JPH10236436A - シート供給装置 - Google Patents

シート供給装置

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Publication number
JPH10236436A
JPH10236436A JP4650797A JP4650797A JPH10236436A JP H10236436 A JPH10236436 A JP H10236436A JP 4650797 A JP4650797 A JP 4650797A JP 4650797 A JP4650797 A JP 4650797A JP H10236436 A JPH10236436 A JP H10236436A
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JP
Japan
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cake
aluminum sheet
conveyor
sheet
sheets
Prior art date
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Pending
Application number
JP4650797A
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English (en)
Inventor
Kenichi Yoneda
健一 米田
Zen Hirabayashi
漸 平林
Kazumi Yamashita
和己 山下
Masaki Kanazawa
正樹 金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10236436A publication Critical patent/JPH10236436A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バリ取り作業を行なうことなく、シートを1
枚ずつ確実に自動供給できるようにする。 【解決手段】 多数枚のシートを重ねて保持するマガジ
ン部と、このマガジン部に保持されたシートを1枚ずつ
吸着しマガジン部から所定位置へ供給する吸着パッド5
1と、この吸着パッド51がマガジン部における最上部
のシートを吸着した際に吸着パッド51をスライド移動
させるスライド駆動機構52とをそなえて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミシート等の
シートを所定位置へ供給するためのシート供給装置に関
し、特に、薄膜を多数枚重ねて一括して成形(裁断)さ
れたケーキ用アルミシート等を供給する場合に用いて好
適のシート供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ケーキ類の底部を包み込むように敷いて
用いられるアルミシートは、一般に、多数枚重ねた状態
で一括してプレス成形しているが、このように一括して
成形されることで、アルミシートは、バリ等により互い
に密着していて1枚ずつ剥がし難くなる。そこで、従
来、そのバリを手作業により取り除いている。
【0003】一方、カステラ台の表面をクリーム等でコ
ーティングして製造されたケーキ類は、そのカステラ台
が柔らかくて壊れやすいため、その箱詰めを自動化する
ことができず、従来、作業者が把持具を用いてケーキ類
を1個ずつ把持して包装箱に所定数だけ収納している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来、
ケーキ類の箱詰めは手作業で行なわれているので、作業
者に対する負担が大きくなるとともにケーキ類の製造コ
ストが高くなるほか、作業者による手作業が必要である
ために食品衛生上の問題もあり、ケーキ類の製造から包
装までの一連の工程を完全自動化することが望まれてい
る。
【0005】ケーキ類の包装に際してケーキ類の底部を
アルミシート等で覆う場合、上記一連の工程の中で、ケ
ーキ類の底部にアルミシート等を1枚ずつ供給する処理
も自動化する必要があるが、前述の通り一括プレス成形
されたアルミシートは互いに密着していて離し難い。従
って、アルミシート等を1枚ずつ確実に供給するために
は、手作業により予めバリ取りを行なわなければならな
くなる。
【0006】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、バリ取り作業を行なうことなく、シートを1
枚ずつ確実に自動供給できるようにした、シート供給装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシート供給装置(請求項1)は、多数枚の
シートを重ねて保持するマガジン部と、このマガジン部
に保持されたシートを1枚ずつ吸着しマガジン部から所
定位置へ供給する吸着パッドと、この吸着パッドがマガ
ジン部における最上部のシートを吸着した際に吸着パッ
ドをスライド移動させるスライド駆動機構とをそなえた
ことを特徴としている。
【0008】このとき、マガジン部に保持された多数枚
のシートを、その側面から押圧してほぐすためのほぐし
用シリンダをそなえてもよいし(請求項2)、吸着パッ
ドによるシートの取り出し時にマガジン部に保持された
シートに対して抵抗を付与する抵抗付与手段をそなえて
もよい(請求項3)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 〔1〕システムの全体構成および動作 まず、図4〜図6を参照しながら、本発明の一実施形態
としてのシート供給装置を適用される箱詰めシステムの
全体構成について説明する。ここで、図4はその平面
図、図5はその側面図、図6(a)および図6(b)
は、それぞれ、本実施形態の箱詰めシステムを適用され
るライン全体を示す平面図および側面図である。
【0010】本実施形態の箱詰めシステムでは、図6
(a)に示すように、円形の冷凍ケーキ1を12等分に
分割して得られる、トルテタイプのケーキ〔30度の扇
形(略二等辺三角形)の水平断面形状をもつ三角柱状の
ケーキ〕1aを箱詰め対象の物品としている。そして、
本実施形態の箱詰めシステムは、ケーキ1aを、図4お
よび図6(a)に示すごとく、交互に対向させて整列・
集積し、6個(所定数)ずつ1つの包装箱2に箱詰めす
るものである。
【0011】まず、図6(a)および図6(b)によ
り、本実施形態の箱詰めシステムを適用されるライン全
体の構成について説明すると、これらの図6(a)およ
び図6(b)に示すように、本実施形態の箱詰めシステ
ム10の上流側(図中左側)には、ケーキ切り分けライ
ン3,フィルム貼り付けライン4および金属探知ライン
5がそなえられ、箱詰めシステム10の下流側(図中右
側)には、カートナ6がそなえられている。
【0012】なお、本実施形態の箱詰めシステム10に
おいてはケーキ1aを受け取る受け入れコンベア11
(後述)が2列そなえられているので、各列に対応し
て、ケーキ切り分けライン3,フィルム貼り付けライン
4および金属探知ライン5も2列そなえられている。こ
こで、ケーキ切り分けライン3は、円形の冷凍ケーキ1
を30度の扇形ケーキ1aに12等分にカットし、その
ケーキ1aを1個ずつフィルム貼り付けライン4へ送り
出すものである。このとき、各ケーキ1aは、円弧面を
進行方向(図中右方向)へ向けて送り出される。
【0013】また、フィルム貼り付けライン4は、ケー
キ1aの外周にフィルム7aを貼り付けるためのもの
で、フィルム7aは、ライン4の両側に配置されたロー
ル7,7から繰り出され、ケーキ1aの進行方向(円弧
面)を覆うように配置されている。このフィルム貼り付
けライン4では、ケーキ1aがライン4上を搬送されて
くると、フィルム7aは、まずケーキ1aの円弧面に貼
り付いた後、ケーキ1aの搬送に伴ってケーキ1aの両
側に貼り付く。そして、ケーキ1aの後端側において、
図示省略の切断手段により、ロール7,7間のフィルム
7aを切断することなく、ケーキ1aの外周に貼り付い
たフィルム7aだけが切り離される。このようにしてフ
ィルム7aを外周に巻き付けられたケーキ1aが金属探
知ライン5へ送り出される。
【0014】金属探知ライン5は、金属探知機5aによ
りケーキ1a中における金属の有無を探知するためのも
のである。例えば機械の一部等が欠け誤ってケーキ1a
中に混入した場合には、その金属片の混入したケーキ1
aを、金属探知ライン5で検知することができ、確実に
除去できるようになっている。カートナ6は、箱詰めシ
ステム10の集積部コンベア37(後述)上において6
個のケーキ1aが集積されると、スタッカ6aにセット
されている、折り畳まれた状態の包装箱2を1つ取り出
し、その包装箱2を、折り畳まれた状態から6個のケー
キ1aを収納できる状態に拡げ、さらに、その拡げた状
態の包装箱2内に、箱詰めシステム10の充填装置16
(後述)により6個のケーキ1aを挿入されると、ケー
キ1aを覆うように包装箱2の蓋を閉めてから、搬出用
ローラ6b上へ送り出すものである。
【0015】そして、本実施形態の箱詰めシステム10
は、図4,図5,図6(a)および図6(b)に示すよ
うに、受け入れコンベア11,検出装置12,ケーキ移
載装置13,アルミシート供給装置14,整列・集積コ
ンベア15および充填装置16を有しているほか、箱詰
めシステム10の動作を管理・制御するための制御盤1
7も有している。この制御盤17には、作業者により各
種入力を行なうための操作パネル17aがそなえられて
いる。
【0016】受け入れコンベア11は、金属探知ライン
5からケーキ1aを受け取って、後述するケーキ移載装
置13側へ搬送するもので、前述した通り、本実施形態
では2列そなえられている。そして、各受け入れコンベ
ア11に対応して、検出装置12,ケーキ移送装置13
およびアルミシート供給装置14も、それぞれ一対そな
えられ、平行に配置された2列の受け入れコンベア1
1,11の間の中心線についてほぼ線対称に配置されて
いる。
【0017】なお、図示しないが、本実施形態では、受
け入れコンベア11に、ケーキ1aに巻き付けられたフ
ィルム7aをケーキ1aの側面に押し付けるための機構
がそなえられている。この機構は、例えば、フィルム7
aにエアを吹き付けるノズル、もしくは、フィルム7a
に直接的に接触してケーキ1a側へ押圧するブラシロー
ラなどにより構成される。このような機構を用いてフィ
ルム7aを確実にケーキ1aの側面に貼り付けておくこ
とで、後述する把持機構30によりケーキ1aを把持す
る際に、把持機構30とフィルム7aとが干渉し合うの
防止できるようになっている。
【0018】検出装置12は、受け入れコンベア11に
より搬送中のケーキ1aの位置(ケーキ1aを上方から
見た時の扇形の重心位置)および姿勢(搬送方向に対す
る角度)を検出するものである。ケーキ移載装置13
は、ロボット25,ターンテーブル26および送出装置
27から構成され、受け入れコンベア11を搬送されて
きたケーキ1aを、後述するタクト送りコンベア35
(整列・集積コンベア15)上へ移動させるものであ
る。
【0019】ここで、ロボット25は、検出装置12に
よる検出結果に応じて制御されて動作するもので、その
アーム先端には、検出装置12による検出結果に基づい
て受け入れコンベア11上のケーキ1aを把持する把持
機構30が取り付けられており、把持機構30により把
持されたケーキ1aは、ロボット25により、後述する
ターンテーブル26のケーキ載置部26aへ移載される
ようになっている。ロボット25は、図19に示すよう
に、鉛直方向の3軸R1,R2,R3周りに回転駆動可
能に、且つ、アーム先端25aに取り付けられた把持機
構30を昇降駆動可能に構成されている。
【0020】ターンテーブル26は、90度間隔で4つ
のケーキ載置部26aを有しており、ロボット25の近
傍(移載ステーションST1)に配置されたケーキ載置
部26aには、ロボット25によりケーキ1aが移載さ
れる。そして、ターンテーブル26は、90度だけ回転
動作することによって、移載ステーションST1でケー
キ1aを移載されたケーキ載置部26aを、タクト送り
コンベア35の近傍(送り出しステーションST2)へ
回転移動させるように構成されている。このターンテー
ブル26の詳細な構成については、図12〜図15を参
照しながら後述する。
【0021】送出装置27は、タクト送りコンベア35
の近傍(送り出しステーションST2)に移動したケー
キ載置部26a上のケーキ1aを、タクト送りコンベア
35上に向け水平に送り出すもので、ケーキ1aと当接
・嵌合してこのケーキ1aを押し出すための当接爪27
aを有しており、この当接爪27aを往復駆動する単軸
ロボット27bにより構成されている。この送出装置2
7の詳細な構成や当接爪27aの詳細な形状について
は、図16〜図18を参照しながら後述する。
【0022】本実施形態においては、受け入れコンベア
11上で円弧面を進行方向(図4〜図6中の右方向)に
向けて搬送されてきたケーキ1aは、ロボット25によ
り180度回転された状態で、移載ステーションST1
におけるケーキ載置部26aに載置される。そのケーキ
載置部26aが送り出しステーションST2へ回転移動
した時には、ケーキ1aは、その円弧面をタクト送りコ
ンベア35による搬送方向に直交する方向〔図4,図6
(a)の上方向または下方向〕に向けた状態になってい
る。このような状態で、ケーキ1aは、送出装置27に
より、停止中のタクト送りコンベア35上へ押し出され
るようになっている。
【0023】従って、トルテタイプのケーキ1aは、図
4および図6(a)に示すごとく、交互に対向するよう
に、左右一対のケーキ移載装置13,13からタクト送
りコンベア35上へ送り出され、整列・集積コンベア1
5(後述するコンベア35〜37)により、一側面を進
行方向に向けて搬送される。なお、本実施形態では、図
15にて後述するごとく、ターンテーブル26の各ケー
キ載置部26aは回転可能に設けられている。これによ
り、2列の受け入れコンベア11のうちの一方のみを使
用しても、ターンテーブル26のケーキ載置部26aを
交互に180度回転させれば、図4や図6(a)に示す
ごとく、トルテタイプのケーキ1aを交互に対向させて
タクト送りコンベア35上へ送り出すことができるよう
になっている。
【0024】ところで、本実施形態では、ケーキ1aを
アルミシート8上に載置した状態でタクト送りコンベア
35上へ送り出すために、アルミシート供給装置14が
そなえられている。このアルミシート供給装置14は、
移載ステーションST1に移動したケーキ載置部26a
上に予めアルミシート8を載置すべく、ターンテーブル
26上で移載ステーションST1とは180度ずれた位
置(アルミシート供給ステーションST3)において、
ケーキ載置部26aにアルミシート8を供給するもので
ある。
【0025】このアルミシート供給装置(シート供給装
置)14は、多数枚のアルミシート8を重ねて保持する
マガジン部50と、このマガジン部50に保持されたア
ルミシート8を1枚ずつ吸着しマガジン部50からター
ンテーブル26上のアルミシート供給ステーションST
3におけるケーキ載置部26aへ供給する吸着パッド5
1とを有して構成されている。
【0026】図1にて後述するごとく、吸着パッド51
は、2個を1組とし、本実施形態では2組そなえられて
いる。2組の吸着パッド51,51;51,51は、そ
れぞれ支持部材(吸着アーム)58,58に取り付けら
れ、180度反転駆動可能に且つ昇降駆動可能にそなえ
られている。そして、一方の組の吸着パッド51,51
がマガジン部50のアルミシート8の上方に位置する時
には、他方の組の吸着パッド51,51が、アルミシー
ト供給ステーションST3におけるケーキ載置部26a
上に位置するようになっており、これらの吸着パッド5
1を昇降駆動することにより、マガジン部50からのア
ルミシート8の吸着とケーキ載置部26a上へのアルミ
シート8の供給とが同時に行なわれるようになってい
る。また、ケーキ載置部26a側には、図14にて後述
するように、供給されたアルミシート8を吸着すべく、
図示省略の真空発生器に接続された3つの吸着用孔が開
口形成されている。
【0027】このアルミシート供給装置14の詳細構成
については、図1〜図3を参照しながら後述する。一
方、2列の受け入れコンベア11,11の下流側におい
て、これらのコンベア11,11の間の中心線上には、
整列・集積コンベア15が配置されている。この整列・
集積コンベア15は、ケーキ1aを整列させながら搬送
し所定数(本実施形態では6個)だけ集積するもので、
図7および図8に示すように、タクト送りコンベア3
5,乗り継ぎコンベア36および移載部コンベア37か
ら構成されている。なお、図7および図8は、それぞれ
整列・集積コンベア15を示す平面図および側面図であ
り、図9および図10は、それぞれ図8のIX部およびX
部の拡大図である。
【0028】ここで、タクト送りコンベア35は、ケー
キ移載装置13によりケーキ1aを移載されると一定距
離だけケーキ1aを搬送するものであり、乗り継ぎコン
ベア36は、タクト送りコンベア35により搬送されて
きたケーキ1aを下流側へ受け渡すためのものであり、
移載部コンベア37は、乗り継ぎコンベア36により搬
送されてきたケーキ1aを6個集積して充填装置16に
受け渡すものである。乗り継ぎコンベア36および移載
部コンベア37は連続送りされている。
【0029】また、タクト送りコンベア35と移載部コ
ンベア37とにそれぞれ隣接する乗り継ぎコンベア36
の両端部において、図9および図10にそれぞれ示すよ
うに、この乗り継ぎコンベア36を構成するベルト36
aは、ナイフエッジ形案内部材38,39により案内さ
れている。これらのナイフエッジ形案内部材38,39
の先端部には、それぞれ、タクト送りコンベア35およ
び移載部コンベア37の端部でベルト35a,37aを
巻回されて案内するローラ35b,37bの径よりも十
分に小さい径の円弧部38a,39aが形成されてい
る。
【0030】そして、ナイフエッジ形案内部材38,3
9により案内されるベルト36aは、その両端部で、そ
れぞれタクト送りコンベア35および移載部コンベア3
7の端部におけるベルト35a,37aの上方にほぼ重
なって通過するように配置され、タクト送りコンベア3
5から乗り継ぎコンベア36へ至る搬送面、および、乗
り継ぎコンベア36から移載部コンベア37へ至る搬送
面が、いずれも略面一に構成されている。
【0031】移載部コンベア37には、この移載部コン
ベア37上を搬送されてくるケーキ1aの個数を計数す
べくケーキ1aの通過を検知する光電センサ40がそな
えられるほか、移載部コンベア37上でケーキ1aの搬
送空間を閉鎖してケーキ1aの搬送を阻止しうるゲート
(ストッパ)41と、このゲート41を開閉駆動するモ
ータ(駆動機構)42とがそなえられている。
【0032】ゲート41は、移載部コンベア37の上方
でコンベア37の搬送方向に直交する方向に且つ水平に
配置された回転軸41a周りに回動可能にそなえられ、
図8に破線で示すごとくコンベア37の搬送面に対して
直交配置された状態でケーキ1aの搬送空間を閉鎖する
一方、図8に二点鎖線で示すごとくコンベア37の搬送
面に対して平行に配置された状態でケーキ1aの搬送空
間を開放するように構成されている。
【0033】光電センサ40は、ゲート41よりも上流
側でコンベア37両側に配設された発光素子40aと受
光素子40bとから構成されている。受光素子40bで
は発光素子40aからの光を常時受光しているが、ケー
キ1aの通過により光が遮断されるようになっている。
従って、その光の遮断を光電センサ40で検知すること
により、移載部コンベア37によりゲート41側へ搬送
されゲート41の閉鎖により集積されたケーキ1aの個
数が計数されるようになっている。
【0034】そして、本実施形態では、制御盤17に内
蔵もしくは外付けされるコンピュータ等(図示省略)
が、光電センサ40からの信号により計数を行なう計数
器としての機能を有しているほか、さらに、ゲート41
を閉鎖した状態で前述した計数機能によりケーキ1aが
6個集積されたことを検知すると、モータ42を作動さ
せて、図8に二点鎖線で示すようにゲート41を開放
し、6個のケーキ1aを1セットとして充填装置16へ
送り出すように制御する、制御部としての機能も有して
いる。
【0035】上述したゲート41よりも下流側におい
て、移載部コンベア37上には、移載部コンベア37上
に集積された6個のケーキ1aを一まとめにしてカート
ナ6における包装箱2内へ送り込む充填装置16がそな
えられている。図11はこの充填装置16を示す平面図
で、この図11に示すように、本実施形態の充填装置1
6には、ゲート41の開放動作に伴い移載部コンベア3
7上を搬送されてきた6個のケーキ1aを受け止めるL
字形の枠部材16aがそなえられている。この枠部材1
6aのゲート41側には、閉鎖部材16bが、回転軸1
6c周りに回動可能に取り付けられ、図示省略のモータ
等によって回転駆動されるようになっている。
【0036】6個のケーキ1aを待機している状態で
は、枠部材16aは、移載部コンベア37上に配置され
るとともに、閉鎖部材16bは、図11に実線で示すご
とく開放位置に配置されている。そして、ゲート41の
開放動作に伴い6個のケーキ1aが枠部材16aにより
受け止められると、閉鎖部材16bは、図11に二点鎖
線で示すごとく閉鎖位置へモータ等により回転駆動さ
れ、枠部材16aと閉鎖部材16bとにより6個のケー
キ1aが保持される。
【0037】また、充填装置16には、枠部材16aを
矢印A方向(カートナ6内の包装箱2)へ水平に押し出
すシリンダ16dがそなえられており、枠部材16aお
よび閉鎖部材16bにより6個のケーキ1aを保持した
状態でシリンダ16dを作動させることで、6個のケー
キ1aが包装箱2に向け水平に送り出されるようになっ
ている。つまり、枠部材16a,閉鎖部材16bおよび
シリンダ16dにより送出機構が構成されている。
【0038】なお、図4および図6(a)中において、
符号18はセーフティガードで、このセーフティガード
18は、ケーキ移載装置13におけるロボット25,タ
ーンテーブル26,送出装置27を囲みこれらの可動部
分が作業者等に接触することを防止するものである。ま
た、図4および図6(a)中において、符号ST4はケ
ーキ載置部反転ステーションで、このケーキ載置部反転
ステーションST4では、箱詰めシステム10が受け入
れコンベア11を1列のみ使用して稼動する場合に、図
15にて後述するごとく、ターンテーブル26上のケー
キ載置部26aが1つおきに180度回転駆動される。
箱詰めシステム10が、上述のごとく受け入れコンベア
11を2列使用して稼働する場合、このケーキ載置部反
転ステーションST4では特に何の動作も実行されな
い。
【0039】上述のごとく構成された本実施形態の箱詰
めシステム10では、以下のようにして、トルテタイプ
のケーキ1aが6個ずつ包装箱2内に箱詰めされる。そ
の動作について、図20および図21に示すフローチャ
ート(ステップS11〜S43)を参照しながら説明す
る。まず、ケーキ1aは、各ケーキ切り分けライン3に
おいて円形のケーキ1を12等分にカットすることによ
り切り出され(ステップS11)、1個ずつフィルム貼
り付けライン4に送り出される(ステップS12)。そ
して、各ケーキ1aは、フィルム貼り付けライン4にお
いて外周にフィルム7aを貼り付けられた後(ステップ
S13)、金属探知ライン5においてケーキ1a中の金
属の有無を検知され(ステップS14)、金属が検知さ
れなければ(NOルート)、そのまま、本実施形態の箱
詰めシステム10の各受け入れコンベア11に送り込ま
れる。一方、金属が検知された場合には(YESルー
ト)、受け入れコンベア11を停止し(ステップS1
5)、金属を検知されたケーキ(NGケーキ)1aを除
去してから(ステップS16)、受け入れコンベア11
を再起動する(ステップS17)。
【0040】なお、受け入れコンベア11,検出装置1
2,ケーキ移載装置13およびアルミシート供給装置1
4は、本実施形態では前述のごとく2系統そなえられて
いるが、各系統とも全く同じ動作を行なうので、以下の
説明では、一方の系統の動作についてのみ説明する。受
け入れコンベア11に送り込まれたケーキ1aは、この
受け入れコンベア11によりロボット25の近傍へ搬送
され、ロボット25近傍の所定位置(ケーキ重心/傾き
測定位置)に到達すると(ステップS18でYES判定
の場合)、検出装置12によりその重心位置および搬送
方向に対する角度が検出され(ステップS19)、その
検出データがロボット25へ転送される(ステップS2
0)。
【0041】そして、ロボット25近傍に配置された把
持位置到達センサ(図示省略)により、ケーキ1aが受
け入れコンベア11上で把持位置に到達したことが検知
されると(ステップS21からのONルート)、受け入
れコンベア11の搬送動作が一旦停止され(ステップS
22)、ロボット25は、検出データに応じて動作し、
アーム先端の把持機構30をケーキ1aの重心位置およ
び角度に応じた位置に移動させ、受け入れコンベア11
上を搬送されてくるケーキ1a毎にその重心位置や角度
に応じた姿勢をとって把持機構30により受け入れコン
ベア11上のケーキ1aを把持する(ステップS2
3)。
【0042】把持機構30によりケーキ1aを把持した
ロボット25は、そのケーキ1aを移載ステーションS
T1におけるターンテーブル26上のケーキ載置部26
aに移送する。この移載ステーションST1におけるケ
ーキ載置部26a上には、アルミシート供給ステーショ
ンST3でアルミシート供給装置14により予めアルミ
シート8を供給されており(後述するステップS25〜
S31)、ロボット25は、このアルミシート8上にケ
ーキ1aを載置して把持機構30による把持状態を解除
する(ステップS24)。
【0043】一方、アルミシート供給ステーションST
3では、アルミシート供給装置14によるアルミシート
8の供給が以下のようにして行なわれる。つまり、吸着
アーム58を下降させ(ステップS25)、ターンテー
ブル26のケーキ載置部26a側の吸着(前述の吸着用
孔による吸引)をON状態にし(ステップS26)、タ
ーンテーブル26側の吸着パッド51の吸引をOFF状
態にするとともに(ステップS27)、マガジン部50
側の吸着パッド51の吸引をONにする(ステップS2
8)。
【0044】これにより、マガジン部50からのアルミ
シート8の吸着とケーキ載置部26a上へのアルミシー
ト8の供給とが同時に行なわれる。この後、吸着アーム
58を上昇させ(ステップS29)、吸着アーム58を
180度反転させてから(ステップS30)、ターンテ
ーブル26を回転する(ステップS31)。このように
アルミシート8を載置されたケーキ載置部26a上に、
前述したステップS23でケーキ1aが移載される。
【0045】前述した把持位置到達センサが、ケーキ1
aの把持・移送によりOFFになると(ステップS32
からのOFFルート)、受け入れコンベア11の搬送動
作が再起動される(ステップS33)。さて、コンベア
11上からターンテーブル26上へのケーキ1aの移載
を完了すると(ステップS34からのYESルート)、
移載ステーションST1でケーキ1aを移載されたケー
キ載置部26aは、ターンテーブル26の回動によって
90度だけ回転移動し(ステップS35)、送り出しス
テーションST2に配置される。この送り出しステーシ
ョンST2においては、送出装置27により、ケーキ載
置部26a上のケーキ1aが、当接爪27aと当接・嵌
合しながら押し出され、停止中のタクト送りコンベア3
5上に向けて水平に送り出される(ステップS36)。
【0046】なお、ステーションST1,ST2,ST
3,ST4は、前述の通り、90度ごとに配置され、タ
ーンテーブル26上のケーキ載置部26aも90度ごと
に4つそなえられているので、各ステーションST1〜
ST4での動作(上述の実施形態ではステーションST
1〜ST3での動作)は同時に実行することができるよ
うになっている。
【0047】以上のようにして、ケーキ1aは、ケーキ
移載装置13により、受け入れコンベア11上からタク
ト送りコンベア35上へ移載される。タクト送りコンベ
ア35は、ケーキ1aを移載されると動作し、ケーキ1
aを一定距離だけ下流側へ搬送する。上述のような動作
を、線対称に配置された2系統の受け入れコンベア1
1,検出装置12,ケーキ移載装置13およびアルミシ
ート供給装置14が行なうことにより、ケーキ1aは、
図4および図6(a)に示すごとく、交互に対向するよ
うにタクト送りコンベア35上へ送り出され、このタク
ト送りコンベア35のタクト動作により適当な間隔をあ
けて整列した状態で搬送される。
【0048】そして、タクト送りコンベア35上に対向
する一対のケーキ1a,1aが送り出されている場合に
は(ステップS37からのYESルート)、タクト送り
コンベア35が一定距離だけ搬送動作を行なう(ステッ
プS38)。タクト送りコンベア35により搬送された
ケーキ1aは、連続送りされている乗り継ぎコンベア3
6に乗り移り、やはり連続送りされている移載部コンベ
ア37へ送り込まれる。
【0049】このとき、図9および図10により前述し
たように、乗り継ぎコンベア36のベルト36aは、そ
の両端部でそれぞれナイフエッジ形案内部材38,39
により案内されており、タクト送りコンベア35から乗
り継ぎコンベア36へ至る搬送面、および、乗り継ぎコ
ンベア36から移載部コンベア37へ至る搬送面がいず
れも略面一になっている。従って、乗り継ぎコンベア3
6のベルト36aがコンベア35,37の端部における
ローラ35b,37bと略同径のローラによって案内さ
れる場合に比べ、本実施形態では、コンベア35と36
との間の凹部やコンベア36と37との間の凹部が明ら
かに小さくなっている。
【0050】本実施形態の整列・集積コンベア15(コ
ンベア35〜37)上では、前述した通り、ケーキ1a
がその長手方向を搬送方向に対して直交させた状態(横
向きの状態)で搬送されているため、受け入れコンベア
11上のようにケーキ1aがその長手方向と搬送方向と
を平行にした状態(縦向きの状態)で搬送される場合に
比べて、ケーキ1aは倒れやすくなっている。このよう
な場合に、コンベア35〜37の相互間の凹部が大きい
と、ケーキ1aが転倒してしまうことになるが、本実施
形態では上述のごとくその凹部が極めて小さくなってい
るので、ケーキ1aは、転倒することなく、確実にコン
ベア35〜37によって搬送される。
【0051】一方、移載部コンベア37へ送り込まれた
ケーキ1aは、ゲート41によりせき止められて集積す
る。このとき、光電センサ40によりケーキ1aの通過
が1個ずつ検知され、その検知信号に基づき、図示省略
のコンピュータ等の計数機能によってゲート41により
集積されているケーキ1aの個数がカウントされる(ス
テップS39)。そして、その個数が、所定個数(ここ
では6個)になると(ステップS40からのYESルー
ト)、前記コンピュータ等によりモータ42が作動制御
されてゲート41が開放され(ステップS41)、6個
のケーキ1aが1セットとなって充填装置16へ送り出
される。このとき、同時に、計数機能によるカウント値
を0にクリアする。
【0052】そして、充填装置16では、図11に実線
で示すごとく閉鎖部材16bを開放させた状態で枠部材
16aが待機しており、ゲート41が開放されて6個の
ケーキ1aが移載部コンベア37により搬送されてくる
と、これらのケーキ1aは、枠部材16aにより受け止
められ、閉鎖部材16bを閉じて枠部材16aおよび閉
鎖部材16bにより保持された状態でシリンダ16dに
より水平に押し出されて、カートナ6で拡げられた状態
の包装箱2内へ一度に送り込まれる。
【0053】ケーキ1aの送出を終えた枠部材16aお
よび閉鎖部材16bは、シリンダ16dにより移載部コ
ンベア37上に引き戻され、図11に実線で示すように
閉鎖部材16bを開放した状態で、次に6個のケーキ1
aが搬送されてくるのを待機する。カートナ6では、箱
詰めシステム10の集積部コンベア37上において6個
のケーキ1aが集積されると、スタッカ6aにセットさ
れている、折り畳まれた状態の包装箱2が1つ取り出さ
れ、その包装箱2が、折り畳まれた状態から6個のケー
キ1aを収納できる状態に拡げられる。その拡げた状態
の包装箱2内に、前述のごとく充填装置16により6個
のケーキ1aが挿入されると、ケーキ1aを覆うように
包装箱2の蓋が閉められ、6個のケーキ1aを収容した
包装箱2が、搬出用ローラ6b上へ送り出される(ステ
ップS43)。
【0054】このように、本実施形態の箱詰めシステム
10によれば、型崩れしやすいケーキ1aであって加え
て冷凍されていても、そのケーキ1aを、人手を要する
ことなく効率よく包装箱2内へ箱詰めすることができ、
ケーキ1aの製造から包装までの一連の工程を完全に自
動化することができる。従って、作業者の負担が大幅に
軽減されるとともに、作業環境が大きく改善される。ま
た、完全自動化により、ケーキ1aの製造コストが大幅
に削減されるほか、食品衛生上の問題も解消される。
【0055】また、ケーキ移載装置13では、ロボット
25,ターンテーブル26および送出装置27を用い
て、ケーキ1aを受け入れコンベア11から整列・集積
コンベア15へ確実に移載することができるほか、縦方
向の状態で搬送されていたケーキ1aを、横方向の状態
に向きを変えてタクト送りコンベア35へ移載すること
ができる。
【0056】そして、本実施形態では、アルミシート供
給装置14により、ターンテーブル26のケーキ載置部
26a上に予めアルミシート8が供給され、その上にケ
ーキ1aが載置され、ケーキ1aを、受け入れコンベア
11から整列・集積コンベア15へ移載する間にアルミ
シート8により保持した状態にすることができ、各ケー
キ1aにアルミシート8を効率よく付与することができ
る。
【0057】さらに、本実施形態では、図12〜図15
によっても後述するごとく、ターンテーブル26上のケ
ーキ載置部26aが90度ごとに4つそなえられ、4つ
のステーションST1〜ST4での同時に別々の動作
(上述の実施形態では、ケーキ移載,ケーキ送出,アル
ミシート供給の3つの動作)を実行できるので、処理時
間を大幅に短縮でき処理を効率化することができる。
【0058】また、本実施形態では、受け入れコンベア
11,検出装置12,ケーキ移載装置13およびアルミ
シート供給装置14を2系統そなえ、これら2系統から
1列の整列・集積コンベアにケーキ1aを交互に送り出
すように構成しているので、システム全体の処理時間を
大幅に短縮でき、さらなる処理の効率化を実現すること
ができる。
【0059】一方、整列・集積コンベア15をタクト送
りコンベア35,乗り継ぎコンベア36および移載部コ
ンベア37から構成することにより、ケーキ移載装置1
3により移載されたケーキ1aが、一定の間隔をあけて
整列した状態で送り出されるので、下流側でケーキ1a
の通過を1個ずつ光電センサ40により確実に検知して
ケーキ1aの通過個数を正確に計数できるほか、ゲート
41の開放時に6個よりも多いケーキ1aが送り出され
るのを防止でき、ケーキ1aを所定数だけ集積して充填
装置16へ送り出す処理を、個数を間違うことなく正確
に行なうことができる。
【0060】このとき、乗り継ぎコンベア36を構成す
るベルト36aを、その両端部において、ナイフエッジ
形案内部材38,39により案内することにより、コン
ベア35と36との間の凹部やコンベア36と37との
間の凹部を小さくすることができ、横向きの状態のケー
キ1aを、コンベア35〜37による搬送中に転倒させ
ることなく確実に搬送することができる。
【0061】また、ケーキ1aの流れをゲート41によ
り阻止し、所定数のケーキ1aがゲート41にて集積さ
れた場合のみ、モータ42が作動制御されてゲート41
が開放されるので、ケーキ1aを所定数だけ集積して充
填装置16へ送り出す処理を確実に行なうことができ
る。そして、充填装置16では、枠部材16a,閉鎖部
材16b,シリンダ16d等からなる送出機構により、
ゲート41の開放動作に伴い移載部コンベア37上を搬
送されてきた6個のケーキ1aが包装箱2に向け水平に
送り出されるので、カートナ6における包装箱2内へ6
個のケーキ1aを確実に充填することができる。
【0062】〔2〕ターンテーブル26および送出装置
27の構成および動作 次に、図12〜図18を参照しながら、本実施形態のタ
ーンテーブル26および送出装置27の構成および動作
について説明する。ここで、図12および図13は、そ
れぞれ、そのターンテーブル26および送出装置27を
アルミシート供給装置14とともに示す平面図および側
面図で、これらの図12および図13では、アルミシー
ト供給装置14も図示されているが、その詳細な説明
は、次の項目において図1〜図3を参照しながら行な
う。
【0063】また、図14は、ターンテーブル26にお
けるケーキ載置部26aを一つだけ取り出して示す平面
図、図15は、本実施形態の1列運転時(受け入れコン
ベア11を1ラインだけ使用して行なう運転時)におけ
るターンテーブル26の動作を説明するための平面図で
ある。さらに、図16〜図18は送出装置27を示すも
ので、図16はその平面図、図17は図16のXVII矢視
図、図18は図16のXVIII 矢視図である。
【0064】さて、図12および図13に示すように、
ターンテーブル26,送出装置27およびアルミシート
供給装置14は架台43上にそなえられている。そし
て、ターンテーブル26は、図4〜図6によっても前述
したように、90度間隔で4つのケーキ載置部26aを
有しており、モータ44により90度毎に回転駆動され
ることで、4つのケーキ載置部26aが、それぞれ、9
0度毎に配置された4つのステーションST1〜ST4
に順次配置されるように構成されている。また、各ケー
キ載置部26aは、ロータリアクチュエータ26c(図
2参照)により180度反転可能に設けられている。
【0065】ここで、前述したように、ロボット25近
傍の移載ステーションST1では、ケーキ載置部26a
にロボット25によりケーキ1aが移載される。移載ス
テーションST1の90度先(図12中で時計回りに9
0度進んだ位置)でタクト送りコンベア35近傍の送り
出しステーションST2では、ケーキ載置部26a上で
アルミシート8により保持されたケーキ1aが、送出装
置27によりタクト送りコンベア35上に向けて水平に
送り出される。
【0066】送り出しステーションST2の90度先で
アルミシート供給装置14近傍のアルミシート供給ステ
ーションST3では、ケーキ載置部26a上にアルミシ
ート供給装置14によりアルミシート8が供給される。
アルミシート供給ステーションST3の90度先のケー
キ載置部反転ステーションST4では、箱詰めシステム
10が受け入れコンベア11を1列のみ使用して稼動す
る場合に、図15に示すごとく、ロータリアクチュエー
タ26cによりターンテーブル26上のケーキ載置部2
6aが一つおきに180度回転駆動される。
【0067】このとき、180度反転されたケーキ載置
部26aが移載ステーションST1に到達すると、その
ケーキ載置部26a上には、ロボット25はアーム先端
25aのハンド部分(把持機構30)つまりはケーキ1
aを180度反転してから、そのケーキ1aが載置され
るようになっている。なお、箱詰めシステム10が、受
け入れコンベア11を2列使用して稼働する場合、この
ケーキ載置部反転ステーションST4では特に何の動作
も実行されない。
【0068】さらに、本実施形態では、図14に示すよ
うに、各ケーキ載置部26aには、アルミシート供給装
置14によって供給されたアルミシート8がケーキ載置
部26a上の所定位置からずれないようにアルミシート
8を吸着すべく、図示省略の真空発生器に接続された3
つの吸着用孔26bが開口形成されている。これらの吸
着用孔26bによるアルミシート8の吸着は、アルミシ
ート供給ステーションST3でアルミシート8が供給さ
れると同時に開始され、移載ステーションST1でケー
キ1aが移載された直後もしくは送り出しステーション
ST2でケーキ1aを送り出す直前に停止される。
【0069】一方、送出装置27は、前述した通り、タ
クト送りコンベア35近傍の送り出しステーションST
2に移動したケーキ載置部26a上のケーキ1aを、タ
クト送りコンベア35上に向け水平に送り出すもので、
ケーキ1aと当接・嵌合してこのケーキ1aを押し出す
ための当接爪27aを有しており、この当接爪27aを
往復駆動する単軸ロボット27bにより構成されてい
る。
【0070】この単軸ロボット27bは、図12,図1
3,図15〜図18に示すように、2本の支柱45およ
び46により架台43上に支持され、単軸ロボット27
bの可動部27cにはアーム27dを介して当接爪27
aが取り付けられている。また、単軸ロボット27b
は、少なくとも、図17に示すように位置A1における
ケーキ1a(ステーションST3のケーキ載置部26a
上のケーキ1a)を位置A2(タクト送りコンベア3
5)まで押し出しうるストロークを有している。
【0071】そして、本実施形態において、当接爪27
aは、図13や図17に示すように、送り出しステーシ
ョンST3のケーキ載置部26a上のケーキ1a下部に
当接しうる位置に水平に配置されるとともに、適当な板
厚(例えば15mm程度)を有している。また、図16に
示すように、当接爪27aには、トルテタイプのケーキ
1aを鋭角部側からでも円弧部側からでも確実に押し出
せるように、ケーキ1aの鋭角部と密に嵌合しうる鋭角
部嵌合用切り欠き部27eが形成されるとともに、この
切り欠き部27eの両側でタクト送りコンベア35寄り
において、ケーキ1aの円弧部両側と密に嵌合しうる円
弧部嵌合用切り欠き部27f,27fが形成されてい
る。
【0072】さらに、図17および図18に示すよう
に、当接爪27aの円弧部嵌合用切り欠き部27f,2
7fの両側には、ケーキ1aの送り出し時にそのケーキ
1aの下に載置されたアルミシート8の両側部を掬い上
げる傾斜面27g,27gが形成されている。また、当
接爪27aが前述のように適当な板厚を有して形成され
ているので、その板厚が、傾斜面27g,27gにより
掬い上げられたアルミシート8の両側部をケーキ1aの
両側面に沿って起立させるように作用する。
【0073】上述のごとく構成された本実施形態のター
ンテーブル26では、移載ステーションST1でのロボ
ット25によるケーキ1aの移載動作と、送り出しステ
ーションST2でのアルミシート8により保持されたケ
ーキ1aの送出動作と、アルミシート供給ステーション
ST3でのアルミシート供給装置14によるアルミシー
ト8の供給動作と、ケーキ載置部反転ステーションST
4でのロータリアクチュエータ26cによる反転動作と
の別々の4つの動作を同時に実行でき、処理時間を大幅
に短縮でき処理を効率化することができる。
【0074】また、受け入れコンベア11の1列稼動時
には、図15に示すように、ケーキ載置部反転ステーシ
ョンST4において、ロータリアクチュエータ26cに
よりターンテーブル26上のケーキ載置部26aを一つ
おきに180度反転させるとともに、180度反転され
たケーキ載置部26a上には、移載ステーションST1
でロボット25がアーム先端25aの把持機構30(つ
まりケーキ1a)を180度反転してケーキ1aが載置
される。
【0075】これにより、2列の受け入れコンベア11
のうちの一方のみを使用しても、図15に二点鎖線で示
すごとく、2列の受け入れコンベア11を用いた場合と
同様、トルテタイプのケーキ1aを交互に対向させてタ
クト送りコンベア35上へ送り出すことができるように
なっている。さらに、本実施形態では、図14に示すよ
うに、各ケーキ載置部26aに形成された吸着用孔26
bを用いて、アルミシート8がケーキ載置部26a側に
吸着されるので、ケーキ載置部26aがアルミシート供
給ステーションST3から送り出しステーションST2
に至るまでの間に、ターンテーブル26やケーキ載置部
26aの回転動作に伴ってアルミシート8がずれ落ちた
り飛んだりするのを確実に防止することができる。
【0076】一方、上述のごとく構成された本実施形態
の送出装置27では、送り出しステーションST2にお
ける載置部26a上のケーキ1aが、アルミシート8と
ともに当接爪27aに嵌合・当接し、この当接爪27を
単軸ロボット27bにより駆動することで、当接爪27
aによりケーキ1aの下部を押圧されながらタクト送り
コンベア35上に向け水平に送り出される。
【0077】このとき、当接爪27aには、鋭角部嵌合
用切り欠き部27eと円弧部嵌合用切り欠き部27f,
27fとが形成されているので、ケーキ1aが、送り出
しステーションST2のケーキ載置部26a上で図12
に示すように載置されている場合には、そのケーキ1a
の鋭角部が鋭角部嵌合用切り欠き部27eと密に嵌合・
当接する一方、ケーキ1aが、送り出しステーションS
T2のケーキ載置部26a上で図15に示すように載置
されている場合には、そのケーキ1aの円弧部両側が円
弧部嵌合用切り欠き部27f,27fと密に嵌合・当接
する。
【0078】従って、いずれの場合でもケーキ1aは、
その形状に応じた切り欠き部27eもしくは27fに嵌
合・嵌合し、当接爪27aによって確実にタクト送りコ
ンベア35へ向けて送り出されることになる。また、当
接爪27aがケーキ1aと嵌合・当接する際には、ケー
キ1aの下に載置されたアルミシート8の両側部が傾斜
面27g,27gにより掬い上げられ、且つ、当接爪2
7aの板厚により、傾斜面27g,27gで掬い上げら
れたアルミシート8の両側部がケーキ1aの両側面に沿
って起立することになり、アルミシート8に皺等を生じ
させることなく、ケーキ1aの外周形状になじませるこ
とができる。
【0079】〔3〕アルミシート供給装置14の構成お
よび動作 次に、図1〜図3を参照しながら、本発明の一実施形態
としてのアルミシート供給装置(シート供給装置)14
の構成および動作について説明する。ここで、図1
(a)はその吸着パッド51のスライド駆動機構52の
配置状態を示す平面図、図1(b)は図1(a)のIb
矢視図、図2はその側面図、図3はそのマガジン部50
を示す平面図である。
【0080】アルミシート供給装置14は、前述した通
り、ケーキ1aをアルミシート8上に載置した状態でタ
クト送りコンベア35上へ送り出すべく、アルミシート
供給ステーションST3におけるケーキ載置部26a
に、アルミシート8を供給するもので、図2に示すよう
に、架台43上にそなえられ、多数枚のアルミシート8
を重ねて保持するマガジン部50と、このマガジン部5
0に保持されたアルミシート8を1枚ずつ吸着しマガジ
ン部50からアルミシート供給ステーションST3にお
けるケーキ載置部26aへ供給する複数の吸着パッド5
1とから構成されている。なお、各吸着パッド51は、
図示省略の真空発生器に連結され、アルミシート8を吸
引できるようになっている。
【0081】マガジン部50は、図2および図3に示す
ように、一対のアルミシート保持部50a,50aを有
しており、各アルミシート保持部50aには2000枚
程度のアルミシート8が保持される。また、各アルミシ
ート保持部50aの底部には、アルミシート8よりも小
さい開口部50aが形成されている。このマガジン部5
0は、架台43上にそなえられたロータリアクチュエー
タ54により180度反転駆動され、一方のアルミシー
ト保持部50aにおけるアルミシート8が無くなった場
合には、ロータリアクチュエータ54によりマガジン部
50を180度反転させることで、アルミシート8を保
持している他方のアルミシート保持部50aが、吸着パ
ッド51の直下に配置されるようになっている。なお、
マガジン部50は、図3に示すように、ロータリアクチ
ュエータ54の回転軸に連結された台座54aに対し着
脱自在に取り付けられており、台座54a両側のピン5
4b,54bを差し込まれて台座54aに固定されるよ
うになっている。
【0082】また、図3に示すように、マガジン部50
には、各アルミシート保持部50aにおける多数枚のア
ルミシート8をその両側面から押圧してほぐすためのほ
ぐし用エアシリンダ(揉み機構用エアシリンダ)53,
53がそなえられている。各エアシリンダ53のロッド
53a先端には、アルミシート8の側面に当接する当接
部53bが取り付けられ、この当接部53bが、エアシ
リンダ53によりアルミシート8の側面に対して押し引
き駆動されるようになっている。なお、図2では、エア
シリンダ53の図示は省略されている。
【0083】さらに、マガジン部50の各アルミシート
保持部50aには、吸着パッド51によるアルミシート
8の取り出し時にその保持部50aに保持されたアルミ
シート8に対して抵抗を付与するブラシ(抵抗付与手
段)62が設けられている。このように抵抗を付与する
手段としては、ブラシ62以外に、ヤスリ,板状のバネ
(鋼材製,プラスチック製等),面ファスナなどを用い
てもよい。
【0084】一方、図2に示すように、吸着パッド51
は、2個を1組とし、本実施形態では2組そなえられて
いる。2組の吸着パッド51,51;51,51は、そ
れぞれ支持部材(吸着アーム)58,58に取り付けら
れ、さらに、各支持部材58は回転軸59に取り付けら
れている。これら2組の吸着パッド51は、回転軸59
を介してロータリアクチュエータ60により180度反
転駆動されるようになっている。
【0085】また、ロータリアクチュエータ60は、架
台43上の支柱63に支持されたガイド付きシリンダ6
1の伸縮端に取り付けられており、2組の吸着パッド5
1は、支持部材58,回転軸59およびロータリアクチ
ュエータ60を介し、シリンダ61により昇降駆動され
るようになっている。そして、一方の組の吸着パッド5
1,51がアルミシート保持部50aのアルミシート8
の上方に位置する時には、他方の組の吸着パッド51,
51が、アルミシート供給ステーションST3における
ケーキ載置部26a上に位置するようになっている。
【0086】また、本実施形態では、図1(a)および
図1(b)に示すように、2組の吸着パッド51,5
1;51,51は、スライド駆動機構52により支持部
材(吸着アーム)58に対してスライド移動可能に取り
付けられている。つまり、各吸着パッド51は、支持部
材58に形成された長孔58aを貫通しており、支持部
材58上にそなえられたエアシリンダ52aにより駆動
され、長孔58aに沿って図1(a)中の矢印A,B方
向へスライド移動できるようになっている。各吸着パッ
ド51にそなえられた2組のエアシリンダ52a,52
a;52a,52aは、支持部材58を取り付けられた
回転軸59の回転中心に対して点対称に配置されてい
る。各エアシリンダ52aは、支持部材58上のアイプ
レート58bに取り付けられ、各エアシリンダ52aに
より伸縮駆動されるロッド52bの先端に吸着パッド5
1が取り付けられている。
【0087】また、スライド駆動機構52(エアシリン
ダ52a)による吸着パッド51のスライド移動は、吸
着パッド51がアルミシート保持部50aの最上部のア
ルミシート8を吸着した際に行なわれ、例えば、一方の
吸着パッド51をエアシリンダ52aによりA方向に駆
動した場合には他方の吸着パッド51をエアシリンダ5
2aによりB方向に駆動するようになっている。
【0088】各吸着パッド51には、吸着パッド用エア
ホース51aを通じて真空発生器(図示省略)が接続さ
れるほか、図1(b)に示すように、各吸着パッド51
は、支持部材58を下降させてアルミシート8もしくは
ケーキ載置部26aに押し付けられた際にその押付力を
吸収できるように、支持部材58に対し、スプリング
(図示省略)を介して上下動可能に取り付けられてい
る。また、各エアシリンダ52aには、エアシリンダ用
エアホース52cを通じてエア供給系に接続されてい
る。
【0089】なお、スライド駆動機構52は2つの吸着
パッド51,51の一方のみにそなえてもよい。また、
図2において、上述したスライド駆動機構52の図示は
省略している。さらに、本実施形態では、アルミシート
保持部50aに保持されたアルミシート8の最上面とケ
ーキ載置部26aの上面とを常に略同一にすべく、マガ
ジン部50側の吸着パッド51の直下には、アルミシー
ト8を押し上げるための機構、つまり押上部材55,リ
バーシブルモータ56およびボールネジ57がそなえら
れている。
【0090】ここで、押上部材55は、ボールネジ57
の上端に取り付けられ、アルミシート保持部50aの底
部に形成された開口部50bを通過してアルミシート8
の最下面に当接するものである。リバーシブルモータ5
6は、ボールネジ57を回転駆動して昇降させることに
より押上部材55を昇降させるものである。押上部材5
5は、リバーシブルモータ56およびボールネジ57に
より昇降駆動されて、吸着パッド51の直下に配置され
たアルミシート保持部50a内のアルミシート8を押し
上げ、その最上面が常にケーキ載置部26aの上面と略
同一になるように調整している。
【0091】上述のごとく構成された本実施形態のアル
ミシート供給装置14では、2組の吸着パッド51によ
り、マガジン部50(アルミシート保持部50a)から
のアルミシート8の取出(切り出し)とアルミシート供
給ステーションST3のケーキ載置部26aへのアルミ
シート8の供給とが同時に行なわれる。つまり、2組の
吸着パッド51を、それぞれマガジン部50およびアル
ミシート供給ステーションST3のケーキ載置部26a
の直上に配置した状態で、シリンダ61により最上部の
アルミシート8およびケーキ載置部26aの位置まで降
下させる。
【0092】そして、マガジン部50側の吸着パッド5
1においては真空発生器による吸引を行なってアルミシ
ート8を吸着する一方、ケーキ載置部26a側の吸着パ
ッド51においては真空発生器による吸引を停止して吸
着していたアルミシート8を離す。このとき、ケーキ載
置部26a側では、前述のごとく、吸着用孔26bによ
るアルミシート8の吸着が行なわれる。
【0093】この後、アルミシート8の吸着およびアル
ミシート8の供給を行なった2組の吸着パッド51は、
シリンダ61により再び上昇させられ、ロータリアクチ
ュエータ60により180度反転駆動され、それぞれ、
アルミシート供給ステーションST3のケーキ載置部2
6aおよびマガジン部50の直上に配置され、以降、上
述と同様の動作を繰り返し行なう。
【0094】ところで、アルミシート8は、通常、多数
枚のアルミシートを重ねて一括してプレス成形(裁断)
することにより、ケーキ1aに応じた所定の形状に成形
されているが、その場合、アルミシート8の外周にはバ
リが発生し、アルミシート8が互いに密着している。こ
のバリのために、吸着パッド51により2枚以上のアル
ミシート8を同時に吸引して切り出してしまうことがあ
る。
【0095】本実施形態では、このように2枚以上のア
ルミシート8を同時に切り出してしまうことを防止し、
アルミシート8を1枚ずつ確実に切り出せるように、前
述のごとく、スライド駆動機構52,ほぐし用エアシリ
ンダ53およびブラシ(抵抗付与手段)62がそなえら
れている。即ち、吸着パッド51がアルミシート保持部
50aの最上部のアルミシート8を吸着した際、シリン
ダ61によりアルミシート8を持ち上げる前に、図1
(a)に示すように、一方の吸着パッド51をエアシリ
ンダ52aによりA方向に駆動すると同時に他方の吸着
パッド51をエアシリンダ52aによりB方向に駆動す
る動作を、交互に数回繰り返すことで、最上部のアルミ
シート8に歪みが生じ剥がれ易くなり、その最上部のア
ルミシート8を2枚目以下のアルミシート8から確実に
剥離させることができる。
【0096】また、多数枚のアルミシート8は、吸着パ
ッド51直下のアルミシート保持部50aに保持された
状態で、ほぐし用エアシリンダ53,53を用い当接部
53b,53bを押し引き駆動することにより、両側面
から押圧されて曲げられる。これにより、バリ等により
付着している部分がほぐされ1枚ずつ切り出し易くな
る。
【0097】さらに、吸着パッド51によりアルミシー
ト保持部50aの最上部のアルミシート8を吸着して持
ち上げる際、最上部近傍の複数枚のアルミシート8は、
アルミシート保持部50aに設けられたブラシ62に接
触して抵抗を付与されることになるため、吸着パッド5
1により吸引されていない2枚目以下のアルミシート8
はその抵抗を受けて落下し、2枚以上のアルミシート8
が切り出されるのを確実に防止することができる。
【0098】このように、本発明の一実施形態としての
アルミシート供給装置14によれば、手作業によりバリ
取りを行なうことなく、吸着パッド51により2枚以上
のアルミシート8を同時に吸引して切り出してしまうこ
とを防止でき、アルミシート8を1枚ずつ確実に切り出
すことが可能になる。従って、作業者の負担を軽減でき
るほか、ケーキ1aの製造から包装までの一連の工程の
完全自動化を実現することができる。
【0099】例えば、吸着パッド51のスライド機構5
2をそなえるとともにマガジン部50に面ファスナによ
る抵抗付与手段をそなえ、且つ、アルミシート8の側面
をSUSブラシによる研磨を施すという条件の下で、ア
ルミシート8の切り出しを1346回行なった結果、1
枚切り出しを行なえた回数は1316回となり、97.
8%の割合で1枚切り出しを行なえることが、実験によ
り確認することができた。
【0100】なお、図示しないが、ターンテーブル26
(アルミシート供給ステーションST3)側に、吸着パ
ッド51でアルミシート8を供給する際にアルミシート
8の形を整えるアルミシート側面起立装置をそなえても
よい。この装置は、アルミシート8の両側部がケーキ1
aの両側面(直線部)に沿って立ち上がるように、予め
アルミシート8の形を整えるためのものである。
【0101】〔4〕その他 なお、上述した実施形態では、本発明をケーキ1aを箱
詰めするシステム10に適用し、トルテタイプのケーキ
1aを載置する前にケーキ載置部26aにアルミシート
8を供給する場合について説明したが、本発明は、これ
に限定されるものではなく、紙製等のシートを供給する
場合や箱詰めシステム以外にも同様に適用され、上述し
た実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0102】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のシート供
給装置によれば、以下のような作用および効果を得るこ
とができる。 (1)吸着パッドがマガジン部のシートを吸着した際、
スライド駆動機構により吸着パッドをスライド移動させ
ることで、最上部のシートに僅かな歪みが与えられるの
で、バリ取り作業を行なうことなく、その最上部のシー
トが2枚目以下のシートから確実に剥離され、シートを
1枚ずつ確実に供給することができる(請求項1)。
【0103】(2)多数枚のシートを、ほぐし用シリン
ダにより両側面から押圧することで、バリ等により付着
している部分がほぐされ1枚ずつ切り出し易くすること
ができる(請求項2)。 (3)吸着パッドにより最上部のシートを吸着して持ち
上げる際、最上部近傍の複数枚のシートに抵抗付与手段
により抵抗が付与されるため、吸着パッドにより吸引さ
れていない2枚目以下のシートはその抵抗を受けて落下
し、2枚以上のアルミシートが切り出されるのを確実に
防止することができる(請求項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのアルミシート供給
装置(シート供給装置)の要部を示すもので、(a)は
その吸着パッドのスライド駆動機構の配置状態を示す平
面図、図1(b)は図1(a)のIb矢視図である。
【図2】本実施形態のアルミシート供給装置(シート供
給装置)を示す側面図である。
【図3】本実施形態のアルミシート供給装置におけるマ
ガジン部を示す平面図である。
【図4】本実施形態の箱詰めシステムを示す平面図であ
る。
【図5】本実施形態の箱詰めシステムを示す側面図であ
る。
【図6】(a)および(b)は、それぞれ、本実施形態
の箱詰めシステムを適用されるライン全体を示す平面図
および側面図である。
【図7】本実施形態の整列・集積コンベアを示す平面図
である。
【図8】本実施形態の整列・集積コンベアを示す側面図
である。
【図9】図8のIX部拡大図である。
【図10】図8のX部拡大図である。
【図11】本実施形態の充填装置を示す平面図である。
【図12】本実施形態のターンテーブル,送出装置およ
びアルミシート供給装置を示す平面図である。
【図13】本実施形態のターンテーブル,送出装置およ
びアルミシート供給装置を示す側面図である。
【図14】本実施形態のターンテーブルにおけるケーキ
載置部を示す平面図である。
【図15】本実施形態の1列運転時におけるターンテー
ブルの動作を説明するための平面図である。
【図16】本実施形態の送出装置を示す平面図である。
【図17】図16のXVII矢視図である。
【図18】図16のXVIII 矢視図である。
【図19】本実施形態の把持機構を有するロボットを示
す側面図である。
【図20】本実施形態の箱詰めシステムの動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図21】本実施形態の箱詰めシステムの動作を説明す
るためのフローチャートである。
【符号の説明】
8 アルミシート(シート) 10 箱詰めシステム 14 アルミシート供給装置(シート供給装置) 50 マガジン部 51 吸着パッド 52 スライド駆動機構 52a エアシリンダ 53 ほぐし用エアシリンダ(揉み機構用エアシリン
ダ) 62 ブラシ(抵抗付与手段)
フロントページの続き (72)発明者 金澤 正樹 横浜市中区錦町12番地 菱日エンジニアリ ング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数枚のシートを重ねて保持するマガジ
    ン部と、 該マガジン部に保持されたシートを1枚ずつ吸着し該マ
    ガジン部から所定位置へ供給する吸着パッドと、 該吸着パッドが該マガジン部における最上部の該シート
    を吸着した際に該吸着パッドをスライド移動させるスラ
    イド駆動機構とをそなえたことを特徴とする、シート供
    給装置。
  2. 【請求項2】 該マガジン部に保持された多数枚の該シ
    ートを、その側面から押圧してほぐすためのほぐし用シ
    リンダをそなえたことを特徴とする、請求項1記載のシ
    ート供給装置。
  3. 【請求項3】 該吸着パッドによる該シートの取り出し
    時に該マガジン部に保持された該シートに対して抵抗を
    付与する抵抗付与手段をそなえたことを特徴とする、請
    求項1または請求項2に記載のシート供給装置。
JP4650797A 1997-02-28 1997-02-28 シート供給装置 Pending JPH10236436A (ja)

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JP4650797A JPH10236436A (ja) 1997-02-28 1997-02-28 シート供給装置

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Effective date: 20020122