JPH10238109A - コンクリート化粧壁面の構築方法及びコンクリート化粧壁面形成用型枠部材 - Google Patents
コンクリート化粧壁面の構築方法及びコンクリート化粧壁面形成用型枠部材Info
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- JPH10238109A JPH10238109A JP4196797A JP4196797A JPH10238109A JP H10238109 A JPH10238109 A JP H10238109A JP 4196797 A JP4196797 A JP 4196797A JP 4196797 A JP4196797 A JP 4196797A JP H10238109 A JPH10238109 A JP H10238109A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外型枠にタイル等の化粧片を仮止して、コン
クリート化粧壁面を形成する場合に、型枠の組立、脱型
を容易にする。 【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂発泡体により10
%歪時の圧縮応力が0.5〜8.0kgf/cm2 のブ
ロック状の型枠部材10を形成する。型枠兼用断熱パネ
ルからなる内型枠を組み立てた後、多数の型枠部材1
0、10…を上下左右に並べて外型枠を組み立て、外型
枠の外面側を長尺状の型枠支持材に保持させる。
クリート化粧壁面を形成する場合に、型枠の組立、脱型
を容易にする。 【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂発泡体により10
%歪時の圧縮応力が0.5〜8.0kgf/cm2 のブ
ロック状の型枠部材10を形成する。型枠兼用断熱パネ
ルからなる内型枠を組み立てた後、多数の型枠部材1
0、10…を上下左右に並べて外型枠を組み立て、外型
枠の外面側を長尺状の型枠支持材に保持させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のタイル等の
化粧片が固着されたコンクリート化粧壁面を構築する際
に、外型枠の内面に化粧片を仮止め保持させておくコン
クリート化粧壁面の構築方法及び、化粧片を仮止め保持
する外型枠を構成するコンクリート化粧壁面形成用型枠
部材に関する。
化粧片が固着されたコンクリート化粧壁面を構築する際
に、外型枠の内面に化粧片を仮止め保持させておくコン
クリート化粧壁面の構築方法及び、化粧片を仮止め保持
する外型枠を構成するコンクリート化粧壁面形成用型枠
部材に関する。
【0002】
【従来の技術】多数のタイル等の化粧片がコンクリート
壁体表面に固着されたコンクリート化粧壁面の構築方法
として、例えば特公昭62−24589号公報等に開示
された方法では、合成樹脂発泡体に多数の化粧片嵌合用
凹部を成形して、この合成樹脂発泡体を合板等に固定し
て外型枠を構成しており、多数の化粧片を化粧片嵌合用
凹部に嵌め込む形で外型枠の内面に仮止め保持させ、外
型枠の内面側にコンクリートを打設することにより、多
数の化粧片をコンクリート表面に固着させている。
壁体表面に固着されたコンクリート化粧壁面の構築方法
として、例えば特公昭62−24589号公報等に開示
された方法では、合成樹脂発泡体に多数の化粧片嵌合用
凹部を成形して、この合成樹脂発泡体を合板等に固定し
て外型枠を構成しており、多数の化粧片を化粧片嵌合用
凹部に嵌め込む形で外型枠の内面に仮止め保持させ、外
型枠の内面側にコンクリートを打設することにより、多
数の化粧片をコンクリート表面に固着させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の施工方法では、
多数の化粧片を効率的にコンクリート表面に固着させる
ことができるが、合成樹脂発泡体を合板等に固定するた
め、型枠の組立、脱型作業の効率が悪く、また、脱型時
に合成樹脂発泡体が破損し易いため、その再利用は困難
であり、産業廃棄物として処理せざるを得ない等の問題
があった。
多数の化粧片を効率的にコンクリート表面に固着させる
ことができるが、合成樹脂発泡体を合板等に固定するた
め、型枠の組立、脱型作業の効率が悪く、また、脱型時
に合成樹脂発泡体が破損し易いため、その再利用は困難
であり、産業廃棄物として処理せざるを得ない等の問題
があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
外型枠の組立、脱型が容易で、好適に再利用することが
できるコンクリート化粧壁面の構築方法及びコンクリー
ト化粧壁面形成用型枠部材の提供を目的としたものであ
る。
外型枠の組立、脱型が容易で、好適に再利用することが
できるコンクリート化粧壁面の構築方法及びコンクリー
ト化粧壁面形成用型枠部材の提供を目的としたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明に係るコン
クリート化粧壁面の構築方法の特徴は、合成樹脂発泡体
からなり、内面に多数の化粧片嵌合用凹部を有し該凹部
にそれぞれタイル等の化粧片をその裏面側を内面に露出
させて仮止め保持させた外型枠と、該外型枠に対向させ
た内型枠との間に形成されるコンクリート打設空間にコ
ンクリートを打設することにより、前記化粧片を壁体表
面に保持させるコンクリート化粧壁面の構築方法であっ
て、前記外型枠が、10%歪時の圧縮応力が0.5〜
8.0kgf/cm2 のポリオレフィン系樹脂発泡体よ
りなる多数のブロック状型枠部材からなり、該型枠部材
を上下左右に並べて外型枠を組み立て、かつその型枠部
材の外面側を長尺状の型枠支持材に保持させることにあ
る。
解決し、所期の目的を達成するための本発明に係るコン
クリート化粧壁面の構築方法の特徴は、合成樹脂発泡体
からなり、内面に多数の化粧片嵌合用凹部を有し該凹部
にそれぞれタイル等の化粧片をその裏面側を内面に露出
させて仮止め保持させた外型枠と、該外型枠に対向させ
た内型枠との間に形成されるコンクリート打設空間にコ
ンクリートを打設することにより、前記化粧片を壁体表
面に保持させるコンクリート化粧壁面の構築方法であっ
て、前記外型枠が、10%歪時の圧縮応力が0.5〜
8.0kgf/cm2 のポリオレフィン系樹脂発泡体よ
りなる多数のブロック状型枠部材からなり、該型枠部材
を上下左右に並べて外型枠を組み立て、かつその型枠部
材の外面側を長尺状の型枠支持材に保持させることにあ
る。
【0006】なお、内型枠を組み立てた後、該内型枠と
の間にスペーサーを介在させて外型枠を組み、該外型枠
の外側に縦向の型枠支持材を設置し、さらにその外側に
複数の長尺状の横向補強材を設置し、該横向補強材の端
部を外型枠押し付け側にワイヤー等の緊張材を介して附
勢させた後コンクリートの打設を行うことが好ましい。
の間にスペーサーを介在させて外型枠を組み、該外型枠
の外側に縦向の型枠支持材を設置し、さらにその外側に
複数の長尺状の横向補強材を設置し、該横向補強材の端
部を外型枠押し付け側にワイヤー等の緊張材を介して附
勢させた後コンクリートの打設を行うことが好ましい。
【0007】また、内型枠が、打設されるコンクリート
と一体化される型枠兼用断熱パネルであることが好まし
く、型枠兼用断熱パネルが、磁気テープ切断片あるいは
粉砕片を加熱処理してなるカール状の磁気テープ収縮片
に熱硬化性樹脂を加え加熱しながら加圧成形してなるも
の、又は、合成樹脂発泡体からなる断熱パネル、又は、
合成樹脂発泡体からなる断熱パネルの表面に、コンクリ
ートとの接着性に優れたシートを積層してなる断熱パネ
ルであることが好ましい。
と一体化される型枠兼用断熱パネルであることが好まし
く、型枠兼用断熱パネルが、磁気テープ切断片あるいは
粉砕片を加熱処理してなるカール状の磁気テープ収縮片
に熱硬化性樹脂を加え加熱しながら加圧成形してなるも
の、又は、合成樹脂発泡体からなる断熱パネル、又は、
合成樹脂発泡体からなる断熱パネルの表面に、コンクリ
ートとの接着性に優れたシートを積層してなる断熱パネ
ルであることが好ましい。
【0008】また、ポリオレフィン系樹脂発泡体が、1
0%歪時の圧縮応力が1.0〜6.0kgf/cm2 の
ポリプロピレン系樹脂発泡体であることが好ましい。
0%歪時の圧縮応力が1.0〜6.0kgf/cm2 の
ポリプロピレン系樹脂発泡体であることが好ましい。
【0009】また、本発明に係るコンクリート化粧壁面
形成用型枠部材の特徴は、合成樹脂発泡体からなり、打
設コンクリートに接する内面に、タイル等の化粧片をそ
の裏面側を露出させて仮止め保持する多数の化粧片嵌合
用凹部を有するコンクリート化粧壁面形成用型枠部材で
あって、該型枠部材は、10%歪時の圧縮応力が0.5
〜8.0kgf/cm2 のポリオレフィン系樹脂発泡体
をもってブロック状に成形されていると共に、その外面
側には仮止具に係合する仮止用凸部が一体形成されてい
ることを特徴とする。
形成用型枠部材の特徴は、合成樹脂発泡体からなり、打
設コンクリートに接する内面に、タイル等の化粧片をそ
の裏面側を露出させて仮止め保持する多数の化粧片嵌合
用凹部を有するコンクリート化粧壁面形成用型枠部材で
あって、該型枠部材は、10%歪時の圧縮応力が0.5
〜8.0kgf/cm2 のポリオレフィン系樹脂発泡体
をもってブロック状に成形されていると共に、その外面
側には仮止具に係合する仮止用凸部が一体形成されてい
ることを特徴とする。
【0010】なお、仮止用凸部は、格子状に成形された
補強用凸部をもって構成されることが好ましく、また、
ポリオレフィン系樹脂発泡体が、10%歪時の圧縮応力
が1.0〜6.0kgf/cm2 のポリプロピレン系樹
脂発泡体であることが好ましい。
補強用凸部をもって構成されることが好ましく、また、
ポリオレフィン系樹脂発泡体が、10%歪時の圧縮応力
が1.0〜6.0kgf/cm2 のポリプロピレン系樹
脂発泡体であることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
ついて説明する。図において、10は外型枠を構成する
型枠部材であり、化粧片の一例として多数のタイル5、
5…を仮止め保持するようになっている。
ついて説明する。図において、10は外型枠を構成する
型枠部材であり、化粧片の一例として多数のタイル5、
5…を仮止め保持するようになっている。
【0012】型枠部材10は、ポリオレフィン系樹脂発
泡体をもって、横長偏平な略直方体形のブロック状(肉
厚板状)に一体成型されており、成型後のポリオレフィ
ン系樹脂発泡体は、10%歪時の圧縮応力が0.5〜
8.0kgf/cm2 となっている。このポリオレフィ
ン系樹脂発泡体としては、特にポリプロピレン系樹脂発
泡体が好ましく、10%歪時の圧縮応力が、1.0〜
6.0kgf/cm2 となることが好ましい。
泡体をもって、横長偏平な略直方体形のブロック状(肉
厚板状)に一体成型されており、成型後のポリオレフィ
ン系樹脂発泡体は、10%歪時の圧縮応力が0.5〜
8.0kgf/cm2 となっている。このポリオレフィ
ン系樹脂発泡体としては、特にポリプロピレン系樹脂発
泡体が好ましく、10%歪時の圧縮応力が、1.0〜
6.0kgf/cm2 となることが好ましい。
【0013】成型後のポリオレフィン系樹脂発泡体の1
0%歪時の圧縮応力が0.5kgf/cm2 未満である
と、コンクリートの打設により型枠部材10が圧縮変形
を起こし易く、コンクリート壁体(コンクリート構造
物)の壁面が膨らんで形成されたり、タイル5、5…間
の目地仕上用凹部が十分な深さに形成されない等の不都
合が生じる。一方、10%歪時の圧縮応力が8.0kg
f/cm2 を越えると、型枠部材10が固くなり過ぎ、
タイル嵌合用凹部11、11…(後述)へのタイル5、
5…の嵌合(仮止)作業に支障を来たしたり、端太7
1、71…の衝突等に対して衝撃が十分に吸収されずに
仮止されていたタイル5が脱落する等の不都合が生じる
可能性がある。更に、この範囲をはずれると型枠の脱型
時に型枠部材10が破損し易くなるので、再利用が困難
となる。
0%歪時の圧縮応力が0.5kgf/cm2 未満である
と、コンクリートの打設により型枠部材10が圧縮変形
を起こし易く、コンクリート壁体(コンクリート構造
物)の壁面が膨らんで形成されたり、タイル5、5…間
の目地仕上用凹部が十分な深さに形成されない等の不都
合が生じる。一方、10%歪時の圧縮応力が8.0kg
f/cm2 を越えると、型枠部材10が固くなり過ぎ、
タイル嵌合用凹部11、11…(後述)へのタイル5、
5…の嵌合(仮止)作業に支障を来たしたり、端太7
1、71…の衝突等に対して衝撃が十分に吸収されずに
仮止されていたタイル5が脱落する等の不都合が生じる
可能性がある。更に、この範囲をはずれると型枠の脱型
時に型枠部材10が破損し易くなるので、再利用が困難
となる。
【0014】なお、上述の10%歪時の圧縮応力を求め
るには、JIS Z 0234の静的圧縮試験方法(A
法)に準拠して、荷重速度を10mm/分として試験片
に荷重を加えて圧縮応力を測定し、測定結果から応力−
歪線図を作成して、その図から読み取る。この際、試験
片としては、縦横が共に30±1mm、厚みが15±1
mmのものを、型枠部材10のタイル嵌合用凹部11の
平坦部分から切り出したものを使用する。
るには、JIS Z 0234の静的圧縮試験方法(A
法)に準拠して、荷重速度を10mm/分として試験片
に荷重を加えて圧縮応力を測定し、測定結果から応力−
歪線図を作成して、その図から読み取る。この際、試験
片としては、縦横が共に30±1mm、厚みが15±1
mmのものを、型枠部材10のタイル嵌合用凹部11の
平坦部分から切り出したものを使用する。
【0015】型枠部材10には、図1、図3に示すよう
に、コンクリート打設側である内面側に、多数のタイル
嵌合用凹部11、11…(化粧片嵌合用凹部)が、縦横
に碁盤状に整列して設けられている。このタイル嵌合用
凹部11は、タイル5と略同一の縦長長方形で、タイル
5の厚みと略同一の深さに形成され、また、内周面縁部
が内周側に稍突出したテーパー状に形成されている。従
って、タイル5は、型枠部材10の内面から突出せずに
タイル嵌合用凹部11に全体が収容されるように、裏面
を露出して嵌め込まれ、タイル嵌合用凹部11の内周面
縁部により弾性的に押圧されて確実に保持される。
に、コンクリート打設側である内面側に、多数のタイル
嵌合用凹部11、11…(化粧片嵌合用凹部)が、縦横
に碁盤状に整列して設けられている。このタイル嵌合用
凹部11は、タイル5と略同一の縦長長方形で、タイル
5の厚みと略同一の深さに形成され、また、内周面縁部
が内周側に稍突出したテーパー状に形成されている。従
って、タイル5は、型枠部材10の内面から突出せずに
タイル嵌合用凹部11に全体が収容されるように、裏面
を露出して嵌め込まれ、タイル嵌合用凹部11の内周面
縁部により弾性的に押圧されて確実に保持される。
【0016】そして、図1〜図3に示すように、型枠部
材10の外周端面(上下端面、両側端面)の外面側(コ
ンクリート打設側と反対側)部分には、係合用凹凸を構
成する多数の係合用凹部13、13…と係合用凸部1
4、14…とが、複数の型枠部材10、10…を上下左
右に並べる際に相互に嵌合してズレを防止するように、
対応する配置で設けられている。
材10の外周端面(上下端面、両側端面)の外面側(コ
ンクリート打設側と反対側)部分には、係合用凹凸を構
成する多数の係合用凹部13、13…と係合用凸部1
4、14…とが、複数の型枠部材10、10…を上下左
右に並べる際に相互に嵌合してズレを防止するように、
対応する配置で設けられている。
【0017】また、係合用凹部13、13…、係合用凸
部14、14…は、タイル嵌合用凹部11、11…と同
一のピッチで配置されており、従って、種々のサイズの
型枠部材10、10…を好適に組み合わせることができ
る。また、係合用凹部13は外面側に開口して形成され
ており、脱型時には、係合用凸部14を外側(コンクリ
ート打設側と反対側)へ引き出すようにして係合用凹部
13と係合用凸部14とを離反させることができる。ま
た、下端面の係合用凹部13、13…は、目地型材50
(後述)上に設置するための嵌め合い部を兼ねている。
部14、14…は、タイル嵌合用凹部11、11…と同
一のピッチで配置されており、従って、種々のサイズの
型枠部材10、10…を好適に組み合わせることができ
る。また、係合用凹部13は外面側に開口して形成され
ており、脱型時には、係合用凸部14を外側(コンクリ
ート打設側と反対側)へ引き出すようにして係合用凹部
13と係合用凸部14とを離反させることができる。ま
た、下端面の係合用凹部13、13…は、目地型材50
(後述)上に設置するための嵌め合い部を兼ねている。
【0018】そして、図2、図3に示すように、型枠部
材10の外面側(コンクリート打設側と反対側)には、
コンクリート型枠としての剛性を確保すると共に軽量化
を図るため、縦横の格子状の補強用凸部16が設けられ
ている。そして、補強用凸部16の枠状の周縁部分は、
連結具20、20…(後述)を介して隣り合う型枠部材
10と連結するための連結用凸部を兼ねており、また、
補強用凸部16は、仮止具25、25…(後述)を介し
て縦端太71と仮止するための仮止用凸部を兼ねてい
る。また、補強用凸部16に囲まれた凹部は、連結具2
0、仮止具25の先端部分が挿入される装着用凹部と、
角部連結具30(後述)を装着するための連結具係合部
とを構成している。
材10の外面側(コンクリート打設側と反対側)には、
コンクリート型枠としての剛性を確保すると共に軽量化
を図るため、縦横の格子状の補強用凸部16が設けられ
ている。そして、補強用凸部16の枠状の周縁部分は、
連結具20、20…(後述)を介して隣り合う型枠部材
10と連結するための連結用凸部を兼ねており、また、
補強用凸部16は、仮止具25、25…(後述)を介し
て縦端太71と仮止するための仮止用凸部を兼ねてい
る。また、補強用凸部16に囲まれた凹部は、連結具2
0、仮止具25の先端部分が挿入される装着用凹部と、
角部連結具30(後述)を装着するための連結具係合部
とを構成している。
【0019】また、この補強用凸部16は、内面側のタ
イル嵌合用凹部11、11…間の縦横の格子状の凸部
(目地成形部)に対応して配置されており、図2、図4
に示すように、補強用凸部16には、多数の貫通孔形成
用凹部18、18…が設けられ、セパレーター装着用の
貫通孔19(後述)を、タイル嵌合用凹部11、11…
に仮止されたタイル5、5…間に、好適に開けることが
できるようになっている。
イル嵌合用凹部11、11…間の縦横の格子状の凸部
(目地成形部)に対応して配置されており、図2、図4
に示すように、補強用凸部16には、多数の貫通孔形成
用凹部18、18…が設けられ、セパレーター装着用の
貫通孔19(後述)を、タイル嵌合用凹部11、11…
に仮止されたタイル5、5…間に、好適に開けることが
できるようになっている。
【0020】一方、内型枠を構成する断熱パネル1は、
磁気テープを20mm以下に切断又は粉砕した後に10
0〜200℃の温度で加熱してカール状に収縮させて、
磁気テープ収縮片を形成し、フェノール樹脂、ユリア樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹
脂、メラミン樹脂等の熱硬化性樹脂をバインダーとし、
5〜20mmのものが全重量の50%以上含まれている
磁気テープ収縮片100重量部に対して、バインダーを
10〜50重量部を加え、2〜20kgf/cm2 の圧
力、100〜200℃の温度で加圧成形したものであ
る。
磁気テープを20mm以下に切断又は粉砕した後に10
0〜200℃の温度で加熱してカール状に収縮させて、
磁気テープ収縮片を形成し、フェノール樹脂、ユリア樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹
脂、メラミン樹脂等の熱硬化性樹脂をバインダーとし、
5〜20mmのものが全重量の50%以上含まれている
磁気テープ収縮片100重量部に対して、バインダーを
10〜50重量部を加え、2〜20kgf/cm2 の圧
力、100〜200℃の温度で加圧成形したものであ
る。
【0021】このような型枠部材10および断熱パネル
1によるコンクリート壁体(コンクリート構造物)の施
工においては、予め、図6に示すように、各型枠部材1
0のタイル嵌合用凹部11、11…に、タイル5、5…
を、裏面を露出させる形で嵌め込むようにして、工場等
で仮止しておく。なお、タイル5には、図5に示すよう
に、外周端面に小突起6、6…を設けておけば、この小
突起6、6…がタイル嵌合用凹部11の内周面に食い込
むので、前述のタイル嵌合用凹部11の形状と相俟っ
て、タイル5を好適に保持することができる。
1によるコンクリート壁体(コンクリート構造物)の施
工においては、予め、図6に示すように、各型枠部材1
0のタイル嵌合用凹部11、11…に、タイル5、5…
を、裏面を露出させる形で嵌め込むようにして、工場等
で仮止しておく。なお、タイル5には、図5に示すよう
に、外周端面に小突起6、6…を設けておけば、この小
突起6、6…がタイル嵌合用凹部11の内周面に食い込
むので、前述のタイル嵌合用凹部11の形状と相俟っ
て、タイル5を好適に保持することができる。
【0022】そして、配筋工事の後に、まず、断熱パネ
ル1からなる内型枠を設置するが、磁気テープ収縮片と
熱硬化性樹脂とからなる断熱パネル1は、剛性が高いの
で、通常の型枠材と同様に扱うことができる。次に、図
7に示すように、複数の型枠部材10、10…を、係合
用凹部13、13…と係合用凸部14、14…とを嵌合
させるように外周端面を突き合わせて、上下左右に並
べ、外型枠を組み立てる。このように、内型枠を先に設
置し、外型枠を後から組み立てることにより、作業を円
滑に行うことができる。なお、ポリオレフィン系樹脂発
泡体からなる型枠部材10は、壁面の大きさに応じて容
易に切断することができる。
ル1からなる内型枠を設置するが、磁気テープ収縮片と
熱硬化性樹脂とからなる断熱パネル1は、剛性が高いの
で、通常の型枠材と同様に扱うことができる。次に、図
7に示すように、複数の型枠部材10、10…を、係合
用凹部13、13…と係合用凸部14、14…とを嵌合
させるように外周端面を突き合わせて、上下左右に並
べ、外型枠を組み立てる。このように、内型枠を先に設
置し、外型枠を後から組み立てることにより、作業を円
滑に行うことができる。なお、ポリオレフィン系樹脂発
泡体からなる型枠部材10は、壁面の大きさに応じて容
易に切断することができる。
【0023】また、内型枠には、図8に示すように、内
面側(コンクリート打設側)に、複数のセパレーター6
0、60…(スペーサー)を、取付具61(コーン)、
フォームタイ63を介して、所定の配置で装着してお
く、また、セパレーター60の外型枠側の端部には、比
較的面積の大きな取付具62を装着しておく。そして、
型枠部材10を並べる際には、型枠部材10の複数の貫
通孔形成用凹部18、18…の内、内型枠側に固定され
たセパレーター60と対応する位置の貫通孔形成用凹部
18に、熱ゴテ等により貫通孔19を開ける。
面側(コンクリート打設側)に、複数のセパレーター6
0、60…(スペーサー)を、取付具61(コーン)、
フォームタイ63を介して、所定の配置で装着してお
く、また、セパレーター60の外型枠側の端部には、比
較的面積の大きな取付具62を装着しておく。そして、
型枠部材10を並べる際には、型枠部材10の複数の貫
通孔形成用凹部18、18…の内、内型枠側に固定され
たセパレーター60と対応する位置の貫通孔形成用凹部
18に、熱ゴテ等により貫通孔19を開ける。
【0024】そして、図9に示すように、型枠部材10
の内面をセパレーター60の取付具62に当接させ、貫
通孔19に接続棒65を挿通して取付具62に接続し、
型枠部材10の外面側に、フォームタイ66を接続棒6
5に接続するようにして装着する。なお、接続棒65、
フォームタイ66は、型枠部材10を圧縮変形させない
ように、接続用ネジ部、非ネジ部等の長さが型枠部材1
0の厚みに対応して成形されており、従って、型枠部材
10の変形によるタイル5、5…の仮止保持角度のズレ
等を防止することができる。
の内面をセパレーター60の取付具62に当接させ、貫
通孔19に接続棒65を挿通して取付具62に接続し、
型枠部材10の外面側に、フォームタイ66を接続棒6
5に接続するようにして装着する。なお、接続棒65、
フォームタイ66は、型枠部材10を圧縮変形させない
ように、接続用ネジ部、非ネジ部等の長さが型枠部材1
0の厚みに対応して成形されており、従って、型枠部材
10の変形によるタイル5、5…の仮止保持角度のズレ
等を防止することができる。
【0025】また、型枠部材10を並べた後に、図1
1、図12に示すように、連結具20、20…を、隣り
合う型枠部材10、10の補強用凸部16、16の周縁
部分(連結用凸部)を挾み込むように両型枠部材10、
10に跨がって、所定の配置で装着し、複数の連結具2
0、20…を介して上下左右に隣り合う型枠部材10、
10…を相互に連結して、型枠部材10、10間の開き
を防止し、タイル5、5…間の目地幅が一定になるよう
にする。なお、型枠部材10、10の相互の連結は、粘
着テープ等(連結具)を両者の連結用凸部(補強用凸部
16の周縁部分)に跨がるように貼り付けたり、針金等
(連結具)を両者の連結用凸部に貫通させて縛り付ける
ようにして行うこともできる。
1、図12に示すように、連結具20、20…を、隣り
合う型枠部材10、10の補強用凸部16、16の周縁
部分(連結用凸部)を挾み込むように両型枠部材10、
10に跨がって、所定の配置で装着し、複数の連結具2
0、20…を介して上下左右に隣り合う型枠部材10、
10…を相互に連結して、型枠部材10、10間の開き
を防止し、タイル5、5…間の目地幅が一定になるよう
にする。なお、型枠部材10、10の相互の連結は、粘
着テープ等(連結具)を両者の連結用凸部(補強用凸部
16の周縁部分)に跨がるように貼り付けたり、針金等
(連結具)を両者の連結用凸部に貫通させて縛り付ける
ようにして行うこともできる。
【0026】連結具20は、鋼板等の弾性材をもって形
成されており、図10に示すように、両側に突出片部分
(腕部分)を有するコ字形断面で突出片部分の先端側を
弾性的に開閉可能な板バネ部22と、板バネ部22の両
側の突出片部分の先端側を内向(対向する方向)に折り
曲げて一体的に形成した係合部23、23とからなって
いる。
成されており、図10に示すように、両側に突出片部分
(腕部分)を有するコ字形断面で突出片部分の先端側を
弾性的に開閉可能な板バネ部22と、板バネ部22の両
側の突出片部分の先端側を内向(対向する方向)に折り
曲げて一体的に形成した係合部23、23とからなって
いる。
【0027】そして、連結具20は、図12に示すよう
に、板バネ部22で2つの型枠部材10、10の連結用
凸部(補強用凸部16の周縁部分)を挾み込む形で、板
バネ部22の突出片部分が装着用凹部(連結用凸部に隣
り合う凹部)に挿入され、先端の係合部23、23を介
して板バネ部22の弾性力により連結用凸部の根元部分
(型枠部材10の厚み方向の略中央部分)を押圧するよ
うにして、2つの型枠部材10、10に跨がって固定さ
れる。従って、2つの型枠部材10、10を容易に連結
することができ、両者の外周端面を好適に密着させるこ
とができる。
に、板バネ部22で2つの型枠部材10、10の連結用
凸部(補強用凸部16の周縁部分)を挾み込む形で、板
バネ部22の突出片部分が装着用凹部(連結用凸部に隣
り合う凹部)に挿入され、先端の係合部23、23を介
して板バネ部22の弾性力により連結用凸部の根元部分
(型枠部材10の厚み方向の略中央部分)を押圧するよ
うにして、2つの型枠部材10、10に跨がって固定さ
れる。従って、2つの型枠部材10、10を容易に連結
することができ、両者の外周端面を好適に密着させるこ
とができる。
【0028】また、コンクリート壁体角部の施工箇所に
おいて外型枠を組み立てる際には、図14に示すよう
に、所定の角度で(例えば垂直に)隣り合って配置され
る両側の型枠部材10、10の外面側(コンクリート打
設側と反対側)に、角部連結具30を装着し、角部連結
具30を介して、両側の型枠部材10、10を所定の角
度を保持するように相互に連結すると共に、これらの型
枠部材10、10の連結側端部分が外側へ変形しないよ
うに支持する。
おいて外型枠を組み立てる際には、図14に示すよう
に、所定の角度で(例えば垂直に)隣り合って配置され
る両側の型枠部材10、10の外面側(コンクリート打
設側と反対側)に、角部連結具30を装着し、角部連結
具30を介して、両側の型枠部材10、10を所定の角
度を保持するように相互に連結すると共に、これらの型
枠部材10、10の連結側端部分が外側へ変形しないよ
うに支持する。
【0029】角部連結具30は、繊維強化合成樹脂材
(FRP)等の剛性材をもって形成されており、図13
に示すように、内面側(コンクリート打設側)へ山型に
突出した型枠端面保持部31と、型枠端面保持部31か
ら両側方に突出して一体的に形成された2つの型枠外面
保持片34、34とからなっている。そして、型枠端面
保持部31の内面側には、コンクリート壁体角部の角度
及び型枠部材10の側端面の角度に対応した所定の角度
で(例えば垂直に)隣り合う2つの型枠端面当接面3
2、32が形成されており、各型枠外面保持片34の内
面側には、型枠端面当接面32に対して型枠部材10の
側端面の角度に対応した角度で(例えば垂直に)隣り合
う型枠外面当接面35が形成されている。
(FRP)等の剛性材をもって形成されており、図13
に示すように、内面側(コンクリート打設側)へ山型に
突出した型枠端面保持部31と、型枠端面保持部31か
ら両側方に突出して一体的に形成された2つの型枠外面
保持片34、34とからなっている。そして、型枠端面
保持部31の内面側には、コンクリート壁体角部の角度
及び型枠部材10の側端面の角度に対応した所定の角度
で(例えば垂直に)隣り合う2つの型枠端面当接面3
2、32が形成されており、各型枠外面保持片34の内
面側には、型枠端面当接面32に対して型枠部材10の
側端面の角度に対応した角度で(例えば垂直に)隣り合
う型枠外面当接面35が形成されている。
【0030】また、型枠外面保持片34の内面側には、
型枠係合部37が、型枠部材10の外面側の連結具係合
部(補強用凸部16に囲まれた凹部)に対応して、型枠
外面当接面35から突出した凸形に一体的に形成されて
いる。また、型枠外面保持片34の外側には、縦向長尺
状の補強突条38が、縦端太71(後述)の太さに対応
する高さで突出して一体的に形成されており、角部連結
具30の厚み(型枠外面当接面35と補強突条38の外
面との間の距離)は、縦端太71の太さと略同一になっ
ている。
型枠係合部37が、型枠部材10の外面側の連結具係合
部(補強用凸部16に囲まれた凹部)に対応して、型枠
外面当接面35から突出した凸形に一体的に形成されて
いる。また、型枠外面保持片34の外側には、縦向長尺
状の補強突条38が、縦端太71(後述)の太さに対応
する高さで突出して一体的に形成されており、角部連結
具30の厚み(型枠外面当接面35と補強突条38の外
面との間の距離)は、縦端太71の太さと略同一になっ
ている。
【0031】そして、角部連結具30は、図14に示す
ように、型枠端面当接面32、32を型枠部材10、1
0の側端面に当接させ、型枠外面当接面35、35を型
枠部材10、10の外面に当接させ、型枠係合部37、
37…を型枠部材10、10の補強用凸部16、16に
囲まれた凹部(連結具係合部)に嵌合させるようにし
て、角部施工箇所の両側の型枠部材10、10の外面側
に容易に装着することができる。なお、型枠端面当接面
32、32に当接する型枠部材10、10の側端面の係
合用凸部14、14…は切除しておく。
ように、型枠端面当接面32、32を型枠部材10、1
0の側端面に当接させ、型枠外面当接面35、35を型
枠部材10、10の外面に当接させ、型枠係合部37、
37…を型枠部材10、10の補強用凸部16、16に
囲まれた凹部(連結具係合部)に嵌合させるようにし
て、角部施工箇所の両側の型枠部材10、10の外面側
に容易に装着することができる。なお、型枠端面当接面
32、32に当接する型枠部材10、10の側端面の係
合用凸部14、14…は切除しておく。
【0032】このようにブロック状の型枠部材10、1
0…を上下左右に並べ、相互に連結することにより、合
板等に固定しなくても、仮止された多数のタイル5、5
…を好適に整列させ、コンクリート型枠としての剛性を
確保することができ、合板等に固定する場合に比して作
業が容易になる。
0…を上下左右に並べ、相互に連結することにより、合
板等に固定しなくても、仮止された多数のタイル5、5
…を好適に整列させ、コンクリート型枠としての剛性を
確保することができ、合板等に固定する場合に比して作
業が容易になる。
【0033】そして、組み立てられた型枠部材10、1
0…の外面側(コンクリート打設側と反対側)に、図1
6、図17に示すように、角形鋼管等からなる縦向長尺
状の複数の縦端太71、71…(型枠支持材)を、左右
に所定の間隔で、型枠部材10、10…の外面に当接さ
せて設置し、仮止具25を縦端太71に掛け回して型枠
部材10の補強用凸部16(仮止用凸部)の横向部分に
突き刺すようにして装着し、仮止具25を介して型枠部
材10と縦端太71とを仮止する。なお、型枠部材10
と縦端太71との仮止は、針金等(仮止具)を型枠部材
10の仮止用凸部(補強用凸部16)に貫通させて縦端
太71に掛け回して縛り付けるようにして行うこともで
きる。
0…の外面側(コンクリート打設側と反対側)に、図1
6、図17に示すように、角形鋼管等からなる縦向長尺
状の複数の縦端太71、71…(型枠支持材)を、左右
に所定の間隔で、型枠部材10、10…の外面に当接さ
せて設置し、仮止具25を縦端太71に掛け回して型枠
部材10の補強用凸部16(仮止用凸部)の横向部分に
突き刺すようにして装着し、仮止具25を介して型枠部
材10と縦端太71とを仮止する。なお、型枠部材10
と縦端太71との仮止は、針金等(仮止具)を型枠部材
10の仮止用凸部(補強用凸部16)に貫通させて縦端
太71に掛け回して縛り付けるようにして行うこともで
きる。
【0034】仮止具25は、鋼線等の剛性材をもって形
成されており、図15に示すように、両側に腕部分(突
出片部分)を有するコ字形の抱持部27と、抱持部27
の両側の腕部分の先端側を抱持部27に対して略垂直に
一方へ折り曲げて一体的に形成した鉤状部28、28と
からなっており、鉤状部28、28の先端は尖鋭に形成
されている。
成されており、図15に示すように、両側に腕部分(突
出片部分)を有するコ字形の抱持部27と、抱持部27
の両側の腕部分の先端側を抱持部27に対して略垂直に
一方へ折り曲げて一体的に形成した鉤状部28、28と
からなっており、鉤状部28、28の先端は尖鋭に形成
されている。
【0035】そして、仮止具25は、図16に示すよう
に、抱持部27で縦端太71を挾み込み、抱持部27の
腕部分を型枠部材10の装着用凹部(仮止用凸部の上側
に隣り合う凹部)に挿入され、図17に示すように、先
端の鉤状部28、28を仮止用凸部(補強用凸部16)
の横向部分に突き刺すようにして、型枠部材10に固定
される。従って、型枠部材10と縦端太71とを容易に
仮止することができる。
に、抱持部27で縦端太71を挾み込み、抱持部27の
腕部分を型枠部材10の装着用凹部(仮止用凸部の上側
に隣り合う凹部)に挿入され、図17に示すように、先
端の鉤状部28、28を仮止用凸部(補強用凸部16)
の横向部分に突き刺すようにして、型枠部材10に固定
される。従って、型枠部材10と縦端太71とを容易に
仮止することができる。
【0036】次に、図18に示すように、縦端太71、
71…、角部連結具30の外側(コンクリート打設側と
反対側)に、丸形鋼管等からなる横向長尺状の複数の横
端太73、73…(横向補強材、端太止め管)を、型枠
部材10の外側に固定されたフォームタイ66に取付金
具68、ナット69を介して装着するようにして、上下
に所定の間隔で、縦端太71、71…と当接させて設置
する。そして、図20に示すように、コンクリート壁体
角部の施工箇所においては、所定の角度で隣り合った両
側の外型枠の外側に、横端太73、73…を、端部が所
定の角度で交差する(食い違う)方向に突出するように
設置し、両側の横端太73、73…の端部に、角部締付
具40をこれらに跨がって装着し、角部締付具40を介
して両側の横端太73、73…を内側(コンクリート打
設側)へ押圧して、型枠を締め付ける。
71…、角部連結具30の外側(コンクリート打設側と
反対側)に、丸形鋼管等からなる横向長尺状の複数の横
端太73、73…(横向補強材、端太止め管)を、型枠
部材10の外側に固定されたフォームタイ66に取付金
具68、ナット69を介して装着するようにして、上下
に所定の間隔で、縦端太71、71…と当接させて設置
する。そして、図20に示すように、コンクリート壁体
角部の施工箇所においては、所定の角度で隣り合った両
側の外型枠の外側に、横端太73、73…を、端部が所
定の角度で交差する(食い違う)方向に突出するように
設置し、両側の横端太73、73…の端部に、角部締付
具40をこれらに跨がって装着し、角部締付具40を介
して両側の横端太73、73…を内側(コンクリート打
設側)へ押圧して、型枠を締め付ける。
【0037】角部締付具40は、繊維強化合成樹脂材
(FRP)や鋼材等の剛性材をもって形成されており、
図19に示すように、所定の角度で(例えば垂直に)隣
り合った2つの平板状部41、41からなるく字形断面
を有する縦長板状になっている。そして、平板状部4
1、41には、所定の角度を成す2方向に向いた複数の
横端太貫通孔43、43…(端太止め管貫通孔)が、上
下に所定の間隔で、各平板状部41に対して略垂直に開
けられており、横端太貫通孔43は、横端太73の外径
より稍大きな内径に形成されている。また、平板状部4
1、41の側縁部分には、緊張材接続部を構成する緊張
材接続孔45、45…が開けられている。
(FRP)や鋼材等の剛性材をもって形成されており、
図19に示すように、所定の角度で(例えば垂直に)隣
り合った2つの平板状部41、41からなるく字形断面
を有する縦長板状になっている。そして、平板状部4
1、41には、所定の角度を成す2方向に向いた複数の
横端太貫通孔43、43…(端太止め管貫通孔)が、上
下に所定の間隔で、各平板状部41に対して略垂直に開
けられており、横端太貫通孔43は、横端太73の外径
より稍大きな内径に形成されている。また、平板状部4
1、41の側縁部分には、緊張材接続部を構成する緊張
材接続孔45、45…が開けられている。
【0038】そして、角部締付具40は、図20に示す
ように、一方の平板状部41の複数の横端太貫通孔4
3、43…に、角部施工箇所の一方の側の横端太73、
73…の端部を挿通し、他方の平板状部41の複数の横
端太貫通孔43、43…に、他方の側の横端太73、7
3…の端部を挿通するようにして、角部施工箇所の両側
の横端太73、73に跨がって装着される。そして、角
部締付具40の両側縁の緊張材接続孔45、45にワイ
ヤー等の緊張材75、75が接続される。従って、角部
施工箇所の両側から緊張材75、75を横方向に引っ張
ると、角部締付具40を介して両側の横端太73、73
を内側(コンクリート打設側)に好適に押圧して、型枠
を好適に締め付けることができる。
ように、一方の平板状部41の複数の横端太貫通孔4
3、43…に、角部施工箇所の一方の側の横端太73、
73…の端部を挿通し、他方の平板状部41の複数の横
端太貫通孔43、43…に、他方の側の横端太73、7
3…の端部を挿通するようにして、角部施工箇所の両側
の横端太73、73に跨がって装着される。そして、角
部締付具40の両側縁の緊張材接続孔45、45にワイ
ヤー等の緊張材75、75が接続される。従って、角部
施工箇所の両側から緊張材75、75を横方向に引っ張
ると、角部締付具40を介して両側の横端太73、73
を内側(コンクリート打設側)に好適に押圧して、型枠
を好適に締め付けることができる。
【0039】このように型枠を締め付けた後、型枠部材
10からなる外型枠と断熱パネル1からなる内型枠との
間のコンクリート打設空間に、コンクリートを打設して
養生するが、型枠部材10、断熱パネル1は共に断熱性
を発揮してコンクリートを保温するので、寒冷地におい
ても、コンクリートを好適に養生することができる。そ
して、コンクリートが硬化すると、型枠部材10、10
…に仮止されていたタイル5、5…が、コンクリート壁
体の外表面に固着され、また、断熱パネル1が、コンク
リート壁体と一体化する。
10からなる外型枠と断熱パネル1からなる内型枠との
間のコンクリート打設空間に、コンクリートを打設して
養生するが、型枠部材10、断熱パネル1は共に断熱性
を発揮してコンクリートを保温するので、寒冷地におい
ても、コンクリートを好適に養生することができる。そ
して、コンクリートが硬化すると、型枠部材10、10
…に仮止されていたタイル5、5…が、コンクリート壁
体の外表面に固着され、また、断熱パネル1が、コンク
リート壁体と一体化する。
【0040】コンクリートの硬化後、角部締付具40等
を取り外して横端太73、73…、縦端太71、71…
を撤去し、型枠部材10、10…を相互に連結している
連結具20、20…、角部連結具30を取り外して、図
21に示すように、型枠部材10、10…からなる外型
枠を脱型する。
を取り外して横端太73、73…、縦端太71、71…
を撤去し、型枠部材10、10…を相互に連結している
連結具20、20…、角部連結具30を取り外して、図
21に示すように、型枠部材10、10…からなる外型
枠を脱型する。
【0041】なお、連結具20は、係合部23、23で
型枠部材10、10の連結用凸部を弾性的に挾み込んで
いるだけであり、仮止具25は、鉤状部28、28を型
枠部材10の仮止用凸部に突き刺しているだけであり、
角部連結具30は、型枠係合部37、37…を型枠部材
10の連結具係合部に嵌合しているだけであり、角部締
付具40は、横端太貫通孔43、43…に横端太73、
73…の端部を挿通しているだけであるので、いずれも
容易に取り外すことができ、また、再利用することがで
きる。
型枠部材10、10の連結用凸部を弾性的に挾み込んで
いるだけであり、仮止具25は、鉤状部28、28を型
枠部材10の仮止用凸部に突き刺しているだけであり、
角部連結具30は、型枠係合部37、37…を型枠部材
10の連結具係合部に嵌合しているだけであり、角部締
付具40は、横端太貫通孔43、43…に横端太73、
73…の端部を挿通しているだけであるので、いずれも
容易に取り外すことができ、また、再利用することがで
きる。
【0042】脱型の際、型枠部材10は、ポリオレフィ
ン系樹脂発泡体からなるので、コンクリート壁体100
(コンクリート構造物)の表面から剥離し易く、また、
複数の型枠部材10、10…は、係合用凹部13、13
…、係合用凸部14、14…を介して端面が係合してい
るだけであるので、隣り合う型枠部材10、10…を容
易に分離することができ、型枠部材10、10…を、個
別に、比較的(外型枠全体に対して)小面積ずつ丁寧に
剥がして行くことができる。従って、型枠部材10の破
損、特にタイル嵌合用凹部11、11…間の凸部(目地
成形部)の破損等を好適に防止することができ、型枠部
材10を好適に再利用することができる。
ン系樹脂発泡体からなるので、コンクリート壁体100
(コンクリート構造物)の表面から剥離し易く、また、
複数の型枠部材10、10…は、係合用凹部13、13
…、係合用凸部14、14…を介して端面が係合してい
るだけであるので、隣り合う型枠部材10、10…を容
易に分離することができ、型枠部材10、10…を、個
別に、比較的(外型枠全体に対して)小面積ずつ丁寧に
剥がして行くことができる。従って、型枠部材10の破
損、特にタイル嵌合用凹部11、11…間の凸部(目地
成形部)の破損等を好適に防止することができ、型枠部
材10を好適に再利用することができる。
【0043】そして、外型枠の脱型後、図22に示すよ
うに、タイル5、5…間の目地仕上用凹部にモルタル等
を充填して目地部の仕上を行う。また、断熱パネル1か
らなる内型枠は取り外す必要がないので、脱型作業を省
力化することができる。
うに、タイル5、5…間の目地仕上用凹部にモルタル等
を充填して目地部の仕上を行う。また、断熱パネル1か
らなる内型枠は取り外す必要がないので、脱型作業を省
力化することができる。
【0044】また、コンクリート壁体100の1階部分
が構築された後に2階部分の施工を行う場合など、コン
クリートの打ち継ぎを行う際には、図24、図25に示
すように、型枠部材10、10…からなる外型枠の底部
分に、目地型材50を装着しておき、コンクリートの打
ち継ぎ目にタイル5、5…間の目地幅よりも大きな横向
溝状の目地を成形する。
が構築された後に2階部分の施工を行う場合など、コン
クリートの打ち継ぎを行う際には、図24、図25に示
すように、型枠部材10、10…からなる外型枠の底部
分に、目地型材50を装着しておき、コンクリートの打
ち継ぎ目にタイル5、5…間の目地幅よりも大きな横向
溝状の目地を成形する。
【0045】目地型材50は、繊維強化合成樹脂材(F
RP)等の剛性材をもって形成されており、図23に示
すように、横向長尺状の目地成形部52と、目地成形部
52の上部から外側(コンクリート打設側と反対側)へ
突出した横向平板状の突片54とからなっている。そし
て、目地成形部52の高さ(厚み)は、型枠部材10の
タイル嵌合用凹部11、11…間の凸部(目地成形部)
の幅に比して大きく形成され、また、その上面は、内側
(コンクリート打設側)に傾斜したテーパー状に形成さ
れている。また、突片54上には、多数の係合用凸部5
6、56…(嵌め合い部)が、型枠部材10の下端面の
係合用凹部13、13…(嵌め合い部)に対応して設け
られている。
RP)等の剛性材をもって形成されており、図23に示
すように、横向長尺状の目地成形部52と、目地成形部
52の上部から外側(コンクリート打設側と反対側)へ
突出した横向平板状の突片54とからなっている。そし
て、目地成形部52の高さ(厚み)は、型枠部材10の
タイル嵌合用凹部11、11…間の凸部(目地成形部)
の幅に比して大きく形成され、また、その上面は、内側
(コンクリート打設側)に傾斜したテーパー状に形成さ
れている。また、突片54上には、多数の係合用凸部5
6、56…(嵌め合い部)が、型枠部材10の下端面の
係合用凹部13、13…(嵌め合い部)に対応して設け
られている。
【0046】そして、目地型材50は、図24に示すよ
うに、角形木材等からなる横向長尺状の敷端太77に、
突片54を敷端太77の上面に載置し、目地成形部52
を敷端太77から内側(コンクリート打設側)へ突出さ
せる形で、釘等を介して固定しておく。そして、コンク
リート壁体100の既構築部分(1階部分)の外壁面上
縁に、複数の取付金具59を、コンクリート壁体100
内部のセパレーター60に接続されたフォームタイ6
6、取付金具68、ナット69等を介して固定し、敷端
太77を、コンクリート壁体100の壁面に当接するよ
うに取付金具59上に設置して、目地型材50を、目地
成形部52がコンクリート壁体100の既構築部分の上
面に載置されるように配置する。
うに、角形木材等からなる横向長尺状の敷端太77に、
突片54を敷端太77の上面に載置し、目地成形部52
を敷端太77から内側(コンクリート打設側)へ突出さ
せる形で、釘等を介して固定しておく。そして、コンク
リート壁体100の既構築部分(1階部分)の外壁面上
縁に、複数の取付金具59を、コンクリート壁体100
内部のセパレーター60に接続されたフォームタイ6
6、取付金具68、ナット69等を介して固定し、敷端
太77を、コンクリート壁体100の壁面に当接するよ
うに取付金具59上に設置して、目地型材50を、目地
成形部52がコンクリート壁体100の既構築部分の上
面に載置されるように配置する。
【0047】次に、図25に示すように、目地型材50
上に、型枠部材10を、下端面の係合用凹部13、13
…(嵌め合い部)を係合用凸部56、56…(嵌め合い
部)を嵌合させるようにして設置する。そして、前述と
同様に、複数の型枠部材10、10…を上下左右に並べ
て、新たに(2階部分の)外型枠を組み立てる。この
際、目地型材50を敷端太77に正確に固定しておけ
ば、型枠部材10、10…を、コンクリート壁体100
の既構築部分(1階部分)に容易に整合させることがで
きる。なお、断熱パネル1からなる内型枠の設置は、前
述と同様である。
上に、型枠部材10を、下端面の係合用凹部13、13
…(嵌め合い部)を係合用凸部56、56…(嵌め合い
部)を嵌合させるようにして設置する。そして、前述と
同様に、複数の型枠部材10、10…を上下左右に並べ
て、新たに(2階部分の)外型枠を組み立てる。この
際、目地型材50を敷端太77に正確に固定しておけ
ば、型枠部材10、10…を、コンクリート壁体100
の既構築部分(1階部分)に容易に整合させることがで
きる。なお、断熱パネル1からなる内型枠の設置は、前
述と同様である。
【0048】そして、型枠部材10、10…、目地型材
50からなる外型枠と断熱パネル1からなる内型枠との
間のコンクリート打設空間にコンクリートを打設し、コ
ンクリートの硬化後に、型枠部材10、10…、目地型
材50を脱型すると、図26に示すように、コンクリー
トの打ち継ぎ目には、目地型材50により、タイル5、
5…間の目地よりも大きな横向溝状の目地101が形成
され、コンクリートの打ち継ぎ目の外面のズレが目立た
なくなる。
50からなる外型枠と断熱パネル1からなる内型枠との
間のコンクリート打設空間にコンクリートを打設し、コ
ンクリートの硬化後に、型枠部材10、10…、目地型
材50を脱型すると、図26に示すように、コンクリー
トの打ち継ぎ目には、目地型材50により、タイル5、
5…間の目地よりも大きな横向溝状の目地101が形成
され、コンクリートの打ち継ぎ目の外面のズレが目立た
なくなる。
【0049】なお、上述の実施の形態では、型枠兼用断
熱パネルとして、磁気テープ収縮片と熱硬化性樹脂とか
らなる断熱パネルを用いる場合について述べたが、ポリ
スチレン系樹脂押出発泡体等の合成樹脂発泡体からなる
断熱パネルを用いてもよく、その表面(片面又は両面)
にポリエステル繊維等の合成繊維からなる不織布を接着
剤をもって積層一体化させることにより、断熱パネルと
コンクリートとの接着性を向上させることができ、ま
た、合成樹脂発泡体と不織布との間に、耐衝撃性ポリス
チレン等の補強用シートを積層一体化することによっ
て、断熱パネルの曲げ強度等を向上することができる。
熱パネルとして、磁気テープ収縮片と熱硬化性樹脂とか
らなる断熱パネルを用いる場合について述べたが、ポリ
スチレン系樹脂押出発泡体等の合成樹脂発泡体からなる
断熱パネルを用いてもよく、その表面(片面又は両面)
にポリエステル繊維等の合成繊維からなる不織布を接着
剤をもって積層一体化させることにより、断熱パネルと
コンクリートとの接着性を向上させることができ、ま
た、合成樹脂発泡体と不織布との間に、耐衝撃性ポリス
チレン等の補強用シートを積層一体化することによっ
て、断熱パネルの曲げ強度等を向上することができる。
【0050】また、上述の実施の形態では、コンクリー
ト壁体の角部において、角部連結具30を介して型枠部
材10、10を所定の角度で連結し、角部締付具40を
介して型枠を締め付ける場合について述べたが、図27
に示すように、型枠部材10、10を連結するには、凸
形、凹形の角部係合材8、9を型枠部材10、10の側
端面に接着剤等により固着しておき、角部係合材8、9
を嵌合させて、その外面側に粘着テープを貼り付けるよ
うにしてもよく、型枠を締め付けるには、丸形鋼管等か
らなる縦向長尺状の角部締付材79を、横端太73、7
3の端部の外側に当接させて設置し、角部締付材79に
緊張材75、75を接続して両側から引っ張るようにし
てもよい。
ト壁体の角部において、角部連結具30を介して型枠部
材10、10を所定の角度で連結し、角部締付具40を
介して型枠を締め付ける場合について述べたが、図27
に示すように、型枠部材10、10を連結するには、凸
形、凹形の角部係合材8、9を型枠部材10、10の側
端面に接着剤等により固着しておき、角部係合材8、9
を嵌合させて、その外面側に粘着テープを貼り付けるよ
うにしてもよく、型枠を締め付けるには、丸形鋼管等か
らなる縦向長尺状の角部締付材79を、横端太73、7
3の端部の外側に当接させて設置し、角部締付材79に
緊張材75、75を接続して両側から引っ張るようにし
てもよい。
【0051】
【発明の効果】上述のように、本発明は、化粧片を仮止
保持する合成樹脂発泡体からなる外型枠を、多数のブロ
ック状の型枠部材を上下左右に並べて組み立るようにし
て構成することによって、合成樹脂発泡体を合板等に固
定する場合に比して、外型枠の組立、脱型が容易にな
り、また、脱型時に型枠部材の破損を防止して型枠部材
を好適に再利用することができる。また、内型枠を設置
した後に、多数の型枠部材からなる外型枠を組み立てる
ことによって、更に、型枠工事が効率的になる。
保持する合成樹脂発泡体からなる外型枠を、多数のブロ
ック状の型枠部材を上下左右に並べて組み立るようにし
て構成することによって、合成樹脂発泡体を合板等に固
定する場合に比して、外型枠の組立、脱型が容易にな
り、また、脱型時に型枠部材の破損を防止して型枠部材
を好適に再利用することができる。また、内型枠を設置
した後に、多数の型枠部材からなる外型枠を組み立てる
ことによって、更に、型枠工事が効率的になる。
【0052】そして、型枠部材を、10%歪時の圧縮応
力が0.5〜8.0kgf/cm2のポリオレフィン系
樹脂発泡体で形成することによって、特に、10%歪時
の圧縮応力が1.0〜6.0kgf/cm2 のポリプロ
ピレン系樹脂発泡体で形成することによって、型枠部材
の化粧片嵌合用凹部に化粧片を好適に仮止することがで
きると共に、外型枠として剛性を十分に確保することが
でき、また、脱型時には型枠部材をコンクリート表面か
ら容易に剥離させることができる。
力が0.5〜8.0kgf/cm2のポリオレフィン系
樹脂発泡体で形成することによって、特に、10%歪時
の圧縮応力が1.0〜6.0kgf/cm2 のポリプロ
ピレン系樹脂発泡体で形成することによって、型枠部材
の化粧片嵌合用凹部に化粧片を好適に仮止することがで
きると共に、外型枠として剛性を十分に確保することが
でき、また、脱型時には型枠部材をコンクリート表面か
ら容易に剥離させることができる。
【0053】また、型枠部材の外面側に仮止用凸部を一
体形成することによって、仮止用凸部に仮止具を係合さ
せて型枠部材と型枠支持材とを好適に仮止することがで
き、また、型枠部材の外面側に格子状の補強用凸部を形
成することによって、少数の型枠支持材で支持すること
ができる。
体形成することによって、仮止用凸部に仮止具を係合さ
せて型枠部材と型枠支持材とを好適に仮止することがで
き、また、型枠部材の外面側に格子状の補強用凸部を形
成することによって、少数の型枠支持材で支持すること
ができる。
【0054】また、内型枠を、型枠兼用断熱パネルをも
って構成し、コンクリートと一体化させることによっ
て、寒冷地においてもコンクリートを好適に養生できる
と共に、脱型作業を省力化でき、特に、磁気テープ収縮
片に熱硬化性樹脂を加えて加熱しながら加圧成形した断
熱パネルは、剛性が高く、通常の合板等からなる型枠材
と同様に扱うことができる。
って構成し、コンクリートと一体化させることによっ
て、寒冷地においてもコンクリートを好適に養生できる
と共に、脱型作業を省力化でき、特に、磁気テープ収縮
片に熱硬化性樹脂を加えて加熱しながら加圧成形した断
熱パネルは、剛性が高く、通常の合板等からなる型枠材
と同様に扱うことができる。
【図1】 外型枠を構成する型枠部材の正面図である。
【図2】 型枠部材の背面図である。
【図3】 図1中のA−A線による縦断面図である。
【図4】 図2中のB−B線による縦断面図である。
【図5】 タイル(化粧片)の斜視図である。
【図6】 型枠部材へのタイル(化粧片)の仮止状態を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図7】 型枠部材からなる外型枠の組立状態を示す背
面図である。
面図である。
【図8】 型枠部材のセパレーター用貫通孔を示す縦断
面図である。
面図である。
【図9】 型枠部材へのセパレーターの取付状態を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図10】 連結具の斜視図である。
【図11】 連結具による型枠部材の相互の連結状態を
示す背面図である。
示す背面図である。
【図12】 図11中のC−C線による縦断面図であ
る。
る。
【図13】 角部連結具の斜視図である。
【図14】 角部連結具による型枠部材の相互の連結状
態を示す横断面図である。
態を示す横断面図である。
【図15】 仮止具の斜視図である。
【図16】 仮止具による型枠部材と縦端太との仮止状
態を示す横断面図である。
態を示す横断面図である。
【図17】 図15中のD−D線による縦断面図であ
る。
る。
【図18】 外型枠への横端太の取付状態を示す縦断面
図である。
図である。
【図19】 角部締付具の斜視図である。
【図20】 角部締付具による型枠の締付状態を示す横
断面図である。
断面図である。
【図21】 型枠部材からなる外型枠の脱型状態を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図22】 脱型後のコンクリート壁体を示す縦断面図
である。
である。
【図23】 目地型材の斜視図である。
【図24】 目地型材の設置状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図25】 目地型材上への型枠部材の設置状態を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図26】 脱型後のコンクリート壁体の打継目地部を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図27】 コンクリート壁体角部における型枠の連結
状態、型枠の締付状態の別の例を示す横断面図である。
状態、型枠の締付状態の別の例を示す横断面図である。
1 断熱パネル(内型枠) 5 タイル(化粧片) 7 粘着テープ 8、9 角部係合部材 10 型枠部材(型枠部材) 11 タイル嵌合用凹部(化粧片嵌合用凹部) 13 係合用凹部(係合用凹凸) 14 係合用凸部(係合用凹凸、嵌め合い部) 16 補強用凸部(連結用凸部、仮止用凸部) 18 貫通孔形成用凹部 19 貫通孔 20 連結具 22 板バネ部 23 係合部 25 仮止具 27 抱持部 28 鉤状部 30 角部連結具 31 型枠端面保持部 32 端面当接面 34 型枠外面保持片 35 外面当接面 37 型枠係合部 38 補強突条 40 角部締付具 41 平板状部 43 横端太貫通孔(端太止め管貫通孔) 45 緊張材接続孔 50 目地型材 52 目地成形部 54 突片 56 係合用凸部(嵌め合い部) 59 取付金具 60 セパレーター(スペーサー) 61 取付具 62 取付具 63 フォームタイ 65 接続棒 66 フォームタイ 68 取付金具 69 ナット 71 縦端太(型枠支持材) 73 横端太(横向補強材、端太止め管) 75 緊張材 77 敷端太 79 角部締付材 100 コンクリート壁体(コンクリート構造物) 101 打継目地部
フロントページの続き (72)発明者 吉田 康則 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 日 本セメント株式会社内 (72)発明者 多賀 誠 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 株 式会社ジェイエスピー内 (72)発明者 植村 敦夫 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 株 式会社ジェイエスピー内
Claims (10)
- 【請求項1】 合成樹脂発泡体からなり、内面に多数の
化粧片嵌合用凹部を有し該凹部にそれぞれタイル等の化
粧片をその裏面側を内面に露出させて仮止め保持させた
外型枠と、該外型枠に対向させた内型枠との間に形成さ
れるコンクリート打設空間にコンクリートを打設するこ
とにより、前記化粧片を壁体表面に保持させるコンクリ
ート化粧壁面の構築方法であって、 前記外型枠が、10%歪時の圧縮応力が0.5〜8.0
kgf/cm2 のポリオレフィン系樹脂発泡体よりなる
多数のブロック状型枠部材からなり、該型枠部材を上下
左右に並べて組み立て、かつその型枠部材の外面側を長
尺状の型枠支持材に保持させることを特徴とするコンク
リート化粧壁面の構築方法。 - 【請求項2】 内型枠を組み立てた後、該内型枠との間
にスペーサーを介在させて外型枠を組み、該外型枠の外
側に縦向の型枠支持材を設置し、さらにその外側に複数
の長尺状の横向補強材を設置し、該横向補強材の端部を
外型枠押し付け側にワイヤー等の緊張材を介して附勢さ
せた後コンクリートの打設を行う請求項1記載のコンク
リート化粧壁面の構築方法。 - 【請求項3】 内型枠が、打設されるコンクリートと一
体化される型枠兼用断熱パネルである請求項1又は2記
載のコンクリート化粧壁面の構築方法。 - 【請求項4】 型枠兼用断熱パネルが、磁気テープ切断
片あるいは粉砕片を加熱処理してなるカール状の磁気テ
ープ収縮片に熱硬化性樹脂を加え加熱しながら加圧成形
してなるものである請求項3記載のコンクリート化粧壁
面の構築方法。 - 【請求項5】 型枠兼用断熱パネルが、合成樹脂発泡体
からなる断熱パネルである請求項3記載のコンクリート
化粧壁面の構築方法。 - 【請求項6】 型枠兼用断熱パネルが、合成樹脂発泡体
からなる断熱パネルの表面に、コンクリートとの接着性
に優れたシートを積層してなる断熱パネルである請求項
3記載のコンクリート化粧壁面の構築方法。 - 【請求項7】 ポリオレフィン系樹脂発泡体が、10%
歪時の圧縮応力が1.0〜6.0kgf/cm2 のポリ
プロピレン系樹脂発泡体である請求項1〜6のいずれか
1項に記載のコンクリート化粧壁面の構築方法。 - 【請求項8】 合成樹脂発泡体からなり、打設コンクリ
ートに接する内面に、タイル等の化粧片をその裏面側を
露出させて仮止め保持する多数の化粧片嵌合用凹部を有
するコンクリート化粧壁面形成用型枠部材であって、該
型枠部材は、10%歪時の圧縮応力が0.5〜8.0k
gf/cm2 のポリオレフィン系樹脂発泡体をもってブ
ロック状に成形されていると共に、その外面側には仮止
具に係合する仮止用凸部が一体形成されていることを特
徴とするコンクリート化粧壁面形成用型枠部材。 - 【請求項9】 仮止用凸部は、格子状に成形された補強
用凸部をもって構成される請求項8記載のコンクリート
化粧壁面形成用型枠部材。 - 【請求項10】 ポリオレフィン系樹脂発泡体が、10
%歪時の圧縮応力が1.0〜6.0kgf/cm2 のポ
リプロピレン系樹脂発泡体である請求項8又は9に記載
のコンクリート化粧壁面形成用型枠部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4196797A JPH10238109A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | コンクリート化粧壁面の構築方法及びコンクリート化粧壁面形成用型枠部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4196797A JPH10238109A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | コンクリート化粧壁面の構築方法及びコンクリート化粧壁面形成用型枠部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238109A true JPH10238109A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12622970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4196797A Pending JPH10238109A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | コンクリート化粧壁面の構築方法及びコンクリート化粧壁面形成用型枠部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10238109A (ja) |
-
1997
- 1997-02-26 JP JP4196797A patent/JPH10238109A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040223 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060104 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060509 |