JPH10239095A - 事故車修理費計算システム - Google Patents

事故車修理費計算システム

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JPH10239095A
JPH10239095A JP4412597A JP4412597A JPH10239095A JP H10239095 A JPH10239095 A JP H10239095A JP 4412597 A JP4412597 A JP 4412597A JP 4412597 A JP4412597 A JP 4412597A JP H10239095 A JPH10239095 A JP H10239095A
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JP
Japan
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data
vehicle
image data
repair cost
accident
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JP4412597A
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Hiromi Inoue
裕美 井上
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Tsubasa System Co Ltd
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Tsubasa System Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像データに基づいて、正確で客観的な見積処
理を迅速に行える事故車修理費計算システムを提供す
る。 【解決手段】事故車修理費見積に必要な車両属性データ
を記憶する記憶手段1と、事故車修理費見積に必要な見
積データを入力するための入力手段8と、各種データを
表示するための表示手段2と、見積データ及び車両属性
データに基いて事故車修理費見積処理を行うデータ処理
部3と、を有する見積システムにおいて、記憶手段1
は、車両の外部から内部までの階層的な複数の画像デー
タを記憶し、データ処理部3は、事故車修理費見積処理
を行う際に、記憶手段1から所定階層の車両画像データ
を選択して表示手段2に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は事故等により破損し
た車両の修理費見積もりを行うシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、事故により破損した車両を修理
する場合、その費用の見積もりには膨大な手間を必要と
する。
【0003】つまり、衝突箇所の外装部分は勿論、衝突
によって歪んだり破損した内部部品の予測、さらに交換
部品の価格の調査及び工賃の見積もり、続いてこれら費
用の積算を行う必要がある。
【0004】このため、バンパーが凹んだ程度の事故で
あれば見積もりも容易であるが、エンジンルームやホイ
ールアライメントまで変形するような事故では、交換す
る部品も工程も膨大なものとなり、アッセンブリー部品
は勿論、ビス・ナット、配線やカプラーに至るまでもれ
なくピックアップすることは極めて困難である。
【0005】しかも、これらの見積もりは車種により異
なるため、当該車種のマニュアル本がなければ着手すら
できないという問題がある。また、自動車損害保険が広
く普及していることから、事故による損害は保険で補填
されることが多いが、この場合は更に複雑な問題をはら
んでいる。
【0006】すなわち、前記した見積もり作業は本来修
理工場が行うべきものであるが、保険によってその費用
が支払われる場合、保険会社としては支出を必要最小限
のものとするために修理の程度とその費用を正確に把握
する必要が生じる。しかし、破損の程度と修理費用との
関係を正確に評価できるのは修理経験の豊富な修理工場
か、専門の鑑定家を擁する調査機関等であり、相当の知
識と経験を要する。
【0007】そして、修理を保険で行う場合には、破損
の程度と修理費用との関係を修理工場と保険会社との間
で検討し、双方が納得する客観的なものとする必要があ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記したマ
ニュアル本を基礎とした算定では、膨大な手間がかかる
上に、損傷の評価に絶対的客観性が欠けるため、保険を
使用する場合には確認作業も増大することとなる。
【0009】また、見積作業は部位名称を中心として進
める方法が普及しているため、専門家以外の作業では信
頼性に欠ける虞れがある。そして、前記した各機関にお
いて、損傷部位や必要部品、さらには工賃等の評価につ
いて統一的な基準がなく、また部位を説明する場合でも
車両の知識がなければ的確な説明は困難であることか
ら、合意を得るまで必要以上の連絡や検討を要してい
た。
【0010】本発明は前記事項に鑑みなされたものであ
り、修理費の算定を正確かつ迅速に行える事故車修理費
計算システムを提供することを技術的課題とする。ま
た、見積経験の少ない者であっても容易に修理費の算定
を行える事故車修理費計算システムを提供することを技
術的課題とする。
【0011】さらに、複数の機関における修理費の統一
的な合意を得易いようにした事故車修理費計算システム
を提供することを技術的課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した技術
的課題を解決するために、以下の構成とした。すなわ
ち、事故車修理費見積に必要な車両属性データを記憶す
る記憶手段1と、事故車修理費見積に必要な見積データ
を入力するための入力手段8と、各種データを表示する
ための表示手段2と、前記見積データ及び車両属性デー
タに基いて事故車修理費見積処理を行うデータ処理部3
と、を有する見積システムにおいて、前記記憶手段1
は、車両の外部から内部までの階層的な複数の画像デー
タを記憶し、前記データ処理部3は、事故車修理費見積
処理を行う際に、前記記憶手段1から所定階層の車両画
像データを選択して前記表示手段2に表示させる事故車
修理費計算システムとした。
【0013】また、前記データ処理部3は、事故車修理
費見積処理を行う際に、車両外部側画像データから車両
内部側画像データの順に前記記憶手段1に記憶された車
両画像データを選択して前記表示手段2に表示させるよ
う構成することができる。
【0014】また、前記記憶手段1は、前記車両画像デ
ータとして、外装関係データ、フレーム関係データ、内
装関係データ、及び機構関係データの各データを有する
ことができる。なお、前記画像データは複数車種分用意
されているとよい。
【0015】また、前記データ処理部3は、各車両画像
データを、同一の縮尺率にて前記表示手段2に表示する
よう構成することができる。また、前記データ処理部3
は、各車両画像データを、同一の角度にて前記表示手段
2に表示するよう構成することもできる。
【0016】また、前記画像データを3次元画像データ
とし、前記データ処理部3は、前記入力手段8により入
力された視点データに対応させて前記画像データを前記
表示手段2に表示するよう構成することもできる。
【0017】さらに、前記データ処理部3に通信手段4
を接続し、回線を介して接続された端末に対して同一の
画像データを表示させるよう構成することもできる。以
下、本発明の主要な構成を中心にさらに詳細に説明す
る。 〔記憶手段1〕記憶手段1は要するにデータファイルで
あり、記憶媒体であればどのような形式のものでもよい
が、新データを更新するのが容易なメディアであること
が望ましく、例えば、CD-ROM(compactdisk-read
only memory)、 MO(magneto optical disk)が好適
である。また、新車情報等の速報にはフロッピーディス
ク等の使用も可能である。
【0018】この記憶手段1に記憶されている内容は、
外装関係データ、フレーム関係データ、内装関係デー
タ、及び機構関係データの各グラフィック画像データを
有しており、夫々のデータについて部品名リストと、当
該部品の価格及び作業工賃のデータを有している。
【0019】記憶手段1に記憶される前記グラフィック
画像データは、設計図から起こした斜視図が好適であ
り、各車種別、あるいは車両形式別に分類して夫々記憶
させてもよい。車両形式別とは例えば、4ドアセダン、
ハッチバック、クロスカントリービークル、キャブオー
バーワゴン等の形式を表すものであり、必ずしも事故車
と同一の車種データがなくとも大凡の車両に対応するこ
とができるようにしてある。
【0020】なお、イラストは様々な角度(様々な方向
から見た状態)のものが必要であるが、外装関係デー
タ、フレーム関係データ、内装関係データ、及び機構関
係データの各データは、同じ角度のものが1セットとな
っており、見積作業の進行に伴って、外装関係データ→
フレーム関係データ→内装関係データ→機構関係データ
の順にイラスト画面を表示することにより、丁度ボディ
外側から剥がすような実作業に準じた画面とすることが
できる。
【0021】さらに、イラストに代えて、ワイヤーフレ
ーム等の3次元形式で画像データを記憶手段1に保持す
るようにすれば、視点(角度や縮尺・拡大率)を自由に
変更して車両の画像を表示させることが可能となるの
で、システムの操作性が著しく向上する。なお、前記視
点データとは、表示手段2に表示される車両画像の角度
や縮尺率・拡大率等の基礎となるものであり、例えば、
車両の左上前方向にて傾斜角(斜視角度)35度・縮尺
率10分の1等の視点データを入力すれば、このデータ
に対応する画像表示がなされるようになっている。ま
た、マウス等の入力手段8により、表示手段2の画面上
のマウスカーソルを移動させ、その移動ポイントに対応
する角度の車両画像を表示するようにしてもよい。 〔表示手段2〕表示手段2は、CRT(cathode ray tub
e)や液晶パネル等、画像を表示するものであり、表面に
タッチセンサが設けられているものでもよい。 〔データ処理部3〕実際に各データを基に修理費見積処
理を行う演算装置であり、CPU(centralprocessing u
nit)、RAM(random access memory)及びROM(read
only memory)等から構成されている。 〔通信手段4〕データ処理部3と通信回線とを結ぶイン
ターフェイスであって、回線がISDN(integrated s
ervices digital network) である場合にはターミナル
アダプターが使用できる。この回線は公衆回線でもよい
し、ローカルエリアネットワークのような私製回線でも
よい。なお、ISDN以外の回線に接続する場合はデジ
タル信号を変復調するモデムを使用するとよい。
【0022】このように構成された事故車修理費計算シ
ステムで、実際に事故車の修理費を計算する場合には、
まず、車両の外装関係のグラフィック画像データを記憶
手段1から読み出し、外装部の損傷を特定する。このと
きグラフィック画像には各部位の名称も表示される。そ
して、オペレーターが事故車の写真や実車を見ながら、
損傷部位を入力手段8により指定する。
【0023】続いて、内部にも損傷がある場合には内部
構造のグラフィック画像データを読み出し、更に詳細に
損傷部位を特定する。これを繰り返しすべての損傷を明
らかにした後、予め記憶手段1に記憶している部品価格
や単位時間当たりの作業工賃のデータに基づき、データ
処理部3が交換部品の価格や作業工賃の算出を行う。
【0024】なお、損傷箇所の特定には、例えば以下の
態様がある。すなわち、第1の態様としては、外装関係
データのグラフィック画像を表示手段2に表示して外装
関係データにおける損傷部位を全て指定した後に、フレ
ーム関係データのグラフィック画像を表示手段2に表示
してフレーム関係データにおける損傷部位を全て指定
し、さらに内部側のデータへと順々に損傷箇所を特定す
る態様である。
【0025】また、第2の態様としては、外装関係デー
タのグラフィック画像を表示手段2に表示して外装関係
データにおける一つの損傷部位を指定した後に、フレー
ム関係データにおける前記外装関係データにて指定した
部位に対応する部位に関する損傷部位を指定し、さらに
内部側のデータへと順に損傷箇所を特定し、次に再び外
装関係データに戻って別の損傷部位を特定し、これを繰
返し行うような態様である。
【0026】そして、このデータを必要な相手先、例え
ば、修理工場から、調査機関や保険会社、さらには部品
発注先であるメーカーに同時に送信し、双方の担当者が
同一の画面を見ながら検討することもできる。
【0027】このように、車両の外側から内側へと段階
的に見積作業を進めてゆくことができるため、損傷箇所
のチェック漏れが防止できる。また、従来のように部位
名称から選択するのではなくビジュアルに行うことがで
きるため、専門家以外の者にも確実に操作することがで
きる。
【0028】なお、工賃は部品交換の工賃だけでなく例
えば、フェンダのたたき出しのような修正や溶接等の技
術料も含む概念であることは勿論である。また、表示デ
ータは必要に応じて印刷手段によりプリントアウトされ
る。また、表示データはサーバや外部メモリーに格納す
ることも可能である。
【0029】さらに、前記画像データを3次元画像デー
タとした場合は、前記データ処理部3は、オペレーター
が入力手段8により入力した視点データに基づき、表示
手段2に表示される車両画像の角度や縮尺率を自由に変
更しながら見積処理を行うことができる。
【0030】なお、部位という用語は、車両の一の部品
に対して関連するある程度のまとまりをもつ部品のグル
ープを表すものである。ある程度のまとまりとは、一の
部品に近接する部品のグループであってもよいし、ある
いは、一の部品を修理する際に関係する部品のグループ
(例えば、一の部品を修理する際に脱着が必要となる部
品を含むグループ)であってもよい。なお、一の部品を
して一の部位としてもよい。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の事故車修理費計算
システムを図1ないし図12に基づき更に詳細に説明す
る。
【0032】図1は本発明のシステムのブロック図を示
す。これは、自動車修理工場の事務所等において使用で
きるようにパーソナルコンピュータ型の端末となってい
る。この端末にはCD−ROMドライブが設けられてお
り、ここに車両のグラフィック画像データ、このグラフ
ィック画像データの各部位の部品名リスト、及びこの部
品の価格及び工賃のデータを収納した記憶手段1(CD
−ROM)が装着される。CD−ROMとした理由は新
車の発売に伴い常に最新のデータを配布して容易に換装
することができるためである。しかし、フロッピーディ
スク等を併用するようにしてもよい。
【0033】ここで、グラフィック画像データとは、図
2〜図9に示すように、車両をイラストで描いたもの
で、例えば、図2に示す画像20aは車両の外装部全体
を示している。また、図3の画像20bは車両のフレー
ム(骨格)部を表し、図4の画像20cは内装部を表
し、図5の画像20dは機構部(メカニカル)を表すも
のである。さらに、図6の画像20eは車両の外装部後
部を表し、図7の画像20fはフレーム部底部を表し、
図8の画像20gはフレーム部後部を表し、図9の画像
20hは配線や配管等の機構部を表すものである。な
お、これらのグラフィック画像は左右両方向のものが一
組となっている。このグラフィック画像には図2〜図9
に示すように、部位名や部位番号が表示されており、部
位及びおおまかな部品名がわかるようになっている。
【0034】グラフィック画像データにおける各部位の
さらに詳細な部品リストには、図11に示すように、す
べての部品名と部品価格が表示される。なお、この図1
1は、ドア部分のより詳細な部品リストを示すものであ
る。同様に図12は、工賃の詳細なデータを示してい
る。これらには、部品の外観と価格や、工賃等が示され
ている。この工賃はレバーレートで示すことができ、例
えば、バンパーの交換では、レバーレートが0.5、作
業の難度は比較的低いAとなっている。そして、実際の
工賃はこのレバーレートの0.5に基準価額の1000
0を乗じて5000円となっている。
【0035】同様にドア交換のレバーレートは0.7
5、作業の難度は中程度のBとなっている。そして、実
際の工賃はこのレバーレートの0.75に基準価額の1
0000を乗じて7500円となっている。基準価額の
10000は業界の標準値であり、物価等にスライドし
て上下する。すなわち、レバーレートは、作業の難易度
や作業時間、あるいは特殊工具の使用頻度等によって決
定されている。
【0036】なお、前記各データは図1に示すように、
記憶手段1のファイルAにA車、ファイルBにB車、フ
ァイルCにC車というように、各車種毎に夫々記憶され
ている。
【0037】前記記憶手段1はデータ処理部3に接続さ
れている。データ処理部3にはCPU、I/O等が含ま
れるとともに、ハードディスクドライブ5、RAM及び
ROM6が接続され、必要なOS(operation system)
等が予め記憶させてある。さらに、データ処理部3には
表示手段2、入力手段8としてのマウス8a及びキーボ
ード8b、プリンタ9、通信手段4が接続されている。
前記表示手段2は図形や文字データを表示するためのも
のである。また、マウス8a、キーボード8bはデータ
処理部3に命令を与えるデバイスであり、プリンタ9は
見積結果のプリントアウトを行うものである。
【0038】前記通信手段4はターミナルアダプタとな
っており、ISDN回線に接続されている。以下、図1
0のフローチャートを中心に本実施の形態の動作を説明
する。
【0039】まず初めに、ステップ101において事故
車の車種を選択する。これは車名及び型式まで一致させ
ることが理想的であるが、該当車がない場合は4ドアセ
ダン等の車両形式別で選択してもよい。
【0040】次に、表示手段2の画面を分割して例示さ
れた各階層の画像データ(外装部画像データA、フレー
ム部画像データB、内装部画像データC、機構部画像デ
ータD)の中から、どの階層の画像データを表示手段2
に表示するかを選択する(ステップ101、ステップ1
02)。そして、ステップ103において選択した階層
の画像データ中で、損傷部位を特定するならばステップ
105に移行して部位の選択を行い、ステップ105に
て選択した部位の詳細なデータ(図11や図12に示さ
れる選択された損傷部位に対応する作業項目や部品リス
ト等)を表示手段2に表示し(ステップ106)、さら
にこのリストの中から、作業(取り替え作業・鈑金作業
等)や部品を選択する(ステップ107)。そして、ス
テップ107の後段はステップ104の循環ルーチンと
なり、さらに新たな損傷部位を選択する場合は、再びス
テップ105〜ステップ107の処理を繰返し行う。
【0041】ステップ104において更なる部位の選択
をしない場合(当該イラストにおける損傷部位の特定が
終了した場合)は、ステップ108に移行し、他のイラ
ストへの切替えを行うか否かを選択する。イラストの切
替えを行う場合は、ステップ103の循環ルーチンとな
り、新たに選択したイラスト(選択した階層の画像デー
タ)に基づき、前記した部位選択や作業・部品選択等の
処理を行う。また、ステップ108において、イラスト
の切替えが必要なくなった場合は、全ての損傷部位の選
択が終了したこととなる(ステップ109)。
【0042】前記ステップ103におけるイラストの選
択は、車両の外部側画像データから内部側画像データの
順、すなわち、外装部画像データA→フレーム部画像デ
ータB→内装部画像データC→機構部画像データDの順
にて行うとよい。このように、段階が進むにしたがっ
て、より内部の損傷をチェックすることができるととも
に、前記各階層の画像データは、同一の縮尺率及び同一
の角度にて表示手段2に表示されるので、オペレーター
は、実際の作業をシミュレートしたかのような感覚を受
けながら見積作業を行えるものである。なお、損傷部位
によっては、様々な角度から見たイラスト(図6〜図
9)を表示手段2に読み出して作業を進める。
【0043】また、部位選択の方法は、マウス8aを使
用して、表示手段2上の損傷部位をクリックすることで
行う。なお、損傷箇所のチェックの結果はハードディス
ク5等に記憶させておく。
【0044】そして、この見積処理のデータを必要な相
手先、例えば、修理工場から、調査機関や保険会社、さ
らには部品発注先であるメーカーに、通信手段4により
同時に送信することができる。見積内容について検討す
る必要がある場合は、通信手段4を用いて通信を行い、
双方の担当者が同一の画面を見ながら検討することもで
きる。
【0045】このようにイラストを見ながらどの段階
(外装・内装等)でも同じイメージで損傷部分を捉える
ことができ、外装部・フレーム部・内装部・機構部と一
連のつながりでチェック作業を行うことができる。また
多数のサンプルイラストがあるために、損傷部位を立体
的に把握することができる。
【0046】なお、図12に示す作業工賃には、ある特
定の部品を交換する際に付帯する様々な作業も自動的に
積算される。例えば、フェンダの側面が凹んだためこれ
の交換をする場合には、バンパーの脱着、ライト等の電
気回りの着脱が不可欠である。したがって、これら作業
の総体が工賃となる。また、シャーシや足回り等ではこ
のような部品相互の関係が複雑に絡んでおり、従来の方
法では漏れ無く把握することは極めて困難であるが、本
発明では部品相互の関係にも考慮されており、工賃の適
正な算出が可能となっている。
【0047】以上の各表示データはプリンタ9により、
予めフォーマットが決められた用紙にプリントアウトす
ることができる。なお、各車両画像データを3次元画像
データとした場合は、前記データ処理部3は、オペレー
ターが入力手段8により入力した視点データに基づき、
表示手段2に表示される車両画像の角度や縮尺率を自由
に変更しながら見積処理を行うことができる。この場
合、各画像データの表示画面上での拡大や縮小、あるい
は画像データを部分的に拡大させることも自由に行うこ
とができる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、グラフィック画像デー
タを見ながら損傷部位をチェックできるため、オペレー
ターが車両の詳細な構造や各部位の名称を知らなくと
も、正確かつ容易に事故車の見積作業を行うことができ
る。
【0049】また、損傷箇所の確認を車両の外部側から
内部側へと順序良く行えるため、損傷箇所のチェック漏
れを防止することができる。さらに、各階層の画像デー
タを同一の縮尺率や同一の角度にて表示できるため、オ
ペレーターは同じ角度からのイメージにて各階層の構造
を把握することができ、車両構造の習得に役立つもので
ある。
【0050】また、車両画像データを3次元画像データ
とした場合は、視点(画像の角度や縮尺・拡大率)を自
由に変更して車両の画像を表示させることが可能となる
ので、システムの操作性をさらに向上することができ
る。
【0051】また、グラフィック画像データは通信手段
を介して他の端末に表示できるため、離れた場所でも同
一の認識で損傷部位の検討をすることができる。そし
て、事故車両の修理費見積もりの手数を大幅に削減で
き、迅速な修理費見積もりが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の事故車修理費計算システ
ムを示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態の外装関係のグラフィック
画像データを示す表示画面図である。
【図3】本発明の一実施形態のフレーム関係のグラフィ
ック画像データを示す表示画面図である。
【図4】本発明の一実施形態の内装関係のグラフィック
画像データを示す表示画面図である。
【図5】本発明の一実施形態の機構関係のグラフィック
画像データを示す表示画面図である。
【図6】本発明の一実施形態の外装関係の他のグラフィ
ック画像データを示す表示画面図である。
【図7】本発明の一実施形態のフレーム関係の他のグラ
フィック画像データを示す表示画面図である。
【図8】本発明の一実施形態のフレーム関係の他のグラ
フィック画像データを示す表示画面図である。
【図9】本発明の一実施形態の機構関係の他のグラフィ
ック画像データを示す表示画面図である。
【図10】本発明の一実施形態のデータ処理部における
フローチャート図である。
【図11】本発明の一実施形態の部品リストの表示画面
図である。
【図12】本発明の一実施形態の工賃データの表示画面
図である。
【符号の説明】
1 記憶手段 2 表示手段 3 データ処理部 4 通信手段 5 ハードディスク 8 入力手段 9 プリンタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】事故車修理費見積に必要な車両属性データ
    を記憶する記憶手段と、 事故車修理費見積に必要な見積データを入力するための
    入力手段と、 各種データを表示するための表示手段と、 前記見積データ及び車両属性データに基いて事故車修理
    費見積処理を行うデータ処理部と、を有する見積システ
    ムにおいて、 前記記憶手段は、車両の外部から内部までの階層的な複
    数の画像データを記憶し、 前記データ処理部は、事故車修理費見積処理を行う際
    に、前記記憶手段から所定階層の車両画像データを選択
    して前記表示手段に表示させることを特徴とする事故車
    修理費計算システム。
  2. 【請求項2】前記データ処理部は、事故車修理費見積処
    理を行う際に、車両外部側画像データから車両内部側画
    像データの順に前記記憶手段に記憶された車両画像デー
    タを選択して前記表示手段に表示させることを特徴とす
    る請求項1記載の事故車修理費計算システム。
  3. 【請求項3】前記記憶手段は、前記車両画像データとし
    て、外装関係データ、フレーム関係データ、内装関係デ
    ータ、及び機構関係データの各データを有していること
    を特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載
    の事故車修理費計算システム。
  4. 【請求項4】前記データ処理部は、各車両画像データ
    を、同一の縮尺率にて前記表示手段に表示することを特
    徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の事故車
    修理費計算システム。
  5. 【請求項5】前記データ処理部は、各車両画像データ
    を、同一の角度にて前記表示手段に表示することを特徴
    とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の事故車修
    理費計算システム。
  6. 【請求項6】前記画像データは3次元画像データであ
    り、前記データ処理部は、前記入力手段により入力され
    た視点データに対応させて前記画像データを前記表示手
    段に表示することを特徴とする請求項1〜請求項5のい
    ずれかに記載の事故車修理費計算システム。
  7. 【請求項7】前記データ処理部に通信手段を接続し、回
    線を介して接続された端末に対して同一の画像データを
    表示させることを特徴とする請求項1〜請求項6のいず
    れかに記載の事故車修理費計算システム。
JP4412597A 1997-02-27 1997-02-27 事故車修理費計算システム Pending JPH10239095A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002008982A1 (en) * 2000-07-24 2002-01-31 Tsubasa System Co., Ltd. Estimation system for vehicle repair cost
JP2002073852A (ja) * 2000-08-28 2002-03-12 Eiburein:Kk 車両修理見積システム
KR20020083252A (ko) * 2001-04-26 2002-11-02 오토에스케이(주) 온라인 화상 견적 방법
JP2002329100A (ja) * 2001-05-02 2002-11-15 Eac:Kk 車両修理費見積システム
JP2023026275A (ja) * 2021-08-11 2023-02-24 株式会社One Live 金属屑取引システム、金属屑取引方法及び金属屑取引プログラム

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