JPH10239708A - アクティブマトリクス型液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶表示装置

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JPH10239708A
JPH10239708A JP4669197A JP4669197A JPH10239708A JP H10239708 A JPH10239708 A JP H10239708A JP 4669197 A JP4669197 A JP 4669197A JP 4669197 A JP4669197 A JP 4669197A JP H10239708 A JPH10239708 A JP H10239708A
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Yasuyuki Hanazawa
康行 花澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アモルファスシリコンのレーザーアニール時の
レーザーのスキャン方向に生ずる結晶欠陥に起因する表
示特性のばらつきを抑えることが出来、また、画素電極
に複数の薄膜トランジスタを接続する構成における表示
装置の開口率を向上させることができるアクティブマト
リクス型液晶表示装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 画素電極55に2個の薄膜トランジス
タ50、53を直列に接続する構成における双方のトラ
ンジスタのチャネル長の方向を直交させ、一方のトラン
ジスタ50のチャネル長の方向を信号線52Aの長手方
向と一致させてその真下に形成し、かつそのトランジス
タ50を走査線40Aとの交点に形成して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄膜トランジス
タ(Thin Film Transistor,TFTとも称する)をスイ
ツチング素子として信号線と表示画素電極との間に接続
して構成されたアクティブマトリクス型液晶表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高密度かつ大容量でありながら高
機能、高精細な表示が得られる液晶表示装置の実用化が
進められている。この液晶表示装置には各種方式がある
が、中でも隣接画素間のクロストークが小さく、高コン
トラストの表示が得られ、透過型表示が可能かつ大面積
化も容易などの理由から、互いに交差する方向に設けら
れた複数本の走査線と複数本の信号線により区画された
複数個の領域に薄膜トランジスタをスイッチング素子と
して画素電極がマトリクス状に設けられたアレイ基板を
備えるアクティブマトリクス型液晶表示装置が多く用い
られている。
【0003】また近年、移動度の大きいポリシリコンを
用いて駆動回路を基板上に一体化する試みがなされてい
る。ポリシリコンを用いる場合はアレイ基板の製造工程
において通常600℃以上の高温になることや、薄膜ト
ランジスタのソース電極やドレイン電極をゲート電極を
用いて自己整合的に不純物注入を行って形成するため、
トップゲート型のトランジスタ構造が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような、移動度の
大きいポリシリコンを用いて液晶表示装置を構成する場
合、表示画素電極に接続された薄膜トランジスタも移動
度が大きいことから、表示画素電極に接続された補助容
量素子を充電するためのオン電流が大きくなり、画素電
極に接続された薄膜トランジスタのサイズを小さく出来
る。しかし、画素電極に接続された薄膜トランジスタの
サイズの小型化に伴いオフ電流も増加し、クロストーク
の発生や表示輝度が画面上で不均一になるなどといった
表示不良が発生する。
【0005】これを解決するために、例えば特許出願公
開公報昭62−245222号に開示されたように、画
素電極に対して薄膜トランジスタを直列に2個またはそ
れ以上接続した構成を用いることが知られている。この
ように直列に接続される薄膜トランジスタ素子数が多く
なればオフ電流を少なくすることができ、上記のような
表示品位の劣化を抑えることが出来る。
【0006】しかし、この公知の構成では複数の薄膜ト
ランジスタをいずれも走査線と信号線によって囲まれた
部分に形成するのでその分だけ画素電極の面積が少なく
なり、十分な開口率を得ることが難しくなる。
【0007】また、ポリシリコン膜はガラス基板上に堆
積されたアモルファスシリコン膜をレーザースキヤン等
の方法で加熱して結晶化して形成されるが、この時、レ
ーザーによってスキャンされて結晶化された部分と、次
のレーザースキャンにより結晶化された部分との間に十
分に結晶化されない領域が残り、このようなポリシリコ
ン膜を用いて薄膜トランジスタを形成した場合、その特
性にばらつきが生じることがある。そこで、この発明
は、高い表示品位を有すると共に十分な開口率を有する
アクティブマトリクス型液晶表示装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置は、絶縁基板上に形成された複
数本の走査線と、この複数本の走査線と交差して形成さ
れた複数本の信号線と、前記走査線と信号線の交点のそ
れぞれに形成された複数個の薄膜トランジスタと、前記
走査線と信号線とにより区画された領域内にそれぞれ形
成され前記薄膜トランジスタと接続された複数の画素電
極とが設けられてなるアレイ基板を備えるアクテイブマ
トリクス型液晶表示装置において、前記走査線と信号線
の交点のそれぞれには、走査線に接続されたゲート電極
と信号線に接続されたドレイン電極と前記信号線の長手
方向にチャネル長を有する第1の薄膜トランジスタと、
前記走査線に接続されたゲート電極と第1の薄膜トラン
ジスタのソース電極に接続されたドレイン電極と前記画
素電極に接続されたソース電極と前記走査線の長手方向
にチャネル長を有する第2の薄膜トランジスタとを少な
くとも具備し、前記第1の薄膜トランジスタは前記信号
線の下方に形成されていることを特徴として構成され
る。
【0009】上記の構成により信号線と画素電極との間
に第1、第2の薄膜トランジスタが互いに交差する方向
に配列されかつ直列に接続されるので、薄膜トランジス
タが形成されるポリシリコン膜中に形成される結晶欠陥
の分布に製造工程に起因する方向性があっても、形成さ
れる薄膜トランジスタの特性のバラツキが特定の方向に
生じることがなく、また、第1の薄膜トランジスタのチ
ャネル長が信号線の長手方向に沿ってこの信号線の下方
に形成されるので、開口率を損なうことなく設計段階で
この第1の薄膜トランジスタのチャネル長を自由に設定
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施の形
態について図面を参照して説明する。図1に本発明の1
実施例のアクティブマトリクス型液晶表示装置の平面図
を示し、図2に図1の一点鎖線ABCDに沿って切断し
た断面図を示す。
【0011】図1、図2において、ガラス基板59上に
て走査線40A、40Bに対して信号線52A、52B
がほぼ直角に交わるように配置され、その内側に画素電
極55が配置されて1画素分の表示領域30が形成され
る。
【0012】この表示領域30の対角線上の一方の隅に
おける走査線40Aと信号線52Aとの交点部分の基板
59上には互いに直列に接続された第1、第2の薄膜ト
ランジスタ50、53が形成される。
【0013】この第1、第2の薄膜トランジスタ50、
53はスイッチング素子として用いられるもので、第1
の薄膜トランジスタ50のドレイン電極51は接続線5
1aを介して信号線52Aと接続される。一方、第2の
薄膜トランジスタ53のソース電極54は接続線54a
を介して画素電極55に接続されている。更に、第1の
薄膜トランジスタ50のソース領域と第2の薄膜トラン
ジスタ53のドレイン領域とはそれぞれのチャネル方向
を直交させるようにして共通の電極56で接続されてい
る。
【0014】すなわち、第1の薄膜トランジスタ50の
チャネル長の方向は信号線52Aの長手方向と一致する
ように形成され、他方の第2の薄膜トランジスタ53の
チヤネル長方向は信号線52Aと直交する走査線40A
の長手方向と一致するように形成される。かつ、第1、
第2の薄膜トランジスタ50、53は互いに直列に接続
され、それぞれ共通のゲート線57およびこれから直角
に突出された突出部57aにより駆動される。
【0015】また、表示領域30の対角線上の他方の隅
における走査線40Bと信号線52Bとの交点部分の基
板59上には、コンタクトホール78を介して補助容量
素子20Bが画素電極55と接続されるように形成され
る。
【0016】この補助容量素子20Bの構造は走査線4
0Aに関連して形成された他の補助容量素子20Aと同
じであり、その断面は図1中の線CDに沿って切断して
示されている。補助容量素子20Aは図1に示されてい
るように、下部電極61と上部電極64との間にシリコ
ン酸化膜62を誘電体として形成され、電極71から接
続線71aを介して画素電極55に隣接する画素電極5
6に接続される。
【0017】この実施例のアクティブマトリクス型液晶
表示装置では、以上のような構成を有する表示領域をガ
ラス基板59上に形成するとともに、この表示領域を駆
動する駆動回路部分も同じガラス基板59上に形成する
ことができる。
【0018】この駆動回路の一部が、ここではNチャネ
ル型の薄膜トランジスタ67とPチャネル型の薄膜トラ
ンジスタ70とが直列に接続された構成として示されて
いる。薄膜トランジスタ67、70のゲート電極66、
65がそれぞれゲート酸化膜62を挟んでチャネル領域
67a,70aに対応する部分に形成され、トランジス
タ67のソース電極68、ドレイン電極69とチャネル
領域67aとの間にはLDD(lightly doped drain )
領域74e,74fが形成されている。
【0019】薄膜トランジスタ67、70のドレイン、
ソース電極69、73の間は接続線69aを介して接続
され、トランジスタ70のドレイン電極72は接続線7
2aを介して図示しないが例えば走査線40Aに接続さ
れ、トランジスタ67のソース電極68は図示しないが
電源端子に接続される。
【0020】このような構成にすることにより、ガラス
基板59上に堆積されたアモルファスシリコン膜を結晶
化処理してポリシリコンを形成する時に発生するレーザ
ースキヤン方向に沿つて生じる未結晶化部分が原因とな
るトランジスタ特性のばらつきを低減することが出来
る。
【0021】また、2つの薄膜トランジスタ50、53
のうちの一方のトランジスタ50は、信号線52Aとゲ
ート線40Aの交点、すなわち走査線40Aの真下がチ
ャネル領域になるように形成されている。このように、
配線交差部分にトランジスタ67、70の一方を作り込
むことにより、薄膜トランジスタを複数個直列に接続し
て形成しても開口率をその分だけ高めることができ、高
い開口率が得られる。
【0022】また、画素電極に対して薄膜トランジスタ
を複数個直列に接続するため、オフ電流も低減でき、高
い表示品位のアクティブマトリクス型液晶表示装置が得
られる。
【0023】次に図1、図2に示した実施例構成を有す
るアクティブマトリクス型液晶表示装置の製造方法を図
3および図4も参照して詳細に説明する。まず、図3
(a)において、高歪点ガラスや石英ガラスなどで形成
された透光性絶縁性基板59上にCVD法などによりア
モルファス−シリコン(a−Sl)膜10を50nm程
度被着する。これを450℃で1時間炉アニールを行っ
た後、アモルファス−シリコン(a−Sl)膜49に線
状のXeClエキシマレーザをこの線と直交方向にスキ
ャン照射し、アモルファス−シリコン(a−Sl)を多
結晶化し、ポリシリコン膜を形成する。
【0024】その後、このポリシリコン膜をフオトエッ
チング法によりパターンニングして、図3(b)に示し
たように表示領域内の第1、第2の薄膜トランジスタ5
0、53の形成領域10A、補助容量素子20Aの下部
電極となるポリシリコン膜61の形成領域10B、およ
び駆動回路領域10Cを形成する。
【0025】次に、CVD法により絶縁基板59の全面
にゲート絶縁膜となるSiOx膜62を100nm程度
被着する。続いて、図3(c)に示したように、SiO
x膜62上全面にTa、Cr、Al、M0、W、Cuな
どの金属単体又はその複数積層膜あるいは合金膜を40
0nm程度被着し、フォトエッチング法により所定の形
状にパタ−ニングし、走査線40A、第1の薄膜トラン
ジスタ50のゲート電極63a、第2の薄膜トランジス
タ53のゲート電極63b、補助容量素子20Aの上部
電極64、駆動回路の薄膜トランジスタ67、70のゲ
ート電極66、65及び、図示しないが、駆動回路領域
内の各種配線を形成した。
【0026】その後、これらのゲート電極63a,63
b,65,66をマスクとしてイオン注入やイオンドー
ピング法により不純物の注入を行い、第1の薄膜トラン
ジスタ50のドレイン電極51、このトランジスタ50
のソース電極と第2のトランジスタ53のドレイン電極
を兼用する兼用電極56、第2のトランジスタ53のソ
ース電極54、Nチャネル型の駆動回路トランジスタ6
7のソース電極68とドレイン電極69とを形成した。
【0027】この時、補助容量素子20Aの形成予定領
域10B、駆動回路領域のPチャネル型の回路トランジ
スタ70の電極形成部分には不純物が注入されないよう
に、レジストで被覆した後に不純物の注入を行った。不
純物の注入は、例えば加速電圧80keVで5×1015
atoms/cm2 のドーズ量で、PH3 /H2 によりリンを高
濃度注入した。
【0028】次に、第1の薄膜トランジスタ50、第2
の薄膜トランジスタ53、駆動回路領域のNチャネル型
の駆動回路トランジスタ67には不純物が注入されない
ようにレジストで被覆した後、補助容量素子20Aの上
部電極64とPチャネル型の駆動回路トランジスタ70
のゲート電極65をそれぞれマスクとして、加速電圧8
0keVで5×1015atoms/cm2 のドーズ量でB26
/H2 によりボロンを高濃度注入して、補助容量素子2
0Aの下部電極61の接続電極71、Pチャネル型の駆
動回路トランジスタ70のソース電極72、ドレイン電
極73を形成した。
【0029】その後、更に図3(c)に示したようにレ
ジスト45をマスクとして不純物注入を行い、基板59
全体をアニール処理することにより注入不純物を活性化
してNチャネル型LDD(Light1y Doped Drain )領域
74a、74b、74c、74d、74e、74fをそ
れぞれトランジスタ50、53、67のチャネルの端部
に形成する。
【0030】次に、この状態でレジスト45を全部除去
して、図4(a)に示したように例えばPECVD法を
用いて絶縁基板の全面に層間絶縁膜Si0275を50
0nm程度被着する。
【0031】次に、ITOをスパッタ法により100n
m程度成膜し、フォトエッチング法により所定の形状に
パタ−ニングして、画素電極55、56を形成した。続
いて、フォトエッチング法により、第1の薄膜トランジ
スタ50のドレイン電極51に至るコンタクトホール7
6、第2の薄膜トランジスタ53のソース電極54に至
るコンタクトホール77、補助容量素子20Aの下部電
極61の接続電極71に至るコンタクトホール78と駆
動回路トランジスタ67、70のソース電極68、72
とドレイン電極69、73に至るコンタクトホール68
b,72b,69b,73bとを形成した。
【0032】次に、Ta、Cr、Al、Mo、W、Cu
などの金属単体又はその積層膜あるいは合金膜を500
nm程度被着し、フォトエッチング法により所定の形状
にパタ−ニングし、信号線52A、第1の薄膜トランジ
スタ50のドレイン電極51と信号線52Aの接続線5
1a、第2の薄膜トランジスタ53のソース電極54と
画素電極55の接続線54a、補助容量素子20Aの下
部電極61の接続電極71と画素電極56との接続線7
1a、駆動回路領域内の回路トランジスタ67、70の
各種配線68a,69a,72a等の形成を行つた。こ
の状態が図4(a)に示されている。
【0033】最後に、図4(b)に示したように、PE
CVD法により絶縁基板59の全面にSiNxからなる
保護絶縁膜79を成膜し、フォトエッチング法により所
定の形状にパタ−ニングすることにより、アクティブマ
トリクス型液晶表示装置のアレイ基板80が得られる。
このアレイ基板80の液晶に面する側には更に低温キュ
ア型のポリイミドからなる配向膜86が印刷塗布され、
その配向軸が所定の方向になるようにラビング処理され
る。
【0034】このようにして製造されたアレイ基板80
は図1に示したように対向基板85と組み合わせ、相互
間に液晶88を挟んで液晶表示装置として組み立てられ
る。この対向基板85は、透明性絶縁基板として例えば
ガラス基板81上に、例えばCr膜をスパッタリング法
により被膜した後、所定の形状にフォトエッチングして
形成した遮光膜82を有する。
【0035】次に、例えば顔料などを分散させた着色層
83を形成し、更にスパッタ法により例えばITOから
なる透明性電極である対向電極84を形成することによ
り、対向基板85が製造される。
【0036】続いて、対向基板85の画素電極55、5
6に面する対向電極84側全面に低温キュア型のポリイ
ミドからなる配向膜87を印刷塗布し、両基板80、8
5の対向時に、配向膜86に対して配向軸が90゜とな
るようにラビング処理をした後、両基板80、85を対
向して組み立て、セル化し、その間隙にネマティツク液
晶88を注入し封止する。そして、両基板80、85の
絶縁基板59、81側に図示しない偏向板を貼り付ける
ことにより、アクティブマトリクス型液晶表示装置が得
られる。
【0037】このようにして出来上がったアレイ基板8
0の画素電極55に接続される2個の薄膜トランジスタ
50、53のうちの一方のトランジスタ50のドレイン
電極51は信号線52Aと接続され、そのソース領域は
第2のトランジスタ53のドレイン領域と共通電極65
により接続されており、第2のトランジスタ53のソー
ス電極54は画素電極55と接続されている。すなわ
ち、この2つのトランジスタ50、53は信号線52A
と画素電極55間で直列に接続されている。
【0038】このような構成の2個のトランジスタ5
0、53でなる直列回路のオフ電流を測定したところ、
従来の1個のトランジスタを用いた場合のオフ電流より
も1桁以上オフ電流が小さくなった。
【0039】本実施例のアレイ基板80の画素電極55
に接続されている2つの薄膜トランジスタ50、53は
それぞれのチャネル長方向が互いに直交するように配設
されているため、アモルファスシリコン膜をレーザアニ
ールしてポリシリコン膜を形成するときに生じる結晶欠
陥に起因するELAの照射むらがなくなり、表示むらの
無い良好な表示が得られた。
【0040】また、本実施例のアレイ基板80の第1の
トランジスタ50は、走査線40Aと信号線52Aの交
点にそのチヤネル長が信号線52Aの長手方向に一致す
るように、かつ信号線52Aの真下に形成されている。
このような構成にすることにより、従来は配線部であっ
たところに薄膜トランジスタ50を配置できるため、画
素電極に複数の薄膜トランジスタをスイッチング素子と
して接続された構成をとる場合でも、その分だけ従来の
構成に比して開口率の向上が見込めるため、より明るい
表示が得られる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
画素電極にスイッチング素子として接続される薄膜トラ
ンジスタを2個以上直列に接続し、そのうちの少なくと
も2個のトランジスタのチャネル長方向が直交するよう
に配設することにより、アモルファスシリコンのレーザ
ーアニール時のレーザーのスキャン方向に生ずる結晶欠
陥に起因する表示特性のばらつきを抑えることが出来
る。
【0042】また、画素部の薄膜トランジスタのうちの
片方のチャネル長方向を信号線の長手方向と一致するよ
うに走査線との交差部に形成することにより、開口率を
向上することも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の一画素平面図。
【図2】図1におけるA−B−C−D線でアレイ基板を
切断し駆動回路部分とともに対応する対向基板の部分も
含んで示す断面図。
【図3】図1、図2に示した実施例のアレイ基板を製造
する方法の一例を説明するための工程図。
【図4】図1、図2に示した実施例のアレイ基板を製造
する方法の一例を説明するための工程図。
【符号の説明】
40A、40B…走査線 50、53、67、70…薄膜トランジスタ 52A、52B…信号線 55、56…画素電極 60a,60b…チャネル領域 63a,63b…ゲート電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板上に形成された複数本の走査線
    と、この複数本の走査線と交差して形成された複数本の
    信号線と、前記走査線と信号線の交点のそれぞれに形成
    された複数個の薄膜トランジスタと、前記走査線と信号
    線とにより区画された領域内にそれぞれ形成され前記薄
    膜トランジスタと接続された複数の画素電極とが設けら
    れてなるアレイ基板を備えるアクテイブマトリクス型液
    晶表示装置において、 前記走査線と信号線の交点のそれぞれには、走査線に接
    続されたゲート電極と信号線に接続されたドレイン電極
    と前記信号線の長手方向にチャネル長を有する第1の薄
    膜トランジスタと、 前記走査線に接続されたゲート電極と第1の薄膜トラン
    ジスタのソース電極に接続されたドレイン電極と前記画
    素電極に接続されたソース電極と前記走査線の長手方向
    にチャネル長を有する第2の薄膜トランジスタと、 を少なくとも具備し、前記第1の薄膜トランジスタは前
    記信号線の下方に形成されていることを特徴とするアク
    ティブマトリクス型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記画素電極に接続されている第2の薄
    膜トランジスタのチャネル領域が、前記走査線と信号線
    とにより区画された領域内に前記画素電極とともに形成
    されていることを特徴とする請求項1記載のアクティブ
    マトリクス型液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2の薄膜トランジスタのチ
    ャネル長方向が互いに直交して形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のアクティブマトリクス型液晶表
    示装置。
  4. 【請求項4】 前記絶縁基板上に前記複数の走査線、信
    号線を駆動する駆動回路が形成されていることを特徴と
    する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のア
    クティブマトリクス型液晶表示装置。
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Cited By (3)

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