JPH10236496A - 両開き蓋の掛止具 - Google Patents
両開き蓋の掛止具Info
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- JPH10236496A JPH10236496A JP9045895A JP4589597A JPH10236496A JP H10236496 A JPH10236496 A JP H10236496A JP 9045895 A JP9045895 A JP 9045895A JP 4589597 A JP4589597 A JP 4589597A JP H10236496 A JPH10236496 A JP H10236496A
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- hook
- pivot
- latch
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 両開き蓋の片開き時にヒンジとなる掛止具が
外れないようにする。 【解決手段】 容器本体8の対向する側壁12外面にそ
れぞれ枢軸13を設ける。容器本体の上部開口9を蓋体
10で覆う。蓋体の枢軸に対応する位置にそれぞれ掛止
具15を設ける。これにより、蓋体は所望の側から開
く。掛止具の先端の係合突起18の枢軸への掛止面に、
枢軸の離脱を防止する突出部20を設ける。掛止具と蓋
体との間に、掛止具の枢軸からの離脱に必要な離脱回動
角度以上の回動を規制する突起22を設ける。蓋体の片
開き時にヒンジとなる側の突起が掛止具を掛止方向に押
すので、掛止具が枢軸に係合し、蓋体が脱落しない。
外れないようにする。 【解決手段】 容器本体8の対向する側壁12外面にそ
れぞれ枢軸13を設ける。容器本体の上部開口9を蓋体
10で覆う。蓋体の枢軸に対応する位置にそれぞれ掛止
具15を設ける。これにより、蓋体は所望の側から開
く。掛止具の先端の係合突起18の枢軸への掛止面に、
枢軸の離脱を防止する突出部20を設ける。掛止具と蓋
体との間に、掛止具の枢軸からの離脱に必要な離脱回動
角度以上の回動を規制する突起22を設ける。蓋体の片
開き時にヒンジとなる側の突起が掛止具を掛止方向に押
すので、掛止具が枢軸に係合し、蓋体が脱落しない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両開き蓋の掛止具
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】両開き蓋の掛止具には、実開平1−86
674号公報、実公平7−55907号公報に記載され
るようなものがある。実開平1−86674号公報に記
載の両開き蓋について図5に基づき説明すると、この両
開き蓋は、筐体状の容器本体2の上部開口3を蓋体1で
開閉可能に覆い、容器本体2の対向する左右の側壁外面
にそれぞれ枢軸4を形成し、蓋体1の上記枢軸4に対応
する位置にそれぞれ掛止具5を設け、該掛止具5を枢軸
4に対し係脱させるようになっている。これにより、左
右いずれかの掛止具5を枢軸4から外せば蓋体1を左右
いずれの向きからでも開閉できることになる。また、蓋
体1を回動可能に枢支するため、各掛止具5はバネ手段
6の弾発力により枢軸4に掛止するようになっている。
674号公報、実公平7−55907号公報に記載され
るようなものがある。実開平1−86674号公報に記
載の両開き蓋について図5に基づき説明すると、この両
開き蓋は、筐体状の容器本体2の上部開口3を蓋体1で
開閉可能に覆い、容器本体2の対向する左右の側壁外面
にそれぞれ枢軸4を形成し、蓋体1の上記枢軸4に対応
する位置にそれぞれ掛止具5を設け、該掛止具5を枢軸
4に対し係脱させるようになっている。これにより、左
右いずれかの掛止具5を枢軸4から外せば蓋体1を左右
いずれの向きからでも開閉できることになる。また、蓋
体1を回動可能に枢支するため、各掛止具5はバネ手段
6の弾発力により枢軸4に掛止するようになっている。
【0003】しかし、上記掛止具5の先端の爪部におけ
る枢軸4に対する掛止面7は、枢軸4に対し係脱し易く
するため傾斜面となっている。そのため、蓋体1を所定
角度以上開くと、蓋体1の重量等によって掛止具5がバ
ネ手段6の弾発力に抗して枢転し、その結果掛止具5が
枢軸4から離脱し蓋体1が容器本体2から脱落してしま
うおそれがある。
る枢軸4に対する掛止面7は、枢軸4に対し係脱し易く
するため傾斜面となっている。そのため、蓋体1を所定
角度以上開くと、蓋体1の重量等によって掛止具5がバ
ネ手段6の弾発力に抗して枢転し、その結果掛止具5が
枢軸4から離脱し蓋体1が容器本体2から脱落してしま
うおそれがある。
【0004】また、図5中左側に示されるように、一方
の掛止具5が枢軸4を完全に把持しないまま止まってい
た場合に、その状態で反対側の掛止具5を外して蓋体1
を開くと蓋体1が枢軸4から脱落してしまうおそれがあ
る。この両開き蓋が魚釣り用の保冷箱のものである場合
は、この脱落した蓋体1が海や川に落下し流失してしま
うおそれがある。
の掛止具5が枢軸4を完全に把持しないまま止まってい
た場合に、その状態で反対側の掛止具5を外して蓋体1
を開くと蓋体1が枢軸4から脱落してしまうおそれがあ
る。この両開き蓋が魚釣り用の保冷箱のものである場合
は、この脱落した蓋体1が海や川に落下し流失してしま
うおそれがある。
【0005】実公平7−55907号のものは、そのよ
うな蓋体の脱落を防止するようになっている。すなわ
ち、蓋体に凹部を形成してそこに掛止具を枢支し、その
掛止具の先端の爪部における容器本体側の枢軸との掛止
面に該枢軸の離脱を防止する突出部が設けられている。
うな蓋体の脱落を防止するようになっている。すなわ
ち、蓋体に凹部を形成してそこに掛止具を枢支し、その
掛止具の先端の爪部における容器本体側の枢軸との掛止
面に該枢軸の離脱を防止する突出部が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実公平7−5
5907号の掛止具は、その先端の掛止面に突出部が存
在するため枢軸と係合し難いという問題を有する。すな
わち、掛止具の支軸には掛止具を掛け止め方向に付勢す
る発条が設けられており、その発条の弾発力により掛止
具が枢軸に自動的に係合するようになっているのである
が、その弾発力によっては掛止具の突出部が枢軸と係合
不十分になる場合がある。そのような状態で反対側の掛
止具を外して蓋体を開くと上記実開平1−86674号
の掛止具におけると同様に蓋体が枢軸から脱落してしま
うおそれがある。実公平7−55907号の掛止具の場
合、発条の弾発力を高めて掛止具の突出部を枢軸と確実
に係合させることも考えられるが、そうすると逆に掛止
具を枢軸から外す操作が面倒になる。
5907号の掛止具は、その先端の掛止面に突出部が存
在するため枢軸と係合し難いという問題を有する。すな
わち、掛止具の支軸には掛止具を掛け止め方向に付勢す
る発条が設けられており、その発条の弾発力により掛止
具が枢軸に自動的に係合するようになっているのである
が、その弾発力によっては掛止具の突出部が枢軸と係合
不十分になる場合がある。そのような状態で反対側の掛
止具を外して蓋体を開くと上記実開平1−86674号
の掛止具におけると同様に蓋体が枢軸から脱落してしま
うおそれがある。実公平7−55907号の掛止具の場
合、発条の弾発力を高めて掛止具の突出部を枢軸と確実
に係合させることも考えられるが、そうすると逆に掛止
具を枢軸から外す操作が面倒になる。
【0007】従って、本発明は係る問題点を解消するこ
とを目的とする。
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、筐体状の容器本体8の対向する
側壁12外面にそれぞれ形成された枢軸13と、該容器
本体8の上部開口9を開閉可能に覆う蓋体10の上記枢
軸13に対応する位置にそれぞれ設けられた掛止具15
とを係脱させることにより、上記蓋体10を所望の側か
ら開閉することができるようにした両開き蓋の掛止具に
おいて、上記掛止具15の先端の係合突起18における
上記枢軸13への掛止面に該枢軸13の離脱を防止する
突出部20が設けられ、上記掛止具15と上記蓋体10
との間に、該掛止具15の枢軸13からの離脱に必要な
該掛止具15の離脱回動角度α以上の回動を規制する回
動規制手段22が設けられた両開き蓋の掛止具とし、請
求項2の発明は、上記回動規制手段22が、上記蓋体1
0から垂下する弾性材よりなる掛止具24の外側面に形
成された断面略V字形の溝25である請求項1に記載の
両開き蓋の掛止具としている。
め、請求項1の発明は、筐体状の容器本体8の対向する
側壁12外面にそれぞれ形成された枢軸13と、該容器
本体8の上部開口9を開閉可能に覆う蓋体10の上記枢
軸13に対応する位置にそれぞれ設けられた掛止具15
とを係脱させることにより、上記蓋体10を所望の側か
ら開閉することができるようにした両開き蓋の掛止具に
おいて、上記掛止具15の先端の係合突起18における
上記枢軸13への掛止面に該枢軸13の離脱を防止する
突出部20が設けられ、上記掛止具15と上記蓋体10
との間に、該掛止具15の枢軸13からの離脱に必要な
該掛止具15の離脱回動角度α以上の回動を規制する回
動規制手段22が設けられた両開き蓋の掛止具とし、請
求項2の発明は、上記回動規制手段22が、上記蓋体1
0から垂下する弾性材よりなる掛止具24の外側面に形
成された断面略V字形の溝25である請求項1に記載の
両開き蓋の掛止具としている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基いて説明する。
に基いて説明する。
【0010】実施の形態1 図1に示されるように、この容器は筐体状の容器本体8
と、該容器本体8の上部開口9を開閉可能に覆う蓋体1
0とを具備している。
と、該容器本体8の上部開口9を開閉可能に覆う蓋体1
0とを具備している。
【0011】容器本体8は、四角形状の底板11の四囲
から側壁12が起立した構成であり、相対向する一対の
側壁12の外面にはそれぞれ枢軸13が形成されてい
る。すなわち、該側壁12の上部には凹部14が形成さ
れ、該凹部14内に丸棒状の枢軸13が側壁12と一体
で水平に設けられている。
から側壁12が起立した構成であり、相対向する一対の
側壁12の外面にはそれぞれ枢軸13が形成されてい
る。すなわち、該側壁12の上部には凹部14が形成さ
れ、該凹部14内に丸棒状の枢軸13が側壁12と一体
で水平に設けられている。
【0012】蓋体10は、上記枢軸13に対応する位置
にブラケット16と各枢軸13に対し係脱可能な掛止具
15を有している。ブラケット16の下端には枢軸13
を収容する凹溝19が形成されており、該凹溝19を介
することにより蓋体10は枢軸13上に回動可能に支持
されるようになっている。また、ブラケット16と枢軸
との分離を防止するように掛止具15が凹溝19の反対
側から枢軸13と係合している。これにより、一方の掛
止具15の枢軸13に対する掛止を解除すれば、他方の
掛止具15、枢軸13及びブラケット16をヒンジとし
て一方の掛止具15の方から蓋体10を開けることがで
き、他方の掛止具15の枢軸13に対する掛止を解除す
れば、一方の掛止具15、枢軸13及びブラケット16
をヒンジとして他方の掛止具15の方から蓋体10を開
けることができるようになっている。従って、いずれか
一方の掛止具15を係脱させることにより、蓋体10を
所望の側から開閉することができる。もちろん、双方の
掛止具15を枢軸13から外せば蓋体10を容器本体8
から完全に取り外すことができる。
にブラケット16と各枢軸13に対し係脱可能な掛止具
15を有している。ブラケット16の下端には枢軸13
を収容する凹溝19が形成されており、該凹溝19を介
することにより蓋体10は枢軸13上に回動可能に支持
されるようになっている。また、ブラケット16と枢軸
との分離を防止するように掛止具15が凹溝19の反対
側から枢軸13と係合している。これにより、一方の掛
止具15の枢軸13に対する掛止を解除すれば、他方の
掛止具15、枢軸13及びブラケット16をヒンジとし
て一方の掛止具15の方から蓋体10を開けることがで
き、他方の掛止具15の枢軸13に対する掛止を解除す
れば、一方の掛止具15、枢軸13及びブラケット16
をヒンジとして他方の掛止具15の方から蓋体10を開
けることができるようになっている。従って、いずれか
一方の掛止具15を係脱させることにより、蓋体10を
所望の側から開閉することができる。もちろん、双方の
掛止具15を枢軸13から外せば蓋体10を容器本体8
から完全に取り外すことができる。
【0013】各掛止具15は、図2に示されるように、
蓋体10にブラケット16を介して取り付けられてい
る。ブラケット16には上記枢軸13と平行に支軸17
が設けられており、該支軸17に掛止具15が揺動自在
に取り付けられている。掛止具15の支軸17を中心に
した下部はフック状に枢軸13の方へと伸びている。該
掛止具15の下部の先端は枢軸13と係合し得る係合突
起18になっており、該係合突起18における枢軸13
への掛止面には、該枢軸13の離脱を防止する突出部2
0が設けられている。掛止具15の支軸17よりも上部
は板バネ片21となって蓋体10の内面の方へと伸びて
いる。板バネ片21が蓋体10の内面に当接することに
よる弾発力により掛止具15の突出部20が枢軸13に
掛止するようになっている。このように係合突起18の
突出部20が枢軸13に掛止するので、蓋体10を開け
る際に該係合突起18と枢軸13とよりなるヒンジに蓋
体10の重量が掛っても該係合突起18が枢軸13から
離反することがなく、従って蓋体10の枢軸13からの
脱落が防止される。
蓋体10にブラケット16を介して取り付けられてい
る。ブラケット16には上記枢軸13と平行に支軸17
が設けられており、該支軸17に掛止具15が揺動自在
に取り付けられている。掛止具15の支軸17を中心に
した下部はフック状に枢軸13の方へと伸びている。該
掛止具15の下部の先端は枢軸13と係合し得る係合突
起18になっており、該係合突起18における枢軸13
への掛止面には、該枢軸13の離脱を防止する突出部2
0が設けられている。掛止具15の支軸17よりも上部
は板バネ片21となって蓋体10の内面の方へと伸びて
いる。板バネ片21が蓋体10の内面に当接することに
よる弾発力により掛止具15の突出部20が枢軸13に
掛止するようになっている。このように係合突起18の
突出部20が枢軸13に掛止するので、蓋体10を開け
る際に該係合突起18と枢軸13とよりなるヒンジに蓋
体10の重量が掛っても該係合突起18が枢軸13から
離反することがなく、従って蓋体10の枢軸13からの
脱落が防止される。
【0014】また、上記掛止具15と上記蓋体10との
間には、該掛止具15の枢軸13からの離脱に必要な該
掛止具15の離脱回動角度α以上の回動を規制する回動
規制手段が設けられている。回動規制手段は、この実施
の形態では掛止具15の上部に設けられた突起22であ
る。
間には、該掛止具15の枢軸13からの離脱に必要な該
掛止具15の離脱回動角度α以上の回動を規制する回動
規制手段が設けられている。回動規制手段は、この実施
の形態では掛止具15の上部に設けられた突起22であ
る。
【0015】掛止具15はこの離脱回動角度αの範囲内
で回動可能であるから、掛止具15を離脱回動角度αだ
け回動させればその係合突起18は枢軸13から離脱
し、従って容易に蓋体10を開けることができる。ま
た、掛止具15が角度αよりも大きい角度は回らないよ
うに、回動規制手段が不用意な掛止の解除を防止してい
る。さらに、該掛止具15がヒンジの機能を果たすべき
時に該掛止具15が枢軸13に完全に掛止しない状態に
あっても、蓋体10を枢軸13の回りに回して開ける際
に蓋体10の内面が突起22を介し掛止具15を支軸1
7の回りに図2中反時計方向に回すので、掛止具15の
係合突起18が枢軸13に掛止することになる。従っ
て、蓋体10の枢軸13からの脱落が防止され、蓋体1
0は枢軸13の回りを円滑に回ることとなる。
で回動可能であるから、掛止具15を離脱回動角度αだ
け回動させればその係合突起18は枢軸13から離脱
し、従って容易に蓋体10を開けることができる。ま
た、掛止具15が角度αよりも大きい角度は回らないよ
うに、回動規制手段が不用意な掛止の解除を防止してい
る。さらに、該掛止具15がヒンジの機能を果たすべき
時に該掛止具15が枢軸13に完全に掛止しない状態に
あっても、蓋体10を枢軸13の回りに回して開ける際
に蓋体10の内面が突起22を介し掛止具15を支軸1
7の回りに図2中反時計方向に回すので、掛止具15の
係合突起18が枢軸13に掛止することになる。従っ
て、蓋体10の枢軸13からの脱落が防止され、蓋体1
0は枢軸13の回りを円滑に回ることとなる。
【0016】次に、この容器の掛止具の使用方法につい
て説明する。
て説明する。
【0017】容器本体8の上部開口9を閉じる場合は、
蓋体10を上部開口9にあてがい上方から容器本体8の
方に押し付けるようにすればよい。その際、掛止具15
の係合突起18の下面が枢軸13に当たり容器本体8の
外方向に押しやられ、枢軸13を下方に乗り越えたとこ
ろで板バネ片21の弾発力により枢軸13と係合する。
この係合は、掛止具15の先端の突出部22が枢軸13
を抱持するごとくなされる。これにより、蓋体10は上
部開口9から脱落しなくなり、上部開口9は閉じられる
ことになる。
蓋体10を上部開口9にあてがい上方から容器本体8の
方に押し付けるようにすればよい。その際、掛止具15
の係合突起18の下面が枢軸13に当たり容器本体8の
外方向に押しやられ、枢軸13を下方に乗り越えたとこ
ろで板バネ片21の弾発力により枢軸13と係合する。
この係合は、掛止具15の先端の突出部22が枢軸13
を抱持するごとくなされる。これにより、蓋体10は上
部開口9から脱落しなくなり、上部開口9は閉じられる
ことになる。
【0018】上部開口9を開ける場合は、一方の掛止具
15に指を掛けて掛止具15を板バネ片21の付勢力に
抗しその支軸17の回りに角度αだけ回して係合突起1
8を枢軸13から引き離し、蓋体10を引き上げるよう
にすればよい。これにより、該掛止具15とは反対側の
掛止具15、枢軸13及び凹溝19がヒンジとなって蓋
体10が開くことになる。
15に指を掛けて掛止具15を板バネ片21の付勢力に
抗しその支軸17の回りに角度αだけ回して係合突起1
8を枢軸13から引き離し、蓋体10を引き上げるよう
にすればよい。これにより、該掛止具15とは反対側の
掛止具15、枢軸13及び凹溝19がヒンジとなって蓋
体10が開くことになる。
【0019】また、該反対側の掛止具15が枢軸13を
完全に掛止しない状態で停止していた場合であっても、
蓋体10を開ける時にその開度が大きくなるに連れて該
掛止具15の突起22を介し掛止具15が蓋体10に押
されて蓋体10と共に掛止方向に回動する。従って、開
蓋時に掛止具15の係合突起18が枢軸13から外れる
ことがなく、蓋体10が容器本体8から脱落するおそれ
がない。
完全に掛止しない状態で停止していた場合であっても、
蓋体10を開ける時にその開度が大きくなるに連れて該
掛止具15の突起22を介し掛止具15が蓋体10に押
されて蓋体10と共に掛止方向に回動する。従って、開
蓋時に掛止具15の係合突起18が枢軸13から外れる
ことがなく、蓋体10が容器本体8から脱落するおそれ
がない。
【0020】実施の形態2 この実施の形態における掛止具15は、図3に示される
ように、回動規制手段として、ストッパーピン23を備
えている。このストッパーピン23は、掛止具15の下
部の背後に設けられ、蓋体10と一体化されている。
ように、回動規制手段として、ストッパーピン23を備
えている。このストッパーピン23は、掛止具15の下
部の背後に設けられ、蓋体10と一体化されている。
【0021】これにより、掛止具15はストッパーピン
23により離脱回動角度α以上の回動を阻止されること
になる。また、掛止具15が枢軸13に完全に掛止して
いない場合において、蓋体10がこの掛止具15をヒン
ジとして回動しても、掛止具15はストッパーピン23
を介し蓋体10により枢軸13との掛止方向に押される
ので、蓋体10が開く途中で枢軸13から脱落するおそ
れがない。
23により離脱回動角度α以上の回動を阻止されること
になる。また、掛止具15が枢軸13に完全に掛止して
いない場合において、蓋体10がこの掛止具15をヒン
ジとして回動しても、掛止具15はストッパーピン23
を介し蓋体10により枢軸13との掛止方向に押される
ので、蓋体10が開く途中で枢軸13から脱落するおそ
れがない。
【0022】実施の形態3 この実施の形態における掛止具24は、図4に示される
ように、回動規制手段として、断面略V字形の溝25を
備えている。
ように、回動規制手段として、断面略V字形の溝25を
備えている。
【0023】この掛止具24は、蓋体10から垂下する
壁上に形成され、該壁の外側面に上記溝25が水平方向
に設けられることにより蓋体10側から区分されてい
る。この溝25の角度は上記掛止具24の離脱回動角度
αに設定されている。また、掛止具24は蓋体10と共
に弾性材である例えば合成樹脂により一体形成されてい
る。
壁上に形成され、該壁の外側面に上記溝25が水平方向
に設けられることにより蓋体10側から区分されてい
る。この溝25の角度は上記掛止具24の離脱回動角度
αに設定されている。また、掛止具24は蓋体10と共
に弾性材である例えば合成樹脂により一体形成されてい
る。
【0024】これにより、図4のように上記溝25の箇
所がヒンジとなって掛止具24は蓋体10に対し角度α
の範囲で回動可能となる。従って、掛止具24を角度α
だけ外側に回転させると係合突起18が枢軸13から離
れ、開蓋が可能になる。また、掛止具24の枢軸13に
対する掛止が不完全である場合に、反対側の掛止具24
の掛止を解除し蓋体10を開ける時であっても、蓋体1
0の回動に伴いV字溝25が閉じ掛止具24が掛止方向
に押される結果、掛止具24と枢軸13との掛止状態が
完全になる。従って、該掛止具24はヒンジとして適正
に機能し、蓋体10の脱落を防止することとなる。
所がヒンジとなって掛止具24は蓋体10に対し角度α
の範囲で回動可能となる。従って、掛止具24を角度α
だけ外側に回転させると係合突起18が枢軸13から離
れ、開蓋が可能になる。また、掛止具24の枢軸13に
対する掛止が不完全である場合に、反対側の掛止具24
の掛止を解除し蓋体10を開ける時であっても、蓋体1
0の回動に伴いV字溝25が閉じ掛止具24が掛止方向
に押される結果、掛止具24と枢軸13との掛止状態が
完全になる。従って、該掛止具24はヒンジとして適正
に機能し、蓋体10の脱落を防止することとなる。
【0025】その他、図4において符号26は容器本体
8の開口縁に当接するパッキングを示し、符号27は蓋
体10の内部に設けられた断熱材を示している。
8の開口縁に当接するパッキングを示し、符号27は蓋
体10の内部に設けられた断熱材を示している。
【0026】なお、掛止具24は蓋体10とは別体とし
て形成し、溶着、ビス止め等の固定手段により蓋体10
に取り付けるようにしてもよい。
て形成し、溶着、ビス止め等の固定手段により蓋体10
に取り付けるようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、掛止具の先端
の係合突起における枢軸への掛止面に該枢軸の離脱を防
止する突出部が設けられ、掛止具と蓋体との間に、該掛
止具の枢軸からの離脱に必要な該掛止具の離脱回動角度
以上の回動を規制する回動規制手段が設けられたことか
ら、掛止具が枢軸を完全に掛止しない状態で停止してい
た場合において他の側の掛止具を離脱して蓋体を開いて
も、掛止具は回動規制手段により掛止方向へと押される
のでその係合突起は枢軸と確実に係合し、蓋体の容器本
体からの脱落を防止する。また、蓋体を閉じた時には突
出部が枢軸に掛止するので閉蓋を確実に行うことができ
る。さらに、開蓋時には、掛止具が回動規制手段により
規制される角度まで回動を許容されるので、容易に蓋体
を開けることができる。
の係合突起における枢軸への掛止面に該枢軸の離脱を防
止する突出部が設けられ、掛止具と蓋体との間に、該掛
止具の枢軸からの離脱に必要な該掛止具の離脱回動角度
以上の回動を規制する回動規制手段が設けられたことか
ら、掛止具が枢軸を完全に掛止しない状態で停止してい
た場合において他の側の掛止具を離脱して蓋体を開いて
も、掛止具は回動規制手段により掛止方向へと押される
のでその係合突起は枢軸と確実に係合し、蓋体の容器本
体からの脱落を防止する。また、蓋体を閉じた時には突
出部が枢軸に掛止するので閉蓋を確実に行うことができ
る。さらに、開蓋時には、掛止具が回動規制手段により
規制される角度まで回動を許容されるので、容易に蓋体
を開けることができる。
【0028】請求項2の発明によれば、回動規制手段
が、蓋体から垂下する弾性材よりなる掛止具の外側面に
形成された断面略V字形の溝であることから、掛止具を
蓋体と一体に形成することができ、従って蓋体の部品点
数を低減し、部品の維持、管理を容易にし、製造、加工
工程を簡易化することができる。また、V字形の溝の角
度は容易に変更可能であるから、枢軸から掛止具を離脱
させるために要する回動角度を容易に変更することがで
きる。
が、蓋体から垂下する弾性材よりなる掛止具の外側面に
形成された断面略V字形の溝であることから、掛止具を
蓋体と一体に形成することができ、従って蓋体の部品点
数を低減し、部品の維持、管理を容易にし、製造、加工
工程を簡易化することができる。また、V字形の溝の角
度は容易に変更可能であるから、枢軸から掛止具を離脱
させるために要する回動角度を容易に変更することがで
きる。
【図1】本発明に係る掛止具を備えた容器の垂直断面図
である。
である。
【図2】本発明の要部を示す断面図である。
【図3】他の実施の形態に係る掛止具を示す部分切欠断
面図である。
面図である。
【図4】他の実施の形態に係る掛止具を示す部分切欠断
面図である。
面図である。
【図5】従来の掛止具を容器と共に示す垂直断面図であ
る。
る。
8…容器本体 9…上部開口 10…蓋体 12…側壁 13…枢軸 15…掛止具 18…係合突起 20…突出部 22…突起 24…掛止具 25…溝 α…離脱回動角度
Claims (2)
- 【請求項1】 筐体状の容器本体の対向する側壁外面に
それぞれ形成された枢軸と、該容器本体の上部開口を開
閉可能に覆う蓋体の上記枢軸に対応する位置にそれぞれ
設けられた掛止具とを係脱させることにより、上記蓋体
を所望の側から開閉することができるようにした両開き
蓋の掛止具において、上記掛止具の先端の係合突起にお
ける上記枢軸への掛止面に該枢軸の離脱を防止する突出
部が設けられ、上記掛止具と上記蓋体との間に、該掛止
具の枢軸からの離脱に必要な該掛止具の離脱回動角度以
上の回動を規制する回動規制手段が設けられたことを特
徴とする両開き蓋の掛止具。 - 【請求項2】 上記回動規制手段が、上記蓋体から垂下
する弾性材よりなる掛止具の外側面に形成された断面略
V字形の溝であることを特徴とする請求項1に記載の両
開き蓋の掛止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9045895A JPH10236496A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 両開き蓋の掛止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9045895A JPH10236496A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 両開き蓋の掛止具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10236496A true JPH10236496A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12731989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9045895A Pending JPH10236496A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 両開き蓋の掛止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10236496A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7025221B2 (en) | 2002-12-23 | 2006-04-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Storage container |
| CN102240139A (zh) * | 2011-07-06 | 2011-11-16 | 王晓作 | 保温饭桶拉扣式固定桶盖装置 |
| CN102240138A (zh) * | 2011-07-06 | 2011-11-16 | 王晓作 | 保温饭桶手柄联动开关 |
| CN102349781A (zh) * | 2011-07-06 | 2012-02-15 | 王晓作 | 保温饭桶盖推动式开关机构 |
| US8675360B2 (en) | 2010-08-26 | 2014-03-18 | Sony Corporation | Output device |
| JP2019118309A (ja) * | 2018-01-05 | 2019-07-22 | グローブライド株式会社 | 保冷箱 |
| KR20210019937A (ko) * | 2019-08-13 | 2021-02-23 | 가부시키가이샤 시마노 | 쿨러 박스 |
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| CN113291609A (zh) * | 2021-05-07 | 2021-08-24 | 何泽民 | 一种防污染的医用线体包装盒 |
| CN114325976A (zh) * | 2021-12-06 | 2022-04-12 | 江苏通鼎宽带有限公司 | 分纤箱 |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP9045895A patent/JPH10236496A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2021029100A (ja) * | 2019-08-13 | 2021-03-01 | 株式会社シマノ | クーラーボックス |
| JP2021029099A (ja) * | 2019-08-13 | 2021-03-01 | 株式会社シマノ | クーラーボックス |
| TWI877195B (zh) * | 2019-08-13 | 2025-03-21 | 日商島野股份有限公司 | 保冷箱 |
| CN113291609A (zh) * | 2021-05-07 | 2021-08-24 | 何泽民 | 一种防污染的医用线体包装盒 |
| CN114325976A (zh) * | 2021-12-06 | 2022-04-12 | 江苏通鼎宽带有限公司 | 分纤箱 |
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