JPH10239283A - 渦電流探傷プローブ - Google Patents
渦電流探傷プローブInfo
- Publication number
- JPH10239283A JPH10239283A JP9062323A JP6232397A JPH10239283A JP H10239283 A JPH10239283 A JP H10239283A JP 9062323 A JP9062323 A JP 9062323A JP 6232397 A JP6232397 A JP 6232397A JP H10239283 A JPH10239283 A JP H10239283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eddy current
- flaw detection
- coil
- probe
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 励磁専用コイルによって同じ強さの平行直線
状の渦電流を発生させることにより、亀裂の形状および
寸法の定量的な評価を簡便にすると共に、逆解析も容易
にする。 【解決手段】 金属管Pに挿入される円柱状の探傷部本
体を備えた渦電流探傷プローブにおいて、上記探傷部本
体1に、その中心軸を含む軸方向断面を中心として所定
幅に亘り、巻線3をこの断面と略平行かつ略均等に巻回
してタンジェンシャルコイル部6を形成すると共に、上
記探傷部本体1周面の軸方向中央部で上記タンジェンシ
ャルコイル部6の上に磁気センサー5を周方向に配設す
る。
状の渦電流を発生させることにより、亀裂の形状および
寸法の定量的な評価を簡便にすると共に、逆解析も容易
にする。 【解決手段】 金属管Pに挿入される円柱状の探傷部本
体を備えた渦電流探傷プローブにおいて、上記探傷部本
体1に、その中心軸を含む軸方向断面を中心として所定
幅に亘り、巻線3をこの断面と略平行かつ略均等に巻回
してタンジェンシャルコイル部6を形成すると共に、上
記探傷部本体1周面の軸方向中央部で上記タンジェンシ
ャルコイル部6の上に磁気センサー5を周方向に配設す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子力発電所等にお
いて、熱交換器の金属細管等の保守検査に用いる渦電流
探傷プローブに関するものである。
いて、熱交換器の金属細管等の保守検査に用いる渦電流
探傷プローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱交換器の細管のように、金属管の外側
からの接近が難しい場合には、プローブを金属管の中に
挿入して探傷するが、そのための内挿型プローブとして
最も汎用的なプロープは、高速探傷が可能で、曲管部へ
の挿入性も良いボビン型プローブである。このボビンコ
イル型プローブは、巻線を円筒状プローブの周方向に巻
回してコイルを形成しているため、渦電流は金属管の周
方向に流れる。即ち、渦電流探傷においては、プローブ
内のコイルにより励磁された金属管内の渦電流が該管の
欠陥によって乱されることにより、変化する磁場を利用
して該欠陥を検出するものであるが、上記プローブでは
金属管の亀裂等の欠陥が該管の周方向に存在した場合、
亀裂の方向が前記渦電流の流れの方向と平行になるた
め、該渦電流はほとんど乱れず、探傷感度が低いという
問題がある。
からの接近が難しい場合には、プローブを金属管の中に
挿入して探傷するが、そのための内挿型プローブとして
最も汎用的なプロープは、高速探傷が可能で、曲管部へ
の挿入性も良いボビン型プローブである。このボビンコ
イル型プローブは、巻線を円筒状プローブの周方向に巻
回してコイルを形成しているため、渦電流は金属管の周
方向に流れる。即ち、渦電流探傷においては、プローブ
内のコイルにより励磁された金属管内の渦電流が該管の
欠陥によって乱されることにより、変化する磁場を利用
して該欠陥を検出するものであるが、上記プローブでは
金属管の亀裂等の欠陥が該管の周方向に存在した場合、
亀裂の方向が前記渦電流の流れの方向と平行になるた
め、該渦電流はほとんど乱れず、探傷感度が低いという
問題がある。
【0003】一方、周方向に並んだ複数(多くの場合8
個)のパンケーキコイル(表面コイルともいう)を有す
るマルチコイル型プローブもある。このプローブの上記
パンケーキコイルによる渦電流は、金属管の比較的狭い
範囲ではあるが、周方向の亀裂に対し交差して流れる部
分があり、この点においては前記したボビンコイル型プ
ローブに比し探傷感度が高いとの利点がある。
個)のパンケーキコイル(表面コイルともいう)を有す
るマルチコイル型プローブもある。このプローブの上記
パンケーキコイルによる渦電流は、金属管の比較的狭い
範囲ではあるが、周方向の亀裂に対し交差して流れる部
分があり、この点においては前記したボビンコイル型プ
ローブに比し探傷感度が高いとの利点がある。
【0004】ところが、上記マルチコイル型プローブの
パンケーキコイルによる渦電流は、コイルの巻線部分の
直下で強く、中心部から離れる程弱くなるため、コイル
とコイルの中間部付近で感度が低下し、この中間部内に
存するような長さの短い亀裂の探傷には適さないという
問題点を有している。
パンケーキコイルによる渦電流は、コイルの巻線部分の
直下で強く、中心部から離れる程弱くなるため、コイル
とコイルの中間部付近で感度が低下し、この中間部内に
存するような長さの短い亀裂の探傷には適さないという
問題点を有している。
【0005】また、1〜3個程度のパンケーキコイルを
管壁に密着させ、プローブを回転させながら螺旋状に走
査を行う回転コイル型プローブもあるが、このプローブ
においては、上記螺旋状に走査を行うことから探傷時間
が非常に長くなるという問題がある。
管壁に密着させ、プローブを回転させながら螺旋状に走
査を行う回転コイル型プローブもあるが、このプローブ
においては、上記螺旋状に走査を行うことから探傷時間
が非常に長くなるという問題がある。
【0006】そしてさらに、上記3種の渦電流探傷プロ
ーブにおいては、何れもコイルによる渦電流はコイルの
巻線部分の直下で最大であり、コイルから離れるほど弱
くなる。従って同じ欠陥亀裂に対しても、コイルと欠陥
亀裂の相対関係が変わってしまうと渦電流の遮られ方に
違いが出てしまい、出力信号の大きさと位相も変わって
しまうために、信号の大きさから欠陥亀裂の形状及び寸
法の定量的な評価を正確に行うのが困難であるとの問題
も有している。
ーブにおいては、何れもコイルによる渦電流はコイルの
巻線部分の直下で最大であり、コイルから離れるほど弱
くなる。従って同じ欠陥亀裂に対しても、コイルと欠陥
亀裂の相対関係が変わってしまうと渦電流の遮られ方に
違いが出てしまい、出力信号の大きさと位相も変わって
しまうために、信号の大きさから欠陥亀裂の形状及び寸
法の定量的な評価を正確に行うのが困難であるとの問題
も有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の如き実
状に対処し、プローブの探傷部本体に一様な渦電流を発
生させる励磁専用コイルを付設することにより、管に発
生した亀裂の形状および寸法の定量的な評価を容易にす
ることを目的とするものである。
状に対処し、プローブの探傷部本体に一様な渦電流を発
生させる励磁専用コイルを付設することにより、管に発
生した亀裂の形状および寸法の定量的な評価を容易にす
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記目的に適
合する本発明の渦電流探傷プローブは、金属管等に挿入
される略円筒または略円柱状の探傷部本体を備えた渦電
流探傷プローブにおいて、上記探傷部本体に、その中心
軸を含む軸方向断面を中心として所定幅に亘り、巻線を
この断面と略平行かつ略均等に巻回してタンジェンシャ
ルコイル部を形成すると共に、上記探傷部本体周面の軸
方向中央部で上記タンジェンシャルコイル部の上にパン
ケーキコイル等の磁気センサーを配設したことを特徴と
する。そして、この本発明の渦電流探傷プローブにおい
て、上記磁気センサーを複数、これらセンサー間の不感
帯をなくして、上記探傷部本体に夫々周方向に配列し、
さらに上記タンジェンシャルコイル部が管の内周面全周
に対面するように、複数の探傷部本体を位相を違えてケ
ーブルにより縦に連結し、これによってプローブの探傷
速度を速めることも可能である。またさらに、上記タン
ジェンシャルコイル部を複数、これらのコイル部が上記
金属管等の管の内周面全周に対面するように、1つの探
傷部本体に位相を違えて巻回することも可能である。
合する本発明の渦電流探傷プローブは、金属管等に挿入
される略円筒または略円柱状の探傷部本体を備えた渦電
流探傷プローブにおいて、上記探傷部本体に、その中心
軸を含む軸方向断面を中心として所定幅に亘り、巻線を
この断面と略平行かつ略均等に巻回してタンジェンシャ
ルコイル部を形成すると共に、上記探傷部本体周面の軸
方向中央部で上記タンジェンシャルコイル部の上にパン
ケーキコイル等の磁気センサーを配設したことを特徴と
する。そして、この本発明の渦電流探傷プローブにおい
て、上記磁気センサーを複数、これらセンサー間の不感
帯をなくして、上記探傷部本体に夫々周方向に配列し、
さらに上記タンジェンシャルコイル部が管の内周面全周
に対面するように、複数の探傷部本体を位相を違えてケ
ーブルにより縦に連結し、これによってプローブの探傷
速度を速めることも可能である。またさらに、上記タン
ジェンシャルコイル部を複数、これらのコイル部が上記
金属管等の管の内周面全周に対面するように、1つの探
傷部本体に位相を違えて巻回することも可能である。
【0009】
【作用】上記、本発明のプローブにおいては、タンジェ
ンシャルコイル部が管の軸方向に渦電流の流れを形成
し、さらにこのコイル部の軸方向中央部においては上記
渦電流の流れが同じ強さのほぼ平行な直線状となること
から、この部分に配設した磁気センサーによって管の亀
裂の形状及び寸法の定量的な評価を簡便に行わしめるこ
とが可能である。なお、上記本発明のプローブは管の周
方向の亀裂の検出に適している。
ンシャルコイル部が管の軸方向に渦電流の流れを形成
し、さらにこのコイル部の軸方向中央部においては上記
渦電流の流れが同じ強さのほぼ平行な直線状となること
から、この部分に配設した磁気センサーによって管の亀
裂の形状及び寸法の定量的な評価を簡便に行わしめるこ
とが可能である。なお、上記本発明のプローブは管の周
方向の亀裂の検出に適している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下さらに添付図面を参照して、
本発明の実施の形態を説明する。
本発明の実施の形態を説明する。
【0011】図1は本発明第1実施形態の渦電流探傷プ
ローブを示す斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図
3は図1のB−B線断面図、図4はこのプローブによる
金属細管の渦電流の流れを示す断面図、図5は同実施形
態のプローブの連結状態を示す斜視図である。
ローブを示す斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図
3は図1のB−B線断面図、図4はこのプローブによる
金属細管の渦電流の流れを示す断面図、図5は同実施形
態のプローブの連結状態を示す斜視図である。
【0012】図1〜図3に示すように上記実施形態のプ
ローブは、円柱状の探傷部本体1に、その中心軸を含む
軸方向断面を中心として所定幅に亘り、巻線3を上記断
面とほぼ平行になるよう略均等に巻回し、タンジェンシ
ャルコイル部6を形成している。そして、図1〜図3に
示すように、探傷部本体1の周面の軸方向中央部で、夫
々タンジェンシャルコイル部6の上(外周側)にパンケ
ーキコイル等の磁気センサー5を配設している。これら
の磁気センサー5は、センサー同士の間に不感帯がない
ように、所定間隔をもって探傷部本体1の周方向に列を
なして配設されている。
ローブは、円柱状の探傷部本体1に、その中心軸を含む
軸方向断面を中心として所定幅に亘り、巻線3を上記断
面とほぼ平行になるよう略均等に巻回し、タンジェンシ
ャルコイル部6を形成している。そして、図1〜図3に
示すように、探傷部本体1の周面の軸方向中央部で、夫
々タンジェンシャルコイル部6の上(外周側)にパンケ
ーキコイル等の磁気センサー5を配設している。これら
の磁気センサー5は、センサー同士の間に不感帯がない
ように、所定間隔をもって探傷部本体1の周方向に列を
なして配設されている。
【0013】上記タンジェンシャルコイル部6の幅Wは
表側と裏側とにおいて夫々、探傷部本体1の周面の少な
くとも1/8ずつ、好ましくは1/4〜1/3ずつ占め
ることが、上記磁気センサー5で一様な渦電流を検出す
る上で適当である。そして、図5に示すように、上記タ
ンジェンシャルコイル部6が総じて管Pの内周全周に対
面するように、上記の如く形成した3個の探傷部本体1
を、例えば60°ずつ回転させることによって位相をず
らして、ケーブル2により縦に連結する。これにより、
上記探傷プローブは、金属細管Pの全周に軸方向の渦電
流を流すことが可能となる。
表側と裏側とにおいて夫々、探傷部本体1の周面の少な
くとも1/8ずつ、好ましくは1/4〜1/3ずつ占め
ることが、上記磁気センサー5で一様な渦電流を検出す
る上で適当である。そして、図5に示すように、上記タ
ンジェンシャルコイル部6が総じて管Pの内周全周に対
面するように、上記の如く形成した3個の探傷部本体1
を、例えば60°ずつ回転させることによって位相をず
らして、ケーブル2により縦に連結する。これにより、
上記探傷プローブは、金属細管Pの全周に軸方向の渦電
流を流すことが可能となる。
【0014】また、図6に示すように、上記タンジェン
シャルコイル部を複数、これらのコイル部6a〜6cが
金属管等の管の内周面全周に対面するように、1つの探
傷部本体4に位相を違えて巻回することも可能である。
そして、この場合、磁気センサー5は不感帯がない間隔
で探傷部本体4の全周に亘って配設されている。なお、
上記複数のタンジェンシャルコイル部6a〜6cの境界
は巻線3が重なり合っていてもよい。このプローブで
は、上記3つのタンジェンシャルコイル部6a〜6cに
対し、同時にではなく順次電流が流れるように操作する
が、このサイクルは一瞬であることから、実質的には管
Pの内面全周を同時に探傷することが可能である。
シャルコイル部を複数、これらのコイル部6a〜6cが
金属管等の管の内周面全周に対面するように、1つの探
傷部本体4に位相を違えて巻回することも可能である。
そして、この場合、磁気センサー5は不感帯がない間隔
で探傷部本体4の全周に亘って配設されている。なお、
上記複数のタンジェンシャルコイル部6a〜6cの境界
は巻線3が重なり合っていてもよい。このプローブで
は、上記3つのタンジェンシャルコイル部6a〜6cに
対し、同時にではなく順次電流が流れるように操作する
が、このサイクルは一瞬であることから、実質的には管
Pの内面全周を同時に探傷することが可能である。
【0015】しかして、上記本発明第1実施形態の渦電
流探傷プローブにおいては、図4に示すように、タンジ
ェンシャルコイル部6が管Pの軸方向に渦電流Eの流れ
を形成し、さらにこのコイル部6の軸方向中央部Cにお
いては、図示の如く上記渦電流Eの流れが同じ強さのほ
ぼ平行な直線状となることから、この部分に配設した複
数の磁気センサー5によって管Pの亀裂の形状及び寸法
の定量的な評価を簡便に行わしめることが可能である。
流探傷プローブにおいては、図4に示すように、タンジ
ェンシャルコイル部6が管Pの軸方向に渦電流Eの流れ
を形成し、さらにこのコイル部6の軸方向中央部Cにお
いては、図示の如く上記渦電流Eの流れが同じ強さのほ
ぼ平行な直線状となることから、この部分に配設した複
数の磁気センサー5によって管Pの亀裂の形状及び寸法
の定量的な評価を簡便に行わしめることが可能である。
【0016】そして、上記実施形態の探傷プローブで
は、特に図5あるいは図6に示したものでは、全周にタ
ンジェンシャルコイル部6と磁気センサー5とを備える
ことから、螺旋状に走査する必要がなく高速探傷が可能
である。この実施形態のプローブは、特に管Pの周方向
に発生した亀裂の探傷に適している。なお、上記プロー
ブを図1に示すように単独で形成し、螺旋状に走査する
ことも可能であるが、その場合は探傷時間は長くなる。
は、特に図5あるいは図6に示したものでは、全周にタ
ンジェンシャルコイル部6と磁気センサー5とを備える
ことから、螺旋状に走査する必要がなく高速探傷が可能
である。この実施形態のプローブは、特に管Pの周方向
に発生した亀裂の探傷に適している。なお、上記プロー
ブを図1に示すように単独で形成し、螺旋状に走査する
ことも可能であるが、その場合は探傷時間は長くなる。
【0017】以上、本発明実施形態の渦電流探傷プロー
ブにおいて、前記磁気センサー5としてパンケーキコイ
ルを例に挙げたが、これに代えてホール素子やフラック
スゲート等の他の磁気センサーを用いることも可能であ
り、さらに磁気センサー5として直径3mmのものを使
用したが、センサー5の大きさは、検出対象とする欠陥
亀裂の大きさに合わせて変更することが可能である。そ
して、本発明のプローブは原子力発電所以外にも使用し
うることはいうまでもない。
ブにおいて、前記磁気センサー5としてパンケーキコイ
ルを例に挙げたが、これに代えてホール素子やフラック
スゲート等の他の磁気センサーを用いることも可能であ
り、さらに磁気センサー5として直径3mmのものを使
用したが、センサー5の大きさは、検出対象とする欠陥
亀裂の大きさに合わせて変更することが可能である。そ
して、本発明のプローブは原子力発電所以外にも使用し
うることはいうまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の渦電流探
傷プローブは、略円筒または略円柱状の探傷部本体に、
その中心軸を含む軸方向断面を中心として所定幅に亘
り、巻線をこの断面と略平行かつ略均等に巻回して、タ
ンジェンシャルコイル部を形成すると共に、上記探傷部
本体周面の軸方向中央部で上記タンジェンシャルコイル
部の上に磁気センサーを配設したものであり、上記タン
ジェンシャルコイル部が管の軸方向に渦電流の流れを形
成し、さらにこのコイル部の軸方向中央部においては上
記渦電流の流れが同じ強さのほぼ平行な直線状となるこ
とから、この部分に配設した磁気センサーよって管の周
方向の亀裂の形状及び寸法の定量的な評価を簡便に行わ
しめることが可能であり、さらに上記渦電流が一様であ
るということから逆解析時のパラメータを減らすことが
でき、これにより欠陥形状の推定を容易に行わしめると
の顕著な効果を奏するものである。そして、このプロー
ブにおいて、磁気センサーを周方向に連設し、さらに複
数のタンジェンシャルコイル部を位相を違えて管の全周
に配向することにより、前記ボビン型やマルチコイル型
各プローブとほぼ同速の高速探傷も可能となる。
傷プローブは、略円筒または略円柱状の探傷部本体に、
その中心軸を含む軸方向断面を中心として所定幅に亘
り、巻線をこの断面と略平行かつ略均等に巻回して、タ
ンジェンシャルコイル部を形成すると共に、上記探傷部
本体周面の軸方向中央部で上記タンジェンシャルコイル
部の上に磁気センサーを配設したものであり、上記タン
ジェンシャルコイル部が管の軸方向に渦電流の流れを形
成し、さらにこのコイル部の軸方向中央部においては上
記渦電流の流れが同じ強さのほぼ平行な直線状となるこ
とから、この部分に配設した磁気センサーよって管の周
方向の亀裂の形状及び寸法の定量的な評価を簡便に行わ
しめることが可能であり、さらに上記渦電流が一様であ
るということから逆解析時のパラメータを減らすことが
でき、これにより欠陥形状の推定を容易に行わしめると
の顕著な効果を奏するものである。そして、このプロー
ブにおいて、磁気センサーを周方向に連設し、さらに複
数のタンジェンシャルコイル部を位相を違えて管の全周
に配向することにより、前記ボビン型やマルチコイル型
各プローブとほぼ同速の高速探傷も可能となる。
【図1】本発明実施形態の渦電流探傷プローブを示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】上記プローブによる金属細管の渦電流の流れを
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】同実施形態のプローブの連結状態を示す斜視図
である。
である。
【図6】本発明の他の実施形態のプローブを示す斜視図
である。
である。
1 探傷部本体 2 ケーブル 3 巻線 4 探傷部本体 5 磁気センサー 6 タンジェンシャルコイル部 P 金属細管 W 幅 E 渦電流 C 渦電流が一様である部分
フロントページの続き (72)発明者 前田 功太郎 大阪市西区土佐堀1丁目3番7号 株式会 社原子力エンジニアリング内
Claims (4)
- 【請求項1】 金属管等に挿入される略円筒または略円
柱状の探傷部本体を備えた渦電流探傷プローブにおい
て、上記探傷部本体に、その中心軸を含む軸方向断面を
中心として所定幅に亘り、巻線をこの断面と略平行かつ
略均等に巻回してタンジェンシャルコイル部を形成する
と共に、上記探傷部本体周面の軸方向中央部で上記タン
ジェンシャルコイル部の上にパンケーキコイル等の磁気
センサーを配設したことを特徴とする渦電流探傷プロー
ブ。 - 【請求項2】 上記磁気センサーを複数、これらセンサ
ー間の不感帯をなくして、上記探傷部本体に夫々周方向
に配列した請求項1記載の渦電流探傷プローブ。 - 【請求項3】 上記タンジェンシャルコイル部が上記金
属管等の管の内周面全周に対面するように、複数の探傷
部本体を位相を違えてケーブルにより縦に連結した請求
項1または2記載の渦電流探傷プローブ。 - 【請求項4】 上記タンジェンシャルコイル部を複数、
これらのコイル部が上記金属管等の管の内周面全周に対
面するように、1つの探傷部本体に位相を違えて巻回し
た請求項1、2、または3記載の渦電流探傷プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9062323A JPH10239283A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 渦電流探傷プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9062323A JPH10239283A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 渦電流探傷プローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10239283A true JPH10239283A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=13196825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9062323A Pending JPH10239283A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 渦電流探傷プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10239283A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017183772A1 (ko) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | 한국수력원자력(주) | 다중 배열 코일 와전류 탐촉자와 스위칭 장치 |
| CN112014459A (zh) * | 2020-09-04 | 2020-12-01 | 岭澳核电有限公司 | 一种核电站指套管涡流检查用便携式探头推拔器 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP9062323A patent/JPH10239283A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017183772A1 (ko) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | 한국수력원자력(주) | 다중 배열 코일 와전류 탐촉자와 스위칭 장치 |
| CN109073598A (zh) * | 2016-04-20 | 2018-12-21 | 韩国水力原子力株式会社 | 多阵列线圈的涡流探头和切换装置 |
| CN112014459A (zh) * | 2020-09-04 | 2020-12-01 | 岭澳核电有限公司 | 一种核电站指套管涡流检查用便携式探头推拔器 |
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