JPH10239046A - 光学式変位測定装置および光学式変位測定システム - Google Patents
光学式変位測定装置および光学式変位測定システムInfo
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- JPH10239046A JPH10239046A JP9014398A JP1439897A JPH10239046A JP H10239046 A JPH10239046 A JP H10239046A JP 9014398 A JP9014398 A JP 9014398A JP 1439897 A JP1439897 A JP 1439897A JP H10239046 A JPH10239046 A JP H10239046A
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Abstract
ようにした光学式変位測定装置を提供する。 【解決手段】レーザダイオード11は適宜周期で変調さ
れたビーム光を対象物3に照射する。位置検出素子21
は受光スポットの位置に応じた一対の位置信号を出力
し、この位置信号に基づいて処理部では対象物3までの
距離を求める。処理部は、ビーム光を適宜回数だけ対象
物3に照射して距離測定の動作を行なわせた後に距離測
定の動作を停止させるとともに動作停止中を示す変調制
御出力を発生し、かつ外部から動作開始を示す変調制御
入力を受けると距離測定の動作を再開させる変調制御回
路34を備える。したがって、2台の光学式変位測定装
置の変調制御出力を互いに他の変調制御入力とすれば、
両光学式変位測定装置が交互に動作するから干渉するこ
とがない。
Description
に照射し、対象物からの反射光を検出することにより、
三角測量法によって対象物までの距離や、対象物の基準
位置からの変位を検出する光学式変位測定装置および光
学式変位測定システムに関するものである。
ダイオード11から出射した赤外光を投光レンズ12に
通すことにより得たビーム光を対象物3に照射し、対象
物3からの拡散反射光を受光光学系である受光レンズ2
2を通して位置検出素子21で受光することにより三角
測量法の原理を適用して対象物3までの距離(あるいは
対象物3の基準位置からの変位)を求めるようにした光
学式変位測定装置が知られている。すなわち、対象物3
にビーム光を照射することにより対象物3の表面に形成
される投光スポットの像を受光レンズ22を通して位置
検出素子21の受光面に結像させて受光スポットを形成
し、対象物3までの距離が変化すると受光スポットの形
成される位置が変化することを利用して対象物3までの
距離を求めるようにしてある。
出力されLD駆動回路14を通った周波数fAの駆動信
号により駆動され、正弦波状に光出力が変化するように
変調されたレーザ光を出力する。位置検出素子21に
は、受光スポットの移動方向に長手方向を一致させるよ
うに配置したPSD(Position Sensitive Device)や2
個のフォトダイオードを受光スポットの移動方向に配列
したものが用いられている。PSDはpin構造を有す
る半導体素子であって、受光面の長手方向の両端部に設
けた一対の電極と共通電極とを備え、受光面に光スポッ
トが形成されると光スポットの位置で両端部の電極間の
抵抗が光スポットの位置に応じて分割されるものであ
る。すなわち、共通電極より定電流を供給することによ
って、両端部の電極からは光スポットの位置に応じた比
率の電流値を持つ位置信号I1A、I2Aが出力される
のである。このように、光スポットの位置が位置信号I
1A、I2Aの比率に対応するから、PSDの受光面に
形成される光スポットの位置は、(I1A−I2A)/
(I1A+I2A)もしくはこれを修正した値の関数に
なる。
電流信号である位置信号I1A、I2Aは、それぞれI
/V変換回路23a、23bにより電圧信号に変換さ
れ、さらに電圧信号がそれぞれ増幅器24a、24bに
より増幅された後、検波回路25a、25bで同期検波
されることにより信号成分Vd1A、Vd2Aのみが抽
出される。検波回路25a、25bは、発振器13の出
力に基づいてタイミング回路28により生成されたタイ
ミング信号によって検波のタイミングが制御されてい
る。このようにして抽出された信号成分Vd1A、Vd
2Aは、脈流波形状(レーザ光が変調されていることに
よる)であるから、信号レベルを抽出するためにローパ
スフィルタ26a、26bによって各検波回路25a、
25bの出力値を平均化した位置情報信号V1A、V2
Aを求める。
号I1A、I2Aの信号値に比例した信号値を有する電
圧信号であるから、演算部27において(V1A−V2
A)/(V1A+V2A)を求めれば、対象物3までの
距離に相当する情報を得ることができる。すなわち、演
算部27は、(V1A−V2A)を求める差演算部27
aと、(V1A+V2A)を求める和演算部27bと、
差演算部27aの出力値を和演算部27bの出力値で除
算する割算部27cとからなる。ここに、和演算部27
bで求めた(V1A+V2A)は、位置検出素子21の
全電流(I1A+I2A)に相当する値であって受光量
に対応しているから、アナログ出力の出力値は、対象物
3の表面の反射率やレーザダイオード11によるレーザ
光の強度の相違による受光量の変化が演算部27より出
力される値に影響されないように正規化されていること
になる。つまり、理想的には受光量が変動しても対象物
3までの距離を求めることができることになる。
に、2台の光学式変位測定装置(以下では変位センサと
略称する)1A、1Bを互いに対向するように配置し、
対象物3の両面までの距離を測定する技術が提案されて
いる。つまり、2台の変位センサ1A、1Bを、光ビー
ムが一直線上で互いに逆向きに形成されるように配置
し、各変位センサ1A、1Bでの測定値を両者間の距離
から減算することで対象物3の厚みを得るのである。実
際には、厚みが既知である基準ゲージについて各変位セ
ンサ1A、1Bを用いて測定した結果の加算値に基準ゲ
ージの厚みを加算した値を補正定数α(つまり2台の変
位センサ1A、1Bの実質的な距離に相当する)とし、
測定対象となる対象物3について各変位センサ1A、1
Bで測定した距離LA、LBの和を上記補正定数αから
減算することにより(つまり、α−(LA+LB))、
対象物3の厚みを求めることができる。
に2台の変位センサ1A、1Bを用いて対象物3の厚み
を測定する際に、対象物3が非透光性であれば各変位セ
ンサ1A、1Bの測定は独立に行なわれることになるか
ら何ら問題を生じないが、対象物3が透光性を有する場
合には両変位センサ1A、1Bが干渉して厚みを精度よ
く測定することができなくなる。たとえば、対象物3が
紙やセラミックなどであるときにはビーム光が対象物3
の内部まで到達するから、厚みが小さいときにはビーム
光の一部が裏面側に漏れることになり、互いに他方の変
位センサ1A、1Bで受光されることになる。ここで、
ビーム光は上述したように変調されているものであっ
て、両者には位相差があるのが普通であり、しかも2台
の変位センサ1A、1Bの特性を完全に一致させること
は困難であるから、ビーム光を変調している周波数f
A、fBにもずれがあるのが普通である。したがって、
各変位センサ1A、1Bで受光する光の強度は、図30
に示すように、周波数fA、fBの差に相当するビート
周波数で時間変化することになる。また、この時間変化
の振幅は反射光と透過光との比率に応じて変化する。周
波数fA、fBの差を生じる原因は様々であり、回路定
数のバラツキや温度特性のバラツキなどによっても生じ
るから、受光する光の振幅や周波数は一意に決定するこ
とができないものである。
することは困難であって、演算部27への入力にもビー
ト成分が含まれることになる。つまり、演算部27に入
力される位置情報信号V1A、V2A(変位センサ1B
ではV1B、V2Bになる)は、ビート周波数で振幅が
変化しているから、距離を求める際の分母((V1A−
V2A)、(V1B−V2B))が変動することにな
り、結果的に測定精度ないし分解能がつねに時間変化す
ることになる。
ても求めた距離は一致することになるが、実際には位置
検出素子21から演算部27までの処理には非線形な部
分が含まれるから、受光光量の時間変化の振幅が大きい
と求めた距離が変動することになる。また、場合によっ
ては構成回路のいずれかが飽和する場合もあり、距離測
定ができなくなったり、大きな誤差が生じたりすること
になる。
について2台の変位センサ1A、1Bのビーム光が干渉
する場合について説明したが、変位センサ1A、1Bが
複数台設けられ、光ビームが互いに干渉するような配
置、たとえば、変位センサ1A、1Bを並設していて、
位置検出素子21の視野内に投光スポットが形成される
ような位置関係であるときにも干渉する可能性がある。
あり、その目的は、複数台を用いて測定する際に互いに
干渉しないようにした光学式変位測定装置および光学式
変位測定システムを提供することにある。
周期で変調されたビーム光を発光素子から対象物に照射
し、対象物の表面に形成される投光スポットを位置検出
素子の受光面に結像させることにより得た受光スポット
の位置に基づいて処理部において対象物までの距離を求
める光学式変位測定装置であって、ビーム光を上記周期
で適宜回数だけ対象物に照射して距離測定の動作を行な
わせた後に距離測定の動作を停止させるとともに動作停
止中を示す変調制御出力を発生し、かつ外部から動作開
始を示す変調制御入力を受けると距離測定の動作を再開
させる変調制御回路を備えるものである。
て、外部から変調制御入力により距離測定の動作開始が
指示されるとビーム光の出射を開始し、動作開始から動
作が安定する程度の所定時間が経過した後に位置検出素
子の出力を用いて距離を求めるものである。請求項3の
発明は、請求項1の発明において、距離測定の動作開始
が指示されてから動作を停止するまでのビーム光の出射
回数を、動作開始直後の動作が不安定である期間におけ
る距離測定の誤差が平均値では無視できる回数になるよ
うに設定するものである。
て、位置検出素子と処理部との間にスイッチ要素を挿入
し、スイッチ要素は外部からの変調制御入力によって距
離測定の動作が停止している間には位置検出素子の出力
を処理部に入力しないように設定されるものである。請
求項5の発明は、請求項1の発明において、変調制御回
路が、変調制御出力として2段階の電圧のいずれかを出
力するように構成され、かつ変調制御入力に対して上記
2段階の電圧の間ではない第1の閾値と、上記2段階の
電圧の間である第2の閾値とが設定され、変調制御入力
が第1の閾値に対して上記2段階の電圧側であるときに
第2の閾値と変調制御入力との大小関係に応じて距離測
定の動作の停止と再開とを決定し、外部からの変調制御
入力がなければ第1の閾値に対して上記2段階の電圧と
は反対側の電圧を変調制御入力として設定して距離測定
の動作を停止させることなく継続させるものである。
て、処理部が、位置検出素子での受光量をほぼ一定に保
つように発光素子の光出力をフィードバック制御するフ
ィードバック制御回路を備えるものである。請求項7の
発明は、請求項1の発明において、位置検出素子として
受光スポットの位置に応じて信号値の比率が決まる一対
の位置信号を出力するものを用い、処理部が、位置検出
素子から出力される位置信号を増幅する増幅率が可変で
ある可変増幅器と、一対の位置信号をそれぞれ可変増幅
器で増幅した後の出力値の加算値がほぼ一定になるよう
に可変増幅器の増幅率をフィードバック制御するフィー
ドバック制御回路とを備えるものである。
て、位置検出素子として受光スポットの位置に応じて信
号値の比率が決まる一対の位置信号を出力するものを用
い、処理部が、位置検出素子から出力される位置信号を
増幅する増幅率が可変である可変増幅器と、位置検出素
子での受光量をほぼ一定に保つように発光素子の光出力
をフィードバック制御するとともに、一対の位置信号を
それぞれ可変増幅器で増幅した後の出力値の加算値がほ
ぼ一定になるように可変増幅器の増幅率をフィードバッ
ク制御するフィードバック制御回路とを備えるものであ
る。
8の光学式変位測定装置を複数台用いるとともに相互に
干渉する2群に分け、各群を構成する光学式変位測定装
置の変調制御入力同士および変調制御出力同士をそれぞ
れ共通接続し、各群間で変調制御出力を互いに他群の変
調制御入力とするものである。請求項10の発明は、請
求項1ないし請求項8の光学式変位測定装置を複数台用
い、変調制御回路は外部からの変調制御入力への立ち上
がりと立ち下がりとの一方で距離測定の動作を開始させ
るように構成され、複数台の光学式変位測定装置が各変
調制御出力を他の変調制御入力とするように順にリング
状に接続されるものである。
いて、位置検出素子として受光スポットの位置に応じて
信号値の比率が決まる一対の位置信号を出力するものを
用い、処理部が、各位置信号のいずれかをビーム光の変
調周期の整数倍周期毎に切り換えて選択的に出力する第
1のスイッチ回路と、第1のスイッチ回路の出力信号を
光ビームの変調周期に同期して検波する同期検波手段
と、同期検波手段の出力信号を第1のスイッチ回路に同
期させて一対の信号に分離する第2のスイッチ回路と、
第2のスイッチ回路の出力に基づいて対象物の基準位置
からの変位を演算する演算部とを備えるものである。
いて、位置検出素子として受光スポットの位置に応じて
信号値の比率が決まる一対の位置信号を出力するものを
用い、処理部が、位置信号同士を減算及び加算して求め
たそれぞれの信号を出力する第1の演算部と、第1の演
算部の各出力信号のいずれかをビーム光の変調周期の整
数倍周期毎に切り換えて選択的に出力する第1のスイッ
チ回路と、第1のスイッチ回路の出力信号を光ビームの
変調周期に同期して検波する同期検波手段と、同期検波
手段の出力信号を第1のスイッチ回路に同期させて一対
の信号に分離する第2のスイッチ回路と、第2のスイッ
チ回路の出力に基づいて対象物の基準位置からの変位を
演算する第2の演算部とを備えるものである。
いて、位置検出素子として受光スポットの位置に応じて
信号値の比率が決まる一対の位置信号を出力するものを
用い、処理部が、位置信号同士を減算及び加算して求め
たそれぞれの信号を出力する第1の演算部と、第1の演
算部の各出力信号のいずれかをビーム光の変調周期の整
数倍周期毎に切り換えて選択的に出力するスイッチ回路
と、スイッチ回路の出力信号を光ビームの変調周期に同
期して検波する同期検波手段と、同期検波手段の出力信
号に基づいて光学的非線形性を補正して対象物の基準位
置からの変位を演算する第2の演算部とを備えるもので
ある。
いて、位置検出素子として受光スポットの位置に応じて
信号値の比率が決まる一対の位置信号を出力するものを
用い、処理部が、位置検出素子から出力される一方の位
置信号から他方の位置信号を減算した信号及び他方の位
置信号を出力する第1の演算部と、第1の演算部の各出
力信号のいずれかをビーム光の変調周期の整数倍周期毎
に切り換えて選択的に出力するスイッチ回路と、スイッ
チ回路の出力信号を光ビームの変調周期に同期して検波
する同期検波手段と、同期検波手段の出力信号に基づい
て光学的非線形性を補正して対象物の基準位置からの変
位を演算する第2の演算部とを備えるものである。
いて、位置検出素子として受光スポットの位置に応じて
信号値の比率が決まる一対の位置信号を出力するものを
用い、処理部が、位置検出素子から出力される一方の位
置信号から他方の位置信号を減算した信号及び一方の位
置信号を出力する第1の演算部と、第1の演算部の各出
力信号のいずれかをビーム光の変調周期の整数倍周期毎
に切り換えて選択的に出力するスイッチ回路と、スイッ
チ回路の出力信号を光ビームの変調周期に同期して検波
する同期検波手段と、同期検波手段の出力信号に基づい
て光学的非線形性を補正して対象物の基準位置からの変
位を演算する第2の演算部とを備えるものである。
形態は対象物3の厚みを測定するために2台の変位セン
サ1A、1Bをビーム光が一直線上かつ逆向きに形成さ
れるように配置したものであって、各変位センサ1A、
1Bは同じ構成を有する。まず各変位センサ1A、1B
の構成について説明する。
成と同様にレーザダイオード11から出射された赤外光
を投光レンズ12を通すことによって得られる。レーザ
ダイオード11は発振器13の出力をLD駆動回路14
に通して得られる周波数fAの駆動信号により駆動され
る。つまり、従来構成と同様に正弦波状に光出力が変化
するように変調されたレーザ光を出力する。
により対象物3の表面に形成された投光スポットは受光
レンズ22を通してPSDよりなる位置検出素子21の
受光面に結像され、位置検出素子21の受光面に形成さ
れた受光スポットの位置に応じて位置検出素子21から
は2つの位置信号I1A、I2Aが出力される。両位置
信号I1A、I2Aの出力値は受光スポットの位置に応
じて比率が決まるから、位置信号I1A、I2Aの信号
値に基づいて対象物3の基準位置からの変位を求めるこ
とができる。ここに、位置検出素子21の受光面の有効
長の中心に受光スポットが形成されるときのビーム光の
延長線上での対象物3の位置を基準位置としてこの基準
位置からの対象物3の距離の変化を変位として求める
が、投光レンズ12の中心位置を基準位置として設定し
ておき対象物3までの距離を求めてもよい。
いた回路の前後にスイッチ回路31、32を設けること
によって2系統の信号を時分割的に処理することで1系
統の回路で処理可能としてある。すなわち、位置検出素
子21から出力された位置信号I1A、I2Aはスイッ
チ回路31を通して択一的にI/V変換回路23に入力
される。位置信号I1A、I2Aは、実際には、外乱光
などにより生じる直流成分を含む正弦波状の信号である
が(つまり、直流成分により中心のずれた正弦波状の信
号になる)、以下の説明では直流成分は無視する。受光
スポットの位置は、上記正弦波状の信号の振幅の比率に
対応する。位置信号I1A、I2AのうちのどちらをI
/V変換回路23に入力するかは、タイミング回路28
から出力される切換信号t1 により制御される。ここ
に、切換信号t1 は図2(f),(i)を比較すればわ
かるように、オン期間が後述するタイミング信号t2 の
2倍に設定される。
入力され、適宜の増幅率で増幅される。増幅器24の出
力信号Va1A,Va2Aは位置信号I1A、I2Aを
スイッチ回路31の切換タイミングで接続した信号に相
当する。この出力信号Va1A,Va2Aは検波回路2
5により同期検波され(ここでの同期検波は、レーザダ
イオード11から出射されるビーム光の変調周期の半周
期毎に入力信号を反転する処理である)、信号成分Vb
1A,Vb2Aが抽出される。
タイミング信号t2 (図2(f)参照)に同期して入力
信号を検波するものであり、タイミング信号t2 がHレ
ベルの期間には増幅器24の出力信号Va1A,Va2
Aをそのまま取り出し、タイミング信号t2 がLレベル
の期間には増幅器24の出力信号Va1A,Va2Aの
極性を反転して取り出す。信号成分Vb1A,Vb2A
はスイッチ回路31と同期するように切換信号t1 によ
り制御されるスイッチ回路32によって、位置信号I1
A、I2Aに対応した脈流波形状の一対の信号成分Vd
1A、Vd2Aに分離される。
分Vd1A、Vd2Aはそれぞれローパスフィルタ26
a、26bに入力され、直流成分が取り出される。ロー
パスフィルタ26a、26bから出力される位置情報信
号V1A、V2Aは差演算部27aに入力され、差演算
部27aからは位置信号I1A、I2Aの信号値の差に
相当する信号を得ることができる。また、位置情報信号
V1A、V2Aは和演算部27bにも入力され、位置信
号I1A、I2Aの信号値の和に相当する信号が得られ
る。差演算部27aと和演算部27bとから出力される
位置情報信号は割算部27cに入力され、差演算部27
aの出力値が和演算部27bの出力値で除算され、これ
が対象物3までの距離に相当する信号として外部に取り
出される。
出力される位置信号I1A、I2Aをビーム光の変調周
期に同期させて交互に時分割的に処理しており、I/V
変換回路23、増幅器24、検波回路25を共用してい
るから、2系統の回路を用いる場合のような、構成部品
の定数のばらつきや温度特性のばらつきによる誤差が発
生せず、しかも2つの位置信号I1A、I2Aを同じ検
波回路25で同期検波しているからオフセット誤差が発
生しないのである。さらに、検波回路25よりも前段側
で生じたオフセット誤差は検波回路25を通すことで相
殺させることができる。なお、検波回路25で生じるわ
ずかなオフセット誤差は、回路が1系統であることによ
り比較的簡単な構成の補正回路で除去することが可能で
ある。さらに、2つの位置信号I1A、I2Aを同一の
回路で処理しているから、スイッチ回路32により分離
されるまでは周波数特性に差を生じることがなく、レー
ザダイオード11を駆動する信号の変調周波数に変化が
生じても測距結果に過渡的な誤差が生じない。
A、1Bに変調制御回路34を設けた点にある。変調制
御回路34は、変調制御入力VmcINAを受けると
(本実施形態ではVmcINAがHレベルであると)発
振器13の動作を停止させ、変調制御入力VmcINA
がなければ発振器13を動作させるとともに、変調制御
出力VmcOUTAを出力する(本実施形態ではVmc
OUTAをHレベルにする)ように構成されている。ま
た、発振器13の動作が停止すれば、検波回路25も動
作を停止するようにしてある。
であるが、変位センサ1Bも同様の構成を有しているの
であって、互いの変調制御回路34は一方の変調制御出
力VmcOUTAが他方の変調制御入力VmcINBに
なるように相互に接続してある。したがって、一方の変
位センサ1A、1Bが動作している間には、他方の変位
センサ1B、1Aはビーム光の発生も検波も行なわない
のであって、両変位センサ1A、1Bは時分割的に独立
して動作することになる。つまり、両変位センサ1A、
1B間において相互に干渉が生じることがなくなるので
ある。
用いて説明する。図2(a)は変位センサ1Aの発振器
13の出力VmA、図2(b)は変位センサ1Aの変調
制御出力VmcOUTAつまり変位センサ1Bの変調制
御入力VmcINB、図2(c)は変位センサ1Bの発
振器13の出力VmB、図2(d)は変位センサ1Bの
変調制御出力VmcOUTBつまり変位センサ1Aの変
調制御入力VmcINAである。これらの関係により明
らかなように、一方の変位センサ1A、1Bの発振器1
3が動作してレーザダイオード11を発光させている期
間には他方の変位センサ1B、1Aでは発光が停止され
ており(図2(b),(d)はHレベルが動作期間)、
両変位センサ1A、1Bのレーザダイオード11が同時
に発光することによるビーム光の干渉が防止されてい
る。
サ1A、1Bからの光を受光するから、位置センサ1A
では発振器13の動作が停止している期間であっても図
2(e)のように増幅器24から出力信号Va1A、V
a2Aが得られることになるが、検波回路25では図2
(f),(g)のように、変位センサ1Aの発振器13
が停止している期間には、検波回路25の動作も停止さ
せることによって(図2(g)のHレベルは停止期
間)、他の変位センサ1A、1Bの光によって距離を求
めることを防止してある。つまり、変位センサ1Aの検
波回路25の出力は図2(h)のようになり、変位セン
サ1Bの動作中には検波回路25の出力が0Vになって
他方の変位センサ1Bの動作の影響を除去することがで
きる。図2(i)はスイッチ回路32を切り換えるタイ
ミング信号t1 を示し、スイッチ回路32により図2
(j),(k)のように、信号成分Vd1A、Vd2A
が分離されるのである。分離後の処理は従来と同様にな
る。
ンサ1A、1Bが交互に動作することによって、相互に
干渉することなく距離を測定することができるのであ
る。ここに、本実施形態ではレーザダイオード11の発
光周期の2周期ごとに距離測定を行なう変位センサ1
A、1Bを切り換えているが、この周期についてとくに
制限はない。
出力される位置信号I1A、I2Aに対してI/V変換
回路23a、23b、増幅器24a、24b、検波回路
25a、25bを2系統設けていたのに対して、本実施
形態では、I/V変換回路23、増幅器24、検波回路
25を1系統だけ設け、スイッチ回路31、32により
切り換えている点で変位センサ1A、1Bとしての構成
が異なる。しかして、本実施形態のように構成すること
によって、各変位センサ1A、1Bでの発振器13の出
力の停止や開始による過渡期間においても位置信号I1
A、I2Aが同特性で処理されることによって、距離測
定に誤差を生じないのである。従来構成において両位置
信号I1A、I2Aを処理する回路の応答性を揃えるこ
とは現状の技術では困難であって、仮に完全な調整や補
正を行なったとしても温度変化や経時変化により応答性
にずれが生じるから、従来構成を採用すると測定の誤差
は避けられないものである。これに対し本実施形態の構
成を採用すれば、この種の測定誤差は原理的に発生しな
いから、測定精度が高くなるのである。
すように、スイッチ回路31、32を異なる切換タイミ
ング信号t1 、t5 を用いて制御しているものである。
また、図2と図4とを比較するとわかるように、検波回
路25に与えるタイミング信号t2 、t4 も実施形態1
とは異ならせてある。
回路34において変位センサ1A、1Bの動作を切り換
えた直後から測定を開始しているから、変位センサ1
A、1Bの応答性によっては、信号の処理に遅れが生じ
て波形歪みが発生し、結果的に距離の測定精度に誤差が
生じることがある。そこで、本実施形態では、変位セン
サ1A、1Bを切り換えてから、ビーム光や処理回路の
動作が安定するまでは距離測定を行なわないようにして
いるのである。
振器13の出力VmA、VmBの1周期で動作が安定す
る例を示してある。つまり、図4(f)のように、変位
センサ1A、1Bの切換直後には、本来ならば一点鎖線
のような波形になるべきところが、実線のような波形に
なる。そこで、図4(a)のようにビーム光の発光を切
換直後から行なうとともに、図4(g)のように検波回
路25にタイミング信号t2 を与えるが、図4(h)の
ように検波回路25の出力は禁止しておくのである。こ
のような動作に伴ってスイッチ回路31、32の切換に
用いる切換信号t1 、t5 はそれぞれ図4(e)(j)
のようになり、検波回路25の出力は図4(i)、スイ
ッチ回路32の出力は図4(k)(l)のようになる。
要するに、変位センサ1A、1Bを切り換えてから、動
作が安定するまでの期間は検波回路25の出力を取り出
さないようにし、それに応じてスイッチ回路31、32
の切換タイミングも変更した点のみが実施形態1と相違
する。
動作が安定してから距離の測定することができるように
なり、測定精度がより高くなるのである。 (実施形態3)本実施形態は、図5に示すように、実施
形態1の回路構成においてタイミング信号t2 、t4 を
変更したものである。すなわち、実施形態1では変位セ
ンサ1A、1Bの動作の切換毎にレーザダイオード11
を2回ずつ発光させているが、本実施形態では6回ずつ
発光させるようにしてある。発光回数は6回に限定され
るものではなく、複数回の発光による距離の測定値の平
均値について、変位センサ1A、1Bの動作の切換直後
における測定値の誤差が無視できる程度になる回数を選
択する。しかして、複数回の発光により求めた距離を積
分するなどして平均値に相当する値を求めるようにすれ
ば、誤差の割合を低減することができる。
ンサ1A、1Bの動作の切換直後において測定値に誤差
が生じることへの対処技術であるが、実施形態2のよう
に不安定である期間の測定値を捨てる必要がないから、
タイミング関係は実施形態2よりも簡素であり、変位セ
ンサ1A、1Bの切換を実施形態1では2回の発光毎で
あったのを、2N(Nは2以上)回の発光毎に変更して
いるだけである。他の構成および動作は実施形態1と同
様である。
チ回路31は、I/V変換回路23に対して位置検出素
子21から出力される2つの位置信号I1A、I2Aの
どちらかを必ず入力するものであったが、図6に示すよ
うに、本実施形態ではI/V変換回路23に対して2つ
の位置信号I1A、I2Aのどちらも入力しない状態を
持つスイッチ回路31′を用いた点が相違する。要する
に、実施形態1では相手側の変位センサ1A、1Bの動
作期間中には検波回路25の出力を停止させていたが、
本実施形態では同期間中に位置検出素子21からI/V
変換回路23への入力を禁止するように構成してある。
つまり、図7に示すように、切換信号t1 だけではな
く、タイミング信号t4 を合わせて用いることによっ
て、3位置をとるスイッチ回路31’を制御するもので
ある。
常受光する光量よりも大幅に光量の大きい外乱光を受光
したとしてもI/V変換回路23に入射するのを防止す
ることができる。つまり、位置検出素子21の出力が異
常に大きいときには、I/V変換回路23、増幅器24
が飽和したり飽和しないまでも線形領域で使用できなく
なり、結果的に検波回路25の出力に波形歪みが生じる
ことになるが、本実施形態では他方の変位センサ1A、
1Bの動作期間中には外乱光による位置信号I1A、I
1BをI/V変換回路23に入力していないから、上述
のような事態を回避できる可能性が高くなる。その結
果、測定結果の信頼性が高くなる。この構成は、他方の
変位センサ1A、1Bの光出力が大きい場合にとくに有
効である。他の構成および動作は実施形態1と同様であ
る。
示す。この変位センサ1A、1Bの構成は本発明者によ
る先の出願である特願平8−157680号に図1とし
て示したものと同様に動作するものである。まず、変位
センサ1Aの動作について簡単に説明する。位置検出素
子21より出力された電流信号である位置信号I1A、
I2Aは、それぞれI/V変換回路23a、23bによ
り電圧信号Va1A、Va2Aに変換され、演算回路2
9に入力される。演算回路29では、Va1A−Va2
A、Va1A+Va2Aが求められ、スイッチ回路31
に入力され、Va1A−Va2A、Va1A+Va2A
はスイッチ回路31を通して択一的に増幅器24に入力
され、適宜の増幅率で増幅される。Va1A−Va2
A、Va1A+Va2Aのうちどちらを増幅器24に入
力するかは、タイミング回路28から出力される切換信
号t1 により制御される。ここに、切換信号t1 は図9
(f),(i)を比較すればわかるように、オン期間が
後述するタイミング信号t2 の2倍に設定される。
り同期検波され、信号成分(Vd1A−Vd2A),
(Vd1A+Vd2A)が抽出される。検波回路25
は、タイミング回路28からのタイミング信号t2 (図
9(f)参照)に同期して入力信号を検波するものであ
り、タイミング信号t2 がHレベルの期間には増幅器2
4の出力信号をそのまま取り出し、タイミング信号t2
がLレベルの期間には増幅器24の出力信号の極性を反
転して取り出す。信号成分(Vd1A−Vd2A),
(Vd1A+Vd2A)はスイッチ回路31と同期する
ように切換信号t1 により制御されるスイッチ回路32
によって、Va1A−Va2A、Va1A+Va2Aに
対応した脈流波形状の一対の信号成分Vd1A−Vd2
A、Vd1A+Vd2Aに分離される。
分Vd1A−Vd2A、Vd1A+Vd2Aはそれぞれ
ローパスフィルタ26a、26bに入力され、直流成分
が取り出される。ローパスフィルタ26a、26bから
は信号V1A−V2A、V1A+V2Aが出力される。
ここに、V1A−V2Aは位置信号I1A、I2Aの信
号値の差に相当する信号であり、V1A+V2Aは位置
信号I1A、I2Aの信号値の和に相当する信号であ
る。ローパスフィルタ26a、26bから出力される信
号V1A−V2A、V1A+V2Aは割算部27cに入
力され、割算部27cにて(V1A−V2A)/(V1
A+V2A)の除算が行われ、この結果が対象物3まで
の距離に相当する信号として外部に取り出される。
検出素子21から出力される位置信号I1A、I2Aに
対応する電圧信号Va1a、Va2Aの減算をスイッチ
回路31の前段に設けた演算回路29にて行っているの
で、位置検出素子21から出力される位置信号I1A、
I2Aに同相ノイズが存在するような場合でも、演算回
路29においてこの同相ノイズを除去することができ、
従来よりも測距誤差が小さくなり、同相ノイズの影響に
よる分解能の低下を防ぐことができるのである。
態1と同様に、変調制御回路34は、変調制御入力Vm
cINAを受けると(本実施形態ではVmcINAがH
レベルであると)発振器13の動作を停止させ、変調制
御入力VmcINAがなければ発振器13を動作させる
とともに、変調制御出力VmcOUTAを出力する(本
実施形態ではVmcOUTAをHレベルにする)ように
構成されている。また、発振器13の動作が停止すれ
ば、検波回路25も動作を停止するようにしてある。
であるが、変位センサ1Bも同様の構成を有しているの
であって、互いの変調制御回路34は一方の変調制御出
力VmcOUTAが他方の変調制御入力VmcINBに
なるように相互に接続してある。したがって、一方の変
位センサ1A、1Bが動作している間には、他方の変位
センサ1B、1Aはビーム光の発生も検波も行なわない
のであって、両変位センサ1A、1Bは時分割的に独立
して動作することになる。つまり、両変位センサ1A、
1B間において相互に干渉が生じることがなくなるので
ある。
用いて説明する。図9(a)は変位センサ1Aの発振器
13の出力VmA、図9(b)は変位センサ1Aの変調
制御出力VmcOUTAつまり変位センサ1Bの変調制
御入力VmcINB、図9(c)は変位センサ1Bの発
振器13の出力VmB、図9(d)は変位センサ1Bの
変調制御出力VmcOUTBつまり変位センサ1Aの変
調制御入力VmcINAである。これらの関係により明
らかなように、一方の変位センサ1A、1Bの発振器1
3が動作してレーザダイオード11を発光させている期
間には他方の変位センサ1B、1Aでは発光が停止され
ており(図9(b),(d)はHレベルが動作期間)、
両変位センサ1A、1Bのレーザダイオード11が同時
に発光することによるビーム光の干渉が防止されてい
る。
サ1A、1Bからの光を受光するから、位置センサ1A
では発振器13の動作が停止している期間であっても図
9(e)のようにスイッチ回路31から出力信号(Va
1A−Va2),(Va1A+Va2A)が得られ増幅
器24にて増幅されることになるが、検波回路25では
図9(f),(g)のように、変位センサ1Aの発振器
13が停止している期間には、検波回路25の動作も停
止させることによって(図9(g)のHレベルは停止期
間)、他の変位センサ1A、1Bの光によって距離を求
めることを防止してある。つまり、変位センサ1Aの検
波回路25の出力は図9(h)のようになり、変位セン
サ1Bの動作中には検波回路25の出力が0Vになって
他方の変位センサ1Bの動作の影響を除去することがで
きる。図9(i)はスイッチ回路32を切り換えるタイ
ミング信号t1 を示し、スイッチ回路32により図9
(j),(k)のように、信号成分Vd1A−Vd2
A、Vd1A+Vd2Aが分離されるのである。
ンサ1A、1Bが交互に動作することによって、相互に
干渉することなく距離を測定することができるのであ
る。ここに、本実施形態ではレーザダイオード11の発
光周期の2周期ごとに距離測定を行なう変位センサ1
A、1Bを切り換えているが、この周期についてとくに
制限はない。
出力される位置信号I1A、I2Aに対してI/V変換
回路23a、23b、増幅器24a、24b、検波回路
25a、25bを2系統設けていたのに対して、本実施
形態では、増幅器24、検波回路25を1系統だけ設
け、スイッチ回路31、32により切り換えている点で
変位センサ1A、1Bとしての構成が異なる。しかし
て、本実施形態のように構成することによって、各変位
センサ1A、1Bでの発振器13の出力の停止や開始に
よる過渡期間においても位置信号I1A、I2Aが同特
性で処理されることによって、距離測定に誤差を生じな
いのである。従来構成において両位置信号I1A、I2
Aを処理する回路の応答性を揃えることは現状の技術で
は困難であって、仮に完全な調整や補正を行なったとし
ても温度変化や経時変化により応答性にずれが生じるか
ら、従来構成を採用すると測定の誤差は避けられないも
のである。これに対し本実施形態の構成を採用すれば、
この種の測定誤差は原理的に発生しないから、測定精度
が高くなるのである。
示すように、スイッチ回路31、32を異なる切換信号
t1 、t5 を用いて制御しているものである。また、図
9と図11とを比較するとわかるように、検波回路25
に与えるタイミング信号t2 、t4 も実施形態5とは異
ならせてある。
と同様に、変調制御回路34において変位センサ1A、
1Bの動作を切り換えた直後から測定を開始しているか
ら、変位センサ1A、1Bの応答性によっては、信号の
処理に遅れが生じて波形歪みが発生し、結果的に距離の
測定精度に誤差が生じることがある。そこで、本実施形
態では、実施形態2と同様に、変位センサ1A、1Bを
切り換えてから、ビーム光や処理回路の動作が安定する
までは距離測定を行なわないようにしているのである。
振器13の出力VmA、VmBの1周期で動作が安定す
る例を示してある。つまり、図11(f)のように、変
位センサ1A、1Bの切換直後には、本来ならば一点鎖
線のような波形になるべきところが、実線のような波形
になる。そこで、図11(a)のようにビーム光の発光
を切換直後から行なうとともに、図11(g)のように
検波回路25にタイミング信号t2 を与えるが、図11
(h)のように検波回路25の出力は禁止しておくので
ある。このような動作に伴ってスイッチ回路31、32
の切換に用いる切換信号t1 、t5 はそれぞれ図11
(e),(j)のようになり、検波回路25の出力は図
11(i)、スイッチ回路32の出力は図11(k),
(l)のようになる。要するに、変位センサ1A、1B
を切り換えてから、動作が安定するまでの期間は検波回
路25の出力を取り出さないようにし、それに応じてス
イッチ回路31、32の切換タイミングも変更した点の
みが実施形態5と相違する。
動作が安定してから距離の測定することができるように
なり、測定精度がより高くなるのである。 (実施形態7)本実施形態は、図12に示すように、実
施形態5の回路構成においてタイミング信号t2 、t4
を変更したものである。すなわち、実施形態5では変位
センサ1A、1Bの動作の切換毎にレーザダイオード1
1を2回ずつ発光させているが、本実施形態では6回ず
つ発光させるようにしてある。発光回数は6回に限定さ
れるものではなく、複数回の発光による距離の測定値の
平均値について、変位センサ1A、1Bの動作の切換直
後における測定値の誤差が無視できる程度になる回数を
選択する。しかして、複数回の発光により求めた距離を
積分するなどして平均値に相当する値を求めるようにす
れば、誤差の割合を低減することができる。
ンサ1A、1Bの動作の切換直後において測定値に誤差
が生じることへの対処技術であるが、実施形態6のよう
に不安定である期間の測定値を捨てる必要がないから、
タイミング関係は実施形態6よりも簡素であり、変位セ
ンサ1A、1Bの切換を実施形態5では2回の発光毎で
あったのを、2N(Nは2以上)回の発光毎に変更して
いるだけである。他の構成および動作は実施形態5と同
様である。
チ回路31は、増幅器24に対して演算回路29から出
力される2つの信号Va1A−Va2A、Va1A+V
a2Aのどちらかを必ず入力するものであったが、図1
3に示すように、本実施形態では増幅器24に対して2
つの信号Va1A−Va2A、Va1A+Va2Aのど
ちらも入力しない状態を持つスイッチ回路31′を用い
た点が相違する。要するに、実施形態5では相手側の変
位センサ1A、1Bの動作期間中には検波回路25の出
力を停止させていたが、本実施形態では同期間中に演算
回路29から増幅器24への入力を禁止するように構成
してある。つまり、図14に示すように、切換信号t1
だけではなく、タイミング信号t4 を合わせて用いるこ
とによって、3位置をとるスイッチ回路31’を制御す
るものである。
常受光する光量よりも大幅に光量の大きい外乱光を受光
したとしても、その出力が増幅回路24に入力されるの
を防止することができる。つまり、位置検出素子21の
出力が異常に大きいときには、増幅器24が飽和したり
飽和しないまでも線形領域で使用できなくなり、結果的
に検波回路25の出力に波形歪みが生じることになる
が、本実施形態では他方の変位センサ1A、1Bの動作
期間中には外乱光による位置信号I1A、I1Bに基づ
く演算回路29の出力を増幅器24に入力していないか
ら、上述のような事態を回避できる可能性が高くなる。
その結果、測定結果の信頼性が高くなる。この構成は、
他方の変位センサ1A、1Bの光出力が大きい場合にと
くに有効である。他の構成および動作は実施形態5と同
様である。
A、1Bは、複数台を使用する際に相互の干渉を防止す
る構成としたものであって、単独での使用について考慮
されておらず、他の変位センサ1A、1Bが接続されて
いなければ使用することができない。したがって、単独
で使用する変位センサとは別に製造しなければならな
い。このように、単独で使用する変位センサと相互干渉
を防止する変位センサ1A、1Bとを製造すると、製造
ラインが複雑になりまた在庫管理が面倒になる。また、
1台の変位センサ1A、1Bを目的に応じて単独で使用
したり、相互干渉を防止するように使用したりするよう
な動作モードの切換が必要になることもある。このよう
な動作モードの切換には手操作されるスイッチを用いる
構成も考えられるが、小型化や低コスト化が難しく、ま
た、スイッチを手操作で切り換えるのは面倒であるとと
もに、変位センサ1A、1Bの動作モードを時間管理す
るように使用することは実質的に不可能である。
する構成を採用しながらも、単独での使用も可能とし、
しかも動作モードの切換に際して手操作されるスイッチ
を用いないようにした変位センサ1A、1Bを提供す
る。すなわち、図15に示すように、変調制御回路34
にモード判断波形成形回路34aを追加し、動作モード
を判断している。以下では、相互干渉を防止する動作モ
ードを干渉防止モード、単独で使用する動作モードを単
独モードと呼ぶ。
に示すように、2つの閾値Th1 、Th2 を持ち、変調
制御入力VmcINA、VmcINBと閾値Th1 、T
h2との大小関係を比較する。閾値Th2 は動作モード
の切換用に用いられ、変調制御入力VmcINA、Vm
cINBが閾値Th2 より大きい期間には干渉防止モー
ド、小さい期間には単独モードが選択される。つまり、
モード判断波形成形回路34aはモード信号Modeを
発振器13に与えることによって、他の変位センサ1
A、1Bが存在する場合と存在しない場合との動作を切
り換える。また、閾値Th1 は干渉防止モードにおい
て、他の変位センサ1A、1Bが動作中か否かを判断す
るために用いられる。
ンサ1A、1Bには定電流源34bと定電圧源Va、V
bと抵抗R1 、R2 とが設けられている。つまり、抵抗
R1によってモード判断波形成形回路34aへの入力を
プルダウンしているから、変調制御入力VmcINA、
VmcINBがなければ、つまり他の変位センサ1A、
1Bが接続されていなければ、モード判断波形成形回路
34aへの入力が0Vであるから閾値Th2 よりも低く
単独モードが選択される。
力VmcOUTA、VmcOUTBは、抵抗R2 を介し
て閾値Th2 よりも高い電圧の定電圧源Va、Vbに接
続されているから、他の変位センサ1A、1Bが接続さ
れると、モード判断波形成形回路34aはモード信号M
odeを干渉防止モードに設定する。ここで、他の変位
センサ1A、1Bの動作中に動作を停止させるために定
電流源34bを用いているのであって、動作中の変位セ
ンサ1A、1Bは定電流源34bにより抵抗R 2 に電流
を流して変調制御出力VmcOUTA、VmcOUTB
の電圧値を閾値Th1 よりも高い電圧値に上昇させるよ
うになっている。ここに、図15における定電流源34
bの近傍に表記した矢印は定電流源34bのオン・オフ
を制御する信号を与えることを示している。このような
動作によって、図16(a)〜(d)に示すように、変
位センサ1A、1Bは互いに他方が動作している間に動
作を停止することになるのである。また、干渉防止モー
ドでは閾値Th1 、Th2との組み合わせによって動作
するか否かを判断するから、モード判断波形成形回路3
4aはこれらの組み合わせによって図16(e)に示す
ように、実施形態1及び実施形態5における変調制御入
力と同等の信号VmcINA’、VmcINB’を生成
し、この信号VmcINA、VmcINBにより発振器
13を制御する。
の閾値Th2 は他の変位センサ1A1、1Bが動作中か
否かの判断に用いる閾値Th1 よりも低く設定している
が、閾値Th1 、Th2 の大小関係を逆に設定すること
も可能である。この場合、変調制御入力VmcINA、
VmcINBをプルアップするとともに、定電流源34
b、定電圧源Va、Vb、抵抗R2 などの関係を変更す
る必要がある。
示すように、3台の変位センサ1A、1B、1Cを用い
るものである。また、本実施形態では相互に干渉する可
能性のある配置例として変位センサ1A、1B、1Cを
並設した例を示している。この配置例では、中央の変位
センサ1Aに対して両側の変位センサ1B、1Cによる
干渉が生じる可能性があるが、両側の変位センサ1B、
1Cは相互に干渉しないものと想定している。
動作を停止させる必要はないが、変位センサ1Aに対し
ては相互に動作を停止させることが必要である。そこ
で、図18に示すように、変位センサ1B、1Cの変調
制御入力VmcINB、VmcINCをともに変位セン
サ1Aの変調制御出力VmcOUTAとし、また同様に
変位センサ1B、1Cの変調制御出力VmcOUTB、
VmcOUTCの論理和を変位センサ1Aの変調制御入
力VmcINAとしている。ここでは、3台の変位セン
サ1A、1B、1Cを示しているが、変位センサの台数
がさらに多い場合も同様であって、相互に干渉しないも
の同士は変調制御入力と変調制御出力をそれぞれ共通化
し、相互に干渉するもの同士は変調制御入力と変調制御
出力を相互に与えるようにすればよいのである。
センサ1A、1B、1Cの変調制御回路34の出力(変
調制御出力VmcOUTA、VmcOUTB、VmcO
UTC)を電流出力としてあり、入力(変調制御入力V
mcINA、VmcINB、VmcINC)にはプルダ
ウン用の抵抗R1 を設けてある。しかして、図19に示
すように、変位センサ1Aの動作中には変位センサ1
B、1Cによる距離測定の動作が停止し、変位センサ1
B、1Cの動作中には変位センサ1Aの距離測定の動作
が停止することになる。変位センサ1B、1Cは図では
同期して動作しているように見えるが、両者間ではとく
にタイミングはとられていない。つまり、変位センサ1
B、1Cによる距離測定の停止にはばらつきが生じるこ
とがあるが、変位センサ1Aによる距離測定は、変位セ
ンサ1B、1Cのうちで、距離測定動作の終了がもっと
も遅いものの動作が停止した後に開始されるから、変位
センサ1Aと変位センサ1B、1Cとの間で相互に干渉
が生じることはない。
けて相互に干渉しないように接続する構成であって、実
施形態としては3個の変位センサを示したが、変位セン
サの個数には各変位センサの電流容量などのほかにとく
に制限はない。他の構成および動作は実施形態1及び実
施形態5と同様である。 (実施形態11)本実施形態は、図20に示すように、
4台の変位センサ1A、1B、1C、1Dについて、2
台ずつを並設しかつ2台ずつを対向させて配置してあ
る。このような配置例では4台の変位センサ1A、1
B、1C、1Dが相互に干渉する可能性を有している。
このような多数の変位センサ1A、1B、1C、1Dの
相互干渉を防止するために、本実施形態では、各変位セ
ンサ1A、1B、1C、1Dを変調制御入力VmcIN
A、VmcINB、VmcINC、VmcINDへの入
力信号の立ち上がりによって距離測定の動作を開始する
ように構成し、かつ図20に示すように、各変位センサ
1A、1B、1C、1Dの変調制御出力VmcOUT
A、VmcOUTB、VmcOUTC、VmcOUTD
を他の変位センサ1A、1B、1C、1Dの変調制御入
力VmcINA、VmcINB、VmcINC、Vmc
INDに順次接続してある。さらに具体的に説明する
と、変位センサ1Aの変調制御出力VmcOUTAを変
位センサ1Bの変調制御入力VmcINBとし、以下、
VmcOUTBをVmcINC、VmcOUTCをVm
cIND、VmcOUTDをVmcINAとするよう
に、変位センサ1A、1B、1C、1Dを直列的ないし
リング状に接続するのである。
B、1C、1Dは距離測定の動作を停止した後に、他の
変位センサ1A、1B、1C、1Dから与えられる変調
制御入力VmcINA、VmcINB、VmcINC、
VmcINDが立ち上がるまでは距離測定の動作を停止
することになる。したがって、定常動作では図21に示
すように、変位センサ1Aが距離測定を行なっている間
に変位センサ1Bの動作を停止し、他の変位センサ1
C、1Dは変調制御入力VmcINC、VmcINDが
立ち上がるまでは距離測定の動作を停止していることに
なる。変位センサ1Aによる距離測定の動作が終了すれ
ば、変位センサ1Bへの変調制御入力VmcINBが立
ち上がるから、変位センサ1Bが動作を開始する。この
ようにして、変位センサ1C、1Dが順に択一的に動作
を開始し、変位センサ1Dの動作が終了すると変位セン
サ1Aへの変調制御入力VmcINAが立ち下がって、
変位センサ1Aが再び動作を開始するのである。
1B、1C、1Dが順に距離測定の動作を行なうもので
あるから、必要台数だけ直列に接続することができる。
しかも、各変位センサ間では2組ずつの結線を行なうだ
けであるから、結線も容易である。実施形態10の構成
と実施形態11の構成とは共通化することが可能であっ
て、各変位センサ間の接続の仕方を変更するだけで、2
群に分けた変位センサ間の干渉を防止するのか、各変位
センサの個別の干渉を防止するのかを容易に設定するこ
とができる。
示すように、変位センサ1A、1Bとして割算部27c
を設けることなく距離を求めるものを用いている。この
構成は本発明者による先の出願である特願平7−219
332号に図5として示したものと同様に動作するもの
であって、和演算部27bの出力電圧を位置検出素子2
1に入射する全光量に相当するものとみなして、比較回
路17において基準電圧Vrefと比較し、比較回路1
7は和演算部27bの出力電圧と基準電圧Vrefとの
差に相当する信号を出力して、フィードバック制御回路
16に与える。フィードバック制御回路16は変調器1
5を通してタイミング回路28からのタイミング信号t
2をキャリアとして振幅変調し、LD駆動回路14を通
してレーザダイオード11を駆動する。要するに、レー
ザダイオード11の光出力は位置検出素子21での受光
光量に応じてフィードバック制御される。
7bの出力は基準電圧Vrefに保たれるから一定値で
あって、距離を求める演算の際の分母が一定値になるか
ら、差演算部27cの出力が対象物3までの距離に相当
することになる。つまり、割算部27cが不要になるの
である。しかも、位置検出素子21での受光光量に応じ
てレーザダイオード11の光出力が調整されるから、対
象物3の反射率や距離に応じて光量を調節することがで
き、処理回路のダイナミックレンジの範囲で精度よく距
離を測定することができる。本実施形態は変位センサ1
A、1Bの構成が異なるのみであって、他の構成および
動作は実施形態1と同様である。
示すように、実施形態12と同様に、和演算部27bの
出力電圧を一定に保つようにフィードバック制御するも
のであるが、増幅器24に代えて増幅率が可変である可
変増幅器24′を用い、フィードバック制御回路16は
レーザダイオード11の光出力ではなく可変増幅器2
4′の増幅率を変化させるために用いられる。この構成
は、先の出願である特願平7−219332号の図7に
示したものと同様の動作になる。いずれにせよ、フィー
ドバック制御によって和演算部27bの出力が一定値に
保たれるから、差演算部27aの出力を距離の測定値と
して用いることができる。他の構成および動作は実施形
態1と同様である。
示すように、実施形態12と実施形態13との構成を組
み合わせたものに相当する。すなわち、和演算部27b
の出力電圧を一定に保つために、レーザダイオード11
の光出力と可変増幅器24′の増幅率をフィードバック
制御している。ただし、本実施形態に用いる変位センサ
1A、1Bは、先に出願した特願平8−157679号
の図1に示したものと同様に動作する。この構成では、
対象物3の反射率の測定可能な範囲を実施形態12や実
施形態13よりも広くとることができる。他の構成およ
び動作は実施形態1と同様である。
示すような構成であり、変位センサ1A,1Bの基本構
成は本発明者による先の出願である特願平8−1576
80号に図9として示したものと略同様に動作するもの
であって、演算回路29からVa1a−Va2A、Va
2Aが出力される点と、スイッチ回路32が不要な点
と、検波回路25の出力に基づいて所定の演算を行なう
演算回路30を備える点と、割算部27cにて(V1A
−V2A)/(V1A+k×V2A)なる演算が行われ
る点などが実施形態5と相違する。ここに、演算回路3
0の出力をVd1A−Vd2、Vd2とし、ローパスフ
ィルタ26a、26bそれぞれの出力をそれぞれV1A
−V2A、V2Aとしてある。なお、加算器27b’で
は、V1A+k×V2Aなる出力が得られるが、kは光
学的非線形性を補正するための定数である。したがっ
て、本実施形態では、割算部27cの出力は、対象物3
の表面の反射率や受光量の総和にかかわらず(特開昭6
3−108218号公報で提案されている装置と同様
に)位置検出素子21の出力である位置信号I1A、I
2Aを正規化して対象物までの距離に対応する信号とな
る。また、本実施形態では、スイッチ回路32が不要な
ので、スイッチ動作の時間的遅れによる誤差の発生やス
イッチングノイズによる誤差の発生を低減でき、スイッ
チ回路32がある場合に比べて測距精度を高めることが
できる。本実施形態は変位センサ1A、1Bの構成が異
なるのみであって、他の構成および動作は実施形態5と
同様である。
示すような構成であり、変位センサ1A、1Bの基本構
成は本発明者による先の出願である特願平8−1576
80号に図5として示したものと同様に動作するもので
あって、検波回路25に与えれるタイミング信号t3 が
異なる点と、スイッチ回路32が不要な点と、割算部2
7cにて(V1A−V2A)/(V1A+k×V2A)
なる演算が行われる点などが実施形態5と相違する。こ
こに、ローパスフィルタ26a、26bそれぞれの出力
をそれぞれV1A−V2A、V2Aとしてある。また、
タイミング信号t3 は、切換信号t1 と比べて位相が略
90度異なる(先の出願の図6(d)(f)参照)。本
実施形態は変位センサ1A、1Bの構成が異なるのみで
あって、他の構成および動作は実施形態5と同様であ
る。
示すような構成であり、変位センサ1A、1Bの基本構
成は本発明者による先の出願である特願平8−1576
80号に図7として示したものと略同様に動作するもの
であって、検波回路25に与えれるタイミング信号t3
が異なる点と、スイッチ回路32が不要な点と、割算部
27cにて(V1A−V2A)/(V1A+k×V2
A)なる演算が行われる点などが実施形態5と相違す
る。本実施形態は変位センサ1A、1Bの構成が異なる
のみであって、他の構成および動作は実施形態5と同様
である。
は変位センサ1A、1Bが割算部27cを備えていた
が、本実施形態は、図28に示すように、変位センサ1
A、1Bとして割算部27cを設けることなく距離を求
めるものを用いている。この構成は本発明者による先の
出願である特願平8−157680号に図9として示し
たものと略同様に動作するものであって、加算器27
b’(先の出願における加算器13に相当する)の出力
電圧であるV1+k×V2を位置検出素子21に入射す
る全光量に相当するものとみなして、比較回路17にお
いて基準電圧Vrefと比較し、比較回路17は加算器
27b’の出力電圧と基準電圧Vrefとの差に相当す
る信号を出力して、フィードバック制御回路16に与え
る。フィードバック制御回路16は変調器15を通して
タイミング回路28からのタイミング信号t2 をキャリ
アとして振幅変調し、LD駆動回路14を通してレーザ
ダイオード11を駆動する。要するに、レーザダイオー
ド11の光出力は位置検出素子21での受光光量に応じ
てフィードバック制御される。さらに、実施形態5にお
ける増幅器24に代えて増幅率が可変である可変増幅器
24’を用い、フィードバック制御回路16によって可
変増幅器24’の増幅率を変化させている。すなわち、
本実施形態では、実施形態14と同様に、レーザダイオ
ード11の光出力と可変増幅器24’の増幅率をフィー
ドバック制御している。なお、加算器27b’の出力電
圧V1+k×V2で求められる値となる。
b’の出力は基準電圧Vrefに保たれるから一定値で
あって、距離を求める演算の際の分母が一定値になるか
ら、ローパスフィルタ26aの出力であるV1A−V2
Aが対象物3までの距離に相当することになる。つま
り、割算部27cが不要になるのである。しかも、位置
検出素子21での受光光量に応じてレーザダイオード1
1の光出力が調整されるから、対象物3の反射率や距離
に応じて光量を調節することができ、処理回路のダイナ
ミックレンジの範囲で精度よく距離を測定することがで
きる。本実施形態は変位センサ1A、1Bの構成が異な
るのみであって、他の構成および動作は実施形態5と同
様である。
たビーム光を発光素子から対象物に照射し、対象物の表
面に形成される投光スポットを位置検出素子の受光面に
結像させることにより得た受光スポットの位置に基づい
て処理部において対象物までの距離を求める光学式変位
測定装置であって、ビーム光を上記周期で適宜回数だけ
対象物に照射して距離測定の動作を行なわせた後に距離
測定の動作を停止させるとともに動作停止中を示す変調
制御出力を発生し、かつ外部から動作開始を示す変調制
御入力を受けると距離測定の動作を再開させる変調制御
回路を備えるものであり、たとえば2台の光学式変位測
定装置を相互に干渉が生じるおそれのある位置関係に配
置して用いる場合であっても、変調制御出力を互いに他
の変調制御入力として与えることによって、両光学式変
位測定装置を交互に動作させることが可能になり、結果
的に相互干渉を防止することができるという利点があ
る。つまり、干渉による分解能やリニアリティの低下な
しに、2台のセンサを隣接させて用いたり対向させて用
いたりすることが可能になる。
御入力により距離測定の動作開始が指示されるとビーム
光の出射を開始し、動作開始から動作が安定する程度の
所定時間が経過した後に位置検出素子の出力を用いて距
離を求めたり、請求項3の発明のように、距離測定の動
作開始が指示されてから動作を停止するまでのビーム光
の出射回数を、動作開始直後の動作が不安定である期間
における距離測定の誤差が平均値では無視できる回数に
なるように設定するものでは、変調制御入力により距離
測定の動作開始が指示されてから距離測定の動作が安定
するまでの時間が遅い(つまり応答性が悪い)場合で
も、測定誤差がほとんど生じないように距離測定を行な
うことができるという利点がある。
処理部との間にスイッチ要素を挿入し、スイッチ要素は
外部からの変調制御入力によって距離測定の動作が停止
している間には位置検出素子の出力を処理部に入力しな
いように設定されるものでは、距離測定の動作を停止し
ている間に強い外乱光が入射しても、処理部には入力さ
れないから、処理部の飽和や非線形動作を回避すること
が可能になり、距離測定の精度が高くなるという利点が
ある。
が、変調制御出力として2段階の電圧のいずれかを出力
するように構成され、かつ変調制御入力に対して上記2
段階の電圧の間ではない第1の閾値と、上記2段階の電
圧の間である第2の閾値とが設定され、変調制御入力が
第1の閾値に対して上記2段階の電圧側であるときに第
2の閾値と変調制御入力との大小関係に応じて距離測定
の動作の停止と再開とを決定し、外部からの変調制御入
力がなければ第1の閾値に対して上記2段階の電圧とは
反対側の電圧を変調制御入力として設定して距離測定の
動作を停止させることなく継続させるものでは、変調制
御回路への接続形態のみによって単独での使用か相互干
渉を防止するように使用するかを選択することができ、
しかもこのような機能を小型、低コストで実現すること
ができるとともに、使い勝手が向上するという利点があ
る。
検出素子での受光量をほぼ一定に保つように発光素子の
光出力をフィードバック制御するフィードバック制御回
路を備えるものや、請求項7の発明のように、処理部
が、位置検出素子から出力される位置信号を増幅する増
幅率が可変である可変増幅器と、一対の位置信号をそれ
ぞれ可変増幅器で増幅した後の出力値の加算値がほぼ一
定になるように可変増幅器の増幅率をフィードバック制
御するフィードバック制御回路とを備えるものや、請求
項8の発明のように、処理部が、位置検出素子から出力
される位置信号を増幅する増幅率が可変である可変増幅
器と、位置検出素子での受光量をほぼ一定に保つように
発光素子の光出力をフィードバック制御するとともに、
一対の位置信号をそれぞれ可変増幅器で増幅した後の出
力値の加算値がほぼ一定になるように可変増幅器の増幅
率をフィードバック制御するフィードバック制御回路と
を備えるものでは、反射率の異なる対象物に対して測定
可能な範囲が広くなり、各種の対象物に対応可能となる
という利点がある。
請求項8の光学式変位測定装置を複数台用いるとともに
相互に干渉する2群に分け、各群を構成する光学式変位
測定装置の変調制御入力同士および変調制御出力同士を
それぞれ共通接続し、各群間で変調制御出力を互いに他
群の変調制御入力とするものでは、複数台の光学式変位
測定装置を2群に分けて各群間での相互干渉を防止する
ことができる。
し請求項8の光学式変位測定装置において、変調制御回
路が外部からの変調制御入力への立ち上がりと立ち下が
りとの一方で距離測定の動作を開始させるように構成さ
れ、複数台の光学式変位測定装置が各変調制御出力を他
の変調制御入力とするように順にリング状に接続される
ものでは、複数台の光学式変位測定装置を必要台数だけ
相互干渉させることなく使用することが可能になるとい
う利点を有する。
として受光スポットの位置に応じて信号値の比率が決ま
る一対の位置信号を出力するものを用い、処理部が、各
位置信号のいずれかをビーム光の変調周期の整数倍周期
毎に切り換えて選択的に出力する第1のスイッチ回路
と、第1のスイッチ回路の出力信号を光ビームの変調周
期に同期して検波する同期検波手段と、同期検波手段の
出力信号を第1のスイッチ回路に同期させて一対の信号
に分離する第2のスイッチ回路と、第2のスイッチ回路
の出力に基づいて対象物の基準位置からの変位を演算す
る演算部とを備えるものでは、従来の処理部が各位置信
号を2系統の回路を用いる場合のような、構成部品の定
数のばらつきや温度特性のばらつきによる誤差が発生せ
ず、しかも2つの位置信号を同じ同期検波手段で同期検
波しているからオフセット誤差も発生しないという利点
がある。さらに、2つの位置信号を同一の回路で処理し
ているから、第2のスイッチ回路により分離されるまで
は周波数特性に差を生じることがなく、発光素子を駆動
する信号の変調周波数に変化が生じても測距結果に過渡
的な誤差が生じない。
として受光スポットの位置に応じて信号値の比率が決ま
る一対の位置信号を出力するものを用い、処理部が、位
置信号同士を減算及び加算して求めたそれぞれの信号を
出力する第1の演算部と、第1の演算部の各出力信号の
いずれかをビーム光の変調周期の整数倍周期毎に切り換
えて選択的に出力する第1のスイッチ回路と、第1のス
イッチ回路の出力信号を光ビームの変調周期に同期して
検波する同期検波手段と、同期検波手段の出力信号を第
1のスイッチ回路に同期させて一対の信号に分離する第
2のスイッチ回路と、第2のスイッチ回路の出力に基づ
いて対象物の基準位置からの変位を演算する第2の演算
部とを備えるものでは、第1の演算部にて位置信号同士
の減算が行なわれるら、位置信号に同相ノイズが存在す
るような場合でも第1の演算部で同相ノイズが除去さ
れ、位置信号の同相ノイズの影響による測距結果の誤差
の発生や分解能の低下を抑制することができるという利
点がある。請求項13の発明のように、位置検出素子と
して受光スポットの位置に応じて信号値の比率が決まる
一対の位置信号を出力するものを用い、処理部が、位置
信号同士を減算及び加算して求めたそれぞれの信号を出
力する第1の演算部と、第1の演算部の各出力信号のい
ずれかをビーム光の変調周期の整数倍周期毎に切り換え
て選択的に出力するスイッチ回路と、スイッチ回路の出
力信号を光ビームの変調周期に同期して検波する同期検
波手段と、同期検波手段の出力信号に基づいて光学的非
線形性を補正して対象物の基準位置からの変位を演算す
る第2の演算部とを備えるものでは、第1の演算部にて
位置信号同士の減算が行なわれるら、位置信号に同相ノ
イズが存在するような場合でも演算部で同相ノイズが除
去され、位置信号の同相ノイズの影響による測距結果の
誤差の発生や分解能の低下を抑制することができるとい
う利点がある。また、請求項11、12の発明に比べて
スイッチ回路の数が少ないので、スイッチ動作の時間的
遅れ誤差の発生やスイッチングノイズによる誤差の発生
を低減でき、測距精度を高めることができる。
として受光スポットの位置に応じて信号値の比率が決ま
る一対の位置信号を出力するものを用い、処理部が、位
置検出素子から出力される一方の位置信号から他方の位
置信号を減算した信号及び他方の位置信号を出力する第
1の演算部と、第1の演算部の各出力信号のいずれかを
ビーム光の変調周期の整数倍周期毎に切り換えて選択的
に出力するスイッチ回路と、スイッチ回路の出力信号を
光ビームの変調周期に同期して検波する同期検波手段
と、同期検波手段の出力信号に基づいて光学的非線形性
を補正して対象物の基準位置からの変位を演算する第2
の演算部とを備えるものでは、第1の演算部にて位置信
号同士の減算が行なわれるら、位置信号に同相ノイズが
存在するような場合でも演算部で同相ノイズが除去さ
れ、位置信号の同相ノイズの影響による測距結果の誤差
の発生や分解能の低下を抑制することができるという利
点がある。また、請求項11、12の発明に比べてスイ
ッチ回路の数が少ないので、スイッチ動作の時間的遅れ
誤差の発生やスイッチングノイズによる誤差の発生を低
減でき、測距精度を高めることができる。
として受光スポットの位置に応じて信号値の比率が決ま
る一対の位置信号を出力するものを用い、処理部が、位
置検出素子から出力される一方の位置信号から他方の位
置信号を減算した信号及び一方の位置信号を出力する第
1の演算部と、第1の演算部の各出力信号のいずれかを
ビーム光の変調周期の整数倍周期毎に切り換えて選択的
に出力するスイッチ回路と、スイッチ回路の出力信号を
光ビームの変調周期に同期して検波する同期検波手段
と、同期検波手段の出力信号に基づいて光学的非線形性
を補正して対象物の基準位置からの変位を演算する第2
の演算部とを備えるものでは、第1の演算部にて位置信
号同士の減算が行なわれるら、位置信号に同相ノイズが
存在するような場合でも演算部で同相ノイズが除去さ
れ、位置信号の同相ノイズの影響による測距結果の誤差
の発生や分解能の低下を抑制することができるという利
点がある。また、請求項11、12の発明に比べてスイ
ッチ回路の数が少ないので、スイッチ動作の時間的遅れ
誤差の発生やスイッチングノイズによる誤差の発生を低
減でき、測距精度を高めることができる。
Claims (15)
- 【請求項1】 適宜周期で変調されたビーム光を発光素
子から対象物に照射し、対象物の表面に形成される投光
スポットを位置検出素子の受光面に結像させることによ
り得た受光スポットの位置に基づいて処理部において対
象物までの距離を求める光学式変位測定装置であって、
ビーム光を上記周期で適宜回数だけ対象物に照射して距
離測定の動作を行なわせた後に距離測定の動作を停止さ
せるとともに動作停止中を示す変調制御出力を発生し、
かつ外部から動作開始を示す変調制御入力を受けると距
離測定の動作を再開させる変調制御回路を備えることを
特徴とする光学式変位測定装置。 - 【請求項2】 外部から変調制御入力により距離測定の
動作開始が指示されるとビーム光の出射を開始し、動作
開始から動作が安定する程度の所定時間が経過した後に
位置検出素子の出力を用いて距離を求めることを特徴と
する請求項1記載の光学式変位測定装置。 - 【請求項3】 距離測定の動作開始が指示されてから動
作を停止するまでのビーム光の出射回数を、動作開始直
後の動作が不安定である期間における距離測定の誤差が
平均値では無視できる回数になるように設定することを
特徴とする請求項1記載の光学式変位測定装置。 - 【請求項4】 位置検出素子と処理部との間にスイッチ
要素を挿入し、スイッチ要素は外部からの変調制御入力
によって距離測定の動作が停止している間には位置検出
素子の出力を処理部に入力しないように設定されること
を特徴とする請求項1記載の光学式変位測定装置。 - 【請求項5】 変調制御回路は、変調制御出力として2
段階の電圧のいずれかを出力するように構成され、かつ
変調制御入力に対して上記2段階の電圧の間ではない第
1の閾値と、上記2段階の電圧の間である第2の閾値と
が設定され、変調制御入力が第1の閾値に対して上記2
段階の電圧側であるときに第2の閾値と変調制御入力と
の大小関係に応じて距離測定の動作の停止と再開とを決
定し、外部からの変調制御入力がなければ第1の閾値に
対して上記2段階の電圧とは反対側の電圧を変調制御入
力として設定して距離測定の動作を停止させることなく
継続させることを特徴とする請求項1記載の光学式変位
測定装置。 - 【請求項6】 処理部は、位置検出素子での受光量をほ
ぼ一定に保つように発光素子の光出力をフィードバック
制御するフィードバック制御回路を備えることを特徴と
する請求項1記載の光学式変位測定装置。 - 【請求項7】 位置検出素子として受光スポットの位置
に応じて信号値の比率が決まる一対の位置信号を出力す
るものを用い、処理部は、位置検出素子から出力される
位置信号を増幅する増幅率が可変である可変増幅器と、
一対の位置信号をそれぞれ可変増幅器で増幅した後の出
力値の加算値がほぼ一定になるように可変増幅器の増幅
率をフィードバック制御するフィードバック制御回路と
を備えることを特徴とする請求項1記載の光学式変位測
定装置。 - 【請求項8】 位置検出素子として受光スポットの位置
に応じて信号値の比率が決まる一対の位置信号を出力す
るものを用い、処理部は、位置検出素子から出力される
位置信号を増幅する増幅率が可変である可変増幅器と、
位置検出素子での受光量をほぼ一定に保つように発光素
子の光出力をフィードバック制御するとともに、一対の
位置信号をそれぞれ可変増幅器で増幅した後の出力値の
加算値がほぼ一定になるように可変増幅器の増幅率をフ
ィードバック制御するフィードバック制御回路とを備え
ることを特徴とする請求項1記載の光学式変位測定装
置。 - 【請求項9】 請求項1ないし請求項8の光学式変位測
定装置を複数台用いるとともに相互に干渉する2群に分
け、各群を構成する光学式変位測定装置の変調制御入力
同士および変調制御出力同士をそれぞれ共通接続し、各
群間で変調制御出力を互いに他群の変調制御入力とする
ことを特徴とする光学式変位測定システム。 - 【請求項10】 請求項1ないし請求項8の光学式変位
測定装置を用い、変調制御回路は外部からの変調制御入
力への立ち上がりと立ち下がりとの一方で距離測定の動
作を開始させるように構成され、複数台の光学式変位測
定装置が各変調制御出力を他の変調制御入力とするよう
に順にリング状に接続されることを特徴とする光学式変
位測定システム。 - 【請求項11】 位置検出素子として受光スポットの位
置に応じて信号値の比率が決まる一対の位置信号を出力
するものを用い、処理部は、各位置信号のいずれかをビ
ーム光の変調周期の整数倍周期毎に切り換えて選択的に
出力する第1のスイッチ回路と、第1のスイッチ回路の
出力信号を光ビームの変調周期に同期して検波する同期
検波手段と、同期検波手段の出力信号を第1のスイッチ
回路に同期させて一対の信号に分離する第2のスイッチ
回路と、第2のスイッチ回路の出力に基づいて対象物の
基準位置からの変位を演算する演算部とを備えることを
特徴とする請求項1記載の光学式変位測定装置。 - 【請求項12】 位置検出素子として受光スポットの位
置に応じて信号値の比率が決まる一対の位置信号を出力
するものを用い、処理部は、位置信号同士を減算及び加
算して求めたそれぞれの信号を出力する第1の演算部
と、第1の演算部の各出力信号のいずれかをビーム光の
変調周期の整数倍周期毎に切り換えて選択的に出力する
第1のスイッチ回路と、第1のスイッチ回路の出力信号
を光ビームの変調周期に同期して検波する同期検波手段
と、同期検波手段の出力信号を第1のスイッチ回路に同
期させて一対の信号に分離する第2のスイッチ回路と、
第2のスイッチ回路の出力に基づいて対象物の基準位置
からの変位を演算する第2の演算部とを備えることを特
徴とする請求項1記載の光学式変位測定装置。 - 【請求項13】 位置検出素子として受光スポットの位
置に応じて信号値の比率が決まる一対の位置信号を出力
するものを用い、処理部は、位置信号同士を減算及び加
算して求めたそれぞれの信号を出力する第1の演算部
と、第1の演算部の各出力信号のいずれかをビーム光の
変調周期の整数倍周期毎に切り換えて選択的に出力する
スイッチ回路と、スイッチ回路の出力信号を光ビームの
変調周期に同期して検波する同期検波手段と、同期検波
手段の出力信号に基づいて光学的非線形性を補正して対
象物の基準位置からの変位を演算する第2の演算部とを
備えることを特徴とする請求項1記載の光学式変位測定
装置。 - 【請求項14】 位置検出素子として受光スポットの位
置に応じて信号値の比率が決まる一対の位置信号を出力
するものを用い、処理部は、位置検出素子から出力され
る一方の位置信号から他方の位置信号を減算した信号及
び他方の位置信号を出力する第1の演算部と、第1の演
算部の各出力信号のいずれかをビーム光の変調周期の整
数倍周期毎に切り換えて選択的に出力するスイッチ回路
と、スイッチ回路の出力信号を光ビームの変調周期に同
期して検波する同期検波手段と、同期検波手段の出力信
号に基づいて光学的非線形性を補正して対象物の基準位
置からの変位を演算する第2の演算部とを備えることを
特徴とする請求項1記載の光学式変位測定装置。 - 【請求項15】 位置検出素子として受光スポットの位
置に応じて信号値の比率が決まる一対の位置信号を出力
するものを用い、処理部は、位置検出素子から出力され
る一方の位置信号から他方の位置信号を減算した信号及
び一方の位置信号を出力する第1の演算部と、第1の演
算部の各出力信号のいずれかをビーム光の変調周期の整
数倍周期毎に切り換えて選択的に出力するスイッチ回路
と、スイッチ回路の出力信号を光ビームの変調周期に同
期して検波する同期検波手段と、同期検波手段の出力信
号に基づいて光学的非線形性を補正して対象物の基準位
置からの変位を演算する第2の演算部とを備えることを
特徴とする請求項1記載の光学式変位測定装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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