JPH10237004A - 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子 - Google Patents

誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子

Info

Publication number
JPH10237004A
JPH10237004A JP9055611A JP5561197A JPH10237004A JP H10237004 A JPH10237004 A JP H10237004A JP 9055611 A JP9055611 A JP 9055611A JP 5561197 A JP5561197 A JP 5561197A JP H10237004 A JPH10237004 A JP H10237004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
liquid crystal
group
atom
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9055611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4003244B2 (ja
Inventor
Kazutoshi Miyazawa
和利 宮沢
Hiroyuki Takeuchi
弘行 竹内
Hitoshi Yano
仁志 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chisso Corp filed Critical Chisso Corp
Priority to JP05561197A priority Critical patent/JP4003244B2/ja
Publication of JPH10237004A publication Critical patent/JPH10237004A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4003244B2 publication Critical patent/JP4003244B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶対値の大きな負の誘電率異方性値を持ち、
かつ低粘性で、制御された光学異方性値、高い比抵抗値
及び高い電圧保持率を有し、熱や紫外線照射に対しても
安定である液晶性化合物、これを含有する液晶組成物及
び該液晶組成物を用いて作成した液晶表示素子を提供す
ることにある。 【解決手段】 骨格構造中に−O(CH2mO−(mは
1〜10の自然数を表す。)で表される基及び下式で表
される環を具有する液晶性化合物、これを含有する液晶
組成物及び該液晶組成物を用いて作成した液晶表示素
子。 【化1】 (式中、W1及びW2は各々独立してフッ素原子又は塩素
原子を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として液晶表示素
子、例えば垂直配向方式、IPS=インプレインスイッ
チング、TFT=薄膜トランジスタ、TN=捻れネマテ
ィック、又はSTN=超捻れネマティック等の各種表示
方式、とりわけ垂直配向方式及びIPS用の液晶組成物
に好適な諸物性を発現せしめる新規な液晶性化合物、及
びこれを用いた好適な諸物性を有する液晶組成物、並び
にこの液晶組成物を用いた液晶表示素子に関する。な
お、本願において、液晶性化合物なる用語は、液晶相を
示す化合物および液晶相を示さないが液晶組成物の構成
成分として有用である化合物の総称として用いられる。
【0002】
【背景技術】従来、様々な液晶表示方式が提案されてき
た。それらの一例として、次のような表示方式が挙げら
れる(液晶の最新技術、工業調査会編(1983))。誘電率
異方性値が正の液晶組成物を利用する方式として、T
N、STN、又はTNをベースにしたAM=能動マトリ
ックス(TFT又はMIM=金属・絶縁膜・金属等)等
の方式がある。また、誘電率異方性値が負の液晶組成物
を利用する方式として、ECB=電界制御複屈折効果
(HAN=ハイブリッド分子配列又はDAP=垂直分子
配列等)、DS=動的散乱、GH=ゲストホスト、又は
PC=相転移等の方式がある。これらの方式の内、現在
実用化されているものの主流は誘電率異方性値が正の液
晶組成物を利用する方式である。これに比べると、誘電
率異方性値が負の液晶組成物を利用する方式について
は、実用化の程度が遅れている。このことと関連して、
誘電率異方性値が負の液晶組成物やこれに用いる化合物
自体の開発も、誘電率異方性値が正の液晶組成物やこれ
に用いる化合物の開発と比較すると、十分ではない状況
にある。
【0003】このような状況の中、最近特に、液晶表示
の欠点の一つである視角の狭さを改善するための試みが
盛んに行われるようになってきた。その方式の一つが、
IPSである(R.Kiefer ら, JAPAN DISPLAY'92,547(19
92)、M.Oh-e ら, ASIA DISPLAY'95,577(1995)、特表平
5−505247号公報、特開平7−128647号公
報等)。IPSの特徴の一つは、従来の液晶パネルでは
上下の基板上にそれぞれ電極が設けられていたのに対
し、本方式の液晶パネルでは片側の基板上にのみくし歯
形電極を設けられている点である。そして本方式のもう
一つの特徴は、誘電率異方性値の正負に関係無く、液晶
組成物を利用できる点である。また、視角の狭さを改善
するための試みのもう一つの例として、液晶分子の垂直
配向を利用して視角の改善を図った方式が挙げられる
(特開平2−176625号公報等)。本方式の特徴の
一つは、誘電率異方性が負の液晶組成物を使用すること
である。このような背景から、誘電率異方性値が負であ
る液晶性化合物並びに液晶組成物が強く要望されるよう
になってきた。
【0004】ところで、全ての表示方式において、用い
られる液晶組成物は、適切な誘電率異方性値のみなら
ず、その他の特性、例えば屈折率異方性値(△n)、弾
性定数比K33/K11(K33:ベンド弾性定数、K11:ス
プレイ弾性定数)の値等の諸物性値も最適な値に調整す
る必要があり、更にまた液晶相が適当な温度範囲にある
こと、及び低温に於いても低粘度であること等が要求さ
れる。従来より公知の液晶性化合物の中で、単独でこれ
らの条件を全て満たす化合物はなかった。従って、通常
液晶相として使用することができる組成物を得るために
は、数種類から二十数種類の液晶相を有する化合物及び
必要により更に数種類の液晶相を有しない化合物を混合
して調製されている。従って、個々の液晶性化合物は、
他の液晶性化合物との相溶性が良好なこと、低温環境下
での使用の要求から低温域での相溶性が良好であること
等の特性も要求されている。
【0005】しかしながら、前記の通り従来の表示方式
は誘電率異方性値が正である液晶性化合物を含有する液
晶組成物を用いたものが主流であったため、誘電率異方
性値が負である化合物や組成物についてはその開発が十
分であるとは言えず、このため従来の液晶性化合物や組
成物はこのように多様化する方式やそれに伴う様々な特
性への対応が不十分であった。例えば、 ・誘電率異方性値が負であっても、その絶対値が小さ
い、 ・弾性定数が大きいため駆動電圧を下げることができな
い、 ・相溶性が悪いので多量に用いることができない、 ・屈折率異方性値の自由な設定が困難である、 ・粘度が大きい、 ・化学的・物理的安定性が悪い 等と言う問題があった。
【0006】本発明以前に知られていた誘電率異方性値
が負である液晶性化合物の一例として、2,3−ジフル
オロフェニレン骨格を有する液晶性化合物が挙げられる
(特開昭57−114532号公報)。しかし、それら
の化合物の負の誘電率異方性値の絶対値は必ずしも十分
には大きくなく、又小さな弾性定数、相溶性、屈折率異
方性値の自由度、低い粘度、化学的・物理的安定性等の
特性も必ずしも全て満足できるものではなく、さらなる
改善が求められていた。又、ここでは2,3−ジフルオ
ロフェニレン骨格を有する化合物の上記特性を改善する
ための検討、例えば負の誘電率異方性値の絶対値を大き
くするための試みは十分には行われていなかった。特
に、2,3−ジフルオロフェニレン骨格を有する化合物
に、例えば、−O(CH2mO−(mは1〜10の自然
数を表す。)骨格を導入する発想は今まで存在しなかっ
た。このように、本発明の化合物は先行技術からは容易
に着想できないものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特開
平2−176625号公報に記載されているような垂直
配向方式、IPS、ECB(HAN又はDAP等)、D
S、GH又はPC等、誘電率異方性値が負である化合物
や組成物を用いる各種表示方式に使用できるのみなら
ず、TN、STN、又はTNをベースにしたAM(TF
T又はMIM)等、誘電率異方性値が正である化合物や
組成物を用いる各種表示方式用の液晶組成物の諸特性の
調整にも使用することが出来る、前記の問題点を解決し
た新規な液晶性化合物、これを含有する液晶組成物及び
該液晶組成物を用いて作成した液晶表示素子を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明者らは上記課題の解決の
ため鋭意研究の結果、請求項1〜4に記載の化合物が絶
対値の大きな負の誘電率異方性値を有するのみならず、
適切な屈折率異方性値を有し、弾性定数が小さく、相溶
性がよく、粘度が低く、化学的・物理的安定性が高いこ
と、並びに請求項1〜4に記載の化合物を液晶組成物中
に用いることで、弾性定数が小さく、誘電率異方性値及
び屈折率異方性値の適切な設定ができ、粘度が低く、化
学的・物理的安定性に優れた液晶組成物、とりわけ絶対
値の大きな負の誘電率異方性値を有する液晶組成物が得
られること、及び該組成物を用いて液晶表示素子が得ら
れることを見いだし、本発明を完成させるに至った。
【0009】すなわち本発明は、下記の〔1〕〜〔1
4〕の構成を有する。 〔1〕骨格構造中に−O(CH2mO−(mは1〜10
の自然数を表す。)で表される基、及び一般式(1)で
表される環を具有する液晶性化合物。
【0010】
【化10】
【0011】(式中、W1及びW2は各々独立してフッ素
原子又は塩素原子を表し、また、この化合物を構成する
各原子はその同位体で置換されていてもよい。)
【0012】〔2〕一般式(2)
【0013】
【化11】
【0014】(式中、R1及びY1は各々独立して炭素数
1〜20のアルキル基、水素原子、ハロゲン原子、シア
ノ基、シアン酸基、イソシアノ基又はイソチオシアン酸
基を表し、前記のアルキル基中の相隣接しない1個以上
のメチレン基は酸素原子、硫黄原子、窒素原子、−C≡
C−、1個以上の水素原子が炭素数1〜10のアルキル
基で置換されていてもよいシリレン基、又はビニレン基
で置換されていてもよく、又これらのアルキル基中の1
個以上の水素原子はフッ素原子又は塩素原子で置換され
ていてもよく、又これらのアルキル基は光学活性であっ
てもよく、X1、X2、X3及びX4は各々独立して単結
合、−(CH22−、−CH=CH−、−C≡C−、−
COO−、−OCO−、−CH2O−、−OCH2−、−
(CH24−、−(CH23O−、−O(CH23−、
−CH=CHCH2CH2−、−CH2CH=CHCH
2−、−CH2CH2CH=CH−、−CH=CHCH=
CH−、−CF2O−、−OCF2−、−CH=CHCH
2O−、−OCH2CH=CH−、−CF=CF−、−C
2CF2−、−CF2CH2−、−(CF22−、−(C
24−、−(CH22COO−、−OCO(CH22
−、−CH=CHCOO−、−OCOCH=CH−、−
CH=CHC≡C−、−C≡CCH=CH−、又は−O
(CH2mO−(mは1〜10の自然数を表す。)で表
される基であるが、これらX1、X2、X3及びX4の内少
なくとも1個は−O(CH2mO−であり、環A1、環
2、環A3、環A4及び環A5は各々独立してトランス−
シクロヘキサン−1,4−ジイル、シクロヘキサ−1−
エン−1,4−ジイル、1,4−フェニレン、ビシクロ
〔1.1.1〕ペンタン−1,3−ジイル、又は一般式
(1)
【0015】
【化12】
【0016】(式中、W1及びW2は各々独立してフッ素
原子又は塩素原子を表す。)で表される環であるが、こ
れら環A1、環A2、環A3、環A4及び環A5の内少なく
とも1個は一般式(1)で表される環であり、これらの
環を構成する炭素原子は窒素原子、酸素原子又は硫黄原
子で置換されていてもよく、環上の水素原子はハロゲン
原子又はシアノ基で置換されていてもよく、a1、a2
3、a4及びa5は各々独立して0又は1を表すが、 a1+a2+a3+a4+a5≧1であり、また、この化合
物を構成する各原子はその同位体で置換されていてもよ
い。)で表される第〔1〕項に記載の液晶性化合物。
【0017】〔3〕 一般式(2)において、一般式
(3)又は一般式(4)
【0018】
【化13】
【0019】で表される部分のどちらか一方が、一般式
(5)
【0020】
【化14】
【0021】(式中W3、W4、W5及びW6は各々独立し
てフッ素原子又は塩素原子を表し、nは1〜10の自然
数を表す。)で表される基である、第〔1〕項に記載の
液晶性化合物。
【0022】〔4〕 一般式(5)において、nが2で
ある、第〔1〕項に記載の液晶性化合物。 〔5〕 第〔1〕〜〔4〕項の何れか1項に記載の液晶
性化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とす
る、少なくとも2成分からなる液晶組成物。 〔6〕 第一成分として、第〔1〕〜〔4〕項の何れか
1項に記載の化合物を少なくとも1種類含有し、第二成
分として、一般式(6)、(7)及び(8)からなる化
合物群から選択される化合物を少なくとも1種類含有す
ることを特徴とする液晶組成物。
【0023】
【化15】
【0024】(式中、R2は炭素数1〜10のアルキル
基を表し、このアルキル基中の相隣接しない1個以上の
メチレン基は酸素原子又は−CH=CH−で置換されて
いてもよく、また、このアルキル基中の1個以上の水素
原子はフッ素原子で置換されていてもよく、Y2はフッ
素原子、塩素原子、−OCF3、−OCF2H、−C
3、−CF2H、−CFH2、−OCF2CF2H又は−
OCF2CFHCF3を表し、L1及びL2は各々独立して
水素原子又はフッ素原子を表し、Z1及びZ2は各々独立
して−(CH22−、−(CH24−、−COO−、−
CF2O−、−OCF2−、−CH=CH−又は単結合を
表し、環Q1はトランス−シクロヘキサン−1,4−ジ
イル、1,3−ジオキサン−2,5−ジイル、又は水素
原子がフッ素原子で置換されていてもよい1,4−フェ
ニレンを表し、環Q2はトランス−シクロヘキサン−
1,4−ジイル、又は水素原子がフッ素原子で置換され
ていてもよい1,4−フェニレンを表し、また、これら
の化合物を構成する原子はその同位体で置換されていて
もよい。)
【0025】〔7〕 第一成分として、第〔1〕〜
〔4〕項の何れか1項に記載の化合物を少なくとも1種
類含有し、第二成分として、一般式(9)及び(10)
からなる化合物群から選択される化合物を少なくとも1
種類含有することを特徴とする液晶組成物。
【0026】
【化16】
【0027】(式中、R3及びR4は各々独立して炭素数
1〜10のアルキル基を表し、このアルキル基中の相隣
接しない1個以上のメチレン基は酸素原子又は−CH=
CH−で置換されていてもよく、また、このアルキル基
中の1個以上の水素原子はフッ素原子で置換されていて
もよく、Y3はシアノ基又は−C≡C−CNを表し、環
3はトランス−シクロヘキサン−1,4−ジイル、
1,4−フェニレン、1,3−ジオキサン−2,5−ジ
イル又はピリミジン−2,5−ジイルを表し、環Q4
トランス−シクロヘキサン−1,4−ジイル、ピリミジ
ン−2,5−ジイル、又は水素原子がフッ素原子で置換
されていてもよい1,4−フェニレンを表し、環Q5
トランス−シクロヘキサン−1,4−ジイル又は1,4
−フェニレンを表し、Z3は−(CH22−、−COO
−又は単結合を表し、L3、L4及びL5は各々独立して
水素原子又はフッ素原子を表し、b、c及びdは各々独
立して0又は1を表し、また、これらの化合物を構成す
る原子はその同位体で置換されていてもよい。)
【0028】〔8〕 第一成分として、第〔1〕〜
〔4〕項の何れか1項に記載の化合物を少なくとも1種
類含有し、第二成分として、前記一般式(6)、(7)
及び(8)からなる化合物群から選択される化合物を少
なくとも1種類含有し、第三成分として、一般式(1
1)、(12)及び(13)からなる化合物群から選択
される化合物を少なくとも1種類含有することを特徴と
する液晶組成物。
【0029】
【化17】
【0030】(式中、R5及びR6は各々独立して炭素数
1〜10のアルキル基を表し、このアルキル基中の相隣
接しない1個以上のメチレン基は酸素原子又は−CH=
CH−で置換されていてもよく、また、このアルキル基
中の1個以上の水素原子はフッ素原子で置換されていて
もよく、環Q6、環Q7及び環Q8は各々独立して、トラ
ンス−シクロヘキサン−1,4−ジイル、ピリミジン−
2,5−ジイル、又は水素原子がフッ素原子で置換され
ていてもよい1,4−フェニレンを表し、Z4及びZ5
各々独立して、−C≡C−、−COO−、−(CH22
−、−CH=CH−又は単結合を表し、また、これらの
化合物を構成する原子はその同位体で置換されていても
よい。)
【0031】
〔9〕 第一成分として、第〔1〕〜
〔4〕項の何れか1項に記載の化合物を少なくとも1種
類含有し、第二成分として、前記一般式(14)、(1
5)及び(16)からなる化合物群から選択される化合
物を少なくとも1種類含有することを特徴とする液晶組
成物。
【0032】
【化18】
【0033】(式中、R7及びR8は各々独立して炭素数
1〜10のアルキル基を表し、このアルキル基中の相隣
接しない1個以上のメチレン基は酸素原子又は−CH=
CH−で置換されていてもよく、また、このアルキル基
中の1個以上の水素原子はフッ素原子で置換されていて
もよく、環Q9及び環Q10は各々独立して、トランス−
シクロヘキサン−1,4−ジイル又は1,4−フェニレ
ンを表し、L6及びL7は各々独立して水素原子又はフッ
素原子を表すが同時に水素原子を表すことはなく、Z6
及びZ7は各々独立して、−(CH22−、−COO−
又は単結合を表し、また、これらの化合物を構成する原
子はその同位体で置換されていてもよい。)
【0034】〔10〕 第一成分として、第〔1〕〜
〔4〕項の何れか1項に記載の化合物を少なくとも1種
類含有し、第二成分として、前記一般式(11)、(1
2)及び(13)からなる化合物群から選択される化合
物を少なくとも1種類含有し、第三成分として、前記一
般式(14)、(15)及び(16)からなる化合物群
から選択される化合物を少なくとも1種類含有すること
を特徴とする液晶組成物。 〔11〕 第一成分として、第〔1〕〜〔4〕項の何れ
か1項に記載の化合物を少なくとも1種類含有し、第二
成分として、前記一般式(9)及び(10)からなる化
合物群から選択される化合物を少なくとも1種類含有
し、第三成分として、前記一般式(11)、(12)及
び(13)からなる化合物群から選択される化合物を少
なくとも1種類含有することを特徴とする液晶組成物。
【0035】〔12〕 第一成分として、第〔1〕〜
〔4〕項の何れか1項に記載の化合物を少なくとも1種
類含有し、第二成分として、前記一般式(6)、(7)
及び(8)からなる化合物群から選択される化合物を少
なくとも1種類含有し、第三成分として、前記一般式
(9)及び(10)からなる化合物群から選択される化
合物を少なくとも1種類含有し、第四成分として、前記
一般式(11)、(12)及び(13)からなる化合物
群から選択される化合物を少なくとも1種類含有するこ
とを特徴とする液晶組成物。 〔13〕 第〔5〕〜〔12〕項の何れか1項に記載の
液晶組成物に加えて、更に1種類以上の光学活性化合物
を含有することを特徴とする液晶組成物。 〔14〕 第〔5〕〜〔13〕項の何れか1項に記載の
液晶組成物を用いて構成した液晶表示素子。
【0036】第
〔9〕項及び第〔10〕項の発明は、N
型(Δεが負)の液晶組成物に関する発明である。N型
の液晶組成物は、例えば特開平2−176625号公報
に記載されているような垂直配向方式や、IPS等、種
々の表示方式で駆動できる。また、第〔6〕、〔7〕、
〔8〕、〔11〕及び〔12〕項の発明はP型(Δεが
正)の液晶組成物に関する発明であるが、このようなP
型液晶組成物の成分としてN型の化合物を使用すること
もできる。このことによって、誘電率異方性値を液晶組
成物の使用目的に応じて自由に設定できるのみならず、
その他の特性、例えば液晶組成物の屈折率異方性値や弾
性定数のコントロール等も可能となる。
【0037】骨格構造中に−O(CH2mO−(mは1
〜10の自然数を表す。)で表される基、及び前記の一
般式(1)で表される環を具有する本発明の化合物の好
ましい態様を以下に示す。一般式(1)で表される環に
おいて、W1及びW2は各々独立してフッ素原子又は塩素
原子を表す。
【0038】一般式(1)で表される環として、具体的
には、以下の例を示すことができる。2,3−ジフルオ
ロベンゼン−1,4−ジイル、2,3−ジクロロベンゼ
ン−1,4−ジイル、及び2−クロロ−3−フルオロベ
ンゼン−1,4−ジイル。
【0039】一般式(2)で表される本発明の化合物の
好ましい態様を以下に示す。一般式(2)で表される化
合物のR1及びY1は各々独立して炭素数1〜20のアル
キル基、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、シアン酸
基、イソシアノ基又はイソチオシアン酸基であり、前記
のアルキル基中の相隣接しない1個以上のメチレン基は
酸素原子、硫黄原子、窒素原子、−C≡C−、1個以上
の水素原子が炭素数1〜10のアルキル基で置換されて
いてもよいシリレン基、又はビニレン基で置換されてい
てもよく、又これらのアルキル基中の1個以上の水素原
子はフッ素原子又は塩素原子で置換されていてもよく、
又これらのアルキル基は光学活性であってもよい。
【0040】一般式(2)においてR1及びY1で表され
るアルキル基として、具体的には、炭素原子と水素原子
のみから構成される飽和アルキル基、ハロアルキル基、
アルコキシ基、ハロアルコキシ基、アルケニル基、ハロ
アルケニル基、アルケニルオキシ基、ハロアルケニルオ
キシ基、アルキニル基、ハロアルキニル基、アルキニル
オキシ基、ハロアルキニルオキシ基、アルコキシアルキ
ル基、ハロアルコキシアルキル基、アルコキシアルコキ
シ基、ハロアルコキシアルコキシ基、アルカノイル基、
ハロアルカノイル基、アルカノイルオキシ基、ハロアル
カノイルオキシ基、アルコキシカルボニル基、及びハロ
アルコキシカルボニル基が挙げられる。
【0041】R1及びY1の例としてより具体的には、以
下の基又は原子を示すことができる。−CH3、−C2
5、−C37、−C49、−C511、−C613、−C7
15、−C817、−C919、−C1021、−CF
2、−CF2H、−CF3、−CH2CH2F、−CH2
HF2、−CH2CF3、−CF2CH3、−CF2CF
2H、−CFHCF3、−CF2CF3、−(CH22CH
2F、−(CH22CHF2、−(CH22CF3、−C
2CF2CH3、−CH2CF2CF3、−CF225
−C37、−CF2CFHCF3、−(CH23CH
2F、−(CH24CH2F、−(CH25CH2F、−
CF237、−CH2CF225、−(CH22CF2
CH3、−CF249、−CH2CF2CH3、−(C
22CF225、−(CH23CF2CH3
【0042】−OCH3、−OC25、−OC37、−
OC49、−OC511、−OC61 3、−OC715
−OC817、−OC919、−OC1021、−OCFH
2、−OCF2H、−OCF3、−OCH2CH2F、−O
CH2CHF2、−OCH2CF3、−OCF2CH3、−O
CF2CF2H、−OCFHCF3、−OCF2CF3、−
O(CH22CH2F、−O(CH22CHF2、−O
(CH22CF3、−OCH2CF2CH3、−OCH2
2CF3、−OCF225、−OC37、−OCF2
FHCF3、−O(CH23CH2F、−O(CH24
2F、−O(CH25CH2F、−OCF237、−
OCH2CF225、−O(CH22CF2CH3、−O
CF249、−OCH2CF2CH3、−O(CH22
225、−O(CH23CF2CH3
【0043】−CH=CH2、−CH=CHCH3、−C
H=CHC25、−CH=CHC37、−CH=CHC
49、−CH2CH=CHCH3、−CH2CH=CHC2
5、−CH2CH=CHC37、−CH2CH=CHC4
9、−(CH22CH=CHCH3、−(CH22CH
=CHC25、−(CH22CH=CHC37、−(C
22CH=CHC49、−CH2CH=CH2、−(C
22CH=CH2、−(CH23CH=CH2、−(C
24CH=CH2、−(CH25CH=CH2、−CH
=CHCH=CH2、−CH=CHCH2CH=CH2
−CH=CH(CH22CH=CH2、−CH=CH
(CH23CH=CH2、−CH2CH=CH(CH22
CH=CH2、−(CH22CH=CH(CH22CH
=CH2
【0044】−CF=CF2、−CH=CF2、−CH=
CHF、−CH2CF=CF2、−CH2CH=CFH、
−(CH22CH=CF2、−(CH22CH=CH
F、−(CH23CH=CF2、−(CH23CH=C
HF、−(CH24CH=CF2、−(CH24CH=
CHF、−(CH25CH=CF2、−(CH25CH
=CHF、−CH=CHCH2CH2F、−CH=CHC
2CH2Cl、−CH=CHCH2CHF2、−CH=C
HCH2CF3、−CH=CH(CH22CH2F、−C
H=CH(CH22CHF2、−CH=CH(CH22
CF3、−CH=CH(CH23CH2F、−CH=CH
(CH23CHF2、−CH=CH(CH23CF3、−
CH=CH(CH24CH2F、−CH=CH(CH2
4CHF2、−CH=CH(CH24CF3、−CH2CH
=CH(CH22CH2F、−CH2CH=CHCH2
2F、−(CH22CH=CH(CH22CH2F、−
(CH22CH=CHCH2CH2F、−CH=CHCH
2CH=CF2、−CH=CH(CH22CH=CF2
−CH=CH(CH22CF=CF2、−CH=CH
(CH23CHFCH3
【0045】−OCH2CH=CHCH3、−OCH2
H=CHC25、−OCH2CH=CHC37、−OC
2CH=CHC49、−O(CH22CH=CHC
3、−O(CH22CH=CHC25、−O(CH2
2CH=CHC37、−O(CH22CH=CHC
49、−OCH2CH=CH2、−O(CH22CH=C
2、−O(CH23CH=CH2、−O(CH24CH
=CH2、−O(CH25CH=CH2、−OCH2CH
=CH(CH22CH=CH2、−O(CH22CH=
CH(CH22CH=CH2
【0046】−OCH2CF=CF2、−OCH2CH=
CF2、−OCH2CF=CHF、−O(CH22CH=
CF2、−O(CH22CH=CHF、−O(CH23
CH=CF2、−O(CH23CH=CHF、−O(C
24CH=CF2、−O(CH24CH=CHF、−
O(CH25CH=CF2、−O(CH25CH=CH
F、−OCH2CH=CHCH2CH2F、−O(CH2
2CH=CH(CH22CH2F、−O(CH22CH=
CHCH2CH2F、
【0047】−C≡CH、−C≡CCH3、−C≡CC2
5、−C≡CC37、−C≡CC49、−CH2C≡C
H、−CH2C≡CCH3、−CH2C≡CC25、−C
2C≡CC37、−CH2C≡CC49、−(CH22
C≡CH、−(CH22C≡CCH3、−(CH22
≡CC25、−(CH22C≡CC37、−(CH22
C≡CC49、−(CH23C≡CH、−(CH23
≡CCH3、−(CH23C≡CC25、−(CH23
C≡CC37、−(CH23C≡CC49、−C≡CC
3、−C≡CC25、−C≡CC37、−CH2C≡C
CF3、−(CH22C≡CCF3
【0048】−OCH2C≡CH、−OCH2C≡CCH
3、−OCH2C≡CC25、−OCH2C≡CC37
−OCH2C≡CC49、−O(CH22C≡CH、−
O(CH22C≡CCH3、−O(CH22C≡CC2
5、−O(CH22C≡CC37、−O(CH22C≡
CC49、−O(CH23C≡CH、−O(CH23
≡CCH3、−O(CH23C≡CC25、−O(C
23C≡CC37、−O(CH23C≡CC49
【0049】−OCH2C≡CCF3、−O(CH22
≡CCF3、−CH2OCH3、−CH2OC25、−CH
2OC37、−CH2OC49、−CH2OC511、−
(CH22OCH3、−(CH22OC25、−(C
22OC37、−(CH22OC49、−(CH22
OC511、−(CH23OCH3、−(CH23OC2
5、−(CH23OC37、−(CH23OC49
−(CH23OC511、−(CH24OCH3
【0050】−CF2OCH3、−CF2OC25、−C
2OC37、−CF2OC49、−CF2OC511、−
CH2OCF3、−CH2OC25、−OCH2OCH3
−OCH2OC25、−OCH2OC37、−OCH2
49、−OCH2OC511、−O(CH22OC
3、−O(CH22OC25、−O(CH22OC3
7、−O(CH22OC49、−O(CH22OC
511、−O(CH23OCH3、−O(CH23OC2
5、−O(CH23OC37、−O(CH23OC4
9、−O(CH23OC511、−O(CH24OC
3
【0051】−OCH2OCF3、−OCH2OC25
−COCF3、−COCHF2、−COC25、−COC
37、−COCH2CF3、−OCOCH3、−OCOC2
5、−OCOC37、−OCOC511、−OCOC7
15、−OCOCF3、−OCOCHF2、−OCOC2
5、−OCOC37、−OCOCH2CF3、−COO
CH3、−COOC25、−COOC37、−COOC4
9、−COOC511、−COOCH(CH3)C
613、−COOCH2F、−COOCH2CF3、−CO
O(CH22CF3、−COO(CH23CF3、−CO
O(CH24CH2F、
【0052】水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、シア
ン酸基、イソシアノ基、及びイソチオシアン酸基。
【0053】一般式(2)で表される化合物の化学的・
物理的安定性に特に注目する場合、R1及びY1は、炭素
原子と水素原子のみから構成される飽和アルキル基、ハ
ロアルキル基、アルコキシ基、ハロアルコキシ基、アル
コキシアルキル基、ハロアルコキシアルキル基、アルコ
キシアルコキシ基、ハロアルコキシアルコキシ基、アル
カノイル基、ハロアルカノイル基、アルカノイルオキシ
基、ハロアルカノイルオキシ基、アルコキシカルボニル
基、ハロアルコキシカルボニル基、水素原子、ハロゲン
原子、シアノ基、シアン酸基又はイソシアノ基であるこ
とが好ましい。
【0054】一般式(2)で表される化合物の負の誘電
率異方性値の絶対値をより大きくしたい場合、R1及び
1は、炭素原子と水素原子のみから構成される飽和ア
ルキル基、アルコキシ基、アルケニル基、アルケニルオ
キシ基、アルキニル基、アルキニルオキシ基、アルコキ
シアルキル基、アルコキシアルコキシ基、アルカノイル
基、アルカノイルオキシ基、アルコキシカルボニル基又
は水素原子等の極性の低い置換基であることが好まし
い。
【0055】一般式(2)で表される化合物のX1
2、X3及びX4の内、最低限1個は−O(CH2m
−(mは1〜10の自然数を表す。)で表される基であ
る。具体的には、以下の基を示すことができる。−OC
2O−、−O(CH22O−、−O(CH23O−、
−O(CH24O−、−O(CH25O−、−O(CH
26O−、−O(CH27O−、−O(CH28O−、
−O(CH29O−、及び−O(CH210O−。
【0056】上記以外で好ましい基としては、単結合、
−(CH22−、−CH=CH−、−C≡C−、−CO
O−、−OCO−、−CH2O−、−OCH2−、−(C
24−、−(CH23O−、−O(CH23−、−C
H=CHCH2CH2−、−CH2CH=CHCH2−、−
CH2CH2CH=CH−、−CH=CHCH=CH−、
−CF2O−、−OCF2−、−CH=CHCH2O−、
−OCH2CH=CH−、−CF=CF−、−CH2CF
2−、−CF2CH2−、−(CF22−、−(CF24
−、−(CH22COO−、−OCO(CH22−、−
CH=CHCOO−、−OCOCH=CH−、−CH=
CHC≡C−、及び−C≡CCH=CH−である。
【0057】一般式(2)で表される化合物の化学的・
物理的安定性に特に注目する場合、X1、X2、X3及び
4に好ましい基は、−O(CH2mO−(mは1〜1
0の自然数を表す。)で表される基(例えば−O(CH
22O−)であるが、それら以外の基で、X1、X2、X
3及びX4に好ましいものとして以下に示す基が挙げられ
る。単結合、−(CH22−、−COO−、−OCO
−、−CH2O−、−OCH2−、−(CH24−、−
(CH23O−、−O(CH23−、−CF2O−、−
OCF2−、−CH2CF2−、−CF2CH2−、−(C
22−、−(CF24−、−(CH22COO−、及
び−OCO(CH22−。一般式(2)で表される化合
物の負の誘電率異方性値の絶対値をより大きくしたい場
合、X1、X2、X3及びX4に好ましい基は、−O(CH
2mO−(mは1〜10の自然数を表す。)で表される
基(例えば−O(CH22O−)であるが、それら以外
の基で、X1、X2、X3及びX4に好ましいものとして以
下に示す基が挙げられる。単結合、−(CH22−、−
COO−、−OCO−、−CH2O−、−OCH2−、−
(CH24−、−(CH23O−、−O(CH23−、
−CF2O−、−OCF2−、−CH2CF2−、−CF2
CH2−、−(CF22−、−(CF24−、−(C
22COO−、及び−OCO(CH22−。
【0058】一般式(2)で表される化合物の環A1
環A2、環A3、環A4及び環A5の内、最低限1個は前記
の一般式(1)で表される環である。具体的には、以下
に示す環が挙げられる。2,3−ジフルオロベンゼン−
1,4−ジイル、2,3−ジクロロベンゼン−1,4−
ジイル、及び2−クロロ−3−フルオロベンゼン−1,
4−ジイル。
【0059】上記以外の環で好ましい環としては、ビシ
クロ〔1.1.1〕ペンタン−1,3−ジイル、トラン
ス−シクロヘキサン−1,4−ジイル、シクロヘキサ−
1−エン−1,4−ジイル、及び1,4−フェニレンが
挙げられ、これらの環を構成する炭素原子は窒素原子、
酸素原子又は硫黄原子で置換されていてもよく、環上の
水素原子はハロゲン原子又はシアノ基で置換されていて
もよい。
【0060】具体的には、1−シアノ−トランス−シク
ロヘキサン−1,4−ジイル、2,2−ジフルオロ−ト
ランス−シクロヘキサン−1,4−ジイル、2−フルオ
ロシクロヘキサ−1−エン−1,4−ジイル、及び2,
2−ジクロロビシクロ〔1.1.1〕ペンタン−1,3
−ジイルが挙げられる。更に、環上の水素原子がフッ素
原子、塩素原子又はシアノ基で置換されていてもよい環
として、以下に示す環も挙げられる。ビシクロ〔1.
1.1〕ペンタン−1,3−ジイル、トランス−シクロ
ヘキサン−1,4−ジイル、シクロヘキサ−1−エン−
1,4−ジイル、1,4−フェニレン、1,3−ジオキ
サン−2,5−ジイル、ピリミジン−2,5−ジイル、
ピリジン−2,5−ジイル、ピラジン−2,5−ジイ
ル、ピリダジン−3,6−ジイル、1,3−ジチアン−
2,5−ジイル、1,3−オキサチアン−2,5−ジイ
ル、及びビシクロ〔2.2.2〕オクタン−1,4−ジ
イル)。
【0061】一般式(2)で表される化合物の化学的・
物理的安定性に特に注目する場合、環A1、環A2、環A
3、環A4及び環A5に好ましい環は、一般式(1)で表
される環(例えば2,3−ジフルオロベンゼン−1,4
−ジイル)であるが、それ以外のもので、環A1、環
2、環A3、環A4及び環A5に好ましい環として以下に
示す環が挙げられる。1−シアノ−トランス−シクロヘ
キサン−1,4−ジイル、2,2−ジフルオロ−トラン
ス−シクロヘキサン−1,4−ジイル、2−フルオロシ
クロヘキサ−1−エン−1,4−ジイル、又は2,2−
ジクロロビシクロ〔1.1.1〕ペンタン−1,3−ジ
イル等、環上の水素原子がフッ素原子、塩素原子又はシ
アノ基で置換されていてもよい環として以下に示す環が
挙げられる。ビシクロ〔1.1.1〕ペンタン−1,3
−ジイル、トランス−シクロヘキサン−1,4−ジイ
ル、シクロヘキサ−1−エン−1,4−ジイル、1,4
−フェニレン、1,3−ジオキサン−2,5−ジイル、
ピリミジン−2,5−ジイル、ピリジン−2,5−ジイ
ル、ピリダジン−3,6−ジイル、1、3−ジチアン−
2,5−ジイル、2,3−ジフルオロベンゼン−1,4
−ジイル、及び1,3−オキサチアン−2,5−ジイ
ル。
【0062】一般式(2)で表される化合物の負の誘電
率異方性値の絶対値をより大きくしたい場合、環A1
環A2、環A3、環A4及び環A5に好ましい環は、一般式
(1)で表される環(例えば2,3−ジフルオロベンゼ
ン−1,4−ジイル)であるが、それ以外のもので、環
1、環A2、環A3、環A4及び環A5に好ましい環とし
て以下に示す環が挙げられる。1−シアノ−トランス−
シクロヘキサン−1,4−ジイル、2,2−ジフルオロ
−トランス−シクロヘキサン−1,4−ジイル、2−フ
ルオロシクロヘキサ−1−エン−1,4−ジイル、及び
2,2−ジクロロビシクロ〔1.1.1〕ペンタン−
1,3−ジイル。環上の水素原子がフッ素原子、塩素原
子又はシアノ基で置換されていてもよい環として以下に
示す環が挙げられる。トランス−シクロヘキサン−1,
4−ジイル、シクロヘキサ−1−エン−1,4−ジイ
ル、及びピリダジン−3,6−ジイル。
【0063】一般式(2)において、一般式(3)又は
一般式(4)で表される部分の少なくとも一方が、一般
式(5)で表される基であることが好ましい。具体的に
は、以下の基を示すことができる。
【0064】
【化19】
【0065】請求項1〜4に記載の本発明の化合物は絶
対値の大きな負の誘電率異方性値を有する。このため、
本発明の化合物を主として用いることにより、誘電率異
方性値が負の液晶組成物を調整することができる。この
液晶組成物は、とりわけ特開平2−176625号公報
に記載されているような垂直配向方式や、IPS等をは
じめとする、誘電率異方性値が負の液晶組成物を使用す
る素子の作成に有用なものである。また、他の液晶化合
物や組成物に本発明の化合物を混合使用することで、誘
電率異方性値の適切な設定を行うことができるため、他
の液晶性化合物や組成物の適用範囲を広げることができ
る。請求項1〜4に記載の本発明の化合物は小さい弾性
定数を有し、また、該定数の温度依存性も小さい。従っ
て、本発明の化合物を使用することで駆動電圧の低い新
規液晶組成物を調整することができる。
【0066】請求項1〜4に記載の本発明の化合物は他
の液晶性化合物との良好な相溶性を有している。このた
め、本発明の化合物を液晶組成物に配合したとき、化合
物の析出などの問題が起こり難い。また本発明の化合物
を液晶組成物に多量に配合することができ、その結果本
発明の化合物の有する優れた特性を液晶組成物に強く反
映させることができる。
【0067】請求項1〜4に記載の本発明の化合物は、
その構造を適切に設計することで所望の大きさの屈折率
異方性値を得ることができる。即ち、特に高い屈折率異
方性値を必要とする場合は、芳香族環等の共鳴構造を持
つ部位を多く含む環を選択すればよい。低い屈折率異方
性値を必要とする場合はトランス−シクロヘキサン−
1,4−ジイル環等の共鳴構造を持たない部位を多く含
む環を選択すればよい。より詳しく説明すれば、一般式
(2)で表される本発明の化合物は、R1、Y1、X1
2、X3、X4、環A1、環A2、環A3、環A4、環A5
1、a2、a3、a4及びa5を適切に選択することで所
望の大きさの屈折率異方性値を得ることができる。更に
詳しく説明すれば、環A1、環A2、環A3、環A4及び環
5 を適切に選択することで屈折率異方性値を調整する
ことができる。即ち、特に高い屈折率異方性値を必要と
する場合は、芳香族環等の共鳴構造を持つ部位を多く含
む環を選択すればよい。低い屈折率異方性値を必要とす
る場合はトランス−シクロヘキサン−1,4−ジイル環
等の共鳴構造を持たない部位を多く含む環を選択すれば
よい。屈折率異方性値を自由に選択することで、液晶パ
ネルの設計の自由度が大きくなる。
【0068】請求項1〜4に記載の本発明の化合物は何
れも低い粘性を有し、液晶組成物に多量に使用しても、
液晶組成物全体の粘度を著しく上昇させることはない。
また、粘度の温度依存性、特に低温での温度依存性が極
めて小さい。この優れた粘性を有する液晶性化合物を使
用することで高速応答性を有する液晶組成物を調整する
ことができる。請求項1〜4に記載の本発明の化合物は
何れも化学的・物理的に安定で、これを使用した液晶組
成物の比抵抗値、電圧保持率は高い。紫外線、加熱とい
った外的要因に対する安定性が高く実用液晶組成物の構
成要素として十分な化学的・物理的安定性を持つ。
【0069】請求項1〜4に記載の本発明の化合物は環
の数を適切に選択することでその相転移温度を調整する
ことができる。即ち、特に高い透明点を必要とする場合
には4環以上の化合物を、中庸な透明点を必要とする場
合は3環の化合物を、特に低い透明点を必要とするとき
は2環の化合物を選択すればよい。更に詳しく説明すれ
ば、一般式(2)で表される本発明の化合物は、a1
2、a3、a4及びa5を適切に選択することでその相転
移温度を調整することができる。即ち、特に高い透明点
を必要とする場合にはa1+a2+a3+a4+a5≧4で
ある4環以上の化合物を、中庸な透明点を必要とする場
合はa1+a2+a3+a4+a5=3である3環の化合物
を、特に低い透明点を必要とするときはa1+a2+a3
+a4+a5=2である2環の化合物を選択すればよい。
【0070】このように、請求項1〜4に記載の本発明
の化合物は、電気光学表示材料として好適な諸物性を有
する。本発明の化合物を使用することで良好な特性を持
つ新規液晶組成物を調整することができる。また、用途
に応じてその構造を適切に設計することにより、目的の
特性を持つ液晶性化合物、それを用いた液晶組成物や液
晶表示素子を得ることもできる。例えば、本発明の化合
物は大きな負の誘電率異方性値を表すことを特徴とする
が、誘電率異方性値が負の液晶組成物のみに使用するこ
とができるにとどまらず、正の誘電率異方性値を持つ組
成物に添加してその誘電率異方性値や、その他の特性を
調整することもできる。より詳しく説明すれば、本発明
の化合物やこれを用いた液晶組成物は誘電率異方性値が
負である化合物や組成物を用いる各種表示方式(例え
ば、特開平2−176625号公報に記載されているよ
うな垂直配向方式、IPS、ECB(HAN又はDAP
等)、DS、GH又はPC等)、とりわけ特開平2−1
76625号公報に記載されているような垂直配向方式
や、IPSに使用できる。しかし、それらの方式に使用
できるのみならず、誘電率異方性値が正である化合物や
組成物を用いる各種表示方式(例えば、TN、STN、
又はTNをベースにしたAM(TFT又はMIM)等)
用の液晶組成物の諸特性(例えば、誘電率異方性値、弾
性定数、屈折率異方性値、粘度、又は化学的・物理的安
定性)の改善や調整にも使用することができる。
【0071】以下、本発明の液晶組成物に関して説明す
る。本発明に係る液晶組成物は、請求項1〜4の何れか
に記載の化合物の少なくとも1種類を0.1〜99.9
重量%の割合で含有することが、優良な特性を発現せし
めるために好ましい。更に詳しくは、本発明で提供され
る液晶組成物は、請求項1〜4の何れかに記載の化合物
を少なくとも1種類含有する第一成分に加え、液晶組成
物の目的に応じて一般式(6)〜(16)で表される化
合物群から選択される化合物を適当な割合で混合するこ
とにより完成する。本発明の液晶組成物に用いられる一
般式(6)〜(8)で表される化合物として、好ましく
は以下の化合物を挙げることができる。(R2及びY2
前記と同一の意味を表す。)
【0072】
【化20】
【0073】
【化21】
【0074】
【化22】
【0075】一般式(6)〜(8)で表される化合物は
誘電率異方性値が正の化合物であり、熱的安定性や化学
的安定性が非常に優れており、電圧保持率の高い、ある
いは比抵抗値の大きいといった高信頼性が要求されるT
FT用の液晶組成物を調製する場合には、特に好ましい
化合物である。TFT用の液晶組成物を調整する場合、
一般式(6)〜(8)で表される化合物の使用量は、液
晶組成物の全重量に対して0.1〜99.9重量%の範
囲で使用できるが、好ましくは10〜97重量%、より
好ましくは40〜95重量%である。また、一般式(1
1)〜(13)で表される化合物を、粘度調整の目的で
更に含有してもよい。STN又はTN用の液晶組成物を
調製する場合も一般式(6)〜(8)で表される化合物
を使用することができる。その場合50重量%以下の使
用量が好ましい。
【0076】本発明の液晶組成物に用いられる一般式
(9)〜(10)で表される化合物として、好ましくは
以下の化合物を挙げることができる。(R3、Y3及びR
4は前記と同一の意味を表す。)
【0077】
【化23】
【0078】
【化24】
【0079】一般式(9)〜(10)で表される化合物
は誘電率異方性値が正でその値が大きく、特に液晶組成
物のしきい値電圧を小さくする目的で使用される。ま
た、屈折率異方性値の調整、透明点を高くする等のネマ
チックレンジを広げる目的にも使用される。更に、ST
N又はTN用の液晶組成物のV−T曲線の急峻性を改良
する目的にも使用される。
【0080】一般式(9)〜(10)で表される化合物
は、特にSTN及びTN用の液晶組成物を調製する場合
には、好ましい化合物である。一般式(9)〜(10)
で表される化合物の使用量を増加させると、液晶組成物
のしきい値電圧が小さくなり、粘度が上昇する。従っ
て、液晶組成物の粘度が要求特性を満足する限り、多量
に使用した方が低電圧駆動できるので有利である。一般
式(9)〜(10)で表される化合物の使用量は、ST
N又はTN用の液晶組成物を調整する場合には0.1〜
99.9重量%の範囲で使用できるが、好ましくは10
〜97重量%、より好ましくは40〜95重量%であ
る。
【0081】本発明の液晶組成物に用いられる一般式
(11)〜(13)で表される化合物として好ましくは
以下の化合物を挙げることができる。(R5及びR6は前
記と同一の意味を表す。)
【0082】
【化25】
【0083】一般式(11)〜(13)で表される化合
物は、誘電率異方性の絶対値が小さく、中性に近い化合
物である。一般式(11)で表される化合物は主として
粘度調整又は屈折率異方性値の調整の目的で使用され
る。また、一般式(12)及び(13)で表される化合
物は透明点を高くする等のネマチックレンジを広げる目
的又は屈折率異方性値の調整の目的で使用される。一般
式(11)〜(13)で表される化合物の使用量を増加
させると液晶組成物のしきい値電圧が大きくなり、粘度
が小さくなる。従って、液晶組成物のしきい値電圧の要
求値を満足している限り、多量に使用することができ
る。一般式(11)〜(13)で表される化合物の使用
量は、TFT用の液晶組成物を調製する場合には、好ま
しくは40重量%、より好ましくは35重量%以下であ
る。また、STN又はTN用の液晶組成物を調整する場
合には、好ましくは70重量%以下、より好ましくは6
0重量%以下である。
【0084】本発明の液晶組成物で用いられる一般式
(14)〜(16)で表される化合物として好ましくは
以下の化合物を挙げることができる。(R7及びR8は前
記と同一の意味を表す。)
【0085】
【化26】
【0086】一般式(14)〜(16)で表される化合
物は、本発明の請求項1〜4に記載の化合物と同様、誘
電率異方性の値が負の化合物であり、N型の液晶組成物
のベース化合物として、あるいはP型の液晶組成物の誘
電率異方性の制御に用いられる。その他の用途として、
一般式(14)で表される化合物は2環化合物であり、
主としてしきい値電圧の調整、粘度調整又は屈折率異方
性値の調整の目的で使用される。一般式(15)で表さ
れる化合物は透明点を高くする等のネマチックレンジを
広げる目的又は屈折率異方性値の調整の目的で使用され
る。一般式(16)で表される化合物はネマチックレン
ジを広げる目的の他、しきい値電圧を小さくする目的及
び屈折率異方性値を大きくする目的で使用される。
【0087】一般式(14)〜(16)で表される化合
物は主としてN型の液晶組成物に使用され、その使用量
を増加させると液晶組成物のしきい値電圧が小さくなる
が、粘度が大きくなる。従って、液晶組成物のしきい値
電圧の要求値を満足している限り、少量使用することが
望ましい。しかしながら負の誘電率異方性の絶対値が5
以下であるので、40重量%より少なくなると低電圧駆
動が出来なくなる場合がある。一般式(14)〜(1
6)で表される化合物の使用量は、N型のTFT用の液
晶組成物を調製する場合には40重量%以上が好まし
く、より好ましくは50〜95重量%である。また、弾
性定数をコントロールし、液晶組成物の電圧−透過率曲
線(V−Tカーブ)を制御する目的で、一般式(14)
〜(16)で表される化合物をP型の組成物に混合する
場合もある。この場合の一般式(14)〜(16)で表
される化合物使用量は30重量%以下が好ましい。
【0088】また、本発明の液晶組成物には、OCB
(Optically Compensated Bi
refringence)用液晶組成物等の特別な場合
を除き、通常、液晶組成物のらせん構造を誘起して必要
なねじれ角を調整し、逆ねじれ(reverse tw
ist)を防ぐ目的で、光学活性化合物を添加する。本
発明は、このような目的で使用される公知の光学活性化
合物が何れも使用できるが、好ましい化合物として以下
の光学活性化合物を挙げることができる。
【0089】
【化27】
【0090】本発明の液晶組成物では、通常、これらの
光学活性化合物を添加して、ねじれのピッチを調整す
る。ねじれのピッチは、TFT用及びTN用の液晶組成
物であれば40〜200μmの範囲に調整するのが好ま
しい。STN用の液晶組成物であれば6〜20μmの範
囲に調整するのが好ましい。また、双安定TN(Bis
table TN)用の場合は、1.5〜4μmの範囲
に調整するのが好ましい。また、ピッチの温度依存性を
調整する目的で、2種類以上の光学活性化合物を添加し
てもよい。
【0091】本発明の液晶組成物は、メロシアニン系、
スチリル系、アゾ系、アゾメチン系、アゾキシ系、キノ
フタロン系、アントラキノン系、又はテトラジン系等の
二色性色素を添加してGH用の液晶組成物としても使用
できる。あるいは、ネマチック液晶をマイクロカプセル
化して作製したNCAPや、液晶中に三次元網目状高分
子を作製したポリマーネットワーク液晶表示素子(PN
LCD)に代表されるポリマー分散型液晶表示素子(P
DLCD)用の液晶組成物としても使用できる。その
他、DS用の液晶組成物としても使用できる。
【0092】本発明の液晶組成物は、慣用な方法で調製
される。一般には、種々の成分を高い温度で各々溶解さ
せる方法がとられている。
【0093】請求項1〜4に記載の本発明の化合物は公
知の有機合成化学的手法により容易に製造できる。その
製造方法の一例を反応式1に示す。
【0094】
【化28】
【0095】以下に、上記の合成経路について説明す
る。式で表される化合物は、sec-ブチルリチウムのよ
うな塩基によりリチオ化され、次いで沃素と反応させて
で表される化合物へと誘導される。得られた式
化合物は、DMF(N,N−ジメチルホルムアミド)と
THF(テトラヒドロフラン)の混合溶媒中で水素化ナ
トリウムのような塩基の存在下、エチレングリコールと
反応させて式で表される目的の化合物へと誘導され
る。
【0096】
【実施例】以下、実施例により本発明の化合物の製造法
及び使用例について更に詳細に説明する。なお、本発明
は実施例により何等制限を受けるものではない。実施例
の説明において、Nは規定濃度(グラム当量/l)、M
はモル濃度(mol/l)を表し、液晶性化合物のΔε
(誘電率異方性値)は、下記の母液晶A85wt%と当
該化合物15wt%とからなる組成物からの外挿値(2
5℃において測定)を表し、Δn(屈折率異方性値)
は、下記の化合物を母液晶B85wt%と当該化合物1
5wt%とからなる組成物の実測値(25℃において測
定)を表す。母液晶Aの組成
【0097】
【化29】
【0098】上記の一般式で表され、両末端のアルキル
基(R9、R10)が異なる5種類のエステル化合物を、
下記の割合で混合し母液晶Aとした。
【0099】母液晶Bの組成
【0100】
【化30】
【0101】上記の一般式で表され、末端のアルキル基
(R11、R12)が異なる4種類の化合物を、下記の割合
で混合し母液晶Bとした。
【0102】実施例1 1,2−ビス−((2,3−ジフルオロ−4−n−プロ
ピルオキシ)フェニルオキシ)エタン()の合成 第1段 2,3−ジフルオロ−4−n−プロピルオキシヨードベ
ンゼン()の合成2,3−ジフルオロ−n−プロピル
オキシベンゼン()(86.09g、0.500mo
l)のTHF(1000ml)溶液に、−78℃で1.
56Mのsec-ブチルリチウムのヘキサン溶液(385m
l、0.600mol)を30分で滴下し、そのまま3
0分撹拌して2、3−ジフルオロ−4−エトキシフェニ
ルリチウムの溶液を得た。この溶液に同温度で沃素(3
04.6g、1.20mol)のTHF(500ml)
溶液を滴下した後、−10℃で2時間反応させた。反応
終了後、反応液に水(1000ml)を加えた後、トル
エン(2200ml)で抽出した。得られた有機層を水
(800ml)で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:ヘキサン)で精製
して、2,3−ジフルオロ−4−n−プロピルオキシヨ
ードベンゼン()(98.35g、0.330mo
l;収率66%)を得た。 MS/298(M+)。
【0103】第2段 1,2−ビス−((2,3−ジフルオロ−4−n−プロ
ピルオキシ)フェニルオキシ)エタン()の合成 エチレングリコール(8.07g、0.130mo
l)、DMF(200ml)及びTHF(200ml)
の混合物を−10℃に冷却し、同温度で水素化ナトリウ
ム(9.60g、0.400mol)を30分かけて添
加した。同温度で2時間反応させた後、第1段で得られ
た2,3−ジフルオロ−4−n−プロピルオキシヨード
ベンゼン()(98.30g、0.330mol)の
THF(300ml)溶液を30分かけて滴下した。反
応液を徐々に室温まで昇温させ、室温で10時間反応さ
せた。反応終了後、氷冷下、反応液に水(100ml)
を加え、次いで溶媒を減圧留去した。残渣に水(500
ml)を加え、次いでトルエン(1200ml)で抽出
した。得られた有機層を水(500ml)で洗浄した
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒を
留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出溶媒:トルエン)、次いで再結晶(ヘキサン:ト
ルエン=1:1)で精製して、1,2−ビス−((2,
3−ジフルオロ−4−n−プロピルオキシ)フェニルオ
キシ)エタン()(22.52g、0.0560mo
l;収率43%)を得た。 MS/402(M+)、Δε=−11.3、Δn=0.
138。
【0104】実施例1の方法に準じて、以下の化合物の
合成ができる。
【0105】
【化31】
【0106】
【化32】
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、絶
対値の大きな負の誘電率異方性値を持ち、かつ低粘性
で、制御された光学異方性値、高い比抵抗値及び高い電
圧保持率を有し、熱や紫外線照射に対しても安定である
液晶性化合物、これを含有する液晶組成物及び該液晶組
成物を用いて作成した液晶表示素子を提供することが可
能となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09K 19/42 C09K 19/42 G02F 1/13 500 G02F 1/13 500

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨格構造中に−O(CH2)mO−(mは
    1〜10の自然数を表す。)で表される基、及び一般式
    (1)で表される環を具有する液晶性化合物。 【化1】 (式中、W1及びW2は各々独立してフッ素原子又は塩素
    原子を表す。また、この化合物を構成する各原子はその
    同位体で置換されていてもよい。)
  2. 【請求項2】 一般式(2) 【化2】 (式中、R1及びY1は各々独立して炭素数1〜20のア
    ルキル基、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、シアン
    酸基、イソシアノ基又はイソチオシアン酸基を表し、前
    記のアルキル基中の相隣接しない1個以上のメチレン基
    は酸素原子、硫黄原子、窒素原子、−C≡C−、1個以
    上の水素原子が炭素数1〜10のアルキル基で置換され
    ていてもよいシリレン基、又はビニレン基で置換されて
    いてもよく、又これらのアルキル基中の1個以上の水素
    原子はフッ素原子又は塩素原子で置換されていてもよ
    く、又これらのアルキル基は光学活性であってもよく、
    1、X2、X3及びX4は各々独立して単結合、−(CH
    22−、−CH=CH−、−C≡C−、−COO−、−
    OCO−、−CH2O−、−OCH2−、−(CH 2
    4−、−(CH23O−、−O(CH23−、−CH=
    CHCH2CH2−、−CH2CH=CHCH2−、−CH
    2CH2CH=CH−、−CH=CHCH=CH−、−C
    2O−、−OCF2−、−CH=CHCH2O−、−O
    CH2CH=CH−、−CF=CF−、−CH2CF
    2−、−CF2CH2−、−(CF22−、−(CF24
    −、−(CH22COO−、−OCO(CH22−、−
    CH=CHCOO−、−OCOCH=CH−、−CH=
    CHC≡C−、−C≡CCH=CH−、又は−O(CH
    2mO−(mは1〜10の自然数を表す。)で表される
    基であるが、これらX1、X2、X3及びX4の内少なくと
    も1個は−O(CH2mO−であり、環A1、環A2、環
    3、環A4及び環A5は各々独立してトランス−シクロ
    ヘキサン−1,4−ジイル、シクロヘキサ−1−エン−
    1,4−ジイル、1,4−フェニレン、ビシクロ〔1.
    1.1〕ペンタン−1,3−ジイル、又は一般式(1) 【化3】 (式中、W1及びW2は各々独立してフッ素原子又は塩素
    原子を表す。)で表される環であるが、これら環A1
    環A2、環A3、環A4及び環A5の内少なくとも1個は一
    般式(1)で表される環であり、これらの環を構成する
    炭素原子は窒素原子、酸素原子又は硫黄原子で置換され
    ていてもよく、環上の水素原子はハロゲン原子又はシア
    ノ基で置換されていてもよく、a1、a2、a3、a4及び
    5は各々独立して0又は1を表すが、 a1+a2+a3+a4+a5≧1であり、また、この化合
    物を構成する各原子はその同位体で置換されていてもよ
    い。)で表される請求項1に記載の液晶性化合物。
  3. 【請求項3】 一般式(2)において、一般式(3)又
    は一般式(4) 【化4】 で表される部分のどちらか一方が、一般式(5) 【化5】 (式中W3、W4、W5及びW6は各々独立してフッ素原子
    又は塩素原子を表し、nは1〜10の自然数を表す。)
    で表される基である、請求項1に記載の液晶性化合物。
  4. 【請求項4】 一般式(5)において、nが2である、
    請求項1に記載の液晶性化合物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか1項に記載の液晶
    性化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とす
    る、少なくとも2成分からなる液晶組成物。
  6. 【請求項6】 第一成分として、請求項1〜4の何れか
    1項に記載の化合物を少なくとも1種類含有し、第二成
    分として、一般式(6)、(7)及び(8)からなる化
    合物群から選択される化合物を少なくとも1種類含有す
    ることを特徴とする液晶組成物。 【化6】 (式中、R2は炭素数1〜10のアルキル基を表し、こ
    のアルキル基中の相隣接しない1個以上のメチレン基は
    酸素原子又は−CH=CH−で置換されていてもよく、
    また、このアルキル基中の1個以上の水素原子はフッ素
    原子で置換されていてもよく、Y2はフッ素原子、塩素
    原子、−OCF3、−OCF2H、−CF3、−CF2H、
    −CFH2、−OCF2CF2H又は−OCF2CFHCF
    3を表し、L1及びL2は各々独立して水素原子又はフッ
    素原子を表し、Z1及びZ2は各々独立して−(CH22
    −、−(CH24−、−COO−、−CF2O−、−O
    CF2−、−CH=CH−又は単結合を表し、環Q1はト
    ランス−シクロヘキサン−1,4−ジイル、1,3−ジ
    オキサン−2,5−ジイル、又は水素原子がフッ素原子
    で置換されていてもよい1,4−フェニレンを表し、環
    2はトランス−シクロヘキサン−1,4−ジイル、又
    は水素原子がフッ素原子で置換されていてもよい1,4
    −フェニレンを表し、また、これらの化合物を構成する
    各原子はその同位体で置換されていてもよい。)
  7. 【請求項7】 第一成分として、請求項1〜4の何れか
    1項に記載の化合物を少なくとも1種類含有し、第二成
    分として、一般式(9)及び(10)からなる化合物群
    から選択される化合物を少なくとも1種類含有すること
    を特徴とする液晶組成物。 【化7】 (式中、R3及びR4は各々独立して炭素数1〜10のア
    ルキル基を表し、このアルキル基中の相隣接しない1個
    以上のメチレン基は酸素原子又は−CH=CH−で置換
    されていてもよく、また、このアルキル基中の1個以上
    の水素原子はフッ素原子で置換されていてもよく、Y3
    はシアノ基又は−C≡C−CNを表し、環Q3はトラン
    ス−シクロヘキサン−1,4−ジイル、1,4−フェニ
    レン、1,3−ジオキサン−2,5−ジイル又はピリミ
    ジン−2,5−ジイルを表し、環Q4はトランス−シク
    ロヘキサン−1,4−ジイル、ピリミジン−2,5−ジ
    イル、又は水素原子がフッ素原子で置換されていてもよ
    い1,4−フェニレンを表し、環Q5はトランス−シク
    ロヘキサン−1,4−ジイル又は1,4−フェニレンを
    表し、Z3は−(CH22−、−COO−又は単結合を
    表し、L3、L4及びL5は各々独立して水素原子又はフ
    ッ素原子を表し、b、c及びdは各々独立して0又は1
    を表し、また、これらの化合物を構成する原子はその同
    位体で置換されていてもよい。)
  8. 【請求項8】 第一成分として、請求項1〜4の何れか
    1項に記載の化合物を少なくとも1種類含有し、第二成
    分として、前記一般式(6)、(7)及び(8)からな
    る化合物群から選択される化合物を少なくとも1種類含
    有し、第三成分として、一般式(11)、(12)及び
    (13)からなる化合物群から選択される化合物を少な
    くとも1種類含有することを特徴とする液晶組成物。 【化8】 (式中、R5及びR6は各々独立して炭素数1〜10のア
    ルキル基を表し、このアルキル基中の相隣接しない1個
    以上のメチレン基は酸素原子又は−CH=CH−で置換
    されていてもよく、また、このアルキル基中の1個以上
    の水素原子はフッ素原子で置換されていてもよく、環Q
    6、環Q7及び環Q8は各々独立して、トランス−シクロ
    ヘキサン−1,4−ジイル、ピリミジン−2,5−ジイ
    ル、又は水素原子がフッ素原子で置換されていてもよい
    1,4−フェニレンを表し、Z4及びZ5は各々独立し
    て、−C≡C−、−COO−、−(CH22−、−CH
    =CH−又は単結合を表し、また、これらの化合物を構
    成する原子はその同位体で置換されていてもよい。)
  9. 【請求項9】 第一成分として、請求項1〜4の何れか
    1項に記載の化合物を少なくとも1種類含有し、第二成
    分として、一般式(14)、(15)及び(16)から
    なる化合物群から選択される化合物を少なくとも1種類
    含有することを特徴とする液晶組成物。 【化9】 (式中、R7及びR8は各々独立して炭素数1〜10のア
    ルキル基を表し、このアルキル基中の相隣接しない1個
    以上のメチレン基は酸素原子又は−CH=CH−で置換
    されていてもよく、また、このアルキル基中の1個以上
    の水素原子はフッ素原子で置換されていてもよく、環Q
    9及び環Q10は各々独立して、トランス−シクロヘキサ
    ン−1,4−ジイル又は1,4−フェニレンを表し、L
    6及びL7は各々独立して水素原子又はフッ素原子を表す
    が同時に水素原子を表すことはなく、Z6及びZ7は各々
    独立して、−(CH22−、−COO−又は単結合を表
    し、また、これらの化合物を構成する原子はその同位体
    で置換されていてもよい。)
  10. 【請求項10】 第一成分として、請求項1〜4の何れ
    か1項に記載の化合物を少なくとも1種類含有し、第二
    成分として、前記一般式(11)、(12)及び(1
    3)からなる化合物群から選択される化合物を少なくと
    も1種類含有し、第三成分として、前記一般式(1
    4)、(15)及び(16)からなる化合物群から選択
    される化合物を少なくとも1種類含有することを特徴と
    する液晶組成物。
  11. 【請求項11】 第一成分として、請求項1〜4の何れ
    か1項に記載の化合物を少なくとも1種類含有し、第二
    成分として、前記一般式(9)及び(10)からなる化
    合物群から選択される化合物を少なくとも1種類含有
    し、第三成分として、前記一般式(11)、(12)及
    び(13)からなる化合物群から選択される化合物を少
    なくとも1種類含有することを特徴とする液晶組成物。
  12. 【請求項12】 第一成分として、請求項1〜4の何れ
    か1項に記載の化合物を少なくとも1種類含有し、第二
    成分として、前記一般式(6)、(7)及び(8)から
    なる化合物群から選択される化合物を少なくとも1種類
    含有し、第三成分として、前記一般式(9)及び(1
    0)からなる化合物群から選択される化合物を少なくと
    も1種類含有し、第四成分として、前記一般式(1
    1)、(12)及び(13)からなる化合物群から選択
    される化合物を少なくとも1種類含有することを特徴と
    する液晶組成物。
  13. 【請求項13】 請求項5〜12の何れか1項に記載の
    液晶組成物に加えて、更に1種類以上の光学活性化合物
    を含有することを特徴とする液晶組成物。
  14. 【請求項14】 請求項5〜13の何れか1項に記載の
    液晶組成物を用いて構成した液晶表示素子。
JP05561197A 1997-02-24 1997-02-24 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子 Expired - Fee Related JP4003244B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05561197A JP4003244B2 (ja) 1997-02-24 1997-02-24 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05561197A JP4003244B2 (ja) 1997-02-24 1997-02-24 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10237004A true JPH10237004A (ja) 1998-09-08
JP4003244B2 JP4003244B2 (ja) 2007-11-07

Family

ID=13003569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05561197A Expired - Fee Related JP4003244B2 (ja) 1997-02-24 1997-02-24 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4003244B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006066688A1 (en) * 2004-12-23 2006-06-29 Merck Patent Gmbh Bimesogenic compounds and flexoelectric devices
US7618691B2 (en) 2007-09-12 2009-11-17 Chisso Corporation Liquid crystal composition and liquid crystal display device
JP2011026274A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Dic Corp ジフルオロベンゼン誘導体、当該化合物を含有する液晶組成物及び液晶表示素子
CN103254913A (zh) * 2013-06-04 2013-08-21 石家庄诚志永华显示材料有限公司 一种低粘度低阀值的负性液晶组合物
CN104583366A (zh) * 2012-08-29 2015-04-29 默克专利股份有限公司 双介晶化合物和介晶介质
JP2017132693A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 Jnc株式会社 ジフルオロシクロヘキサン環を有する化合物、液晶組成物及び液晶表示素子
US20170342601A1 (en) * 2014-12-08 2017-11-30 Jnc Corporation Conjugate fibers with encapsulated liquid crystal and conjugate fiber aggregate
US10570334B2 (en) 2015-03-12 2020-02-25 Jnc Corporation Liquid crystal compound, liquid crystal composition, composite material with encapsulated liquid crystal, and liquid crystal display device using same
CN112920027A (zh) * 2021-02-02 2021-06-08 山东盛华电子新材料有限公司 一种含氟液晶材料及其制备方法
JP2022119164A (ja) * 2021-02-03 2022-08-16 株式会社Jactaコラボレーション 化合物、化合物を含有する液晶組成物、及び、液晶組成物を使用した液晶表示素子
CN114920631A (zh) * 2021-02-03 2022-08-19 杰科达谘询有限公司 化合物、含有化合物的液晶组合物、和使用液晶组合物的液晶显示元件

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102617304B (zh) * 2012-03-13 2014-11-19 石家庄诚志永华显示材料有限公司 侧向二氟苯基烷氧醚类液晶化合物及其制备方法与应用

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006066688A1 (en) * 2004-12-23 2006-06-29 Merck Patent Gmbh Bimesogenic compounds and flexoelectric devices
US7544400B2 (en) 2004-12-23 2009-06-09 Merck Patent Gmbh Bimesogenic compounds and flexoelectric devices
US7618691B2 (en) 2007-09-12 2009-11-17 Chisso Corporation Liquid crystal composition and liquid crystal display device
JP2009270080A (ja) * 2007-09-12 2009-11-19 Chisso Corp 液晶組成物および液晶表示素子
JP2011026274A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Dic Corp ジフルオロベンゼン誘導体、当該化合物を含有する液晶組成物及び液晶表示素子
CN104583366A (zh) * 2012-08-29 2015-04-29 默克专利股份有限公司 双介晶化合物和介晶介质
JP2015532649A (ja) * 2012-08-29 2015-11-12 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung ビメソゲン化合物およびメソゲン媒体
CN103254913A (zh) * 2013-06-04 2013-08-21 石家庄诚志永华显示材料有限公司 一种低粘度低阀值的负性液晶组合物
US20170342601A1 (en) * 2014-12-08 2017-11-30 Jnc Corporation Conjugate fibers with encapsulated liquid crystal and conjugate fiber aggregate
US10570334B2 (en) 2015-03-12 2020-02-25 Jnc Corporation Liquid crystal compound, liquid crystal composition, composite material with encapsulated liquid crystal, and liquid crystal display device using same
JP2017132693A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 Jnc株式会社 ジフルオロシクロヘキサン環を有する化合物、液晶組成物及び液晶表示素子
CN112920027A (zh) * 2021-02-02 2021-06-08 山东盛华电子新材料有限公司 一种含氟液晶材料及其制备方法
CN112920027B (zh) * 2021-02-02 2024-04-09 山东盛华电子新材料有限公司 一种含氟液晶材料及其制备方法
JP2022119164A (ja) * 2021-02-03 2022-08-16 株式会社Jactaコラボレーション 化合物、化合物を含有する液晶組成物、及び、液晶組成物を使用した液晶表示素子
CN114920631A (zh) * 2021-02-03 2022-08-19 杰科达谘询有限公司 化合物、含有化合物的液晶组合物、和使用液晶组合物的液晶显示元件

Also Published As

Publication number Publication date
JP4003244B2 (ja) 2007-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4048570B2 (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
JP3975562B2 (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
CN111732569A (zh) 具有二苯并噻吩环的液晶性化合物、液晶组合物及液晶显示元件
KR20190003393A (ko) 액정 매질 및 이를 포함하는 액정 디스플레이
CN111465592A (zh) 具有甲氧基甲基丙烯酸基的聚合性化合物、液晶组合物及液晶显示元件
JPH10237004A (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
KR19990045693A (ko) 불소 치환 4-알케닐벤조산과 이의 유도체 및 벤조산시아노페닐에스테르 유도체를 함유하는 네마틱 액정 조성물과 이를 사용하는 액정 표시 장치
JP3991398B2 (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
JP3856188B2 (ja) 液晶組成物
JPH09104644A (ja) フッ素置換アルケニル液晶性化合物、液晶組成物および液晶表示素子
JPH10237448A (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
JP5044919B2 (ja) ベンゼン環にアルキル基を有する化合物、この化合物を含有する液晶組成物およびこの液晶組成物を含有する液晶表示素子
JP3864435B2 (ja) ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置
JPH10236990A (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
JPH10237075A (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
JPH10236994A (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
JPH10168076A (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
JPH083559A (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JPH10237024A (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
JP4075092B2 (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
JP5315590B2 (ja) 液晶化合物、液晶組成物および液晶表示素子
CN113677657B (zh) 聚合性液晶组合物及液晶显示元件、以及化合物
JPH10236993A (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
JP4106716B2 (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
JPH10168453A (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070813

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees