JPH10239105A - 磁気スケール装置 - Google Patents
磁気スケール装置Info
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- JPH10239105A JPH10239105A JP4625397A JP4625397A JPH10239105A JP H10239105 A JPH10239105 A JP H10239105A JP 4625397 A JP4625397 A JP 4625397A JP 4625397 A JP4625397 A JP 4625397A JP H10239105 A JPH10239105 A JP H10239105A
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 所定波長で記録された磁気格子を有する磁気
スケールと、磁気トランスジューサと、の相対変位に応
じて位相変調信号を取り出すようにした磁気スケール装
置において、スケールを繋ぎ合わせて長いスケールとし
た場合、スケール全域の連続性を確保すること。 【解決手段】 上記磁気スケールを、所定長の磁気スケ
ールを複数本つなげたスケールで構成し、上記磁気トラ
ンスジューサを、一体構造に組み込まれた第1及び第2
のトランスジューサで構成する。上記磁気トランスジュ
ーサが、上記磁気スケールの全区間に亘り相対移動する
時、スケール上の繋ぎ部を通過しても、上記一体構造に
組み込まれた第1及び第2のトランスジューサのうちの
何れか1つのトランスジューサが磁気スケールの繋ぎ部
でない位置を確保しているようにする。
スケールと、磁気トランスジューサと、の相対変位に応
じて位相変調信号を取り出すようにした磁気スケール装
置において、スケールを繋ぎ合わせて長いスケールとし
た場合、スケール全域の連続性を確保すること。 【解決手段】 上記磁気スケールを、所定長の磁気スケ
ールを複数本つなげたスケールで構成し、上記磁気トラ
ンスジューサを、一体構造に組み込まれた第1及び第2
のトランスジューサで構成する。上記磁気トランスジュ
ーサが、上記磁気スケールの全区間に亘り相対移動する
時、スケール上の繋ぎ部を通過しても、上記一体構造に
組み込まれた第1及び第2のトランスジューサのうちの
何れか1つのトランスジューサが磁気スケールの繋ぎ部
でない位置を確保しているようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気スケール装置
に関し、特に、所定の長さの磁気スケールを複数個連続
的に配置し、該磁気スケールを検出器によって読み取る
際に、繋ぎ部分で信号に不連続な部分が生じるのを回避
してスケール信号の連続性が確保できるようにした磁気
スケール装置に関する。
に関し、特に、所定の長さの磁気スケールを複数個連続
的に配置し、該磁気スケールを検出器によって読み取る
際に、繋ぎ部分で信号に不連続な部分が生じるのを回避
してスケール信号の連続性が確保できるようにした磁気
スケール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気スケール装置として、工作機械等の
被加工物に対する工具の送り量を検出するためにインク
レメンタル方式のスケール装置が用いられている。この
スケール装置は、被加工物と工具の一方に周期的にパタ
ーンの目盛りが形成されたスケールを配置し、他方にそ
の目盛りを読み取り電気信号を発生する検出装置を配置
し、この電気信号をパルス化等することで、被加工物と
工具間の相対的変化量を検出するように構成されてい
る。
被加工物に対する工具の送り量を検出するためにインク
レメンタル方式のスケール装置が用いられている。この
スケール装置は、被加工物と工具の一方に周期的にパタ
ーンの目盛りが形成されたスケールを配置し、他方にそ
の目盛りを読み取り電気信号を発生する検出装置を配置
し、この電気信号をパルス化等することで、被加工物と
工具間の相対的変化量を検出するように構成されてい
る。
【0003】この様な従来の磁気スケール装置について
図9を用いて説明する。図9において、磁気スケール装
置の全体は11で示してある。磁気スケール基板2は、
帯状板体上に形成された磁気媒体でなる磁気スケールT
1に一定波長λの信号が記録されて成る。
図9を用いて説明する。図9において、磁気スケール装
置の全体は11で示してある。磁気スケール基板2は、
帯状板体上に形成された磁気媒体でなる磁気スケールT
1に一定波長λの信号が記録されて成る。
【0004】同図の例に於いては、5対の磁気格子ma
l,mb1,ma2,mb2‥‥ma5,mb5が示さ
れている。この磁気スケールT1は鋼板等の帯状の磁気
スケール基板2上に複数点で点溶接して取り付けられて
いる。帯状の磁気スケール基板2は例えば工作機械の移
動部にその移動方向に延在するように取り付けられる。
l,mb1,ma2,mb2‥‥ma5,mb5が示さ
れている。この磁気スケールT1は鋼板等の帯状の磁気
スケール基板2上に複数点で点溶接して取り付けられて
いる。帯状の磁気スケール基板2は例えば工作機械の移
動部にその移動方向に延在するように取り付けられる。
【0005】このような磁気スケールT1に対接して一
対の磁気変調型磁気ヘッド(磁束応答型磁気ヘッド)等
より構成した磁気トランスジューサ1A,1Bが互いに
(n±1/4)λ(但しnは整数)の間隔を保持して工
作機械の固定部に取り付けられている。
対の磁気変調型磁気ヘッド(磁束応答型磁気ヘッド)等
より構成した磁気トランスジューサ1A,1Bが互いに
(n±1/4)λ(但しnは整数)の間隔を保持して工
作機械の固定部に取り付けられている。
【0006】磁気スケールT1を読み取るための磁気ト
ランスジューサ1を構成する磁気ヘッド1A及び1Bは
励磁巻線d1及びd2並びに信号出力取り出し用の出力
巻線c1及びc2を有する。
ランスジューサ1を構成する磁気ヘッド1A及び1Bは
励磁巻線d1及びd2並びに信号出力取り出し用の出力
巻線c1及びc2を有する。
【0007】発振回路3は、周波数hf0 (例えば20
MHz,hは正数)の発振周波数信号を発生して分周回
路4に送る。この信号は分周回路4において周波数f0
/2(例えばf0 は50kHz)の信号に分周された
後、定電流励磁回路5に供給され、定電流励磁回路5か
ら磁気トランスジューサ1A及び1Bの励磁巻線d1及
びd2に〔数1〕の励磁電流iが供給される。
MHz,hは正数)の発振周波数信号を発生して分周回
路4に送る。この信号は分周回路4において周波数f0
/2(例えばf0 は50kHz)の信号に分周された
後、定電流励磁回路5に供給され、定電流励磁回路5か
ら磁気トランスジューサ1A及び1Bの励磁巻線d1及
びd2に〔数1〕の励磁電流iが供給される。
【0008】
【数1】
【0009】磁気トランスジューサ1A及び1Bの出力
巻線c1及びc2には〔数2〕で示す信号を含んだ出力
信号e1及びe2が出力され、増幅回路6a及び6bに
供給される。
巻線c1及びc2には〔数2〕で示す信号を含んだ出力
信号e1及びe2が出力され、増幅回路6a及び6bに
供給される。
【0010】
【数2】
【0011】増幅回路6aに供給された信号e1は、こ
こで増幅された後移相器7に送られ、ここで位相シフト
され、〔数3〕で示す信号se1となる。
こで増幅された後移相器7に送られ、ここで位相シフト
され、〔数3〕で示す信号se1となる。
【0012】
【数3】
【0013】増幅器6bからの信号e2と移相器7から
の信号se1は、加算回路8に入力し、加算回路8内で
加算され、該加算回路の出力に位相変調信号k1(θ)
が出力される。この位相変調信号k1(θ)は周波数f
0 の高周波数成分を含んでいるため、帯域濾波器9を通
過させて不要な高周波成分を除去する。高周波成分の除
かれた後の位相変調信号k1(θ)は〔数4〕で示すと
おりになっている。
の信号se1は、加算回路8に入力し、加算回路8内で
加算され、該加算回路の出力に位相変調信号k1(θ)
が出力される。この位相変調信号k1(θ)は周波数f
0 の高周波数成分を含んでいるため、帯域濾波器9を通
過させて不要な高周波成分を除去する。高周波成分の除
かれた後の位相変調信号k1(θ)は〔数4〕で示すと
おりになっている。
【0014】
【数4】
【0015】こうして得られた位相変調信号k1(θ)
は、磁気トランスジューサ1が磁気スケールT1の磁気
格子内で起点からの隔たりがxの所で停止している時の
信号である。この位相変調信号k1(θ)のxの代わり
に、磁気スケールT1と磁気トランスジューサ1が速度
vで時間tだけ相対移動した時の値(x+vt)を代入
すると、〔数5〕に示す通り位相変調信号K(θ)にな
る。なおこの移動距離はd=vtであたえられる。
は、磁気トランスジューサ1が磁気スケールT1の磁気
格子内で起点からの隔たりがxの所で停止している時の
信号である。この位相変調信号k1(θ)のxの代わり
に、磁気スケールT1と磁気トランスジューサ1が速度
vで時間tだけ相対移動した時の値(x+vt)を代入
すると、〔数5〕に示す通り位相変調信号K(θ)にな
る。なおこの移動距離はd=vtであたえられる。
【0016】
【数5】
【0017】上記のように、磁気トランスジューサ1が
磁気スケールT1の磁気格子の支点からの隔たりxの位
置にある状態から、速度vで相対移動すると帯域濾波器
9の出力は〔数5〕に示す位相変調信号K(θ)にな
り、その周波数に注目し、その1周期の時間は、周波数
の逆数となり〔数6〕で示す周期T(θ)となる。
磁気スケールT1の磁気格子の支点からの隔たりxの位
置にある状態から、速度vで相対移動すると帯域濾波器
9の出力は〔数5〕に示す位相変調信号K(θ)にな
り、その周波数に注目し、その1周期の時間は、周波数
の逆数となり〔数6〕で示す周期T(θ)となる。
【0018】
【数6】
【0019】この位相変調信号K(θ)の周波数を周期
毎に周期T(θ)を測定することにより変位量dを求め
ることができる。次に、この位相変調信号k(θ)につ
いて、図10に示す位相変調信号の説明図を用いて説明
する。磁気スケール(図10内)と磁気トランスジュー
サ(図10内)が磁気格子2πx/λの位置AからB及
び位置Cの方向へ速度vで移動しているときの位相変調
信号k(θ)の1周期はsin2π(f0 t+d/λ)
及びsin2π(f0 t−d/λ)となり停止している
時より(+d/λ)×(1/f0 )及び(−d/λ)×
(1/f0 )の時間が変化する。
毎に周期T(θ)を測定することにより変位量dを求め
ることができる。次に、この位相変調信号k(θ)につ
いて、図10に示す位相変調信号の説明図を用いて説明
する。磁気スケール(図10内)と磁気トランスジュー
サ(図10内)が磁気格子2πx/λの位置AからB及
び位置Cの方向へ速度vで移動しているときの位相変調
信号k(θ)の1周期はsin2π(f0 t+d/λ)
及びsin2π(f0 t−d/λ)となり停止している
時より(+d/λ)×(1/f0 )及び(−d/λ)×
(1/f0 )の時間が変化する。
【0020】この位相変調信号k(θ)を図9の内挿回
路10に供給する。この様子を図11に示す内挿回路の
回路図と図12に示す内挿回路信号波形の波形図を用い
て説明する。
路10に供給する。この様子を図11に示す内挿回路の
回路図と図12に示す内挿回路信号波形の波形図を用い
て説明する。
【0021】図12の位相変調信号k(θ)は、図11
の位相変調信号k(θ)と記載された端子に供給され、
コンパレータ20を経て図12のS信号に変換される。
このS信号は位相変調信号k(θ)の位相変調量θ(0
〜2π)を受け継いでいる。
の位相変調信号k(θ)と記載された端子に供給され、
コンパレータ20を経て図12のS信号に変換される。
このS信号は位相変調信号k(θ)の位相変調量θ(0
〜2π)を受け継いでいる。
【0022】前記図9の分周回路4で分周されたクロッ
クmf0 (例えば10MHz,m=h/2)は、図11
においては、クロックmf0 と記載された端子に供給さ
れる。
クmf0 (例えば10MHz,m=h/2)は、図11
においては、クロックmf0 と記載された端子に供給さ
れる。
【0023】このS信号をクロックmf0 で動作する直
列接続された4つのDタイプ・フリップ・フロップ2
1,22,23,24(以下D−FF21,22,2
3,24という)を使用して、S信号の立ち上がりと立
ち下がりをクロックmf0 の立ち上がりで同期させ、か
つ、クロックmf0 の1周期分づつずれた信号を出力す
る。これらの出力は、図12において「21の出力
Q」、「22の出力Q」、「23の出力Q」、「24の
出力Q」、で示してある。
列接続された4つのDタイプ・フリップ・フロップ2
1,22,23,24(以下D−FF21,22,2
3,24という)を使用して、S信号の立ち上がりと立
ち下がりをクロックmf0 の立ち上がりで同期させ、か
つ、クロックmf0 の1周期分づつずれた信号を出力す
る。これらの出力は、図12において「21の出力
Q」、「22の出力Q」、「23の出力Q」、「24の
出力Q」、で示してある。
【0024】NAND27は、その一入力にD−FF2
4の出力Qをインバータ26で反転した信号が入力し、
他の入力にD−FF21の出力Qが入力し、出力にそれ
ら入力のNAND出力を出す。この出力は図12におい
て「27の出力」として示してある。
4の出力Qをインバータ26で反転した信号が入力し、
他の入力にD−FF21の出力Qが入力し、出力にそれ
ら入力のNAND出力を出す。この出力は図12におい
て「27の出力」として示してある。
【0025】NAND28の2つの入力には、D−FF
23の出力をインバータ25を通過して反転した信号と
D−FF22の出力Qとが入力し、NANDを採った出
力を出す。この出力信号は図12において「28の出
力」として示されている。
23の出力をインバータ25を通過して反転した信号と
D−FF22の出力Qとが入力し、NANDを採った出
力を出す。この出力信号は図12において「28の出
力」として示されている。
【0026】NAND29の2つの入力には、D−FF
24の出力Qをインバータ26を通過して反転した信号
と、D−FF23の出力Qとが印加され、出力にはそれ
らのNANDを採った信号が出力される。このNAND
29の出力は図12において「29の出力」として示し
てある。
24の出力Qをインバータ26を通過して反転した信号
と、D−FF23の出力Qとが印加され、出力にはそれ
らのNANDを採った信号が出力される。このNAND
29の出力は図12において「29の出力」として示し
てある。
【0027】図9における内挿回路10は、図11にお
いて、2分周器30、内挿数設定回路31、内挿カウン
タ32,33、OR回路34、インバータ35,36、
NAND回路37,38、D−FF39、NAND4
0,41からなる。
いて、2分周器30、内挿数設定回路31、内挿カウン
タ32,33、OR回路34、インバータ35,36、
NAND回路37,38、D−FF39、NAND4
0,41からなる。
【0028】内挿カウンタ32は、同期式8ビット・バ
イナリー・カウンタ32で構成し、このカウンタに供給
するクロック入力CKとしては、前述のクロック信号m
f0を供給する。この内挿カウンタ32のロード入力L
0 にNAND29の出力を供給する。NAND29から
の入力が“L”レベルになると次のクロック入力パルス
の立ち上がりで内挿数設定回路31から設定された内挿
数がロードされる。
イナリー・カウンタ32で構成し、このカウンタに供給
するクロック入力CKとしては、前述のクロック信号m
f0を供給する。この内挿カウンタ32のロード入力L
0 にNAND29の出力を供給する。NAND29から
の入力が“L”レベルになると次のクロック入力パルス
の立ち上がりで内挿数設定回路31から設定された内挿
数がロードされる。
【0029】同内挿カウンタ32のイネーブル入力EN
には、NAND27の出力を供給し、この信号が“H”
レベルの間、同カウンタにクロック信号mf0 をカウン
トさせ、“L”レベルの間はカウントを禁止させる。
には、NAND27の出力を供給し、この信号が“H”
レベルの間、同カウンタにクロック信号mf0 をカウン
トさせ、“L”レベルの間はカウントを禁止させる。
【0030】前記の内挿数設定回路31から出力される
データの数値は、内挿数m(例えば200内挿)から3
だけ減算した数m−3(197=200−3)の補数
(59,2進数で00011011)とし、この数をカ
ウンタ32へロードする。
データの数値は、内挿数m(例えば200内挿)から3
だけ減算した数m−3(197=200−3)の補数
(59,2進数で00011011)とし、この数をカ
ウンタ32へロードする。
【0031】内挿カウンタ32は、磁気スケールT1と
磁気トランスジューサ1の間に相対的位置変化がなく、
即ち、測定対象が停止しており、位相変調信号k(θ)
の1周期が1/f0 〔秒〕の時、NAND27の出力、
即ち、カウンタ32のイネーブル信号ENの1周期も同
様に1/f0 〔秒〕である。
磁気トランスジューサ1の間に相対的位置変化がなく、
即ち、測定対象が停止しており、位相変調信号k(θ)
の1周期が1/f0 〔秒〕の時、NAND27の出力、
即ち、カウンタ32のイネーブル信号ENの1周期も同
様に1/f0 〔秒〕である。
【0032】ここで、カウンタ32の計数動作を見る
と、図12の「27の出力」波形から明らかなとおり、
イネーブル信号ENが“L”レベルの間に消費したクロ
ック・パルスの立ち上がり2個と入力データ31のロー
ドに消費したクロック・パルスの立ち上がり1個の計3
個と、カウントしたクロック・パルス197個を加算し
た200個のクロック・パルス期間の繰り返し周期で動
作している。
と、図12の「27の出力」波形から明らかなとおり、
イネーブル信号ENが“L”レベルの間に消費したクロ
ック・パルスの立ち上がり2個と入力データ31のロー
ドに消費したクロック・パルスの立ち上がり1個の計3
個と、カウントしたクロック・パルス197個を加算し
た200個のクロック・パルス期間の繰り返し周期で動
作している。
【0033】この200個のクロック・パルスをカウン
トする時間を計算するとクロック・ハルスの周期は1/
200f0 〔秒〕であるから、これに200個を掛け算
して(1/200f0 )×200=1/f0 〔秒〕にな
り、フルカウント時に内挿カウンタ32の出力データQ
8,Q7,Q6,Q5,Q4,Q3,Q2,Q1は(0
0000000)となる。
トする時間を計算するとクロック・ハルスの周期は1/
200f0 〔秒〕であるから、これに200個を掛け算
して(1/200f0 )×200=1/f0 〔秒〕にな
り、フルカウント時に内挿カウンタ32の出力データQ
8,Q7,Q6,Q5,Q4,Q3,Q2,Q1は(0
0000000)となる。
【0034】内挿カウンタ32のカウント内容は、次の
表1に示すとおりになる。内挿カウンタ32がフルカウ
ントに達すると同表の「設定カウント終了」の行に示す
とおりになり、8桁が全部0になる。このことは、磁気
スケールT1と磁気トランスジューサ1の間の相対移動
が停止のときは出力が0であることを示している。
表1に示すとおりになる。内挿カウンタ32がフルカウ
ントに達すると同表の「設定カウント終了」の行に示す
とおりになり、8桁が全部0になる。このことは、磁気
スケールT1と磁気トランスジューサ1の間の相対移動
が停止のときは出力が0であることを示している。
【0035】
【表1】
【0036】前記内挿カウンタ32が、表1の「パルス
のカウント不足」、または「パルスのカウント超過」に
なる場合は、磁気スケールT1に対して磁気トランスジ
ューサ1が相対移動した場合であり、その時、位相変調
信号k(θ)がsin2π(f0 t+d/λ)又はsi
n2π(f0 t−d/λ)に変わり、1周期の時間につ
いてみると、停止時の一周期の時間(1/f0 )より時
間(−d/λ)×(1/f0 )又は時間(+d/λ)×
(1/f0 )だけ変化する。
のカウント不足」、または「パルスのカウント超過」に
なる場合は、磁気スケールT1に対して磁気トランスジ
ューサ1が相対移動した場合であり、その時、位相変調
信号k(θ)がsin2π(f0 t+d/λ)又はsi
n2π(f0 t−d/λ)に変わり、1周期の時間につ
いてみると、停止時の一周期の時間(1/f0 )より時
間(−d/λ)×(1/f0 )又は時間(+d/λ)×
(1/f0 )だけ変化する。
【0037】従って、磁気スケールT1に対して磁気ト
ランスジューサ1が相対移動した距離dだけクロック信
号mf0 のカウント不足、又はカウント超過が起き、λ
=m(例えばm=200)とすれば波長λの1/200
の距離がクロック信号mf0の1パルスに相当する。
ランスジューサ1が相対移動した距離dだけクロック信
号mf0 のカウント不足、又はカウント超過が起き、λ
=m(例えばm=200)とすれば波長λの1/200
の距離がクロック信号mf0の1パルスに相当する。
【0038】内挿カウンタ33は、同期式8ビット・バ
イナリー・アップ/ダウン・カウンタ33として構成さ
れる。このカウンタ33のロード入力端子L0 にNAN
D28の出力を供給する。ロード入力が“L”(ロー・
レベル)になった時に内挿カウンタ32の出力データQ
8,Q7,Q6,Q5,Q4,Q3,Q2,Q1を内挿
カウンタ33の入力端子のD8,D7,D6,D5,D
4,D3,D2,D1へ入力データとしてロードする。
イナリー・アップ/ダウン・カウンタ33として構成さ
れる。このカウンタ33のロード入力端子L0 にNAN
D28の出力を供給する。ロード入力が“L”(ロー・
レベル)になった時に内挿カウンタ32の出力データQ
8,Q7,Q6,Q5,Q4,Q3,Q2,Q1を内挿
カウンタ33の入力端子のD8,D7,D6,D5,D
4,D3,D2,D1へ入力データとしてロードする。
【0039】この内挿カウンタ33のクロック入力CK
は内挿カウンタ32で使用されているクロック信号mf
0 を2分周器30で2分周した出力と、Dタイプ・フリ
ップ・フロップ39(以下D−FF39という)の出力
QとのNAND出力であるNAND38の出力を使用す
る。
は内挿カウンタ32で使用されているクロック信号mf
0 を2分周器30で2分周した出力と、Dタイプ・フリ
ップ・フロップ39(以下D−FF39という)の出力
QとのNAND出力であるNAND38の出力を使用す
る。
【0040】D−FF39の入力CLと入力Dは、内挿
カウンタ33の出力データQ8〜Q1の全桁のOR出力
であるOR34からの出力であり、入力PRには“H”
を供給し、残りの入力CKには2分周器30の出力とN
AND27の出力のNAND出力であるNAND37の
出力を供給する。
カウンタ33の出力データQ8〜Q1の全桁のOR出力
であるOR34からの出力であり、入力PRには“H”
を供給し、残りの入力CKには2分周器30の出力とN
AND27の出力のNAND出力であるNAND37の
出力を供給する。
【0041】その内挿カウンタ33のデータ出力の最大
桁Q8の出力をINVERTER35に供給し、その出
力を同内挿カウンタ33のアップ/ダウン入力U/Pに
供給する。U/Pに供給される信号が“L”の時は同内
挿カウンタ33がカウント・アップし、“H”の時はカ
ウント・ダウンの動作をする。
桁Q8の出力をINVERTER35に供給し、その出
力を同内挿カウンタ33のアップ/ダウン入力U/Pに
供給する。U/Pに供給される信号が“L”の時は同内
挿カウンタ33がカウント・アップし、“H”の時はカ
ウント・ダウンの動作をする。
【0042】また、内挿カウンタ33のイネーブル入力
ENに、OR34の出力をINVERTER36で反転
した信号を供給し、この信号が“H”の時のカウントを
禁止するよう動作させる。
ENに、OR34の出力をINVERTER36で反転
した信号を供給し、この信号が“H”の時のカウントを
禁止するよう動作させる。
【0043】このようにすると、表2の内挿カウンタ3
3の働きの説明で示す通り、内挿カウンタ33のデータ
出力が0の場合はカウント禁止となり、内挿カウンタ3
2のデータがカウント不足で内挿カウンタ33にロード
され、最大桁Q8が“H”の場合は内挿カウンタ33の
データ出力が0のカウント禁止になるまでカウント・ア
ップする。
3の働きの説明で示す通り、内挿カウンタ33のデータ
出力が0の場合はカウント禁止となり、内挿カウンタ3
2のデータがカウント不足で内挿カウンタ33にロード
され、最大桁Q8が“H”の場合は内挿カウンタ33の
データ出力が0のカウント禁止になるまでカウント・ア
ップする。
【0044】内挿カウンタ32のデータがカウント超過
で内挿カウンタ33にロードされ最大桁が“L”の場合
は内挿カウンタ33のデータ出力が0のカウント禁止に
なるまでカウント・ダウンする。
で内挿カウンタ33にロードされ最大桁が“L”の場合
は内挿カウンタ33のデータ出力が0のカウント禁止に
なるまでカウント・ダウンする。
【0045】
【表2】
【0046】次に、内挿カウンタ33がカウント・アッ
プしている間にD−FF39の出力Qは“H”になり、
その出力と、それと内挿カウンタ33の出力の最大桁Q
8(MSD)が“H”の間の出力と、2分周器30の出
力とのNANDであるNAND40の出力は、内挿カウ
ンタ33の入力データ(D1 〜D8 )にセットされたデ
ータ分だけアップ・パルスとして出力される。
プしている間にD−FF39の出力Qは“H”になり、
その出力と、それと内挿カウンタ33の出力の最大桁Q
8(MSD)が“H”の間の出力と、2分周器30の出
力とのNANDであるNAND40の出力は、内挿カウ
ンタ33の入力データ(D1 〜D8 )にセットされたデ
ータ分だけアップ・パルスとして出力される。
【0047】同様に、内挿カウンタ33がカウント・ダ
ウンしている間はD−FF39の出力Qは“H”になっ
ている。また、内挿カウンタ33の出力の最大桁(MS
D)が“L”であれば、その信号“L”をINVERT
ER35で反転した出力は“H”となっている。そうし
て、NAND41の入力には上記D−FF39の出力、
INVERTER35の出力、及び2分周器30の出力
が入力される。
ウンしている間はD−FF39の出力Qは“H”になっ
ている。また、内挿カウンタ33の出力の最大桁(MS
D)が“L”であれば、その信号“L”をINVERT
ER35で反転した出力は“H”となっている。そうし
て、NAND41の入力には上記D−FF39の出力、
INVERTER35の出力、及び2分周器30の出力
が入力される。
【0048】従って、NAND41の出力には、内挿カ
ウンタ33の入力データ(D1 〜D 8 )にセットされた
データ分に相当するダウン・パルスが出力される。
ウンタ33の入力データ(D1 〜D 8 )にセットされた
データ分に相当するダウン・パルスが出力される。
【0049】このように、位相変調信号k(θ)の1周
期毎にスケールと磁気トランスジューサの相対移動の量
が内挿数によって決る分解能でアップ/ダウン・パルス
として出力される。
期毎にスケールと磁気トランスジューサの相対移動の量
が内挿数によって決る分解能でアップ/ダウン・パルス
として出力される。
【0050】次に、図13,図14を参照して、上記内
挿回路の動作を更に詳しく説明する。先ず、図13を参
照して、回路動作の流れを説明する。ステップS1にお
いて、動作開始し、S2で前記S信号の立ち上がりを検
出する。このS信号は図11で説明したD−FF21〜
24からなるカウンタに供給される。ステップS3にお
いて、クロックパルスのm+α個目を計数したと仮定
し、この時のαが、α=0ならば位相変調信号の周波数
f0 はf0 =50kHzであり、その場合の内挿カウン
タ32の停止時の出力データは00000000である
とする。
挿回路の動作を更に詳しく説明する。先ず、図13を参
照して、回路動作の流れを説明する。ステップS1にお
いて、動作開始し、S2で前記S信号の立ち上がりを検
出する。このS信号は図11で説明したD−FF21〜
24からなるカウンタに供給される。ステップS3にお
いて、クロックパルスのm+α個目を計数したと仮定
し、この時のαが、α=0ならば位相変調信号の周波数
f0 はf0 =50kHzであり、その場合の内挿カウン
タ32の停止時の出力データは00000000である
とする。
【0051】もし、0<α≦50ならば、f0 <50k
Hzで、停止時の出力データは00000000〜00
110010である。また、−50≦α<0ならば、f
0 >50kHzで、停止時の出力データは110011
10〜11111111である。
Hzで、停止時の出力データは00000000〜00
110010である。また、−50≦α<0ならば、f
0 >50kHzで、停止時の出力データは110011
10〜11111111である。
【0052】ステップS4において、クロックパルスを
1つ数えると内挿カウンタ32の内容を内挿カウンタ3
3にロードし、ステップS5において、クロックパルス
をもう1つ計数するとカウンタ33を計数可能にセット
する。
1つ数えると内挿カウンタ32の内容を内挿カウンタ3
3にロードし、ステップS5において、クロックパルス
をもう1つ計数するとカウンタ33を計数可能にセット
する。
【0053】ステップS6において、3個目のクロック
パルスを数えると内挿数設定回路31の内容をカウンタ
32にロードする。ステップS7〜S14においてクロ
ックパルスの計数を行い、カウンタ32の計数値が11
111111+αになったところで、ステップS2に戻
り、上記と同じ動作を繰り返す。
パルスを数えると内挿数設定回路31の内容をカウンタ
32にロードする。ステップS7〜S14においてクロ
ックパルスの計数を行い、カウンタ32の計数値が11
111111+αになったところで、ステップS2に戻
り、上記と同じ動作を繰り返す。
【0054】カウンタ33はカウンタ32の1/2の遅
い速度で正確に計数動作する。ステップS15におい
て、カウンタ33の出力データの全桁が0かどうかを調
べ、YESならばステップS17でカウントを停止し、
ステップS23に進んで出力を禁止する。
い速度で正確に計数動作する。ステップS15におい
て、カウンタ33の出力データの全桁が0かどうかを調
べ、YESならばステップS17でカウントを停止し、
ステップS23に進んで出力を禁止する。
【0055】カウンタ33の出力全桁がゼロでなけれ
ば、ステップS16に進んで、最大桁が0かどうかを調
べる。結果がNOならばS18でカウントアップに設定
してS20に進み、YESならばS19でカウントダウ
ンに設定し、S20に進む。
ば、ステップS16に進んで、最大桁が0かどうかを調
べる。結果がNOならばS18でカウントアップに設定
してS20に進み、YESならばS19でカウントダウ
ンに設定し、S20に進む。
【0056】ステップS20においては、カウンタ33
が基準クロックを4分周したクロックパルスを受けてカ
ウントを行い、S21でその内容を出力する。ステップ
S22では、カウンタ33の設定方向を判別して、ダウ
ン設定ならばUP出力端子に出力を出し、アップ設定な
らばDOWN出力端子へ出力を出すようにする。
が基準クロックを4分周したクロックパルスを受けてカ
ウントを行い、S21でその内容を出力する。ステップ
S22では、カウンタ33の設定方向を判別して、ダウ
ン設定ならばUP出力端子に出力を出し、アップ設定な
らばDOWN出力端子へ出力を出すようにする。
【0057】次に、図14を参照して、内挿回路の動作
説明をする。図11の2分周器30は負論理で動作し、
図14(a)の最上段に示すようなクロック信号mf0
が印加され、出力はクロック信号mf0 が2分周された
図14(a)の上から2段目に示すような信号が出力さ
れる。
説明をする。図11の2分周器30は負論理で動作し、
図14(a)の最上段に示すようなクロック信号mf0
が印加され、出力はクロック信号mf0 が2分周された
図14(a)の上から2段目に示すような信号が出力さ
れる。
【0058】次にD−FF39の動作は、下記の表3に
D−FF39の入出力の動作テーブルを示す。
D−FF39の入出力の動作テーブルを示す。
【0059】
【表3】
【0060】ここで、内挿カウンタ33の出力(Q1 〜
Q8 )全桁のOR34出力が“H”の場合は表2「内挿
カウンタの働きの説明」のように内挿カウンタ33に、
カウント不足のデータ、またはカウント超過のデータが
ロードされた時である。
Q8 )全桁のOR34出力が“H”の場合は表2「内挿
カウンタの働きの説明」のように内挿カウンタ33に、
カウント不足のデータ、またはカウント超過のデータが
ロードされた時である。
【0061】内挿カウンタ33のカウントパルスは、3
段目の出力波形NAND27の出力と2段目の2分周器
30の出力の波形とのNAND37の出力で5段目の波
形である入力両方が“H”のとき“L”を出力すること
をAで指摘し、それ以外の場合は“H”であり、27の
出力が“H”の区間、入力クロックのインバート信号と
なる。
段目の出力波形NAND27の出力と2段目の2分周器
30の出力の波形とのNAND37の出力で5段目の波
形である入力両方が“H”のとき“L”を出力すること
をAで指摘し、それ以外の場合は“H”であり、27の
出力が“H”の区間、入力クロックのインバート信号と
なる。
【0062】(b)アップパルスが出力される場合の各
波形の因果関係は、図中Bで示すとおり、OR34の出
力が“H”のときNAND37の出力の最初の立ち上が
り信号で、D−FF39のQ出力が“H”になる。その
とき2分周器30の出力が“H”でD−FF39のQ出
力が“H”のときのみ、NAND38の出力が“L”に
なりそれ以外は“H”である。この立ち上がり信号が内
挿カウンタ33のカウント信号として使われる。内挿カ
ウント33がカウントを終了すると図中Cで示す通り、
OR34の出力が“L”になり、D−FF39のQ出力
も“L”になる。そのとき2分周器30の出力が“H”
でD−FF39のQ出力も“H”で、かつ内挿カウンタ
33の出力の最大桁が“H”のときのみ40の出力が
“L”になる。この説明は、1カウント不足の場合を説
明している。
波形の因果関係は、図中Bで示すとおり、OR34の出
力が“H”のときNAND37の出力の最初の立ち上が
り信号で、D−FF39のQ出力が“H”になる。その
とき2分周器30の出力が“H”でD−FF39のQ出
力が“H”のときのみ、NAND38の出力が“L”に
なりそれ以外は“H”である。この立ち上がり信号が内
挿カウンタ33のカウント信号として使われる。内挿カ
ウント33がカウントを終了すると図中Cで示す通り、
OR34の出力が“L”になり、D−FF39のQ出力
も“L”になる。そのとき2分周器30の出力が“H”
でD−FF39のQ出力も“H”で、かつ内挿カウンタ
33の出力の最大桁が“H”のときのみ40の出力が
“L”になる。この説明は、1カウント不足の場合を説
明している。
【0063】複数のカウント不足がある場合は、D−F
F39のQ出力が“H”で、かつ内挿カウンタ33の出
力の最大桁が“H”の区間、2分周器30の出力が
“H”のときはNAND40の出力が“L”になり、2
分周器30の出力が“L”のときはNAND40の出力
が“H”になり、カウント不足に比例した立ち上がり信
号が出力され、アップカウントパルスとして利用され
る。
F39のQ出力が“H”で、かつ内挿カウンタ33の出
力の最大桁が“H”の区間、2分周器30の出力が
“H”のときはNAND40の出力が“L”になり、2
分周器30の出力が“L”のときはNAND40の出力
が“H”になり、カウント不足に比例した立ち上がり信
号が出力され、アップカウントパルスとして利用され
る。
【0064】次に、(c)ダウン・パルスが出力する場
合も同様である。異なる部分は内挿カウンタ33にカウ
ント超過のデータがロードされるため、内挿カウンタ3
3の出力の最大桁が“L”になるためインバータ35を
通過させて“H”としNAND41の入力に印加させる
と、カウント超過に比例した信号が出力され、ダウンカ
ウントパルスとして利用される。
合も同様である。異なる部分は内挿カウンタ33にカウ
ント超過のデータがロードされるため、内挿カウンタ3
3の出力の最大桁が“L”になるためインバータ35を
通過させて“H”としNAND41の入力に印加させる
と、カウント超過に比例した信号が出力され、ダウンカ
ウントパルスとして利用される。
【0065】以上の通り、S信号の周期が基準よりも短
い時には、内挿回路はアップ・パルスを出力し、S信号
の周期が基準よりも長い時には、内挿回路はダウン・パ
ルスを出力することによって、被測定対象の移動量を測
定することができる。
い時には、内挿回路はアップ・パルスを出力し、S信号
の周期が基準よりも長い時には、内挿回路はダウン・パ
ルスを出力することによって、被測定対象の移動量を測
定することができる。
【0066】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す従来の磁気
スケール装置11において、長尺のスケールを作る場合
スケール素材も組成の均一で長い物が必要であり、製作
設備や長尺に磁気記録する設備も高価になる。さらに、
できた物を輸送する場合も大仕掛けとなるといった問題
があった。
スケール装置11において、長尺のスケールを作る場合
スケール素材も組成の均一で長い物が必要であり、製作
設備や長尺に磁気記録する設備も高価になる。さらに、
できた物を輸送する場合も大仕掛けとなるといった問題
があった。
【0067】また、所定の長さの磁気スケールを複数使
用して繋ぐ場合も個々の磁気スケールの端部を精密に加
工して、磁気スケールの信号の連続性を確保する精密な
取り付けが必要になり、製造工程や加工工程が多く取り
付け時間の増大等の問題があった。
用して繋ぐ場合も個々の磁気スケールの端部を精密に加
工して、磁気スケールの信号の連続性を確保する精密な
取り付けが必要になり、製造工程や加工工程が多く取り
付け時間の増大等の問題があった。
【0068】所定の長さの磁気スケールを複数使用する
場合、繋ぎ部で磁気スケールの連続性が確保出来ない場
合や取り付け後の経時変化で磁気スケールの連続性が損
なわれた場合にその場所で累積誤差や内挿誤差を劣化さ
せる問題があった。
場合、繋ぎ部で磁気スケールの連続性が確保出来ない場
合や取り付け後の経時変化で磁気スケールの連続性が損
なわれた場合にその場所で累積誤差や内挿誤差を劣化さ
せる問題があった。
【0069】また、図15のように磁気トランスジュー
サが磁気スケールの間隙に当たると位相変調信号が検出
出来なくなるという問題があった。
サが磁気スケールの間隙に当たると位相変調信号が検出
出来なくなるという問題があった。
【0070】また、図16(a)のように磁気トランス
ジューサがマルチギャップ磁気ヘッドの場合、磁気スケ
ールの磁気格子を逆位相に接続すると出力aが相殺され
て検出できなくなる問題があった。また、図16(b)
に図示するように、磁気ヘッドがスケールの繋ぎ部に位
置した時、検出される信号に不連続部分ができてしまう
という欠点があった。
ジューサがマルチギャップ磁気ヘッドの場合、磁気スケ
ールの磁気格子を逆位相に接続すると出力aが相殺され
て検出できなくなる問題があった。また、図16(b)
に図示するように、磁気ヘッドがスケールの繋ぎ部に位
置した時、検出される信号に不連続部分ができてしまう
という欠点があった。
【0071】本発明は、上述の問題を解決した磁気スケ
ール装置を提供しようとするもので、その課題は、所定
の長さの磁気スケールを間隙を設けて配設し、所定の間
隔で設定した磁気トランスジューサ2個を一体構造で磁
気スケールに対接させ、磁気トランスジューサ毎に検出
回路を接続して、磁気スケール全域において、必ずいず
れか一つの磁気トランスジューサは磁気スケールの繋ぎ
部以外を検出し、磁気トランスジューサが繋ぎ部を検出
しているときは、検出信号が乱れるので、この乱れを検
出して正常な他の検出回路の出力信号が使用できるよう
な選別回路で繋ぎ部の信号を排除し、磁気スケールの連
続性を確保できるものを得ようとするものである。
ール装置を提供しようとするもので、その課題は、所定
の長さの磁気スケールを間隙を設けて配設し、所定の間
隔で設定した磁気トランスジューサ2個を一体構造で磁
気スケールに対接させ、磁気トランスジューサ毎に検出
回路を接続して、磁気スケール全域において、必ずいず
れか一つの磁気トランスジューサは磁気スケールの繋ぎ
部以外を検出し、磁気トランスジューサが繋ぎ部を検出
しているときは、検出信号が乱れるので、この乱れを検
出して正常な他の検出回路の出力信号が使用できるよう
な選別回路で繋ぎ部の信号を排除し、磁気スケールの連
続性を確保できるものを得ようとするものである。
【0072】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気スケール装
置16は、その例が図1に示されているように、所定波
長λで記録された磁気格子ma1,mb1を有する磁気
スケールT1を所定の間隔おいて複数設置した磁気スケ
ールと、磁気トランスジューサ1Aj,1Bjと磁気ト
ランスジューサ1Ak,1Bkで一体構造のトランスジ
ューサ55との相対変位に応じた位相変調信号を単一ク
ロックで動作する第1の検出回路14と第2の検出回路
15でそれぞれ取り出し、第1,第2の検出回路14,
15が磁気スケールの繋ぎ部を検出した時、位相変調信
号の乱れを検出する位相変調信号振幅低下検出器12
j,12kを設け、両方の検出回路が位相変調信号の乱
れを検出していない時は、予め定めた検出回路のみの位
相変調信号の情報が得られるように設定し、片方の検出
回路が位相変調信号の乱れを検出した時、検出していな
い方の検出回路の位相変調信号の情報が出力されるよう
に成したもので、いずれか一方が繋ぎ部を検出しても、
常に繋ぎ部を検出しない側の内挿回路の出力のみが外部
に提供出来るように出力選別の論理回路を設け、位相変
調信号の周波数の1周期毎に磁気トランスジューサと磁
気スケールの移動量が内挿数の分解能でアップ/ダウン
・パルスとして出力される。
置16は、その例が図1に示されているように、所定波
長λで記録された磁気格子ma1,mb1を有する磁気
スケールT1を所定の間隔おいて複数設置した磁気スケ
ールと、磁気トランスジューサ1Aj,1Bjと磁気ト
ランスジューサ1Ak,1Bkで一体構造のトランスジ
ューサ55との相対変位に応じた位相変調信号を単一ク
ロックで動作する第1の検出回路14と第2の検出回路
15でそれぞれ取り出し、第1,第2の検出回路14,
15が磁気スケールの繋ぎ部を検出した時、位相変調信
号の乱れを検出する位相変調信号振幅低下検出器12
j,12kを設け、両方の検出回路が位相変調信号の乱
れを検出していない時は、予め定めた検出回路のみの位
相変調信号の情報が得られるように設定し、片方の検出
回路が位相変調信号の乱れを検出した時、検出していな
い方の検出回路の位相変調信号の情報が出力されるよう
に成したもので、いずれか一方が繋ぎ部を検出しても、
常に繋ぎ部を検出しない側の内挿回路の出力のみが外部
に提供出来るように出力選別の論理回路を設け、位相変
調信号の周波数の1周期毎に磁気トランスジューサと磁
気スケールの移動量が内挿数の分解能でアップ/ダウン
・パルスとして出力される。
【0073】本発明の磁気スケール装置によれば磁気ス
ケールを検出する回路を2組動作させ、磁気スケールの
繋ぎ部があっても、繋ぎ部検出時の位相変調信号の振幅
低下を検出した信号で内挿回路にフィード・フォワード
を掛け、事前に繋ぎ部が出ない側のみの内挿回路の出力
が得られるようにして、所定の長さの磁気スケールを間
隔をおいて配置しても磁気スケール装置のアップ/ダウ
ン・パルスの連続性が確保できるように成し得たものが
得られる。
ケールを検出する回路を2組動作させ、磁気スケールの
繋ぎ部があっても、繋ぎ部検出時の位相変調信号の振幅
低下を検出した信号で内挿回路にフィード・フォワード
を掛け、事前に繋ぎ部が出ない側のみの内挿回路の出力
が得られるようにして、所定の長さの磁気スケールを間
隔をおいて配置しても磁気スケール装置のアップ/ダウ
ン・パルスの連続性が確保できるように成し得たものが
得られる。
【0074】
【発明の実施の形態】以下、本発明の磁気スケール装置
を図1〜図8を参照して説明する。図1は、本発明の磁
気スケール装置の一実施形態を示す系統図であり、図9
との対応部分には同様の符号を付して重複説明を省略す
る。
を図1〜図8を参照して説明する。図1は、本発明の磁
気スケール装置の一実施形態を示す系統図であり、図9
との対応部分には同様の符号を付して重複説明を省略す
る。
【0075】図1において、第1検出回路14及び第2
検出回路15の部分の詳細な回路構成は上記図9の回路
と概略同じである。図9と異なる点は、位相変調信号振
幅低下検出回路12j,12kが加わっている点であ
る。
検出回路15の部分の詳細な回路構成は上記図9の回路
と概略同じである。図9と異なる点は、位相変調信号振
幅低下検出回路12j,12kが加わっている点であ
る。
【0076】複数の磁気スケールT1j,T1k‥‥に
は波長λの磁気格子ma1〜ma6、mb1〜mb6が
記録され、磁気トランスジューサ55を構成する磁束応
答型磁気ヘッド1Aj及び1Bj及び1Ak及び1Bk
の1Aと1Bの対は電気的に(2n±1/2)π、機械
的に(n±1/4)λ、(但しnは整数、以下単にλ/
4のみ記す)隔てて配され一体構造に組み込まれ、励磁
巻線d1j,d2j及びd1k,d2k並びに出力巻線
c1j,c2j及びc1k,c2kを有している。
は波長λの磁気格子ma1〜ma6、mb1〜mb6が
記録され、磁気トランスジューサ55を構成する磁束応
答型磁気ヘッド1Aj及び1Bj及び1Ak及び1Bk
の1Aと1Bの対は電気的に(2n±1/2)π、機械
的に(n±1/4)λ、(但しnは整数、以下単にλ/
4のみ記す)隔てて配され一体構造に組み込まれ、励磁
巻線d1j,d2j及びd1k,d2k並びに出力巻線
c1j,c2j及びc1k,c2kを有している。
【0077】この磁気ヘッドの励磁巻線d1j,d2
j、及びd1k,d2kに、発振回路3で発生した信号
を分周回路4で分周した信号に基いて定電流励磁回路5
から出力される周波数f0 /2の正弦波励磁信号を供給
する。
j、及びd1k,d2kに、発振回路3で発生した信号
を分周回路4で分周した信号に基いて定電流励磁回路5
から出力される周波数f0 /2の正弦波励磁信号を供給
する。
【0078】磁気ヘッドの1Aj及び1Bjの出力巻線
から、〔数2〕で表される出力信号e1及びe2が取り
出され、第1検出回路14の増幅回路6aj及び6bj
に供給されて増幅された後に、移相器7j、加算回路8
j、帯域濾波器9jに供給され、〔数6〕で表される位
相変調信号k(θ)が得られる。
から、〔数2〕で表される出力信号e1及びe2が取り
出され、第1検出回路14の増幅回路6aj及び6bj
に供給されて増幅された後に、移相器7j、加算回路8
j、帯域濾波器9jに供給され、〔数6〕で表される位
相変調信号k(θ)が得られる。
【0079】従来の磁気スケール装置の構成では、上記
第1の検出回路14だけしか設けられていない。それに
対して本発明の磁気スケール装置は、下記に説明する第
2検出回路15が設けられている。従って、これら2つ
の検出回路を区別するために、下記の説明においては、
対応部分には同一符号を付して末尾にj及びkを付して
第1検出回路14と第2検出回路15の区別を行い重複
説明を省略する。
第1の検出回路14だけしか設けられていない。それに
対して本発明の磁気スケール装置は、下記に説明する第
2検出回路15が設けられている。従って、これら2つ
の検出回路を区別するために、下記の説明においては、
対応部分には同一符号を付して末尾にj及びkを付して
第1検出回路14と第2検出回路15の区別を行い重複
説明を省略する。
【0080】第2検出回路は、第1検出回路と同様な動
作をする。即ち、磁気ヘッド1Ak,1Bkに対して上
記定電流励磁回路5から励磁信号を送って励磁し、スケ
ール検出結果を増幅器6ak,6bkに送り、増幅器6
bkの出力は直接、増幅器6akの出力は移相器7kで
移相した後、加算回路8kの入力に供給する。
作をする。即ち、磁気ヘッド1Ak,1Bkに対して上
記定電流励磁回路5から励磁信号を送って励磁し、スケ
ール検出結果を増幅器6ak,6bkに送り、増幅器6
bkの出力は直接、増幅器6akの出力は移相器7kで
移相した後、加算回路8kの入力に供給する。
【0081】加算回路8kの出力は帯域濾波器9kに送
られ、そこで不要な信号が除去される。従って、帯域濾
波器9kからも上記〔数6〕で示したと同じ位相変調信
号k(θ)が得られる。
られ、そこで不要な信号が除去される。従って、帯域濾
波器9kからも上記〔数6〕で示したと同じ位相変調信
号k(θ)が得られる。
【0082】帯域濾波器9jから供給される位相変調信
号k(θ)は、内挿回路10jと位相変調信号振幅低下
検出回路12jに供給される。同様に帯域濾波器9kか
ら供給される位相変調信号k(θ)は内挿回路10kと
位相変調信号振幅低下検出回路12kに供給される。
号k(θ)は、内挿回路10jと位相変調信号振幅低下
検出回路12jに供給される。同様に帯域濾波器9kか
ら供給される位相変調信号k(θ)は内挿回路10kと
位相変調信号振幅低下検出回路12kに供給される。
【0083】第1検出回路14、第2検出回路15にお
いては、帯域濾波器9j,9kの出力に取り出された位
相変調信号k(θ)が、それぞれ、位相変調信号振幅低
下検出回路12j及び位相変調信号振幅低下検出回路1
2kに送られ、そこで、それらの信号の振幅低下を検出
する。
いては、帯域濾波器9j,9kの出力に取り出された位
相変調信号k(θ)が、それぞれ、位相変調信号振幅低
下検出回路12j及び位相変調信号振幅低下検出回路1
2kに送られ、そこで、それらの信号の振幅低下を検出
する。
【0084】ここで、位相変調信号振幅低下検出回路で
用いられるコンパレータの閾値(スレッショルド・レベ
ル)は、コンパレータ17に対する閾値S1と、コンパ
レータ18に対する閾値S2があり、閾値S1は〔数
7〕で与えられる。
用いられるコンパレータの閾値(スレッショルド・レベ
ル)は、コンパレータ17に対する閾値S1と、コンパ
レータ18に対する閾値S2があり、閾値S1は〔数
7〕で与えられる。
【0085】
【数7】
【0086】また、コンパレータ18の閾値S2は〔数
8〕で与えられる。
8〕で与えられる。
【0087】
【数8】
【0088】次に、図2及び図3を参照して、上記位相
変調信号振幅低下検出回路の回路構成例とその動作を説
明する。
変調信号振幅低下検出回路の回路構成例とその動作を説
明する。
【0089】図2は、位相変調信号振幅低下検出回路の
回路構成を示す。同図において、入力には、位相変調信
号k(θ)が入力し、この信号がコンパレータ17及び
コンパレータ18に供給される。電源+Vccとアース
の間に直列接続された抵抗器R1及びR2はコンパレー
タ17に対する閾値S1を提供する。また、電源−Vc
cとアース間に直列接続された抵抗器R1及びR2はコ
ンパレータ18のための閾値S2を提供する。コンパレ
ータ17の出力とコンパレータ18の出力はA点で加算
される。
回路構成を示す。同図において、入力には、位相変調信
号k(θ)が入力し、この信号がコンパレータ17及び
コンパレータ18に供給される。電源+Vccとアース
の間に直列接続された抵抗器R1及びR2はコンパレー
タ17に対する閾値S1を提供する。また、電源−Vc
cとアース間に直列接続された抵抗器R1及びR2はコ
ンパレータ18のための閾値S2を提供する。コンパレ
ータ17の出力とコンパレータ18の出力はA点で加算
される。
【0090】図3の(a)は、位相変調信号が正常な時
の信号波形を示す。コンパレータ17は、その入力に印
加されたPM信号(位相変調信号)と閾値S1を比較
し、PM信号が閾値S1を越えた所では負、PM信号が
閾値S1以下の所では正となる2値波形を出力する。コ
ンパレータ18は、その入力に印加されたPM信号と閾
値S2を比較し、PM信号が閾値S2を越えた所では
正、PM信号が閾値S2以下の所では負となる2値波形
を出力する。
の信号波形を示す。コンパレータ17は、その入力に印
加されたPM信号(位相変調信号)と閾値S1を比較
し、PM信号が閾値S1を越えた所では負、PM信号が
閾値S1以下の所では正となる2値波形を出力する。コ
ンパレータ18は、その入力に印加されたPM信号と閾
値S2を比較し、PM信号が閾値S2を越えた所では
正、PM信号が閾値S2以下の所では負となる2値波形
を出力する。
【0091】コンパレータ17の出力とコンパレータ1
8の出力はA点で加算され、同図最下段に示すような出
力波形を生じる。A点とアースの間には、抵抗器R4と
コンデンサC1の直列接続から成る積分回路が接続され
ているのでB点にはA点の波形を積分した値の信号が現
れる。
8の出力はA点で加算され、同図最下段に示すような出
力波形を生じる。A点とアースの間には、抵抗器R4と
コンデンサC1の直列接続から成る積分回路が接続され
ているのでB点にはA点の波形を積分した値の信号が現
れる。
【0092】図3(b)は、位相変調信号の振幅が減少
した時の波形を示す。同図から明らかなように、PM信
号が閾値S1よりも低い部分が長く、また、PM信号が
閾値S2よりも高い部分が長いので、コンパレータ17
の出力とコンパレータ18の出力の加算値におけるパル
スの正の部分のパルス幅が広くなり、このA点における
波形を積分したB点における値は正常な時よりも高くな
る。
した時の波形を示す。同図から明らかなように、PM信
号が閾値S1よりも低い部分が長く、また、PM信号が
閾値S2よりも高い部分が長いので、コンパレータ17
の出力とコンパレータ18の出力の加算値におけるパル
スの正の部分のパルス幅が広くなり、このA点における
波形を積分したB点における値は正常な時よりも高くな
る。
【0093】B点出力をコンパレータ19の一つの入力
に供給し、該コンパレータの他の入力に印加されている
参照値を可変抵抗器R8を調整することにより調整する
と、位相変調信号の振幅低下の程度を決めることができ
る。こうして、上記B点の電位が予め決めた振幅値より
も低下するとコンパレータ19の出力はローレベルとな
る。なお、振幅低下がなければハイレベルとなる。
に供給し、該コンパレータの他の入力に印加されている
参照値を可変抵抗器R8を調整することにより調整する
と、位相変調信号の振幅低下の程度を決めることができ
る。こうして、上記B点の電位が予め決めた振幅値より
も低下するとコンパレータ19の出力はローレベルとな
る。なお、振幅低下がなければハイレベルとなる。
【0094】コンパレータ19の出力は、抵抗器R5を
介して電源+Vccに接続されるとともに、抵抗器R6
及び抵抗器R7を介してアースに接続されている。抵抗
器R6と抵抗器R7の接続点から出力が取り出されてい
る。出力とアースの間にはダイオードD1が接続されて
いる。
介して電源+Vccに接続されるとともに、抵抗器R6
及び抵抗器R7を介してアースに接続されている。抵抗
器R6と抵抗器R7の接続点から出力が取り出されてい
る。出力とアースの間にはダイオードD1が接続されて
いる。
【0095】従って、コンパレータ19の出力がハイ・
レベルであれば、ダイオードD1が逆電圧動作し、電流
が流れないため、出力はハイ・レベル出力となる。ま
た、コンパレータ19の出力がロー・レベルであればダ
イオードD1が順電圧動作し電流が流れ、出力はロー・
レベルの出力となる。この部分はディジタル信号変換器
を構成している。
レベルであれば、ダイオードD1が逆電圧動作し、電流
が流れないため、出力はハイ・レベル出力となる。ま
た、コンパレータ19の出力がロー・レベルであればダ
イオードD1が順電圧動作し電流が流れ、出力はロー・
レベルの出力となる。この部分はディジタル信号変換器
を構成している。
【0096】再び図1の回路説明に戻り説明を続ける
と、前述の帯域濾波器9j,9kの出力は夫々内挿回路
10j、内挿回路10kに送られる。このように、内挿
回路は2つ設けられているが、この内の1つからの出力
を使えば移動量の検出ができる。どちらの内挿回路から
の信号を使うかは出力選別回路13によって選別され
る。
と、前述の帯域濾波器9j,9kの出力は夫々内挿回路
10j、内挿回路10kに送られる。このように、内挿
回路は2つ設けられているが、この内の1つからの出力
を使えば移動量の検出ができる。どちらの内挿回路から
の信号を使うかは出力選別回路13によって選別され
る。
【0097】上記の説明において、NAND40,NA
ND41は2つずつあり、後述する選別回路からの出力
によってどちらか一方が選ばれる。
ND41は2つずつあり、後述する選別回路からの出力
によってどちらか一方が選ばれる。
【0098】ここで、図4(a)及び(b)を参照し
て、選別回路13の説明をする。図4(a)において、
図1の第1検出回路の位相変調信号振幅低下検出回路1
2jの出力信号を上側のJK−FF42jのPR端子に
供給する。また、第2検出回路の位相変調信号振幅低下
検出回路12kの出力信号を下側のJK−FF42kの
PR端子に供給する(内挿回路については図11を参照
のこと)。
て、選別回路13の説明をする。図4(a)において、
図1の第1検出回路の位相変調信号振幅低下検出回路1
2jの出力信号を上側のJK−FF42jのPR端子に
供給する。また、第2検出回路の位相変調信号振幅低下
検出回路12kの出力信号を下側のJK−FF42kの
PR端子に供給する(内挿回路については図11を参照
のこと)。
【0099】第1検出回路のNAND28の出力をJK
−FF42jのCLR端子及びD−FF43jとD−F
F44jのCK端子に供給するとともに、第2検出回路
のNAND28の出力をJK−FF42kのCLR端子
及びD−FF43kとD−FF44kのCK端子に供給
する。
−FF42jのCLR端子及びD−FF43jとD−F
F44jのCK端子に供給するとともに、第2検出回路
のNAND28の出力をJK−FF42kのCLR端子
及びD−FF43kとD−FF44kのCK端子に供給
する。
【0100】図1の回路において、位相変調信号振幅低
下検出回路9jが振幅低下を検出して、その出力が
“L”レベルになると、JK−FF42jのQバー(反
転)出力が“L”出力となり、次のNAND28jの
“L”出力で“H”に復帰する。D−FF43jの出力
Qは前記のNAND28jの“L”出力と次のNAND
28jの“L”出力の間“L”レベルになる。
下検出回路9jが振幅低下を検出して、その出力が
“L”レベルになると、JK−FF42jのQバー(反
転)出力が“L”出力となり、次のNAND28jの
“L”出力で“H”に復帰する。D−FF43jの出力
Qは前記のNAND28jの“L”出力と次のNAND
28jの“L”出力の間“L”レベルになる。
【0101】同様に、D−FF44jの出力Qは前記の
後のNAND28jの“L”出力と次のNAND28j
の“L”出力の間“L”レベルになる。NAND28j
の“L”出力の間を1周期すると、D−FF43jの出
力QとD−FF44jの出力Qの論理積をつくるAND
45jの出力は、位相変調信号振幅低下検出回路が振幅
低下を検出した次の周期から2周期分“L”を出力す
る。下段の回路42k〜45kも同様な動作をする。
後のNAND28jの“L”出力と次のNAND28j
の“L”出力の間“L”レベルになる。NAND28j
の“L”出力の間を1周期すると、D−FF43jの出
力QとD−FF44jの出力Qの論理積をつくるAND
45jの出力は、位相変調信号振幅低下検出回路が振幅
低下を検出した次の周期から2周期分“L”を出力す
る。下段の回路42k〜45kも同様な動作をする。
【0102】第1検出回路のAND45jの出力と第2
検出回路のAND45kの出力を点線枠で囲った決定回
路の2つの入力に送る。この決定回路は、入力に印加さ
れたAND45jの出力を第1の出力Cとして出力し、
第1検出回路のNAND40j,NAND41jの一入
力に印加するとともに、AND45jの出力をインバー
タ46で反転した信号とAND45kの出力の論理積を
つくるAND47を備え、その出力を第2の出力Dとし
て第2検出回路のNAND40k,NAND41kの一
入力に印加する。
検出回路のAND45kの出力を点線枠で囲った決定回
路の2つの入力に送る。この決定回路は、入力に印加さ
れたAND45jの出力を第1の出力Cとして出力し、
第1検出回路のNAND40j,NAND41jの一入
力に印加するとともに、AND45jの出力をインバー
タ46で反転した信号とAND45kの出力の論理積を
つくるAND47を備え、その出力を第2の出力Dとし
て第2検出回路のNAND40k,NAND41kの一
入力に印加する。
【0103】NAND40jの出力とNAND40kの
出力はOR49に印加され、該OR49でそれらの論理
和をつくって出力にUP信号として出力する。同様に、
NAND41jの出力とNAND41kの出力はOR4
8に印加され、該OR48でそれらの論理和をつくって
出力にDOWN信号として出力する。
出力はOR49に印加され、該OR49でそれらの論理
和をつくって出力にUP信号として出力する。同様に、
NAND41jの出力とNAND41kの出力はOR4
8に印加され、該OR48でそれらの論理和をつくって
出力にDOWN信号として出力する。
【0104】次に、図5(a)(b)(c)を参照し
て、決定回路の論理的動作の説明をする。図5(a)の
回路は、上記図4の点線枠で囲った部分の決定回路を示
し、その入力に入力Aと入力Bが入力すると、その出力
CとDは、同図の(b)に示すとおりの論理式で表すこ
とができ、同図(c)に示す真理値表のとおりとなる。
て、決定回路の論理的動作の説明をする。図5(a)の
回路は、上記図4の点線枠で囲った部分の決定回路を示
し、その入力に入力Aと入力Bが入力すると、その出力
CとDは、同図の(b)に示すとおりの論理式で表すこ
とができ、同図(c)に示す真理値表のとおりとなる。
【0105】入力Aと入力Bが“H”のときは出力Cが
“H”レベルになり、入力Aが“H”で入力Bが“L”
のときは出力Cが“H”レベルになり、入力Aが“L”
で入力Bが“H”のとき出力Dが“H”レベルになる。
“H”レベルになり、入力Aが“H”で入力Bが“L”
のときは出力Cが“H”レベルになり、入力Aが“L”
で入力Bが“H”のとき出力Dが“H”レベルになる。
【0106】この出力Cを第1検出回路のNAND40
j及びNAND41jの入力に供給する。同様に出力D
を第2検出回路のNAND40k及びNAND41kの
入力に供給する。第1検出回路のNAND40jの出力
と第2検出回路のNAND40kの出力をOR49の入
力に供給する。第1検出回路のNAND41jの出力と
第2検出回路のNAND41kの出力をOR48の入力
に供給する。
j及びNAND41jの入力に供給する。同様に出力D
を第2検出回路のNAND40k及びNAND41kの
入力に供給する。第1検出回路のNAND40jの出力
と第2検出回路のNAND40kの出力をOR49の入
力に供給する。第1検出回路のNAND41jの出力と
第2検出回路のNAND41kの出力をOR48の入力
に供給する。
【0107】次に図6のタイムチャートを参照して、出
力選別回路の動作を説明する。同図においては、横軸に
時間をとり、縦に第1検出回路と第2検出回路の主要部
所の信号と働きを示し、縦中央の横1列に出力48と4
9の選別される検出回路を記した。
力選別回路の動作を説明する。同図においては、横軸に
時間をとり、縦に第1検出回路と第2検出回路の主要部
所の信号と働きを示し、縦中央の横1列に出力48と4
9の選別される検出回路を記した。
【0108】各行の1枠は位相変調信号k(θ)の1周
期に対応させ、縦1列は同時間である。第1検出回路側
の(a)繋ぎ部外を検出しているとき、(b)正方向へ
移動し、内挿カウンタ32は(c)カウント超過する
と、内挿カウンタ33は(a)1周期前のデータ分のパ
ルスを出力し、(f)が“H”レベルで(g)が“L”
レベルであるため(h)第1検出回路側が出力される。
期に対応させ、縦1列は同時間である。第1検出回路側
の(a)繋ぎ部外を検出しているとき、(b)正方向へ
移動し、内挿カウンタ32は(c)カウント超過する
と、内挿カウンタ33は(a)1周期前のデータ分のパ
ルスを出力し、(f)が“H”レベルで(g)が“L”
レベルであるため(h)第1検出回路側が出力される。
【0109】現在の位相変調信号k(θ)の周期をクロ
ックmf0 で内挿カウンタ32がカウントしている時、
内挿カウンタ33は1周期前の移動データを出力してい
る。(g)が“L”で(f)が“H”レベルの場合は前
記のように第1検出回路側が出力される。
ックmf0 で内挿カウンタ32がカウントしている時、
内挿カウンタ33は1周期前の移動データを出力してい
る。(g)が“L”で(f)が“H”レベルの場合は前
記のように第1検出回路側が出力される。
【0110】(i)(j)が“H”レベルの場合は前記
のように第1検出器回路の1周期前の出力が優先して出
力される。第1検出回路側が(l)繋ぎ部検出のとき、
(p)の出力は1周期前のデータであるため、第1検出
回路側の出力が優先する。
のように第1検出器回路の1周期前の出力が優先して出
力される。第1検出回路側が(l)繋ぎ部検出のとき、
(p)の出力は1周期前のデータであるため、第1検出
回路側の出力が優先する。
【0111】(y)の出力は繋ぎ部検出時のデータであ
るため、前記のように繋ぎ部を検出してから2周期は
(s)が“L”であるため(u)及び(v)は第2検出
回路側が優先される。
るため、前記のように繋ぎ部を検出してから2周期は
(s)が“L”であるため(u)及び(v)は第2検出
回路側が優先される。
【0112】この様に、第1検出回路と第2検出回路が
磁気スケールの繋ぎ部を検出しても選別回路で繋ぎ部の
信号を排除し、磁気スケールの連続性を確保できる。
磁気スケールの繋ぎ部を検出しても選別回路で繋ぎ部の
信号を排除し、磁気スケールの連続性を確保できる。
【0113】図7は、本発明の磁気スケール装置の一実
施形態におけるスケール基板2の配列と、磁気トランス
ジューサ1j,1kの配置関係を示したものである。
今、磁気トランスジューサがスケール基板2に対して相
対的に右に向かって移動しているものとすれば、図示の
位置では磁気トランスジューサ1jと1kの両方の出力
が使用可能である。従って、例えば、磁気トランスジュ
ーサ1kの出力を使うように設定しておく。
施形態におけるスケール基板2の配列と、磁気トランス
ジューサ1j,1kの配置関係を示したものである。
今、磁気トランスジューサがスケール基板2に対して相
対的に右に向かって移動しているものとすれば、図示の
位置では磁気トランスジューサ1jと1kの両方の出力
が使用可能である。従って、例えば、磁気トランスジュ
ーサ1kの出力を使うように設定しておく。
【0114】磁気トランスジューサ1kが2枚のスケー
ル基板の繋ぎ部にさしかかると、該磁気トランスジュー
サからの出力が低下するので、選択回路により、磁気ト
ランスジューサ1jからの出力を使うように切り換え
る。
ル基板の繋ぎ部にさしかかると、該磁気トランスジュー
サからの出力が低下するので、選択回路により、磁気ト
ランスジューサ1jからの出力を使うように切り換え
る。
【0115】更に進んで、今度は磁気トランスジューサ
1jが繋ぎ部にさしかかると、該磁気トランスジューサ
からの出力が低下するが、磁気トランスジューサ1kは
既に繋ぎ部を通過し、出力が回復しているので、この磁
気トランスジューサからの出力を使うように切り換え
る。
1jが繋ぎ部にさしかかると、該磁気トランスジューサ
からの出力が低下するが、磁気トランスジューサ1kは
既に繋ぎ部を通過し、出力が回復しているので、この磁
気トランスジューサからの出力を使うように切り換え
る。
【0116】このように、良好な出力を出している方の
トランスジューサから出力を得ることにより、繋ぎ部に
おける信号の劣化を回避できる。なお、トランスジュー
サからの出力は変位量を表しているだけであるから、2
つの磁気トランスジューサ1j,1kのうちのどちらで
検出した出力でも同じである。被測定対象の移動した距
離を求めるには、この変位量を累算すればよい。
トランスジューサから出力を得ることにより、繋ぎ部に
おける信号の劣化を回避できる。なお、トランスジュー
サからの出力は変位量を表しているだけであるから、2
つの磁気トランスジューサ1j,1kのうちのどちらで
検出した出力でも同じである。被測定対象の移動した距
離を求めるには、この変位量を累算すればよい。
【0117】図8は、本発明の磁気スケール装置の他の
実施形態を示す模式図である。この実施形態において
は、磁気トランスジューサはスケール幅方向に並べられ
た2つの磁気トランスジューサ1j,1kから成り、ス
ケール板2は、2トラック分の幅に1トラックずつ互い
違いに配列し、繋ぎ部で重複読み取りできるように配列
されている。
実施形態を示す模式図である。この実施形態において
は、磁気トランスジューサはスケール幅方向に並べられ
た2つの磁気トランスジューサ1j,1kから成り、ス
ケール板2は、2トラック分の幅に1トラックずつ互い
違いに配列し、繋ぎ部で重複読み取りできるように配列
されている。
【0118】今、トランスジューサがスケール板2に対
して相対的に右方向に動いているものと仮定すると、図
示の位置では、トランスジューサ1jの出力が選ばれ
る、スケール重複部N1にさしかかると、トランスジュ
ーサ1kからの出力が高くなるので、取り出す出力をト
ランスジューサ1k側に切り換える。
して相対的に右方向に動いているものと仮定すると、図
示の位置では、トランスジューサ1jの出力が選ばれ
る、スケール重複部N1にさしかかると、トランスジュ
ーサ1kからの出力が高くなるので、取り出す出力をト
ランスジューサ1k側に切り換える。
【0119】その後、トランスジューサ1kから出力を
取り出すが、重複部分N2にさしかかるとトランスジュ
ーサ1jからの出力が増加するので、取り出す出力をト
ランスジューサ1j側に切り換える。このようにすれ
ば、図7の装置と同様、繋ぎ部での信号劣化による影響
を受けない磁気スケール装置が得られる。
取り出すが、重複部分N2にさしかかるとトランスジュ
ーサ1jからの出力が増加するので、取り出す出力をト
ランスジューサ1j側に切り換える。このようにすれ
ば、図7の装置と同様、繋ぎ部での信号劣化による影響
を受けない磁気スケール装置が得られる。
【0120】
【発明の効果】本発明の磁気スケール装置によれば、定
尺の磁気スケールを繋ぎ合わせてもその出力は繋ぎ部が
排除されるため、1本の長尺スケールを使用したことと
同等になるため、長尺の磁気スケールを作る高価な設備
が不要になり、繋ぎ部も煩雑な加工や取り付けが不要に
なり、定尺の磁気スケールを組合わせることにより目的
の長さが容易に実現でき、在庫管理が簡単になるため、
取り扱いが簡単で廉価な長尺スケールが可能となる。
尺の磁気スケールを繋ぎ合わせてもその出力は繋ぎ部が
排除されるため、1本の長尺スケールを使用したことと
同等になるため、長尺の磁気スケールを作る高価な設備
が不要になり、繋ぎ部も煩雑な加工や取り付けが不要に
なり、定尺の磁気スケールを組合わせることにより目的
の長さが容易に実現でき、在庫管理が簡単になるため、
取り扱いが簡単で廉価な長尺スケールが可能となる。
【図1】本発明の磁気スケール装置の一実施形態を示す
系統図である。
系統図である。
【図2】本発明の磁気スケール装置に用いられる位相変
調信号振幅低下検出回路の回路図である。
調信号振幅低下検出回路の回路図である。
【図3】本発明の磁気スケール装置に用いられる位相変
調信号振幅低下検出回路の動作波形図である。
調信号振幅低下検出回路の動作波形図である。
【図4】本発明の磁気スケール装置に用いられる出力選
別回路とその波形説明図である。
別回路とその波形説明図である。
【図5】本発明の磁気スケール装置に用いる出力選別回
路中の決定回路の論理を説明する説明図である。
路中の決定回路の論理を説明する説明図である。
【図6】本発明の磁気スケール装置に用いられる出力選
別回路のタイムチャート説明図である。
別回路のタイムチャート説明図である。
【図7】本発明の磁気スケール装置に用いられる磁気ス
ケールの配置の説明図である。
ケールの配置の説明図である。
【図8】本発明の磁気スケール装置に用いられる磁気ス
ケールの他の配置の説明図である。
ケールの他の配置の説明図である。
【図9】従来の磁気スケール装置の説明図である。
【図10】磁気スケール装置に用いられる位相変調信号
の説明図である。
の説明図である。
【図11】従来の磁気スケール装置に用いられる内挿回
路の説明図である。
路の説明図である。
【図12】磁気スケール装置に用いられる内挿回路内の
波形説明図である。
波形説明図である。
【図13】従来の磁気スケール装置に用いられる内挿回
路の信号処理フローチャートである。
路の信号処理フローチャートである。
【図14】従来の磁気スケール装置に用いられる内挿回
路の内部信号波形の説明図である。
路の内部信号波形の説明図である。
【図15】従来の磁気スケール装置に用いられる磁気ス
ケールと磁気トランスジューサの配置図である。
ケールと磁気トランスジューサの配置図である。
【図16】従来の磁気スケール装置に用いられる磁気ヘ
ッドによる検出の説明図である。
ッドによる検出の説明図である。
1Aj,1Bj,1Ak,1Bk 磁気トランスジュー
サ、T1j,T1kスケール、ma1j〜ma5j,m
b1j〜mb5j 磁気媒体上の磁気格子、3 発振回
路、4 分周回路、5 定電流励磁回路、6aj,6b
j,6ak,6bk 増幅回路、7j,7k 移相器、
8j,8k 加算回路、9j,9k帯域濾波器、10
j,10k 内挿回路、12j,12k 位相変調信号
出力低下検出回路、13 出力選別回路
サ、T1j,T1kスケール、ma1j〜ma5j,m
b1j〜mb5j 磁気媒体上の磁気格子、3 発振回
路、4 分周回路、5 定電流励磁回路、6aj,6b
j,6ak,6bk 増幅回路、7j,7k 移相器、
8j,8k 加算回路、9j,9k帯域濾波器、10
j,10k 内挿回路、12j,12k 位相変調信号
出力低下検出回路、13 出力選別回路
Claims (4)
- 【請求項1】 所定波長で記録された磁気格子を有する
磁気スケールと、磁気トランスジューサと、の相対変位
に応じて位相変調信号を取り出すようにした磁気スケー
ル装置において、 上記磁気スケールが、所定長の磁気スケールを複数本つ
なげたスケールでなり、 上記磁気トランスジューサが、一体構造に組み込まれた
第1及び第2のトランスジューサでなり、 上記磁気トランスジューサが、上記磁気スケールの全区
間に亘り相対移動する時、スケール上の繋ぎ部を通過し
ても、上記一体構造に組み込まれた第1及び第2のトラ
ンスジューサのうちの何れか1つのトランスジューサが
磁気スケールの繋ぎ部でない位置を確保しているように
なされた磁気スケール装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の磁気スケール装置にお
いて、 前記一体構造に組み込まれた第1及び第2のトランスジ
ューサの夫々に対応して設けられた第1検出回路及び第
2検出回路と、 上記第1及び第2のトランスジューサの励磁回路、及び
上記第1及び第2検出回路に共通のクロックを供給する
単一のクロック回路と、 上記第1及び第2検出回路の中の一方の検出回路からの
出力を選別して出力する出力選別回路と、を備え、 上記各検出回路が、対応するトランスジューサから送ら
れてくる位相変調信号を検出し、該信号に内挿処理を施
して出力するとともに、該位相変調信号の出力低下を検
出し、上記出力選別回路が、上記第1及び第2検出回路
の出力のうちの一方を優先して出力し、該出力に低下が
検出された時には他方の出力に切換えて出力するように
なした磁気スケール装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の磁気スケール装
置において、 前記磁気スケールが、1トラック上に間隙をおいて直列
に配列された複数の磁気スケールで成り、 前記第1及び第2の磁気トランスジューサが上記1トラ
ック上に前後して並ぶように配列されて成る磁気スケー
ル装置。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載の磁気スケール装
置において、 前記磁気スケールが、2トラック上に繋ぎ部で重複する
千鳥状に配列された複数の磁気スケールで成り、 前記第1及び第2の磁気トランスジューサが夫々上記2
トラックのうちの一方の上に位置するように配列されて
成る磁気スケール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4625397A JPH10239105A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 磁気スケール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4625397A JPH10239105A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 磁気スケール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10239105A true JPH10239105A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12742025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4625397A Pending JPH10239105A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 磁気スケール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10239105A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007121277A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-05-17 | Mitsutoyo Corp | アブソリュート型リニアエンコーダ |
| US7238931B2 (en) | 2004-04-22 | 2007-07-03 | Sony Corporation | Displacement detection apparatus |
| JP2007256144A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Shicoh Eng Co Ltd | 位置検出装置及びレンズ駆動装置 |
| CN113324566A (zh) * | 2021-04-09 | 2021-08-31 | 深圳市领略数控设备有限公司 | 磁栅编码器的位置测算方法和磁栅编码器 |
| US20220299343A1 (en) * | 2021-03-19 | 2022-09-22 | Lika Electronic S.R.L. | Position/displacement transducer apparatus, and related system and method |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP4625397A patent/JPH10239105A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7238931B2 (en) | 2004-04-22 | 2007-07-03 | Sony Corporation | Displacement detection apparatus |
| KR101117241B1 (ko) | 2004-04-22 | 2012-03-15 | 가부시키가이샤 마그네스케일 | 변위 검출 장치 |
| JP2007121277A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-05-17 | Mitsutoyo Corp | アブソリュート型リニアエンコーダ |
| JP2007256144A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Shicoh Eng Co Ltd | 位置検出装置及びレンズ駆動装置 |
| US20220299343A1 (en) * | 2021-03-19 | 2022-09-22 | Lika Electronic S.R.L. | Position/displacement transducer apparatus, and related system and method |
| US12298158B2 (en) * | 2021-03-19 | 2025-05-13 | Lika Electronic S.R.L. | Position/displacement transducer apparatus, and related system and method |
| CN113324566A (zh) * | 2021-04-09 | 2021-08-31 | 深圳市领略数控设备有限公司 | 磁栅编码器的位置测算方法和磁栅编码器 |
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