JPH10236260A - エアバッグ装置のカバー体 - Google Patents
エアバッグ装置のカバー体Info
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- JPH10236260A JPH10236260A JP9057090A JP5709097A JPH10236260A JP H10236260 A JPH10236260 A JP H10236260A JP 9057090 A JP9057090 A JP 9057090A JP 5709097 A JP5709097 A JP 5709097A JP H10236260 A JPH10236260 A JP H10236260A
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- Japan
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- airbag
- side wall
- outer peripheral
- ceiling wall
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 44
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 35
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアバッグを収納するエアバッグ装置のカバ
ー体に関し、カバー体の造型形状を安定的に保持すると
ともに、天井壁部の展開時にヒンジ部側の側壁部に亀裂
が入るのを防止し、さらにヒンジ部近傍の回動を滑らか
にすることを目的とする。 【解決手段】 内部に折り畳まれたエアバッグを覆う天
井壁部2と、天井壁部の裏面から突出して取り付けられ
エアバッグを収納する筒状の側壁部3と、天井壁部の外
周縁部4の裏面4aと側壁部3の外周面3aとを連結す
る複数の板状の補強部5と、天井壁部の側壁部で囲まれ
た領域内に形成されエアバッグの膨脹時に破断する破断
部7a,7bとを備え、補強部に外周縁部または側壁部
からの応力を受けて座屈する座屈部5dを形成した。
ー体に関し、カバー体の造型形状を安定的に保持すると
ともに、天井壁部の展開時にヒンジ部側の側壁部に亀裂
が入るのを防止し、さらにヒンジ部近傍の回動を滑らか
にすることを目的とする。 【解決手段】 内部に折り畳まれたエアバッグを覆う天
井壁部2と、天井壁部の裏面から突出して取り付けられ
エアバッグを収納する筒状の側壁部3と、天井壁部の外
周縁部4の裏面4aと側壁部3の外周面3aとを連結す
る複数の板状の補強部5と、天井壁部の側壁部で囲まれ
た領域内に形成されエアバッグの膨脹時に破断する破断
部7a,7bとを備え、補強部に外周縁部または側壁部
からの応力を受けて座屈する座屈部5dを形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の衝突など
の衝撃から乗員を保護するエアバッグを収納するエアバ
ッグ装置のカバー体に関する。
の衝撃から乗員を保護するエアバッグを収納するエアバ
ッグ装置のカバー体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などにおいて、乗員を衝突
などの衝撃から保護するためにエアバッグ装置が提案さ
れている。エアバッグ装置は一般に箱状のカバー体の中
にエアバッグが折り畳まれてガス発生器と共に収納され
ており、自動車の衝突などによって衝撃を受けると、ガ
ス発生器からガスを噴出させてエアバッグを急激に膨脹
させ、それによってカバー体の天井壁部を破断してエア
バッグをカバー体内から吐出させ、乗員がステアリング
ホイールやダッシュボードなどに激突しないように保護
するようにしている。
などの衝撃から保護するためにエアバッグ装置が提案さ
れている。エアバッグ装置は一般に箱状のカバー体の中
にエアバッグが折り畳まれてガス発生器と共に収納され
ており、自動車の衝突などによって衝撃を受けると、ガ
ス発生器からガスを噴出させてエアバッグを急激に膨脹
させ、それによってカバー体の天井壁部を破断してエア
バッグをカバー体内から吐出させ、乗員がステアリング
ホイールやダッシュボードなどに激突しないように保護
するようにしている。
【0003】図6は、従来のエアバッグ装置のカバー体
の部分断面図である。同図においてカバー体11は、天
井壁部12と、この天井壁部12の裏面から突出して取
り付けられた角筒状の側壁部13とを有する。さらに天
井壁部12の縁部から側壁部13を覆うように下方に湾
曲して曲面状に突設した外周縁部14と、この外周縁部
14の形状を保持するために外周縁部14の裏面14a
と側壁部13の外周面13aとを連結する補強部15と
を有している。
の部分断面図である。同図においてカバー体11は、天
井壁部12と、この天井壁部12の裏面から突出して取
り付けられた角筒状の側壁部13とを有する。さらに天
井壁部12の縁部から側壁部13を覆うように下方に湾
曲して曲面状に突設した外周縁部14と、この外周縁部
14の形状を保持するために外周縁部14の裏面14a
と側壁部13の外周面13aとを連結する補強部15と
を有している。
【0004】また、天井壁部12の央部にはエアバッグ
16の膨脹時に破断する薄肉状の破断溝17が形成され
ており、ガス発生器18からガスが急激に噴出してエア
バッグ16が膨脹すると、この破断溝17が裂けて天井
壁部12が側壁部13との接合部をヒンジ部19として
扉状に上方に開き、エアバッグ16が外部に吐出するよ
うに構成されている。
16の膨脹時に破断する薄肉状の破断溝17が形成され
ており、ガス発生器18からガスが急激に噴出してエア
バッグ16が膨脹すると、この破断溝17が裂けて天井
壁部12が側壁部13との接合部をヒンジ部19として
扉状に上方に開き、エアバッグ16が外部に吐出するよ
うに構成されている。
【0005】図7は、カバー体11を含むエアバッグ装
置を自動車のステアリングホイール本体21に取り付け
た状態を示す正面図である。このステアリングホイール
本体21は環状のリム部22と、その中心部に位置した
ボス部23と、リム部22およびボス部23を連結する
複数のスポーク部24などから構成され、ボス部23に
カバー体11を含むエアバッグ装置が配置されている。
図6に示す部分断面図は、図7のB−B視断面図に相当
する。
置を自動車のステアリングホイール本体21に取り付け
た状態を示す正面図である。このステアリングホイール
本体21は環状のリム部22と、その中心部に位置した
ボス部23と、リム部22およびボス部23を連結する
複数のスポーク部24などから構成され、ボス部23に
カバー体11を含むエアバッグ装置が配置されている。
図6に示す部分断面図は、図7のB−B視断面図に相当
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のカバ
ー体11では、エアバッグ16の膨脹時に破断して開く
天井壁部12が、ヒンジ部19を回転中心として開く際
に、外周縁部14が側壁部13側に変形して補強部15
を側壁部13側に押しつけることになる。
ー体11では、エアバッグ16の膨脹時に破断して開く
天井壁部12が、ヒンジ部19を回転中心として開く際
に、外周縁部14が側壁部13側に変形して補強部15
を側壁部13側に押しつけることになる。
【0007】このため、側壁部13の一部に応力集中が
生じ、車内の温度が低いときは樹脂材料が脆化している
ため側壁部13に亀裂を生じやすい傾向になる。そこ
で、低温における脆化傾向の少ない樹脂材料を選択する
か、あるいは補強部15の下端縁15aを弧面としてR
を取ることにより(図に破線で示す)、側壁部13に応
力集中が生じ難い構成とする提案がなされている(特開
平8−268201号)。
生じ、車内の温度が低いときは樹脂材料が脆化している
ため側壁部13に亀裂を生じやすい傾向になる。そこ
で、低温における脆化傾向の少ない樹脂材料を選択する
か、あるいは補強部15の下端縁15aを弧面としてR
を取ることにより(図に破線で示す)、側壁部13に応
力集中が生じ難い構成とする提案がなされている(特開
平8−268201号)。
【0008】しかし、この構成においては、補強部15
の下端縁15aが弧面を描いて削られているため補強強
度が低下し、車内の温度が高温の場合や乗員によってカ
バー体11が押圧された場合は外周縁部14が変形しや
すくなり、造型形状の安定性に欠けるといった不都合が
生じる。
の下端縁15aが弧面を描いて削られているため補強強
度が低下し、車内の温度が高温の場合や乗員によってカ
バー体11が押圧された場合は外周縁部14が変形しや
すくなり、造型形状の安定性に欠けるといった不都合が
生じる。
【0009】また、車内の温度が低温の場合は、ヒンジ
部19の回動については依然として滑らかさに欠けるた
め、低温でもヒンジ部19を滑らかに回動させるために
は材料や形状に工夫が必要となり、低温特性に優れた材
質を選択する必要があるため材料コストが上昇するとい
った不都合が生じる。
部19の回動については依然として滑らかさに欠けるた
め、低温でもヒンジ部19を滑らかに回動させるために
は材料や形状に工夫が必要となり、低温特性に優れた材
質を選択する必要があるため材料コストが上昇するとい
った不都合が生じる。
【0010】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、カバー体の造型形状を安定的
に保持するとともに、天井壁部の展開時にヒンジ部側の
側壁部に亀裂が入るのを防止し、さらにヒンジ部近傍の
回動を滑らかにするようにしたエアバッグ装置のカバー
体を提供することを目的とする。
るためになされたもので、カバー体の造型形状を安定的
に保持するとともに、天井壁部の展開時にヒンジ部側の
側壁部に亀裂が入るのを防止し、さらにヒンジ部近傍の
回動を滑らかにするようにしたエアバッグ装置のカバー
体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
エアバッグ装置のカバー体は、内部に折り畳まれたエア
バッグを覆う天井壁部と、天井壁部の裏面から突出して
取り付けられエアバッグを収納する筒状の側壁部と、天
井壁部の外周縁部の裏面と側壁部の外周面とを連結する
複数の板状の補強部と、天井壁部の側壁部で囲まれた領
域内に形成されエアバッグの膨脹時に破断する破断部と
を備え、補強部に外周縁部または側壁部からの応力を受
けて座屈する座屈部を形成したものである。
エアバッグ装置のカバー体は、内部に折り畳まれたエア
バッグを覆う天井壁部と、天井壁部の裏面から突出して
取り付けられエアバッグを収納する筒状の側壁部と、天
井壁部の外周縁部の裏面と側壁部の外周面とを連結する
複数の板状の補強部と、天井壁部の側壁部で囲まれた領
域内に形成されエアバッグの膨脹時に破断する破断部と
を備え、補強部に外周縁部または側壁部からの応力を受
けて座屈する座屈部を形成したものである。
【0012】本発明によれば、エアバッグの収納時には
補強部によって補強強度を低下させることなく外周縁部
の変形を抑止してカバー体の造形形状を保持し、エアバ
ッグの展開時には補強部の座屈部が座屈して外周縁部か
ら側壁部にかかる応力を吸収することによって、側壁部
に亀裂が入るのを防止すると共に、外周縁部および天井
壁部の回動を滑らかにする。
補強部によって補強強度を低下させることなく外周縁部
の変形を抑止してカバー体の造形形状を保持し、エアバ
ッグの展開時には補強部の座屈部が座屈して外周縁部か
ら側壁部にかかる応力を吸収することによって、側壁部
に亀裂が入るのを防止すると共に、外周縁部および天井
壁部の回動を滑らかにする。
【0013】本発明の請求項2記載のエアバッグ装置の
カバー体は、請求項1記載の発明において、座屈部は補
強部の肉厚より薄肉状に形成して構成したものである。
カバー体は、請求項1記載の発明において、座屈部は補
強部の肉厚より薄肉状に形成して構成したものである。
【0014】本発明によれば、エアバッグの展開時は薄
肉状に形成した座屈部が座屈して外周縁部から側壁部に
かかる応力を吸収し、側壁部に亀裂が入るのを防止する
と共に、外周縁部および天井壁部の回動を滑らかにす
る。
肉状に形成した座屈部が座屈して外周縁部から側壁部に
かかる応力を吸収し、側壁部に亀裂が入るのを防止する
と共に、外周縁部および天井壁部の回動を滑らかにす
る。
【0015】本発明の請求項3記載のエアバッグ装置の
カバー体は、請求項1記載の発明において、座屈部は補
強部に対して座屈方向に湾曲状に形成して構成したもの
である。
カバー体は、請求項1記載の発明において、座屈部は補
強部に対して座屈方向に湾曲状に形成して構成したもの
である。
【0016】本発明によれば、エアバッグの展開時は予
め座屈方向に湾曲状に形成した座屈部が座屈して外周縁
部から側壁部にかかる応力を吸収し、側壁部に亀裂が入
るのを防止すると共に、外周縁部および天井壁部の回動
を滑らかにする。
め座屈方向に湾曲状に形成した座屈部が座屈して外周縁
部から側壁部にかかる応力を吸収し、側壁部に亀裂が入
るのを防止すると共に、外周縁部および天井壁部の回動
を滑らかにする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるエアバッグ
装置のカバー体の一実施の形態を示す外観斜視図で、カ
バー体を斜め下方から見た状態を示している。このカバ
ー体1はエアバッグを上から覆うほぼ正方形の平板状の
天井壁部2と、この天井壁部2の裏面に図で下方に向か
って突出して取り付けられた角筒状の側壁部3と、天井
壁部2の縁部から側壁部3を覆うように図で下方に湾曲
して曲面状に突設された外周縁部4と、外周縁部4の曲
面形状を保持するために外周縁部4の裏面4aと側壁部
3の外周面3aとを結ぶ略三角形の板状の補強部5,6
とを有している。
装置のカバー体の一実施の形態を示す外観斜視図で、カ
バー体を斜め下方から見た状態を示している。このカバ
ー体1はエアバッグを上から覆うほぼ正方形の平板状の
天井壁部2と、この天井壁部2の裏面に図で下方に向か
って突出して取り付けられた角筒状の側壁部3と、天井
壁部2の縁部から側壁部3を覆うように図で下方に湾曲
して曲面状に突設された外周縁部4と、外周縁部4の曲
面形状を保持するために外周縁部4の裏面4aと側壁部
3の外周面3aとを結ぶ略三角形の板状の補強部5,6
とを有している。
【0018】また、カバー体1の天井壁部2の裏面に
は、エアバッグの膨脹に伴って破断されやすいように薄
肉状の破断溝7a,7bが形成されている。破断溝7a
は天井壁部2の前後方向の央部に左右方向に長く形成さ
れており、破断溝7bは側壁部3に沿って前後方向に長
く形成されている。この破断溝7a,7bによってほぼ
H字状の破断溝が形成されている。
は、エアバッグの膨脹に伴って破断されやすいように薄
肉状の破断溝7a,7bが形成されている。破断溝7a
は天井壁部2の前後方向の央部に左右方向に長く形成さ
れており、破断溝7bは側壁部3に沿って前後方向に長
く形成されている。この破断溝7a,7bによってほぼ
H字状の破断溝が形成されている。
【0019】図2は、補強部5およびその周辺を拡大し
て示す図で、(a)は部分断面図、(b)はそのA−A
視断面図である。補強部5は破断溝7a,7bが裂け、
天井壁部2が上方に開く際に、回転中心となるヒンジ部
8側の側壁部31と外周縁部4とを連結する結合部材で
ある。これに対し、補強部6は破断溝7bに沿った側壁
部32と外周縁部4とを連結する結合部材である。
て示す図で、(a)は部分断面図、(b)はそのA−A
視断面図である。補強部5は破断溝7a,7bが裂け、
天井壁部2が上方に開く際に、回転中心となるヒンジ部
8側の側壁部31と外周縁部4とを連結する結合部材で
ある。これに対し、補強部6は破断溝7bに沿った側壁
部32と外周縁部4とを連結する結合部材である。
【0020】補強部5は、外周縁部4の裏面4aに接す
る外周部5aおよび側壁部31の外周面3aに接する外
周部5bの肉厚に比べ、下端縁5cを含む内周部の肉厚
を薄く形成して座屈部5dを形成している。
る外周部5aおよび側壁部31の外周面3aに接する外
周部5bの肉厚に比べ、下端縁5cを含む内周部の肉厚
を薄く形成して座屈部5dを形成している。
【0021】この座屈部5dの肉厚は側壁部31または
外周縁部4から応力を受けると座屈して応力を吸収する
ことができる程度の厚さに形成されている。なお、補強
部6は天井壁部2が上方に開く際に側壁部32や外周縁
部4から応力を受けることがないため、従来通り均一の
肉厚形状に形成されている。
外周縁部4から応力を受けると座屈して応力を吸収する
ことができる程度の厚さに形成されている。なお、補強
部6は天井壁部2が上方に開く際に側壁部32や外周縁
部4から応力を受けることがないため、従来通り均一の
肉厚形状に形成されている。
【0022】この構成において、エアバッグが膨脹して
天井壁部2の破断溝7a,7bが裂けると、図3(a)
の部分断面図に示すように、天井壁部2がヒンジ部8を
回転中心として上方に開く。
天井壁部2の破断溝7a,7bが裂けると、図3(a)
の部分断面図に示すように、天井壁部2がヒンジ部8を
回転中心として上方に開く。
【0023】このとき、外周縁部4はその裏面4aと側
壁部31の外周面3aとの交点9を支点として側壁部3
1側に変形する。すると、補強部5は外周縁部4から応
力を受け、図3(b)に示すように、座屈部5dが座屈
して側壁部31にかかる応力を吸収する。これによって
側壁部31に亀裂が入るのを防止すると共に、外周縁部
4の回動および天井壁部2の回動が滑らかになり、エア
バッグを確実に展開することができる。
壁部31の外周面3aとの交点9を支点として側壁部3
1側に変形する。すると、補強部5は外周縁部4から応
力を受け、図3(b)に示すように、座屈部5dが座屈
して側壁部31にかかる応力を吸収する。これによって
側壁部31に亀裂が入るのを防止すると共に、外周縁部
4の回動および天井壁部2の回動が滑らかになり、エア
バッグを確実に展開することができる。
【0024】また、補強部5の座屈部5dが薄肉状に形
成されていることにより、エアバッグが膨脹して側壁部
3を内部から押圧すると、補強部5の座屈部5dが座屈
して側壁部31が外方に変形する。このため、天井壁部
2の破断溝7aが両側に引っ張られることになり破断し
やすくなる。これによってもエアバッグを確実に展開す
ることができる。側壁部31がエアバッグの膨脹によっ
て外方に変形する様子を、図4の底面図に鎖線で示す。
成されていることにより、エアバッグが膨脹して側壁部
3を内部から押圧すると、補強部5の座屈部5dが座屈
して側壁部31が外方に変形する。このため、天井壁部
2の破断溝7aが両側に引っ張られることになり破断し
やすくなる。これによってもエアバッグを確実に展開す
ることができる。側壁部31がエアバッグの膨脹によっ
て外方に変形する様子を、図4の底面図に鎖線で示す。
【0025】図5は、補強部5の他の実施の形態を示す
構成図で、図2(a)のA−A視断面図である。同図に
おいて、(a)は厚肉状の外周部5aと薄肉状の座屈部
5dとの境界に段差を設けずにテーパー状に形成したも
のである。(b)は一方の側面のみに段差を設け、他方
の側面は同一面状に形成することによって、座屈部5d
の断面を凹状に形成したものである。(c)は座屈部5
dの断面形状をクランク状に段違いに形成したものであ
る。(d)は他の実施の形態と異なり肉厚を均一とし、
ただし座屈部5dを予め座屈方向に湾曲形状に形成して
おくことによって、他の実施の形態と同様に応力を吸収
するように構成したものである。
構成図で、図2(a)のA−A視断面図である。同図に
おいて、(a)は厚肉状の外周部5aと薄肉状の座屈部
5dとの境界に段差を設けずにテーパー状に形成したも
のである。(b)は一方の側面のみに段差を設け、他方
の側面は同一面状に形成することによって、座屈部5d
の断面を凹状に形成したものである。(c)は座屈部5
dの断面形状をクランク状に段違いに形成したものであ
る。(d)は他の実施の形態と異なり肉厚を均一とし、
ただし座屈部5dを予め座屈方向に湾曲形状に形成して
おくことによって、他の実施の形態と同様に応力を吸収
するように構成したものである。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、エアバッグ収納時は補
強部によって補強強度を低下させることなく外周縁部の
変形を抑止してカバー体の造形形状を保持することがで
きる。これに対してエアバッグ展開時は補強部の座屈部
を座屈させて外周縁部から側壁部にかかる応力を吸収
し、側壁部に亀裂が入るのを防止すると共に、天井壁部
の回動を滑らかにしてエアバッグを確実に展開すること
ができる。
強部によって補強強度を低下させることなく外周縁部の
変形を抑止してカバー体の造形形状を保持することがで
きる。これに対してエアバッグ展開時は補強部の座屈部
を座屈させて外周縁部から側壁部にかかる応力を吸収
し、側壁部に亀裂が入るのを防止すると共に、天井壁部
の回動を滑らかにしてエアバッグを確実に展開すること
ができる。
【0027】また、エアバッグが膨脹して側壁部が内部
から押圧されると、天井壁部の央部の破断溝に沿った側
の側壁部側の補強部の座屈部が座屈し、その側壁部を外
方に変形させるため、破断溝が両側に引っ張られること
になって破断しやすくなる。これによってもエアバッグ
を確実に展開することができる。
から押圧されると、天井壁部の央部の破断溝に沿った側
の側壁部側の補強部の座屈部が座屈し、その側壁部を外
方に変形させるため、破断溝が両側に引っ張られること
になって破断しやすくなる。これによってもエアバッグ
を確実に展開することができる。
【図1】本発明によるエアバッグ装置のカバー体の一実
施の形態を示す外観斜視図である。
施の形態を示す外観斜視図である。
【図2】(a)は補強部周辺を示す部分断面図であり、
(b)はそのA−A視断面図である。
(b)はそのA−A視断面図である。
【図3】(a)は天井壁部が開いたときの補強部周辺を
示す部分断面図であり、(b)はそのときの補強部のみ
を示す下方斜視図である。
示す部分断面図であり、(b)はそのときの補強部のみ
を示す下方斜視図である。
【図4】側壁部が外方に変形する様子を示す底面図であ
る。
る。
【図5】(a)〜(d)は補強部の他の実施の形態を示
す図2(a)のA−A視断面図である。
す図2(a)のA−A視断面図である。
【図6】従来のエアバッグ装置のカバー体の部分断面図
である。
である。
【図7】ステアリングホイール本体にエアバッグ装置を
配置した状態を示す正面図である。
配置した状態を示す正面図である。
1 カバー体 2 天井壁部 3,31,32 側壁部 3a 外周面 4 外周縁部 4a 裏面 5,6 補強部 5a,5b 外周部 5c 下端縁 5d 座屈部 7a,7b 破断溝 8 ヒンジ部 9 交点
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に折り畳まれたエアバッグを覆う天
井壁部と、 前記天井壁部の裏面から突出して取り付けられ前記エア
バッグを収納する筒状の側壁部と、 前記天井壁部の外周縁部の裏面と前記側壁部の外周面と
を連結する複数の板状の補強部と、 前記天井壁部の前記側壁部で囲まれた領域内に形成され
前記エアバッグの膨脹時に破断する破断部とを備え、 前記補強部に前記外周縁部または前記側壁部からの応力
を受けて座屈する座屈部を形成したことを特徴とするエ
アバッグ装置のカバー体。 - 【請求項2】前記座屈部は、前記補強部の肉厚より薄肉
状に形成して構成したことを特徴とする請求項1記載の
エアバッグ装置のカバー体。 - 【請求項3】前記座屈部は、前記補強部に対して座屈方
向に湾曲状に形成して構成したことを特徴とする請求項
1記載のエアバッグ装置のカバー体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9057090A JPH10236260A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | エアバッグ装置のカバー体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9057090A JPH10236260A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | エアバッグ装置のカバー体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10236260A true JPH10236260A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=13045814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9057090A Pending JPH10236260A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | エアバッグ装置のカバー体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10236260A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2103488A1 (en) * | 2008-03-21 | 2009-09-23 | Takata Corporation | Airbag cover and airbag device |
| EP2141052A3 (en) * | 2008-07-03 | 2010-09-15 | Takata Corporation | Airbag cover and airbag apparatus |
-
1997
- 1997-02-26 JP JP9057090A patent/JPH10236260A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2103488A1 (en) * | 2008-03-21 | 2009-09-23 | Takata Corporation | Airbag cover and airbag device |
| US8113538B2 (en) | 2008-03-21 | 2012-02-14 | Takata Corporation | Airbag cover and airbag device |
| EP2141052A3 (en) * | 2008-07-03 | 2010-09-15 | Takata Corporation | Airbag cover and airbag apparatus |
| US8029015B2 (en) | 2008-07-03 | 2011-10-04 | Takata Corporation | Airbag cover and airbag apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050325 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050405 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050906 |