JPH10236482A - 運搬用容器 - Google Patents

運搬用容器

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JPH10236482A
JPH10236482A JP5392997A JP5392997A JPH10236482A JP H10236482 A JPH10236482 A JP H10236482A JP 5392997 A JP5392997 A JP 5392997A JP 5392997 A JP5392997 A JP 5392997A JP H10236482 A JPH10236482 A JP H10236482A
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Toshihiro Kasahara
俊弘 笠原
Yasuhiro Ishiyama
泰弘 石山
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】上方の運搬用容器B1の長辺側壁1a、1
bに形成された支脚c1、c2が、下方の運搬用容器B
2の長辺側壁1a、1bに形成されたポケットp1、p
2に挿入されることによりネスティング可能な運搬用容
器であって、上記ポケットの長辺側壁に対して直交する
とともに長辺側壁の中央寄りの側壁p1’p2’に、上
記ポケットに挿入された支脚の抜き出しを容易にするた
めに、長辺側壁の中央方向に傾斜する傾斜面p1”、p
2”を形成した運搬用容器に関するものである。 【効果】ネスティング状態にある上方の容器の一方の短
辺側壁を上方に持ち上げるとともに、該上方の容器を略
水平方向に移動させることにより、上方の容器を、下方
の容器から、容易に抜き出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相対する長辺側壁
と相対する短辺側壁と底部とからなる平面形状が略矩形
状の運搬用容器(以下、単に、「容器」ともいう。)
を、上下に積み重ねた際に、上方の容器の略下半分が、
下方の容器に嵌合される状態(以下、このような状態
を、「ネスティング状態」或いは、単に、「ネスティン
グ」という。)と、上方の容器の下部が、下方の容器の
開口部に沿って形成されたフランジに載置される状態
(以下、このような状態を、「スタッキング状態」或い
は、単に、「スタッキング」という。)とに選択可能な
運搬用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の容器の斜視図である図6を用い
て、一例としての従来の容器について説明する。
【0003】容器B’は、相対する長辺側壁1a、1
b、相対する短辺側壁2a、2b及び底部3とを有して
おり、また、長辺側壁1a、1b及び短辺側壁2a、2
bの上端には、該上端から水平方向に外側に延在するフ
ランジ4が、容器B’の開口部を囲むように形成されて
いる。また、長辺側壁1a、1b及び短辺側壁2a、2
bは、容器B’の開口部に向かって、外側に傾斜して形
成されている。
【0004】相対する長辺側壁1a、1bの一方の対向
する端部付近の外面には、長辺側壁1a、1bの少なく
とも下半分に亘って幅広支脚c1が形成されており、そ
して、該幅広支脚c1の長辺側壁1a、1bの中央寄り
には、長辺側壁1a、1bを、所定の幅に亘って、外側
に膨出させることにより形成された、容器B’の略半分
の深さを有する幅狭ポケットp1が形成されている。ま
た、容器B’の相対する長辺側壁1a、1bのもう一方
の対向する端部付近には、長辺側壁1a、1bを、所定
の幅に亘って、外側に膨出させることにより形成され
た、容器B’の略半分の深さを有する幅広ポケットp2
が形成されており、該幅広ポケットp2の長辺側壁1
a、1bの中央寄りの長辺側壁1a、1bの外面には、
長辺側壁1a、1bの少なくとも下半分に亘って幅狭支
脚c2が形成されている。上記のように、本実施例にお
いては、相対する長辺側壁1a、1bに形成された幅広
支脚c1と幅狭ポケットp1のペア及び幅広ポケットp
2と幅狭支脚c2のペアは、それぞれ、容器B’の長辺
側壁1a、1bに沿った中心線に対して、対称に配置さ
れている。
【0005】容器B’の相対する短辺側壁2a、2bの
一方の短辺側壁2aの両端部付近の外面には、短辺側壁
2aの少なくとも下半分に亘って、所定の幅の支脚c3
が形成されており、そして、該支脚c3の短辺側壁2a
の中央寄りには、短辺側壁2aを、所定の幅に亘って、
外側に膨出させることにより形成された、容器B’の略
半分の深さを有する一対のポケットp3が形成されてい
る。また、もう一方の短辺側壁2bの両端部付近には、
上記支脚c3と相対するように、上記ポケットp3と同
様のポケットp4が形成されており、そして、該もう一
方の短辺側壁2bの両端部付近に形成されたポケットp
4の短辺側壁2b中央寄りには、上記のポケットp3と
相対するように、上記支脚c3と同様の支脚c4が形成
されている。
【0006】なお、上述した長辺側壁1a、1bに形成
された幅広支脚c1、幅狭支脚c2及び短辺側壁2a、
2bに形成された支脚c3、c4の下面には、スタッキ
ングした際に、下方の容器B’の開口部に嵌合可能なス
タックリブs1、s2、s3、s4が、それぞれ、所定
の間隔を置いて形成されている。このようなスタックリ
ブs1、s2、s3、s4を形成することにより、容器
B’をスタッキングした際に、下方の容器B’の開口部
に、その底部3が嵌合される上方の容器B’の水平方向
の移動が制限されて、多数の容器B’を、多段に、安定
してスタッキングすることができる。5は、容器B’を
囲むように、フランジ4の下方に形成された水平リブで
あり、6は、フランジ4と水平リブ5の間の適当な位置
に形成された垂直リブである。このような水平リブ5や
垂直リブ6は、適宜、省略することもできる。
【0007】相対する長辺側壁1a、1bの一方の長辺
側壁1bから見て、下方の容器B2’と上方の容器B
1’の幅広支脚c1と幅狭ポケットp1のペアが、共
に、同じ側に位置し、また、下方の容器B2’と上方の
容器B1’の幅広ポケットp2と幅狭支脚c2のペア
が、共に、同じ側に位置する場合には、即ち、上方の容
器B1’と下方の容器B2’とが、同方向に積み重ねら
れた場合には、上方の容器B1’の長辺側壁1a、1b
に形成された幅広支脚c1と幅狭支脚c2及び上方の容
器B1’の短辺側壁2a、2bに形成された支脚c3、
c4が、下方の容器B2’のフランジ4に載置されたス
タッキング状態となる(このようなスタッキングを、一
般に、同方向スタッキングと称する。)。
【0008】また、上方の容器B1’と下方の容器B
2’とが、同方向に積み重ねられた状態から、一方の容
器B’を、180°回転させると、上方の容器B1’の
長辺側壁1a、1bに形成された幅広支脚c1が、下方
の容器B2’の長辺側壁1a、1bに形成された幅広ポ
ケットp2に挿入され、また、上方の容器B1’の長辺
側壁1a、1bに形成された幅狭支脚c2が、下方の容
器B2’の長辺側壁1a、1bに形成された幅狭ポケッ
トp1に挿入され、更に、上方の容器B1’の一方の短
辺側壁2aに形成された支脚c3が、下方の容器B2’
のもう一方の短辺側壁2bに形成されたポケットp4に
挿入され、更にまた、上方の容器B1’のもう一方の短
辺側壁2bに形成された支脚c4が、下方の容器B2’
の一方の短辺側壁2aに形成されたポケットp3に挿入
されたネスティング状態となる(このようなネスティン
グを、一般に、異方向ネスティングと称する。)。
【0009】上述したネスティング状態から、上方の容
器B1’を取り出す際には、図7に示されているよう
に、先ず最初に、上方の容器B1’の一方の短辺側壁2
aを持ち上げて上方の容器B1’を傾斜させ、上方の容
器B1’の相対する長辺側壁1a、1bに形成された幅
狭支脚c2を、下方の容器B2’の相対する長辺側壁1
a、1bに形成された幅狭ポケットp1から取り出し
て、上方の容器B1’の相対する長辺側壁1a、1bに
形成された幅広支脚c1のみが、下方の容器B2’の相
対する長辺側壁1a、1bに形成された幅広ポケットp
2に挿入されている状態にする。この場合、上方の容器
B1’の回転中心は、下方の容器B2’のフランジ4に
載置されている、上方の容器B1’の短辺側壁2bに形
成されたポケットp4の下端角部p4’になる。次い
で、上方の容器B1’を、右方向に、略水平方向に移動
させて、上方の容器B1’を、下方の容器B2’から取
り出すことが行われている。勿論、上方の容器B1’の
もう一方の短辺側壁2bを持ち上げて上方の容器B1’
を傾斜させて、上方の容器B1’の相対する長辺側壁1
a、1bに形成された幅広支脚c1を、下方の容器B
2’の相対する長辺側壁1a、1bに形成された幅広ポ
ケットp2から取り出して、上方の容器B1’の相対す
る長辺側壁1a、1bに形成された幅狭支脚c2のみ
が、下方の容器B2’の相対する長辺側壁1a、1bに
形成された幅狭ポケットp1に挿入されている状態と
し、次いで、上方の容器B1’を、左方向に、略水平方
向に移動させて、上方の容器B1’を、下方の容器B
2’から取り出すこともできる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ネス
ティング状態から、先ず最初に、上方の容器B1’の一
方の短辺側壁2aを持ち上げて上方の容器B1’を傾斜
させて、図7に示されているように、上方の容器B1’
の相対する長辺側壁1a、1bに形成された幅狭支脚c
2を、下方の容器B2’の相対する長辺側壁1a、1b
に形成された幅狭ポケットp1から取り出して、上方の
容器B1’の相対する長辺側壁1a、1bに形成された
幅広支脚c1のみが、下方の容器B2’の相対する長辺
側壁1a、1bに形成された幅広ポケットp2に挿入さ
れている状態とし、次いで、上方の容器B1’を、右方
向に、略水平方向に移動させて、上方の容器B1’を、
下方の容器B2’から取り出すことが行われているが、
上方の容器B1’の相対する長辺側壁1a、1bに形成
された幅広支脚c1が、依然として、下方の容器B2’
の相対する長辺側壁1a、1bに形成された幅広ポケッ
トp2に挿入されているために、幅広支脚c1が、幅広
ポケットp2に引っ掛かって、スムースに、上方の容器
B1’を、下方の容器B2’から取り出すことができな
いという問題がある。
【0011】本発明の目的は、上述した従来の運搬用容
器が有する課題を解決するとともに、運搬用容器の作業
性、取扱い性を向上させることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、第1には、上方の運搬用容器の長辺
側壁に形成された支脚が、下方の運搬用容器の長辺側壁
に形成されたポケットに挿入されることによりネスティ
ング可能な運搬用容器であって、上記ポケットの長辺側
壁に対して直交するとともに長辺側壁の中央寄りの側壁
に、上記ポケットに挿入された支脚の抜き出しを容易に
するために、長辺側壁の中央方向に傾斜する傾斜面を形
成したものであり、第2には、上方の運搬用容器の長辺
側壁に形成された支脚が、下方の運搬用容器の長辺側壁
に形成されたポケットに挿入されることによりネスティ
ング可能な運搬用容器であって、上記ポケットの長辺側
壁に対して直交するとともに長辺側壁の中央寄りの側壁
に、上記ポケットに挿入された支脚の抜き出しを容易に
するために、長辺側壁の中央方向に傾斜する傾斜面を形
成するとともに、上記ポケットの底面より低い第2底面
を、上記運搬用容器の内側に形成し、且つ、上記第2底
面から、上記傾斜面の容器内側に位置する上端角部に向
かって収斂する第2傾斜面を形成したものである。
【0013】図1〜図3を用いて、本発明の運搬用容器
について説明するが、上述した従来の運搬用容器に対応
する部分には、同一符号を用いた。なお、運搬用容器に
ついては、従来のものは,符号(B)に、ダッシ
ュ(’)を付したが、本発明の運搬用容器については、
符号(B)のみを使用した。
【0014】本発明は、相対する長辺側壁1a、1bに
対向して形成された幅狭ポケットp1の長辺側壁1a、
1bに対して直交するとともに長辺側壁1a、1bの中
央寄りの略垂直な側壁p1’に、長辺側壁1a、1bの
中央方向に傾斜する傾斜面p1”を形成したものであ
る。同様に、相対する長辺側壁1a、1bに対向して形
成された幅広ポケットp2の長辺側壁1a、1bに対し
て直交するとともに長辺側壁1a、1bの中央寄りの略
垂直な側壁p2’に、長辺側壁1a、1bの中央方向に
傾斜する傾斜面p2”を形成したものである。
【0015】図3には、上述した図7と同様に、ネステ
ィング状態から、上方の容器B1の一方の短辺側壁2a
を持ち上げて上方の容器B1を傾斜させて、上方の容器
B1の相対する長辺側壁1a、1bに形成された幅狭支
脚c2を、下方の容器B2の相対する長辺側壁1a、1
bに形成された幅狭ポケットp1から取り出して、上方
の容器B1の相対する長辺側壁1a、1bに形成された
幅広支脚c1のみが、下方の容器B2の相対する長辺側
壁1a、1bに形成された幅広ポケットp2に挿入され
ている状態が示されている。この状態においては、下方
の容器B2の幅広ポケットp2に挿入されている上方の
容器B1の幅広支脚c1の長辺側壁1a、1bの中央寄
りの下端角部c1’或いは幅広支脚c1の下面にスタッ
クリブs1が形成されている場合には、幅広支脚c1の
長辺側壁1a、1bの中央寄りのスタックリブs1が、
幅広ポケットp2の長辺側壁1a、1bの中央寄りの略
垂直な側壁p2’から出て、傾斜面p2”に位置するよ
うに構成されている。従って、この状態から、上方の容
器B1を、右方向に、略水平方向に移動させると、上方
の容器B1の幅広支脚c1の長辺側壁1a、1bの中央
寄りの下端角部c1’或いは幅広支脚c1の下面にスタ
ックリブs1が形成されている場合には、幅広支脚c1
の長辺側壁1a、1bの中央寄りのスタックリブs1
が、下方の容器B2の幅広ポケットp2の傾斜面p2”
に載置されながら傾斜面p2”に沿って慴動し、従っ
て、容易に、上方の容器B1の幅広支脚c1を、下方の
容器B2の幅広ポケットp2から抜き出すことができ
る。
【0016】また、逆に、ネスティング状態から、上方
の容器B1のもう一方の短辺側壁2bを持ち上げて上方
の容器B1を傾斜させ、上方の容器B1の相対する長辺
側壁1a、1bに形成された幅広支脚c1を、下方の容
器B2の相対する長辺側壁1a、1bに形成された幅広
ポケットp2から取り出して、上方の容器B1の相対す
る長辺側壁1a、1bに形成された幅狭支脚c2のみ
が、下方の容器B2の相対する長辺側壁1a、1bに形
成された幅狭ポケットp1に挿入されている場合も同様
である。この状態においては、下方の容器B2の幅狭ポ
ケットp1に挿入されている上方の容器B1の幅狭支脚
c2の長辺側壁1a、1bの中央寄りの下端角部c2’
或いは幅狭支脚c2の下面にスタックリブs2が形成さ
れている場合には、幅狭支脚c2の長辺側壁1a、1b
の中央寄りのスタックリブs2が、幅狭ポケットp1の
長辺側壁1a、1bの中央寄りの略垂直な側壁p1’か
ら出て、傾斜面p1”に位置するように構成されてい
る。従って、この状態から、上方の容器B1を、左方向
に、略水平方向に移動させると、上方の容器B1の幅狭
支脚c2の長辺側壁1a、1bの中央寄りの下端角部c
2’或いは幅狭支脚c2の下面にスタックリブs2が形
成されている場合には、幅狭支脚c2の長辺側壁1a、
1bの中央寄りのスタックリブs2が、下方の容器B2
の幅狭ポケットp1の傾斜面p1”に載置されながら傾
斜面p1”に沿って慴動し、従って、容易に、上方の容
器B1の幅狭支脚c2を、下方の容器B2の幅狭ポケッ
トp1から抜き出すことができる。
【0017】なお、上述した実施例においては、相対す
る長辺側壁1a、1bに対向して形成された幅狭ポケッ
トp1、幅広ポケットp2の長辺側壁1a、1bに対し
て直交するとともに長辺側壁1a、1bの中央寄りの略
垂直な側壁p1’、p2’の途中から、長辺側壁1a、
1bの中央方向に傾斜する傾斜面p1”、p2”を形成
した例が示されているが、略垂直な側壁p1’、p2’
の途中からではなく、幅狭ポケットp1、幅広ポケット
p2の底面p1a、p2aから、長辺側壁1a、1bの
中央方向に傾斜する傾斜面p1”、p2”を形成するこ
ともできる。
【0018】次に、図4及び図5を用いて、上方の容器
B1の相対する長辺側壁1a、1bに形成された幅広支
脚c1と幅狭支脚c2の下面に、所定の間隔を置いて、
それぞれ形成されたスタックリブs1、s2が、ネステ
ィング時に、下方の容器B2の幅広ポケットp2と幅狭
ポケットp1の底面p2a、p1aに載置されている場
合について説明する。幅広支脚c1のスタックリブs1
は、通常、幅広支脚c1の相対する側壁c1aの下端か
ら垂下されており、且つ、幅広支脚c1の下面と長辺側
壁1a、1bの外面とにより形成される角部に形成され
ている。同様に、幅狭支脚c2のスタックリブs2も、
通常、幅狭支脚c2の相対する側壁c2aの下端から垂
下されており、且つ、幅狭支脚c2の下面と長辺側壁1
a、1bの外面とにより形成される角部に形成されてい
る。なお、図4には、図1及び図3において、長辺側壁
1aに形成された幅広ポケットp2が示されており、ま
た、図5には、図3の下方の容器B2の長辺側壁1aに
形成された幅広ポケットp2から、上方の容器B1の長
辺側壁1bに形成された幅広支脚c1が抜き出る過程が
示されている。
【0019】図1に示されているように、容器Bの幅広
ポケットp2と幅狭ポケットp1の底面p2a、p1a
が、段差もなく、平らに形成されている場合には、上方
の容器B1の幅広支脚c1と幅狭支脚c2の下面に形成
されたスタックリブs1、s2が、ネスティング時に、
下方の容器B2の幅広ポケットp2と幅狭ポケットp1
の底面p2a、p1aに載置されており、上方の容器B
1の幅広支脚c1と幅狭支脚c2の下面は、下方の容器
B2の幅広ポケットp2と幅狭ポケットp1の底面p2
a、p1aから浮いている。
【0020】このような状態から、図3に示されている
ように、上方の容器B1の一方の短辺側壁2aを持ち上
げて上方の容器B1を傾斜させて、上方の容器B1の相
対する長辺側壁1a、1bに形成された幅狭支脚c2
を、下方の容器B2の相対する長辺側壁1a、1bに形
成された幅狭ポケットp1から取り出して、上方の容器
B1の相対する長辺側壁1a、1bに形成された幅広支
脚c1のみが、下方の容器B2の相対する長辺側壁1
a、1bに形成された幅広ポケットp2に挿入されてい
る状態にするとともに、上方の容器B1を、右方向に、
略水平方向に移動させると、上方の容器B1の幅広支脚
c1の下面に形成されたスタックリブs1が、下方の容
器B2の幅広ポケットp2の傾斜面p2”に載置されな
がら傾斜面p2”に沿って慴動することになるが、上述
したように、長辺側壁1a、1bは、容器Bの開口部に
向かって、外側に傾斜して形成されているので、上方の
容器B1の幅広支脚c1の下面に形成されたスタックリ
ブs1は、下方の容器B2の幅広ポケットp2の傾斜面
p2”上を慴動している途中で、上記の傾斜面p2”か
ら外れて、下方の容器B2の幅広ポケットp2の底面p
2aから浮いていた、上方の容器B1の幅広支脚c1の
下面が、下方の容器B2の幅広ポケットp2の傾斜面p
2”に載置されることになる。このように、上方の容器
B1の幅広支脚c1の下面に形成されたスタックリブs
1が、下方の容器B2の幅広ポケットp2の傾斜面p
2”から外れて、上方の容器B1の幅広支脚c1が、下
方の容器B2の幅広ポケットp2の傾斜面p2”に載置
される時には、上方の容器B1の幅広支脚c1は、スタ
ックリブs1の高さ(h)だけ、急に、落下して、下方
の容器B2の幅広ポケットp2の傾斜面p2”に載置さ
れるために、上方の容器B1に、振動や衝撃を与えるこ
とになるとともに、作業者にとっては、上方の容器B1
が、急に下降するので、上方の容器B1の下方の容器B
2からの取り出しの作業性を損なうことにもなる。
【0021】そこで、本発明の別の実施例においては、
上述したように、幅広ポケットp2の長辺側壁1a、1
bに対して直交するとともに長辺側壁1a、1bの中央
寄りの略垂直な側壁p2’に、長辺側壁1a、1bの中
央方向に傾斜する傾斜面p2”を形成するとともに、更
に、幅広ポケットp2の底面p2aから、略スタックリ
ブs1の高さ(h)分だけ低い第2底面p2bを、容器
Bの内側に形成し、且つ、該第2底面p2bから、上記
の傾斜面p2”の容器Bの内側に位置する上端角部p2
dに向かって収斂する第2傾斜面p2cを形成したもの
である。ネスティング状態においては、図5に二点鎖線
で示されている上方の容器B1の幅広支脚c1の位置
(X)のように、上方の容器B1の幅広支脚c1の下面
は、下方の容器B2の幅広ポケットp2の底面p2aに
載置され、また、上方の容器B1の幅広支脚c1のスタ
ックリブs1は、下方の容器B2の幅広ポケットp2の
第2底面p2bに載置されることになる。
【0022】このような状態から、上述したように、上
方の容器B1の一方の短辺側壁2aを持ち上げて上方の
容器B1を傾斜させて、上方の容器B1の相対する長辺
側壁1a、1bに形成された幅狭支脚c2を、下方の容
器B2の相対する長辺側壁1a、1bに形成された幅狭
ポケットp1から取り出して、上方の容器B1の相対す
る長辺側壁1a、1bに形成された幅広支脚c1のみ
が、下方の容器B2の相対する長辺側壁1a、1bに形
成された幅広ポケットp2に挿入されている状態にする
とともに、上方の容器B1を、右方向に、略水平方向に
移動させると、上方の容器B1の幅広支脚c1は、下方
の容器B2の幅広ポケットp2の傾斜面p2”に載置さ
れながら傾斜面p2”に沿って慴動し、また、上方の容
器B1の幅広支脚c1の下面に形成されたスタックリブ
s1は、下方の容器B2の幅広ポケットp2の第2傾斜
面p2cに載置されながら第2傾斜面p2cに沿って慴
動することになる。このように、上方の容器B1の幅広
支脚c1とスタックリブs1は、下方の容器B2の幅広
ポケットp2の傾斜面p2”上及び第2傾斜面p2c上
に、それぞれ別個に、載置されるとともに慴動されてい
るので、図5に二点鎖線で示されている上方の容器B1
の幅広支脚c1の位置(Y)のように、上方の容器B1
の幅広支脚c1のスタックリブs1が、傾斜面p2”の
上端部p2dに向かって収斂している第2傾斜面p2c
から外れても、依然として、上方の容器B1の幅広支脚
c1は、傾斜面p2”に載置されているので、上方の容
器B1の幅広支脚c1が、急に、落下するようなことが
なく、従って、上方の容器B1に、振動や衝撃を与える
ことも、また、作業者の作業性を損なうようなこともな
く、図5に実線で示されている位置(Z)まで、上方の
容器B1がスムースに移動することができる。
【0023】上述したような、幅広ポケットp2に形成
された第2底面p2b及び第2傾斜面p2cと同様の第
2底面と第2傾斜面は、相対する長辺側壁1a、1bに
形成された幅狭ポケットp1にも形成されている。
【0024】上述したように、幅狭ポケットp1及び幅
広ポケットp2に傾斜面p1”、p2”を形成すると、
幅狭ポケットp1及び幅広ポケットp2付近の長辺側壁
1a、1bの強度が低下するので、このような長辺側壁
1a、1bの強度の低下を防止するために、傾斜面p
1”、p2”の上端から下方に延びる、垂直な補強リブ
6aを、長辺側壁1a、1bの外面に形成することが好
ましい。本実施例においては、図2に示されているよう
に、フランジ4と、フランジ4の下方に形成された水平
リブ5の間に、上記の補強リブ6aが形成されている。
【0025】なお、相対する短辺側壁2a、2bに支脚
c3、c4及びポケットp3、p4が形成されている容
器Bを用いて、本発明の実施例を説明したが、短辺側壁
2a、2bの支脚c3、c4及びポケットp3、p4は
省略することもできる。また、相対する長辺側壁1a、
1bの一方の対向する端部付近に、幅広支脚c1と幅狭
ポケットp1のペアが、そして、相対する長辺側壁1
a、1bのもう一方の対向する端部付近に、幅広ポケッ
トp2と幅狭支脚c2のペアが配置された容器Bを用い
て、本発明の実施例について説明したが、このような配
置に、何ら、限定されることなく、上方の容器に形成さ
れた支脚が、下方の容器に形成されたポケットに挿入さ
れてネスティングが可能な容器であれば、本発明を適用
することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上述したように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏するものであ
る。
【0027】ネスティング状態にある上方の容器の一方
の短辺側壁を上方に持ち上げるとともに、該上方の容器
を略水平方向に移動させることにより、上方の容器を、
下方の容器から、容易に抜き出すことができる。
【0028】ネスティング状態にある上方の容器の一方
の短辺側壁を上方に持ち上げるとともに、該上方の容器
を略水平方向に移動させることにより、上方の容器に、
振動や衝撃を与えることなく、また、作業者の作業性を
損なうことなく、上方の容器を、下方の容器から、スム
ースに、且つ、容易に抜き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の運搬用容器の斜視図である。
【図2】図2は本発明の運搬用容器の正面図である。
【図3】図3は上方に位置する運搬用容器の一方の短辺
側壁が、下方の垂直断面で示された運搬用容器に対し
て、持ち上げられた状態を示す本発明の運搬用容器の正
面図である。
【図4】図4は本発明の運搬用容器のポケットの斜視図
である。
【図5】図5は本発明の運搬用容器の支脚がポケットか
ら抜き出る状態を示す斜視図である。
【図6】図6は従来の運搬用容器の斜視図である。
【図7】図7は上方に位置する運搬用容器の一方の短辺
側壁が、下方の垂直断面で示された運搬用容器に対し
て、持ち上げられた状態を示す従来の運搬用容器の正面
図である。
【符号の説明】
B・・・・・・・・・・・・運搬用容器 c1・・・・・・・・・・・幅広支脚 c2・・・・・・・・・・・幅狭支脚 p1・・・・・・・・・・・幅狭ポケット p2・・・・・・・・・・・幅広ポケット p1”、p2”・・・・・・傾斜面 p2c・・・・・・・・・・第2傾斜面 1a、1b・・・・・・・・長辺側壁 2a、2b・・・・・・・・短辺側壁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上方の運搬用容器の長辺側壁に形成された
    支脚が、下方の運搬用容器の長辺側壁に形成されたポケ
    ットに挿入されることによりネスティング可能な運搬用
    容器であって、上記ポケットの長辺側壁に対して直交す
    るとともに長辺側壁の中央寄りの側壁に、上記ポケット
    に挿入された支脚の抜き出しを容易にするために、長辺
    側壁の中央方向に傾斜する傾斜面を形成したことを特徴
    とする運搬用容器。
  2. 【請求項2】上方の運搬用容器の長辺側壁に形成された
    支脚が、下方の運搬用容器の長辺側壁に形成されたポケ
    ットに挿入されることによりネスティング可能な運搬用
    容器であって、上記ポケットの長辺側壁に対して直交す
    るとともに長辺側壁の中央寄りの側壁に、上記ポケット
    に挿入された支脚の抜き出しを容易にするために、長辺
    側壁の中央方向に傾斜する傾斜面を形成するとともに、
    上記ポケットの底面より低い第2底面を、上記運搬用容
    器の内側に形成し、且つ、上記第2底面から、上記傾斜
    面の容器内側に位置する上端角部に向かって収斂する第
    2傾斜面を形成したことを特徴とする運搬用容器。
  3. 【請求項3】ポケットに形成された傾斜面の上端から下
    方に延びる補強リブを、長辺側壁の外面に形成したこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の運搬用容
    器。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008184228A (ja) * 2008-05-01 2008-08-14 Sanko Co Ltd 運搬用容器
JP2019006445A (ja) * 2017-06-23 2019-01-17 三甲株式会社 コンテナ

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