JPH10238552A - トリポード型等速自在継手 - Google Patents

トリポード型等速自在継手

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JPH10238552A
JPH10238552A JP9022813A JP2281397A JPH10238552A JP H10238552 A JPH10238552 A JP H10238552A JP 9022813 A JP9022813 A JP 9022813A JP 2281397 A JP2281397 A JP 2281397A JP H10238552 A JPH10238552 A JP H10238552A
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outer ring
constant velocity
universal joint
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仁博 小澤
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竜宏 後藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 継手が作動角をとった状態でトルクを伝達す
る時の誘起スラストを低減させる。 【解決手段】 トリポード部材4の脚軸5の外周面m
を、脚軸5の軸線上に中心Pを持つ真球面として、この
真球外周面mにローラ7の円筒内周面nをころ軸受6を
介して外嵌する。継手が作動角θをとった状態でトルク
を伝達する時、脚軸5の真球外周面mがその中心Pを中
心に回転しながらローラ7の円筒内周面nに対して円滑
に相対移動することで、ローラ7が外輪1の軸線と平行
な姿勢を維持しつつローラ案内面3上を転動し、スムー
ズに外輪軸線方向に相対移動する。したがって、誘起ス
ラストが低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、前輪駆動式自動
車等に適用されるトリポード型の等速自在継手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】前輪駆動の自動車の駆動軸の回転動力を
前輪に等速で伝達する等速自在継手として、図8(A)
及び図8(B)に示すようなトリポード型のものがあ
る。これは外輪1の内周面の外輪軸方向に3本の円筒形
トラック溝2を形成し、外輪1内に挿入したトリポード
部材4の半径方向に突設した3本の脚軸11の円筒状の
外周面に転動体12を介して回転可能に嵌挿したローラ
13をトラック溝2に嵌挿して構成される。各ローラ1
3は、対応するトラック溝2の外輪円周方向で向かい合
ったローラ案内面3に係合した状態でトラック溝2に収
容され、脚軸11を中心に回転しながら外輪軸方向に移
動可能である。
【0003】図9に示すように、外輪1とトリポード部
材4が作動角θをとる状態で回転力伝達を行う場合、各
ローラ13とトラック溝2のローラ案内面3とは図10
に示すように互いに斜交する関係となる。この場合、ロ
ーラ13は図9の矢印aで示す方向に転がり移動しよう
とするのに対し、トラック溝2は外輪軸方向に平行な円
筒形であるため、ローラはトラック溝2に拘束されなが
ら移動することになる。その結果、トラック溝2のロー
ラ案内面3とローラ13の相互間に滑りが生じて発熱
し、更に、この滑りが軸方向に誘起スラストを発生させ
る。このような誘起スラストは、車体の振動や騒音の発
生原因となるため、できるだけ低減させることが望まれ
る。
【0004】上記誘起スラストを低減させたトリポード
型等速自在継手として、ローラを内リングと外リングの
組合せで二階立て構造にしたものが知られている(特公
平3−1529号公報)。この継手は、例えば図11に
示すように、トリポード部材4の脚軸11の円筒外周面
に転動体16を介して内リング14を回転可能に嵌挿
し、内リング14の外周に外リング15を回転可能に嵌
挿して二階立て構造を構成している。内リング14は、
脚軸11の軸線に中心を持つ真球の外周面17を有し、
この真球外周面17に外リング15の円筒内周面18が
回転可能に嵌挿される。外リング15は外輪1のトラッ
ク溝2に収容され、ローラ案内面3上を転動しながら外
輪軸方向に移動可能である。
【0005】図12に示すように、外輪1とトリポード
部材4が作動角θをとる状態で回転力伝達を行う場合、
内リング14が外リング15に対して傾斜し、このと
き、外リング15の円筒内周面18を内リング14が図
12の下方に相対移動する。この内外両リング14、1
5の相対移動で、外リング15は外輪1のローラ案内面
3によって外輪1の軸線と平行に案内されて、外リング
15がローラ案内面3上を正しく転動し、ローラ案内面
3との滑り抵抗が低減され、誘起スラストの発生が抑制
される。
【0006】また、上記誘起スラストを低減させた別の
トリポード型等速自在継手として、トリポード部材の脚
軸の外周面にローラを首振り揺動可能に支持したものが
知られている(特開昭54−132046号公報)。こ
の継手は、例えば図13及び図14に示すように、トリ
ポード部材4の脚軸21の外周面22を緩やかな曲率の
球面にしたことを特徴としている。この場合、脚軸21
の緩やかな曲率の球状外周面22に転動体23を介して
1つのローラ24の円筒内周面が首振り揺動可能に嵌挿
される。ローラ24の外周面が外輪1のトラック溝2に
回転可能、且つ、外輪軸方向に摺動可能に嵌挿される。
【0007】図13の継手においても、図14に示すよ
うに外輪1とトリポード部材4が作動角θをとる状態で
回転力伝達を行う場合に、脚軸21の球状外周面22を
ローラ24の円筒内周面が摺動して、脚軸21に対して
ローラ24が多少とも首振り揺動し、この揺動でローラ
24が外輪1のトラック溝2の両側のローラ案内面3に
よって外輪1の軸線と多少とも平行に案内される。従っ
て、ローラ24がローラ案内面3を外輪軸方向に転動し
てローラ24の滑り抵抗が低減され、誘起スラストが低
減される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図11の二階立てロー
ラ構造の継手においては、作動角運転時における誘起ス
ラスト低減効果が安定して発揮されることが分かってい
る。ところが、ローラを内リングと外リングの組合せで
構成するために、ローラ部分の部品点数、組立工数が多
くなって、製品コストが高くなるという不具合があっ
た。
【0009】また、図13の継手は、ローラが基本的な
図8と同様な簡単(一階立て)構造ゆえに製品コストが
割安となる利点がある。しかし、この継手の場合、図1
4のように外輪1とトリポード部材4が作動角θをとっ
ても、常にローラ24がトラック溝2と平行な姿勢でい
られるためには、脚軸21の球状外周面22と転動体2
3の間に所望のラジアル方向隙間g(図面には現われて
いない)を設定しておく必要があった。
【0010】すなわち、図15(A)に示すように、脚
軸21の緩やかな球状外周面22の中央部分での曲率半
径(近似値)をR、外径を2rとする。この脚軸21が
図15(B)に示すように作動角θで傾斜したとき、球
状外周面22の図15(B)の鎖線bと鎖線cの箇所
C、C’が転動体23に接触する。この2箇所C、C’
は、半径[R−(R−r)cosθ]の拡径した位置に
あるため、脚軸21をローラ24に対してスムーズに揺
動させるには、両者間の揺動角度吸収量としてのラジア
ル方向隙間gを、 g=2{[R−(R−r)cosθ]−r} =2(R−r)(1−cosθ) なる所定値に設定する必要がある。
【0011】ここで、ラジアル方向隙間gは、自在継手
の円周方向ガタ量に比例するものであるから、極力小さ
くすることが望まれる。したがって、図13の継手にお
いては、作動角運転時におけるガタ量の増加を許容しな
い限り、要求されるすべての作動角θにおいてローラ2
4をトラック溝2に対して平行な姿勢を維持させること
ができないという不具合があった。
【0012】この発明の主要な目的は、作動角をとった
状態で運転するときのガタ量、誘起スラストを確実に低
減させた高性能のトリポード型等速自在継手を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、外輪の内周
に外輪軸方向に形成された3本のトラック溝に、外輪内
に挿入されたトリポード部材の3本の脚軸に回転可能に
嵌挿されたローラを収容させ、トラック溝の両側の外輪
軸方向のローラ案内面に係合させ、ローラ案内面上を転
動しながら外輪軸方向に移動可能としたトリポード型等
速自在継手であって、上記目的を達成するため、トリポ
ード部材の脚軸の外周面を脚軸の軸線上に中心を持つ真
球面にして、この脚軸の真球外周面に、転動体を介して
ローラの円筒内周面を外嵌したことを特徴とする(請求
項1)。
【0014】ここで、脚軸の真球外周面に外嵌するロー
ラは、1個のいわゆる一階立て構造のもので、このロー
ラの円筒内周面に複数の転動体を介して脚軸の真球外周
面が嵌挿される。この場合、脚軸の外周面が真球面であ
ることから、転動体との間に従来の技術に関して述べた
ようなラジアル方向隙間を設定する必要はない。すなわ
ち、脚軸はローラに対して傾斜ないしは首振り自在であ
り、その傾斜角度の大小に関係なく脚軸の外周面と転動
体との間の寸法関係は常に一定である。
【0015】一方、継手が作動角をとった状態でトルク
を伝達するとき、ローラはローラ案内面上を転動して外
輪のトラック溝内を外輪軸方向に移動する。このときロ
ーラの姿勢を外輪軸線と平行に保つことが、より抵抗の
少ないローラの転動ひいては誘起スラストの低減を実現
する上で有効である。ローラの外周面の母線を、ローラ
の軸心から半径方向に外周面側もしくは反外周面側に離
れた点に曲率中心をもつ円弧とすることが好ましい。そ
の場合、各ローラ案内面は、その軸線が上述のローラ外
周面の母線の曲率中心を通る円筒面とすることができ
る。あるいは、各ローラ案内面を、その母線がローラの
軸方向に離間した2点でローラ外周面と接触する形状と
なすことにより、ローラの外周面とローラ案内面との接
触構造をアンギュラコンタクトとすることもできる(請
求項2)。
【0016】さらに、ローラ案内面に沿って外輪軸方向
に延びる肩部を形成し、この肩部をローラの端面に係合
させるようにしてもよい(請求項3)。これによって一
層確実に、ローラを外輪の軸線と平行な姿勢に規制し、
ローラの転動方向を外輪軸方向に案内することができ
る。
【0017】トリポード型等速自在継手の強度に関して
は、ローラの強度と転動体の強度が支配的な意味をもつ
ことが知られているが、請求項4の発明のように、(ロ
ーラの断面二次モーメント/PCD4 )を、0.028
1×10-3を越え1.39×10-3未満とし、かつ、
(転動体径/PCD)を、0.0417を越え0.37
8未満とすることによって、自動車の駆動系において使
用する場合に要求される強度を十分満足することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1乃至図7を参照して説明する。なお、図8乃至図15
を含む全図を通じて、同一部分または相当部分には同一
符号を付して、説明の重複を避ける。
【0019】 図1(A)(B)に示すように、トリポー
ド型等速自在継手は連結すべき2軸の一方と結合する外
輪1と他方と結合するトリポード部材4とを有する。外
輪1は概ねカップ状の外観を呈し、軸方向に延びる3本
のトラック溝2を内周面に円周方向等間隔に形成してい
る。トリポード部材4は半径方向に突出した3本の脚軸
5を円周方向等間隔に有し、各脚軸5は転動体6を介し
て回転自在に外嵌したローラ7を担持している。ローラ
7は外輪1のトラック溝2に収容される。脚軸5の外周
面mは脚軸5の軸線上に中心Pを持つ真球面で、この真
球外周面mに、複数の転動体6を介してローラ7の円筒
内周面nを外嵌させてある。転動体6は図示のとおり転
動面が円筒面で直径が比較的大きく、かつ直径に比し長
さがあまり長くないという点で、直径が比較的小さく、
かつ直径に比し長さの長い針状ころ(ニードルローラ)
と対照をなす。ローラ7の円筒内周面nの開口両端部に
装着されたワッシャ8で転動体6の抜けを防止する。
【0020】図1(B)および図2から分かるように、
ローラ7の外周面の母線はローラ中心PR から半径方向
外側に離れた点pに中心をもつ円弧である。このローラ
7を収容するトラック溝2は外輪1の軸線と平行に延在
し、外輪1の円周方向に向かい合った一対の側壁がロー
ラ7の外周面と接するローラ案内面3となる。図1Bお
よび図2では各ローラ案内面3はその軸線がローラ7の
中心PR から半径方向外側に離れた点pを通る円筒面で
ある。このように、ローラ7の外周面の母線をローラ中
心から半径方向に外周面側もしくは反外周面側に離れた
点に中心をもつ円弧となすことにより、継手の縦断面
(図1A)で見て、ローラ7がローラ案内面3に対して
傾きにくくなる。したがって、ローラ7の姿勢がローラ
案内面3の延在する方向すなわち外輪1の軸方向に対し
て平行に保たれ、ローラ7がローラ案内面3上を正しく
転動し得るようになる。これは継手が作動角をとった状
態でも当てはまる。
【0021】 すなわち、図3に示すように、継手で連結
された2軸が角度をなすと継手が作動角θをとり、外輪
1に対してトリポード部材4が角度θだけ傾く。その
際、脚軸5の真球外周面mが(転動体6を介して)ロー
ラ7の円筒内周面n内で相対回転移動し、ローラ7はト
ラック溝2内で外輪軸線と平行な姿勢を維持しつつロー
ラ案内面3に沿って転動するが、このときの各部位の滑
り抵抗が軽減して誘起スラストが抑制される。この作動
角をとった状態で運転する時の誘起スラスト低減のメカ
ニズムは基本的に図11および図122階建てローラ構
造の継手の場合と同じであるが、図4に基づき説明する
と次のとおりである。
【0022】図4に二点鎖線で示すように、作動角をと
らない時のトリポード部材4の中心をAとすると、この
中心Aは外輪1の軸線X上に位置し、ローラ7と脚軸5
の真球外周面mの中心Pがローラ案内面3の軸線B上に
位置する。図4に実線で示すように、継手が作動角θを
とると、トリポード部材4の中心AはA’点に移動して
軸線Xから図4の下方にずれる。その結果、脚軸5の軸
線が角度θだけ傾き、真球外周面mの中心Pがローラ案
内面3の軸線Bより図4の下方の位置P’に相対移動す
る。この相対移動と脚軸5の傾きでローラ7の円筒内周
面nを脚軸5の真球外周面mがその中心Pを中心に回転
しながら移動する格好になり、しかもこの移動は転動体
6(図4では省略してある。図3参照)が介在すること
によって円滑に行われる。かかる脚軸5の移動に伴い、
ローラ7がローラ案内面3に沿って転動し、図中の右向
き矢印で示すようにローラ案内面3の軸線Bと平行な外
輪の軸線X方向に移動する。このように、脚軸5とロー
ラ7との間の相対移動、ローラ7とローラ案内面3との
間の相対移動がいずれも極めて少ない滑り摩擦にて達成
され、これにより誘起スラストの発生が抑制される。
【0023】 ローラ7が外輪1の軸線と平行な姿勢を保
ってローラ案内面3上をより少ない抵抗で転動すること
を確実に保証する上で、外輪1のローラ案内面3の上方
にローラ案内面3に沿って外輪1の軸線方向に延びる肩
部3aを形成すると有利である。ローラ7はその端面に
て常に肩部3aと当接するため、外輪1の軸線と平行な
姿勢を崩さず、ローラ案内面3上を転動する際にも肩部
3aによって外輪1の軸線方向に案内される。したがっ
て、継手が作動角をとった状態で運転する際のローラ7
の姿勢の規制ないしは安定化が、より効果的に達成され
る。
【0024】 ローラ案内面3は上述の円筒面のほか種々
形状とすることができる。図5に示す変形例では、ロー
ラ7の外周面lとローラ案内面3が、軸方向に離間した
2点Q、Q’で接触するいわゆるアンギュラコンタクト
構造を採用している。この場合もローラ7の姿勢がロー
ラ案内面3の延在する方向すなわち外輪軸方向と平行に
保たれる。また、ローラ案内面3とローラ外周面の2点
Q、Q’の間の隙間はグリース溜りとして有効利用され
る。アンギュラコンタクトを実現するためのローラ案内
面3の母線形状としては、ゴシックアーチ、楕円、放物
線、双曲線等が挙げられる。ローラ7の外周面の母線形
状は、ローラ7の軸線上に曲率中心をもつ円弧、ローラ
7の軸線から半径方向に離れた点に曲率中心をもつ円
弧、ローラ7の軸方向に離れた点に中心をもつ円弧の組
合せなどとすることもできる。
【0025】図6に示す変形例は、各トラック溝2の側
壁を構成する一対のローラ案内面3を互いに平行な平面
にし、各ローラ案内面3の上下両側に肩部3a、3bを
形成して、これらの肩部3a、3b間にローラ7の周縁
部を挿入し、ローラ7の円筒外周面を平面状のローラ案
内面3に係合させたものである。この場合、ローラ7の
両端面が肩部3a、3bに係合して、ローラ7の姿勢が
安定して外輪1の軸線と平行に規制される。
【0026】図7に示す変形例のように、ローラ7の円
筒内周面の両端に環状のつば部9を一体に形成し、この
つば部9で転動体6を支持するようにしてもよく、これ
により、転動体抜止め用ワッシャ8を省略でき、ローラ
部分の部品点数が低減できる。
【0027】ところで、等速自在継手を自動車の駆動系
で使用するためには駆動トルクに耐え得る強度が必要で
ある。一般に、等速自在継手において基準となる強度は
当該等速自在継手と結合するシャフトの強度などによっ
て定まる。そこで、上述のように脚軸5が真球外周面m
を備えたタイプのトリポード形等速自在継手(図16参
照)について、強度条件を満足する寸法緒元を決める観
点から強度試験を実施した。試験の結果、問題となるの
はローラ7の強度と転動体6の強度の2点であることが
わかった。評価としては、得られた試験結果(等速自在
継手の強度)をシャフトの静ねじり強度で除した値c
(式1)を基準とし、クリア条件をc>0.93とし
た。
【0028】 c=継手の強度/シャフトの静ねじり強度・・・式1 ローラ7の強度はローラ7の断面二次モーメントが大き
く影響しており、転動体6の強度は転動体径の影響を受
ける。サイズ(継手の型番)の影響を除外するため各寸
法をPCDで除して無次元化し、式2、式3で表される
条件式を得た。
【0029】 a=(ローラの断面二次モーメント/PCD4 )・・・式2 b=転動体径/PCD・・・式3 図17はa、bの値の異なる複数の供試継手についての
試験データをプロットしたもので、横軸はaを表し、縦
軸はbを表している。各試験データは評価を表す記号と
a、b、cの値とからなり、評価を表す記号のうち、○
は「強度OK」すなわち、c>0.93の条件を満足す
るもの、◇は「コロNG」すなわち転動体に不具合が生
じたもの、◆は「ローラNG」すなわちローラに不具合
が生じたもの、●は「ローラ・コロNG」すなわちロー
ラ、転動体共に不具合が生じたもの、×は「未試験N
G」すなわち試験をするまでもなく強度不足が明らかな
ものを意味する。
【0030】図17から分かるように、ローラ7に関す
る条件式a(式2)の値の範囲は符号Aで表され、その
下限は0.0281×10-3である。そして、その上限
は、外輪外径を固定して、ローラ外径を最大限に大きく
し、脚軸(トラニオンジャーナル)径および転動体径を
最小にしてローラ肉厚を最大としたときで、計算より、
1.39×10-3となった。これより、aの範囲は、
0.0281×10-3<a<1.39×10-3となっ
た。一方、転動体に関する条件式b(式3)の値の範囲
は符号Bで表され、その下限は0.0417である。そ
して、その上限は、外輪外径を固定してローラ外径を最
大限に大きくし、脚軸径およびローラ肉厚を最小にし、
転動体径を最大としたときで、計算より、0.378と
なった。これより、bの範囲は、0.0417<b<
0.378となった。したがって、aおよびbをそれぞ
れ上記範囲内に設定することにより、自動車の駆動系用
等速自在継手としてローラおよび転動体が、ひいては継
手全体として、十分の強度を持つこととなる。
【0031】また、接触部の潤滑性を向上させ、トラニ
オンジャーナル部の摩耗やピーリングの発生を防止する
目的で、転動体6の表面に独立した微小な凹形状のくぼ
みを無数にランダムに形成した。上記のような表面の粗
面条件を得るための表面加工処理としては、特殊なバレ
ル研磨によって、所望の仕上面を得ることができる。上
記転動体の粗面6aの面粗さはRmax0.6〜2.5
μm、表面粗さのパラメータSk値が−1.6以下にな
っている。また、上記微小粗面6aの微小凹みの平均面
積は35〜180μm2 、くぼみの全表面に占める割合
は10〜40%である。前記パラメータSK値とは、表
面粗さの分布曲線の歪み度(SKEWNESS)を指
し、ガウス分布のような対称形分布はSK値が0となる
が、パラメータSK値を円周方向、軸方向とも−1.6
以下とした設定値は、表面凹部の形状、分布が加工条件
により油膜形状に有利な範囲である。
【0032】脚軸外周面を真球面としたトリポード型等
速自在継手を対象として、上記表面加工処理をした転動
体を用いたものと、表面を超仕上げ加工した従来の転動
体を用いたものの各々について行った耐久試験結果を図
18に示す。同図中の試験条件A、Bはそれぞれ表1に
示すとおりである。
【0033】
【表1】
【0034】図18の試験結果から明らかなように、試
験条件Bの場合、従来のものは96時間運転した時点で
不具合が大となったのに対して、本発明のものは従来の
ものに比べて運転時間が160%以上超過しても不具合
が発生していない。試験条件Aの場合でも本発明のもの
は従来のものに比べて200%以上の寿命を示してい
る。このように、転動体に上記表面加工処理を施すこと
によって、転動体表面の油膜形成に有利となって潤滑性
が良くなり、ローラの回転性が向上し、転動体とローラ
間、転動体とトラニオンジャーナル間の滑り性を良くし
て各々の接触部の摩耗とピーリングの発生を極力少なく
することができる。
【0035】 なお、たとえば図4および図16に関して
言えば、継手が作動角をとっていない状態で脚軸5の中
心とローラ7の中心とがいずれも同じ点Pにあるように
図示してあるが、これらの中心は脚軸5の軸方向にオフ
セットしていてもよい。継手が作動角をとると、図4に
関連して既に述べたとおり、脚軸5の中心が外輪1の軸
心X側に、つまり点Pから点P’へ、移動する。それゆ
え、継手が作動角をとった状態でトルクを伝達するとき
は、脚軸5の中心とローラ7の中心は脚軸の軸方向にず
れる。そこで、図19に示すように、ローラ7の中心を
脚軸5の中心Pよりも外輪1の軸心X側に所定量だけず
らしておくことにより、継手が作動角をとった状態でト
ルクを伝達するとき、脚軸5の中心Pが外輪1の軸心X
側に移動してローラ7の中心と合致し、もしくは近づく
こととなる。この種の継手は作動角をとった状態で使用
されるのがむしろ常態であることから、このように作動
角をとった状態でトルクを伝達するときの挙動を考慮に
入れた構成の意義は明らかであろう。
【0036】
【発明の効果】請求項1のトリポード型等速自在継手に
よれば、継手が作動角をとった場合、外輪のトラック溝
に嵌挿されたローラの円筒内周面に対してトリポード部
材の脚軸の真球外周面がその曲率中心を中心として相対
回転移動して、ローラをトラック溝の軸方向に相対移動
させるので、誘起スラストの発生が従来の二階立てロー
ラ構造の継手と同程度に抑制され、発熱や振動、騒音の
少ない高品質高性能のトリポード型等速自在継手を提供
することができる。また、継手が作動角をとった状態で
運転する時の誘起スラストの低減が簡単な一階立てロー
ラ構造のトリポード部材で実現するので、高品質高性能
のトリポード型等速自在継手の低コスト化が図られる。
【0037】請求項2および請求項3の発明によれば、
それぞれ、外輪のトラック溝のローラ案内面とローラの
外周面のアンギュラコンタクトおよびローラ案内面の肩
部が、継手の作動角運転時のローラの外輪軸線方向の安
定した移動規制を行うため、より確実で安定した誘起ス
ラストの発生が抑制できるようになる。
【0038】請求項4の発明によれば、所要の強度を満
足するための寸法緒元を的確に求めることができ、した
がってまた、自動車の駆動系において使用する場合に要
求される強度を十分満足するトリポード型等速自在継手
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(A)はトリポード型等速自在継手の部分断
面を含む正面図、図1(B)は図1(A)の継手の要部
の横断面図である。
【図2】図1(B)におけるローラとローラ案内面の部
分拡大断面図である。
【図3】作動角をとった状態の図1の継手の要部断面略
図である。
【図4】図3の継手のローラ相対移動を説明するための
ローラと脚軸の相対関係図である。
【図5】別の実施の形態を示す図2と類似の部分拡大断
面図である。
【図6】別の実施の形態を示す図1(B)と類似の横断
面図である。
【図7】別の実施の形態を示す図1(B)と類似の横断
面図である。
【図8】図8(A)は従来のトリポード型等速自在継手
の縦断面図、図8(B)は図8(A)の継手の横断面図
である。
【図9】作動角をとった状態の図8の継手の一部破断正
面図である。
【図10】図9の継手におけるローラの転がり状態を示
す斜視図である。
【図11】他の従来のトリポード型等速自在継手の縦断
面図である。
【図12】作動角をとった状態の図11の継手の縦断面
図である。
【図13】他の従来のトリポード型等速自在継手の要部
概略図である。
【図14】作動角を取った状態の図13の継手の要部概
略図である。
【図15】図15(A)は図13の継手における脚軸の
正面略図、図15(B)は図14の継手における脚軸の
正面略図である。
【図16】寸法緒元を説明するための要部横断面図であ
る。
【図17】強度試験結果をプロットしたグラフ図であ
る。
【図18】耐久試験結果を示すグラフ図である。
【図19】 脚軸中心とローラ中心をずらした変形例を示
す図16と類似の断面図である。
【符号の説明】
1 外輪 2 トラック溝 3 ローラ案内面 3a 肩部 4 トリポード部材 5 脚軸 6 ころ軸受 7 ローラ m 真球外周面 n 円筒内周面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外輪の内周に外輪軸方向に形成された3
    本のトラック溝に、外輪内に挿入されたトリポード部材
    の3本の脚軸に回転可能に嵌挿されたローラを、トラッ
    ク溝の両側の外輪軸方向のローラ案内面に係合させて回
    転及び摺動可能に嵌挿したトリポード型等速自在継手に
    おいて、 上記脚軸の外周面を脚軸の軸線上に中心を持つ真球面と
    なし、この脚軸の真球外周面に、転動体を介してローラ
    の円筒内周面を外嵌したことを特徴とするトリポード型
    等速自在継手。
  2. 【請求項2】 上記外輪のトラック溝のローラ案内面と
    ローラの外周面がアンギュラコンタクトすることを特徴
    とする請求項1のトリポード型等速自在継手。
  3. 【請求項3】 上記外輪のトラック溝のローラ案内面に
    トラック溝と平行でローラの端面に係合してローラの転
    動方向をトラック溝方向に平行に規制する肩部を形成し
    たことを特徴とする請求項1のトリポード型等速自在継
    手。
  4. 【請求項4】 ローラの断面二次モーメント/PCD4
    を、0.0281×10-3を越え1.39×10-3未満
    とし、かつ、転動体径/PCDを、0.0417を越え
    0.378未満としたことを特徴とする請求項1、2又
    は3のトリポード型等速自在継手。
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