JPH10238176A - ドアーラッチの受金具 - Google Patents
ドアーラッチの受金具Info
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- JPH10238176A JPH10238176A JP11308697A JP11308697A JPH10238176A JP H10238176 A JPH10238176 A JP H10238176A JP 11308697 A JP11308697 A JP 11308697A JP 11308697 A JP11308697 A JP 11308697A JP H10238176 A JPH10238176 A JP H10238176A
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- Japan
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- eccentric cam
- right direction
- outer box
- inner box
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内ボックスの左右方向移動が円滑かつ確実
で、形状簡単で加工が容易であり、しかも偏心カム等回
転体の不慮の回動を防止したドアーラッチの受金具を提
供すること。 【解決手段】 方形の開口凹部3を有する外ボックス4
と、該外ボックス4の凹部3内に左右方向移動可能に収
納された方形の開口凹部5を有する内ボックス6と、前
記内外ボックス4,6の底部14,20間に配置され且
つ内ボックス6の底部20に開口された孔23に嵌合す
る軸部24を有する回転体である偏心カム7とを有し、
前記偏心カム7を回動させることにより前記内ボックス
6を左右方向に移動させるようにしたドアーラッチの受
金具において、前記外ボックス4の底部14に左右方向
に長い長孔17が設けられ、該長孔17に左右方向移動
可能に勘合する突部25が前記偏心カム7に突設されて
おり、前記偏心カム7の外形は多角形状に形成され、該
多角形の一辺が前記外ボックス4の固定側に当接するよ
う前記カム7を左右方向一側へ付勢するバネ8が設けら
れている。
で、形状簡単で加工が容易であり、しかも偏心カム等回
転体の不慮の回動を防止したドアーラッチの受金具を提
供すること。 【解決手段】 方形の開口凹部3を有する外ボックス4
と、該外ボックス4の凹部3内に左右方向移動可能に収
納された方形の開口凹部5を有する内ボックス6と、前
記内外ボックス4,6の底部14,20間に配置され且
つ内ボックス6の底部20に開口された孔23に嵌合す
る軸部24を有する回転体である偏心カム7とを有し、
前記偏心カム7を回動させることにより前記内ボックス
6を左右方向に移動させるようにしたドアーラッチの受
金具において、前記外ボックス4の底部14に左右方向
に長い長孔17が設けられ、該長孔17に左右方向移動
可能に勘合する突部25が前記偏心カム7に突設されて
おり、前記偏心カム7の外形は多角形状に形成され、該
多角形の一辺が前記外ボックス4の固定側に当接するよ
う前記カム7を左右方向一側へ付勢するバネ8が設けら
れている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアーラッチの受
金具に関する。
金具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の受金具として、例えば、実開平
8−237号公報、実開平8−299号公報、実開平8
−1291号公報に記載のものが公知である。この従来
のものは、方形の開口凹部を有する外ボックスと、該外
ボックスの凹部内に左右方向移動可能に収納された方形
の開口凹部を有する内ボックスと、前記内外ボックスの
底部間に配置され且つ内ボックスの底部に開口された孔
に嵌合する軸部を有する偏心カムとを有し、前記偏心カ
ムを回動させることにより前記内ボックスを左右方向に
移動させるようにしたものであった。
8−237号公報、実開平8−299号公報、実開平8
−1291号公報に記載のものが公知である。この従来
のものは、方形の開口凹部を有する外ボックスと、該外
ボックスの凹部内に左右方向移動可能に収納された方形
の開口凹部を有する内ボックスと、前記内外ボックスの
底部間に配置され且つ内ボックスの底部に開口された孔
に嵌合する軸部を有する偏心カムとを有し、前記偏心カ
ムを回動させることにより前記内ボックスを左右方向に
移動させるようにしたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の実開平8−
1291号公報に記載のものは、偏心カムが円盤状であ
るため、偏心カムが不慮に回動して、内ボックスの位置
決めが変わりやすいと言う問題があった。しかも、偏心
カムの直径と外ボックスの側壁間距離とを正確に一致さ
せなければガタ付くため、その加工精度が要求されるも
のであった。
1291号公報に記載のものは、偏心カムが円盤状であ
るため、偏心カムが不慮に回動して、内ボックスの位置
決めが変わりやすいと言う問題があった。しかも、偏心
カムの直径と外ボックスの側壁間距離とを正確に一致さ
せなければガタ付くため、その加工精度が要求されるも
のであった。
【0004】一方、前記実開平8−237号公報や実開
平8−299号公報に記載のものは、偏心カムの外周部
に歯部が形成され、該歯部が外ボックスの底部に突設さ
れた突起に係合して、偏心カムの不慮の回動を防止して
いた。従って、偏心カムの不慮の回動の問題は解決され
るが、該カムの形状が複雑になり、その成形が困難なも
のであった。
平8−299号公報に記載のものは、偏心カムの外周部
に歯部が形成され、該歯部が外ボックスの底部に突設さ
れた突起に係合して、偏心カムの不慮の回動を防止して
いた。従って、偏心カムの不慮の回動の問題は解決され
るが、該カムの形状が複雑になり、その成形が困難なも
のであった。
【0005】しかも、上記各従来技術では、偏心カムが
外ボックスの底部に拘束されていないため、内ボックス
が上下方向に移動する恐れがあり、内ボックスを左右方
向に円滑にかつ確実に移動させ難いものであった。そこ
で、本発明は、前記問題点を解決し、内ボックスの左右
方向移動を円滑かつ確実にして、形状簡単で加工が容易
であり、しかも回転体の不慮の回動を防止したドアーラ
ッチの受金具を提供することを目的とする。
外ボックスの底部に拘束されていないため、内ボックス
が上下方向に移動する恐れがあり、内ボックスを左右方
向に円滑にかつ確実に移動させ難いものであった。そこ
で、本発明は、前記問題点を解決し、内ボックスの左右
方向移動を円滑かつ確実にして、形状簡単で加工が容易
であり、しかも回転体の不慮の回動を防止したドアーラ
ッチの受金具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴
とするところは、方形の開口凹部を有する外ボックス
と、該外ボックスの凹部内に左右方向移動可能に収納さ
れた方形の開口凹部を有する内ボックスと、前記内外ボ
ックスの底部間に配置され且つ内ボックスの底部に開口
された孔に嵌合する軸部を有する回転体とを有し、前記
回転体を回動させることにより前記内ボックスを左右方
向に移動させるようにしたドアーラッチの受金具におい
て、前記外ボックスの底部に左右方向に長い長孔を設
け、該長孔に左右方向移動可能に嵌合する突部を前記回
転体に突設させた点であり、前記回転体の上下方向の移
動が外ボックスによっても防止され、さらに円滑かつ確
実に内ボックスを左右方向に移動させることができる
(請求項1)。
め、本発明は、次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴
とするところは、方形の開口凹部を有する外ボックス
と、該外ボックスの凹部内に左右方向移動可能に収納さ
れた方形の開口凹部を有する内ボックスと、前記内外ボ
ックスの底部間に配置され且つ内ボックスの底部に開口
された孔に嵌合する軸部を有する回転体とを有し、前記
回転体を回動させることにより前記内ボックスを左右方
向に移動させるようにしたドアーラッチの受金具におい
て、前記外ボックスの底部に左右方向に長い長孔を設
け、該長孔に左右方向移動可能に嵌合する突部を前記回
転体に突設させた点であり、前記回転体の上下方向の移
動が外ボックスによっても防止され、さらに円滑かつ確
実に内ボックスを左右方向に移動させることができる
(請求項1)。
【0007】また、本発明は、前記回転体が偏心カムか
らなり、該偏心カムの外形は多角形状に形成され、該多
角形の一辺が前記外ボックスの固定側に当接するよう前
記カムを左右方向一側へ付勢するバネが設けられたもの
であり、前記偏心カムの多角形の一辺が外ボックスの固
定側に当接するので、従来の円形の偏心カムに比べ、偏
心カムの不慮の回動は確実に防止される。また、偏心カ
ムはその外形が多角形であるのでその形状が単純とな
り、従来の歯部を形成した偏心カムに比べ、その加工が
容易である(請求項2)。
らなり、該偏心カムの外形は多角形状に形成され、該多
角形の一辺が前記外ボックスの固定側に当接するよう前
記カムを左右方向一側へ付勢するバネが設けられたもの
であり、前記偏心カムの多角形の一辺が外ボックスの固
定側に当接するので、従来の円形の偏心カムに比べ、偏
心カムの不慮の回動は確実に防止される。また、偏心カ
ムはその外形が多角形であるのでその形状が単純とな
り、従来の歯部を形成した偏心カムに比べ、その加工が
容易である(請求項2)。
【0008】そして、前記外ボックスの底部に、該外ボ
ックスの側壁と偏心カムの外形一辺とに当接する調節片
を設け、該調節片が前記外ボックスの固定側を構成する
ようにし、前記バネを、前記偏心カムの軸部を介して前
記調節片とは反対側に設けて外ボックスの側壁と偏心カ
ムの外形一辺とに当接する板バネで構成すれば、なお一
層偏心カムの不慮の回動を防止することができ、内ボッ
クスの左右方向の位置決めが確実になる(請求項3)。
ックスの側壁と偏心カムの外形一辺とに当接する調節片
を設け、該調節片が前記外ボックスの固定側を構成する
ようにし、前記バネを、前記偏心カムの軸部を介して前
記調節片とは反対側に設けて外ボックスの側壁と偏心カ
ムの外形一辺とに当接する板バネで構成すれば、なお一
層偏心カムの不慮の回動を防止することができ、内ボッ
クスの左右方向の位置決めが確実になる(請求項3)。
【0009】また、外ボックスの側壁間の距離と偏心カ
ムの外形との寸法誤差が生じた場合、調節片の寸法を変
更することにより、前記誤差を簡単に吸収することがで
きる。またこの調節片は前記製作誤差を吸収する機能の
みならず、偏心カムのストローク量以上に内ボックスの
移動量を増加させることができる。即ち、調節片の幅寸
法を種々変更することにより、偏心カムのストローク量
を補うことができ、経年変化等により偏心カムの偏心量
以上に位置ずれが生じても、内ボックスの広範囲の位置
決め調整が可能になる。
ムの外形との寸法誤差が生じた場合、調節片の寸法を変
更することにより、前記誤差を簡単に吸収することがで
きる。またこの調節片は前記製作誤差を吸収する機能の
みならず、偏心カムのストローク量以上に内ボックスの
移動量を増加させることができる。即ち、調節片の幅寸
法を種々変更することにより、偏心カムのストローク量
を補うことができ、経年変化等により偏心カムの偏心量
以上に位置ずれが生じても、内ボックスの広範囲の位置
決め調整が可能になる。
【0010】さらに、本発明は、前記回転体が外周面に
歯部を有する歯車からなり、前記外ボックスの内ボック
ス移動方向と直交する方向の側壁内面に、前記歯部が噛
合するラックが設けられ、前記外ボックスの底部にねじ
孔が設けられ、前記内ボックス底部に左右方向に長い長
孔が前記ねじ孔に対応して設けられ、該長孔から挿入し
た固定ねじ孔に螺入し、内ボックスが外ボックスに着脱
可能に固定されていることを特徴としている(請求項
4)。
歯部を有する歯車からなり、前記外ボックスの内ボック
ス移動方向と直交する方向の側壁内面に、前記歯部が噛
合するラックが設けられ、前記外ボックスの底部にねじ
孔が設けられ、前記内ボックス底部に左右方向に長い長
孔が前記ねじ孔に対応して設けられ、該長孔から挿入し
た固定ねじ孔に螺入し、内ボックスが外ボックスに着脱
可能に固定されていることを特徴としている(請求項
4)。
【0011】この場合、回転体である歯車を回動するこ
とにより、該歯車の歯部がラックに噛合しているうえ、
歯車の突部が外ボックスの長孔に案内されるので、内ボ
ックスが上下方向に移動することなく、左右方向に円滑
かつ確実に移動する。しかも、内ボックスの位置決め調
整後は、ねじを締め付けておくことにより、回転体はも
とより内ボックスの外ボックスに対する不慮の移動を確
実に防止できる。さらに、回転体を普通の歯車状とする
ことができ、従来の偏心カムや歯部を備えた偏心カムに
比べて加工が容易である。
とにより、該歯車の歯部がラックに噛合しているうえ、
歯車の突部が外ボックスの長孔に案内されるので、内ボ
ックスが上下方向に移動することなく、左右方向に円滑
かつ確実に移動する。しかも、内ボックスの位置決め調
整後は、ねじを締め付けておくことにより、回転体はも
とより内ボックスの外ボックスに対する不慮の移動を確
実に防止できる。さらに、回転体を普通の歯車状とする
ことができ、従来の偏心カムや歯部を備えた偏心カムに
比べて加工が容易である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1〜図7は、本発明の第一の実施
形態を示している。図1,図2において、ドアーラッチ
の受金具は、中央部にドアーラッチが嵌合できる方形開
口部1 を有するカバー2 と、方形の開口凹部3 を有する
外ボックス4 と、該外ボックス4 の凹部3 内に左右方向
(以下、「左右方向」とは図1における左右方向を言
い、「上下方向」とは図1における上下方向を言う)移
動可能に収納された方形の開口凹部5 を有する内ボック
ス6 と、前記内外ボックス4,6 の底部間に配置された回
転体である偏心カム7 と、偏心カム7 を左右方向一側に
付勢するバネ8 と、前記偏心カム7 の外周と外ボックス
6 の凹部3 の側壁とに当接するよう配置された調節片9
とからなる。
に基づき説明する。図1〜図7は、本発明の第一の実施
形態を示している。図1,図2において、ドアーラッチ
の受金具は、中央部にドアーラッチが嵌合できる方形開
口部1 を有するカバー2 と、方形の開口凹部3 を有する
外ボックス4 と、該外ボックス4 の凹部3 内に左右方向
(以下、「左右方向」とは図1における左右方向を言
い、「上下方向」とは図1における上下方向を言う)移
動可能に収納された方形の開口凹部5 を有する内ボック
ス6 と、前記内外ボックス4,6 の底部間に配置された回
転体である偏心カム7 と、偏心カム7 を左右方向一側に
付勢するバネ8 と、前記偏心カム7 の外周と外ボックス
6 の凹部3 の側壁とに当接するよう配置された調節片9
とからなる。
【0013】図3に前記カバー2 の詳細が示されてい
る。このカバー2 は金属板材をプレス成形してなる。こ
のカバー2 の開口部1 の左右方向一側周縁に上下一対の
ガイド溝部10が、左右方向に延設されている。そして、
この開口部1 を介してその上下部にビス取り付け用孔11
が開設されている。図4に前記外ボックス4 の詳細が示
されている。この外ボックス4 は、前記カバー2 の開口
部1 よりも一回り大きな開口凹部3 を有するようにボッ
クス型に形成されている。即ち、左右の側壁12、上下の
側壁13、及び底部14を有するボックス型に形成されてい
る。そして凹部3 の開口上下縁にフランジ15が張出成形
されている。この上下のフランジ15に、前記カバー2 の
ビス取付孔11と一致する孔16が開口されている。
る。このカバー2 は金属板材をプレス成形してなる。こ
のカバー2 の開口部1 の左右方向一側周縁に上下一対の
ガイド溝部10が、左右方向に延設されている。そして、
この開口部1 を介してその上下部にビス取り付け用孔11
が開設されている。図4に前記外ボックス4 の詳細が示
されている。この外ボックス4 は、前記カバー2 の開口
部1 よりも一回り大きな開口凹部3 を有するようにボッ
クス型に形成されている。即ち、左右の側壁12、上下の
側壁13、及び底部14を有するボックス型に形成されてい
る。そして凹部3 の開口上下縁にフランジ15が張出成形
されている。この上下のフランジ15に、前記カバー2 の
ビス取付孔11と一致する孔16が開口されている。
【0014】前記外ボックス4 の底部14には、左右方向
に長い長孔17が開設されている。そして、前記外ボック
ス4 の底部14に前記調節片9 が配置されている。この調
節片9 は、金属板材をコの字型に成形してなり、外ボッ
クス4 の上下の側壁13と左の側壁12に当接するよう配置
されている。図5に前記内ボックス6 の詳細が示されて
いる。内ボックス6 は、左右側壁18、上下側壁19及び底
部20を有するボックス型に形成され、そして凹部5 の開
口左右縁にフランジ21が張出成形されている。左側のフ
ランジ21に上下一対の突条22が左右方向に延設されてい
る。この突条22は、前記カバー2 のガイド溝10に左右方
向移動可能に嵌合する。この内ボックス6 の底部20に円
形の軸孔23が開設されている。
に長い長孔17が開設されている。そして、前記外ボック
ス4 の底部14に前記調節片9 が配置されている。この調
節片9 は、金属板材をコの字型に成形してなり、外ボッ
クス4 の上下の側壁13と左の側壁12に当接するよう配置
されている。図5に前記内ボックス6 の詳細が示されて
いる。内ボックス6 は、左右側壁18、上下側壁19及び底
部20を有するボックス型に形成され、そして凹部5 の開
口左右縁にフランジ21が張出成形されている。左側のフ
ランジ21に上下一対の突条22が左右方向に延設されてい
る。この突条22は、前記カバー2 のガイド溝10に左右方
向移動可能に嵌合する。この内ボックス6 の底部20に円
形の軸孔23が開設されている。
【0015】図6に前記偏心カム7 の詳細が示されてい
る。この偏心カム7 は、その外形が正6角形に形成さ
れ、偏心位置に軸部24と突部25とが同心状に突設さてい
る。この軸部24は、前記内ボックス6 の円形の軸孔23に
回動自在に嵌合し、前記突部25は、前記外ボックス4 の
長孔17に嵌合している。前記軸部24の端部にドライバー
の先端が係合する工具係合部26が形成されている。
る。この偏心カム7 は、その外形が正6角形に形成さ
れ、偏心位置に軸部24と突部25とが同心状に突設さてい
る。この軸部24は、前記内ボックス6 の円形の軸孔23に
回動自在に嵌合し、前記突部25は、前記外ボックス4 の
長孔17に嵌合している。前記軸部24の端部にドライバー
の先端が係合する工具係合部26が形成されている。
【0016】図7に前記バネ8 の詳細が示されている。
このバネ8 は板バネからなる。そして、この板バネ8
は、図1に示すように、その中央部が偏心カム7 の外周
一辺に当接し、その上下端部が外ボックス4 の右側壁12
に当接して、偏心カム7 を左側へ付勢している。偏心カ
ム7 は、その左側辺が前記調節片9 を介して外ボックス
4 の左側壁12に当接しているので、この偏心カム7 の軸
部24に孔23を介して嵌合する内ボックス6 の左右方向の
位置決めが行われる。
このバネ8 は板バネからなる。そして、この板バネ8
は、図1に示すように、その中央部が偏心カム7 の外周
一辺に当接し、その上下端部が外ボックス4 の右側壁12
に当接して、偏心カム7 を左側へ付勢している。偏心カ
ム7 は、その左側辺が前記調節片9 を介して外ボックス
4 の左側壁12に当接しているので、この偏心カム7 の軸
部24に孔23を介して嵌合する内ボックス6 の左右方向の
位置決めが行われる。
【0017】そして、上記第一実施形態において、前記
内ボックス6 の左右方向の位置を変更するときは、ドラ
イバーを工具係合部26に係合させて、偏心カム7 を回動
させ、偏心カム7 の外周の他の一辺を調節片9 に当接さ
せることにより、以前の一辺と軸部24中心距離と、今回
の一辺との軸部24中心間距離が相違するため、内ボック
ス6 は、その相違分だけ左右方向に移動し、内ボックス
6 の位置決め変更が行われる。
内ボックス6 の左右方向の位置を変更するときは、ドラ
イバーを工具係合部26に係合させて、偏心カム7 を回動
させ、偏心カム7 の外周の他の一辺を調節片9 に当接さ
せることにより、以前の一辺と軸部24中心距離と、今回
の一辺との軸部24中心間距離が相違するため、内ボック
ス6 は、その相違分だけ左右方向に移動し、内ボックス
6 の位置決め変更が行われる。
【0018】図8〜図19は、本発明の第二の実施形態
を示している。このドアーラッチの受金30は回転体が図
18図19に示す歯車31からなり、外ボックス4 の上端
壁13A 内面に前記歯車31の歯部32が噛合するラック33が
設けられ、かつ内ボックス6が外ボックス4 に固定ねじ3
4により着脱可能に固定されており、調整片及び板バネ
を備えていない点で、第一実施形態と異なっている。し
たがって、第一実施形態と共通する構成部分について
は、図1〜図5と同符号を付し、第二実施形態の特徴部
分について詳述する。
を示している。このドアーラッチの受金30は回転体が図
18図19に示す歯車31からなり、外ボックス4 の上端
壁13A 内面に前記歯車31の歯部32が噛合するラック33が
設けられ、かつ内ボックス6が外ボックス4 に固定ねじ3
4により着脱可能に固定されており、調整片及び板バネ
を備えていない点で、第一実施形態と異なっている。し
たがって、第一実施形態と共通する構成部分について
は、図1〜図5と同符号を付し、第二実施形態の特徴部
分について詳述する。
【0019】前記外ボックス4 は、図12,図14に示
されているように、上側壁13A に近接して底部14に前記
長孔17が設けられると共に、上側壁13A と長孔17の間に
位置して底部14にまで及ぶ前記ラック33が形成され、し
かも、長孔17の上端縁外周には前記歯車31の歯車32が回
転可能ま長孔状の歯車嵌入段部35が設けられており、ラ
ック33に噛合した歯車31が回動しながら左右方向に移動
可とされている。
されているように、上側壁13A に近接して底部14に前記
長孔17が設けられると共に、上側壁13A と長孔17の間に
位置して底部14にまで及ぶ前記ラック33が形成され、し
かも、長孔17の上端縁外周には前記歯車31の歯車32が回
転可能ま長孔状の歯車嵌入段部35が設けられており、ラ
ック33に噛合した歯車31が回動しながら左右方向に移動
可とされている。
【0020】そして、外ボックス4 には、その底部14の
略中央部に、ねじ孔36が貫通状に設けられ、上下側壁13
A ,13B 及び底部14の内面に、図14に示す断面三角歯状
の多数の突条37が設けられており、さらに、底部14の外
面に前記長孔17及びねじ孔36の外周に位置して突条14A
が形成されている。なお、底部14の厚さを厚くすること
で、突条14A のない平坦な底面とすることができる。
略中央部に、ねじ孔36が貫通状に設けられ、上下側壁13
A ,13B 及び底部14の内面に、図14に示す断面三角歯状
の多数の突条37が設けられており、さらに、底部14の外
面に前記長孔17及びねじ孔36の外周に位置して突条14A
が形成されている。なお、底部14の厚さを厚くすること
で、突条14A のない平坦な底面とすることができる。
【0021】また、外ボックス4 には、左右側壁12と底
部14の間に、上下方向に延びるスリット38が形成されて
いる。前記内ボックス6 には、図15〜図17に示され
ているように、その底部20に上側壁19A に若干喰い込む
円形の軸孔23が、外ボックス4 の長孔17に対応して設け
られ、底部20中央に前記外ボックス6 のねじ孔36に対応
して、左右方向に長いねじ挿通長孔39が設けられてお
り、上下側壁19A ,19B 及び底部20の夫々の外面に、前
記外ボックス4 の突条37に対応して、該突条37と同じ形
状寸法の突条40が複数条設けられている。
部14の間に、上下方向に延びるスリット38が形成されて
いる。前記内ボックス6 には、図15〜図17に示され
ているように、その底部20に上側壁19A に若干喰い込む
円形の軸孔23が、外ボックス4 の長孔17に対応して設け
られ、底部20中央に前記外ボックス6 のねじ孔36に対応
して、左右方向に長いねじ挿通長孔39が設けられてお
り、上下側壁19A ,19B 及び底部20の夫々の外面に、前
記外ボックス4 の突条37に対応して、該突条37と同じ形
状寸法の突条40が複数条設けられている。
【0022】なお、前記歯車31は、図18,図19に示
しているように、歯部32の一方には前記軸孔23に嵌合す
る軸部24が同心状に形成されると共に、他方には前記長
孔17に嵌合する突部25が同心状に設けられており、軸部
24の軸心に工具係合部26が貫通状に設けられている。上
記第二実施形態において、内ボックス6 の左右方向の位
置決めをするときは、固定ねじ34を緩めて内ボックス6
の固定を解除し、ドライバーを歯車31の工具係合部26に
係合させて、歯車31を回転させることにより、外ボック
ス4 のラック33に噛合する歯部32によって、内ボックス
6 が左右方向に移動せられ、該内ボックス6 の左右方向
の位置決めが行われる。位置決めが終われば、固定ねじ
34を締付けて、内ボックス6 を外ボックス4 に固定する
ことにより、内外ボックス4,6の相対位置が、自然に変
わることを確実に防止でき、しかも、歯車31の不慮の回
動も生起しない。
しているように、歯部32の一方には前記軸孔23に嵌合す
る軸部24が同心状に形成されると共に、他方には前記長
孔17に嵌合する突部25が同心状に設けられており、軸部
24の軸心に工具係合部26が貫通状に設けられている。上
記第二実施形態において、内ボックス6 の左右方向の位
置決めをするときは、固定ねじ34を緩めて内ボックス6
の固定を解除し、ドライバーを歯車31の工具係合部26に
係合させて、歯車31を回転させることにより、外ボック
ス4 のラック33に噛合する歯部32によって、内ボックス
6 が左右方向に移動せられ、該内ボックス6 の左右方向
の位置決めが行われる。位置決めが終われば、固定ねじ
34を締付けて、内ボックス6 を外ボックス4 に固定する
ことにより、内外ボックス4,6の相対位置が、自然に変
わることを確実に防止でき、しかも、歯車31の不慮の回
動も生起しない。
【0023】尚、本発明は、前記実施の形態に示したも
のに限定されるものではなく、調節片9 を設けることな
く、偏心カム7 の外周面を直接外ボックス4 の側壁12に
当接させる構造であってもよい。さらに、偏心カム7 の
多角形状は6角形に限定されるものではない。また、バ
ネ8 は、板バネに限られるものではない。
のに限定されるものではなく、調節片9 を設けることな
く、偏心カム7 の外周面を直接外ボックス4 の側壁12に
当接させる構造であってもよい。さらに、偏心カム7 の
多角形状は6角形に限定されるものではない。また、バ
ネ8 は、板バネに限られるものではない。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、形状簡単で加工が容易
であり、内ボックスの左右方向移動が円滑且つ確実で、
しかも偏心カム及び歯車等回転体の不慮の回動を防止す
ることができるものである。
であり、内ボックスの左右方向移動が円滑且つ確実で、
しかも偏心カム及び歯車等回転体の不慮の回動を防止す
ることができるものである。
【図1】本発明の第一の実施形態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】(a)はカバーの正面図であり、同(b)はB
−B線断面図である。
−B線断面図である。
【図4】(a)は外ボックスの正面図であり、同(b)
はC−C線断面図である。
はC−C線断面図である。
【図5】(a)は内ボックスの正面図であり、同(b)
はD−D線断面図である。
はD−D線断面図である。
【図6】(a)は偏心カムの正面図であり、同(b)は
E−E線断面図である。
E−E線断面図である。
【図7】(a)はバネの正面図であり、同(b)はその
側面図である。
側面図である。
【図8】本発明の第二の実施形態を示す正面図である。
【図9】図8のF−F線断面図である。
【図10】図8のG−G線断面図である。
【図11】図10の右側面図である。
【図12】第二実施形態における外ボックスの正面図で
ある。
ある。
【図13】図12のH−H線断面拡大図である。
【図14】図12のI−I線断面拡大図である。
【図15】図第二実施形態における内ボックスの正面図
である。
である。
【図16】図15の下面図である。
【図17】図15のK−K線断面図である。
【図18】第二実施形態における回転体である歯車の正
面図である。
面図である。
【図19】図18のL−L線断面図である。
3 凹部 4 外ボックス 5 凹部 6 内ボックス 7 偏心カム(回転体) 8 バネ 9 調節片 13A 上側壁 14 外ボックスの底部 17 長孔 20 内ボックスの底部 23 軸孔 24 軸部 25 突部 30 ドアーラッチの受金具 31 歯車(回転体) 32 歯部 33 ラック 34 固定ねじ 36 ねじ孔 39 ねじ挿通孔
Claims (4)
- 【請求項1】 方形の開口凹部を有する外ボックスと、
該外ボックスの凹部内に左右方向移動可能に収納された
方形の開口凹部を有する内ボックスと、前記内外ボック
スの底部間に配置され且つ内ボックスの底部に開口され
た軸孔に嵌合する軸部を有する回転体とを有し、前記回
転体を回動させることにより前記内ボックスを左右方向
に移動させるようにしたドアーラッチの受金具におい
て、 前記外ボックスの底部に左右方向に長い長孔が設けら
れ、該長孔に左右方向移動可能に嵌合する突部が前記回
転体に突設されていることを特徴とするドアーラッチの
受金具。 - 【請求項2】 前記回転体が外形を多角形状とした偏心
カムからなり、該偏心カムの多角形の一辺が前記外ボッ
クスの固定側に当接するよう前記カムを左右方向一側へ
付勢するバネが設けられたことを特徴とする請求項1記
載のドアーラッチの受金具。 - 【請求項3】 前記外ボックスの底部には、該外ボック
スの側壁と偏心カムの外形一辺とに当接する調節片が設
けられ、該調節片が前記外ボックスの固定側を構成し、
前記バネは、前記偏心カムの軸部を介して前記調節片と
は反対側に設けられて外ボックスの側壁と偏心カムの外
形一辺とに当接する板バネであることを特徴とする請求
項2記載のドアーラッチの受金具。 - 【請求項4】 前記回転体が外周面に歯部を有する歯車
からなり、前記外ボックスの内ボックス移動方向と直交
する方向の側壁内面に、前記歯部が噛合するラックが設
けられ、前記外ボックスの底部にねじ孔が設けられ、前
記内ボックス底部に左右方向に長い長孔が前記ねじ孔に
対応して設けられ、該長孔から挿入した固定ねじ孔に螺
入し、内ボックスが外ボックスに着脱可能に固定されて
いることを特徴とする請求項1記載のドアーラッチの受
金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11308697A JPH10238176A (ja) | 1996-12-24 | 1997-04-30 | ドアーラッチの受金具 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34411596 | 1996-12-24 | ||
| JP8-344115 | 1996-12-24 | ||
| JP11308697A JPH10238176A (ja) | 1996-12-24 | 1997-04-30 | ドアーラッチの受金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238176A true JPH10238176A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=26452109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11308697A Pending JPH10238176A (ja) | 1996-12-24 | 1997-04-30 | ドアーラッチの受金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10238176A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NO334016B1 (no) * | 2001-09-25 | 2013-11-18 | Assa Ab | Sluttstykke |
| CN107982553A (zh) * | 2018-01-03 | 2018-05-04 | 威海威高海盛医用设备有限公司 | 灭菌器 |
| JP2023149676A (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-13 | Ykk Ap株式会社 | ドア |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP11308697A patent/JPH10238176A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NO334016B1 (no) * | 2001-09-25 | 2013-11-18 | Assa Ab | Sluttstykke |
| CN107982553A (zh) * | 2018-01-03 | 2018-05-04 | 威海威高海盛医用设备有限公司 | 灭菌器 |
| JP2023149676A (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-13 | Ykk Ap株式会社 | ドア |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040402 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070116 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070605 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |