JPH1023626A - スペーサ取付方法およびその取付装置 - Google Patents
スペーサ取付方法およびその取付装置Info
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- JPH1023626A JPH1023626A JP16940996A JP16940996A JPH1023626A JP H1023626 A JPH1023626 A JP H1023626A JP 16940996 A JP16940996 A JP 16940996A JP 16940996 A JP16940996 A JP 16940996A JP H1023626 A JPH1023626 A JP H1023626A
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- JP
- Japan
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- spacer
- electric wire
- mounting device
- mounting
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- Electric Cable Installation (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】不安定・不安全の人力によるスペーサ取付け作
業を解消し、スペーサが電線に対し適正に取り付けら
れ、後の修正作業を皆無とする、スペーサ取付方法およ
びその取付け装置を提供すること。 【解決手段】電線に走行可能に懸架されたスペーサ取付
装置に1径間内に配置するスペーサを全て電線と接触し
ないような仮取付けの状態で保持させて当該スペーサ取
付装置を走行させ、目的の位置に到達したらスペーサを
仮取付けの保持状態から開放して電線に固定する。スペ
ーサ取付装置本体には、駆動機構とスペーサを電線と接
触しないような仮取付け状態に保持する機構(トリガ)
と、その仮取付け状態を開放してスペーサを電線に固定
させる機構(トリガ開放器)とを有する。また、電線上
を転動してスペーサの直角取付け態勢を維持する整形ロ
ーラを具備する。
業を解消し、スペーサが電線に対し適正に取り付けら
れ、後の修正作業を皆無とする、スペーサ取付方法およ
びその取付け装置を提供すること。 【解決手段】電線に走行可能に懸架されたスペーサ取付
装置に1径間内に配置するスペーサを全て電線と接触し
ないような仮取付けの状態で保持させて当該スペーサ取
付装置を走行させ、目的の位置に到達したらスペーサを
仮取付けの保持状態から開放して電線に固定する。スペ
ーサ取付装置本体には、駆動機構とスペーサを電線と接
触しないような仮取付け状態に保持する機構(トリガ)
と、その仮取付け状態を開放してスペーサを電線に固定
させる機構(トリガ開放器)とを有する。また、電線上
を転動してスペーサの直角取付け態勢を維持する整形ロ
ーラを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、架空送電線建設の
架線工事における電線導体間隔を保持するスペーサの取
付方法および取付装置に関する。大束径多導体スペーサ
の取付けに好適な方法と装置の提供に関する。
架線工事における電線導体間隔を保持するスペーサの取
付方法および取付装置に関する。大束径多導体スペーサ
の取付けに好適な方法と装置の提供に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスペーサ取付方法は、作業員数名
が宙乗機に積載したスペーサとともに目標取付け位置ま
で走行し、人力によりスペーサ取付けを行っていた。宙
乗機は、図5に示すように、導体間隔と合致するように
配置されたホイール2により電線1により電線1に懸架
される。このホイール2は、導体間隔を設計値になるよ
うに確保し、スペーサ取付けを容易とする整形の役割も
果たしている。
が宙乗機に積載したスペーサとともに目標取付け位置ま
で走行し、人力によりスペーサ取付けを行っていた。宙
乗機は、図5に示すように、導体間隔と合致するように
配置されたホイール2により電線1により電線1に懸架
される。このホイール2は、導体間隔を設計値になるよ
うに確保し、スペーサ取付けを容易とする整形の役割も
果たしている。
【0003】宙乗機には、駆動部3があり、電線1を挟
み付けたローラ4をエンジン5で回転させることで、前
進・後退する。スペーサ6は、宙乗機側面に配備したス
ペーサ吊りフック7に複数個吊り下げた状態で運搬に供
される。作業員は、宙乗機に乗り、宙乗機を操作し、目
的位置まで走行するとともに、目的位置でスペーサをス
ペーサ吊りフックより外し、電線に取付ける作業を行
う。
み付けたローラ4をエンジン5で回転させることで、前
進・後退する。スペーサ6は、宙乗機側面に配備したス
ペーサ吊りフック7に複数個吊り下げた状態で運搬に供
される。作業員は、宙乗機に乗り、宙乗機を操作し、目
的位置まで走行するとともに、目的位置でスペーサをス
ペーサ吊りフックより外し、電線に取付ける作業を行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術にお
いて、大束径多導体スペーサの取付けを行う場合には、
電線位置が上と下とでは約1.5m程度離れ、作業員が
乗り込んでいる宙乗機のステップからは1.8mにもな
り、スペーサを上方の電線に取付けるのに梯子のような
踏台を必要とし、下方の電線に取付ける時にも足元に電
線があるため、中腰での取付けとなる。このため、作業
員は、スペーサの取付けに多くの労力を必要とし、且
つ、この作業自体、空中での不安定な足場状態で、天候
の影響を直に受け、安全確保の困難な作業といえる。
いて、大束径多導体スペーサの取付けを行う場合には、
電線位置が上と下とでは約1.5m程度離れ、作業員が
乗り込んでいる宙乗機のステップからは1.8mにもな
り、スペーサを上方の電線に取付けるのに梯子のような
踏台を必要とし、下方の電線に取付ける時にも足元に電
線があるため、中腰での取付けとなる。このため、作業
員は、スペーサの取付けに多くの労力を必要とし、且
つ、この作業自体、空中での不安定な足場状態で、天候
の影響を直に受け、安全確保の困難な作業といえる。
【0005】また、スペーサの取付けは、宙乗機の走行
に支障のないよう宙乗機後方で行われ、取付けは電線に
対し直角に把持されるよう取付けることが要求される。
ところが、宙乗機の自重により、鉄塔間に架線された電
線の線形は、宙乗機位置で屈曲する。この屈曲点は宙乗
機を受けるホイール位置に集中する。このホイールより
外れた位置でスペーサ取付けを行うため、取付け状態で
は直角に取り付けても宙乗機が移動し、屈曲点が変化す
ることで、取付けられたスペーサの上・中・下の電線位
置が変化し、電線に対して直角にならなくなる。このた
め、作業員は、宙乗機重量の影響がなくなる径間内のス
ペーサ取付けが完了した段階で、再び、今度は宙乗機を
使用せず、自力で電線上を歩行し、変位したスペーサの
修正作業を行わなくてはならない。
に支障のないよう宙乗機後方で行われ、取付けは電線に
対し直角に把持されるよう取付けることが要求される。
ところが、宙乗機の自重により、鉄塔間に架線された電
線の線形は、宙乗機位置で屈曲する。この屈曲点は宙乗
機を受けるホイール位置に集中する。このホイールより
外れた位置でスペーサ取付けを行うため、取付け状態で
は直角に取り付けても宙乗機が移動し、屈曲点が変化す
ることで、取付けられたスペーサの上・中・下の電線位
置が変化し、電線に対して直角にならなくなる。このた
め、作業員は、宙乗機重量の影響がなくなる径間内のス
ペーサ取付けが完了した段階で、再び、今度は宙乗機を
使用せず、自力で電線上を歩行し、変位したスペーサの
修正作業を行わなくてはならない。
【0006】そこで、本発明の解決すべき課題(目的)
は、不安定・不安全の人力によるスペーサ取付け作業を
解消し、スペーサが電線に対し適正に取り付けられ、後
の修正作業を皆無とする、スペーサ取付方法およびその
取付け装置を提供することにある。
は、不安定・不安全の人力によるスペーサ取付け作業を
解消し、スペーサが電線に対し適正に取り付けられ、後
の修正作業を皆無とする、スペーサ取付方法およびその
取付け装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明により提供するス
ペーサ取付方法は、鉄塔に架設された送電線に走行可能
に懸架されたスペーサ取付装置を用い、このスペーサ取
付装置に1径間内のスペーサの全てを電線と接触しない
ような仮取付けの状態で保持させて当該スペーサ取付装
置を走行させ、目的の位置に到達したらスペーサを仮取
付けの保持状態から開放して電線に固定する方法からな
る。
ペーサ取付方法は、鉄塔に架設された送電線に走行可能
に懸架されたスペーサ取付装置を用い、このスペーサ取
付装置に1径間内のスペーサの全てを電線と接触しない
ような仮取付けの状態で保持させて当該スペーサ取付装
置を走行させ、目的の位置に到達したらスペーサを仮取
付けの保持状態から開放して電線に固定する方法からな
る。
【0008】上記のような方法を提供するには、発明者
らの次のような知見に基づいている。即ち、スペーサ
は、電線把持部分がスプリング力にて常に締め付けられ
る所謂ボルトレスクランプ構造が使用されているが、か
かる電線把持部分のスプリング部を逆方向に引っ張るこ
とで、電線把持部分が電線と直接接触しない機能があ
り、そして、当該機能は、1個のスペーサに導体数個あ
る把持部分に対しそれぞれ同じ機能を持ち、この機能を
もってすれば、スペーサが電線上を移動することが可能
であることを見出した。そこで、発明者らは、かかる機
能を仮取付け状態とした上で、1径間内に点々と配置す
るスペーサを一度に積み込むことのできる独自のスペー
サ取付装置を用い、この装置に当該スペーサを仮取付け
状態を保持させてこれを電線に沿って走行させつつ目的
のスペーサを順次仮取付けの保持状態を釈放して取り付
けて行くこととしたのである。
らの次のような知見に基づいている。即ち、スペーサ
は、電線把持部分がスプリング力にて常に締め付けられ
る所謂ボルトレスクランプ構造が使用されているが、か
かる電線把持部分のスプリング部を逆方向に引っ張るこ
とで、電線把持部分が電線と直接接触しない機能があ
り、そして、当該機能は、1個のスペーサに導体数個あ
る把持部分に対しそれぞれ同じ機能を持ち、この機能を
もってすれば、スペーサが電線上を移動することが可能
であることを見出した。そこで、発明者らは、かかる機
能を仮取付け状態とした上で、1径間内に点々と配置す
るスペーサを一度に積み込むことのできる独自のスペー
サ取付装置を用い、この装置に当該スペーサを仮取付け
状態を保持させてこれを電線に沿って走行させつつ目的
のスペーサを順次仮取付けの保持状態を釈放して取り付
けて行くこととしたのである。
【0009】本発明により提供するスペーサ取付装置
は、鉄塔に架設された送電線に懸架されたスペーサ取付
装置本体と、このスペーサ取付装置本体を電線に沿って
走行させる駆動機構とを備え、当該スペーサ取付装置本
体には、スペーサを電線と接触しないような仮取付け状
態に保持する機構と、その仮取付け状態を開放してスペ
ーサを電線に固定させる機構とを有してなるものであ
る。
は、鉄塔に架設された送電線に懸架されたスペーサ取付
装置本体と、このスペーサ取付装置本体を電線に沿って
走行させる駆動機構とを備え、当該スペーサ取付装置本
体には、スペーサを電線と接触しないような仮取付け状
態に保持する機構と、その仮取付け状態を開放してスペ
ーサを電線に固定させる機構とを有してなるものであ
る。
【0010】前記スペーサの仮取付け状態保持機構は、
電線把持部分のスプリングを引き上げるトリガからな
り、当該仮取付けの保持状態を開放する機構は、トリガ
開放器からなると良い。トリガおよびその開放器は、1
つのスペーサの全ての電線把持部分に適用し、1つのス
ペーサ毎に順次動作させることで、径間内複数個のスペ
ーサ取付けが行える。
電線把持部分のスプリングを引き上げるトリガからな
り、当該仮取付けの保持状態を開放する機構は、トリガ
開放器からなると良い。トリガおよびその開放器は、1
つのスペーサの全ての電線把持部分に適用し、1つのス
ペーサ毎に順次動作させることで、径間内複数個のスペ
ーサ取付けが行える。
【0011】前記スペーサ取付本体において、電線上を
転動してスペーサの直角取付け態勢を維持する整形ロー
ラを具備してなると良い。この整形ローラは、スペーサ
取付装置本体の前後に有すると良い。このようにする
と、スペーサ取付装置の自重による電線屈曲点が生じて
もスペーサ取付装置内のスペーサ取付部では前後の整形
ローラにより電線各導体がバランスされ、装置移動後の
変位が生じない。整形ローラの少なくとも後方の整形ロ
ーラがスペーサを乗り越えられる大きさの径としてなる
と良い。従来の宙乗機において、そのような整形ローラ
をみなかった。これは、機体が大型化するのを嫌ったこ
とと、スペーサ乗り越えが困難であったことと推測す
る。上記のようなスペーサ乗り越えは、ローラ部が片持
ち金車形状であることが望ましく、走行中は電線からロ
ーラが脱線することなく、取り付けられたスペーサを乗
り越す瞬間だけフック部が移動しスペーサを通過できる
ものであると良い。このような乗り越し構造自体は、既
定の技術であり、例えば、片持ち金車の他に複導体スペ
ーサ用吊り金車(当社開発品)や他社品の風車型吊り金
車がある。
転動してスペーサの直角取付け態勢を維持する整形ロー
ラを具備してなると良い。この整形ローラは、スペーサ
取付装置本体の前後に有すると良い。このようにする
と、スペーサ取付装置の自重による電線屈曲点が生じて
もスペーサ取付装置内のスペーサ取付部では前後の整形
ローラにより電線各導体がバランスされ、装置移動後の
変位が生じない。整形ローラの少なくとも後方の整形ロ
ーラがスペーサを乗り越えられる大きさの径としてなる
と良い。従来の宙乗機において、そのような整形ローラ
をみなかった。これは、機体が大型化するのを嫌ったこ
とと、スペーサ乗り越えが困難であったことと推測す
る。上記のようなスペーサ乗り越えは、ローラ部が片持
ち金車形状であることが望ましく、走行中は電線からロ
ーラが脱線することなく、取り付けられたスペーサを乗
り越す瞬間だけフック部が移動しスペーサを通過できる
ものであると良い。このような乗り越し構造自体は、既
定の技術であり、例えば、片持ち金車の他に複導体スペ
ーサ用吊り金車(当社開発品)や他社品の風車型吊り金
車がある。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るスペーサ取
付方法の実施例にして、1は鉄塔に架設された電線、8
はスペーサ取付装置にして、電線1を走行する駆動部9
を備えている。しかして、スペーサ取付装置8には、図
1(イ)のように、鉄塔間に取付ける全てのスペーサ6
1,62,・・・6nを予めセットしておく。この時、
スペーサ61,62,・・・6nを電線1と接触しない
ような仮取付けの保持状態で保持させ、この状態を維持
しつつ、スペーサ取付装置8を一方の鉄塔側から駆動部
9の駆動力にて牽引しながら電線1を走行させる。そし
て、最初のスペーサ取付位置に到達したら、スペーサ取
付装置8を一旦停止させてから、仮取付け保持状態の一
つのスペーサ61を仮取付け保持状態から開放して、図
1(ロ)のように、当該スペーサ61を電線1に固定す
る。この操作を各スペーサ62・・・6nについて目標
の取付け位置で順次繰り返し、図1(ハ)のように、全
てのスペーサ61,61・・・6nを電線1に固定し、
もって、一台のスペーサ取付装置にて1径間内のスペー
サを一度の積込みで取付けを完了させるようにする。
付方法の実施例にして、1は鉄塔に架設された電線、8
はスペーサ取付装置にして、電線1を走行する駆動部9
を備えている。しかして、スペーサ取付装置8には、図
1(イ)のように、鉄塔間に取付ける全てのスペーサ6
1,62,・・・6nを予めセットしておく。この時、
スペーサ61,62,・・・6nを電線1と接触しない
ような仮取付けの保持状態で保持させ、この状態を維持
しつつ、スペーサ取付装置8を一方の鉄塔側から駆動部
9の駆動力にて牽引しながら電線1を走行させる。そし
て、最初のスペーサ取付位置に到達したら、スペーサ取
付装置8を一旦停止させてから、仮取付け保持状態の一
つのスペーサ61を仮取付け保持状態から開放して、図
1(ロ)のように、当該スペーサ61を電線1に固定す
る。この操作を各スペーサ62・・・6nについて目標
の取付け位置で順次繰り返し、図1(ハ)のように、全
てのスペーサ61,61・・・6nを電線1に固定し、
もって、一台のスペーサ取付装置にて1径間内のスペー
サを一度の積込みで取付けを完了させるようにする。
【0013】図2ないし図4は、本発明に係るスペーサ
取付装置の実施例を示す。この実施例のスペーサ取付装
置は、図2のように、スペーサ取付装置本体8とこれを
牽引しながら電線1を駆動走行する駆動部9とで主体を
なし、スペーサ取付装置本体8は、電線1を外囲するケ
ージ枠状にして、前後に整形ローラー2,2′を備え、
これら整形ローラ2,2′にて電線1に走行可能に懸架
されている。後方の整形ローラ2′は、スペーサを乗り
越えられる大きさの径とされている。駆動部9は、図の
ように独立型(宙乗機を利用する事も可能)とする他、
スペーサ取付け装置8内に組み込み一体形とすることも
可能である。
取付装置の実施例を示す。この実施例のスペーサ取付装
置は、図2のように、スペーサ取付装置本体8とこれを
牽引しながら電線1を駆動走行する駆動部9とで主体を
なし、スペーサ取付装置本体8は、電線1を外囲するケ
ージ枠状にして、前後に整形ローラー2,2′を備え、
これら整形ローラ2,2′にて電線1に走行可能に懸架
されている。後方の整形ローラ2′は、スペーサを乗り
越えられる大きさの径とされている。駆動部9は、図の
ように独立型(宙乗機を利用する事も可能)とする他、
スペーサ取付け装置8内に組み込み一体形とすることも
可能である。
【0014】スペーサ取付本体8は、6導体用スペーサ
を対象とするものであって、図4のように、60°間隔
で電線把持部10を設けてなる6導体用スペーサ6に対
して、スペーサ取付本体8の長手柱部を60°間隔で設
け、これら何れの長手柱部においても、トリガ開放器1
3を介してトリガ12を取付け、このトリガ12にて電
線把持部のスプリングクランプ11を引き上げて、電線
1とクランプが直接接触しないような仮取付けの状態を
保持する。このようなスペーサ仮取付けは、図3のよう
に、1径間内配置の全てのスペーサ61,62,63・
・・6nについて行う。従って、スペーサ61,62,
63・・・6nは、スペーサ取付け装置本体8の後方側
から最初に取付けるスペーサ61を取付け、前方に向か
って順序よく、62,63・・・6nと取付け、各々の
スペーサについて前記のような仮取付けの状態を保持す
る。
を対象とするものであって、図4のように、60°間隔
で電線把持部10を設けてなる6導体用スペーサ6に対
して、スペーサ取付本体8の長手柱部を60°間隔で設
け、これら何れの長手柱部においても、トリガ開放器1
3を介してトリガ12を取付け、このトリガ12にて電
線把持部のスプリングクランプ11を引き上げて、電線
1とクランプが直接接触しないような仮取付けの状態を
保持する。このようなスペーサ仮取付けは、図3のよう
に、1径間内配置の全てのスペーサ61,62,63・
・・6nについて行う。従って、スペーサ61,62,
63・・・6nは、スペーサ取付け装置本体8の後方側
から最初に取付けるスペーサ61を取付け、前方に向か
って順序よく、62,63・・・6nと取付け、各々の
スペーサについて前記のような仮取付けの状態を保持す
る。
【0015】さて、以上のようにして仮取付けの状態で
スペーサを取付けたスペーサ取付装置本体8は、駆動部
9の牽引力にて電線1上を走行する。この時、スペーサ
取付装置本体8の前後の整形ローラ2,2′が電線1を
転動するので、それら整形ローラ2,2′間での電線部
分は屈曲せずに6導体が正規の配列状態で整合される。
この整合状態にある電線部分は、スペーサ取付装置本体
8の走行とともに電線長手方向に移行するので、スペー
サは当該整合状態の電線部分に取付けることができる。
スペーサ取付装置本体8が最初の目標;スペーサ取付位
置に到達したら、該装置8を一旦停止し、そして、最後
尾のスペーサ61に関し、トリガ開放器13を6個とも
動作させることにより、トリガ12をスプリングクラン
プ11から切り離す。すると、電線把持部10がスプリ
ングクランプ11の締め付け力により電線1に固定され
る。トリガ開放器13の開放動作は、1つのスペーサ6
1において全てのものが連動させる。
スペーサを取付けたスペーサ取付装置本体8は、駆動部
9の牽引力にて電線1上を走行する。この時、スペーサ
取付装置本体8の前後の整形ローラ2,2′が電線1を
転動するので、それら整形ローラ2,2′間での電線部
分は屈曲せずに6導体が正規の配列状態で整合される。
この整合状態にある電線部分は、スペーサ取付装置本体
8の走行とともに電線長手方向に移行するので、スペー
サは当該整合状態の電線部分に取付けることができる。
スペーサ取付装置本体8が最初の目標;スペーサ取付位
置に到達したら、該装置8を一旦停止し、そして、最後
尾のスペーサ61に関し、トリガ開放器13を6個とも
動作させることにより、トリガ12をスプリングクラン
プ11から切り離す。すると、電線把持部10がスプリ
ングクランプ11の締め付け力により電線1に固定され
る。トリガ開放器13の開放動作は、1つのスペーサ6
1において全てのものが連動させる。
【0016】上記のようにして、最初のスペーサ61の
取付けが完了したら、スペーサ取付装置本体8を次のス
ペーサ取付け位置まで走行させ、該目標位置に到達した
ら前述の動作を繰り返させる。この時、装置本体8にお
ける後方の整形ローラ2′は、当該スペーサ61を乗り
越えて電線1上を走行する。このような、動作;操作を
して、残りのスペーサ62,63・・・6nの取付けが
行われる。
取付けが完了したら、スペーサ取付装置本体8を次のス
ペーサ取付け位置まで走行させ、該目標位置に到達した
ら前述の動作を繰り返させる。この時、装置本体8にお
ける後方の整形ローラ2′は、当該スペーサ61を乗り
越えて電線1上を走行する。このような、動作;操作を
して、残りのスペーサ62,63・・・6nの取付けが
行われる。
【0017】尚、目標とするスペーサ取付位置までの到
達確認は、回転蓄積式の距離計にて行うと良く、この場
合、目標位置の複数の累積距離をコンピュータにインプ
ットしてこれを演算処理し、トリガ開放器を動作させれ
ば、電線上走行の間中スペーサ取付装置は無人化してス
ペーサ取付けに供することができる。
達確認は、回転蓄積式の距離計にて行うと良く、この場
合、目標位置の複数の累積距離をコンピュータにインプ
ットしてこれを演算処理し、トリガ開放器を動作させれ
ば、電線上走行の間中スペーサ取付装置は無人化してス
ペーサ取付けに供することができる。
【0018】尚また、トリガ12は、スプリングにより
電線を把持する力を開放するためにあるから、これが満
足されるならば、スペーサ形状に応じ、引っ張る方向だ
けではなく、押し付ける方向でトリガを働かせることも
可能である。
電線を把持する力を開放するためにあるから、これが満
足されるならば、スペーサ形状に応じ、引っ張る方向だ
けではなく、押し付ける方向でトリガを働かせることも
可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したような本発明によれば、不
安定・不安全の人力によるスペーサ取付け作業を解消
し、スペーサが電線に対し適正に取り付けられ、後の修
正作業を皆無とする、スペーサ取付方法およびその取付
け装置を提供するという所期の課題(目的)を達成する
ことができる。
安定・不安全の人力によるスペーサ取付け作業を解消
し、スペーサが電線に対し適正に取り付けられ、後の修
正作業を皆無とする、スペーサ取付方法およびその取付
け装置を提供するという所期の課題(目的)を達成する
ことができる。
【図1】本発明に係るスペーサ取付方法の実施例にし
て、(イ)はスペーサ仮取付け状態の説明図、(ロ)は
スペーサ取付装置を走行させスペーサ取付状況の説明
図、(ハ)はスペーサ取付完了状態の説明図。
て、(イ)はスペーサ仮取付け状態の説明図、(ロ)は
スペーサ取付装置を走行させスペーサ取付状況の説明
図、(ハ)はスペーサ取付完了状態の説明図。
【図2】本発明に係るスペーサ取付装置の実施例を示す
正面図。
正面図。
【図3】本発明に係るスペーサ取付装置の実施例をスペ
ーサ仮取付け状態で示す正面図。
ーサ仮取付け状態で示す正面図。
【図4】本発明に係るスペーサ取付装置の実施例をスペ
ーサ取付状態で示す側面図。
ーサ取付状態で示す側面図。
【図5】(イ)は従来の宙乗機およびそれによるスペー
サ取付要領を示す正面図、(ロ)は同スペーサ取付用の
宙乗機を示す側面図。
サ取付要領を示す正面図、(ロ)は同スペーサ取付用の
宙乗機を示す側面図。
1 電線 2,2′ ホイール 6,61,62,6n スペーサ 8 スペーサ取付装置本体 9 駆動部 10 スペーサ把持部分;クランプ 11 スプリングクランプ 12 トリガ 13 トリガ開放器
Claims (5)
- 【請求項1】鉄塔に架設された送電線に走行可能に懸架
されたスペーサ取付装置を用い、このスペーサ取付装置
に1径間内に配置するスペーサの全てを電線と接触しな
いような仮取付けの状態で保持させて当該スペーサ取付
装置を走行させ、目的の位置に到達したらスペーサを仮
取付けの保持状態から開放して電線に固定する、スペー
サ取付方法。 - 【請求項2】鉄塔に架設された送電線に懸架されたスペ
ーサ取付装置本体と、このスペーサ取付装置本体を電線
に沿って走行させる駆動機構とを備え、当該スペーサ取
付装置本体には、スペーサを電線と接触しないような仮
取付け状態に保持する機構と、その仮取付け状態を開放
してスペーサを電線に固定させる機構とを有してなる、
スペーサ取付装置。 - 【請求項3】前記スペーサの仮取付け状態保持機構は、
電線把持部分のスプリングを引き上げるトリガからな
り、当該仮取付けの保持状態を開放する機構は、トリガ
開放器からなる、請求項2記載のスペーサ取付装置。 - 【請求項4】スペーサ取付装置本体において、電線上を
転動してスペーサの直角取付け態勢を維持する整形ロー
ラを具備してなる、請求項2記載のスペーサ取付装置。 - 【請求項5】前記整形ローラは、スペーサ取付装置本体
の前後に有し、少なくとも後方の整形ローラがスペーサ
を乗り越えられる大きさの径としてなる、請求項2記載
のスペーサ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16940996A JPH1023626A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | スペーサ取付方法およびその取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16940996A JPH1023626A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | スペーサ取付方法およびその取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023626A true JPH1023626A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15886071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16940996A Pending JPH1023626A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | スペーサ取付方法およびその取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023626A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012182863A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Asahi Electric Works Ltd | スペーサ取り付け定規 |
| JP2012257373A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Asahi Electric Works Ltd | ルーズスペーサの取付け金具及びその取付け工法 |
| KR101504986B1 (ko) * | 2014-12-01 | 2015-03-23 | 주식회사 현신 | 가공배전선로의 전선 스페이서장치 |
| CN111525445A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-08-11 | 安徽工程大学 | 一种分裂导线装置 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP16940996A patent/JPH1023626A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012182863A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Asahi Electric Works Ltd | スペーサ取り付け定規 |
| JP2012257373A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Asahi Electric Works Ltd | ルーズスペーサの取付け金具及びその取付け工法 |
| KR101504986B1 (ko) * | 2014-12-01 | 2015-03-23 | 주식회사 현신 | 가공배전선로의 전선 스페이서장치 |
| CN111525445A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-08-11 | 安徽工程大学 | 一种分裂导线装置 |
| CN111525445B (zh) * | 2020-05-29 | 2021-04-02 | 安徽工程大学 | 一种分裂导线装置 |
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