JPH10238047A - 棟換気装置 - Google Patents
棟換気装置Info
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- JPH10238047A JPH10238047A JP4441597A JP4441597A JPH10238047A JP H10238047 A JPH10238047 A JP H10238047A JP 4441597 A JP4441597 A JP 4441597A JP 4441597 A JP4441597 A JP 4441597A JP H10238047 A JPH10238047 A JP H10238047A
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Links
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】野地板の開口部に、薄肉板金部材のベース及び
平棟用のカバーを設ける構成では、軽量のカバーを敷設
する屋根であれば可能であるが、粘土瓦の如く、比較的
重量を有する瓦では、開口部がそのままとした場合に
は、当該野地板及び垂木に荷重がかかり耐久性が欠ける
課題と、雨仕舞が悪く、雨洩り発生の要因とる課題があ
る。 【解決手段】本発明の目的は、粘土瓦、セメント瓦の如
く、比較的重量がある瓦でも十分に対応できる棟換気装
置を付設できる隅棟等とすること、また雨仕舞のよい棟
換気装置を提供すること、にある。その構成は、隅棟H
に設けた屋根地1と、この屋根地の隅棟側H1等でかつ
その隅棟の長手方向H2に形成された開口部111と、
この開口部に設けた棟換気通路形成用の換気通路材2
と、前記開口部に設けた棟換気通路Dに連通する換気口
311a、312aを有する棟換気手段3と、この棟換
気手段上に設けた隅棟瓦E1等と、でなる。
平棟用のカバーを設ける構成では、軽量のカバーを敷設
する屋根であれば可能であるが、粘土瓦の如く、比較的
重量を有する瓦では、開口部がそのままとした場合に
は、当該野地板及び垂木に荷重がかかり耐久性が欠ける
課題と、雨仕舞が悪く、雨洩り発生の要因とる課題があ
る。 【解決手段】本発明の目的は、粘土瓦、セメント瓦の如
く、比較的重量がある瓦でも十分に対応できる棟換気装
置を付設できる隅棟等とすること、また雨仕舞のよい棟
換気装置を提供すること、にある。その構成は、隅棟H
に設けた屋根地1と、この屋根地の隅棟側H1等でかつ
その隅棟の長手方向H2に形成された開口部111と、
この開口部に設けた棟換気通路形成用の換気通路材2
と、前記開口部に設けた棟換気通路Dに連通する換気口
311a、312aを有する棟換気手段3と、この棟換
気手段上に設けた隅棟瓦E1等と、でなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、棟換気装置に関す
るものであり、詳しくは隅棟木又は棟木の垂木に直接屋
根地が設けられる隅棟又は棟に最適な棟換気装置に関す
る。
るものであり、詳しくは隅棟木又は棟木の垂木に直接屋
根地が設けられる隅棟又は棟に最適な棟換気装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】屋根の換気装置に関する従来技術で、本
発明と関連性がある発明としては、特開平7−489
09号の屋根の換気装置、特開平8−68172号の
棟換気構造等がある。その内容を説明する。先ずの発
明は雨天時や湿度が高い場合に、換気通路を閉塞して防
水性及び防湿性の向上を図ることを目的とする。即ち、
屋内の換気を行うための換気通路を備えた屋根の換気装
置において、前記換気通路内に、吸湿することにより膨
張して当該換気通路を閉塞する吸湿膨張部材を設けた構
成である。次に、の発明は、棟屋根下地部材の上に棟
屋根材本体を配設した棟換気構造の差圧の大きな負圧領
域の拡大を図り、換気量を増すことを目的とする。即
ち、屋根の棟を跨いで取り付けられた換気口を有する棟
屋根下地部材の上に、排気口を多数有する第1、第2の
傾斜片、及び第1、第2の脚片とからなる棟屋根材本体
を配設してなる棟換気構造である。
発明と関連性がある発明としては、特開平7−489
09号の屋根の換気装置、特開平8−68172号の
棟換気構造等がある。その内容を説明する。先ずの発
明は雨天時や湿度が高い場合に、換気通路を閉塞して防
水性及び防湿性の向上を図ることを目的とする。即ち、
屋内の換気を行うための換気通路を備えた屋根の換気装
置において、前記換気通路内に、吸湿することにより膨
張して当該換気通路を閉塞する吸湿膨張部材を設けた構
成である。次に、の発明は、棟屋根下地部材の上に棟
屋根材本体を配設した棟換気構造の差圧の大きな負圧領
域の拡大を図り、換気量を増すことを目的とする。即
ち、屋根の棟を跨いで取り付けられた換気口を有する棟
屋根下地部材の上に、排気口を多数有する第1、第2の
傾斜片、及び第1、第2の脚片とからなる棟屋根材本体
を配設してなる棟換気構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記、の発明は、
野地板の長手方向に所定長さの開口部を設ける構成で、
この開口部をそのままの状態で帯状の薄肉板金部材でな
るベース又は棟屋根下地部材及び平棟用のカバー又は棟
屋根材本体を設ける構成となっている。このように軽量
のカバー又は棟屋根材本体を敷設する構成であれば、野
地板及び垂木にかかる荷重も少ないことから、前記開口
部はそのままの状態でもさして問題とはならない。しか
し、本発明が目的とする粘土瓦の如く、比較的重量を有
する瓦では、前記開口部をそのままとした場合には、当
該野地板及び垂木に荷重がかかり耐久性が欠ける課題が
ある。また開口部をそのままとすると雨仕舞が悪く、雨
洩り発生の要因となりかねない課題がある。
野地板の長手方向に所定長さの開口部を設ける構成で、
この開口部をそのままの状態で帯状の薄肉板金部材でな
るベース又は棟屋根下地部材及び平棟用のカバー又は棟
屋根材本体を設ける構成となっている。このように軽量
のカバー又は棟屋根材本体を敷設する構成であれば、野
地板及び垂木にかかる荷重も少ないことから、前記開口
部はそのままの状態でもさして問題とはならない。しか
し、本発明が目的とする粘土瓦の如く、比較的重量を有
する瓦では、前記開口部をそのままとした場合には、当
該野地板及び垂木に荷重がかかり耐久性が欠ける課題が
ある。また開口部をそのままとすると雨仕舞が悪く、雨
洩り発生の要因となりかねない課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、粘
土瓦、セメント瓦の如く、比較的重量がある瓦でも十分
に対応できる構造で、しかも雨仕舞のよい棟換気装置を
提供することを目的とする。
土瓦、セメント瓦の如く、比較的重量がある瓦でも十分
に対応できる構造で、しかも雨仕舞のよい棟換気装置を
提供することを目的とする。
【0005】請求項1は、建屋の屋根地と、この屋根地
の隅棟木又は棟木の近傍に設けられた開口部と、この開
口部に設けられた棟換気通路形成用の換気通路材と、前
記開口部に設けられた棟換気通路に連通する換気口を有
する棟換気手段と、この棟換気手段上に設けられた隅棟
瓦と、で構成される棟換気装置である。
の隅棟木又は棟木の近傍に設けられた開口部と、この開
口部に設けられた棟換気通路形成用の換気通路材と、前
記開口部に設けられた棟換気通路に連通する換気口を有
する棟換気手段と、この棟換気手段上に設けられた隅棟
瓦と、で構成される棟換気装置である。
【0006】本発明の請求項2は、換気通路材として最
適な構造とすること、又は簡易な施工ができること、等
を目的とする。
適な構造とすること、又は簡易な施工ができること、等
を目的とする。
【0007】請求項2は、換気通路材が、枠体と、この
枠体に形成した第1・第2開口及び空洞部と、で構成さ
れている棟換気装置である。
枠体に形成した第1・第2開口及び空洞部と、で構成さ
れている棟換気装置である。
【0008】本発明の請求項3は、棟換気手段の装置の
簡便化、又はその装着の容易化等を目的とする。
簡便化、又はその装着の容易化等を目的とする。
【0009】請求項3は、棟換気手段が、隅棟又は棟の
屋根地に設けた換気口を有する第1補助部材、及びこの
第1補助部材に跨設された換気口を有する第2補助部材
と、で構成された棟換気装置である。
屋根地に設けた換気口を有する第1補助部材、及びこの
第1補助部材に跨設された換気口を有する第2補助部材
と、で構成された棟換気装置である。
【0010】本発明の請求項4は、隅棟瓦又は棟瓦の安
定葺工を目的とする。
定葺工を目的とする。
【0011】請求項4は、第2補助部材に隅棟木受け片
又は棟木受け片を設ける構成とした棟換気装置である。
又は棟木受け片を設ける構成とした棟換気装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】図3の如く、隅棟の場合は、屋根
地の隅棟側でかつその長手方向に開口部を形成するとと
もに、この開口部に換気用の空洞部及び対の開口を有す
る換気通路材を設ける。従って、当該屋根地の隅棟側の
開口部は閉塞されるとともに、当該隅棟側には棟換気通
路が形成される。この棟換気通路を有する屋根地を左右
の垂木と隅棟木とに順次敷設し、当該棟換気通路を垂木
間に位置させる。この棟換気通路内での空気の流通を図
ることで、隅棟の屋根裏の空気を、後述する棟換気手段
に確実かつスムーズに導くことが可能となる。また図8
の如く、棟の場合は、屋根地の棟側でかつその長手方向
に開口部を形成するとともに、この開口部に換気用の空
洞部及び対の開口を有する換気通路材を設ける。従っ
て、当該屋根地の棟側の開口部は閉塞されるとともに、
当該棟側には棟換気通路が形成される。この棟換気通路
を有する屋根地を左右の垂木と棟木とに順次敷設し、当
該棟換気通路を垂木間に位置させる。この棟換気通路内
での空気の流通を図ることで、棟の屋根裏の空気を、後
述する棟換気手段に確実かつスムーズに導くことが可能
となる。
地の隅棟側でかつその長手方向に開口部を形成するとと
もに、この開口部に換気用の空洞部及び対の開口を有す
る換気通路材を設ける。従って、当該屋根地の隅棟側の
開口部は閉塞されるとともに、当該隅棟側には棟換気通
路が形成される。この棟換気通路を有する屋根地を左右
の垂木と隅棟木とに順次敷設し、当該棟換気通路を垂木
間に位置させる。この棟換気通路内での空気の流通を図
ることで、隅棟の屋根裏の空気を、後述する棟換気手段
に確実かつスムーズに導くことが可能となる。また図8
の如く、棟の場合は、屋根地の棟側でかつその長手方向
に開口部を形成するとともに、この開口部に換気用の空
洞部及び対の開口を有する換気通路材を設ける。従っ
て、当該屋根地の棟側の開口部は閉塞されるとともに、
当該棟側には棟換気通路が形成される。この棟換気通路
を有する屋根地を左右の垂木と棟木とに順次敷設し、当
該棟換気通路を垂木間に位置させる。この棟換気通路内
での空気の流通を図ることで、棟の屋根裏の空気を、後
述する棟換気手段に確実かつスムーズに導くことが可能
となる。
【0013】そして、前記左右の換気通路材及び/又は
屋根地には、換気口を有する第1補助部材と、換気口を
有する第2補助部材とでなる棟換気手段が設けられる。
従って、この第1補助部材の換気口は、通路部を介して
前記棟換気通路の開口に連通され、かつこの第1補助部
材の換気口は、隙間を介して第2補助部材の換気口に連
通される。従って、棟換気通路→第1補助部材の通路部
及びその換気口→第1補助部材と第2補助部材との隙間
→第2補助部材の換気口を経由して外気と連通される。
この棟換気手段の第2補助部材には、隅棟瓦又は棟瓦を
直接敷設する葺工方法、又は第2隅棟木・第2棟木の上
に、隅棟瓦又は棟瓦を敷設する葺工方法、等を採用す
る。
屋根地には、換気口を有する第1補助部材と、換気口を
有する第2補助部材とでなる棟換気手段が設けられる。
従って、この第1補助部材の換気口は、通路部を介して
前記棟換気通路の開口に連通され、かつこの第1補助部
材の換気口は、隙間を介して第2補助部材の換気口に連
通される。従って、棟換気通路→第1補助部材の通路部
及びその換気口→第1補助部材と第2補助部材との隙間
→第2補助部材の換気口を経由して外気と連通される。
この棟換気手段の第2補助部材には、隅棟瓦又は棟瓦を
直接敷設する葺工方法、又は第2隅棟木・第2棟木の上
に、隅棟瓦又は棟瓦を敷設する葺工方法、等を採用す
る。
【0014】尚、場合により隅棟瓦又は棟瓦と瓦との間
に通路形成部材を設け、前記棟換気手段の換気口と連通
させる。即ち、通路形成部材と隅棟瓦又は棟瓦との間に
トンネル式の通路を形成し、この通路の一端開口(通路
形成部材の第1換気口)を瓦部換気通路に、またこの通
路の他端開口(通路形成部材の第2換気口)を外気に、
それぞれ連通させる。これにより、棟換気手段(第2補
助部材)の換気口→瓦部換気通路→通路形成部材の第1
換気口→通路→通路形成部材の第2換気口を経由して外
気と連通させる。
に通路形成部材を設け、前記棟換気手段の換気口と連通
させる。即ち、通路形成部材と隅棟瓦又は棟瓦との間に
トンネル式の通路を形成し、この通路の一端開口(通路
形成部材の第1換気口)を瓦部換気通路に、またこの通
路の他端開口(通路形成部材の第2換気口)を外気に、
それぞれ連通させる。これにより、棟換気手段(第2補
助部材)の換気口→瓦部換気通路→通路形成部材の第1
換気口→通路→通路形成部材の第2換気口を経由して外
気と連通させる。
【0015】
【実施例】1は隅棟木Aと垂木Bとに設けられる屋根地
で、この屋根地1の隅棟側H1でかつ隅棟Hの長手方向
H2には適宜間隔で一個又は数個の開口部111(形
状、大きさ等は自由である。以下同じ)が設けられてい
る。この開口部111を閉塞する換気通路材2は、例え
ば、鋼板、薄板、プラスチック等の薄板材で形成され
る。この換気通路材2の構成の一例を説明する。図4の
例は、屋根地1の上面に設けられ、かつこの施工状態で
屋根地1とほぼ同じ勾配(以下同じ)となる(一例であ
る。)本体上部211と、この本体上部211に併設さ
れた屋根地1の下面側とほぼ同じ勾配を有する(一例で
ある。)本体下部212と、この本体上下部211、2
12との間に適宜間隔で設けられたスペーサー213
と、で枠体を構成する。この本体上下部211、212
との間には前記開口部111にほぼ符合する寸法(一例
である。)の第1開口214が形成される。また本体上
下部211、212とスペーサー213との間には空洞
部215が形成される。更に前記空洞部215には第2
開口216が設けられる。従って、第1開口214と空
洞部215及び第2開口216とは連通する。このよう
な構成を採用し、当該換気通路材2を開口部111に取
付けた場合には、屋根裏Cの空気は、開口部111→第
1開口214→空洞部215→第2開口216を経由し
て、後述する棟換気手段に到る。また図5の例は、屋根
地1の上面に設けられ、かつこの屋根地1とほぼ同じ勾
配を有する(一例である。)本体上部211と、この本
体上部211に波状の本体下部212’を設けて枠体を
構成する。これにより、空洞部215及び第2開口21
6’が形成される。また第1開口214が形成されるこ
とは前記の例と同様である。また空気の流れもほぼ同様
である。この換気通路材2の構成は一例を説明したもの
であり、同じ様な機能を備えたものは本発明に含まれ
る。尚、この換気通路材2は、屋根地1等に設けた補強
部材を利用して設ける場合も有り得る。
で、この屋根地1の隅棟側H1でかつ隅棟Hの長手方向
H2には適宜間隔で一個又は数個の開口部111(形
状、大きさ等は自由である。以下同じ)が設けられてい
る。この開口部111を閉塞する換気通路材2は、例え
ば、鋼板、薄板、プラスチック等の薄板材で形成され
る。この換気通路材2の構成の一例を説明する。図4の
例は、屋根地1の上面に設けられ、かつこの施工状態で
屋根地1とほぼ同じ勾配(以下同じ)となる(一例であ
る。)本体上部211と、この本体上部211に併設さ
れた屋根地1の下面側とほぼ同じ勾配を有する(一例で
ある。)本体下部212と、この本体上下部211、2
12との間に適宜間隔で設けられたスペーサー213
と、で枠体を構成する。この本体上下部211、212
との間には前記開口部111にほぼ符合する寸法(一例
である。)の第1開口214が形成される。また本体上
下部211、212とスペーサー213との間には空洞
部215が形成される。更に前記空洞部215には第2
開口216が設けられる。従って、第1開口214と空
洞部215及び第2開口216とは連通する。このよう
な構成を採用し、当該換気通路材2を開口部111に取
付けた場合には、屋根裏Cの空気は、開口部111→第
1開口214→空洞部215→第2開口216を経由し
て、後述する棟換気手段に到る。また図5の例は、屋根
地1の上面に設けられ、かつこの屋根地1とほぼ同じ勾
配を有する(一例である。)本体上部211と、この本
体上部211に波状の本体下部212’を設けて枠体を
構成する。これにより、空洞部215及び第2開口21
6’が形成される。また第1開口214が形成されるこ
とは前記の例と同様である。また空気の流れもほぼ同様
である。この換気通路材2の構成は一例を説明したもの
であり、同じ様な機能を備えたものは本発明に含まれ
る。尚、この換気通路材2は、屋根地1等に設けた補強
部材を利用して設ける場合も有り得る。
【0016】棟換気手段3は、換気口311aを有する
第1補助部材311と、換気口312aを有する第2補
助部材312と、で構成されており、第1補助部材31
1に第2補助部材312が跨設されている。この第1補
助部材311と第2補助部材312は、ともにその裾部
311b、312bが左右の屋根地1に釘止めされる。
この第1補助部材311の立上脚311c、311cと
の間には換気用の通路部31が形成される。また第1補
助部材311の立上脚311c、311cと第2補助部
材312の立上脚312c、312cとの間には換気用
の隙間32が形成されており、この隙間32、第1補助
部材311の通路部31及び第1補助部材311及び第
2補助部材312の換気口311a、312aを介して
前記棟換気通路Dに導かれた屋根裏Cの空気を隅棟H外
に排気(尚、排気で説明するが、外気が屋根裏Cに導か
れることも同様なことである。以下同じ)する。尚、第
2補助部材312には第2隅棟木A’を架承する隅棟木
受け片312dを設ける場合もある。尚、隅棟木受け片
312dが昇降自在の構成も採用できる。
第1補助部材311と、換気口312aを有する第2補
助部材312と、で構成されており、第1補助部材31
1に第2補助部材312が跨設されている。この第1補
助部材311と第2補助部材312は、ともにその裾部
311b、312bが左右の屋根地1に釘止めされる。
この第1補助部材311の立上脚311c、311cと
の間には換気用の通路部31が形成される。また第1補
助部材311の立上脚311c、311cと第2補助部
材312の立上脚312c、312cとの間には換気用
の隙間32が形成されており、この隙間32、第1補助
部材311の通路部31及び第1補助部材311及び第
2補助部材312の換気口311a、312aを介して
前記棟換気通路Dに導かれた屋根裏Cの空気を隅棟H外
に排気(尚、排気で説明するが、外気が屋根裏Cに導か
れることも同様なことである。以下同じ)する。尚、第
2補助部材312には第2隅棟木A’を架承する隅棟木
受け片312dを設ける場合もある。尚、隅棟木受け片
312dが昇降自在の構成も採用できる。
【0017】4は第2隅棟木A’と左右の瓦Eとの間に
それぞれ斜設される通路形成部材(一方のみの場合又は
一体形状等でも可能である。)で、この通路形成部材4
は、この通路形成部材4の通路41を形成し、かつ第2
隅棟木A’に係止される一端42と、当該通路形成部材
4の通路41を形成し、かつ隅棟瓦E1の端部に設けら
れる他端43と、この通路形成部材4の上下方に設けた
第1換気口44及び第2換気口45と、で構成される。
また前記第1換気口44のやや下方に堰46を設ける。
前記第1換気口44及び第2換気口45は、通路41に
連通される。図中5は釘を示す。
それぞれ斜設される通路形成部材(一方のみの場合又は
一体形状等でも可能である。)で、この通路形成部材4
は、この通路形成部材4の通路41を形成し、かつ第2
隅棟木A’に係止される一端42と、当該通路形成部材
4の通路41を形成し、かつ隅棟瓦E1の端部に設けら
れる他端43と、この通路形成部材4の上下方に設けた
第1換気口44及び第2換気口45と、で構成される。
また前記第1換気口44のやや下方に堰46を設ける。
前記第1換気口44及び第2換気口45は、通路41に
連通される。図中5は釘を示す。
【0018】また隅棟木受け片312dに設けた第2隅
棟木A’には(他の部材を介在する場合も有る。)、隅
棟瓦E1(図8の如く、棟H’に本発明の棟換気装置を
利用する場合には、棟瓦E’1となる。)が設けられる
とともに、この隅棟瓦E1の両端部が瓦Eの上に葺かれ
るとともに、この通路形成部材4に積層される。従っ
て、この通路形成部材4と隅棟瓦E1の裏面E1aとで
前記通路41が形成される。この通路形成部材4と瓦E
との間には密封部材6が設けられる。尚、屋根地1とこ
の通路形成部材4との間に、前記棟換気手段3の換気口
311aと当該通路形成部材4の第1換気口44とを連
通する瓦部換気通路8が形成される。この瓦部換気通路
8は隅棟方向に連続状に設けられる。従って、棟換気通
路D→第1補助部材311の通路部31→第1補助部材
311の換気口311a→第1・2補助部材311、3
12との隙間32→第2補助部材312の換気口312
a→瓦部換気通路8→第1換気口44→通路41→第2
換気口45により空気の出入が行われる。即ち、換気隅
棟が構成される。
棟木A’には(他の部材を介在する場合も有る。)、隅
棟瓦E1(図8の如く、棟H’に本発明の棟換気装置を
利用する場合には、棟瓦E’1となる。)が設けられる
とともに、この隅棟瓦E1の両端部が瓦Eの上に葺かれ
るとともに、この通路形成部材4に積層される。従っ
て、この通路形成部材4と隅棟瓦E1の裏面E1aとで
前記通路41が形成される。この通路形成部材4と瓦E
との間には密封部材6が設けられる。尚、屋根地1とこ
の通路形成部材4との間に、前記棟換気手段3の換気口
311aと当該通路形成部材4の第1換気口44とを連
通する瓦部換気通路8が形成される。この瓦部換気通路
8は隅棟方向に連続状に設けられる。従って、棟換気通
路D→第1補助部材311の通路部31→第1補助部材
311の換気口311a→第1・2補助部材311、3
12との隙間32→第2補助部材312の換気口312
a→瓦部換気通路8→第1換気口44→通路41→第2
換気口45により空気の出入が行われる。即ち、換気隅
棟が構成される。
【0019】図中7は釘で、この釘7により隅棟瓦E1
を第2隅棟木A’に緊締する(止める)。この例の如
く、釘7による緊締に限定されず、他の部材で行うこと
も有り得る。
を第2隅棟木A’に緊締する(止める)。この例の如
く、釘7による緊締に限定されず、他の部材で行うこと
も有り得る。
【0020】図8に本発明の棟換気装置を棟H’に採用
した一例を示しており、原則として、前記の各部材が設
けられる。尚、開口部111は、棟木A1と垂木Bとに
設けられる屋根地1の棟側H’1でかつ棟H’の長手方
向H’2に適宜間隔で一個又は数個設けられている。図
中312d’は棟木受け片、A”は第2棟木を示す。
した一例を示しており、原則として、前記の各部材が設
けられる。尚、開口部111は、棟木A1と垂木Bとに
設けられる屋根地1の棟側H’1でかつ棟H’の長手方
向H’2に適宜間隔で一個又は数個設けられている。図
中312d’は棟木受け片、A”は第2棟木を示す。
【0021】以上で説明した各構成又は部材・名称・実
施の形態等は、本発明の一例を示すものである。従っ
て、同様な機能又は構成・実施の形態等は本発明に含ま
れる。
施の形態等は、本発明の一例を示すものである。従っ
て、同様な機能又は構成・実施の形態等は本発明に含ま
れる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、屋根地の開口部に換気通路材
を設けて棟換気通路を形成し、屋根地と隅棟瓦との間に
瓦部換気通路を設け、屋根地に換気口を有する棟換気手
段を設け、棟換気手段上に隅棟瓦を設けてなる棟換気装
置である。従って、瓦屋根の棟換気装置として最適であ
り、かつ瓦の荷重にも十分に耐える特徴がある。また雨
仕舞のよい棟換気装置である。
を設けて棟換気通路を形成し、屋根地と隅棟瓦との間に
瓦部換気通路を設け、屋根地に換気口を有する棟換気手
段を設け、棟換気手段上に隅棟瓦を設けてなる棟換気装
置である。従って、瓦屋根の棟換気装置として最適であ
り、かつ瓦の荷重にも十分に耐える特徴がある。また雨
仕舞のよい棟換気装置である。
【0023】また棟換気手段は、隅棟の屋根地に設けた
換気口を有する第1補助部材、及びこの第1補助部材に
跨設された換気口を有する第2補助部材と、で構成され
る。従って、棟換気手段の装置の簡便化、又はその装着
の容易化等が図れる特徴がある。
換気口を有する第1補助部材、及びこの第1補助部材に
跨設された換気口を有する第2補助部材と、で構成され
る。従って、棟換気手段の装置の簡便化、又はその装着
の容易化等が図れる特徴がある。
【0024】更に第2補助部材に隅棟木受け片を設ける
構成である。従って、隅棟瓦の安定葺工、又は耐風性の
向上、等が図れる特徴がある。
構成である。従って、隅棟瓦の安定葺工、又は耐風性の
向上、等が図れる特徴がある。
【図1】本発明の隅棟の一例を示す俯瞰図である。
【図2】本発明の隅棟の他の一例を示す俯瞰図である。
【図3】棟換気通路と棟換気手段と隅棟瓦との関係を説
明する拡大断面図である。
明する拡大断面図である。
【図4】換気通路材の一例を示す一部省略の拡大斜視図
である。
である。
【図5】換気通路材の他の一例を示す一部省略の拡大斜
視図である。
視図である。
【図6】屋根地の開口部を説明する一部省略の拡大俯瞰
図である。
図である。
【図7】屋根地の開口部を説明する一部省略の拡大斜視
図である。
図である。
【図8】棟換気通路と棟換気手段と棟瓦との関係を説明
する拡大断面図である。
する拡大断面図である。
1 屋根地 111b 自由端部 2 換気通路材 211 本体上部 212 本体下部 212’ 本体下部 213 スペーサー 214 第1開口 215 空洞部 216 第2開口 216’ 第2開口 3 棟換気手段 31 通路部 32 隙間 311 第1補助部材 311a 換気口 311b 裾部 311c 立上脚 312 第2補助部材 312a 換気口 312b 裾部 312c 立上脚 312d 隅棟木受け片 312d’ 棟木受け片 4 通路形成部材 41 通路 42 一端 43 他端 44 第1換気口 45 第2換気口 46 堰 5 釘 6 密封部材 7 釘 8 瓦部換気通路 A 隅棟木 A’ 第2隅棟木 A1 棟木 A” 第2棟木 B 垂木 C 屋根裏 D 棟換気通路 E 瓦 E1 隅棟瓦 E’1 棟瓦 E1a 裏面 H 隅棟 H’ 棟 H1 隅棟側 H’1 棟側 H2 長手方向 H’2 長手方向
Claims (4)
- 【請求項1】 建屋の屋根地と、この屋根地の隅棟木又
は棟木の近傍に設けられた開口部と、この開口部に設け
られた棟換気通路形成用の換気通路材と、前記開口部に
設けられた棟換気通路に連通する換気口を有する棟換気
手段と、この棟換気手段上に設けられた隅棟瓦と、で構
成される棟換気装置。 - 【請求項2】 上記の換気通路材が、枠体と、この枠体
に形成した第1・第2開口及び空洞部と、で構成されて
いる請求項1に記載の棟換気装置。 - 【請求項3】 上記の棟換気手段が、隅棟又は棟の屋根
地に設けた換気口を有する第1補助部材、及びこの第1
補助部材に跨設された換気口を有する第2補助部材と、
で構成された請求項1に記載の棟換気装置。 - 【請求項4】 上記の第2補助部材に隅棟木受け片又は
棟木受け片を設ける構成とした請求項3に記載の棟換気
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4441597A JPH10238047A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 棟換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4441597A JPH10238047A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 棟換気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238047A true JPH10238047A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12690877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4441597A Pending JPH10238047A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 棟換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10238047A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104631715A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-05-20 | 浙江中和成建设有限公司 | 一种∧型建筑气楼及其建造方法 |
| JP2017186740A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 日本住環境株式会社 | 隅棟構造 |
| JP2019049107A (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-28 | 株式会社ハウゼコ | 換気棟構造体及び換気棟構造体に用いられるスペーサー |
| JP2019065616A (ja) * | 2017-10-03 | 2019-04-25 | 日本住環境株式会社 | 寄棟屋根の隅棟部の換気構造 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP4441597A patent/JPH10238047A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104631715A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-05-20 | 浙江中和成建设有限公司 | 一种∧型建筑气楼及其建造方法 |
| JP2017186740A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 日本住環境株式会社 | 隅棟構造 |
| JP2019049107A (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-28 | 株式会社ハウゼコ | 換気棟構造体及び換気棟構造体に用いられるスペーサー |
| JP2019065616A (ja) * | 2017-10-03 | 2019-04-25 | 日本住環境株式会社 | 寄棟屋根の隅棟部の換気構造 |
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