JPH10236302A - 索道の搭乗コンベア装置による乗車方法 - Google Patents

索道の搭乗コンベア装置による乗車方法

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JPH10236302A
JPH10236302A JP5838697A JP5838697A JPH10236302A JP H10236302 A JPH10236302 A JP H10236302A JP 5838697 A JP5838697 A JP 5838697A JP 5838697 A JP5838697 A JP 5838697A JP H10236302 A JPH10236302 A JP H10236302A
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悦雄 高柳
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龍彦 椎木
Hisashi Tona
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定循環式索道の停留場に配備した搭乗コン
ベア装置で搭乗者が安全に搬器へ乗車できるようにする
ための搭乗コンベア装置による乗車方法を提供すること
にある。 【解決手段】 停留場1の出発側1bには搬器7,7,
…の進行方向にゲート装置9と進入路10および搭乗コ
ンベア装置11を順番に並設する。搭乗コンベア装置1
1は電動機13で可変速可能に制御する。また滑車4へ
索条3を支承して誘導する到着側1aにある索受装置5
には搬器検出器18と索条移動量検出器19とを具え
る。また、コンベア移送区間L2には搭乗者検出器20
を配備する。こうして、制御装置50で搬器検出器18
と索条移動量検出器19および搭乗者検出器20とで進
入路10を遅く通過する搭乗者8,8,…と速く通過す
る搭乗者8,8,…とを識別してゲート装置9を開く時
期と搭乗コンベア装置11の移送速度を変えることで搭
乗者8,8,…が搭乗コンベア装置11で搬器7,7,
…へ安全に乗車できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は索道の分野において、停
留場の搬器経路に搭乗コンベア装置をそなえて搭乗者と
搬器の速度差を減少することで搭乗者の搬器への乗車を
容易にした搭乗コンベア装置による搭乗者の乗車方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】索道設備は山岳、傾斜地における輸送、
交通機関として用いられているが、特に積雪地における
スキーリフトとして多用されている。
【0003】現行制度上、上り線側だけで乗客を輸送す
る乙種特殊索道と呼称されるスキーリフトには固定循環
式索道と自動循環式索道とがある。固定循環式索道のス
キーリフトは、循環する索条に固定式握索機を用いて椅
子式搬器を半永久的に固着して運行を行うもので、設備
が比較的簡単な構成であり、従来から著しく多数、実施
されている。
【0004】これに対して、自動循環式索道のスキーリ
フトは、循環する索条に自動式握索機を用いて椅子式搬
器を脱着可能に連結して索条の移動と共に搬器を移動
し、停留場においては搬器から索条を離れさせて緩速移
送し、この間に乗降を行わせるもので、搬器速度を速く
することができるので、近年は多く用いられるようにな
ってきている。しかし設備の構成が固定循環式索道に比
べて複雑かつ大規模となる難点も有している。
【0005】前記の固定循環式索道のスキーリフトは構
成が簡単であり経済的に建設できる利点があるが、停留
場内の運転速度は索道線路中の運転速度と同一のため、
移動状態の搬器に安全に乗降可能な速度には一定の限界
があり、それ以上に搬器の運転速度を上げられない問題
点があった。
【0006】このような問題点を解消する目的で乗降位
置に乗客の乗降を支援するためのコンベア装置を用いる
次のような先行技術が知られている。実開昭47−16
520号公報「チェアーリフトの乗降装置」には、リフ
トターミナルの乗り場または降り場に沿って索条速度よ
り遅い速度で定速循環するコンベアが設けられ、乗客は
搬器の進行のタイミングを見計らって、静止位置からコ
ンベアに乗り、コンベアを経て搬器に搭乗するようにし
たものである。
【0007】特開昭48−2652号公報「リフト用の
動く乗降場における搬器に乗る方法」においても、前記
のものとほぼ同様の索条速度に従って調整した一定速度
で循環するコンベアを用いて乗降を行うものが示されて
いる。
【0008】また、実開昭60−91547号公報「リ
フト搭乗装置」に示されたものは、前記と同様のコンベ
アを用いると共に、このコンベアのベルト面に乗り込み
位置の表示が付されていて、この表示位置と、乗車すべ
き搬器の移動とが連動関係を有するように駆動され、乗
客は前記表示に従ってコンベア上に乗れば、搬器移動の
タイミングと一致して好適に搬器に搭乗できるように企
図されたものである。
【0009】つづいて、実開平3−42774号公報
「固定循環式スキーリフトの搭乗支援装置」に示された
ものは同様に停留場の乗車位置に搭乗コンベア装置と、
その前方には搭乗コンベア装置への進入のタイミングを
調整するためのゲート装置を備える。さらに、ゲート装
置と搭乗コンベア装置の間には乗客加速手段である下降
勾配区間あるいは加速コンベア装置を備える。つづい
て、索条の移動経路には搬器検出器と索条移動量検出器
を備える。こうして、搬器位置と索条の移動量でゲート
装置の開閉動作を制御して乗客はゲート装置により好適
なタイミングで乗客加速手段である下降勾配区間あるい
は加速コンベア装置で搭乗コンベア装置とほぼ等速とな
って搭乗コンベア装置へ移乗する。つづいて、搭乗コン
ベア装置で搭乗者は乗車位置まで移送されて後方から追
いついて来る搬器へ乗車をする。
【0010】上記したように、乗客が搬器へ乗降する際
に搭乗コンベア装置で搬器との速度差を少なくして乗車
が容易になるように支援する装置に関する技術が開示さ
れ提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、固定循
環式索道のスキーリフトでは椅子式搬器の定員は2人で
あった。しかし、近時自動循環式索道の椅子式搬器と同
様に定員4人の搬器を固定循環式索道のスキーリフトに
用いる試みがなされ、また実用化され始めている。この
ように一度に多人数が搬器へ乗車する際には各々の乗客
の乗車位置へ移動するタイミングに差が大きくなる。従
って、乗車の安全の観点から定員が増えるとそれだけ搬
器の運転速度を下げることが必要となる問題点が生じ
た。これを、従来の2人乗り椅子式搬器と同様の運転速
度を確保するためには搬器へ乗車する際の搬器と搭乗者
の速度差を減少させるために停留場の乗車位置には搭乗
コンベア装置を備えるようにする。しかし、さらに詳細
には同じ搬器に乗車をする搭乗者がゲート装置を通過し
てから搭乗コンベア装置へ移乗する間に搭乗者の各々で
速い人と遅い人の差が多少とも生じる。また、搭乗コン
ベア装置の移送区間内で搭乗者全員が当該搬器に乗車し
なければならない制約があること。搭乗者がゲート装置
から乗車位置へ移動する間に搬器に接触しないようにゲ
ート装置のゲートの開閉動作をする必要もある。実用化
においては搭乗者の安全を確保するためには前記した課
題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために本発明は両端の停留場に枢設した滑車と滑車との
間に張架され循環する索条に搬器を咬着懸垂して前記索
条の移動と共に前記搬器を運行し、前記搬器には乗客を
搭乗させて輸送を行う固定循環式索道の前記停留場にお
いて、乗客の進入路付近に配設され前記搬器の移動と連
動して乗客の進入可否を指示するゲート装置と、乗客の
搭乗位置付近に配設され前記搬器経路に沿って配設され
無端状に循環駆動される搭乗コンベア装置と、該搭乗コ
ンベア装置で移動する搭乗者を検出する搭乗者検出器
と、前記搬器の通過位置を検出するための搬器検出器
と、前記索条の移動量をパルスの数にして計数する移動
量検出器と、前記搭乗者検出器と前記搬器検出器と前記
移動量検出器により前記ゲート装置の開閉動作と前記搭
乗コンベア装置の速度を制御する制御装置とよりなり、
該制御装置で前記ゲート装置の開閉動作と前記搭乗コン
ベア装置の速度を調整することで搭乗者が前記ゲート装
置を通過して移動する搬器と接触せず、かつ、前記搭乗
コンベア装置の移動区間内で搬器へ乗車できるようにす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は固定循環式索道で乗客が
搬器へ搭乗する際に搭乗者と搬器との相対的な速度差を
減らして乗客が搬器へ搭乗するのを支援する搭乗コンベ
ア装置を用いた乗車方法についてのものである。
【0014】それぞれに、滑車を枢設した両端の停留場
の内の特に乗車側の停留場であって、停留場の出発側に
はコンベアベルトを可変速できる搭乗コンベア装置を設
備する。そして、搭乗コンベア装置の線路と反対の方向
である手前側には進入路とゲート装置とを設ける。ま
た、搭乗コンベア装置の搭乗者移送区間には移送する搭
乗者を検出するための搭乗者検出器を備える。つぎに、
搬器を懸垂した索条を滑車へ支承して誘導するための滑
車の巻き掛け開始側に配備した2輪の受索輪を枢着して
構成した索受装置には搬器の通過を検出するための搬器
検出器と、索条の移動量、即ち、搬器の移動量を受索輪
の回転数に置換してパルスを発生させるための索条移動
量検出器とを具えるようにする。
【0015】制御装置では下り線側を移動して停留場に
到着した搬器が到着側の滑車付近に配備した索受装置を
通過すると搬器検出器が動作し、索条移動量検出器で発
生されたパルスの計数が開始される。制御装置側では予
め基定パルス値が設定されており、先に計数したパルス
数が基定パルス値に達すると、即ち、搬器が搬器検出位
置から基定量だけ移動したものと見做されてゲート装置
が開動作される。
【0016】ゲート装置で待機していた乗客は開いたゲ
ート装置を通過して進入路を加速して自走し、搭乗コン
ベア装置の循環移動しているコンベアベルトへ移乗す
る。そして、搭乗者は搭乗コンベア装置で移送される間
に後から追従して来る搬器へ乗車をする。以上は搭乗コ
ンベア装置による搭乗者の正常な乗車方法について記載
したものである。
【0017】これに対して、前記ゲート装置が開いてか
ら搭乗者がゲート装置を通過して進入路を自走する際
に、搭乗者の年齢、性別、運動能力等により、進入路を
遅く通過する搭乗者即ち低速搭乗者と、進入路を速く通
過する搭乗者即ち高速搭乗者とがある。従って、低速搭
乗者については滑車周縁を索条と共に循環中の搬器と低
速搭乗者が接触することを防ぐ目的で搬器検出後の搬器
通過区間を基準にして搭乗コンベア装置で移送される低
速搭乗者を搭乗者検出器で検出し、所定の回数この低速
搭乗者が検出された際には前記したゲート装置を開くた
めの基定パルス数を変更して搬器を検出した後のゲート
装置の開く時期を早めるように制御する。
【0018】つづいて、ゲート装置を通過した前記の高
速搭乗者については前記した低速搭乗者の監視に引き続
き、同様にして搭乗コンベア装置で移送される高速搭乗
者を搭乗者検出器で検出するとコンベアベルトの循環移
動速度を所定の時間減速させることで後追いして来る搬
器と移送中の高速搭乗者との間隔を詰めることで高速搭
乗者が搭乗コンベア装置から外れることなく移送中に搬
器へ乗車できるように制御するようにしたものである。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明
する。図1は搭乗コンベア装置11を配備した乗車側の
停留場1の機器配置を示した平面図であり、図2は図1
で示した停留場1の側面図を示したものである。図1の
停留場1には滑車4が枢設されており、索条3は図示右
側の索道線路中の矢印38方向より到着側1aに配備さ
れた索受装置5で支承して誘導された後に滑車4の周縁
に巻き掛けられ屈折された後に出発側1bに配備された
索受装置6で再び索道線路中の矢印39方向に向けて支
承して誘導される。索条3には握索機7a,7a,…を
介して4人掛けの椅子式の搬器7,7,…が所定の間隔
毎に複数台が固着して懸垂されている。
【0020】索条3の出発側1bの後方得延長線上であ
って、かつ停留場1の後方には進入路10が設けられて
いる。かかる進入路10の図示左側の端部にはゲート装
置9が配設されている。ゲート装置9は搬器7の定員4
人に対応して搭乗者8,8,…が通過可能な間隔でポス
ト9b,9b,…を立設して各々には水平方向に回動す
る扉9a,9a,…が枢着されており、開閉動作をして
搭乗者8,8,…の進入路10への乗り入れの可否を規
制しているもので公知の装置である。
【0021】次に、ゲート装置9を配備した点D1から
搭乗コンベア装置11の始点でもある点D2に至る区間
には図2で示すように緩勾配をなした進入路10が設け
られている。かかる進入路10の表面は積雪面とする
か、若しくは人工芝に似た合成繊維を布植したマットを
敷くことでスキー用の滑走面が形成されている。
【0022】スキーを履いて待機していた搭乗者8,
8,…はゲート装置11の扉9a,9a,…が一斉に開
くとゲート装置11を通過して緩勾配の進入路10を滑
走しながら搭乗コンベア装置11のコンベアベルト16
の循環移動速度とほぼ等速にまで加速して点D2で衝撃
なく円滑にコンベアベルト16に移乗をする。
【0023】つぎに、点D2から点D4へ至る間には搭
乗コンベア装置11が配設されている。搭乗コンベア装
置11は搬器7,7,…の進行方向前側に電動機13で
回転される駆動プーリー12を具え、進行方向後側には
折り返しプーリー14を具える。かかる駆動プーリー1
2と折り返しプーリー14の間に搬器7よりやや巾広の
無端状に繋いだコンベアベルト16を巻き掛けて緊張す
る。電動機13は回転を可変速に制御してコンベアベル
ト16の移動速度を変速できるようにする。定常のコン
ベアベルト16は移動速度は索条3の移動速度である搬
器7,7,…の運転速度と一定の比率(約1/2)で矢
印32,33,34,35方向に循環移動される。さら
に、駆動プーリー12と折り返しプーリー14およびこ
の間に緊張されているコベアベルト16および電動機1
3の主要な構成機器は取付台17上に並べて装着されて
コンベアベルト16の上面だけを露出させた状態で搬器
7,7,…への乗車高さとなるようにして停留場1の出
発側1bに搭乗コンベア装置11が埋設されている。ま
た、図1、図2で示すように搭乗コンベア装置11には
詳細は後記するが折り返しプーリー14と連動して回転
する滑り検出器15とコンベアベルト16の両横には蛇
行検出器21,21を具えてコベアベルト16の循環移
動状況を監視するようにしている。
【0024】上記の蛇行検出器21の構造は図3で示す
ように取付台17にリミットスイッチ等の検出スイッチ
23を取り付け、作動用の検出バー22を回動可能に倒
立させて検出スイッチ23に枢着する。こうしてコンベ
アベルト16が循環移動中に2点鎖線で示した矢印36
方向に蛇行すると前記検出バー22を矢印37方向の検
出位置22aへ転動させることで蛇行検出器21の電気
的な検出が行なわれる。他方側の蛇行検出器21につい
てもコンベアベルト16の蛇行する方向が図3に対して
反対になり、従って、検出バー22の転動方向も反対に
なるだけで同一の構造である。
【0025】また、滑り検出器15については回転発電
機を折り返しプーリー14に連動させて回転を電圧変換
し、駆動プーリー12側にも同様にして駆動プーリー1
2に連動する回転発電機を具えて回転を電圧に変換し両
電圧の差が基準値以上に達した時、駆動プーリー12と
コンベアベルト16の間に滑りが生じた状態になったも
のとして滑りを電気的に検出するものである。
【0026】つぎに、前記した索道線路中より滑車4へ
索条3を誘導するための到着側1aに配備した索受装置
5には近接スイッチを用いた搬器検出器18と索受装置
5に枢着されて索条3の移動と共に回転する一方側の受
索輪5aの側面に検出片を固着し、受索輪5aを枢着し
ているビーム(図示していない。)側には検出片の回転
通過で動作する誘導接点型の検出器を具えて受索輪5a
の回転をパルスに変換するようにした索条移動量検出器
19とが装着されている。
【0027】実現化されたものは固定循環式索道のスキ
ーリフトに4人掛け椅子式の搬器7,7,…を用いて従
来の2人掛けの搬器を用いた場合と同じ運転速度(2m
/s)で運行するために搭乗コンベア装置11を採用し
たものである。以下、搭乗コンベア装置11を用いての
乗車方法および動作順序について説明する。
【0028】索条3は索道線路60方向から矢印38方
向に進行し、到着側11aの索受装置5で支承して滑車
4へ誘導され、半周分巻き掛けられて180°方向転換
されて出発側1bの索受装置6で支承して誘導されて再
び索道線路60の矢印39方向へ向かう。搬器7,7,
…は所定の間隔で握索機7a,7a,…が索条3を握索
して索条3と共に同じ経路で運行される。
【0029】ゲート装置9は扉9a,9a,…が閉じて
おり、図2で搭乗者8,8,…は出発側1bの待機場所
1cで待機をしている。また、搭乗コンベア装置11の
コンベアベルト16は電動機13により搬器7,7,…
の運転中には継続して循環移動している。
【0030】索条移動量検出器19は受索輪5aの回転
で索条3の一定移動量毎にパルス信号を制御装置50へ
送出している。以下、図4のダイヤグラムおよび図5フ
ローチャートで搬器検出から搭乗者8,8,…が搬器7
へ乗車をして出発するまでの順序を説明する。
【0031】搬器7が索道線路60の矢印38方向から
停留場1へ到着して索受装置5を通過すると搬器検出器
18が動作して搬器検出点Pから索条移動量検出器19
からのパルスの計数を開始し、該計数値がゲート開点A
の搬器7の移動量に相当する設定値にまで達すると制御
装置50からゲート装置9へ開の指令を送り扉9a,9
a,9a,9aが一斉に開く。その時点で搬器7は図1
で示す搬器位置7Aから搬器位置7Bへ移動している。
ゲート装置9で待機していた搭乗者8,8,…はゲート
装置9を通過して進入路10の始点である点D1から下
り緩勾配になっている進入路10である進入区間L1を
矢印40方向へ加速しながら滑走しコンベア始点D2に
至る。
【0032】つづいて、搭乗者8,8,…循環移動して
いるコンベアベルト16へ移乗する。そして、搭乗者
8,8,…はコベアベルト16で移送される間に搭乗者
検出位置D3に設けられている搭乗者検出器20を構成
する光電スイッチのビームを遮断することで通過が検出
される。搬器検出点Pよりゲート装置9の開閉時間の制
御と並行して進入路10を遅く通過する低速搭乗者と速
く通過する高速搭乗者との監視が行われる。
【0033】以下、図4のダイヤグラムおよび図5のフ
ローチャートに従って説明をする。始めに、搬器検出点
Pから索条3の設定移動量(設定時間)P1、即ち、搬
器7が搭乗者検出位置D3を通過している前後の時間を
経過後に低速者監視開始点Eから低速者監視時間P2の
間、搭乗者検出位置D3を搭乗者8が通過して搭乗者検
出器20が作動すると低速搭乗者であると見做す。続い
て、低速者カウンタCSを増数させ、高速者カウンタC
Fをリセットする。引き続き、制御装置50に設定され
ている低速者規定値と等しい回数の低速搭乗者の検出が
連続して行われると、ゲート装置9を早く開くようにゲ
ート開点Aをシフトして低速者監視終了点Fで低速搭乗
者の監視が終了する。これにより滑車4を循環移動して
来る搬器7と搭乗者8が接触せずにコンベアベルト16
へ移乗して移送されて、後方より追従して来る搬器7に
搭乗出来るようにしている。
【0034】つぎに、高速搭乗者の場合について記す。
搬器検出点Pから低速搭乗者の検出と並行して索条3の
設定移動量(設定時間)P3(P1+P2)経過後の高
速者監視開始点Fから高速者監視時間P4の間、搭乗者
検出位置D3を搭乗者8が通過して搭乗者検出器20が
作動すると高速搭乗者であると見做す。図4のフローチ
ャートでは点線の高速搭乗者移動線d2で示したもので
搭乗者検出位置D3上の高速者監視時間P4の間を通過
している。こうして、高速搭乗者の検出が行われると高
速者監視終了点Gから設定移動量(設定時間)P5を経
過後にコンベア減速開始点Hよりコンベア減速区間P6
の間、コンベアベルト16の循環移動速度を約1/2に
減速し、コンベア減速終了点Iから再び元の循環移動速
度に復帰させる。即ち、実線で示した高速搭乗者移動線
d2と重なり、搬器移動線d1と乗車位置D6で交叉し
て、即ち、この位置でコンベアベルト16で移送中の搭
乗者8,8,…が搬器7へ乗車することを示している。
【0035】また、同時に高速者カウンタCFを増数さ
せ、さらに、低速者カウンタCSをリセットする。引き
続き、制御装置50に設定されている高速者規定値と等
しい回数の高速搭乗者の検出が連続して行われるとゲー
ト開点Aを遅く開く方向へシフトする。その後、高速者
監視終了点Gで高速搭乗者の監視を終了する。
【0036】前記に対して、仮にコンベアベルト16の
循環移動速度を減速しないと高速搭乗者はコンベアベル
ト16で高速搭乗者移動線d3の二点鎖線で示した状態
で移送され続ける。従って、図4で示すようにコンベア
ベルト16の移送区間L2内で高速搭乗者移動線d3と
搬器移動線d1とは交叉しておらず、即ち、搭乗者8,
8,…が搬器7へ乗車する前にコンベアベルト16によ
る移送が終わってしまい搭乗コンベア装置11から外れ
ることになる。従って、前記したように高速搭乗者の場
合には移送途中でコンベアベルト16を一時的に減速す
ることが必要になる。
【0037】つぎに、ゲート装置9のゲート開点Aで開
いた扉9a,9a,…は所定の開時間T1が経過後にゲ
ート閉点Bで閉じる。ここで、ゲート閉点Bは図4に示
す低速搭乗者移動線d4に示すもので、図1に示す進入
路10を比較的遅く滑走してコベアベルト16に移乗し
て移送され、搭乗者検出位置D3を通過した直後の搬器
移動線d1と交叉する乗車位置D5で搭乗者8,8,…
が搬器7へ乗車する状態となるように設定されたもので
ある。そして、閉時間T2を経過後に相当する次の搬器
7が搬器検出点Pを通過してゲート開点Aまで設定され
たパルス規定値の距離分を移動すると再びゲート装置9
の扉9a,9a,…が開いて次に並んでいた搭乗者8,
8,…がゲート装置9を通過する。
【0038】また、図6のフローチャートで示すように
搭乗コンベア装置11のコンベアベルト16は前記した
構成の滑り検出器15と2つの蛇行検出器21,21と
で移動状態を常時監視されて異状が検出されると搬器
7,7,…の運転を停止して搭乗者8,8,…の安全を
計るようにしている。
【0039】
【発明の効果】近年、固定循環式索道のスキーリフトで
従来より多用されて来た2人乗りの椅子式搬器を4人乗
りの椅子式搬器にして輸送力を向上させるもくろみがあ
る。しかし、一度に乗車する搭乗者の人数が増加すると
乗車位置への進入および搬器へ乗車するタイミングのば
らつきが大きくなるために安全上、2人乗り搬器を用い
た場合より運転速度を下げざるを得なかった。この点を
解消するために搭乗コンベア装置を用いて搭乗者と搬器
との相対速度差を縮めて、従来の2人乗り搬器の運転速
度で運転できるようにする。
【0040】本発明においては、搭乗コンベア装置の手
前には進入路とゲート装置を設けて、搭乗者が搭乗コン
ベア装置で移送されながら適切な移送区間で搬器へ乗車
する方法を提供することにある。特に、搭乗者がスキー
ヤーである場合にゲート装置へ移乗する際に、年齢、性
別、運動能力等で進入路を速く通過する搭乗者と遅く通
過する搭乗者がある。速く通過する所謂高速搭乗者につ
いては搭乗コンベア装置の移送区間内で搬器へ乗車でき
ない事が起こるので搭乗コンベア装置の移送速度を一時
的に減速することで移送区間内で高速搭乗者が搬器へ乗
車できるようにすると共に、搬器位置に対するゲート装
置の扉を開くタイミングを遅らせるように制御する。他
方、進入路を遅く通過する所謂低速搭乗者に対しては、
反対に搬器位置に対するゲート装置の扉を開くタイミン
グを早めることで滑車を循環移動中の搬器と接触しない
ように低速搭乗者が搬器へ乗車できるように制御するも
のである。こうして、固定循環式索道に搭乗コンベア装
置を用いる場合にゲート装置から進入路を経て搭乗コン
ベア装置へ移乗するまでの搭乗者の通過時間に個人差が
あってもゲート装置の扉を開くタイミングと、搭乗コン
ベア装置の移動速度とを自動的に変更するようにして搭
乗者が搭乗コンベア装置で移送されて安全に搬器へ乗車
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搭乗コンベア装置を用いた固定循環式
索道の停留場を説明した平面図である。
【図2】本発明の搭乗コンベア装置を用いた固定循環式
索道の停留場を説明した側面図である。
【図3】搭乗コンベア装置の蛇行検出器の構造を説明し
た一部を断面にした側面図である。
【図4】搭乗者が搭乗コンベア装置で搬器に乗車する状
況を説明したダイヤグラムである。
【図5】低速搭乗者が搭乗コンベア装置で搬器へ乗車す
る場合の制御方法を説明したフローチャートである。
【図6】低速搭乗者が搭乗コンベア装置で搬器へ乗車す
る場合の制御方法を説明したフローチャートである。
【図7】滑り検出器と蛇行検出器による搬器の運転制御
方法を説明したフローチャートである。
【符号の説明】
1 停留場 1a 到着側 1b 出発側 1c 待機場所 2 乗車場 3 索条 4 滑車 5 索受装置 5a,5a 受索輪 6 索受装置 6a,6a 受索輪 7,7,… 搬器 7A,7B,7C 搬器位置 7a,7a,… 握索機 8,8,… 搭乗者 9 ゲート装置 9a,9a,… 扉 9b,9b,… ポスト 10 進入路 11 搭乗コンベア装置 12 駆動プーリー 13 電動機 14 折り返しプーリー 15 滑り検出器 16 コベアベルト 17 取付台 18 搬器検出器 19 索条移動量検出器 20 搭乗者検出器 21,21 蛇行検出器 22,22 検出バー 22a,22a 検出位置 23,23 検出スイッチ 30,31,32,33,34,35 矢印 36,37,38,39,40 矢印 50 制御装置 60 索道線路 CF 高速者カウンタ CS 低速者カウンタ P 搬器検出点 A ゲート開点 B ゲート閉点 C ゲート開点 T1 開時間 T2 閉時間 D1 ゲート位置 D2 コンベア始点 D3 搭乗者検出位置 D4 コンベア終点 D5,D6 乗車位置 E 低速者監視開始点 F 低速者監視終了点(高速者監視開始点) G 高速者監視終了点 H コンベア減速開始点 I コンベア減速終了点 P1 設定移動量(設定時間) P2 低速者監視時間 P3 設定移動量(設定時間) P4 高速者監視時間 P5 設定移動量 (設定時間) P6 コンベア減速区間 L1 進入区間 L2 コンベア移送区間 L3 搭乗者検出距離 d1 搬器移動線 d2,d3 高速搭乗者移動線 d4 低速搭乗者移動線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端の停留場に枢設した滑車と滑車との
    間に張架され循環する索条に搬器を咬着懸垂して前記索
    条の移動と共に前記搬器を運行し、前記搬器には乗客を
    搭乗させて輸送を行う固定循環式索道の前記停留場にお
    いて、 乗客の進入路付近に配設され前記搬器の移動と連動して
    乗客の進入可否を指示するゲート装置と、 乗客の搭乗位置付近に配設され前記搬器経路に沿って配
    設され無端状に循環駆動される搭乗コンベア装置と、 該搭乗コンベア装置で移動する搭乗者を検出する搭乗者
    検出器と前記搬器の通過位置を検出するための搬器検出
    器と、 前記索条の移動量をパルスの数にして計数する移動量検
    出器と、 前記搭乗者検出器と前記搬器検出器と前記移動量検出器
    により前記ゲート装置の開閉動作と前記搭乗コンベア装
    置の速度を制御するための制御装置とよりなり、 該制御装置で前記ゲート装置の開閉動作と前記搭乗コン
    ベア装置の速度を調整することで搭乗者が前記ゲート装
    置を通過して移動する搬器と接触せず、かつ、前記搭乗
    コンベア装置の移動区間内で搬器へ乗車できるようにし
    たことを特徴とする索道の搭乗コンベア装置による乗車
    方法。
  2. 【請求項2】 前記搭乗コンベア装置は前記搬器の進行
    方向の前方側に駆動プーリー、後方側に折り返しプーリ
    ーを枢着してコンベアベルトを無端状にして循環移動さ
    せる構成として搭乗者を乗車位置へ移送するようにした
    ことを特徴とする前記請求項1に記載の索道の搭乗コン
    ベア装置による乗車方法。
  3. 【請求項3】 前記搭乗コンベア装置を構成する前記折
    り返しプーリーには滑り検出器を具え索条速度を基準に
    して所定以上の速度差に達した場合にはコンベアベルト
    に滑りが生じたものと見做して搬器の運転を停止するよ
    うにしたこと特徴とする前記請求項1に記載の索道の搭
    乗コンベア装置による乗車方法。
  4. 【請求項4】 前記搭乗コンベア装置を構成するコンベ
    アベルトの両脇にコンベアベルトの蛇行を検出する蛇行
    検出器を具えて所定以上の蛇行が生じた場合には搬器の
    運転を停止するようにしたこと特徴とする前記請求項1
    に記載の索道の搭乗コンベア装置による乗車方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009298272A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Nippon Cable Co Ltd 固定循環式チェアリフトの乗降補助装置

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