JPH10238575A - マウントインシュレータ用のインシュレータブラケット構造 - Google Patents

マウントインシュレータ用のインシュレータブラケット構造

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JPH10238575A
JPH10238575A JP5857897A JP5857897A JPH10238575A JP H10238575 A JPH10238575 A JP H10238575A JP 5857897 A JP5857897 A JP 5857897A JP 5857897 A JP5857897 A JP 5857897A JP H10238575 A JPH10238575 A JP H10238575A
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collar
cantilever
insulator
collar portion
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JP5857897A
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Inventor
Takanobu Ide
孝信 井手
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UNIE PRESS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属管からなる円筒状のカラー部を使用する
と共に、金属板の曲げ加工により成形された片持ち形取
付片を使用しても、コスト低減と共に重量アップしない
ようにすると共に、溶接箇所を少なくして組み立て作業
工数の軽減を図った。 【構成】 片持ち形取付部24を、カラー部22の軸線
に対して交叉する方向に分割した一対の分割取付片2
5、26で構成し、両分割取付片25、26の側壁部2
5a、26a(分割部)を重合し溶接して一体に形
成して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用トランスミッ
ション等を車体等に対して弾性的に支持するマウントイ
ンシュレータ用のインシュレータブラケット構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のインシュレータブラケット構造
に関しては、例えば実開平2−8620号公報に記載さ
れるようなものがある。すなわち、このインシュレータ
ブラケット構造は、円筒型インシュレータを圧入内填す
る円筒部と、この円筒部の軸方向両端に外向きに一体に
固定される2つの堅フランジと、この2つの堅フランジ
の下端に連続され且つ他方の堅フランジから相互に離れ
る方向に延在する下端取付部と、この下端取付部の上方
で且つ前記円筒部の外面と前記堅フランジとの間に一体
に固定される上段取付棚部とを有して構成している。
【0003】しかしながら、前記従来のインシュレータ
ブラケット構造は、アルミニウム合金の鍛造品であるた
めに、各所の肉厚を変化させて取付強度を充分確保でき
るものの、かかる鍛造品はコストの低減に馴染めないと
いう不具合がある。
【0004】そこで、従来、コスト低減を目途して、金
属管からなる円筒状のカラー部と、金属板の曲げ加工に
より成形され、且つ前記カラー部に片持ち形に溶接によ
り固定される片持ち形取付部とから構成する形態のイン
シュレータブラケット構造が使用されていた。
【0005】図12及び図13は、このような従来のイ
ンシュレータブラケット構造の一例を示すもので、イン
シュレータ1を内填する円筒状のカラー部2と、カラー
部2の外周下端部2aを抱持して溶接3してカラー部2
に片持ち形に固定される片持ち形取付部4とから構成さ
れている。
【0006】そして、片持ち取付部4は、外周部にカラ
ー部2の軸線に対して交叉する方向に延在する堅フラン
ジ5を有してトランスミッション6側に取り付けられる
取付基材片7と、この取付基材片7をカラー部2に取り
付けるための中間材片8とから構成している。
【0007】すなわち、取付基材片7は、中間材片8を
載置して溶接10する台状の上段取付棚部7aと、この
上段取付棚部7aの下端側から外側に拡開して形成さ
れ、トランスミッション6側にボルトにより取り付けら
れるボルト孔7cを有する下段取付部7bとを有してい
る。
【0008】また、取付基材片7の上段取付棚部7a及
び下段取付部7bの互いに向き合う外周部側は、カラー
部2の直径方向に延在する堅フランジ12に形成されて
いる。
【0009】中間材片8は、カラー部2の直径方向に分
割された一対の分割片8、8で構成しており、これ
ら一対の分割片8、8は、それぞれ略コ字状を呈し
ており、両側壁部8a、8aの上側先端部に円弧状
部9a、9bが形成されていて、底壁部8b、8
を互いに外側に向けて対向させ、円弧状部9a、9bを
カラー部2の外周に溶接3されている。
【0010】インシュレータ1の内孔には、エンジン或
いは車体側ブラケット11に取着する支軸12が挿着さ
れている。
【0011】
【発明が解決すべき課題】このように構成された従来の
インシュレータブラケット構造は、片持ち形取付部4
を、取付基材片7と中間材8との二部品で構成されてい
る。
【0012】これは、これら取付基材片7と中間材8と
は、それぞれ金属板材をプレス等による曲げ加工により
成形するのであるが、中間材8が、カラー部2の直径方
向に分割したために、取付基材片7の堅フランジ12が
カラー部2の直径方向に延在するのに対し、中間材8を
構成すべくコ字状を呈する分割片8、8の両側壁部
a、8aがカラー部2の軸線方向に延在すること
となって、曲げ加工により成形する場合、一体成形がで
きないことからである。
【0013】このために、カラー部2と片持ち取付部4
とを一体に取り付ける場合、中間材8の各分割片8
の円弧部9a、9bをカラー部2の外周下端部1a
に溶接すると共に、取付基材片7の台状の上段取付棚部
7aと分割片8、8の下側壁部8c、8cとを
溶接する必要がある。
【0014】そして、取付基材7の上段取付棚部7aと
分割片8、8の下側壁部8c、8cとを溶接す
るために、上段取付棚部7aは、平面状の台状にする必
要があると共に、この上段取付棚部7aに対して分割片
、8の下側壁部8c、8cを垂直にせざるを
得なかった。このために、カラー部2の軸線とボルト孔
7cの軸線とを互いに傾斜させて分割片8、8が傾
斜するようにして、この分割片8、8がつっかえ棒
的に作用して、取付基材片7或いは中間材片8の剛性を
高めるということができず、このことによって、取付基
材片7或いは中間材片8の板厚を厚くせざるを得ず、重
量アップの要因となっていた。
【0015】また、上記したように、分割片8、8
がつっかえ棒的に作用を行い得ない結果、一定の剛性を
出すためには、この分割片8、8の下側壁部8
c、8cと取付基材8の上段取付棚部8aを長くせ
ざるを得ず、この点からも、重量アップの要因となって
いた。
【0016】更に又、片持ち形取付部4が、取付基材片
7と中間材8との二部品により構成されると共に、中間
材8がカラー部2の直径方向に分割されているために、
溶接箇所が多くなり(最低8か所)、多くの組み立て工
数を要することとなる。
【0017】そこで、本発明はこのような従来の技術に
着目してなされたものであり、金属管からなる円筒状の
カラー部を使用すると共に、金属板の曲げ加工により成
形された片持ち形取付片を使用しても、コスト低減と共
に重量アップしないようにすると共に、溶接箇所を少な
くして組み立て作業工数の軽減を図ったマウントインシ
ュレータ用のインシュレータブラケット構造を提供する
ことを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
インシュレータを内填する円筒状のカラー部と、該カラ
ー部の外周下端部を抱持して溶接される円弧状部を有し
て前記カラー部に片持ち形に固定される片持ち形取付部
とから構成するエンジンマウント用ブラケット構造にお
いて、前記片持ち形取付部を、前記カラー部の軸線に対
して交叉する方向に分割した一対の分割取付片で構成
し、該両分割取付片の分割部同士を溶接して一体に形成
して構成したものである。
【0019】請求項1記載の発明によれば、片持ち形取
付部を、カラー部の軸線に対して交叉する方向に分割し
た一対の分割取付片で構成して、従来の中間材を廃止す
ることから、溶接箇所の軽減ができ、しかも、片持ち形
取付部の分割取付片同士は、カラー部の軸線に対して交
叉する方向に分割され互いに溶接されていることから、
カラー部の軸線と片持ち取付部に設けるボルト孔の軸線
とを互いに傾斜させることができ、カラー部に対して、
片持ち形取付部がつっかえ棒的役割を果たして、剛性ア
ップに寄与して、重量アップを抑えることができる。
【0020】又、従来の中間材を廃止したために、この
中間材を溶接するために取付基材片7に形成した台状の
上段取付棚部7aをも廃止することができて、この点か
らも重量アップを抑えることができる。
【0021】請求項2記載の発明は、インシュレータを
内填する円筒状のカラー部と、該カラー部の外周下端部
を抱持して溶接される円弧状部を有して前記カラー部に
片持ち形に固定される片持ち形取付部とから構成するエ
ンジンマウント用ブラケット構造において、前記円弧状
部を、前記片持ち形取付部に形成した台状部に設けた貫
通孔の周囲を隆起して形成したバリアで構成し、該バリ
ア上に前記カラー部の外周下端部を載置して溶接するよ
うに構成したものであり、また請求項3記載の発明は、
前記片持ち形取付部の台状部の側端部側に前記カラー部
の軸線に対して交叉する方向に、堅フランジを立設し
て、この堅フランジを前記カラー部の外周下端部に当接
させて溶接して構成している。
【0022】請求項2記載または請求項3の発明によれ
ば、片持ち形取付部が、その台状部に設けた貫通孔の周
囲を隆起して形成したバリアを形成した一体もので構成
して、このバリアをカラー部の外周下端部に溶接してお
り、更に、前記台状部の側端部側の堅フランジを延在さ
せて前記カラー部の外周下端部に当接させて溶接して構
成していることから、従来の中間材を廃止することか
ら、従来の中間材を廃止することができ、溶接箇所の軽
減ができると共に、剛性アップに寄与して、重量アップ
を抑えることができる。
【0023】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照
して詳述する。
【0024】(実施の形態1)図1、図2及び図3は、
本発明の実施の形態1を示しており、図1は側面図、図
2は正面図、図3は斜視図である。
【0025】21はインシュレータ、22はインシュレ
ータ21を内填する金属管からなる円筒状のカラー部、
24は金属板の曲げ加工により成形され、且つカラー部
22に溶接23aにより片持ち形に固定された片持ち形
取付部である。
【0026】片持ち形取付部24は、カラー部22の軸
線Aに対して交叉する方向に分割され、一対の分割取付
片25、26となっている。
【0027】これら分割取付片25、26は、略コ字状
を呈する上段取付部25a、26aと下段取付部25
b、26bとから構成され、上段取付部25a、26a
の底壁部25a、26aの上端側には、円弧部27
が形成されて、この円弧部27、27はそれぞれカラー
部22の外周下端22aの2箇所を抱持して溶接され
て、片持ち形取付部24を片持ち形にカラー部22に固
定している。
【0028】又、上段取付部25a、26aの底壁25
、26aの下端側は、末広がりに拡開傾斜して、
下段取付部25b、26bの一端側と一体に成形されて
いる。
【0029】更に、上段取付部25a、26aの側壁部
25a、26aは、その端部(分割部)同士が互い
に若干重合して、溶接23bされ、一体的な片持ち形取
付部24として構成している。
【0030】下段取付部25b、26bの他端側は、互
いに徐々に略円弧状に末広がるように、外向きに拡開し
た後、平面取付部部25b、26bとなっており、
この平面取付部25b、26bには、それぞれ一対
のボルト孔28が穿設されていて、図示しないボルトを
挿入することにより、片持ち形取付部24をトランスミ
ッション29に取着している。
【0031】又、下段取付部25b、26bの互いに対
向する側端部側には、カラー部22の軸線Aに対して交
叉する方向に、堅フランジ30が立設されている。
【0032】インシュレータ21の内孔21aには、エ
ンジンまたは車体側ブラケット43に取着する支軸44
が挿着されている。
【0033】このように構成する実施の形態1において
は、片持ち形取付部24が、カラー部22の軸線Aに対
して交叉する方向に分割した一対の分割取付片25、2
6で構成し、上段取付部25a、26aの側壁部25a
、26aと下段取付部25b、26bの堅フランジ
部30とがカラー部22の軸線Aに対して交叉する方向
に延在していることから、分割取付片25、26はプレ
ス等による曲げ加工による一体成形が可能となって、従
来の中間材を廃止することから、溶接箇所が上段取付部
25a、26aの円弧部27及び両側壁部25a、2
6aにすることができ(都合3箇所)、溶接作業の軽
減を図ることができる。
【0034】しかも、片持ち形取付部24の分割取付片
25a、26a同士は、カラー部22の軸線に対して交
叉する方向に分割され互いに溶接されていることから、
カラー部22の軸線と片持ち取付部24の下段取付部2
5b、26bに設けたボルト孔の軸線とが互いに傾斜す
るよう、上段取付部25a、26aの底壁25a、2
6aの下端側を末広がりに拡開傾斜させると共に、下
段取付部25b、26bの他端側を互いに徐々に略円弧
状に末広がるように外向きに拡開しさせており、この結
果、片持ち形取付部24は、カラー部22に対してつっ
かえ棒的役割を果たして、剛性アップに寄与して、重量
アップを抑えることができる。
【0035】又、従来の中間材を廃止したために、この
中間材を溶接するために取付基材片7に形成した台状の
上段取付棚部7aをも廃止することができて、この点か
らも重量アップを抑えることができる。
【0036】(実施の形態2)次に、本発明による実施
の形態2について、図4乃至図7を用い説明する。図4
は実施の形態2の側面図、図5は正面図、図6は平面
図、図7は斜視図をそれぞれ示している。
【0037】31はインシュレータ、32はインシュレ
ータ31を内填する金属管からなる円筒状のカラー部、
34は金属板の曲げ加工により成形され、且つカラー部
32に溶接41により片持ち形に固定された片持ち形取
付部である。
【0038】片持ち形取付部34は、略矩形状の金属製
平板をプレス等による曲げ加工で一体に成形されてお
り、互いに対向する一対の側辺部側にカラー部22の軸
線に対して交叉する方向に延在する堅フランジ部40
a、40bを有する台状部33と、台状部33の中央部
の若干堅フランジ部40b側に偏在する位置(図8参
照)に穿設された貫通孔35の周囲にカラー部22側に
隆起して形成されたバリア36とで構成している。
【0039】堅フランジ部40aは、側辺部の全長に延
在しているが、堅フランジ部40bは、側辺部の略中央
部に位置して、その両端部が切れている。
【0040】バリア36は、両堅フランジ部40a、4
0b側がより張り出して(図7参照)、全体として互い
に対向する円弧部37が形成されて、この円弧部37に
カラー部32の外周下端部32aを載置するようになっ
ている。そして、バリア36の全周とカラー部32の外
周下端部32aを当接させて、この当接部を溶接41す
ることにより、カラー部32と片持ち形取付部34とを
一体的に構成している。
【0041】片持ち形取付部34の四隅は、略平面部3
4aとなっていて、ボルト孔38が穿設されていて、図
示しないボルトを挿入することにより、片持ち形取付部
24をトランスミッション39に取着している。
【0042】インシュレータ31の内孔31aには、エ
ンジンまたは車体側ブラケット43に取着する支軸44
が挿着されている。
【0043】上記実施の形態2によれば、片持ち形取付
部34が、略矩形状の金属製平板をプレス等による曲げ
加工で一体に形成されており、互いに対向する一対の側
辺部側にカラー部22の軸線に対して交叉する方向に延
在する堅フランジ部40a、40bを有する台状部33
と、台状部33の中央部の若干堅フランジ部40b側に
偏在する位置(図8参照)に穿設された貫通孔35の周
囲にカラー部22側に隆起して形成されたバリア36と
で構成する結果、従来の中間材を廃止廃止することがで
き、溶接箇所は、カラー部34とバリア部36の一か所
で済むことから、大幅に軽減することができると共に、
バリア部36の存在によりより一層の剛性アップに寄与
して、重量アップを抑えることができる。
【0044】(実施の形態3)この実施の形態3は前記
実施の形態2の変形例であり、バリア36を設けて、片
持ち形取付部34とカラー部32とを一体的に構成する
点は同じであるので、共通する構成は同一符号を付して
説明を割愛するが、相違する点は、前記バリア36を離
間して取り囲むように、堅フランジ40aの略中央部を
カラー部32側に凹ませると共に更に隆起させて取付隆
起部42bを台状部33に形成し、且つ、この取付隆起
部42aに対向する位置の堅フランジ30を隆起させて
取付隆起部42aを形成して、これら両取付隆起部42
a、42bをカラー部32の外周下端部32aに、バリ
ア36の外側より当接させて溶接し、カラー部32と片
持ち形取付部34とを強固に連着すると共に、剛性の向
上を図ったもので、これにより更なる重量軽減が期待で
きる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、インシュレー
タを内填する円筒状のカラー部と、該カラー部の外周下
端部を抱持して溶接される円弧状部を有して前記カラー
部に片持ち形に固定される片持ち形取付部とから構成す
るエンジンマウント用ブラケット構造において、前記片
持ち形取付部を、前記カラー部の軸線に対して交叉する
方向に分割した一対の分割取付片で構成し、該両分割取
付片の分割部同士を溶接して一体に形成して構成したも
ので、片持ち形取付部を、カラー部の軸線に対して交叉
する方向に分割した一対の分割取付片で構成して、従来
の中間材を廃止することから、溶接箇所の軽減ができ、
しかも、片持ち形取付部の分割取付片同士は、カラー部
の軸線に対して交叉する方向に分割され互いに溶接され
ていることから、カラー部の軸線と片持ち取付部に設け
るボルト孔の軸線とを互いに傾斜させることができ、カ
ラー部に対して、片持ち形取付部がつっかえ棒的役割を
果たして、剛性アップに寄与して、重量アップを抑える
ことができる。
【0046】又、従来の中間材を廃止したために、この
中間材を溶接するために取付基材片7に形成した台状の
上段取付棚部7aをも廃止することができて、この点か
らも重量アップを抑えることができる。
【0047】請求項2記載の本発明は、インシュレータ
を内填する円筒状のカラー部と、該カラー部の外周下端
部を抱持して溶接される円弧状部を有して前記カラー部
に片持ち形に固定される片持ち形取付部とから構成する
エンジンマウント用ブラケット構造において、前記円弧
状部を、前記片持ち形取付部に形成した台状部に設けた
貫通孔の周囲を隆起して形成したバリアで構成し、該バ
リア上に前記カラー部の外周下端部を載置して溶接する
ように構成し、また、請求項3記載の本発明は、前記片
持ち形取付部の台状部の側端部側に前記カラー部の軸線
に対して交叉する方向に、堅フランジを立設して、この
堅フランジを前記カラー部の外周下端部に当接させて溶
接して構成したものであり、片持ち形取付部が、その台
状部に設けた貫通孔の周囲を隆起して形成したバリアを
形成した一体もので構成しており、従来の中間材を廃止
することから、従来の中間材を廃止することができ、溶
接箇所の軽減ができると共に、剛性アップに寄与して、
重量アップを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマウントインシュレータ用のイン
シュレータブラケット構造の実施の形態1を示す側面図
である。
【図2】同じく、正面図である。
【図3】同じく、斜視図である。
【図4】本発明によるマウントインシュレータ用のイン
シュレータブラケット構造の実施の形態2を示すエンジ
ンマウント用ブラケットの側面図である。
【図5】同じく、正面図である。
【図6】同じく、平面図である。
【図7】同じく、斜視図である。
【図8】実施の形態2の片持ち形取付片のみを示す平面
図である。
【図9】本発明によるマウントインシュレータ用のイン
シュレータブラケット構造の実施の形態3を示すエンジ
ンマウント用ブラケットの側面図である。
【図10】同じく、正面図である。
【図11】同じく、平面図である。
【図12】従来のマウントインシュレータ用のインシュ
レータブラケット構造を示すエンジンマウント用ブラケ
ットの側面図である。
【図13】同じく、正面図である。
【符号の説明】
21、31 インシュレータ 22、32 カラー部 22a、32a 外周下端部 23a、23b、41 溶接 24、34 片持ち形取付片 25、26 分割取付片 25a 上段取付部 25a、26a 側壁部 25b 下段取付部 27 円弧部 36 バリア 42a、42b 取付隆起部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 マウントインシュレータ用のインシュ
レータブラケット構造
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用トランスミッ
ション等を車体等に対して弾性的に支持するマウントイ
ンシュレータ用のインシュレータブラケット構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のインシュレータブラケット構造
に関しては、例えば実開平2−8620号公報に記載さ
れるようなものがある。すなわち、このインシュレータ
ブラケット構造は、円筒型インシュレータを圧入内填す
る円筒部と、この円筒部の軸方向両端に外向きに一体に
固定される2つの堅フランジと、この2つの堅フランジ
の下端に連続され且つ他方の堅フランジから相互に離れ
る方向に延在する下端取付部と、この下端取付部の上方
で且つ前記円筒部の外面と前記堅フランジとの間に一体
に固定される上段取付棚部とを有して構成している。
【0003】しかしながら、前記従来のインシュレータ
ブラケット構造は、アルミニウム合金の鍛造品であるた
めに、各所の肉厚を変化させて取付強度を充分確保でき
るものの、かかる鍛造品はコストの低減に馴染めないと
いう不具合がある。
【0004】そこで、従来、コスト低減を目途して、金
属管からなる円筒状のカラー部と、金属板の曲げ加工に
より成形され、且つ前記カラー部に片持ち形に溶接によ
り固定される片持ち形取付部とから構成する形態のイン
シュレータブラケット構造が使用されていた。
【0005】図12及び図13は、このような従来のイ
ンシュレータブラケット構造の一例を示すもので、イン
シュレータ1を内填する円筒状のカラー部2と、カラー
部2の外周下端部2aを抱持して溶接3してカラー部2
に片持ち形に固定される片持ち形取付部4とから構成さ
れている。
【0006】そして、片持ち取付部4は、外周部にカラ
ー部2の軸線に対して交叉する方向に延在する堅フラン
ジ5を有してトランスミッション6側に取り付けられる
取付基材片7と、この取付基材片7をカラー部2に取り
付けるための中間材片8とから構成している。
【0007】すなわち、取付基材片7は、中間材片8を
載置して溶接10する台状の上段取付棚部7aと、この
上段取付棚部7aの下端側から外側に拡開して形成さ
れ、トランスミッション6側にボルトにより取り付けら
れるボルト孔7cを有する下段取付部7bとを有してい
る。
【0008】また、取付基材片7の上段取付棚部7a及
び下段取付部7bの互いに向き合う外周部側は、カラー
部2の直径方向に延在する堅フランジ12に形成されて
いる。
【0009】中間材片8は、カラー部2の直径方向に分
割された一対の分割片8、8で構成しており、これ
ら一対の分割片8、8は、それぞれ略コ字状を呈し
ており、両側壁部8a、8aの上側先端部に円弧状
部9a、9bが形成されていて、底壁部8b、8
を互いに外側に向けて対向させ、円弧状部9a、9bを
カラー部2の外周に溶接3されている。
【0010】インシュレータ1の内孔には、エンジン或
いは車体側ブラケット11に取着する支軸12が挿着さ
れている。
【0011】
【発明が解決すべき課題】このように構成された従来の
インシュレータブラケット構造は、片持ち形取付部4
を、取付基材片7と中間材8との二部品で構成されてい
る。
【0012】これは、これら取付基材片7と中間材8と
は、それぞれ金属板材をプレス等による曲げ加工により
成形するのであるが、中間材8が、カラー部2の直径方
向に分割したために、取付基材片7の堅フランジ12が
カラー部2の直径方向に延在するのに対し、中間材8を
構成すべくコ字状を呈する分割片8、8の両側壁部
a、8aがカラー部2の軸線方向に延在すること
となって、曲げ加工により成形する場合、一体成形がで
きないことからである。
【0013】このために、カラー部2と片持ち取付部4
とを一体に取り付ける場合、中間材8の各分割片8
の円弧部9a、9bをカラー部2の外周下端部1a
に溶接すると共に、取付基材片7の台状の上段取付棚部
7aと分割片8、8の下側壁部8c、8cとを
溶接する必要がある。
【0014】そして、取付基材7の上段取付棚部7aと
分割片8、8の下側壁部8c、8cとを溶接す
るために、上段取付棚部7aは、平面状の台状にする必
要があると共に、この上段取付棚部7aに対して分割片
、8の下側壁部8c、8cを垂直にせざるを
得なかった。このために、カラー部2の軸線とボルト孔
7cの軸線とを互いに傾斜させて分割片8、8が傾
斜するようにして、この分割片8、8がつっかえ棒
的に作用して、取付基材片7或いは中間材片8の剛性を
高めるということができず、このことによって、取付基
材片7或いは中間材片8の板厚を厚くせざるを得ず、重
量アップの要因となっていた。
【0015】また、上記したように、分割片8、8
がつっかえ棒的に作用を行い得ない結果、一定の剛性を
出すためには、この分割片8、8の下側壁部8
c、8cと取付基材8の上段取付棚部8aを長くせ
ざるを得ず、この点からも、重量アップの要因となって
いた。
【0016】更に又、片持ち形取付部4が、取付基材片
7と中間材8との二部品により構成されると共に、中間
材8がカラー部2の直径方向に分割されているために、
溶接箇所が多くなり(最低8か所)、多くの組み立て工
数を要することとなる。
【0017】そこで、本発明はこのような従来の技術に
着目してなされたものであり、金属管からなる円筒状の
カラー部を使用すると共に、金属板の曲げ加工により成
形された片持ち形取付片を使用しても、コスト低減と共
に重量アップしないようにすると共に、溶接箇所を少な
くして組み立て作業工数の軽減を図ったマウントインシ
ュレータ用のインシュレータブラケット構造を提供する
ことを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
インシュレータを内填する円筒状のカラー部と、該カラ
ー部の外周下端部を抱持して溶接される円弧状部を有し
て前記カラー部に片持ち形に固定される片持ち形取付部
とから構成するマウントインシュレータ用インシュレー
ブラケット構造において、前記片持ち形取付部を、前
記カラー部の軸線に対して交叉する方向に分割した一対
の分割取付片で構成し、該両分割取付片の分割部同士を
溶接して一体に形成して構成したものである。
【0019】請求項1記載の発明によれば、片持ち形取
付部を、カラー部の軸線に対して交叉する方向に分割し
た一対の分割取付片で構成して、従来の中間材を廃止す
ることから、溶接箇所の軽減ができ、しかも、片持ち形
取付部の分割取付片同士は、カラー部の軸線に対して交
叉する方向に分割され互いに溶接されていることから、
カラー部の軸線と片持ち取付部に設けるボルト孔の軸線
とを互いに傾斜させることができ、カラー部に対して、
片持ち形取付部がつっかえ棒的役割を果たして、剛性ア
ップに寄与して、重量アップを抑えることができる。
【0020】又、従来の中間材を廃止したために、この
中間材を溶接するために取付基材片7に形成した台状の
上段取付棚部7aをも廃止することができて、この点か
らも重量アップを抑えることができる。
【0021】請求項2記載の発明は、インシュレータを
内填する円筒状のカラー部と、該カラー部の外周下端部
を抱持して溶接される円弧状部を有して前記カラー部に
片持ち形に固定される片持ち形取付部とから構成する
ウントインシュレータ用インシュレータブラケット構造
において、前記円弧状部を、前記片持ち形取付部に形成
した台状部に設けた貫通孔の周囲を隆起して形成したバ
リアで構成し、該バリア上に前記カラー部の外周下端部
を載置して溶接するように構成したものであり、また請
求項3記載の発明は、前記片持ち形取付部の台状部の側
端部側に前記カラー部の軸線に対して交叉する方向に、
堅フランジを立設して、この堅フランジを前記カラー部
の外周下端部に当接させて溶接して構成している。
【0022】請求項2記載または請求項3の発明によれ
ば、片持ち形取付部が、その台状部に設けた貫通孔の周
囲を隆起して形成したバリアを形成した一体もので構成
して、このバリアをカラー部の外周下端部に溶接してお
り、更に、前記台状部の側端部側の堅フランジを延在さ
せて前記カラー部の外周下端部に当接させて溶接して構
成していることから、従来の中間材を廃止することか
ら、従来の中間材を廃止することができ、溶接箇所の軽
減ができると共に、剛性アップに寄与して、重量アップ
を抑えることができる。
【0023】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照
して詳述する。
【0024】(実施の形態1)図1、図2及び図3は、
本発明の実施の形態1を示しており、図1は側面図、図
2は正面図、図3は斜視図である。
【0025】21はインシュレータ、22はインシュレ
ータ21を内填する金属管からなる円筒状のカラー部、
24は金属板の曲げ加工により成形され、且つカラー部
22に溶接23aにより片持ち形に固定された片持ち形
取付部である。
【0026】片持ち形取付部24は、カラー部22の軸
線Aに対して交叉する方向に分割され、一対の分割取付
片25、26となっている。
【0027】これら分割取付片25、26は、略コ字状
を呈する上段取付部25a、26aと下段取付部25
b、26bとから構成され、上段取付部25a、26a
の底壁部25a、26aの上端側には、円弧部27
が形成されて、この円弧部27、27はそれぞれカラー
部22の外周下端22aの2箇所を抱持して溶接され
て、片持ち形取付部24を片持ち形にカラー部22に固
定している。
【0028】又、上段取付部25a、26aの底壁25
26aの下端側は、末広がりに拡開傾斜して、下
段取付部25b、26bの一端側と一体に成形されてい
る。
【0029】更に、上段取付部25a、26aの側壁部
25a、26aは、その端部(分割部)同士が互い
に若干重合して、溶接23bされ、一体的な片持ち形取
付部24として構成している。
【0030】下段取付部25b、26bの他端側は、互
いに徐々に略円弧状に末広がるように、外向きに拡開し
た後、平面取付部部25b、26bとなっており、
この平面取付部25b、26bには、それぞれ一対
のボルト孔28が穿設されていて、図示しないボルトを
挿入することにより、片持ち形取付部24をトランスミ
ッション29に取着している。
【0031】又、下段取付部25b、26bの互いに対
向する側端部側には、カラー部22の軸線Aに対して交
叉する方向に、堅フランジ30が立設されている。
【0032】インシュレータ21の内孔21aには、エ
ンジンまたは車体側ブラケット43に取着する支軸44
が挿着されている。
【0033】このように構成する実施の形態1において
は、片持ち形取付部24が、カラー部22の軸線Aに対
して交叉する方向に分割した一対の分割取付片25、2
6で構成し、上段取付部25a、26aの側壁部25a
、26aと下段取付部25b、26bの堅フランジ
部30とがカラー部22の軸線Aに対して交叉する方向
に延在していることから、分割取付片25、26はプレ
ス等による曲げ加工による一体成形が可能となって、従
来の中間材を廃止することから、溶接箇所が上段取付部
25a、26aの円弧部27及び両側壁部25a、2
6aにすることができ(都合3箇所)、溶接作業の軽
減を図ることができる。
【0034】しかも、片持ち形取付部24の分割取付片
25a、26a同士は、カラー部22の軸線に対して交
叉する方向に分割され互いに溶接されていることから、
カラー部22の軸線と片持ち取付部24の下段取付部2
5b、26bに設けたボルト孔の軸線とが互いに傾斜す
るよう、上段取付部25a、26aの底壁25a、2
6aの下端側を末広がりに拡開傾斜させると共に、下
段取付部25b、26bの他端側を互いに徐々に略円弧
状に末広がるように外向きに拡開しさせており、この結
果、片持ち形取付部24は、カラー部22に対してつっ
かえ棒的役割を果たして、剛性アップに寄与して、重量
アップを抑えることができる。
【0035】又、従来の中間材を廃止したために、この
中間材を溶接するために取付基材片7に形成した台状の
上段取付棚部7aをも廃止することができて、この点か
らも重量アップを抑えることができる。
【0036】(実施の形態2)次に、本発明による実施
の形態2について、図4乃至図7を用い説明する。図4
は実施の形態2の側面図、図5は正面図、図6は平面
図、図7は斜視図をそれぞれ示している。
【0037】31はインシュレータ、32はインシュレ
ータ31を内填する金属管からなる円筒状のカラー部、
34は金属板の曲げ加工により成形され、且つカラー部
32に溶接41により片持ち形に固定された片持ち形取
付部である。
【0038】片持ち形取付部34は、略矩形状の金属製
平板をプレス等による曲げ加工で一体に成形されてお
り、互いに対向する一対の側辺部側にカラー部22の軸
線に対して交叉する方向に延在する堅フランジ部40
a、40bを有する台状部33と、台状部33の中央部
の若干堅フランジ部40b側に偏在する位置(図8参
照)に穿設された貫通孔35の周囲にカラー部22側に
隆起して形成されたバリア36とで構成している。
【0039】堅フランジ部40aは、側辺部の全長に延
在しているが、堅フランジ部40bは、側辺部の略中央
部に位置して、その両端部が切れている。
【0040】バリア36は、両堅フランジ部40a、4
0b側がより張り出して(図7参照)、全体として互い
に対向する円弧部37が形成されて、この円弧部37に
カラー部32の外周下端部32aを載置するようになっ
ている。そして、バリア36の全周とカラー部32の外
周下端部32aを当接させて、この当接部を溶接41す
ることにより、カラー部32と片持ち形取付部34とを
一体的に構成している。
【0041】片持ち形取付部34の四隅は、略平面部3
4aとなっていて、ボルト孔38が穿設されていて、図
示しないボルトを挿入することにより、片持ち形取付部
24をトランスミッション39に取着している。
【0042】インシュレータ31の内孔31aには、エ
ンジンまたは車体側ブラケット43に取着する支軸44
が挿着されている。
【0043】上記実施の形態2によれば、片持ち形取付
部34が、略矩形状の金属製平板をプレス等による曲げ
加工で一体に形成されており、互いに対向する一対の側
辺部側にカラー部22の軸線に対して交叉する方向に延
在する堅フランジ部40a、40bを有する台状部33
と、台状部33の中央部の若干堅フランジ部40b側に
偏在する位置(図8参照)に穿設された貫通孔35の周
囲にカラー部22側に隆起して形成されたバリア36と
で構成する結果、従来の中間材を廃止廃止することがで
き、溶接箇所は、カラー部34とバリア部36の一か所
で済むことから、大幅に軽減することができると共に、
バリア部36の存在によりより一層の剛性アップに寄与
して、重量アップを抑えることができる。
【0044】(実施の形態3)この実施の形態3は前記
実施の形態2の変形例であり、バリア36を設けて、片
持ち形取付部34とカラー部32とを一体的に構成する
点は同じであるので、共通する構成は同一符号を付して
説明を割愛するが、相違する点は、前記バリア36を離
間して取り囲むように、堅フランジ40aの略中央部を
カラー部32側に凹ませると共に更に隆起させて取付隆
起部42bを台状部33に形成し、且つ、この取付隆起
部42aに対向する位置の堅フランジ30を隆起させて
取付隆起部42aを形成して、これら両取付隆起部42
a、42bをカラー部32の外周下端部32aに、バリ
ア36の外側より当接させて溶接し、カラー部32と片
持ち形取付部34とを強固に連着すると共に、剛性の向
上を図ったもので、これにより更なる重量軽減が期待で
きる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、インシュレー
タを内填する円筒状のカラー部と、該カラー部の外周下
端部を抱持して溶接される円弧状部を有して前記カラー
部に片持ち形に固定される片持ち形取付部とから構成す
マウントインシュレータ用インシュレータブラケット
構造において、前記片持ち形取付部を、前記カラー部の
軸線に対して交叉する方向に分割した一対の分割取付片
で構成し、該両分割取付片の分割部同士を溶接して一体
に形成して構成したもので、片持ち形取付部を、カラー
部の軸線に対して交叉する方向に分割した一対の分割取
付片で構成して、従来の中間材を廃止することから、溶
接箇所の軽減ができ、しかも、片持ち形取付部の分割取
付片同士は、カラー部の軸線に対して交叉する方向に分
割され互いに溶接されていることから、カラー部の軸線
と片持ち取付部に設けるボルト孔の軸線とを互いに傾斜
させることができ、カラー部に対して、片持ち形取付部
がつっかえ棒的役割を果たして、剛性アップに寄与し
て、重量アップを抑えることができる。
【0046】又、従来の中間材を廃止したために、この
中間材を溶接するために取付基材片7に形成した台状の
上段取付棚部7aをも廃止することができて、この点か
らも重量アップを抑えることができる。
【0047】請求項2記載の本発明は、インシュレータ
を内填する円筒状のカラー部と、該カラー部の外周下端
部を抱持して溶接される円弧状部を有して前記カラー部
に片持ち形に固定される片持ち形取付部とから構成する
マウントインシュレータ用インシュレータブラケット構
造において、前記円弧状部を、前記片持ち形取付部に形
成した台状部に設けた貫通孔の周囲を隆起して形成した
バリアで構成し、該バリア上に前記カラー部の外周下端
部を載置して溶接するように構成し、また、請求項3記
載の本発明は、前記片持ち形取付部の台状部の側端部側
に前記カラー部の軸線に対して交叉する方向に、堅フラ
ンジを立設して、この堅フランジを前記カラー部の外周
下端部に当接させて溶接して構成したものであり、片持
ち形取付部が、その台状部に設けた貫通孔の周囲を隆起
して形成したバリアを形成した一体もので構成してお
り、従来の中間材を廃止することから、従来の中間材を
廃止することができ、溶接箇所の軽減ができると共に、
剛性アップに寄与して、重量アップを抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマウントインシュレータ用のイン
シュレータブラケット構造の実施の形態1を示す側面図
である。
【図2】同じく、正面図である。
【図3】同じく、斜視図である。
【図4】本発明によるマウントインシュレータ用のイン
シュレータブラケット構造の実施の形態2を示すエンジ
ンマウント用ブラケットの側面図である。
【図5】同じく、正面図である。
【図6】同じく、平面図である。
【図7】同じく、斜視図である。
【図8】実施の形態2の片持ち形取付片のみを示す平面
図である。
【図9】本発明によるマウントインシュレータ用のイン
シュレータブラケット構造の実施の形態3を示すエンジ
ンマウント用ブラケットの側面図である。
【図10】同じく、正面図である。
【図11】同じく、平面図である。
【図12】従来のマウントインシュレータ用のインシュ
レータブラケット構造を示すエンジンマウント用ブラケ
ットの側面図である。
【図13】同じく、正面図である。
【符号の説明】 21、31 インシュレータ 22、32 カラー部 22a、32a 外周下端部 23a、23b、41 溶接 24、34 片持ち形取付片 25、26 分割取付片 25a 上段取付部 25a、26a 側壁部 25b 下段取付部 27 円弧部 36 バリア 42a、42b 取付隆起部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インシュレータを内填する円筒状のカラ
    ー部と、該カラー部の外周下端部を抱持して溶接される
    円弧状部を有して前記カラー部に片持ち形に固定される
    片持ち形取付部とから構成するエンジンマウント用ブラ
    ケット構造において、前記片持ち形取付部を、前記カラ
    ー部の軸線に対して交叉する方向に分割した一対の分割
    取付片で構成し、該両分割取付片の分割部同士を溶接し
    て一体に形成したことを特徴とするマウントインシュレ
    ータ用のインシュレータブラケット構造。
  2. 【請求項2】 インシュレータを内填する円筒状のカラ
    ー部と、該カラー部の外周下端部を抱持して溶接される
    円弧状部を有して前記カラー部に片持ち形に固定される
    片持ち形取付部とから構成するエンジンマウント用ブラ
    ケット構造において、前記円弧状部を、前記片持ち形取
    付部に形成した台状部に設けた貫通孔の周囲を隆起して
    形成したバリアで構成し、該バリア上に前記カラー部の
    外周下端部を載置して溶接するようにしたことを特徴と
    するマウントインシュレータ用のインシュレータブラケ
    ット構造。
  3. 【請求項3】 前記片持ち形取付部の台状部の側端部側
    に前記カラー部の軸線に対して交叉する方向に、堅フラ
    ンジを立設して、この堅フランジを前記カラー部の外周
    下端部に当接させて溶接したことを特徴とする請求項2
    記載のマウントインシュレータ用のインシュレータブラ
    ケット構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006258209A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Bridgestone Corp 空気ばね
JP2009097618A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Kurashiki Kako Co Ltd 防振装置
JP2009216127A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振ブッシュの取付金具

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