온솔루션 자기 부상 이송 장치

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